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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May24Wed

【スノームーンと】東伊豆片道ライド-2/2【金目鯛】 

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片瀬白田の『一心』
ブルべ中やツーリング中
昼食に立ち寄ることは何度かあっても
お酒が飲めなかったのでこの日は満足
<実走行ログ:2023/02/04>


熱海湊小公園をリスタート。いつものように迂回路を利用し熱海城の下を抜ける。
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観魚洞隧道

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赤根崎からの熱海城

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やたらと警戒された

徐々に日が傾いてきた中ゆるゆる進み、網代トンネルを迂回して間瀬本店へ。けーこ隊長がいちご大福を購入していたのであわよくばと思ったけれどさすがにそれほど甘いものでもなく、いちご大福は品切れとなっていたので桜餅をいただくことにした。
イートインサービスのお茶が終わってしまっていてお店の方が飲料水の入ったジャグを指しつつ「申し訳ないですけれどこちらをどうぞ」と言うのを受けて少々恐縮してしまった。お気遣いがありがたい。
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間瀬本店で桜餅

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伊豆大島がはっきり見える
この日はあいにく富士山が拝めなかったものの、代わりに伊豆諸島がキレイに見えた。

網代からの登りを終えて気持ち良く坂道を下れば宇佐美の浜。個人的に伊豆で最も好きな浜二つの内の一つ。ちなみにもう一つは弓ヶ浜。
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愛してやまない宇佐美の浜

伊東を抜け国道と県道の分岐。ブルべを含む普段は県道に入るので滅多に国道は利用しないけれど今回は敢えて国道を行くことにした。
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分岐を右へ

登坂途中、お気に入りの三角波スポットを眼下に眺められるポイントで一旦停止。このアングルからの方が波の動きがダイナミックに感じられるけれど少々海が穏やかだったので大きな三角波は立たなかった。
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左右から寄せてくる波

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手石島
そういえばここでオープンウォータースイムの練習しようと思ってレスキューチューブを買ったのに封すら切っていない。。。

県道経由よりもキツい勾配とアップダウンに辟易とさせられ、このコース設定をひどく後悔しながらも淡々と進む。しばらく進むと右手に野生の王国の廃墟
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もうパンダはいない
、、、と思ったら、なんと築地にあったらしい。
あった『らしい』というのは10年ほど前のことのようなので、今でもあるのかどうか不明だから。

伊豆高原からの下り基調を堪能し、赤沢温泉を過ぎて海沿いに出る。すでに月が昇り始めていて伊豆大島も夕暮れ空に溶け込もうとしていた。
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月と伊豆大島

海沿いをしばらく進めば『大川のライオン岩』ライオンの名がついているけれど、個人的には『香箱座りをした猫』だと思っている。
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どう見ても香箱座りの猫である

いつの間にかGoogleMapsにも名前が付けられていた。昔はなかったよなあ。。。

北側漁港西側を抜ける。二年ちょい前、2020年の年末にマヤさんと【鎌倉300】を試走した際朝日を眺めた辺り。
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北川漁港沖の様子
この日は月が遠日点にあったので一年の内で最も小さい満月(=スノームーン)な夜だった。

北川から坂道を登って下って熱川。更にもうひとコブ越えたところが今回の目的地である片瀬白田。熱川駅を越えたところで国道から外れて海沿いの県道を進んだ先が今回の宿。
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民宿はまゆう

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なかなか広いお部屋

チェックイン時に浴場の利用予約をして到着して即入浴。
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新コロ対策で岩風呂独り占め

のんびりゆっくり湯に浸かって温まり、すっかり気分が良くなったところで外出。徒歩五分強ほどの場所にある『一心』へ。普段はブルべ中だったりツーリング中だったり、自転車での移動の最中に立ち寄ることしかなかったので常々こちらでお酒をいただきながら食事をしたかった。瓶ビールを一本干してから芋焼酎をロックで。
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芋焼酎 一心
素敵な切子細工のグラス。

夕飯は金目鯛茶漬けと悩んだ末金目鯛の煮付け定食にした。
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金目鯛の煮付けとヒラマサの刺身
大変美味しゅうございました

ほろ酔い気分でお店をでて、路地向かいのコンビニで宿での飲みなおし用にあれこれを調達。白田川沿いをのんびり散策しながら宿に向かって引き返す。
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夜の白田川

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なぜシュモクザメなのか

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のんびり歩いて宿に帰着

部屋に戻ってだらだらテレビを眺めつつコンビニで買ってきたお酒をちびちび。テレビ番組自体大して興味をひかれるようなものもなかったので日が改まる前には布団に潜り込んで就寝。

やっぱり100~150km/日くらいのペースで走るのが心にも体にもいろいろ良い感じ。




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タグ: ロードバイク  ポタリング  東伊豆  一心 
2023May24Wed

【ゆるふわ】BRM111神奈川300km鎌倉 走行記録【珍道中】 

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一週間前の逗子200kmの際には
まだ売り出し期間開始前であった
和菓子舗間瀬のいちご大福
一年の始まりを感じる味わい。

昨年は諸事情あって参加を回避した鎌倉300km
今年はしっかりエントリーして参加させていただくこととなりました。
例年は鎌倉駅前時計塔広場がスタート地点ですが、今年はそこが工事中の為駅から500mほど離れた本覚寺の参拝者用駐車場がスタート地点。マヤさんが本覚寺の住職に直接交渉して”朝5時から6時の間なら信徒には影響が無いから。”ということで承諾を取り付けられたのだそうで。
自宅から鎌倉までは逗子より若干距離が短いけれどまあ誤差のうちなので所要時間を逗子と同じと考え、事前移動の自宅出発は3時15分頃。
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専修寺関東別院前=2020/01/11/3:15

関内までは逗子に向かうのと同じ道なので一週間前と同様、関内駅前のゆで太郎に立ち寄り補給、一週間前と同じサービスセットを。
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「あげ玉サービス」は5時からなのであった

落ち着いたところで改めて移動を開始し、上大岡から公田、大船駅東側を抜けて鎌倉市内に入り、予定通り5時15分頃本覚寺前に到着。
<実走行ログ:2020/01/11>

スタッフさんや参加者さんたちとあれこれ雑談しながら過ごしたものの、夜明け前なので誰がどこにいるのかよくわからず、挨拶や会話ができたのは近くにいて目に付いた人やそこそこ声が大きく特徴的な人たちだけ。
5時40分頃から主催のマヤさんによるブリーフィング。
コースの注意点に加え、PCでのコンビニ利用に関しての注意喚起があった。
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ブリーフィング

5:50頃から順次スタート。わたしは中ほどからスタート。
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スタート直後(c:虫さん)

<実走行ログ:2020/01/11-12>
※トンネル補正無し

逗子に続いて新車での参加で装備は必要最低限。
悩みに悩んで今回も輪行袋は無し。万が一走行不能に陥ってしまったらタクシーを使うことも辞さない覚悟だったけれど、グラスハートにはかなりの負担になる。次回以降「お守り」として輪行袋を携行しようと心に誓う。

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まずはR134を西へ(c:虫さん)

江ノ島水族館付近で二人連れの女性に追い付いた。
一週間前のA居母娘と同じようなシチュエーションではあったけれど、今回は片方がアッコさんで、もう片方はお顔を存じない方。まあ、アッコさんも交際範囲の広い方ですからね。
”とりさん、ここから牽いてくれるんじゃないの?”
”寄り道するから先に行きますよ!「茅ヶ崎サザンC」のメイヤーを維持するんです!!”
”え~~~。”

そしてガシガシ踏んですっ飛ばして茅ヶ崎サザンCにてチェックイン。
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今のところまだメイヤー
コースに復帰して、時間をロスしている間におそらく先行したであろうアッコさんたちを追ってみたけれど見当たらず、彼女たちをパスした後で追い越したと記憶する参加者数名を見かけたのでこちらが先行したままだということに気が付いた。

R134から大磯駅前交差点でR1に遷移したところで後方から結構な勢いで追い越して行く一人の参加者。横目でちらっと確認したらオモテ先生なのでありました。
昨年の伊豆300の際、付いて行こうと思って追ったら軽くちぎられてしまった記憶がまだ生々しいのでそのまま追わずに見送ろうと思ったものの、今回は当時とは違って自転車がかなり軽いので(どこまで付いて行けるのか試してみよう!)というスケベ心が頭をもたげた。
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頑張って追う
区間によっては100mほど差が付いてしまうことがあったりしたものの信号に救われたりしてどうにかこうにか大磯から早川付近までは付いて行けた。
(軽さは正義!)
自転車はやっぱり軽い方が速いという当たり前のことを実感したのでありました。

信号待ちで時々追い付いた際、オモテ先生”前にはまだまだいますかね?なかなか追い付かないなあ。”などと言っていたので(この人最後尾からスタートして先行全部ぶち抜いて先頭に追い付くつもりでいるんだろうか?)と、なかなか空恐ろしい発言だなあと感じてみたり。
そんなこんなでどうにかこうにか先生に食らいついていけたのですが、早川を過ぎて坂道が増えた途端じわじわ距離が離れ始め、根府川付近通過時には2、300mは優に離されてしまっていたのでした。
(軽さは正義!)
己のクソ重たい体躯が非常に恨めしい。機材だけが軽くてもねえ…。

PC1(47.1km)ローソン西湘江之浦店
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20/01/11/07:44

先着していたオモテ先生”いないなあ…?”と周囲を見回しているのでよくよく話を伺ってみたら、最後尾からスタートして先発している彼女さんに追い付いたらそこからは一緒に走るつもりでいたとのこと。「最後尾から先頭まで鬼まくり」ではなかったのか(笑)
”途中で追い越してしまったのかな?”とか言っていたところで当の彼女さん到着。”大磯の辺りで豪快な勢いで追い越して行ったから「ああ、また行っちゃったよ~。」とか思いました~。”とにこやかに語っておいででしたが集団に紛れていると安全に追い越そうとしたとき見落としがちではありますよね。
その後、PCに先着していたジョニーさんトメさんとも軽く新年のご挨拶。

しばらくしたらアッコさんが追い付いてきたのでサザンCのメイヤー維持を自慢し、リスタートしようとしたら。
”え?一緒に走ってくれないの?”
”アナタお連れさんいらしたでしょ?”
”たまたま一緒になったのよ、今回陳さんとも一緒に走る約束していないし。”
”じゃあまあ、ご一緒しましょうか。”
そんなこんなで同行することに。

PCリスタート後しばらくはアッコさんがすぐ後ろに付いていたので、真後ろに走行者の気配を感じている間は当然ながらミラーでの確認もおろそかになり気味ではあった。
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景色を愛でつつでもあったし

登り坂で、やや控え気味にしたとはいえそこそこの強度で踏んでいるつもりだったので”思っていた以上に頑張っていますね!”とか声をかけようと思って後ろを向いたらそこあったのはオモテ先生の彼女さんの姿でアッコさんの姿はどこにも見当たらず。
仕方が無いのでしばらく進んで湯河原へ至る坂道のピークで停車して待機。ブラインドになっているコーナーから姿を見せる参加者を見るたび目を凝らしてみるもアッコさんではなく、一向に現れない。(ひょっとして何かトラブルでも起きたんじゃないのか?)と心配になるくらいの時間をおいてようやく通過。
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余裕綽綽に見えるポーズがアレ
”何かトラブルでもありました?”
”無いわよ~坂がきついだけ!!”
う~~~む。
(このペースで走っていたら身体冷えちゃうんじゃねーのか、オレ?)

湯河原から熱海を抜け、多賀から網代へ。
予定通り和菓子舗間瀬本店に立ち寄り、いちご大福を。ほぼ同じタイミングで陳さんも到着。
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間瀬のいちご大福
いちご大福を食べつつ、今回陳さんとは一緒に走る約束をしていなかったので云々という話をし始めたアッコさんに対して”コースだって何度も走っているんだからひとりで走ってみたら良いのよ!”と、冷静に突き放す陳さん”え~~~。”とか言いつつぶーたれてたアッコさんでしたが、ちょうど出ようかというタイミングでサクマさんがお店に立ち寄り”食べてくの?”と声をかけたアッコさん”持ち帰りにして虫&クロは先に行かせてる!”との答え。
丁度タイミング良くリスタート準備ができたのでアッコさん、陳さんさくまさんを追うかたち。丁度客足の谷間に入ったようなのでわたしはお店の外観を撮影したりしてから遅れて後を追う。
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@網代パノラマバイパス
手前からアッコさん、陳さん、クロさん、虫さん、ちょっと離れて某嫁さん、さくまさん

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穏やかな小春日和な日差し

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暫くは先述の順番で進む…が

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川奈の坂辺りから思いっきり遅れ始める人

とり:あのさあ、アッコさんさっき”あたし虫ちゃん&クロちゃんが一緒の時は足が合うから楽に走れるのよ~♪”とかおっしゃっておられませんでしたか?
アッコ:登れないんだから仕方ないのよ!あたしの劣化と虫ちゃんの進歩の差だわ。。。
とり:あ~~~。彼女らなんだかんだ言ってマメにローラーやってますからねえ。とはいえアナタ、元日から逗子(1月4日)までずっと自転車乗っていたじゃないですか。
※彼女は元日からずっと仲間内のグループツーリングをしていた。
アッコ:平らなところばかりどれだけ走っても大して意味ないってわかったわ。
とり:なるほど…。それにしても登りがアレですね。
アッコ:もうねえ、劣化しちゃっているのよ。これでも富士ヒル出た時は結構頑張って走り込んでたのになあ~。
とり:年末の29日に走った時、べいさんもひたすら”劣化した!”って嘆いていましたよ。いっそ「劣化した者同士」で勝負してみたらどうですか。
アッコ:だって~~~べいさん速いじゃん。
とり:いや、それがそうでも無くて。平地でモロさんやmomさんに全くついていけませんでしたからね~。アッコさんはなんだかんだ言って先週も逗子走っているし、かなり有利ですよ。
※その場にいない人の話で盛り上がるのはほどほどにしましょう。

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富戸で定点撮影
見事に遅れていますね、アッコさん
と思いきやいきなり「下り坂番長」の本領発揮して一気に先行していた面々に肉薄。特に下りが苦手という某嫁さんドーロ商店への曲がり角辺りで追い付いてしまったり。
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一週間前に右折したところ
それでも城ケ崎を過ぎて再び登り基調になるとじりじり遅れ始めるアッコさんなのでした。

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城ケ崎方面

PC 2(101.0)ローソン伊豆高原東店
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代替7-11伊東八幡野店=20/01/11/1:22
今回はブリーフィング時に「PC2が混雑しているようなら数百メートル先にある7-11を代替として認める」旨通達されていたし、どのみちローソンは復路でも利用するのでその先の7-11へ。何人かはこちらを利用するかと思っていたけれどわたしたちが到着したタイミングでは先客も後続も不在。

ここで”昼めしを食いに行くのでアッコさんを切り放す!”という非情な宣言(笑)をして単独で先行。元々は開店直後に入店しようと考えていたものの、お昼時になってしまいそうなので白田の一心に立ち寄るのは諦め、オレンジセンターに隣接するレストラン辺りを念頭に。
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景色を愛でつつも脳内は昼ごはん一色

一心の前を通過しようと思いつつも駐車場に車が停まっていなかったので様子見だけでもしてみようと停車してみたら大将が顔を出して”自転車停めるならこっちが良いよ!”と。毎度このやり取りがあるからお店の外観を撮影し忘れるのだけれど、今回は虫さんが通過中に一枚撮ってくれていた。
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うっすらとフレーム色のブルーが見える

幸運なことに店内に先客はひと組だけで、既にあらかた食事を終えていたので待ち時間は調理時間だけ!ということで一年弱振りに「金目鯛しゃぶしゃぶ茶漬け」を注文。
いつものように大将にスマホを預けて調理状況を撮影していただく。
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調理中

石鍋が十分に加熱されたところでテーブルに供され、これまたいつものように大将の指示通りに動画撮影。
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キャプ画↑
動画↓


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出来上がり
相変わらず非常に美味しゅうございました。

思いもかけずお店が空いていたおかげで想定していたほどには時間をロスしなかったので先行している(はず)の五人を追う。多少雨がぱらついて来たけれど、お店を出る時には大将が”下田の方まで行けば雨降っていないんじゃないかな。”と言っていた。

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なかなか荘厳な景色であった

小雨ぱらつく中しばらく進んだところ、登り坂の途中にいる五人を発見。最後尾の某嫁さんだけが集団から離脱したようで、単独で停まってごそごそとサドルバッグをいじり始めた。残りの四人が先行しているのでトラブルの類では無いだろうし、トラブルだとしても大したことでは無かろうと思って近づいたらレインウェアを引っ張り出そうとしているところだったので軽くお手伝い。

と、その時反対車線からこちらに向かって来る黒い自転車に乗り黒いウェアに身を包んだサイクリストがこちらに向かって寄って来た。復路の参加者がトラブルと思って様子見に来たのかと一瞬思ったものの反射ベストを着用していないので参加者ではない。よくよく見たら見覚えのあるHideさんなのでした。プライベートのサイクリングで下賀茂から北上してきたけれど、下賀茂からずっと雨だったと語ったHideさんとしばし会話の後某嫁さんとともにリスタート。リスタートしてしばらく経ってからHideさんを撮り忘れたことに思い至るなど。

空は明るさを増してきたもののしばらく小雨は降りいたけれどもほどなく晴れ間が広がり日が差して来た。(Hideさんが雨雲を従えて北に向かってくださったのだ…。)そんなことを考えつつ感謝しつつの内に先行していた四人に追い付き、以後のんびり走行に切り替え。

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尾ヶ崎ウィング手前
とり:オレさ~。ここの海の色が好きなんだよねえ。
某嫁・アッコ:確かにきれい!
虫:騙されちゃいけません!海がきれいでも坂がクソなことには変わりがないんです!!
まあ、確かに景色は斜度に影響しませんわな。
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尾ヶ崎ウィング付近

尾ヶ崎ウィング通過後は白浜に向けて下り、その後いくつかのアップダウン。下田市街地に向かう最後の緩い登りを進んでいた時後輪にゴツゴツとした違和感発生。パンクかと思ったら案の定パンクなのでありました。
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新年初かつ新車初パンク
降雨時、降雨後は極力路肩部分を走らないように心がけてはいたけれど、やはりパンクリスクは高くなる。作業自体はすんなり片付いたのでそれほど時間のロスもなくリスタート。

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下田の「まもる君」

下田駅前を通り抜け、弓ヶ浜へ向かう道との分岐を曲がってしばし進めば折り返しのPC。
先着していた五人の姿を確認したのでスルーして扇屋製菓へ。
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扇屋製菓(一番右=c:虫さん)
PCにいる五人にはメロンモナカ、自分用にはメロンロールケーキを購入してPCに戻る。

PC 3(149.6km)ファミリーマート南伊豆下賀茂店
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20/01/11/14:38

さて、残り半分頑張りましょう。
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リスタート(c:虫さん)

が、往路同様登り坂でがっつり遅れてしまう方が若干いち名。
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既に先行メンバーの背中が見えない
アッコ:や~~~もうやめたい~~~。
とり:せめて(鉄道運賃が割高になる伊豆急区間を避けてJRの)伊東まで!
アッコ:そこまで行けたらちゃんと走って帰った方がましよ~~~。
まあそうですよね、確かに。

とり:オレンジセンター寄ります?
アッコ:寄る~~~。ジュース飲む~~~。
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という訳でオレンジセンターに立ち寄り

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また三年長生きすることになってしまった
先行していた四人と丁度入れ違いになって、次のPCで落ち合おうということに。

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伊豆大島

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心を折りにかかる「自転車搭載ラック装着バス」
天城峠とか走ってるんだよね、これ。

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やたらと生えているアロエ
とり:こんなのに倒れ込んだら(葉の棘で)傷だらけですよね。
アッコ:アロエなんだからお肌つるつるになるわよきっと~~~。
とり:ならんでしょ、さすがに…。

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夕暮れ時の伊豆大島

PC 4(198.2km)ローソン伊豆高原東店
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20/01/11/18:02
予定通り先行していた四人と合流し、ここからは六人パックでの走行。

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リスタート

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2020/01/11は「ウルフ・ムーン」なのでした

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網代パノラマバイパスから
熱海の街灯り。やっぱりせめてポケット三脚でも良いから持ち歩きたいよなあ。

相変わらず登りで後れを取るアッコさんではあったけれど、ダウンヒルになると生き生きとすっ飛ばして直前を走っていて”下りが苦手。”という某嫁さんをパスしてヒャッハーしていた。そして登りに差し掛かると某嫁さんに先行するようハンドサインで促すということをひたすら繰り返したのが復路の道のりであった。

PC 5(249.9km)真鶴駅・切符購入
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20/01/11/21:17
逗子200では山側の道を使って根府川駅を通過するけれどこちらは単純往復となる。

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真鶴駅の自販機にて
大豆で作ったそぼろの食感が普通にひき肉のそれっぽくてなかなか再現度高い。

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ここまで来ると帰って来た感がある小田原市内

最終盤、鎌倉市内に入る辺りで虫さんが内臓の不調を訴え、一同心配したもののどうにかこうにか走行続行。虫さんが不調に陥ったのと入れ替わり気味になぜか(?)アッコさん「帳尻合わせスイッチ」がオンになってしまい、登りでもひたすらガシガシ踏んで先頭のサクマさんに付いて行く。
(なんでその元気のカケラも見せずにゴール目前まで出し惜しみするのですか…。)
【逗子200】の時は往復共に使った細い道を通ってゴール地点のマック前広場に到着。

Goal(300.4km)逗子駅南口マック前広場
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20/01/12/01:05
マックは既に営業終了している時刻なので受付会場となっている居酒屋・逗子ホルモンへ。無事受付を終了し、メダルも購入。
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認定時間19時間05分

某嫁さんのお出迎えにartsさんひな&たまちゃんの姿も。
ノンアルビールで乾杯し、お互いの労をねぎらい、ゴールクローズ時刻の2時を少々回ったところでおいとま。サクマさん、虫さん、クロさんの三人は夜明かしして葉山のパン屋さんに行くのだとか。
わたしは二人分の自転車を積み込んだアッコさんの車を運転して一路自宅至近のコンビニまで。
そこでアッコさんとは別行動となり、ビールを調達して帰宅し、シャワーを浴びてビールを一本干したところでコタツで寝落ちし、数年ぶりに風邪をひくという間抜けなオチが付いたのでした。
まあ、寝込むほどではないのが幸いでしたね。

という訳で、本年二本目のブルべもにぎやかに楽しく幕を閉じました。
ご一緒してくださった五名と途中で行き会った参加者の皆様お疲れ様でした、ありがとうございます。また、二開催続けてAJ神奈川スタッフの皆様お世話になりました、ありがとうございます。
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2023May24Wed

【甘夏ゼリーと】BRM511たまがわ400石廊崎 認定試走-02【金目鯛茶漬け】 

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網代の間瀬本店にて
甘夏ゼリーと柏餅をいただく。
緑と橙の彩りが非常に目に鮮やか。


渋滞車列の脇を慎重に抜ける。
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初島と伊豆大島
雲が多いのは仕方がない。そもそもが雨予報だ。

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ある意味通過チェックな間瀬本店
511の昼過ぎにサイクリストが複数名立ち寄るはずだとお店の方にお伝えしてみたところ、お店の方に”あら、いつもはお昼前なのに今回は遅いのね~。”と言われたり。
「いつも」というのはAJ神奈川だったりAJ西東京だったりを指すので”いやあ、今回はいつもより50kmくらい遠いところからスタートするんで2、3時間遅いんです♪””あら、そうなの。”
すっかりお馴染みなので「自転車で50km」という部分に対して驚きを示さない。
ここ間瀬本店さんは、フロアポンプの貸し出しをしてくれたり、二階の事務所スペースにあるトイレをサイクリストが靴を脱がずに利用できるよう大型のスリッパを用意してくれたりしているところなのでブルべ走行時に限らず、自転車で立ち寄る際にはマナーをわきまえて利用させていただきたいものである。
※通常利用時にマナー度外視で良いと言っているつもりはない。

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甘夏ゼリーと柏餅(粒あん)をいただく

徐々に怪しさを増す空模様を眺めつつ先に進む。

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手石島
いずれオープンウォーター練で往復したいと思いつつなかなか実現しない。

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汐吹岩付近とその先

いわゆる「川奈への急坂」を登ってゴルフ場脇をえっちらおっちら。
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川奈から富戸方面に抜ける道はいつ通っても好き

PC3(151.5km)
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16:20/Close16:38
大渋滞の影響もあって思いのほかマージンが増えないので実は内心若干焦っていた。

ここで天気予報を確認。
南伊豆方面は18時以降の降水確率が70%と表示されていたのでこの先確実に降られてしまう。夕食をいただくにしても雨に打たれて濡れネズミな状態では飲食店にお邪魔するのもはばかられてしまう…ということで距離と残り時間を勘案して片瀬白田の海鮮料理店、一心さんにお邪魔することに。
時刻は17時半頃、30、40分で食事まで終了したらPC3までグロス18KPHペースで走れば十分間に合うと計算していた。
先客は二組、内一組には料理が供し終わっていて、もう一組の料理もうじき準備が整いそうであることが見て取れる。軽く勝利を感じつつ名物の「金目鯛茶漬け」を注文。
アツアツの石鍋の中の金目鯛の刺身を載せたごはんに出汁をかけて供される。

こちらのお店ではサービスで、注文した客のカメラ(携帯)で調理過程を大将が撮影してくれる。厨房内に一般客入れる訳にいかんし色々危ないし。

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石鍋をガンガン炙る

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テーブルに供されたところ
この後大将が出汁を回し掛けして全体をかき混ぜてくれる。

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混ぜ合わさったところ
風味の効いた出汁と半生に火が通った金目鯛が非常に合う。

すっかり堪能しておいとま。
天気予報通り小雨がぱらつき始めていた。まだレインウェアを着なくてもやり過ごせそうな雨脚だったものの、濡れてから着替えるのは愚策と判断してお店の前で雨装備を装着。

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準備しているときに大将が一枚撮ってくれた
準備中なのでシューズカバー片方付いてない。

この先はひたすら雨中ライドとなった上、夜間走行になったので極端に画像が少ない。

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いつものように伊豆稲取

雨が降りしきる中、日がとっぷりとくれてしまった東伊豆の海岸線を淡々と進む。
下田駅前を通過し、いよいよ輪行で引返せない区間に突入。
弓ヶ浜との分かれ道を右折して石廊崎に向かう、街灯がほとんどない真っ暗な区間に突入。
小さな集落を二つ三つ過ぎれば石廊崎漁港へ向かう分岐。

写真Chk(206.3km)石廊崎漁港
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20:15⇒20時丁度頃/想定Close20:14
ようやく半分まで来た。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
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2023May23Tue

【新年早々】BRM113神奈川300鎌倉(2018)-2【締めくくりはトラブルで】 

BRM113神奈川300鎌倉-1より続く


PC2をリスタートしたものの
昼食をどうするか
頭の中にはそれだけがぐるぐる回っていた。

いくつか候補を考える。このペースならお昼時に下田に到達するのも無理ではないのでいっそ一(はじめ)に行ってしまおうかとも考えたけれどさすがに新年最初の伊豆なのだから海の幸がいただきたい。
ということで片瀬白田の一心にお邪魔することに。
このタイミングならまだ店は混雑していないだろう。

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東伊豆の海岸をのんびり走る

11時丁度頃一心に到着。
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”こっちに自転車置けるよ!”と大将に声を掛けられた
幸いなことに暖簾が出ている。
先客は地元のおじさん衆四人。
コース料理のようで、石板で魚介類を焼きつつお酒を飲んでがやがやとあれこれ話に興じている。
ものっそ羨ましい。
こちらはさすがにお酒を頂くわけにもいかないのでどれを頼もうか少々悩んだ後、一日限定10食のおやじスペシャルをいただくことに。
何度も言うが「特別」だの「限定」だのにからきし弱い俗物である。
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地魚の刺身、カマ塩焼き、フライがセットになったおやじスペシャル

カウンター席の隅っこに陣取って注文して待つことしばし。
カウンターの向こう側では大将が刺身の盛り付けをしていた。
四人前なのでテーブル席でメーター上げているおじさんたちのもの、わたしの分に取り掛かるのはもう少し後になってからと思われる。
ここはそういうお店なので時間に余裕があるときにしか入らないし入れない。
そんなこんなでしばらく呆けていたらひとりのランドヌールが。
”自転車が見えたのでつられて入っちゃいました。”と語っていたが、果たしてここで結構待たされるのを理解しているのだろうか?
というかジャージ姿だったのでまったく気付かなかったがこの方、以前いーちょねーさんのお店、HANABIでお会いした事のあるHYSさんだった。
翌々日の月曜の晩、そのHANABIで出くわして知ったのであるが、そういうことならしっかり名乗って欲しいものである。
スーツ姿しか見たことないから全然わからんかった。

調理の都合から彼が注文した海の幸丼が先に供された。
こちらは刺身、塩焼、フライのセットなので時間がかかるであろうことは想定内なのでのんびり待つ。
そのために早めの時刻に入店したのだし。

すると、HYSさんの知り合いらしき女性が入店。
開口一番”制限時間があるので早くできるものが良いです、何が早いですか?”とひと言。
その後大将や奥さんとあれこれ遣り取りして結局海の幸丼になったみたいだけれど、話の流れで大将から
”お客さん(=わたしのこと)!遅くなっちゃってごめんね!”と言われてしまってなんだか釈然としない感じ。
わたし自身はタイムマネジメントしたうえで少々時間がかかろうが問題ないと考えていたし、万が一その目論見が外れて大幅に時間を食いつぶして次のPCでタイムアウトになっても構わないというスタンスでお店に入って自分自身が食べたいと思うものを頼んでいるのに、アクシデントで遅くなったならまだしもルーティンに従っているお店側に”提供遅くなってすみません!”と言わせてしまうのは心外としか言いようがない。

まあ、わたし自身が考えている矜持()のようなものの一つなのでヒトサマに押し付けるつもりは毛頭ないのですが。

結局一時間ほど昼食に費やしてリスタート。

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このアングルから眺める稲取市街地が好き
相模湾に飛び出すでべそのごとき稲取の街。
ほぼまったくおんなじアングルでニャンコ先生も稲取を撮っていた。

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撮り鉄が待ち構えているところを撮る

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河津桜にはまだちょっと早い
この付近で先頭とスライド、50kmくらいの差なのでPC以外は基本的にストップ無しで走っているのだろう。
その後もちらほらスライドし、PC1から先のペースダウンと一心での食事のロスタイムを考えて約1.5時間、35kmほどの差が付いているだろうと思って身構えていたらほぼ計算通り、折り返し手前20km弱のところでニャンコ先生とスライド。
わたしはと言えば身構えていたくせに画像を残せなかった無能である。

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子安トンネルを抜けたところから見下ろす入り江

しばらくアップダウンが続き、下田に向かう山場である尾ケ崎ウィングを通過。
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尾ケ崎ウィング付近から

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白浜を通り抜ける

下田の街を抜け、弓ヶ浜入り口を国道なりに右折したら折り返しの下賀茂。
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PC3(149.6km)ファミリーマート南伊豆下賀茂店14:01着

わたしが一心に立ち寄っている間に追い抜いたけーこ隊長がいたので声を掛けると
け:あ。どこに寄ってたの?
と:結局一心にした~。
け:”お昼どこにしようか?”ってツィ見かけたから”一心あるよ!”って返そうと思っていたけど返せなかったわ~。
ところでわたし、メロンショートケーキ食べて来たけどとりさん行かないの?

と:ちょい躊躇してる。
け:すぐそこなんだし行っちゃえ!

という隊長の扇動に乗せられる形で扇屋製菓へ。
扇動だけに…。

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PC3裏手の扇屋製菓でメロンショートケーキと紅茶をいただく

ホモケイの二人用と、知り合いの一人やふたりいるだろうとの読みで焼き菓子を四個お土産に購入して再びPCに移動。
移動した先にあっこさん、陳さんがいたので扇屋に寄らないという二人にお土産を渡す。
これで自分の分が無くなった(笑)いや、すぐ裏なんだからもう一回買いに行ったら良かったのだ。
っていうか知り合いの女性、一人か二人だろうと思ったら他にピンクロさんミホさんもいたりして、お二方には渡せなかった。。。
さすが全参加者の1/4が女性(←逗子と混同、多目だったけれどそこまで多くは無かった。)というだけのことはある。

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あっこさん撮影

そんなこんなでのんびりおしゃべりに興じていたりしたらシムラさんに牽かれた虫さん、クロさんの二人が到着。
そこそこ時間に余裕があるし体力もそれほど消耗していなさそうだったけれど、開口一番
虫:ウィングってなんすかあれ!クソオブクソじゃないですか!!
非常に虫さんらしい。

あれやこれやとお話したり補給をしたり。
虫:あ、とりさん!紹介しますよ。こちらシムラさんって言って凄い人なんです!何が凄いって日本縦断しちゃう人なんですよ!!
と:お~~~。そりゃスゴイ!
虫:それにわたしらここまでシムラさんの前でエッチな話してないんですよ!!
と:それってスゴイ…の?
ク:明るい内から下ネタに走っちゃうと息切れしちゃいますからね!暗くなるまで取っておかないと!!
と:(なるほどわからなくはない、ってかむしろわかり過ぎる。)


今回、二人の事はシムラさんが全面的にフォローしているのでそのままお任せして先に進んでしまおうかとも思ったけれど、前週の三浦半島ポタの際に虫さんから”来週よろしくお願いします!”的な言われ方をしていたし、待っておいて顔を見ただけでそのままスルーってのもなんだし…ということで三人の後ろをゆるゆる付いて行くことに。
生じないに越したことは無いのだけれど、万が一の際のフォローは人数多い方が良いだろう。

ほぼ最後尾となった状態でPCをリスタート。
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虫:坂!(殺気立つ)まだ終わらないの?ねえまだ?
ク:あそこ(ピーク)までだから、もうすぐだから!
虫:あ゛~~~!ちっとも進まない、進んでない!このままじゃ次のPCに間に合わないかも~。
ク:大丈夫、進んでるから!止まってないから!

実にほのぼのしていて微笑ましい。←どの辺?
グロスのペースで見る限り、一時間前後のマージンを確保してPCに到着できそうな感じではあった。

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ちょこっと咲いていた河津桜
光の加減でうまく写らなかった。

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トイレ休憩に立ち寄ったPC外コンビニにて
今回、”普段とポジションが変わったせいで腰がしんどい。”という虫さんが、店先で女豹のポーズ的なストレッチ(?)を。
※わたしに対してひれ伏している訳ではない。

そんなこんなでほぼ読み通り、一時間ほどのマージンを確保してPC4に到着。
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PC4(198.2km)ローソン伊豆高原東店18:13着
今回、なんでか良くわからないけど復路で肉まんばっかり食ってた。

さてリスタート。
虫:この先イノシシ出ますよイノシシ!
と:いや、何回も走ってるけど見たことねーよ。
虫:ホントですって!去年10匹くらい横切ったの見ましたよ!!

いてもおかしくないのだけれど、伊豆では猿以外に出くわしたことがないわたし。

この先PC5までの区間さえ凌げばあとはほぼアップダウンのある区間は終了するので次のPCにさえ間に合えばよほど面倒くさいアクシデントが起こらない限りまず時間内のゴールは見えるけれど、伊豆高原から富戸、川奈を通って伊東に抜けるルートはアップダウンはあるし、特に富戸周辺は道が荒いところがあるしで案外厄介な区間。
相変わらず坂に対して呪詛の言葉を吐き続ける虫さんクロさんがなだめつつの走行。
それでも登りが終わると復活する虫さん
虫:わたしの中ではシムラさんとサトーさんのカップリングが出来上がっているんです、実現しないかなって。
ク:わかる!
シ:なにそれ!(笑)

実にほのぼのしていて微笑ましい。←どの辺?

走りながらあれこれグルメスポットの話をしてみたり。
ク:そういえば網代の「笑ぎょ」って行ったことありますか?
と:んにゃ、ない。
ク:お料理も美味しいですけど海の眺めも良いので機会があったら是非行ってみてください!

こういう情報はホントありがたい。

しばらく走行していたら前方に大柄、小柄、二人のサイクリストの姿が。
と:大きい方ってベガさんじゃね?
追い付いてみたら果たしてその通り。
もう一方の小柄な方はピンクロさんなのでした。
このお二方とは一旦別行動となったもののゴール手前で一緒になって、最終的には六人一緒でゴールに到着することになった。

相変わらず進まない!間に合わない!というネガティブ発言を連発する虫さんクロさんがなだめつつという走りでようやく最後のPCへ。
なんだかんだ言って若干貯金の切り崩しはあったもののクローズまでのマージンは50分あったのでこのままのペースで走れたらゴールは認定時間内。先が見えてきた。
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PC5(244.9km)7-11真鶴駅西店21:33着
補給しつつFlecheについて語り合う三人。
シ:Flecheってさ、360km以上を24時間で走るとか正気の沙汰じゃないよね、それに22時間到達ポイント問題とか申請より余分に走り過ぎちゃうと失格になるから途中で時間調整したりしなきゃならんしルールが面倒!
虫:わかります!Fleche面倒!

わたし自身は二回参加して二回とも難しいことは全部他の人任せだったからあんまり苦労した記憶ないけど。

いよいよ残り55km、平坦基調の最終区間。
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シ:「大阪王将」と「餃子の王将」との違いはさ~と、解説中の信号待ち。

江の島を過ぎ、スタート地点の鎌倉を越え、ゴールも鎌倉だったら登る必要も無い坂道に心の中で呪詛の言葉を吐きかけ、どうにかこうにか逗子駅前に到着。
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ゴール(301.7km)逗子駅南口広場01:10着
キューシート的にはマ○ドナルド前広場がゴールだけれど、24:50以降は受付場所がマッ○ではなくなるので丁度スタッフが移動してしまったタイミングらしく誰もいないので24:50以降の受付である魚●へと移動。

ゴール時刻は6人とも14日の01:10とカウントされたので認定時間は6人一緒で19時間10分、制限に対して50分のマージンを確保しての認定となりました。

輪行袋を持っている上に居酒屋にいるのでお酒を飲んでしまいたい気持ちマウンテンマウンテンだったものの、明けた日曜日は毎年恒例フロストバイトロードレース大会のハーフマラソンにエントリーしているので温かい烏龍茶をいただいてから即退出。
ホントはゴール後にうだうだやりたかったんだけれどなあ。。。

そんなこんなで帰路に就いたは良いものの、途中よそ見をしていたらうっかり縁石に接触してしまい、幸い落車は免れたものの停止して数秒後に前輪からぷっしゅ~~~!となかなかいい音が聞こえてパンク。
見ればサイドカットしてタイヤに穴が開いていたけれど、頑張ればまあタイヤブートでどうにかなるくらいの欠損なのでほんの一瞬躊躇したけれど、通りかかったタクシーを捕まえて帰宅。
半パンの状態で運動量が極端に落ちる静止した状態での作業を行ったら比喩的表現ではなく死ねる。
加えて翌日(ってか当日)のフロストバイトはもとよりその後の打ち上げがきつくなるので時間をお金で買ったという感じ。

おうちに帰るまでがブルベ
であるならば、新年早々お金がかかるブルベになってしまったものです。

まあ、それでもなーちゃんが露払い役をこなしてくれたのでこの程度のアクシデントで済んでいるっていう考え方もあるので、申し訳なさMAXですが、なーちゃんには継続してトラブルの神様のお世話を願いいたしたいところ。


なんだかんだ言って一月にAJ神奈川主催ブルベを走ったのは久し振りでしたが楽しかったです。
ゴール受付を途中でシフトしなけりゃならんとかあれこれ面倒もあったと思いますが、運営してくださったスタッフ及び関係者の皆様に深く感謝いたします。
またよろしく~~~!
と、物議をかもしそうな表現で〆てみる。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
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