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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May24Wed

【朝から】信じる者は救われる【坂練】 

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先日拝受した
大瀬神社の自転車安全お守り
きっとこのお守りのご加護のお陰で
事故なく怪我無く帰宅できたのです、ええ。

日の出時刻を勘案して6時頃には起床。
払暁の相模湾を眺めてみたけれど、生憎水平線上には雲があって日の出は拝めそうになかった。
7時近くなってすっかり明るくなったので軽く散歩にでも出ようと部屋を出て参道階段を下る。

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朝の初島

前夜入浴した走り湯温泉浜浴場脇を通り過ぎ、海沿いまで下ると『走り湯』湧出地。
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走り湯神社
この社殿の下が洞穴になっていてそこが湧出地となっている。

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走り湯温泉と伊豆山神社参道に関してあれやこれや

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役の行者と狛犬

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「日本三大古湯」走り湯

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洞穴入り口
洞内はスチームサウナ状態になっていて一瞬でレンズが曇る。
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ごぼごぼ噴き出す湧出部、水温70℃

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廃墟かと思ったら普通に利用されていた

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低い位置から見る初島

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再び階段をえっちらおっちら

宿に到着し、折角なのでお庭を散策。
到着時に供していただいたウェルカムドリンクの梅ソーダを評して女将が”ウチのお庭で採れた梅なんです♪”と言っていたのでそれなりの庭なのだろうと思っていたけれど、元々結構なお屋敷だったようで斜面を利用してかなりしっかりと造営された庭園でした。
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庭園散策

一旦部屋に戻りダラダラしつつもあれこれと荷物のとりまとめ。
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ベランダからの眺め

しばらくして「8時から」として予約してあった朝食が運ばれてきた。
なんとなく気分で「部屋食」を選択したのだけれど、庭園を眺めながらラウンジでいただく方が良かったのかもしれない。次回以降利用するときの為に忘れずに覚えておこう。
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朝ごはん
美味しゅうございました。品数も量も丁度良かった。

チェックアウトを済ませ、自転車を担いで階段を降りる(死)
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日の出は見られなかったけれどね

前夜ざっくり確認していた通りのルートで伊豆山から熱海峠を通って十国峠に抜け、箱根峠経由で芦ノ湖湖畔から箱根旧道を下って、、、と思って進む。
途中「左:熱海駅・右:十国峠」という標識があったので(十国峠に行くんだしな。。。)と、迷わず右に進んだけれどこれが思いっきり間違いだった。
伊豆山の、瞬間的とはいえ時折20%を示すような勾配の坂道をえっちらおっちら。
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はっさく(かな?)越しの相模湾

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ここでも大根干し

しばらく進んだところで登り坂が終わり、下り坂が始まったところで嫌な予感。
当初の計画通りなら十国峠までずっと登り基調のはずなのに下るのはおかしいので携帯を取り出し地図で現在位置を確認したところ、思いっきり湯河原に向かって下る道では無いですか。一瞬引き返そうかとも思ったけれどここまで来たら毒食らわば皿までの心境でクソ寒い日陰のダウンヒルを下る。20%近い区間勾配があった登り同様下りも結構な急勾配で油圧ディスクブレーキでもなかなかしんどい。
結局万葉公園のそばの椿ラインに合流して、以後は椿ラインをえっちらおっちら登ることになる。

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お約束の不動の滝
滝茶屋はまだ準備中だったのでスルー。

リスタートして紅葉が鮮やかな椿ラインをのんびり登る。
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鮮やかな紅葉と爽やかなせせらぎ

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これまた色鮮やかな椿の実

花は盛りが過ぎていたけれどそこそこ残っていた
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ピンクと赤と

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椿台付近にて

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大観山

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前夜の宿泊でGetしたクーポンでカツカレー

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大観山からちょっと下ったところ

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芦ノ湖湖畔、富士山の眺めが微妙

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お玉が池

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甘酒茶屋での補給もお約束
甘酒と黒ゴマきな粉餅

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(箱根)湯本白山神社周辺

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箱根湯本駅を出発したロマンスカー

箱根旧道を下って三枚橋でR1に合流してからは坦々と東進。
途中、二宮駅前の「山小屋」に立ち寄りおやつにパフェをいただく。
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秋のメニュー、マロンパフェ

すっかり満足してR1を東進し、いつものブルべコースメインで帰ろうかと思ったけれどちょっと趣向を変えて江の島手前で藤沢方面に進路を変えてみた。
が、進路変更してしばらくしてからタイヤに何かが付着してしまったような、定期的にがたつく違和感が後輪に生じるようになったので信号待ちのタイミングで確認してみたら、後輪のタイヤが摩耗し過ぎていてバースト寸前なくらいに出べそを形成しようとしていたのであった。
元々今回のライド後には後輪タイヤは巷間予定だったものの、わたしの目は細かな評価をすることには向いていなかった、と。

急遽予定を変更してすぐ近くの藤沢駅から輪行で離脱。
どうにかこうにか無事帰宅。
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輪行直前での状態
なかなかヤヴァい。

それにしても今回、元々は輪行袋を持たずに走る予定でいたのに出がけになって妙に胸騒ぎ的なものがあってスタート前に自宅に戻って輪行袋とディスクブレーキのスペーサーを携行することにしたし、箱根旧道を下っている最中ではなく最悪バーストしても押し歩きがしんどくない平地で症状が悪化し始めたし、やっぱりかなりの幸運が重なっているのではないかと思えていて、それはとりもなおさず大瀬神社の自転車お守りをぶら下げて走っていたからなのだろうなとか思いつつ。

年が明けたらお礼参りに伺わなければなりませんね。
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霊験あらたかなるお守り

【実走行ログ:2020/12/13】

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タグ: ロードバイク    観光  大瀬神社  椿ライン  大観山 
2023May23Tue

【一瞬で去った】AJたまがわ大忘年会2017-B【人生最大のモテ期】 

AJたまがわ大忘年会-Aより続く


気持ちよく熟睡し、結構早めの時刻に目覚めたものの布団にくるまってダラダラ。

朝風呂から戻ったひであさんがふと”そういえばべいさん昨夜机に突っ伏して寝ていましたよね。トリさんが起こしてあげたんですか?”
わたし:オレがそんなことする訳ないじゃないですか。
べいさん:いや、そもそも突っ伏して寝ていた記憶がない。目覚めたらベッドにいたし。

微笑ましい朝の会話なのでありました。
っていうか「そんなこと」ってなんだよ>オレ

休憩タイミングをミスして半醒半睡状態で走ってしまい、往々にして走行中の記憶をすっ飛ばしたりすることのあるランドヌールらしき行動ではある。
勿論危険なことこの上ないので良い子はマネしちゃいけない。


7時半頃に食堂へ移動。
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朝食はブッフェスタイル

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空前絶後

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箱根ホテル小涌園の優雅な朝

食事終了後、特に行動を共にする訳でもなく各人各様のルートで移動予定ではあったけれどなんとなく9時頃出発しようかというグループが出来上がり、まずはのんびり朝風呂へ。さっぱり気分が整ったところで部屋に戻ってチェックアウト準備を済ませ、駐輪場から表へ。スケジュールの都合で既に出発してしまっている参加者もちらほら。

出発タイミングが重なった面々で記念撮影。
AJたまがわでは伝統的(?)にイベント参加者全員が揃った集合写真の類を撮影した記憶が無い。
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集合写真
因みにこれは通りがかりの方に撮影をお願いしたのだけれど、その方が偶然にも将棋の中村 修九段だったそうで、将棋大好きっ子なぜっとさんのテンションが猛烈に上がって2ショット撮影もしてみたり。
その後はみなさん各々好きな方へ向かって解散。

<実走行ログ:2017/12/03>


わたしはひとまず大涌谷に行って黒卵を食べてから、場合によったら大観山も登ってから復路もチコリンさんおすすめの久野林道(一部参加者は往路に使った)で小田原に抜けようかと考えていたものの、eTrexの表示がいま一つ調子悪かったので適当に走り始めたら大観山方面に向かってしまっていた。大観山から大涌谷経由で久野林道という案も考慮しながらひとまず進む。
途中eTrexの電源を入れたり切ったりして調子を確認している間に後方から来たカマノ隊長にパスされ、そのままR1最高地点まで隊長の後方を淡々と進むことになった。

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R1最高地点

最高地点を過ぎてしばらく進んだところで今まで気になっていたけれど立ち寄ったことの無い施設に寄り道。
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精進池のほとりにある「石仏群と歴史館」
時間に余裕があれば靴を履き替えるかフラペの通勤車で来てのんびり石仏めぐりも楽しいかもしれない。

芦ノ湖湖畔に向かって坂道を下っていると、前方から小型の高回転エンジンが回る音が聞こえてきた。時折実況中継をしているアナウンスの声も風に乗って聞こえて来たので湖畔に降りてみたら、モーターボートレース真っ最中。
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芦ノ湖でモーターボートレース

湖畔を離れ、大観山に向けて登り始める。
芦ノ湖側から大観山に登るのは、実は初めての事だったりする。

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大観山登坂途中
大観山ピーク手前に結構立派な展望台があったけれど、そこから100mほど進んだ左コーナー道端からの眺めの方が木が邪魔にならずにすっきりした眺望を得られる。
そこから緩やかな上り坂を進めば大観山ピークのレストハウスが現れる。
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大観山山頂からの眺め
富士山越しに南アルプスの峰々も見えて非常に気分の良い絶景なのでありました。

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大観山レストハウスでサラダパンmgmg
レストハウスで少々まったり。缶コーヒーを飲みながらTwitterのTLをざっくりチェック。
早い人たちは既に鉄道駅に到着し、輪行準備をしていたりした。
先ほど宿の前で別れたぜっとさんも既に三島駅に到着したようで、偶然(?)近くにいるらしき虫さんとリプライの遣り取りをしていた。

(さてどうしたものか。)
大涌谷まで戻って久野林道を下って帰ろうかとも思ったものの、今登って来た道を引き返すのもなんだか面倒くさくなってしまったので予定を変更して椿ラインで湯河原まで下りて、そこから先はR135で小田原まで。
小田原の鯵壱北條平塚の花水ラオシャンでラーメンを食べて帰ろうという計画へと軌道修正。復路として計画してあったルートはラオシャンに立ち寄るために引いたようなものなので途中でコース復帰できる。

椿ラインは学生時代にオートバイで何度も走った道だけれど、自転車ではあまり走った事が無い。
大観山から下ったのは自転車では初めてのはず。芦ノ湖側から大観山に登ったことが無いんだからまあそうなりますわな。
空気は若干肌寒さが残っていたものの、基本的に南東向き斜面なので日差しが暖かく、防寒用に用意したネックウォーマーもジレもひとまず不要。気分よく下りながら時折すれ違うヒルクライム中のサイクリストに会釈をしたり声を掛けて挨拶したり。

単独か二人組くらいがほとんどだった中、前方から3、4人のグループが登って来るのが見えたのでスライドの際に会釈をしたら”あ、たまがわジャージ!”とかなんとか、こちらの注意を引くセリフ。
(っていうか女性?声に聞き覚えが。。。まさか!?)
と思ったらそのまさかなのでした。
虫さん、クロさんのお馴染みなお二方プラス先日の埼玉走行会の際に面識のできたしぃさん、初めましてなどろさんという四人組。
聞けば湯河原まで輪行で来て椿ラインを登って箱根旧道を下ってラーメンを食べて帰る予定なのだとか。

しばしあれこれ立ち話。
話題は当然ながらたまがわ大忘年会だったり土曜日開催のAJ千葉走行会だったり。
色々話していても賑やかで楽しいからこの子たちのノリは好き。
勢いであれこれやっているようで抑えるところはわきまえていて、むしろ気を回し過ぎのところがあったりするのでそこまで気を遣わんでもとか思ったりするけれど、若い女子に甘くなってしまうのは古今東西おっさんの常。
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クロさん、どろさん(初めまして)、しぃさん&撮影:虫さん
女子に囲まれ、にやけきったその風情はまさに人生における瞬間最大風速的なモテ期到来である。
けれどもピークに至れば後は転がり落ちるのみ。
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モテ期(っぽい状況)をもたらしてくれた四人のお嬢さん方が去りゆく姿をお見送り
一瞬このまま四人について行って大観山山頂まで登り返してしまおうかと思ったものの、彼女たち四人のガールズトークに傍聴者として参加する勇気と意気込みが不足していたので諦めた。
この判断は間違っていないと思う。

登りと下りの二手に分かれ、わたしは快適なダウンヒル再開。
椿ライン→オレンジラインと繋いで湯河原駅前を通過してR135に合流する腹積もりで進む。

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椿台

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しとどの窟入り口
源頼朝が身を潜めたという「しとどの窟」を見物しようかと思ったけれどさすがに自転車で下りるのははばかられ、履き替えのシューズは持ってきていたけれどこの坂道を下って登ってというのがちょっとなあ…という感じでサクッと諦めた。

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もみじ山付近

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オレンジラインから湯河原市街地を眺める

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オレの知っている湯河原駅ではない。。。

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土肥氏館跡の銅像

R135を北上して早川口からR1へ。時刻は丁度お昼時。
平塚まで走っても約一時間ほどなのでラオシャンか鯵壱北條かしばし思い悩んだものの、その時点で空腹だったので鯵壱北條でラーメンをいただくことに。
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鯵壱北條にて鯵醤油ラーメン(大)

補給が済んだら後はひたすら走るだけ。
往路と被るのは芸がないので復路は平塚から内陸に入って県道45号線をひたすら進む。
以前参加したブルべでは逆方向から走ってアップダウンに辟易とさせられたものの、今回のように南西から北東へ向かう分には下り基調になるのでそれほどきついコースでもない(ような気がする)。
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平塚市・茅ヶ崎市・寒川町

途中、やはり普段のプライベートライドではあまり使わないルートを使ってガス橋まで。
ガス橋を渡ってからはさすがにいつもの道をひた走る以外無いのでそのまま走ってスタート地点の専修寺関東別院前に帰着したのは17時半頃。
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今回もノートラブルで無事帰着:2017/12/03/17時半頃

今年はトラブルらしいトラブルもなく、強いてあげればチコリンさんから提示されたルートをしっかり確認せずに往路の予定ルートを引いた結果通行止めで少々うろたえてしまったり、二日目は進行方向を最初から間違えるという間抜けぶりを発揮したということくらい。
進行方向を間違えて、目的地と予定経由地を変更したがために若い女子に囲まれるという僥倖に恵まれたのでこれはむしろ結果オーライ。
何一つケチのつけようがない、穏やかな忘年会ライドとなったのでありました。

参加の皆様お疲れ様でした。
今週末お会いする方も若干名いらっしゃいますが(特にカマノ隊長とはなにげに三週連続お会いする。)
良いお年を!
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
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