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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023Jan13Fri

【水仙とヒドい坂と】2022Festive500-1【カキ食べ放題】 


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このライドの目的のひとつ
保田見林道の三つの素掘りトンネル
これは一番北側のもの

昨年末は北海道常駐勤務があったため参加できなかったものの、それまで何度も参加している年末のライドイベント、12月24日から31日までの8日間で累計500km以上を走破するという『RAPHA Festive500』にエントリー。2022年は12月24日が土曜日だったので初日からがつがつ走ろうかと思っていたけれど朝から結構な強風が吹き荒れていたのでパス、25日より走り始めることに。

年が明けてから予定していたポタの下見とネットで見かけた未訪問な素掘りトンネル探訪を目論んで房総半島を走り回ることに。袖ヶ浦在住のべいさんともスケジュールが合ったので金谷港で待ち合わせて一緒に走ることに。東京湾フェリーはこの日まで2時間に一便のBダイヤなのでAJ千葉忘年会の際に利用した始発の次便は8時20分久里浜発、ということで待ち合わせ時刻は9時。AJ千葉忘年会ライドでの実績で久里浜港までの所要時間は約2時間半を見ておけば良いことがわかっているので余裕を見込んで5時過ぎにスタート。
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12月25日5時ちょい過ぎ発

<実走行ログ:2022/12/25>

二週間ぶりの久里浜に向かう。いつものように鶴見を過ぎたところから東海道旧道に入り、JR国道駅を通過。
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二週間ぶりの国道駅

『定点・道念稲荷神社』は鳥居の前に3人ほどがたむろしていたので撮影せずスルー。キリンビール工場からR15に復帰し南下、これまたいつものようにMM21地区へ入る。

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二週間ぶりの定点・日本丸

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汽車道と第一号橋梁

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気温は一時的に氷点下

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交互通行の白山道トンネル

六浦からしばらくR16、逸見から衣笠に抜け久里浜へ。二週間前より2時間遅いので朝日が眩しい。
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横須賀線沿いは非常に眩しかった

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出港30分前くらいに到着

フェリー乗り場手前のコンビニで朝食を買い込み、乗船してから出航前には平らげてしまい、のんびり冬の朝の航海を堪能。

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海鹿島灯台
この時間帯にはすでに釣り人がいた。

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横須賀火力発電所越しの真っ白な富士山

定刻通り金谷港に到着。フェリーがその場で旋回し、接岸準備。
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東京湾はやや波高し

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金谷港からの富士山


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9時ちょうどころに接岸

すでに待機してくれていたべいさんと合流し、まずは缶コーヒーをちびちび飲みながら雑談ののちスタート。

<実走行ログ:2022/12/25>


1月に『水仙まつり』を眺めるポタを計画しているのでその下見的な感じでまずは保田方面に向かう。途中『源頼朝上陸の地』に寄り道。
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佐久間川河口に架かる橋から
今回はこの川の上流にある佐久間ダムが目的地の一つ。

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源頼朝上陸の地碑越しに富士山

上陸の地碑の先、堤防に立ち入れるようになっていたので自転車で進んでみた。突端まで立ち入れる堤防はなかなか少ないと思う。
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釣り客がちらほらいる竜ケ崎堤防

来た道を引き返し、今度は内陸に向かって進む。
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砕石跡の残る山を指して進む

とり「そういやこの道って【チーバくん600】のコースなんだよね。最後の最後に佐久間ダムに向かう坂道を登らされて殺意を抱いた記憶がある。」
べい「あ~~~。【チーバくん】ねえ。あのコースを引いたのはAJ千葉の山岳班だからさ『面白いから』ってだけの理由でいきなり激坂を(コースに組み)入れたりするんだよ。。。」

そんなこんなを話しながら佐久間ダムを通過、佐久間ダム親水公園内の湖畔の休み処へ。
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佐久間ダム・湖畔の休み処

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佐久間ダム湖畔の水仙

湖畔から坂道を登ってをくずれ水仙郷へ。佐久間ダム湖からは結構な急坂を登らなければならないので(こりゃポタの時のコースからは外したほうが良いかなあ。)なんてなことを思ったり。【チーバ君600】の時は水仙は盛りが過ぎて早咲きの桜がちらほらだった。
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をくずれ水仙郷の眺め

をくずれから少し下って長狭街道に合流、しばらく東に進んですぐ『もみじロード』に入り、今回の主目的である保田見林道へ。富津市下沢から同梨澤に抜ける生活道路的な林道、、、という前情報だったけれどいざ走り始めてみたらなんじゃあ!こりゃあ?と、普通に絶望的な悲嘆の言葉が漏れるくらいヒドい道であった。
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路面は荒いし勾配は急だし

登れども登れども眼前に現れる路面の荒れた急坂。
べい「こんなの笑うしかないよね。この道だけでとりさんのブログの取れ高上がってるんじゃない?w」
さすが「達成することでPBPの完走が約束されるなら鹿野山ヒルクライムのお百度参りくらいやるんだけどな。」と言い放つくらい最近はすっかり『登れるひと』になった男である。言葉の端々に余裕が醸し出されている。
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ピーク付近のガレた区間

ようやく上り坂が終わったものの、半ばほど舗装がはがれてしまってグラベルになってしまっているので慎重に下って行かなければならず、むしろ登りよりしんどい下りを進んで行った先にお目当ての素掘りトンネルが姿を現した。
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素掘りトンネルひとつ目
電信柱が傾いたまま放置されている。この先何か所も大きく傾いた電柱があり、電線が地面を転がっていたりしていた。今では通電していないのか?

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ふたつ目

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みっつ目
3つのうち一番坑内の高さがあり一番長かった。北側入り口付近は斜面からの染み出し水が溜まってぬかるんでいてちょっと走りづらい。
べい「昨日洗車したばっかりなのに。。。」
まあ、そういうもん。

最後のトンネルを抜けると民家がちらほら見えてくる。
とり「ようやく文明の痕跡が!w」
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湊川を渡る
この先概ね湊川沿いに東京湾まで下ることになる。

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富津市梨澤区公民館
昭和46年に廃校となった天神山小学校梨澤分校の校舎。

道幅が広くなり路面状況も良くなった快適なダウンヒルを気分良く進んで東京湾岸のR127に合流。この先元々の予定では東京湾沿いをぐるっと回って帰宅するつもりでいたのだけれど生憎翌日は仕事だったし保田見林道のヒドいアップダウンのおかげですっかりおなか一杯になってしまったので輪行で帰ることに。
べい「それなら木更津のカキ小屋に寄ろう。」
ということで木更津に向け移動。
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ここからはべいさんに牽いてもらう

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内房線湊川橋梁

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木更津港に到着

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カキ小屋で90分一本勝負
カキ、ハマグリ等のほか各種食材が食べ放題。

すっかり満足してカキ小屋をあとにし、木更津駅に向かう。わたしはアクアラインバスで、べいさんはJRで各々輪行帰宅。

<実走行ログ:2022/12/25>

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木更津駅前バス停にてお別れ

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カキ小屋の炭火の熱でマスクが逝ってた
ネックウォーマーで口を覆い、慌てて近くのコンビニでマスクを調達。

定刻通りに到着した川崎駅行きアクアラインバスに乗り込み、のんびり夕陽を眺める。乗客はわたしを含めて4人しかいないのでゆったり。
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沈む夕陽と照らされた富士山

海ほたるまでの渋滞の影響があって3。40分遅れたものの川崎駅前に到着、無事帰宅してFestive500第一弾終了。

2022年Festive500目標達成まで390km




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タグ: ロードバイク  ポタリング  房総半島  素掘りトンネル 
2016Dec16Fri

【二年振りの】2016AJ千葉忘年会からの超トラ関東忘年会-1【房総走行計画】 

後輪ハブのフリーがオールフリー状態になってしまうというアクシデントのおかげで二日間で100kmしか自転車に乗れなかったAJたまがわ大忘年会2016から一週間。後輪を今現在わたしの手元に唯一残された勝負用80mm高のディープリムに換装し、AJ千葉忘年会に臨みました。
2012年に初参加して、昨年は残念ながら不参加だったものの(昨年はどこの忘年会にも参加できていない)毎年参加させていただいて今年で四回目。ブルベ主催クラブが開催するBRM以外のイベントに参加したのは実はこのAJ千葉忘年会が初めてなので非常に思い入れ深いものだったりします。

開催場所は毎年変わらず南房総千倉の民宿マリンハウス六治郎

ここに概ね18時頃までに集合して18時半から食事&宴会を行うという現地集合現地解散のイベントで、集合のための手段はもちろん問いませんが当たり前のことながら基本的に皆さん自転車で移動するケースが多いです。
とはいえわたしの場合、初めて参加した2012年は利用を予定していた東京湾フェリーが欠航してしまったために急遽自家用車での参加、2013年は同じく東京湾フェリー利用を計画して無事運航してくれたので往路は自走参加でしたが復路は国立競技場で開催される駅伝大会に会社同僚とエントリーしており自走帰京ではまったく間に合わないので六治郎の目の前に停留所があるJR高速バスでの輪行。
そして思い出すのもおぞましい一昨年、2014年参加時はまたも東京湾フェリーを利用すべく久里浜まで自走で移動したものの強風により東京湾フェリーが欠航。仕方がないので引き返そうと思ったらフェリー乗り場の建物外に立てかけておいた自転車が風に煽られて転倒、ディレイラーハンガーが破断してしまったために自走が不可能に。
一旦輪行で自宅まで引き返し、TTバイクに切り替えて再び輪行で川崎からアクアラインバスで房総に渡ろうとしたところ京急線車内にヘルメットを置き忘れるという情けないアクシデント。
木更津からJR内房線で館山まで辿り着いたところで宿から車でNaokiさんに迎えに来てもらってどうにかこうにか合流。
翌日、幸運なことにヘルメットを新調して不要になったヘルメットを持ち込んでいたミクロンさんから破棄予定だったヘルメットを頂戴して何とか自走で帰宅できたというトラブルのピタゴラスイッチ状態で、よくよく考えてみたら今まで一度も自走で往復していないじゃねーかよ!というある意味衝撃の事実に今気づいてしまってややうろたえ気味だったり。


そんなこんなの思い出深いAJ千葉忘年会。当初は今年も東京湾フェリーを利用することを考えましたが昨年、今年と房総半島をほとんど走れていなかったので今まで行きたくても行けなかったところ、或いは昨年から今年にかけて知ったところ、今まで何度か訪れていてお気に入りのところ…と、あれこれ巡りたいスポットを繋げてみるとどう考えても始発便に乗船出来たとしても会場到着まで時間が足りない。というわけでフェリーを使わず前夜から陸路で走りっぱなしのプランを考え、走行予定距離約275kmのコースを立案してみました。
これだと前夜22時から23時頃スタートすることになるのですが、生憎前日金曜日は会社忘年会があることを失念しておりまして。終了後まっすぐ帰宅しても自宅帰着は21時を回ってしまうのでスケジュールが破綻してしまいました。
結局35kmほど距離を詰めて計画では240km、自宅出発を日が改まった12月10日(土)の1時前後と設定しました。古い計画コースを保存しておけば良かったのですがうっかり上書きしてしまったので存在しません。当初の計画案はこのエントリ最後に表示される計画に鹿野山を加えたものだとお考えください。
立ち寄ってみたいと考えたスポットは以下の通り。
※コース順に並べています。


林道月崎1号線月崎トンネル


小湊鉄道 月崎駅


永昌寺トンネル


向山(共榮)トンネル


弘文洞跡


小湊鉄道/いすみ鉄道 上総中野駅


月の砂漠記念像


三石山観音寺


亀岩の洞窟(濃溝の滝)


鴨川松島


仁右衛門島

繋いでみたらこんな感じ。

240km/2,600m それほど無茶なコースでも無い感じ。
清澄山から七里川温泉をショートカットして亀山湖に抜ける区間はルートは引けたけれど実際には通行止めで通れなかったという稀に良くある(笑)パターンでした。

更に翌日12月11日(日)はmixiのコミュニティである『超初心者トライアスロン(通称超トラ)』の関東地区(というか東京近辺)での数年振りの忘年会が代々木で開催されることになったので、金曜日:会社忘年会→土曜日:AJ千葉忘年会→日曜日:超トラ忘年会…と、週末三日間身体を内外から痛めつけるスケジュールとなったのでありました。


そうして迎えた金曜日。普段なら会社もちのただ酒だから!と下品に大酒をかっ食らい、二次会で更に飲んだくれているわたしがあろうことか酒量を控えめにして会が終了すると同時にそそくさと帰宅。
水分補給をしながら半身浴をしたりして酔いを醒まし、あれこれと準備を整えて予定通り12月10日(土)1時過ぎ頃にいつもの専修寺関東別院前をスタートしたのでありました。
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2016AJ千葉忘年会からの超トラ関東忘年会-2に続く。
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タグ: AJ千葉  超トラ  ブルべ  トライアスロン  観光  忘年会  房総半島