【スノームーンと】東伊豆片道ライド-2/2【金目鯛】
2023.02.14 Tue 21:20 -edit-
片瀬白田の『一心』
ブルべ中やツーリング中
昼食に立ち寄ることは何度かあっても
お酒が飲めなかったのでこの日は満足
<実走行ログ:2023/02/04>
熱海湊小公園をリスタート。いつものように迂回路を利用し熱海城の下を抜ける。
観魚洞隧道
赤根崎からの熱海城
やたらと警戒された
徐々に日が傾いてきた中ゆるゆる進み、網代トンネルを迂回して間瀬本店へ。けーこ隊長がいちご大福を購入していたのであわよくばと思ったけれどさすがにそれほど甘いものでもなく、いちご大福は品切れとなっていたので桜餅をいただくことにした。
イートインサービスのお茶が終わってしまっていてお店の方が飲料水の入ったジャグを指しつつ「申し訳ないですけれどこちらをどうぞ」と言うのを受けて少々恐縮してしまった。お気遣いがありがたい。
間瀬本店で桜餅
伊豆大島がはっきり見える
この日はあいにく富士山が拝めなかったものの、代わりに伊豆諸島がキレイに見えた。
網代からの登りを終えて気持ち良く坂道を下れば宇佐美の浜。個人的に伊豆で最も好きな浜二つの内の一つ。ちなみにもう一つは弓ヶ浜。
愛してやまない宇佐美の浜
伊東を抜け国道と県道の分岐。ブルべを含む普段は県道に入るので滅多に国道は利用しないけれど今回は敢えて国道を行くことにした。
分岐を右へ
登坂途中、お気に入りの三角波スポットを眼下に眺められるポイントで一旦停止。このアングルからの方が波の動きがダイナミックに感じられるけれど少々海が穏やかだったので大きな三角波は立たなかった。
左右から寄せてくる波
手石島
そういえばここでオープンウォータースイムの練習しようと思ってレスキューチューブを買ったのに封すら切っていない。。。
県道経由よりもキツい勾配とアップダウンに辟易とさせられ、このコース設定をひどく後悔しながらも淡々と進む。しばらく進むと右手に野生の王国の廃墟。
もうパンダはいない
、、、と思ったら、なんと築地にあったらしい。
あった『らしい』というのは10年ほど前のことのようなので、今でもあるのかどうか不明だから。
伊豆高原からの下り基調を堪能し、赤沢温泉を過ぎて海沿いに出る。すでに月が昇り始めていて伊豆大島も夕暮れ空に溶け込もうとしていた。
月と伊豆大島
海沿いをしばらく進めば『大川のライオン岩』ライオンの名がついているけれど、個人的には『香箱座りをした猫』だと思っている。
どう見ても香箱座りの猫である
いつの間にかGoogleMapsにも名前が付けられていた。昔はなかったよなあ。。。
北側漁港西側を抜ける。二年ちょい前、2020年の年末にマヤさんと【鎌倉300】を試走した際朝日を眺めた辺り。
北川漁港沖の様子
この日は月が遠日点にあったので一年の内で最も小さい満月(=スノームーン)な夜だった。
北川から坂道を登って下って熱川。更にもうひとコブ越えたところが今回の目的地である片瀬白田。熱川駅を越えたところで国道から外れて海沿いの県道を進んだ先が今回の宿。
民宿はまゆう
なかなか広いお部屋
チェックイン時に浴場の利用予約をして到着して即入浴。
新コロ対策で岩風呂独り占め
のんびりゆっくり湯に浸かって温まり、すっかり気分が良くなったところで外出。徒歩五分強ほどの場所にある『一心』へ。普段はブルべ中だったりツーリング中だったり、自転車での移動の最中に立ち寄ることしかなかったので常々こちらでお酒をいただきながら食事をしたかった。瓶ビールを一本干してから芋焼酎をロックで。
芋焼酎 一心
素敵な切子細工のグラス。
夕飯は金目鯛茶漬けと悩んだ末金目鯛の煮付け定食にした。
金目鯛の煮付けとヒラマサの刺身
大変美味しゅうございました
ほろ酔い気分でお店をでて、路地向かいのコンビニで宿での飲みなおし用にあれこれを調達。白田川沿いをのんびり散策しながら宿に向かって引き返す。
夜の白田川
なぜシュモクザメなのか
のんびり歩いて宿に帰着
部屋に戻ってだらだらテレビを眺めつつコンビニで買ってきたお酒をちびちび。テレビ番組自体大して興味をひかれるようなものもなかったので日が改まる前には布団に潜り込んで就寝。
やっぱり100~150km/日くらいのペースで走るのが心にも体にもいろいろ良い感じ。
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【花を愛でつつ】BRM312秋葉原200(表)翌日【東伊豆】
2022.03.16 Wed 23:35 -edit-
東伊豆の早咲き桜のひとつ
おかめ桜
かなり赤みの強い色なので
初見で紅梅だと勘違い
関連エントリ⇒BRM312走行記録概要
多分そのうち詳細レポのエントリUPする【秋葉原200】ゴール後宴会の翌日、「朝食は6時から!」という墨田Pさんのお言葉に従い5時起床。そのまま朝風呂へ。
朝風呂独り占め
かなり熱めのお湯なのであまり長湯せずさっさと部屋に戻った時点でまだ5時半ちょい前だったので再び布団の上に寝転んでダラダラ。
5:50を回ったところで再び階下に降り、自販機で缶コーヒーを購入してロビーでのんびり。6時になるかならないかというところでマヤさんが降りて来たけれどほかの人たちは待てど暮らせど降りてこない。「もう(食事開始)時間過ぎているから先に食べてしまいましょうか。」そんなことをどちらからともなく言い出して食事を始めた。
ザ・旅館の朝ごはん
しばらくしたところでkotonohaさんが降りて来て「こっちの部屋はみんな爆睡してますよ。起こしてきます!」と部屋に戻って行き、更にしばらく経ったところで三々五々他のメンバーも降りて来た。そんなこんなの食事中、ようさんと墨田Pさんの姿はついぞ見かけることが無かったのであった。
食事を済ませて部屋に戻り、サイクルウェアに着替えて出発準備。
宿の玄関を出たのは7時丁度、それからバロンくんを担いで階段を降りて坂道を下り始めて帰路スタート。
宿の玄関先の河津桜
【実走行ログ:22/03/13】
なかなか気持ちの良い朝。
爽やかな気分だったので社務所はまだ業務開始前で御朱印を拝受することは能わないものの、折角なので来宮神社にお参りして行くことに。まあ、御朱印帳も携行していなかったし。
前夜に続いて来宮神社前
まだ参拝客の姿がほとんど無い境内をのんびり歩く。
御神水
参拝客のいたずら(?)だろうか
弁財天と弁天岩
三峯社
稲荷社
拝殿
朝からすがすがしい気分に浸ってリスタート。
熱海駅前を通過
薄曇りの朝の海
坂道を登って下って湯河原へ。ふと見ると湯河原梅林の案内看板に『只今見頃』と表示されていたので4km先の梅林に寄り道すべく進路変更。
こう書かれていたらやっぱり行きたくなる
ところが1kmほど走ったところに設置されていた立て看板には『入園料200円』と書かれていた。金額の多寡が問題ではなく、入園料を徴収されるということは開園時間の設定があるということなのでその場でスマホ検索。果たして開園が9時からとなっていたので訪問は諦めた。
もっと手前に設置してあれば往復2km余分に走らなかったのに
まあ、予定走行距離100km前後なので誤差よ誤差。
代わりに街路樹として植えてあった白梅を
再びR135 に復帰。
国道沿いの河津桜
坂道を登ったところで旧道へ逸れる。AJ神奈川のブルべで旧道に折れる分岐の手前、R東京のブルべで曲がった記憶のある交差点。曲がってしばらく緩いながらも登り坂が続くのであまり嬉しくない道。
緩いアップダウンの繰り返しを抜け、最後の登りに差し掛かる手前で眺望が開ける場所がいくつかある。
すっかり日が高くなった
左の斜面に菜の花
しばらく進んだところで右手に色鮮やかな花をつけた樹々があったので立ち寄ってみた。当初紅梅だと思ったら花弁の形が丸くないし、そばに建てられた幟旗に『おかめ桜まつり』と書かれていたのでこれが早咲き品種のおかめ桜だと知った。
紅梅というより花桃みたいな色合い
根府川駅に向かう下り坂を進んでいると『おかめ桜まつり会場』を示す立て看板。取り敢えず入れるかどうか試しに立ち寄ってみることに。
距離は1km弱くらいだったし
ところが、軽い気持ちで登り始めたついさっきの自分を呪いたくなるほど勾配が急なのであった。
Edgeの表示でMax16%
二ヶ月のブランク明けで登坂能力ががっくり落ち込んでいた上に平坦基調とはいえ200kmのブルべ翌日にこの斜度は心底キツかった。
坂道はまだ続いていたものの、おかめ桜まつり会場に到着したらしい。
どうにかこうにか到着
施設の開業時刻にはまだ間があったものの敷地内は自由に散策できるようなので軽くうろうろ。
意外なところで鉄分補給
雰囲気のある橋だったけれどかなりたわむのでヘタに歩くと酔う
おかめ桜だけでなく梅や河津桜も
というか『おかめ桜』まつりなのにおかめ桜がそれほど多くないw
一通り散策を済ませて根府川駅へ
人のいないタイミングを見計らう
ほぼおんなじタイミングで熱海から輪行で移動中の15氏が電車でここを通りかかっていた。
駅前のおかめ桜
日当たりが良いせいか盛大に咲き誇っていた。
R135に復帰して早川漁港でズゴックマンホールを眺めてから小田原駅方面に向かい、ガンダムマンホールも眺めてからR1を東進。
小田原提灯灯台
ズゴックはなかなか見に来る機会が無かった
小田原からR1をひたすらまっすぐ、大磯でR134方面には向かわず直進し、R134へ向かう分岐に入って下花水橋を渡り花水台へ。10:30開店の花水ラオシャン本店前に到着したのは10:50頃。前回来た時は行列ができていたので諦めたけれど今回は待たずに着席できて、わたしの直後の客は表で待機。滑り込みセーフ。
今回は待たずに入店
月見タンメン中盛(2玉)と餃子
中盛にしたことを若干後悔しつつリスタート。
R134に復帰して腰越橋から内陸へ。
神戸橋交差点にて
江ノ電の路面電車区間はとにかく好き。
湘南モノレール下のアップダウンを進んでお久し振りの湘南モノレール深沢駅前の星の珈琲豆やさんへ。数か月ぶりだし年に何度も訪れる訳でもないのに「やあ、お久し振りだねえ。」と、こちらを覚えてくれていて気さくに声を掛けてくださる店主の対応が嬉しい。まあ、最初にチコリンさんの知り合いであることを伝えていたので覚えてもらえているというのが正解か。
深沢ムーンブレンドとバナナマフィン
美味しゅうございました。
すっかり満足しておいとま。
AJたまがわのブルべコースをトレースしつつ途中からコースアウトしていつもの帆船日本丸前へ立ち寄り。
今日の定点
水陸両用観光バス
後はのんびりひたすら第一京浜(R15)を北上して自宅まで。
専修寺関東別院前@14:45頃
約103kmを7時間45分というゆるポタ終了。
これにてわたしの今年に入って二回目、二ヶ月振りとなるブルべであるところの【BRM312近畿200km秋葉原(表)岬めぐり】は無事終了となりました。
主催者墨田Pさんや補佐(?)のようさんを始め関係者の皆様お疲れ様でした、ありがとうございます。また今回はスタートで出遅れてしまったのでほとんどの参加者さんとは行き会わないまま終わってしまいましたがゴール後の食事の際ご一緒くださった皆様に感謝。お会いできなかった参加者の皆様もお疲れ様でした。
【おまけ・ブルべ後と言えば】
やはり大きいお風呂でのんびりしたい。品川区から川崎市にかけての東京湾沿いの銭湯は黒湯温泉であることが多いので非常に嬉しい。今回はいつもの照の湯ではなく川崎の政の湯へ。
川崎にしたのは風呂上がりのお楽しみの為
のんびり温まってさっぱりしてからこれまたいつものおさやん京急川崎本店へ。
ホッピーと炭火焼ホルモンですっかりいい気分に
リーズナブルなことで評判のお店だというのに会計時には相変わらず(オレこんなに飲み食いしたっけ?)という金額を支払う羽目に陥り、ほろ酔い気分で帰宅したのでありました。
マヤさんからお土産にいただいたお菓子
菓子舗間瀬本店の、源頼朝・北条政子の「遭初橋」にちなんだ『遭初』
大変美味しゅうございました。
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【星空と】BRM1128神奈川300鎌倉(認定試走)-03【曙光】
2020.12.01 Tue 08:15 -edit-
払暁の伊豆大島のシルエット
穏やかな朝でした
【実走行ログ:2020/11/26】
汐吹公園をリスタート。
しばらく進めばこのコース中最大の難所ともいえる「川奈の急坂」が待ち受けている。
”ゆっくりでしか登れないから先に行っててくださいね。””状況をみて都度対応しますよ。”といった遣り取りを交わしつつ。
坂道取っ掛かりで頭上を見上げれば満天の星。月齢が満月に近かったのでスタートからしばらくは月明かりが強すぎて星があまり見えなかったけれど、夜明けが近くなって月が地平線に近づいたことと市街地を抜けて街灯りが減ったことで星々の輝きが際立つようになって来ていた。
”こんなに素敵な星空が見られただけでも夜スタートにして良かったわ♪”
ロマンチストです。
川奈の林間区間を走りながら途切れ途切れではあっても色々とお話。
”初めてブルべを開催した時に郵送受付をやったのよ。それでわたしもみんなと一緒に本番を走っていたんだけど、その時事故っちゃった参加者が居てね、バッグに電話をしまい込んでいたから連絡が来たのに気が付かなくて。大事な連絡が取れないのは困るからそれ以来わたしが主催の時は本番を走らないの。N2開催は期間中ずっと連絡があるかないかを気にしないといけないからわたしは好きじゃないのよねえ。”
”なるほど。参加者側は出走の選択肢が増えて走りやすいですけれど参加者の利便性を主催側が担保する訳ですからねえ。”
”やっぱり決まった日程で開催して、お見送りしてお出迎えしてって言うのをやりたいのよ、わたしは。”
想いは人それぞれです。
川奈から富戸に抜け、こまかいアップダウンが続く道を走っている際ふっと意識を持って行かれる瞬間が何度かあり、気が付くと登り坂で離れていたマヤさんがすぐ背後にいるという状況。
(う~~~む。
さすがに眠くなって来てしまったか?)
PC2(101.0km)ローソン伊豆高原東店

05:23着Close =6:44
マージンは漸増。
非常に順調だったけれど、相変わらずわたしの眠気が心配。
久し振りに眠眠打破を購入し、補給はカップの激辛担々麺。
”今回、お昼寝したから眠気が来ないわ。調子良い♪”
”ひょっとしたらオレの方が若干眠いのかもしれません。さっきちょっと危なかった。”
”あら!だったらこの先の「赤なんとか」っていう日帰り温泉に足湯があってベンチがあるからそこで少し寝て行く?”
”ああ、DHCが経営しているとこ(=赤沢温泉)ですね。この先いくつか道端にベンチが置いてあるところありますからどこかで状況を見て我慢できなくなったら停まりますね。”
辛い補給食を胃に入れた状態で眠眠打破を飲んだのが幸功を奏したのか、リスタート時点ではすっかり眠気が散ったのでちょっと気が軽くなった。
PCから先しばらく続く平坦路の先、先ほど話題に出た赤沢温泉脇を抜けるダウンヒル。まだ眠気は感じていないのでスルーしてそのまま進み、しばらく海岸沿いの道を行く。風は穏やかで非常に走りやすいし気温も思ったほどには下がっていないので手元は指切りグローブのままで無問題。
東伊豆の伊豆高原以南の区間は「登って下って温泉郷、登って下って温泉郷(以後繰り返し)」というパターンを繰り返す。かつてAJたまがわ初代代表のピカさんが”東伊豆の伊豆高原以南はPBPのコースとイメージが被る。”と言って「PBP対策」としての【(夜スタート)石廊崎400】というコースを引いたのに対して(そんなもんかな?)とか思ったものだったけれど「畑や牧場を進んだ先に丘があってその上に教会があるパターンをひたすら繰り返す」PBPのコースとなるほどイメージが被るかもしれないと最近になって思うようになって来た。
幾つかある「温泉郷の間の登り坂区間」のひとつから、払暁の伊豆大島のシルエットが望めた。
伊豆大島のシルエット
しばらく進んだところに丁度ベンチが置かれた休憩所があり、タイミングよく日の出が。
水平線近くの雲が残念ではあったけれど、それでも日の出自体はちらりと拝めたのでまあ良し。
水平線際の雲で一旦隠れたものの再びチラ見せ状態になった曙光
日の出を待つマヤさんの後姿
雲に邪魔されつつもまあそれなりに日の出を拝めたのでリスタート。
伊豆稲取
えっちらおっちら登った先に開けるのが海に突き出したこの街の佇まいで、何度目の当たりにしても感動できる定点撮影ポイント。
登り始めた太陽
『ドラゴンが隠れていそう』とはけーこ隊長の弁
”とりさん、この先の子安洞門ってご存知?あの辺りで道がぐっと内陸に回り込んで尾ヶ崎ウィングに向けての登り坂になるの。”
”ああ、オレあそこの海の色がものすごく好きです!”
”そう!あそこは本当に海がキレイよねえ。”
自分が気に入っているスポットを、他ならぬマヤさんもお気に入りだと知って気分が非常に良い。
話題に上った子安付近の海
日差しが暖かくなって来た
尾ヶ崎ウィング付近から石廊崎方面
同じく尾ヶ崎ウィング付近
日の出からしばらく経つとやや風が強くなって来た。北東の風だったので折り返しが少々心配。
やや荒れ気味な海
白浜方面
”足湯と言えば、さっきの道の駅となりの公園と、下田の駅にもありますね。”
”あらそうなの?知らなかった!”
そんな感じで下田駅前を通過し、10km先の下賀茂にある折り返しPCへ。
PC3(149.6km)ファミリーマート南伊豆下賀茂店
8:27着Close =10:00
マージンは1.5時間
個人的にはここからPC4までがこのコースの肝で、マージンを食い潰してしまうことを覚悟して走る区間になる。それ以後で充分リカバー可能なので焦る必要は無いし。
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【コウモリ起こして】東伊豆一泊二日-2/2【のんびりまったり】
2019.04.11 Thu 12:35 -edit-
「一日目」より続く
普段とあまり変わらない時刻の4時半過ぎに一旦目覚め、普段とあまり変わらず二度寝、普段と違ってかなりしっかり二度寝したうえで6時過ぎに目覚めて普段はあんまりやらない三度寝。
もそもそと起床したのは7時頃。
伊豆大島を望む気持ちの良い朝
わたし、サトシ、りえさん、ヒメを除く面々で軽くラン。
わたしはシューズを持ってこなかったし、サトシは用があるので先に帰らねばならんしりえさんは走らないしヒメは寝ていたし(笑)
てきぱき朝食準備をこなするりえさんをしり目にコーヒーをすすりながらのんびりダラダラ過ごすワタクシ、ちったあ働け。
一時間ほどでランメンバーが戻って来てしばらくしてサトシも出発。
朝食準備中(りえさんが)
食後にお風呂をいただく
温泉でまったり
車移動組が11時頃伊東サンライズマリーナに向けて移動を開始するということだったので、約20kmほど離れたそこへの所要時間を車で30分、自転車で1時間と見込んで現着がほぼ同時になるよう10時半頃、まだ後片付けが続いている中単独で先行させていただいた。
時間経過で伊豆大島が霞んできた
<実走行ログ:2019/04/07-1/2>
ペースの上げやすさを考慮してR135を使って伊豆高原からひたすらえっちらおっちら坂道を登る。グランパルポートに至る坂道は記憶にあるよりもずっと短く、勾配も緩やかに感じたけれど、今までこの道は100~200km走ってから取り掛かる区間なので、サラ脚だとこうも印象が変わるものなのかとちょっと感動。
のんびりゆるゆる登ったつもりでもあっさりピークに到着してしまって拍子抜け。
グランパルポート向かい、神祇大社の枝垂れ桜
画像をツィートに添付して送信したついでに自動車移動組の動向を確認したら予定通り11時丁度くらいに別荘を出発して、現着予定は11:20とのこと。10~20分遅れくらいで合流できそう。
ここから先はずっと下り。
ごちゃごちゃしているし信号も多いので伊東市街地は抜けず、バイパスを利用して海沿いを進む。グランパルポート前を通過し、快適なダウンヒルを堪能して海岸沿いへ。しばらく進むとドン・キホーテの向かいが伊東サンライズマリーナ駐車場…だけど道路を横断できないので一旦通過して信号でUターン。
反対車線から見た時すでに駐車場にはマコリン号が到着していたものの追い越された記憶がない。後で聞いてみたら川奈経由の、いわゆる「ブルべでいつも使う道」を通って来たのだそうで。
マリーナ利用者用クラブハウスでみんなと合流。
伊東サンライズマリーナ
浮き桟橋上を移動、カマちゃんのヨットへ。
マリーナの水、ものすごくキレイ
ここのことを知っているチコリンさん曰く”やたらと人でにぎわう道の駅の裏手とは思えない。”心の底から同意。
鮮やかな青い体色のソラスズメダイの群れをちらほら見かけた。
遊覧船
めっちゃ速そうなうえに何本釣り竿立てられるのか
ヨットに到着
乗り込んで救命胴衣を着用し、出港準備。
カマちゃん、マコリンが後部デッキのキャンバス屋根を展開しようとしたとき何かが落ちる音がして水面に黒っぽい小さなものが浮かんでいた。どうやら収納されたキャンバス部分でコウモリが冬眠していたようで、そのまま落ちてぷかぷか浮いていた。”助けなきゃ!”とカギ棒(?)を器用に扱って鳥野見さんが桟橋の上に掬い上げ、近くにあったロープの先っちょでつんつんしてみたり羽を広げてみたり。
どうやら死んではいないようで、呼吸をしつつちょっと威嚇するようなうなり声をあげていた。
りえさん撮影
しばらく経ってわたしも桟橋に移り、アップで撮影しようと近づいたところで完全に息を吹き返したらしく飛び去って行った。
コウモリが冬眠するということを初めて知った瞬間である。また知見が深まった。しかも数種の病原体のキャリアであることも多々なので素手で触るのが非常に危険だし、鳥獣保護法に引っかかるので下手に傷つけられないし保護もできないということも後から知った。
そんなこんなの後いよいよ出港。
風がほとんどないので帆走は諦め、発動機による航走。
マリーナから出るときは風があってももちろん発動機による
マリーナの防波堤は歩けるようになっていて「マリンロード」と呼ばれている。先端にはモニュメントも。
モニュメント「あい・賛歌」
汐吹岩と手石島方面
しばらく沖に向かうとくっきりと潮目が見えて来た
←海岸近く・潮目・少し沖合→
潮目の手前と奥では海面のさざ波の立ち方が違う。
漂う桜の花びら
伊東市街地方面
沖合でエンジンを停めてゆっくり漂う。
風も波も穏やかなので非常に過ごしやすい。
のんびりまったり(c:多分鳥野見さん)
りえさんが用意してくれたランチをほおばったりのんびり日光浴したり。
14時になる頃引き返してマリーナへ。
ヨットを係留し、後片付けを済ませ、土産物を購入したりして15時頃。
伊東からなら自走でものんびり6、7時間ほどで帰れるので日が改まるまでには帰宅可能なのでそのまま走ろうと思ったけれど”一緒に車でにぎやかに帰ろう。”と、カマちゃんにお誘いを受けたのでご一緒させていただくことに。
カマちゃんの自転車は別荘に置いてきたそうで、一台分空きがあったのでそのスペースにわたしの自転車を突っ込んで乗り込み、わいわいやりながら東小金井駅前へ。
お出迎えに来ていたカマちゃんの奥様に軽くご挨拶の後、地元組、輪行組と別れて帰宅ライド開始。
<実走行ログ:2019/04/07-2/2>
連雀通りから寺町通りに入り、烏山寺町を通過。
存明寺
その後は環八を南下。
まだまだ夜桜がキレイ。
久が原の白山神社
下丸子付近で環八から外れ、多摩サイを走って土曜日にスタートした、専修寺関東別院の隣にある公園へ帰着。
高畑友和児童公園@4/7/20:10頃
前回開催時は参加できず、参加者が楽しそうにしていたのを恨めし気に眺めるだけでしたが今回満を持しての参加。非常に楽しい一泊二日の小旅行でした。
次に機会があったら東小金井から一緒に走っても良いかなあ。
そっちの面々は丹沢あんパンで小休止したらしいし。
改めて場所と機会を提供してくださったカマちゃんと、ご一緒してくださった小金井トラチーム仲間に深く感謝。
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【楽しいライドと】東伊豆一泊二日(一日目)【悲しいデキゴト】
2019.04.09 Tue 07:43 -edit-
BRM323東京400清水・サッタ峠に参加した折
ランチ営業タイムまでの待ち時間が少々長かったため
立ち寄りを断念した宇佐美のふしみ食堂でのお昼ご飯。
できればこれはGR3で撮りたかった。
皆生、宮古島、佐渡と、日本国内における代表的なロングディスタンストライアスロン大会の第一回大会への参加実績があり今でも現役で走り、泳いでいる。そんな文字通り伝説級のアスリートが小金井トライアスロンチームの鎌田さん(通称カマちゃん)なのですが、初めてお会いした時にはそんな実績も存じ上げなかったので「いつもニコニコ温和な話好きのおじさんアスリート」といった印象。何度か練習会や合宿等でご一緒するうちにその実績を知るにつれ内心では敬意を払いつつ接するようになりましたが、先述の通りご当人が温和で物腰の柔らかい、腰の低い方なので非常にフランクな遣り取りをさせていただいています。
そんなカマちゃんが東伊豆に所有する別荘にお邪魔して一泊、翌日は伊東のマリーナに係留してあるヨットで軽くクルージングしようという内輪のプチ合宿イベントに参加させていただきました。
わたし以外のメンバーは東小金井駅前発で裏からヤビツ峠を越えた後車載で移動。わたしは単独で直接別荘を目指して東伊豆を南下する計画。
<実走行記録:2019/04/06>

今回はR札幌のAH2400/CH1200記念ジャージ
単独でしか走らない予定だったので敢えて小金井ジャージは着ずに参加。
「いつもの」専修寺関東別院の隣の公園@07:50頃
JR鶴見線国道駅
横浜を抜ける際、少々ポタリング的にうろうろ。
MM21観覧車
赤レンガ倉庫
横浜税関
神奈川県庁
馬車道
神奈川県立歴史博物館
横浜市中心部を抜け、鎌倉街道経由で腰越まで。概ねブルべでいつも使っているルートの逆を使った感じ。
神戸橋付近
腰越橋から江の島を
しばらくのんびりR134を。
気温も風向きも申し分のないツーリング日和。
茅ヶ崎サザンC
大磯松並木
お馴染みブルべコースを使って小田原市街地を抜け早川口交差点を左折。
気分良く海岸線を走りつつ、ちょっと一枚撮ろうと思って携行していたGR3を構えようとしたその時、ストラップに少々無理がかかってバックル部分が外れてしまい路面にたたきつけてしまう形に。自転車ライド中二度目の使用で命を落とすこととなってしまったGR3さん。
電源を入れると液晶画面に「レンズ異状」と表示される
当たり前である。
以後は携帯での撮影。
基本的にはAJ神奈川のコースに準じてトンネル迂回、間瀬さんに寄る予定が無かったので網代のトンネルだけは迂回せずにそのまま通過。
熱海城直下のトンネルと熱海城
宇佐美海岸
お昼ご飯はR東京の323清水サッタ峠の折立ち寄れなかったふしみ食堂へ。
アジ干物とお刺身がセットになった「地元ご飯定食」を
美味しゅうございました
ブルべじゃないので川奈カントリークラブ脇を抜ける道は使わずそのまま国道を進む。
金柑(かな?)越しの穏やかな海
元々赤沢温泉日帰り館でひと風呂浴びるつもりでいたのにちょっと入り口を間違ってしまい、赤沢スパに来てしまった。
赤沢スパ
まあそれでも入浴くらいできるだろうと軽く考えて入館してみたら水着必須の本格的なスパで、大きなプールは順路になっていて各々身体の各部を刺激するジェットマッサージなのであった。まあ、ジェット噴流で脚をほぐし、全身の血流を良くするのはただ温泉に浸かるよりは良かったかもしれないが、一時間程度しか利用できなかったので少々もったいなかったか。あと2、3時間のんびりできるなら十分堪能できそう。
赤沢温泉から部分的に20%近い勾配のある激坂を登って、伊豆高原から分岐して熱川の先までR135の西側をほぼ平行して走る旧街道に合流
R135より高い位置を通るので眺めが良い
しばし気分よく進んだところでいよいよ目的の別荘地。
いきなり最後の最後に急坂が待ち受ける。
最後の最後に!
別荘区画の番号を間違って覚えていて無駄に急坂を登り、区画配置図を記録していなかったため地図が掲示されている管理棟前に二度ほど戻って確認して管理人さんに訝しまれてしまったりしながらもどうにかこうにか目的の別荘に到着。その立派さに少々気圧される。
それまで暖かかったのに日が陰ったと同時に冷え込み始めた。
「なぜ別荘地は高台にあるものが多いのか、なぜ自販機の一台も設置されていないのか?」とツイッターで悪態をつきつつその他メンバーが合流するまで別荘の玄関先でボトルの麦茶をすする。
しばし後にわたし同様単独行動で愛車ハーレーダビッドソンに乗ったサトシが到着。二人であれこれダべりながら時間を潰していたら残る七人のメンバーが乗り込んだマコリン号到着。
大人六人、中学生一人とロードバイク五台積んで走れるのだから大きい車って超便利。
全員合流できたので宴会の準備。
本隊は順番にお風呂に入って交代交代で。
てきぱきと働く人が多いのでわたしは大体ビールを飲みつつのそのそ動き回るかちょっと力が必要なことや高いところのものを取るのに駆り出される程度。
準備中
基本的には鉄板焼肉パーティである。
概ね準備ができたところで宴会スタート。
みんなでワイワイ。
カマちゃんと2ショット(c:サトシ)
既に酔いが回っていて目つきが怪しげ。
久し振りにヒメの正拳突きを腹で受けて腹筋を鍛えるモチベーションの維持をしてみたり。
気がつけば結構なハイペースで飲んでいて座ったまま寝落ちしていて1時頃目覚めて二階に用意された布団に潜り込んで就寝。
「二日目」に続く
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