【今更感】2022総括【半端ない】
2023.01.14 Sat 20:25 -edit-
2022年
もっとも印象に残っているのは
大滝の氷筍洞窟探訪だったなあ、と
もう一度訪れることはできるかな
実際に走ったのは2021年だけれど記録上2022年になるのでそこはそれ。
ひとみさんと、ブルべ界の『レジェンド』マヤさんにご一緒していただき、さらに途中、別ブルべの試走中だったきむけんさんともご一緒できたりして楽しく走れた200km。
撮影:きむけんさん
試走に参加させていただいた【逗子200】の本番当日。
スタート地点での受付業務お手伝いや車検、参加者送り出しを済ませてひとみさん、虫さん、クロさんと四人で三浦半島ポタを堪能し、ゴール受付終了後は新年会にも参加させていただき楽しかったいち日。
ひとみさんにお誘いいただき参加した200km。これを走り終わってすぐ北海道に戻ってなかなか過酷な業務に相対する羽目に陥った。
『平坦な200』が売りではあったけれど全部が全部真っ平らなわけではなく、折り返し付近では結構な勾配の登り坂。梅のピークには少々早すぎのタイミングだったけれどピーク時期は交通渋滞でブルべどころではなくなるので仕方ない。天候に恵まれた気持ち良いブルべだったけれど唯一の誤算は指切りグローブでの参加。
伊達市大滝区にある国内最大規模の氷筍洞窟のガイドツアーに参加。ツアーで使うルートは私有地を通過するため参加者以外は使えない。私有地を通らないルートもあるけれど、ビギナーにはなかなかきついものなのだとか。運よく仕事が休みのタイミングで空きがあって本当に幸運。
2021年に続いてエントリー。2022はべいさん、モロさん不参加だったので道中ひとりあれこれ寄り道しつつ。スタート前、シフターの電池切れであわやDNSというところだったけれどどうにかこうにか電池交換に成功し、完走できた200km。
道道札幌恵庭自転車道線のうち北広島駅から上野幌駅付近までの北広島市内の区間は特に通称エルフィンロードと呼ばれていて、春から秋にかけてはサイクリストが大勢行き来している。雪深い冬場はクロカンスキーで往来する人も少なくないそこを歩いてみようと思い立ち、折角なので上野幌を通り過ぎて自転車道線の起点である東札幌まで約20kmを踏破。
ゴール後は待ち受けてくださっていたチコリンさんとお昼ご飯をいただき満足した休日。
縁あってわたしの新しい相棒となったTyrell-FSX。きたひろくんと名付けたそれと、GWに一泊二日のポタ旅行。通行止めとなっていた美笛峠を迂回してホロホロ峠を越えて洞爺湖へ。洞爺湖畔で一泊してからは中山峠を越えて真駒内経由で北広島まで。その後何度かブルべで通ることになった区間があちこち。
わたしにとって記念すべき(?)ミニベロで参加した初めてのBRM。
軽い気持ちで参加したは良いものの最後PC前後で雨と向かい風に翻弄され、クローズギリギリでのゴールとなった思い出深いブルべ。
【300kmBRM開催100周年記念ブルべ】であるAJ北海道主催の300km。「幸運にも雨を避けられた!」とツイートを流した途端バケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨を食らうといったお約束的なフラグ回収があったりしつつも無事完走。
北広島から日帰りポタ、北炭夕張炭鉱跡の夕張市石炭博物館を見学してからシューパロダムを眺めて帰ったポタ。心残りはシューパロダム湖の三弦橋を見ることなく北海道を去ってしまったことだなあとしみじみ。
オトンルイ風力発電所の風車群がリニューアルのため解体撤去され、新規に建てられる風車はブレーのドサイズも発電効率も上がるのでその数もずっと少なくなってしまうという報道を目にしたので車で眺めに行った一泊二日のドライブ旅行。
「ミニベロでのブルべ参加は300kmまでかなあ。」なんてなことを思っていたもののなんだかんだ300をすんなり走れてしまったので、仮眠が必要になるとはいえ400なら荷物も少なく済むしどうにかなるのでは?と軽く考えて参加してしまった400km。
結論から言えば400でもなんとか走り切れるのだけれど余裕がなくてしんどい。しかも【積丹】なのに肝心の積丹半島付近通過は真夜中だから積丹ブルーを味わなかったちょっと残念なブルべ。
一時帰京した際、【Okhotsk1300】出走用に自宅からロードバイクを飛行機輪行で北海道に持ち込み。しばらくミニベロしか乗っていなかったので本番前に感覚を取り戻すべく北竜町のひまわり畑までの日帰りポタ。
2021年にエントリーしていながらコロナ禍の煽りを食らって走れなかった1300kmのRM認定走。非常にありがたいことに2022年も同じコースで開催していただけたので満を持して出走。
途中、暴風雨に見舞われながらも全体的には良好なコンディションで走ることができて非常に満足できた、わたしにとって国内二つ目のRM認定走。
いつかは参加してみたいと思っていたファンライドイベントに参加。ところが当日はサイクルシューズを忘れてしまうというやらかしっぷりを発揮し、ソールがペラペラでふにゃふにゃのスリッポンシューズでスピードプレイペダルを踏んで走るという苦行を味わった。
翌週同じコースをちゃんとしたシューズで走ったらびっくりするくらい走りやすくてビンディングの偉大さにひたすら感服。
本来なら2021年に開催されるはずだった【BRM200km開催100周年記念ブルべ】でしたがコロナ禍の煽りを受け丸一年後ろ倒しされての開催。虫さん、クロさんの初主催ということもあってエントリーしていて、どうにかこうにか北海道から戻って来ることができ、無事100周年記念メダルも無事入手。
久しぶりに走ったSR600。全体的に天候に恵まれたものの二泊三日で走ればどこかで雨にはぶつかってしまうもの。とはいえゴール直前の土砂降りはなんともなあな感じ。コース自体は全体的に非常に走りやすいのだけれど坂道を登って下った先で折り返すポイントが多く、洞爺湖ウィンザーホテルの坂道が超絶クソなのでちょっと評価割引。とはいえ自業自得な理由によりツーリスト認定となってしまっているので改めてランドヌール認定をいただきに行きたいもの。
アットホームな雰囲気のファンライドイベント。コース自体は特jに決まったものがあるわけではなく、指定されたポイントを好きなように結んでスタンプを集めて行くスタイル。とはいえ全数集めようとするとおのずとコースは集約されてくるけれど、ルート途中のスタンプもらい忘れというお約束なポカをやらかしたけれどもどうにかこうにか無事スタンプコンプリート。
エイドやゴール後のふるまいの数々が非常に美味しい素敵なイベント。
わたしが参加した2022年度最終ブルべ。天候に恵まれ気分よく掉尾を飾れた。ブルべに限らず何度か走ったことのあるコースだったのでいろいろ懐かしかったりして2022年北海道ブルべの総決算的。
2022年の誕生日はのんびり支笏湖方面の紅葉と滝を愛でるポタ。
誕生日翌日は虹が架かったアシリベツの滝を堪能してから岩見沢に移動し、R札幌関係者を中心にした宴会に参加。岩見沢駅前の三船には是非ともまたお邪魔したい。
10年以上前からの憧れの宿丸駒温泉に一泊できて感無量。翌日は虎杖浜に宿泊してクッタラ湖を眺めて羊蹄山を愛でながらのドライブを堪能して北広島に戻る、北海道滞在時のおなじみスポットと心残りだったスポットを巡った集大成的ドライブ。
二年ぶりに沼津市土肥温泉で開催された忘年会。前日北海道で業務だったので北海道に置いて来ていたきたひろくんを飛行機&新幹線輪行で三島まで。そこから西伊豆駿河湾沿いを南下して会場入り。翌日は西伊豆スカイラインを走って修善寺から踊り子で輪行。
ブルべ年度的には2023年のものになるけれどまあそこはそれ。順調に走っていたはずなのに最後の最後あれやこれやといろいろあって、非常に印象深いブルべw
今年は往復とも東京湾フェリーを利用。往路はいつものように素掘りトンネル堪能ライドでしたが、まあちょっともにょる感じがあるルート。
レポはついさっき書きあがったばかりのチャレンジ。
毎度のことながら大晦日まで引っ張ってしまう計画性のなさはどうにかしたいイベント。
振り返ってみると一年間北海道行きっ放しで業務に追われていた割には案外充実していたのだな、と。2023年は二度目のPBP参加も控えているし、やはりなかなか濃い一年になりそうです。
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【赤煉瓦とトロッコ】小林酒造でまったり【紅葉の庭】
2022.11.13 Sun 10:56 -edit-
手押しトロッコと
トロッコ転車台
千歳水族館見学 より
東京ホルモンでお腹を満たし、お次は栗山町の小林酒造へ。北海道内最古の酒蔵なのだそうである。地図で見る限りしょっちゅう近くを通過していたはずなのになぜか立ち寄ったことが無かった。先日参加して翌週もプライベートで復習走行をした【北海道そらちグルメフォンド】のコースも川を挟んですぐそばを通過していたし。

『北の錦』記念館
蔵元直売店も併設されている。お土産はひとまず後回し。
酒とそば 錦水庵
文字通りお酒とおそばを楽しめるお店。運転が無ければ。。。
『お酒とおそば』と言えば個人的に真っ先に思い浮かぶのが岩手県盛岡市の直利庵のその名も『酒そば』。もう十数年というレベルで長いことお邪魔していないので近々お邪魔してみたいもの。
公衆トイレも非常に趣深い佇まい
まずは煉瓦造の倉庫群を見て回る
時代を感じさせる旧入り口
七番蔵の表札
栗山町の本社敷地内に蔵は六つしか無く、札幌市内に出店した直営飲食店の名を七番蔵としたものの、コロナ禍の影響を受けて撤退してしまったので表札だけをここに置いてある。
札幌市内のお店にはやはりチコリンさんの案内で四年前に一度だけお邪魔したことがあるけれど、閉店しちゃったのかあ、惜しいなあ。
資料館に立ち入る。
『まず点検!』は時代が変わっても基本の基本
渡り廊下のランプ
古い醸造タンク越しの赤レンガ倉庫
トロッコとそのレール、転車台
軽く降った雨が醸し出す味わい
鉄道レールを活用した骨組み
創業者一族小林家の邸宅を外から眺め、庭に回る。
小林家邸宅のお庭を拝見
小林家邸宅のさらに奥にある倉庫群へ、
広い中庭を取り囲む赤煉瓦倉庫と古びた給水塔
蔵をリノベーションして転用しているレストランカフェで軽くお茶。
落ち着いた雰囲気の店内
サツマイモを使ったモンブランとホットコーヒー
落ち着いたところでいよいよ蔵元直営売店へ。
『憧れだった温泉』への一泊 へ
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【最北の水田と】Remenber AH2400-04【旭川ラーメン】
2022.08.03 Wed 00:53 -edit-
JR宗谷本線雄信内駅
駅前の集落が消滅し
利用客がほぼ皆無なこの駅は
廃止が取り沙汰されてはいるものの
交換機能があることもあって残されている
(交換機能:単線の列車すれ違い)
関連エントリ⇒AH2400-06
田園地帯をのんびり進んで行った先、道路標識にしっかり『雄信内駅』と記されている曲がり角を曲がった先にその駅はあったけれど、駅前には本当に何もなく駅舎だけがポツンと佇んでいた。
JR宗谷本線 雄信内駅
無人駅で駅前に何もないのに駅舎はそれなりに立派。
駅舎をぐるっとひと回り
2面2線形式の駅なので駅舎と反対側のホームに渡って線路越しに駅舎を撮影しようと思ったけれど、駅構内踏切の先には非情な言葉が。
線路を渡って撮影しても公開できん
仕方がないので駅舎側ホームの北端へ
さてお次は、、、というところで思わぬアクシデント。
途中で給油するつもりで軽く考えていたらなかなか営業中のガソリンスタンドが無く、気が付けば燃料残量警告灯が転倒する始末。旗日だということをすっかり失念していたし道北のガソリンスタンドの少なさも甘く考えていた。
慌ててスマホで近隣のガソリンスタンドを検索し、最寄りに立ち寄ってみたら休業。その時点で警告灯が点灯してから10km以上走っている。次に見込みがありそうなところは約20km先。多分そこがラストチャンスでそれを逃したら最悪JAFを呼ぶくらいしか手が無い、、、と思って運を天に任せたらどうにかこうにか営業中。一般的に警告灯が点灯してから4~50kmほどは走れると頭では理解していても実際にガス欠の経験がないので心底ホッとした。
いやはや焦った焦った
ガソリンスタンドを探して彷徨ってしまったためにやんわり予定していたよりもかなり余計に時間がかかってしまい、ちょうど正午頃になって道の駅てしお前を通りかかったのでそこで昼食を摂ることに。賑わいを見せるレストランに入った直後、壁に貼られたメニューに目が釘付けになる。
『限定』に弱い俗物です、ええ
ヒラメは肉厚でしっかり昆布の風味が効いている
美味しゅうございました。
デザートに栗のオムレット
上品な甘さでこれまた美味しゅうございました。
お腹を満たして移動開始。
一応ざっくりした予定では今回最後の目的地。四年前AH2400走行中に標識を見かけて気になって以来、一度訪問してみたかった『最北の水田』へ。
標柱と解説看板が立つ
稲作に対する先人の努力と情熱をしみじみ思い知らされる。
今回の旅行の目的は達成したので後は無事故で帰るだけ。
先述の通り復路は往路を単純に引き返したのでは芸が無いと考え内陸を進むことにしたので音威子府が通過ポイント。折角なので駅に立ち寄ってみた。
音威子府駅
店主が永眠したため閉業した駅そば
一度味わってみたかった。
過日の音威子府駅ジオラマ
表に回って現在の駅周辺を眺める。
現在の音威子府駅
折角音威子府に来たのでお蕎麦でもいただいて行こうと思って道の駅に行ってみたものの『土日祝祭日のそば提供は8月から』という掲示。スマホで検索してイートインがあるという表示になっていた一路食道に移動。シャッター半開きながら店内に人の気配を感じたので中を伺い、先客もいるようだったので店内に足を踏み入れた。ひとりであれこれ対応していた女将さんに話を伺ってみたらなんと体力の限界を感じて今年の四月で食堂営業を辞めて通販中心の販売のみでの対応になったのだそうで。四月までなら来る機会何度かあったはずなのに勿体ない。。。
通販でほぼいっぱいの状態で店先での小売りの対応が困難だと言われたものの、買って帰っても自分ひとりで食すだけなので二束譲ってほしいとお願いしてみたら「そのくらいなら何とか。。。」とお分けいただけた。ついでに音威子府周辺でこのそばを食べさせてもらえる飲食店があるか尋ねてみたら今は無いとのこと。音威子府そばをお店で食べたいならむしろ奥多摩行った方が良いのかも知れないなあ。
どうにかこうにかゲットした音威子府そば
冷凍すれば一年は保つのだとか。
色々残念な思いを味わいつつ、それでも音威子府そばがお土産になったのでまあ満足して再び帰路に。途中、道の駅びふかでおやつをいただいたり。
天塩川の三日月湖半にある道の駅びふか
おやつそのいち:美深牛肉まん
おやつそのに:かぼちゃパイ
そのまま南下して旭川経由で道央自動車道で帰るルートにしたので折角なので旭川ラーメンを食べて帰ることにして天金へ。
らーめんや天金四条店
正油ラーメン
山わさびごはん・餃子3個
早めの夕食を済ませて満ち足りた気分で宿舎まで。
二日間で850kmほど、だったけれどやはり北海道は信号が少なくて走りやすいなと実感した二日間。ガソリンスタンドが少ない、もしくは休日営業していないので要注意という当たり前のことを再認識した二日間でもあったのでした。
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2022.07.27 Wed 12:42 -edit-
AH2400ではコースに含まれていなかったため
ノシャップ岬を訪れたのは
実に約20年弱ぶりのこと
オトンナイの風車を満喫してオロロンラインを北上。途中東に転針して幌延ビジターセンター(&展望台)へ。やや風が強かったのでおっかなびっくり状態で展望台に登った。
ビジターセンター
センターに向かって左側、右側
長沼の水面が伺える
展望台を降りてビジターセンター内をひと通り見学してから木桟道散策路で長沼の畔を散策。
静かにひとりの世界を味わう
長沼
ぽつりぽつりと黄色い花
湿原越しの利尻富士
花を愛でつつ
さっきのオゼコウホネとの違いがわからん
木桟道をのんびり歩く
湿原のあちらこちらにカキツバタの鮮やかな色
再び湿原越しの利尻富士
ビジターセンターを後にし、再びオロロンラインへ。
浜の流木越しの利尻富士が良い感じ
オトンルイの代替となる風車
ブレードが相当大きい。取り付ける様子をじっくり見学してみたいものである。
牧草のロール
サロベツ原野を抜け稚内市域に入る。ナビには宿の情報を入力していたのでノシャップ岬との分岐を右に進むよう表示されたけれどまだ明るいのでそのままノシャップ岬へ。
約二十年振りとなるノシャップ岬
当時は稚内で一泊してから利尻で一泊、礼文に渡って北端から南端まで歩いたものだった。いわゆる『礼文ウォーク』というヤツだけれど、利尻から渡ったのでスタート時刻が昼近くになってしまい、ほかに人影もないなかひとり黙々と歩いたものだった。
当時の記録を紐解いてみようと思ったけれど、当時はBlogではなくHTMLで日記を書いていてcool onlineのサービスでホームページを運営していたのだけれどCoolのサービス終了時にデータを保存するのを忘れてしまったので今ではすっかり失われてしまったのであった。
自宅を引っ掻き回せばどこかにバックアップしたメディアでも転がっていそうだけれどな。。。
南側は山にガスがかかっている
防波堤ドーム
宿に向かう途中稚内駅にも立ち寄り。道の駅と鉄道駅の複合施設になっていて『最北端線路碑』はガラス越しに眺めるようになっていた。
ここもやはり20年振り
細かな雨が降る中宿に到着。南稚内駅至近の温泉ホテル。
ホテル大将
まず温泉大浴場でひと風呂いただき部屋でビールを一本。当初は稚内駅方面まで繰り出して20年振りのタコしゃぶをいただこうかと思っていたけれど雨のお陰でその気が薄らいだので宿にほど近い居酒屋に行くことに。
途中見かけた海員会館
『一般客宿泊利用歓迎』ということなので記憶に留め置く。
居酒屋前に行ったら生憎おやすみ。そりゃ日曜日だもんねえ。仕方がないのでタクシーを捕まえ稚内駅方面へ。20年前にも利用した車屋・源氏に行ってみたもののこちらも休業。GoogleMapsでは「開店」だの「普段より混雑している」だのと表示が出ていたというのに見事に欺かれてしまった。
次善策としてすぐ近所にある割烹料理店竹ちゃんに移動。10組くらいの待ちだったけれど回転はそこそこ早そうだったし何より小雨そぼ降る中移動するのがイヤだったのでそのまま待機。
結局45分ほど待って店内に案内された。まあ、10組いてこの待ち時間なら御の字だろう。
雨を避けられる玄関先で待機
生ビールから始めて日本酒を四合ほどいただく・
生ビールから始める
タコしゃぶ
生牡蠣
白身魚のお刺身
卵焼き
ホッケのメンチカツ
利尻産の新鮮なアワビ
すっかりいい気分になっておいとま。大変美味しゅうございました。
酔った勢いで〆ラーメンを。
澄んだスープの塩ラーメンをいただく
北海道ならではの紅白模様が逆転したナルトとお麩が乗る。こちらも美味しゅうございました。
まだ雨が降り続いているので稚内駅前まで移動してタクシーを捕まえホテルに帰還。
雨の稚内商店街アーケード
部屋に戻ってしばらく酔い覚ましの後温泉大浴場へ。
風呂上がりに飲もうと思っていたのに寝落ちした
ので北広島に持ち帰って翌々日くらいに干した。
気が付けば2時過ぎ頃でベッドの掛布団の上に大の字になって寝落ちしていたので改めて布団に潜り込んだ。
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2022.07.20 Wed 12:35 -edit-
耐用年数を迎えるため
来年四月には解体撤去されてしまう
オトンルイ風力発電所の風車
代替風車は近傍で設置されるものの
ブレードの大型化、高効率化の為
設置数は1/3ほどになってしまう
関連エントリ⇒AH2400走行記録-05・同-06
世間では三連休ではあったものの生憎土曜日が出勤日となってしまったため日、月二日間だけdのお休み。とはいえ結構間際になるまで旗日である月曜日が諸々調整の上休みに出来そうだと判明しなかったので何の計画も立てられずにいたのだったけれど折角2日休めるのだから一泊でどこかにのんびり出かけようと思い直し行先候補をあれこれ物色。
当初は自転車で帯広方面に向かうつもりであれこれ宿を探していたけれど直前になってふと思い立って天気予報を確認してみたら両日とも雨の予報。自転車で出歩けないのだったらいっそのこと二日間ダラダラ過ごそうかとも思ったけれど、幸いにして会社が長期で借りっぱなしにしているレンタカーはあるので車で遠出をする計画を練り、耐用年数を迎えるため来年四月には解体撤去されてしまうという報道を目にしたサロベツ原野のオトンルイ風力発電風車を眺めることをメインモチーフにしたドライブ計画。ハイシーズン価格でお高めではあるものの温泉大浴場のある南稚内駅至近のホテルを予約。
相変わらず週末酒量を過ごしてしまい、日曜日の目覚めは6時半に床の上。もそもそと準備を整え、約一時間後に出発。一路北を目指す。
<ルートは概ねこんな感じ:2022/07/17>
道央自動車道から深川・留萌自動車道に遷移しオロロンラインに。自転車と自動車の違いはあるものの四年振りのオロロンラインを北上する。

この辺りは晴れ間に恵まれた
AH2400の際も休憩に利用した道の駅 おびら鰊番屋に立ち寄り。
周囲を散策
揚げたてのタコザンギ
注文してから挙げてくれる。
館内資料室をざっと見て回る
さすがに四年前にこの余裕はなかった
落ち着いたところでリスタート。
背中合わせのクマ
四年前には気付かなかったけれどこうなっていたのか。
本日ひとつ目の目的地、ウニ丼をいただくべくチコリンさんにおススメされたお店ココ・カピウへ。
んが、この日はウニ丼無し
開店時刻の11:00まで間があったので付近を散策。
そこそこ天気に恵まれて嬉しい
11時丁度頃入店し、ウニ丼の代わりにほたて&かに&いくらの三色丼を注文。追加で単品のたこぶつを。
浜を眺めつつの食事
大変美味しゅうございました。
満足して再び北上。
R232 羽幌町南端
四年前の記憶が蘇る
四年前入浴&仮眠した施設
R232 羽幌町北端
四年前は夜間通過になったので存在に気付かなかった、もしくは気付いても撮影困難なのでスルーしたのか、この辺は記憶が曖昧。
旧国鉄羽幌線跡の橋梁
あちこちで咲いていたカキツバタ
道の駅 えんべつ富士見
個々も四年前休憩で利用した。
遠別漁港からの利尻富士
国道のひとつ海側の町道を進む
ここを自転車で走ってみたかった。
利尻富士を眺めつつ
天塩川を渡り右岸を進む。いよいよ今回最大の目的であるオトンルイ風力発電所風車群。
あと半年ほどでなくなってしまう
少し頂が見えて来た
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2022.06.23 Thu 23:17 -edit-
[2022/04/03]
地獄谷同様4月初旬の一泊二日ドライブ旅行の際の写真の整理がついたのであれこれまとめて。これまでもあまりよろしく無い方で何かと話題になっていた登別クマ牧場に初めて行ってみた時の記録。
そこそこ面白い施設ではあったけれど、訪問時は冬季閉鎖中で敷地内のコタンも見学できなかったので基本的にクマとクマ関連の展示を眺めるだけ。とはいえコタンに関して、いまとなってはウポポイがあるのでわざわざこちらで見学しなくても、、、という気にもなるので個人的には短期間でリピートする施設でもないというのが率直な感想でした。
関連エントリ
⇒登別地獄谷(22/04/03)・ウポポイ(民族共生象徴空間)
登別地獄谷を散策後、宿に戻って朝食、食休み。
朝ごはんあれこれ
クマ牧場の営業開始時刻まで時間調整を兼ねて最後にひと風呂浴びてから移動。

営業開始直後に入場
ゴンドラに乗るとヒグマ豆知識
ゴンドラ独り占め状態で景色を愛でつつ
雲一つない気持ちの良い朝
山頂到着
丁度『クマのアスレチック』というイベント開催時刻。
嗅覚が鋭いのでなかなか器用にエサを探す
こんなの山の中で遭遇したら逃げられっこないわ。。。
ショーを観終えてクマのオリへと移動。オスメス別々にエリア分けされている。
ガラス越しにオスのヒグマと対面できる『ヒトのオリ』
近くで見たらめちゃくちゃでかくてマジでビビる
こんなの山の中で遭遇したら死しか待ち受けていないわ。。。
表に出て上からクマを眺める。お次はメス。
仲の良い個体がグループを作り、グループのリーダー格同士の仲が悪いとグループ同士距離を置いたりするそうで、この辺の状況は人間と変わらない。
客が投げ入れるエサを器用に口でキャッチする個体もあれば何度もしくじるどんくさいのもいるし、満腹なのか単に眠気が勝っているのか近くにエサを投げ入れられても微動だにせず寝ている個体もいた。
ゴロゴロダラダラしているさまは微笑ましい
とはいえ大きく口を開いた姿には根源的な恐怖を覚える。
ひと通り堪能したので撤収することに。
クマ山神社
倶多楽湖
冬季閉鎖期間中だったので改めてここにも行ってみたい。
山頂駅から山麓駅へ
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【2021年の】支笏湖探訪【クリスマス】
2022.03.19 Sat 05:36 -edit-
20年振りくらいの山線鉄橋
相変わらず味わい深い佇まい
関連エントリ⇒エルフィンロード雪中行軍
2021/12/25
まだまだ心身ともに余裕があった北海道に移動したての頃、昨年末の週末の記録。エルフィンロードを踏破した前日の出来事。
まだまだ心身ともに余裕があった北海道に移動したての頃、昨年末の週末の記録。エルフィンロードを踏破した前日の出来事。
土日休めるので何かしようと思っていて、チコリンさんと遣り取りしていたら先方には土曜日先約があって自由になる時刻がいまひとつ読めないということだったのでお会いするのは日曜日に決定。という訳で土曜日が空くのでどうしたものかと軽く考え、支笏湖までドライブしてみることに。
当時は契約の都合で宿舎として利用していたアパート駐車場が利用出ず、北広島駅前のコインパーキングにレンタカーを駐車していたのでまずは駅に向かってエルフィンロードをてくてく。
土曜の午前中はひと気が少なくて気持ち良い
R36を南下して千歳市経由で支笏湖方面に向かう。
出発が遅めだったので千歳市内通過がお昼時。どこかで昼食を、、、と思っていたところ、目に付いた一軒のおそば屋さん。三角屋根に大きく『幌加内そば』と書かれているお店にお邪魔。
翡翠館 てんぐの蔵
青葉公園の北側、千歳川の三日月湖沿いの林東公園に隣接したお店なので公園の雪景色を眺められる窓際のカウンター席に座り、お店おススメの鴨せいろそばをいただく。
雪景色を愛でつつそばをたぐる
美味しゅうございました。
食後に軽く散策を、と思ったものの生憎工事中で立ち入り禁止となっていた。
残念ながら立ち入り禁止
支笏湖に向けてリスタート。
この時期はまだ雪が少なく、交通量が少なく走りやすかった道道を支笏湖に向かってのんびり走る。
交通量が少なく快適
このくらいなら自転車でもどうにか走れそうな気がした。
※但し日中に限る。
そんなこんなで支笏湖温泉郷に到着。駐車場に車を入れ湖畔まで歩く。
実に約20年振りとなる支笏湖畔。
支笏湖越しのホロホロ山
風がやや強めながらも非常に気持ちの良い青空が広がった日だったものの特にイベントがある訳でも無かったのでほとんどひと気が無く気分良く散策できた。
相変わらず味わい深い佇まいの山線鉄橋
観光遊覧船船着き場桟橋付近
桟橋には飛沫氷
山線鉄橋の北側広場で散水しながら氷柱の製作をしていた。
氷柱製作中 pic.twitter.com/yio8Dh0A2p
— Trinity is 期間限定エセ道民なうまなみさん (@tri1021) December 25, 2021
『氷柱』と軽くツイートしていたけれど、ひと月半後に再び訪れたらとんでもなくバカでかいものに育っていた。
-氷涛2022-(2022/02/11訪問)
千歳市のマンホール
山線湖畔驛(山線資料館)
ひと通り散策を済ませ、折角車で来ているので対岸の丸駒温泉でのんびり湯に浸かって帰ることに。
こちらも20年振りの丸駒温泉
水位によって湖水が流れ込む湖畔の露天風呂でしばしまったり。やたらと騒々しいがきんちょがいらして若干興ざめ気味になる時間帯はあったけれど、そいつらが居なくなってからは静謐な空気とぬるめの湯をじっくり堪能できた。
風呂上がりに旅館の湖畔側庭園を軽く散策。庭園散策と言っても庭自体は雪に覆われてしまっていて歩道部分のみ踏みつけ道があるだけ。
風不死岳
夏場は対岸の遊覧船乗り場からここまでボートでの送迎がある
20年前はバスで訪れたので送迎ボートを利用した。
日が傾いて来たので帰路に。
ポロピナイ園地入り口付近から
支笏湖越しに庭岳方面
遊覧船乗り場と丸駒温泉の中間地点付近。
日没
徐々に薄暗くなって来た道を千歳に向かって引き返す。
帰り道で見かけたエゾシカ
20年振りの支笏湖の冬景色をのんびり堪能できたいち日。
翌日はエルフィンロードを歩いてチコリンさんとランチ&温泉な日曜日でした。
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【花を愛でつつ】BRM312秋葉原200(表)翌日【東伊豆】
2022.03.16 Wed 23:35 -edit-
東伊豆の早咲き桜のひとつ
おかめ桜
かなり赤みの強い色なので
初見で紅梅だと勘違い
関連エントリ⇒BRM312走行記録概要
多分そのうち詳細レポのエントリUPする【秋葉原200】ゴール後宴会の翌日、「朝食は6時から!」という墨田Pさんのお言葉に従い5時起床。そのまま朝風呂へ。
朝風呂独り占め
かなり熱めのお湯なのであまり長湯せずさっさと部屋に戻った時点でまだ5時半ちょい前だったので再び布団の上に寝転んでダラダラ。
5:50を回ったところで再び階下に降り、自販機で缶コーヒーを購入してロビーでのんびり。6時になるかならないかというところでマヤさんが降りて来たけれどほかの人たちは待てど暮らせど降りてこない。「もう(食事開始)時間過ぎているから先に食べてしまいましょうか。」そんなことをどちらからともなく言い出して食事を始めた。
ザ・旅館の朝ごはん
しばらくしたところでkotonohaさんが降りて来て「こっちの部屋はみんな爆睡してますよ。起こしてきます!」と部屋に戻って行き、更にしばらく経ったところで三々五々他のメンバーも降りて来た。そんなこんなの食事中、ようさんと墨田Pさんの姿はついぞ見かけることが無かったのであった。
食事を済ませて部屋に戻り、サイクルウェアに着替えて出発準備。
宿の玄関を出たのは7時丁度、それからバロンくんを担いで階段を降りて坂道を下り始めて帰路スタート。
宿の玄関先の河津桜
【実走行ログ:22/03/13】
なかなか気持ちの良い朝。
爽やかな気分だったので社務所はまだ業務開始前で御朱印を拝受することは能わないものの、折角なので来宮神社にお参りして行くことに。まあ、御朱印帳も携行していなかったし。
前夜に続いて来宮神社前
まだ参拝客の姿がほとんど無い境内をのんびり歩く。
御神水
参拝客のいたずら(?)だろうか
弁財天と弁天岩
三峯社
稲荷社
拝殿
朝からすがすがしい気分に浸ってリスタート。
熱海駅前を通過
薄曇りの朝の海
坂道を登って下って湯河原へ。ふと見ると湯河原梅林の案内看板に『只今見頃』と表示されていたので4km先の梅林に寄り道すべく進路変更。
こう書かれていたらやっぱり行きたくなる
ところが1kmほど走ったところに設置されていた立て看板には『入園料200円』と書かれていた。金額の多寡が問題ではなく、入園料を徴収されるということは開園時間の設定があるということなのでその場でスマホ検索。果たして開園が9時からとなっていたので訪問は諦めた。
もっと手前に設置してあれば往復2km余分に走らなかったのに
まあ、予定走行距離100km前後なので誤差よ誤差。
代わりに街路樹として植えてあった白梅を
再びR135 に復帰。
国道沿いの河津桜
坂道を登ったところで旧道へ逸れる。AJ神奈川のブルべで旧道に折れる分岐の手前、R東京のブルべで曲がった記憶のある交差点。曲がってしばらく緩いながらも登り坂が続くのであまり嬉しくない道。
緩いアップダウンの繰り返しを抜け、最後の登りに差し掛かる手前で眺望が開ける場所がいくつかある。
すっかり日が高くなった
左の斜面に菜の花
しばらく進んだところで右手に色鮮やかな花をつけた樹々があったので立ち寄ってみた。当初紅梅だと思ったら花弁の形が丸くないし、そばに建てられた幟旗に『おかめ桜まつり』と書かれていたのでこれが早咲き品種のおかめ桜だと知った。
紅梅というより花桃みたいな色合い
根府川駅に向かう下り坂を進んでいると『おかめ桜まつり会場』を示す立て看板。取り敢えず入れるかどうか試しに立ち寄ってみることに。
距離は1km弱くらいだったし
ところが、軽い気持ちで登り始めたついさっきの自分を呪いたくなるほど勾配が急なのであった。
Edgeの表示でMax16%
二ヶ月のブランク明けで登坂能力ががっくり落ち込んでいた上に平坦基調とはいえ200kmのブルべ翌日にこの斜度は心底キツかった。
坂道はまだ続いていたものの、おかめ桜まつり会場に到着したらしい。
どうにかこうにか到着
施設の開業時刻にはまだ間があったものの敷地内は自由に散策できるようなので軽くうろうろ。
意外なところで鉄分補給
雰囲気のある橋だったけれどかなりたわむのでヘタに歩くと酔う
おかめ桜だけでなく梅や河津桜も
というか『おかめ桜』まつりなのにおかめ桜がそれほど多くないw
一通り散策を済ませて根府川駅へ
人のいないタイミングを見計らう
ほぼおんなじタイミングで熱海から輪行で移動中の15氏が電車でここを通りかかっていた。
駅前のおかめ桜
日当たりが良いせいか盛大に咲き誇っていた。
R135に復帰して早川漁港でズゴックマンホールを眺めてから小田原駅方面に向かい、ガンダムマンホールも眺めてからR1を東進。
小田原提灯灯台
ズゴックはなかなか見に来る機会が無かった
小田原からR1をひたすらまっすぐ、大磯でR134方面には向かわず直進し、R134へ向かう分岐に入って下花水橋を渡り花水台へ。10:30開店の花水ラオシャン本店前に到着したのは10:50頃。前回来た時は行列ができていたので諦めたけれど今回は待たずに着席できて、わたしの直後の客は表で待機。滑り込みセーフ。
今回は待たずに入店
月見タンメン中盛(2玉)と餃子
中盛にしたことを若干後悔しつつリスタート。
R134に復帰して腰越橋から内陸へ。
神戸橋交差点にて
江ノ電の路面電車区間はとにかく好き。
湘南モノレール下のアップダウンを進んでお久し振りの湘南モノレール深沢駅前の星の珈琲豆やさんへ。数か月ぶりだし年に何度も訪れる訳でもないのに「やあ、お久し振りだねえ。」と、こちらを覚えてくれていて気さくに声を掛けてくださる店主の対応が嬉しい。まあ、最初にチコリンさんの知り合いであることを伝えていたので覚えてもらえているというのが正解か。
深沢ムーンブレンドとバナナマフィン
美味しゅうございました。
すっかり満足しておいとま。
AJたまがわのブルべコースをトレースしつつ途中からコースアウトしていつもの帆船日本丸前へ立ち寄り。
今日の定点
水陸両用観光バス
後はのんびりひたすら第一京浜(R15)を北上して自宅まで。
専修寺関東別院前@14:45頃
約103kmを7時間45分というゆるポタ終了。
これにてわたしの今年に入って二回目、二ヶ月振りとなるブルべであるところの【BRM312近畿200km秋葉原(表)岬めぐり】は無事終了となりました。
主催者墨田Pさんや補佐(?)のようさんを始め関係者の皆様お疲れ様でした、ありがとうございます。また今回はスタートで出遅れてしまったのでほとんどの参加者さんとは行き会わないまま終わってしまいましたがゴール後の食事の際ご一緒くださった皆様に感謝。お会いできなかった参加者の皆様もお疲れ様でした。
【おまけ・ブルべ後と言えば】
やはり大きいお風呂でのんびりしたい。品川区から川崎市にかけての東京湾沿いの銭湯は黒湯温泉であることが多いので非常に嬉しい。今回はいつもの照の湯ではなく川崎の政の湯へ。
川崎にしたのは風呂上がりのお楽しみの為
のんびり温まってさっぱりしてからこれまたいつものおさやん京急川崎本店へ。
ホッピーと炭火焼ホルモンですっかりいい気分に
リーズナブルなことで評判のお店だというのに会計時には相変わらず(オレこんなに飲み食いしたっけ?)という金額を支払う羽目に陥り、ほろ酔い気分で帰宅したのでありました。
マヤさんからお土産にいただいたお菓子
菓子舗間瀬本店の、源頼朝・北条政子の「遭初橋」にちなんだ『遭初』
大変美味しゅうございました。
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【いつもの】期間限定エセ道民生活端緒【生存報告的なアレ】
2021.12.23 Thu 22:55 -edit-
北広島自転車道「エルフィンロード」
もうちょい時期が早かったら
迷わず自転車持って来たのに
業務上の都合で期間限定の道民生活が始まったのでその取っ掛かり。
移動が12月18日だったけれどその前日までに記録的な大雪が降ったそうですっかり一面銀世界。基本的に路面が見えない状態で、多少融けたタイミングはあったものの基本的に根雪ですね、これ。当地に来て以来雪が降らなかった日が無い。
18日13時ちょい前の便(遅延した)
お台場とか有明とかレインボーブリッジとか
葛西臨海公園
ちょっと雲がかかった富士山
苫小牧は白かった
羊蹄山も雲がかかっていた
新千歳空港着
前日は吹雪らしかったけれどまあ穏やか
到着してすぐ不動産屋に赴き宿舎の鍵引き渡し他の手続きを。小一時間かかったそれが終了した時点で18時を回っていて、宿舎に到着したのは19時過ぎになってしまったのでとるものも取り敢えず近所の焼肉店で肉を食らってさっさと寝た。
因みに宿舎周囲にはジンギスカン店が無い。
お肉は美味しゅうございました
肉はともかくお酒の品揃えがちょっと残念なお店ではあった。まあ、北海道には家庭用しかホッピー無いからねえ。
翌19日も朝から軽く散歩の後生活必需品の調達を。
北広島エルフィンロード

輪厚(わっつ)川
軽く鉄分補給
車両が雪を巻き上げて走る様や列車通過後にポイントの不転換防止の為に吹き付けられる圧搾空気の音など普段耳目に出来ないあれこれを飽かずながむ。
エルフィンロードの朝と夕
ひと通り片付いたので以前から気になっていた温泉施設へ。
森のゆ
露天も内湯もサウナもしっかり揃っていて満足。
すっかり暖まったところで宿舎に戻り、宿舎の目と鼻の先にある良し寿司へ。
寿司店らしからぬファサード
入り口脇に色々展示してある
お通し
生牡蠣
ニシン漬け
想像以上に量が多かったので半分以上持ち帰りにした。
『たち』の天ぷら
北海道では鱈の白子を『たち』と呼ぶ。
いただいたお酒あれこれ
〆にお寿司
土日散財し過ぎたので月曜から質素につましく暮らしていますw
そんなこんなで約半年ほどのエセ道民生活が幕を開けました。
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【海沢園地は】滝成分補給活動空振り【今年も立ち入り禁止】
2021.12.07 Tue 08:36 -edit-
令和元年から通行止め
さすがに今年は行けるだろうと
情報チェックを怠ったのが敗因ではある
関連過去エントリ
久し振りにじっくり滝を眺めて折角なのでキレイな写真を撮ってみたくなったので土曜日にヨドバシ実店舗に赴きNDフィルターを買い込んで、日曜日に奥多摩方面へ繰り出すことにしてみた。スローシャッター撮影なので当然三脚必須、散策路とはいえ山道を歩き回るので足元はトレッキングシューズ。。。ということは今現在唯一のフラぺ車である通勤車、弐號の出番である。
多摩川公園管理事務所前@7時半過ぎ
予定ルートは基本的に先月柳沢峠を越えた時に使ったものにして、多摩川沿いを遡上して奥多摩街道小作坂下交差点から吉野街道に向かう。
<実走行&歩行ログ:21/12/05>
朝から富士山がくっきり
いつものようにガス橋から右岸に渡り、柳沢峠に向かった時同様CROSS COFFEEに立ち寄り。今回初めてスタンプカードを活用できたw
あんバタートーストとホットコーヒー
店内はなかなかの盛況だったものの今回見知った顔は無かった。とはいえ前回も自分では気付かなかったのだけれど。
30分ほどまったりしてからリスタート。これまたいつものように是政橋から左岸に復帰。
是政橋付近から見上げた空
しばらくCRを進む。府中市郷土の森公園のところの河川敷にちらほらキャンパーがいるのが目に入った。台風被害の影響で長らく閉鎖されていた河川敷がようやく解放されていて、あちこちで焚火をしているのを目にすると自分も無性に焚火がしたくなった。
そのうちデイキャンプで焚火したいなあとか思うけれど、焚火を眺めながらお酒を味わいたいので徒歩&公共交通機関利用じゃないとな。テン泊なら車移動でも自転車移動でものんびり飲めるけれどねえ。
あちこちで焚火をしていた
所謂『国立折り返し』からCRを離れ、AJたまがわ主催BRMでお馴染みのルートを使って奥多摩街道へ。
ここも定点撮影ポイント
今回は玉川兄弟の像前にも立ち寄り。
玉川兄弟と羽村取水堰下流の様子
小作坂下交差点を左折し、吉野街道に入ったけれど思いの外交通量が多い。何かと思えば多摩川対岸の青梅街道は通行止めなのであった。
駅伝大会絶賛開催中
吉野街道をひたすら進み、そろそろお昼時というタイミングになったので数年ぶりに丹三郎でお蕎麦をいただこうと思って訪ねてみた。待ち時間は長いだろうけれど急いでいないので1時間くらいは待つ覚悟で。
何年振りになるのか定かではない丹三郎
玄関を開けてお店の人に待ち時間を確認しようと思ったら「今日は予約分でお蕎麦は売り切れてしまっておうどんしかお出しできませんけれど良いですか?」と。正午前だというのに。。。orz。ここは平日行かなきゃダメなお店になってしまったな。。。まあ予約すれば良いんだけど。
という訳で来た道を数百メートル引き返し、同じくおそば屋さんである一心亭へ。味的に丹三郎と優劣がある訳ではなく、古民家を活用した丹三郎に立ち寄りたい気分が勝ったというだけなので念のため。
それでもなんだかんだ30分くらいは待った
手打蕎麦、自家製刺身こんにゃく、天ぷら盛り合わせがセットになった定食を。
お蕎麦は小ぢんまりして見えてしっかりと量がある
天ぷらはサツマイモ、エノキ、エビの三種。
美味しゅうございました。
お腹を満たしてリスタート。古里交差点で青梅街道に合流し、しばらく西進したところで多摩川南岸道路へ。最初の長いトンネルを抜ければ目的地入り口。
アメリカキャンプ村は季節営業のキャンプ場なので閉鎖中
観音橋と海沢隧道
海沢隧道は出入り口の坑門こそあるものの内部は素掘りで味わい深いけれど毎回光量が足りなくて撮影にしくじる。
トンネルを抜けたところから林道
林道に入ってすぐ見慣れないゲートが。
昨年八月までは無かったゲート
一般車両進入禁止になっていた。
海沢川の流れ
澄んだ沢水
日影には昼間でも霜が残る
ゲートを過ぎてしばらくは路面が荒れ放題で通行止めになるのも致し方なしといった感じだったけれど海沢園地までの約2.5jmの内半ばほどはしっかり整備されてキレイなコンクリート舗装になっていた。
非常にキレイな路面の一般車通行止め区間
海沢園地手前
路面がキレイになっていたおかげで斜度はともかくとして記憶にあるよりもずっと楽に海沢園地に到着したものの園地案内看板の脇に見覚えのある黄色い掲示にイヤな予感。
昨年八月以来の海沢園地入り口
近寄ってみたら嫌な予感そのままの文言がそこに。
マジか
遊歩道入り口
いかにも「跨ぎ越して行ってください♪」と言わんばかりにやる気の無さを伺えるロープの張り方ではあったもののここを強行したらネットで世間に公開するのがはばかられる写真しか撮れないので素直に引き返すことにした。
エントリ冒頭に掲載した通行止め情報を確認しなかった自分が悪いのは重々承知しているけれど、まさか令和元年からずっと閉鎖されたままになるとは思わなかったしなあ。
ひとつ心配なのは海沢園地がこのまま再開されずに閉鎖されてしまうのではないかということ。元々『海沢四滝』として整備された園地だったけれどそのうちのひとつ、不動滝に至るルートが荒れてしまっていつの間にか『不動滝がいなかった子扱い』にされて今では公式に『海沢三滝』と称されているし(入り口の案内表示は『四滝』が残っている)園地案内図にも不動滝は描かれていないし。
失意の中、坂を下って行く途中、折角購入したNDフィルターを活用すべくあちこちで流れを撮ってみた。
天狗岩の滝
ここは元々帰りに撮る気だった。
観音橋付近の流れ
う~~~む。やはりネジレ滝とか三つ釜の滝とか撮りたかった。
出石窪の滝
多摩川南岸道路に復帰したものの往路をそのまま戻るのも芸がないしシャクなので青梅街道を降ることにしてしばらく進み、白丸トンネル手前を遊歩道になっている旧道へ。
大正末期の素掘りトンネル
…というのはこの後で知るw
トンネル脇でちょろちょろと流れる沢
何度か通りかかって気にはなっていたものの毎回サイクルシューズなのでそのままスルーしていたけれど、今回は海沢園地を歩き回るつもりでいたのでトレッキングシューズだったので沢の脇から登れる遊歩道に足を踏み入れてみた。
意外と(?)ちゃんと整備されている
当初は展望広場か何かがあるのでは?と思っていたけれど江戸時代に拓かれた切り通しなのであった。
これで素掘りトンネルが大正末期のものと知った
宝暦年間の慰霊碑
味わい深い切り通し
切り通しと言えば鎌倉周辺が真っ先に思い浮かぶけれど、時代が違うとはいえ当時の最重要都市のひとつであった鎌倉へ通じるものとはさすがに雰囲気が違う。
切り通しができるまではこの岩の脇を抜けていた
覗いてみたけれど結構な急勾配だった。
高台に祀られた大天狗社
海沢で歩くつもりだった距離の数割程度を歩いて終了
後は帰るだけ、、、ではつまらないのでまだ営業していたからアースガーデンでハンバーグを食べて帰ることに。
ちゃんとバイクラックもあるので好き
店内テーブル席とテラス席、どちらにも空きがあったけれどここは敢えてテラス席。
寒さをこらえるだけの価値はある
…かも知れない。
300g単品と180gのセットと悩んで180gのセットを
お昼の定食にお米モノが無かったからごはんが欲しくなったのであった。
ちょっとスパイシーなコールスロー
今度真似してみようと思った。
スプーンで掬って食べるふわふわのハンバーグ
美味しゅうございました。
後は今度こそ帰るだけ。青梅街道を進んで軍畑から吉野街道に移り、よせばいいのに峠をひとつ越えて五日市経由で帰ることに。(海沢を歩かなかったのにハンバーグ定食食べちゃったし多少なりとも、、、)という軽い気持ちで梅ケ谷峠をえっちらおっちら。記憶にあった以上にキツイ坂道だったので結構な勢いで後悔した。MTBで重いトレッキングシューズを履いて三脚と、クラス最軽量との謳いはあってもデジ一眼を担いで登るのはロードバイクで登るのとは訳が違いますわな。
登り坂なのに寒かった
日は落ちたし日影だし。
坂を下って武蔵五日市駅前から睦橋通りを東進して福生南公園から左岸多摩サイをひたすら下る。
宵闇の中の牛群地形
往路はたまがわ右岸だったので復路は左岸CRをひたすら下ることにする。
立川から府中、調布と順調に進み、狛江市域に入ったところでガサガサという音とともに目の前を小動物が横切った。ライトに浮かび上がったシルエットはタヌキのそれ。まだ左手にその小動物の気配を感じながら通過し、一旦停止して背後を振り返ったところその場にとどまってこちらの様子を伺っていた。最初はガードレールの影に入ってしまっていたので少し寄せてみたところ向き直ったので正面からしばし対峙する形に。なおも近寄ろうとしたら茂みの中に消えて行った。
丸々と肥えているのでエサには困っていなさそう
しばらく前には自宅近くのCRでハクビシンと思しき小動物を見かけたし、住宅街でも多摩川沿いは野生動物や野生化したペットがうろうろしているのだな。
そんなこんなで19時には専修寺関東別院前に帰着。
専修寺関東別院前@19時丁度頃
「滝を愛でて心のデトックスを、」と思って出かけたのに結局自らの下調べ不足で却ってフラストレーションを溜め込むことになってしまったいち日だったので埋め合わせを計画中。日曜夜に呟いたらさとうせんせいから忘れかけていた情報を思い出すきっかけをいただいたので今週末はそこかな。
大岳の大滝小滝も忘れないでくだし
— よいさとう💮 (@June_Minatsuki) December 5, 2021
まだ5年しかたっていないのに大岳の大滝小滝と七代の滝、綾広の滝のことをすっかり忘れていた。Twitterというのははありがたいツールだなとしみじみ。
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【ドリルといふもの】オトナの社会科見学 #06【それは男のロマン】
2021.12.01 Wed 06:47 -edit-
建物に入って真っ先に視界に飛び込んで来た削岩機
このドリルが上下左右うねうね動いて石炭の壁を崩す
立坑見学終了時に係員さんから「この先は一応自由参加になるので途中抜けても参加しなくても自由ですが皆さんご参加ということで良いですか?」との問い。さすがに途中離脱する人はおらず皆さんしっかり後半も参加。
ガイドさんの車の後を追って、各自の車で立坑櫓の数百メートル西にある『自走枠整備工場(跡)』へ。『自走枠』って字面も響きも既にヤヴァい。心の琴線に触れまくる。


浪漫を感じさせる字面である
大型削岩機
入り口入ってすぐにこれがあって思いっきりわくわくしたw
ドリルでゴリゴリ削って落ちた石炭を下の爪が搔き集める
チェーンコンベアで後方のコンベア車に集積される
この機械は傾斜した炭層では活躍出来ないので赤平のような傾斜炭層の炭鉱では活躍の場が限られてしまい、最終的には人力頼りになってしまうのだとか。
機械は三井三池製
後方の車輛からチェーンコンベアで更に後方に排出される
状況確認の計器盤類
細かく前後に移動するので操縦席は横向き
バッテリー式トロッコ
自走枠と削岩機(ドラムカッター)のセット
この画像だと左の方に進んで行く
ドラムカッターの円形の歯が回転しながら上下左右に動いて壁面を削り、落盤を防ぐ為に自走枠が覆いかぶさる。掘り進むにつれて自走枠の足もとが尺取り虫のように縮んで伸びてを繰り返して掘り進んで行く。
水平に使用して水道管敷設に利用したこともあるのですと
変わった形状のバケット、アームが回転するバックホウ
石炭を掬い上げて後方の炭車に積み込む
重機類は基本的に電動で、ケーブルは断線の無いよう頑丈な被覆を施されたもの、内部はショートサーキットによるスパークが発生しないよう入念に検討された結線を施されている。空気中に可燃性粒子である炭塵が浮遊していたり、メタンガスが発生したりするので間違っても内燃機関は使えないし、電気的な火花も即爆発火災事故に繋がってしまう。
その為坑内は散水されていて湿度が高く、深度が深くなると岩盤発熱で気温が上がるので常時ミストサウナの中にいるような状態だったそうである。
こちらは圧搾空気で稼働する削岩機
各種石炭のサンプルも置いてある
基本、メタセコイアが炭化した者なので見た目以上に軽い。
ひと通り回った後、雑談めいた質問タイム。
当時の炭鉱夫の経済状況は、額面給与こそ一般水準とほぼ変わらなかったものの住居や電気ガス水道のインフラ利用、風呂に至るまで基本無料なので実質的に一般労働者よりもかなり実入りは良かったそうである。まあ、盛大に散財する人も多かったそうだけれど。
救護班の活動に関してもいくつか。
救護班装備に関しては国内の炭鉱は基本的に共通となっていて、大規模災害発生時には相互扶助可能なようになっていたとか、救護班の服装は静電気の発生抑制の為全て木綿製品、救護に向かう際にはさらに念を入れて全身に水を被ってから入坑するとか。近年夕張炭鉱で発生した爆発事故に関しての話とか。爆発火災発生時には最悪の場合坑道を水没させて完全に鎮火させてから水を抜く。夕張は観光転用が困難なほどあちこちめちゃくちゃになってしまっているらしい。そして爆発火災の発生原因に関してはガイドさんには心当たりがあるものの詳細な検証は大人の事情で行われそうにないという裏話めいたことも。
ひと通りの説明を終えて時間が許す限り好きに撮影して回って良いということなのであちこちじっくり撮ってからガイドさんにお礼を言って撤収。
しばらく前まで降っていた雪も落ち着いた様子なので折角だから会談が777段ある『日本一のズリ山』に登ってみることに。
九州ではボタ山、北海道ではズリ山と呼ぶ
赤間炭鉱選炭場跡
777段の取っ掛かり
頂上の展望広場から
先ほどまでいた立坑櫓が見える
階段を降り始めたら再び雪が舞い散り始め、日が暮れて一気に冷え込んで来たのでそそくさと撤収。往路と同様道央自動車道を南下して札幌へ。
車を駐車場に停めてから大通公園の札幌ホワイトイルミネーションに向かって炭鉱遺産見学は終了。
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2021.11.29 Mon 22:54 -edit-
石炭積載トロッコ用の軌道が描く
なまめかしい曲線
当時はこの軌道上を炭車が往来していた
立坑櫓建屋、トロッコ操車場に足を踏み入れるとまず視界に飛び込んで来たのはトロッコのレール。建屋内の気温は-2℃。

都合6線の軌道が二つにまとまる
※作業員運搬用トロッコ引き込み線を勘定に入れたら8線(11/30 追記)
立坑を上下するケージが四つあってその各々に炭車が乗るのでケージから出て来るラインが四つ、石炭を積んだ炭車が軌道端部のストッパーにぶつかり跳ね返されて大外のラインで立坑の向こう側にある石炭回収エリアに走って行き、空荷になった炭車が再びケージに入るので立坑の反対側にも同じようにケージに向かう4線と立坑の外側を通る2線がある。
(※当たり前のように断言しているものの、ガイドさんの説明をメモも取らずに聞いただけのあやふやな記憶に基づく記述なのでもしかしたら思いっきり的外れかも知れないので以後も割り引いてお読みいただきますよう。)
これが石炭を積んだ炭車を跳ね返す

こちらは人員運搬用のトロッコ車輛
ガイド役のボランティアスタッフさんは元従業員(炭鉱夫)で救護班所属経験もあるというベテランさん。
満載の炭車は画面奥の方で石炭を回収され空車になって戻る
立坑櫓を見上げる
2階部分の立坑ケージ管理区域に登る。
ケージの昇降は『ケーペ方式』で運用されていた
ドイツで開発された方式でひと組のワイヤーに二つのケージが取り付けられていて片方が地上に上がる時もう片方が底部にあるという『井戸のつるべ方式』で上昇・下降速度は最大12m/s、現代の一般的なマンションで30~60m/minなので秒速に直せば0.5~1m/sだということを考えると恐ろしく速い。
将来的な拡張を見込んで設計上1,000mの深度まで対応可能な性能を誇っていたものの、最終的にはその半分ほどの深さまでしか活用されなかった。
「それでも立坑ケージでの事故は閉山するまで一度も無かったんですよ。」ガイドさんが誇らしげにそう語った。
ケーペ方式のワイヤーの回転軸となる直径5mを越えるドラム(滑車)。
大型のワイヤードラムとブレーキ
摩擦力で制動する仕組みは自動車や自転車のブレーキと同じ原理。
この規模の鉄塊を高い精度で加工するのはやはり造船技術
ブレーキ調整用のアホみたいなサイズのナットとスパナ
さすがに手で扱えないのでハンマーでひっぱたいて使ったのだとか。比較的小さなスパナでもわたしが普段扱うサイズを優に超える。
立坑ケージの制御室。
カレンダーは閉山された平成六年のものが残されている
制御エリアの天井走行クレーン
こちらは巻き上げモーター
制御室フロアから1階部分を眺める
いずこの職場も同じような感じである
当時の労働環境から社会情勢に至るまで、カイドさんの話の内容は多岐にわたる。為替の固定相場制から変動相場制への移行に伴って輸入炭と国産炭の価格差が開くようになり、露天掘りの輸入炭と比較して地下坑道から掘り出す国産炭とでは価格が三倍にも開くことになり、集約による規模拡大策により生産性が高まったものの単に延命措置にしかならず、価格競争力はじわじわ失われて行き最終的には国産炭鉱全面閉山ということになったといういきさつ。
実は建前上『本邦の炭鉱は全て閉山された』とされているものの釧路コールマインという炭鉱は今でも稼働していて年200万tほど算出しているが、あくまでも『研修施設』という位置付けなので炭鉱としてはカウントされていないという裏事情も。この辺は商業捕鯨と調査捕鯨の相違みたいなニュアンスの差というか言葉の綾があるような感じ。
再び階下に。
ツアーガイドさんに「ゆっくり写真撮って回って良いですよ~。」と言われたので厚かましくお言葉に甘える。
魅惑の曲線と切替ポイント
最後にひと通り全体を撮らせていただいた
立坑櫓トロッコ操車場見学終了
これにて見学ツアー前半戦終了となるので一旦センター建物内に戻り、ヘルメットの返却。
後半は各自の車で数百メートル離れた『自走枠整備工場(跡)』へと移動する。
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【小雪舞い散る】オトナの社会科見学 #04【炭鉱遺産へ】
2021.11.28 Sun 22:20 -edit-
赤平炭鉱立坑櫓
関連エントリ⇒札幌散歩記録
朝の大通公園をひと通り散策してホテル近傍に帰着、まずはレンタカーを一旦返却して新規に入れ替えねばならん。実は日曜日の晩に新千歳空港に到着した際、何故かレンタカーが予約できていなかったという事実が発覚してしまい。急遽どうにか空いていた一台を回してもらったら商用車のハイエースバンであったというオチ。走行予定距離自体はそれほど大したことも無かったし、ハイエースバンにはなかなか深い思い入れがあったりする(⇒思い出深いエピソード:その1・その2)ので乗り心地もまあ我慢できるからそのままでも良かったけれど、23日の朝なら普通乗用車(コンパクトカー)への切り替えが可能だということだったので入れ替えることにしたのであった。


ハイエースバンからフィットへのメタモルフォーゼw
レンタカー営業所の駐車場から今日の目的地である赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設へ確認の電話を入れる。確認内容は午前午後の二回催されるガイドツアーの予約可否。予約可とのことだったので13時30分からの午後の部を申し込み、千歳ICから高速に乗ってひたすら北上。
道央自動車道岩見沢SAのばんえい競馬像
軽く吹雪いている中、正午過ぎ頃目的地に到着。
小雪舞い散る中の立坑櫓
赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設
連絡先の記載等入館手続きを済ませたもののガイダンス施設には飲食できる設備が無い(飲料自販機はある)ので赤平駅方面に向かい、最初に目に付いた食堂にお邪魔。
食事処 味の美和
ランチBセット(ラーメン大盛)を注文
香ばしい豚丼とあっさりスープのラーメン
美味しゅうございました。
食後に赤平駅で鉄分補充
非常に立派な赤平駅駅舎外観と内部
地域交流センターと併設、というか交流センターに駅が併設されている形なのでセンター開館時以外は建物玄関が閉鎖されてしまい建物脇からホームにアクセスしなければならない。
時計下のパイプオルガンのオブジェが時報代わりに正時に動き出すのではないかと13時丁度まで待機してみたけれど動かなかったw
駅舎と比較してかなりくたびれた佇まいのホーム
雪が舞う
駅前通りも雪で白く霞む
再び炭鉱遺産ガイダンス施設へ
見学ツアー用にヘルメットが用意されている
ツアー開始まで館内の展示物を見学して回る。
赤平炭鉱年表
各種看板、表札類
初期の炭車の模型
各種装備品や工具の展示。
見学ツアー前に軽くひと回りしただけだったけれど、実物展示のほかにパネル展示や資料映像もあったのでじっくり見て回るなら多分丸いち日あっても足りない。
手持ち削岩機のサイズがでかい
ダイナマイトや救護班装備等
坑内で使われた電話
炭層断面とサンプル
坑内地図展示
当然ながら全て手描きの時代
労力を思うと気が遠くなる。
坑道模型
地下に張り巡らされた坑道の数とその広がりに圧倒される。
時間になったので一旦着席し、安全注意事項の説明を受けた後いよいよ見学ツアー開始。
立坑櫓に向かう
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2021.11.24 Wed 23:59 -edit-
光のじゅうたんの向こうにテレビ等
11月21日から24日まで三泊四日の出張。
初日は夜の移動のみ、二日目は札幌市内と北広島市内で各々みっちり打合せ、24日は石狩市内と北広島市内で打合せの後帰京というスケジュールで23日がぽっかり空いてしまった。
諸事情あって9時頃から移動することになったので朝起きてから投宿したビジネスホテルで7時頃朝食を摂ってからそれまでの時間が空いてしまったので札幌大通り公園を軽く散歩することに。

テレビ塔から西に向かう
折しも『第41回札幌ホワイトイルミネーション』開催中なので朝歩いて夜のそれを較べてみようと。
合間に札幌演武場(時計台)も
前回散歩した時には雨に降られてしまったのでここまで足を延ばさなかった。
赤い実をつけたナナカマド
すっかり葉が落ちた中実の赤さが際立つ。
ススキノ交差点
この辺でボチボチ良い時刻になったので車で移動。
諸々手違いがあって借りることになった商用車(ハイエースバン)
ハイエースバンをレンタカー営業所に持ち込み、ホンダフィットと入れ替えた後赤平まで移動して、あれやこれやを堪能して札幌に戻ったらすっかり日が落ちていたので半日振りに大通公園へ。
ハイエースバンをレンタカー営業所に持ち込み、ホンダフィットと入れ替えた後赤平まで移動して、あれやこれやを堪能して札幌に戻ったらすっかり日が落ちていたので半日振りに大通公園へ。
朝同様テレビ塔下から西に向かう。
後から知った事だったけれど今の期間中はテレビ塔が無料で利用できたのであった。登っておけばよかった。。。
まあやっぱり色気より食い気なのでイルミネーション鑑賞は早々に切り上げ、夜空のジンギスカンススキノ交差点店にて『ひとりジンギスカン90分一本勝負』に挑んだ。
飲み放題食べ放題である
生ラムと塩揉みジンギスカンの二種が食べ放題
さすがにひとりで90分はキツかったのでオーダーストップ前に切り上げておいとま。
美味しゅうございました。
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2021.11.24 Wed 06:25 -edit-
世界に5か所しか残っていない総煉瓦造のドック
見学ツアー参加者以外は立ち入れない
浦賀船渠最下部
ここに降りられただけでも価値がある
お腹を満たして再び浦賀ドックに移動。

浦賀ドックエリア外壁
煉瓦造のドックに合わせた外観。
再びクレーンをじっくり眺める
見学ツアー専用バス
このバスで千代ケ崎砲台跡まで移動する。ガイドツアーの為だけに改修されたのですと。
ツアー開始までしばらく間があったので一般公開エリアからドックを眺める。
一般見学可能エリアからの撮影
ツアー開始5分前に集合、A班とB班に分かれガイドさんの説明を受ける。
浦賀ドックは世界に5か所しかない現存する総煉瓦造ドックのひとつで、日本国内にはもうひとつ浦賀ドックの目と鼻の先に川間ドックがあるがそちらはマリーナの一部として常時注水されている状態なので最下部まで降りての見学は不可。
レシーバーの配布
それにしてもひと組親子連れがいたけれどほかの参加者は老人ばっかりだった。
一般客進入不可エリアへ
造船所船台があったところ(左)と艤装岩壁(右)
わたしの定点撮影ポイントとなっている旧日本丸もここで進水したそうである。
ドックのゲート上を渡る
ゲートの重心は海側に偏芯しているのでドック内が空の時は海水の水圧で直立しているけれど満水になると海側に倒れて船が進入できるようになるという仕掛け。
海側からぐるっと回り込む
見学用に新設された鉄骨階段を降りてドック最下部へ。
ドック底部は10m四方くらいのエリア以外立ち入り禁止
林立しているのは船底を受けるためのブロック。船底の形状は当然ながら船ごとに異なるので進入してくる船の設計図をあらかじめ入手してその船に合わせた位置に移動して対応していたそうである。よく見るとブロック底部にはフォークリフトの爪が刺さるようになっている。
浦賀ドック最後の利用は東京湾フェリー、しらはま丸とのこと。なんだかんだ縁が深い。
フランス積みの煉瓦
拡張された船首部
『総煉瓦造』ではあるが船首、船尾部分は煉瓦では無く鉄筋コンクリート造になっている。船体の大型化に伴い拡張された結果とのこと。ギリギリまで大きなものが入渠した時は船首部分が敷地をはみ出し道路上にせり出したのだとか。
再び地上へ。
一般見学可能エリアから
これを覗いて進入してくる船の中心軸を合わせる
ここまでで浦賀ドック見学ガイドツアーの部は終了。これから専用バスで移動して千代ケ崎砲台跡見学ガイドツアーに移行する。
このツアーの為だけに改修されたバス
このバスの乗車定員の縛りがあるのでA、B各グループ15人までしか参加できないし、これ一台なので午前午後の2回しか運行できない。
叶神社にちなんで『叶』をかたどった吊り革
往復の車内ではツアーガイド氏では無くバスガイドさんがあれこれ案内してくれる。ツアー専用なので本来不要な降車ボタンを押すと『なるほど~』という男声とともにボタンが光る。ガイドさんの案内に感心した際に使うw
なるほどボタン
千代ケ崎砲台跡は先ほど訪れた燈明堂の上方にある。燈明堂への道から分岐した坂道を、ペリー来航時の黒船の最大船速程度の速度でのんびり進む。時速10km弱。
坂道を登り切っていよいよ千代ケ崎砲台跡到着。
石積みの切り通しを通り抜ける。
入り口の切り通し
正面には井戸
まずは小高い丘の上へ案内される。二門の大砲がひとセットになってそれが三か所。丘の上を掘り下げたところが砲台跡。大砲の砲弾は放物線を描いて飛翔する榴弾。命中率は1%あるかどうかという精度だったとか。
掩蔽されて大砲自体は海上から見えなくされていた
あちこちに咲いていた竜胆
房総半島を望む
浦賀水道は今日も大賑わい
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