【2023年最初の】BRM107神奈川200km逗子【終わり良ければすべてよし】
2023.01.20 Fri 20:41 -edit-
逗子200といえば
やっぱり間瀬のいちご大福
「新年といえばこれ!」な定番ブルべであるところのAJ神奈川主催【逗子200】に参加。2023年(年度ではない)の初ブルべ。スタートは7時のみ、自宅からスタート地点までは35kmほどなので自走の所要は2時間を見込み、6時半過ぎに現着するために4時半に自宅を出るべく就寝。
ところが目覚めは5時近くなってから。即着替えて出発してもスタートクローズの7時30分に間に合うか間に合わないかというタイミングで(新年早々終わってしまった。。。)と途方に暮れつつ何か間に合う方策はないかと模索したところ、京急線利用の輪行なら5時45分に自宅を出れば一時間後にスタート地点最寄りの逗子・葉山駅に到着できることが判明したので慌てて着替えと輪行準備。バタバタとしながらもどうにかこうにかブリーフィング開始時にはスタート地点に到着し、相変わらず笑いの起こるマヤさんの語りで和む。「(傍らにいた本多さんを紹介しつつ)私たちも昔は若かったんです!」とか言われてしまったら笑うしかない。
ブリーフィング風景
良い具合にブレてくれたのでプライバシー配慮の加工が要らずに済んだw
ブリーフィング後は虫さん、クロさんと新年のあいさつをしたり受付を済ませて輪行解除をしたりしている間に先頭集団がスタートするタイミングになった。田中さんに車検済印をブルべカードに押してもらい、ようやく出られるようになった頃には滞留していた参加者はほぼはけてしまっていて準備に手間取ったり遅れて到着したような参加者ばかりになった状態のスタート地点を後にしてスタート。
<実走行ログ:2023年1月7日>
逗子市役所脇から海岸に向かう狭い路地、正規スタートなら本多さんを先頭にパレードラン的に進む道を単独走行。ところがRDが無反応でシフターがすかすか。慌てて道端のコインパーク敷地で自転車をひっくり返し、RDのアウターワイヤーがチェーンステーから外れてしまっているのを確認したので復旧。これは北海道で経験済みだったので慌てず対処できた。やっぱり経験って大事だわ。
対処している間にHachiyamaさん&のあさんを含む後続にパスされてすっかり最後尾を走ることになった。R134に合流する手前で先導を終えて戻る本多さんとスライド。R134に合流する丁字路からは富士山の姿はほぼ見えず、少々残念な感じ。
富士山は薄い雲の向こう
朝の穏やかな海と不如帰碑
鎌倉を過ぎ、江の水付近に差し掛かったあたりでHachiyamaさん&のあさんのパックに追いつき、軽く言葉を交わしてからパスさせていただく。
徐々に姿を見せて来た富士山
茅ヶ崎市域に入ったので今年初になる定点が続く。
初定点・茅ヶ崎サザンC
初定点・相模川河口連杭
湘南大橋からの富士山
初定点・大磯松並木(のヤマモミジ)
旧吉田茂亭付近からの富士山
R134から大磯駅前でR1へ、小田原市街地を抜け早川口交差点からR135へ。ブルべでもプライベートライドでもすっかりおなじみになったコースを進み、東伊豆の海岸線を南下してPC1に到着。
PC1(51.0km)ローソン西湘江之浦店
09:16着(Close10:33)
起床してからスタート直後まであれこれバタバタだった割にはすんなり順調な道行きなので若干不安になりつつ、朝食抜きだったのでおにぎりを一つ腹にしたためてリスタート。
湯河原から熱海に向かう、個人的にはこのコースで一番しんどいと思っている区間をクリアして熱海市街に向かって下りて行った先にリュウさん&みいさんのパックが信号待ちしていた。
信号待ちのお二方
信号リスタートのタイミングで対向車線のサイクリストが「みいさん!」と声をかけたのでそちらを見たら反射ベストを着用したHideさんの姿。後から確認したらR東京主催で同日開催の網代を往復する200kmに参加していたとのこと。「挨拶返しそびれちゃったけどいまのHideさんだったよね?」と、みいさん。「確かR東京の網代で折り返す200が今日だったはず。反射ベスト着てたし。」しばらくの間二人の後ろを追走する形。
熱海市消防の出初式(たぶん開始直後)
赤根トンネルを迂回して赤根崎にまわり、キューシートにある通り熱海城を眺めてしばし停車したタイミングで上着を脱いだり。こちらがもたついている間にリュウさん&みいさんが「じゃあ間瀬(本店)で!」と先行してリスタート。こちらはなおものんびりあれこれ。うっかり冬用フルフィンガーグローブしか携行していなかったのでしばし逡巡ののち、素手で走ることに。結局ゴールまで素手のままだった。
赤根崎からの熱海城
そんなこんなでマヤさんがブリーフィングの際「私は関係者でもなんでもないですけれど、間瀬さんでは今日からいちご大福が始まります。とっても美味しいし、そのあと坂道を登らなければならないので補給のためにも是非どうぞ♪」とオススメコメントをしていた間瀬本店に到着。
今年初いちご大福
最初で最後になる可能性もある。
再びリュウさん&みいさんを追う形でリスタート。伊東を抜け川奈に向かう。
汐吹岩手前、手石島付近
キレイな三角波の立つお気に入りスポットだけれどこの時は海が穏やかで三角波を拝めそうになかったのでスルー。
汐吹公園で小休止するという二人と別れて単独で折り返しPCに向かう。途中墨田Pさんとスライド。相変わらずお速い。川奈の坂を上って木立の中のアップダウンをペースの早い参加者数名とスライドしつつ進む。
富戸のお気に入りポイントを通過
富戸の小学校を回り込んで右折。昨年までの折り返しポイントだった旧ドーロ商店(&富戸簡易郵便局)前を通過。これまたマヤさんがブリーフィングでオススメしていた伊豆大島を眺めつつ。
旧ドーロ商店前からの伊豆大島
※ちょっと霞んでしまっていた
更に奥にある伊豆急 富戸駅へ。っていうか直前が急坂なんですがそれは。。。
写真ポイント1(100.7km)伊豆急線 富戸駅
11:50着((参考)Close13:44)
正午前に折り返せたのでのんびり昼食をいただくことに決め、予定していた伊東市宇佐美のふしみ食堂を指してリスタート。直後にリュウさん&みいさんとスライド。その後も道の駅伊東までの区間で大勢の参加者とスライドしたので手を振ったり会釈をしたり声を掛けたり。ブルべ中のスライドはやっぱり楽しいね。
川奈のいるか浜堤防と汐吹岩方面
汐吹隧道
気分良く進んで12時半過ぎには無事ふしみ食堂に到着。ブルべ参加の先客が二名。
20分待ちくらいで入店
地元ごはん定食
大変美味しゅうございました
ふしみ食堂を後にして宇佐美から網代へ向かう坂道を登っていた際、一つ目のトンネルを抜け二つ目に差し掛かる手前の右手にある空き地にパトカーが停まっているのが目に入った。進行方向が反対なので時間帯的には参加者が絡む内容ではなかろうと思いつつもそちらに目をやってみると反射ベストが目に入った。前後の状況を確認してみたらちょうど車列が切れたタイミングだったので反対側に渡り、状況を確認しようと思ったら警官に聴取を受けているのがリュウさんで、その傍らにみいさんが立っているというシチュエーション。
ざっと聞いた話では、走行中リュウさんの二の腕後ろ側に追い越し車両のドアミラーが衝突してしまったものの辛うじて転倒は免れた、恐らく骨折はしておらず打ち身だけとのこと。そんなこんなの事情を主にみいさんから(当然ながらリュウさんは警官の聴取がメイン)聞いている最中、心配そうにこちらに視線を投げつつ通過する参加者たちの姿。車列がなかなか途切れない状態で進路の反対側にいるので減速しつつ視線を向けるだけで通過して行く。
打撲による腫れはあるものの幸いにも自転車へのダメージは無かったとのことで聴取が終わったら復帰するつもりである旨も聞いたのでひとまずわたしは先行することに。「じゃあ、(ゴールの)マックでね~~~!」ということでコースに復帰しようとしたものの車列が途切れずなかなか道を渡れずにいるわたしに向かってリュウさんが放った「どうせなら宇佐美(の信号)まで下った方が早いんじゃないのw」というセリフに対して「坂道お代わりして登りたくないw」と返したタイミングでちょうど車列が途切れたのでコースに復帰。
リスタートして網代から伊豆多賀を抜け、緩い坂道を登って下ってしばらく進んだ先、熱海市街地を通過中久し振りに立ち寄りたくなって老舗洋菓子店の住吉屋へ。往路で和菓子、復路で洋菓子。
とろける・デ・シュー
秋の和栗シューは絶品だけれどオーソドックスなシュークリームもやっぱり美味しい。
熱海市街地を抜け真鶴駅手前のガードから旧道に入ってのんびり登り基調の道を進む。何度か走っているのでどこまで堪えたら登り基調が終わるのかすっかり覚えているので気楽に走れる。
みかん畑越しの相模湾
時間に余裕があったので三つ目のチェックポイントの手前にあるからみもちの鈴村に立ち寄り。
しばらくお休みするらしい
再開時期未定でしばらくお休みするとのことだったのでせっかくなのでからみもちをいただこうと思ったものの、駐車場(とその脇のベンチ)で食べるのはお断りで持ち帰りのみとのことだったので断念してスルー。後から考えたら根府川駅のベンチをお借りすれば良かったとも思ったけれどあとの祭りなのであった。まあ仕方ない。
JR東海道本線 白糸川橋梁
赤い塗装が鮮やかな上路式三連ワーレントラス橋
鈴村から坂を下ってすぐの右手に今回最後のチェックポイント。
15:15着((参考)Close17:08)
駅舎の写真が撮りたくなって線路沿いの坂道を下って線路脇に出たら丁度特急踊り子号が通過するタイミングだった。
通過してゆく特急踊り子号
そういえばAJ神奈川忘年会復路で利用したっけ。
根府川駅の目の前の斜面に水仙
小田原方面に向かう
一昨年【パーマネント鎌倉300】で通りかかったとき、がけ崩れの影響で通行止めだった区間。
徐々に日が傾き始めて周囲が薄暗くなってきた時、それまでゆるゆる走っていたけれど(稲村ケ崎で夕暮れ時の富士山を眺められるのではないか?)というスケベ心が頭をもたげて来たのでそれ以降結構な勢いでガチ踏み。昨年一年間の運動不足の蓄積と年末年始の怠惰な生活のおかげですっかり衰えてしまってはいるもののこの時点で出せる目いっぱいを出して進み、想定していたより少々遅れてしまったもののどうにかこうにか期待していた夕暮れの風景を眺めることに成功。
稲村ケ崎からの眺め
茜色の空と富士山のシルエット。
稲村ケ崎を越えた瞬間の海面に映る月も物凄く見ごたえがあったけれどどちら向きもそこそこの車列が連なってしまっていたので道を渡っての撮影は諦め、のんびり眺めつつの走行。
代わりに田越川の水面の月
逗子駅周辺は道幅が狭くそこそこ車が多いので、最後の最後に事故に遭うことだけは避けようと慎重に進んでゴールのマックへ。
出だしはバタバタでどうなることかと思ったものの2023年初ブルべはどうにか無事完走、認定の運びとなりました。走行を続行していることをそのツイートで確認したリュウさん&みいさんが小田原市内で最後の休憩を取ったタイミングと残距離から予想したゴールタイムまで時間を潰している間、顔見知りの方々に軽くご挨拶をさせていただいてみたり。概ね予想通りのタイミングで帰着したのを見届け、ゴールした二人に軽く声を掛けて撤収。
無事ゴールのお二方
自走する気でいたけれどちょっと気持ちが切れたので輪行にて。
京急線 逗子・葉山駅から
約一時間後無事帰宅。という訳でわたしの【BRM107神奈川200km逗子】はつつがなく終了したのでありましたが、朝のバタバタの件に関してよくよくセット済みアラーム時刻を確認してみたら、本来なら自宅を出るつもりでいた時刻に起床時刻を設定していたというあまりにもお粗末すぎるポンコツっぷりを正月早々発揮した結果なのでありましたとさ。
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【認定試走は】BRM108神奈川200逗子【レジェンドと】
2022.01.01 Sat 18:55 -edit-
3人揃って無事ゴール
ひとみさんは画面手前に自転車えを停めたので
マヤさん、わたしそして本多さんの自転車
認定(予定)時間は13時01分
お疲れ様でした、お付き合いいただき感謝です。
関連エントリ⇒2020年BRM1128神奈川300鎌倉認定試走
きっかけは箱根仙石原で開催されたAJ神奈川忘年会での宴会。
参加者各自が近況報告的なスピーチを順番に行っていて、マヤさんの番が回って来た時に「逗子200の認定試走ご一緒していただける方いるかしら?」と問うたので真っ先に手を挙げてみたのがそれ。
わたしの仕事納めの状況から12月29日又は30日で天候を鑑みて確定させようということになった。
最終的に12月29日、参加者はマヤさん、ひとみさん、わたしという3名パックで認定試走を実施することに。
28日、仕事納めと『鳥勝納め』をして帰宅。まあ鳥勝納めは主に同行者のお陰で非常に気分のよろしく無いものになってしまいましたがそこはそれ。
29日はなんとか予定通りの時刻に目覚め、ややもたつきながらも5時過ぎには自宅を出発。
専修寺関東別院前@2021/12/29/05時ちょい過ぎ
R15をひたすら南下。
川崎から横浜にかけて、記憶にないくらい順調に信号が繋がって非常に走りやすかった。普段からあんな感じだと嬉しいんだけどな。
お馴染みの定点撮影
北仲橋より
最近頻繁に利用するルート、桜木町から内陸に入って鎌倉街道を進み、上大岡から金沢方面に転進、六浦から逗子に抜けるルートを進む、、、はずだったけれど曲がり角をひとつ間違えて朝比奈辺りで余計な距離を走ってしまうなど。
朝比奈手前で-1.3℃が今回の最低だった(ここは-1.1)
スタート時刻は7時丁度なので15分前くらいに現着予定だったもののこのミスコースのお陰でスタート地点到着は5分前、06:55となってしまった。
<実走行ログ:2021年12月29日>
ところがスタート地点にはマヤさん、ひとみさんの姿はなく、もしかして何か根本的な勘違いをしてしまっているのではないかと焦ってしまいつつも取り敢えずスタート地点で一枚。
取り敢えず撮る
このタイミングでひとみさんから連絡が入り、お二人とも数十メートルほどしか離れていないところでスタートしようとしているところだと判明し、無事三人一緒にスタートすることに。
<進行方向>←とり←マヤ←ひとみ
という並びでスタート。基本的にこの並びは最後まで変わらずの走行となった。
<実走行ログ:2021年12月29日実施>
江の島
この辺では富士山が雲に隠れてしまっていてイマイチな眺めだったけれど進むにつれ雲が散り、富士山の山容がはっきりわかるようになって来た。大磯の城山公園、吉田茂邸のところの下り坂は正面にくっきり見える富士山の眺めが素晴らしかった(けれど露出調整失敗して全く画像に残せなかった。。。orz)
江ノ電鎌倉高校前駅
湘南大橋から
マヤ「正規コースだとR134からR1なんだけどプライベートで走る時は大抵大磯プリンス(ホテル)のところに抜ける『太平洋自転車道』を使うのよね~。距離はちょっと長くなるけど。」
とり「わかります、オレもブルべじゃなかったら大磯漁港のところからそっち使いますもん。」
マヤ「今回も道が混んでいたらそっちに迂回しても良いって参加者に推奨しちゃおうかしら。」
常に『参加者がストレスなく走れるように』ということを考えていらっしゃる。サイクリングロードを通すことの是非は別として。
大磯松並木から
ここに至るちょっと前
ひとみ「今回わたしお二人について行けないかも知れません。ここまでのペースで『ヤバい!』って思った区間ありましたもん。わたしが遅れてしまっていたらお二人は気にせずお先に進んでください。」
マヤ「大丈夫よ~。3人一緒でちゃんと走りましょう。」
そんな会話もあって内心ややたじろぐなど。まだ10kmちょっとしか走っていないのですがそれは。。。
二宮付近を通過中
マヤ「さっきの分岐を左に入って行くと道は狭いんだけど坂道登らなくて済むのよね。でも二宮から小田原の間が裏道無いから面倒なのよ~。」
さすが、コースを隅々まで熟知していらっしゃる。
小田原市域に入り、酒匂川を渡ったところで
マヤ「この先1月5日から西湘BPが通行止め(工事により3月まで全面通行止めになる)になったらR1混むと思うのよね。ちょっと細くてわかり辛いけど裏道通行も認めるって案内だそうかしら。」
とり「伊藤博文邸前とか通る道ですよね。」
マヤ「そうそう、早川の漁港の先でR135に合流できるのよ。」
とり「どうします?今回もそっち使いますか?」
マヤ「今回はまず正規コースを走りましょう。1月5日にもう一回走りに来て様子を見てブリーフィングで伝えることにします。」
※2021年12月31日付で迂回路については参加者にメールにて周知
根府川手前の渋滞
今回は予想していなかったところで変な渋滞が発生していて気づけば解消されているという変な混雑の仕方をしていました。ホリデイドライバーのせいかね?
東伊豆の海沿いをまったり南下する
R135の混雑を抜けだし、ようやくPC1に到着。
左折してローソン駐車場に進入してみたところ、何故か反射ベスト着用者がひとり増えていて、一緒に店舗前に入って来た。
とり(誰このひと?)
???「お疲れ様です!とりさん相変わらずの生脚ヤバいですよ!」
あれ?声に聞き覚えがある。
よくよく確認してみたらきむけんさんなのでありました。
R東京主催の【BRM108伊豆網代200】の試走中なのだとか。伊豆網代200はN2開催とはいえ、N2開催でも本来の開催日に参加者が集中することを鑑みると本番当日も両BRM参加者が交錯することが容易に予想されるので「ブリーフィングでも間違ってついて行ったりしないように注意しなきゃならないかも知れないわね。」Byマヤさん。
PC1:ローソン西湘江之浦店
By きむけんさん
しばし四人でコース取りを始めあれこれ立ち話。西湘BPの工事に関しての話題になった際。
マヤ「…だからね、場合によったら渋滞回避の為に小田原市内は迂回路を推奨しようかと思っているのよ。」
きむけん「ん~~~。ツムラさん(R東京代表)はBP工事の件、なんにも気にしていませんでしたねえ。」
この辺りはクラブごとの方針の相違ですね。
きむけんさん
そんなこんなでリスタート。
By きむけんさん
熱海から先のトンネル迂回路に入る
赤根トンネル迂回路にて
トンネル迂回路四つ目、網代に抜けお馴染み間瀬本店へ。
1月8日の苺大福に関してあれこれ交渉中
2022年の苺大福販売開始は1月7日からなので開催当日にはしっかり参加者が購入できるし、100個以上作り置きをしていただけるそうなので数も充分。
大人数で押しかけてしまうと迷惑にならないかというマヤさんの問いにも是非お越しくださいというお店側の回答。とはいえ参加の皆様には色々わきまえた利用をお願いしたいもの。
マヤさんに桜餅をごちそうになった
By きむけんさん
【伊豆網代200】の折り返しは間瀬の少し北側にあるコンビニなのできむけんさんとはここでお別れ。
網代からじわじわ登る坂道を過ぎ、宇佐美に向かう坂道を下って信号待ちをしていた際、後方から追い付いて来た二人組のランドヌールにひとみさんが声を掛けられた。
途中、彼らが先行した後、信号待ちの際にその時の状況をひとみさんが「さっきのひとたち、パーマネント(逗子)を走行中なのだそうです。それで”真ん中の人ってもしかして井出さんですか?”って訊かれたからそうですよって答えたら”レジェンドだ、すげー!”って喜んでいました。」と解説。
宇佐美の海
手石島
伊東市街を抜け、R135から離れて川奈へ向かう途中、汐吹公園で小休止をした際、伊東で彼らがトイレ休憩をしていたタイミングでこちらが先行する形となった先ほどの二人組が追い付いてきて、レジェンドマヤさんとの記念撮影をしてみたり。
定点撮影ポイント:富戸
折り返しの写真チェックポイントまで到達したら、昨年モチーフとしていたドーロ商店の看板が取り払われてしまっていた。
ドーロ商店の看板は無くなっていた By ひとみさん
ミニベロで下見走行をしているという108参加者さんも加わって隣にあった簡易郵便局をフォトポイントにしようかとかあれこれわいわいやっていたところにちょうどドーロ商店のご主人が通りかかり「お店、畳んじゃったんですよ~。すみませんねえ。」と。
新たな写真チェックポイント:富戸簡易郵便局
大島の眺め
オオキバナカタバミ
観賞用に導入された品種が野生化したもの。『侵入生物データベース』登録品種。
道のりも半分過ぎた折り返し。風向きが西寄りなので小田原からの追い風に期待してリスタート。
伊東のコンビニでがっつり補給
風が巻いていて時折突風にあおられたりしつつも伊東から熱海、湯河原を抜け真鶴手前から旧道へ。
途中のみかん直売所でビタミンC補給
旧道のピークを過ぎれば大きな坂道は終了。
ノリノリでダウンヒルを楽しむマヤさん
写真チェックポイント:根府川駅(右 By ひとみさん)
根府川駅向かいの民家のイルミネーション
小田原移行、予想通りに追い風にアシストを受け、思った以上に空いていたR134にも助けられたため茅ヶ崎のコンビニでのちょっと眺めの小休止を挟んでもゴールクローズに充分余裕のある時刻にゴールのKKR松汀園に到着。
Goal:20:01(所要時間は13時間01分)
本多さんがお出迎え(By ひとみさん)
その後海沿いのファミレスへ移動して、ひとみさんの次男坊しゅんしゅんも合流したので5人で軽く打ち上げめいた食事。
ブルべ後なので肉を食らう
あれこれ雑談に興じ、ひとみさんはしゅんしゅん運転の車で帰路に、わたしはマヤさん、本多さんにお見送りいただいて京急逗子・葉山駅から輪行。日が改まる前には帰宅できて無事今回の認定試走は完遂となりました。
年の瀬に、非常に楽しいライドとなりました。
ご一緒いただいたマヤさん、ひとみさんに深く感謝、ありがとうございます。
開催当日、参加者の皆さんも天候や道路事情に恵まれ、楽しく事故怪我無くつつがなく本番が終了することを願いつつ。
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【BRM911は】Perm.逗子200走行記録【SPRへの嚆矢】
2021.09.17 Fri 06:09 -edit-
チェレステカラーな根府川駅舎
青空とマッチして
爽やかな色合い
関連エントリ⇒BRM911
BRM開催100周年です。
上記関連エントリで触れましたが、軒並み延期、中止となってしまったとはいえ本邦各クラブで記念の200kmBRMを企画されていて、それは海外諸国でも同様のこと。いくつかの国では和気あいあいと賑やかに記念BRMが実施されたようです。
わたし個人はエントリー済みだったAJ神奈川の【BRM911箱根200】が代替開催日程未確定のまま延期となっている状態なのでその代わりに同じAJ神奈川が管掌する【パーマネント逗子200】を走ろうと計画。折角なので完走後、少々休憩を挟んで同じくパーマネントの【伊豆300】を走って今年新設されたオダックスジャパンのドメスティックな表彰制度であるSPR(年度内のパーマネントブルべ累計走行距離1200kmを達成した走者に対する表彰制度)の達成も目論んで。
スタート申請時刻は9月11日の8時なので逗子までの約35kmを所要2時間で計算。途中で朝食を摂る段取りで最終的には所要2時間半を見込んで5時半にスタート、、、しようと思ったけれど何かと手間取ってしまって10分ほど計画からビハインド状態で出発。
今回のいでたちは、画像こそ敢えて残さなかったけれどAJの【BRM100周年記念ジャージ(半袖)】を着用。あれこれ無駄に悩んだ挙句結局それ。
専修寺関東別院前@05:40頃
<実走行ログ>
まずはいつも通り第一京浜を南下。
途中、個人的準定点のJR国道駅に立ち寄り。
準定点:無人のタイミングでだけ撮るw
定点:道念稲荷神社
そして予定に組み込んでいた『朝の補給』をどん八生麦店にて。
定番:春菊天そばとたまごかけご飯
定点:日本丸
信号待ちでの撮影も準定点になって来た
思い付きで、いつも使うひたすらR16を南下して六浦から池子、逗子というルートとは異なる、上大岡から釜利谷、朝比奈を抜けて六浦に出るルートを使ってみたけれど、内陸側を通るだけあってコブが多くしんどいので次回以降使わないことを心に誓う。
そんなこんなで京急逗子葉山駅前に到着。今回はゴール後、翌12日の0時から【伊豆300】を走る予定なので着替え用のウェア一式を携行しているのでまずはそれをコインロッカーへと預ける。逗子葉山駅のコインロッカーは改札内なので駅員さんに声を掛け、通過させてもらってからの利用。
始発-終電まで400/500円で100円硬貨のみ
2021/09/11/08:01
いよいよ【私的BRM100周年記念ライド】開始。スタート地点への移動の最中みいさん&リュウさんが7時にスタートしたことを知り(川奈辺りでスライドするかな?)とか思ったものの、単純往復のルートではあってもお昼時前後のタイミングになりそうだしところどころ対向車線からは離れてしまうところがあるのでタイミングが悪いとスライドできないよなあ。過去のBRM参加時もそんな知り合いが結構いたし。
<実走行ログ>
まずはお馴染みR134に出て海沿いを西進、、、と思ったところがBRMとパーマネントのコースの若干の相違を失念していてスタート直後に左折しなければならないところを直進してしまい、まったく見覚えが無い左右の家並みに(あれ、なんだここ???)と、一瞬あっけにとられるなど。その後無事コースに復帰して仕切り直し。
(キュウシートは全部頭に入っている。)なんぞとおごった考えでいるからこういうことになる。いつまで経っても反省点だらけである。
不如帰の碑を通過
材木座海岸に向かって下る
どんよりとした曇天の下の江の島
追い風基調で巡航速度は33~35KPHを無理なく維持できるくらいのハイペース。気分よく進んで茅ヶ崎へ。
定点:茅ヶ崎サザンC
湘南大橋を渡る。
定点:相模川河口付近の連続杭
カモメもウミウもほとんどおらず、代わりにアオサギとカラスがいた。
鴫立庵のところの謎のレリーフ
いつも気になるのだけれど、これって何?
定点:大磯松並木の中のヤマモミジ
R1走行中、二宮町と小田原市が微妙に入り混じる辺りで長袖の【100周年記念ジャージさん】とスライドしたのでお互い挨拶を交わしてみるなど。
淡々と進んで早川口交差点からR135へ。
海の色がどんよりしているのでイマイチ爽快感が無い
PC1(51.2km)
ローソン西湘江之浦店10:08着
いかにも東伊豆らしくて好きな景色
熱海城の下を抜ける勘魚洞隧道
熱海城
(秘宝館には是非とも一度行ってみたし。)そう思いつつ、もう何十年も実現していない。
お昼時になり、今回はノープランだったのでしばし考えを巡らせた後、以前クロさんにおススメされたことを思い出して網代の笑ぎょにお邪魔することにに
網代のトンネル手前にある
窓際のテーブル席に通された
店外の看板にも『おススメ=活イカ』と書かれていたので時価表示の活イカを定食セットで。
店員:あの、多分3,000円を超えそうなお値段になりますがどうされますか?」
とり:(は?何言ってんの?それで良いから頼んだんだよ。四の五の言わずにさっさとオーダー通せよ。)
と、こんなことを言う訳も無く。
とり:はい、それで大丈夫です。お願いします。
と返す。お客様は神様では無くあくまでも飲食店と対等の立場の取引相手です。
とはいえ『時価』品を注文するのは多少勇気が要る
そして運ばれて来た定食がこちら。
活イカ刺+定食セット
いよいよ供された活イカ刺身(定食)
新鮮なイカのご様子
新鮮なので透明感があり、箸でつまんで持ち上げても垂れずに維持できる。そして何よりゲソも生のままいただける。どれも大変美味しゅうございました。
すっかり満足してリスタート。網代トンネル手前の交差点を右折して網代の家並みの中を進み、食後のデザートをいただくために間瀬本店に立ち寄り。これもまたお約束。
伊豆みかんをいただこうと注文したらお店の方が「店頭には今、冷えているのが無いから試食品をお出ししますね。」と、冷えた試食品を供してくださった。
間瀬本店で利久まんじゅうと伊豆みかん(試食品)
美味しゅうございました。
今回はゴール後風呂&仮眠の後【伊豆300】を走る予定なのでこの後は特に寄り道も考えておらず、あまり疲労が残らない程度の強度で進む。
宇佐美の浜のこの角度からの眺めはいつ見ても好き
『寄り道無し』とはいえここだけは別。汐吹公園手前の海岸で波が交差する様をしばし眺める。
海面が穏やかなのでなかなかダイナミックな交差が見られない
観察し始めに結構大きな三角波が立ったので興奮したけれどその後は落ち着いてしまった。
今回はPCじゃない
川奈漁港からの坂道を登って川奈ホテル沿いを進む。
朝の内は曇っていたけれどすっかり日が差すようになった
登り基調のアップダウンを進んでいたら前方から来たリュウさん&みいさんとスライド。お二人は今回のんびり走ることにしたようで。※みいさんBlogのレポを読んでみての感想
定点:富戸の坂道ピークから海に向かう直線路
※【鎌倉300】のPC4のあたり。
海に向かってくねくねと下るダウンヒルを(ここを登り返すと思うと萎えるな。。。)とか考えながら進んで折り返しのPCに到着。
PC2(101.4km)
富戸三島神社(PhotoChk.)13:10着
すぐそばのスーパーうわみつじで水分補給と水補充を済ませて折り返し。往路100kmを昼食&デザート休憩含めて5時間ちょいなので久し振りに10時間切りでのゴールが見えて来た。翌日0時に【伊豆300】をスタートする予定なのでゴールが早ければ早いほど休憩時間が確保できるので気合を入れ直す。
富戸小学校を巻いて登る坂道をえっちらおっちら進む。
【鎌倉300】のPC4
夜間走行で見落としてしまったモチーフも日中なら難なく目に付く。
川奈いるか浜の突堤
復路は基本的に往路の単純往復なので海から離れた車線を北上することになりあまり画像も増えない。更に、熱海から湯河原へと向かう登坂をのんびり走っていたらガチ勢っぽい女性にパスされたのでちょっと追走してみたら勾配が緩いところと平地、下りは普通にこちらのペースが先方を上回っているようであっさりパス。自身の重さを再認識させられた。その後真鶴手前で旧道に入り、緩い登りを進んで下って相模湾の眺め。
小田原方面
PC3(152.7km)
根府川駅(Photo Chk.)15:25着
根府川駅から下って来たところ
JRのガードを潜ってすぐのあたり。
【鎌倉300】の時『通行止め』表示のあったところ
なるほどここが通行止めの原因
崩落地点のちょっと北から
R135に合流し、淡々と北上。R1に遷移してからは軽い追い風基調もあって順調に進む。藤沢市域に入った辺りで前方に揃いのジャージを着た二人組のサイクリストの姿。後続の自動車が切れていることを確認してパスしようと後ろの人に並びかけたらなんとマヤさんだった。前を牽くのは本多さん。しばらくマヤさんの後方に付いてあれこれお話をしつつ走り、タイミングを見て前に出させていただいた。
信号待ちにて
マヤさんが見切れてしまった。。。普段インカメラを全然使わないので勝手がわからなかった。
ソロになって再びペースアップ。
逗子海岸で日没を拝むことができたけれど生憎富士山の姿は拝めなかった。
逗子海岸に沈む夕陽
Goal(203.7km)
7-11逗子五丁目店17:36着
所要時間9時間36分でゴール。久し振りに10時間を切った。
ゴール後は長居をせずちゃっちゃと移動準備。逗子葉山駅のコインロッカーに預けてあった、着替えの入ったバッグを回収し、背負って一路大船に向けて移動開始。
<実走行ログ>
約40分ほど走って大船駅前にある銭湯ひばり湯に到着。
ひばり湯
復路は結構な暑さで汗をかいたけれどサウナで更に汗を流し、冷水浴槽で下半身のアイシング。大きな浴槽で湯に浸かりのんびりしてから再びアイシング、、、を2、3回繰り返して上がり、用意してあったウェア類に着替えてさっぱり。
駅前の壱六家でラーメンを食べてから【伊豆300】スタート地点すぐそばの快活クラブに入店し、鍵付き個室に入って仮眠開始。
脂少な目麺固めがいつもの頼み方
起床予定は23時45分。入店が20時丁度頃なので仮眠時間3時間を確保。
Perm.伊豆300 に続く
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【会いたかったよ】BRM109神奈川200逗子-02【苺大福】
2021.01.13 Wed 05:31 -edit-
材木座海岸からの富士山
今回は往路も復路もたっぷりと
富士山の偉容を拝めて非常に満足
【実走行ログ:2021/01/09】
※トンネル補正無し
そんなこんなで網代の菓子舗間瀬本店に到着。
駐車場の端っこに
先着していた参加者は5、6名といったところ。
皆さんやはり期間限定の苺大福をいただいていて、わたしも例に漏れず。
いつもなら店内でサービスでいただける温かいお茶と共にいただくところだけれど、既に2、3人が店内で腰掛けてくつろいでいた様子なので密を避け、お店の入り口脇で立ったままいただくことに。
少々行儀が悪いけれどこれもまた「新しい生活様式」ということで。
いちご大福
お茶もいただかず、お皿を返却してリスタートしたので今まで間瀬本店を利用した中で最も短い滞在時間となったw
R135に合流し、伊東に向けてはじわじわと登る坂道。
雲がほとんどない青空の下、キラキラと眩しい波頭のきらめきを眺めながらえっちらおっちら。
宇佐美トンネル付近から
ピークを過ぎ、気分よく一気に駆け下るダウンヒルを味わった先に広がる宇佐美の海。
宇佐美海岸
海岸沿いを伊東の中心部方面に向かって伸びるバイパスを走りながら、ふしみ食堂が営業中であることを確認して時刻も確認。折り返し地点まで約20kmのところなので往復で二時間見れば戻って来られる。往路で店の前を通過したのが11時丁度頃なので13時までにはお店に入れる計算となるのでタイミングも申し分ない。そんなことを考えつつ少々浮かれ気分で更に進む。
伊東市街地を抜けR135を外れて川奈に向かう県道へ。
汐吹公園でトイレ休憩の後、軽いアップダウンを越えてぐるっと右に回り込みながら勾配がキツくなる、いわゆる「川奈の坂」に差し掛かる。
満を持してフロントローを使うべく左右両方のブレーキレバー手前のパドルスイッチを内側に同時押し(SlamAXSはFDのUP/DOWNを左右のスイッチ同時押しで行う)したにも関わらずFDはうんともすんとも動かず。
(こんなところで電池切れ発覚かよ!?)
同時に満充電電池を使い始めたらRDが先に電池切れを起こすのは当たり前なので、普段の運用としてはRDが電池切れしたらFDの電池をRDに回してFDに充電済み電池を補充するというスタイルで対応していたのだけれど、FDとRDで電池残量ゼロになるタイミングが逆転することもままある。
(よく考えたら同時に切れることが無いとも限らないことに気が付いた。。。)
予備電池は携行していたし、なんならそこで停止して交換しても良かったのだけれど面倒くさいのでアウターで川奈の坂をクリア。個人的に【逗子】のコースでこの区間以外にFインナーが必要になるようなところはほぼ無い(「使えたら楽」というところはいくつかある)ので結局最後までFDは使わないまま終了することとなった。
川奈から先はしばらく木々の中のアップダウンを進み、富戸に入ったところでお気に入りの坂道。この区間で先行した参加者と多数スライド。この区間以前にもちらほら見かけたけれど、時刻を勘案すると同日開催のR東京主催ブルべである【網代200】の参加者が大半だっただろうとは思う。
丘の向こうに駿河湾
ここから先は少々道が荒れ気味の下り坂なので個人的には非常に苦手。10年前からずっと路面補修されていないけれど、あちこちキレイに更新されているのでそろそろこの区間も走りやすくなると嬉しいかな。
PC2(101km)ドーロ商店
2021/01/09/11:58
昨年秋に廃業してしまったのでこちらでの物品購入は無く、店舗跡外観の写真チェックとなった。
先着していた二名の参加者に声を掛けて先行リスタート。
お店のそばから眺めた伊豆大島
富戸の坂道をえっちらおっちら登ってからは気分よく繰り返すアップダウンを進むだけ。日差しが背中に当たるのでポカポカして気持ち良い。
折り返してから川奈の坂に至るまでの区間で大勢の参加者とスライド。往復区間のあるブルべはスライドが楽しい。
川奈の坂手前でべいさんと遭遇。思った以上に(というと失礼か?)良いペースだったのでトラブルが無ければ充分完走できそう。
川奈の坂を下ってバイパスに合流し、順調に伊東市街地を抜ける。
川奈漁港・いるか浜堤防
予定していたよりも早め、12時台にはふしみ食堂に到着。
暖簾は出ているしお店の前に車は無いし
店内に入ると四人掛けテーブルが三つ。二つ隣合わせになった席には間にビニールシートが垂らされていてもう一つは単独。二つ並びのテーブルはどちらも空いていて、単独のテーブルにはランドヌール/ズのペアが一組食事中だったので軽く声掛けして席に着き、地元ご飯定食を注文。
アジ干物とお刺身がセットになった定食
大ぶりなアジ
良く焼いた干物なら普段は骨丸ごと食べられるのだけれど、これはサイズが大きくて骨がしっかりしていたので食べられなかった。
カンパチ&イナダとマグロ
定食について来たお刺身とは別に単品でマグロ刺身を追加。
すっかり満足してリスタート。
坂道を登って下って網代を抜ける際、左手のファミリーマートに反射ベスト姿のサイクリストが2、3人いるのが目に入った。やはり思った通り【網代200】の参加者も走っている。
網代から多賀を抜け、往路で迂回したトンネルを通過して熱海市街地に降りて通過。再び登り始めて伊豆山神社参道下を通過する。
伊豆山神社参道
つい先日この階段を登ったところにある宿で一泊したばかり。
伊豆山入り口から湯河原に下って再び登り、真鶴駅手前でJRのガードを潜って旧道へ。ややアップダウンのある道を、右手に海を眺めながらのんびり進む。なにげにじわじわ結構登る坂。
しばらく進んだところで前方の左手擁壁に自転車を立てかけて何やらやっているランドヌーズの姿が見えたので近付いた際”何かトラブルですか?”と尋ねると”お腹が空いたからパンを食べようとしてるところです。”と。
なるほど空腹とは重大なトラブルだけれど、お手伝いする余地はなさそうなのでそのまま先行させていただく。
道が下り基調になり、民家が増えて来たところで右手に根府川駅舎が見えて来た。
PC2(152km)JR根府川駅
2021/01/09/14:39
このPCも写真チェック。
条件は「自転車、駅名表示、時計が写っていること」となっているのでデジカメで撮影した↑の写真は本来なら失格。画角的に上手く納まらなかったので証跡用の写真はiPhoneで撮った。
こちらが証跡用に撮ったもの
※ブルべカードは本来写し込まなくても良い。
あとはのんびり帰るだけ、、、だったものの残距離と時刻を確認してみると、あまり無理せず走っても16時台にゴールできそうな感じ。折角なので「日没前にゴール」しようと考え、ちょっと気持ちを入れ替え先を急いでみることにした。
R1からR134に遷移する際、キューシートの確認漏れで昨年までのルート(大磯駅前交差点を右折)で走行してしまったものの、その後は大きなトラブル無く快調に進んで時間にも余裕が生じたので途中何枚か富士山を撮影しつつ。
@片瀬漁港
@稲村ヶ崎
@材木座海岸
予想通り日没前には逗子市内に到達できて、往路でR134に合流した交差点からはしっかりと夕陽が眺められた。
@逗子海岸
そこそこ歩行者が歩いている細い路地を慎重にんだ先、左手に今回のゴール/ゴール受付地点である「KKR松汀園」入り口。
Goal(203km)KKR松汀園
2021/01/09/16:40
スタートが7時なので今回の認定時間は9時間40分。
久し振りに10時間を切ったけれど、無理した感は無くむしろそこそこ緩く走れた印象が強いのは復路の追い風と、深夜走行時と同程度にまばらだったR134&135の交通量のお陰。とはいえ江の島~鎌倉間は相変わらず詰まってはいたけれど。
ゴール後は会議室に上がって談笑、、、という訳には行かず、今回会議室はスタッフのみ入室可とされ、ゴール後の参加者は会議室外のテラスに設置されたホワイトボードに書かれた手順に従い、同じくテラスに設置されたテーブルでブルべカードの記入を行い、記入の済んだカードはこれまたテラスに設置されたテーブルに置かれた、切込みを入れて差し込み口を設けられた箱に本人が投函するシステム。
室内で待機していたマヤさん、本多さんは基本的に写真チェックの証跡を確認するときだけ会議室の掃き出し窓を開けて参加者と遣り取りする。会話をする時も2mの距離確保を心がけ、ソーシャルディスタンスの確保を怠らず。
そんな状況なので後続参加者の帰着を待機するのは屋外となってしまうため、さすがにじっとしていて寒さに耐えられるほど元気でも無いので一人で先に自走で帰宅することに。
マヤさん、本多さんに挨拶を済ませて移動。
【実走行ログ:2021/01/09】
途中、無性にうどんが食べたくなったものの通り道沿いに適当な店舗が無かったので川崎駅近くのなか卯に立ち寄りはいからうどんをいただいてから帰宅。
専修寺関東別院前:2021/01/09/19:29
この時点でまだゴールクローズ時刻まで一時間も残っていて、更に着替えて「いつもの」銭湯に行ってのんびり黒湯に浸かってサウナで汗を流し、銭湯から出た時点でようやくゴールクローズの20:30となったという、個人的には初めての経験となった。
こんなご時世でなかったらゴールしてからダラダラとゴール受付周辺でだべってクローズまで居座ってからのんびり帰っただろうしなあ。こういうところも『新しい生活様式』として受け入れて行かなければならないのかなと思うと一抹の寂しさを禁じ得ない。
そんな訳で2021年初ブルべは無事完走して認定をいただける運びとなりました。
「一都三県に緊急事態宣言が発出された翌日」というかなりデリケートなタイミングでの開催に尽力くださったAJ神奈川スタッフの皆様ありがとうございました。
そして参加の皆様お疲れ様でした。
楽しめましたか?わたしは存分に堪能できましたw
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【富士の眺めと】BRM109神奈川200逗子-01【向かい風】
2021.01.10 Sun 22:50 -edit-
多分記憶にある中で最もくっきり
色鮮やかな青空を背景に
その威容を示す熱海城
歴史的建造物ではなく
復元ですらないというのが味わい
新年初ブルべはAJ神奈川管掌の【BRM109神奈川200逗子】となりました。
これに関しては色々裏テーマがあって、昨年末の一般(男性)エントリー締め切り前に『べいさんとあっこさんのどちらが真のポンコツサイクリストであるかの決定戦としよう!』というお話がそのひとつ。ゴール後にはその勝敗を肴に軽く新年会めいた集まりを催しましょう♪という流れにもなっていたのですが、ご存知の通り前日1月8日から不要不急の外出や20時以降の飲食店の営業自粛等を柱とする、期間一か月程度を目安とした緊急事態宣言が発出されてしまった為、新年会はひとまず立ち消え。
残る問題は開催自体が見送られることになるのではないかということでしたが、これに関しては主催者がソーシャルディスタンス確保のための方策を色々と講じた上で開催するとのことだったので個人的には参加を回避する理由が無いので参加させていただくことに。
日帰り予定だった7日の北海道出張が、航空便軒並み欠航に伴って一泊せざるを得なくなり、翌8日もそこそこ遅い時刻まで残業してしまって自宅に帰着早々飲み始めてしまって翌日の準備もままならない内に寝落ち。
自宅から逗子のスタート地点までは約35kmなので二時間弱、今回のBRMは7時スタートなので4時半には自宅を出たいと思ってアラームセットは3時半。しっかり起きたものの15分くらい寝落ちしてしまっていて意識を取り戻してからモソモソと準備。
ふと思い立って今回乗車予定のバロンくんのフロントブレーキパッドを確認してみたら今回のいちブルべ程度は持つだろうとは思ったけれど、万が一のこともあるのでパッド交換。
これが思いのほか時間がかかってしまって自宅を出たのは5時近く、スタートしたのは5時丁度だった(ログ参照)。
1月3日に走った際、日没後の冷え込みの中を走ってみてウェア類の装備は概ね大丈夫だろうけれど足のつま先がかなり冷える感じがあったのでつま先だけアルミホイルを巻いてみた。
つま先アルミホイル養生
そこそこ効果があったものの、もうちょっと広範囲にしっかり巻くべきだったというのがいくつかあった反省点のひとつ。
5時丁度にスタート@専修寺関東別院前
【実走行ログ:2021/01/09】
ルートはいつものようにR15を南下して関内からR16、金沢六浦交差点から池子を抜けて逗子駅前というもの。いつもの通りに走れば良かったのにちょっと余計なことを考えてしまい、多分1kmくらい余分に走っているけれどまあ良い。次回以降に活かしましょう。
帆船日本丸前で定点撮影
南に向かうときの最近のお約束。
中村橋付近で信号待ちの際
(4℃にしちゃ寒く感じるな、まだ身体暖まり切っていないか。。。)てなことを思いつつ改めて確認してみたら「-」が頭についていた。
明るくなって来た空に浮かぶ月
スタート地点まであと15分か20分ほどというところでわたしと同じく今回のブルべ二エントリーしていたべいさんから”6時半で先にスタートするよ~!”と連絡が入った。
今回の感染予防措置のひとつ、スタート時刻に一斉にスタートではなく、6時30分より順次段階的にウェーブスタートとしての出走。
スタート地点に到着した6時50分過ぎにはすでにあらかたの参加者がスタートしてしまった後だったのでスタート地点の亀岡八幡宮は既に閑散としていた。
到着は6時50分を回ったところ
スタート受付
接触を避けるため仕分けされてテーブル上に置かれている束から自分のブルべカードを抜き取り、車検(装備品チェック)に関してはスタッフに確認してもらいつつ本人がチェック欄にサイン。
筆記用具も各自持参するよう事前に通達されていた。
丁度スタート準備をしていたリュウさん、みいさんをお見送りし、マヤさんやサクマさんと少々立ち話をしている間にマキさん、大上さんがスタートして行ったので最後にわたしひとりが残ってしまい”なんだかスィーパー的ポジションで最後尾スタートだね♪”と本多さんに声を掛けられたところでアライ母娘が到着。
母:え、なんでこんなに人いないんですか?
本多:だって6時半から順繰りにスタートさせちゃったもん、もう7時回ってるよ。
時刻は7時ちょうどを少し回ったところ。
スタート準備をしていたお二人に声掛けしてこちらが先行するかたちでスタート。
【実走行ログ:2021/01/09】
※トンネル補正無し
いつもの開催なら「パレードライド」となる細い路地から丁字路でR134に合流。
正面右手にこんもり盛り上がった大崎公園に半ばほど隠れているけれど曙光を浴びてやや赤みがかった富士山の偉容。
くっきりと姿が浮かんだ富士山
朝日を浴びる不如帰碑
やや風が強めだったので波も若干荒い。
稲村ケ崎を越えたところから
藤沢-茅ヶ崎間
茅ヶ崎市に入ったのでサザンCで定点撮影
今日は『バカップル』が居ないw
湘南大橋から
この日はとにかく往路も復路も富士山がくっきり見えたので幸せだった。
大磯松並木でこれまた定点撮影
とはいえ最近プライベートライドでは太平洋自転車道(西湘バイパス側道)を通ることが多いのでここを通過しない。
旧吉田茂邸付近から
小田原市街地を抜け早川口交差点からR135へ。
ブルべでもプライベートライドでも、もうすっかりおなじみになっているルート。
きらめく駿河湾
海を眺めながら走行して気分は良かったものの向かい風がやや強めで結構難儀しながら走ってどうにかPC1に到着。丁度リスタートしようとしていたべいさんと入れ違い気味。奥の方にはリュウさん、みいさんの姿も見えた。
べい:お疲れ様!さっきまでリュウさんたちと一緒だったんだけどさ、二人は手前のセブンイレブンで休憩してる。
とり:ああ、二人ならあっちにいるのが見えますよ。
軽くそんな会話を交わした後そのままべいさんは先行してリスタート。
PC1(51km)ローソン西湘江之浦店
2021/01/09/09:26
隣に写っているのはYO-TAさんのミニベロ。
山陰からの出張帰りで会社に置いてあったこのミニベロで参戦することになったのだそうで。しばしあれこれ立ち話の後わたしが先行でリスタート。
しばらく気分よく走っていたら見覚えのある二人の後姿。
真鶴駅前を通過したあたりでリュウさん、みいさんに追い付き”先にいるべいさんを追います!”と先行させていただく、が、先行してペースアップした途端に少々長めの信号に引っ掛かって信号待ちで追い付かれてしまう。
みい:半パンマンが信号で脚を削られてる!
リュウ:削られ過ぎてそのうち一本になっちゃうんじゃないの?www
湯河原の市街地を抜け熱海に向かう坂道をえっちらおっちら登っていた時、前方に多分べいさんでは無いか?と思しき後姿。近づいてみたらやっぱり黒いAJ千葉ジャージを着たべいさんだった。
とり:やっと追い付いた!
べい:もうね、全然登れない。相当弱ってるよ、オレ。
とり:育ちましたよねえ、遠目で見た時べいさんじゃないかもって思いましたもん。
べい:ホントに身体が重くて仕方ない。
とり:取り敢えず間瀬まで先に行きますよ!
べい:はい、行ってらっしゃい。
「先に行く」とは言ったものの待機場所も無いので追い付くのを待った訳では無く、次にべいさんの姿を見たのは折り返してからだった。
その後も淡々と坂道を登って下って熱海市内。
珍しくひと気のない貫一お宮の像前を通過
錦ヶ浦トンネル迂回路の観魚洞隧道
錦ヶ浦から見上げた熱海城
真っ青な空になかなか映える偉容。
赤根崎から初島を望む
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【ブルべ10年生】BRM104神奈川200逗子【端緒の記録】
2020.01.05 Sun 14:27 -edit-
「お約束」である
茅ヶ崎サザンCでチェックインしたら
いきなりメイヤーになっていた。
なかなか幸先良い新年の初ブルべ
令和2年初ブルべはAJ神奈川の新年恒例200kmの逗子。
AJたまがわが「元日ブルべ」を開催し始めるまでは概ね関東圏内での最早開催となっていたのがこれで、東伊豆を走るこのコースは在京の他の主催クラブも活用させていただいていたりします。
ゴール後になって虫さん、クロさんが”わたしたちこれで「ブルべ五年生」です!”と語っていたので改めで振り返ったらわたし自身今年が「ブルべ10年生」というなかなかきりの良い年数なのでありました。そんな「新学年初ブルべ」に昨年末新たに相棒となった新車を初投入。きっちり完走、認定をいただけて幸先良いスタートとなりました。
新年早々某所で痛飲しまくり、駅前に見える灯りはセブンイレブンのみという地の果てのような千葉県佐倉駅からタクシーで同じく千葉県内の柏市にある実家に帰省したりというなかなか香ばしい日々を過ごしていたりしたおかげで前夜はなんの準備をすることもなく睡魔に敗れて22時頃就寝し、目覚めは3時半頃で軽くシャワーを浴びてあれこれ準備。準備とはいえコースは完全に頭に入っているのでGPSの準備も要らず、着用ウェア類と携行品の整理のみ。
天気予報を確認して防寒装備を決定し、その他の準備はのんびり済ませて自宅出発は4時20分頃。途中関内駅前のゆで太郎で補給を済ませ、スタート地点到着は6時30分になるかならないかといったところ。
専修寺関東別院前4時20分頃
早朝からしっかり食える胃袋がありがたい
<実走行ログ:2020/01/04>
ある意味正装。
体感3度 pic.twitter.com/DYE1X7YD0b
— 虫L( ¯﹀¯ )」 (@road_mushi) January 3, 2020
ブリーフィング&スタート
毎年恒例で、スタート地点からR134に合流するところまではAJ神奈川本多代表の後ろに付いて追い越し禁止のパレードラン。以後信号タイミングと併せて団子にならないようグループに分けて本番スタートとなる流れ。
わたしは半ば以降のグループに入ってR134に入ったけれど、100mほど進んだところで反対車線からこちらに向かって来る参加者の姿。(遅刻参加者かな?)と思った次の刹那、その参加者が”通行止めです!この先通れません!!”と警告を発し、更にその後方から反射ベストを着た集団が大挙して戻って来たのはなかなか笑えるような壮観な眺め。
後続車の状況を見つつUターンして来た道を引き返し”鎌倉に抜けて!”という本多さんの指示に従い横須賀線沿いに出て新小坪トンネル経由で鎌倉に抜け、滑川交差点からR134に合流して以後は正規コース通り。やや波乱の幕開けとなった令和2年初ブルべのスタート。
<実走行ログ:2020/01/04>
おそらくうまく抜けられたのだろう、前方にはそれほど集団が多くなかったものの、それでも結構な数がいたのでタイミングを見てパス。スタートで人数を区切ったのに結局思いっきり団子になっていたし。しばらくのんびり走行していたら前方に女子二人組。某A居母娘であった。”お疲れ様!”と声をかけて華麗にパス…のつもりが信号に引っ掛かってしまい江ノ島水族館手前辺りで追い付かれる。
”(生脚の)おかしなひとだ~!”
”寒くないんだからおかしくない!”
”後ろから見てると(日焼けで)良い色し過ぎてて人種がわからない!”
”あはは…。”
そんな会話の後リスタート。
再び単独走行になったので新年初の茅ヶ崎サザンCへ
チェックインしたらメイヤーを取れた
コースに復帰したら何人かのグループの後ろに付くことになったのでしばらくそのまま後ろに付いて、R1に入ったところで様子を見てパス。
定点撮影の大磯松並木
その後のんびり東伊豆を堪能し、江之浦のPC1へ。
PC1(51.0km)
ローソン西湘江之浦 09:21
リスタートしようとしたところでマヤさん、本多さんが車で到着。
今回救済も考えているとのことだったけれど時間も距離もそれほどロスしたような感覚が無かった。まあ、その辺は主催者の判断だし下手に口出しするようなことでもない。
遅れて到着したヤマシンさん、Akkoさん、陳さんたちと軽く会話を交わした後単独でリスタート。
初島に丁度日が差していた
後方にうっすらと伊豆大島
四つあるトンネル迂回路の内三つ目、赤根トンネル脇を通っていたら前方にPCから先回りしていたマヤさん、本多さんの姿が。手を振りながら通過したらスマホを構えていたマヤさんが”トリさん!フェイスブックにUpしても良い?”と聞いてきたので”全然問題ないです!”と答えて通過しかけたところで”あらやだ!写真撮り忘れちゃったわ!!”という声。”Uターンします!(笑)”と、50mくらい引き返してから改めて撮っていただいた。
恰好良く撮っていただけたTake-2
東伊豆利用ブルべの定番間瀬本店
「年末年始期間限定菓子」のレモンケーキ
この時期名物の苺大福は1月7日からの販売とのこと。毎年そんな感じですよね、新年早々は苺が入荷しないから。
後続が数名入って来たので長居せずにリスタート。
網代から伊東方面に向かう際、11時過ぎに通過した宇佐美のふしみ食堂の様子を伺う。暖簾が出されていて「準備中」の表示なので休業はしていないことを確信し、伊東市内を抜け川奈方面へ。
手石島
何年も前からここでオープンウォータースイム練習をやりたいと思ってレスキューチューブも購入したのに一度も実現できていない。
富戸で定点撮影
このちょっと先でイーチョねーさんとスライドしたけれど、ねーさんが少々ヤラレ気味でこちらが手を振ったのには気付いていただけなかった。
PC2(100.7km)
ドーロ商店 11:50頃着
先行していたデ・ローザ乗りの人は先頭集団でスタートしたため、引き返さずに済んだらしい。
ここから宇佐美のふしみ食堂までは15kmほどなので3~40分あれば着けるので丁度お昼時になって混雑する可能性も捨てきれなかったけれどまずはふしみ食堂へ。
折り返しの伊東までの区間で相当数の知り合いとスライドし、伊東市内に入っても数組とスライド。往復コースはスライドが楽しい。
12時半頃到着
タイミングよく席が空いていて、全く待つことなく店内に通された。
金目鯛煮魚定食を注文。
金目鯛煮魚定食
半身の金目鯛煮付けとぶり、まぐろのお刺身が付く
お腹を満たしてすっかり満足したものの、軽くデザートが欲しいと考えていたところ、視界に飛び込んで来たのが熱海プリン食堂ドライブインの看板。
立ち寄ってみたところテラス席が空いているのでその場でプリンをいただいて行っても良いとのことだったのでブルべコースを眺められるテラス席に腰かけまったり。
熱海プリンとイチゴプリンの二種
誰か通過した
ふしみ食堂で着いた座席も丁度道路が見渡せる位置だったので食事を堪能しつつ目の前を通過する参加者を眺めていて(みんなストイックだなあ…。)と感心することしきりであった。
リスタート後しばらく単独で走っていたら前方にVEGAさんの姿が。
しばらく一緒に走っていて、湯河原からの坂道を登って丁度信号で引っ掛かった時”アオバはここ曲がらせてアップダウンがヒドイ道走らせますよね~(笑)”なんてお話。
真鶴駅手前で旧道に入り、じわじわ登る道を淡々と進んでいたらそれまで曇っていたのに急に日が差して来て、なおかつ緩い追い風基調。日差しと追い風と登り坂の三連コンボでやたらと汗をかく羽目に。
写真ポイント(151.1km)
根府川駅 14:46くらい着
絵になる根府川駅舎
残るはPCひとつ(だと信じ切っていた)
旧道は車が少ない
小田原市内に入り、R1を東進してしばらく進んだところでコンビニへ。
PCだと思い込んでいたのにレシートを貰ってブルべカードに挟もうとしたらカードには店舗名の記載がなく、根府川駅の次はGoalのマックとなっていた。今回記憶だけで走っていたので別のBRMと混同してしまっていたのだけれど、PCをすっ飛ばすよりよほどマシなので温かいカフェラテをすすってのんびりまったり。
セブンイレブン 小田原東町5丁目店
PCだと思い込んでいたら違った
徐々に日が傾いてきたR134をのんびり進み、茅ヶ崎から藤沢、鎌倉へ。
かなり渋滞している車列の脇を慎重に抜けて朝事故があったと思しきトンネル付近を抜けたものの、どこで事故があったのか、薄暗かったおかげもあってイマイチ判別がつかなかった。
そんなこんなでゴールのマックに到着。
Goal(203.1km)
マクドナルド逗子駅前店 17:16
(認定:10時間16分)
蓋を開けばのんびり走ったつもりでいても久し振りに10時間台での帰着。もうちょっと遊べたよなあ。というのが率直な感想。
今回、諸々思惑があって必要最低限の装備で出走し、かなり軽い状態でだったので途中の寄り道を含めて10時間台での帰着というのはほぼ想定通りではあったものの、走力不足というか一時期と比較すると劣化が否めないなと。きちんとコンディションを戻して行かないと。
ゴール後はその場に陣中見舞いに来たアキくんや先にゴールしていたイーチョねーさん、ゴール受付業務のために合流したオモテ先生や帰着したけーこ隊長、受付のマヤさんとあれこれ雑談したりしつつ時間を潰して虫さん、クロさん、サクマさんのゴールを迎え入れ、受付撤収となった21時頃においとま。
自走帰宅途中小腹が減ったので関内駅前のラーメン屋さんに寄り道して、自宅近所のスーパーでビールを買い込んで23時をちょっと回ったところで帰宅。
<実走行ログ:2020/01/04>
北海道ラーメン来々軒 本店
オロチョンラーメン 6倍
川崎 稲毛神社
今年は「ツールド御朱印」やりたいね。
帰宅は23時10分頃
改めて
AJ神奈川スタッフ及び関係者の皆様ありがとうございました。
参加者の皆様お疲れ様でした。
本年もよろしくお願いいたします。
早速次回鎌倉300ですね。
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