【やんわりと】昼の鳥勝活動【坂練風味】
2023.01.22 Sun 22:44 -edit-
二、三年振りとなる
奥多摩周遊道路の
東京都道路最高地点標柱
【逗子200】翌日は(どうせ年末年始だらけ切った身体では、200とはいえ久し振りのブルべでダメージ大きかろう。)と考え、前夜痛飲して朝からダラダラ、、、だったものの予想に反してダメージらしいダメージを感じないままだったものの、よせばいいのに朝遅めに起床して洗顔を済ませたところですでにビールを飲み始め『朝から味わう背徳の味』を堪能し始めてしまったので自転車で出歩くことは考えず、昨年から書き散らかして中途半端に残っていたブログエントリの整理をば。
折角なので三連休三日目となる月曜日は朝から自転車に乗ろうと考え就寝したまではよかったけれど、予定より一時間ほど寝坊してしまった状態だったのでしばし逡巡。とはいえ取り返しがつかなくなるほどの遅延ではないと判断して予定通り出掛けることにした。
7時過ぎ頃多摩川公園事務所前
予定では6時過ぎに出発するつもりでいたので丁度一時間遅れのスタート。
<j吃走行ログ:2023/01/11>
この日最初の、というか出発時点で唯一の目的地は奥多摩町、留浦浮橋たもとの食堂・鳥勝。品川区立会川にある同名のお店には年がら年中お世話になってしまっているけれど、当然ながら同名というだけで縁もゆかりもないお店。自宅からだと最短距離で90kmほどの距離なので、そこを目的地に設定せず回り道しながら進むと100kmを超えてしまい、スタート時刻にも拠るけれど大抵お昼時には辿り着かないのでなかなかお邪魔する機会がない。
なので今回は『鳥勝でお昼ごはんを食べる』というのを主目的に、最短経路でお店を目指すことにして、まずは多摩川サイクリングロードをひたすら遡上し、国立から甲州街道、新奥多摩街道へ、途中奥多摩街道に移って吉野街道、青梅街道と遷移して奥多摩湖、そして鳥勝へというコース。
出勤時の定点から富士山とアンテナ
布田の堰(上河原堰堤)
京王線多摩川橋梁越しの富士山
通称『国立折り返し』から甲州街道に入り、日野橋交差点から新奥多摩街道、鍋ヶ谷戸交差点から奥多摩街道と進む。
定点・玉川上水
奥多摩街道を通る際の定点撮影ポイント。春は満開の桜が連なる。
羽村取水堰
小作坂下交差点から多摩川を渡って吉野街道へ。青梅の市街地を抜けるよりこちらの方が走りやすいけれど特に冬場は日陰になる区間が多いので路面凍結箇所が多くなるという不利な面もある。
結構しっかり霜が降りてる
古里で青梅街道に復帰し、その後すぐに多摩川南岸道路に入って奥多摩駅周辺のごちゃごちゃした区間を回避。
将門大橋
愛宕大橋
愛宕大橋を渡って青梅街道に復帰し、しばらく進んだ先に小河内ダムの雄姿。
一部凍結していた
坂道を登って小河内ダムを過ぎればそこは奥多摩湖。
きらきら
奥多摩湖に架かる橋は鋼橋が多く、味わい深い佇まいのものが多いので非常に心惹かれる。
峰谷橋
麦山浮橋
麦山橋
そんなこんなで正午になる前に目的地の鳥勝に到着。店内には先客が二組いたけれど席に空きがあったのですぐに座れた。
鳥勝着
客がわたしひとりになったタイミング
じきに先客が食事を終えたので店内にわたしひとりというぽっかりとした時間が生じた。注文、配膳担当のご主人(このお店は奥様が厨房担当)に注文をお願いし、しばらくあれこれ世間話。
ご主人「先週は結構車が多くて混雑したけれど今週は車少ない感じだね。」
わたし「三連休最終日だからですかね。」
ご主人「そうかもねえ。それにしても今日は陽気が良いから自転車も気持ち良いでしょ。」
わたし「そうですね、風も弱いし走りやすいですよ。ところどころ軽く凍結していましたけれど。」
ご主人「この冬はまだまとまった雪が降っていないからましだねえ。一度降ると根雪みたいになって融けずに残るから。」
別の客が立て続けに入ってきたので雑談はこの辺まで。
注文は旬の地産素材を使った料理が添えられたそば定食。単品追加でやまめの塩焼きを。
そば定食
そばつゆ徳利の蓋に日本酒(奥の松)一升瓶の蓋
やまめ塩焼き
どれも大変美味しゅうございました。
食後に軽く留浦浮橋を往復。奥の方に釣り人がいたもののほぼ独占。
やや肌寒いものの気持ち良い
ところどころで浮き上がる気泡
さすがに小魚は見当たらなかった
前回訪れたのは秋口だったけれど、浮橋のフロート周りに(おそらく)ワカサギの稚魚の群れが日差しを浴びてキラキラ光っていたものだったなあ、と。
留浦浮橋駐車場下から
目的は達成できたのであとは引き返すだけ。同じ経路を戻っても芸がないので復路は奥多摩周遊道路から桧原村へと抜けることにした。
深山橋
三頭橋
さすがに交通量は少なめ
奥多摩湖と小河内ダム
月夜野第一駐車場から
遠目に花に見えないこともない綿毛
するする追い越して行くe-BIKE
正直登りは羨ましいw
東京都道路最高地点
ところどころ日陰部分にウェット区間があるのであまり無理した走りはせずに慎重にダウンヒルをこなして都民の森で小休止。
ピリ辛こんにゃく
人心地ついたところでリスタート。日陰部分が多くて下った先の方が冷えるような気がする。
旧料金所脇の『夢の滝』
『旧料金所』という表現でピンと来るのってどのくらいの世代までなんだろう?
10年くらい前までは料金所のBOXそのものは残っていた記憶があるからそこそこ通じるか。実際に料金を支払って走った経験のある人だと結構上の世代になるのだろうけれど。
新矢柄橋
個人的にはこの橋を見ると『奥多摩』という気になる
黒茶屋を過ぎて沿道に民家や店舗が見えるようになると一気に体感温度が2~3℃ほど上がる。西日を浴びつつ進んで久しぶりの松村精肉店に立ち寄り、カニクリームjコロッケと秋川牛メンチカツを注文。丁度メンチは揚げている最中ということだったので3分ほどの待機時間ののち揚げたてをいただけた。
メンチが熱々で非常に美味
武蔵五日市駅前から睦橋通りを進んで睦橋から多摩川CRへ。あとはひたすら下流に向かって進むだけ。
牛軍地形
夕暮れのサイクリングロードを淡々と。
立川野球場付近
府中四谷橋
京王線多摩川橋梁
是政橋から右岸に渡り、ガス橋から再び左岸に復帰するという自宅に向かう際のルーティンになっているルートを進む。
是政橋からの富士山
影が空に映し出されていた
すっかり日が落ちた右岸多摩サイを進んでこの日のスタート地点の公園事務所前に到着したのは17時45分過ぎのこと。
約10.5時間190kmのポタ終了
数年ぶりの奥多摩鳥勝ライドは無事終了。
次にお邪魔するのはもうちょっと暖かくなってからかな。
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【赤煉瓦とトロッコ】小林酒造でまったり【紅葉の庭】
2022.11.13 Sun 10:56 -edit-
手押しトロッコと
トロッコ転車台
千歳水族館見学 より
東京ホルモンでお腹を満たし、お次は栗山町の小林酒造へ。北海道内最古の酒蔵なのだそうである。地図で見る限りしょっちゅう近くを通過していたはずなのになぜか立ち寄ったことが無かった。先日参加して翌週もプライベートで復習走行をした【北海道そらちグルメフォンド】のコースも川を挟んですぐそばを通過していたし。

『北の錦』記念館
蔵元直売店も併設されている。お土産はひとまず後回し。
酒とそば 錦水庵
文字通りお酒とおそばを楽しめるお店。運転が無ければ。。。
『お酒とおそば』と言えば個人的に真っ先に思い浮かぶのが岩手県盛岡市の直利庵のその名も『酒そば』。もう十数年というレベルで長いことお邪魔していないので近々お邪魔してみたいもの。
公衆トイレも非常に趣深い佇まい
まずは煉瓦造の倉庫群を見て回る
時代を感じさせる旧入り口
七番蔵の表札
栗山町の本社敷地内に蔵は六つしか無く、札幌市内に出店した直営飲食店の名を七番蔵としたものの、コロナ禍の影響を受けて撤退してしまったので表札だけをここに置いてある。
札幌市内のお店にはやはりチコリンさんの案内で四年前に一度だけお邪魔したことがあるけれど、閉店しちゃったのかあ、惜しいなあ。
資料館に立ち入る。
『まず点検!』は時代が変わっても基本の基本
渡り廊下のランプ
古い醸造タンク越しの赤レンガ倉庫
トロッコとそのレール、転車台
軽く降った雨が醸し出す味わい
鉄道レールを活用した骨組み
創業者一族小林家の邸宅を外から眺め、庭に回る。
小林家邸宅のお庭を拝見
小林家邸宅のさらに奥にある倉庫群へ、
広い中庭を取り囲む赤煉瓦倉庫と古びた給水塔
蔵をリノベーションして転用しているレストランカフェで軽くお茶。
落ち着いた雰囲気の店内
サツマイモを使ったモンブランとホットコーヒー
落ち着いたところでいよいよ蔵元直営売店へ。
『憧れだった温泉』への一泊 へ
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【美味しいお酒と】とっておきのお店【美味しい肴】
2022.11.09 Wed 23:50 -edit-
ローストビーフに添えられているのは
タスマニア産の粒マスタード
非常に気に入ってその場でポチった
↓
土曜日に着弾したブツ
11月2日、3日:休み
4日:出勤
5日:休み
6日:休み(有給消化)
というスケジュールをチコリンさんにお伝えしたら「2日の晩は(チコリンさんの)とっておきのお店に行こう!」という流れに。道知事公館近くにあるそのお店は完全予約制で料理はコースのみ。
18時過ぎに札幌駅で落ち合ってバスで移動、 テナントビル2階にあるそのお店『風香』さんへお邪魔。



品のあるエントランスの佇まい
料理は全て大将一人の手になるもの
先付三種
毛ガニの身をほぐしてウニと和え、新物のイクラを散らしたものはこの量だったから良かったもののもっと大量にあったら日本酒をどれだけ消費したかわからんくらいの絶品だった。
他はひじきとサバ棒寿司。サバ棒寿司はお正月用に一本¥2,000で予約販売してくれるそうなのだけれど受け渡しが12月31日の午後限定なので涙をのんだ。
タチ(鱈白子)の入ったおでん
大将「お吸い物感覚でどうぞ。」
お刺身
手前は羅臼で上がったブリ。相当脂がのっている。
ローストビーフとクリームコロッケ、緑は素揚げしたわさび菜
わさび菜を素揚げにするとこんな食感になるのか!となかなか感動する。白いのはポテサラっぽく見えて実はカリフラワーをマッシュしたものがベース。
厚岸のカキと利尻のアワビ
〆のおそば
なめことイクラが乗る。
大将は元々そば店を開業するつもりの修行途中で師匠が倒れてしまい、修行が中途半端になってしまったのでそば店の開業を断念したものの、最近になって再びそば打ちを習うようになって納得のいくものが供せるようになったのだとか。
いただいたお酒あれこれ。中には「申し訳ないですがSNSには上げないでください。」というモノもあったりした。生ビールで始めてあれこれ日本酒を。こちらの好みを大将に伝えて提供していただく。最初は軽めの味わいのものから徐々に重いものにして最後に再びさっぱりと。という流れ。
普段あまり見かけないものが多い
すっかり堪能して最後のデザート。
錫製のカトラリーも良い感じ
どれもこれも丁寧な仕事で非常に美味しゅうございました。
いつもながらのことですが、お店に案内してくださったチコリンさんに深く感謝。
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【新たなおもちゃを】ノー残業デイだったのです【活用してみた】
2022.10.20 Thu 12:41 -edit-
発売されてから即ポチったもののしばらく開封できなかったRICHO-GRⅢx(Urban Edition)を先日のデイキャンプでようやく初使用。レンズが35mm版換算で40mm相当なので同28mm相当のGRⅢと比較するとかなり寄った感じになるのでそれまでも扱いやすかったけれどさらに日常使いに良さげ。と思って通勤バッグに入れてある。
三年前のPBP参加時に大転倒をやらかしてご臨終あそばした初代、ブルべ中内部結露を起こしてしまってそろそろ寿命が近づいて来ている二代目のGRⅢの後を襲ってもらおうかと思っていたけれど、ⅢとⅢxはやっぱり別物だよなあ。ちょっと悩ましい。
<2022/10/19>
郵便局に立ち寄る用事があったので夕方早めに業務を切り上げ北広島駅前の郵便局へ。まだ19時になる前だったので当然ながらふなこしやさんに吸い込まれた。
週一くらいでは通いたいよなあ
お通しはホッケの煮付け
かつてこれがきっかけで政局にまで発展したことがあったよなあ。ホントに日本の特定野党はまともに働かずに歳費をかすめ取ることしかしやしない。
生ビールをジョッキで一杯、その後は日本酒で。
二世古・彗星からスタート
最終的には七、八合いただいた(はず)。翌日仕事がある晩の痛飲は避けようと毎度思うのに。。。
自家製アグー豚のシュウマイ
いつの間にか生ハム原木があった
活牡蠣
うなぎくりから串(タレ・塩各1)
初めていただくお酒
白魚かき揚げ
厚切り銀ムツ炭火焼
イクラの一口寿司
〆は麻婆豆腐で
すっかり満足して千鳥足で宿舎へ。
どうやらきちんと帰れたようだけれど部屋に辿り着いた時点で電池切れを起こしてしまい、気が付けば着の身着のままで床に転がった状態で翌朝4時に目を覚ました。
日本酒をいただきながらもちゃんと水は飲んでいたので宿酔にはならずに済んでいるけれど、翌日仕事がある晩の飲み過ぎは良くないよなあ。やはりお酒はほどほどにしとかんと。
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【2021年の】支笏湖探訪【クリスマス】
2022.03.19 Sat 05:36 -edit-
20年振りくらいの山線鉄橋
相変わらず味わい深い佇まい
関連エントリ⇒エルフィンロード雪中行軍
2021/12/25
まだまだ心身ともに余裕があった北海道に移動したての頃、昨年末の週末の記録。エルフィンロードを踏破した前日の出来事。
まだまだ心身ともに余裕があった北海道に移動したての頃、昨年末の週末の記録。エルフィンロードを踏破した前日の出来事。
土日休めるので何かしようと思っていて、チコリンさんと遣り取りしていたら先方には土曜日先約があって自由になる時刻がいまひとつ読めないということだったのでお会いするのは日曜日に決定。という訳で土曜日が空くのでどうしたものかと軽く考え、支笏湖までドライブしてみることに。
当時は契約の都合で宿舎として利用していたアパート駐車場が利用出ず、北広島駅前のコインパーキングにレンタカーを駐車していたのでまずは駅に向かってエルフィンロードをてくてく。
土曜の午前中はひと気が少なくて気持ち良い
R36を南下して千歳市経由で支笏湖方面に向かう。
出発が遅めだったので千歳市内通過がお昼時。どこかで昼食を、、、と思っていたところ、目に付いた一軒のおそば屋さん。三角屋根に大きく『幌加内そば』と書かれているお店にお邪魔。
翡翠館 てんぐの蔵
青葉公園の北側、千歳川の三日月湖沿いの林東公園に隣接したお店なので公園の雪景色を眺められる窓際のカウンター席に座り、お店おススメの鴨せいろそばをいただく。
雪景色を愛でつつそばをたぐる
美味しゅうございました。
食後に軽く散策を、と思ったものの生憎工事中で立ち入り禁止となっていた。
残念ながら立ち入り禁止
支笏湖に向けてリスタート。
この時期はまだ雪が少なく、交通量が少なく走りやすかった道道を支笏湖に向かってのんびり走る。
交通量が少なく快適
このくらいなら自転車でもどうにか走れそうな気がした。
※但し日中に限る。
そんなこんなで支笏湖温泉郷に到着。駐車場に車を入れ湖畔まで歩く。
実に約20年振りとなる支笏湖畔。
支笏湖越しのホロホロ山
風がやや強めながらも非常に気持ちの良い青空が広がった日だったものの特にイベントがある訳でも無かったのでほとんどひと気が無く気分良く散策できた。
相変わらず味わい深い佇まいの山線鉄橋
観光遊覧船船着き場桟橋付近
桟橋には飛沫氷
山線鉄橋の北側広場で散水しながら氷柱の製作をしていた。
氷柱製作中 pic.twitter.com/yio8Dh0A2p
— Trinity is 期間限定エセ道民なうまなみさん (@tri1021) December 25, 2021
『氷柱』と軽くツイートしていたけれど、ひと月半後に再び訪れたらとんでもなくバカでかいものに育っていた。
-氷涛2022-(2022/02/11訪問)
千歳市のマンホール
山線湖畔驛(山線資料館)
ひと通り散策を済ませ、折角車で来ているので対岸の丸駒温泉でのんびり湯に浸かって帰ることに。
こちらも20年振りの丸駒温泉
水位によって湖水が流れ込む湖畔の露天風呂でしばしまったり。やたらと騒々しいがきんちょがいらして若干興ざめ気味になる時間帯はあったけれど、そいつらが居なくなってからは静謐な空気とぬるめの湯をじっくり堪能できた。
風呂上がりに旅館の湖畔側庭園を軽く散策。庭園散策と言っても庭自体は雪に覆われてしまっていて歩道部分のみ踏みつけ道があるだけ。
風不死岳
夏場は対岸の遊覧船乗り場からここまでボートでの送迎がある
20年前はバスで訪れたので送迎ボートを利用した。
日が傾いて来たので帰路に。
ポロピナイ園地入り口付近から
支笏湖越しに庭岳方面
遊覧船乗り場と丸駒温泉の中間地点付近。
日没
徐々に薄暗くなって来た道を千歳に向かって引き返す。
帰り道で見かけたエゾシカ
20年振りの支笏湖の冬景色をのんびり堪能できたいち日。
翌日はエルフィンロードを歩いてチコリンさんとランチ&温泉な日曜日でした。
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【花を愛でつつ】BRM312秋葉原200(表)翌日【東伊豆】
2022.03.16 Wed 23:35 -edit-
東伊豆の早咲き桜のひとつ
おかめ桜
かなり赤みの強い色なので
初見で紅梅だと勘違い
関連エントリ⇒BRM312走行記録概要
多分そのうち詳細レポのエントリUPする【秋葉原200】ゴール後宴会の翌日、「朝食は6時から!」という墨田Pさんのお言葉に従い5時起床。そのまま朝風呂へ。
朝風呂独り占め
かなり熱めのお湯なのであまり長湯せずさっさと部屋に戻った時点でまだ5時半ちょい前だったので再び布団の上に寝転んでダラダラ。
5:50を回ったところで再び階下に降り、自販機で缶コーヒーを購入してロビーでのんびり。6時になるかならないかというところでマヤさんが降りて来たけれどほかの人たちは待てど暮らせど降りてこない。「もう(食事開始)時間過ぎているから先に食べてしまいましょうか。」そんなことをどちらからともなく言い出して食事を始めた。
ザ・旅館の朝ごはん
しばらくしたところでkotonohaさんが降りて来て「こっちの部屋はみんな爆睡してますよ。起こしてきます!」と部屋に戻って行き、更にしばらく経ったところで三々五々他のメンバーも降りて来た。そんなこんなの食事中、ようさんと墨田Pさんの姿はついぞ見かけることが無かったのであった。
食事を済ませて部屋に戻り、サイクルウェアに着替えて出発準備。
宿の玄関を出たのは7時丁度、それからバロンくんを担いで階段を降りて坂道を下り始めて帰路スタート。
宿の玄関先の河津桜
【実走行ログ:22/03/13】
なかなか気持ちの良い朝。
爽やかな気分だったので社務所はまだ業務開始前で御朱印を拝受することは能わないものの、折角なので来宮神社にお参りして行くことに。まあ、御朱印帳も携行していなかったし。
前夜に続いて来宮神社前
まだ参拝客の姿がほとんど無い境内をのんびり歩く。
御神水
参拝客のいたずら(?)だろうか
弁財天と弁天岩
三峯社
稲荷社
拝殿
朝からすがすがしい気分に浸ってリスタート。
熱海駅前を通過
薄曇りの朝の海
坂道を登って下って湯河原へ。ふと見ると湯河原梅林の案内看板に『只今見頃』と表示されていたので4km先の梅林に寄り道すべく進路変更。
こう書かれていたらやっぱり行きたくなる
ところが1kmほど走ったところに設置されていた立て看板には『入園料200円』と書かれていた。金額の多寡が問題ではなく、入園料を徴収されるということは開園時間の設定があるということなのでその場でスマホ検索。果たして開園が9時からとなっていたので訪問は諦めた。
もっと手前に設置してあれば往復2km余分に走らなかったのに
まあ、予定走行距離100km前後なので誤差よ誤差。
代わりに街路樹として植えてあった白梅を
再びR135 に復帰。
国道沿いの河津桜
坂道を登ったところで旧道へ逸れる。AJ神奈川のブルべで旧道に折れる分岐の手前、R東京のブルべで曲がった記憶のある交差点。曲がってしばらく緩いながらも登り坂が続くのであまり嬉しくない道。
緩いアップダウンの繰り返しを抜け、最後の登りに差し掛かる手前で眺望が開ける場所がいくつかある。
すっかり日が高くなった
左の斜面に菜の花
しばらく進んだところで右手に色鮮やかな花をつけた樹々があったので立ち寄ってみた。当初紅梅だと思ったら花弁の形が丸くないし、そばに建てられた幟旗に『おかめ桜まつり』と書かれていたのでこれが早咲き品種のおかめ桜だと知った。
紅梅というより花桃みたいな色合い
根府川駅に向かう下り坂を進んでいると『おかめ桜まつり会場』を示す立て看板。取り敢えず入れるかどうか試しに立ち寄ってみることに。
距離は1km弱くらいだったし
ところが、軽い気持ちで登り始めたついさっきの自分を呪いたくなるほど勾配が急なのであった。
Edgeの表示でMax16%
二ヶ月のブランク明けで登坂能力ががっくり落ち込んでいた上に平坦基調とはいえ200kmのブルべ翌日にこの斜度は心底キツかった。
坂道はまだ続いていたものの、おかめ桜まつり会場に到着したらしい。
どうにかこうにか到着
施設の開業時刻にはまだ間があったものの敷地内は自由に散策できるようなので軽くうろうろ。
意外なところで鉄分補給
雰囲気のある橋だったけれどかなりたわむのでヘタに歩くと酔う
おかめ桜だけでなく梅や河津桜も
というか『おかめ桜』まつりなのにおかめ桜がそれほど多くないw
一通り散策を済ませて根府川駅へ
人のいないタイミングを見計らう
ほぼおんなじタイミングで熱海から輪行で移動中の15氏が電車でここを通りかかっていた。
駅前のおかめ桜
日当たりが良いせいか盛大に咲き誇っていた。
R135に復帰して早川漁港でズゴックマンホールを眺めてから小田原駅方面に向かい、ガンダムマンホールも眺めてからR1を東進。
小田原提灯灯台
ズゴックはなかなか見に来る機会が無かった
小田原からR1をひたすらまっすぐ、大磯でR134方面には向かわず直進し、R134へ向かう分岐に入って下花水橋を渡り花水台へ。10:30開店の花水ラオシャン本店前に到着したのは10:50頃。前回来た時は行列ができていたので諦めたけれど今回は待たずに着席できて、わたしの直後の客は表で待機。滑り込みセーフ。
今回は待たずに入店
月見タンメン中盛(2玉)と餃子
中盛にしたことを若干後悔しつつリスタート。
R134に復帰して腰越橋から内陸へ。
神戸橋交差点にて
江ノ電の路面電車区間はとにかく好き。
湘南モノレール下のアップダウンを進んでお久し振りの湘南モノレール深沢駅前の星の珈琲豆やさんへ。数か月ぶりだし年に何度も訪れる訳でもないのに「やあ、お久し振りだねえ。」と、こちらを覚えてくれていて気さくに声を掛けてくださる店主の対応が嬉しい。まあ、最初にチコリンさんの知り合いであることを伝えていたので覚えてもらえているというのが正解か。
深沢ムーンブレンドとバナナマフィン
美味しゅうございました。
すっかり満足しておいとま。
AJたまがわのブルべコースをトレースしつつ途中からコースアウトしていつもの帆船日本丸前へ立ち寄り。
今日の定点
水陸両用観光バス
後はのんびりひたすら第一京浜(R15)を北上して自宅まで。
専修寺関東別院前@14:45頃
約103kmを7時間45分というゆるポタ終了。
これにてわたしの今年に入って二回目、二ヶ月振りとなるブルべであるところの【BRM312近畿200km秋葉原(表)岬めぐり】は無事終了となりました。
主催者墨田Pさんや補佐(?)のようさんを始め関係者の皆様お疲れ様でした、ありがとうございます。また今回はスタートで出遅れてしまったのでほとんどの参加者さんとは行き会わないまま終わってしまいましたがゴール後の食事の際ご一緒くださった皆様に感謝。お会いできなかった参加者の皆様もお疲れ様でした。
【おまけ・ブルべ後と言えば】
やはり大きいお風呂でのんびりしたい。品川区から川崎市にかけての東京湾沿いの銭湯は黒湯温泉であることが多いので非常に嬉しい。今回はいつもの照の湯ではなく川崎の政の湯へ。
川崎にしたのは風呂上がりのお楽しみの為
のんびり温まってさっぱりしてからこれまたいつものおさやん京急川崎本店へ。
ホッピーと炭火焼ホルモンですっかりいい気分に
リーズナブルなことで評判のお店だというのに会計時には相変わらず(オレこんなに飲み食いしたっけ?)という金額を支払う羽目に陥り、ほろ酔い気分で帰宅したのでありました。
マヤさんからお土産にいただいたお菓子
菓子舗間瀬本店の、源頼朝・北条政子の「遭初橋」にちなんだ『遭初』
大変美味しゅうございました。
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【いつもの】期間限定エセ道民生活端緒【生存報告的なアレ】
2021.12.23 Thu 22:55 -edit-
北広島自転車道「エルフィンロード」
もうちょい時期が早かったら
迷わず自転車持って来たのに
業務上の都合で期間限定の道民生活が始まったのでその取っ掛かり。
移動が12月18日だったけれどその前日までに記録的な大雪が降ったそうですっかり一面銀世界。基本的に路面が見えない状態で、多少融けたタイミングはあったものの基本的に根雪ですね、これ。当地に来て以来雪が降らなかった日が無い。
18日13時ちょい前の便(遅延した)
お台場とか有明とかレインボーブリッジとか
葛西臨海公園
ちょっと雲がかかった富士山
苫小牧は白かった
羊蹄山も雲がかかっていた
新千歳空港着
前日は吹雪らしかったけれどまあ穏やか
到着してすぐ不動産屋に赴き宿舎の鍵引き渡し他の手続きを。小一時間かかったそれが終了した時点で18時を回っていて、宿舎に到着したのは19時過ぎになってしまったのでとるものも取り敢えず近所の焼肉店で肉を食らってさっさと寝た。
因みに宿舎周囲にはジンギスカン店が無い。
お肉は美味しゅうございました
肉はともかくお酒の品揃えがちょっと残念なお店ではあった。まあ、北海道には家庭用しかホッピー無いからねえ。
翌19日も朝から軽く散歩の後生活必需品の調達を。
北広島エルフィンロード

輪厚(わっつ)川
軽く鉄分補給
車両が雪を巻き上げて走る様や列車通過後にポイントの不転換防止の為に吹き付けられる圧搾空気の音など普段耳目に出来ないあれこれを飽かずながむ。
エルフィンロードの朝と夕
ひと通り片付いたので以前から気になっていた温泉施設へ。
森のゆ
露天も内湯もサウナもしっかり揃っていて満足。
すっかり暖まったところで宿舎に戻り、宿舎の目と鼻の先にある良し寿司へ。
寿司店らしからぬファサード
入り口脇に色々展示してある
お通し
生牡蠣
ニシン漬け
想像以上に量が多かったので半分以上持ち帰りにした。
『たち』の天ぷら
北海道では鱈の白子を『たち』と呼ぶ。
いただいたお酒あれこれ
〆にお寿司
土日散財し過ぎたので月曜から質素につましく暮らしていますw
そんなこんなで約半年ほどのエセ道民生活が幕を開けました。
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【海沢園地は】滝成分補給活動空振り【今年も立ち入り禁止】
2021.12.07 Tue 08:36 -edit-
令和元年から通行止め
さすがに今年は行けるだろうと
情報チェックを怠ったのが敗因ではある
関連過去エントリ
久し振りにじっくり滝を眺めて折角なのでキレイな写真を撮ってみたくなったので土曜日にヨドバシ実店舗に赴きNDフィルターを買い込んで、日曜日に奥多摩方面へ繰り出すことにしてみた。スローシャッター撮影なので当然三脚必須、散策路とはいえ山道を歩き回るので足元はトレッキングシューズ。。。ということは今現在唯一のフラぺ車である通勤車、弐號の出番である。
多摩川公園管理事務所前@7時半過ぎ
予定ルートは基本的に先月柳沢峠を越えた時に使ったものにして、多摩川沿いを遡上して奥多摩街道小作坂下交差点から吉野街道に向かう。
<実走行&歩行ログ:21/12/05>
朝から富士山がくっきり
いつものようにガス橋から右岸に渡り、柳沢峠に向かった時同様CROSS COFFEEに立ち寄り。今回初めてスタンプカードを活用できたw
あんバタートーストとホットコーヒー
店内はなかなかの盛況だったものの今回見知った顔は無かった。とはいえ前回も自分では気付かなかったのだけれど。
30分ほどまったりしてからリスタート。これまたいつものように是政橋から左岸に復帰。
是政橋付近から見上げた空
しばらくCRを進む。府中市郷土の森公園のところの河川敷にちらほらキャンパーがいるのが目に入った。台風被害の影響で長らく閉鎖されていた河川敷がようやく解放されていて、あちこちで焚火をしているのを目にすると自分も無性に焚火がしたくなった。
そのうちデイキャンプで焚火したいなあとか思うけれど、焚火を眺めながらお酒を味わいたいので徒歩&公共交通機関利用じゃないとな。テン泊なら車移動でも自転車移動でものんびり飲めるけれどねえ。
あちこちで焚火をしていた
所謂『国立折り返し』からCRを離れ、AJたまがわ主催BRMでお馴染みのルートを使って奥多摩街道へ。
ここも定点撮影ポイント
今回は玉川兄弟の像前にも立ち寄り。
玉川兄弟と羽村取水堰下流の様子
小作坂下交差点を左折し、吉野街道に入ったけれど思いの外交通量が多い。何かと思えば多摩川対岸の青梅街道は通行止めなのであった。
駅伝大会絶賛開催中
吉野街道をひたすら進み、そろそろお昼時というタイミングになったので数年ぶりに丹三郎でお蕎麦をいただこうと思って訪ねてみた。待ち時間は長いだろうけれど急いでいないので1時間くらいは待つ覚悟で。
何年振りになるのか定かではない丹三郎
玄関を開けてお店の人に待ち時間を確認しようと思ったら「今日は予約分でお蕎麦は売り切れてしまっておうどんしかお出しできませんけれど良いですか?」と。正午前だというのに。。。orz。ここは平日行かなきゃダメなお店になってしまったな。。。まあ予約すれば良いんだけど。
という訳で来た道を数百メートル引き返し、同じくおそば屋さんである一心亭へ。味的に丹三郎と優劣がある訳ではなく、古民家を活用した丹三郎に立ち寄りたい気分が勝ったというだけなので念のため。
それでもなんだかんだ30分くらいは待った
手打蕎麦、自家製刺身こんにゃく、天ぷら盛り合わせがセットになった定食を。
お蕎麦は小ぢんまりして見えてしっかりと量がある
天ぷらはサツマイモ、エノキ、エビの三種。
美味しゅうございました。
お腹を満たしてリスタート。古里交差点で青梅街道に合流し、しばらく西進したところで多摩川南岸道路へ。最初の長いトンネルを抜ければ目的地入り口。
アメリカキャンプ村は季節営業のキャンプ場なので閉鎖中
観音橋と海沢隧道
海沢隧道は出入り口の坑門こそあるものの内部は素掘りで味わい深いけれど毎回光量が足りなくて撮影にしくじる。
トンネルを抜けたところから林道
林道に入ってすぐ見慣れないゲートが。
昨年八月までは無かったゲート
一般車両進入禁止になっていた。
海沢川の流れ
澄んだ沢水
日影には昼間でも霜が残る
ゲートを過ぎてしばらくは路面が荒れ放題で通行止めになるのも致し方なしといった感じだったけれど海沢園地までの約2.5jmの内半ばほどはしっかり整備されてキレイなコンクリート舗装になっていた。
非常にキレイな路面の一般車通行止め区間
海沢園地手前
路面がキレイになっていたおかげで斜度はともかくとして記憶にあるよりもずっと楽に海沢園地に到着したものの園地案内看板の脇に見覚えのある黄色い掲示にイヤな予感。
昨年八月以来の海沢園地入り口
近寄ってみたら嫌な予感そのままの文言がそこに。
マジか
遊歩道入り口
いかにも「跨ぎ越して行ってください♪」と言わんばかりにやる気の無さを伺えるロープの張り方ではあったもののここを強行したらネットで世間に公開するのがはばかられる写真しか撮れないので素直に引き返すことにした。
エントリ冒頭に掲載した通行止め情報を確認しなかった自分が悪いのは重々承知しているけれど、まさか令和元年からずっと閉鎖されたままになるとは思わなかったしなあ。
ひとつ心配なのは海沢園地がこのまま再開されずに閉鎖されてしまうのではないかということ。元々『海沢四滝』として整備された園地だったけれどそのうちのひとつ、不動滝に至るルートが荒れてしまっていつの間にか『不動滝がいなかった子扱い』にされて今では公式に『海沢三滝』と称されているし(入り口の案内表示は『四滝』が残っている)園地案内図にも不動滝は描かれていないし。
失意の中、坂を下って行く途中、折角購入したNDフィルターを活用すべくあちこちで流れを撮ってみた。
天狗岩の滝
ここは元々帰りに撮る気だった。
観音橋付近の流れ
う~~~む。やはりネジレ滝とか三つ釜の滝とか撮りたかった。
出石窪の滝
多摩川南岸道路に復帰したものの往路をそのまま戻るのも芸がないしシャクなので青梅街道を降ることにしてしばらく進み、白丸トンネル手前を遊歩道になっている旧道へ。
大正末期の素掘りトンネル
…というのはこの後で知るw
トンネル脇でちょろちょろと流れる沢
何度か通りかかって気にはなっていたものの毎回サイクルシューズなのでそのままスルーしていたけれど、今回は海沢園地を歩き回るつもりでいたのでトレッキングシューズだったので沢の脇から登れる遊歩道に足を踏み入れてみた。
意外と(?)ちゃんと整備されている
当初は展望広場か何かがあるのでは?と思っていたけれど江戸時代に拓かれた切り通しなのであった。
これで素掘りトンネルが大正末期のものと知った
宝暦年間の慰霊碑
味わい深い切り通し
切り通しと言えば鎌倉周辺が真っ先に思い浮かぶけれど、時代が違うとはいえ当時の最重要都市のひとつであった鎌倉へ通じるものとはさすがに雰囲気が違う。
切り通しができるまではこの岩の脇を抜けていた
覗いてみたけれど結構な急勾配だった。
高台に祀られた大天狗社
海沢で歩くつもりだった距離の数割程度を歩いて終了
後は帰るだけ、、、ではつまらないのでまだ営業していたからアースガーデンでハンバーグを食べて帰ることに。
ちゃんとバイクラックもあるので好き
店内テーブル席とテラス席、どちらにも空きがあったけれどここは敢えてテラス席。
寒さをこらえるだけの価値はある
…かも知れない。
300g単品と180gのセットと悩んで180gのセットを
お昼の定食にお米モノが無かったからごはんが欲しくなったのであった。
ちょっとスパイシーなコールスロー
今度真似してみようと思った。
スプーンで掬って食べるふわふわのハンバーグ
美味しゅうございました。
後は今度こそ帰るだけ。青梅街道を進んで軍畑から吉野街道に移り、よせばいいのに峠をひとつ越えて五日市経由で帰ることに。(海沢を歩かなかったのにハンバーグ定食食べちゃったし多少なりとも、、、)という軽い気持ちで梅ケ谷峠をえっちらおっちら。記憶にあった以上にキツイ坂道だったので結構な勢いで後悔した。MTBで重いトレッキングシューズを履いて三脚と、クラス最軽量との謳いはあってもデジ一眼を担いで登るのはロードバイクで登るのとは訳が違いますわな。
登り坂なのに寒かった
日は落ちたし日影だし。
坂を下って武蔵五日市駅前から睦橋通りを東進して福生南公園から左岸多摩サイをひたすら下る。
宵闇の中の牛群地形
往路はたまがわ右岸だったので復路は左岸CRをひたすら下ることにする。
立川から府中、調布と順調に進み、狛江市域に入ったところでガサガサという音とともに目の前を小動物が横切った。ライトに浮かび上がったシルエットはタヌキのそれ。まだ左手にその小動物の気配を感じながら通過し、一旦停止して背後を振り返ったところその場にとどまってこちらの様子を伺っていた。最初はガードレールの影に入ってしまっていたので少し寄せてみたところ向き直ったので正面からしばし対峙する形に。なおも近寄ろうとしたら茂みの中に消えて行った。
丸々と肥えているのでエサには困っていなさそう
しばらく前には自宅近くのCRでハクビシンと思しき小動物を見かけたし、住宅街でも多摩川沿いは野生動物や野生化したペットがうろうろしているのだな。
そんなこんなで19時には専修寺関東別院前に帰着。
専修寺関東別院前@19時丁度頃
「滝を愛でて心のデトックスを、」と思って出かけたのに結局自らの下調べ不足で却ってフラストレーションを溜め込むことになってしまったいち日だったので埋め合わせを計画中。日曜夜に呟いたらさとうせんせいから忘れかけていた情報を思い出すきっかけをいただいたので今週末はそこかな。
大岳の大滝小滝も忘れないでくだし
— よいさとう💮 (@June_Minatsuki) December 5, 2021
まだ5年しかたっていないのに大岳の大滝小滝と七代の滝、綾広の滝のことをすっかり忘れていた。Twitterというのははありがたいツールだなとしみじみ。
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2021.12.02 Thu 12:58 -edit-
撮る人を撮る人を撮る
業務上の都合から往路は自走、復路は輪行で考えていたところにリュウさんから『藤沢駅前スタートプラン』が提示されたので一も二も無くご一緒させていただくことに。
六郷橋から藤沢駅までは区民繋がりのみいさんにご一緒していただけることとなった。
『藤沢駅前9時集合』なので6時半に六郷橋で落ち合い一路藤沢を目指す。
<実走行ログ:21/11/27>
六郷橋からの富士山
定点撮影:メモリアルシップ日本丸
日本丸から先は基本的にわたしが普段大船や鎌倉へ向かう際に利用するルートを使う。桜木町から内陸方向へ、Y校交差点経由で鎌倉街道へ。上大岡を抜け鍛冶ヶ谷方面に向かう。
みい「そういえばさ、この道って清水橋交差点からじわじわ登るよね。西区境のところ。チコリンが箱根に向かう時に(週二回)⇒週3回
走った練習コースだって言ってた。レジェンドが練習に使ったルートを走ると思うと気持ちが引き締まるよね~。さすがに週3回は走れないけれど。ピカさんが『あの頃のチコリンはホント凄かった!』って言ってたし。」チコリンぱいせんが箱根に通ったのは週3回‼️ https://t.co/SiyN87ww9M
— みい2.0 (@mikita55) December 2, 2021
とり「『あの頃』って言うとPBP完走した頃かな?」
そんな会話をしつつ。
チコリンさんと言えば、先だって現役引退を表明した別府史之選手と一緒にライドをしたことがあって「フミの前を牽いたことあるんだよ♪」という話を聞いた&その時の画像を見せてもらったことがある。
西区に入り、坂を下って鍛冶ヶ谷を抜け公田を曲がってしばらく進み、無事藤沢駅前に到着したもののみいさんがリュウさんとの待ち合わせに利用していたコンビニが閉店してしまっていたようで近くにあった別店舗へ。イートインがあるので丁度良い。
しばらくしてリュウさんが合流し、今回の忘年会ライドは三人でスタート。
走り出し
<実走行ログ:21/11/27>
リュウ「まだ9時過ぎなのに今夜の宿まで65kmしかないって、なんて緩いライドなんだw」
確かに、ねえ。
まずは藤沢駅前から辻堂方面に向かったものの、ほんのちょっと走っただけで最初の目的地到着。走行距離実に3km。
プルクワでのパン活が実質的なスタート
アジフライバーガー・バジルのパニーニ・チョコクロワッサン
モノによっては会計を済ませた後、店内の石窯で焼いてから提供してくれる。
美味しゅうございました。
お腹を満たしてリスタート。
道中、先ほどのパン屋さんを見つけた経緯をみいさんから伺う。
みい「べいさん、モロさんも一緒に走った時ね、輪行解除したらべいさんのペダルが片方無かったことがあってさ。あの人のペダル簡単に脱着できるタイプだから。」
とり「ああ、田中さんが『インチキ輪行袋』って呼んでた下側が開放になってるタイプの輪行袋を使っていたから外れたら落っこちちゃうんだよね。」
みい「その時最寄りのCBあさひに移動している途中で見つけた良い感じのパン屋さんがあそこなの。」
とり「なるほど。」
その時の店舗「サイクル”べい”スあさひ」 By リュウさん
しばらく進んでR134に合流
富士山は写りが悪かった
烏帽子岩もくっきり見える
サザンCにて定点撮影
みい「ここ、海なし(埼玉)県民のモロさんが盛り上がったんだよねえw」
撮る人を撮る人を撮る構図
青い空にうっすら月
いつものトラスコ湘南大橋から
富士山は雲を被ってしまっていた上に街灯支柱と被った
大磯駅手前から太平洋自転車道に進む
穏やかな海
リュウさんが、合流予定のマヤさんと途中何度か連絡を取り合っていた。わたしたちが大磯にいる時点で酒匂川近くのローソンにいたらしい。
大磯プリンスホテル駐車場から
R1に復帰し、小田原市内に入ってからは中心部を避け海側の裏道を進み、早川橋を渡って早川漁港へ。今回のふたつ目の目的地であるかしわ水産へ。
入店前に再びリュウさんがマヤさんと連絡を取り、石垣城(一夜城)で落ち合うことに。
われわれはかしわ水産に in
マグロ中落ち&ネギトロ丼+アジフライ
アジフライは相変わらずふわっふわで美味しかった。
お腹を満たし、マヤさん、本多さんと合流すべくいざ一夜城へ。
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【小雪舞い散る】オトナの社会科見学 #04【炭鉱遺産へ】
2021.11.28 Sun 22:20 -edit-
赤平炭鉱立坑櫓
関連エントリ⇒札幌散歩記録
朝の大通公園をひと通り散策してホテル近傍に帰着、まずはレンタカーを一旦返却して新規に入れ替えねばならん。実は日曜日の晩に新千歳空港に到着した際、何故かレンタカーが予約できていなかったという事実が発覚してしまい。急遽どうにか空いていた一台を回してもらったら商用車のハイエースバンであったというオチ。走行予定距離自体はそれほど大したことも無かったし、ハイエースバンにはなかなか深い思い入れがあったりする(⇒思い出深いエピソード:その1・その2)ので乗り心地もまあ我慢できるからそのままでも良かったけれど、23日の朝なら普通乗用車(コンパクトカー)への切り替えが可能だということだったので入れ替えることにしたのであった。


ハイエースバンからフィットへのメタモルフォーゼw
レンタカー営業所の駐車場から今日の目的地である赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設へ確認の電話を入れる。確認内容は午前午後の二回催されるガイドツアーの予約可否。予約可とのことだったので13時30分からの午後の部を申し込み、千歳ICから高速に乗ってひたすら北上。
道央自動車道岩見沢SAのばんえい競馬像
軽く吹雪いている中、正午過ぎ頃目的地に到着。
小雪舞い散る中の立坑櫓
赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設
連絡先の記載等入館手続きを済ませたもののガイダンス施設には飲食できる設備が無い(飲料自販機はある)ので赤平駅方面に向かい、最初に目に付いた食堂にお邪魔。
食事処 味の美和
ランチBセット(ラーメン大盛)を注文
香ばしい豚丼とあっさりスープのラーメン
美味しゅうございました。
食後に赤平駅で鉄分補充
非常に立派な赤平駅駅舎外観と内部
地域交流センターと併設、というか交流センターに駅が併設されている形なのでセンター開館時以外は建物玄関が閉鎖されてしまい建物脇からホームにアクセスしなければならない。
時計下のパイプオルガンのオブジェが時報代わりに正時に動き出すのではないかと13時丁度まで待機してみたけれど動かなかったw
駅舎と比較してかなりくたびれた佇まいのホーム
雪が舞う
駅前通りも雪で白く霞む
再び炭鉱遺産ガイダンス施設へ
見学ツアー用にヘルメットが用意されている
ツアー開始まで館内の展示物を見学して回る。
赤平炭鉱年表
各種看板、表札類
初期の炭車の模型
各種装備品や工具の展示。
見学ツアー前に軽くひと回りしただけだったけれど、実物展示のほかにパネル展示や資料映像もあったのでじっくり見て回るなら多分丸いち日あっても足りない。
手持ち削岩機のサイズがでかい
ダイナマイトや救護班装備等
坑内で使われた電話
炭層断面とサンプル
坑内地図展示
当然ながら全て手描きの時代
労力を思うと気が遠くなる。
坑道模型
地下に張り巡らされた坑道の数とその広がりに圧倒される。
時間になったので一旦着席し、安全注意事項の説明を受けた後いよいよ見学ツアー開始。
立坑櫓に向かう
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2021.11.24 Wed 23:59 -edit-
光のじゅうたんの向こうにテレビ等
11月21日から24日まで三泊四日の出張。
初日は夜の移動のみ、二日目は札幌市内と北広島市内で各々みっちり打合せ、24日は石狩市内と北広島市内で打合せの後帰京というスケジュールで23日がぽっかり空いてしまった。
諸事情あって9時頃から移動することになったので朝起きてから投宿したビジネスホテルで7時頃朝食を摂ってからそれまでの時間が空いてしまったので札幌大通り公園を軽く散歩することに。

テレビ塔から西に向かう
折しも『第41回札幌ホワイトイルミネーション』開催中なので朝歩いて夜のそれを較べてみようと。
合間に札幌演武場(時計台)も
前回散歩した時には雨に降られてしまったのでここまで足を延ばさなかった。
赤い実をつけたナナカマド
すっかり葉が落ちた中実の赤さが際立つ。
ススキノ交差点
この辺でボチボチ良い時刻になったので車で移動。
諸々手違いがあって借りることになった商用車(ハイエースバン)
ハイエースバンをレンタカー営業所に持ち込み、ホンダフィットと入れ替えた後赤平まで移動して、あれやこれやを堪能して札幌に戻ったらすっかり日が落ちていたので半日振りに大通公園へ。
ハイエースバンをレンタカー営業所に持ち込み、ホンダフィットと入れ替えた後赤平まで移動して、あれやこれやを堪能して札幌に戻ったらすっかり日が落ちていたので半日振りに大通公園へ。
朝同様テレビ塔下から西に向かう。
後から知った事だったけれど今の期間中はテレビ塔が無料で利用できたのであった。登っておけばよかった。。。
まあやっぱり色気より食い気なのでイルミネーション鑑賞は早々に切り上げ、夜空のジンギスカンススキノ交差点店にて『ひとりジンギスカン90分一本勝負』に挑んだ。
飲み放題食べ放題である
生ラムと塩揉みジンギスカンの二種が食べ放題
さすがにひとりで90分はキツかったのでオーダーストップ前に切り上げておいとま。
美味しゅうございました。
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2021.11.23 Tue 04:50 -edit-
10月から催行されている
浦賀の煉瓦ドックガイドツアーに参加
11月に入ってから電車で出勤した朝のこと。京急線車内吊り広告でMEGURU Projectなる催しの存在を知り、中でも『浦賀ドック・千代ケ崎砲台跡見学ガイドツアー』に非常に心惹かれたので詳細を確認してみたところ、ガイドツアーは土日祝祭日のみ実施で午前の部、午後の部の二回。各々AコースBコースがあって先に浦賀ドックを回るか千代ケ崎砲台跡かの違い。そして厄介なことに事前申し込み受け付けはやっておらず当日先着順で各コース15名までという上限がある。ということは最大でいち日当たり60名までしか参加できないということ。
とはいえそれほど混雑するものでも無かろうと、午前の部スタート時刻が9時30分であることを勘案して9時ちょい前くらいに現地着で計画し、約45kmの距離を途中朝食をいただいて3時間弱で走る予定を立ててみた。
前夜立会川の鳥勝(※11/24/20:12記:実は前日酒量を過ごしたのは鳥勝ではなく雑色の『ポランの広場』 だったと思い出したσ^_^;))で微妙に酒量を過ごしてしまい、やや宿酔気味の感があったものの予定通りに無事起床、もそもそ用意を済ませてほぼ予定オンタイムでスタート。
専修寺関東別院前@21/11/20/6時頃
<実走行ログ:21/11/20>
月食明けの月を眺めつつ多摩川を渡る
※前段で修正した通りこの日は『鳥勝飲み明け』ではないのでこの日の月は月食翌々日朝の月なのであった。朝ごはんは横浜卸売市場本場の竹家食堂へ。
ほぼ定番となっている二色丼(¥1,000-)をいただく
今日も美味しゅうございました。
曙光の中のみなとみらい地区
メモリアルシップ日本丸前での定点撮影
桜木町から内陸方面に向かい、鎌倉街道を進んで上大岡から金沢方面へ。いつもは金沢八景駅前でR16に合流するのだけれど今回はちょっとコースを変え金沢文庫、八景駅を迂回して六浦交差点からR16へ。少々道が狭いものの今までよりはすんなり走れるような気がするので今後浦賀、久里浜方面に向かう際にはこのルートをメインにしてみようかと。
横須賀市街を抜け馬堀海岸から浦賀に抜ける。
交互通行のトンネル
浦賀ドックには計画通り9時ちょい前には辿り着けたもののチケット売り場前には思いの外大勢が行列を作っていたのでやや焦る。駐輪場に自転車を停め、鍵をかけたり靴を履き替えたりしている間に後から来たオートバイ乗りの人に先を越されてしまった。
結構な行列
スタッフの人が行列している人たちにどのコースを希望しているのか訊いて回っていて、浦賀ドックと千代ケ崎砲台跡がセットのガイドツアーは既に9時30分スタートの部が満員で13時からの部しか空きがない事、それで良ければ整理券を配布していることを説明して回っていた、
ここまで来て9時30分がダメだからと言って諦める訳もないので迷わず整理券を貰う。
午後の部Aコース8番目
この時、キャンセルが出たとかでわたしの直前のオートバイ乗りの人が午前の部に繰り入れられることになった。施錠や靴の履き替えなんぞ後回しにしてとにかく並んでおけば良かったとこの時軽く後悔してみたり。
午後の部チケットゲット
チケット購入時点で9時ちょい過ぎなので約4時間の余裕がある。時間潰しも兼ねて浦賀周辺をうろうろと流すことにしてまずは浦賀ドックのさわりを。
ドック脇のクレーンとドック
この位置なら一般公開エリアなのでツアーに申し込まずとも眺めることができる。
特にどこに行って何をというのは考えず、取り敢えず観音崎灯台に向かって移動を開始。その後のことは残り時間と気分で決める。
<実走行ログ:21/11/20>
たたら浜付近から
岩の上に数羽のウミウ。
坂道を押し歩いて観音崎灯台へ。集団ハイキングなのか、大勢の米国人家族連れで賑わっていたけれど、彼らは丁度見学を終えて降りて来たところらしかった。
観音崎灯台
『なんちゃら宣言』中は内部見学が中止になっていたので久し振りに内部を登って眺めを堪能。
眺望を満喫
フレネル式レンズ
本体(レプリカ)は写真撮影禁止エリアに展示してある
青空を遊弋しているトンビ
愛して止まない灯台下の切り通し
なかなか見事なサルノコシカケと色鮮やかなツワブキの花
『海辺の道』に至る素掘りのトンネルを堪能
道路側の坑門は整えられているけれど海側は素掘りのまま
観音崎から折り返し、灯台繋がりで燈明堂に向かうことにする。
かもめ団地外周路
ここもお気に入りの場所。
ドック前を通過せず、渡し船を使う。
タイミング良く、待たずに乗船できた
燈明堂
燈明堂下の磯
先日訪れた天神島の磯もキレイだったけれど個人的にはこの磯が三浦半島で一番キレイなのではないかと思っている。
小振りながらもキレイな浜辺
三浦半島八景
いずれすべてのシチュエーションを堪能してみたいもの。
お昼時が近くなったので浦賀駅前に引き返す。ドック前を通り過ぎてあらかじめ下調べしておいたクール・クラン・ウラガへ。店内に入ると店長と思しき男性が色々愛想よく丁寧に接客してくれるので若干気が引けながらも気分が良い。
メニュー豊富で店内ライブも催している
アジ、カニクリーム、エビのミックスフライ定食(¥1,550-)
カラッと揚がっていて熱々でサクサクしていた。
美味しゅうございました。
食後にセットのコーヒーをすすっていたらそこそこ良い時間になったので浦賀ドックに移動。いよいよ見学ツアーである。
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2021.11.21 Sun 08:21 -edit-
湖水にたゆたう白鳥越しに
・関連エントリ⇒富士五湖巡りポタ記録
<実走行ログ:21/11/14>
2週間ぶりの大石公園に行ってみたらコキアがすっかり色あせていた。
緑→赤→茶色って変化するのね
因みに
ひと月半前のコキアと半月前のコキア
こうしてみるとなんだかんだ緑の頃が一番好みかも知れないw
まだ正午前後だったので売り切れずに残っていたフルーツサンドをふたつ購入。
ブドウMIXと洋梨
美味しゅうございました。
大石公園から眺める富士山
大石公園をリスタートして東に進む。フルーツサンドで小腹を満たしたので少々昼食が遅くなってでも紅葉回廊に寄ってみようと思ったものの笑ってしまうくらい混雑していたので遠巻きに眺めるだけでスルー。
これはもう誰が何と言おうと密ですわw
人が映り込まないように撮ってみた
新倉河口湖ロンネルを抜け、出口近くのつるや食堂でお昼。ここはかつて雨に打たれたブルべ中にお邪魔して温かいうどんを食べて人心地ついたところ。かれこれ7、8年くらい振りだろうか。
全部入り特盛をいただく
美味しゅうございました。
リスタートしてからは今まで使ったことの無いルートへ進む。富士吉田から忍野村に抜けて大回りする形で都留に降りるルート。
東町東交差点から
桂川
グラベルが現れてやや嫌な予感
砂利敷きの駐車場から引っ張られただけだったw
不二阿祖山太神宮
富士山が元は浅間と呼ばれていたので富士山を祀る神社は浅間神社で、ここは『アソ』の名を関している。寺田寅彦の『火山の名について』という論考に思いを馳せてみたりするけれど、それを知るきっかけになったのは星野之宣の『ヤマタイカ』なので、やはり漫画は知識の泉だよなあと。
不二阿祖山太神宮を過ぎると道はじわじわ勾配を増して行き、ついには15%を超える区間もちらほら現れ、右左口峠に続いてフロントインナーのお世話に。そんなこんなで辿り着いた不動の湯。水汲みしようかとも思ったけれど『渇水により有料』と表示があり、水汲みだけの利用でも入浴料を支払わなければならないらしい。車で来てポリタンクに詰めて帰るならまだしも、ドリンクボトル一本では割高に過ぎるのでパス。
不動の湯
不動の湯から再び急勾配の坂道をひいひい言いながら再度登り始めると唐突に舗装路が終わり、二股に分かれたグラベルが。
登山道入り口である
改めて地図を確認してみたら分岐を曲がり損ねて1kmほど余分に登って来ていたのであった。Edgeの画面はクライムプロに自動的に切り替わってしまっていたので気付かなかった。時折ビープ音が鳴ったのはオフコースだったからかよ。。。
苦労して登った坂道を今度は下る。いやはや勿体ない。少々わかりづらい分岐を正規ルート方面に。今度はさほど勾配がキツい道ではない。不動の湯へ向かう道の方が立派だったのであっちが行き止まりだとは思わなかったわい。
いかにも交通量が少なそう
一部区間にはグラベルも
木漏れ日を浴びつつ
さほどキツくない勾配の坂道を淡々と登って行くと、道端に三台ほど車が停めてある開けた場所に辿り着いた。ここが鳥居地峠ピーク。展望はまったくよろしく無いけれど権現山、高座山への登山口があるのでそこそこ利用されるらしい。
お初の鳥居地峠
ゆるゆる下って忍野村に入ってひなびた田舎道をのんびり進む。
佇まいが気になった招魂社
忍野村のマンホール
『二十曲峠』へは分岐毎に表示があってわかりやすい親切表示。
こちらは時々車が通る
富士山展望スポットだけあって峠に向かう車がちらほら通る。
こちらも鳥居地峠同様緩やかな登り坂なので脚にも心にも優しい。
ほどなくピーク
水神碑と由緒
二十曲峠からの富士山
さすがに名の通った眺望スポットなので眺めは見事。明け方頃に訪れれば紅富士が拝めるそうなので一度眺めに来てみたいもの。
予定ルートはこの先忍野村と反対側に下って都留に抜け、富士みちをしばらく下ってから牧馬峠を越えて道志みちに合流するというものだったけれど都留側に下る道が通行止めなので引き返すしかない。
ガッツリ通行止めである
忍野村に下る前にパチリ
今回は山中湖を拝まず帰るつもりが図らずも山中湖から道志みちを降ることになった。
笠雲が随分崩れて来た
白鳥が湖水にたゆたう姿越し
長池親水公園
徐々に笠雲が二つに分裂
今回もすっかり『富士五湖越しの富士山』を堪能し、満足して帰路に。いつものように道志みちから小倉橋。
お約束
途中、小腹が減ったので補給して帰ることに。
一本槍にてつけ麺
美味しゅうございました。
いつものように尾根幹を使って帰るつもりが曲がり損ねてしまったので芝溝街道を使って鶴川街道、尻手黒川道路を進む。R東京のブルべで何度か使ったルート。途中警官が大勢出ていて交通整理をしていたので(事故かな?)と思って通りかかったら、事故は事故でも思った以上に激しい事故だった。
タイヤがもげて転がっていた
信号無視の車が猛スピードで衝突したらしいけれど、いつなんどき頭がおかしいやつがこういうことをやらかすかわからないので巻き込まれないようにだけはしっかり注意しないと。
ガス橋を渡って多摩川左岸に出て、下って帰宅。
専修寺関東別院前
一泊二日、約350kmのポタ無事終了。
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【わんこを愛でて】週末ゆるポタ一泊二日 #02【わらび餅】
2021.11.18 Thu 08:47 -edit-
中央線で甲信方面に向かう際
いつも気になる廃ホーム
スイッチバック駅だった旧勝沼駅の名残
<実走行ログ:21/11/13>
味噌ラーメンでお腹を満たしてリスタート。なんだかんだ言って大菩薩ラインは道の駅たばやま手前が最も勾配が厳しい区間なので(※個人の感想です)胃がこなれるまで紅葉を愛でつつのんびり進む。
色とりどり
通行止めの吊り橋
毎度気になるけれど閉鎖されたままでもさほど支障が無いならこのまま朽ちるにまかされるのか、安全面を考慮していずれ撤去されるのか。一度渡ってみたかった。
山間部は日陰になるのが早い
14時過ぎだというのに日差しが無いとかなり肌寒いというか風が非常に冷たい。

低い太陽に向かって走る形なので眩しい
6~7%の勾配の坂道をのんびり登る。前述の通り個人的に柳沢峠は道の駅たばやま手前さえ頑張れたらあとはダラダラ長い坂道しかないという認識。
花魁渕上流
花魁渕にはいつも寄ろうと思っているのに時間的に余裕が無くてパスしているのでいずれちゃんと観に行きたい。
ひときわ目を引くマムシグサの実
沢音を聞きながらの登坂
昨年沢べりで小休止した懐かしい区間を通過してしばらく進むと大きく緩やかな左カーブの先で犬が吠えているのが聞こえる。(わんこ、今日はご機嫌斜めかな?)そんなことを思いつつ名水わらび餅湯宿はまやらわに到着。
はまやらわ入り口
さっきまで吠えていた割には機嫌は悪くなさそう
凛々しい顔立ちだよねえ。
お店の人に注文を伝えてわんこの隣に腰掛けしばし戯れる。
相変わらず人懐っこい
わんこと戯れていたら注文の品が供された。今回は『冬季限定』という温わらび餅(黒糖)を注文してみた。
トロっとしていてほんのり甘い
ホイップクリームが添えらているのも初めての味わい、美味しゅうございました。
わんことの別れを惜しみつつリスタート。峠のピークは目と鼻の先。
月が顔を出していた
ピーク手前で5℃
指切りグローブでは少々厳しい気温。ボチボチ冬装備が必要かな?というか朝晩は路面凍結の心配も出て来る。
そんなこんなでピークに到着
エースくん初柳沢峠
ここまでキレイな富士山を拝めたのは初
もう一枚記念撮影
峠の東屋よりも、100mほど下ったカーブの方が障害物が無くてすっきりした富士山が拝める。当然ながら通行車両には細心の注意を払いつつ。
線形改良が進んで非常に走りやすくなった山梨側のダウンヒルを気分よくすっ飛ばし、塩山市街地に向けて下る。
甲府盆地
干し柿もあちこちで見かけた
柳沢峠から下ってフルーツラインに入り、しばらく進んだところで塩山方面から逸れて中央線沿いの路地に入る。目的地は勝沼ぶどう郷駅脇にある旧勝沼駅跡。中央線を利用する度にいずれ行きたいと思いつつなかなか実現しなかった、旧国鉄、SL時代のスイッチバック駅ホーム。SL発着時の問題で本線の勾配区間に駅ホームを作れなかったため、本線より低い位置に水平なホームを設置してこの駅に停車する列車だけが引き込み線を使ってスイッチバックする形式だったそうである。
今は桜が植えられていて春には桜色で彩られる
それにしても軌道部分は線路と枕木は撤去されているもののバラストが残っているので少々走りづらかった。とはいえこの程度を『走りづらい』なんぞとは片腹痛いお話なのであったと翌日痛感することになったのである。
富士山の先っちょとお月様
今回もうひとつ目論見があって、地元産果物をふんだんに使ったフレンチトーストのお店カフェ・ラぺにお邪魔というものだった。つい一週間前にフレンチトーストを食べたばかりなのでこちらも味わってみたくなったといった感じ。
ところが到着してみたところ、タッチの差でラストオーダーが終わってしまったとのことで涙を呑む結果に。
17時丁度がラストオーダー
まあ間に合わなかったもんは仕方ない、、、ということですぐそばの瑰泉へ。
今宵の宿到着
17時半頃チェックインを済ませ、後はひたすらのんびり。温泉にのんびり浸かりしっかり疲れを癒す。広々とした露天風呂は湯温が低めなので一時間でも二時間でも入っていられそうな感じ。入浴中に寝落ちして溺れることが無いように注意せねば。
すっかり暖まって食堂でお酒を飲んだり馬刺しをつついたり。
取っ掛かりの馬刺しと〆のそば
すっかりいい気分になって仮眠コーナーに移動。
横になって翌朝の計画をゆるゆる確認していたらいつの間にか寝落ちしていた。
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2021.11.11 Thu 06:50 -edit-
橙→青→緑→紫と
15分ごとに切り替わる光
帰り時間を勘案して青→緑を堪能
関連エントリ⇒ゆるゆる三浦ポタ
ゆるゆるポタの後三浦海岸駅前でさあ乾杯♪という直前、べいさんに「明日時間あったら大山千枚田一緒に行きましょう!」とメッセージを送信。乾杯が終わって飲み始めたところでべいさんから「OK!」の返事。
「え?明日はとりさんとべいさんデートなんですか???」 By 虫さん。相変わらず腐女子王道ど真ん中な思考を巡らせるお脳をお持ちw
元々土曜日に三浦でポタして日曜日はソロで大山千枚田に行くつもりで計画していたのだけれど、鎌倉の大仏様を見てべいさんを連想したので誘ってみようと思い立ったのであった。天気予報は情報を提供する媒体によってばらつきがあるという微妙なものだったけれど、降られたとしても大した量でも時間でも無いと判断して強行。
ルートは久里浜から東京湾フェリーで金谷まで、そこからぐるっと回って大山千枚田には17時頃到着するように計画。金谷から大山千枚田まではまっすぐ行けば20km弱しかないので大回りして+40kmほどを捻出、都合80km弱のゆるポタコース。
前日同様8時頃出発
専修寺関東別院前@21/11/07/08時頃
<実走行ログ:2021/11/07>
前日とは異なり、特に忘れ物もしていなかったのでのんびり進む。途中ラーメン道楽に立ち寄り朝ラーを決める。
ラーメン、脂少な目、麺硬め
美味しゅうございました。
お腹を満たしてリスタート。一路前日とおんなじルートをトレース。
今日も今日とて定点撮影
上大岡の先で鎌倉街道から逸れて金沢方面へ。多少見直しの余地はあれど久里浜まではこのルートが一番距離短く到達できると思う。
久里浜手前の横須賀線沿いの並木道
ここの雰囲気はなかなか好み。
計画通り11時頃久里浜のフェリーターミナルに到着。
久里浜港フェリーターミナル
乗船予定は11:25発しらはま丸で既に接岸を完了しようとしているところ。帰路については袖ヶ浦からアクアラインバスというプランも候補だったので、復路をどうするかこの時点では確定していなかったため今回は往復では無く『人間+自転車』チケットを片道で購入。
乗船し、さっそくノンアルビールを購入してデッキに出たもののちょっと寒かったのでいち枚撮影しただけでキャビンに引っ込んだw
お約束のノンアルビア
定刻通り11:25に久里浜港を出港
停泊中のオフショア支援船
海驢島に釣り人の姿
金谷が近づくと船の周りにカモメが飛び交う
デッキでえびせんをあげている乗客がいた
そんなこんなで正午ちょい過ぎ金谷港到着、30分ほど前に到着して待ち構えていたべいさんと合流してまずは昼ごはん。久里浜からの移動中お店の相談をしていて、フライを始めとした地魚ネタの定食が美味しいさすけ食堂をまず候補に挙げたのだけれどべいさんがウェイティングリストに記帳した段階で60組(約2時間)待ちという大混雑ぶり。もう一軒金谷食堂でもウェイティングをしていてそちらは20組ほどだったけれど合流時点であと5組の連絡が入ったとのことなのでさすけ食堂の待ちをキャンセルして金谷食堂へ。それにしてもさすけ食堂は週末のお昼時においそれとは入れない超人気店になってしまったなあ。
『アンチEdge』なべいさんのEdge530
金谷食堂で待機中
お店が広いこともあって回転が速く、ほどなく案内された。べいさんは地魚の刺身と鯵のなめろうが乗った、途中で出汁茶漬けに味変できるどんぶりを、わたしは地魚フライ盛り合わせと刺身がセットになった金谷定食を注文。
お刺身となめろうのどんぶりと金谷定食
お刺身とフライ盛り合わせ
お腹を満たしていよいよスタート準備。道を挟んだお店の向かい側でEdge530へのマップの読み込みやらなんやらをやっていたところ、ちょうど到着したフェリーから降りて来たと思しき一台の車から「おーい!おーい!」と呼びかけられたのでそちらに視線を向けてみたら何と本多さんの姿が。そして助手席にはマヤさんもいらしたのであった。聞けば本多さんが房総にお住いのご親戚に用事があったのでマヤさんがそれに便乗して同行、本多さんが用事を片付けている間に軽く自転車に乗ろうということらしい。湘南海岸や三浦半島辺りで遭遇するならまだしも、房総半島で遭遇するとはなかなかのレアケース。わたしたちが大山千枚田のライトアップを見に行くと言ったらマヤさんもその気になって「良い事聞いちゃったわ!もしかしたら後でまた会えるかもね♪」とニコニコしながら去って行った。
記念撮影するいとまも無く去り行く車を見送るw
幸先良いアクシデント(?)の後いよいよスタート。
<実走行ログ:2021/11/07>
金谷スタートなのでお約束の島戸倉隧道
そしてこちらもお約束の燈篭坂大師の切通トンネルへ
歩行者がいたのでサイズ比較用に(右はべいさん)
意外と人が少なかった
天候がイマイチだったからかな?普段はオートバイの集団とかいたりするけど。
内房線湊川橋梁
湊交差点を曲がって内陸方面へ。スーパーマーケット敷地内の自販機でドリンク補充をしていたらその場のベンチで寛いでいたおじさん二人組に話しかけられた。
「どこから来たの?」
「金谷からですけれど自宅は東京なんです。」
「じゃあフェリーで来たんだ。」
「そうそう。」
「今日はどこまで?」
「ちょっと遠回りして大山千枚田を眺めて帰ろうかと。」
「山の方だ!若いって良いねえ。」
「いや、そう若くも無いんですが。。。」
「二人とも?」
「いや、彼(べいさん)の方はもうちょっと若いですよ。」
「大して変わんないし、そもそも若いかどうかが相対評価だから。。。」
「車多いから事故にだけは気を付けてね!」
「はい、ありがとうございます。」
事故に気を付けろと、3回くらい繰り返された。何か思うところがあったのかな。
大山千枚田までの時間を稼ぐための回り道。滝の不動尊へ寄り道。『名水百選』にも選出されている、いまだかつてどんな日照りでも枯れたことの無い湧水なのだとか。「お、ここも名水百選なんだ。名水って言うと久留里が有名だからここのことは知らなかったよ。」現在進行形で千葉県内に居住する千葉県民(=べいさん)も、本籍地が千葉県な都民(=わたし)もここを良く知らなかった。
初めての訪問
参道の階段を上ると不動堂
水量豊富な湧水は樋を流れて池に落ちる
ドリンクボトルのストローを活用して味見
(Photo by べいさん)
水源には小さな祠
でっかい鯉が二匹遊弋していた
救世大国堂
思いの外雰囲気がよくのんびり過ごした後リスタート。「まあ、このくらいゆっくりしないと時間余っちゃうよねw」
三島湖を通過して房総スカイラインに抜けるルートなので三島ダム手前で当然のように脇道に逸れ、ノミの跡が残る素掘りトンネルの風情を楽しんで折り返す。
相変わらず良き雰囲気
「この先エモいトンネル行きますよ。ナトリウム灯で坑内が黄色に染まってなかなか良いです。」
「今どきナトリウム灯って珍しいよね、どこもかしこもLEDに置き換わっているのに。」
三島湖を渡って奥米隧道へ
奥米隧道のエモい坑内
「トンネルって言うのは本来さ、山の上にあって『ここで登り終わり』じゃなきゃならんのにここはトンネル内が登り坂ってけしからんよね。登り坂を無くして平らにしようとする気概が感じられない。」
奥米隧道を抜けてすぐ。鋭角に左に曲がる林道入り口を指し
「ホントはここを曲がるルートにしようと思ったんですけどね、前に走った時に20%の坂道があって後悔したから今回外しました。」
「20%なんか登らされたら殺意しか湧かないから正解だよ。」
これはもうひとつ先のトンネル
ここにもナトリウム灯
「いかにも房総って感じの林道ですよね」
「アサカワさん(AJ千葉代表)が喜びそうな道だなあ。」
「アサカワさんってグラベルとか好きですよね。」
「違う、アサカワさんは『とか』じゃなくてグラベル『が』好きなの!」
そんな『アサカワさん好み』の道
林道が終了して房総スカイラインに合流。
「ちょっと軽く休憩したい。」
「この先千枚田まで何にもないけどちょっとこの道を戻れば濃溝の滝のところに売店とかあったはずだし行きますか?時間調整も必要だし。」
「いや、ちょっとでもわざわざ登り返すなんてありえない。そんなことなら無補給で千枚田のベンチで休んだ方が良い。」
断固として余分な登りを拒絶する強靭な意思。
途中、少々ルートを外れた大日交差点近くにローソンがあることを思い出し、そちらに移動して軽く休憩していたら雨がパラパラし始め、ほどなく結構な雨脚になってしまったのでお店の軒先をお借りして雨宿り。
雨宿り中
「とりさんが『今回マッドガードを装着し忘れた。』なんて言うから雨が降るんだよ。」
「いや、べいさんが『今回は雨が降っても大丈夫なように準備して来た♪』なんていうから。」
「わかってないなあ、雨神様はしっかり準備している時には雨を降らせなくて準備が甘い者に雨を降らせるんだよ。だからとりさんギルティ!」
いい歳したオトナが雨が降ったのはどちらの心がけによるものかの責任の擦り付け合い。
ここでわたしが自宅の鍵を無くしてしまったことに気が付いた。背ポケにマスクと一緒に入れていたので落としたとしたら滝の不動尊しかあり得ない。あそこなら落としても音はしなさそうだし気付きづらいよな。。。とはいえ取り敢えず緊急帰宅策はあるのでダメージは最小限に抑えられるはず。
「千枚田でマヤさんに会ったらとりさんが千枚田のことを教えたから雨に降られたとかきっと恨み言言われるよ?」
「マヤさんといえばさっき長狭街道にいた(Facebookで見た)みたいだけど降られずに済んだんじゃないかな?」
「まあ、最悪降られたとしてもお迎え(=本多さん)を呼べるからね。」
「(雨雲レーダー画像をチェックしつつ)でもあと3、40分して丁度日没時刻頃になったら雨上がるからそれから移動したらタイミングばっちりですね♪」
「レーダーを信じるなんて甘いな、今までどれだけ裏切られて来たか忘れたの?」
とはいえレーダーが示した通り徐々に雨脚が弱まり、日没時刻の16:40にはほぼ上がったので11km先の大山千枚田に向けてリスタート。
雨は上がっていたものの道には結構な降りだった痕跡があった。
「これじゃマヤさんが向かったとしても間違いなく降られてるね。」
坂道を登り、目の前にLEDライトで彩られた棚田の景色が広がる。さすがにマヤさん、本多さんの姿は見えなかった。
到着時は全面青で徐々に緑に切り替わった
四色すべてを堪能するほど時間にも心にも余裕が無かったので適当に切り上げて撤収。金谷到着は18時ちょい過ぎ。べいさんは浜金谷から内房線で輪行するということだったのでわたしもフェリー+京急で輪行することにして回転しない回転すし屋さんにお邪魔。わたしが利用する最終フェリー時刻が19:30だったので一時間ちょっとのスプリント。
船主(ふなおさ)で乾杯
地魚ネタを中心にあれこれつまむ
魅惑の表面張力
特に日本酒の注ぎ方に満足しておいとま。
大変美味しゅうございました。
輪行で東京湾フェリーを利用するのは初
金谷→久里浜最終便
船内売店に燗酒があったのでちびちび呑みつつ
最終の久里浜→金谷便とスライド
久里浜港に到着したのが20時ちょい過ぎ。そのまま路線バスで京急久里浜駅に向かい、駅前バス停到着は20時半頃。まだまだ時間に余裕があったので駅前の焼鳥屋さんで呑み直し。
京急久里浜駅前のお店
お通しと黒ホッピーセット
シイタケ肉巻き
串焼き五種
月見つくね
厚揚げ+納豆
照り焼きチキンピザで〆る
美味しゅうございました。
すっかりいい気分になって京急線に乗り込み輪行帰宅。
前夜に引き続き乗り過ごしや忘れ物も無く無事自宅まで。部屋の鍵を紛失してしまっているので緊急手段を講じて無事入室できて帰宅ミッションも完了。
ひとり寡黙に走りつつ自分の内面と向き合うようなライドももちろん好きだけれど、しばらくぶりに『誰かと一緒に走る』ということをのんびり楽しめた週末二日間。ようやく『プレ・コロナな日々』を取り戻しつつあることを実感できたので改めてお付き合いいただいた虫さん、クロさん、べいさんに深く感謝。
またみんなで集まってわいわい走ったり食べたり飲んだり楽しみたいものです。
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