【最後の日の出は】2022Festive500-4【拝めず終了】
2023.01.14 Sat 16:05 -edit-
実に微妙だった
2022最後の日の出@薩埵峠
仮眠スペースで目を覚ましたのが5時ちょい前。するけんの男湯は毎朝4時~5時の間は清掃作業が入るので使用不可、5時丁度から再入浴可能になるので浴場に移動し、日の出前の露天風呂で朝風呂を満喫。時刻を見計らって風呂から上がり、着替えとチェックアウトを済ませて予定通り6時過ぎに復路のスタート。
するけん前@06:10頃
まずは『2022年最後の日の出』を拝むべく薩埵峠へ。
<実走行ログ:2022/12/31>
薩埵峠到着は6:25頃。展望駐車場には数台の車が停まっていて、わたし同様日の出を待っていた。
日の出前の富士山は雲に隠れて
時間経過に伴って少し見えた
が、結局この後再び雲に覆われてしまい、最終的には自宅帰着まで富士山の姿を拝むことはなかった。
徐々に明るくなってきた
雲が多くて結局日の出は拝めず
日の出時刻より30分ほどその場に留まってみたものの結局雲から太陽が顔を出すこともなく。
すっかり明るくなった薩埵峠を後にして前夜の往路を逆に進む。
朝の由比宿
由比駅前通りを進む
富士川橋を渡る
富士市に入り、ほぼルーティン化しているスマル亭での朝食。前夜立ち寄った鍾庵の目と鼻の先の店舗で同じくさくらえびかき揚げ天そばをいただく。
さくらえびかき揚げ天そばと牛丼
美味しゅうございました。
せっかくなので極力往路と被らないルートを選んで進むことにして海側へ。
丁度岳南電車が通過
やたらと背の高い防潮堤
刑務所脇を走っている気分になる。
堤防を越え、天端ではなく海側の通路を進む。
駿河湾沿いを東進
徐々に景色が変わる
沼津市に入ってしばらく進んだところで堤防沿い道路が工事中のため千本街道へ。沼津市街地を抜けR246に向かう。あとはひたすら246を進むだけ。途中、ブルべではおなじみの迂回ルートを使おうかとも思ったけれど単独走行だし問題なかろうと判断してそのまま246を走行。
ずっと曇天のおかげで気温が上がらず肌寒かったものの、道路わきの表示は10℃。(体感温度はもう少し低いけどなあ。。。)なんてなことを思いつつ数100m進んだ先では7℃。実態はこちらのほうが近い。地形の関係でほんの目と鼻の先でも気温が違うのか。
1kmと離れていない箇所での気温表示
酒匂川を渡る御殿場線の旧橋脚
味わい深い組積造の橋脚は、丹那トンネル開通以前は東海道本線だった御殿場線が複線だった時代の遺構。
秦野市に入ったところですでに13時。大晦日に営業している飲食店もそうそう多くなさそうなので真についたラーメン屋さんに飛び込んだ。
小田急線渋沢駅近くのとことん
さすがに身体が冷えたので温かくて辛いラーメンを。
牛肉タンタンラーメンと餃子ライスのセット
美味しゅうございました。
落ち着いたところでリスタート。のんびり走っても暗くなりきらないうちには帰れそう。
ヤビツには行かんw
厚木で相模川を渡る
カツサンドをお土産に買った
長後付近で131km
無事2022Festive500クリア
長後から戸塚に抜け、戸塚からはR1をまっすぐ進む。
夕暮れ時の響橋
多摩川大橋を渡って多摩川サイクリングロードに入り、のんびり下流に向かう。
結局富士山はずっと雲の陰
目論見通り暗くなりきらない内に帰着
@17:15頃
そんなわけで2022Festive500のチャレンジは大晦日まで引っ張ってどうにかこうにか完遂。
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【最初で最後の】2022Festive500-3【するけん2022】
2023.01.14 Sat 10:45 -edit-
2022年最後となる
定点・茅ヶ崎サザンC
なんだかんだ結局300km以上残して12月30日を迎えてしまい、今回のFestive500もクリアに大晦日までかかることが確定してしまったのでどうやって残る距離を走破しようか思案。どうせなら遠出をして一泊して戻って来ることにすれば『寝坊で走れず未達』なんてなことにもならないので好都合では?と考え、今年はまだ一度も訪れていなかった駿河健康ランド(するけん)に向かうことに。
起き出したのが遅かったうえにあれやこれやと無駄に時間を浪費してしまい、結局スタートは8時半を回ってしまってからのこと。
スタートは8:40頃
当初予定では三浦半島をぐるっと回ってから湘南を西に進み、東伊豆を下って伊東から冷川峠を越える計画だったものの、このスタート時刻ではするけん着が22時ころになってしまいそうなので途中で適当にショートカットしようとか考えつつ。
<実走行ログ:2022/12/29>
いつものように第一京浜を南下してMM21地区で定点撮影。
2022年最後の定点・日本丸
汽車道・第一橋梁
時間に余裕がある(というか特に予定がない)ので久しぶりに長浦港方面に向かい、相模運輸倉庫専用線(米軍田浦専用線)廃線跡を眺めに。
さすがにかなり風化してきた感じ
いつまで残されているかなあ、なんて感慨に浸りつつ。
R16に復帰してしばらく南下していてふと、どこで昼食をいただこうかと思案。もうすぐ横須賀中心部に差し掛かろうというタイミングだけれどそちらではちょっと時間が早い。営業状況を確認していなかったけれど折角なので長井のローリエに向かうことに。目論見通り11時半ごろお店の前に到着したものの生憎年末年始休業期間となってしまっていた。
ローリエはお休み
ローリエに来る途中、海鮮の夕凪が営業しているのは目にしていたので引き返してそちらに立ち寄り。
大根干しは三浦の冬の風物詩
タイミングよく待たずに座れた
漬マグロ、ヒラスズキ、シラス(生)の三食丼
大変美味しゅうございました。
おなかを満たしてリスタート。R134に復帰して北上開始。
立石公園付近から
長者ヶ崎
真名瀬海岸
生憎富士山は雲に隠れてしまっていたけれど、浜はほぼ無人で水がキレイだった。
昼下がりの不如帰碑
R134を西進、おなじみのルート。茅ケ崎市域に入ったので2022年最後となる定点へ。
2022最後の定点・茅ヶ崎サザンC
サザンCから、普段ならR134に復帰するところだけれど思い付きで太平洋自転車道を進んでみることに。少々砂溜まりがあってもタイヤが太いからいけるだろうという読み。
そこそこ快適なサイクリングロードだった
湘南大橋手前でいったんR134に合流し、相模川を渡る。
定点・相模川河口の連杭
相模大橋を渡り切ってしばらく進んだところで再びサイクリングロードに復帰しようと思ったらそこは砂丘だった。
『自転車道』とは
それでもどうにか進んでみたら今度は『自転車進入禁止』の表示。
『自転車道』とは
仕方がないので国道に向かおうとすると国道へのアクセス通路は完全に砂丘。これ、自転車道として維持整備する気無いよな。。。
砂丘をえっちらおっちら
国道まで行かずに一つ海側を進む
大磯漁港の手前でいったん国道に復帰し、大磯漁港から再び自転車道へ。ここはしょっちゅう使うところなので整備されていることはわかっている。茅ヶ崎市域も大磯町域もそれなりに整備されているので、要するに平塚市にやる気がないんだな。
のんびり気分よく自転車道を進む
大磯プリンスホテルからR134に復帰、R1を西に進む。当初計画ではR135で東伊豆を伊東まで南下して冷川峠を越えて相模湾沿いを進むつもりだったけれど疲労の具合と残り距離とを勘案して経路をショートカット、箱根越えに方針転換。三枚橋交差点から旧道に入ってえっちらおっちら。
すっかり鈍ってしまって全然登れなくなった我が身を呪いつつの登坂。いや、もともと大して登れた訳でもないけれど。
天狗山神社前
どうにかこうにか甘酒茶屋にたどり着けたのは16時頃のこと。
甘酒、力餅(うぐいす)、みそおでん
美味しゅうございました。
かなり冷え込んできた中芦ノ湖へ。
遊覧船をバックに
箱根は標高の割には気温が低くなりやすい。この日も元箱根港付近の道路脇電光表示で『‐1℃』だった。
ようやく箱根峠を越える
三島、沼津方面に向け長い長いダウンヒル。さすがに少々寒い。
三島、沼津市街地方面
落橋して仮復旧している黄瀬川大橋
落橋直後の様子
沼津市から富士市へ。身体が冷えて来たので暖かいものが欲しくなり、目についた鍾庵へ。
静岡おでんと小焼肉丼
さくらえびかき揚げ天そば
美味しゅうございました。
おなかを満たして残る距離はもうわずか。
新富士川橋を渡る
AJ神奈川の興津発着ブルべで何度となく通ったなじみの道を進み、夜の帳が下りた由比宿を抜ける。
薩埵峠には行かないw
西倉沢の横断歩道を渡り、海側の歩道を進んだ先で目の前に現れた懐かしい眺め。
2022年最初で最後のするけん
この日のゴール
一泊してそのまま自走で帰ればどうにかこうにかFestive500クリアできる計算。館内の混み具合は予想していたほどでもなかったけれどマッサージやアカスリといったサービスは深夜までびっちり予約が入っている状況だった。
のんびり温泉入浴とサウナ、水風呂をローテーションしてすっかり温まったところで風呂上りに食堂へ。瓶ビールを飲みつつまったり。夕食は鍾庵で済ませて来たのでビール以外はごくごく軽く。
風呂上がりのところてん
仮眠スペースはそこそこ混雑していたけれどどうにか寝る場所を確保し、翌朝の日の出時刻は6時50分頃なので6時過ぎにするけんを出ることにしてアラームを5時にセットして横になった。
Festive500クリアまで131km
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【天気予報は】BRM1016神奈川600km興津 #01【いつも裏切る】
2021.10.27 Wed 02:00 -edit-
新車 de 静岡県最南端
<2021/10/18(出走前日)>
令和に入って三度目の開催となるAJ神奈川の【興津600】にきっちり三回目のエントリー。今回も昨年同様New Normal(N2)開催となったので出走日は10/16-23の日程の中で参加者自身が選べることになった。※出走可能時刻は6時のみ。
10月16日(土)17(日)18日(月)とそれぞれ終日では無いものの外しにくい用事があったこと、10月末で流れてしまう代休が残っていたことを主な理由に19日(火)20日(水)二日間の代休を取得して19日6時スタートで登録申請を行った。
月曜日は諸々業務が重なっていたものの、あるものはキリをつけまたあるものは放置して、定時より一時間ほど早く16時半には退勤し、いったん自宅に戻って着替えを済ませて京急線で輪行して品川へ。しかし自宅を出た直後に忘れ物を思い出してしまい途中で自宅に取って返したお陰で六郷土手駅から乗るはずだった京急線の電車に乗り遅れ、それが1本遅れてしまったがために予定していた新幹線にも乗れなくなり、結局興津到着はググルせんせい曰く当初計画の1時間遅れとなる見込みとなった。静岡に停車するひかりが1時間に1本なので仕方ない。
ところが品川駅に着いてみると昼間豊橋駅で発生した人身事故の影響がまだまだ残っており東海道・山陽新幹線は2時間以上の大幅ダイヤ乱れを起こしているさなか。一瞬躊躇したものの、遅延しながらも順番通りに運行されているらしく次に品川駅ホームに入線してくるひかりが静岡に停車するそれであることを知ったので即切符を購入し、ホームに降りた。
2時間以上遅れの表示
読み通りに静岡に停車する列車が入線して来たので自由席に乗り込む。座席は満員で当然デッキで立って行くことを覚悟しての乗車だったものの、新横浜で数名の乗客が下車したので無事着席することができた上、静岡駅で在来線に乗り換える際乗車券と特急券の二枚が吐き出されたため興津駅到着時に駅員に確認してみたら特急券が払い戻しの対象になっているとのこと。結局ほぼ待ち時間なしで乗り込めた上、京急に乗り遅れたので本来なら到着が1時間遅れてしまうはずのところを当初計画から全く遅れることなく興津駅に到着したにも関わらず新幹線は乗車券のみで利用できたという僥倖に恵まれたのであった。(これは幸先良いではないか!)と内心ガッツポーズが出たのも無理からぬところ。
興津駅着@21/10/18/19:40頃
これから輪行で帰ろうとしているランドヌールの姿があったので声だけかけてご挨拶。「お疲れ様です、新幹線えらい遅れてますよ!」「鈍行で帰るんで大丈夫です!」日曜スタートの600参加者かと思ったものの後にPEKOさんから伺った話によれば日曜日の朝はPEKOさん以外の600参加者はスタート地点に見当たらなかった(200はAzuさんがいたとのこと)そうなので遅刻してスタートした600参加者か、あるいは月曜朝スタートの【興津200】参加者だろう。おそらく後者。
駅前で輪行を解除して一路健康ランドへ。
「帰って来た感」ある
見覚えのある赤いフレームの自転車が目に入る。
既にゴール済みのPEKOさんの愛車
チェックインを済ませてまずは風呂。じっくり暖まってから食堂に移動して腹ごしらえ。
黒はんぺん焼きとマグロつくね焼き
鉄火巻きと炙り握り
って炙り?某馬力の『焦げ目の無い焦がしナポリタン』を彷彿とさせるひと品。
腹を満たして一旦部屋に戻り、自販機でお茶でも買おうかとエレベーターホール付近をうろついていた際、ゴールしてから御友人と食事に出ていたというPEKOさんとばったり。偶然にも彼女の後泊、わたしの前泊部屋が同じフロアなのだった。ロビーに降りて軽く雑談。今回とにかく寒かったそうで「ほんともう、飯野峠めっちゃ寒くて大変でしたよ!多分明日も寒いでしょうし気を付けてくださいね!!」「天気予報だとスタートからしばらくは降られないんだけど飯野峠辺りから先ガッツリ降られそうなんだよね、下りがちょい心配かも。。。」労をねぎらい、激励して再び宿泊フロアに上がって左右にお別れ。
部屋に戻って翌日の着替えの準備やサドルバッグ内の荷物の詰め直し等を済ませて日が改まるかどうかというタイミングで就寝。
<2021/10/19(出走当日)>
4時45分にセットした携帯電話のアラームで目覚め。まずは外の状況の確認を。
(え?)
豪快に雨降ってますが
前夜布団に潜り込む直前にチェックした天気予報でも静岡市清水区は夕方まで曇り予報だったはず。慌てて携帯を操作して天気予報を確認してみたら、毎時間予報には日の出前からずらっと傘マークが並んでいた。あまりにもヒドい裏切り行為である。
昨日「これは幸先良いではないか!」と浮かれていたのはどこのどいつだよ。のっけから気持ちが萎えてしまい、4時からの清掃時間が終わって5時から入浴できる大浴場に行って早朝からビールを飲んでしまうという誘惑にかられたものの辛うじて振り切り、チェックアウトを済ませて雨装備を装着し、スタート地点に向かう。
レシートの有効時間は05:30~06:30なので05:35に水と朝食を購入し、約10分後おにぎりを平らげて渋々ながらスタート。一泊二日、600kmの自転車旅の始まりである。
Start:ファミリーマート清水興津駅前
2021/10/19/05:35(公式06:00)
<実走行ログ(トンネル補正あり)21/10/19-20>
しとしと降る雨の中西へと進む。今回うっかりアイウェアを忘れてしまったので時折雨粒が目に入って鬱陶しい。レインウェアを着用し、指切りグローブの上にレイングローブを装着しているものの、レインウェアは数か月前に撥水スプレーをたっぷり吹いておいてから初使用だというのにまともに雨滴を弾かず、レイングローブは前回海野宿、前々回上越と続いた400二連戦でも使いっぱなしだったお陰でその撥水性能はほぼ失われていて水は染み込み放題。単に風よけの薄手フルフィンガーグローブと化していた。取り敢えずどちらも防寒には多少効果があるという程度。
荒ぶる駿河湾を眺めつつの西進
宇津ノ谷峠方面はガスを被って見える
通過Chk.宇津ノ谷宿場入り口(32.4km)
クイズポイント 07:23着
昨年開催時とクイズの内容が同じ。AJたまがわの【鬼怒川600】でも同様のことがあったので、これまでクイズポイントに関しては開催日以降解答が写った画像をエントリ内で公開していたけれど今後は解答を隠してUPする運用とすることにした。
緩い勾配の坂を登り、宇津ノ谷トンネル(大正)に向かう。
宇津ノ谷峠のお茶屋さん「味ごく銀平」
大正の宇津ノ谷トンネル
大正のトンネルからしばらくダウンヒルを進み、焼津市街地を抜けて焼津港方面へ。気温はそれほど低くないようだったものの雨で体温が奪われてしまい、手指がかじかんで痺れて来た。更に寒い中の走行でカロリーを消費してしまっているようで小腹が減って来たけれど、市街地走行中に牛丼店にでも入ろうと思っていたのにタイミングを逸してしまい、市街地を抜けて漁港の方まで来てしまった。この先当分飲食店の類はコース沿いになかったはず。
そんなことを考えながら走っていたら焼津港入り口の交差点角に暖簾がはためいているラーメン屋さんを発見。そういえば昨年走っていた時にモロさんに対して「ここで朝ラー行けますね♪」とか言った記憶があるような無いような。そのラーメン岡田がここで目に付いたのも何かの縁なので立ち寄ることにした。
ラーメン岡田にて「焼津担々麺」を
7時から営業していて大盛無料というのも嬉しい。最初の内はかじかんだ指が上手く動かせずなかなか食べ辛かったものの徐々に暖まってスムーズに箸を扱えるように。冷えた体に温かく辛い担々麺が染み渡る。美味しゅうございました。
ラーメンを食べている間に雨が上がった
温かいものを胃にしたためたのですっかり満足してリスタート。風は東寄りなので追い風基調で快調に飛ばせる。
ラウンドアバウトを通過
大井川渡河中
萩間川相良水門
雨は上がり徐々に路面もドライに
しかも追い風基調で気分が良かった。
PC1(80.0km)Close11:20
セブンイレブン御前崎港店 09:50着
レインウェアがすっかり乾いたのでそろそろパージしたくなったものの風が強いので表で畳むのに結構骨が折れそうだったため、PCをリスタートしてすぐの御前崎マリンパークにある多目的トイレをお借りしようと移動してみたら。
扉が壊れて使用禁止
(台風被害か何かかな?)そんな風に思って引き返そうとした時に貼り紙右端にかかれた文字が目に入った。『器物破損により被害届提出中』ですと。なんという低モラルなチンパンが棲息している地域なのか。
結局更にしばらく進んだところにある御前崎灯台下のみさきの広場にある多目的トイレをお借りすることになった。サドルバッグ内の荷物詰め直しもあるしこういうスペースはありがたい。
不倫以外の用途にも活用できるのである
御前崎灯台
そしてお約束の『静岡県最南端』
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【思い立ったが】するけんライド210919-01【吉日です】
2021.09.23 Thu 20:10 -edit-
冬場に訪れた時には
冠雪した富士山の偉容を目にすることは多いものの
冠雪していない時期に
ここまではっきり見えたのはあまり記憶にない
きっかけは台風の影響で朝から夕方近くまで雨が降ったり止んだりの生憎の空模様だった土曜日、昼前から15時頃まで、竣工間際だというのに空調がまだ稼働していない物件の室内であれこれ立ち合い業務を済ませて帰宅し、表がまだ若干明るい時間帯からアルコールの血中濃度を高める作業にいそしみ、その作業がクライマックスを迎えた時にいきなり脳裡に浮かんだ「『するけん(=駿河健康ランド)に行きたい!」という衝動。
無性にするけん行きたくなったので明日泊まる。
— Trinity is 京極さん的うまなみさん (@tri1021) September 18, 2021
まあ、行きたくなってしまったものは仕方ない。
ネットで空室確認、宿泊予約を済ませてからざっとルートと距離を確認し、概ね130~140kmだったのでのんびり走って9時間~10時間程度と踏んで8時スタートで計画。満足しつつアルコールの作用で寝落ちし、翌朝は6時頃の目覚め。
ところが例によって例の如く、走行準備そのものもさることながら洗濯やらなんやらの細々した雑用を片付けていたら時間が押してしまい、結局出発は8時45分頃。
専修寺関東別院前@21/09/19/08:45頃
因みに今回も『BRM開催100周年記念ジャージ』着用
<実走行ログ>
いつものように一路R15を南下。
無人だったので国道駅をパチリ
なんやかんやで朝食抜きのスタートだったので朝ごはんは横浜中央市場で、、、と思ったら市場全休日では無かったものの青果棟側の飲食店は全休。
どこかひとつくらいやっていると思ったんだけどな。。。
そんな訳で場外に出てかねせいへ。
朝定食のB(ヅケ丼とミニそば)を
美味しゅうございました。
お腹を満たしたのでリスタート。
定点:帆船日本丸
桜木町から日ノ出町を抜け鎌倉街道に出て上大岡から大船経由で鎌倉に出るほぼ定番となっているルートを走るのも芸が無いので鎌倉女子大の交差点を曲がらず藤沢方面に抜けてから江の島に出てR134 へ。
江の島漁港にて
台風一過で雲一つない富士山を期待していたら思いの外雲が多かった。
R134を西進中も富士山の姿が目に入ると無意味にテンションが上がる。
茅ヶ崎市域に入った辺り
定点」茅ヶ崎サザンC
沖合の烏帽子岩もくっきりエッヂが立って見えた。
定点:湘南大橋から相模川河口の連杭
時間帯的に普段よりずいぶん遅いのでかなり潮が引いた状態を目にすることができて新鮮。
こちらも湘南大橋から
平塚市域に入ったところでそろそろ正午近くといったところだったので久し振りに花水ラオシャン本店に、、、と思って記憶を頼りにR134から右折して北進したらどう考えても行き過ぎたところまで進んでしまい、携帯を取り出してGoogleMapsで位置を確認して移動するなど。
しばらくぶりなんだからちゃんと確認してから行けよ、オレ。
で、ようやくラオシャン本店に到着してみたら
豪快に行列
回転はそこそこ良いお店だけれどここまで並んでいたら30分待ちではきかないので諦めることにしてその場を立ち去る。
大磯駅入り口交差点を直進せず左折して太平洋自転車道を進むことにして、その前にOISO CONNECTで軽くランチを、、、と思ったら緊急事態宣言を受けて臨時休業中でその先のめしや大磯港には店外に順番待ちの複数の客の姿。いやはや、もう本当に緊急事態宣言(と、その期間延長)に翻弄された生活を送っていますわな。
仕方がないのでそのまま太平洋自転車道へ。
大磯海岸の沖
大磯プリンスホテル駐車場から
ラオシャン立ち寄りが不発だったのでどうしようかと考えつつ小田原市内へ。ラーメン繋がりで鯵壱北條も考えたけれど、ちょうど信号に引っ掛かったタイミングでもあったので考え直して肉をいただこうと牛鉄へ。
ランチの和牛ステーキ200gニンニク醤油ソース
セットのスープはサツマイモの令婿。
大変美味しゅうございました。
食後は、一週間前にけーこ隊長がFacebookに画像をUPしていたのを思い出してガンダムのカラーマンホールを探しに小田原駅前方面へ。ちょっと辻をひとつふたつ間違えた上に歩行者天国表示の影になってしまっていて見落としうろうろしたものの無事発見。
ガンダム
シャア専用ズゴックは港の駅敷地内にあるので今回観に行くのはやめておいたけれどするけん到着時刻を勘案してみれば、判断は正解であった。
報徳ガーデンにて
考えてみたらランチはここでも良かったんだよな。
そこそこ混雑している下り車線のR1を、巻き込まれに注意しながら慎重に進み、箱根湯本手前から箱根旧道へ。久し振りの旧道登坂をえっちらおっちら。七曲りを過ぎ、前方に甘酒茶屋が見えてきたのが15時ちょい過ぎ。丁度おやつタイム。
甘酒茶屋
あずきのかき氷と詰めたいお抹茶
美味しゅうございました。
気分よくリスタートして「緊急事態宣言とは?」な感じの混雑ぶりを見せる元箱根港前を通過して芦ノ湖湖畔に出ると目論見通り台風一過の青空を背景にくっきりとした富士山の偉容が目の前に。
台風一過で澄み渡った空を背景にした芦ノ湖
想定していた以上の良い眺めに軽く興奮しつつ。
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【10日ぶりの】人見神社リトライ-1/2【再参拝】 2021/09/13
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【ゴールは】BRM920神奈川600km興津-04(完結)【スタート】
2020.10.01 Thu 08:25 -edit-
※画像は2018年撮影のもの
「分水嶺」善知鳥峠を示す
味わい深い木製の標柱でしたが
今回通過の際見かけたそれは
表示部分が逸失してしまって支柱だけ。
かなり年季が入っていたからなあ。
布団に潜り込んだのは1時半近く、目覚ましセット時刻は3時なので仮眠出来る時間は90分しか無かった。まさしく文字通りの「仮眠」である。それでもさすがに蓄積疲労のお陰で目を閉じれば意識が遠のく。半睡半覚醒の状態で「睡」の方が若干比率が高いというような状況で時間が過ぎ、枕元に置いてあった携帯の鳴動で目を覚ます。
起き上がってベッドに腰掛けた状態でしばらく呆けていたらドアの向こう、同じ館内でごそごそと人が起きて部屋を出る気配が感じられた。同じ宿を取ったPEKOさんだろう。こちらもその気配に後押しされる感じで着替えを済ませ階下のフロントへ。既にルームキーがひとつ置かれていて玄関前に駐輪してあったPEKOさんの真っ赤な愛車はその姿を消していた。
前夜(というかついさっき)はとにかく宿に辿り着くことを最優先にしていたので途中で補給食を買うこともままならなかったのでまずは腹ごしらえ、と思い出深いコンビニへ。
セブンイレブン南箕輪神小柴店
補給を済ませて後は折り返しのPCに向かうだけ、、、と思ったものの飯田からここに向かうまでの間眠気を散らせるためにコーヒーや眠眠打破、BlackBlackガム他を連続投与された胃袋が悲鳴を上げ始めていて結構気持ち悪い。走っていてもふとした拍子にえずいたりしてしまったりしたので慌ててすぐに次のコンビニで胃薬を。
ブルべ中胃薬を飲むのは初めての経験
「自粛」以降、すっかりラントレをサボってしまっていて、内臓が揺さぶられるような機会が激減してしまっているので消化器系が貧弱になってしまっているのかもしれない。近々ラントレもしっかり再開しなければ。
胃薬が徐々に効果を発揮し始め、えずく回数も減り、それに伴い調子も上向き。
これまた思い出深い小野駅
小野駅を通過すれば善知鳥峠の始まり。
善知鳥峠取っ掛かりは15℃
上々のコンディション。
南からのアプローチは非常に楽な善知鳥峠を淡々と登り、ピークを越えた。
分水嶺公園は最近の台風被害の影響か、非常に荒れた雰囲気で水が流れ出して左右に分かれる仕掛けのところは雑草が生えてしまっていて流れが見えなさそうだったし「左:太平洋 / 右:日本海」と書かれた木製の標柱は文字表示の部分がもげて逸失してしまったようで支柱のみが屹立している状態だったので停止して撮影したりすることも無く通過。支柱だけでも撮っておけば良かったか。
水の流れは伺えなかった
善知鳥峠ピークを越えればあとは「脳汁が出るようなダウンヒル」である。すっかり堪能して塩尻に突入。
塩尻宿表示
アルプスは雲の向こう
市街地を通過してJRのガードを潜り、軽くミスコースをしたのちサラダ街道へ。この辺でも他の参加者がひとりいたのだけれど挨拶しても返してもらえなかったので以後は基本スルー。というかペースが合わないのでほとんど一緒にならなかった。この方とは折り返しPCでも顔を合わせたけれどこちらの挨拶に応えてくれるでもなく。まあそういう信条の人も中にはいるだろうとは思うので挨拶を返せとか押し付けがましく言うつもりはありませんので念のため。
いや、今になって嫌われているという可能性に思い至ってちょっと動揺しているけれど心当たりがない。とはいえ心当たりがなくても嫌われてしまうことが多々あるのが世の常。
さすがに春とは眺めが微妙に違う
あちこちで満開だったそばの花
もうそろそろ新そばの時期が始まるけれど、信州の新そばはもう少し先かな。
「ちひろ美術館」を過ぎたらすぐに東へ。昨年の折り返しPCよりかなり手前が今回の折り返しPCである。
PC3(392.1km)セブンイレブン信濃松川店
2020/09/20/07:35(Close 08:08)
ホテル伊那を出てここまで75kmを4時間、トラブル対応用のマージンを30分見込んで所要4時間半と計算して3時半にリスタートしたので完全に計算通りの到着。
お久し振りのモロさんと再会。
ツィートを確認してみるとPEKOさんは30分ほど前にはここを発っているらしい。
(やっぱりクッソ速いw)
胃薬が効いて非常に空腹を感じていたのでガッツリと朝食。
朝からこんなジャンクなものを食べられるのはいかにもブルべ的
残り200km強、興津のゴールに向けてモロさんと二人揃ってリスタート。
スタートは四人だったけれど折り返しは二人。ひとりは不調で離脱してしまい、ひとりには走力が見合わず捨てられwて、なかなか悲哀に満ちた道中である。
折り返しPCから松本市内までは昨年と少々異なるルートを走る。
犀川支流の高瀬川沿いを走る道は信号が全くない下り基調で非常に気分良く走れた。
高瀬川沿い
予習が不十分で(というかPCの違いくらいしかチェックしていない)安曇野から先、塩尻峠までは昨年と同じルートだと思い込んでいたので”この先塩尻峠までずっと真っ平らで走りやすいですからね!”とモロさんに声を掛けたものの、なぜか今回はもう少し山側にあってアップダウンのあるR19を南下するルートが採用されており”話が違うじゃないですか!”と、モロさんからの非難を受ける事案が発生するなど。
予習って大事だわ。
R19を南下して、途中コンビニ休憩を挟んで塩尻市街地を通過し、R20へ左折して塩尻峠へとアプローチ。仮眠のお陰で脚が戻ったとはいえ元々坂道はモロさんの方が圧倒的に速いので
とり:適当に様子見て置いて行って!なんなら次のPCで落ちあうのでも良いですよ。
モロ:じゃあピークで待ってます。
とり:そしたら(塩尻峠ピークの)歩道橋の下で!
モロさんの後姿を追いながらの登坂
お馴染み「焼肉×ラブホ」の肉欲コラボ
塩尻峠ピーク到着
曇天だったので日差しに炙られることも無く、気温は20℃を少々上回るくらい、軽く風が吹いていて、個人的に最もコンディションの良い塩尻峠登坂経験だったのではないかと感じた。
ピークから先は道幅広く勾配の緩い気分の良いダウンヒルを堪能し、岡谷市街地を抜け、今までは天竜川を渡った突き当りを左折していた天竜橋交差点を、川を渡る手前で左折して諏訪湖北側の湖岸道路へ。
PC4(452.0km)セブンイレブン下諏訪湖岸通り店
2020/09/20/11:30(Close 12:08)
お昼時なので諏訪湖を眺めつつがっつり補給
モロ:それにしても「ギリギリ隊」なのでちょっと心臓に悪いですね。
とり:は?そんなに時間厳しかったっけ、ここ?
モロ:クローズまで30分しか無いですよ?こんなにカツカツなの普段無いので。
とり:何言ってんですか!ここで30分「も」あったら楽勝です。ゴールしたも同然です。そもそも30分「も」あるのに『ギリギリ隊』とはおこがましいにもほどがあるw
そう、マージンが一桁になってからが『ギリギリ隊の真骨頂』なのである。
落ち着いたところでリスタート。諏訪湖北岸から離れR20を東へ。
岡谷から諏訪、茅野を抜けて坂室トンネルを潜って富士見峠へ。途中昨年「諏訪五蔵巡り」で日本酒を堪能した酒蔵筋を通過したり。
モロさんとゆかりの深いサントリー白州蒸留所
気分の良いダウンヒルを駆け抜け、円野の手前辺りから【興津400】参加者とちらほらスライド。円野郵便局の角から南アルプス市方面へ向ける県道へ分岐するいつものコース。さすがにここから先は『今までと違う部分』が皆無なので気持ちが非常に楽。
富士山の絶景ポイントだというのに
ほんのちょこっと山裾の傾斜が伺えるのみ。
この付近で【興津400】走行中のまけんたさんとスライド。わたしが自分の後続車に気付かず少々興奮気味に手を振っていたら後ろからクラクションを鳴らされてしまった。ドライバーさんには大変申し訳ないことをした。
周囲の安全確認怠るべからず。
南アルプス市から富士川町を抜け、富士川を渡る。
富士橋で富士川を渡る
PC5(526.2km)セブンイレブン富士川鰍沢口店
2020/09/20/15:20(Close 17:04)
モロ:ここまで来たら時間内帰着は間違いないですね。
とり:そうですねえ、19時から19時半ってところかな。
モロ:折角なら19時前には帰着したいですね、到着してなんやかんややっていたら20時になっちゃうし。
健康ランドには喫煙室ながらたまたま一部屋キャンセルがあったらしく、べいさんが合流する流れになったのでなるべく早めに帰着して宴会に突入したいというのが二人の共通認識w
そんな訳で19時までに帰着することを目指してラストスパート。
峡南橋を渡って一旦富士川右岸へ
その後波高島から左岸に復帰し、いつものことながらどちらを向いても向かい風を受けてしまう富士川沿いの道、本栖みちから身延みち。あとから確認してみたら『19時帰着』を目標に結構頑張って回していたのでこの先画像がほとんどなかった。
井出駅に電車が停まったタイミング
この駅から乗り込む利用客を目撃したのは初めてかも知れないw
何度か繰り返されるアップダウンの後、山梨-静岡県境となる最後のコブを越えて富士川を渡って右岸を下り、旧東海道を西に進んでお馴染み由比宿を通り抜け、例年なら(これでゴール!)とテンションの上がる駿河健康ランドが視界に入るも今回は目の前を素通りして更に1kmほど西に行かなければならない。
今回はゴールではないのが切ない
健康ランド前を通過してR1バイパスのガードに向かっていたところで歩道をこちらに向かって歩いて来ているいぢちさんに気付いたので声を掛けた。彼はわたしとは逆に9/19-20で400、9/21-22で600を走る予定だったので既に400を走り終えてまったりしているはず。400⇒600の順番だと400を完走してから600をスタートするまでの時間が結構空いてしまうけれど土曜日朝移動でもスタートに間に合うので金曜日に会社を休まずに済むというメリットがある。
ガード手前で、東栄町のファミマでも軽く会話を交わした亀太郎ジャージの参加者さんに追い付いたので三人でゴールのコンビニへ。
Goal(602.0km)ファミリーマート清水興津駅前店
2020/09/20/18:53(Close 22:00)
「9月19日6時スタート設定」なので記録上認定時間は36時間53分。どうにかこうにか36時間台の認定で19時前の帰着を実現。
レシートを取得したら長居は無用なのでそそくさと健康ランドに引き返した。
ロビーには【興津600】主催担当の田中さんを始めマヤさん、ひとみさんもいて完走の労ををねぎらって頂けた。
田中:お疲れ様!ふたりしてPEKOさんに捨てられたんだって?w
モロ:いや、マジであの人強いですよ。坂道で置いて行かれましたもん!
田中:(ヒルクラ得意の)モロさんがそれじゃダメじゃんwww
ひとみ:PEKOちゃんがね”二人とも前の晩にお酒なんか飲んでるから内臓に負担がかかって遅くなるんですよ!”って言ってたよ~。
とり・モロ:前泊してオレらが飲まずにいられる訳がないじゃないですか!w
そんな会話の後チェックインを済ませ、一旦入浴してからロビーに集合ということに。やや入れ違い気味となったべいさんとも無事連絡が付き、健康ランドの飲食店自体がどこもかなり混雑していたものの21時頃には焼肉屋さんに入店し、ビールで乾杯。
【興津600】を完走した二人のお祝いと、実は【喜多方600】をDNFしてしまったべいさんの反省会も兼ねているのであった。
お肉!
さすがに600完走後なので深酒にはならずに適当な時刻に解散し、部屋に戻って就寝。
翌日以降の【興津400】に向けた充電祭りを始めたりしながらベッドの上で意識を失った。
【興津400】-01 に続く
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SR10年生(BRM920神奈川400km興津) 2020/09/22
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【土肥の桜は】駿河健康ランドからの西伊豆行-2/3【日本一】
2019.01.24 Thu 07:00 -edit-
先述のLink先にも”河津桜より土肥桜の開花の方が一週間早い!”
と、少々微妙な早咲きアピール(?)部分がある。
<二日間合算ログ(2019/01/19-20)>
お腹を満たして仮眠室へ移動。
週末は混雑するので臨時仮眠室が設けられるのを忘れていて常設の仮眠室に行ってみたら既に満杯だったのでひとまずマッサージマシンルームに移動して機械を起動したら結構痛くて変な声が漏れだしたり。隣の機械のおじさんも同じように妙な声を漏らしていたので軽くシンパシー。
フルリクライニングにしてみたけれどとても寝られそうにないので退散。
その時臨時仮眠室の存在に気が付いて移動してみたら広々した部屋は半分くらいの寝床が未使用の状態だったので左右に誰もいないところを選んで横になった。
思いの外静かな室内でホッとしつつひとまず携帯電話のアラームを1時にセットして横になった。
ところが、30分もしないうちに強烈ないびきをかき始めるおっさんが約一名。
通常(?)のいびきは吸気呼気で”んがぁぁぁぁ~、んごぉぉぉぉ~”と繰り返される感じだけれどそのおっさんのいびきは”…んがっっ!!…(ふしゅ~~~)…”という感じで吸気の時だけやたらとデカくて妙に癇に障って鬱陶しい。
遠く離れた2階のロッカー(仮眠室は3階で平面的にもロッカー室とかなり離れている)にある荷物の中には耳栓とアイマスクがあったのにそれを何故持ってこなかったのか、己の間抜けさを心で罵ったがわざわざ起き出して取りに行く気力もない。
悶々としてまどろんでいたらいつの間にか隣の寝床に体積比でわたしの倍、重量比で同1.5倍くらいのトドかセイウチのようなおっさんがいて、それがまた頻繁に寝返りを打つ上に軽くいびきをかいたりするものだからさすがに心が折れ、携帯電話が設定時刻になって振動しても起きる気力が湧かず、浅い眠りのまま3時近くまで布団の上でダラダラしてしまった。
2時頃にリスタートしないと日曜日の内の帰宅がままならないということは重々承知していたのでこの時点で下田、もしくはその先の鉄道駅から輪行帰宅することを半ば覚悟して四時から清掃作業に入るので一時間入れなくなる浴場に向かう。っていうか、再び入浴できるような時刻まで待機して入浴していたらさすがに扇屋製菓の営業時間内に辿り着くことも覚束なくなってしまう。
30分ほど湯に浸かって身体の暖気終了。着替えを済ませ、3時半を回った頃健康ランドを後にした。
通り道のすき家で補給
前夜はパスした薩埵峠を越えて西倉沢に至るルートで進む計画。
薩埵峠は実のところ過去一回しか走ったことが無かったけれど、その時の印象では西側から登った方が東から登るよりも楽と感じていた。
オレの記憶ってアテにならんわ…。
とっかかりこそじわじわのんびり登って行ったけれど、ピーク手前で20%近い勾配の急坂。思わずついさっき胃袋に納めたばかりの牛丼が逆流しそうになるような坂道だった。
結論:薩埵峠はどっちから登っても死
早速記憶の上書きをしておかねば。
その後は前夜通った由比宿を抜け東蒲原駅を過ぎたところでかつてお城巡り隊リターンズで走ったことのある、富士由比BP通行の裏技(?)を。
っていうか当時キャノボのルートをあれこれ検討していたばるさんから田村編集長が情報提供を受けたという富士由比BPの歩道を利用して富士川を渡るルートである。
階段を押し歩いて昇降し、歩道を走る
富士川を渡り、再びBPから離れて東へ。
工場萌え(富士市内)
ブルべでお馴染みな松林沿いの県道を避け、一本陸側の旧東海道をひたすら進む。こちらの方が眺めに変化が生じるので飽きが来なくて良い。一度逆向きに走ったことがあるけれど、日中はそこそこ交通量が多いし踏切横断も二か所あるのでブルべのコースとしては採用したくない感はある。
徐々に周囲が明るくなって来たところで沼津の中心部。
沼津市中心部永代橋上より御成橋
時刻を確認し、口野のチェレステカフェが開店しているタイミングのはずだったので久しぶりにお邪魔しようと思って移動。
狩野川放水路河口付近は海面から湯気が上がっていた
※正しくは湯気ではなく「蒸気霧(じょうきぎり)」という。
そして昨年のしおかつお(松崎)の時は臨時休業だったので2016年のたまがわ大忘年会参加時以来、実に二年ちょい振りとなるチェレステカフェの前に辿り着いたわたしの視界に飛び込んできたのがこちらの貼り紙。
はい、今回も臨時休業なのでした
まあしゃーない。
気持ちを切り替えて行きましょ。
前日の雲一つない晴天からは打って変わってどんよりとした雲が立ち込めた空。期待していた富士山の眺めも残念ながらすそ野がちらり。
チラ見せ富士さん
富士山の眺めが期待できないなら、せっかくだから大瀬崎くらい行っておこうか…ということで大瀬崎に下る。ここは急坂下るから嫌なんだよなあ。もう一回おんなじ急坂を、今度は登らにゃならんのだし。
とはいえ折角だから降りてみましょう。
ブルべの時はさすがにそんな余裕無いし、この先西伊豆いつ走れるかわからないし。
急坂を下り、車輛進入禁止の区画に入って浜沿いを進む。
丁度ダイビングイベント(?)があったらしく、100人くらいのダイバーが浜であれこれやっていた。
浜を通り過ぎた先にて
【大瀬崎:大瀬神社、神池、ビャクシン樹林】
本殿の海老虹梁(えびこうりょう)や斗抾(ときょう)、木鼻(きばな)に施された細工が見ごたえある。
絵馬殿には舟の模型や絵が奉納されていた
神池(伊豆七不思議の一)
ビャクシンのたたずまいには荘厳な雰囲気がある
神池をひと回り歩いてから再び移動。
急坂をえっちらおっちら。
さっきまでいたところ
このあたりから雨粒がパラパラ。
雨雲レーダー画面を確認してみると、1mm程度の薄い雨雲が直上にあって、頑張って南下すれば何とか離脱できそうな感じ。
堂ヶ島辺りまでは終始こんな感じで雨雲の縁と追いかけっこをしていたような感。
その後は昨年のしおかつお(松崎)で経験したヒドイとしか形容しようのない坂道を登って下って、小学生の折何度か訪れたことのある懐かしの旧戸田村(現沼津市)を通過。小腹が減ったので補給をしたかったが、お店がなんもない。
土肥まで行けばいくつかお店もあるだろうと思い戸田から土肥に向かうヒドイ坂道をえっちらおっちら進む。
どうせすぐ登り返すことになるので嬉しいような嬉しくないような、複雑な気分で坂道を下った先に土肥の町。
中心部に差し掛かったら何やらMCらしき人の声が聞こえて来た。
土肥桜まつり会場
いくつかのテントが設営されていて、まばらながら人影もうかがえたので小腹を満たす程度のなにがしかの食べ物は調達できるだろうと踏んで立ち寄ってみた。
早咲きの土肥桜
思った通り、イカやサザエを焼いて供してくれる出店があったのでサザエとカツオハラメをいただいた。
サザエのつぼ焼きとカツオのハラメ焼き
小腹を満たしたのでリスタート。
再びヒドイ坂道を登ったり下ったりした先に昨年は復路で立ち寄ったトコロテンのお店、盛田屋があってその手前には満開の花を咲かせた菜の花畑。
気分はすっかり春
雨ぱらついてかなり冷え込んではいたけれどな!
ちなみにこの後南伊豆に行ったらここよりもっと広い菜の花畑が満開で、一週間前に鎌倉300で走った田中会長やYO-TAさんが”南伊豆も(菜の花が)満開だったよ!”と言っていた。
一通り菜の花を愛でてから裏を回って盛田屋へ。
少々寒かったものの美味しくいただきました
何度も繰り返される、時に10%を超える勾配の坂道の連続に辟易とさせられながらもなおも進むが堂ヶ島付近まで来たところで若干雨脚が強まってしまったような印象。
まあそれでも本降りというにはほど遠かったので、濡れそぼって冷え切って、という切ない状況ではなかったのが救い。鉄道エスケープが可能な東伊豆とは異なり、西伊豆で身動き取れなくなったら軽く詰む。
堂ヶ島
そろそろお昼時。
この先にはしおかつおうどん(だけでもないけれど)で有名な喜久屋食堂がある。
念願かなって昨年ようやく味わうことが出来た逸品ではあったけれど、果たして今回はどうするか。
「松崎」と「達磨山」の二つのコースを同時開催するAJ西東京の【しおかつお200】の内、比較的コースが優しい(とはいえヒドイ)「松崎」を走ったので昨年はブルべ中にしおかつおうどんを味わうことが出来たけれど正真正銘ドイヒーなコースである「達磨山」ではおそらく味わうゆとりがひねり出せそうにない。
けれども昨年完走した折「達磨山」主担当のけーこ隊長に”来年は隊長のコース走りますよ!”と、ついうっかり(?)口走ってしまっていたのである。
※ちなみに昨年は直前に雪が降ってしまったため、隊長担当コースの「達磨山」は開催されず、すべてが「松崎」に振り替えられてしまったという経緯がある。
(まあ、とりあえず今味わっておけば「しおかつお本番」で食せなくても諦めがつくだろう。)
という判断から、雨を避けたい気持ちもあったし喜久屋食堂へ。
喜久屋食堂
店内につるされているしおかつお
提供待ちの間レーダーを確認してみたら、ちょうどいい具合にその時点がピークで30分もしないうちにこの先の予定コースは雨雲エリアから完全に外れそうな感じ。
軽やかな気分でしおかつおうどんを堪能。
美味しゅうございました
食べ終わってお茶をすすって落ち着いたところで表に出たら、思った通り、路面はしっとりウェットながら雨はすっかり上がっていた。
(「3」へ続く)
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【思い立ったは】駿河健康ランドからの西伊豆行-1【吉日か?】
2019.01.21 Mon 21:27 -edit-
駿河健康ランドに到着して全裸プールと温泉を堪能した後。
大広間(食堂)で軽く飲み食いしようと思ったけれど
生憎かなり混雑していたので焼き肉店へ。
牛3兄弟(ハラミ、ホルモン、カルビ)を頂いた。
<実走行記録:2019/01/19-20合算>
金曜日、なんとなく無性に興津の駿河健康ランドに行きたくなった。
何故そうなったのかはイマイチ不明ながら行きたくなってしまったものは仕方がない。
ふと、うろ覚えながら二月か三月が期限の宿泊料金割引サービスはがきが届いていたことを思い出し、帰宅してすぐはがきを引っ張り出してみた。
が、三月末まで有効だったその割引は土曜日除外なのであった。
とはいえその時点でネットで確認してみたら「空室0」だったので使えたとしても意味はなかった。
それでも行きたい気持ちはついえることが無かったので取り敢えず入浴と仮眠室利用だけでもと思って土曜日に走ることに。
因みに駿河(興津)健康ランド内の歩行(&水しぶきを上げない程度の水泳)のできる全身浴浴槽をクロさん、虫さんが「全裸プール」という二つ名で呼んでいて、彼女らのテンション上げっぷりはなかなかに微笑ましいものがある(のか?)のだけれど、今回もたまたま直前にTwitter上でmorou2さんを交えたクロさんと三人でひとしきり盛り上がったのであった。
当初の予定では8時過ぎ頃スタートして平塚花水ラオシャン本店で早めの昼食、その後たらたら走って18時頃に興津に到着、のんびりダラダラ過ごし、仮眠の後夜半過ぎに出発して西伊豆を回り、南伊豆町の扇屋製菓でメロンショートケーキをいただいてから東伊豆を北上して帰還しようという腹積もり。土曜日160km、日曜日340kmの計500kmを走破するというなかなか欲張りなプランではあった。
ところが肝心の土曜日、一旦は6時頃目覚めたもののコタツでぬくぬくしていたら寝落ちしてしまって10時を回ってしまうという、ある意味お約束的アクシデント。
予定変更も視野に入れつつ準備をしていたらインターホンの呼び出しが。
(忙しいときに限って色々重なるもんだ!)
と、若干イラつきながらモニター画面を見てみたらクロネコのおにーさんだったので開錠して荷物を持ってきてもらったら着払い荷物。
差出人は「パルコミュージアム」となっていて”なんじゃそら?”状態だったけれども開封してみたら昨年のムー展で衝動的に購入した「プロビデンスの目」をモチーフにしたサイクルジャージなのであった。
もたついたことが結果オーライ
そんなこんなで準備を整え自宅を出発。
予定時刻よりも優に二時間は遅れたスタートとなった。
最初の目的地は平塚の花水ラオシャン本店。
いつものようにR15を南下して横浜を抜け、その後はいつもと若干異なるルートで湘南方面へ。今回は県道30号線をメインに使ってみた。
茅ヶ崎でR134に合流し、久しぶりなのでサザンCで記念撮影でもしようかと立ち寄ってみたけれどクッソ邪魔なバカップルがいつまでも居座っていたので早々に退散。
R134合流直後
サザンCは諦めて烏帽子岩だけ一枚
湘南大橋から
そんなこんなで13時半頃花水ラオシャン本店に到着。
ほぼ満席だったけれど、ちょうどタイミング良く一人分の席が空いていたので待つことなく着席してオーダー。
オーソドックスなタンメンと焼き餃子
更には画面外に半ライスという最強の布陣。
腹を満たしてリスタート。
今回は「普段あまり走らないルートで向かう」ことを第一義に据えてルートを引いたため途中でうっかり道を誤り戻らなくていいところを戻ったりして無駄に時間を浪費したり。
それでもどうにかこうにか予定ルートに復帰して松田から御殿場を通って富士宮に抜ける、部分的にかつてお城巡り隊リターンズのメンバーとしてFlecheで走ったことのあるルートを逆に進む。
富士山を指して進む東名高速沿いの道が非常に気持ち良い
酒匂川沿いを遡上
JR御殿場線
なんとなく山頂付近の雲がトルネード風
徐々に夕闇に沈んで行く富士を指してえっちらおっちら
御殿場から静岡方面に抜けるにあたり、普段使ったことの無いようなところを通ろうと考えたまでは良かったけれど、御殿場から富士サファリパーク前を通って富士宮に抜けるルートは標高900m近くになってしまうということをガチで見落としていた。いや、凍結していなくてホント良かった。
RWGPSでルートを作成する際に終盤はあまり高低図を確認せずに、なるべく通った経験の浅い道を選んで適当に引いてしまっていたのだ。
※辛うじて薩埵峠は避けようという意識はあったけれど、あそこは凍結の心配はほぼ無いからなあ。
気が付けばやたらと坂道を登っていて気温はぐんぐん下がり、eTrexの表示で標高が800mを超えていて、Edge520の表示は日が落ちたとほぼ同時に氷点下。
道路脇の表示とEdge520の表示の相違
経験上3℃くらいの乖離がある(Garmin読みの方が低くなる)のはわかっていたので概ね予想通りの数値だった。
気温はなおも下がり、最終的には-6.4℃まで冷え込んだ。
ここまで寒くなるのはさすがに想定外ではあった。
多分最低表示(-6.4℃)
それにしてもブレすぎ。
富士サファリパークを過ぎたところでようやく登り坂終了、一気に富士宮市街地まで下る長い長いダウンヒルは非常に気分良かった。寒かったけど。
サファリパークがオフシーズンの今の時期はほとんど車が通らず非常に気持ち良い。
富士宮の夜景
富士宮市街地に出て、そのまま海沿いに出て西進すれば良いのになぜか(?)山側を抜けるルートにしてしまったのでもういっこ余分に峠を越えることになった。
えっちらおっちら進みながらひたすらロクな考えも無しにコースを引いた前夜の己を呪ってみたり。
途中、何回かタヌキに出くわしつつピーク
坂道を下ってようやく海沿いの道へ。
馴染みのあるR1にぶつかったときはホッとした。
あとは興津に向かってほぼ平ら(薩埵峠は通らないしな!)
途中うっかり由比BPに入りそうになってしまって(なんだよトーシロかよ!?)と、己で己にツッコミを入れるなど。
由比宿を通り抜け、西倉沢でBP海側の歩道に渡ってひたすら西進。
今夜は登ってやらん
スマル亭の廃墟脇を深い感慨と共に通過。
何度も利用させていただいたスマル亭跡
東名高速を潜って川を渡ったらそこは「全裸プールの館」(※違います!)
興津600以来だからまだ一年経っていない
入館して早速お風呂。
全裸プールで軽く泳いで露天の陶器風呂でまったり。
すっかりいい気分になって食堂に移動したら結構な混雑だったので裏手の焼き肉店に移動。ホントは予定通りの時刻に到着していたら外に出て昨年理事や会長が行っていたモツ焼き屋さんに行きたかったのだけれどねえ。まあ仕方がない。
とはいえ美味しくいただきました
翌日予定通り伊豆半島をぐるっと回るかどうか少々逡巡。
第一の目的地である南伊豆町下賀茂の扇屋製菓まで約140km、観光しつつのんびり走ったら9時間程度は最低必要になりそう。しかもそこからまだ約200kmあるので翌日の仕事を考えて日が改まる前に帰着しようと考えたら正午頃には扇屋を出たい。
扇屋までの所要とお店での飲食を込みで10時間と考えると、日が改まるまでに帰宅するためには遅くとも2時には興津を出ないと厳しい。
焼き肉店を後にしたのが22時ちょい前。
仮眠43(リスタートまで4時間だったら仮眠は3時間程度だ)時間でリスタートできるかな?ってブルべみたいなことになっとる。
(「2」へ続く)
<参考:Edge520のログ>
轍onlineの表示だと地図と高低図がシンクロしていない(若しくはできるのにわたしがぞの機能を知らない)ので参考に。
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