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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023Nov30Thu

【曙光を味わう】BRM1007たまがわ200km伊東温泉【東伊豆】 

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折り返して伊東市街を抜け
宇佐美海岸付近で迎えた日の出
オーバーナイトブルべならではの景色

「コロナですっかりなまっちゃっていますけれど、久し振りにライドに行きましょうよ!」そんな感じで虫さん、クロさんと会話を交わしていてふと思いつき「折角ならブルべ復帰戦しましょうよ。たまがわの【伊東温泉200】なら、主担当者が参加者に対して伊東温泉利用を勧めるくらいの強度だからコース自体の完走難度は低目だし、コースはエスケープしやすい鉄道沿いが基本だし。」ということでお二人にエントリーを促し、ブルべ復帰戦にお付き合いすることにしてみた。
更に、いつものように馬力神田南口店で飲んだくれている際にべいさんも仲間に引き入れ、別件で連絡を取っていたそばりさんからは「わたしもエントリーしようと思うんですけど当日まで内緒にしておいてもらって良いですか、サプライズです♪」そんな依頼もあったり。

そんなこんなで日々が流れ、いよいよ今夜がスタートという【開催当日の朝】がやって来てスマホを眺めてTLを確認したり虫さん、クロさんに改めて今夜よろしくというDMを送付してみたり。その時ふと、同じ10月7日開催ながら朝スタートとなる、AJたまがわとは別の某クラブのBRM主催担当者様が「とりさんどこ?」というエアリプを飛ばしているのを目にして非常に嫌な予感がしたので慌ててPCを立ち上げスポーツエントリーにログインし、自身のエントリー履歴をチェックしてみたところ、わたしは半年前に当該BRMにエントリーしていて、その事実に気が付いた時点で既にスタートクローズ時刻から数時間が経過。結果としてブルべスタッフ界隈からは最も忌み嫌われる行為のひとつである『無連絡DNS』をやらかしてしまっていたのであった。よくよく確認してみたらGoogleカレンダーにも登録してあったのに事前通知の設定していなかったよ。。。

※今回、たまたま主催者が事情を斟酌してくださる人だったのでさっくり軽く触れていますが、ことと次第によっては当該クラブから出禁処分を下されても文句は言えないような行為なので皆様におかれましてはご注意くださりますよう。

気を取り直してあれこれ準備、が、シューズがダメになっていることを完全に失念していて慌ててショップへ。スタート当日の夕方、新品のシューズを購入してそれを履いて走るというなかなか無謀なチャレンジを実施することとなった。
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相変わらずばたばた

<実走行記録:2023/10/07>

今回は23時スタートの200km、自宅からスタート地点までは約35km、途中で腹ごしらえすることを考えて所要を2.5時間と見込み、20時頃出発。、
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一路第一京浜を南下

第一京浜国道(R15)を南下して子安から第二京浜国道(R1)、三ツ沢からR16、町田からR246といった感じで幹線道路を繋いで座間へ。途中、なか卯に立ち寄り補給。
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親子丼(小)とはいからうどん

温かいものを胃に納めてリスタート、スタート地点の座間市芹沢公園自体はその規模の大きさもあってすんなり見つかったものの集合地点がわからずしばらくあっち行ったりこっち行ったり。

それでもどうにかこうにかスタート地点に辿り着き、既に到着していた虫さん、クロさん、そしてそばりさんとご挨拶。スタート地点にはお久し振りとなるないとさんしろみさんの姿も。「とりさん、さっき246走っていましたよね、わたし車で追い越しましたよ♪」とはしろみさんの弁。
そばりさんからはオリジナルステッカーを貼り付けた補給食の差し入れをいただきました。後日ステッカーの元データをいただき、Twitter(現X)のアイコンとして活用させていただいています。
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補給食パッケージに貼り付けられたステッカー

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受付を済ませてカードを受領

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ブリーフィング風景
ブリーフィングの後、車検を受けてW0で受け付けてもらっていたわたし、ハチヤマさん、虫さん、クロさん、そばりさんがまずスタート。ちょっと遅れてスタート地点に到着したべいさんは10分遅れスタートのW1なので後から合流予定。

<実走行ログ:2023/10/07-08>

まずは座間から綾瀬、藤沢を抜け鎌倉へ。
「この辺地元なんでクソ坂ばかりなのわかっているからツラいです!」というのはスタート早々の虫さんの弁。「以前ショップの練習ライドで走ったのと被っているところもあるけど知らないところも結構ありますねー。」とも。

藤沢から鎌倉に抜け、大仏脇を抜けてR134にぶつかってから一旦東進。1kmほど進んだところが最初のコントロール。

Ctrl.1(27.9km)魚藍観世音の石碑&自車(写真Chk.)
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00:20着、想定Close01:24
ここから折り返してひたすら相模湾沿いを進んで伊東で折り返すのが今回のコース。深夜時間帯のR134は交通量がまばらで気持ちよく走れる。
「鎌倉300で夜走ったことはあるけど反対向き(東向き)だからこっち向きは新鮮ですね!」
とり「夜スタートの鎌倉300はちょうど今くらいの時間帯にここを通るんですよ、初回の試走の時マヤさんが走りやすさにテンション上げてた。」
「あ~~~そうか、夜スタートだとこの時間帯なんですね。」
そんな会話をしている間に10分ビハインドのべいさんが追い付いて来たので以後はとり、ハチヤマ、べい、虫、クロ、そばり(順不同、敬称略)の6人パックでの走行。

Ctrl.1からCtrl.2までは約80kmほどあるので三分割して30km弱位に一度の割で休憩を挟むように計画。最初のポイントを大磯付近、次に真鶴付近とざっくり考えての走行。
往路はわたしが先頭で二番目に虫さんというポジションで進んでいて、ミラーでライトの光を確認しながらの走行。概ね27、8KPHくらいの巡航速度で進んでいたら普通に付いてくるのでちょっとペースを上げ気味で流して湘南大橋付近に差し掛かった辺りで後続が虫さんではなくまったく別のサイクリストであることに気付くなど。参加者ですらなかった。
とり「いやあ、道理でブランク明けの割には頑張るなあと思ったんですよ。。
「わたしがそんなペースで付いていく訳ないじゃないですか!」
以後はペースを戻して大磯まで。
漠然としたイメージでは最初の休憩場所を大磯警察署隣、ロングビーチ入り口交差点のところのローソンにしようかと思っていたけれど、なんとなくタイミングが良かったので大磯でR1に遷移してすぐのローソンに立ち寄ることにした。
後から駐車場に入って来たべいさん「とりさん、クロさんが辛そうだからもうちょいペース落とした方が良いかも。」と。「ん~~~今まで27、8くらいだったけれどもうちょい?」「25上限くらいで。」「了解。クロさん、それで大丈夫そう?」「ちょっとわからないんですけど平地で走っているとかなり疲れますね。ローラーは乗っていたんですけど。」
そんなこんなの会話の後リスタート。今度はそれまでより若干抑え気味のペースで。とはいえ走行ペース自体は非常に良好なのでこの時点でなんの心配もしていない。強いて言えば伊東まで辿り着いた後折り返す気力体力が残っているかな?ということくらい。

大磯から二宮を抜け小田原へ。車が多いことでお馴染みの道も深夜だと非常に走りやすい。とはいえそこそこイキった感じの車に乗ったワカモノたちの姿がちらほら。それでも真夜中に自転車で走行している女子には優しいらしく、虫さんたち「今日は走り屋のお兄さんたちに何度か”がんばれ!”って応援してもらえました!」と言っていた。小田原市街地を抜け早川口からR135へ。どこに何があるか、昼でも夜でもすっかり身体に染み付き、脳裏に焼き付いているアップダウンを進む。根府川交差点の先、海沿いを進んでいるときに後方から「わ~~~、道がキレイになってる!」虫さんの声。線形改良工事が終わってそれほど長く経っていないからなあ。初めて目にすると以前の狭隘ぶりやそれまでの工事中のイメージとの落差に感心できる。

二度目の休憩は予定通り真鶴駅前のセブンイレブン。到着したクロさんに状態を尋ねてみたところ「平坦区間が終わって登り坂が始まったら途端に調子が良くなりました!」と明るいお答え。坂道が好きな人って本当に尊敬できる。
折り返しとなるCtrl.2に向けてリスタート。約30kmなのでのんびり走っても2時間弱位。ざっと計算したところ、ここの時点で概ね1時間ほど余裕があったので非常に気が楽。

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釣魚台トンネル

当然ながら営業していない間瀬の前を通過し、坂を登ってトンネルをいくつか抜けたら伊東(宇佐美)に向けた下り坂。
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宇佐美では若干水平線が赤らんできた

海沿いを進んで道の駅伊東マリンタウン前を通過。『朝日の湯』前には複数の参加者の姿があった。(折り返して完走する気力が残っていなかったら立ち寄ってのんびりするのも良いな。)そんなことを考えつつ。空が随分明るくなって来たところで折り返しのコンビニに到着。駐車場の入り口付近にAJ反射ベストを着た、けれども自転車ノリっぽくない格好の人物の姿。オートバイで陣中見舞いに来てくれていたAKI 〜燃える!ロードお兄さん〜なのであった。今年はあちこちで顔を合わせたなあ。

Ctrl.2(111.3km)セブンイレブン伊東ベイサイド店(折り返し)
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05:18着、Close06:24

AKIくんとあれこれ雑談している間に一気に周囲が明るくなって来ていよいよ払暁という時間帯。
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Ctrl.の駐車場裏手の眺め

折り返してゴールに向かうか、念のために意志確認。虫さん、クロさんともまだ十分走れるということだったので継続することに。残りは約90kmなので単純計算だと往路より2割遅いペースで走ったとしてもゴールに間に合う。AKIくんに声を掛けてリスタート。

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べいさんが「駅だよ!駅入り口だよ!!」と賑やかだった

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複数の参加者の姿があった朝日の湯

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宇佐美海岸で日の出を拝む

すっかり明るくなった坂道を登って降りて熱海市街地へ。
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右手の緑色の建物の看板に笑っていたら
後方で何やら「ずるい!」というような虫さんの大声。
(はて?何がどう『ずるい』?)とか思っていたら
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AKIくんが颯爽と追い越していった

それでもやはりブランク明けの影響で虫さんにかなりダメージの蓄積があるようで、一旦湯河原のローソンで小休止。虫さんの不要な装備類をパージして分担して持って行こうという話になった時、べいさんから「ボクが虫ちゃんのサドルバッグを持って行くよ!」という超絶男前な発言が飛び出した。「いままでのブルべで一番軽い状態で走っているかも。」虫さん。そんなこんなで準備を整え、真鶴駅手前のガードから旧道へ。最近はすっかりこっち側を通すコースが多くなった。坂道はやや厳しいけれど交通量が少ないので走りやすく気が楽というのが利点。
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穏やかな相模湾

この区間はクロさん、そばりさんと一緒になって進む。
クロ「みかん売っていたら買って帰りたいなあ。」
そばり「良いですねえ。」
という会話に水を差すように
とり「いままだ8時過ぎなんだからさすがに売店開いていないでしょ。」
という野暮な指摘。
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いつの間にかツリーハウスができていた

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根府川橋梁の赤い鉄骨

Ctrl.3(149.9km)JR東海道線根府川駅(写真Chk.)
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08:30着、想定Close09:00
クロ「わたしのGarminの表示だといま全然余裕が無いんですけどホントにゴールできますかね?」
とり「へ?いま現在で30分マージンあるから全然余裕じゃない?」
クロ「さすがに表示される数値が信用できないGPSはもうダメかなあ。」

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沖に漁船団

今回のコースは二宮から内陸に入る。「この先結構じわじわ登る区間があるんですよね。」昨年参加したそばりさんのコメント。
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何をみそぐのか
べい「ボクら、みそぎしなきゃならん事いっぱいあるよね。。。」

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朝顔の塊と化した民家

大した斜度ではないのだけれどひたすらじわじわ登る坂道に悪態をつきつつの走行。全体を通して良いコースなんだけどこの区間はどうにかならんのか。

Ctrl.4(171.7km)ローソン中井町井ノ口店
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09:55着、Close10:28
ここでも約30分のマージンを維持。ゴールまでのコースプロファイルは概ね平坦でゴール手前で多少登るくらいなのでおそらく15~20分くらいマージンが拡大した状態でゴールできるだろうとタカをくくってしまったら最後の最後、小田厚道路沿いの平坦路で強い向かい風を食らってしまってペースが上がらず。どうやらわたしが先取りしてみそぎを済ませる必要があったようである。
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風つよい
しかも小田厚道路の走行音はうるさいし後方から追い越す車は多いしでなかなか後方確認できずにいたら後続と結構な距離が開いてしまっていたということが一再ならず。ハンドルエンドに装着していたミラーは固定用のシリコンゴムが引きちぎれてしまっていた。やっぱりみそぎが必要だったのはわたしであったか。
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柱三本で伊勢原市

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あゆみ橋で相模川を渡る

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ようやく『座間』が現れた

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帰って来た

そばり「最後に結構キツい坂道あるんですよねえ。」
「あ、ここ知ってる!」
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最後の最後の登り

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芹沢陸橋
前夜、ライトアップされたこの橋を目指して走ってスタート地点に辿り着けた。

goal(202.0km)座間市芹沢公園
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12:04着、Close12:30
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最近はすっかりブルべのお供

わたしたちの後方にまだ男女グループがいたはずだけれど、、、と待ち構えていた主担当白ちょっきさんに尋ねたら「え?そのグループならついさっき帰ったよ、今来たキミらで最後。」とのことだった。べいさんが男気を発揮していた湯河原のコンビニに滞在している間に追い越されたようであった。

公園管理棟建屋内でゴール受付。AKIくんが勝って帰ってくれていたみかんをいただきつつ、認定時間13時間4分(べいさんのみ12時間54分)で全員無事ゴール。
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受付中

座間にいてお昼時なので当然ながら相武台駅前の双龍さんにお邪魔しようということになり移動。ゴール地点に遊びに来てくれていたので実に5年振りくらいでお会いできたAJたまがわ始祖三人衆wの一人、Bongoさんも一緒。
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仕事ついでに寄ったから1年振りくらい

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ランチセットと
デザートに『生きてて良かった杏仁豆腐』を追加
相変わらずのボリューム、味も満足で大変美味しゅうございました。

帰りの方向が違う皆さんとはお店の前で、輪行で帰るべいさんとは駅前で別れて自走で帰宅。ちょっと道を間違えたけれど概ね無駄なく走行。
<実走行ログ:2023/10/08>

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自宅帰着は17時

銭湯で汗を流してから一旦帰宅、改めて家を出て多摩川を渡って『ブルべ後の定番』京急川崎駅前のおさやんへ。
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ホッピー飲んでホルモン焼いて食べて
〆にちゃんぽんをいただいてごちそうさまでした

ほろ酔い気分でご機嫌な状態で帰宅して無事わたしの【BRM1007たまがわ200km伊東温泉】が閉幕となりました。

開催を担当してくださった白ちょっきさんをはじめとした関係者の皆様と、ご一緒してくださった虫さん、クロさん、そばりさん、ハチヤマさん、べいさんに深く感謝。
そして虫さん、クロさんブルべ復帰おめでとうございます。ブランク明けのしっかりとした走行、お見事でした。



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タグ: ロードバイク  ブルベ  ロングライド  AJたまがわ  伊東温泉 
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2023Oct27Fri

【今年唯一の】1/2-BRM930たまがわ300km足尾【彼岸花ライド】 

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前半は彼岸花を眺めるライドになりました

関連エントリ

PBPから戻って初めてのブルべは『600km8,000UP』の【山伏600(AJたまがわ管掌)】の事前認定走のつもりでいたけれど、直前に宿泊を伴う出張が入ってしまったりしたので断念してスタッフ業務に専念し、仕切り直しの初出走は9月末の300km。
2018年以来なので実に5年振りとなる【足尾300】に参加。5年前はK内さんがいたり虫さん、クロさんがスタッフというかにぎやかしで参加してくれていたりでなかなかに騒がしいブルべだったけれど今年はまあまあ落ち着いた感じ。
スタート地点は江戸川の右岸、金町で自宅からの距離は約35km。7時スタートなのでブリーフィングが始まる6時半くらいまでには現地に到着しておこうと思い、自宅出発予定は4時半。で、あったのに前夜なかなか寝付けず、ようやく寝入って目覚めてみたら出発予定時刻を過ぎていた。
それでもまあ”♪あ~きらめたら~そ~こで負け~~~♪”とこの時期久し振りにヘビロテ気味に聴いていたメロキュアの曲が脳裏で流れていたので準備を整えスタート地点に向かう。時刻は5:25。

そうはいっても35kmの距離を(スタートクローズは7:30なので)約2時間で走らないと失格。都心を抜けるのに大丈夫なのか、オレさま?
気に病んでも仕方がないのでひとまずスタート地点に向かって出発。

<BRM930出走前移動:2023/09/30>

バタバタで飛び出したので携行する予定だったドリンクボトルが見つからず、手近にあった結構古いボトルに半分くらい水を入れてケージにはめて出発したら、10kmと走らないうちに飲み口が粉みじんになってしまうなど。使えないことは無いけれど飲みづらいし傾けると中身が普通にこぼれる。いい加減何年も使わずにしまい込んでいたものなので飲み口の軟質樹脂部分が硬化してぼろぼろになってしまった、と。
まったく使えないという訳ではないので取り敢えずこの日いち日はこれで我慢しておこう。と思いつつ。

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朝の銀座を抜け

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スカイツリーを眺めつつ

どうにかこうにか7時を少々回ったところでスタート地点に辿り着けた。
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どうにかこうにか間に合いましたよ
偉いぞ、オレさま
とはいえ既にW0(7時スタート組)はスタートし始めていたタイミング。スタート受付はわたしが最後で連絡無しのDNS者もいないとのこと。連絡無しDNS者がいるとスタッフはスタートクローズ時刻までただ待ち続けなければならないのでスタッフ的にはありがたいこと。

お久し振りのAKI~燃える!ロードお兄さん~さんと雑談したりしながらバタバタでわたしも受付を済ませ、W2(7:20)としてスタート。
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それでは行ってきます

<BRM930たまがわ300km足尾:2023/09/30>

しばらくは江戸川右岸土手沿いを北上。裏道的存在な為結構な速度で飛ばす自動車も多く、近年随分と整備が進んで来たけれどまだまだ狭隘な区間も点在しているので気を抜けない。
実際5年前に参加した時は走行中トラックに接触されたりした。
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土手のあちこちに彼岸花

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この建物の向こうの地下に『首都圏外郭放水路調圧水槽』がある
ここで、今回フレームに取り付け忘れて背ポケに突っ込んであったハンドポンプが道路に転げ落ちてしまうなど。幸い後続は少し離れていたので惨事にはならず。とはいえ後方を走っていたスタッフ乗車の巡回車からはばっちり目撃されてしまっていたのであった。

江戸川を渡ってかつては関宿町だった野田市北辺を横切り、利根川を渡って茨城県へ。しばらく利根川沿いを進んでから渡良瀬遊水地方面へ。新三国橋で渡良瀬川を渡る。
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五連アーチが優美な新三国橋

ゆるゆる走って最初のCtrl.に到着。車で巡回中のスタッフ氏や別Wでスタートしたmomさん、同じWでスタートしたAKIさんたちと軽く雑談。
Ctrl.1(56.8km)ローソン北川辺古河店
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09:36(close11:11)
mom「とりさんおそいよーw」
とり「さーせん!二度寝しちゃってw」
mom「受付で”とりさん来ないね~?”とか言ってたら銀座を走ってるってツイートあるし。”え、自走なの?”って笑ってた。」
とり「ですよねえ。」

めいめいのタイミングでリスタート。
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信号待ちで見かけたスペーシア
ちょっとわかりづらい路地を走り抜けながら、それでも(ああ、そういやこの辺覚えがある!)五年振りでも色々身体が覚えているものである。

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彼岸花の群生
写りがあまり良くないのだけれど肉眼で見るともっと鮮やかでいかにも『群生』って感じだった。最近ブルべ参加時のメイン用に使用しているデジカメ、WG7の使い方にイマイチ慣れていない。

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『木』という地名

進行方向右手に見えてきたCtrl.のコンビニ。まずはその駐車場をスルーして道を挟んで対面にあるお肉屋さん、よこおへ。
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揚げたてのコロッケ類がいただける

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コロッケ・メンチカツ・カレーパン
コロッケは量的に余分だったなあと少々反省。

Ctrl.2(100.4)ファミリーマート鹿沼栗野町店
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11:51(close14:00)

タイムスタンプのレシートをゲットしてしばしのんびり過ごしてリスタート。いよいよこのコースの山場である粕尾峠に向かう。
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相変わらずそこかしこに彼岸花

途中彼岸花(と、そばの花)の古刹として名が知られている常楽寺に立ち寄り。
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『雷様にお灸をすえた』と伝えられる録事尊を祀る本堂

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書き置きの御朱印を拝受

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境内の彼岸花と蕎麦の花

常楽寺をリスタートしてからもしばらくは彼岸花が左右に。
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右も左も彼岸花

徐々に民家が途切れ途切れになり、緩やかな勾配ながら粕尾峠へのアプローチが始まったことを身体が認識し始める。ちょっと雨が降った後のようで路面はセミウェット。幸いにして雨粒は落ちて来ない。
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徐々に登る

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不動滝『三十尺』とあるので落差約9m

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5年前にもいた『パチモン』


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発光路集落入り口

しばらく進んだところで前方に、Ctrl.1で見かけた青い車と参加者数名の姿。
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シークレット(有人)Ctrl.(粕尾峠途中)
「そういやとりさん、江戸川沿いの道を走っていて何か落としてましたよね?」と、スタッフの大矢氏にツッコミを食らうなど。

シークレットを設置する理由はいくつかあって、
1.キュウシート通り走っているか(ショートカット等していないか)のチェック
2.参加者の安否確認
3.参加者のペース確認(≒ゴール設営時刻の設定調整)
4.非正規参加者の存在有無確認
5.単に参加者の苦労をねぎらい(というかひやかし?)
6.上記以外
こんな感じ。
ここは一本道なので安否確認やペース確認、ねぎらいがメインとなっている。時にはコースについての恨み言をスタッフ諸氏にぶつけるも良し(良いのか?)。

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岩肌を洗う流れは観ていて心安らぐ

シークレットCtrl.から先の区間が『本格的な粕尾峠の登り区間』なので勾配が10%前後の坂道が続く。
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前方頭上のガードレールはどこで目にしても萎える
つづら折りの坂道

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相変わらず荒い路面の粕尾峠
セミウェットで路面が荒い急勾配の坂道を淡々と登って行く。行く手の山中は軽くガスっているので場合によっては軽く降られてしまうかも。そんなことを考えつつ。


2/2-BRM930たまがわ300km足尾 へ



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タグ: ロードバイク  ロングライド  ブルベ  AJたまがわ  足尾300  粕尾峠 
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2023Oct12Thu

【記念メダル】2/2-BRM722たまがわ400km奥久慈(センテニアル)【三つ目】 

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『かっぱのすり鉢』遊歩道
入り口に立つ河童の像
河童のカン吉


<実走行ログ:2023/07/22-23>


流れに沿った遊歩道をのんびり歩く。木漏れ日が目に優しくせせらぎの音が耳に優しくふんわりとしたそよ風が身体に優しい。
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気持ちの良い流れ
どの辺がどう『すり鉢』なのかよくわからない感じではあったけれど流れは気分の良い眺め。遊歩道はずっと上流方向に続いていたのでそちらの方にこれぞまさしくすり鉢!というロケーションがあるやも知れなかったけれどあまり時間を無駄遣いしてもなんだったし、そも足元はスピードプレイのクリートシューズなので歩き回るには適していないので適当なところまで歩いて引き返すことにした。

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マツオウジ、、、だろうか?


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遊歩道入り口の様子
散策中、何人かの参加者が通過して行ったのが見えた。こちらもコースに復帰してリスタート。

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多分運行本数の少なさを撮ったものだと思う
(だったらもっと寄っておけ、とは思う。。。)

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非常に気持ちよく走れた道
とはいえ気温が上昇してきていて快適さよりもツラさが勝って来た。

Ctrl.4(232.4km)ファミリーマートタカシン矢祭店
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※通過Chk.08:21着(想定Close11:28)
半分以上走破した状況で3時間のマージンはかなり安心できる材料ではあるけれど、この時点で既にかなり気温が高くなってきていて先行きに不安を感じ始めていた。

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久慈川沿いを下る
Ctrl.4まで辿り着けたら大きな登りは終わり、あとはひたすら久慈川沿いの平坦な福島県、茨城県内陸部を南に進む。

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茨城県に突入

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再びぜっとさん

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ひたすら久慈川沿い

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『ふにゅう』という響きがツボった
疲れてくると『箸が転がっても笑ってしまうお年頃の娘さん』のようになってしまう。ブルべを走ると確実に頭が悪くなると実感するのはこういう時。とはいえお年頃の娘さんの頭が悪いと言っている訳ではない、念のため。

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『ふにゅう』同様何故かツボった『肉の駅』

しばらく走ったところで変則交差点、曲がってすぐコンクリート真空舗装の急坂が現れた。
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(オレ、ここ知ってるぞ!)
いつ、どのブルべで通りかかったのだったか記憶が定かではないけれど、複数回登らされた記憶がある坂道だった。

230722075.jpg
このピークも身体が記憶していた

身体が覚えていた坂道を下ってしばらく進んだところでPC着、、、と思ったけれどどうにも様子がおかしい。キュウシートを確認してみたら案の定店舗名が違ったのだけれど、少し先にある正規のCtrl.でほかの参加者がいたらトイレが混雑している可能性もあるのでこちらで補給とトイレ休憩を済ませた。ボトルは二本ともほぼ空だったので取り敢えず一本にドリンクを充填。もう一本は正規Ctrl.で補充すればよい。
230722076.jpg
間違いを力技で好転させた

リスタートして3kmほど先にあった正規Ctrl.へ。
Ctrl.5(309.4)セブンイレブン笠間昭和店
230722077.jpg
12:14着(Close16:38)
マージンは順調に増えているので後は暑熱にやられてしまわないことを心がけて走るのみ。

しっかりと水分補給。胃腸も取り敢えずまともに働いているようなので大丈夫そう。そんなことを考えつつリスタート。
230722078.jpg
道端にあった謎のオブジェ

230722079.jpg
ここは印度だった、、、?

あっという間にボトル二本が空になったのでCtrl.の20km手前のコンビニに緊急ピットイン。水分補給・補充と冷たいマンゴースムージーを。
230722091.jpg
美味しくて癖になる

230722092.jpg
気分の良い道だけれど日陰が無い

Ctrl.6(366.3)セブンイレブン矢田部インター店
(写真無し)
15:28着(Close20:24)
マージンは順調に拡大していて約5時間。残り40kmを大事に走る。

ダメージは感じていなかったもののペースが一向に上がらないので念のために熱中症対策でコンビニに立ち寄り、凍ったペットボトルを脇の下、腿の内側、首筋に当てて冷却。
230722093.jpg
リスタート時には背ポケに入れた

茨城県取手市から千葉県我孫子市へ、水戸街道(R6)を東に進んで実家のある柏をかすめて船橋市に向け南下。
230722094.jpg230722095.jpg
利根川を渡って千葉県へ

北総内陸部の緩いアップダウンが繰り返されるやや道幅が狭く、信号多めで交通量も多めのルートを淡々と進んでゴールのコンビニへ。
Goal(405.7)セブンイレブン船橋夏見二丁目店
230722096.jpg
17:52着(Close23:00)
約5時間のマージンは最終Ctrl.から維持。ここから3.5kmほど進んだ船橋市の市街地にあるゴール受付へと移動。受付開始は18時からと聞いていたのでタイミング的にちょうど良い。

という訳でゴール受付に到着し、ブルべカードを渡して確認していただき無事完走認定の流れ。認定時間は21時間52分。
ゴール受付船橋北口みらい図書館
230722097.jpg230722098.jpg
ゴールから3.5km地点(Close24:00)

230722099.jpg
無事100周年記念メダルを購入

300km、200kmに続いて三つ目の記念メダルゲットと相成りました。
ゴール受付でAJたまがわ東葛班スタッフ諸氏としばし雑談の後、約40kmの自走帰宅の途に就いたのでした。

いつものようにスタッフ、関係者諸氏に感謝。
なかなか厳しいコンディションとなった今回のブルべに参加したほかの皆様にお疲れ様。




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2023Oct12Thu

【三本目の】1/2-BRM722たまがわ400km奥久慈(センテニアル)【100周年】 

230722023.jpg
オーバーナイトなブルべを象徴する曙光
この『非日常感』はいかにもブルベらしい

<実走行ログ:2023/07/22-23>

1923年に400kmのBRMが初開催されたことを記念して、これまでの200km、300km同様世界的に開催される運びとなった【Centennial】と銘打たれたBRM。AJ北海道が主催した300AJ神奈川が主催した200に続いて今度は自らが籍を置くクラブであるAJたまがわ主催の400を走ることに。

とはいえ300ならまだしも『夜スタートの400』というのはなかなか珍しい。27時間が制限の400kmは通常朝~昼までにスタートして翌日の昼~夕方にかけてゴールクローズとした方が運営側も何かと都合がよいけれど、例年なら開催のあまりない真夏の400kmなのでいろいろと考えたうえでの配慮の現れだったりします。実際には二日目の昼間が予想以上に気温が上がってしまってかなりしんどくなってしまったけれど、スタッフが事前にそこまで読み切れるものでもないですしね。今回『100周年だから100年前と同じ7月に』という開催を選択したクラブが多かったものの、盛夏の時期にブルべを開催するのは危険が大きいという判断で時期をずらして開催するクラブも散見されたし、それはACPからも許容されていたり。

夕方5時過ぎに自宅を出発して、船橋市内のラーメン店で夕食を済ませてスタート地点の船橋高親水公園へ。
230722011.jpg230722012.jpg
到着時は既にブリーフィング中

受付を済ませて20時すぎにスタート。
230722014.jpg
車検を受けていたいじちさん

スタートしてしばらくは夜中だし特に写真はなし。淡々と走りつつ千葉県内の緩いアップダウンが続く地域を抜ける。そんなこんなで利根川を渡り茨城県に入ったところで最初のコントロールに到着。
Ctrl.1(72.9)セブンイレブン茨城東西代店
230722015.jpg
23:13着(Close24:52)
タイミングが一緒になったお知り合いさんたちと軽く会話。
ひであ「とりさんとおんなじタイミングで走るのってもしかしたら初めてかも。」
とり「そういや確かにそうですね~。」
同じブルべに参加しつつスタートでしか遭わないとかよくある。
ひであ「とりさんってスタートでば~~~っと飛ばしてしばらくしたら落ち着いてって走りするんですね。」
とり「あ~。確かにそんな感じかも。」

そんな会話の後深夜の茨城県内をひたすら北上。Ctrl.1まで同様ミラーの中におそらくひであさんと思しきライトが見える。ポツリポツリと民家のある、林の中の道を進むと正面路上にこちらの前照灯の光を受けて白っぽい塊が視界に飛び込んできた。
大きさは幅1~1.5mほど、高さは50cmほどだろうか。30mほど先にあったその物体はさっと動いて左手の木立の中に消えた。おそらくはイノシシだと思うけれど、こちらに向かってくること無く逃げてくれたのはありがたかった。その昔深夜に並走されて泣きそうになった記憶が蘇る。
その後、道端で様子を伺うもう一頭を見かけた。今回見かけた野生動物はこのイノシシ二頭の他イタチと思しき小さくすばしっこい動きをする細長いもの。

Ctrl.2(118.3)ミニストップ茨城町海老沢店
230722016.jpg
01:11着(Close03:52)
建物周囲が降雨後のようにびっしょり濡れていたけれど、どうやら羽虫対策で窓に放水して洗い流した跡らしい。

このCtrl.でしっかり休憩する人、サクッとリスタートする人があってそれまでの集団がばらけた感じ。徐々に白み始めyた空の下淡々と奥久慈に向けて進む。
230722017.jpg230722019.jpg
ブレブレだけれどぜっとさんの後ろ姿
右はなんの標識だったのか覚えていない。。。

230722020.jpg
ソーラーパネルを電源にして赤色灯を光らせる

230722021.jpg
奥日立の山中を進む

ひと気のない山中を進んで行くと手を振って誘導するたまがわジャージ着用のスタッフの姿。
secret(有人Ctrl.)
230722022.jpg
十王ダム展望公園駐車場

軽く会話を交わしてあまり長居をせずにリスタート。辺りはすっかり明るくなって来ていたけれど日の出自体はまだだった
230722023.jpg230722025.jpg
230722026.jpg
夜明け

230722024.jpg
こんなところに北限が
というか茨城県までなんだね。もうちょい北まであるかと思った。

Ctrl.3(186.2)セイコーマート高萩手綱店(時間制限なし)
230722027.jpg
(想定Close08:28)05:07着
6時からの開店なのでレシート取得ではなくお店の前で撮影すればOKで、しかも十王に有人チェックがあったので「Ctrl.3でのチェックは不要(=有人チェック通過時点でショートカット出来ないことが確定)」とスタッフにも言われていたけれど折角なので。

高萩インターチェンジ付近のコンビニを逃すと次はCtrl.4になっている矢祭のコンビニまで50kmほど自販機以外の補給ポイントが無いのでそこに立ち寄りガッツリ補給していよいよコースのペットネームにもなっている奥久慈を指して山道に向かう。

230722028.jpg
『いかにも』な道
北西に向かうので最初は背中に日差しを受けて輻射熱が結構しんどかったけれど、しばらく進むと木々の陰になって日差しは和らいだ。
230722029.jpg230722030.jpg
代わりに坂道がキツくなった

230722031.jpg230722032.jpg
名前の(表示が)ない峠をいくつか越える

230722033.jpg
沢音が涼しげで良い
(でも暑い)

230722034.jpg230722035.jpg
ひなびた田舎道

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230722037.jpg230722038.jpg
230722039.jpg230722040.jpg
沢沿いを淡々と進む
上流に向かっているので当たり前のことだけれどずっと登っている。

230722041.jpg
前後に人がいない単独走行

230722042.jpg
こういうトラップ
こういう隙間に対応するため、基本的にわたしはグレーチングを目にしたら極力斜めに通過するようにしている。当然前後の交通には配慮したうえで。

230722043.jpg
晴れているので明暗のコントラストが強い

230722044.jpg
ちょっと油断させておいて

230722045.jpg230722046.jpg230722047.jpg
いくつかある小さな峠を越える

230722048.jpg
なんですか、この坂道
ちょっと声も出しつつ心でうめき声をあげながらの登坂
230722049.jpg230722050.jpg
230722051.jpg
茨城-福島の県境
しんどい坂道を越えて、ちょっと道が荒れ気味なダウンヒルをおっかなびっくり下ると広い道にぶつかった。R349、300番台とはいえ立派な国道である。道はきっちり整備されていた。

230722052.jpg
国道との交差点付近に『遊歩道入り口』の表示

折角なので軽く立ち寄ってみることにして自転車を停め、流れに沿った遊歩道を上流側に向かって進む。




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2023Oct09Mon

【都心を抜けて】BRM722たまがわ400km奥久慈(センテニアル)前後【往復80km】 

230722101.jpg
新中川・今井水門
この眺めは非常に好き

<事前、事後合成:2023/07/22&23>
船橋港親水公園までは片道約40kmなので、ウォーミングアップにはちょっと長いし、それは復路も同じことで400km走った後のクールダウンには少々長い。

<事前走行:2023/07/22>
230722001.jpg
17時過ぎ頃出発

船橋に向かう際の定番ルートを使って向かう。第一京浜国道(R15)を北上して銀座を抜け、新大橋通りから旧江戸川沿いを通って行徳橋を渡りR14に抜ける。
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田町でお祭りをやっていた
時間に余裕が無かったのでスルー。

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交通量の少ない銀座を抜ける

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隅田川に架かる新大橋

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夕暮れ時の隅田川

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行徳可動堰を眺めつつ行徳橋を渡る

船橋市に入ったところで夕食。スタート地点の2kmほど手前にあるラーメン屋さんに立ち寄り。
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拉麺・阿修羅

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味玉胡麻拉麺
美味しゅうございました
ブリーフィングが始まっていた船橋港親水公園に到着し、ブリーフィング後に受付をしてもらってスタート準備。

この間BRM722たまがわ400km奥久慈【Centennial】
出走、完走、認定

<事後走行:2023/07/23>

ゴール受付でしばしまったりして、やや混雑してきたのでおいとまして帰路に就く。
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夕暮れ時

往路とほぼ同じ経路で引き返す。時間帯が若干遅いので風景の感じ方が異なる。
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新中川・今井水門
ここの眺めは西向き進行の時の夜景が良い。『自転車車道走行不可』なので歩道を通行しているから眺める際に欄干が視界を邪魔しない。

230722102.jpg
夜の新大橋
ライトアップされたさまもステキ。まあ隅田川に架かる橋はどれもライトアップされていてキレイなんだけど。

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新大橋からの清洲橋

復路は中央通りを回避して昭和通りを南下して新橋から第一京浜国道(R15)へ。寄り道もせずまっすぐ帰宅。
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専修寺関東別院前に帰着

こうして事故怪我無く無事【BRM722たまがわ400km奥久慈】が終了。




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2023Jun14Wed

【暑熱と逆風】BRM603たまがわ600km鬼怒川・夏_走行記録-04【試練多目の600でした】 

230603145.jpg
珍しく無人だった足尾駅
(※ホームのベンチにひとりいたけど)
ひなびた感じで良い

BRM603たまがわ600km鬼怒川・夏
走行記録⇒ ◆概要 ・ ◆01 ・ ◆02 ・◆03
走行ログ(大休止5時間含まず)⇒鬼怒川600・夏

正規コースに復帰し、東武鬼怒川線沿いに緩やかな坂道を下る。
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野岩線直通で会津方面へ向かう車両

しばらく進んだ先で線路脇にカメラを構えた数人の集団、いわゆる撮り鉄さんたちが陣取っていて、そこを通過したところで汽笛の音が聞こえてきて右手前方から煙を噴き上げ走って来るSL『大樹』の雄姿。
230603134.jpg
次の撮影タイミングでは対向車が被ってしまった

今市市域に入り、大谷川沿いを日光に向かって進む緩い登り坂が始まる。登り坂はその先日光中心部から日足トンネルの中まで続き、『ご褒美区間』は一旦おあずけ。
モロ「この先の区間、実はあんまり好きじゃないんですよね~。」
とり「へ?正面に男体山と女体山が見えて気分良いでしょ?丁度晴れてるし。」
モロ「眺めは確かに良いんですけどね。緩い勾配がひたすら続くのはしんどい。」
とり「あ~~~。4、5%くらいまでならオレみたいに重くてもパワーで押せるからねえ。」
軽くても苦手に感じる登りはあるものなのか。

230603135.jpg230603136.jpg230603137.jpg
とはいえ眺めはやっぱり素晴らしかった

それでもこの区間は追い風だったおかげでそこそこすんなり進めた。緩く長い坂道を登って大谷川を渡ればすぐにCtrl.
Ctrl.8(419.5)日光東照宮前・日光物産商会※クイズポイント
230603138.jpg
(参考Close10:20)10:42着
後は日足トンネルさえ抜ければ基本的にずっと下りなのでここでのビハインドは一時間近くまで許容できる。ただし、当然ながら大きなトラブルに見舞われないことが前提だけど。

かなり気温が上がって来たのでそそくさとリスタート。
230603139.jpg230603140.jpg
無人のタイミングで撮影出来た神橋
時間帯を考えるとなかなかレアではないか。

230603141.jpg
その時もかなり気温が上がっていて、「暑さにやられたのでここでDNFして日光から輪行で帰る。」と言っていた参加者がいた記憶。

日光中心部を抜け、ひと山超えて清滝IC交差点のところでわたしが信号に引っかかってしまってモロさんがかなり先行。Ctrl.8をリスタートする際、日足トンネルを抜けてダウンヒルが始まったら最初のセブンイレブンで落ち合うということにしてあったので特に気にせずマイペースで坂を登る。いろは坂に向かう道から左折して日足トンネル方面へと向かうけれど、南西向きの進路と道幅が広く日差しを遮るものがないことが相まってめちゃくちゃ背中が暑い。
230603142.jpg
眼下に見えるせせらぎの気持ちよさそうなこと

えっちらおっちら進んでようやく日足トンネルの坑門が見えて来たが、実はここが坂道の終わりではない。日足トンネルは日光側からのアプローチだとその半分以上が登り勾配になっているという非常にツラいトンネルである。救いは日差しが遮られていることととトンネル内がひんやり涼しいことくらい。
230603143.jpg
日足トンネル

トンネル内で勾配が登りから下りに切り替わるとほどなくトンネル出口、そして気分よく駆け下れるダウンヒル。しばらく進んだところでコンビニ出現。セブンイレブンだと思ったらローソンだったけれど示し合わせた通りモロさんが先着していた。
とり「いやあ、ローソンでしたなあ。記憶ってアテになんねえなあ。」
モロ「セブンじゃなかったからスルーされるんじゃないかとちょっと心配になりましたよwww」

イートインで補給をしながらこの先の走行計画の確認。
230603144.jpg
あまり見かけないレアもの

モロ「ここから大間々のCtrl.まで40km、時間は丁度2時間なのであんまりのんびりはしていられませんね。この先下り基調という割にはあんまりペースが上げられた記憶が無いんですよ。」
とり「2時間あったら余裕でしょ。まあ旧道に行くつもりでいるけどね。」
(※後ほどすぐ発覚したけれど、この時のわたしの発言意図はモロさんには伝わっていなかった。)
ということでリスタート。

わたしが前を牽く形でダウンヒルを進む。途中、キュウシート備考欄には田元交差点以降、渡良瀬川沿い(「上桐原」まで)は右岸左岸どちらを通っても可。と記載されている田元交差点を直進。ミラーで確認したらモロさんも左折せずに直進して来ていた。

下りなので若干差が開いたところでわたしが足尾駅で記念撮影をしていたらモロさんも停まったので「もうちょい撮ってから行くんでなんなら先に進んでもらっても良いですよ!」と声を掛け、駅構内や周辺を撮影。
230603145.jpg230603147.jpg230603146.jpg
230603148.jpg230603149.jpg230603150.jpg230603151.jpg
足尾駅
リスタートしたところこちらに向かってくるモロさんの姿。
とり「どうしたの、何か落とした?」
モロ「いや、ナビがコースアウトを表示しているので(渡良瀬川の)向こう岸に渡ろうかと。」
とり「この区間はどっちを走っても良いって備考欄に書いてある区間だからコースアウト表示が出てもこのまま進んで合流すれば問題ないんですよ。」
モロ「備考欄まで読んでいなかった。。。」
AJたまがわHPで公開されているキュウシートもRWGPSのデータも田元交差点を左折して足尾バイパスを進むものになっているので足尾駅前を通る旧道を進むとナビのコースアウトアラートが鳴る。ということで再び川下方向へ転進。

230603152.jpg
変電所跡

上桐原交差点でR122に合流してからはひたすらノンストップでCtrl.9を目指す。到着時刻を鑑みたらもうちょいのんびり走っても良かったくらいではあったけれど、ノートラブルで走り切れた故の結果論なのでそこはそれ。
230603153.jpg
オートスナックはスルー

230603154.jpg
醤油ソフトクリームは立ち寄っておくべきだったなあ、と

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上毛電鉄/東武桐生線赤城駅

Ctrl.9(478.4)ファミリーマートみどり大間々店
230603156.jpg
(Close13:56)13:30着
先着していたmomさんはちょこっと会話をしてわたしが提供した(←ここ重要w)オイルをチェーンに差した後リスタートして行った。
モロ「とりさん、チェーンオイルなんて持っていたんですね!」
とり「雨降りの600なら携行するの当たり前です!(軽くドヤってみた)

230603157.jpg
とはいえオイルを塗布し過ぎてしまったチェーン
「サラダオイルでも塗ったんですか?」と言われてしまうなど。

過去の経験を踏まえると基本的には『大間々のCtrl.にさえ間に合えば完走したも同然。』なコースなのでしばしのんびりまったり過ごしていたら少し前のダウンヒル中にパスした参加者が到着「あ、やっぱりとりさんだった!」の声にそちらを向いてみたらYO-TAさんだった。
彼はPBP本レジ(出場正式登録)のためにこの【鬼怒川600】を完走することが絶対条件だったけれどここまで来たらまず間違いなくゴールに辿り着けるはず。しかも7時スタートなので我々より一時間余分に時間がある。「でもちょっと熱中症気味なんですよね。。。」と不穏なセリフを口にされていたものの結果的には無事時間内にゴールされたので良かった良かった。

そんなYO-TAさんと言葉を交わして先行リスタート。風はずっと逆風基調だったものの緩やかな下り基調のコースなので25KPHくらいの巡航速度でどうにか進める。が、問題なのは日差しと気温。丁度いち日で最も暑くなる時間帯に群馬県南部から埼玉県北部にかけての灼熱地域を走っているので暑熱で若干意識が怪しげ。
上武大橋を越えて深谷市街地に入ればファミレスの類もあるから、、、と上武大橋を渡る。
230603158.jpg230603159.jpg
上武大橋で利根川を渡る

230603160.jpg
この鉄骨連続トラスの旧橋が好きだった

上武大橋南北詰付近には各々セブンイレブンがあったもののそのどちらも残念ながらイートインの設備が無かったのでパス。少し南下して深谷市域に入ったところで山田うどん食堂があったのでそちらに避難することに。ありがたいことに小上がりの座敷席が空いていたのでそちらを利用。
230603161a.jpg
店内涼しくて良かった

折角なのでしっかり食べて暑さに負けないようにしようと冷やしたぬきうどん、かき揚げ丼、パンチ(もつ煮)がセットになった山田セットを注文。
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230603162.jpg230603163.jpg230603164.jpg
山田セットとノンアルビール
美味しゅうございました
なんか、記憶にある山田うどんよりもしっかりコシがあって美味しいうどんだったけれど冷やしだったからかな?

落ち着いたところでリスタート。暑気ピークは過ぎているものの相変わらず向かい風は強いので思いのほか水分摂取が多くなり、わたしのボトル残量が心もとなくなって来たのでモロさん「この先でファミマがあったら入りたい。」と伝達。最近はボトルにルイボスティを補充することが多いのだけれど、中でもファミマでしか取り扱っていないピーチフレーバーのそれが猛烈にお気に入りだったりする。
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そんな訳で五明交差点にあるファミマで休憩

すっかりおなじみのたまがわ定番コースを進む。往路と重複する区間が多いので雨に打たれつつ走った道を、今度は向かい風を受けつつ逆に進む感。
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なかなかしんどい

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なんとなく秋めいた空

まだどうにか周囲が明るいうちに最終Ctrl.に到着。通常なら30分から一時間は増やせているマージンがCtrl.9とほぼ変わらないのでどれだけ向かい風と暑さにやられてしまったのかがわかろうというもの。
Ctrl.10(558.8)セブンイレブン青梅日立前店
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(Close19:36)18:57着

ゴールまで42kmを約3時間で帰れればOKで、日が落ちたので風が弱まって来ていたこともあり、この先の区間のグロス20KPHはそう難しいことでもないので約一時間のマージンがある。諸々考慮した上で昭島市役所向かいのラーメン店 小川に立ち寄ることにした。
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味玉Wチャーシュー麺

後は目を瞑っていても走れるくらいに馴染んだ道を戻るだけ。ただし今回は兵庫島公園でのゴール受付ではなく、GIANTストアの少し多摩川下流側にある土手際の芝生広場に設営されていて、「そこまでのルートは参加者各自の判断にて」との連絡が入っていた。比較的周辺に詳しいわたしが先導する形で信号を避けたショートカットルートを進んだら、信号待ちをしていたmomさんを追い越す形になったらしい。わたしは気付かなかったけれどモロさんにそう教えられた。

Goal(600.6)二子玉川兵庫島公園
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(Close22:00)21:22着
マージンは最終Ctrl.からほぼ変わらずなので丁度ラーメンを食べた時間分だけ稼げたようである。我々が到着して数分でmomさんも帰着。
グループ対談でもするかのような配置でおかれた椅子に腰かけ、ダラダラとだべっていたらそれから一時間ほどでYO-TAさんをはじめ、残る参加者全員が帰着したのでゴールクローズ時刻を待たずに撤収作業開始。今回は撤収のお手伝いは免除させていただき帰路につき、いつものように丸子橋から多摩川CRに降りてひたすら下って多摩川公園管理事務所前で個人的なゴール。

230603171.jpg
真・ゴール帰着
これにて台風の影響による、雨よりも主に風の影響で苦労させられてしまった600kmを完走し、久し振りの『AJたまがわ主催BRMでのSR』を確定させることができました。
改めてスタッフ、および関係者の皆様、参加者の皆様お疲れさまでした。

<おまけ>
今回は甘えずに月曜日に出勤したので帰りは鳥勝に立ち寄って恒例となっている一人焼き肉でひとり慰労会。
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230605003.jpg
ハラミ、牛タン、コメカミ、シロ
大変美味しゅうございました

帰りは京急蒲田で乗り換え待ち時間があったのでそのまま降りてニュータンタンメンを食べてから東急バスで自宅最寄りバス停まで。駅までの距離の1/3くらいにバス停があるのでこういう時はありがたい。
230605004.jpg230605005.jpg
大辛、美味しゅうございました





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2023Jun14Wed

【朝から足湯で】BRM603たまがわ600km鬼怒川・夏_走行記録-03【まったり気分】 

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巣の直下に糞が落ちることが無いので
人間に迷惑をかけることがなく
おそらく看板の照明で巣は暖かく
非常に賢い配置の営巣をしていた燕

BRM603たまがわ600km鬼怒川・夏
走行記録⇒ 概要 ・ ◆01 ・ ◆02
走行ログ(大休止5時間含まず)⇒鬼怒川600・夏

のんびりと左眼下に流れる箒川を愛でつつの走行。【鬼怒川600】に限らずこの区間を走るブルべでは毎度こんな感じなのでペースはあまり上がらないのが常。しかも今回は計画より30分前倒しでリスタートしているのでなおさらのんびり気分に拍車がかかる。
230603085.jpg230603086.jpg230603087.jpg230603088.jpg230603089.jpg
癒しの箒川の流れ

230603090.jpg
ごつい岩場
奥に見える鉄骨は透過型砂防堰堤

久し振りに野立岩の上に立ってみた。多分ブルべ中では初。
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塗り潰されたところに何が記載されていたのか
市町村合併で自治体名や教育委員会名が変わったり、統廃合や解散等で既に存在しない組織名が記載されていたりするとよくこういう塗り潰され方をするけれどそれにしても行数多いな、と。参照した文献が実は誤りだったとかかな?

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野立岩の上をぐるりとひと回り
野宿には不向きな騒々しさだよなあ

しばらく進めば七ッ岩園地。このルートを通るときにはどちら向きでもほぼ必ずここの足湯を利用する。
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七ッ岩の吊り橋

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24時間開放されている足湯

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朝から癒される

しばし呆けていたらモロさんが追い付いて来たので二人でまったり。
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やはり足湯は良い

以後はモロさんとパックでの走行。最終的にゴールまで一緒になった。
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畑下(はたおり)温泉を通過
この画像右手後方にある畑下温泉神社の古びた社殿には鞘堂がかけられている。小ぶりながら歴史のある神社で、その佇まいが好きだけれど撮影にしくじったw

塩原温泉郷はずれのコンビニに立ち寄り補給と補充。リスタートしようとしたところで参加者がひとりやって来た。7時スタート組でたまがわスタッフのホリさん。挨拶と軽い会話の後我々二人は先行。何せ彼の方がこちらより一時間の余裕を持っている。
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謎のパンダ

塩原温泉郷を抜け、民家が途切れるといよいよ尾頭トンネルに向けた本格的な登り坂、それまでは箒川沿いのゆるゆるした勾配だったけれど一気にそれまでの倍くらいに切り替わる。
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気温15℃
ひんやりしてヒルクライムには丁度良い気持ち良さ

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登りで徐々に小さくなって行くモロさんの背中
三枚目の写真はこのコースで一番嫌いな眺め。向かう先の斜面を斜めに横切る桟道橋の眺めは、実際に走ってみるとその斜度自体大したことないのに見た目のインパクトが強くて嫌すぎる。
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それを上から見下ろしたところ

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遠くにモロさん

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ようやく尾頭トンネル
全長約1.7kmのトンネル内はひんやりしていて非常に気持ち良かった。トンネル出口付近ではトンネルから流れ出した冷気の影響で12℃の表示になっていたものの、数百メートル下った先では21℃になっていた。
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トンネル出口付近
数百メートルで9℃も表示が異なった。

Ctrl.7(368.3)上三依塩原温泉口駅※クイズポイント
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(参考Close06:56)07:58着

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ここから先は今市まで長いダウンヒル

中三依温泉駅前のそばの宿 まるみの湯前を通過
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いつか泊まりたい宿の一つ

暖簾が出ていたので多分この時間帯でも食事可能だったはず。と思って過去記事を紐解いてみたけれど、9年前に訪れたときには8時台でもお蕎麦の提供をいただけていた。それにしてもあれってもう9年も前のことになってしまうのか。。。

気分よくダウンヒルを走っていたら、今回もうっかり『猫の野仏』をスルーしてしまった。次回こそ必ず。



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鬼怒川の流れを右手に見つつ

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水没林がステキな五十里湖

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海尻橋
上の画僧の橋手前で旧道に分岐してこの橋で再び合流するのだけれど、個人的にはこの区間も旧道走行可にして欲しいと思っていたり。距離は長くなる方向だから良いと思うんだよね。まあ走行ログを公開しない前提なら普通に走ってしまっても問題なさそうだけど(←やめなさい)

しばらく下った先、川治温泉でかわじいと記念撮影。モロさんはこの存在を知らなかったらしい。
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お久し振りのかわじい

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野岩線の通過を撮影出来たのは初めてかも

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気持ち良い木陰のダウンヒル

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下っている最中なので毎回しくじる撮影に今回は成功w
営業時間的に【鬼怒川600】走行中の立ち寄りが無理なので機会を設けて来てみたいと思い続けて幾星霜。というかイマドキのひとたちは『ハイセイコー』自体知らんよなと。。。と、思ったけれどウマ娘に普通にいたわ。

鬼怒川温泉郷に入ると、いわゆるバブル期に繫栄したホテルの亡骸が連なっているのでなかなか物悲しい雰囲気を味わう。
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こういうのはなかなか切ない

気が付いたら左折して踏切を渡らなければならないところを直進して鬼怒川温泉郷中心部に向かいかけていたので引き返そうと思ったところに丁度コンビニがあったので、折角だからそこで補給&補充を済ませてからリスタートすることに。
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栃木のお約束

店の周りを燕が飛び交っているので巣を探して頭上を確認してみたら、軒下のお店の看板の上にそれがあった。この配置なら巣の真下に糞が落ちてくることもなく、人が迷惑を蒙ることが無い。それに看板の上だと照明の発熱で暖かいのではないか。
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絶妙なポジションに営巣をした燕さん

ここでそこそこしっかり補給して、一旦引き返して正規ルートに復帰。




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2023Jun12Mon

【言葉には】BRM603たまがわ600km鬼怒川・夏_走行記録-02【力が宿る】 

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塩原街道
大網園地で記念撮影

BRM603たまがわ600km鬼怒川・夏
走行記録⇒ ◆概要 ・ ◆01
走行ログ(大休止5時間含まず)⇒鬼怒川600・夏

下仁田駅をリスタートして往路で苦労した緩やかなダウンヒルを気持ちよく駆け下りる。道の駅オアシスなんもくから先は迂回路ではなく正規コースに復帰となる。
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毎度お気に入り『ナンジャイ』という響き

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いつも気になっている美容院
その名も『GOD』
なぜこうまでゴージャスな外観をしているのか。一体どんな人が客として訪れるのか。

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最近某界隈で盛り上がっている(?)登利平

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フィットネスジム
わたくし実はここのチェーンの会員で、【興津600】走行時にもコース沿いにあった店舗を見て(シャワーだけ利用できないかな?)とか思ったものだった。(仮眠できるスペースがあればありがたいんだけどな)と、ジムを仮眠所利用することを考えてみたり。

交差点形状の関係で数百メートルだけ板鼻宿を抜ける。
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板鼻宿

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『タルタルカツ丼』の板鼻館
15:45という時刻はさすがに立ち寄りには早すぎた、っていうか暖簾は出ていたけれど『準備中』の札が出されていたし。

板鼻宿から先、高崎から前橋にかけての区間は道路幅員が狭い上にやたらと交通量が多く慢性的に渋滞気味なのでなかなか思うようにペースが上がらず、非常にストレスフルな走りを強いられるので精神衛生に良くないが、板鼻(安中)から前橋に抜けるには基本的にこの道しかないので混雑してしまう訳で、この辺はどうにかならんものかねえ。

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常々一度利用してみたいと思っているラブホ

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赤城山

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ステキな鉄骨造の群馬大橋を渡って前橋中心部へ

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県庁前広場のぐんまちゃん

前橋市街地を抜けるとようやく交通量が減ってきて走りやすくなってストレスが軽減される。
Ctrl.4(215)ファミリーマートみどり大間々店
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(Close20:40)17:40着
ここで先行していたモロさん、momさんに追いついた。今回基本的にこの二人以外塩原温泉の外れのコンビニでたまがわスタッフホリさんと、復路のここでYO-TAさんと言葉を交わした以外参加者とは全く会話していない。まあ総勢12名の参加だったしなあ。

大間々からリスタートした際、momさんと同時になったのでそこからは二人で走行。しばらく進んだところで後発のモロさんが快調な速度でパスして行った。
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桐生大橋で渡良瀬川を渡る
正面に見えているのは仙人ヶ岳ほか。仙人ヶ岳と言えば6年前に『初参加のトレラン大会』で走った懐かしいところ。トレラン大会もまた参加したいもの。

桐生から先はようやく訪れたご褒美追い風区間。今回ほとんど全域で向かい風だったのでこれは嬉しい。小前田から先の区間、下ハンドルを持ったポジションでガチ踏みしても22、3KPHくらいの巡行速度しか出せなかったのにこの区間はブラケット持ちのアップライトなポジションで軽く踏んでも35KPHくらい出せる。「追い風って本当に良いわよねえ。」momさんもご満悦のご様子。それでも今回はグラベル走行用にフロントをシングルに組み替えたサーベロでの参加なのでこれ以上は速度が出せないとのことだったけど。
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グンマーから栃木県へ

足利市域に入ってしばらく進んだ右手に大掛かりな施設が見えて来た。事前にいじちさんから「足利競馬場跡地には大掛かりな渋谷スクランブル交差点のオープンセットが作られていて、最近のドラマや映画で渋谷が映る際には大抵そこが使われている。」と伝え聞いていたのでそれをmomさんに伝えながら走っていたらタイミングを外して一枚も撮れなかったけれど、どこをどう撮って良いかわからん施設ではあった。『なんちゃらProject』と書かれた看板くらい撮っておけば良かったかな?
そこからしばらく進んだところで先行していたモロさんの姿が。「モロさん失速しとるwww」足利市街地の信号に引っかかってペースが上がらなかったようで、間もなく我々が追い付いたので以後は三人パックで走行。
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足利織姫神社七色の鳥居のひとつ目

足利から三人パックで走行していたものの、モロさん「田沼のすき家に寄って補給する。」と言って離脱。とにかく宿に早く着きたいというmomさんと、まだあまり空腹を感じていなかったわたしはそのまま走行継続。

再びmomさんと二人パックになり、会沢峠に向かう坂道を登る。ここは2019年2020年と二年続けて走ったAR日本橋主催のTrace参加時のコースだった懐かしい区間。その懐かしい区間を走りながらどうにもペースが上がらない。ふと思い立ち、momさんに話しかけた。
とり「momさん。あのね、オレもしかしたら眠いのかも知れない。」
mom「え?意識飛んだりしてる?」
とり「そういう訳じゃないんだけど、どうにもペースが上がらないんですよね。力が入らない感じ。この先最初にあるコンビニに寄って行きますわ。」
mom「わかった、気を付けてね!」
という会話を交わした途端猛烈な眠気を感じてしまい失速。あれよあれよというまにmomさんとの距離が開いて行く。それまで気付かずにいたのに『自分は眠い(のかも知れない)』と口にした途端身体が眠気を思い出したような、そんな感じ。

どうにかこうにか会沢峠を越え、ダウンヒルの後右手に見えたコンビニにはちょうどいい具合にイートインがあったので立ち寄ってコーヒーを濃い目にしてカフェイン投入。宿まではまだあと80kmくらいあるのでここで眠気にやられてペースダウンしてしまう訳にはいかない。
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濃い目のコーヒーと甘いもの

出走三日前からカフェイン抜きをしていたのでやはり効き目が強いようで、リスタートしてしばらくしたらしっかりペースが上がるようになってきた。それでも若干ボケていたのか、バイパス本線を進まなければならないところでうっかり側道に入りそうになった。
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一瞬逆走になるのではないかとビビるペイント
混乱するわ、こんな表示。

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お久し振りの団子三兄弟

鹿沼市街地を抜ける際、道の両側に『大衆酒場』と書かれた暖簾を掲げるお店が立ち並ぶ一角が。
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DNFの誘惑

鹿沼市街地を抜け緩いアップダウンを抜けて宇都宮市域に入ると気温がぐんぐん下がってきて結構肌寒い。今回レインウェアを着用したので腕の肌が裏地に直接触れてしまうのを防ぐためにアームカバーを装着していて、Ctrl.3以降は外してサドルバッグ内に入れてあったけれど涼感タイプのそれは防寒には意味を為さないので半袖のままにした。それでも我慢できないほどの冷え込みではなかったので特に問題にはならなかった。
Ctrl.5(289.1)セブンイレブン宇都宮森林公園入口店
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(Close01:40)21:41着
先着していたmomさんは挨拶と二言三言交わしてほぼ入れ違い気味にリスタート。ここから約20kmの氏家に宿を確保しているとのことで「わたしはとにかくすぐ眠くなるから早めに寝ないとダメなのよ。」600kmの長丁場となれば走行(仮眠)計画は人それぞれ。

しばらくのんびりしていたらすぐにモロさんも到着。彼は矢板のルートインを押さえているとのことで、わたしが宿への延着電話連絡等でもたついている間に先行してリスタート。数分遅れで後を追う。遠くにモロさんの尾灯が見え隠れするけれど距離は詰まらないまま。そうこうするうちにR4との交差点での長い信号にわたしが引っかかってしまい、完全に見えなくなってしまった。

眠気はほぼ散っているので単独になってもペースを維持して進む。
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やたらと立派な片岡の駅舎

付かず離れずの位置関係で東北本線と並走し、線路から離れて少し進めば道の駅矢板。5年前にこのコースを走った時はここのベンチで仮眠したものだった。ここから先西那須野へ向かうにはひとコブ越える必要がある。5年前は道の駅矢板で仮眠したので払暁の時間帯に通過したのだけれど、今回は真夜中に進む。とはいえ翌日が満月なので月明りでかなり明るい。

ひとコブ越えて下って左折したら東北新幹線の高架。潜って高架沿いに進めば仮眠前最後のコントロール。
Ctrl.6(335.8)西那須野駅※クイズポイント
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(参考Close04:44)24:00着

予約した宿まではコントロールから約5km、コースからは片道約2km外れた位置にある。宇都宮のコントロールから「到着が24時半頃になる。」と連絡しておいたものの、コンビニに立ち寄って食料と飲み物を調達してからの到着でも24時10分頃。なかなか上出来なペースで走れた。
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ビジネスホテルアジサイ(素泊り一泊¥4,800)
生憎喫煙室しか予約できなかったものの、きちんと清掃が行き届いているのでさほど臭いは気にならず、フロントの対応も良かった。コインランドリーを利用すると言ったら一回分の粉末洗剤をサービスでわたしてくれたし、500mlのペットボトルの水一本をウェルカムドリンクとして渡された。非常にコストパフォーマンスの高い宿だった。

着ていたウェア類を洗濯している間に部屋でシャワーを浴び(22:30までに到着できれば23:00まで大浴場が利用できたけど、さすがにそのペースでは走れない)洗濯が終わったウェア類を部屋干ししてTwitterでリプライをポチポチ付けて就寝。翌日は5時半頃起きて6時までにリスタート予定。

<2023/06/04(Day-2)>

目覚めは5時ちょっと前。セットしたアラームよりも30分以上早かったけれど、疲れが抜けた感じがあったのでそのまま起きて前夜買い込んでおいた朝食をしたためる。着替えを済ませ、フロントでチェックアウトの後出発準備を整えたら5時30分ちょうどになったところ。
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ホテル前で一枚
非常に良いホテルでした。次回参加時も利用したい。

湯けむり街道を塩原温泉郷に向かってひた走る。ひんやりとした朝の空気が心地よい。
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気持ちの良い朝

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千本松牧場

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『空室あります』の表示がむなしい
っていうかある意味空室しかない。

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旧道の朽ちかけた橋

がま石トンネルを避け旧道へ(※正規コース)。回顧の滝(道路からは見えない)、仙髷の滝、連珠の滝といった滝がいくつもあるエリアで、まだブルべを走るようになる前、三脚とカメラを携えて滝を撮影しにこの辺りをよく歩いたものである。
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左:仙髷の滝・右二枚:連珠の滝

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大網園地で記念撮影

久し振りに滝を眺めて非常に満ち足りたライド。惜しむらくは時間が足りないこととカメラがコンデジで三脚も無いこと。


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2023Jun11Sun

【スポーク無くても】BRM603たまがわ600km鬼怒川・夏_走行記録-01【自転車走る】 


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2023年夏の
【オマエダ選手権大会】特別試合
※迂回路開催になったことにより通過したので
本戦ではなく特別試合扱いである

BRM603たまがわ600km鬼怒川・夏
走行記録:概要
走行ログ(大休止5時間含まず)⇒鬼怒川600・夏

台風2号の影響で全国的に大雨と強風が予想された週末。開催週の週初めには北海道以外の開催は全滅なのではないかと思われた予報だった時間帯もありましたが日を追うごとに予報が変わるという、台風接近時特有の『猫の目のように変わるつかみどころのない予報』に気を揉む日々。AJたまがわ内部ではこの開催で600を完走することにより2023年度SRを確定させないとPBP本レジストレーション(本レジ=出走正規登録)に進めない、いわゆる『崖っぷち参加者』の存在を考慮し、可能な限り延期せず正規日程で開催する方向で調整が進み、特に悪天候が予想される往路前半部分は、通行規制設定区間があり規制区間外も悪天候時に被災の可能性が高い山間部が多いので当該区間を迂回したコースを設定して対応。

わたし自身は一週間前の【興津600】完走で2023年度SRが確定したし、それ以前に完走している【酷・1000】の完走実績で代用可能なのでPBPの本レジは問題なかったし、実際既に本レジを完了していたので無理して走ることも無かったといえばいえるのだけれど、この【鬼怒川600】を完走できれば数年ぶりに『AJたまがわ主催BRM完走実績でのSR』しかも前回『たまがわSR』の時は東葛班主催のBRMを含んでの達成だったけれど今回は二子玉川班主催のみでのそれとなるので折角だから走っておこうと。

前週【興津600】の為に金曜日は15時にフレックス退勤、月曜日は休みを取ってしまっていたので休みも早上がりも少々気まずい感があったものの台風の交通機関への影響を考慮して「個人の判断で帰宅するように。」と会社側からお達しがあったので16時頃にさっさと退勤し、翌日の出走準備。前週【興津600】の復路で気になった後輪の振れをチェックしておこうと後輪を外して振れ取り台にセット、一回りさせてみたら案の定かなり歪んでいる。ニップル回しでテンション調整をするにあたり、全体のスポークのテンションを確認しようと握ってチェックしてみたところ2本がスカスカ、折れているようだったがよくよく確認してみたら折れたのはスポークではなく、スポーク端部が引っかかる、ハブのフランジが欠損していることが判明。
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穴二か所分が破断
慌ててショップに電話連絡
とり「申し訳ないんだけど、今日の今日で出せるホイール無い?」
店長「どっちですか、FOCUS?RIDLEY?」
とり「あ、RIDLEYの方。ハブのフランジっていうのかな、スポークがはまるところが割れてスポークが二本ぶらぶら」
店長「それはなかなか聞いたことがないトラブルだなあ。ちょっと待ってくださいね、在庫調べるから。。。あ、DTのホイールなら今すぐ出せるのありますよ。大まけにまけて10万円だけど。」
とり「車体本体価格とのバランスが悪(=高)過ぎるwww」
店長「ですよねえwww」
とり「どうすっかな、ひとまず走れるけど。。。」
店長「フレームに接触するくらい振れてる訳じゃなかったら何とか走れるんじゃないですか?リムブレーキならともかくスルーアクスルのディスクブレーキなんだし。」
とり「確かに(興津復路で)200kmくらい走っても特にどうもなかったしなあ。」
ということでスポーク2本を引き抜き、できる範囲で振れが小さくなるようスポークのテンション調整をして、あとはなるようになれ!と。

ほぼ並行してTwitterのGDMでべいさん、わたしと同じく【鬼怒川600】に参加予定のモロさんとも遣り取りをしていて、色々アドバイスをもらったもののなかなか思うようにあれこれ進まず「面倒くさいから酒飲んで寝る!明日DNSする!!」とかぶん投げコメントを発してみたり。思い通りにならんから癇癪起こすとか、いい歳ぶっこいてメンタリティ子供かよ。
それでもなんだかんだちゃんと(?)翌日の段取りを済ませて就寝。6時スタートでスタート地点までは雨の意影響を考えて普段30分のところ、40分ほどを見込み5時ちょい前に自宅を出るつもりでいたらもたついてしまって結局5時を回ってからの出発。
天気予報ではこの時間帯の時間降雨量が20mmを超えているはずだったけれど表に出たらいたって普通の本降りの雨だったので予報の一割くらいの量しか降っていなかったのではないか。
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多摩川公園事務所前:2023/06/03/5:05頃

多摩川堤防天端を進んでみたけれど、下のサイクリングロードも特に冠水した様子もなく。それでも部分的に水はけの悪いところや道路橋梁の雨樋から落ちる水が溜まる部分は盛大に冠水していた。
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多摩川大橋下CRは冠水していた

丸子橋下は冠水こそしていなかったものの、多摩川の水が一時溢れていた痕跡は残っていた。多摩川の流量ピークは過ぎたらしい。
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流されてきた枯草類が溜まっていた

スタート地点の兵庫島公園はほぼ水没に近い(公園内があちこち水浸し)だったので今回のスタート受付は二子橋下。ここでスタート受付するのは同じくスタートから大雨だった9年前の【北関東400】以来のこと。
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スタート受付の様子
ずらっと『DNS』の文字が並ぶスタートリストにサインをして「せいぜい2、3人しかいないと思ったらこんなに(7人だったかな?)いる。」と言って笑ったぜっとさんからブルべカードを受け取り、そのまま車検を受けてスタート準備、スタート。
スタート直後は単独だったけれど、しばらく走ったところで後ろにモロさんが付いた気配wがした。前夜GDMで遣り取りをしていたし、スタート地点でスポークを2本抜いて来たことも話してあったので
モロ「後ろからパッと見たところあんまり振れているように見えませんね、案外問題ないんだなあ。」
とり「速度出てたらマシだけど、低速だとブルブル震えて尻が気持ち悪い。」
モロ「そりゃ仕方ない。」

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稲城大橋下を馬運車が通過

自宅を出たとき同様、スタートしてからも雨脚はいたって普通。20mm/h超という雨予報はどうなっているのか?いや助かるけど。多摩川沿いから甲州街道に出て新奥多摩街道を進んでいたら前方にmomさんの姿。
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momさんに追いついた
以後Ctrl.1まではわたしが先頭の3人パックで走ることになった。

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定点:玉川上水

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羽村取水堰付近の荒ぶる多摩川

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ところどころ道端から水が溢れていた

mom「ねえ、コントロールに寄る時さあ、レインウェア脱ぐ?」
モロ「脱ぎますね。」
とり「もちろん脱ぎますよ。」
mom「だよねえ、結構時間のロスになるから面倒くさい。下は脱ぐ?」
モロ「脱ぎませんよ、さすがに。」
とり(生脚だから)脱げません、脱いだら捕まるし。」
小ネタを飛ばしたつもりだったが不発だった。。。

Ctrl.1(42.9)ファミリーマート青梅成木街道店
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(Close09:09)08:13着
とり「まさかここまで来るのにグロスペース20KPHを維持できずに切ってしまうとは思わなかった。」
モロ「雨だから仕方ないですよ、それでもほぼ20じゃないですか。」確か19.8くらいだった。

思うようにペースが上がらないのは雨のせいなのか、はたまた後輪ホイールのせいなのか。それなりに問題なく走れているからと言ってこの先トラブルが生じないとも限らないので早めにリスタートしようと思ったらモロさんmomさんも優雅にイートインで休憩していたので声を掛けて先行させてもらった。
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荒ぶる川をあちこちで渡る

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高麗山聖天院

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高麗神社

北上するにつれ雨脚が弱まり、越生の辺りでほぼ上がった。男衾付近に差し掛かる頃には路面はドライ、前方に青空も見えてきた。想定していたよりずっと雨が上がるのが早かった。
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男衾付近

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増水した荒川を花園橋で渡る

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オマエダ選手権

小前田駅前を通過し、美里町でR254に入るとすっかり青空が広がった。路面は完全にドライで雨の痕跡もごくわずか。
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なお向かい風

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赤城乳業脇を通過

正午前ではあったけれど雨が上がってからもずっと着ていたレインウェアをパージしてしまいたかったので神川町の道のオアシス敷地内の食堂ありの実に立ち寄り早めの昼食。店内のテーブルが広い上にみっちり客が詰まるほどの混雑は無いのでテーブルをお借りしてウェアを畳めるし、何よりここのもつ煮そば定食が好き。
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食堂・ありの実

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もつ煮そば定食
美味しゅうございました

レインウェアとシューズカバーをサドルバッグに収納し、すっきりしてリスタート。
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ここも定点
いつか白倉神社にお参りしてみたいんだけどわたしの走力ではブルべ中の寄り道ではょっと無理だからここに来るライドでも考えないとな。

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下仁田から高崎に向かう上州電鉄

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下仁田駅脇を通過
今回はもう一回ここを通過するので戻って来た時立ち寄る予定。

下仁田から南牧へ、緩くじわじわ登る長い坂道を淡々と登る。普段のブルべではこの区間をこの向きでは走らないので未経験故地味にきつかった。迂回コースでの走行なのでCtrl.2が欠番となり、2つ目となったCtrl.3の道の駅オアシスなんもくに到着。

Ctrl.3(149.1)道の駅オアシスなんもく※クイズポイント
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(参考Close16:20)14:05

オアシスなんもくは今回シークレットチェックポイントとしてスタッフが通過者をチェック。
ぜっと「ついうっかりいつもの感覚で参加者の目につくように旗を設置したら逆向きだったよw」
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湯之沢トンネル(塩之沢峠)方面から来ればわかりやすい
参加者は画面奥側からこちらに向かって走って来る

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ブルーベリージュースと桃プリン
モロさんmomさんが先着していてモロさんは食堂で補給中。わたしは少々ダラダラ過ごして二人を見送ってからリスタート。
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リスタートして行くmomさん

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いじちさん、ぜっとさんに見送られてリスタート

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名栗川橋と同様式のコンクリートアーチ橋

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古い橋脚
初めて気付いたような気がしないけれど、普段気持ちよく走り抜けるダウンヒル区間なので長いこと忘れていたようだ。

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今度はしっかりと下仁田駅に立ち寄り






挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
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2023Jun08Thu

【AJたまがわ】BRM603たまがわ600km鬼怒川・夏_走行記録:概要【SR確定】 

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「なんでそこが?」ってところが壊れると
結構メンタルダメージを食らうけれど
「まあ、なるようにしかならん!」でコトに臨めば
わりとなんでもどうにかなるものである

いつものように記録詳細は後回しにしてざっくり全体の概要を。
『クイズポイント』となっているCtrl.6,7,8はいわゆる『通過チェック』扱いなのでOpen/Close時刻の設定がない=Ctrl.9の大間々に間に合わせられるギリギリを計算して大休止時間に充てられる。これが【鬼怒川600】走行計画の肝。まあ、わたしが偉そうに言わんでも、キュウシートで一目瞭然な訳ですが。加えてCtrl.6からCtrl.9の区間は尾頭トンネル、日足トンネルという二つのトンネルに向かう登りがあるもののそれ以外の区間は合計で約100kmのダウンヒルなので少々の借金(ビハインド)は余裕。
実際、西那須野(スタートから約340km)に宿を取ったわたしが宿をリスタートした時刻は5:30過ぎで、この時点でグロス15KPHペースからは約一時間のビハインドとなっている。
以下各ポイントの通過時刻一覧とCloseまでの余裕(超過)時間。
※迂回コースの為Ctrl.2は欠番
Ctrl.1(42.9)ファミリーマート青梅成木街道店
(Close09:09)08:13着 +00:56
Ctrl.3(149.1)道の駅オアシスなんもく※クイズポイント
(参考Close16:20)14:05 +02:15
Ctrl.4(215)ファミリーマートみどり大間々店
(Close20:40)17:40着 +03:00
Ctrl.5(289.1)セブンイレブン宇都宮森林公園入口店
(Close01:40)21:41着 +03:59
Ctrl.6(335.8)西那須野駅※クイズポイント
(参考Close04:44)24:00着 +04:44
<仮眠(西那須野)滞在5時間強>
Ctrl.7(368.3)上三依塩原温泉口駅※クイズポイント
(参考Close06:56)07:58着 -01:02
Ctrl.8(419.5)日光東照宮前・日光物産商会※クイズポイント
(参考Close10:20)10:42着 -00:22
Ctrl.9(478.4)ファミリーマートみどり大間々店
(Close13:56)13:30着 +00:26
Ctrl.10(558.8)セブンイレブン青梅日立前店
(Close19:36)18:57着 +00:39
Goal(600.6)二子玉川兵庫島公園
(Close22:00)21:22着 +00:38

<実走行ログ:2023/06/03-04>

<以下走行記録>

【興津600】復路走行中、後輪に違和感を覚えて走行中様子を見てみたらどうも後輪がブレ気味だったので【鬼怒川600】スタート前日に後輪の振れ取りをしようとしてみたら後輪ハブのフランジ部分が破損していることが発覚。いや、興津で気付けよオレ。
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スポーク2本付かん

取り敢えずDNF覚悟で走れるところまで走ってみることにして二子玉川まで自走で移動。この時間帯の時間雨量予報は20mmを超えていたのでそれこそ滝の中を走るような感じだろうと覚悟していたものの、、、
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そう大した降りでもなかった
2mm/h程度からせいぜい5mm/hくらいの雨脚(主観)。

6時スタート組スタート地点には5、6人の参加者の姿。「正直2、3人くらいかなとは思ってた。」とは主担当ぜっとさんの弁。結局6時、7時両スタートで計12人が出走、11人完走という優秀な結果。
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スタッフ数と参加者数が変わらん

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越生を過ぎたら晴れ

神川町・道のオアシスの食堂ありの実に立ち寄り早めの昼食。
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もつ煮そば定食

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Ctrl.3道の駅オアシスなんもくが『シークレットChk.』

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鉄分-1:いつも立ち寄る下仁田駅

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ステキな鉄骨トラスの群馬大橋

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久し振りに目にした団子三兄弟

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宿は西那須野駅近傍
5時間ちょい滞在して5時半にリスタート。

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コースから旧道に入り込んで記念撮影

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飽きない眺め
急ぎ足で通過するのがもったいない

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【鬼怒川600】といえば足湯である

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五十里湖

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鉄分‐2:野岩線

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鬼怒川の廃ホテル
なかなか物悲しい

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模範的な巣作りをした燕
軒下と看板の間に巣作りしているのでフンが直下に落ちることが無い。偉い。

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鉄分-3:東武鬼怒川線

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鉄分-4:東武鬼怒川線『大樹』

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男体山と女体山

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日光・神橋

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鉄分-5:わたらせ渓谷鉄道・足尾駅

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鉄分-6:わたらせ渓谷鉄道・大間々駅

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山田セット
冷やしたぬきうどん、かき揚げ丼、パンチ(もつ煮)

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味玉Wチャーシューラーメン
昭島市役所前のおがわにて

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ゴール:2023/06/04/21:22
認定時間39時間22分

これで 200:定峰・三浦 / 300:西上州 / 400:石廊崎 / 600鬼怒川 と『AJたまがわ主催ブルべでのSR』が無事確定しました。エントリーを予定している400kmの100周年記念BRM(センテニアル)を完走できれば2023年度W-SRも確定(←これは間違い、300km完走実績が一本しかなかった)するのでケガしないようにせねば。

ゴール受付でだらだたとだべっていたら、結局最終走者帰着までゴール受付にいることになってしまったものの受付撤収は特に手伝うことなく帰路に。いつものように丸子橋から多摩サイに入ってひたすら下って多摩川公園管理事務所前。
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真・ゴール:23:07くらい
これで【鬼怒川600】無事終了

悪天候のさなかスタート地点で送り出しをしたり通行止め予想区間を回避した迂回コースを採用して開催に尽力してくれたスタッフ、関係者諸氏に深く感謝。
そして悪天候の中出走を決めてスタートしたわたしを含む12名の当日出走者のみなさま、お疲れ様でした。




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2023May24Wed

【安全安心】BRM520たまがわ400km石廊崎・ゴール受付【全員帰着】 

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二子玉川
兵庫島公園に設置した
【石廊崎400】ゴール受付


【石廊崎400】スタート送り出しから一夜明け、参加者の皆さんは東伊豆を順調に走られていることでしょうとか思いつつ。一応メールのチェックは可能なのでざっくり見てみたけれど少なくともメールでのDNF報告は着信していなかった。

前夜スタート送り出し終了直後に確認してみたコース上の風向きは、往路復路とも追い風だったので当初16時頃の予定だったゴール受付設営を一時間ほど繰り上げ、15時頃にすることに。
機材の段取り等があるので11:30に二子玉川のハンバーガーショップ前集合、昼食後にレンタカーに機材を積み込み必要な消耗品等の調達、ゴール設営という流れ。

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多摩川公園管理事務所前@11時ちょい前

<実走行ログ:2023/05/21>


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自転車は兵庫島公園に仮置き

ここからは徒歩で移動。待ち合わせはシェイクシャック二子玉川
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『いかにもニコタマ』な店内

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バーガーとドクターペッパー

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アボカド、オニオン、ピクルスをトッピング

食後にレンタカーを引き取り、機材の移動の後兵庫島公園にて受付会場設営開始。15時過ぎ頃には無事設営完了。
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ゴール受付設営完了

「どうにか最初の完走者が来る前に設置できたねえ。」なんてホッとしていたら早速一人目到着。
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最初の完走者
コンディションが良かったとはいえ18時間台は速い。

2番目の完走者は約2時間後の到着。追い風ながら皆さん予報よりも高くなった気温にやられ気味で復路はペースが落ちているようで。

ゴール到着者の合間に、物腰が柔らかく人当たりの良さそうな年配の男性が興味深そうにこちらを眺めていて、間もなく近づいて話しかけてきた。聞けば自転車が趣味で最近ランドナーを購入し、キャンプツーリングをたしなまれているのだとか。こちらはこちらでブルべのことやAJたまがわのこと、【石廊崎400】の説明なんぞを。
(テーブルの上に置かれたAUDAX JAPANとプリントされた反射アンクルバンド、三角リフレクターを指しつつ)「我々のことはこのAUDAX JAPANという組織が統括しているんですが、『Audax』ってのは『頭おかしい』って意味なんですよ、距離感的に頭おかしいサイクリングクラブなんです!(笑)」 By ぜっとさん

男性と、後から合流してきたその奥様の二人を見送った後スマホをポチポチしていたぜっとさんがポツリと「あ、間違った。『頭おかしい』じゃなくて『勇敢な』とか『大胆な』っていうラテン語だったわ。。。」いやはや、一般人にガセネタ掴ませてしまいましたなあ。

スタートして行ったのは15人。既に完走した人は当然別として、DNF連絡は入っていないので全員どこかしらを走っているのだろう。そんな参加者たちに思いを馳せつつもお手伝い風味な陣中見舞いに来てくれた伊地知さん、15さんを合わせて5人でのんびり雑談しつつの待機。
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夜間受付状況

概ね2、3人くらいの参加者が滞留してはあれこれ雑談して引き揚げて、というのを繰り返し、残る参加者はあと一人という段階。ゴールクローズまであと30分頃からみんなそわそわしつつ、主担当のみいさんはDNF連絡が来ていないかこまめにメールチェック。
残り1名なので受付自体はテーブル一つを残して撤収準備。ゴールクローズの23時を20分ほど回ったところで最終完走者到着。今回のゴールは3kmほど離れたところのコンビニなので、そこでのレシートの刻印時刻が制限時間内なら当然問題ない。果たしてその参加者のレシート刻印は22:55だったので、実に5分残しのギリギリセーフ。
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最終完走者の到着
認定時間26時間55分、実にクローズ5分前の痺れるタイム。

最終完走者が受付を済ませ、【BRM520たまがわ400km石廊崎】は事前試走、本番出走含め、スタートした参加者全員が事故怪我無く完走するという幸せな形で幕を閉じました。参加者の皆様、無事故開催へのご協力ありがとうございました。

ゴール受付を撤収し、機材をレンタル倉庫に収納して解散。みいさんと二人で環八を南下して下丸子入り口からみいさんと離れて単独走。

<実走行ログ:2023/05/21-22>



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24:45頃専修寺関東別院前着

改めて参加の皆様お疲れ様でした、完走おめでとうございます。

さて、わたしはと言えば527、603と二週続けてBRM600が続くのでコンディションを整えておかないといけません。




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2023May24Wed

【洗車だったり珈琲だったり】土曜のポタログ【ラーメンだったり】 

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洗車してピッカピカになったので
まずはのんびりポタリング
千川上水沿いをのんびり流してみた

関連エントリ

GWの【酷・1000】、その翌週の【石廊崎400(試走)】と続き、特に石廊崎400では走行時間の七割くらい雨に打たれてしまったし、来週再来週は二週続けて【興津600】、【鬼怒川600】と続くので、石廊崎スタッフ業務のために土日遠出ができない週末を利用してここらで一気にキレイにしておこうと思い立ち、稲城のTRYCLEの洗車コースを予約。時刻は開店直後の11時~。

もともと週末の天気予報を確認したうえでの予約だったものの直前の予報では、金曜日の降り始めが半日ほど遅れたことに引っ張られて土曜日未明には上がる予報が土曜日午前中まで雨が残りそうなものになっていたのでやや気をもんでいたけれど、幸いなことに8時過ぎ頃には雨は上がってくれたのだった。
TRYCLEまでの距離は20km強なので移動所要時間を約一時間と見込み、折角なので余裕をもって早めに移動して矢野口のCROSS COFFEEでモーニングをいただいてから、事前に小物類を取り外したりする時間的余裕も見込んで10時50分頃現着できるよう9時ちょい過ぎに自宅を出発。
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多摩川公園管理事務所前からスタート

<実走行ログ:2023/05/20‐01>


概ね計画通り約一時間で矢野口のCROSS COFFEE到着。
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ブレた。。。

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あんバタートーストとホットコーヒーのモーニング

10:45を回ったところでCROSS COFFEEを辞去、川崎顔移動沿いにあるTRYCLEに移動。
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10:50頃到着
まだ『Close』の札が掲出されていたので店先のサイクルラックに自転車を預け、あらかじめライトやサドルバッグ等の小物類を外しておく。

開店時刻になって店員さんに声を掛けられたので入店し、自転車を預けて洗車の様子をのんびり眺めつつ、時折撮影してみたり。
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洗車中
因みに作業中の画像をお店の名前(TRYCLE)を明記してSNSにUPすると正規料金¥3,800‐のところ¥3,500‐に割引になる。ハッシュタグである必要も無いが、取り敢えずハッシュタグを付けてツイッターとインスタ(連動しているから顔本にも)UPして無事割引していただいた。

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仕上げのチェーンオイル注油

すっかりキレイになったのでのんびり流して行こうと思い、【石廊崎400】本番送り出しのために二子玉川兵庫島公園に集合予定が18:45頃だったので自宅を出るリミットの18時ころまで時間があるので東長崎の『マダナイ』にお邪魔しようと思い立って武蔵境通り、そのまま伏見通りと北上して千川上水沿いを東に向かうことにした。
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千川上水沿いをポタポタ

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ピカピカになったので記念に

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時々橋から流れを眺めつつ

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洗車直後にぬかるんだグラベル

千川上水が暗渠に切り替わってからは千川通りを進み、途中のラーメン店で昼食。
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煮干しラーメンと豚チャーシュー丼のセット
美味しゅうございました

新青梅街道に遷移し、環七を北上し新目白通りに右折。
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環七豊玉交差点
『自転車を除く』という補助標識の無い直進禁止標識なので道路交通法を遵守すればこの交差点は自転車で直進できない(今回は右折)けれど、どうやって通過するのが正解なのだろう?環七には甲州街道との交差点でも同様の標識掲示箇所があるのでそこを通過して北上する必要がある際にはいつも手前でわき道に入って甲州街道を横断する。ここも同様にできそうな脇道があったのでそこを進むのがやっぱり正解なのかな。

新目白通りから脇道に入って西武線踏切を渡れば名前はまだない珈琲店(マダナイ)到着。
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エチオピアといちごマフィン
エチオピアは『本日のスペシャルコーヒー』で、いちごマフィンもこの日のスペシャル。

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マフィンが載せられていたお皿

ちょっと遠回りをして帰りたかったのであまり長居をせずお暇。まずは来た道を引き返して新目白通りへ。飯田橋から九段下に抜け皇居と日比谷公園を通過。御成門近くまで来たところでふと思い立って神谷町方面へ転進。思った通りSOWAが営業していたので立ち寄り。高校時代、下校時に立ち寄った懐かしい青春の味わい。
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小倉とピスタチオ(Wカップ)

神谷町交差点から飯倉、赤羽橋と抜けて札ノ辻から第一京浜国道(R15)へ。麻布台ヒルズも随分と完成間近に見える。
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トーマス・ヘザウィック設計の低層棟
ロンドン五輪聖火台のデザイナー

八ツ山から東海道旧道、一旦R15に合流後大森から産業道路へ。この辺は【秋葉原200】のルートと被る。すぐに脇道に入り大森ふるさとの浜辺公園へ。
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昼から晴れ間がのぞき始めたので気持ちが良い

そのまま海岸沿いを進もうと思ったら、水門跡地が通り抜け不可になっていた。
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大回りしないと向こう側へ行けない
まあ、水門が残っていた時は階段を担ぎ上げしないと通り抜けできなかったので早いところ事業化
を完遂させてほしいもの。

大回りして海老取川方面に向かい、首都高1号線羽田可動橋(旋回橋)を見物。海底トンネル混雑時のバイパス路として建設されたものの、実際に供用された実績はない。
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年2回くらいで良いから稼働実演やってくれないかなあ

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呑川を渡る

京急穴守稲荷駅付近を抜けて大鳥居へ。
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久し振りに大鳥居

そろそろ時刻が17時近くなって来たので多摩サイを遡上して帰路に。
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五十間鼻無縁仏堂越しの多摩川スカイブリッジ

多摩サイを遡上してお気に入りの六郷水門へ。
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六郷水門

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見慣れない解説看板
2021年に土木遺産に認定されたのでこの看板が立てられたようだ。

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一旦帰着@多摩川公園事務所前

帰宅は17時ちょい過ぎ。18:45に兵庫島公園に行こうと思ったら30分は必要なので途中夕食を食べることを考えたら遅くとも17:45頃には出たい。
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ということで17:45頃多摩川公園事務所前出発
今度はきたひろくんで向かう。

<実走行ログ:2023/05/20‐02>

二子玉川、麺屋みちしるべのつけ麺で夕食。
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つけ麺(特盛)
美味しゅうございました

手早く済ませて兵庫島公園に移動。計画通り18:45丁度頃に到着。ほどなく【石廊崎400】主担当みいさん、たまがわ代表ぜっとさんも合流し、三々五々集まって来た参加者受付を19時頃から開始。
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18:45兵庫島着

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ブリーフィング風景

出走数は20人を切っている小規模開催ではあるけれど天候も気温も風向きまでも、ものすごく良好なコンディションが予想される良いブルべ。
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スタートのお見送り
みなさまご安全に。ゴール受付にてお待ちしています。

参加者の送り出しを終了し、念のために20:30まで待機してスタート撤収。
<実走行ログ:2023/05/20‐03>


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21時半前には帰着

日曜日は昼過ぎからゴール受付の段取り開始。往路、復路とも追い風になりそうなので皆さんペースが早そうで、あまりのんびりもしていられそうにない。
参加の皆様は十分お気をつけて事故怪我無くゴール受付にお越しください、お待ちしています。




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2023May23Tue

【あちこち土砂降り】BRM520たまがわ400km石廊崎・走行記録‐2/2【東伊豆】 

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ウルトラ生ジュース
のウルトラサイズ

関連エントリ:2019石廊崎400(認定試走)走行記録
1/3 2/3 3/3

<実走行ログ:2023/05/12-13>

石廊崎漁港の商店店先自販機で『最後のホットココア』を引き当てたラッキー・ガイは折り返して復路に。集落の脇を抜けちょっとした急坂を登って漁港への分岐前に走っていた道に合流。ちょうどトンネルを大きく迂回したような形になる。
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道端には大量のアロエ

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『日本一おいしい!ところてん』とな

『日本一うまいトコロテン』なら上越市大島区にあるw


そして『日本で十番目』なら魚沼市に

そぼ降る雨の中、海沿いのアップダウンを淡々と進む。晴れていたら素晴らしい眺めを堪能できたのだろうけれど、雨天でも十分楽しめる。何せこの道は朝スタートの時に通ったきりなので当時は周囲が真っ暗で景色を味わうも何もなかったので。一部の速い人たちは夕暮れ前に通過できたようだけれど平均的な走力の参加者がここを明るいうちに通過するのは困難。
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やっぱり夜スタートの方が良い

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(相変わらずふざけた名前と形のバス停だよな!)
と、心で毒づく。

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荒々しい力強さを感じる景色

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このトンネルがピークであとは下る

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冷蔵庫にしまい込んで忘れてしまったブロッコリー的

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ちょっと変わった見た目の鉄骨トラス橋
分類としたら『上弦材の無い垂直材付きワーレントラス』となるのだろうか。

Crtl.5(220.9)ファミリーマート南伊豆下賀茂店
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08:09着(Close10:44)

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道中あちこちでアロエを見かけたので

残りは約185km、雨脚が弱まっている間にサクサク進もう。
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やっぱり伊豆大島

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子安付近の隧道群

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河津川

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金目鯛列車の通過に遭遇

えっちらおっちら坂道を登ってオレンヂセンターへ。普通サイズを一杯飲めば三年長生きするというのにウルトラサイズを飲んでしまうと長生きし過ぎて生き恥を晒すことになるのではないか。。。
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ウルトラ生ジュースのウルトラサイズ

ここまで小康状態だった天候が、オレンヂセンターをリスタートした直後に一転、叩きつけるような集中豪雨。往路も復路もこの周辺に厚い雨雲が滞留していたようである。
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復路のライオン岩

伊豆高原に差し掛かる頃にはいっとき雨脚が弱まったものの往路のCtrl.3付近を通過した頃から本格的な土砂降りで文字通りバケツをひっくり返したかのよう。
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これでもコンディションが良い方
それにしても【酷・1000】から導入した前後のフェンダーの効果は素晴らしく、後方から跳ね上がる飛沫を背や尻に感じることが無いというだけで相当なストレス軽減となっていた。

グランパルポート前を通過してしばらくしたところで登りのピークが終わり、緩やかな下り坂になって伊東市街地に向かうところで土砂降りに気を取られていて左折し忘れ直進してしまったが、そこそこ交通量が多かった上に豪雨で視界が悪く、路面の水溜まりも広範囲で深い部分もあったため下手に引き返すのは危険と判断してそのまま進み、海岸沿いに降りてから内陸の本コースに復帰。

伊東市街地に差し掛かったところで雨がほぼ上がり、今度こそ雨域を抜けたのではないかと思って(ふしみ食堂での順番待ちでレインジャケットを脱いで収納しようか。。。)とか考えつつ走行。
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正午前にはふしみ食堂に到着
先客がいて店内満席状態だったものの一組は既に食事を始めたタイミングだったので10分強ほどの待機で店内に通された。
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サバ塩焼き定食(ごはん大)+ハーフサイズ刺身(マグロ)
こんなコンディションでの走行なので少しくらいの贅沢も許容されるはず。

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脂の乗ったサバ塩焼きとマグロ刺身
すっかり満足してリスタートしようとしたところで再び雨がぱらつき始めたので結局再びレインジャケットを着用しての走行となった。

とはいえほんのパラパラ程度の降りだったのでレインジャケットを脱ぐことなくお店に出入りできるのはありがたかった。
Crtl.6(296.5)ファミリーマートナカスイ熱海下多賀店
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13:05着(Close15:48)

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熱海方面・そろそろ雨も打ち止めか

天候の小康状態が続いていたので熱海の洋菓子店・住吉屋に立ち寄って名物のシュークリームをいただいた。
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とろける・デ・シュー
お店の前の植え込みの縁に腰かけてシュークリームを平らげ、リスタートしようかと立ち上がったところで再び雨粒が落ち始め、ほどなく本降りの土砂降りに。ついさっき(雨も打ち止めか。)と思ったばかりだというのに。

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熱海から小田原までの区間でまたもや土砂降りを食らう

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東海道線根府川橋梁

根府川を通過した辺りでやや雨脚が弱まり、早川口交差点からR1に合流したところでほぼ雨が上がり、今度こそ打ち止めであってほしいと祈りつつの走行。
果たして祈りが天に通じたようでその後はほんのパラパラ程度の降りがあったもののほぼ降られず。腰越橋でR134から離れて内陸へ。大船の東を抜けて鎌倉女子大、公田を通過してゴール前最後のコントロール。
Crtl.7(370.3)ファミリーマート鍛冶ヶ谷二丁目店
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16:53着(Close20:40)

残りは約37kmなので2時間ちょっとあれば帰着できるからゴール予想は19時過ぎ。折角なので金曜日に立ち寄れなかった鵜の木堂でつけ麺を食べてからゴールに向かおうと考えながらの走行。横浜市街地を抜ける際、横断歩道を押し歩きで渡らなければならない交差点が1か所。
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自転車を除かない右左折禁止交差点
ここでは道路交通法上二段階右折も不可なので一旦直進して歩行者として横断歩道を押し歩きしなければならない。この交差点の通し方は今後の課題。

青木橋交差点からR1に遷移し、横浜市→川崎市とひたすら北上し多摩川大橋まで。
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復路の響橋

多摩川を渡ってすぐ路地を左折、少々ごちゃごちゃした区間を抜け往路で通った道に合流し、以後は往路を逆向きに。鵜の木駅前で鵜の木堂の様子を伺ってみたら営業していなかったので店頭に貼り出してあった営業案内を確認してみたら営業時間が17時までだったというオチ。なぜか20時まで営業しているものと思い込んでしまっていた。
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二日続けて雨に降られ、鵜の木堂に振られた

失意の中多摩川沿いを二子玉川に向けて進む。ゴールのコンビニに到着したのは19時を少々回った頃合いとなった。
Goal(406.9)セブンイレブン世田谷玉川店
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19:08着(Close23:00)
23時間08分

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水曜からアルコールを絶っていたのでリハビリ的に

(さっさと帰ってビールを飲もう!)と思って来た道を引き返す。まったく同じ経路だと面白くないので丸子橋下から多摩川CRを走って下る。前日夜スタートした多摩川公園管理事務所前に到着したのは20時丁度頃のこと。
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20:00頃帰着
そんな訳で走行時間の七割くらいを雨に打たれて走った事前認定走(試走)は無事終了。5月20日に本番が開催されれば400km完走認定がいただける。2023年度のSR達成に必要な完走実績の内200km、300km、400kmが揃った状態。PBP正規レジストレーションに関してはSR認定とは異なり1000kmのBRM完走実績をそれ以下の距離のものの代替として使えるので先日の【酷・1000】と合わせて正規レジストレーション資格を確保できた形となったのでひとまず気持ちが軽くなりました。

『試走担当が雨に降られると禊を済ませたことになるので本番は天候に恵まれる』というジンクスがありますが、本番当日が天候に恵まれればわたしが土砂降りに打たれた甲斐もあろうというもの。是非とも本番参加の皆様が良コンディションで走れますように。

<おまけ>
ブルべ明けはここ!という個人的なルーティンになっている川崎の炭火焼きホルモン店おさやんで、試走明け日曜日の11時過ぎから『ひとり慰労会』開催。この時間帯の店内は競馬新聞片手の一人客ばかりでなかなか場末な感じがして趣深かったwww
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おさやん・京急川崎本店

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肉(ホルモン)を焼いて食べてクッパで〆






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2023May23Tue

【夜スタートの】BRM520たまがわ400km石廊崎・走行記録-1/2【雨ブルべ】 

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個人的定点撮影ポイントより
伊豆稲取

関連エントリ:2019石廊崎400(認定試走)走行記録
1/3 2/3 3/3
このレポを書くにあたって読み返したけれど、四年前のこの時も雨に降られていたのね。。。

<実走行ログ:2023/05/12-13>
雨が降ると気圧を計測して判定しているEdge530の高度計、勾配計はまったくもって役立たずとなることが多々。今回も明らかに登っているのに勾配がマイナスだったり登っているのに高度計の数字が減って行ったりとかしているのでこの高度グラフも全くアテになりまへん。


PBP2023の本レジストレーションに間に合う期間内にエントリーしている唯一の400kmブルべがこの【石廊崎400】で、元々当日走行の予定としてエントリー済みだったものの、当日のスタッフ数が若干足りなさそうだったので当日はスタッフ業務に回ることにして事前認定走(試走)で走ることにしました。日程は5/12-13の(金‐土)にするか5/13-14の(土-日:本番開催と同じ曜日)にするか若干の逡巡の末、土日どちらも天気が悪そうだったので日曜日いち日休める方が何かと都合がよかろうということで12日は午後休を取得して帰宅、仮眠を取って出走することに。
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今回は雨中ライド予定なので携行カメラはこれ
同じRICHO製のGRⅢとバッテリーが共用できるので雨が予想されるときに予備機として携行することも多いけれど滅多に使わないので内部カレンダーがリセットされていたwww

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19時ちょい前に多摩川公園管理事務所前を出発

鵜の木駅前の鵜の木堂でつけ麺をいただいてからスタートしようと思っていたらお店が営業していなかったので二子玉川駅前のすき家で牛丼をいただいた。
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スタート前の補給

すき家から出たところでドリンクボトルを洗って流し台脇に放置してきてしまったことに思い至るなど。
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二本とも無いよ
ボトルは忘れるわ、すっかり頭に入っているとは言えコースデータをEdge530に入力することも忘れるわ、わざわざ防水スプレーを吹いておいたレインオーバーグローブを携行し忘れるわ、やる気あんのか、オレ!?

こういう時は気の緩みから事故・怪我につながりやすいので要注意。そんなこんなで自戒の念に駆られつつも兵庫島に移動。20時丁度にツイートを流して20:01に走行ログの記録スタート。
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スタート@05/12/20:01
(記録上は20時スタート)

自宅からスタート地点までの約13kmの内実に10kmほどを戻り『ここを直進すれば自宅まで3km弱』という交差点を左折してR1へ。横浜駅近くまでひたすらR1を南下。
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鶴見川を渡る

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めがね橋こと響橋

しばらくは平穏無事なライド。直前に確認した天気予報でも夜半過ぎ頃までは雨に降られる心配はなさそうだったので気楽に構えて進んでいたら、磯子付近に差し掛かったところでポツリポツリと雨粒が落ち始め、ほどなく本降りの大粒の雨。たまらず営業が終了していた道端の商店の軒下に逃げ込みレインウェアを着込んでリスタートしたらあっという間に雨が上がってしまった。
まさしく『キルトヤーム・ヌグトフール』状態であった。
それでも時刻的にはいつまた降り始めてもおかしくなかったので脇の下のベンチレーターを全開放にして着用したままで先に進む。

Crtl.1(43.4km)セブンイレブン横浜六浦1丁目店
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22:27着(Close23:09)
いつ降り始めてもおかしくないとは思っていたもののやはり鬱陶しいのでここで雨雲レーダー画面を確認したうえで一旦レインウェアを脱いで丸めてサドルバッグへ。

リスタートして、普段AJ神奈川の逗子発着ブルべの際自走移動時に利用する経路で逗子入り。普段は渡る踏切を渡らす通過した先で踏切を渡ってトンネル連続区間を抜ける。鎌倉に入って下馬交差点に差し掛かる辺りで再び雨が本格的に降り始めたので交差点を左折直後に、これまた営業が終了しているガソリンスタンドの屋根下をお借りしてレインウェアの再着用。以後お店に立ち入るとき以外レインウェアを脱ぐことは無かった。

金曜の夜とはいえ雨模様なのでイキった珍走団の面々もおらず交通量が少なく、で走りやすいR134をのんびり西進。
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TRUSCO湘南大橋で18℃

お馴染みR134→R1→R135というルートで東伊豆に入る。鎌倉から江の島まではしっかり本降りだったけれど茅ヶ崎以降は降雨の形跡もうかがえないようなドライ路面。

Crtl.2(99.2km)ローソン西湘江之浦店
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01:11着(Close02:36)
脳に糖分が足りていないと眠気が生じると、一週間前の【ドイヒー1000】走行で改めて学んだのでここでチョコバーの類を買い込みハンドル脇にぶら下げたポーチに収納して緊急補給食にしようと考えたけれど結局リスタートしてすぐに全部貪り食ってしまった。

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小田原方面の夜景
GRⅢと比較するとかなりレンズが暗めなので夜景の映りがいまいち。

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夜の寛一お宮

朝スタートなら回避するトンネルも夜スタートだと深夜(ってか未明)通過になるので迂回は必要なくそのまま突入。緩い坂を登って下って伊豆多賀に到達した辺りで眠気を感じ、自身の走行ラインがふらついていることに気が付いたので慌ててコンビニに㏌。根拠のない腹積もりでは伊東のはずれのコンビニでコーヒー(カフェイン)初注入のつもりだったけれどそもそも計画自体が根拠レスだったので前倒しでカフェイン投入。
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伊豆多賀のコンビニにて
今回この試走に先立ち、水曜日からアルコール&カフェイン絶ちをしていて、非常に調子が良く、しかもここでカフェインを摂取して以降、何度かコーヒーを飲みはしたもののまったく眠気を感じずにゴールまで辿り着けたので諸々認識を改めることとなった。ブルべを始めて既に丸12年。いつまで経っても気付きと学びはあるものである。

コーヒーを飲み干してリスタート。網代から伊東(宇佐美)へ抜けるコブを越える。
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宇佐美の海岸にて

伊東市街地を抜け、三角波が立つお気に入りスポットは真っ暗なので当然パスして進む。
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汐吹隧道

川奈から伊豆高原までの県道は夜間走行経験があまりなかったので慎重に。わたし自身は全く経験が無かったものの以前虫さんから「あそこでイノシシの親子を見たことがあります!」と伝え聞いたこともあるし、同様のことを複数のランドヌール(ズ)から聞いたことがある。最終的には野生動物はその気配すら感じることもなく通過してしまったけれど。

富戸に差し掛かる辺りで雨粒がパラパラと落ち始め、以後ずっと降ったり止んだりのまま。
Crtl.3(153.3km)ローソン伊豆高原東店
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04:12着(Close06:12)

空が白み始めたものの相変わらず雨粒がパラパラ落ちてくる中リスタート。伊豆高原からの緩い下り坂を抜けて海岸沿いに出る。
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ライオン岩越しの伊豆大島

パラパラと降る雨粒に打たれながら左に目をやると伊豆大島方面はそこそこ晴れている感。
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大島はお天気良さそう

片瀬白田のめしや一心前を通過。今回は時間的に往復とも程よいタイミングでは立ち寄れそうにないのでまた今度。
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また今度!

一心の前を過ぎた辺りからそこそこしっかりと降るようになって来た。
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定点・伊豆稲取と相変わらず天気良さそうな伊豆大島

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伊豆急稲取駅付近

稲取を越えて河津町に入ったあたりで完全な本降り。時刻的に朝食前(空腹時)に服用する副鼻腔炎対症で処方された薬のタイミングだったので休憩所に退避して木陰で小休止。
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ガンガン降ってる

オレンヂセンター付近が一番雨脚が強く、前も良く見えないくらい。坂道を下って河津川河口付近に来ると小康状態になった。
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河津川河口付近の海岸にて
前方というか左方、東の方は晴れているのに直上は厚い雲に覆われて雨粒が落ちてくる。

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ネコ発見

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交通量が少ないので気分は良い

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子安付近

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尾ヶ崎ウィングを通過

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竜宮島

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白浜海岸

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気が付くと伊豆大島ばかり撮っていた

いくつかのアップダウンを越え下田中心部へ。
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黒船祭り準備で日米国旗が掲げられている
黒船祭り自体は本番開催日と日程が丸被りなのだけれど通過時間帯を考えるとあまり影響は無さそうなので運営側としてはホッとする。

下田市を抜け南伊豆町に入る。相変わらず雨は降りしきっているものの雨脚自体はそれほどでもない。
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弓ヶ浜

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蓑掛岩他

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南伊豆アロエセンター
コースが石廊崎からの単純往復だった頃は石廊崎で折り返してここでアロエソフトクリームをいただくこともあった。かなり早い時刻から対応してくれていたものだった。

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石廊崎漁港へ向かう分岐

トンネル手前の信号を左折して坂を下った先が石廊崎漁港、ここが折り返し地点。
Crtl.4(208.1km)石廊崎漁港内観光案内地図写真
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07:07着(仮想Close09:52)

雨に打たれながらの走行だったし、夜通し走ったので温かくて甘いものでも。。。と自販機でホットココアを購入したら品切れランプが点灯した。最後の一本を引き当てたようで気分よく復路に臨める気がしてほっこり。
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ラスいちのホットココア




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2023May24Wed

【ゆるゆる】ブルべスタッフ業務とか【土日】 

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マダナイのリゾート店長代理
酔っ払ってお昼寝中
その後置き去りにされてしまうという
酔っ払いならではのムーブをかます

関連エントリ:BRM422たまがわ300km西上州
事前認定走記録 ⇒ その1その2

4月16日(日)に『事前認定走』を走って来た【西上州300km】の本番当日。今回は主担当として参加者の皆さんを送り出す立場でした。
更に今回は別ミッションもあって、クラブでゴール受付等に使用する資機材をひとまとめにしてトランクルームに集積するというのがそれ。前日レンタカーを借り、各所を回ってひと通り機材を積み込みいったん帰宅。早めに就寝して本番当日となる22日は3時半起床で4時過ぎには出発。
自転車乗りの朝は早い(乗るの自動車なんだけど)。
スタート地点の二子玉川兵庫島公園にアクセスしやすいコインパーキングに車を停め、必要最小限のものだけ携行して公園へ。
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5時ちょっと前
まだ誰もいない

5時を回ったところで三々五々参加者が集まってきて、5時15分頃から6時スタート組の受付開始。
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スタート受付(©みいさん)
クリップボードに挟んだ参加者リストを印刷した用紙に一人づつサインをしてもらって代わりにブルべカードを手渡す。

5時40分頃からブリーフィング。全般的な注意、お願い事項の説明とキューシートを参照しつつコース上の注意点の説明、周知。昨年、一昨年と新型感染症対応で密を避けるために特定の期間内で出走日時(時刻は固定のケースもあり)を参加者自身が選択できるNew Normal(N2)開催が主だったので全参加者が一か所に集まるブリーフィングはクラブによって差があるものの基本的には今年度(2022年10月開始)からのこと。ちなみにAJたまがわではN2開催を行わなかった。
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ブリーフィング風景(©みいさん)
こういう風景は「懐かしいブルべの風景が戻って来た。」という感じがして感慨深い。

6時スタート組を送り出したら次は7時スタート組の受付とブリーフィング。
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皆さん元気にスタート
やや気温が低く、北風が強かったのでスタート前は皆さん「寒い!」と連発していたので少々気がかりではあったものの午後に向けて気温は上昇傾向にあるという予報だったし風向きがこのままなら復路は追い風なのでどうにかなるでしょ。と楽観。

7時20分頃最終走者を送り出し、スタート受付は撤収。撤収とはいえ身体一つでクリップボードだけでの対応だったので何をどうする訳でもない。その後その場にいた五人ほどで二子玉川駅前のすき家に移動して朝食を摂りつつあれこれ雑談の後、今回クラブで借り受けることになった月額いくらのトランクルームを確認しに移動。ひと通りみんなで確認した後自転車組とはその場解散。二子玉川の駅まで電車組を車で送る道すがらなんとなく「これから道の駅(オアシスなんもく)に行かない?Google Mapsで見る限り三時間かからずに行けそう。」ぜっとさんに提案してみた。
ぜっと「行くのは良いけどさ、向こうで最後の走者を確認してから帰ってきたら18時にはゴール受付開設できないよ?」
「明るいうちに開設を済ませてしまいたい。」というほかならぬわたしの意向でゴール受付開設は18時からと(一応)決めていた。
とり「なんなら時間で区切って帰って来る、とか。」
ぜっと「それじゃ意味ないじゃん。途中でチェックするのは最後尾が何時くらいにそこを通過したかをみてちゃんと完走できそうかどうか確認しなきゃ。」
とり「まあ、それもそうか。6時スタート組がグロス20KPHで走っても15時間後の21時着だし、19時とか20時に受付開設すればギリ間に合いそうじゃね?」
ぜっと「仕方ない、キルハさんには連絡して位置共有しておく。車の帰着時刻を開設班集合時刻にしよう。」
という訳で急遽(なんちゃって)通過チェック開設確定、道の駅オアシスなんもくに向けて移動開始。

渋滞の環八を北上し、関越道、上信越道とつないで下仁田ICで降り、ひたすら下道を進む。コースを逆走している形なので万が一とんでもなく速い参加者がいても見逃すことはない(はず)。
どうにかこうにか4時間近くかかって道の駅オアシスなんもくに到着したのは13時近くなってからのこと。まず売店の店長さんにご挨拶。
「今日もこれから四時間くらいお邪魔します!まだそれっぽい自転車乗りは来ていませんよね?」「ついさっき一人来ていたけれど違うかな?」「え!?」確認してみたら今回のブルべ参加者ではない地元のサイクリストで、それでもお話を伺ったらAJ群馬のブルべに参加経験がおありなのだとか。屋外テーブルの一角をお借りしてAJたまがわフラッグを貼り付け『食堂にいます』と書置きを残して食堂で昼食。厨房内のオペレーションの関係でわたしの注文が先に供されたのでお先にいただき、丁度食べ終わろうとしたところで一人目の反射ベスト着用者を発見。時刻は13:15でその人は6:10スタートなのでほぼグロス20KPHでの走破。この先下り基調なのでペースはもっと上がりそうだし何ならゴール受付開設間に合わないのでは?と心配になったのでその方がリスタートする際にちょっと会話「何時頃帰着しそうですか?あんまり早いとゴール受付開設間に合わないかもしれないんでw」「予定では21時か22時頃かなって思っています。ここからはのんびり流しますよ。」「ぜひそうしてくださいw」
念のためゴール前最後のコントロールで連絡を貰うことをお願い。

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かけそば+おにぎりセット

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(なんちゃって)Chk.の様子(©ひであさん)

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スタート地点での落とし物
無事持ち主にお返しできました。
とり「Twitterでさ『グローブの持ち主見つかりました』って報告しておこうと思うんだけどさ、『無事持ち主の手元に戻りました、手袋だけに』って入れたらどうかな?」
ぜっと「え~~~。わっかりづれえよ、それ。」
とり「じゃあやめとこうか。。。」

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←先頭通過者・最後尾グループ→
先頭から最後尾まで、ひと通り参加者全員の通過を確認して再び売店の店長さんにご挨拶の後16時半過ぎに撤収、二子玉川に向けて移動開始。
関越も環八もある程度想定通りの混雑ぶりだったものの19時半頃にはゴール受付至近のスーパーでの買い出しを終え20時過ぎ頃に受付設営完了、、、したら最初のゴール者は20時半頃着(ゴールタイムはコンビニレシートなので20:20)なかなかきわどいタイミングだったけれど間に合ったので良し。
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ゴール受付設営完了

先頭がゴールしてからしばらくはまったりとした時間が流れる。とはいえとにかく寒い。
ぜっと「本来ならボクは道の駅に行くつもりじゃなかったからここに来る前に当然一旦自宅に帰るつもりでいたけれどそれができていないからこの(ウィンドブレーカー)の下はTシャツ一枚なんだぜ?防寒装備が圧倒的に足りない。」
新聞を購入して新聞紙を身体に巻こうかとか買うなら日経新聞がコスパ(ページ数/価格)高いとかあれこれ四方山話。
とり「コンビニでカッパでも買う?」
ぜっと「この一晩だけのためにそんな出費するのは負けた気がして嫌だ。」
と、おもむろにゴミ袋を取り出し穴をあけて頭から被り始めた。
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防寒装備中
ぜっと「これは意外といける!」
そんなこんなで寒さをしのぎつつのゴール受付も午前2時になる頃には参加者全員の安否確認も終了し、撤収。早速機材をトランクルームに収納して無事終了。

その後は自宅の鍵を紛失してしまってやや面倒くさいことになったりしつつもなんとか帰宅し、3時間ほどの仮眠の後ゴール受付設営でお借りしていた機材をmomさん宅に返却しに行ってからレンタカーを返却。レンタカーの営業所に預けてあった通勤車でのんびり午後のポタ。
営業所は京急線雑色駅前だったのでそのまま北上してパレサイを抜け、目白通りを進んでお久し振りのマダナイに向かうことにした。


遅めのお昼は京急蒲田駅前の麺場Voyageへ。
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生桜えびの混ぜそば(温・中)
大変美味しゅうございました

のんびり第一京浜を北上。ただまっすぐ行くのも芸がないので途中でわき道に逸れて御殿山を抜けて三田から桜田門通りへ。
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タワーを眺めつつ

途中日比谷公園に立ち寄り、園内をぶらぶら押し歩き。
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雲形池

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丁度見頃のネモフィラ

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パレサイコースを抜ける

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千登勢小橋で荒川線を越える

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15:45頃マダナイ着

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『本日のスペシャル』と桜のシフォンケーキ
本日のスペシャルコーヒーはタイ産のもの、銘柄は忘れた。

ゆりか「そういえばね、とりさんに渡そうと思っていたものがあるのよ、、、はいこれ、ブルべカード入れ♪」
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ぼのぼのカード入れ!

小一時間ほど滞在しておいとま。
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リゾート店長代理・酔っぱらって熟睡の巻

帰宅してから【西上州300】のリザルト入力作業他。今回は屋外での受付で電源がなかったため紙出力した出走者名簿に手書きで記録したスタート/ゴール/認定時間を改めて手入力していくというアナログな記録形式を採用。暫定リザルトをあらかた作成し終わったところで近所の中華屋さんで夕食。
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いつものように量が多いホッピー・中

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おつまみあれこれ

朝が早く仮眠時間が短かったのでやたらと長く感じた土日が終了。【西上州300】は今しばらく事後の事務処理が残っているけれど、どうにかこうにか無事終了にこぎつけたので本当に良かった。
参加の皆様、スタッフおよび関係者の皆様お疲れさまでした。




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