【2023年最初の】BRM107神奈川200km逗子【終わり良ければすべてよし】
2023.01.20 Fri 20:41 -edit-
逗子200といえば
やっぱり間瀬のいちご大福
「新年といえばこれ!」な定番ブルべであるところのAJ神奈川主催【逗子200】に参加。2023年(年度ではない)の初ブルべ。スタートは7時のみ、自宅からスタート地点までは35kmほどなので自走の所要は2時間を見込み、6時半過ぎに現着するために4時半に自宅を出るべく就寝。
ところが目覚めは5時近くなってから。即着替えて出発してもスタートクローズの7時30分に間に合うか間に合わないかというタイミングで(新年早々終わってしまった。。。)と途方に暮れつつ何か間に合う方策はないかと模索したところ、京急線利用の輪行なら5時45分に自宅を出れば一時間後にスタート地点最寄りの逗子・葉山駅に到着できることが判明したので慌てて着替えと輪行準備。バタバタとしながらもどうにかこうにかブリーフィング開始時にはスタート地点に到着し、相変わらず笑いの起こるマヤさんの語りで和む。「(傍らにいた本多さんを紹介しつつ)私たちも昔は若かったんです!」とか言われてしまったら笑うしかない。
ブリーフィング風景
良い具合にブレてくれたのでプライバシー配慮の加工が要らずに済んだw
ブリーフィング後は虫さん、クロさんと新年のあいさつをしたり受付を済ませて輪行解除をしたりしている間に先頭集団がスタートするタイミングになった。田中さんに車検済印をブルべカードに押してもらい、ようやく出られるようになった頃には滞留していた参加者はほぼはけてしまっていて準備に手間取ったり遅れて到着したような参加者ばかりになった状態のスタート地点を後にしてスタート。
<実走行ログ:2023年1月7日>
逗子市役所脇から海岸に向かう狭い路地、正規スタートなら本多さんを先頭にパレードラン的に進む道を単独走行。ところがRDが無反応でシフターがすかすか。慌てて道端のコインパーク敷地で自転車をひっくり返し、RDのアウターワイヤーがチェーンステーから外れてしまっているのを確認したので復旧。これは北海道で経験済みだったので慌てず対処できた。やっぱり経験って大事だわ。
対処している間にHachiyamaさん&のあさんを含む後続にパスされてすっかり最後尾を走ることになった。R134に合流する手前で先導を終えて戻る本多さんとスライド。R134に合流する丁字路からは富士山の姿はほぼ見えず、少々残念な感じ。
富士山は薄い雲の向こう
朝の穏やかな海と不如帰碑
鎌倉を過ぎ、江の水付近に差し掛かったあたりでHachiyamaさん&のあさんのパックに追いつき、軽く言葉を交わしてからパスさせていただく。
徐々に姿を見せて来た富士山
茅ヶ崎市域に入ったので今年初になる定点が続く。
初定点・茅ヶ崎サザンC
初定点・相模川河口連杭
湘南大橋からの富士山
初定点・大磯松並木(のヤマモミジ)
旧吉田茂亭付近からの富士山
R134から大磯駅前でR1へ、小田原市街地を抜け早川口交差点からR135へ。ブルべでもプライベートライドでもすっかりおなじみになったコースを進み、東伊豆の海岸線を南下してPC1に到着。
PC1(51.0km)ローソン西湘江之浦店
09:16着(Close10:33)
起床してからスタート直後まであれこれバタバタだった割にはすんなり順調な道行きなので若干不安になりつつ、朝食抜きだったのでおにぎりを一つ腹にしたためてリスタート。
湯河原から熱海に向かう、個人的にはこのコースで一番しんどいと思っている区間をクリアして熱海市街に向かって下りて行った先にリュウさん&みいさんのパックが信号待ちしていた。
信号待ちのお二方
信号リスタートのタイミングで対向車線のサイクリストが「みいさん!」と声をかけたのでそちらを見たら反射ベストを着用したHideさんの姿。後から確認したらR東京主催で同日開催の網代を往復する200kmに参加していたとのこと。「挨拶返しそびれちゃったけどいまのHideさんだったよね?」と、みいさん。「確かR東京の網代で折り返す200が今日だったはず。反射ベスト着てたし。」しばらくの間二人の後ろを追走する形。
熱海市消防の出初式(たぶん開始直後)
赤根トンネルを迂回して赤根崎にまわり、キューシートにある通り熱海城を眺めてしばし停車したタイミングで上着を脱いだり。こちらがもたついている間にリュウさん&みいさんが「じゃあ間瀬(本店)で!」と先行してリスタート。こちらはなおものんびりあれこれ。うっかり冬用フルフィンガーグローブしか携行していなかったのでしばし逡巡ののち、素手で走ることに。結局ゴールまで素手のままだった。
赤根崎からの熱海城
そんなこんなでマヤさんがブリーフィングの際「私は関係者でもなんでもないですけれど、間瀬さんでは今日からいちご大福が始まります。とっても美味しいし、そのあと坂道を登らなければならないので補給のためにも是非どうぞ♪」とオススメコメントをしていた間瀬本店に到着。
今年初いちご大福
最初で最後になる可能性もある。
再びリュウさん&みいさんを追う形でリスタート。伊東を抜け川奈に向かう。
汐吹岩手前、手石島付近
キレイな三角波の立つお気に入りスポットだけれどこの時は海が穏やかで三角波を拝めそうになかったのでスルー。
汐吹公園で小休止するという二人と別れて単独で折り返しPCに向かう。途中墨田Pさんとスライド。相変わらずお速い。川奈の坂を上って木立の中のアップダウンをペースの早い参加者数名とスライドしつつ進む。
富戸のお気に入りポイントを通過
富戸の小学校を回り込んで右折。昨年までの折り返しポイントだった旧ドーロ商店(&富戸簡易郵便局)前を通過。これまたマヤさんがブリーフィングでオススメしていた伊豆大島を眺めつつ。
旧ドーロ商店前からの伊豆大島
※ちょっと霞んでしまっていた
更に奥にある伊豆急 富戸駅へ。っていうか直前が急坂なんですがそれは。。。
写真ポイント1(100.7km)伊豆急線 富戸駅
11:50着((参考)Close13:44)
正午前に折り返せたのでのんびり昼食をいただくことに決め、予定していた伊東市宇佐美のふしみ食堂を指してリスタート。直後にリュウさん&みいさんとスライド。その後も道の駅伊東までの区間で大勢の参加者とスライドしたので手を振ったり会釈をしたり声を掛けたり。ブルべ中のスライドはやっぱり楽しいね。
川奈のいるか浜堤防と汐吹岩方面
汐吹隧道
気分良く進んで12時半過ぎには無事ふしみ食堂に到着。ブルべ参加の先客が二名。
20分待ちくらいで入店
地元ごはん定食
大変美味しゅうございました
ふしみ食堂を後にして宇佐美から網代へ向かう坂道を登っていた際、一つ目のトンネルを抜け二つ目に差し掛かる手前の右手にある空き地にパトカーが停まっているのが目に入った。進行方向が反対なので時間帯的には参加者が絡む内容ではなかろうと思いつつもそちらに目をやってみると反射ベストが目に入った。前後の状況を確認してみたらちょうど車列が切れたタイミングだったので反対側に渡り、状況を確認しようと思ったら警官に聴取を受けているのがリュウさんで、その傍らにみいさんが立っているというシチュエーション。
ざっと聞いた話では、走行中リュウさんの二の腕後ろ側に追い越し車両のドアミラーが衝突してしまったものの辛うじて転倒は免れた、恐らく骨折はしておらず打ち身だけとのこと。そんなこんなの事情を主にみいさんから(当然ながらリュウさんは警官の聴取がメイン)聞いている最中、心配そうにこちらに視線を投げつつ通過する参加者たちの姿。車列がなかなか途切れない状態で進路の反対側にいるので減速しつつ視線を向けるだけで通過して行く。
打撲による腫れはあるものの幸いにも自転車へのダメージは無かったとのことで聴取が終わったら復帰するつもりである旨も聞いたのでひとまずわたしは先行することに。「じゃあ、(ゴールの)マックでね~~~!」ということでコースに復帰しようとしたものの車列が途切れずなかなか道を渡れずにいるわたしに向かってリュウさんが放った「どうせなら宇佐美(の信号)まで下った方が早いんじゃないのw」というセリフに対して「坂道お代わりして登りたくないw」と返したタイミングでちょうど車列が途切れたのでコースに復帰。
リスタートして網代から伊豆多賀を抜け、緩い坂道を登って下ってしばらく進んだ先、熱海市街地を通過中久し振りに立ち寄りたくなって老舗洋菓子店の住吉屋へ。往路で和菓子、復路で洋菓子。
とろける・デ・シュー
秋の和栗シューは絶品だけれどオーソドックスなシュークリームもやっぱり美味しい。
熱海市街地を抜け真鶴駅手前のガードから旧道に入ってのんびり登り基調の道を進む。何度か走っているのでどこまで堪えたら登り基調が終わるのかすっかり覚えているので気楽に走れる。
みかん畑越しの相模湾
時間に余裕があったので三つ目のチェックポイントの手前にあるからみもちの鈴村に立ち寄り。
しばらくお休みするらしい
再開時期未定でしばらくお休みするとのことだったのでせっかくなのでからみもちをいただこうと思ったものの、駐車場(とその脇のベンチ)で食べるのはお断りで持ち帰りのみとのことだったので断念してスルー。後から考えたら根府川駅のベンチをお借りすれば良かったとも思ったけれどあとの祭りなのであった。まあ仕方ない。
JR東海道本線 白糸川橋梁
赤い塗装が鮮やかな上路式三連ワーレントラス橋
鈴村から坂を下ってすぐの右手に今回最後のチェックポイント。
15:15着((参考)Close17:08)
駅舎の写真が撮りたくなって線路沿いの坂道を下って線路脇に出たら丁度特急踊り子号が通過するタイミングだった。
通過してゆく特急踊り子号
そういえばAJ神奈川忘年会復路で利用したっけ。
根府川駅の目の前の斜面に水仙
小田原方面に向かう
一昨年【パーマネント鎌倉300】で通りかかったとき、がけ崩れの影響で通行止めだった区間。
徐々に日が傾き始めて周囲が薄暗くなってきた時、それまでゆるゆる走っていたけれど(稲村ケ崎で夕暮れ時の富士山を眺められるのではないか?)というスケベ心が頭をもたげて来たのでそれ以降結構な勢いでガチ踏み。昨年一年間の運動不足の蓄積と年末年始の怠惰な生活のおかげですっかり衰えてしまってはいるもののこの時点で出せる目いっぱいを出して進み、想定していたより少々遅れてしまったもののどうにかこうにか期待していた夕暮れの風景を眺めることに成功。
稲村ケ崎からの眺め
茜色の空と富士山のシルエット。
稲村ケ崎を越えた瞬間の海面に映る月も物凄く見ごたえがあったけれどどちら向きもそこそこの車列が連なってしまっていたので道を渡っての撮影は諦め、のんびり眺めつつの走行。
代わりに田越川の水面の月
逗子駅周辺は道幅が狭くそこそこ車が多いので、最後の最後に事故に遭うことだけは避けようと慎重に進んでゴールのマックへ。
出だしはバタバタでどうなることかと思ったものの2023年初ブルべはどうにか無事完走、認定の運びとなりました。走行を続行していることをそのツイートで確認したリュウさん&みいさんが小田原市内で最後の休憩を取ったタイミングと残距離から予想したゴールタイムまで時間を潰している間、顔見知りの方々に軽くご挨拶をさせていただいてみたり。概ね予想通りのタイミングで帰着したのを見届け、ゴールした二人に軽く声を掛けて撤収。
無事ゴールのお二方
自走する気でいたけれどちょっと気持ちが切れたので輪行にて。
京急線 逗子・葉山駅から
約一時間後無事帰宅。という訳でわたしの【BRM107神奈川200km逗子】はつつがなく終了したのでありましたが、朝のバタバタの件に関してよくよくセット済みアラーム時刻を確認してみたら、本来なら自宅を出るつもりでいた時刻に起床時刻を設定していたというあまりにもお粗末すぎるポンコツっぷりを正月早々発揮した結果なのでありましたとさ。
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【復路の選択を】きたひろくんと-17.2【即座に後悔】
2022.12.02 Fri 21:14 -edit-
だるま山高原レストハウスにて
駿河湾越しの富士山
関連エントリ⇒AJたまがわ第忘年会2016(2日目)
<実走行ログ:2022/11/27>
<実走行ログ:2022/11/27>
宴会を終えて半睡半覚醒状態で軽く風呂に入って真夜中に就寝。酔っ払って風呂に入るのは危険なのでなるべく控えようと改めて心に誓う。
翌日は7時過ぎ頃起床して朝風呂へ。
朝風呂
8時から朝食
フェリー組は9:10発の一便に乗り込むとのことで8:45頃宿を出発。わたしも誘われたのだけれど折角だから達磨山に登りたいと思ったのでパス。それでも出航までには時間の余裕があったのでフェリー乗り場に向かってみた。
お見送りだけして引き返す
車で乗船しようとしていたオモテ先生とスライド。「あれ?乗らないんですか?」と言われて「折角なので達磨山行きたいんです。」と返した。
泳いでいるのは鯵かな?
再び宿の前を通過してから土肥峠に向かう。視線の先に道が見えると早速後悔の念が湧いて来る。
坂の向こうに更に坂が見えると萎える
軽く考えていたけれど土肥温泉から達磨山までは18kmで約1,000m登らなければならないので結構な勾配だし、前日は宿泊出張帰りだったのでやはり荷物が非常に重たい。一応使用済み着替え類は宅配で別に送付してあったけれど北海道からの移動で着ていた上衣が意外と嵩張った。着て走るには気温が高すぎたし。
先ほど見送ったフェリーが小さく見える
そんな訳で早速グリーンヒル土肥で休憩。
きみだけプリンとコーヒーミルク
落ち着いたところでリスタート。ほどなく現れた旧道への分岐を曲がる。ここから先は勾配が緩いし交通量も極めて少ないので走りやすくて好きな区間。
交通量はほぼゼロ
約7kmの区間を走行中すれ違ったのは軽トラ1台とオートバイが3台のみ。追い越して行った車両は皆無。
土肥峠着
土肥峠を跨ぎ越す橋から
なにがツラいといってここでようやく登りの半分強が終わっただけという事実。登り始めの後悔が旧道走行で緩和されたものの、改めて激しく後悔した。ここから先はまた勾配きつくなるし。
あちこちで咲いていた寒椿
延々と続くのよ
ようやく登り切った
ここから先は緩やかに登ってから下る、概ね『下り基調』
わたしの好きな言葉です。
尾根を越えて緩やかに下った先が達磨山へのアプローチにもなっている戸田駐車場に到着。フラットペダルのきたひろくんなので足元はスニーカーだったから2016年末のAJたまがわ大忘年会の時以来、久し振りに達磨山山頂まで登ってみることにした。
眼下に戸田中心部
小学生の頃は何年か続けて夏休みの家族旅行で訪れた懐かしい場所。当時は戸田村だったけれど今は沼津市域に含まれている。
登山口からのんびり登り始める。達磨山山頂まで歩いたのはAJたまがわ大忘年会が土肥で開催された際帰りに、こーへーくんと二人で登って以来のこと。達磨山の登山道にはやたらと段が高いところがあるので結構歩きづらく、脚への負荷が大きかったりする。
6年振りの達磨山山頂
登り切った時には太ももがピキピキしていて思った以上に足腰にダメージあってワラエナイ。北海道で業務に追われている間にこんなにも体力が低下したのかと愕然とするなど。
きたひろくんのところに戻って再び下り坂を気分良く。
【伊豆300km】のPCである戸田峠バス停
当初伊東まで走ってからJRで輪行しようと思っていたけれど、西伊豆スカイラインと達磨山登山ですっかり体力が果ててしまったので修善寺から輪行することにして、ひとまずだるま山高原レストハウスで休憩を。
修養団捧誠会入り口のもみじ
レストハウスに隣接している
レストハウス展望台から
黒米ソフトクリーム
落ち着いたところでリスタート。
気分の良いダウンヒル
修善寺虹の郷の15インチゲージ鉄道
丁度紅葉の見頃なタイミングだったので虹の郷を過ぎてしばらく坂を下ったところの修善寺自然公園もみじ林に寄り道。
園内を散策して紅葉狩り
富士山は頂がほんのちょっとだけ
葭原(よしはら)観音堂
紅葉を堪能し、お昼時を少々回った頃合いなので修善寺周辺のお蕎麦屋さんにでも、、、と思ったものの名の通ったお店はどこも順番待ち行列ができていたので断念。修善寺駅から乗り込む電車内で鯵寿司をつつきながらビールでも飲もうと思い直し、修善寺駅へ。
修善寺駅到着
が
今日(27日)まで休業
代わりに駅そば店で三島コロッケそばとミニカレー
20分待ちくらいの丁度良いタイミングで発車する特急踊り子号があったのでチケットを購入。これで乗り換えなしで川崎まで行ける。
14時18分発の特急踊り子
しっかりスペース確保
約2時間の道中でのんびり
川崎でJRから京急に乗り継ぎ川を越え、自宅に帰着したのは17時頃のこと。伊東まで走ったらもっと遅くなっていただろうし、良い判断だったと自画自賛気味に。
こうしてきたひろくんの本州デビュー走行は一泊2日の約100kmで無事終了。
お誘いいただいたAJ神奈川のみなさまありがとうございました。2023シーズンも色々お世話になりますのでよろしくお願いいたします。
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2022.12.01 Thu 08:40 -edit-
大瀬崎から
駿河湾越しに眺める富士山が
西伊豆で一番好み
今年もAJ神奈川忘年会にお誘いいただき参加して来ました。今年は西伊豆土肥温泉で11/26-27も一泊二日という日程。宿は同じくAJ神奈川忘年会で一昨年利用したところなので馴染みがある。
北海道からの帰還が思いのほか急に決まってしまったので北広島の宿舎にはきたひろくん(Tyrell-FSX)を置いて来ていたけれど、11/24-25での一泊二日というこれ以上ないというくらいにドンピシャな日程で北広島への出張業務が持ち上がったので25日に帰京せず、デカ長さんたちと飲み食いして一泊、翌日朝の便で移動、飛行機輪行できたひろくんを回収するという理想的なスケジューリングが可能となったのであった。
25日の晩はわたしとデカ長さんの他スペースパンダ虫さん、たん︎𓃟㌧㌧【サツロックバイシコー】さん(いずれもTwitter表示名・11/25現在)という顔ぶれで、あれやこれやと相当盛り上がって楽しい夜を過ごさせていただきました。改めて深く感謝。
飲み会後、紆余曲折あって北広島の宿舎に辿り着いて就寝したのが午前2時頃。翌日寝坊せずほぼ予定通りの時刻に起きたもののミニベロとはいえ自転車を担いで歩くのに思いの外時間がかかってしまって北広島駅ホームにてタッチの差で快速エアポートに乗り遅れてしまった。
無情にも列車は往く
一本遅い快速でも新千歳空港駅到着からキリキリ動けば当初予定の便には乗れたはずだけれどちょっと気分的に慌てたくなかったので飛行機を一便遅らせて自転車を預けてのんびり朝食をいただくことに。
朝から和風おろしステーキ膳
一便遅らせて乗った飛行機は新千歳空港離陸直前になって身内に不幸があって急遽降りることになった乗客がいるとかで出発が15分ほど遅れることになった。
定刻の15分遅れで出発
尻屋崎上空を通過
数時間前に高速バスでべいさんが通過して行ったアクアライン
結局20分以上遅れた到着だったかな
京急線に乗り込み品川まで、品川駅で三島までの乗車券と指定席特急券を購入、特大荷物スペースの予約も怠りなく。
特大荷物スペースの運用が始まってからの新幹線輪行は初
三島駅に到着したら神奈川ジャージにLELベストを着た大柄な男性(新スタッフのオカダさん)がMTBの輪行解除をしているところだったので軽く声を掛けて挨拶だけしてこちらも輪行解除して出発。
きたひろくんの道外デビューなのであった。
<実走行ログ:2022/11/26>
松原橋と橋から見える富士山
長塚橋から見る狩野川放水路のトンネル
狩野川放水路沿いに下って口野の変形交差点を斜め左方向にしばらく進めばチェレステカフェ。なんだかんだ2、3年振りとなる訪問で、雰囲気が少々変わっていた。感染症対策の為にカウンターでの対面が無くなり、メニューはハンバーガー推し。とはいえ以前からのメニューも普通に残っている。昼食は新幹線車内の弁当で済ませているのであまり重たくないものを。
1/2ワッフルとホットコーヒーを
ワッフルをあらかた食べ終えた頃合いでオカダさんが入店。あれこれ軽く会話の後わたしが先行でリスタート。
内浦湾越しの富士山には笠雲が
トンネルを迂回して長井崎を周る。
長井崎からの富士山と海上の弁天社
あちらこちらにみかんが実る
富士を眺めつつのんびり進む
今回西伊豆での忘年会参加に際し、二年振りに大瀬崎の大瀬神社で『自転車走行お守り』を購入しようと考えていたのだけれど、Twitterでのリプライの遣り取りの結果虫さん、クロさんの分も入手することになった。
大瀬崎が見えて来た
笠雲二段
なかなか立派な銀杏
脇道に逸れ、坂を下り、後片付けをしているダイバーたちを慎重に避けながら大瀬崎先端の大瀬神社へ。バイクラックにきたひろくんを預けてお守り購入と神社へのお詣り。
お守り入手
階段を登って拝殿へ。
いつ見ても手の込んだ素晴らしい彫物
階段脇にある古い石段を下って海岸に出る。
滑りやすいので慎重に
笠雲が消えた松越しの富士
久し振りなので入域料¥100-を払って神池へ。
『伊豆七不思議』のひとつ大瀬崎神池
推定樹齢1,500年超の夫婦ビャクシン(御神木)
大瀬崎灯台
大瀬崎先端から眺める富士山
ビャクシン林の中を歩く
再び坂道を登って本線に復帰。
大瀬崎、駿河湾越しの富士
大瀬崎から土肥までは大瀬崎-井田・井田-戸田・戸田-土肥と、大きく三つの山場がある。道幅が狭い区間も多く路面もそこそこ荒れているので特に下りを慎重に。
再び笠雲がかかった富士と御前崎方面の眺め
戸田から土肥に向かう山場で日没
最後の山場のピーク、旅人岬を通過する頃に清水発土肥行きの駿河湾フェリー最終便が通りかかった。
駿河湾フェリー:清水→土肥最終便
撮影している間に再びオカダさん合流。二台連なって宿まで。到着は17時半ちょい前くらい。
二年振りの湯茶寮マルト
入浴を済ませて18時から食堂にて宴会開始。
舟盛とか
参加者が事前に宿に送付しておいたお酒を封切りして色々味わって楽しむ。
が、
何故かわたしが北海道から送った日本酒が行方不明となっていた。
クロネコアプリでステータスを確認したところ間違いなく配達完了になっているのにいったいどこに消えてしまったのか。。。
キンメの煮付けとかお肉(豚網焼き)とか
ひと通り飲み食いが落ち着いたところで最上階のラウンジに移動、二次会に突入。
みいさんから貰った椎茸マドレーヌ
椎茸が丸々一個入っていたwww
話題はやはり来年開催のPBPに関してが多く、PBPと言えば『(出走の)大ベテラン』べいさんが話の中心になる。
熱く語るべいさん
べいさんの2023PBP完走に向けた熱い思いを聞きつつ夜が更けた。
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【二つ目の】BRM911神奈川200km箱根-2/2【記念メダル】
2022.09.16 Fri 06:20 -edit-
長尾峠下りの駿河台から
『天下第一峰』を
鳥居越しに眺める
関連エントリ⇒【BRM611北海道300kmトトロ】走行記録
<実走行ログ:2022/09/11>
長い長い椿ラインをえっちらおっちら。
途中何人かの参加者をパス。ちゃんと走れている人もいたけれど停まっていたり押し歩きしていたりという人もちらほら。その人たちはみな暑さにやられてしまっているような感じの表情をしていたけれどこの辺は完全に主観なので実際のところがどうだったのかはわからない。
進みながら感じたのは『自分で思っていた以上には坂道が登れる』という事実ではあったけれどあくまでも『自分で思っていた以上に』なのでつまりはそういうこと。
長い長い坂道も、個人的には自衛隊のレーダーサイトでひと区切り、残りはカーテンコール的な余分な坂道と考えているのでレーダーサイトのレドームが見えてくるとものっそ心が軽くなる。
ある意味心の癒しであるレドーム
ランドヌール(ズ)がちらほら画面に入って来る時間帯ではある。
レドームを越えてすぐの辺りから
レドームから先は勾配がそれまでとは明らかに違って緩やかになり大観山へと向かう。右手に大観山レストハウスを捉えたところで正面にはゲリラ撮影中の虫さん、クロさんの姿。傍らにはひとみさんも。丁度わたしが通りかかろうとしたところで展望台の従業員のお姉さんが近寄って来て何やら話しかけられてしまっていたので軽く声掛けだけしてターンパイク入り口を右に折れようとしたら
イベントで貸し切りなので入れず
レストハウスのみならず展望広場にも入れないのでそのままスルーして下り坂。
下り始めてすぐのコーナーで芦ノ湖越しの富士山を眺めて記念撮影。展望広場が混雑している時によく利用するポイント。


大観山から
芦ノ湖に向かうダウンヒルを一気に駆け降りて芦ノ湖へ。富士山はてっぺんが雲に隠れ始めてしまっていた。
箱根町港付近
元箱根港付近
そろそろお昼時だけれどどこも混雑していそうだったのでそのままスルーして進む、早川漁港で8時半過ぎの朝食だったので場合によったら御殿場市街まで降りてからでも良いかとか考えながら。仙石原に向かう途中、懐かしいホテルの前を通過。
昨年AJ神奈川忘年会が開催されたホテル花月園
仙石原のすすきの原を抜ける
仙石原を過ぎてR138にぶつかる角の手前、通りかかる時にいつも気になっていた肉屋さんがあり、ちょうど信号待ちに引っ掛かったので立ち寄ることにした。注文してから揚げてくれる揚げたてコロッケ類がいただける老舗精肉店かくだや。
揚げたてのメンチカツを店先のベンチで
大変美味しゅうございました。
さて、お次は長尾峠。
乙女峠方面へ向かい、トンネル手前で左に折れて細い坂道を淡々と進む。しばらく進めば左手に大涌谷や芦ノ湖が見えて来て以後ずっとピークまで続く、眺めが良くて登りがあまり苦痛にならない稀有な登り坂。
芦ノ湖
大涌谷
「お疲れさま~。」と声を掛けながら途中一人のランドヌーズをパス。しばらく進んだ先で大涌谷を撮影していたら追い付かれて「今日みたいな天気だと良い写真撮れそうですね~。」と聞き覚えのあるトーンの声で話しかけられた。「あれ?その声、ひるとんさんでしたか!気が付きませんでした。」お久し振りのひるとんさんでした。スタート地点でお見かけした記憶が無かったので確認してみたら7時30分スタートだったそう。
ひるとんさん
フォトCtrl.(101.8)【長尾峠隧道】
13:10着
ここから先は下るだけ、、、ではなくまだやまゆりラインが残っているので気が抜けない。ひるとんさんとほぼ同時くらいにリスタートしたけれど、途中で富士山を撮影していたのですっかり離された。
長尾峠の下りで正面に富士山
駿河台(天下第一峰)からの眺め
R138に合流し、しばらく下ったところの富士松天望レストランでランチ。
バルコニーからの眺め
大観山で眺めた時から徐々に雲が増え始め、頂だけがすっぽり隠れてしまった感。
アイスコーヒーとチキンカレー
美味しかったけれど、まあお値段は風景込みといった感じ。
落ち着いたところでリスタート。御殿場市内を指してのダウンヒル。
正面には富士山
テンション上げて走っていたら曲がり損ねてしまい、ガードレールに切れ目が無かったので自転車を担ぎ上げて歩道に乗り上げ、引き返してコースに復帰。
御殿場線跨線橋から
ちょっとてっぺんが顔を出し始めた。
(参考Close14:40)14:25着
御殿場から小田原にかけてのコースはかつてFlecheに『お城めぐり隊・リターンズ』メンバーとして参加した際通った懐かしい道。というか「AJ神奈川のコースを参考にした。」と、当時のけーこ隊長が語っていたのでこちらが本家。
AJ神奈川のコース個別サイトにしっかりと注意書きがあり、ブリーフィングの際にも注意喚起された曲がり角を曲がり損ねるというお約束をかましながらも無事PCに到着。
PC2(147.5)ミニストップ小田原曾我原店
(Close16:52)15:42着
時間制限があるのはゴールを残すだけなのでここで一時間のマージンがあればまず間違いなく時間内に完走できる。
とはいえ
この先にはやまゆりラインが待っているのである。
ホッとするのはまだ早いという訳でそそくさとリスタート。しばし走った後に左折してやまゆりラインに突入。
はい、どーん
坂道に取り掛かったところで左手に目をやると鮮やかな赤。
もう彼岸花の季節なんだねえ
そして頂が露わになった富士山
登り始めてすぐいきなり右脚のハムストリングスが攣ってしまい、ストレッチも兼ねてしばらく押し歩き。5分ほどそうやってたらたら登っていたら復調したので再び登坂開始。調子に乗って前半強度を上げ過ぎたか。以後何度となく繰り返されるアップダウン。椿ラインと長尾峠で結構使い切ってしまった感のある脚を無理やり回して淡々と進む。この辺の疲労が蓄積してきている状態でのアップダウンの繰り返しというのは一週間後に予定している【SR600支笏洞爺】に向けた予行演習的感覚で走っていた。やっぱりブルべの練習はブルべなんだよなあ。
フォトCtrl.(160.0)【あしがら乳業看板】
16:43着
※本来のモチーフとはちょっと違う
平塚から茅ヶ崎、藤沢と内陸部を抜ける。夕方の時間帯は地域の買い物車だったり家族連れの外食だったりの車が多いので挙動に気を配らないともらい事故のタネになる。
大船駅前の、例年発着ポイントになっているローソンの手前が今回のゴール受付。一旦通り過ぎてしまってちょっとうろうろしたけれど無事目印を発見。
ゴール受付はこの路地を曲がった先
Finish(203.1)赤いテント
(Close20:30)19:08着
1時間22分残した状態で、認定(予定)時間は12時間8分に無事ゴール。
300のメダルに続いて二個目の百周年記念メダル入手。
無事手に入れた
ゴール受付にいた虫さん、クロさんの主催二人組と田中さん、ひとみさん、佐久間さんのスタッフさんたちとあれこれ雑談しながら時にゴールした参加者さんたちと会話しながらなんだかんだ最終クローズの21時までその場に滞在し、軽くゴール受付撤収作業のお手伝いをした後自走で帰宅。途中千家本店でラーメンをいただいたり、自宅近所のスーパーでビールを調達したりしつつ。
<実走行ログ:2022/09/11>
無事日が改まる前に帰着
事故怪我無く今回も無事ブルべ終了。
虫さん、クロさん一年遅れの開始となった100周年記念200kmブルべ、しかも初の主催担当ブルべの大きなトラブル無しでのゴール受付終了おめでとうございます。
主催お二方を含むAJ神奈川スタッフのみなさまのご尽力に深く感謝、ありがとうございます。
参加、出走したみなさまお疲れ様でした。天候に恵まれた良いブルべ日和でした。
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2022.09.15 Thu 12:20 -edit-
根府川で追い付いたマヤさんを後方からパチリ
気持ちよさそうな感じに撮れたので
非常に気に入っているいち枚
関連エントリ⇒【BRM611北海道300kmトトロ】走行記録
フランスで初めて200kmのBRMが開催されたのが1921年9月11日のこと。その開催100周年を記念して世界各国のクラブで200kmのBRMが企画され、本邦もその流れは同様だったのですが昨年はコロナ禍の煽りを受け、国内すべてのクラブで開催中止、または延期の憂き目を見ることになりました。⇒【2021年度 100周年記念BRM開催情報】
延期を決めたクラブの中にも2021年度中に開催するクラブと翌2022年度開催に振り替えるところがあり、わたしがエントリーしていたAJ神奈川では後者となるというアナウンスがあり、最終的に丸々一年遅れの今年9月11日に開催される運びとなりました。
昨年エントリーしていたわたしは今年もスライドでエントリーとなっていたのでタイミングを合わせて帰京を画策、別件との抱き合わせ等諸々根回しの上どうにか9月8日の夜帰京、無事参加できる運びとなりました。当日は3時起床、前夜あらかた済ませておいた最終準備をまとめて4時過ぎに私的スタート地点、専修寺関東別院前をスタート。
4時10分過ぎ頃スタート
<事前走:2022/09/11>
まずは軽く腹ごしらえ。
24時間営業のラーメン屋さんでつけ麺を、
ラーメン道楽 夏の冷やしざるラーメン
ざるはないのにざるラーメンだったけれど美味しゅうございました。
R15を南下し、いつものように生麦の旧道に入る。
定点:道念稲荷
そういえば撮影したことはあってもお詣りしたことが無いことに思い至った。
再びR15に復帰し、みなとみらい地区を抜け鎌倉街道方面へ。
定点:帆船日本丸とその周辺
鎌倉街道をまっすぐ進む。
時間に余裕があったので折角鎌倉に来たのだからと亀ヶ谷切り通しに寄り道。
朝6時前、まだひと気のない切り通し
スタート地点の由比ガ浜に到着したのは6時ちょい過ぎ
夏の残滓
最初の組がスタートし始めているところ。
最終的には100名超が出走したとのことで大盛況
馴染みの面々とあれこれお話をしたり頭を撫でられたり。
6時30分スタート組を見送りしばらくあれこれお話をしていたり、スタート前からパンクしてわちゃわちゃしていた参加者女性に手を貸していた田中さんにポンプをお貸ししてみたり。
そんなこんなで7時スタート組のブリーフィング開始。
アジテーション、、、もといブリーフィング中の虫さん
そのまま車検を済ませてスタート、と思って本多さんにブルべカードを渡したところ
本多「ライト良し、ベル良し、尾灯良し、ベスト良し、、、あれ?ヘルメットは?」
とり「へ?(と、頭に手をやる)」
ヘルメットを脱いで近くにあったベンチに置き、そのまま置き去りにして自転車を押して車検を受けていたというおまぬけ事案発生。
そんなこんなもありつつ無事スタート。
<実走行ログ:2022/09/11>
しばらくは参加者ではないサイクリストの後ろを走らせていただく。
富士山は雲に隠れていた
スタート直前、ほんの少し雨がぱらついたもののその後は持ち直し、徐々に雲が薄くなって明るさが増して来た。
随分明るくなった
富士山は雲の向こう
西の方の空は雲が切れていたからどうかなあとか思いつつ。
定点:茅ヶ崎サザンC
撮影してコースに復帰しようとしたところにリュウさん、みいさんが目の前を通過。「あ、さっそく遊んでるよ。」と、みいさん。そのまま二人を含むトレインを追走しようと思ったらY’sロード店舗前でパンク対応と思しき作業をしているふたりの参加者の姿。よく見たら片方はスタート時にわちゃわちゃしていた女性。
「またダメですか?」
「良いところに!ポンプ貸してください!」
「は?」
「わたしのポンプじゃ入れるの大変だし、その(わたしの携行している)ゲージが付いた方が助かるんです。スタッフさんですよね?」
「いや、オレ、たまがわのスタッフだけど神奈川のスタッフでは。。。」
そんなこんなの会話がありながらもまあこちらはまだ時間に余裕があったのでポンプを渡す。一緒にいた男性も「すみませんがボクも貸してもらって良いですか?」というのでそのままお貸ししてしばらく待機。
「もうチューブ使い切っちゃったから次にパンクしたらDNFです、わたし。」
というのでロングバルブで良かったら、と今回二本携行していた予備チューブの一本を渡す。
ポンプ使用が終わったようなので引き取ってフレームに括り付け「それではお先に失礼しますよ。」と、そのタイミングで男性も「じゃあ、ボクも先に出させてもらいますよ。」パックじゃなかったんか、この二人。
リスタートしてしばらく進んだところで前方に10名を優に超える集団が信号に引っ掛かっていて、さらに後ろに付くのも憚られたのでしばし思案していたらすぐ湘南大橋に差し掛かったので歩道に避けたところ、数人先にいた参加者ひとりも同様に歩道にエスケープしていた。
雲が切れて富士山が姿を見せるようになって来た
先行している参加者のジャージを確認したら見覚えがあり、近づいてみたらマヤさんだったので声を掛けさせていただきしばし会話を交わしながら。
先行していたのはマヤさん
マヤさんと富士山
湘南大橋での定点
今日は大観山登ったら終わりにしようかと思っているので先に行ってくださいというマヤさんのお言葉に甘えて先行させていただく。しばらくはソロクルーズ。
大磯松並木もいつも撮るモチーフ
旧吉田茂邸付近から
すっかり雲が無くなって暑くなりそうな予感。
そこそこ良いペースで流せたので早川口交差点を通過したのは8時半頃。時間に余裕があるので早川漁港に立ち寄り。以前の【箱根200】に参加した際にもお邪魔したお店、いこいへ。
地魚をふんだんに使った市場丼
前回来た時もこれ。美味しゅうございました。
早川漁港に来たので折角だからシャア専用ズゴックマンホールにも寄り道。
小田原提灯灯台と共に
お腹を満たしてリスタート。すっかり晴れ上がった空の下のんびり東伊豆海岸を南下する。
空も海も蒼い
しばらく進んだところで再びマヤさんに遭遇
根府川付近、ダウンヒル気持ち良さそうです
しばし会話の後再びパスさせていただき再びのソロクルーズ。
鼻歌交じりで気分良く
湯河原で内陸方向に針路を変え、駅前を通過して緩い坂道を登った先にPC1があるのだけれど、今回は大人数参加ということで証跡としてレシートが認められるコンビニが三店舗。一つ目は結構な人数の参加者が滞留していたので二つ目のコンビニにチェックイン。
PC1(57.9km)7-11湯河原宮上店
(Close10:50)9:41着
早川漁港で食事を済ませていたので水分の補給と補充だけでそそくさとリスタート。椿ラインを登る際の定番寄り道スポットである不動滝と不動滝茶屋へ。
不動滝と茶屋でいただいた冷やし甘酒
滝で心を落ち着かせていよいよ椿ライン登坂に向かう。不動滝の少し上流側には川を挟んで反対岸にもうひとつ立派な滝がある。
青巒荘裏の竹を中心とした林の雰囲気が好き
ここから先は日影がほとんど無くなって背中を炙られるからねえ。
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【女子に囲まれ】BRM108逗子200裏番組【ゆるふわツーリング】
2022.03.06 Sun 16:27 -edit-
2022年度初メダル
走ったのは2021年だったけど。
※2022/01/08の記録
「逗子200参加者をお見送りしてから三浦を軽く流しませんか?四年前みたいに!」というステキなお誘いを虫さんからいただき、喜んでお受けすることに。
四年前、わたしはエントリーしていなかったもののこの日がブルべデビューとなる知人のお見送りでスタート地点にいて、虫さんはエントリーしていたものの体調が思わしくなく200を走り切るのは無理そうだけれど軽く流すくらいなら何とか、といった感じだったのでお見送り後に二人で軽く三浦半島を流してゴール受付に戻ったのだった。今回はクロさんとひとみさんも加わっていただけることになりなかなか賑やかなポタとなりそう。ゴール受付終了後はAJ神奈川スタッフを中心とした有志の新年会もあってそちらもかなり楽しみだったり。
【逗子に向かって払暁ライド】
逗子200スタートは7:00なのでスタート受付のお手伝いができるよう6時過ぎにはスタート地点に到着すべく4時半頃自宅を出発。今回は年末に洗車してピッカピカになっていたバロンくんの出番。
専修寺関東別院前@2022/01/08/04:30頃
いつものように第一京浜国道(R15)を南下しMM21地区で定点撮影
いつもの帆船日本丸
ふとここで、今回ミラーを装着し忘れてしまっていることに気が付いた。
久し振りだったので忘れていた
グループライドで自分が常時先頭を走る予定なのにミラーが無いのは正直かなり厳しいけれど、まあこまめに後方確認するしかないわなあ。
ここも定点、JR国道駅
※普段と違って旧道側からの撮影。
これまた定点の道念稲荷神社
予定通り6時過ぎに現地に到着し、顔馴染みの方々と新年のご挨拶をしつつスタート受付のお手伝いをば。
ブリーフィング開始
今年も本多さんを先頭にR134までパレードする
7時ちょっと前から車検の後スタート。7時を回った頃にはほとんどの参加者がスタートしてしまっていた。自走するつもりで自宅を出たら自宅前の道路が雪で凍結していた為急遽輪行に切り替えたので到着が遅れたというリュウさん登場。
リュウさん到着
亀岡八幡宮にお参り
7:30のスタート受付撤収後、マックに移動してみんなで朝ごはんをいただいた後8時半頃いよいよゆるポタスタート。
【実走行ログ:2022/01/08】
ミラーを虫さんからお借りしたので安心して前を走れる
普段使いのものと同じタイプなので安心感もある。
今回はなるべく普段走らないようなコースを組み入れてみることにした。したは良いけど結構あちこちで曲がり損ねをやらかした。む~~~。
「いかにも三浦半島」な畑の眺め
桜の名所小松ヶ池
さすがに蕾はまだ固そう
大根畑から道を挟んだ反対側にかなり大きな葉の並んだ畑があり「あれなんだろうね?」なんて話しながらよくよく見てみたら葉の真ん中にブロッコリーが。
畑に生ったブロッコリーを見るのは初めてだったりする
ブロッコリー畑近所の人懐こい猫と戯れる虫さん
虫さん、クロさんの提案で間瀬に行けない代わりに三浦で苺大福をいただくことに。これまた虫さん、クロさんの提案でいつものR134ではなくひとつ内陸側の裏道を行く。
交通量が少なく非常に走りやすい道だった。見通しがあまり即ない生活道路なのであまり速度を上げる訳にはいかなかったけれどゆるポタなら丁度良い。
京急長沢駅前のできたて屋
いちごの大きさで種類がいくつかある
美味しゅうございました。
軽い向かい風の中海岸線沿いを進む。この調子なら参加者は追い風に恵まれていそう。
穏やかな海
どんど焼きの準備がされていた
願いが成就した達磨がいくつも下げられていた。
わたしが三浦で一番気に入っている燈明堂海岸へ。
いつ来ても良い眺め
折り返している最中頭上をヘリが爆音とともに通過して行った。浦賀船渠や千代ケ崎砲台を上空から眺める周遊飛行のヘリ。
乗ってみたい
浦賀の渡し本年初利用
運賃値上げ前。
(東)叶神社にお参り
今回はみんなで勾玉(西)と勾玉入れ(東)を拝受することにした。ふたつ組み合わせてお守り完成となる。
(東)叶神社参拝後はかもめ団地外周の歩道を通る。
ここもまわたしのお気に入りスポット
浦賀発着の観光遊覧船
角ばったフォルムがガンダムのホワイトベースを思わせなくもない。
丁度お昼時になったのでCool Clan URAGAへ。
ミックスフライ定食
アジフライがふわっふわ。
食後に城ケ崎から走水を回って再び浦賀へ。破崎園地からは残念ながら横須賀市街越しの富士山を拝むことが叶わなかった。
浦賀船渠に立ち寄り
先だっての見学ガイドツアーで得たばかりの知識を早速披露してみたw
(西)叶神社にもお参り
勾玉と勾玉入れが揃った
虫さん、クロさんが「横須賀市街は通過することはあってもほとんど立ち寄ったことが無い。」と言っていて記念艦三笠も見たことが無いというので三笠公園に立ち寄り。
お約束の東郷元帥閣下
時間的な都合もあったので、サイクルラック繋がりのヴェルニー公園には立ち寄らずまっすぐ逗子の意ゴール受付松汀園に向かうことに。
到着したら既にゴール帰着者が何人か
本多さんの手によるイラスト
2022年初なのでメダル購入しました
徐々に人が増えて来たゴール受付で受付を終了した参加者さんたちとあれこれ雑談に興じる楽しい時間帯を過ごす。
我らが「元」理事べいさん帰着
なんと10時間を切ってリュウさん、みいさんと共に9時間台でのゴール。
ゴールのボリュームゾーンで受付もかなり賑やかに。
かなり混雑して来たので出られるものだけ先に出て新年会0次会を行うことにしてお店に移動。到着してさて!というところでミラーを返し忘れたことに気が付き慌てて松汀園に戻って虫さんにミラーを返したりという間抜けな一幕もあったりしつつ。
楽しく賑やかだった新年会
この日はかなりコンディションに恵まれたそうで、参加の皆様はブルべ日和を堪能された様子だったのが印象的でした。参加者の皆様お疲れ様でした。
AJ神奈川スタッフ、関係者の皆様ありがとうございました。
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2022.01.01 Sat 18:55 -edit-
3人揃って無事ゴール
ひとみさんは画面手前に自転車えを停めたので
マヤさん、わたしそして本多さんの自転車
認定(予定)時間は13時01分
お疲れ様でした、お付き合いいただき感謝です。
関連エントリ⇒2020年BRM1128神奈川300鎌倉認定試走
きっかけは箱根仙石原で開催されたAJ神奈川忘年会での宴会。
参加者各自が近況報告的なスピーチを順番に行っていて、マヤさんの番が回って来た時に「逗子200の認定試走ご一緒していただける方いるかしら?」と問うたので真っ先に手を挙げてみたのがそれ。
わたしの仕事納めの状況から12月29日又は30日で天候を鑑みて確定させようということになった。
最終的に12月29日、参加者はマヤさん、ひとみさん、わたしという3名パックで認定試走を実施することに。
28日、仕事納めと『鳥勝納め』をして帰宅。まあ鳥勝納めは主に同行者のお陰で非常に気分のよろしく無いものになってしまいましたがそこはそれ。
29日はなんとか予定通りの時刻に目覚め、ややもたつきながらも5時過ぎには自宅を出発。
専修寺関東別院前@2021/12/29/05時ちょい過ぎ
R15をひたすら南下。
川崎から横浜にかけて、記憶にないくらい順調に信号が繋がって非常に走りやすかった。普段からあんな感じだと嬉しいんだけどな。
お馴染みの定点撮影
北仲橋より
最近頻繁に利用するルート、桜木町から内陸に入って鎌倉街道を進み、上大岡から金沢方面に転進、六浦から逗子に抜けるルートを進む、、、はずだったけれど曲がり角をひとつ間違えて朝比奈辺りで余計な距離を走ってしまうなど。
朝比奈手前で-1.3℃が今回の最低だった(ここは-1.1)
スタート時刻は7時丁度なので15分前くらいに現着予定だったもののこのミスコースのお陰でスタート地点到着は5分前、06:55となってしまった。
<実走行ログ:2021年12月29日>
ところがスタート地点にはマヤさん、ひとみさんの姿はなく、もしかして何か根本的な勘違いをしてしまっているのではないかと焦ってしまいつつも取り敢えずスタート地点で一枚。
取り敢えず撮る
このタイミングでひとみさんから連絡が入り、お二人とも数十メートルほどしか離れていないところでスタートしようとしているところだと判明し、無事三人一緒にスタートすることに。
<進行方向>←とり←マヤ←ひとみ
という並びでスタート。基本的にこの並びは最後まで変わらずの走行となった。
<実走行ログ:2021年12月29日実施>
江の島
この辺では富士山が雲に隠れてしまっていてイマイチな眺めだったけれど進むにつれ雲が散り、富士山の山容がはっきりわかるようになって来た。大磯の城山公園、吉田茂邸のところの下り坂は正面にくっきり見える富士山の眺めが素晴らしかった(けれど露出調整失敗して全く画像に残せなかった。。。orz)
江ノ電鎌倉高校前駅
湘南大橋から
マヤ「正規コースだとR134からR1なんだけどプライベートで走る時は大抵大磯プリンス(ホテル)のところに抜ける『太平洋自転車道』を使うのよね~。距離はちょっと長くなるけど。」
とり「わかります、オレもブルべじゃなかったら大磯漁港のところからそっち使いますもん。」
マヤ「今回も道が混んでいたらそっちに迂回しても良いって参加者に推奨しちゃおうかしら。」
常に『参加者がストレスなく走れるように』ということを考えていらっしゃる。サイクリングロードを通すことの是非は別として。
大磯松並木から
ここに至るちょっと前
ひとみ「今回わたしお二人について行けないかも知れません。ここまでのペースで『ヤバい!』って思った区間ありましたもん。わたしが遅れてしまっていたらお二人は気にせずお先に進んでください。」
マヤ「大丈夫よ~。3人一緒でちゃんと走りましょう。」
そんな会話もあって内心ややたじろぐなど。まだ10kmちょっとしか走っていないのですがそれは。。。
二宮付近を通過中
マヤ「さっきの分岐を左に入って行くと道は狭いんだけど坂道登らなくて済むのよね。でも二宮から小田原の間が裏道無いから面倒なのよ~。」
さすが、コースを隅々まで熟知していらっしゃる。
小田原市域に入り、酒匂川を渡ったところで
マヤ「この先1月5日から西湘BPが通行止め(工事により3月まで全面通行止めになる)になったらR1混むと思うのよね。ちょっと細くてわかり辛いけど裏道通行も認めるって案内だそうかしら。」
とり「伊藤博文邸前とか通る道ですよね。」
マヤ「そうそう、早川の漁港の先でR135に合流できるのよ。」
とり「どうします?今回もそっち使いますか?」
マヤ「今回はまず正規コースを走りましょう。1月5日にもう一回走りに来て様子を見てブリーフィングで伝えることにします。」
※2021年12月31日付で迂回路については参加者にメールにて周知
根府川手前の渋滞
今回は予想していなかったところで変な渋滞が発生していて気づけば解消されているという変な混雑の仕方をしていました。ホリデイドライバーのせいかね?
東伊豆の海沿いをまったり南下する
R135の混雑を抜けだし、ようやくPC1に到着。
左折してローソン駐車場に進入してみたところ、何故か反射ベスト着用者がひとり増えていて、一緒に店舗前に入って来た。
とり(誰このひと?)
???「お疲れ様です!とりさん相変わらずの生脚ヤバいですよ!」
あれ?声に聞き覚えがある。
よくよく確認してみたらきむけんさんなのでありました。
R東京主催の【BRM108伊豆網代200】の試走中なのだとか。伊豆網代200はN2開催とはいえ、N2開催でも本来の開催日に参加者が集中することを鑑みると本番当日も両BRM参加者が交錯することが容易に予想されるので「ブリーフィングでも間違ってついて行ったりしないように注意しなきゃならないかも知れないわね。」Byマヤさん。
PC1:ローソン西湘江之浦店
By きむけんさん
しばし四人でコース取りを始めあれこれ立ち話。西湘BPの工事に関しての話題になった際。
マヤ「…だからね、場合によったら渋滞回避の為に小田原市内は迂回路を推奨しようかと思っているのよ。」
きむけん「ん~~~。ツムラさん(R東京代表)はBP工事の件、なんにも気にしていませんでしたねえ。」
この辺りはクラブごとの方針の相違ですね。
きむけんさん
そんなこんなでリスタート。
By きむけんさん
熱海から先のトンネル迂回路に入る
赤根トンネル迂回路にて
トンネル迂回路四つ目、網代に抜けお馴染み間瀬本店へ。
1月8日の苺大福に関してあれこれ交渉中
2022年の苺大福販売開始は1月7日からなので開催当日にはしっかり参加者が購入できるし、100個以上作り置きをしていただけるそうなので数も充分。
大人数で押しかけてしまうと迷惑にならないかというマヤさんの問いにも是非お越しくださいというお店側の回答。とはいえ参加の皆様には色々わきまえた利用をお願いしたいもの。
マヤさんに桜餅をごちそうになった
By きむけんさん
【伊豆網代200】の折り返しは間瀬の少し北側にあるコンビニなのできむけんさんとはここでお別れ。
網代からじわじわ登る坂道を過ぎ、宇佐美に向かう坂道を下って信号待ちをしていた際、後方から追い付いて来た二人組のランドヌールにひとみさんが声を掛けられた。
途中、彼らが先行した後、信号待ちの際にその時の状況をひとみさんが「さっきのひとたち、パーマネント(逗子)を走行中なのだそうです。それで”真ん中の人ってもしかして井出さんですか?”って訊かれたからそうですよって答えたら”レジェンドだ、すげー!”って喜んでいました。」と解説。
宇佐美の海
手石島
伊東市街を抜け、R135から離れて川奈へ向かう途中、汐吹公園で小休止をした際、伊東で彼らがトイレ休憩をしていたタイミングでこちらが先行する形となった先ほどの二人組が追い付いてきて、レジェンドマヤさんとの記念撮影をしてみたり。
定点撮影ポイント:富戸
折り返しの写真チェックポイントまで到達したら、昨年モチーフとしていたドーロ商店の看板が取り払われてしまっていた。
ドーロ商店の看板は無くなっていた By ひとみさん
ミニベロで下見走行をしているという108参加者さんも加わって隣にあった簡易郵便局をフォトポイントにしようかとかあれこれわいわいやっていたところにちょうどドーロ商店のご主人が通りかかり「お店、畳んじゃったんですよ~。すみませんねえ。」と。
新たな写真チェックポイント:富戸簡易郵便局
大島の眺め
オオキバナカタバミ
観賞用に導入された品種が野生化したもの。『侵入生物データベース』登録品種。
道のりも半分過ぎた折り返し。風向きが西寄りなので小田原からの追い風に期待してリスタート。
伊東のコンビニでがっつり補給
風が巻いていて時折突風にあおられたりしつつも伊東から熱海、湯河原を抜け真鶴手前から旧道へ。
途中のみかん直売所でビタミンC補給
旧道のピークを過ぎれば大きな坂道は終了。
ノリノリでダウンヒルを楽しむマヤさん
写真チェックポイント:根府川駅(右 By ひとみさん)
根府川駅向かいの民家のイルミネーション
小田原移行、予想通りに追い風にアシストを受け、思った以上に空いていたR134にも助けられたため茅ヶ崎のコンビニでのちょっと眺めの小休止を挟んでもゴールクローズに充分余裕のある時刻にゴールのKKR松汀園に到着。
Goal:20:01(所要時間は13時間01分)
本多さんがお出迎え(By ひとみさん)
その後海沿いのファミレスへ移動して、ひとみさんの次男坊しゅんしゅんも合流したので5人で軽く打ち上げめいた食事。
ブルべ後なので肉を食らう
あれこれ雑談に興じ、ひとみさんはしゅんしゅん運転の車で帰路に、わたしはマヤさん、本多さんにお見送りいただいて京急逗子・葉山駅から輪行。日が改まる前には帰宅できて無事今回の認定試走は完遂となりました。
年の瀬に、非常に楽しいライドとなりました。
ご一緒いただいたマヤさん、ひとみさんに深く感謝、ありがとうございます。
開催当日、参加者の皆さんも天候や道路事情に恵まれ、楽しく事故怪我無くつつがなく本番が終了することを願いつつ。
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【ゆるふわ】AJ神奈川忘年会ライド #03【珍道中】
2021.12.05 Sun 06:53 -edit-
マヤさんの後姿
ヤマモミジのグラデーションの中
木漏れ日を浴びつつ走る
いよいよ夕食(宴会)スタート。

始まりました
豆乳鍋とサワラ(だったかな?)
宿からご提供いただいた焼酎
支配人が『ホテルマン日本一』に選出されたこともある方だったらしい。
参加者全員の近況報告と来年の予定、抱負の発表会もあったりして、来年RC名古屋が主催する1,000kmのBRMに参加内定w
デザート
大変美味しゅうございました。
一次会はお開きになり、会議室を利用して二次会(って言うかこれが本番だよな)の開始。
いい気になって飲んでいて ⇒ 落ちたwww
意識を取り戻して部屋に戻り布団に潜り込んで爆睡。
翌朝早朝に何度か目覚めたものの前夜のアルコールの影響で起き上がれず、結局起床は7時。食堂に移動して7時30分から朝食。
朝ごはん
夕方から出張前乗りで北海道に移動しなければならないので所要時間的に自走帰宅はまず無理。小田原辺りから輪行で帰ろうと考えていたら後ろの席で食事されていたマヤさん、本多さんが林道を抜けて小田原経由で帰ると話されているのを耳にしたので同行を申し出てご承諾いただく。
マヤ「でも私たちゆっくりしか走れないけど大丈夫?」
とり「基本下りですし小田原までだから問題ないですよ、よろしくお願いします。」
本多「8時半頃出発予定で。」
べい「朝風呂は入れないね。」
とり「まあそこはそれ、昨日2回入ったし。」
部屋に戻って着替えて降りて、8時半過ぎに玄関前で集合写真の撮影。
富士山をバックにみんなで
本多さんを先頭に小田原を指してスタート
<実走行ログ:21/11/28>
前日に引き続いての好天、ややひんやりと肌寒い中を進む。
澄んだ青空と富士山を眺めつつ
仙石原のススキ
マヤ「住宅街みたいな細い道を通って林道に行くのよ。」
とり「へえ。」
マヤ「そこ(の脇道入り口)を曲がるのよね。」
本多「違うよ、まだ先だよ。」
(次の脇道入り口)
マヤ「ここだったわよね。」
本多「そうだったかな(曲がる)」
曲がってすぐちょっとキツイ坂道
本多「なんかおかしいな、一旦地図見よう。」
そういって停止。
本多さんがスマホを取り出して調べ始めたのでこちらも一応現在位置を確認しようとスマホを取り出しチェック。
とり「あ~~~。確かにこの先行き止まりになっちゃいますね。」
本多「ホントはもっと曲がり角が鋭角だった記憶があったんだよ、やっぱり違った。」
マヤ「折角坂道登ったのにもったいないわね。」
本多「キミが『ここでしょ?ここでしょ?』って急かすから。。。」
坂道を下って元の道に復帰、今度は間違いなく計画通りの脇道へ。
でもやっぱり曲がってすぐは登り坂
日が差すところは暖かい
マヤさんは『住宅街』と表現したけれど、普通に別荘区画。
本多「この辺は古くからの別荘地だからね、立派なお宅が多いし停まっている車も高級車が多いよ。」
とり「あるところにはあるんですねえ。。。」
マヤ「羨ましいわね~。」
坂道のピークが別荘地の外れ
別荘地を抜けると軽くグラベルっぽい区間
宮城野城跡
春には梅の眺めが良さそうなところなので覚えておこう。
本多「ほら、ここに発電所への導水管があるから印象的なんんだ。」
マヤ「あなたそういうのよく覚えているわよね、感心するわ!」
本多「これだけ印象深いものがあれば覚えているさ。」
見上げれば小涌谷方面にロープウェイのゴンドラが見える
マヤ「べいさんは今頃ロープウェイ乗っているのかしら。」
本多「それは昨日の話。今日はリュウさんたちと走るって言ってたよ。」
マヤ「でもすごいわよね~。ロープウェイで輪行なんて考えもつかなかったわ!」
とり「ホントですよね!」
べいさんの話題でひとしきり盛り上がる。
紅葉が見事でマヤさんが「うわあ、キレイ!」と声を上げた区間
しばらく進んで分岐を曲がり損ねて再び停止。
本多「地図みようと思っても老眼で画面が良く見えないからとりさん見て。」
とり「(スマホを調べつつ)ああ、やっぱり行き止まりというか別荘地の袋小路ですね、一旦降りて左の方に向かえば小田原に抜ける道に出られそうですよ。」
本多「じゃあとりさんに付いて行くから前走って。」
本多さん、先導を放棄w
しばらく坂を下ってようやく小田原に抜ける林道に復帰。
マヤ「頑張って登ったのにもったいないわ~~~。」
予定コースに復帰してからは再び本多さん先導で。
林道 足柄幹線
勾配は緩いし路面は整備されて走りやすい
小田原から箱根へ抜ける裏ルートらしく、ひっきりなしに車が通るのが難と言えば難。建前上は『許可車以外通行禁止』になっているみたいだったけれど、地元車は良いのかな?
ところどころ暴走対策の鋲が打ち込んである
路肩にゴミが溜まっている時は前後の状況を確認した上で斜めに走ればすんなり走れる。
気分の良いダウンヒルを進んで小田原市街地へ。
小田原城とマヤさん、本多さん
小田原駅新幹線口に到着し、お二人と別れてわたしは輪行で離脱。
お付き合いいただきありがとうございました。
AJ神奈川忘年会を企画してくださり、お誘いくださった皆様に深く感謝。
参加した皆様、今年も楽しかったです。ありがとうございました。
<おまけ>
東海道線で輪行
折角なのでJREポイントを使ってグリーン車へ
四季島がいた
大船観音
正午過ぎに横浜駅に着いたのでまっすぐ京急に乗り換えずに一旦外に出てお昼を食べる。
まりもでもやしそば
美味しゅうございました。
一旦帰宅してウェア類の洗濯を済ませひと息。
夕方車の運転があるのでノンアル
夕方羽田空港へ移動。
今朝眺めた富士山が茜色に染まる
夜の東京上空
1時間半ほどで北海道
新千歳はちょっと雪が残ってた
レンタカーで移動して前泊宿へ。
ようやくビールを飲んで朝入れなかった温泉へ
長かったいち日の終わり。
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2021.12.04 Sat 00:03 -edit-
宿の玄関先から
見事な富士山の眺め
<実走行ログ:21/11/27>
かしわ水産を後にして一夜城(石垣城)址へと向かう。
みい「実はわたし一夜城登るの初めてなんだよねえ。」
とり「へえ意外、何度も登っていそうなイメージ。」
登り始め
時折20%近い真空コンクリート舗装の急坂をえっちらおっちら登って行く。
眺めが良いのだけが救い
登りながら石垣城にゆかりのある戦国武将の説明板を眺めつつ進む。千利休の表示になった時
みい「千利休が戦国武将扱いなの?」
とり「それ、毎回思うけど『戦国武将たち』だから”たち”の方かなと。」
みい「とりさんなら写真撮ってくれると期待したのに。」
とり「すんません、期待に沿えなかった!」
という訳で淀殿のものは何とか撮ってみた
時折心で毒づきながら登ってようやくピーク
一夜城ヨロイヅカファーム到着
駐車場からお店の方を見上げると、既に到着していた本多さんが手を振ってくれていた。自転車を停め階段を登ってお店前面のテラス部分へ。感染症対策の入店制限もあり、お店のエントランス前には15名ほどの行列ができていて半ばほどにマヤさんのお姿。
マヤ「お久し振りよねえ~♪」
とり「房総で偶然お会いしましたけれどねw」
本多「そうだね、金谷で会った。」
三週間前の週末、房総の金谷フェリー港近くの金谷食堂の前でお二人とわたし&べいさんが邂逅を果たしたのでありました。ホント、文字通り全くの偶然。
マヤさんがそのまま列に並び、全員分のケーキを購入していただけるということになったので付き添いでみいさんが一緒に並び、男衆三人はあらかじめ本多さんたちが確保してくださっていたテーブルへ。
ヨロイヅカファームからの眺め
ケーキあれこれ
わたしは早川レモンのタルトを
ケーキを堪能し、軽くお話に興じた後リスタート。
ヨロイヅカファームから更に登って今回の登り口と反対側に降りる。普段ここまで登ったら折り返して帰るルートしか走っていなかったので初体験。
マヤ「わたしたちはゆっくり行くから先に行っちゃって良いわよ~。」
そういわれて少し離れたところで見晴らしの良い場所に出たので脇道に入って景色を撮影。
黄色いアクセントが効いている
同じ場所をアングル違いで撮っているマヤさん
この辺りでわたしたちが脇道に入ったりしていたので結局五人そろってのダウンヒル。東側ほど斜度がキツくないので快適に下れるのだけれど何故かリュウさんは速度を抑え気味。するといきなり路面がガタガタに切り替わって危うくコントロールを失いそうに。「うわああ~!!」思わず変な声を出してしまうほどだったけれど速度が抑え気味だったので助かった。
みいさんも同様だったようで「わたしひとりだったら気分良く飛ばしてあそこで吹っ飛んでいたかも知れないよ~。」と。「リュウさん、あれを知っていたから抑え気味だったの?」「いや、知っていた訳じゃないけどね~。たまたま。」おそらくマヤさんたちへの配慮かな。
坂道を下って神奈川県立地球博物館の角でR1に合流。「あ~~~。ここに出るのか!」
渋滞車列の脇を慎重に抜ける
三枚橋交差点で現道を進むというマヤさん、本多さんと分れわれわれ三人は旧道を進む。
マヤ「わたしたちはのんびり国1走っているからあんまりにも遅いようだったらレスキューしてって車(で参加)組に伝えてもらえるかしら。」
そんなこんなで二手に分かれる
紅葉がキレイだったのだけれど
コンデジのレンズではちょっと光が足りずにキレイに写らん。
ここでツィートチェック。
とり「あ、べいさん小田原に着いたけど自走しないで登山鉄道使うみたい。」
リュウ「さすが、でも強羅からでもまだひと山越えるよね。」
とり「まあそのくらいはさすがに走るのでは。」
そんな風に考えていたときがオレにもありました。
よく見たら猿は親子連れだった
見晴らし茶屋のところで景色を眺める。
空気が澄んでいて横浜や新宿まで見渡せる
この辺でべいさんがケーブルカーに乗ったことを知る。
とり「すげえ、べいさんってばケーブルカーに乗ってるよ!」
リュウ「どんだけ自転車乗りたくないんだべいさんはwww」
今日は甘酒茶屋スルー
芦ノ湖湖畔には降りずに山側の道を北上。
途中で見かけたねこさま
富士山の眺めは梢越しになる
芦ノ湖湖尻付近
箱根ロープウェイ終点の桃源台駅前を通過して軽く登り返した先が忘年会会場。
ホテル花月園が今回のお宿
ホテル入り口前から
到着したのは16:20頃
夕食(宴会)開始は18:30なので約2時間のんびりできる。部屋に荷物を置いて早速大浴場へ。
結構贅沢に二人ひと部屋
温泉でまったり
風呂上がりに眺めた富士山のシルエット
丁度タイミング良くオモテ先生が車で到着。今回はお仕事の都合で車での参加。
売店で購入した缶ビールを片手にロビーにいた数人の関係者さんたちとあれこれ雑談しながらべいさんの同行をチェック。
とり「べいさん、ケーブルカーは乗れたみたいだけどさすがにロープウェイは輪行無理だよねえ、、、え!?乗ってる!?」
リュウ「もうこれは輪行王と呼ぶしかない!」
とり「グーグルで検索してみても元アルバイト従業員って人の『基本的に無理』ってコメントが真っ先にヒットするし、さすがに無理だと思ったけれどなあ。凄いわ、ロープウェイで輪行だなんて聞いたことが無い。」
リュウ「とことん自転車に乗りたがらない人だなあw」
リュウ「とことん自転車に乗りたがらない人だなあw」
そんなこんなの会話の後、当のご本人到着。
輪行王のご到着である
とり「ロープウェイ、良く乗せてくれましたね。」
べい「係員さんに聞いたら輪行袋に入っているから問題ないって乗せてくれたよ。とはいえ逆方向は大混雑していたから係員が許しても他の乗客のひんしゅくを買いそうな勢いだったけど。逆方向だったからラッキーだったね。」
とり「どこで降りたんですか、桃源台?」
べい「いや、姥山で降りたんだけど走っていたら芦ノ湖が見えて来てさ。道曲がり損ねたから余計に坂道登って遅くなっちゃったよ。」
とり「地図で見てもかなり細いですもんね、暗くなったらわかりづらいわ。」
べい「コストをかけたんだからさ、その分今回は獲得標高をマイナスにしてやろうと思ったのに最後の最後でプラスになっちゃったよ。」
輪行王、痛恨のミスコースw
この時点でまだ夕食まで1時間ちょいあったのでもう一度温泉に浸かっていよいよ宴会へ。
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2021.12.02 Thu 12:58 -edit-
撮る人を撮る人を撮る
業務上の都合から往路は自走、復路は輪行で考えていたところにリュウさんから『藤沢駅前スタートプラン』が提示されたので一も二も無くご一緒させていただくことに。
六郷橋から藤沢駅までは区民繋がりのみいさんにご一緒していただけることとなった。
『藤沢駅前9時集合』なので6時半に六郷橋で落ち合い一路藤沢を目指す。
<実走行ログ:21/11/27>
六郷橋からの富士山
定点撮影:メモリアルシップ日本丸
日本丸から先は基本的にわたしが普段大船や鎌倉へ向かう際に利用するルートを使う。桜木町から内陸方向へ、Y校交差点経由で鎌倉街道へ。上大岡を抜け鍛冶ヶ谷方面に向かう。
みい「そういえばさ、この道って清水橋交差点からじわじわ登るよね。西区境のところ。チコリンが箱根に向かう時に(週二回)⇒週3回
走った練習コースだって言ってた。レジェンドが練習に使ったルートを走ると思うと気持ちが引き締まるよね~。さすがに週3回は走れないけれど。ピカさんが『あの頃のチコリンはホント凄かった!』って言ってたし。」チコリンぱいせんが箱根に通ったのは週3回‼️ https://t.co/SiyN87ww9M
— みい2.0 (@mikita55) December 2, 2021
とり「『あの頃』って言うとPBP完走した頃かな?」
そんな会話をしつつ。
チコリンさんと言えば、先だって現役引退を表明した別府史之選手と一緒にライドをしたことがあって「フミの前を牽いたことあるんだよ♪」という話を聞いた&その時の画像を見せてもらったことがある。
西区に入り、坂を下って鍛冶ヶ谷を抜け公田を曲がってしばらく進み、無事藤沢駅前に到着したもののみいさんがリュウさんとの待ち合わせに利用していたコンビニが閉店してしまっていたようで近くにあった別店舗へ。イートインがあるので丁度良い。
しばらくしてリュウさんが合流し、今回の忘年会ライドは三人でスタート。
走り出し
<実走行ログ:21/11/27>
リュウ「まだ9時過ぎなのに今夜の宿まで65kmしかないって、なんて緩いライドなんだw」
確かに、ねえ。
まずは藤沢駅前から辻堂方面に向かったものの、ほんのちょっと走っただけで最初の目的地到着。走行距離実に3km。
プルクワでのパン活が実質的なスタート
アジフライバーガー・バジルのパニーニ・チョコクロワッサン
モノによっては会計を済ませた後、店内の石窯で焼いてから提供してくれる。
美味しゅうございました。
お腹を満たしてリスタート。
道中、先ほどのパン屋さんを見つけた経緯をみいさんから伺う。
みい「べいさん、モロさんも一緒に走った時ね、輪行解除したらべいさんのペダルが片方無かったことがあってさ。あの人のペダル簡単に脱着できるタイプだから。」
とり「ああ、田中さんが『インチキ輪行袋』って呼んでた下側が開放になってるタイプの輪行袋を使っていたから外れたら落っこちちゃうんだよね。」
みい「その時最寄りのCBあさひに移動している途中で見つけた良い感じのパン屋さんがあそこなの。」
とり「なるほど。」
その時の店舗「サイクル”べい”スあさひ」 By リュウさん
しばらく進んでR134に合流
富士山は写りが悪かった
烏帽子岩もくっきり見える
サザンCにて定点撮影
みい「ここ、海なし(埼玉)県民のモロさんが盛り上がったんだよねえw」
撮る人を撮る人を撮る構図
青い空にうっすら月
いつものトラスコ湘南大橋から
富士山は雲を被ってしまっていた上に街灯支柱と被った
大磯駅手前から太平洋自転車道に進む
穏やかな海
リュウさんが、合流予定のマヤさんと途中何度か連絡を取り合っていた。わたしたちが大磯にいる時点で酒匂川近くのローソンにいたらしい。
大磯プリンスホテル駐車場から
R1に復帰し、小田原市内に入ってからは中心部を避け海側の裏道を進み、早川橋を渡って早川漁港へ。今回のふたつ目の目的地であるかしわ水産へ。
入店前に再びリュウさんがマヤさんと連絡を取り、石垣城(一夜城)で落ち合うことに。
われわれはかしわ水産に in
マグロ中落ち&ネギトロ丼+アジフライ
アジフライは相変わらずふわっふわで美味しかった。
お腹を満たし、マヤさん、本多さんと合流すべくいざ一夜城へ。
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【復路は追い風】BRM1023神奈川300km渡良瀬 #02(完)【という幻想】
2021.11.03 Wed 08:32 -edit-
富士山
羽生市内跨線橋より
<実走行ログ:2021/10/23>
渡良瀬橋を渡ったのち、川沿いに下流方面へ。
ひとつ下流の中橋
ひと目で水害時の文字通りネックであると判る。今までそのままだったことからここは交通の要衝で止める訳にはいかんのだろうなあと。東武線が荒川を越えるところとおんなじ。
水害対策で堤防の堤体を高くしようと計画しても既にある鉄路、道路がそれを阻んでしまうケース。一応水害対策用に土嚢(って言うかフレコンパック)は積み上がっていたけれど、やっぱりここで越水するのはよくあることなんだろうなあ。
『オンドリ』は無いのか?といううすら寒いギャグが脳裡に
しばらく進んで佐野市街地。左手に和菓子店新井屋が見えたので立ち寄り。
お店外観と消防団応援マスコット
お店の方にプリンの空きビンを引き取っていただける旨を確認してかぼちゃプリンと味噌まんじゅう、チカラモチ(塩豆大福)を購入。
応援マスコットの隣に腰を下ろしていただく
これは補給用として背ポケに
軽く落ち着いたところでリスタート、コース自体はAJ宇都宮の【(第一回)ランドネきたかん】やAJたまがわの【北関東400】のそれと被る。第二回以降参加できていないのでコース変更があったかも知れないけれど。
その時のPC
この隣に新井屋の別店舗があって、そこを教えてもらったのが新井屋を知ったきっかけ。
しょうがラーメンの小三郎前をスルー
まずありえないけれど空いていたら立ち寄ろうかと思ったけれど店外まで行列ができていた。
コースが栃木駅方面へ転進するところでちょっと脇に逸れ、揚げ物で人気の肉のかわだへ。地元小山産のブランド豚おとんの肉を使ったメンチカツをいただこうと思ったけれど生憎品切れだったのでひとつ残っていた鶏メンチカツを。
揚げ物のタイミングは午前午後2回で午後は16時頃
ここから栃木駅方面へと北向きに転進。しばらくは向かい風区間。
田んぼの真ん中にポツンとこんもり小山
古墳か何かかと思ったけれど後から地図を確認してみても特に何があった訳でも無い。
冷たい向かい風を受けつつの走行で尿意を催して来てしまった。進行方向右手にPCとは別のコンビニもあったけれどPCまでの距離が近いのでどうにか我慢できるだろうと判断し、先に進む。
Edge530の表示がゴール地点を示し(PC毎にルート案内を区切る運用にしている)ていて、視界にも入って来た。幸運にも店外には参加者の姿も見当たらなかった。
(ラッキー♪)心で快哉を叫びつつレジの店員さんに声を掛けてトイレに直行。落ち着いたところでHotのカフェラテを購入し、イートインでのんびりすすりつつタイムスタンプのツイートなんぞを。
PC3(174.8km)Close17:40
ファミリーマート栃木沼和田店 14:25着
カフェラテを半分ほど飲み終えた頃、ふつふつと湧き上がって来た違和感。到着時に誰もいなかったのはまだしも後続も来ないのは何かおかしい。かつて『1000kmを走り切ったのにゴールPCを間違えてしまったが為に認定外完走』となってしまった【女川・龍飛1000】の苦く、ネタとしては美味しい記憶が脳裡をよぎる。
おもむろに手元にあったレシートをチェック。果たしてそこに刻印されていた店名は、PCである『栃木沼和田店』では無く『栃木横堀店』のそれであった。GoogleMapsで確認すると1.6kmほど北にある。Cueシートからコース起こしを行った段階でのミスなのでただひたすら自分自身の凡ミス。
カフェラテの残りを飲み干し正規PCへと向かう。到着するとやはり数名の参加者の姿が店外にあった。
PC着 14:25 → 14:39
折り返して南に向かう。風向きが北から西に変わってしまっていたので追い風の恩恵に浴することができず、丸富の角で転進したら今度は向かい風なのであった。
丸富の角を曲がれば向かい風
しばらくは往路と被る区間なのでスライドする参加者に手を振ったり声を掛けたりしつつ、向かい風ながら楽しい時間。往路との重複区間は10kmほどで終了し、いよいよ渡良瀬遊水地に向かう。
渡良瀬遊水地
この区間は事前にコース起こしをしていた際、どうにも腑に落ちない箇所が多すぎたので主催者提供のルート地図と照らし合わせて『答え合わせ』をするつもりでいたのに忙しさにかまけてサボってしまった結果、豪快にミスコースをしていたことが帰宅後判明する。いや、走っている最中(絶対間違っている!)って確信していたのだけれど。
ルート引き間違っとる。答え合わせしようと思って出来なかったところだ(⌒-⌒; )
— Trinity is 2021年度ブルベ終了うまなみさん (@tri1021) October 23, 2021
渡良瀬川を渡る
ゴルフ場越しの筑波山
何故か自転車を担いで抜ける(誤)
かつて参加したトライアスロン大会に思いを馳せつつ(誤)
正しいルートを走れば目にすることの無い景色w
どうにか正規コースに復帰し、再び南西方面へ向かう。相変わらず風は西寄りなので強い向かい風基調。
利根川を渡る
風が強いので道の駅童謡のふる里おおとねの多目的トイレで装備の切り替えを。
サドルバッグから小物が飛ばされたりしそうだったし
以後夕陽に向かって走る感じ。幻惑されないよう注意を払いつつ進む。
キレイなんだけど眩しくてちょっと危険
羽生市街の跨線橋から
残照に浮かび上がる建設工事現場のクレーンのトラス
富士山のシルエットが見え隠れする復路
ススキや稲の穂の煽られ具合から向かい風の強さが知れようというモノ
向かい風がきつくても富士山で癒される
PC4(250.9km)Close22:44
ローソン鳩山泉井店 18:40着
わかっちゃいたけれど『往路が向かい風なんだから復路は絶対追い風のはず!』なんて考えは壮大な幻想に過ぎず、復路で追い風を受けたのなんかほんのわずかな区間でしか無かった。いや、どうせそんなこったろうと頭では理解できていたんだけどさ、弱い心が一縷の望みにすがっていたの。
すっかり風は凪いでいて気温は低めながら走りやすいコンディションに変わっていた。最後のPCからゴールまで約55km、そこから自宅まで約25kmの都合80kmを5時間で走り切れれば日が改まる前に帰宅できるので気持ちに余裕が生まれ、飯能で温かい晩ごはんを食べてから帰ることに。コース沿いにある中華料理店ぴいたんに立ち寄り。
麻婆豆腐、素ラーメン、ライスの麻婆セット
ボリュームもあって美味しゅうございました。
Finish(304.5km)Close02:00
セブンイレブン稲城南多摩店 21:47着
15時間47分
これにて2021年度エントリー済みブルべは終了、おそらく5、6年振りのダブルSRなのだけれど、今年は参加するブルべの選択肢が非常に少なかったからの結果なのであまり嬉しいものでも無い。例シーズンはもっとバリエーション豊かにたくさん走りたいものです。
後続が続々到着してきてお店の前が混雑し始めたので取り敢えずレシートだけゲットしてそそくさと帰宅ライド開始。
<実走行ログ:2021/10/23>
自宅近所まで戻って来たところで道端の郵便ポストの上でブルべカードに残りの必要事項を記入し、封筒に入れて投函。
ブルべカード投函の儀
スーパーに立ち寄ってビールを購入し23時ちょい過ぎに無事帰着。
専修寺関東別院前@21/10/23/23:07
これにて完全に今年度のブルべは完全に終了。お疲れオレさま。
困難な社会情勢の中、二度の延期を経つつ開催していただいたAJ神奈川スタッフ及び関係者の皆様に深く感謝。強い向かい風と冷え込みの中走った参加者の皆様お疲れ様でした!
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2021.11.01 Mon 23:30 -edit-
夕陽は見られなかったけれど
相変わらずステキな鉄骨トラスで
お腹いっぱい
2021年度の掉尾を飾るBRMは、元々春開催だったはずのものが二度の延期を経て10月開催となったAJ神奈川の【渡良瀬300】となりました。元はVCR横浜あおば(当時はVCR青葉)の主催コースだったものでしたが、ある意味『ヒドイコースを走らせるクラブ』としてアイデンティティを確立しているアオバとしては異端の平坦コースだったためある意味鬼子としてお蔵入り状態だったものをAJ神奈川(ってかぶっちゃけひとみさん)が引き取って開催されることとなったという経緯のあるコース(と、個人的に勝手に決めつけていますw)ではありますが、まあ内部事情は本筋ではないのでこの辺で。
いっとき、エントリーしていたこと自体を忘れてしまっていたところスポーツエントリーのマイページでエントリー情報を確認してみたらエントリーしていたことを思い出す始末。昨年、今年は結構ありがちですわな。そしてAJ神奈川サイトで公開されたエントリーリストに自分の名前があることも確認し、N2開催なのでスタート日時を申請する必要がありましたが選択を正規日程通り10月23日(土)6時として申請。
【興津600】のゴールが水曜日の夜だったので中二日空いてしまう出走は翌日即走るならまだしも中途半端に間が空くので身体的にはもどうかという懸念もありました。身体が休息し始めてしまっているタイミングだし。とはいえ平坦なコースなのでどうにかなるか、、、という軽い判断。
そんなこんなで迎えた開催当日。
スタート地点に5時半頃到着を目標に4時15分頃自宅を出発。
専修寺関東別院前@21/10/23/04:15頃
<実走行ログ:21/10/23>
まずは多摩サイを北に。水曜日が満月(ハンターズ・ムーン)だったので三日ほど月齢が進んでいるけれど充分明るい。
川崎競馬場練習馬場
うっかりしていて普段ならガス橋から多摩川右岸に渡るところを忘れていたけれど、こんな景色を目にすることができたのでまあ結果オーライ。
『タバ作戦』で戦車が走り回った辺りから
二子橋を渡って右岸へ。しばらく多摩沿線道路を進んで南多摩手前で土手上のサイクリングロードへ。
払暁の多摩川下流方面
予定通り5時半ちょい前くらいにスタート地点到着。N2開催でスタート受付もブリーフィングも無かったものの主催のひとみさんが息子さんのしゅんしゅんくんの運転で出走者のお見送りに来ていた。
ひとみさんとあれこれ話していたところにリュウさん到着。更にみいさんや某嫁さんの姿も。
リュウさん到着
「レシートは5:50頃のものから有効にしますよ~!」というひとみさんのアナウンス。集まっている参加者のもとへひっきりなしに行ったり来たりしながら名前の確認をしたりスタート証跡レシートに関しての情報を伝達したり。
足取り軽くあちらこちらに行き来する後姿
「開催できるのが楽しみ。」と語られていただけに足取りに嬉しさが現れている感。
時刻は05:50を回り、05:59に単独でスタート。
<実走行ログ:2021/10/23>
日の出と同時に是政橋を渡る
途中で見かけた柴
足腰に不調でもあるのかはたまた高齢なのか。飼い主に従順そうに見えるのはさすが柴という感じ。
ラーメンの自販機があった
信号のタイミングで数百メートルほぼ一緒に走った車。
ミラーを畳んだまま
普通に走り続けているところから、ドライバーはこの状態で危険を感じず違和感も覚えずなのだろう。こんなドライバーには自動車運転免許を返上して欲しいものである、切に。まだ夜間の『うっかり無灯火』の方が理解できる。街中でこういう車を見かけたら下手に注意とかしてやるのではなくそっと距離を置くのが正解。注意されなければ気付けない程度の意識しか後方視界に対して向けていないのだから注意するだけ無駄。
しばらくしたら離れた
数年前に何度か走った経路で入間市方面に向かう。R東京やVCR横浜あおばでは何度かお目にかかるルート。そもそもこのコース自体が元々あおばのものだから当然と言えば当然。わたし自身が慣れ親しんでいるAJたまがわが常時利用する道の一本東側の道を北上し、茶畑の中を通り抜ける。
茶畑越しの富士山
非常に天気が良い(但し向かい風)
入間から飯能を抜け、高麗神社前を通過して越生方面へ。この区間の細かいコース取りも馴染みの薄いものなのでなかなか新鮮。とはいえ毛呂山から先はそうそう選択肢がある訳でも無いのでお馴染みの道を進むことになる。
それにしても向かい風が結構きつい。スタート前の雑談でひとみさんが「今日は北西の風が10m/s超って予報だから走る人たちには厳しいコンディションよね。」と語っていたけれどホントその通り。とはいえ風がひんやり冷たくて気持ち良いくらいだったので走行自体はそれほどツラくはなかった。
PC1(50.5km)Close 09:33
セブンイレブン越生成瀬店 08:15着
3日前の【興津600】の残留ダメージを気にしていたけれど思いの外足が回る。風が冷たいのでアイシング的な効果があったのかも。
あまり長居せず、一人の参加者とスライドしてリスタート。
八高線に遭遇
飯能から先しばらくは前述の通り細かいところで相違があるものの、基本的には前々回走った【海野宿400】と同じコースを辿る。【海野宿400】の時にはしとしと雨に打たれた区間は青空が広がり、少々の向かい風くらい気にならないくらい、非常に気分が良い。
この辺でも雨に打たれてメンタルを削られた
小前田駅前を通過
今回はこういうことをやる心のゆとりがある。
ガリガリ君脇を通過
ここでも富士山の眺めはばっちり!w
烏川を渡る柳瀬橋
道路工事の現場事務所脇に設置されている吹き流しが豪快に煽られている。しかも風向きは進行方向すなわち向かい風。
煽られ具合から10~15m/sといったところ
PC2(102.6km)Close 12:52
セブンイレブン高崎上滝町店 10:49着
PC1で(思った以上に脚が回って快調♪)と思った割にはペースが上がっていないので、疲労が抜けきっていないのか、向かい風の影響か、はたまたその双方か。とはいえ疲労だったとしても今のところ葦は快調に回っているのでペースコントロールだけ間違わなければ問題無さそう。
この先は進路が東に転針するので追い風に期待しつつリスタート。
直後に見かけた車
まあ中蓋がしっかりしまっていたらあまり問題にはならないけれど、見ていて危なっかしい気持ちになるよね。こういううっかりをやらかす人が他にどんなうっかりをしでかすのかと思うと。『うっかり』に関しては決して他人事ではないので気をつけよう。
赤城山は頂を雲に覆われていた
広瀬川に架かる歩行者専用橋
斜張橋にはつい目が行くw
時刻が11時を回ったところでボチボチお昼の算段。予想通りであればこの先30分も走れば追い風区間が始まるので追い風中に停止して補給するのでは勿体ない。あくまでも追い風を堪能し尽す為に早めの昼食を。ということでユニークな店名の看板が目に付いたのでうどん屋さん『剛力』に立ち寄り。
名前に惹かれたw
ランチのセットはかけ/もりうどんにごはんと数種のおかずの中からひと品選んで組み合わせられるのでかけうどんともつ煮込みのセットを注文。
うどんセット(もつ煮)
美味しゅうございました。
まだまだ風は強いものの陽射しのお陰で結構暖かくなって来た。
この時期ならこれで充分
『上』を『かり』と読ませるのは初めて見た
想像していた通りリスタートしてしばらく走ったところで追い風爆速区間。心で(ヒャッハー!)と快哉を上げつつ走る。
但し残念なことに3kmほどで終わってしまった
グンマ―国から栃木県へ
途中で見かけた太陽光発電場
ソーラーパネルは背の高い支柱の上に展開されていて、その下には大型車両(バス)も駐車できるようになっている。無暗矢鱈と野山を切り拓いて景観やら治水やらをぶち壊しにしてメガソーラー設置を進めるのではなく、こういう『平面駐車場の上空利用』をこそ考えるべきではないのかとしみじみ思う。
そして通過する度に脳内で『あの歌』の再生が始まる渡良瀬橋を渡る。
歌もさることながらこの鉄骨トラスのステキさよ
この街灯の指示腕も雰囲気も大好き
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【ご褒美は】BRM1016神奈川600km興津 #05(完結)【鰻と富嶽】
2021.10.30 Sat 00:04 -edit-
朝から雨に打たれて走った自分へのご褒美w
岡谷御うな小松屋にて
御うなまぶし(上)
<実走行ログ(トンネル補正無し):2021/10/19-20>
相変わらず雨がしとしと降り続く中PC3をリスタート。ここからは南に向かい塩尻峠を越えて諏訪湖方面に抜ける。
気温は8℃
まあそれほど寒くはない。

高瀬川左岸を下流に向かう
交通量は少な目で走りやすいものの雨が鬱陶しい。
向かう先には青空が見えるものの雨は続く
この状況でもまだ雨が残っているのが腹立たしい
この後10分くらいしてようやく雨が上がった。
篠ノ井線特急しなの
ついに二週間ほど前にも利用したばかり。
松本市から塩尻市に抜け、R20を左折して塩尻峠へとアクセス。
明らかな登りなのに勾配がマイナスを示すEdge530
edgeって人が嫌がるウソをつくんですよ。捨てっちまいましょう!
— べい@来年はSR復活 (@beyweb) October 20, 2021
かつてアンチEdge(Garminではない)派だったのについ最近Edgeをポチったばかりのべいさんの弁。
いつもの『肉欲コラボ画像』焼肉店の背後にラブホテル
塩尻峠のピークで9℃
今まで日中走った塩尻峠の中で最も涼しかったのではないかと思う。
岡谷側の高速ダウンヒルを堪能しつつ

途中で諏訪湖をの眺めをいち枚
PC4(444.3km)Close11:36
ファミリーマート岡谷神明店 10:57着
PC3からPC4で最低30分は詰まるのはいままでの経験から想定していたし、この先は基本的にグロス15KPHを阻害する要因となる峠も無いので昼食はのんびり贅沢をすることにして移動。
岡谷市内に入り、うなぎの名店御うな小松屋へ。
上品なファサード
11時の開店直後の入店なのでまだ客の数もまばら。
突き出し:イナゴ佃煮・ずんだチーズ・ごぼうピリ辛
折角なのでw奮発。
そして御うなまぶし(上)
大変美味しゅうございました。
すっかり満足してリスタート。あとはのんびり走っても重大なトラブルさえなければ制限時間内の帰着は問題なく、帰着時刻次第で駿河健康ランドで入浴できるかどうかが焦点となる。
釜口橋と釜口水門
諏訪湖を眺めながら気分良く
蓼科山方面は若干雲がかかっていたけれど頂を雪がうっすら覆っているのが見て取れる。
朝雨に降られていたのが嘘のような好天
R20に合流し、ひたすら南下。
富士見峠を通過
富士見町と北杜市の境界付近で正面に現れた富士山の雄姿。空気が雨に洗われて棲んでいるので非常にくっきり。
そして正面に富士山どーん
これだけ眺めが良いとそれまで雨に降られてしまったこととかどうでもよくなって来る。
時間には余裕があるので七賢醸造蔵に立ち寄って小休止と給水と、そしてわんこSevenくんと戯れようと寄り道。
『当分の間土日祝のみの営業』う~む。
お水を分けていただく
そしてわんこSevenくんと戯れのお時間
ちょっとご機嫌斜めっぽかったけれどまあそういう時もある
給水し、わんこを撫でて満足したのでリスタート。あとはPC5経由でひたすらするけんに向かうだけ。。。だったけれど富士山の眺めが良すぎてあちらこちらで脚が止まる。
右:円野郵便局手前・左:円野郵便局右折直後
県道12号線から
櫛形・小笠原橋から
富士橋で富士川左岸に渡る
この鉄骨トラスも味わい深い。
PC5(524.5km)Close17:00
セブンイレブン富士川鰍沢店 15:22着
ゴールまでの残りは約75kmなので4時間弱ほど、19時半頃のゴールが見込める。興津駅発自宅帰着の終電が21時半頃なのでどうにか入浴時間は捻出できそうだと考え、リスタートしてからのクランクの回転が気持ち軽くなった。
そして珍しく富士川沿いを走るのに追い風基調。スタートから雨に打たれてしまった帳尻合わせ的に眺めは良いし追い風だし、記憶の改竄が捗りそうではある。
峡南橋から富士川右岸へ
夕暮れ時の陽を受けたススキの穂
山のあなたに陽が落ちる
JR身延線・今回はホントに鉄分豊富w
この電車とはしばらく抜きつ抜かれつのタイミングで並走した。
秋空が広がる
定点撮影ポイント・R52ロックシェッド
残照に染まる雲
井出駅の南側トンネル
富士川沿い最後のコブを越える
ここを越えたら正真正銘下りと平坦路しかない。
薄暗くなり始めた中気分良く飛ばしていたら左手に残照に照らされた富士山の姿が。
左:芝川大橋から・右:蓬莱橋付近
富士川橋からの眺めを期待して飛ばしてみたけれど少々(?)速度が足らず間に合わなかった。その代わり満月(ハンタームーン)の夜景。
富士川越しに富士市方面
東名高速由比PA
薩埵峠は登らん
ただいま!
でもちょっとお風呂はお預けでゴールが先。
するけん手前の興津川上から
Finish(600.4km)Close22:00
ファミリーマート清水興津店18:47着
所要36時間47分
今回も無事ゴールできました。これで令和に入って三回の開催を三回共きっちり完走。そして時間も充分確保できているのでするけんでお風呂に入って帰りましょう。
するけんに向かう途中、興津郵便局前のポストに記入済みブルべカードを投函。
ブルべカード投函の儀
駿河健康ランドに戻って入浴でチェックイン。
係員:お客様、今月はお誕生月ですけれどサービスはご利用になりますか?
わたし:え?昨日宿泊の時に誕生日特典の割引利用したはずですよ?
係員:少々お待ちください(端末カタカタ)昨日は楽天の特典をご利用になっての宿泊なので健康ランドの特典は残っております。
わたし:(食い気味に)なら利用します!
係員:では入浴料金無料で承ります。
前後泊をするなら楽天と健康ランドの特典双方を利用できるライフハックを得た。
風呂で温まり、普段は週末ゴールなのでなかなか利用できない整体マッサージで筋膜リリースしてもらったら全身がかなり楽になってこの三日後の土曜日に参加した【BRM1023神奈川300km渡良瀬】の際には非常に走りやすくなって助かった。
21時頃には駿河健康ランドを後にして、静岡駅で売店が開いていない場合に備えてスタート/ゴールのファミマでビールを買い込み興津駅から輪行。東海道線、東海道新幹線、京急線と乗り継いで無事帰宅し、2021年の【BRM1016神奈川600km興津】終了となりました。
(了)
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2021.10.29 Fri 05:05 -edit-
旧天竜市の龍のオブジェ辺りからミストはしっかりとした小雨に切り替わって来ていたのだけれどすっかりレインウェアを着るタイミングを逸してしまい、どうしたものかと悩みつつ進んでいたら佐久間道路のガードがあったのでそちらで一旦停止し雨装備を装着することに。雨避け効果が期待できないとはいえ着ないでいるよりははるかにマシ。
それにしてもまあ結構な本降り
雨装備を装着してリスタート。天竜川の支流、大千瀬川沿いを上流に向かい『煮え渕のポットホール』脇を通過。
煮え渕の吊り橋は通行止め
ポットホールを上から眺めらるスポットなのに勿体ない。
煮え渕のポットホールはわたしが今まで見知っていたものよりも相当大きく、人もすっぽり入りそう。裏を返せば急な流れと磨かれた壁に阻まれ、万が一落ちてしまったらなかなか脱出できないということ。
煮え渕のポットホール
大千瀬川沿いを進んで東栄町中心部外縁をかすめて新野峠に向かうR151に合流。ほどなくわたしが愛して止まない釜淵を通過。
光量が足りずちょっとピンが甘い
新野峠に向かう前に休憩と腹ごしらえの為に中設楽のファミリーマートに立ち寄って小休止。飲み水の補充とカップラーメンでの補給。さすがに雨に打たれて余裕が無かったのか、この時の画像はいち枚も残っていなかった。
落ち着いたところでリスタート。自分としてはそこからが既に新野峠のスタート地点だったけれど、昨年モロさんに「こんな勾配緩いところは峠の始まりとは言いませんよ!」と思いっきり否定された記憶があるw
リスタートしてからは緩いアップダウンが続き、徐々に標高が上がって来る。標高が上がるにつれややガスが漂い始め、その代わり雨脚が弱まって来た。前夜までの想定ではこの辺りから雨に降られ始め、新野峠を越えてから雨が上がるのではないかと考えていたので状況はどちらかと言えば良い方に転がっている。
道の駅グリーンポート豊根に到着する頃にはすっかり雨は上がり、ところどころカスで視界が遮られるものの前回【海野宿400】や前々回【上越400】の時のような危険な感じのする白さでは無かったのが幸い。取り敢えず新野峠に進む前にここで小休止。
温かいおしるこがあったので優勝
おしるこで落ち着いたのでいよいよ新野峠を指してリスタート。
それほど寒くない
新野峠自体はそれほど急勾配な坂道は無く、淡々とクランクを回せばいつの間にかピークに至っているという感じの峠。距離長いけど。
この街灯の連なりが現れるとほぼ終わったも同然
標高1000mを超える
標高1000m地点を超えると勾配が緩やかになり、軽く下ったりもしながら新野峠(愛知-長野の県境)に到着。
ピーク付近から長野県側は少々ガスっていた
県境を越えたところで見かけた気温表示は9℃。心配したほどには下がっていないので気が楽になったけれど、あまり長くないダウンヒルを下った先の阿南町で見かけた表示は6℃になっていた。案外冷えている。
新野峠から先、阿南町から下條村を抜けて飯田市に至る経路は基本的には下り基調ながら登り返しが多いので意外と消耗する区間。長い坂道を登って新野峠を越えたのにご褒美ダウンヒルがしょぼいので毎度寂しい。それでも新野峠から下って阿南町を北上する間に頭上の雲が切れ、満月前日の明るい月がと道を照らしてくれているのがご褒美と言えなくもない。
翌日が『ハンターズムーン』と呼ばれる満月
阿南町を抜け下條村へ。
峰竜太のふるさとアピール区間w
道の駅信濃路下條を通過。ここ数年のように駿河健康ランドで前泊してからスタートするようになる以前、スタート当日未明に車載で参加していた頃は前夜軽く仮眠の後、日が改まった頃移動を開始してそのまま参加というスタイルだったのでこの辺りまで来るとかなり眠気を感じるようになり、走行に支障を来しかねないことも多々。そんな時に24時間利用可能な畳敷きの休憩室があるこの道の駅はわたしにとって高級ホテルにも引けを取らない存在で、エスケープヴィヴィとかシェラフシートを携行してここで仮眠をとる事が多かった。
かつての定宿w
そんな定宿を横目に先を急ぐ。
飯田市に入った辺りの一部区間は真っ白
いつも思うのだけれど、なんだかヤバそうなクスリ(漢字でもかなでも無くカナで表記するヤツ)を扱っていたりしそうな雰囲気の店名ではある。勝手なイメージで申し訳ないけれど。
ドラッグストア『アメリカン・ドラッグ』
PC2(272.1km)Close00:08
ファミリーマート東かなえ店 21:39着
なんだかんだ毎回だいたいこのくらいの時刻に到着することになる。伊那で押さえた宿までの距離は約40km。20KPHで走り切れれば日が改まる前には到着できるし、飯田から伊那までは途中いくつかのコブはあるものの基本的に平坦なのでどうにかなりそうだと思うと若干気が軽くなった。
バイパスの灯りの連なる雰囲気が好き
どうにかこうにかほぼ20KPHで走り切ることができて、伊那のホテル到着は23:45頃。
昨年と同じ宿
あらかじめレイトチェックインになりそうである旨連絡しておいたら「わかりました、フロントに鍵を置いておきますのでお部屋にお入りください。玄関は24時間利用可能になっています。」と返された。その言葉通りフロントのカウンターには書き置きと鍵が一本置いてあったのだけれど、、、
シマオカ・イズ・誰?
わたしの本名をご存知の方はおわかりでしょうが、カナ表記の文字数は違うし被っているのは「カ」だけだしいったいぜんたいなんでこんな?因みに前日同じ宿を利用したPEKOさんとの会話の際、彼女もやはり名前を間違われていたことを聞いていたけれど、天然というにはあまりにもアレじゃないのか?って言うか宿帳どうしているんだろう?
細かいことを気にしても仕方ない。オンライン予約で宿賃の決済はあらかじめ済んでいるので気にしたら負けw
充分な広さのシングルルーム
ウェア類の洗濯乾燥を済ませてから1時頃就寝。起床予定は約2時間後。
3時15分頃起床、短時間睡眠だった割にはものすごくすっきりした目覚めで非常に質の高い仮眠だったようで心身かろやか。リスタートすべく着替えを済ませて意気揚々と玄関から表に出たら、、、
めっさ雨降っとるやん
前夜同様寝る間際に目にした天気予報には傘マークが無かったはず。しかも今回はほんの2時間半ほどしか経過しておらんというのに。防寒のつもりで最初からレインウェアを着てリスタートの予定で着替えていたので出発間際にばたばたすることは無かったものの軽やかだった気持ちはずっしり重たくなった。
とはいえリスタート後15分ほどで雨は上がった
北上するにつれ路面も徐々にドライコンディションに移行して行き、それに伴い重たかった気持ちもやや軽く。ペースは順調だったので特に眠気を感じているということも無かったけれど、2時間しか寝ていないので念のために小野駅前のファミリーマートでコーヒーを。中設楽のファミマで休憩した際割引のクーポンを貰っていたし。
珈琲を干して表に出たら夜明けが始まっていた
信濃国二之宮・弥彦神社
どうあがいても【興津600】中にここで御朱印を拝受できる時間帯には通過できないので別日程でちゃんと来なきゃダメだよなあ。
時間的に大幅な余裕がある訳では無いけれど普通に走ればマージンは3、40分くらいではないかというくらいの余裕はあったので長らく気になっていた蔵造川水路橋を眺めていくことに。
いかにもグラベルロード向きの道の先にある
唯一現存の煉瓦造水路橋である蔵造川水路橋
【興津600】の開催時期が本来の日程だったらもっと明るい中で眺められたんだよなあ。
善知鳥峠登坂中の払暁
善知鳥峠ピーク
中央分水嶺表示は昨年(無くなってしまっている。)と思ったけれど復活したのか単に昨年は見落としていたのか。でも(支柱だけになっている。)ってコメントしているし、復活したのだろう。。。と、思ったけれど復活したのにわざわざあんな傾いだ状態のままにするとも思えないのでやはり昨年は見落として勘違いしたと考えるのが自然か。
善知鳥峠ピークから塩尻市内まではいつものように脳汁があふれ出るような最高に気分の良いダウンヒル。ピーク付近では気温が2、3℃しか無かったもののダウンヒルの楽しさはスポイルされずすっかり堪能して塩尻市内へ。
塩尻市街に差し掛かる辺りで見上げた明け方の空
塩尻駅付近で6℃
サラダ街道入り口交差点から見た進行方向の雲
若干不安が。。。
ぶどう畑越しの日の出
曙光が山際を照らす
やはり嫌な予感しか引き起こさない進行方向の雲
りんごやぶどうの果樹を始めとした田園地帯を進む
アルピコ交通上高地線・新村駅付近で鉄分補給
イヤな予感は的中し、遠目で見た時の雲の下はやっぱり雨だった。とはいえ朝陽を受けて虹がかかっていたので心は軽め。
まあ降られても仕方ないし許せる
安曇野ちひろ公園のトットちゃん列車
ここでも鉄分補給。
PC3(392.9km)Close08:12
セブンイレブン信濃松川店 07:58着
クローズまでのマージンは14分。
ファミマでのコーヒーや蔵造川水路橋等寄り道を含め計算通りの到着だったけれどパンク一回でアウトになるような計画は慎もうと反省。
とはいえこれまでの経験上、このPCが間に合えば完走は間違いがないので気持ちが軽くなる。
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【恐怖の】BRM1016神奈川600km興津 #03【迂回路】
2021.10.28 Thu 05:50 -edit-
自転車と見較べれば一目瞭然
幅1mあるかないかという
非常に狭い吊り橋が今回の迂回路
<実走行ログ(トンネル補正無し):2021/10/19-20>
一旦離れていた天浜線線路とは再びすぐに並行して走る。しばらくは天竜川、天浜線と並行して進む。天浜線のターミナル駅となり、そこから先は完全に進路が変わる天竜二俣駅前を通りかかったので折角なので立ち寄ってみる。今回は鉄分豊富。
天竜浜名湖鉄道本社と天竜二俣駅駅舎
腕木式信号の展示
天竜二俣駅待合室
駅構内の様子
駅から少し離れたところに鉄道客車の展示があったのでそちらにも寄ってみる。
『遠江二俣』は旧国鉄二俣線時代の駅名
憧れのブルトレ寝台客車・ナハネ20347
キハ20433と記念撮影
しばらく山の中を走って船明ダム脇から天竜川沿いに復帰。アーチが連なる、船明ダム湖に架かる歩行者専用橋が見えてくる。
夢の懸け橋
川(湖)沿いのR152を北上し、赤い鉄骨トラスの横山橋手前で国道から離れ、天竜川左岸の県道へ。
横山橋は渡らない
横山橋から先、大輪で再びR152に合流するまでの県道は【興津600】の中でも最も好きな区間のひとつ。
少し薄暗く緑が目に優しい
しっとりした雰囲気が心地よく、雨が降ったことを感謝する数少ない機会
相変わらずエモい気田川橋
少し進んだ左手に吊り橋があったので往復してみた。
秋葉橋
秋葉橋からの眺め
苔むした坑門
昨年参加時に交互通行の時間待ちをした交差点
昨年は対岸の国道が通行止めだったため交通量がやたらと多かった道も今年は閑散としていて走りやすい。
時折地元車が来る程度
大輪八幡神社へ渡る橋
調べ方が甘くて名前がわからん。
秋葉ダム
秋葉ダムを過ぎた辺りからミストな雨がしっとりと。御前崎でしまい込んだレインウェアを引っ張り出すかどうか悩みつつ、結局そのまま進むことにした。
この辺で着ておけば良かったというのはあと知恵
そしてある意味今回の【興津600】のハイライト。左岸県道が通行止めの為一旦右岸国道に迂回して再び左岸の県道に復帰する迂回路でまずは峰野澤橋という吊り橋を渡って右岸へ。
峰野澤橋
一間(1,800mm)くらいあったと記憶していたけれど画像を見る限り幅1mほどしか無かった。
自転車を真横にしたら思いっきりはみ出す
先ほどからしっとり降っているミストのお陰で木の板で構成された床版がつるつる滑る。押し歩くことも考えたけれど差し渡し57mもある(数字はあとから調べた)スリッピーな木製床版の上をクリートシューズで歩くのもかなり危険を伴うと判断して一気に走り抜けることに決めた。
決めたは良いけれど真ん中あたりで後悔した
真ん中あたりまで進んだところで心臓がバクバク鼓動を打ち、思わず変な声が出そうになりながらもどうにか走り抜けた。マジで心臓に悪すぎる。
2kmちょっと上流に進んで瀬尻橋を渡って左岸に復帰。
立派な橋でホッとした
再び左岸の味わい深い県道を進む
ミストな雨は一旦上がり、レインウェアを着なかった判断は間違っていなかったと思いつつ5km弱ほど進んだところでR152と合流。
昨年Vegaさんと別行動になったところ
(レインウェア着なくて正解!)と思ったのも束の間、どう見ても上流方面は雨が降っているように見受けられる。
イヤな予感しかしない
お滝
どう見ても向こうは降ってる
大井橋
旧天竜市のシンボル的オブジェ
昨年から供用された新々原田橋
仮設道路、橋は撤去されていた
昨年はまだ道路も橋も残っていたし2021年10月27日時点でGoogleMapsにはまだ仮設道路は記載されているけれど今年は撤去されていた。
昨年渡っておくべきだったか
再びミストな雨がパラパラとき始めた中一路東栄町を指して進む。
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