【風と濃霧と】230715パーマネント伊豆300・DNF記録【暑さと睡魔】
2023.08.14 Mon 12:55 -edit-
西伊豆スカイラインは
乳白色の闇の中
色々あって(というほど何がどうだったわけでもない)更新もせず放置してました。この先もゆるゆると気が向いたときに更新していければ、と。
1923年7月22日に第一回の400kmBRMが開催されたことを記念して世界規模で【センテニアル】として開催されることになっているBRM722、わたしは籍を置くAJたまがわの記念400(奥久慈)にエントリー済みでしたが、例年この時期のBRMは基本的に走ったことが無いので暑熱順化と夏場のライドの注意点の抽出、および三週間ほどだらけてしまって通勤以外のライドをしていなかったので鈍った身体に喝を入れる意味も併せてAJ神奈川管掌のパーマネント【伊豆300】を走ってみることに。
以下走行記録。パーマネントの場合PCにCloseタイムは設定されていないものの便宜上BRMのクローズタイムを参考に。
Start 08:00→08:29(-00:29)
PC1 ( 79.9km)07/15 13:20→13:31(‐00:11)
PC2 (135.6km)07/15 17:04→17:28(-00:24)
PC3 (181.3km)07/15 20:04→21:18(-01:14)
PC4 (210.0km)07/15 22:00→22:35(-00:35)
―――[真鶴で心が折れた]―――
ゴール(303.6km )7/16 04:00→05:44(-01:44)
これを見る限り最初から最後までまともにクリアできていないことがわかります。
まあ、原因はいろいろあったのですが。
そんなこんなで走行記録を以下。
スタート申請時刻は7月15日(土)の8時。スタート地点の大船駅前までは2時間弱の距離なので300kmを制限時間いっぱいに使って走行するとゴールは日曜日の朝4時、帰宅したら6時になってしまうので日曜日はほぼ丸々潰れてしまうことも覚悟しなければならないけれど、それでも幸いなことに翌月曜日もお休みの3連休だったので敢えてこのスタート時刻。
伊豆300のコースは何度か走っていて、個人的にネックになるのは河津から天城峠に向かう登りで背中を陽に炙られることだと考えているのでその区間通過が午後になるように、またグロス16.5KPHで走れることを想定して達磨山付近で19時頃の日没タイミングになるようにという計算。
最終的にはいろいろ計算違いが生じたのだけれどまあそんな感じの走行計画。
が
のっけから計画から遅れてしまい、自宅を出発したのは予定より30分ほど遅い7時丁度頃。この時点でいろいろダメだったのだとあとから悟ることになる。
スタートは7時頃
遅れているのに定点撮影は外せない
『スタート遅刻許容は30分まで』というルールがあるのでそれまでに間に合えば良いと軽く考えたらたら流していたら向かい風のお陰で思いの外ペースが上がらず、なかなかギリギリなタイミングで大船駅付近に。うっかり曲がり角を一つ先に間違えてしまったので無駄な移動距離が加算されたこともあってスタート地点のコンビニでゲットしたレシートに刻印された時刻は08:29だった。いやあ、あぶないあぶない。
Startローソン鎌倉大船二丁目店
今回の相棒もこの子たち
そんなこんなで【パーマネント伊豆300】、30分遅れにてスタート。
<実走行ログ:2023/07/15>
事前に気象予報アプリ、Epic Ride Wetherで確認してみたところ、基本的に往路は河津までずっと強い向かい風、河津から先は概ね同じような強さの追い風基調になるはずだったので前半は我慢の走行だろうなと肚を括ってはいた。
相模湾もかなり荒々しかった
定点のサザンC
湘南大橋で28℃
思いの外気温が上がらないので助かる。
が
向かい風しんどい。
定点の相模川河口付近の連杭
これまた定点の大磯松並木のヤマモミジ
向かい風は予想通りの強さだったものの雲のお陰で日差しが遮られているおかげでそれほど気温は上がらず(とはいえ30℃前後)そこそこ走りやすい。というか向かい風のお陰で汗がすんなり乾くので自身の脱水に気付かない危険は増しているのでその辺のケアは慎重に。
曇っている割には富士山がくっきり見えた
旧吉田茂邸付近の坂上から。
小田原市街を抜け早川口からR135に入った途端、どうやら通り雨でもあったらしく、路面に降雨の痕跡。降雨直後ではなく路面はほぼドライに近い状態だったので走行に支障はなく、打ち水効果的に風が涼しくなってありがたかった。
早川漁港通過時に寄り道
通り雨の痕跡
ここも定点・真鶴道路(岩木橋)
真鶴から湯河原、熱海を抜け、いつものように迂回路を進む。
熱海城の直下、観魚洞トンネル
どんよりした空を背景にした熱海城
道のど真ん中にネコさま
バランスが悪い状態で撮ったのでピンボケしているけれどこちらが近づいても物おじせずじっとしている。そういえばしばらく前にここを通った時にもやはり同じように不動の姿勢で鎮座していたような記憶がある。
お昼時になったので何をいただこうかとあれこれ考えてみたけれど、あまり時間がかからないであろうラーメンにすることにして、静岡東部なので伊豆多賀の松福へ。
ラーメンと半チャーハンのガッツセット
メニューに『半』チャーハンってあったけどこれフルサイズでは
美味しかったので味には文句ないんだけど。
どうにかこうにか完食してリスタートしたものの、かなり胃が苦しくて辛かった。しかも結構案文濃度が高かったし走行もしているので満腹状態でも頻繁に水分を摂ることになり、更に苦しさに拍車をかけることになってしまい失速。この辺は翌週の【センテニアル400】に活かせる教訓となった。
今回ブルべ初投入のNew Gear
いつものショップ(SNELさん)でいくつか試していた中で、(これまでに被ったことのあるヘルメットの中で最もオレの頭の形状にフィットしたのではないか?)と思うくらい装着時のフィット感が高く、軽くてリーズナブルな価格だったので即買いした逸品。
松福で食べ過ぎてキツイとか言いながら、それでも間瀬には立ち寄る。
RAAMのカードが掲示してある
パイナップル大福を店内でいただく
大変美味しゅうございました
そんなこんなでようやくPC1に辿り着く。遅刻スタートなのにのんびり寄り道し過ぎな感あり。
PC1(79.9)セブンイレブン熱海網代店13:31着
さすがにしんどいので軽く飲料補給しただけで先を急ぐ(というほどペース上がっていない)。網代いくつかのトンネルを抜け、伊東に向かう下り坂を進み始めたところでいきなり「プシュー!」という空気が漏れる大きな音がしたと思ったら後輪が不安定に。実のところ自宅をスタートしてしばらく進んだところでCO2ボンベも携帯ポンプも携行し忘れてしまっていることに気が付き、DNSして引き返そうかとも思ったけれど強行していたのであったが案の定。チューブは以前パンクした時にパッチ処理したものを交換せずそのまま使用していたのでそろそろ本格的にヤバいかもと思っていた矢先。やはりこういう虫の知らせ的な予感は無視しちゃいかんのよね。
もうすぐ伊東市街だし、少々堪えたら自転車店くらい見つかるだろうと思って押し歩き始めたとき、ちょうど道路脇の作業場で自動車の吹付塗装をしている作業員さんが数人いたので折角だからと訊いてみた。
「すみません、この近所に自転車屋さんあったりしますか?」
「ああ、それならなんて言ったかな?こじゃれた感じの店が○○病院のそばに最近できてたよ。」
「近いんですか?」
「歩いても10分くらいじゃないかな?地図描くよ。この坂を下りて、、、」
と、年配の作業員さんが塗装養生に使っていた古新聞にサインペンで細かく略図を描き始めてくれた。それを見ていた若い方の人が「携帯持っているなら検索で見つかりますよ『宇佐美 渚サイクル』で出ると思う。」というので検索してみた。
「おお、ここですか!確かに近そうですね。」
「なんだよ、地図要らなかったな。」
「いや、そんなこと無いですよ、ありがとうございます!」
念のために電話を入れてから訪問しようとしてみたところ、そのお店は基本出張サービス対応がメインなのであと30分ほど遅かったら不在だったとのこと。なかなかスリリングなタイミングであった。
宇佐美のなぎさサイクルさん
店主は非常に気を利かせてくださる方でありがたかったし助かった。
先刻塗装工さんに伺っていたので「そういえばここって営業始めたの最近なんですか?」と問うたところ「いや、お店の改装はしたけれどかれこれ7年くらいここで細々とやってますよ。」とのことだった。
走行中、再度のパンクを懸念して携行していたチューブは使わずそのお店で購入し、同様の理由で携帯ポンプも購入しておいとま。本当にありがというございました。
お店までの徒歩移動とパンク修理で3、40分ほどロスしたところでリスタート。スタート地点への遅刻も含めてトータル一時間以上無駄にしている計算になるけれど過去の走行実績を鑑みたら問題は無かろうと軽く考えて進む。
手石島を左手に眺めつつ
定点・富戸からの眺め
向かい風だったし日差しは無いし、でおそらく錯覚していた面もあるのだろう、かなり消耗した感覚があったので伊豆高原のコンビニに入って小休止。
ガリガリ君休憩
『それほど暑くは感じない』とはいえ、全部を食べきる前にガリガリ君が溶け出して滴るくらいには気温が高かった。この辺、きちんと自身の体調を把握できていなかったけれど後から思うにかなり暑さにやられてしまっていたようである。
赤沢のライオン岩
定点・伊豆稲取
曇っていたからゆえの油断もあり、更に想定していた以上に向かい風が強くダメージが大きく、思っていたようなペースでは進めないまま河津町に突入。当初計画より2時間近く遅くオレンヂセンターへは閉店間際の滑り込み。
どうにか間に合ったウルトラ生ジュース
坂道を下って河津から内陸に向かって北上。予報ではここから追い風になるはずだったのに坂道を下っている最中に風向きが変わった感じがある。なんでや!?しかも行く手の空模様が何やら怪しげ。
イヤな予感のする山間部の空
PC2(135.6)セブンイレブン河津下佐ヶ野店17:28着
ここでもマージンが拡大できず、予定より2時間ほど遅れたままだし15KPH換算でも30分ほど。
長居せずリスタート。このコースはここから先天城峠、達磨山、熱函道路と登り坂が続くので本来ならこの時点で1時間ほどはマージンが欲しいところだったものの思い通りにはいかないもので。まあ遅刻もパンクも無ければ概ねそのくらいのマージンが作れたはずなので自業自得。
お久し振りの河津ループ橋
と、思ったけれどいうほど久し振りでもない、半年前に通ったばかりだったというオチ。
これは久々に目にした気がする
えっちらおっちら登り坂を進む。事前想定よりは遅いけれど、否、遅いからこそなおのこと日差しは全く影響しないので身体が楽。っていうかそもそも曇天だったから背中に受ける直射日光は関係なかった訳で、この辺は結果論でしかないとはいえ計画した身にはせっかく考えたのが無意味だと突き付けられたようでそこそここたえる。
二階滝バス停手前でこのくらい
(涼しくて快適♪)とか思っていたのはほんのわずかな時間。天城トンネルに向かって登って行く間に徐々にポツリポツリと雨粒が落ち始め、七滝最上流部となる遊歩道入り口付近からしっかりとした本降りの雨に。涼しいといえば涼しいし、かなりクールダウン出来て嬉しくもある。
榾場(ホダば)の滝
本降りの雨に打たれつつ坂道を登っていたら一人のサイクリストが反対車線を下って来たのでお互い大声で「お疲れ様です!」と声を掛け合う。
しっかりとした本降りの天城トンネル
トンネルを抜けてもしばらくは本降りの雨。特に道の駅を通過した頃がピークで暗くなり始めたウェット路面のダウンヒルを雨滴をアイウェアに受けて視界がよろしくない状況で駆け下りるのはなかなかにおっかなびっくりで思いの外ペースが上がらず。それでも浄蓮の滝を通過する頃には雨もほぼ上がり、路面がセミウェット→ドライに切り替わったのでロス分をリカバーすべくひたすらくるくる回す。
気分の良いダウンヒルが終わり、進路を西向きに変え、今回のコース最高地点である西伊豆スカイライン達磨山付近を指して再び登りが始まる。コース上この先駿河湾岸に出るまでコンビニが全く無い区間となるので最終コンビニに立ち寄り補給を済ませ、いよいよ西伊豆スカイラインを指して長い坂道を進む、まずは船原峠へ。進むにつれ湿度が高くなり汗と湿気で全身ぐっしょりとなりながら淡々と進む。徐々に霧がかかり始め、船原峠上の跨道橋で西伊豆スカイラインに合流する頃にはすっかり霧の中。
西伊豆スカイラインを達磨山に向けて登り始めたころには風も強くなりはじめ霧で視界が悪い上に風に煽られておっかなびっくりの走行。霧が濃いところでは視程が10m歩かないか、センターラインの白線が一本ずつしか見えないような濃霧。
ライトでホワイトアウト
前照灯の軸を下向きにしておかないとハレーションを起こしてまったく見えなくなる。
どうにかこうにか達磨山を通過し、戸田峠に向かう下り坂を進むが相変わらず霧が濃いため視程が極端に短いおっかなびっくりのダウンヒル。左右ブレーキレバーを目いっぱい握ったままで極力速度を殺した状態でないといつ道路から外れて飛び出してしまうかわからない恐怖心を抑えつつ。
PC3(181.3)戸田峠バス停&ブルベカード21:18
どうにかこうにか辿り着けた戸田峠で証跡撮影を済ませ、更に下る。この先は路面が荒いので晴れていても夜間走行はおっかなびっくりの区間なのだけれど多少和らいだとはいえ相変わらず濃い霧の中。
街灯はハレーションを起こしている
おっかなびっくりの下り、ちょっとした登り返しの後ようやく霧が晴れたダウンヒルでペースを上げる。駿河湾岸に出てからは緩い追い風基調で沼津市内に向けて東進、北上。
PC4ローソン沼津下香貫店22:35着
ここでも30分強のビハインドだったけれど過去の走行実績を考えたらゴールクローズには十分間に合うタイミング。残る坂道は熱函道路だけれどこれまで何度か走った経験があるしそれほど相性が悪いと感じる坂道でもない。
という訳でそこそこ軽い気持ちでリスタート。
狩野川を渡る徳倉橋
大好きな佇まいのトラス橋
概ね追い風基調の上り坂を淡々と進む。さすがに予定よりも相当遅れてしまっていたし、雨の天城峠と濃霧&強風の西伊豆スカイラインで相当消耗していてかなり眠く思うようにペースが上がらない。
どうにかこうにかピークの鷹ノ巣山トンネルを抜け、急坂を下って熱海市街を抜けて真鶴まで辿り着いたところでゴールクローズまで約3時間。残距離は60kmほどなので普段の体調なら問題なく時間内にゴールできるタイミングだったものの眠気がピークで危険だと判断し、時間内ゴールを諦めて真鶴駅脇のベンチで長めの休憩。
真鶴駅脇ベンチ
煌々とした照明に照らされているので熟睡はなかなかし辛いけれど目を瞑ってじっとすること小一時間で随分すっきりしたのでリスタート。かなり強い西風が吹き始めていたのでここで仮眠していなかったら時間内に余裕で帰着できたかもとか思ったけれど、走り始めてみたらディープリムが風に煽られてかなりふらついたので眠気を感じているときに走っていたら事故を起こしかねなかっただろうと思い直した、
<実走行ログ(再開後):2023/07/16>
時間を気にせず安全第一での走行。真鶴で仮眠したとはいえ眠気が断続的に訪れるので都度コンビニに立ち寄り小休止。明け方前から気温がかなり上がって来たので水分補給も必要なのでかなりの頻度でコンビニに立ち寄りながらの走行。
湘南大橋付近で日の出時刻
この時点でかなり気温が高い
稲村ケ崎から
追い風基調ながら風向きが安定せず巻き気味なので強風に煽られて時折ふらつきながらの走行でおっかなびっくりながらもどうにかこうにかゴールに帰着。
Goal303.6)ローソン鎌倉大船二丁目店05:44着
結局1時間44分遅れの帰着となったが、ちょうどスタートの遅刻分と真鶴での仮眠分を足すとこのくらい。
かなり気温が上がって来たのでゆっくりと休憩を取りながら自宅までの約35kmを走って約2時間。
最終ゴール07:47
翌週の【開催100周年記念400】に向けた暑熱順化と登坂練習のつもりで走行した300だったので認定よりも完走することを第一に、加えてコンディション確認・調整のつもりで走って、翌週の【BRM722たまがわ400奥久慈】は気象条件に恵まれたこともあって無事完走できたので概ね目的は達成できた感じで認定は逃したものの有意義なパーマネントなのでした。
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【甘えたオトナの】BRM527神奈川600km興津クラシック・Ex【月曜日】
2023.06.09 Fri 07:25 -edit-
丸々十日間の休業明け
鳥勝はこの日もしっかり繁盛していました
BRM527神奈川600km興津クラシック・走行記録
走行ログ⇒興津600(2023)
するけんフロントでチェックインを済ませ、預けてあった荷物を受け取り部屋に移動。館内着に着替えてウェア類を館内用トートバッグに詰め込みコインランドリーコーナーに向かい、洗濯乾燥設定を済ませて浴場へ。スマホを確認したらけいたさんから連絡が入っていたので30分以内に1F焼き肉店で!と返して風呂。温浴と冷水浴を繰り返して特に下半身のアイシングを念入りに。すっかり落ち着いたところで階下に移動し、店舗前で待っていてくれたけいたさんと入店。
乾杯
あれこれ頼むのが面倒だったのでグループ向けの盛り合わせ(4、5人前)を注文。
4、5人前どん!
美味しゅうございました
生ビールを二杯飲んでから赤ワインをボトルで注文し、ひたすら飲みつつ肉を食いつつしていたらようやく最終参加者が帰着したのでホッとしたというサイトウ代表が合流。最終の帰着者は西倉沢の信号とその手前の踏切のダブルで長いこと引っかかってしまい、ゴールに到着したのがクローズ1分前だったのだとか。600で1分残しとかなかなか痺れるシチュエーションだったろうなあ。
その後車の運転があるのでアルコールは飲めないと言いつつけーこ隊長が合流、冷麺を注文し「駐車場で軽く寝てから帰る。」というので「それなら仮眠室で寝て行けば良いのに。」と返したらうるさくてあまり休まらないのだそうで。
ラストオーダーまで飲み食いして撤収。焼肉臭くなったので館内着の着替えがてら再び風呂に。脱衣所に向かう前にダメ元で確認してみたら奇跡的にマッサージ予約の40分後くらいから開始のコマに空きがあったので予約して入浴。
お風呂!
風呂上がりにマッサージを受け、すっかり満ち足りた気分で部屋に上がり、即就寝。
翌朝の目覚めは5時過ぎだったので5時から利用できる浴場に移動し朝風呂。露天陶器風呂に入ったけれど雨粒がパラパラ落ちてくるのであまり長居せず内湯に移動し良い感じに温まったところで部屋に戻りベッドの上でダラダラ過ごしていたら寝落ち。目覚めてもまだ朝食には早いのでダラダラ過ごし、時間になったので7時からの最上階朝食会場へ。
窓際のカウンター席
美味しゅうございました
着席しようとしたタイミングでそばりさんに遭遇。前夜タッチの差で焼き肉店での邂逅がかなわなかったようである。彼女は朝食後に移動して昼からお仕事なのだそうで。すげー、休みを取って甘え切っているオレさまとは格が違う。
食事を終えたくらいのタイミングでけいたさんも朝食会場に。雨が降っていなかったら誘い合って軽くライドでもという流れになったのだろうけれど生憎の予報なので二人ともおとなしく帰ることにするというのは前夜焼き肉を突きつつ話していた。
部屋に戻ってしばしダラダラ。窓外の様子を伺ったら雨が降っていないようで、スマホで雨雲レーダーを確認したらしばらく雨が降らなさそうだったのでチェックアウト後は自走で興津駅まで。
駅に向かう途中、これまで気になっていながら一度もお参りしたことのない宗像神社が気になったのでそちらに立ち寄ってみた。
福岡・宗像大社の分社らしい
天候ゆえか月曜朝ゆえかひっそりしていた
興津駅に到着しのんびり輪行パッケージング開始。リアフェンダーを外さなければならず、普段よりやや手間がかかるので結局上りを2本見送った。
駅窓口で川崎までの乗り継ぎを確認したところ数分後に来る沼津行きに乗り、沼津と熱海で乗り換えられるとのことだったので切符を購入(Suica使えん)し上り線ホームへ。
見上げれば青空
(これなら自走できたのではないか?)とは思ったものの、電車に乗り込んでみたらところどころで雨に遭遇したのでやはり興津駅からの輪行で正解だった。
沼津駅で乗り換え待ちが10分強あったので立ちそばでもと思ってかき揚げ天そばを注文したら稲荷が一個おまけで付いて来た。ホームゲーム勝利の翌朝は先着限定30名まで一個サービスされるのだそうで。
エビ、野菜のかき揚げ天そばとサービスのいなり
美味しゅうございました
しかし厨房のおばちゃんってばワンオペで、ひとりから注文されたら提供するまでは次のオーダーを一切受け付けないのでなかなか客捌きが滞っていたけど大丈夫かね?繁忙時間帯はさすがにもうひとりくらいいるのかね?いや余計なお世話なんだけど。
熱海に移動して待ち時間で缶ビール他を調達し、グリーン車でのんびりまったり。思った以上に時間があっという間に溶けてしまうので旅情を感じるいとまがない。
のんびり普通列車の旅
川崎駅に到着したものの車内でビール→ハイボール(濃い目)と飲んでしまったので輪行解除して自走する訳にもいかず、自転車を担いで京急川崎駅へ。途中、ちょっと(?)小腹が減ったので天下一品に入ってランチセットを。軽くブルべ腹的な感があるような気がしなくもないけれど。誤差の範囲よね。
こってりラーメンとネギチャーシュー丼
美味しゅうございました
京急川崎で各駅停車に乗り込み多摩川を渡って一駅移動し無事帰宅できたのでここでわたしの【BRM527神奈川600km興津クラシック】は無事終了、改めて開催、参加共に関わった皆様おつかれさまでした。
帰宅したのが14時頃だったので特に何をどうするでもなくダラダラ過ごしてしまってもうすぐ16時になろうというころ合いになったのでそぼ降る雨の中、傘をさして立会川へ。
大将が風を拗らせて入院して、5月17日から休業していてこの日、5月29日が営業再開日だったので【興津600】翌日ということと併せて休みを取っていたのだった。
2023/05/17(水)
休みは17日だけだと思って訪れた2日後には入院したとの告知。
2023/05/19(金)
マジか!?大将なのかおかあさんなのか、どちらだとしても高齢なので心配。
2023/5/26(金)
出勤時にふと思い立って店の前を通過してみたらシャッターが上げられていたので中を覗いてみたら退院してきたばかりだという大将が新聞を読んでいた。日曜日まで休んで月曜日から営業を再開すると伺ったので月曜休みを決意したのであった。※休暇申請提出は金曜日のお昼前。
そんなこんなでブルべ明け、5/29の再開初日の開店前に鳥勝へ
16時30分の開店待ち
キープボトル
最近ルーティン化しているブルべ明けの月曜日に鳥勝店内奥のテーブル席に陣取るひとり焼肉は、前夜既に焼肉を食べていたので回避。営業再開日なのでテーブル席を占領するのがはばかられたし、天一でラーメンを食べたのも14時近い時刻だったのでシンプルに定番を。
←煮込み ・ レバーブロック→
←牛ハラミみそ炒め ・ イワシ塩焼き→
大変美味しゅうございました
久し振りの鳥勝呑みで非常に上機嫌で帰宅、お約束の寝落ちをかまして『甘えたオトナの月曜日』が無事幕を閉じました。
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【ネガティブ】BRM527神奈川600km興津クラシック・走行記録‐04【ポジティブ】
2023.06.07 Wed 07:47 -edit-
峽南橋
富士川に架かる橋は鉄骨トラス橋
特にワーレントラス構造のそれが多い
シンプルだけれどステキな造形
善知鳥峠から塩尻市内へは相変わらず超絶気分の良いダウンヒル。
北アルプス方面
塩尻宿を抜ける
妙高だったり上信越方面だったり
北アルプスを眺めつつ
一面の麦穂
梓川を越えてしばらく進んだ辺りで追い付いた
PC3(393.3km)セブンイレブン信濃松川店
7:32着(Close08:12)
ここへの到着時刻から逆算して仮眠後計画を立てるのが一つのセオリーなのでクローズ時刻から一時間を切ったこのタイミングで複数の参加者がいた。先着していたけーこ隊長の姿もあった。
けーこ隊長リスタート
しばらく後、我々もリスタート。PCに至るまで追い風だったので向かい風は覚悟しつつ。
しばらくは犀川沿いを進む
ある程度覚悟はしていたとはいえ、松本から塩尻に向かう道は激しい向かい風で平地が『超級山岳』並みに。
ぜっと「なんかさあ、往路で受けた追い風の恩恵と釣り合っていないくらい風強すぎだよな。」
幟旗が激しく煽られている
再び塩尻市内
途中、けーこ隊長も合流し四人となったパックで塩尻峠に向かう。前を牽くのは不動の先頭、ぜっと機関車(こう書くと『機関車が不具合で動かない』に読めなくもない、、、)
お久し振りの『肉欲エリア』
※手前:焼肉店・奥:ラブホなので勝手にわたしがそう呼んでいる。
バイバイ、塩尻市(※市境はまだ先)
交通量が多く、背中が日差しに炙られ酷く消耗する『いつもの塩尻峠』を淡々と登る。勾配自体は大したことがないけれど距離と交通量、(大抵)暑さにやられてしまう峠。
塩尻峠ピーク着
これ以降きちんと名前が付いていて一般的に認知されているのは富士見峠くらい。
塩尻峠を越えてすぐの諏訪湖の眺望
ツイートを流したりしていてもたついていたわたしたちに「下り遅いから先行くね!」とけーこ隊長が先行。後方から見ていたらうっかり曲がりどころを旧コースと勘違いしそうになっていて後方で見ていたわたしらが「おいおい、そっちちがうよ~~~!」と距離的にも周囲の騒音的にも届かない声を上げたらどうやら間違いに気づいたらしく正規コースに復帰したり。
PC4(445.0km)ファミリーマート岡谷神明町店
11:01着(Close11:40)
ここではレシートをゲットするための最低限の買い物だけしてそそくさと移動、岡谷駅近くにあるコース沿いのセブンイレブンへ。詳しい経緯は端折るが、カマノサンたっての希望で「セブンイレブンに立ち寄って(カマノサンが)牛丼を食べる。」という話の流れになったので。わたしもカツ丼と中本のスープを調達。
コンビニ食を撮るのも久し振り
ぜっと「ここは懐かしのFlecheのスタート地点にしたことがある思い出の場所なんですよ。とはいえFlecheのスタート地点なんかスタートのレシート確保したらすぐ去る場所だから思い入れ自体はほとんどないけどw」
そんなセブンイレブンをリスタートし、次のというか今回のコース最終のPCに向かう。
今回は諏訪湖南岸を通る
というか北岸を通る設定だったのは一度だけだったか?
諏訪湖越しの八ヶ岳方面
諏訪湖周回サイクリングロードの整備中
露出しくじって白飛びしてしまった。
爽やかサイクリング
中河原交差点を曲がったところで「ごめん、ちょっと休憩!」とぜっとさんが交差点を曲がってすぐのコンビニに立ち寄った。どうやら熱中症の初期症状らしく「7分間だけ寝かせて。」と店の外壁に背を預けて仮眠。『7分』と刻む辺りがいかにも『らしい』のだけれどあまり笑い事ではない。とはいえこのコンビニは四年前にばんばん(サクマ)さん、虫さん、クロさんと四人で【興津600】を走った際、ばんばんさんが同じように熱中症の初期症状でグロッキーになった、奇しくも同じ店舗。その前年にはこの少し手前でぜっとさん、虫さん、クロさんと四人で走っていてDNFを決めたこともあるので中河原交差点付近には磁場のようなものがありそうで、巡り合わせの妙のようなものを感じる。
しばらくして一旦復活したように見えたものの、やはり不調が払拭できていなかったようで富士見峠手前のコンビニでぜっとさんが一旦単独離脱「二人で先に道の駅行ってて!後から追う!!」コンビニでの昼食の際。次に休憩するなら道の駅蔦木宿だろうという話をわたしとぜっとさんでしていた。
富士見交差点で信号に引っかかって信号待ちの際、休憩の話を聞き洩らしていたカマノサンが「道の駅ってどこですか?」と問うて来たのでこれ幸いと蔦木宿の場所を伝達。「ここから5kmくらい下った右手にある最初の道の駅です。下りでオレが先行しちゃってもそこに来てください!」と伝えてダウンヒル開始。実はわたしも人としての尊厳の維持ギリギリのラインに近づいて来ていたのであった。そこから先はトイレ、もとい道の駅蔦木宿に向けて全速力のダウンヒル。
それでも一応定点だから撮る
どうにか無事わたしが人としての尊厳を保つことに成功し、ホッとしたところにぜっとさんが無事合流し、けれども残念なことに「道の駅蔦木宿と言えばこれ!」とわたしがイチオシしているルバーブソフトクリームは品切れしていたという残念な結果に終わった休憩を終えリスタート。
山梨県に突入
南アルプス
かなり気温が上がって来た
円野郵便局交差点から南アルプス市方面へ向かう。
富士山を正面に見つつの走行
田植えの済んだ水田越しの富士山
お約束
ぜっと「ちょっとそこのコンビニで休憩しましょう。」
(休憩中)
カマノ「PCまでの残り距離と今の時間だとちょっと不安が。」
ぜっと「PCまでグロス15KPHも必要無いんですよ?時間には思いっきり余裕ありますって。」
とり「ネガティブっすね~。このコンビニから先、下りしかないですよ。」
カマノ「ネガティブだからこそ冗長化とかするんです。」
(ああ、なるほど。カマノサンのこの慎重さがオレには足らんのだ。)と心の中で妙な納得をする。
リスタート
富士川大橋を渡る
ステキな鉄骨トラス
PC5(525.2km)セブンイレブン富士川鰍沢口店
16:12着(Close17:00)
先着していたけーこ隊長は軽く会話を交わした後先行リスタートして行った。しばしまったりして我々もリスタート。(残り75kmを5.5時間までかけられるのでさすがに余裕、、、ですよね?)と思ったらやっぱりカマノサンはこの先のアップダウンに対して不安気味のご様子。マージンがいくらあってもそれで確実な訳じゃないですから的なことを言われたような記憶がある。いや、確かにごもっともなのですが。。。
この坑口のレリーフ的な装飾は好み
でっかいハンコ
明るい時間帯に通りかかることがあまりない。
見たいなら見に行けば良いのにと毎度思う
『金丸信顕徳碑』の存在に初めて気付いた
かつての『日本政界のドン』
峽南橋を渡る
改修工事中の飯富橋
富士川に架かる橋はワーレントラス構造が多い
上沢交差点で一旦本栖みちに入り、富士川を渡って波高島から川沿いを下る。最後のアップダウン区間。順調にコブを越え、内船で小休止。
小林やきそば前を通過
次に『こばやき』さんに入店できるのはいつのことか。
定点:富士川対岸のロックシェッド
とり「この先のさ、道幅が狭い登り坂のところがようやく線形改良終わって坂道の頂点が10mくらい低くなって嬉しくてさ、Flecheの時に気付いてそれを周りに言っても誰もわかってくれなくて、この間の【酷・1000】の時にべいさんに言っても”ふぅ~~~ん?”って反応でさみしかったんだよね。」
ぜっと「あ、それ多分オレその話聞けてない。聞いていたらわかるもん。何度も走っているし。」
その後当該区間に差し掛かった際、ご理解いただけたようで非常にうれしかった。
最後のコブを越えて静岡県に帰って来た
今年3度目。
富士川沿いを下って前方に道の駅富士川楽座の観覧車が見えてきた。
前回参加時は光っていなかったような記憶
コロナ禍中で営業自粛していたかな?
観覧車
富士川橋西詰から東海道に遷移して西に進み、由比宿を抜けて薩埵峠入り口を通過した時、前方の西倉沢歩行者信号が青に変わったのが目に入った。渡っているのはけーこ隊長だった。
「間に合うかな?」3人ともちょっと頑張って踏んで下った先、歩行者用信号はまだ点滅せずに灯っていた。
R1富士由比BP海側に渡って慎重に進む。旧スマル亭跡のところにチェーンが張ってあって軽くトラップになっているところがあったりするし、ここまで来てトラブルでは目も当てられない。
新興津橋から望むするけん
帰って来たよ。
スタート地点と同じ場所にゴール受付テントが張られていて、そこで受付。先ほど見かけたけーこ隊長が受付を済ませたタイミング。
Goal(600.0km)駿河健康ランド
20:38着(Close22:00)
38時間38分、揃った数字で認定。
カマノサンは実に5年ぶりのSRだったそうで、非常におめでたい。わたしの方もこれで13年連続13回目のSRが確定したのでひと安心。
しばらくゴール受付でダラダラと会話の後、一足先にゴールしていたけいたさんと、後刻するけん内焼肉店で落ち合う約束をして館内へ。チェックインを済ませて部屋に移動、ウェア類をまとめてコインランドリーに放り込んで温泉大浴場に移動してひと風呂。疲れた身体に湯が沁みた。
AJ神奈川スタッフ、関係者の皆様ありがとうございました。またお世話になります。
ほぼ終始ご一緒いただいたぜっとさん、カマノサンはもちろんのこと、完走できた方、事情により完走しなかった方等おられるでしょうが一緒に参加した方もお疲れ様でした。
もうちょっとだけ続くんじゃ
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【脳裡に響く】BRM527神奈川600km興津クラシック・走行記録‐03【ガイアの囁き】
2023.06.05 Mon 04:56 -edit-
お久し振りの分水嶺立て札
これはこのまま朽ちるに任せておかれるのだろうか
BRM527神奈川600km興津クラシック・走行記録
走行ログ⇒興津600(2023)
新野峠からの下りはさほど長くなく、すぐに平坦になってその後アップダウンが続くので思いっきり脚が削られる感じがある。過去エントリでも何度か触れているけれど、【興津600】のコースは新野峠を越えてから飯田に出るまでが本当の肝なのだと思っていて、逆に言うと東かなえまで計画通りのペースで走れたら完走が見えてくるのがこのコースなのだと思っている。
記念撮影しているけーこ隊長を置いて一人でダウンヒル開始。快調に飛ばしていたら工事中片側交互通行の仮設信号機の前で停車中の参加者一人。追いつきそうなタイミングで信号が変わったのでそのまま追いかける形になってしばらく進んでいたら、道の駅信州新野千石平手前で前に出るよう促すハンドサイン。パスするときに横目で確認してみたらAJ西東京の若手スタッフK氏だった。しばらくこちらが先行して走っていたら追いついてきて話しかけてきた。
K氏「あのですね、ぜんっぜん無関係な八つ当たりみたいな愚痴こぼして良いですか?」
とり「(?)はあ、どうぞ。」
K氏「なんでもっと早く追い付いて来てくれなかったんですか!」
とり「は???え???なんて???」
K氏「ずっとひとりで走っていたんですけど、この自転車ポジションが合っていなくて身体中あちこち痛くて、特に手が痛いんです。で、痛くて辛くて心が折れそうだったから誰か同じPCを目指して走る人でもいれば、見かけるだけでも気持ちが上がるかなって思ったのに、ず~~~っと誰も来てくれなくて。もうDNFしちゃいたいんですよ。」
とり「いやいや、いまここでDNFしてもどこから電車に乗る?って話だからなあ。」
K氏「次のPCでやめようかな。。。」
とり「飯田からだと名古屋に出なきゃならんしなあ。」
※今にして思えば高速バスで東京に向かうという手段があったと気が付いた。やたらと便数があるのは【酷・1000】の時に実感したし。
K氏「そうですよね。でもその先塩尻とか松本まで行ってDNFするくらいなら完走しちゃっても変わらないし。」
とり「そうだねえ。」
そんなこんなの会話をしていたらいくぶん気持ちが戻って来たらしく「とりあえず行けるところまで行ってみます!」と、元気に先行して行った。
ここからPC2を経由して伊那のホテルに至るまで、翌日リスタートしてぜっとさん、カマノサンに追い付くまではずっとソロライド。
峰竜太アピール区間を抜ける
そのうち村長になったりしそうな勢いよね。
相変わらず凶悪な新野から飯田までの区間をどうにかこうにかほぼ予定通りのペースで走り、PC2に到着したのは20時ちょっと前。68kmを3.5時間なのでこの区間は19.4KPHで走れている。上出来ではないか。
PC2(273.0km)ファミリーマート東かなえ店
19:57着(Close24:12)
貯金は4時間ちょい。
先行していたK氏がお店脇のスペースでもう一人の参加者と何やら会話しながら補給をしていたのを横目にみつつスマホで経路検索。ホテルまでの距離を確認したところ45kmと出た。22時30分チェックインの為に必要なグロスペースは18KPH。この先もアップダウンがあるとはいえどうにか光が見えて来た。長居せずレシートを入手してそそくさとリスタートしようとしたところにけいたさん到着。
とり「宿に10時半までに着きたいから先行くね!」
けいた「宿どこですか?」
とり「伊那だよ。」
けいた「伊那ならこっから20とか25kmくらいでしょ?全然余裕じゃないっすか。」
とり「何をおっしゃる、45kmあるんだぜ。2時間半でギリギリなんだわ。」
店外に出てK氏に声を掛ける
とり「お先するよ!手の方(痛みは)大丈夫そう?」
K氏「ダメです、もう終わりに近いですwww」
彼は結局別の要因でDNFとなってしまったそうで。ポジションの合わない自転車で600km走るのはつらいよなあ。あとから聞いた話ではジオメトリも完全に合わせたフルオーダー車がちょうどこの日に出来上がったのだとか。本人も納車があと1週間か2週間早まってくれていたらと残念がりつつの出走だったらしい。
単独でPC2をリスタート。飯田から伊那に向かう道は平坦区間→コブ→平坦区間→コブ→平坦区間…と続く。(あれ?これって今更ながらだけれどPBPのパターンに近くね?)そんなことを考えつつふと、そこそこしっかりとした追い風が吹いていることに気が付いた。(これは、、、きっと間に合う。ガイアがオレに”風呂に入れ。”と囁いているんだ。。。)とかなんとか厨二ちっくなことを思いながらひたすら進む。
伊那市域に突入
思った以上に順調に進み、伊那市駅付近を通過したのは22時ちょい過ぎ。直接ホテルには向かわず、駅前のコンビニで飲み物や食料品を調達して移動。深夜にたむろしていた若者たちのお陰で会計に手間取ってしまったのでホテルに到着したのは22時10分頃。
ホテルの地下駐車場に停車
充電が必要なライトやGPSを取り外し、館内に移動してフロントへ。対応時刻は既に過ぎているので書き置きと部屋の鍵がカウンターに置かれていて、その書き置きには「2Fにある大浴場は24時間ご利用いただけます。」と記されていた。(23時までじゃなかったのか。こんなに急いだのに。。。)と、やや虚しさを覚えたものの早着した分は休憩時間が長くなるのでまあ良しとした。が、一つ大きな問題が。予約したホテルは一昨年手配したところと同じだと思い込んでいたけれど、実は隣り合う別ホテル。館内に設置されていたと記憶していたコインランドリーが今回のホテルには設置されていなかったのであった。
仕方ないので小分けにして持ってきていた粉末の洗濯洗剤とウェア類を大浴場に持ち込みひと通り手もみ洗い。その場で手で絞って部屋に持ち帰り、幸いバスタオルが二枚あったのでウェアをバスタオルで簀巻きにして絞ってあらかたの水分を吸い取りハンガーにかけて室内に干した。
この時点で23時。リスタートを予定していたのは4時半から5時だったので約5時間半ほどあるからそこそこ乾くだろうと踏んだ。その時ふと気になって次のPCまでの距離とリスタート時刻の確認をしてみたところ計算を一時間間違えていて、移動速度をグロス18KPHで設定したつもりになっていたのに5時に出たのでは20KPHを上回るペースで押さなければ間に合わなくなることが判明して慌てて計画修正、一時間繰り上げることに。いやはや危なかった。ここで気付かなかったらPC3でタイムアウトを食らうところだった。今度のガイアはオレに”完走しろ”と囁いていたのである。
バッテリーの充電をセッティングしたり、ツイートのリプライに反応したりしたのち24時前に就寝。3時15分頃起床して前夜買い込んだ食料を胃にしたため着替えてリスタートしたのは3時半過ぎのこと。想定よりも一時間短い乾燥時間だったものの概ね読み通り、洗濯物は多少湿り気が残っていたものの不快に感じるほど湿った感じにはならなかった。
伊那市駅前ホテル青木
前夜着信したメールの内容通りならぜっとさん、カマノサンの二人はホテルから1.5kmほど離れたコンビニで落ち合ってリスタートしているはずだったけれど、わたしがホテルの部屋を出た頃がちょうど集合時刻だったのでしばらくは二人を追走する形となり、伊那市域を抜けた辺りで追い付いた。
二人と合流
塩尻に向け伊那街道を北上
伊那街道小野宿
JR小野駅
かつてはここにお世話になったこともあった。
駅前のコンビニにはけーこ隊長の姿があった。彼女とは結構ここの辺りで遭遇することが多い。っていうかPC3の到着をなるべく遅くして休憩時間を長く取ろうとすればおのずと同じような時刻にここを通過することになる。
善知鳥峠へのアプローチ開始はこの大鳥居から
塩尻市に入る
今回、今更ながらに気が付いたけれど、峠が市町境じゃないんだな、と。
弥彦神社
15℃表示・まあまあ気持ち良い
四年前の【BRM427興津600】の時、ここよりもう少し峠側(めがね橋入り口付近)にあった電光表示が氷点下だった。
-4℃
年がたがうおおあほんの一か月違っただけなのに。
小野神社(信濃國二宮)
弥彦神社と小野神社は隣接していてかつては同じ神社であったと伝わるものの今は別々の神社で小野神社は信濃國二宮で辰野町の飛び地、弥彦神社は塩尻市になる。
峠に取り掛かる前に軽く休憩
リスタートしてほどなく、蔵造川水路橋(めがね橋)入り口を示す標識が現れたので二人と別行動をとって単独で最近のお約束となっているそちらに寄り道。畑の中の道を抜け、工場の敷地脇を通り、草が生い茂ったけもの道のような踏みつけ跡のある遊歩道を進む。タイヤが太いグラベルロードなので入り込みやすい。
草むした踏みつけ道
蔵造川水路橋(めがね橋)
電車が通過するまでにはかなり時間がかかるのでそのまま踵を返して善知鳥峠登坂再開。すぐにピーク。
善知鳥峠ピーク
初めて訪れたときは水がちょろちょろと流れていたものだったけれど、かつてこの周辺地域一帯に台風被害のあった翌年以降水が流れているところを目にすることが無くなったような記憶がある。
分水嶺を示す木製の立て札
いまにも朽ちそうだけれどなかなかどうして長持ちしている。
先行した二人を追って、塩尻市内へと駆け下る善知鳥峠のダウンヒル開始。
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【よりもい】BRM527神奈川600km興津クラシック・走行記録‐02【興津】
2023.06.02 Fri 07:09 -edit-
コースのマイナーチェンジを繰り返す【興津600】
とはいえ主催のタナカさん曰く
「新野峠を越えればそれは【興津600】なのだ。」
とのこと。(けーこ隊長からの伝聞)
BRM527神奈川600km興津クラシック・走行記録
走行ログ⇒興津600(2023)
十文字屋での昼食を済ませて、天竜二俣駅駅舎脇のサイクルラックに掛けてあった自転車のところまで歩く。
天竜浜名湖鉄道本社玄関
展示されているキャラクターボードのキャラが描かれたラッピング車両をここに来る前に見かけたが、撮影には失敗した。
天竜二俣駅改札入り口
保存展示してある腕木式信号機
ボトルの飲料を補給してリスタート準備。
ぜっと「結構気温が上がっているから掛水ですぐ水が無くなる」
とり「確かに暑いよねえ」
カマノ「(とりのボトルケージを見つつ)お、2ボトル。」
とり「2ボトルなんですけど両方に麦茶入れちゃったから暑くても被れないんですよ。折角2ボトルなのに!」
カマノ「www」
いや、それなら片方のボトルさっさと空にして水入れとけ、オレ。(翌日はそうした)
船明ダム
月まで3km・興津まで450km
月よりも遠い場所、興津をゴールとして我々は走っている。まだ全行程の1/4を消化したばかり。
道の駅相津花桃の里の『夢の懸け橋』
とり「あの橋って鉄道廃線跡を歩行者用に転用しているんですよ。」と、うろ覚え知識の嘘を他二人に教えてしまった。正しくは国鉄時代の未成線(計画されながらも開業しなかった路線)である佐久間線(中部天竜-天竜二俣)の為に建設途中、橋脚四基が完成した状態で工事が中止となったものを後に再利用、改めて桁を架けて歩行者専用道路としたものである。まあこれだけなら未成線とはいえ元々鉄道用として建設が始まったのだから『廃線跡』と言っても全く的外れな内容ではないと、苦しいながらも言えないことはないが、更に「この橋を渡ると縁結びがどうとかこうとかいう腹立たしい逸話まであります。」と、こちらはまったくもって事実無根の大嘘を重ねていたのであるwww いったいぜんたいどこのスポットと混同していたというのか?
カマノ「吊り橋効果っぽいもので良い感じになるのでしょうかね。」
とり「単線跡で細いからそれありそうですよね~~~。」
と、いかにもそれっぽい会話までしてたよ、オレたち。
教訓:知識はうろ覚えのまま他人に吹聴してはいけない。
しばらく天竜川左岸のR152を遡上方向に進み、R152が右岸に渡るところで左岸県道に向け右折。
R152が右岸に渡る横山橋
静かな雰囲気の天竜川左岸県道
とり「この区間って興津600はここを走ってこそ!って感じしますよね!」
マイナーチェンジを繰り返すこのコースなので過去この区間を通らなかったことが何度かあったけれど、初めて参加した2012年にここを通って、その時はジェロームさんという日本在住の外国人参加者と一緒に盛り上がって、その印象が非常に強かったので『【興津600】には天竜川左岸のエモい区間がある』と刷り込まれていたりする。
氣田川橋
真っ赤な鉄骨トラスと鉄骨造ポストから延びるワイヤーの佇まいがステキで大好き。
上路式鉄骨トラス橋の龍山大橋
とり「もうすぐ例の吊り橋ですよ!」
一昨年(と、多分昨年)は秋葉ダム上流の左岸県道に通行止めがあり、一部右岸に渡って迂回しなければならない区間があり、右岸に渡るには幅1mほどのつり橋を渡らなければならず、特に一昨年は雨で濡れた木製の路面がスリッピーでやたらと怖かった区間である。ちなみに一昨年のわたしは渡りながら変な声を出しそうになったのであった。
で、今年は通行止め区間が無かったにもかかわらずキュウシートには『ここを渡って迂回しろ』という指示があり、直前まで参加者の心をざわつかせたものだったけれど、スタート前のブリーフィング時に正式にここを渡らなくてよい旨主催者のタナカさんから告知されたのであった。渡っても良いよとは言われたけど。
峰之澤橋(吊り橋)
路面がドライでも渡らなくて済むなら、徒歩なら喜んで渡るけれど自転車では避けたい橋である。
秋葉ダムとダム湖
気分良く快調に
24℃表示
日差しと追い風とが相まって体感気温は30℃を上回っていたように思える。しばらく進むと右岸からR152が合流してくる大輪橋のたもとにある商店前に複数人の参加者が滞留していて休憩中。その中にはけーこ隊長の姿も。軽く雑談の後リスタート。
地下発電所の放水口に隣接する『お滝』
お滝から上流は川の水が透き通って来る
大井橋
佐久間町のマンホール
中部交差点にある龍のオブジェ
軽くひと山越えたら再び天竜川を、新々原田橋で渡る。
新々原田橋
仮設道路跡がまだ残っている
流量が少ない時だけ通行可能だった仮設原田橋へのアプローチ道路跡だけがまだ残っている。
大千瀬川を渡る
しばらくはこの川沿いに進むことになる。
じわじわ登る坂道をえっちらおっちら。タイミング的にカマノサンが短時間先頭に。
ぜっと「どうですか、先輩二人に煽られながら登る坂道の気分は?」
カマノ「どうも感じませんよ、ボクは誰が何を言おうとパワーメーターの数字だけを信じます。」
ぜっと「とはいえカマノサンの方がなんだかんだ先輩な訳ですが。ところでブルべデビューいつでしたっけ?」
カマノ「2008年ですね。」
とり「オレらちっとも先輩じゃないしむしろ大先輩だしwww」
カマノ「『2008年組』って結構いますよ。」
ぜっと「いやいや、それでもまず大抵の人にとって大先輩ですよ!」
カマノ「走力がリセットされちゃっているから後輩みたいなもんですね。」
ぜっと「ちなみにとりさんは?」
とり「オレは2011年。」
ぜっと「な~んだ、オレと一年しか違わないのか。」
なんだかんだ『先輩云々』の話を切り出した当の本人が一番後輩だったというオチ。まあ一年しか違わないのだけれど。
愛知県に突入
とり「この先に結構大規模なポットホールがあるんですよ。」
ぜっと「何それ?」
とり「岩盤の川床のくぼみに小石がはまり込んで、水の流れでぐるぐる回されて川床が抉られて穴になったところ。大きいのは大人の背丈くらいありますよ!」
結構熱を帯びた説明をしたものの二人ともなんとなくピンと来ていないようで反応が薄かったのが悲しい。
渋い鉄骨トラス橋
いかにもポットホールが形成されそうな川床
道端にしっかりと『煮え淵のポットホール』という標識が立っていたもののブラインド右コーナーを抜けてすぐのところだったので見落としたのか減速が間に合わなかったのかぜっとさんがスルーして行ってしまったし、わたしも道から木立越しに一枚撮っただけで通過してしまった。
煮え淵のポットホール
少々遅れても追走すればいいだけだったので一人で立ち寄れば良かったのだと後から思いいたる。一昨年は雨に打たれて走行中だったので気分的に立ち寄る余裕が無かったので、来年以降必ず立ち寄ろうと心に誓った。
ところどころに置かれた案山子
密漁防止?でもだとしたら人間相手で意味あるかね?
ステキな川床
ステキな鉄骨トラスアーチ橋
新野峠に取り掛かる前、最後のコンビニで補給&休憩。定番の休憩ポイントなのでけーこ隊長やそばりさんをはじめとして結構な数の参加者がいる。この先峠を越えてしばらく下らないとコンビニは無く、峠の手前に道の駅グリーンポート豊根が、越えた先に道の駅信州新野千石平があるだけでしばらくコンビニの無い区間なので必要なものはここで調達しておかないと詰む。
東栄町中設楽交差点のファミマ
中華ざる
走行中に食べる緊急補給食もいくつか調達。
広々としたイートインスペースで補給をしつつの会話。
とり「今4時過ぎか。。。もうちょいで出るとして6時間。」
ぜっと「何?問題発生?」
とり「いや、予約してる伊那のホテルがさ、部屋にシャワー無いから風呂は大浴場なんだけど、利用が23時までなんだよね。」
ぜっと「伊那ってこっから110kmはあるじゃん、無理とは言わないけど結構厳しくないか?」
とり「だよねえ、とはいえ風呂入れずってのも何のための仮眠宿なんだか。ちなみに二人の部屋はシャワーあるの?」
ぜっと「あるよ。」
カマノ「ありますよ。」
ぜっと「なんならシャワー貸そうか?¥100/分でどう?www って、シングルルームに人を引っ張り込んだらホテルから怒られるか。」
そんなこんなの会話の後16時20分過ぎ頃リスタート。
しばらく3人パックで走っていたものの「すまんけどやっぱり風呂に間に合わせるのにこっからまくるわ。」「了解、気を付けて。」
その時点で確認した宿までの距離は113kmで時刻は丁度16:30。大浴場閉鎖時刻が23時なので遅くとも22:30にはチェックインしたいところなので丁度6時間とすると要求されるペースは18.8KPH。結構厳しいペースではあるけれど自分の走力的にまったく無理という訳でもないので気合を入れて踏み始めた。
必要なグロスペースとこれで8回目の走行となってすっかり身体が覚えているこの先のコースプロファイルを勘案したら、今現在の自分にとってぎりぎりいっぱい出し切らないと多分無理。という訳で8回目の参加にして初めて道の駅グリーンポート豊根にも寄らずに新野峠ピークを目指して走ることになった。
しばらく登った先で一人の参加者に追い付いたので「お疲れ様です!」と声を掛けて並んだところ朝ご挨拶をいただいた女性。しばらくそのままご一緒させていただいた。
とり「そういえばお名前伺ったことありましたっけ?差し支えなかったら良いですか?」
そばり「最近虫さんたちに”そばりさん”って呼ばれてるのわたしです!」
ということで彼女がそばりさんなのだということが分かった。
そばり「とりさんのことは虫さんのブログで良く拝見してて、自分がいつも見ているブログに出ている人と一緒に走っているって思ったらなんか感動しますね!」
なんというかこう、以前「わたしの友達がわたしのブログを見てとりさんについて結構知っていたりして笑えます♪」とか虫さんに言われたことがあったけれどなるほどこういうことですか。彼女とは約5kmほど一緒におしゃべりしながら登坂させていただいて、伊那のホテルのチェックイン時刻を気にしてやきもきしていたタイミングで非常に和ませていただきました。本当にありがたかあったです。
とり「この峠はそんなに勾配きつくないので淡々と登って、長いまっすぐな橋を渡ってしばらく進んで登坂車線に入って登り切ったら終わったも同然ですよ。」
そばり「崖の崩落防止のコンクリートのところを過ぎたら、ですよね。わたし走る前にコースを徹底的に予習するんです。この辺もストリートビューで確認して、どんな景色があるかちゃんとチェックしてます!」
すげえ、なんという用意周到さ、意識の高さ。軽く『【興津600】走行経験豊富なオレさま』を演出してみようかと思ったら返り討ちに遭った感。彼女の爪の垢でも煎じて飲まなきゃならんのではないのか、オレ?(;^_^A
その後も共通の知り合いである虫さんやクロさんの【興津600】走行時の話や走行計画の立て方、大休止ポイントをどう設定するか等で軽く盛り上がった(と、わたしは記憶している=主観)。
そばりさん
そうしてしばらくおしゃべりしつつ進んでいたら前方に別の参加者の後姿。
「わたしのんびりゆるゆる登って行くんで先行っちゃってください。」というお言葉に背中を押されて2、300m先に見えた前走者を追いかけ、追い付いてみたらけーこ隊長なのであった。
とり「お疲れ様です!」
けーこ「あ~~~、とりさんか、お疲れ様です!」
とり「結構調子いいんじゃないですか?」
けーこ「そうでもないけど明るいうちに新野峠を越えられるのは嬉しいな。あ、わたし遅いからとりさん遠慮なく先行ってね!」
とり「了解です!」
と、ペースを上げてパスして先行しようと思ったけれどちっともパスできない。なんなら少しずつ遅れ気味で、新野峠ピーク手前の登坂車線終了時点で10mくらい先行されてしまっていた。
「お先にどうぞ♪」とかいいつつペースアップしてますやん、アナタ。これはいったいぜんたいどういうことなのか。こっちが登りで今まで経験ないくらい頑張って回して筋疲労があったとは言えそれでは説明付かん速度差ではあった。
まあ、そんなこんなで明るいうちに新野峠ピーク到着。
けーこ隊長はここで記念撮影するそうで
じっくり記念撮影してから行くというけーこ隊長と別れ、新野峠のダウンヒルへ。
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2023.06.01 Thu 07:13 -edit-
お久し振り(一年半ぶり)の
御前崎灯台
一年半ぶりに【興津クラシック600】を走ってまいりました。『概要』を書くにあたって調べてみたら今回が8回目の出走でした。なかなか感慨深い。
今回は月曜日に休みを取った『(給与所得者としては甘え腐った)盤石の布陣』で臨むことにしたので金曜日は午後休といえど取りづらく、それでもフレックスタイム勤務を活用して15時には退勤。自宅帰着は16時になるかならないかといったタイミング。それから雑用を片付け、残っていた出走準備を整えて自宅を出たのは18時を回った頃合い。特に時刻表を確認することもなく行き当たりばったりの行動だったけれど川崎駅の改札を抜けた時点で次発の東海道線は熱海行きという幸先の良さ。JR-Eポイントをグリーン券に交換したのでほぼ半額の600円(相当ポイント)になるのは本当にお得でありがたい。
熱海から東海道線普通列車に乗り継いで一時間弱。感覚的に興津の位置を富士辺りと勘違いしていて(熱海から2、30分もあれば着くだろう。)と思い込んでいたのでその所要時間の長さに軽くビビる。しばらくは座席に空きが無かったけれど沼津でごっそり乗客が降りたのでそこから先は座ってのんびり。
シュリンクのビールを持ち込み飲む勇者がいた
興津駅到着は21時半頃。下車したらもう一人ランドヌールがいて輪行解除していた。あとから知ったけれどAJ西東京期待の若手スタッフK氏なのであった。軽くあれこれ会話しながらお互い輪行解除作業を続け、彼の方が先に整ったので「また明日!」とお別れ。しばらく後、わたしの方も用意が整ったので途中のローソンで翌日の朝食を調達してから駿河健康ランド(するけん)へ。今回、後泊は部屋を取ったけれど前泊は特に部屋を確保せず、仮眠室で軽く寝るだけのアバウトな計画。入浴し仮眠室に移動したら空気清浄機(プラズマクラスター)脇のスペースが空いていたのでそこに陣取る。作動音がなかなかうるさかったけれど気にしなければどうということもない。横になってうとうとしていたらいきなり「ぶぼぼぼ!」という盛大な音。音源方向の様子を伺ってみるとプラズマクラスターを挟んだ隣に寝ていた客が寝ながら放屁(いわゆる寝屁)を盛大にぶちかましてくれたようだったが、その直後に断続運転で停止していたプラズマクラスターが運転を再開し始めたので寝ながら笑い声を堪えるのに苦労した。寝入りばなに笑わされてしまったおかげで寝付くのが遅くなってしまったではないか、どうしてくれる。ちなみにその客はその後も何度かぷっぷぷっぷと寝屁を繰り返していた。腸内環境よろしくないのかね。
そんなこんながあって寝入るのが遅れたもののアラームをセットした5時より少し早めにすっきりと目が覚めた。(昨日の電車といい今日の目覚めといい幸先良い。)と、軽やかな気分で起床、一旦館内着のまま表に出て、前夜取り外してあったライト類を装着しに行ったらサイトウAJ神奈川代表たちとばったり。「凄いね、今回はその恰好(館内着)で走るの?(笑)」「あははは、それやれたら勇者どころじゃないですね!」館内に戻って着替えを済ませてフロントに赴き、輪行移動時の衣類等が入ったバッグを預けてチェックアウト。正面玄関を出た向かい側にひとみさんたちが立っていてスタート受付への案内、誘導をしていた。今回の受付場所は新興津橋のたもと。
チェックアウトして出る
前日着弾したばかりのRPPジャージで参加
新興津橋たもとから
スタート受付
受付を済ませてぜっとさんやカマノサン、けいたさん、けーこ隊長らと軽く雑談。この時AJ西東京の若手スタッフでやたらと早いけれど途中寄り道して温泉を堪能したりな走り方をするというK氏を紹介された。ほかにはお久し振りのオフロスキwさんや、相変わらず味わい深い旅する自転車に跨った大上さんの姿も。とはいえ今回は知った顔が少なかった印象。ほかのクラブでも600の開催が被っていたからだろうか。【興津600】としては参加者少ない方かも。「おはようございます、定峰(のゴール受付)の時はお世話になりました!」と若い女性に元気よく挨拶をされたのでこちらも普通に返したけれど、お顔はAJ神奈川やAJたまがわのブルべで何度か見かけて認識できているのに名前を知らないままの人。半日後に判明したけれど、面倒くさいので後から知ったTwitter名のそばりさんを使う。
ブリーフィング中
ブリーフィングが終了してしばらくの後、5時50分頃から車検開始、三々五々参加者がスタートして行く。わたしも主催者の田中さんにチェックしてもらってスタート。
<実走行ログ:2023/05/27-24>
東海道を西に進み清水市街を抜ける。信号が多い区間なのでどうしても団子になりがちだったけれど異次元の速度を見せつけつつオモテ先生がパスして行ったと思ったらあっという間に見えなくなった。街中走行では極力前の集団には付かないように気を配っていてもどうしても信号で引っかかってしまうし、こういう時の二段階右折は本当に考え物。余地があれば歩道に退避して後続が車道に停まるスペースを確保したり。こういうところは参加者同士が工夫して譲り合わないといかんよね。
スペースを確保してR150を西進
安倍川越え
この辺の区間はけーこ隊長が真後ろにいたので信号待ちの度にあれこれ会話しつつ。
けーこ「そういえば、チェックポイントの丁子屋さんって行ったことあります?」
とり「いや、無いですね。何度か前を通過したことはあったけど。」
けーこ「なかなか美味しいので一度行ってみる価値はありますよ。いいお値段しますけど。」
とり「いいお値段しちゃうのかあ。」
けーこ「いいお値段って言ったって一食分だから知れてますって~。」
とり「寄れるタイミングあるかなあ。。。」
Photo Chk.(29.8km)
鞠子宿丁字屋看板+ブルベカード07:20(Close08:30)
丁子屋さん外観
この時間帯だからこそPhotoチェックポイントにできるというのはある。営業時間中に老舗人気店前に50人からの自転車乗りが入れ代わり立ち代わり来て写真を撮って行ったのでは控えめに言っても大問題になるwww
先着していたぜっとさん、カマノサンが先行リスタートして行くのを横目にタイムスタンプツイートをポチポチ入力していたら「わたし遅いから先行きますね!」と、けーこ隊長がリスタートして行った。ツイートを流し終わって後追いでリスタートしたものの100mほど進んだところでけーこ隊長が立ち止まって何やらごそごそ。トラブルでもなさそうだったのでひと声だけかけて通過。しばらくは単独で宇津ノ谷トンネルへと向かう。
一昨年までは『クイズポイント』だった宇津ノ谷宿入り口
昨年はどうだったのか知らない。
宇津ノ谷(大正)トンネルを抜ける
緩いけれど道路幅員がそれほど無いのであまり速度を稼げないダウンヒルを抜け岡部地区へ。
この手の火の見ヤグラも随分減った
しばらく進んでぜっとさん、カマノサンに追いついた
旧東海道の常夜灯
焼津の市街地を抜け海沿いを進む。焼津港から先は海沿い二本目の道を進む。
焼津港
田んぼにシラサギ
この辺りで後続が追い付いてきて結構な集団になった。よく見ていないからわからないけれど総勢15人くらいか?わたしの直後にはけいたさんが付いていた。
追い風基調の平坦路を気分良く進む
大所帯になっていくつ目かの信号待ちの際、後方でけいたさんと今朝挨拶したそばりさんが会話しているのが耳に入った。「もしかして前にいるの『とりさん』じゃないですか?」「そう、とりさんですよ。」「虫さんのブログで何度も目にしているからおんなじ状況って感動します!」「なんだそりゃ?」最後だけ思わず口を挟んでしまったw
『越すに越されぬ大井川』を渡る
佇まいが気に入ったお店
手打ちそばと地酒と地魚ですよ!なんともステキなお店ではないですか。
『いつもの』萩間川水門
地震を検知して閉鎖、津波被害を防ぐための水門。
追い風アシストもあったとは言え巡航速度概ね32~37KPHな走行で、後続も多少ちぎれるのではと思ったものの離脱者も少ないまま進む。ぜっとさん曰く「このペースについて来られる人はみんな(東京⇄大阪)キャノボ完走できるよ。ここまでそういうペースで走って来たし。今日は追い風だけどキャノボなんか追い風を狙ってスタートすりゃ良いんだから。」ちなみにこの時点でもそばりさんは涼しい顔で付いて来ていた。強ええ。。。
御前崎のPCに到着し、駐車場になだれ込んでいる間、前を牽いたぜっとさんに対して後続の面々が三々五々礼を口にしながら通過。「別に、感謝されても困っちゃうんだけどな。単に前を走っていただけで牽く意志なんかなかったんだし。」と、やんわりツンデレ風味
けいた「とりさんお昼はどうします?さわやかですか?」
とり「土曜のさわやかは無理ありそう、それにまずは仮眠場所に早く着きたいから往路はあんまり時間かけられないな。」
けいた「とりあえず掛川あたりでお店に入ろうかと思うんですよね。」
とり「駅前通るしねえ。」
PC1(81.1km)セブンイレブン御前崎港店
9:28着(Close11:24)
ここでそばりさんたちとは一旦別行動。けいたさんを加えた四人の『AJたまがわパック』でしばらく進むことになる。基本的な並びは(進行方向)←ぜっと←カマノ←けいた←とり で固定。
追い風基調の御前崎を往く
御前崎灯台
思いのほか海がうねっている
南海上にある台風の影響だろう。
風力発電風車は停止中だった
浜岡原発をぐるっと巻いてR150に合流、西進。追い風基調なので非常に走りやすい。道は相変わらずあちこち工事中で、工事が完了した区間は非常に走りやすく追い風と相まって気分が良い。
菊川河口の潮風橋
2012年の初見以来、見るたびに(いつか渡りたい)と思いつつ早11年。。。
檜坂隧道
今回は前を通過しただけ。
『うまい!』ではなく『NEW』と枕に付いたラーショ
とり「『うまい!』と『NEW』の違いは何なんだろうね?」
けいた「案外、大元の経営が違うのかもしれませんね。」
とり「ああ、なるほど。」
掛川市中心部を抜け、さわやか掛川店前を通過。店外に順番待ちの人らしき数組がいて、さすがに無理っぽいのでスルー。その後けいたさんが五味八珍(ラーメン店)に立ち寄るといって離脱。天浜線線路沿いを再び3人パックで進む
なんとなく佇まいが気に入っている理髪店
原野谷川
この『流れの切り換わり』具合が好き。
『いじり』がなんとなくツボに入った
天浜線線路沿いを進む
掛川からはペースを落とし気味でのんびり流していたこともあり、いつの間にか御前崎で別れた、そばりさんを含む後続集団に追い付かれ、しばらく10人くらいのパックで進む。森町に入って緩い左カーブの先にいしだ茶屋の看板が見えて来たけれど、あろうことかぜっとさんがスルー。「え?寄らんの?」すぐ先の赤信号で引っかかったので「ごめん、オレ抹茶ソフトクリーム行ってくるわ。」と、歩道を利用して引き返したら結局ぜっとさん、カマノサンもUターン。
お疲れ気味だったいしだ茶屋の看板犬『琴』ちゃん
抹茶ソフトクリーム抹茶粉末かけ
ぜっと「こういう寄り道をスルーしちゃうとさ”いしだ茶屋すら寄れないのか。”って思ったりして、そんな些細なことから信頼関係が崩れたりしがちだよねwww」
そもそも存在していたのか否かは別として、信頼関係を崩すことなく無事リスタート。
飛龍大橋前をスルー
ここを渡るパターンの年もあった。
天浜線沿いをひたすら北上し『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の『第三村』モデルにもなった天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅に立ち寄り。この周囲で昼食を摂ろうという目論見。
天竜二俣駅構内
前回(一昨年10月開催時)に来た時はのんびり見て回ったけれど今回は軽く。あの時はまだシン・エヴァ劇場公開から半年しか経っていなかったし『どうする?家康』も世に出ていなかったので当然コラボはしていなかったから駅周辺は閑散としていたけれど、この日は結構な人でにぎわっていたし、駅舎はいろんなコラボでカオスな感じになっていた。
駅舎併設のラーメン店ホームラン軒で昼食を、、、と思ったら順番待ち記帳が六組ぐらいあったので断念。代わりに道沿いの食堂、食の駅・十文字屋へ向かったら意外なほど店内は空いていた。
ぜっとさんがしょうが焼き定食、カマノサンがざるそば、わたしが転車台カレーをそれぞれ注文。
ぜっと「それにしてもコース沿いのわかりやすい位置にあるのに一人もランドヌールが入ってこないね。」
屋内撮影でブレた
転車台カレー
美味しゅうございました。
汽車前面(顔)部分も食用フィルムの類に食用インクでプリントされたものらしく、ちゃんと食せる辺りは芸が細かい。窓部分はベーコン、車体側面のラインは人参ときぬさや(かな?)だった。
おなかを満たしたのでのんびりリスタート。平坦区間が終わり、そろそろじわじわと天竜川沿いを遡上し、往路メインの新野峠に向かう。
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2023.05.31 Wed 05:03 -edit-
一年半ぶりの 中央分水嶺:善知鳥峠 を通過
この付近は分水嶺が複雑に入り組んでいるので
なかなか面白い
めちゃくちゃ記憶が混乱して錯綜しているので整理。昨年走ったつもりになっていたけれど、やっぱり【興津600】は走っていなかった。一昨年の開催が10月だったことが記憶混乱の主因だと思う。
で、きちんと記録を遡ってみたら初エントリーはブルべデビュー2年目の2012年。その前年、2011年までは【沼津(クラシック)600】として沼津発着だったものが発着地点が利用不可になったため興津の駿河健康ランド発着に変更になって【興津クラシック】として開催された第一回目。以後ほぼ毎年エントリーしていた。
2012年:完走
2013年:完走
2014年:DNS
2015年:DNS
2016年:DNE
2017年:DNE
2018年:DNF
2019年:完走×2
2020年:完走
2021年:完走
2022年:DNE
2023年:完走 ←NEW!
エントリーしなかった2016、17、22年と出走しなかった2014、15年を除くと8回出走して完走7回で完走率は87.5%のまあそこそこの成績。2011年からブルべを走るようになって今年で13年目。2019年は【平成】/【令和】の2回開催があったこともあるけれど、13年間で8回走っているというのはなかなかどうして『わたしのブルべは【興津600】と共にあった』と表現しても差し支え無い気がする。まあ他の参加者の中にはもっと密度濃く参加されていらっしゃる方も多いのでしょうが、個人的にはこのレベルでエントリーして走っているのはAJたまがわの定番【定峰200】くらいなので。
今回は【『甘え』の月曜休み】を取得しているのでさすがに金曜日までは休みづらく、ってか仕事量の兼ね合いもあったので休みは取らず、フレックス勤務を利用して15時に業務を終了、帰宅。あれこれ雑用を片付けて出発し、興津の駿河健康ランド(するけん)到着は22時頃。前泊で部屋は押さえていなかったので入浴して仮眠室で就寝。
翌朝5時に起きて着替え、チェックアウト時に移動時用の衣類他を預けてスタート受付へ。
興津橋から眺めた朝日
前日届いていたRPPジャージを早速着用
受付を済ませて知り合い数人とあれこれ雑談。思ったほどには知った顔が無い感じ。ほどなくブリーフィング。
ブリーフィング風景
6時ちょい前にタナカさんに車検を受けてスタート。
<実走行ログ:2023/05/27-28>
思った通り最初は団子になってしまったのでR150では意識して前走グループから距離を取るように心掛けたので結果後ろの15人くらいを牽くことになった。
Photo Chk.(29.8km)
鞠子宿丁字屋看板+ブルベカード07:20
(Close08:30)
ここまでけーこ隊長と一緒。「わたし遅いから先行くね!」と先行して行った後ろ姿を見送ったけれど、100mほど進んだところで路肩に停まっていた彼女をパス、何してんすか?
Photoチェックで意外なほどばらけた感じ。しばらくはぜっとさんを先頭にカマノサン、わたしというパックで走っていたけれどいつの間にか大きな集団が後ろに付いていて20人弱くらい?のプロトンでPC1まで。
PC1(81.1km)セブンイレブン御前崎港店
9:28着(Close11:24)
貯金は約二時間。
ここから先掛川を抜けるまではぜっとさん、カマノサン、けいたさん、わたしというたまがわパックで、珍しくずっと追い風の御前崎から先の区間を気分良く流した。
追い風万歳な御前崎
掛川市域を抜ける手前でラーメン屋に立ち寄るといってけいたさんが離脱。しばらく3人パックだったけれどゆるゆる流していたら後ろに5、6人ついて来るようになった。しばらく進んだ先、いしだ茶屋にわたしたちが立ち寄ったところで再びばらけて3人パックに。
森町のいしだ茶屋の看板犬『琴』さん
暑いのかでれっとした態度でまどろんでいた。
お約束の抹茶ソフトクリーム
お昼は天竜二俣駅前で。
転車台カレー
『月まで3km』なのに興津はまだずっと先
何故か過去この標識を一度も撮っていない。なんでだろう?
天竜川沿いを遡る「この区間こそ【興津600】だよね!」という区間を抜け東栄町から新野峠へのアプローチに向かうところで16時半、わたしが予約した宿まで113kmで、その宿の大浴場入浴締め切りが23時だったのでぜっとさん、カマノサンとは別行動。最低でも22時半にはチェックインしたいので113kmを6時間、19KPHで走破する必要があった。
PC2(273.0km)ファミリーマート東かなえ店
19:57着(Close24:12)
。宿まで45km、風呂入るためにまくる。
最終的に宿に到着できたのは22時過ぎだったので東栄町からの区間、グロス19.5km強というなかなかのハイペースで走り抜けたのだったけれど、受付時間を終了した無人のフロントに置かれた書き置きには「大浴場は24時間ご利用いただけます。」の一文。ふ~~~ん?まあ、頑張った分は休憩時間が長く取れるのだからまあ良しとしましょうか。
3時半過ぎに宿をリスタート
伊那市域を出てすぐ位に追いついた
善知鳥峠手前で一旦別行動。お約束のめがね橋(蔵造川水路橋)を眺めに行った。
現存する唯一の鉄道を跨ぐ水路橋
コースに復帰して二人を追う。
善知鳥峠を越える
安曇野スケッチロードを北上し、梓川を渡った先で二人に追いつき、以後そのパックで走行。
PC3(393.3km)セブンイレブン信濃松川店
7:32着(Close08:12)
ここでこの時間の余裕があったら基本的に完走は見えたと判断できる。普段ならここでのリスタートがクローズ時刻より若干オーバー気味でも間に合うのだけれど、この先塩尻までは猛烈な向かい風でグロス15KPHを維持するのがいっぱいいっぱいだった。いつもの感覚でのんびりしていたら、あるいは危なかったかも。
松本市内で合流したけーこ隊長がパックに加わり塩尻峠を越えてPCへ。
PC4(445.0km)ファミリーマート岡谷神明町店
11:01着(Close11:40)
ここでレシートだけゲットしてセブンイレブンの牛丼が食べたいというカマノサンたっての希望でPC外のセブンイレブンへ。
すっかり完走が見えたので気持ちも軽く富士見峠を越え、富士山を眺めつつ南アルプス市を抜ける
霞んでいたけれど(肉眼なら)富士山がはっきり
PC5(525.2km)セブンイレブン富士川鰍沢口店
16:12着(Close17:00)
ここから先はちょっとしたコブがあるくらいで本当に下り基調なのでいつも一時間くらいマージンができるため、心軽やかに残り75kmゆるゆる帰る。
日が落ちたところで風が凪いでくれたので快調に進み、内船で一旦休憩を挟んでゴールまで。
Goal(600.0km)駿河健康ランド
20:38着(Close22:00)
ほぼ予想通り約一時間マージンを増やしてゴールクローズまで1時間22分残しの38時間38分にてゴール。
無事メダルを購入
そんなこんなで無事、13年連続13回目のSRを確定し、今回の【興津600】も楽しい旅でした。
後泊で部屋を押さえていたので同じく後泊組だったけいたさんとするけん内の焼肉屋さんで慰労会、AJ神奈川サイトウ代表とけーこ隊長も飛び入りで短時間軽く参加してくださってなかなか楽しく盛り上がって終了。
わたしはその後風呂入ってマッサージの施術を受けて気分良く就寝したのでありました。
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【平坦とは】BRM401神奈川300km渡良瀬・走行記録-02【見えない登りである】
2023.04.07 Fri 07:13 -edit-
飯能高校付近
入間川土手のライトアップされた桜並木
<実走行ログ:2023/04/01(スタート直後のログ無し)>
佐野市街地に差し掛かったところで時刻は13時半を回ったくらいだったので昼食をどうしようかと思ったけれど水分補給ばかりしていたおかげで大した空腹感もなかったのでスルーして先へ。あとになってこの時亀嘉か野村屋にでも行っておけば良かったなという後悔の念が。
馬不入山、、、かな?
妙義山のことを『群馬の変な形の山』と呼んでいた虫さんなら『栃木の変な形の山』とでも呼ぶだろうかw
佐野市街地を抜け、相変わらずの向かい風のなか淡々と進む。先ほどは昼食抜きにしようかとも思ったけれどやっぱり思い直して小三郎に立ち寄ってみることにしたものの、お店の前に来てみたら営業時間内だったにもかかわらず『本日品切れ』の表示。
画像は復路の様子
小三郎前を通過してしばらく進んだところでおそらく先頭であろう熊さんとスライド。距離にして約15kmほどの差なのでPCでのロス分を考慮すれば約一時間の差。
小三郎の代わりにメンチカツでも、、、と思って肉のかわだに立ち寄ってみたもののさすがにメンチカツは売り切れだったので軽い補給ネタとしていもフライを一本。
残念ながらメンチカツはまたも売り切れ
一本¥80-ながら結構なボリューム
丸富ラーメンの角を曲がって折り返しPCに向けて北上。ここからは追い風になって非常に走りやすい。
このアングルだと廃業したようにも見えて焦るw
一昨年、PCと勘違いして立ち寄ったコンビニ前を通過して更に2kmほど北に進む。こんな畑の中なのに2kmしか離れていないところにファミリーマートが二軒あるとかなかなかエグいトラップではあるけれどなんのことは無い、ちゃんとキューシート読んどけ!ってだけの話。
一昨年はあわや失格となるところだった
PC3(174.9)ファミリーマート栃木沼和田店
(close17:40)14:52着
先ほど熊さんとスライドした通り、PC3前後の約10kmほどは往路復路の重複区間なので参加者同士のスライドが楽しめる、が、向かい風だよ。。。ひいこらペダルを踏みつつもスライドする参加者に軽く手を振ってにこやかに挨拶しながらも内心では(キミらだってあと3、40分ほどでオレさまとおんなじ向かい風を食らっちゃうんだぜ♪)とかなんとか腹黒なことを考えていたりした。
往路から分かれて渡良瀬遊水地に向けて南下。
渡良瀬川を渡って遊水池外周の堤防天端道路へ
周囲に遮るもののまったくない遊水池外周堤防天端道路はモロに風の影響を受ける区間だけれど、今回見事に向かい風。軽めのギアでくるくる回しながら進んでも巡行速度20KPHに届かない。風のおかげで汗は引くから助かるけれど、そうすると今度は脱水が進んで脚に違和感⇒痙攣というコンボ。回転をゆっくりにしたり痙攣した方の足をペダルから外して片足だけでクランクを回したりしてだましだましの走行。左右両側に菜の花と桜の眺めが広がるナイスなロケーションの中、痙攣の波が引くまで痛みをこらえつつの走行というなかなか切ない時間帯。
絵面は良いんだけどな。。。
この辺まで一人の参加者が後方にいるのがミラーで確認できたのだけれど遊水池から離れて南下し、利根川、荒川を渡って加須、東松山、鳩山、、、と市街地を抜ける間に見えなくなってしまっていた。そのあたりからずっと前後に誰もいないソロクルーズ。脚に違和感が生じたらコンビニ休憩を入れたりしつつ。
ガンダムならサイドセブン
道端に水仙が並ぶ
前方に屹立する謎の塔
※比企無線中継所
ちょっと雲多めの日没
東松山・上沼公園
箭弓稲荷神社
次回参加する際には御朱印帳を携行しよう(と、一昨年も思ったことを思い出した。)
日が落ちて暗くなり始めた中をゆるゆる走る。相変わらず前後に参加者の気配はない。市街地を抜けちょっと寂しい区間に入ったところで前方にコンビニの看板。
PC4(251.0)ローソン鳩山泉井店
(close22:44)18:16着
到着した時には2、3人の参加者がいたけれど、補給したりツイート流したりしている間に誰もいなくなってしまった。今回は結局まともな昼食を摂れなかったので若干しっかり補給。リスタートしようとしたところで入れ違いにひとり入って来たので軽く声掛けしてリスタート。
この辺の区間以降は今年わたし自身が開催を担当するAJたまがわの【BRM422たまがわ300km西上州】とそこそこ被る。まあAJたまがわ自体元を辿ればVCR横浜あおば(当時はVCR青葉)から直接ではないものの派生したクラブなので区間の設定が似通っているのも当然だし、そもゴールに向かう方向が一緒なのでこの辺りを通すと似通ったコースになるのも道理。
越生高校北側から往路のコースに合流、以後はほんの少しだけ相違があるものの基本的には往路をそのまま引き返す形となる。朝、往路で通過した際にはタイミングが悪くて撮影できなかった高麗神社参道の桜を撮ってみた。こういうところは夜桜の方の雰囲気が好み。
高麗神社参道
夜桜を堪能してリスタート。その先で明かりが煌々灯っていた高麗山聖天院前でも一枚。もっと奥まで行けばこちらも夜桜がキレイだっただろうとは思ったけれど今回は手前で遠景を撮っただけ。
高麗山聖天院
飯能付近の抜け方はAJたまがわおなじみのコースとは少々異なるけれど、飯能駅南側から再び重なり、入間川を越えてしばらく進んだところでまた離れる。馴染みの土地だけれどなじみの薄い道を通るのでなかなか新鮮。
飯能高校付近の入間川堤防
入間川を渡って緩い坂を登って軽く(?)最後のアップダウン。たまがわでもあおばでも西東京でもとにかくここを通すしかないから通す、参加者からは最も評判の悪い区間(※わたしがAJたまがわで調べて恣意的に角度をつけてるw)を抜け、たまがわとはちょっと違ったルートで稲城に向かう。
新小金井街道、小金井街道を南下して府中市街地を抜けて多摩川を渡ったらゴール(=スタート)の大丸公園。
公園内の東屋にAJ神奈川、VCR横浜あおば双方のゴール受付が設営されていて、近づくと「お疲れ様です!(参加したのは)神奈川ですか?あおばですか?」と訊かれたり。このわたしが【ヒドいアオバ】のコースを走ってこんな時刻にゴールできる訳がないw
goal(304.8)大丸公園
(close26:00)21:00着
ブルべカードと証跡レシートを渡して確認してもらう。カードへの通過時刻の記入はスタッフさんがやってくださる(※クラブによって異なる。AJたまがわでは参加者自身が記入)。所要(=認定)時間は丁度15時間となった。
まだ人が少ないので軽くひとみさんたちと雑談。
ひとみ「こっちに雨雲が向かって来ているからもうすぐ結構な雨に降られちゃいそうなのよね。」
とり「え?マジで??」
ひとみ「レーダー確認してみた方が良いですよ、飯能の方で降られちゃう人もいるかも。誰かが連れて来ちゃうんだわw」
とり「(アプリを確認して)うわ、マジだ。さっさと引き上げないと一時間後くらいに自宅周辺もヤバい。」
ということで後続が二人ほどゴールしたところでおいとま。
隣のあおばの受付からは「1,000(kmのブルべのエントリー)を受け付けていますけれどどうですか?」と声がかかる。今年は当該期間中仕事が入りそうだったから微妙なのでその場では断ったけれど、結局GWの仕事がなくなりそうなので4/6にエントリーしてしまったw
いつものように多摩川右岸をひたすら走ってガス橋から左岸へ。やや向かい風気味だったものの順調に走って22時半頃無事帰着して【渡良瀬300】終了。
真・ゴール@22:30頃
翌日はAJたまがわの【定峰200】スタート送り出しがあるため再び3時半起きなので深酒をするわけにもいかずにシャワーを浴びた後は軽くビールを呷って日が改まる前にとっとと就寝したのでブルべ後という感慨が薄い夜だった。
AJ神奈川スタッフ及び関係者の皆様ありがとうございました。
今回もまた向かい風にやられてしまって一部ゲリラ豪雨的な雨を食らってしまった参加者もいたようで『楽な平坦コースなんか無い』というのを思い知らされたブルべ、あおば主催分も含め参加の皆様お疲れ様でした。
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2023.04.05 Wed 22:05 -edit-
枝垂桜と菜の花
関連エントリ⇒【BRM1023神奈川300km渡良瀬-2021】
一昨年は秋開催でしたが昨年、今年と春開催。昨年は北海道に長期滞在中だったので参加を見送ったものの「エントリーするでしょ?虫ちゃんクロちゃんが副主催だし。」そんな主催担当ひとみさんからの連絡を受けて即ポチエントリーしていた【渡良瀬300】に参加してまいりました。
スタート地点は『ヒドい(コースが多い)クラブ』として名高い(?)VCR横浜あおばのスタート/ゴール地点として馴染みの深い稲城市の大丸公園。なんとなれば【渡良瀬300】は元々あおばの主催コースで、しばらく開催されずに休眠中だったものをAJ神奈川が引き取る形で一昨年から開催することになったという経緯もあったり。
そんな大丸公園への自走移動距離は約26kmなので移動所要時間は一時間強といったところ。スタートの30分前、5時30分までにスタート地点に到着するには4時過ぎに自宅を出れば良い、ということで3時半頃起床し予定通り4時15分頃移動開始。
左岸多摩サイでガス橋まで、そこから先は右岸の多摩沿線道路をひたすら北西に進んでJR南武線南多摩駅前へ。
駅前の交差点で信号待ちをしていたら某嫁さんと遭遇。その後計画通り5時20分頃現地に到着し、受付を済ませて主催のひとみさんや副主催の虫さん、クロさんはじめAJ神奈川スタッフの面々、その場にいた参加者さんたちと雑談。思ったよりも知った顔は少な目。
それでも認識できただけでも先の某嫁さん、キルハさん、momさん、ようさん、熊ライダーさんの姿。そして後日知ったのだけれどAJ北海道代表のナオミさん。「おはようございます。」とご挨拶をいただいたのでこちらも返したのだけれど(どこかで見たことのある女性だけれどどこだったっけ?)くらいの気持ちでスルーしてしまった。先方はその後田中前AJ会長たちとお話していたようだったので特にお話する機会もなく終わってしまった。いやはや大変失礼いたしました。
出走は75人となる盛況なブルべ。まずはブリーフィング。
<実走行ログ:2023/04/01(スタート直後のログ無し)>
今回はウェーブスタート等は無く、全員同じ6時スタートとして三々五々スタートして行く。滞留しないように少々遅め(それでも5分くらい)にスタートしたけれど結局先行者に追いついてしまったりするのでベースコントロールをして集団から切れるようにするのがやや面倒くさかった。
一気にペースを上げて集団から抜けてしまおうかとも思ったけれど、コースナビ用にデータを入れておいたEdge530が現在位置を掴めずフリーズしたままなので下手に先行できない。大体のコースは頭に入っているけれどそらで走れるほどまで細かいところを覚えていないし、さりとてキューシート走行を前提とした装備でもない。信号待ち等でいろいろいじってみたものの一向に状態が改善されないので仕方なく設定をリセットすることに。信号待ちの度にあれこれ入力して、ようやく復旧したのは約20kmほど走ったところだった。とはいえナビが生き返ったのでかなり気が楽になった。
そこまで付いたり離れたりでご一緒させていただいていたmomさんに声掛けして先行。
入間から飯能に抜ける、JR八高線沿いの茶畑メインの道を進む。AJたまがわでの定番コースとなる道とは八高線を挟んだ東側。
PC1(50.7km)セブンイレブン越生成瀬店
(close09:33)08:35着
この時点でかなり暑かったのでウィンブレを脱いで半袖になり、人が多いので後から到着したmomさんに声を掛けてそそくさとリスタート。
あちこちで川沿いに並ぶ桜
春のオマエダ選手権
ちょうど上下線が入選してきたので待ち構えてパチリ。
『あの花』ってもう10年経つんだね
編成の後ろ半分(緑がベースカラーの方)に描かれたキャラクターには見覚えがなかったけれど『空の青さを知る人よ』のキャラだった。アマプラでチェックしてウォッチリストに入れているけれどまだ観ていないや、あの映画。
※と、思って今夜(4/5)観てみようと思ったら『無料視聴期間』終わっていたわ。。。orz
遠くにさし色的な菜の花の黄色
庚申等と枝垂桜
ガリガリ君前を通過
小山川両岸も桜
富士山前を通過
烏川にかかる柳瀬橋手前辺りでようさん、某嫁さんに追いついた。
烏川を渡る
5m/sくらいの進行方向右側から吹く風を受けつつ
よう「これはさあ、風が無いって言って良いの?」
とり「一昨年走った時はこの辺で10~15m/sくらいの猛烈な向かい風でしたからね。これなら無風と言って良いですよ!」
よう「それならそう思うよね。」
丁度この辺の会話のタイミングで一昨年風向きと風速を視認して落胆した、道路工事仮設ハウス脇に設置された吹き流しがあった。一年半経ってもまだ残っているんだなあと、土木工事のスパンの長さに内心改めて感心したり。
とり「でも東寄りの風だから次のPCから先はちょっと向かい風ですね。」
こんなこと言わなきゃ良かったとか後から思ったけれど、口にしようがしまいが向かい風だったに違いないのであれこれ考えても詮無き事。
PC2(102.7km)セブンイレブン高崎上滝町店
(close12:52)11:00着
ここもやっぱり結構な人数が滞留してしまっていたので軽い補給で済ませてリスタート。ようさんに話した通りの向かい風に苛まれる区間に突入。
あちこちで菜の花
やはり気になる斜張橋は広瀬川の歩行者専用橋
毎度遠目で見るとすかいらーくかと思う
一昨年参加の際昼食を摂ったうどん店剛力前を通過。立ち寄ろうかとも考えたけれどまだ微妙に正午前だったしそれほど空腹感を覚えていなかったのでスルーしたけれど、あとから思えばこの時立ち寄っておくべきだった。結局今回はまともな食事にありつけていない。っていうか今回あれもこれも後悔してばかりだ。
剛力を通過してしばらくしたところでいきなり左脚の膝浦付近に違和感が生じ、気を遣いつつのペダリングもむなしく痙攣し始めたので最寄りのコンビニに緊急避難してポカリスエットをがぶ飲み。
なんならOS-1が欲しかった
トイレで自身の尿の色を確認してみたけれど結構な脱水具合で驚いた。今回はここを皮切りに途中のPC外コンビニでのポカリ補給が三回ほど。すでに塩分を携行しなければならん季節。
伊勢崎市内・早川沿いの桜並木
グンマー国からの離脱
渡良瀬橋を渡り、渡良瀬橋歌碑で一時停止を、、、と思ったけれど先客が二人ほどいたのでパスしてスルー。しばらくは菜の花で土手斜面が全面黄色になった渡良瀬川沿いを進む。
黄色いじゅうたん
向かい風の中淡々と進む。佐野市街地に入ったところで一昨年も立ち寄った新井屋佐野店に立ち寄って味噌まんじゅう(粒あん)と味噌ぷりんを店先のベンチをお借りしていただく。
新井屋の味噌まんじゅうと味噌ぷりん
美味しゅうございました
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2023.01.20 Fri 20:41 -edit-
逗子200といえば
やっぱり間瀬のいちご大福
「新年といえばこれ!」な定番ブルべであるところのAJ神奈川主催【逗子200】に参加。2023年(年度ではない)の初ブルべ。スタートは7時のみ、自宅からスタート地点までは35kmほどなので自走の所要は2時間を見込み、6時半過ぎに現着するために4時半に自宅を出るべく就寝。
ところが目覚めは5時近くなってから。即着替えて出発してもスタートクローズの7時30分に間に合うか間に合わないかというタイミングで(新年早々終わってしまった。。。)と途方に暮れつつ何か間に合う方策はないかと模索したところ、京急線利用の輪行なら5時45分に自宅を出れば一時間後にスタート地点最寄りの逗子・葉山駅に到着できることが判明したので慌てて着替えと輪行準備。バタバタとしながらもどうにかこうにかブリーフィング開始時にはスタート地点に到着し、相変わらず笑いの起こるマヤさんの語りで和む。「(傍らにいた本多さんを紹介しつつ)私たちも昔は若かったんです!」とか言われてしまったら笑うしかない。
ブリーフィング風景
良い具合にブレてくれたのでプライバシー配慮の加工が要らずに済んだw
ブリーフィング後は虫さん、クロさんと新年のあいさつをしたり受付を済ませて輪行解除をしたりしている間に先頭集団がスタートするタイミングになった。田中さんに車検済印をブルべカードに押してもらい、ようやく出られるようになった頃には滞留していた参加者はほぼはけてしまっていて準備に手間取ったり遅れて到着したような参加者ばかりになった状態のスタート地点を後にしてスタート。
<実走行ログ:2023年1月7日>
逗子市役所脇から海岸に向かう狭い路地、正規スタートなら本多さんを先頭にパレードラン的に進む道を単独走行。ところがRDが無反応でシフターがすかすか。慌てて道端のコインパーク敷地で自転車をひっくり返し、RDのアウターワイヤーがチェーンステーから外れてしまっているのを確認したので復旧。これは北海道で経験済みだったので慌てず対処できた。やっぱり経験って大事だわ。
対処している間にHachiyamaさん&のあさんを含む後続にパスされてすっかり最後尾を走ることになった。R134に合流する手前で先導を終えて戻る本多さんとスライド。R134に合流する丁字路からは富士山の姿はほぼ見えず、少々残念な感じ。
富士山は薄い雲の向こう
朝の穏やかな海と不如帰碑
鎌倉を過ぎ、江の水付近に差し掛かったあたりでHachiyamaさん&のあさんのパックに追いつき、軽く言葉を交わしてからパスさせていただく。
徐々に姿を見せて来た富士山
茅ヶ崎市域に入ったので今年初になる定点が続く。
初定点・茅ヶ崎サザンC
初定点・相模川河口連杭
湘南大橋からの富士山
初定点・大磯松並木(のヤマモミジ)
旧吉田茂亭付近からの富士山
R134から大磯駅前でR1へ、小田原市街地を抜け早川口交差点からR135へ。ブルべでもプライベートライドでもすっかりおなじみになったコースを進み、東伊豆の海岸線を南下してPC1に到着。
PC1(51.0km)ローソン西湘江之浦店
09:16着(Close10:33)
起床してからスタート直後まであれこれバタバタだった割にはすんなり順調な道行きなので若干不安になりつつ、朝食抜きだったのでおにぎりを一つ腹にしたためてリスタート。
湯河原から熱海に向かう、個人的にはこのコースで一番しんどいと思っている区間をクリアして熱海市街に向かって下りて行った先にリュウさん&みいさんのパックが信号待ちしていた。
信号待ちのお二方
信号リスタートのタイミングで対向車線のサイクリストが「みいさん!」と声をかけたのでそちらを見たら反射ベストを着用したHideさんの姿。後から確認したらR東京主催で同日開催の網代を往復する200kmに参加していたとのこと。「挨拶返しそびれちゃったけどいまのHideさんだったよね?」と、みいさん。「確かR東京の網代で折り返す200が今日だったはず。反射ベスト着てたし。」しばらくの間二人の後ろを追走する形。
熱海市消防の出初式(たぶん開始直後)
赤根トンネルを迂回して赤根崎にまわり、キューシートにある通り熱海城を眺めてしばし停車したタイミングで上着を脱いだり。こちらがもたついている間にリュウさん&みいさんが「じゃあ間瀬(本店)で!」と先行してリスタート。こちらはなおものんびりあれこれ。うっかり冬用フルフィンガーグローブしか携行していなかったのでしばし逡巡ののち、素手で走ることに。結局ゴールまで素手のままだった。
赤根崎からの熱海城
そんなこんなでマヤさんがブリーフィングの際「私は関係者でもなんでもないですけれど、間瀬さんでは今日からいちご大福が始まります。とっても美味しいし、そのあと坂道を登らなければならないので補給のためにも是非どうぞ♪」とオススメコメントをしていた間瀬本店に到着。
今年初いちご大福
最初で最後になる可能性もある。
再びリュウさん&みいさんを追う形でリスタート。伊東を抜け川奈に向かう。
汐吹岩手前、手石島付近
キレイな三角波の立つお気に入りスポットだけれどこの時は海が穏やかで三角波を拝めそうになかったのでスルー。
汐吹公園で小休止するという二人と別れて単独で折り返しPCに向かう。途中墨田Pさんとスライド。相変わらずお速い。川奈の坂を上って木立の中のアップダウンをペースの早い参加者数名とスライドしつつ進む。
富戸のお気に入りポイントを通過
富戸の小学校を回り込んで右折。昨年までの折り返しポイントだった旧ドーロ商店(&富戸簡易郵便局)前を通過。これまたマヤさんがブリーフィングでオススメしていた伊豆大島を眺めつつ。
旧ドーロ商店前からの伊豆大島
※ちょっと霞んでしまっていた
更に奥にある伊豆急 富戸駅へ。っていうか直前が急坂なんですがそれは。。。
写真ポイント1(100.7km)伊豆急線 富戸駅
11:50着((参考)Close13:44)
正午前に折り返せたのでのんびり昼食をいただくことに決め、予定していた伊東市宇佐美のふしみ食堂を指してリスタート。直後にリュウさん&みいさんとスライド。その後も道の駅伊東までの区間で大勢の参加者とスライドしたので手を振ったり会釈をしたり声を掛けたり。ブルべ中のスライドはやっぱり楽しいね。
川奈のいるか浜堤防と汐吹岩方面
汐吹隧道
気分良く進んで12時半過ぎには無事ふしみ食堂に到着。ブルべ参加の先客が二名。
20分待ちくらいで入店
地元ごはん定食
大変美味しゅうございました
ふしみ食堂を後にして宇佐美から網代へ向かう坂道を登っていた際、一つ目のトンネルを抜け二つ目に差し掛かる手前の右手にある空き地にパトカーが停まっているのが目に入った。進行方向が反対なので時間帯的には参加者が絡む内容ではなかろうと思いつつもそちらに目をやってみると反射ベストが目に入った。前後の状況を確認してみたらちょうど車列が切れたタイミングだったので反対側に渡り、状況を確認しようと思ったら警官に聴取を受けているのがリュウさんで、その傍らにみいさんが立っているというシチュエーション。
ざっと聞いた話では、走行中リュウさんの二の腕後ろ側に追い越し車両のドアミラーが衝突してしまったものの辛うじて転倒は免れた、恐らく骨折はしておらず打ち身だけとのこと。そんなこんなの事情を主にみいさんから(当然ながらリュウさんは警官の聴取がメイン)聞いている最中、心配そうにこちらに視線を投げつつ通過する参加者たちの姿。車列がなかなか途切れない状態で進路の反対側にいるので減速しつつ視線を向けるだけで通過して行く。
打撲による腫れはあるものの幸いにも自転車へのダメージは無かったとのことで聴取が終わったら復帰するつもりである旨も聞いたのでひとまずわたしは先行することに。「じゃあ、(ゴールの)マックでね~~~!」ということでコースに復帰しようとしたものの車列が途切れずなかなか道を渡れずにいるわたしに向かってリュウさんが放った「どうせなら宇佐美(の信号)まで下った方が早いんじゃないのw」というセリフに対して「坂道お代わりして登りたくないw」と返したタイミングでちょうど車列が途切れたのでコースに復帰。
リスタートして網代から伊豆多賀を抜け、緩い坂道を登って下ってしばらく進んだ先、熱海市街地を通過中久し振りに立ち寄りたくなって老舗洋菓子店の住吉屋へ。往路で和菓子、復路で洋菓子。
とろける・デ・シュー
秋の和栗シューは絶品だけれどオーソドックスなシュークリームもやっぱり美味しい。
熱海市街地を抜け真鶴駅手前のガードから旧道に入ってのんびり登り基調の道を進む。何度か走っているのでどこまで堪えたら登り基調が終わるのかすっかり覚えているので気楽に走れる。
みかん畑越しの相模湾
時間に余裕があったので三つ目のチェックポイントの手前にあるからみもちの鈴村に立ち寄り。
しばらくお休みするらしい
再開時期未定でしばらくお休みするとのことだったのでせっかくなのでからみもちをいただこうと思ったものの、駐車場(とその脇のベンチ)で食べるのはお断りで持ち帰りのみとのことだったので断念してスルー。後から考えたら根府川駅のベンチをお借りすれば良かったとも思ったけれどあとの祭りなのであった。まあ仕方ない。
JR東海道本線 白糸川橋梁
赤い塗装が鮮やかな上路式三連ワーレントラス橋
鈴村から坂を下ってすぐの右手に今回最後のチェックポイント。
15:15着((参考)Close17:08)
駅舎の写真が撮りたくなって線路沿いの坂道を下って線路脇に出たら丁度特急踊り子号が通過するタイミングだった。
通過してゆく特急踊り子号
そういえばAJ神奈川忘年会復路で利用したっけ。
根府川駅の目の前の斜面に水仙
小田原方面に向かう
一昨年【パーマネント鎌倉300】で通りかかったとき、がけ崩れの影響で通行止めだった区間。
徐々に日が傾き始めて周囲が薄暗くなってきた時、それまでゆるゆる走っていたけれど(稲村ケ崎で夕暮れ時の富士山を眺められるのではないか?)というスケベ心が頭をもたげて来たのでそれ以降結構な勢いでガチ踏み。昨年一年間の運動不足の蓄積と年末年始の怠惰な生活のおかげですっかり衰えてしまってはいるもののこの時点で出せる目いっぱいを出して進み、想定していたより少々遅れてしまったもののどうにかこうにか期待していた夕暮れの風景を眺めることに成功。
稲村ケ崎からの眺め
茜色の空と富士山のシルエット。
稲村ケ崎を越えた瞬間の海面に映る月も物凄く見ごたえがあったけれどどちら向きもそこそこの車列が連なってしまっていたので道を渡っての撮影は諦め、のんびり眺めつつの走行。
代わりに田越川の水面の月
逗子駅周辺は道幅が狭くそこそこ車が多いので、最後の最後に事故に遭うことだけは避けようと慎重に進んでゴールのマックへ。
出だしはバタバタでどうなることかと思ったものの2023年初ブルべはどうにか無事完走、認定の運びとなりました。走行を続行していることをそのツイートで確認したリュウさん&みいさんが小田原市内で最後の休憩を取ったタイミングと残距離から予想したゴールタイムまで時間を潰している間、顔見知りの方々に軽くご挨拶をさせていただいてみたり。概ね予想通りのタイミングで帰着したのを見届け、ゴールした二人に軽く声を掛けて撤収。
無事ゴールのお二方
自走する気でいたけれどちょっと気持ちが切れたので輪行にて。
京急線 逗子・葉山駅から
約一時間後無事帰宅。という訳でわたしの【BRM107神奈川200km逗子】はつつがなく終了したのでありましたが、朝のバタバタの件に関してよくよくセット済みアラーム時刻を確認してみたら、本来なら自宅を出るつもりでいた時刻に起床時刻を設定していたというあまりにもお粗末すぎるポンコツっぷりを正月早々発揮した結果なのでありましたとさ。
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2022.12.02 Fri 21:14 -edit-
だるま山高原レストハウスにて
駿河湾越しの富士山
関連エントリ⇒AJたまがわ第忘年会2016(2日目)
宴会を終えて半睡半覚醒状態で軽く風呂に入って真夜中に就寝。酔っ払って風呂に入るのは危険なのでなるべく控えようと改めて心に誓う。
翌日は7時過ぎ頃起床して朝風呂へ。
朝風呂
8時から朝食
フェリー組は9:10発の一便に乗り込むとのことで8:45頃宿を出発。わたしも誘われたのだけれど折角だから達磨山に登りたいと思ったのでパス。それでも出航までには時間の余裕があったのでフェリー乗り場に向かってみた。
お見送りだけして引き返す
車で乗船しようとしていたオモテ先生とスライド。「あれ?乗らないんですか?」と言われて「折角なので達磨山行きたいんです。」と返した。
泳いでいるのは鯵かな?
再び宿の前を通過してから土肥峠に向かう。視線の先に道が見えると早速後悔の念が湧いて来る。
坂の向こうに更に坂が見えると萎える
軽く考えていたけれど土肥温泉から達磨山までは18kmで約1,000m登らなければならないので結構な勾配だし、前日は宿泊出張帰りだったのでやはり荷物が非常に重たい。一応使用済み着替え類は宅配で別に送付してあったけれど北海道からの移動で着ていた上衣が意外と嵩張った。着て走るには気温が高すぎたし。
先ほど見送ったフェリーが小さく見える
そんな訳で早速グリーンヒル土肥で休憩。
きみだけプリンとコーヒーミルク
落ち着いたところでリスタート。ほどなく現れた旧道への分岐を曲がる。ここから先は勾配が緩いし交通量も極めて少ないので走りやすくて好きな区間。
交通量はほぼゼロ
約7kmの区間を走行中すれ違ったのは軽トラ1台とオートバイが3台のみ。追い越して行った車両は皆無。
土肥峠着
土肥峠を跨ぎ越す橋から
なにがツラいといってここでようやく登りの半分強が終わっただけという事実。登り始めの後悔が旧道走行で緩和されたものの、改めて激しく後悔した。ここから先はまた勾配きつくなるし。
あちこちで咲いていた寒椿
延々と続くのよ
ようやく登り切った
ここから先は緩やかに登ってから下る、概ね『下り基調』
わたしの好きな言葉です。
尾根を越えて緩やかに下った先が達磨山へのアプローチにもなっている戸田駐車場に到着。フラットペダルのきたひろくんなので足元はスニーカーだったから2016年末のAJたまがわ大忘年会の時以来、久し振りに達磨山山頂まで登ってみることにした。
眼下に戸田中心部
小学生の頃は何年か続けて夏休みの家族旅行で訪れた懐かしい場所。当時は戸田村だったけれど今は沼津市域に含まれている。
登山口からのんびり登り始める。達磨山山頂まで歩いたのはAJたまがわ大忘年会が土肥で開催された際帰りに、こーへーくんと二人で登って以来のこと。達磨山の登山道にはやたらと段が高いところがあるので結構歩きづらく、脚への負荷が大きかったりする。
6年振りの達磨山山頂
登り切った時には太ももがピキピキしていて思った以上に足腰にダメージあってワラエナイ。北海道で業務に追われている間にこんなにも体力が低下したのかと愕然とするなど。
きたひろくんのところに戻って再び下り坂を気分良く。
【伊豆300km】のPCである戸田峠バス停
当初伊東まで走ってからJRで輪行しようと思っていたけれど、西伊豆スカイラインと達磨山登山ですっかり体力が果ててしまったので修善寺から輪行することにして、ひとまずだるま山高原レストハウスで休憩を。
修養団捧誠会入り口のもみじ
レストハウスに隣接している
レストハウス展望台から
黒米ソフトクリーム
落ち着いたところでリスタート。
気分の良いダウンヒル
修善寺虹の郷の15インチゲージ鉄道
丁度紅葉の見頃なタイミングだったので虹の郷を過ぎてしばらく坂を下ったところの修善寺自然公園もみじ林に寄り道。
園内を散策して紅葉狩り
富士山は頂がほんのちょっとだけ
葭原(よしはら)観音堂
紅葉を堪能し、お昼時を少々回った頃合いなので修善寺周辺のお蕎麦屋さんにでも、、、と思ったものの名の通ったお店はどこも順番待ち行列ができていたので断念。修善寺駅から乗り込む電車内で鯵寿司をつつきながらビールでも飲もうと思い直し、修善寺駅へ。
修善寺駅到着
が
今日(27日)まで休業
代わりに駅そば店で三島コロッケそばとミニカレー
20分待ちくらいの丁度良いタイミングで発車する特急踊り子号があったのでチケットを購入。これで乗り換えなしで川崎まで行ける。
14時18分発の特急踊り子
しっかりスペース確保
約2時間の道中でのんびり
川崎でJRから京急に乗り継ぎ川を越え、自宅に帰着したのは17時頃のこと。伊東まで走ったらもっと遅くなっていただろうし、良い判断だったと自画自賛気味に。
こうしてきたひろくんの本州デビュー走行は一泊2日の約100kmで無事終了。
お誘いいただいたAJ神奈川のみなさまありがとうございました。2023シーズンも色々お世話になりますのでよろしくお願いいたします。
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【AJ神奈川忘年会2022】きたひろくんと-17.1【@西伊豆土肥温泉】
2022.12.01 Thu 08:40 -edit-
大瀬崎から
駿河湾越しに眺める富士山が
西伊豆で一番好み
今年もAJ神奈川忘年会にお誘いいただき参加して来ました。今年は西伊豆土肥温泉で11/26-27も一泊二日という日程。宿は同じくAJ神奈川忘年会で一昨年利用したところなので馴染みがある。
北海道からの帰還が思いのほか急に決まってしまったので北広島の宿舎にはきたひろくん(Tyrell-FSX)を置いて来ていたけれど、11/24-25での一泊二日というこれ以上ないというくらいにドンピシャな日程で北広島への出張業務が持ち上がったので25日に帰京せず、デカ長さんたちと飲み食いして一泊、翌日朝の便で移動、飛行機輪行できたひろくんを回収するという理想的なスケジューリングが可能となったのであった。
25日の晩はわたしとデカ長さんの他スペースパンダ虫さん、たん︎𓃟㌧㌧【サツロックバイシコー】さん(いずれもTwitter表示名・11/25現在)という顔ぶれで、あれやこれやと相当盛り上がって楽しい夜を過ごさせていただきました。改めて深く感謝。
飲み会後、紆余曲折あって北広島の宿舎に辿り着いて就寝したのが午前2時頃。翌日寝坊せずほぼ予定通りの時刻に起きたもののミニベロとはいえ自転車を担いで歩くのに思いの外時間がかかってしまって北広島駅ホームにてタッチの差で快速エアポートに乗り遅れてしまった。
無情にも列車は往く
一本遅い快速でも新千歳空港駅到着からキリキリ動けば当初予定の便には乗れたはずだけれどちょっと気分的に慌てたくなかったので飛行機を一便遅らせて自転車を預けてのんびり朝食をいただくことに。
朝から和風おろしステーキ膳
一便遅らせて乗った飛行機は新千歳空港離陸直前になって身内に不幸があって急遽降りることになった乗客がいるとかで出発が15分ほど遅れることになった。
定刻の15分遅れで出発
尻屋崎上空を通過
数時間前に高速バスでべいさんが通過して行ったアクアライン
結局20分以上遅れた到着だったかな
京急線に乗り込み品川まで、品川駅で三島までの乗車券と指定席特急券を購入、特大荷物スペースの予約も怠りなく。
特大荷物スペースの運用が始まってからの新幹線輪行は初
三島駅に到着したら神奈川ジャージにLELベストを着た大柄な男性(新スタッフのオカダさん)がMTBの輪行解除をしているところだったので軽く声を掛けて挨拶だけしてこちらも輪行解除して出発。
きたひろくんの道外デビューなのであった。
<実走行ログ:2022/11/26>
松原橋と橋から見える富士山
長塚橋から見る狩野川放水路のトンネル
狩野川放水路沿いに下って口野の変形交差点を斜め左方向にしばらく進めばチェレステカフェ。なんだかんだ2、3年振りとなる訪問で、雰囲気が少々変わっていた。感染症対策の為にカウンターでの対面が無くなり、メニューはハンバーガー推し。とはいえ以前からのメニューも普通に残っている。昼食は新幹線車内の弁当で済ませているのであまり重たくないものを。
1/2ワッフルとホットコーヒーを
ワッフルをあらかた食べ終えた頃合いでオカダさんが入店。あれこれ軽く会話の後わたしが先行でリスタート。
内浦湾越しの富士山には笠雲が
トンネルを迂回して長井崎を周る。
長井崎からの富士山と海上の弁天社
あちらこちらにみかんが実る
富士を眺めつつのんびり進む
今回西伊豆での忘年会参加に際し、二年振りに大瀬崎の大瀬神社で『自転車走行お守り』を購入しようと考えていたのだけれど、Twitterでのリプライの遣り取りの結果虫さん、クロさんの分も入手することになった。
大瀬崎が見えて来た
笠雲二段
なかなか立派な銀杏
脇道に逸れ、坂を下り、後片付けをしているダイバーたちを慎重に避けながら大瀬崎先端の大瀬神社へ。バイクラックにきたひろくんを預けてお守り購入と神社へのお詣り。
お守り入手
階段を登って拝殿へ。
いつ見ても手の込んだ素晴らしい彫物
階段脇にある古い石段を下って海岸に出る。
滑りやすいので慎重に
笠雲が消えた松越しの富士
久し振りなので入域料¥100-を払って神池へ。
『伊豆七不思議』のひとつ大瀬崎神池
推定樹齢1,500年超の夫婦ビャクシン(御神木)
大瀬崎灯台
大瀬崎先端から眺める富士山
ビャクシン林の中を歩く
再び坂道を登って本線に復帰。
大瀬崎、駿河湾越しの富士
大瀬崎から土肥までは大瀬崎-井田・井田-戸田・戸田-土肥と、大きく三つの山場がある。道幅が狭い区間も多く路面もそこそこ荒れているので特に下りを慎重に。
再び笠雲がかかった富士と御前崎方面の眺め
戸田から土肥に向かう山場で日没
最後の山場のピーク、旅人岬を通過する頃に清水発土肥行きの駿河湾フェリー最終便が通りかかった。
駿河湾フェリー:清水→土肥最終便
撮影している間に再びオカダさん合流。二台連なって宿まで。到着は17時半ちょい前くらい。
二年振りの湯茶寮マルト
入浴を済ませて18時から食堂にて宴会開始。
舟盛とか
参加者が事前に宿に送付しておいたお酒を封切りして色々味わって楽しむ。
が、
何故かわたしが北海道から送った日本酒が行方不明となっていた。
クロネコアプリでステータスを確認したところ間違いなく配達完了になっているのにいったいどこに消えてしまったのか。。。
キンメの煮付けとかお肉(豚網焼き)とか
ひと通り飲み食いが落ち着いたところで最上階のラウンジに移動、二次会に突入。
みいさんから貰った椎茸マドレーヌ
椎茸が丸々一個入っていたwww
話題はやはり来年開催のPBPに関してが多く、PBPと言えば『(出走の)大ベテラン』べいさんが話の中心になる。
熱く語るべいさん
べいさんの2023PBP完走に向けた熱い思いを聞きつつ夜が更けた。
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【二つ目の】BRM911神奈川200km箱根-2/2【記念メダル】
2022.09.16 Fri 06:20 -edit-
長尾峠下りの駿河台から
『天下第一峰』を
鳥居越しに眺める
関連エントリ⇒【BRM611北海道300kmトトロ】走行記録
<実走行ログ:2022/09/11>
長い長い椿ラインをえっちらおっちら。
途中何人かの参加者をパス。ちゃんと走れている人もいたけれど停まっていたり押し歩きしていたりという人もちらほら。その人たちはみな暑さにやられてしまっているような感じの表情をしていたけれどこの辺は完全に主観なので実際のところがどうだったのかはわからない。
進みながら感じたのは『自分で思っていた以上には坂道が登れる』という事実ではあったけれどあくまでも『自分で思っていた以上に』なのでつまりはそういうこと。
長い長い坂道も、個人的には自衛隊のレーダーサイトでひと区切り、残りはカーテンコール的な余分な坂道と考えているのでレーダーサイトのレドームが見えてくるとものっそ心が軽くなる。
ある意味心の癒しであるレドーム
ランドヌール(ズ)がちらほら画面に入って来る時間帯ではある。
レドームを越えてすぐの辺りから
レドームから先は勾配がそれまでとは明らかに違って緩やかになり大観山へと向かう。右手に大観山レストハウスを捉えたところで正面にはゲリラ撮影中の虫さん、クロさんの姿。傍らにはひとみさんも。丁度わたしが通りかかろうとしたところで展望台の従業員のお姉さんが近寄って来て何やら話しかけられてしまっていたので軽く声掛けだけしてターンパイク入り口を右に折れようとしたら
イベントで貸し切りなので入れず
レストハウスのみならず展望広場にも入れないのでそのままスルーして下り坂。
下り始めてすぐのコーナーで芦ノ湖越しの富士山を眺めて記念撮影。展望広場が混雑している時によく利用するポイント。


大観山から
芦ノ湖に向かうダウンヒルを一気に駆け降りて芦ノ湖へ。富士山はてっぺんが雲に隠れ始めてしまっていた。
箱根町港付近
元箱根港付近
そろそろお昼時だけれどどこも混雑していそうだったのでそのままスルーして進む、早川漁港で8時半過ぎの朝食だったので場合によったら御殿場市街まで降りてからでも良いかとか考えながら。仙石原に向かう途中、懐かしいホテルの前を通過。
昨年AJ神奈川忘年会が開催されたホテル花月園
仙石原のすすきの原を抜ける
仙石原を過ぎてR138にぶつかる角の手前、通りかかる時にいつも気になっていた肉屋さんがあり、ちょうど信号待ちに引っ掛かったので立ち寄ることにした。注文してから揚げてくれる揚げたてコロッケ類がいただける老舗精肉店かくだや。
揚げたてのメンチカツを店先のベンチで
大変美味しゅうございました。
さて、お次は長尾峠。
乙女峠方面へ向かい、トンネル手前で左に折れて細い坂道を淡々と進む。しばらく進めば左手に大涌谷や芦ノ湖が見えて来て以後ずっとピークまで続く、眺めが良くて登りがあまり苦痛にならない稀有な登り坂。
芦ノ湖
大涌谷
「お疲れさま~。」と声を掛けながら途中一人のランドヌーズをパス。しばらく進んだ先で大涌谷を撮影していたら追い付かれて「今日みたいな天気だと良い写真撮れそうですね~。」と聞き覚えのあるトーンの声で話しかけられた。「あれ?その声、ひるとんさんでしたか!気が付きませんでした。」お久し振りのひるとんさんでした。スタート地点でお見かけした記憶が無かったので確認してみたら7時30分スタートだったそう。
ひるとんさん
フォトCtrl.(101.8)【長尾峠隧道】
13:10着
ここから先は下るだけ、、、ではなくまだやまゆりラインが残っているので気が抜けない。ひるとんさんとほぼ同時くらいにリスタートしたけれど、途中で富士山を撮影していたのですっかり離された。
長尾峠の下りで正面に富士山
駿河台(天下第一峰)からの眺め
R138に合流し、しばらく下ったところの富士松天望レストランでランチ。
バルコニーからの眺め
大観山で眺めた時から徐々に雲が増え始め、頂だけがすっぽり隠れてしまった感。
アイスコーヒーとチキンカレー
美味しかったけれど、まあお値段は風景込みといった感じ。
落ち着いたところでリスタート。御殿場市内を指してのダウンヒル。
正面には富士山
テンション上げて走っていたら曲がり損ねてしまい、ガードレールに切れ目が無かったので自転車を担ぎ上げて歩道に乗り上げ、引き返してコースに復帰。
御殿場線跨線橋から
ちょっとてっぺんが顔を出し始めた。
(参考Close14:40)14:25着
御殿場から小田原にかけてのコースはかつてFlecheに『お城めぐり隊・リターンズ』メンバーとして参加した際通った懐かしい道。というか「AJ神奈川のコースを参考にした。」と、当時のけーこ隊長が語っていたのでこちらが本家。
AJ神奈川のコース個別サイトにしっかりと注意書きがあり、ブリーフィングの際にも注意喚起された曲がり角を曲がり損ねるというお約束をかましながらも無事PCに到着。
PC2(147.5)ミニストップ小田原曾我原店
(Close16:52)15:42着
時間制限があるのはゴールを残すだけなのでここで一時間のマージンがあればまず間違いなく時間内に完走できる。
とはいえ
この先にはやまゆりラインが待っているのである。
ホッとするのはまだ早いという訳でそそくさとリスタート。しばし走った後に左折してやまゆりラインに突入。
はい、どーん
坂道に取り掛かったところで左手に目をやると鮮やかな赤。
もう彼岸花の季節なんだねえ
そして頂が露わになった富士山
登り始めてすぐいきなり右脚のハムストリングスが攣ってしまい、ストレッチも兼ねてしばらく押し歩き。5分ほどそうやってたらたら登っていたら復調したので再び登坂開始。調子に乗って前半強度を上げ過ぎたか。以後何度となく繰り返されるアップダウン。椿ラインと長尾峠で結構使い切ってしまった感のある脚を無理やり回して淡々と進む。この辺の疲労が蓄積してきている状態でのアップダウンの繰り返しというのは一週間後に予定している【SR600支笏洞爺】に向けた予行演習的感覚で走っていた。やっぱりブルべの練習はブルべなんだよなあ。
フォトCtrl.(160.0)【あしがら乳業看板】
16:43着
※本来のモチーフとはちょっと違う
平塚から茅ヶ崎、藤沢と内陸部を抜ける。夕方の時間帯は地域の買い物車だったり家族連れの外食だったりの車が多いので挙動に気を配らないともらい事故のタネになる。
大船駅前の、例年発着ポイントになっているローソンの手前が今回のゴール受付。一旦通り過ぎてしまってちょっとうろうろしたけれど無事目印を発見。
ゴール受付はこの路地を曲がった先
Finish(203.1)赤いテント
(Close20:30)19:08着
1時間22分残した状態で、認定(予定)時間は12時間8分に無事ゴール。
300のメダルに続いて二個目の百周年記念メダル入手。
無事手に入れた
ゴール受付にいた虫さん、クロさんの主催二人組と田中さん、ひとみさん、佐久間さんのスタッフさんたちとあれこれ雑談しながら時にゴールした参加者さんたちと会話しながらなんだかんだ最終クローズの21時までその場に滞在し、軽くゴール受付撤収作業のお手伝いをした後自走で帰宅。途中千家本店でラーメンをいただいたり、自宅近所のスーパーでビールを調達したりしつつ。
<実走行ログ:2022/09/11>
無事日が改まる前に帰着
事故怪我無く今回も無事ブルべ終了。
虫さん、クロさん一年遅れの開始となった100周年記念200kmブルべ、しかも初の主催担当ブルべの大きなトラブル無しでのゴール受付終了おめでとうございます。
主催お二方を含むAJ神奈川スタッフのみなさまのご尽力に深く感謝、ありがとうございます。
参加、出走したみなさまお疲れ様でした。天候に恵まれた良いブルべ日和でした。
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2022.09.15 Thu 12:20 -edit-
根府川で追い付いたマヤさんを後方からパチリ
気持ちよさそうな感じに撮れたので
非常に気に入っているいち枚
関連エントリ⇒【BRM611北海道300kmトトロ】走行記録
フランスで初めて200kmのBRMが開催されたのが1921年9月11日のこと。その開催100周年を記念して世界各国のクラブで200kmのBRMが企画され、本邦もその流れは同様だったのですが昨年はコロナ禍の煽りを受け、国内すべてのクラブで開催中止、または延期の憂き目を見ることになりました。⇒【2021年度 100周年記念BRM開催情報】
延期を決めたクラブの中にも2021年度中に開催するクラブと翌2022年度開催に振り替えるところがあり、わたしがエントリーしていたAJ神奈川では後者となるというアナウンスがあり、最終的に丸々一年遅れの今年9月11日に開催される運びとなりました。
昨年エントリーしていたわたしは今年もスライドでエントリーとなっていたのでタイミングを合わせて帰京を画策、別件との抱き合わせ等諸々根回しの上どうにか9月8日の夜帰京、無事参加できる運びとなりました。当日は3時起床、前夜あらかた済ませておいた最終準備をまとめて4時過ぎに私的スタート地点、専修寺関東別院前をスタート。
4時10分過ぎ頃スタート
<事前走:2022/09/11>
まずは軽く腹ごしらえ。
24時間営業のラーメン屋さんでつけ麺を、
ラーメン道楽 夏の冷やしざるラーメン
ざるはないのにざるラーメンだったけれど美味しゅうございました。
R15を南下し、いつものように生麦の旧道に入る。
定点:道念稲荷
そういえば撮影したことはあってもお詣りしたことが無いことに思い至った。
再びR15に復帰し、みなとみらい地区を抜け鎌倉街道方面へ。
定点:帆船日本丸とその周辺
鎌倉街道をまっすぐ進む。
時間に余裕があったので折角鎌倉に来たのだからと亀ヶ谷切り通しに寄り道。
朝6時前、まだひと気のない切り通し
スタート地点の由比ガ浜に到着したのは6時ちょい過ぎ
夏の残滓
最初の組がスタートし始めているところ。
最終的には100名超が出走したとのことで大盛況
馴染みの面々とあれこれお話をしたり頭を撫でられたり。
6時30分スタート組を見送りしばらくあれこれお話をしていたり、スタート前からパンクしてわちゃわちゃしていた参加者女性に手を貸していた田中さんにポンプをお貸ししてみたり。
そんなこんなで7時スタート組のブリーフィング開始。
アジテーション、、、もといブリーフィング中の虫さん
そのまま車検を済ませてスタート、と思って本多さんにブルべカードを渡したところ
本多「ライト良し、ベル良し、尾灯良し、ベスト良し、、、あれ?ヘルメットは?」
とり「へ?(と、頭に手をやる)」
ヘルメットを脱いで近くにあったベンチに置き、そのまま置き去りにして自転車を押して車検を受けていたというおまぬけ事案発生。
そんなこんなもありつつ無事スタート。
<実走行ログ:2022/09/11>
しばらくは参加者ではないサイクリストの後ろを走らせていただく。
富士山は雲に隠れていた
スタート直前、ほんの少し雨がぱらついたもののその後は持ち直し、徐々に雲が薄くなって明るさが増して来た。
随分明るくなった
富士山は雲の向こう
西の方の空は雲が切れていたからどうかなあとか思いつつ。
定点:茅ヶ崎サザンC
撮影してコースに復帰しようとしたところにリュウさん、みいさんが目の前を通過。「あ、さっそく遊んでるよ。」と、みいさん。そのまま二人を含むトレインを追走しようと思ったらY’sロード店舗前でパンク対応と思しき作業をしているふたりの参加者の姿。よく見たら片方はスタート時にわちゃわちゃしていた女性。
「またダメですか?」
「良いところに!ポンプ貸してください!」
「は?」
「わたしのポンプじゃ入れるの大変だし、その(わたしの携行している)ゲージが付いた方が助かるんです。スタッフさんですよね?」
「いや、オレ、たまがわのスタッフだけど神奈川のスタッフでは。。。」
そんなこんなの会話がありながらもまあこちらはまだ時間に余裕があったのでポンプを渡す。一緒にいた男性も「すみませんがボクも貸してもらって良いですか?」というのでそのままお貸ししてしばらく待機。
「もうチューブ使い切っちゃったから次にパンクしたらDNFです、わたし。」
というのでロングバルブで良かったら、と今回二本携行していた予備チューブの一本を渡す。
ポンプ使用が終わったようなので引き取ってフレームに括り付け「それではお先に失礼しますよ。」と、そのタイミングで男性も「じゃあ、ボクも先に出させてもらいますよ。」パックじゃなかったんか、この二人。
リスタートしてしばらく進んだところで前方に10名を優に超える集団が信号に引っ掛かっていて、さらに後ろに付くのも憚られたのでしばし思案していたらすぐ湘南大橋に差し掛かったので歩道に避けたところ、数人先にいた参加者ひとりも同様に歩道にエスケープしていた。
雲が切れて富士山が姿を見せるようになって来た
先行している参加者のジャージを確認したら見覚えがあり、近づいてみたらマヤさんだったので声を掛けさせていただきしばし会話を交わしながら。
先行していたのはマヤさん
マヤさんと富士山
湘南大橋での定点
今日は大観山登ったら終わりにしようかと思っているので先に行ってくださいというマヤさんのお言葉に甘えて先行させていただく。しばらくはソロクルーズ。
大磯松並木もいつも撮るモチーフ
旧吉田茂邸付近から
すっかり雲が無くなって暑くなりそうな予感。
そこそこ良いペースで流せたので早川口交差点を通過したのは8時半頃。時間に余裕があるので早川漁港に立ち寄り。以前の【箱根200】に参加した際にもお邪魔したお店、いこいへ。
地魚をふんだんに使った市場丼
前回来た時もこれ。美味しゅうございました。
早川漁港に来たので折角だからシャア専用ズゴックマンホールにも寄り道。
小田原提灯灯台と共に
お腹を満たしてリスタート。すっかり晴れ上がった空の下のんびり東伊豆海岸を南下する。
空も海も蒼い
しばらく進んだところで再びマヤさんに遭遇
根府川付近、ダウンヒル気持ち良さそうです
しばし会話の後再びパスさせていただき再びのソロクルーズ。
鼻歌交じりで気分良く
湯河原で内陸方向に針路を変え、駅前を通過して緩い坂道を登った先にPC1があるのだけれど、今回は大人数参加ということで証跡としてレシートが認められるコンビニが三店舗。一つ目は結構な人数の参加者が滞留していたので二つ目のコンビニにチェックイン。
PC1(57.9km)7-11湯河原宮上店
(Close10:50)9:41着
早川漁港で食事を済ませていたので水分の補給と補充だけでそそくさとリスタート。椿ラインを登る際の定番寄り道スポットである不動滝と不動滝茶屋へ。
不動滝と茶屋でいただいた冷やし甘酒
滝で心を落ち着かせていよいよ椿ライン登坂に向かう。不動滝の少し上流側には川を挟んで反対岸にもうひとつ立派な滝がある。
青巒荘裏の竹を中心とした林の雰囲気が好き
ここから先は日影がほとんど無くなって背中を炙られるからねえ。
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【女子に囲まれ】BRM108逗子200裏番組【ゆるふわツーリング】
2022.03.06 Sun 16:27 -edit-
2022年度初メダル
走ったのは2021年だったけど。
※2022/01/08の記録
「逗子200参加者をお見送りしてから三浦を軽く流しませんか?四年前みたいに!」というステキなお誘いを虫さんからいただき、喜んでお受けすることに。
四年前、わたしはエントリーしていなかったもののこの日がブルべデビューとなる知人のお見送りでスタート地点にいて、虫さんはエントリーしていたものの体調が思わしくなく200を走り切るのは無理そうだけれど軽く流すくらいなら何とか、といった感じだったのでお見送り後に二人で軽く三浦半島を流してゴール受付に戻ったのだった。今回はクロさんとひとみさんも加わっていただけることになりなかなか賑やかなポタとなりそう。ゴール受付終了後はAJ神奈川スタッフを中心とした有志の新年会もあってそちらもかなり楽しみだったり。
【逗子に向かって払暁ライド】
逗子200スタートは7:00なのでスタート受付のお手伝いができるよう6時過ぎにはスタート地点に到着すべく4時半頃自宅を出発。今回は年末に洗車してピッカピカになっていたバロンくんの出番。
専修寺関東別院前@2022/01/08/04:30頃
いつものように第一京浜国道(R15)を南下しMM21地区で定点撮影
いつもの帆船日本丸
ふとここで、今回ミラーを装着し忘れてしまっていることに気が付いた。
久し振りだったので忘れていた
グループライドで自分が常時先頭を走る予定なのにミラーが無いのは正直かなり厳しいけれど、まあこまめに後方確認するしかないわなあ。
ここも定点、JR国道駅
※普段と違って旧道側からの撮影。
これまた定点の道念稲荷神社
予定通り6時過ぎに現地に到着し、顔馴染みの方々と新年のご挨拶をしつつスタート受付のお手伝いをば。
ブリーフィング開始
今年も本多さんを先頭にR134までパレードする
7時ちょっと前から車検の後スタート。7時を回った頃にはほとんどの参加者がスタートしてしまっていた。自走するつもりで自宅を出たら自宅前の道路が雪で凍結していた為急遽輪行に切り替えたので到着が遅れたというリュウさん登場。
リュウさん到着
亀岡八幡宮にお参り
7:30のスタート受付撤収後、マックに移動してみんなで朝ごはんをいただいた後8時半頃いよいよゆるポタスタート。
【実走行ログ:2022/01/08】
ミラーを虫さんからお借りしたので安心して前を走れる
普段使いのものと同じタイプなので安心感もある。
今回はなるべく普段走らないようなコースを組み入れてみることにした。したは良いけど結構あちこちで曲がり損ねをやらかした。む~~~。
「いかにも三浦半島」な畑の眺め
桜の名所小松ヶ池
さすがに蕾はまだ固そう
大根畑から道を挟んだ反対側にかなり大きな葉の並んだ畑があり「あれなんだろうね?」なんて話しながらよくよく見てみたら葉の真ん中にブロッコリーが。
畑に生ったブロッコリーを見るのは初めてだったりする
ブロッコリー畑近所の人懐こい猫と戯れる虫さん
虫さん、クロさんの提案で間瀬に行けない代わりに三浦で苺大福をいただくことに。これまた虫さん、クロさんの提案でいつものR134ではなくひとつ内陸側の裏道を行く。
交通量が少なく非常に走りやすい道だった。見通しがあまり即ない生活道路なのであまり速度を上げる訳にはいかなかったけれどゆるポタなら丁度良い。
京急長沢駅前のできたて屋
いちごの大きさで種類がいくつかある
美味しゅうございました。
軽い向かい風の中海岸線沿いを進む。この調子なら参加者は追い風に恵まれていそう。
穏やかな海
どんど焼きの準備がされていた
願いが成就した達磨がいくつも下げられていた。
わたしが三浦で一番気に入っている燈明堂海岸へ。
いつ来ても良い眺め
折り返している最中頭上をヘリが爆音とともに通過して行った。浦賀船渠や千代ケ崎砲台を上空から眺める周遊飛行のヘリ。
乗ってみたい
浦賀の渡し本年初利用
運賃値上げ前。
(東)叶神社にお参り
今回はみんなで勾玉(西)と勾玉入れ(東)を拝受することにした。ふたつ組み合わせてお守り完成となる。
(東)叶神社参拝後はかもめ団地外周の歩道を通る。
ここもまわたしのお気に入りスポット
浦賀発着の観光遊覧船
角ばったフォルムがガンダムのホワイトベースを思わせなくもない。
丁度お昼時になったのでCool Clan URAGAへ。
ミックスフライ定食
アジフライがふわっふわ。
食後に城ケ崎から走水を回って再び浦賀へ。破崎園地からは残念ながら横須賀市街越しの富士山を拝むことが叶わなかった。
浦賀船渠に立ち寄り
先だっての見学ガイドツアーで得たばかりの知識を早速披露してみたw
(西)叶神社にもお参り
勾玉と勾玉入れが揃った
虫さん、クロさんが「横須賀市街は通過することはあってもほとんど立ち寄ったことが無い。」と言っていて記念艦三笠も見たことが無いというので三笠公園に立ち寄り。
お約束の東郷元帥閣下
時間的な都合もあったので、サイクルラック繋がりのヴェルニー公園には立ち寄らずまっすぐ逗子の意ゴール受付松汀園に向かうことに。
到着したら既にゴール帰着者が何人か
本多さんの手によるイラスト
2022年初なのでメダル購入しました
徐々に人が増えて来たゴール受付で受付を終了した参加者さんたちとあれこれ雑談に興じる楽しい時間帯を過ごす。
我らが「元」理事べいさん帰着
なんと10時間を切ってリュウさん、みいさんと共に9時間台でのゴール。
ゴールのボリュームゾーンで受付もかなり賑やかに。
かなり混雑して来たので出られるものだけ先に出て新年会0次会を行うことにしてお店に移動。到着してさて!というところでミラーを返し忘れたことに気が付き慌てて松汀園に戻って虫さんにミラーを返したりという間抜けな一幕もあったりしつつ。
楽しく賑やかだった新年会
この日はかなりコンディションに恵まれたそうで、参加の皆様はブルべ日和を堪能された様子だったのが印象的でした。参加者の皆様お疲れ様でした。
AJ神奈川スタッフ、関係者の皆様ありがとうございました。
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