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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【紆余曲折】BRM1203たまがわ200km三浦走行記録【わたしの好きな言葉です】 

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真名瀬海岸から眺めた
森戸大明神名島(菜島)の鳥居越しの富士

自身が籍を置くAJたまがわのブルべに久し振りに参加しました。約一年(11か月)間北海道に滞在していて2022年度は本州開催ブルべよりもRM、SR600を含むとはいえ北海道でのブルべ参加の方が多かったので2023年度(※ブルべの新年度は11月から)端緒としてはかつて自身もコース策定にほんのちょっととはいえ関わったこのコースは『本州復帰第一回目』にはふさわしかろうという思いも少なからずあったり。

スタート地点は相変わらず二子玉川兵庫島公園なのだけれど、兵庫橋架け替え工事の為に川下から向かうと遠回りしないといけないので早めに自宅をでよう、、、そんな風に考えていたのに結局なんやかんや手間取ってしまって出発は6時を回ってからになってしまった。
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もう少しでいいから計画的に動きたい

ひとまず二子玉川に向けてスタート。兵庫島橋架け替えで通行止めになっているためスタート地点までの迂回路はAJたまがわサイトに掲出されていたものの、なんとなく勝手知ったる馴染みの地という舐めた態度で掲出された迂回路を無視して勝手にショートカットコースを進もうとしたらダート路面で前輪が横滑りして見事にすっ転んでしまうなど。
この時のこれが全ての発端なのだとは思うけれど、ブルべの神様は『舐めプ』してくる参加者には本当に厳しく罰を与えてくださるのでランドヌール/ランドヌーズ諸兄諸姉はくれぐれもご注意めされ。
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幸い打ち身と泥汚れくらいで済んだ

<実走行ログ:2022/12/03>


軽々しく無事とは言えない状況ながらスタート地点に辿り着き、これまた無事とは言えないような経緯でスタート受付を済ませ、ブリーフィングに臨む。
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ブリーフィング風景

受付時点ではウェーブ(W)3、即ち7:30スタートの組に振り分けられたものの紆余曲折あって7:20スタートのW2で走ることになったので基本的にぜっとさん、みいさん、かとさんとわたしを咥えた⇒加えた(校正:ひらまつカントク22/12/09)四人パックで最後の25kmくらい以外を走ることになった。
結果的にこのパックで走れたことがわたしにとって僥倖ともいえる結果に結びついたのだけれど、そも別行動をしていて同じことが起こったかは甚だ不明なのでなんとも言い難い。『たら/れば』の話ほど後ろ向きで無意味な話は無いよな、と。

そんな訳で7時20分をちょっと回ったタイミングでスタート。本州復帰第一戦の始まり。
<実走行ログ:2022/12/03>
 
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兵庫島公園を抜け多摩堤通りへ

二子玉川から丸子橋を通過し、ガス橋付近は多摩川沿いから一本北側の道を進む。道幅が狭く信号が多いのでなかなかペースが上がらない区間。
多摩川大橋を一旦潜ってから第二京浜国道(R1)下り車線に合流し、横浜中心部までひたすら進む。

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お気に入りのランドマーク【響橋】(通称めがね橋)
日中戦争の為返上したことにより幻となった【東京五輪1940】マラソン競技の折り返し地点として計画されていた場所。

関内からR16に遷移し、横須賀を指して南下。
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磯子消防署でははしご車の訓練をしていた
お疲れ様です。

コントロール1(40.4km)09:40
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セブンイレブン横浜片吹店(Close10:20)

「レシートだけ確保したら補給しないですぐ出発しましょう、補給はポテチパンだから!」みいさん
今回みいさんはしっかりと寄り道計画を立てて臨んでいるようだったのでノープランだったわたしは素直に付いて行くことにした。結果から言うと最初の寄り道地点は同じだったもののその後わたしの方はノープランだったので単独で走っていたら残る二つのポイントは寄らなかっただろう。それはそれでありだったけれどグループライドは楽しかったので結果オーライ。

という訳で一つ目の寄り道ポイントじは中井パン店
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お久し振りの中井パン店
我々を見た途端「四人ともひとつはポテチパンで良いのよね?」と、人数分のポテチパンを用意したおお店のねーさん。サイクリストってば普段どんだけポテチパン食べに行ってるのよ?w

ポテチパン(Must)に加えて各々もうひと品ずつ。
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ポテチパンとツサラダ

寄り道第一弾を完遂して三浦半島へ。
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野比手前付近

二軒目の寄り道スポットは京急長沢駅前のできたて屋さん。ここは昨年AJ神奈川主催の【逗子200km】の裏でユルユル三浦を流した時に虫さん、クロさんに案内していただいたお店。
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いちご、シャインマスカット」、みかんのMix大福

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ツールケースに忘れずにテグスを入れようと誓う
大変美味しゅうございました。

コースに復帰し、三浦半島南岸を進む。三浦海岸を通過し、通称【亜美ちゃん坂】を登ってフジトモ商店前を通過。
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フジトモ商店手前から

フジトモ商店を過ぎるとしばらくは軽いアップダウンが続く道。江奈湾干潟を通過し、毘沙門トンネルに差し掛かろうとした時「知ってる?そこの道(毘沙門トンネル側道の坂道)を登って左の方に行くと『三浦半島最高地点』に行くんだよ。」と、みいさん。「へえ。何度も(三浦半島を)走っているけどあっち行ったこと無かったわ、今度行ってみる。」「最高地点の表示があるだけで何にもなくて引き返すだけなんだけどねえ。」何度も走って知った気になっていたけれど、まだまだ三浦半島は奥が深い。

毘沙門湾を過ぎ、風力発電風車が2機屹立している宮川公園に向かう坂道に差し掛かったところでやたらとテンションを上げたぜっとさん「うひょ~~~!」とかなんとか奇声を発しながらアタックを仕掛けるなど。「【怪鳥 ベニー・ユキーデ】かと思った!」と、猛烈に古いたとえ。
コントロール2(88.3km)12:38
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ファミリーマート三浦三崎店(Close13:08)
マージンは丁度30分。信号峠と中井パン店、できたて屋への立ち寄りを鑑みたら上出来なペース。以後はしばらくペースも上がる区間だし。
次のコントロールの前に三つ目の立ち寄りポイントでパン活の予定とのことなので補給はごく軽くでリスタート。

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謎生物というかエイリアン感あるよねえ

三つ目の寄り道スポットは芦名の芦兵衛というパン屋さん。しばらく前から気になっていたお店なので個人的には丁度良かった。
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ベーコンのスコーン、PIZZAマミレーナ、(画像無し)カレーパン
カレーパンはハラペーニョ入りでしっかり辛くて美味しかった。

お店の前でひとついただいて、残りは途中の補給食or自宅へのお土産としてサコッシュに入れてリスタート。
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長者ヶ崎付近から見た富士山

途中、折角なのでかとさんに森戸神宮から眺める富士山を案内しようと思ったけれど、数年振りだったこともあり駐車場には推し歩きでも自転車進入禁止だということを失念してしまっていたので200メートルほど引き返して真名瀬海岸から森戸大明神名島(菜島)の鳥居越しの富士山の眺めを案内。
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微妙にSUPの人が邪魔w

ぜっとさん、みいさんは先行していたのでしばらくはかとさんとのパックで先行した二人を追ってR134 を西進。そこそこ急ぎながらも富士山ビューなスポットは押さえつつ。
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稲村ケ崎にて

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湘南大橋から

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個人的定点、相模川河口の連杭

どうにかこうにか大磯のコントロールで先行していた二人に追い付いた。
コントロール3(135.0km)15:22
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ファミリーマート大磯店(Close16:00)

この先寄り道計画は無いとのことなのでのんびりゴールを目指すことに。交通量も増えて来たので焦ると危ないし、そも焦るような残時間でも無い。
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今回は終始このパック

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宵空に月

コントロール4(162.7km) 17:08
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ファミリーマート鍛冶ヶ谷二丁目店(Close17:52)
腰越から大船経由で鎌倉女子大に至る、かなり渋滞した隘路をつっかえながら走りつつもここで約一時間弱のマージン。この先も交通量は多く信号峠はあるもののほとんどフラットだし道幅も広いのでペースはそこそこ稼げるから12時間台でのゴールはほぼ確実。
そんな風に思っていたのですよ、
誰もがこの時。

リスタートして上大岡から関内に抜ける途中、関内の手前で何か異物を踏んだらしく、結構豪快な音を立ててわたしの自転車の後輪がパンク。とうとうイベント発生ですわ。
取り敢えずとある店舗の前が明るかったので歩行者の邪魔にならないよう車道側に寄ってパンク対応開始。サドルバッグから新品のチューブを取り出し、軽く口で空気を入れてからホイールのバルブ穴にバルブを挿しこんでみたところ
バルブ長が足りねえ。。。
サドルバッグの中身を確認せず、リムハイトの小さなリドレー用のチューブを入れ替えずに持って来ていたのであった。
さてどうしたものか。100mほど戻ったところに自転車屋さんがあったからそこでロングバルブチューブを調達できないかとも思ったけれど通過時に軽く店頭を見た印象ではスポーツバイクはあまり扱っていないような店舗だったからロングバルブチューブは在庫が無さそう。とはいえチューブを持ち込んでパンク修理だけ頼んだらよいのではないかとかあれこれ思いを巡らせていたところに「クリンチャーなんだから穴のあいたチューブにパッチ当てすれば良いんじゃないの?クイックパッチくらいみんな持っているでしょ?」というコロンブスの卵的発言がぜっとさんから。
とはいえクイックパッチすら携行していなかったわたしはみいさんからパッチの提供を受け、かとさんからやすりをお借りして対処することとなった。
あれも無いこれも無いって素人かよ?

紆余曲折ありつつもパンク修理が終わり、タイヤをはめて空気をCO2ボンベで注入したところ盛大に空気漏れを起こしているシューシューという音が。
素人かよ?(再)
それでも様子見で空気を足してみようということになり、みいさんの携帯ポンプをお借りして空気を足してみたところ空気漏れの音がぱたりと止んだ。チューブの内圧でタイヤにパッチが押し付けられ、隙間が解消されたらしい。

「どうにかなるもんだねえ。」と四人で談笑しつつ、さてリスタートという段になって現れた警官二人組。「申し訳ないですが通報があったので色々確認させてください。」どうやら目の前の店舗の人に通報されたらしい。わたしがパンクしてしまったので対処の為にここで作業をした旨を説明し、防犯登録未済のわたしの自転車の車体番号をQRコードで照会したところ、神奈川県内で購入したものでは無いので神奈川県警のデータベースに記録が無いため照合できずにすったもんだ。どうにかこうにか解放してもらってリスタートして、更に紆余曲折あってソロライドとなったわたしの手元には無残な姿に変わり果ててしまったみいさんの携帯ポンプがあったのである。
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大変申し訳ないことをしてしまいました

今現在自分に可能な最大値に近い出力でひとりガチ踏みして第二京浜を北上し、多摩堤通りを西進して二子玉川兵庫島公園のゴールに帰着。他三人とは6分遅れの13時間8分にて認定をいただける運びとあいなりました。
Finish(201.5km)20:28
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二子玉川兵庫島公園(close20:50)

ゴール撤収をお手伝いして自転車押し歩きで進んでいた際、ちょうど朝わたしがスっ転んだ現場を通りかかったので現場状況写真をば。
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踏み固められた土が濡れてつるんと

武蔵小山自動車学校前に荷物の引き取りに来ていたmomさんとも軽く挨拶の後二子玉川駅から輪行する面々と別れて自走で帰路に。
<実走行ログ:2022/12/3>

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帰着は21時50分

決して『無事』とは言い難い状況ながらちゃんと(?)自走で帰宅できたので今回のブルべは終了。反省点がてんこ盛り『舐めプするとブルべの神様は容赦なく罰を与えてくださる』ということがよくわかりました。まさしく天網恢恢疎にして漏らさずといったところ。

ご一緒くださったぜっとさん、みいさん、かとさん(※基本パックの並び順w)大変ありがとうございました。運営いただいたスタッフ、関係者のみなさまもありがとうございます。
今回は参加者全員ゴールしてDNFがゼロだったそうですが、危うくわたしが唯一のDNF者になるところだったという反省を心に刻んで2023年シーズンのブルべに臨もうと。PBPもありますしね。





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タグ: ロードバイク  ロングライド  ブルベ  AJたまがわ  三浦200 
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2023Oct12Thu

【復路の選択を】きたひろくんと-17.2【即座に後悔】 

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だるま山高原レストハウスにて
駿河湾越しの富士山

AJ神奈川忘年会(往路) より
関連エントリ⇒AJたまがわ第忘年会2016(2日目)

宴会を終えて半睡半覚醒状態で軽く風呂に入って真夜中に就寝。酔っ払って風呂に入るのは危険なのでなるべく控えようと改めて心に誓う。
翌日は7時過ぎ頃起床して朝風呂へ。
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朝風呂

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8時から朝食

フェリー組は9:10発の一便に乗り込むとのことで8:45頃宿を出発。わたしも誘われたのだけれど折角だから達磨山に登りたいと思ったのでパス。それでも出航までには時間の余裕があったのでフェリー乗り場に向かってみた。
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お見送りだけして引き返す
車で乗船しようとしていたオモテ先生とスライド。「あれ?乗らないんですか?」と言われて「折角なので達磨山行きたいんです。」と返した。

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泳いでいるのは鯵かな?

再び宿の前を通過してから土肥峠に向かう。視線の先に道が見えると早速後悔の念が湧いて来る。
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坂の向こうに更に坂が見えると萎える

軽く考えていたけれど土肥温泉から達磨山までは18kmで約1,000m登らなければならないので結構な勾配だし、前日は宿泊出張帰りだったのでやはり荷物が非常に重たい。一応使用済み着替え類は宅配で別に送付してあったけれど北海道からの移動で着ていた上衣が意外と嵩張った。着て走るには気温が高すぎたし。
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先ほど見送ったフェリーが小さく見える

そんな訳で早速グリーンヒル土肥で休憩。
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きみだけプリンとコーヒーミルク

落ち着いたところでリスタート。ほどなく現れた旧道への分岐を曲がる。ここから先は勾配が緩いし交通量も極めて少ないので走りやすくて好きな区間。
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交通量はほぼゼロ
約7kmの区間を走行中すれ違ったのは軽トラ1台とオートバイが3台のみ。追い越して行った車両は皆無。

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土肥峠着

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土肥峠を跨ぎ越す橋から

なにがツラいといってここでようやく登りの半分強が終わっただけという事実。登り始めの後悔が旧道走行で緩和されたものの、改めて激しく後悔した。ここから先はまた勾配きつくなるし。
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あちこちで咲いていた寒椿

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延々と続くのよ

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ようやく登り切った
ここから先は緩やかに登ってから下る、概ね『下り基調』
わたしの好きな言葉です。

尾根を越えて緩やかに下った先が達磨山へのアプローチにもなっている戸田駐車場に到着。フラットペダルのきたひろくんなので足元はスニーカーだったから2016年末のAJたまがわ大忘年会の時以来、久し振りに達磨山山頂まで登ってみることにした。
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眼下に戸田中心部
小学生の頃は何年か続けて夏休みの家族旅行で訪れた懐かしい場所。当時は戸田村だったけれど今は沼津市域に含まれている。

登山口からのんびり登り始める。達磨山山頂まで歩いたのはAJたまがわ大忘年会が土肥で開催された際帰りに、こーへーくんと二人で登って以来のこと。達磨山の登山道にはやたらと段が高いところがあるので結構歩きづらく、脚への負荷が大きかったりする。
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6年振りの達磨山山頂
登り切った時には太ももがピキピキしていて思った以上に足腰にダメージあってワラエナイ。北海道で業務に追われている間にこんなにも体力が低下したのかと愕然とするなど。

きたひろくんのところに戻って再び下り坂を気分良く。
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【伊豆300km】のPCである戸田峠バス停

当初伊東まで走ってからJRで輪行しようと思っていたけれど、西伊豆スカイラインと達磨山登山ですっかり体力が果ててしまったので修善寺から輪行することにして、ひとまずだるま山高原レストハウスで休憩を。
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修養団捧誠会入り口のもみじ
レストハウスに隣接している

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レストハウス展望台から

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黒米ソフトクリーム

落ち着いたところでリスタート。
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気分の良いダウンヒル

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修善寺虹の郷の15インチゲージ鉄道

丁度紅葉の見頃なタイミングだったので虹の郷を過ぎてしばらく坂を下ったところの修善寺自然公園もみじ林に寄り道。
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園内を散策して紅葉狩り

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富士山は頂がほんのちょっとだけ

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葭原(よしはら)観音堂

紅葉を堪能し、お昼時を少々回った頃合いなので修善寺周辺のお蕎麦屋さんにでも、、、と思ったものの名の通ったお店はどこも順番待ち行列ができていたので断念。修善寺駅から乗り込む電車内で鯵寿司をつつきながらビールでも飲もうと思い直し、修善寺駅へ。
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修善寺駅到着
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今日(27日)まで休業

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代わりに駅そば店で三島コロッケそばとミニカレー

20分待ちくらいの丁度良いタイミングで発車する特急踊り子号があったのでチケットを購入。これで乗り換えなしで川崎まで行ける。
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14時18分発の特急踊り子

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しっかりスペース確保

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約2時間の道中でのんびり

川崎でJRから京急に乗り継ぎ川を越え、自宅に帰着したのは17時頃のこと。伊東まで走ったらもっと遅くなっていただろうし、良い判断だったと自画自賛気味に。
こうしてきたひろくんの本州デビュー走行は一泊2日の約100kmで無事終了。

お誘いいただいたAJ神奈川のみなさまありがとうございました。2023シーズンも色々お世話になりますのでよろしくお願いいたします。




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タグ: AJ神奈川  忘年会  TyrellFSX  西伊豆スカイライン  達磨山  修善寺自然公園  もみじ林   
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2023May23Tue

【AJ神奈川忘年会2022】きたひろくんと-17.1【@西伊豆土肥温泉】 

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大瀬崎から
駿河湾越しに眺める富士山が
西伊豆で一番好み

関連エントリ⇒西伊豆集合2020-往路1往路2

今年もAJ神奈川忘年会にお誘いいただき参加して来ました。今年は西伊豆土肥温泉で11/26-27も一泊二日という日程。宿は同じくAJ神奈川忘年会で一昨年利用したところなので馴染みがある。

北海道からの帰還が思いのほか急に決まってしまったので北広島の宿舎にはきたひろくん(Tyrell-FSX)を置いて来ていたけれど、11/24-25での一泊二日というこれ以上ないというくらいにドンピシャな日程で北広島への出張業務が持ち上がったので25日に帰京せず、デカ長さんたちと飲み食いして一泊、翌日朝の便で移動、飛行機輪行できたひろくんを回収するという理想的なスケジューリングが可能となったのであった。

25日の晩はわたしとデカ長さんの他スペースパンダ虫さん、たん︎𓃟㌧㌧【サツロックバイシコー】さん(いずれもTwitter表示名・11/25現在)という顔ぶれで、あれやこれやと相当盛り上がって楽しい夜を過ごさせていただきました。改めて深く感謝。

飲み会後、紆余曲折あって北広島の宿舎に辿り着いて就寝したのが午前2時頃。翌日寝坊せずほぼ予定通りの時刻に起きたもののミニベロとはいえ自転車を担いで歩くのに思いの外時間がかかってしまって北広島駅ホームにてタッチの差で快速エアポートに乗り遅れてしまった。
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無情にも列車は往く

一本遅い快速でも新千歳空港駅到着からキリキリ動けば当初予定の便には乗れたはずだけれどちょっと気分的に慌てたくなかったので飛行機を一便遅らせて自転車を預けてのんびり朝食をいただくことに。
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朝から和風おろしステーキ膳

一便遅らせて乗った飛行機は新千歳空港離陸直前になって身内に不幸があって急遽降りることになった乗客がいるとかで出発が15分ほど遅れることになった。
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定刻の15分遅れで出発

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尻屋崎上空を通過

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数時間前に高速バスでべいさんが通過して行ったアクアライン

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結局20分以上遅れた到着だったかな

京急線に乗り込み品川まで、品川駅で三島までの乗車券と指定席特急券を購入、特大荷物スペースの予約も怠りなく。
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特大荷物スペースの運用が始まってからの新幹線輪行は初

三島駅に到着したら神奈川ジャージにLELベストを着た大柄な男性(新スタッフのオカダさん)がMTBの輪行解除をしているところだったので軽く声を掛けて挨拶だけしてこちらも輪行解除して出発。
きたひろくんの道外デビューなのであった。

<実走行ログ:2022/11/26>


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松原橋と橋から見える富士山

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長塚橋から見る狩野川放水路のトンネル

狩野川放水路沿いに下って口野の変形交差点を斜め左方向にしばらく進めばチェレステカフェ。なんだかんだ2、3年振りとなる訪問で、雰囲気が少々変わっていた。感染症対策の為にカウンターでの対面が無くなり、メニューはハンバーガー推し。とはいえ以前からのメニューも普通に残っている。昼食は新幹線車内の弁当で済ませているのであまり重たくないものを。
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1/2ワッフルとホットコーヒーを

ワッフルをあらかた食べ終えた頃合いでオカダさんが入店。あれこれ軽く会話の後わたしが先行でリスタート。
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内浦湾越しの富士山には笠雲が

トンネルを迂回して長井崎を周る。
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長井崎からの富士山と海上の弁天社

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あちらこちらにみかんが実る

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富士を眺めつつのんびり進む

今回西伊豆での忘年会参加に際し、二年振りに大瀬崎の大瀬神社で『自転車走行お守り』を購入しようと考えていたのだけれど、Twitterでのリプライの遣り取りの結果虫さん、クロさんの分も入手することになった。
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大瀬崎が見えて来た

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笠雲二段

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なかなか立派な銀杏

脇道に逸れ、坂を下り、後片付けをしているダイバーたちを慎重に避けながら大瀬崎先端の大瀬神社へ。バイクラックにきたひろくんを預けてお守り購入と神社へのお詣り。
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お守り入手

階段を登って拝殿へ。
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いつ見ても手の込んだ素晴らしい彫物

階段脇にある古い石段を下って海岸に出る。
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滑りやすいので慎重に

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笠雲が消えた松越しの富士

久し振りなので入域料¥100-を払って神池へ。
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『伊豆七不思議』のひとつ大瀬崎神池

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推定樹齢1,500年超の夫婦ビャクシン(御神木)

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大瀬崎灯台

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大瀬崎先端から眺める富士山

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ビャクシン林の中を歩く

再び坂道を登って本線に復帰。
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大瀬崎、駿河湾越しの富士

大瀬崎から土肥までは大瀬崎-井田・井田-戸田・戸田-土肥と、大きく三つの山場がある。道幅が狭い区間も多く路面もそこそこ荒れているので特に下りを慎重に。
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再び笠雲がかかった富士と御前崎方面の眺め

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戸田から土肥に向かう山場で日没

最後の山場のピーク、旅人岬を通過する頃に清水発土肥行きの駿河湾フェリー最終便が通りかかった。
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駿河湾フェリー:清水→土肥最終便

撮影している間に再びオカダさん合流。二台連なって宿まで。到着は17時半ちょい前くらい。
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二年振りの湯茶寮マルト

入浴を済ませて18時から食堂にて宴会開始。
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舟盛とか

参加者が事前に宿に送付しておいたお酒を封切りして色々味わって楽しむ。
が、
何故かわたしが北海道から送った日本酒が行方不明となっていた。
クロネコアプリでステータスを確認したところ間違いなく配達完了になっているのにいったいどこに消えてしまったのか。。。
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キンメの煮付けとかお肉(豚網焼き)とか

ひと通り飲み食いが落ち着いたところで最上階のラウンジに移動、二次会に突入。
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みいさんから貰った椎茸マドレーヌ
椎茸が丸々一個入っていたwww

話題はやはり来年開催のPBPに関してが多く、PBPと言えば『(出走の)大ベテラン』べいさんが話の中心になる。
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熱く語るべいさん
べいさんの2023PBP完走に向けた熱い思いを聞きつつ夜が更けた。




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2023May30Tue

【東京復帰後】だらけすぎた結果のご近所ポタ【初のポタ】 

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道路沿いの床屋さんにて
窓ガラスに身体を預けて日向ぼっこしていた猫
幸せそうで何より

『試される大地』から戻ってからは基本的に土日祝祭日はお休みがいただけるようになりました。当たり前のことが非常に幸せという虎舞竜の『ロード』みたいなノリ。

夕方約束があったので遅くとも16時半頃には帰宅したいところ。元々の予定では朝5時にスタートして都民の森から風張峠越えを計画していたものの寝過ごして計画は頓挫。次いで東青梅の根岸屋往復も考えたけれど洗濯やらなんやらの雑事を片付けていたらすっかり出遅れてしまった。いっそのことそのままダラダラ夕方まで過ごそうかとも考えたけれど、翌日曜日は天候が思わしくない予報だったし、折角の好天がもったいない、、、ということで重たい腰を上げることにしたのが11時過ぎ。
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11時過ぎに多摩サイスタート

<実走行ログ:2022/11/19>

まずはちょっと早めの昼食をうどんで、と考え多摩川大橋北詰に近い源八うどんへ。
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が、店休日
ここって以前から土日休みだったっけ?日曜日が休みだったのは記憶にあるんだけどなあ。何せ一年以上利用できていないから記憶もアテにならんけど。

気を取り直して今度は環八沿いのパシモンでステーキでも、、、と思ってお店に着いてみたら開店は正午丁度で到着は11:45。スタートで出遅れてしまっているので15分潰すのも勿体ない、と道を渡って南下し、中原街道に向かう。
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11:30開店だとばかり思っていた

歩行者用信号で内回り側に移動したら横断歩道近くの床屋さんのガラス際で猫が日向ぼっこ中。
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香箱座りで気持ち良さげに目を閉じていた

最終的にお昼は環八通りと中原街道の交差点付近にあるイタリアンのお店、クッチーナ・キミーズで。
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ランチのビーフシチュー
美味しゅうございました。

中原街道を五反田方面に進み、途中洗足池に立ち寄り。洗足池周辺は自転車走行不可なので岸辺をのんびり押し歩き。
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ボートを借りてのんびり昼寝というのも良さげ

水面に反射した陽光がモミジの梢を照らす。


キラキラ揺らめく様は眺めていて飽きない

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紅葉の見ごろはもう少し先

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青と黄色のコントラスト

洗足池を後にして再び中原街道を北上、五反田の手前で山手通りに遷移して更に北上し、東長崎の名前はまだない珈琲店(マダナイ)
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三週間ぶりとなるマダナイ
お店に入るとみいさん&リュウさんのコンビが先客としてコーヒーを飲んでいた。
「(スタート時点と道中のツイートを見て)こっち(=マダナイ)に向かっているなって思っていたんだよねえ。」とはみいさんの弁。
ツイ廃は行動が筒抜けである。

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この日はスペシャルのイバイリを注文
イバイリの豆ってかなり小振り。

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こちらはみいさんからのいただきもの

夕方別件の用事があるのであまり長居をしてもいられない。15:30を回った辺りでおいとま。
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(大田)区民復帰祝い(?)にクミンのスコーンを購入&持ち帰り
住民票は残したままだったから一年近く北海道にいたとはいえ区民のままだったんだけど。

帰りは目白通りを東進して皇居東側を南下するコースにした。丁度3週間前の逆回り。
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目白通り千登世小橋からの都電荒川線の眺め

途中日比谷公園に立ち寄り雲形池の畔へ。
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丁度夕陽が差して鮮やかに映えていた紅葉

日比谷公園から芝公園脇を抜け赤羽橋、札の辻を経由して第一京浜国道(R15)を南下して帰宅。
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芝公園からの東京タワー

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帰着は16時50分頃
この日はこの後18時からの予約で横浜中華街にある焼鳥屋さんにお邪魔する予定なのでやや焦り気味で帰宅し、上着を羽織ってそのまま出たような感じとなった。



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タグ: ロードバイク  ポタリング  FOCUS  洗足池  マダナイ  名前はまだない珈琲店 
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2023May23Tue

【Okhotsk1300前の】久々のロードバイクでてんやわんや【厄落とし】 

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室蘭本線栗沢駅前に建ち並んだ
赤レンガ造の倉庫群

<実走行ログ:2022/08/07>

N2BRM形式で開催されるBRM812Okhotsk1300Hokaido
N2形式なので8月1日~26日までの任意の日時にスタート可能。わたしは業務との兼ね合いで8月13日にスタート予定としています。1300kmの長丁場なので装備品類も多く、さすがに小径のきたひろくんではしんどいので先月一時帰宅した際に飛行機輪行で北海道に持ち込んだエースくん(RIDLEY KANZO-A)で出走予定。ずっときたひろくんにばかり乗っていたし、今回大型のフレームバッグを投入する計画なので走行感覚の確認をすべく、今が丁度見頃の北竜町のひまわりを眺めに行く往復200kmほどのポタを計画。

前夜結構酒量を過ごしてしまった(いったいぜんたい過ごさない時があるのか。。。)ため若干スタート時刻が予定より遅れて8時過ぎにスタート。
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本番時に装着する装備を付けて
荷物の重量自体は本番の2/3程度。

スタート直後にセコマで補給
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ベーコンおかか最強

天気予報は曇りだったものの、ほんのパラパラだけれど雨粒が落ちて来る。
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進行方向には低い雲が無さそうだから大丈夫かな

久し振りに乗ったロードバイクが快適過ぎて、調子に乗って飛ばしていたら曲がるべき交差点を曲がらず、ひたすら目的地と逆方向に進んでいたけれどそんなことはつゆほども知らず、目の前に現れた斜張橋にテンションアゲアゲだったのだけれど、渡り切ったところで橋名プレートを確認してみたところ『札幌大橋』とあったので、なんぼ土地勘が無いとはいえこれはおかしいと感じたのでGoogle Mapsでチェックしてみたら案の定。
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斜張橋に興奮している場合では無かった

引き返して当別方面へ進む。ここはBRM611北海道300kmトトロで通った道。
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当時撮り損ねた標識

いやはやそれにしてもロードバイクとはかくも走りやすい乗り物であったか!と、初めてロードバイクに乗った時の感動を思い出してしまったくらいミニベロとロードでは乗り味が違う。ことによったら最近の走行実績を基準にして策定した【Okhotsk1300】の走行計画自体の見直しも必要かも知れないと一瞬考えたけれど、今の計画のままで時間に余裕を持たせた方が得策なのかもしれないと悩む。いきなり天候不順に見舞われないとも限らないのだし、その辺の塩梅は走り始めてから考えよう。マージンはあっても困るものではない。

【トトロ300】の際は当別ダム方面に向かったので今回は坂道を回避してR275をひたすら北上。途中道沿いにあった月形町農村公園休憩施設でトイレ&ドリンク休憩。
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自販機に空き容器回収箱が並んでいるのが嬉しい
ここは元々JR札沼線・月ヶ岡駅駅前広場だったところ。

駅標が外され、駅舎も撤去されたホームがポツンと。
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月ヶ岡駅ホーム跡の様子

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札沼線跡
レールと枕木が撤去されずに残っている。

観光案内地図を見て、急ぐ道行きでもないので石狩月形駅跡方面へ寄り道することにしてリスタート。
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白樺並木

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月形樺戸博物館
樺戸集治監本庁舎を利用している。

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バイクラックがあったのだけれど微妙に低い
かなり横に倒さないと引っ掛けられないのが惜しい。

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折角なので300円支払って入館
残念なことに館内は撮影不可。

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囚人たちの往来ですり減ったという石段

なかなか興味深い展示のあれこれをやや駆け足気味に眺め、三棟に分かれた展示をひと通り見学して表に。もうちょっと余裕のある時にじっくり時間をかけて回るべき施設だったとやや後悔。
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本庁舎裏手にある石油庫

その後石狩月形駅跡方面へ
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駅南側の踏切跡から

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石狩月形駅舎跡
今月から解体工事が始まってしまう。

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旧駅構内簡易通路
明日から通れなくなるという絶妙なタイミング。

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駅前にあったレンガ造倉庫

石狩月形駅跡前の通りを北上して国道に合流したところで丁度お昼時。更に丁度良い具合に『手打そば』の看板を掲げたお店があったので立ち寄り。
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アートギャラリー・そば ポエム

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なかなかユニークな店内

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そばとうどんの『あいもり』を注文

つゆの入った蕎麦猪口が二つ。
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片方には生卵を溶き入れていただくスタイル
美味しゅうゴざいました。

お腹を満たしてリスタート。
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月形刑務所前を通過

石狩川沿いをのんびり進んでいたところでいきなりプッュ~~~!という音と共に後輪の圧力が一気に喪失。
(やれやれ、これもOkhotsk1300に向けた予行演習だな。。。)なんぞと思いつつサドルバッグを開いた瞬間、タイヤレバーを始めとした工具類をツールケースに収納してアパートのテーブルの上に置き忘れてしまったことを思い出した。

チューブとポンプはあるものの、タイヤが外せなければ意味がない。しばし途方に暮れていたところでふと、このタイヤは適応空気圧が低いので素手で脱着できるくらいにビードが緩いことを思い出した。
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無事素手でタイヤを外せた
どうにか無事チューブ交換を済ませ、リスタートした瞬間右のSTIがスカスカになって変速できない状態に。(今度はシフトワイヤー切れか。これはもう今日は帰れってことなんだろうなあ。。。orz)RDのワイヤー破断でもフロントインナーが使えるので北海道の平地なら少々の無理を通せば走れそうだったけれど、さすがに【Okhotsk1300】前の確認走行なので悪い芽は摘んでおきたいと考え、最も近いひらけた街である岩見沢で自転車ショップを検索。おそらく一番近い店舗がサイクルショップひらのさんだったのでまずは電話で営業しているかどうかとロードバイクのシフトワイヤー交換が可能かということを確認。どちらもOKだったので約20kmの距離をアウタートップ、インナートップの二速使い分けで進む。

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水田の向こうにシラカバの木立
勝手に思い描いているイメージ通りの北海道の景色

通行止めの迂回がありながらも無事先ほど電話したお店に到着。
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外観とは裏腹にロードバイクが何台もディスプレイしてあった
店主に状況を説明し、点検してもらう。
「あれ?これはワイヤー交換も何も外れていたアウターワイヤー嵌めるだけで問題なくなるよ。」
「へ?」
どうやらパンク修理の際RDのアウターワイヤーを引っ掛けてしまって台座から外れてしまったためにSTIがスカスカになってしまっていた模様。
「調整以外何にもしていないからお金は貰えない。」という店主に対してそれならば、と消耗品のチューブ他を購入させていただく。数分間だろうがプロの時間を浪費させてしまったのだから時間相応の工賃もしくはそれに代わるものが必要。

そんなこんなで小物を購入させていただいている間やそれ以前の調整作業の合間にもあれお話させていただいたけれど、なにかにつけ「いいなあーたのしそうだなあ~~~。」と返して来たのが印象的。自転車を乗り回すのが本当に好きなんだろうなと。後刻知ったことだけれどR札幌代表タケダさんはこのお店と店主をご存知で、店主がお話し好きなのでこの店に赴く際は2時間ほど拘束されることを織り込んでおくのだとか。

店主に礼を述べて帰路に。
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夕張に行ったときにはスルーした美流渡

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少々暑かったのでセコマで休憩

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忽然と現れたポプラ並木

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クスっとした

信号に引っ掛かって停まったら左手にカフェがあり、店先にはバイクラックが設置してあったので折角だから立ち寄ってみた。
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antenna coffee

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なかなかあか抜けた店内

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ドリップコーヒーがメインのメニュー
パウンドケーキや自家製クッキー、ドリップバッグの販売もあった。インドネシア・マンデリンとあんバターどら焼きをオーダー。

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午後の陽射しを浴びつつ
美味しゅうございました。

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お土産にゴマとオレンジのクッキー二種

陽が傾いて来た中リスタート。途中、JR室蘭本線・栗沢駅に寄り道。今度は廃線ではなく現役の路線。
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なかなか可愛らしい造形の駅舎

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ホームの様子
跨線橋の架かり方を見るにかつては線路がもう一本か二本あったようである。帰宅してから調べてみたら元は交換機能(単線のすれ違い)を有していたらしい。

駅前には赤レンガ造の倉庫群。農協のもの。
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趣深い倉庫群が並ぶ
石造倉庫も一棟。

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駅のすぐ南側の踏切
先の想像通り埋め潰された線路が二本。

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一路南幌に向かう

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夕張川を渡る

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ひたすらまっすぐ続く道

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人の顔に見える民家(シミュラクラ効果)

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道端でトンボを見かけたので撮ってみた
マクロレンズではないのでなかなかピントが合わせられなかった。こういう時はGRⅢの方が圧倒的に使いやすい(今回携行したのはFP)

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夕張太のバス停
立派な待合スペースがあるので深夜の緊急避難的仮眠に使えそう。北広島に近いので宿舎がある今は利用する必要もないけれど先々何があるかわからないので心の片隅に刻んでおく。

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建設中のボールパーク外観
こうしてみるとやはり大きい。

往路で立ち寄ったセコマのところで往路と合流、そのまま宿舎まで。
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あれこれ大騒ぎしつつの130km
朝のミスコースに始まり終始ドタバタでグダグダだったけれど、これでOkhotsk1300に向けた厄落としが出来たと思えばどうということもない、、、かな?



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タグ: ロードバイク  ポタリング  樺戸集治監  札沼線  石狩月形 
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2024Mar15Fri

【初参加でも懐かしい】ツールド妻有2018-概要【お久しぶりな山間コース】 

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「星峠の棚田」で名高い星峠。
昨年の十日町滞在中
残雪があるときは車で
雪解け時期以降は自転車で
何度か通った懐かしい場所。


日程的にはAroundHokkaido(AH)2400終了一週間後。
”さすがに2400kmも走ったらお腹いっぱいで走る気にならんだろ!”と思ってエントリー回避を決めていたのですが、そのAH2400に参加する予定のひとみさんと酒席でご一緒した折に”なんで走らないの?わたしエントリーしてるし、まだ枠が空いているから今夜帰ったらトリさんもエントリーしようね♪”という勧誘(?)を受け、寝落ちしてしまったので翌朝エントリーしてしまったのでありました。

AH2400終了後は帯広に延泊して観光し、そのまま札幌のチコリンハウスにお邪魔して月曜から金曜まで四泊五日の札幌ライフ。金曜午後に小樽からフェリーに乗り込み土曜日の午後には輪行で十日町入り。諸々あった後受付を済ませて十日町の旅館へ。
今回真くんの伝手で、彼が押さえた宿に泊まれることになったので非常に助かる。
メンバーは初めまして!ご無沙汰してます!が半々。
チコリンさんといい真くんといい、ひとさまのご厚意にすがって日々暮らしているわたしです。深く深く感謝。

スタートは7時、宿からスタート地点のミオンなかさとまでは約10kmなので30分を見込んで6時丁度位に宿を出発。計画通り6時半頃スタート地点に到着し、今回参加しているいろんな知り合いを顔を合わせて挨拶したり雑談したり。
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事前の天気予報は終日雨。前日の予報でも降水確率50%の終日曇天とのことでかなり心配したものの青空が広がる非常に気分の良い空模様。
某一般社団法人の理事様からは”お前が今年No.1のシャーマン(雨男)だ!”といういわれなきレッテルを貼られてしまったものだったがどうよ、これ。

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7時丁度に120kmの部からスタート

しばらく真くんたちと一緒に走っていたものの次第にばらけて来たので適当にのんびり走る。
みんながお揃いのジャージを着用しているのでパッと見では判別付かないし、無理に集団を形成して走行するのは却って危険。
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すると前方になんとなく見覚えのある自転車が。。。手元を見たらピンクのグローブだったので近づいてみたら思った通りひとみさんだった。女子率高いイベントだけれどピンクのグローブを着用している人はあまり見かけなかったから非常に見つけやすいアクセント。
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AH2400出走当日の朝、宿泊先ホテルで足指を痛打して以降痛みが引かないので帰京後病院で受診してみたら骨にひびが入っていたというのに今回走り出した人。すげえ。

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痛みで足に力が掛けられないので軽いギアでくるくる回すように心がけていたそうである。

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それでもさすがに終盤は魂抜けかけ。

【コース沿いの風景あれこれ】
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こういう河食地形大好き。

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稲穂の海

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十日町市街地方面

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田園風景

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星峠の棚田

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トヤ沢砂防えん堤
今回の芸術祭では作品の一部となっていた。

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宮中ダムとダム手前のトンネル。
このトンネル周りの岩盤の露呈が非常に好き。

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青空が広がって気温が高く、非常に暑い。
雨予報とはなんだったのか。

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ブナ原生林である「美人林」
一歩足を踏み入れるだけで空気が変わるのを実感できる静謐な空間で、コースから100mほどしか離れていない、わたしイチオシの寄り道スポットである。

【エイド食あれこれ】
参加者が多いのでスタートが遅いと色々ありつけないものがあったりするけれど、それでも充実したエイド食の数々。朝採れの野菜や果物、各家庭の味が楽しめる煮物や漬物。
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みずみずしい梨

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生絞りのグレープフルーツジュース

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お漬物

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冷えたキュウリにかぶりつく。自家製味噌と相まって非常にうまい。

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はちみつレモン水。甘酸っぱくて美味しい。

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ボラスタッフのおかあさんたちが供してくれる家庭の味。

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松苧清水。冷えたトマトが美味しかった。

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1200人前を直火で炊いたというパエリヤ。

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暑かったので冷や汁が沁みた。

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勾配12%の坂道のピークにあるガリガリ君エイド。

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八色スイカ。甘くてひっじょうに美味しい。

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このジャガイモの煮物と各種お漬物が非常に美味しい。

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ボトルに氷を入れてくれるのが非常に嬉しい。

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あちこちのエイドに家庭の味が並ぶ。

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採れたての水茄子に味噌を挟んで生で頂く。
収穫してから時間が経っていないので皮が柔らかく、エグさを感じないのだそうである。想像以上にみずみずしくて柔らかくて甘かった。

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最終エイドのそうめん。

【浮かれ気味のおっさん】
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まあ、顔ハメはやるよね。
※二枚ともひとみさん撮影

そんなこんなで無事ゴール。
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お疲れ様でした!
※こちらはakkoさん撮影

ゴール後はミオンなかさと若しくはゆくら妻有の二つの温泉施設で使える無料券が配布されるけれど荷物を宿に預けてある関係でわたしたちは道の駅十日町に併設されている明石の湯に行くことに。
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ここもまた昨年は随分通ったところ。

汗を流してさっぱりしたところで十日町駅から輪行で帰宅。
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デコレーションが可愛いほくほく線車輛。

越後湯沢からの新幹線は生憎満席で、高崎まではデッキで立ったまま缶ビールを呷る羽目に陥ったものの、輪行袋が周囲に迷惑を振りまくほどには混雑していなかったのが幸い。

やや混雑した電車を乗り継ぎ、自宅に帰宅したのは22時前後。
半月ぶりの我が家は猛烈な熱気がこもっていたので慌ててエアコンスイッチを入れた。。。ところまでは覚えていたけれど、気が付けば床の上で寝ていて朝まで目覚めなかった。

次回開催時にもスケジュールが合えば参加してみたいけれど、エイド食を考えたら120kmではなく90kmかなあ。
なんてなことを思いつつ。
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2023May23Tue

【試される大地で】AH2400 走行記録-概要【試されまくり】 

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札幌から石狩に抜け、海沿いのオロロンラインを北上
強く照り付ける日差しのもと約40kmほどもある無補給区間を走り抜け
浜益のセコマでようやく一息ついてリスタートしてからほんの3kmほど。
走行ログによれば1288.8km付近でディレイラー本体が破断するという
およそ想定外のトラブルに見舞われた。
この時はこれで残り1100kmを走れるとは正直思わなかった。
普通走れるなんて思わないよな?



既にゴールしてから10日ほどが経過しようとしています。
普段のわたしならゴール直後に概要エントリを立ち上げてみたりするものですが
今回に関しては少々事情が特殊でして。
AH2400完走後に札幌に居を構えるチコリンさんの元でごろごろさせていただき、その後新潟に渡ってツールド妻有に参加、その日の晩にようやく帰宅という流れだったのでまったくPCに触っていないしそもそも画像整理が覚束ない。
そもそも徳之島トラ本番に関してのエントリが書きかけのまま放置プレイ状態なのでそちらも片付けたいけれどAH2400療養生活@チコリンハウスツールド妻有もネタとしては色々まとめたい…と、有限な時間に対して要望だけが上積みされている感。
あれもこれもと焦っても結局何もなせずに終わってしまうので取り敢えずはAH2400に関してのざっくりとした概要をば。

AroundHokkaido(AH) 2400とは、北海道帯広市を発着点としてほぼ北海道の海岸沿いを時計回りに一周する2400kmのコースを制限時間215時間11分で走ることが認定条件となるブルべでもちろん日本国内で開催されるブルべとしては最長距離となるRM認定走。
50名の参加枠はエントリー受付開始直後に瞬殺で埋まってしまったという、いったいぜんたいみんな頭の中どーなっているの?というイベントです。
※お前が言うな案件

そんな歴史的イベントにどうにかこうにかエントリーすることが叶ったものの、まさかの台風接近で出走できなくなるのではないかという懸念を抱きつつではありましたがどうにか飛行機は飛んだのでありました。

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台風接近に伴う風雨の影響が懸念されたものの
わたしが予約した羽田⇒帯広便は無事定刻通りの離発着。
※大事なことなので強調してみました。

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個人的には約15年ぶりの帯広なのでまずは豚丼を。

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デザートにはけーこ隊長絶賛の六花亭サクサクパイを。

ホテルのチェックインやら持参を忘れた小物類の調達やらを済ませたりしてから前日受付&参加者ミーティングが行われる会場、とかち館へ。
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参加者ミーティングと今回のブルべカード表裏。
さすがに2400kmとなると記載されている項目が多い。

ミーティングが終わって有志で前夜祭。
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生ラムブロックのジンギスカンとか焼きめしでカーボローディングとか。

明けて8月10日、運命の日。
ぱらぱらと雨のそぼ降る生憎の空模様。

帯広市内は札幌同様道路が縦横に格子状に計画的に通っているので行動しやすいはずだったものの、JRの線路だけは縦横の格子の中に斜めに飛び込んできているのでパッと見東西南北を誤りやすい(オレだけか?)。案の定この日も南北を間違えて無駄に走ってしまったためスタート前の集合写真撮影には間に合わなかった。まあスタート時刻丁度位にはスタートできたので良しとしよう。

そんなことを考えながら進んだところでリュウさんを先頭にしてひとみさん、タチカワさんが続くパックに追いついたのでご一緒させていただく。タチカワさんは途中で離れてしまったけれど、リュウさん、ひとみさんとは付いたり離れたりしながらずっと一緒だった。各々A埼玉、AJ神奈川、AJたまがわのスタッフなのでさしずめ「さいたながわトレイン」といったところ。
紋別の手前の雄武までは三人で、紋別から先の琵琶瀬付近まではリュウさんと二人。

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小雨ぱらつく生憎の空模様ながら襟裳岬付近だけは雲が切れた感。

襟裳から先は再び雨中走行。
苫小牧の手前でeTrexが変調を来したので二人とは別れて単独行動。幸い電池設定を変えたつもりで忘れていたのが原因だったのですぐに復旧し、二人を追うも雨の夜なので判別付かずに追い越してしまったらしい。元々二人は苫小牧に投宿予定、わたしは宿未定だったので別行動予定だったし特に問題はない。

勇払を抜け苫小牧市街地へ。
数年前仕事で滞在したことのある地域なので懐かしかった。頻繁に利用したホームセンターとか建機レンタルの営業所とか。駅前のスーパーは当時確かイトーヨーカドーだったはずだけれど今はドンキに変わってた。
駅前公園の多目的トイレで着替え、近くのコインランドリーでウェア洗濯の後リスタート。
この時うっかり水補給を忘れてしまっていて支笏湖から美笛峠に至る長い坂道を喉の渇きに悶えつつ登る羽目に陥る。雨で全身ずぶ濡れなのに喉はカラカラという皮肉はまさしく人生の縮図
結局睡魔には勝てず、美笛峠を越えてしばらく進んだところにあったバス停をお借りして一時間半ほど仮眠。水は同じく美笛峠を越えてすぐのきのこ王国という施設に設けられていた「ホロホロの恵」という湧水で補給が出来た。

仮眠後、長い長い下り坂を進み、軽く登り返すとそこは洞爺湖畔だった。
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15年ぶりくらいの洞爺湖

洞爺湖温泉のPCをリスタートして先に進む。
20分くらいのタッチの差でチコリンさんがPCに顔出しをしていたらしい、実に惜しい。

天候が回復して来たところで長万部。コースアウトして駅方面へ。
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長万部と言えばこの駅弁は外せない。ちょっと遅めの贅沢な朝食である。
長万部駅に入場したり、コース復帰後に途中のバス停で昼寝休憩をしたりしている間にリュウさん、ひとみさんのパックに追い越されていてしばらく進んだところで追いついたので再び合流。
二人ともわたし同様制限時間を一杯に使った走行計画を立てていたので、特に示し合わせた訳でもないのにいたるところで一緒になる。

函館市街地手前に投宿するという二人と別行動で24時間営業のサウナに向かう。
湯に浸かってさっぱりし、軽く仮眠の後コインランドリーで洗濯をしている間にハセガワストアの焼き鳥弁当で朝食。
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豚バラ肉である(笑)

朝一番でリュウさん、ひとみさんと合流して三人パックで走り始めたものの昼前には頭痛が酷くて離脱、道の駅で仮眠。
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北島サブちゃんに見守られつつお子様コーナーで転がる(※職員さんに了承いただきました)も頭痛が散らなかったけれど、熱中症の初期症状のようだったので大量に水分を摂取したらすっかり治まった。

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蒸しウニ、生ウニ、アワビ刺身が乗った贅沢なお昼@道の駅松前

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瀬棚の太田神社方面。

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親子熊岩。子熊が可愛い。

瀬棚のフェリー乗り場前の公園ベンチで夜を明かしてリスタート。
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途中で合流、札幌を指して進む。

途中大雨に見舞われたお蔭で二人とはぐれ、単独で夜の札幌へ。
PCでチコリンさんと合流、調達をお願いしていたモノを受け取る。
R札幌スタッフのエイコさんに教わったカプセルホテル併設のサウナに向かい、のんびり湯に浸かり冷水浴で下半身のアイシング。

札幌から石狩を通って海沿いのオロロンラインに。
3、40kmほどある無補給区間を日差しに炙られながら走ってようやくセコマで休憩し、リスタート直後にパンク。チューブ交換を終えてリスタートしようとしたタイミングでリュウさん、ひとみさんが追いついて来たので追走しようと走り出した直後、ハンガーではなくディレイラー本体がもげるというまったくもって想像の斜め上を行くアクシデントが発生。
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なんぼなんでもこんな事態は想定できんって。

一時はDNFするつもりで主催のR札幌ヨシダさんにTELしたものの、輪行エスケープするにも最寄り駅の留萌は50kmも先だし引き返すのは結構な坂道があるのでしんどい。
結局チェーンを詰めて直結シングル化して留萌まで走ることにしたのだけれど、走り始めてみたら存外に走行しやすい。ゴールまで知床峠くらいしか大きな登りは無いはずなので行けるところまで進んでみることにして再度ヨシダさんにTEL、DNFを取り下げて続行することに。
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昨年ディレイラーハンガーが破断してシングル直結で走ることになったぐるっと首都圏400の経験が役立ってしまった。。。

リュウさん、ひとみさんとは増毛で合流してしばらく進んだものの、PCがある羽幌でわたしは入浴の為に温泉施設に立ち寄り、稚内に宿を押さえている二人から離脱。
温泉で入浴後に仮眠して閉館の22時過ぎにリスタートするも雨が降って来たのでバス停に避難して
ついでに仮眠。雨が上がった頃リスタートし、朝のサロベツ原野を向かい風の洗礼を受けつつ北へ。

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向かい風がきつかったサロベツ原野

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宗谷岬手前でさいたながわトレイン復活。

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写真チェックポイントであるあけぼの像脇で貧弱なランドヌール(ズ)を睥睨するヨシダ閣下。
”押し歩いたら認定出さないぞ~~~!”
鬼畜のごとき物言いである。

延々続くアップダウンの宗谷丘陵を越え、進路が南になったので追い風かと思ったらオホーツク海沿いの道はひたすら向かい風。なぜなのか。
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道の駅でホタテめし。

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道道エサヌカ線。ここで転倒(後方の風景を撮影しようとしてバランスを崩した為の立ゴケという間抜けっぷり)して右膝を擦りむき右肘をしたたか路面に打ち付けた。
ここで待機していたヨシダさんの言葉通り、浜頓別を過ぎた辺りで向かい風が止み、夜間走行に突入。途中どうしようもなく眠くなり、紋別の宿へ向かう二人と別れて雄武の道の駅ベンチで仮眠。夜明け前にリスタートして紋別のコンビニで二人と落ち合うべく移動したものの、右手にブレーキレバーを握れないほどの痛みが生じてしまったというひとみさんがここでDNFを決意。
以後はリュウさんとわたしのさいたまがわパックで進むことになった。

なおも雨が酷く、紋別から網走、知床峠手前のウトロに至るまでひたすら雨。
加えて知床半島では猛烈な向かい風まで。
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とにかくヒドイ雨風だった。

平地でガシガシ踏んでも10KPH出せるかどうかという逆風の中進んでいると主催から連絡が。曰く”知床峠の道路脇に熊が出没しているので夜間走行は自粛せよ!”とのお達し。
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ウトロPCにて。
スタッフさんが手配してくれたホテルに移動し、入浴を済ませてお布団で寝られる幸せをかみしめた。

翌朝明るくなってから知床峠に挑む。
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知床峠クリア。

羅臼で朝ごはん。
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知床近海の海産物の定食とイカ一夜干し、ホタテのバター醤油焼き。

以後追い風万歳な区間を経て根室へ。
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久し振りにお日様を拝んだ。

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予定していた回転寿司屋さんが定休日だったので根室名物エスカロップを頂いた。

納沙布岬は猛烈な横風でかなり難儀させられたけれどどうにかクリア。
日が改まると風は収まり根室市の外れ辺りからそれまで降っていた雨からも脱出。
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爽やかな夜明け。

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霧多布湿原
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こういう景色の中を走るブルべだと思っていたのだ、オレは。

諸事情あってスイッチが入ってしまったリュウさんが単独先行する背中を見送りつつ、わたしは無理せずのんびり進むことにした。
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厚岸で生ガキをいただき
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釧路で仙鳳趾産カキフライの定食と蒸しカキをいただく。

釧路市内の最終PCにゆりかさん、ハラポンさんご夫妻とひとみさんが待機してくれていて、この先不要になる荷物を預かっていただいた。非常に軽くなって爽やか気分でゴールに向かう。
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最終区間は正装で。

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自転車が軽くなった分は身体が重くなっても差支えなかろうと豚丼補給。

釧路から海岸線を進む。
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こういう空なら毎日楽しく走れたろうに。。。

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最終写真チェックポイントである十勝河口橋付近。
残りは約50km、川沿いを遡行するのでじわじわ登り基調だけれど大きい川の下流域なのできつい勾配はほとんど無い。
最後の最後でチェーンに不具合が生じないか、内心冷や冷やしつつの道のり。実際途中で二度ほどチェーンが歯数の大きなギア側に飛んでしまって肝を冷やした。

そうして辿り着いたゴール。
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2018/08/18/21:47
認定時間207時間47分で無事ゴール。

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それにしてもこんな状態で良く1000km以上の長丁場を走り切ってくれたものである。本当にこの相棒には感謝するしかない。

ゴール後、2kmほど北にあるクロスコートでゴール受付。
1200スタッフとして待機していたチコリンさんとハグ。
1200に参加していたYO-TAさんばるさんにも迎えられた嬉しいゴールでした。
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ゴール受付到着時にチコリンさんが撮ってくれた。

こうしてやたらと長くて過酷だったわたしのAH2400は閉幕となりました。
初RM認定走、当然ながら自己最長認定距離のブルべが終わり、翌日以降札幌在住チコリンさんのご厚意によってしばしまったりとした北海道ライフを味わうことになりました。
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2023May23Tue

【大会史上初】第31回トライアスロンin徳之島【スイム中止】 

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初めて参加した時から五年連続で宿泊している民宿平和の森荘
非常にアットホームな雰囲気で過ごしやすい上にご飯は質も量も申し分ない。
宿泊客同士も常連がほとんどなので合宿みたいな感じ。

定刻通り0740に鹿児島空港を飛び立ち、約一時間のフライトで徳之島子宝空港に降り立ち預け荷物を引き取ってロビーに出たところでフルカワさん、ノブコさん、シノブさんといったいつもの面々が「平和の森荘」の看板をもってお出迎えしてくれた。
いつものように大会受付会場であるB&G海洋センターに立ち寄ってから民宿平和の森荘へ到着。
一年ぶりの懐かしい場所。

以後は画像にキャプションを添えて簡潔に。

<金曜日>
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徳之島子宝空港到着
夏空と青い海がお出迎え。
到着時は本当に夏本番な感じだった。

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ゼッケンと参加賞を受け取る
ブルべ界隈では既に宗教と化しつつある粉飴が参加賞。
トライアスロンの大会では参加賞として配布しているところが多い。

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民宿平和の森荘到着
今年もお世話になります!

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しばし宿の周囲を散策
昼近かったのでかなり潮が引いていた。

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私設エイドのテントを設営
バイク→ランに移行した際、約2km地点となる最初のエイド。
結構ガチで練習して挑んだ初年を除き、毎年暑さのためにここでやめたくなるところ。
テント設営に参加したのは今年が初めてだったけれど、残念なことに台風接近に伴う強風のため、大会本番前日に畳んでしまった。
オレが設営に参加したからなのか?

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Cafe Horizon でお昼
徒歩五分強くらいのところだったけれど宿のハイエースで大挙して押しかけた(笑)

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何度か宿泊者を空港までお出迎え
久し振りにMTの軽トラ乗った。
やっぱりMT車って運転していてものすごく楽しい。

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昼過ぎに降ったにわか雨でアスファルト路面から湯気
南の島なので結構スコール的な雨は多いところだけれど、今回は台風接近に伴って目まぐるしく空模様が変わったのが印象的。ついさっきまでカンカン照りで炙られた路面から湯気が立ちのぼってしばしスチームサウナ気分だった。

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夕方になって競技説明会&前前夜祭会場へ移動
一昨年まではスイム会場のヨナマビーチが会場で、丁度パーティが盛り上がり始めた頃に東シナ海に沈む夕陽が眺められて非常にエモいイベントだったのだけれど、昨年から後夜祭であるどんちゃんパーティと同じ総合運動場になった。
残念な気持ち満々ではあるけれど、準備にかかる手間を考えると好き勝手いう訳にもいかんよなと。

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競技説明会
この場でスイム2.0kmをラン5.5kmに振り替え、ラン→バイク→ラン のデュアスロンに変更になる旨が発表された。過去30回の開催ではスイム距離の短縮はあってもランへの振り替えは無かったということで、大会史上初めてとなるデュアスロン開催である。

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競技説明会終了間際には虹が見えた
※幸い説明会中もその後のパーティ中も降られなかった。

説明会終了後は前前夜祭へと突入。
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ヤギ汁ととんこつ汁

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お料理あれこれ

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昼もカレーだった。。。

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寝姿山
思いの外酔っ払ってしまったので早々に引き上げ、徒歩で宿に引き返した。
宿では例年通り宿泊者が集って前前夜祭の二次会的宴会で盛り上がっていたけれど、なんとなく部屋で横になっていたらそのまま寝てしまっていて、合流したのは食堂での宴会が終わって表に設営した施設エイドテント下でまったりする二次会のみ参加。
自分自身が設営に携わったテントが活用されずに畳まれたのでは寂しいが、唯一の存在価値はここにあったのだと今にして思うとそれもまた一抹の寂しさを伴う。

<土曜日>
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朝一番の平和の森荘正面
台風の影響で空模様は微妙。

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朝ごはん
平和の森荘の食事は毎回ボリューミーである。
大体毎年若干肥えて帰ることになる(笑)

今回はバタついていてバイク託送が遅れてしまい、大会前日ギリギリに徳之島到着予定だったので足が無く、午前中はダラダラ過ごすしかなかった。
CATVで昨年の大会の様子が流れていたので部屋で布団に転がってぼんやり眺めていたら見覚えのあるピンクの小金井ジャージを着たにしねーさんがランの最中取材の応対をしている場面が結構長い時間映されていたので(キャプチャではなく)画面を撮影して顔本で呟いてみたり。

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お昼は平和の森荘でそうめん
ダラダラ転がっていただけなのでさすがにこのくらいで充分。

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食後にHorizonでコーヒーなんぞを

午後になってようやく自転車が到着したので輪行袋から取り出してセッティング。まだ昼下がりなのでちょっと出歩いてみることに。

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衝動買いしたonのシューズ
デュアスロンに変更になった第一ランはクロスカントリーコースを走るということだったので、第一ランでびしょ濡れになったシューズを第二ランでもう一回履くのが苦痛となるのではないかと考え、第一ラン用に現地で販売していたシューズを衝動買い。
まあ、蓋を開けば第一ラン会場のコンディションはさほど悪くなかったのでシューズを交換する必要は無く、結局新規購入しておろしたてのシューズで5.5kmと20kmを走れたのだから良しとしよう。onのシューズは以前から気になっていたので背中を押してもらったということだ。

自転車が到着したので潮が満ち始めたヨナマビーチへ。
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幻の第31回大会スイム会場(前日)

<以下開催されなかったスイム会場前日の水中撮影画像>
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単体で水中撮影可能なデジカメで本当に良かった
っていうかブルべとここの為だけに買ったようなもの。

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サンセットリゾートでお風呂利用
ヨナマビーチで泳いでそのまま宿に戻っても良かったけれど、折角なので広くて立派なお風呂があるサンセットリゾートでさっぱりしてから戻ることに。
サウナで古代真琴さんと遭遇してあれやこれやと雑談させていただくという嬉しいハプニングもあり。

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帰り際に。まだちょっと満潮には遠い。

平和の森荘に帰着したら宿のマキコさんから”お届け物がありますよ!”と。
聴けば某飲料メーカー関係者の方が「昨年のトラブルに関してのお詫び」としてお持ち下さったのでした。

Blogエントリに起こしたつもりでいたので本文中にLinkさせるつもりで昨年の自Blogのログを漁ってみたところ、昨年は徳之島関連のエントリ類は書きかけのまままったくの放置プレイ状態だったので概略を記すと、前回大会後に自転車で「バイクコース一周+アルファ」をのんびりやった際にとある自販機でお金を吸い込まれてしまう事案が発生し、それをTwitter で文句たれたら関係者だったフォロワーさんが反応してくださったということ。

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ソフトドリンク各種
UtanoCimaCafeさん本当にわざわざお届けまでいただいてしまってありがとうございました!

因みに彼はわたしがTwitterアカウントを取得するきっかけとなった方であって、その後Twitter経由で色々とわたしの交友関係が広がることとなっている事を鑑みるにその意味で紛うかたなき恩人なのだけれどツイ廃なオレを生み出すきっかけになった根源という表現も出来なくはないので物事には多角的な視点が必要とされるのである。

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大会前夜は恒例の鶏飯
平和の森荘での大会前夜の夕食は(わたしの知る限りで)いつもこれ。
テーブルに鶏飯の用意がされていると”ああ、明日は本番だなあ。”という、なんとなく本末転倒な感想を抱くようになってきていたりする。

一ヶ月以上経っても本番前日。
続きも書きかけで放置したままなのよね。。。
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タグ: トライアスロン  徳之島  平和の森荘  ヨナマビーチ 
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2023May23Tue

【御朱印集めと】思い立って都内ポタ【ネコとペンギン】 

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品川区内三ツ木通りにあったパン屋さんPICNICS*で頂いた
ブリカツサンドとソーセージドッグ
小ぢんまりとした居心地良いお店でした。

画像一式→GooglePhotos

<実走行ログ(合成版):2018/07/07>

ほぼほぼ台風の直撃を食らうことになってスイム→ラン5.8km、バイクも島一周75km→途中折り返しの35kmに変更となり、第一ラン5.8km+バイク35km+第二ラン20kmのデュアスロン大会となった『第31回トライアスロン大会in徳之島』に関しては諸々整理が付いていないので先送りしておいおいまとめることにして都内を軽くポタした記録なんぞを。

先だって(私的)東京八福神社めぐりをやった際、上神明天祖神社社務所に「500体限定7月7日限定頒布御朱印」の情報が掲示してあったので、折角だからいただいてこようと思い立ち、通勤車で自宅を出発したのが8時過ぎ。適当に歩き回る気でいたので足元がスニーカーで行けるフラペの通勤車の方が何かと都合良いし、何よりサイクルシューズは徳之島から託送したTTバイクと一緒の梱包になっているのでロードバイクでは走れない。厳密にいうと古いシューズはあるので走れないこともないのだけれど。
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こちらが限定頒布御朱印

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専修寺関東別院前:2018/07/07/08時過ぎ頃

第二京浜国道(R1)をのんびり北上し、上神明天祖神社に到着したのは8時半過ぎだったが、自身の不明を嘆く結果となる光景が。
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既に数百名単位の行列

限定御朱印頒布に先立って配布された整理券は既に無く、列に並べば夏詣での御朱印押印には対応して頂けるということだったので列に並び、待つこと約二時間。
ようやく夏詣での御朱印を頂いてお参り終了。
時折日が差したものの、概ね曇天で風もあったので助かった。
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上神明天祖神社 夏詣で御朱印

当初はここで御朱印を拝領したら東京下町八社を巡ろうと考えていたものの、すっかり気持ちが萎えたので適当に品川区周辺を流して、以前軽く調べた旧東海道沿いの神社を巡りつつ帰ることに。
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戸越公園

戸越から大井方面へ抜けるのは、JR東日本の車両センターがあるので意外と(?)ルートが限られる。大崎駅付近から山手線を越えることにして進む。特に地図を参照した訳でもなく、脳内地図で走ったので結構ロスの大きなルートになったけれどそれが問題になる訳でもない。
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三ツ木公園入口のブロンズ像
お地蔵さん的扱いよね。

途中でなんとなく店構えが気に入ったパン屋さんがあったので昼食に立ち寄り。
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小ぢんまりとしたお店で店先のキイチゴが色鮮やか

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ポイントカード

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ブリカツサンド、ソーセージドッグ、ゴーヤのスープとハンドドリップのコーヒー

お腹を満たしてリスタートしようとしたところで猫の鳴き声。
目を向けるとお店の裏手に一匹のネコがいて、近寄っても逃げるような素振りを見せずにむしろ近寄って来たのでしばしたわむる
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かなり人懐っこい
レビューを観てみたらゆめちゃんというお店の看板ネコらしい。

大崎駅の南側で湘南新宿ライン、山手線を潜って目黒川沿いをしばし下って寄木神社。

【寄木神社】
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最初は表参道口がわからなかった
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御朱印は兼務社の荏原神社で頂ける
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組積(石)造の本殿を持つ神社を初めて見た
RC(鉄筋コンクリート)造とされたものは頻繁に見かけるけれど。

次いで荏原神社へ。

【荏原神社】
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御朱印には「元准勅祭社」とある
元准勅祭社で検索すると、東京十社めぐりの十社に加えて府中の六社神社(大國魂神社)と久喜の鷺宮神社しか名が出てこないものの、荏原神社の名前で元准勅祭社を調べると確かにその名が記されているWebページが見つかる。元々は品川神社と二社一対だったものの歴史的に争論があったようで、その関係から名が外されてしまうことが多いのではないかと邪推。

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牡丹があしらわれた狛犬はその繊細さから日本一ともいわれる

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拝殿の透かし彫りもなかなか見事

12時半頃の参拝だったものの社務所は無人。
受付のインターホンを押しても無反応だったものの、念のために13時まで待ってみたら13時ちょうどから対応していただけた。お昼休みがあるのか。

東海道旧道をのんびり。

【鮫洲八幡神社】
こちらは生憎社務所がお留守だったようで御朱印はいただけなかった。
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摂社:立身出世神社

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摂社:富士浅間神社

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摂社:厳島神社

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左二枚:摂社 漁呉玉神社
右:摂社 鮫祠神社

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社務所もなかなか味わい深い造り

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兼務社:青豊稲荷神社

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兼務社:白玉稲荷神社

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立会川駅前の坂本龍馬像

【天祖・諏訪神社】
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天祖神社に始まり天祖神社に終わった本日の神社めぐり

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摂社:厳島神社

一通り神社めぐりを堪能したので自宅に向かって東海道旧道を南下し始めたところでふと思いつき、品川区民公園からしながわ水族館へ。
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しながわ水族館

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入ってすぐは淡水展示、沢ガニとかヤマメ、イワナとか

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つぶらな瞳が可愛いウツボ

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アシカショーと冷やかしのイルカ

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アカクラゲ ふわふわ

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タツノオトシゴだったりチンアナゴだったり

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給餌の瞬間、絵みたいになった

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マゼランペンギンに癒される

高いところに登ったものの降りるにに一苦労なペンギンたち→その1その2

小腹が減ったので表のレストランで軽く補給。
しながわ水族館は入場券の半券があれば当日中何度でも出入りできるのがありがたいところ。
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紅ズワイガニの冷やし中華(醤油)

一通り楽しんでから公園内の池を軽く一周して帰路に
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都心ど真ん中と思えない雰囲気が好き

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総距離30kmほどのゆるゆるポタ終了
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2023May23Tue

【真夏日の都心を】芝東照宮の御朱印帳【のんびりポタポタ】 

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スイカソフトと小倉アイスのセット
地下鉄日比谷線神谷町駅至近にあるアイスクリーム屋さん。
自社工場で製造していてその場で販売している。
高校生時代から通っているいわば青春の味。

この日の画像一式⇒GooglePhotos

<実走行ログ:2018/06/25>

毎度毎度色々とお世話になってしまっているチコリンさんから”芝東照宮、虎ノ門金毘羅宮、湯島天神、桜神宮、穴守稲荷いずれかの御朱印帳を手に入れて北海道まで送って欲しい。”とのご要望がありまして。大判の御朱印帳が欲しかったものの札幌周辺で手頃なものがすぐには入手できないとのこと。
個人的な事情により目下11連休中のわたしはそこそこ暇だったので快諾させていただき、午前中は色々と雑用を片付け、ほぼ正午丁度に自宅を出発。折しも今シーズン最高気温を記録しそうな勢いの都内でしたが今週末には灼熱のトライアスロン大会 in 徳之島が控えているので暑熱順化も兼ねてのポタリング。入手後すぐそばに郵便局があるので芝東照宮で入手するのが効率良さそうということでひとまず京急線高架側道をのんびり北上。

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専修寺関東別院前はほぼ正午

そのままお昼は麺場Voyageへ。
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生桜えびのまぜそば(M・温)
温かい方を頼んだので混ぜ合わせてしばらくすると桜えびに軽く火が通った感じになってなかなか良い。

お腹を満たしてリスタート、第一京浜国道(R15)をのんびり北上。気温は高いけれど風があって気持ち良い。信号待ちで並んだ自動車の排熱に包まれるとぐったりするけれど。
普段会社に出勤する際は第二京浜国道(R1)を使うし、そもそも平日の昼間に乗り回すこともあまりないから風景が新鮮。時間に余裕があるので気になったところに寄り道しながら進むとします。

<大森神社>
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御朱印帳を宮司さんにお渡ししたところ、見開きの隣の頁が「御園神社」になっていたので”ああ、鎌田神社さんの隣に書くんじゃ見劣りしちゃうなあ、こんなに綺麗に書けないけれど良い?あちらさんは専門の人雇っているからね。”とのことだったけれど、なかなかどうしてしっかりした書体。
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次いでもう少し北にある延喜式内神社の磐井神社へ。
<磐井神社>
この神社は御朱印の種類が豊富。
書き入れいただくタイプは通常のモノと期間限定のモノ二種だけれど書き置き分で友禅紙のモノがある。
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お書入れタイプ

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友禅紙タイプ(平成30年夏季は四種)

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摂社の笠島弁財天

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目の前の国道脇に「磐井の井戸」跡

<品川神社>
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東京十社めぐり以来の参拝

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登り龍と降り龍が柱にあしらわれた鳥居
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<摂社 阿那稲荷社>
上社
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下社と一粒万倍の神水
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小銭を洗うと万倍になって戻って来る( ̄ー ̄)

<御田八幡神社>
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高輪神社同様勤め先に近いので社外に出て移動する際によく目の前を通過する割には一度もお参りしたことが無かった。
頂いた御朱印は独特の味ある書体だった。
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こんな人の名が
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いよいよ目的地の芝東照宮…だけれど、御朱印帳を入手したらそのまま郵送してしまいたかったので一旦通り過ぎて増上寺にお参りすることに。
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芝公園からの東京タワー

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旧台徳院霊廟惣門

<増上寺>
言わずと知れた浄土宗の大本山。
高校時代はちょっとだけですがお世話になりました。
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左が本堂のモノ、右は写経(一行)すると頂ける
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千躰子育地蔵尊
独特の空気。浄域という意味では神域も仏域も同じだけれど、やはり満ちている空気は各々質が違う。

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徳川家墓所総門

<芝東照宮>
いよいよ今回の主目的である御朱印帳を入手すべく芝東照宮へ。
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御朱印に杉古木でつくられた栞を添えて頂ける
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表紙が杉の古木でできていて素敵

その後至近の芝郵便局で送付手続きを済ませて本日のミッションコンプリート。
あとはのんびりぼちぼち帰るだけ。
近所だったので虎ノ門金毘羅宮へもお参り。

<虎ノ門金毘羅宮>
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鳥居の笠木(最上段の横材)裏には「金」の文字が三つ

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鳥居の柱には玄武、白虎、青龍、朱雀の四神が刻まれている

一通り落ち着いたので帰ることにして、途中神谷町のSOWAでアイスクリームをいただこうと移動したらお店が閉まっていてガラス戸に張り紙が。(まさか廃業ではないよな?)と焦りながら張り紙の内容を確認してみたら単に移転していただけなのでホッとした。移転先は目と鼻の先。
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ソフトクリームとアイスのセット。高校時代からのわたしの定番である小倉アイスと日替わりのスイカソフトクリームの組み合わせにしてみた。

真っ直ぐ帰ろうかと思ったものの、16時にはまだ間があるので通り道だしということで泉岳寺に寄ってみることにした。

途中聖坂で 蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)の前を通りかかったら振動トリルでコンクリートを破砕している音が聞こえた。建て始めからかれこれ十年以上、いまだに冷めていないその情熱は正直すごい。
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 蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)外観

そんなこんなで泉岳寺前に到着。
<泉岳寺>
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そういえばすぐ目の前のたちそば店三松にはしょっちゅう出入りするのにここには来ないものだなあとなんとなく改めて思ってみたり。
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御朱印を待つ間四十七士の墓所を回る。

この時点で時刻は16時半近く。
大抵の神社では御朱印受付が終了するのは16時になっていたものの泉岳寺はもう少し遅くまで受け付けていそうだったので、近所だしダメ元で…と清正公にも立ち寄ってみることに。行ってみたら思った通り御朱印の受付をまだやっていたのでお願いして拝領。

<最正山覚林寺(清正公)>
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泉岳寺同様会社から非常に近いので、昼休みに抜けだせば御朱印をいただくことは可能だったのになぜわざわざ休みの日に来るのか。
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山門外の交差点にある道標

時刻は17時近かったので今度こそ帰宅することに。
なんとなく風呂に入ってさっぱりしてから帰りたくなったので北品川の天神湯に移動。
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内外ともキレイですっきりした造りの銭湯でのんびり汗を流して風呂上りにノンアルビール。これからまだ自転車で移動するので仕方がない。

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18時半頃無事帰着

走行中、なぜか猛烈に肉が食べたくなったので帰宅後即川崎のホルモン屋さんへ。
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散々飲んで食べて〆にラーメン食べてすっかりいい気分になって帰宅。
暑かったけれど楽しいいち日となりました。
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タグ: ポタリング  御朱印  芝東照宮  増上寺   
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2023May23Tue

【御朱印集めのポタ記録】(私的)東京八福神社めぐり【その伍くらい?】 

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今回いただいた中で最も書体が気に入った福徳神社
「書をたしなむ」というほど目が肥えている訳でもありませんが
この字の描く曲線が非常にツボでした。

<実走行ログ:2018/06/24>

<関連画像>

先日、某ブルべ主催クラブの某元代表”最近TwitterのTLがお達者クラブ化してきているような気がする。”的なツィートを流されていらっしゃったりしましたが、その「お達者クラブ化傾向」の一翼を担っていたりするアカウントがわたしのそれですが何か。
否、一翼を担うどころかむしろガッツリ中核を担っている存在だったりします。
そんな訳でみなさまお達者でいらっしゃいますでしょうか!?(挨拶)

以前仕事で都内を移動していた折、記憶が定かではありませんが都営浅草線の車内だったか駅構内だったかで見かけたポスターかチラシで東京福めぐりという浅草線沿線八社をめぐるイベントを知りまして。面白そうだったので自宅からスタートして馬込の上神明天祖神社から浅草神社に至る御朱印集めのルートを引いてみたら片道25kmちょいのお手頃なポタリングコースとなりまして。
雨降り予報が無ければ土曜日に走るつもりでしたが蒲田周辺でお茶を濁し、朝から雨が上がるという予報を信じて翌日曜日にまだ細かい雨が降る中走り出したのです。
まあ結果、結構な勢いの雨に降られてしまいましたが品川区を抜ける頃には雨も上がり、最後は青空の下で浅草神社にお参りして八社を巡り、復路で再び烏森神社に立ち寄ってから総距離60km弱のポタリング終了。なかなか有意義ないち日となりました。
都内の神社めぐりネタはもう一つあるのでいずれそちらもコースを整えて走ってみようかと。

(さて出掛けようか)というタイミングで自宅マンションの玄関付近にいたカニ。
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長時間雨が降ると多摩川から土手を越えて来てしまうものをよく見かける。

夏越大祓が近いためか今回かなり混雑していた神社が幾つか。
特に戸越八幡神社は下調べせずに参拝したら、この日の10時から頒布開始という百体限定御朱印の配布開始時刻と重なってしまって一時間待ちとなった。まあ、限定御朱印を頂けたのでそれはそれで結果オーライでしたが。

<上神明天祖神社>
「東京の白蛇様」からスタートするにあたり、まだまっさらだったこちらの御朱印帳を使うことにしてみた。
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金蛇水神社花まつり期間限定御朱印帳

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御朱印四種
これとは別に一月、四月、九月に期間限定御朱印が、七夕に数量限定の御朱印がある。

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レーダーに表示されていないのに結構な雨脚

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白蛇様

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しっかり撫でさせていただきました

<戸越八幡神社>
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こちらは通常の御朱印の一部
お書き入れいただくタイプと書置きタイプ、見開きになる大判のモノなど種類が豊富。月二回程度限定御朱印の頒布があるようです。6月は10日と24日。知らずに行ったらかなりの混雑で面食らいました。

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限定百体頒布の御朱印

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雨の影響もあって参道はなかなかの風情
茅の輪を八の字に潜ってお参り。

<高輪神社>
実は今籍を置いている会社の氏神神社さまである。
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氏神神社ながらこちらにお参りしたのは実は初めて

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「高輪神社の力石」
「りきいし」ではなく「ちからいし」
力較べをしたり、その力を神社に奉納したり。

思いの外時間がかかったので新橋周辺でお昼時。
次に参拝する予定は烏森神社なのですぐそばの「おにやんま新橋店」へ。
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とり天ぶっかけ(大)

<烏森神社>
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左が通常版、右が夏越大祓期間限定
書置きの御朱印ですが、双方を同時にいただくことはできないということでしたので浅草神社のお参り後、帰宅途中でもう一体拝領しました。

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新橋駅の目の前ですが空気は周囲の飲食街と一線を画す

<波除稲荷神社>
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本社と弁財天

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小ぢんまりとしながらも密度の濃い空間

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波除弁財天のお歯黒獅子と重量1トンの天井大獅子

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築地市場至近なので境内に食べ物にまつわる塚あれこれ
「活魚塚」の隣にあえて単独で「アンコウ塚」がある。
ある意味がルパンの聖地巡礼(笑)

移動中の点景。
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(いずれキャノボやろう。)と思いつつ幾星霜。

<福徳神社>
曲がる交差点を勘違いしていて「室町二丁目」で曲がるべきところを「京橋二丁目」で曲がってしまい、しばし途方に暮れる一幕もあったり。
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今回いただいた中ではこの書体が一番好き

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COREDO室町の裏手にあって明るく賑やかな雰囲気

<鳥越神社>
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「福めぐり」のひとつの割にはひと気が少なく静謐な空気に満ちた感
今年はここに来られなかったので来年はまた。

<浅草神社>
のんびりポタポタ御朱印集めのライドも一応の終着点。
八つ目の神社に到着。
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浅草寺脇なのでさすがに人出が多い
朝の内雨に打たれたとは思えないくらい位に綺麗な青空が広がっていた。

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摂社の被官稲荷神社
巫女さんに御朱印を待つ間の参拝を勧められた。
中国人観光客が記念撮影していてかなり待たされてしまったけれど、まあ傍若無人というほどの振舞いではなかったので腹を立てることでもない。

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なかなか可愛らしい顔をしている

これにて八社参拝終了。

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帰路で再度烏森神社に立ち寄って

スタート / ゴール地点の専修寺関東別院前に帰着したのは16時半頃。
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60km弱のポタリング
なかなか有意義ないち日となりました。
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2023May23Tue

【ご朱印集めの】羽田周辺ポタ記録【ご近所ポタ】 

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穴守稲荷神社奥宮
この雰囲気はやはり稲荷社ならでは。

<走行コース:2018/06/17>
※ログがうまく残せなかったけれど概ねこんな感じ。

ここのところわたしの周囲の自転車趣味の方々の間で御朱印集めが密かな(?)盛り上がりを見せていたりします。
わたし自身も一昨年は羽田七福稲荷めぐりをしたり東京十社巡りをしてみたり、地方に仕事に行った際に地元の名の通った寺社に寄ってみたりしてなんとなくここ数年御朱印を集めてみたりしています。
四週連続でブルベに参加し、その内三つが前後泊のある遠征ブルベでウチのお財布さんが少々疲弊してしまっておりまして、加えて7月1日には鹿児島県徳之島でのトライアスロン大会があるのでまた何かと物入りとなるため、ブルベにエントリしていないバッファゾーン的な二回の週末はおとなしく過ごそうと思っていたり。
16日の土曜日は、さすがに溜まった疲れが噴き出したのか終日寝たり起きたりで使い物にならず、日曜日は朝から洗濯やらなんやらの雑事。
昼から身体が空いたのでお腹を満たしてから軽くご近所をポタポタしようと考え、折角だからご朱印集めでもしようかと。

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お昼は家系(麺屋だるま六郷店)

まずはご近所の中のご近所六郷神社
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羽田山 長照寺(日蓮宗)
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羽田神社
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御朱印には飛行機のしおりが添えられていました

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五十間無縁仏堂
潮干狩りしている家族連れがボチボチ

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大鳥居

穴守稲荷
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摂社二つ

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拝殿

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穴守稲荷奥宮
この雰囲気ホント好き。
で、今まで気づかなかったけれど奥宮と本殿の間に細い通路があって奥宮の裏手に登れるようになっていたのを発見。
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摂社 御嶽神社

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本宮と奥宮の御朱印

時刻が少々押してきたので最後に蒲田八幡神社を回って本日のポタの締めくくり。
環八を北上して京急蒲田の駅前へ。

蒲田八幡神社
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拝殿と本殿の改修工事中
能登の総持寺、気多大社もそうだし勤務先近くの高野山東京別院もそうだけれど、寺社の改修工事はどこに行っても大抵松井建設が請けていますね。

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摂社のお稲荷さん

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蒲田八幡神社の兼務社
今回蒲田八幡神社の分のみご朱印をいただいて帰りましたがいずれこの五社もまわってみようと。

近所でポタするネタは尽きないモノです。
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2023May23Tue

【宴会付きブルべ】BRM609たまがわ200能登:走行記録-03【本番開始!】 

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能登町のマンホール蓋
能登からの帰りの車中でBGMを昭和懐メロにした際
城みちるの「イルカに乗った少年」が流れ
”能登町のマンホール蓋は「イルカに乗った少年」だった!”
と、ちょっとした盛り上がりを見せたのであった。

関連画像一式⇒開催前後開催当日


PC2をリスタート。
早速コースアウトして旧のと鉄道宇出津駅跡へ
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旧のと鉄道宇出津駅跡
駅舎やプラットフォームはさすがに残っておらず、「コンセールのと」という複合施設が建てられていた。

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駅跡すぐそばの廃トンネル
レールは撤去されているもののバラスト(敷石)はそのまま。

次いでお昼をいただきにざっくり下調べしていたお寿司屋さん「津久司」へ。
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寿司ランチ¥540-(税込み)
レビューを見る限り夜営業の時間帯にこそ訪問したいお店でしたが、ご主人曰く事情があって6月から夜は予約対応のみで当面ランチタイム営業のみとすることになったのだとか。
朝出発して羽咋から自転車で来て折り返すところだと言ったら”それじゃお腹空いてるでしょ!”と、ヒラマサのお寿司二貫をサービスで追加して頂きました。
お寿司自体も非常に美味しく、リーズナブルな価格に驚き、お腹を満たしてリスタート。

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イルカに乗った少年
イルカにまつげが無い(ルカではない)のでトリトンではなさそう(笑)

しばらく進んだ左手に、小さく突き出た岬に祠が建っているのが見えたので立ち寄ってみた。
由緒、縁起等を示すモノは特になさそうだったので帰京してから調べてみたところ「虎御前の墓」であるという伝承が残っているそうで。
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虎御前の墓

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三波簡易郵便局
素敵な佇まいです。

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Noto Pain(能登パン)にて軽くパン活

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能登半島内浦
こちらは半島が風を遮ってくれるので海が穏やかだった。

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ひなびた生活道路をのんびりと

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沖波諏訪神社
やはり今回履き替えを持ってくるべきだった。。。

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この辺はあちこちの民家の軒先に玉ねぎが干してあった

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逗子の不如帰の碑的

通過チェック02(131.7km)寄り道パーキング鹿波場内案内看板前14:30着
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反射ベストの姿は影も形もない

海岸線の緩やかなアップダウンをのんびり進む。

<ボラ待ちやぐら三つ>
とっくに廃れた漁法の割には観光オブジェとしていくつかある。
独特で佇まいが面白いしね。
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牛ヶ鼻付近

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中居湾ふれあいパーク

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根木付近

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北陸・信州限定

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穴水町はボラ待ちやぐらがモチーフ

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能登大仏
Not 大仏,But 大仏,Yes 大仏

<鹿島神社>
左手に海に突き出したこんもりとした山。
幾つかこういう地形のところがあったけれど大抵神社。
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かつては島だったのかも

20%弱くらいのちょっとした激坂チャレンジで本殿まで。
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神社なので当たり前と言えば当たり前の厳かな空気

コース脇の民家
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萱葺き屋根の小屋を新築していた

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菅原神社
こちらも先ほどの鹿島神社と同じような立地。
参道にチェーンが掛けられていて車止めをしてあり、跨ぐだけとはいえ乗り越えるのが面倒だったのでスルー。

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横見八幡宮

180609b68.jpg180609b69.jpg180609b70.jpg180609b71.jpg
明治の館
室木家は、江戸時代には回船問屋や酒造業を営み、近代では国会議員を務めていました。豪壮な合掌組入母屋造りで茅葺の住宅が「明治の館」として公開されています。
だそうです。
時間が押し気味だったので外観だけ。

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のと鉄道西岸駅
いわゆる聖地巡礼。
「花咲くいろは」の湯乃鷺駅のモデル。
時間を作ってDVDを引っ張り出そう。

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深浦白山社
履き替えが(以下略

180609b76.jpg180609b77t.jpg180609b78.jpg
ツインブリッジ能登

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柴山神社

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なんとなく窓の雰囲気がツボ

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能登島大橋遠景

通過チェック03(171.0km)能登島大橋(能登島側より)16:45着
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能登島大橋と橋からの眺め
今回軍艦島(見附島)までは足を延ばせませんでしたが、個人的に能登半島というとこの珪藻土質の白い岩が真っ先に思い浮かびます。

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道沿いの小さなお堂

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田鶴浜駅前のバス停
冬場の吹雪をしのぐためにかなり大きい。

ゴールはすぐそこなので最後におやつ休憩。
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「竹内本店」で味噌まんじゅうとクレープ
クレープは本店のみの販売で75個/日限定品(俗物ですし。。。)皮の中にカスタードクリーム、生クリーム、カステラ、みかんが入っている。

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志賀町のマンホール蓋
なんだろう、観ているとじわじわ笑えるこの感じ。

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気付いた時には通り過ぎた
タクシーの営業所の看板のはずなのになぜ豚のオブジェが乗っているのか。

<椎葉円咩神社(しいはまるひめじんじゃ)>
ゴールまで5、6kmのところにあって、非常に気にかかったので履き替えが無かったけれど立ち寄ってみた神社。ここについては能登概要エントリの方で触れたので詳細は省きます。
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思っていたよりずっと参道が長く、鉤の手に曲がって本殿に向かう

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厳かな空気の中に静かに佇む本殿

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境内に古墳があるらしい

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羽咋市マンホール蓋

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ゴール地点で待ち受けるチコリンさん

ゴール(203.8km)ホテル千里浜休暇村18:25着
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認定12時間25分でマージン一時間以上あってもわたしが最後尾でした。

ゴール受付を済ませ、さっさとお風呂に入ってBRM609能登本番が始まります。(ぇ

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農協団体ご一行(JA)ではない

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メニューリストと料理の一部

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田中AJ会長の音頭で乾杯♪

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楽しく語らい、二時間飲み放題の宴が終了

客室に移動して二次会が始まりましたがわたしは早々に寝落ちしてしまっていたようです。
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この体勢(右)のまま明け方を迎えた

昨年の佐渡に引き続き、楽しい二泊三日の「宴会付きブルべ」でした。
主催担当はもちろんのこと関係者の皆様お疲れ様でした。
ちょっとした接触事故と、あわやという冷や汗もののアクシデントもありましたが一応大きな問題もなく皆さんご帰宅できたようで幸いです。

また来年、どこかの宴会場で!
※「コース」と表現しないところがミソ。

-おまけ-
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このお方がビールを!!!
180609c19c.jpg ←悪辣なる所業→180610042t.jpg
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2023May23Tue

【大本山総持寺祖院】BRM609たまがわ200能登:走行記録-02【重蔵神社】 

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輪島温泉足湯にて
輪島の市の東のはずれ、重蔵神社のとなりにある
朝市の西のはずれには同じ重蔵神社の分社である産屋がある。

関連画像一式⇒開催前後開催当日

PC1を単独で出発してコースアウト。
総持寺祖院に向かう。
名の通り、今は横浜にある曹洞宗の大本山総持寺の前身である。
境内に立ち入ると御朱印受付のある仏殿で先着していたチコリンさん、みいさんに追いついた。


<大本山総持寺祖院(諸嶽山總持寺)>
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総門

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経堂

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仏殿

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山岡鉄舟書(仏殿)
 
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法堂(本堂)

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放光堂(納骨堂)

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伝燈院

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僧堂(座禅堂)

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改修工事中の山門
こういう状態を見られる方が珍しいので却って興味深い。

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白山殿

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御朱印
二種いただきました。


チコリンさん、みいさんと別れてリスタート。
二人は輪島の重蔵神社に行くそうだけれど、車なので自転車で追い掛けるこちらが追いつくかどうか。

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八幡神社
村社、郷社的に八幡神社と白山神社があちこちに点在していた。

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輪島のマンホール蓋三種

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いろは橋

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輪島の街並み

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輪島温泉足湯でまったり

<重蔵神社>
平成19年の能登半島地震において鳥居が倒壊したため鳥居の無いまま現在に至っている。
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拝殿、本殿

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たぬきときつねの摂末社が左右に並ぶ

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月替わりの花の御朱印(左頁)は牡丹
御朱印を頂いた際、神社の方に”この先輪島の市の反対の外れに分社があって、そちらでも御朱印を発行しているのでどうか。”と勧められた。
わたしが着ていたのと同じたまがわジャージを着こんだ女性二人がこちらに来なかったか、二人は分社に向かうかどうかと話していなかったかと問うてみたら案の定”ああ、あのお二方なら分社に行ってみるとおっしゃっていましたよ♪”とのことだったので追い掛けてみた。

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市姫社
縁起の看板を撮り損ねたのでよそから引っ張って来た。
 市姫社縁起
 輪島には朝市・夕市・お斎市の三つがあり、これを総称して輪島の市と云う。大和時代越の国に鳳至比古神社があってこの大斎市で神社の祭日ごとに物と物とを交換する市がたった。これが輪島の市のおこりであるばかりではなく我が国の市の起源であると歴史学者は考証している。
 市姫神は、宗像三神のなかの市杵島姫命という説があり、古代から市の発生とともに、息災、商人関連の神としてその中心地に祀られ人々に崇められて来た。
 足利時代より白髪素麺の大産地として輪島が発達したのも、市姫信仰御加護のお陰と、人々は喜び感謝の意を現すために、小麦の挽臼を祠代りにお供えし、爾来祠の無い儘現今に伝承されているのは他に類例のない当市姫社の特徴であり、如何に古い姿であるかを物語るものである。
昭和五十九年四月吉日
 市姫社奉賛会 会長 小西時衛
祠は無く、小麦の挽臼をその代りにしているとのこと。

ほどなく重蔵神社分社へ。
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重蔵神社分社「産屋」
予想通りチコリンさん、、みいさんに追いついた。

御朱印を待つ間、みいさんに貰った(^^
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えがらまんじゅう
クチナシで黄色く染めたもち米で餡を包んだおまんじゅう。

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産屋の御朱印(右頁)を頂いてリスタート

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海沿いを東へ
行く手の空模様が若干不安だったものの杞憂に終わった。

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日吉神社

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櫟原北代比古神社
今回海に突き出した小さな山が神域になった神社が多く見られた印象。

通過チェック01(83.3km)千枚田ポケットパーク入口看板11:40着
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”トリ野郎は待たない。”というツィートを残してチコリンさん、みいさんが立ち去ってしまった後である。

しばらく海岸線を進むと左手海の中に鳥居が見えてくる。
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白山神社(奥津比咩神社)
元々、能登半島沖合の舳倉島にある奥津比咩(おくつひめ)神社を奥宮としてここを磯宮遥拝所としていたため鳥居が海の中に立っているらしい。
拝殿まで登ってみたかったものの履き替えを持っていなかったので断念。

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御陣乗太鼓発祥の地
白山神社例大祭の渡御に供奉する神事太鼓が御陣乗太鼓。石川県の無形文化財に指定されている。輪島のマンホール蓋のモチーフの一つ。

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やや荒ぶる日本海

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白山神社率高い
まあ地元だし。

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能登半島を突っ切って能都町中心部に向かう

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右側は「おおきなかぶ」がモチーフだよね

PC2(10711km)ファミリーマート能都宇出津着
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ここでようやく参加者二名に遭遇
とはいえお二人ともここで食事を済ませているようだったので、これから昼食に向かうわたしは当然遅れてリスタートになるのでこの先追いつけるのかどうか。


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2023May23Tue

【おうちに帰るまでが】BRM602たまがわ600鬼怒川:走行記録-03【ブルベです】 

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旧笠懸町(現群馬県みどり市)のマンホール蓋
笠懸をモチーフにしたデザインは、個人的に非常にツボ。
私的格好いいマンホール蓋ランキングの上位にランクイン。

走行時撮影画像一式⇒BRM602たまがわ600鬼怒川-2018

上三依塩原温泉口駅をリスタート
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丁度電車が入線していた

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雰囲気が気になった神社
本殿に鞘堂が掛けられたように見える。
地図にも神社庁DBにも記載がないので立ち寄っておけばよかったと今になって。

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木喰(もくじき)作とされる閻魔十王の内紛失した一体を除く九体がガラスケースに納められている。それにしても木喰って大昔に名前を目にしたおぼろげな記憶がある。
日本史か日本美術史の教科書に名前があったような。

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水没林がまったく見られず悲しかった五十里湖
その代り流木の量が凄かった。

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お久し振りの川治温泉かわじい

まさかこんな時刻に開いていないだろうと思った、揚げ物が美味しいお肉屋さんのシャッターが既に上げられていて店主が仕込みをしているような様子だったのでダメ元で揚げ物できるか聞いてみたらフライヤーに火が入っていないから今すぐは作れないし、これから仕込みだからあと二時間くらい待ってもらえたら作れるとにこにこしながら言われてしまった午前8時の出来事。
そらそうよね。

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岩谷稲荷神社
R121沿いにある。
ネットで調べてみる限り本殿周りはなかなか雰囲気の素敵なところのようである。
鳥居の朱色が鮮やか。

早朝心配していた通り日差しが強くなり始め、まだ9時前だというのに背中に感じる日差しが痛い。えっちらおっちらR121を進んでいたところ、「ゆばそば」という文字と「営業中」という文字が目に飛び込んできたので敷地内に。開店が9時のお店に09:05入店。

寄り道ポイント-06:まつたかゆば
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ゆばの製造直売のお店。
販売コーナーの片隅に数組のテーブル席があって食事もできる。
製造直売のお店なのでゆばは結構リーズナブルなお値段らしい。
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(冷やし)ゆばそば
冷たいかけそばに揚げゆばと巻きゆば、山菜と大根おろしが載り、刺身ゆばが別皿に。
補給と小休止を済ませてリスタート。

今市から大谷川左岸を日光東照宮方面に向けてじわじわ登る。
背後から雲に遮られることなく照りつける日差しがじりじりと。
かなり暑い。
この区間、首筋のケアを忘れると簡単に熱中症になってしまいそう。
実際、次の通過チェックでDNFした参加者が数名いたようだ。

神橋交差点手前の渋滞をクリアし、東照宮入り口を通り過ぎたら通過チェック。
通過チェック-3(423.8km)ローソン日光東照宮前10:13着
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残り180kmなのであと1ブルベ(Ⓒクロさん&虫さん)を切った。
ここまで来たら後は日足トンネルさえクリアしたらゴールしたも同然。
既にゆばそばで朝食を済ませているので水分補給のみでリスタート。

日光から日足トンネルに向かう坂道はそれほど長くないし勾配もきつくない。
外気温が高いとはいえそれなりに暑熱には強いしこの程度は充分我慢できる暑さなので淡々とクランクを回し、日足トンネルに到着。
塩ノ沢峠と湯ノ沢トンネル同様ここもトンネルを抜けずに山道を迂回しても可とのことではあったけれど、今まで一度も走ったことの無い道なので状況がわからなかったし何より時間的な余裕が足りなかったので素直にトンネルを通過したが、PC到着時刻の結果から見たらこれは正しい判断であった。
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日足トンネル

ここから先は足尾に向けてずっと下り。
足尾から先もほとんど下り。
下り坂が快適すぎてあれこれ気になった景色があっても気付いたら通り過ぎてしまっていたので極端に画像が少ないっていうかほとんどない。
非常にもったいない。
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わたらせ渓流線の鉄橋
心にぐっと来たタイミングも一瞬にして逃げてしまう。。。

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渓流沿いでなかなか眺めが良かったのに画像は無し
風景は心に刻んだ。

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汽車が来るのを待機したかった
けれどダイヤを確認していなかったので諦めて進む。

快調に下って行った先に道の駅くろほねやまびこが。
ここはSR600北関東(KN)の写真チェックPCとなっていて、SR600KNは二度走ったけれど二度とも夜間通過となったところ。昨年のたまがわ600でも夜間通過だったし、他のクラブ主催のブルベで通過した時も夜間だったので昼間の営業している間に通りかかるのは記憶にある限り初めて。丁度お昼時だっやので食堂に立ち寄り昼食休憩。

寄り道ポイント-07:道の駅くろほねやまびこ
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SR600KNの写真チェックポイントである観光地図

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地粉を使ったそば・うどんを店内で打っている

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もつ煮定食
朝食がそばだったのでちょっとひねって定食を。
それでも地粉使用のそばは小さな椀で添えられていた。

お腹を満たしてリスタート。
草木湖・草木ダムも明るい時に通りかかったことが無かったので寄りたい気持ちがあったけれど、快適なダウンヒル継続の誘惑には勝てなかった。ものすごくキモチイイ。
あっという間に市街地まで降りてきてしまった。

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大間々駅
(わたらせ渓流鐡道わたらせ渓流線)

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街道筋の常夜灯

PCの手前2kmくらいのところでソフトクリームを供してくれる醤油蔵を見かけたので立ち寄り。この時点でマージンは60分近くあったのでのんびり。

寄り道ポイント-08:岡直三郎商店
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「日本一しょうゆ」醸造・発売元
にてしょうゆソフトクリームをいただく。
図らずも前日の十石味噌ソフトクリームと丁度対になる感じ。

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赤城駅
(上毛電気鉄道上毛線・東武鉄道桐生線)

PC6(471.5km)ファミリーマートみどり大間々13:28着
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昼食は既に済ませたのでここでも水分補給のみでリスタート。

予想通りかなり厳しい日差しに炙られ気温はぐんぐん上がっている。
今回2ボトル体制で一本は真水を入れていたので掛け水用だったのだけれど、保温ボトルではないのですっかりぬるま湯。首筋や腕に掛けた直後は生暖かさにちょっとひるむけれどすぐに気化熱でヒンヤリ。そんな感じでボチボチと。

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旧笠懸町のマンホール
町名は「かさかけ」だけれど絵柄は「かさがけ」
笠懸とか大間々とか、ユニークな名前が消えて「みどり」という味気ない名前が残るのは何とも複雑な気持ちになる。彼の地に住まう方にとってはそれが必要だったのだからよそ者がどうこう言って良い話でも無いとは思いますが。
とはいえ歴史を紐解けば笠懸町自体も、複数の自治体がまとまった時に生まれた名前なのだけれどね。

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群馬南部から埼玉北部は小麦の生産も盛ん
地粉使用のうどんが美味しい地域です。

ブルベ中日光東照宮で御朱印をいただくのはさすがに無理があると考えていたところ、幸運にも世良田東照宮前を通過したので参拝。
予習不足だったけれど結果オーライ。
往路の前橋でももらえたら良かったなあ。

寄り道ポイント-09:太田市歴史公園・世良田東照宮
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世良田東照宮と御朱印(左頁)

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左:太鼓門 / 右二枚:三仏堂

残距離と時間を計算して、充分間に合う事がはっきりしているのでペースを落としてのんびりと。気温が高いのであまり頑張り過ぎるとへばってしまう。
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上武大橋を渡って埼玉県へ
それにしても鉄骨トラスが連なる無骨さが個人的に大好きだった上武大橋ですが、架け替えに伴いその鉄骨トラスが姿を消してしまうのは非常に寂しい。

埼玉に入ってしばらく進むとすっかりおなじみになったAJたまがわ定番コースに合流するのでここから先はナビの案内が基本的に不要。

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お菓子の自販機
しょっちゅう通りかかるところなのに存在に気付かなかった。
自販機の飲料もリーズナブルなタイプだったので嬉しい。

PC7(562.1km)7-11青梅日立前18:30着
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残り40kmでゴールクローズまでは3.5時間なのでポタリングペースで走ってもお釣りがくる。時間に余裕があるのでしばし考えた後、最近自分の中では定番となっているラーメン屋さんに立ち寄ることに。ゴール後に夕食を摂るのでは少々遅くなりすぎて翌日の朝がキツイからという理由もある。

寄り道ポイント-10:ラーメン専門店「小川」
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バラ二枚、ロース一枚のミニチャーシューメン

チコリンさんがゴール受付地点に遊びに来ているということだったのでなる早で帰着しようとペースアップしたら、思わずラーメンが出て来そうになってしまった。
今回は癒しふれあい館が使えないためゴール及びゴール受付地点がいつもと違う。
多摩川沿いではなく水道道路をまっすぐ東に進んだ先が今回のゴールPC。

ゴール(601.1km)7-11狛江水道道路:6/3/20:36着
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受付は更にこの先

ゴール受付:世田谷区立宇奈根地区会館着
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Photo By チコリンさん
R札幌のヨシダさんに対抗できるようなヤラレ顔をするつもりでいたのについつい笑顔で写ってしまった。ヨシダさんの背中ははるけきかなた。

次いで受付をしていただく。
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ゴール受付のみなさん
受付には先述のチコリンさんのほかmomさんや今回実走スタッフ参加ながらDNFしてしまったモリトさんもいて、わたしが横になってダラダラしていたらピカさんも顔出し。
今回、なかなか疲れを感じて畳の上に横になったけれど、よく考えたら寄り道が多くてその度マージンを取り戻すためにペースアップを繰り返したので600kmのインターバルトレーニングをやったようなもの。さすがに疲れるわ、暑かったし。

22時なってゴール受付を撤収することになり、スタッフさんたちは未着の参加者をゴールPCで迎えるべく移動したのでわたしはそのまま帰路につくことに。
夕飯は既に済んでいるので帰り道でビールを調達するくらいで良い。
そんなことを考えながら多摩堤通りを進んで丸子橋手前から多摩川サイクリングロードへ。さすがに23時近くの土手の上はランナーも少ないので走りやすい。

と、その時。
いきなり後輪に違和感を生じてすぐにガタガタと…自宅まであと5kmほどというところでまさかの後輪パンク。
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なんということでしょう!

パンク修理するのも億劫に感じるほど疲労感バリバリで、それでも幸いなことに今回背負った荷物の中には歩行用シューズが入っていたので修理はせず靴を履き替えてそのまま押し歩きで帰ることに。
備えあれば嬉しいな♪…くそっ!
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ソールも薄くぺたんこになるのでかさばらない
前週の興津クラシックで登りたさMAXだったもののクリートシューズでは登るのが憚られてしまった石段があったので携行することにしたひと品で、今回は活躍の場がないまま無駄な斤量と化すのかと思っていたところにこれである。
まあある意味思いっきりフラグをおっ立てていたと言えなくもない。

  
疲れから押し歩きをしていても途中で立ち止まって立ったままうとうとしたりしていたので5kmの道のりを一時間半ほどかけててくてくと。
それでもどうにか無事帰宅してわたしのBRM602は終了。

今度こそノートラブルで終始するブルベになると思っていたのに最後の最後でパンクを食らうというオチが付くとは。
 スタート直後にチェーン落ちをやらかしていぢちさんに指摘を食らったけれど、チェーン落ちごときをトラブルと称してはいかん。


参加の皆様、スタッフ及び関係者のみなさんお疲れ様でした。
わたしはと言えばどうにか8年連続のSR資格を確定して気持ち晴れやかに下期のブルベに臨むことが出来そうです。
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