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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2022Oct07Fri

【閑話休題的に】ザンギてんこ盛りなお昼ごはん【ランチ情報なんぞを】 


本日、10月7日は9時から17時30分までオンラインでの研修だったので事務所に出勤せず終日宿舎にて在宅業務。自室で自前の弁当をつつくのもさすがに物悲しいので今日の昼は外食にすることを前もって決めていたので研修が一時間の昼休憩に入ると同時にきたひろくんを伴い部屋を出てまっすぐごちそうさん食堂へ。
宿舎から徒歩圏内であるにもかかわらず営業時間が11時~14時30分(L.O.14時)で、木曜日、日曜日がお休みというなかなかのハードルの高さでこれまで一度も入店が叶わなかったお店。数年前までは夕方まで営業していたらしいけれど。
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5年くらい前に改装オープンした小奇麗なファサード

タイミングよく入店できたので待つことなく席に着けたのは12:10過ぎくらい。
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色々と注意書きがある
『当店は大盛りのお店(1.5倍)』というのはザンギの量のこと。ザンギが多いのでご飯(大・中・小、いずれも同額)で調整しろとの注意書き。とはいえ万が一食べ残しても¥10の容器を購入すればドギーバッグ可能。

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なかなかタイミングを合わせづらかった

すんなり着席できた割には色々タイミングが悪かったらしく、注文の品が供されるまで30分近く待つこととなってしまった。まあ人気店でご飯を食べようと思ったら時間に余裕を持たせなきゃダメだよね。時計とにらめっこしながら午後の研修開始時刻に間に合うだろうかと気を揉みながら待っていたら運ばれて来ましたよ。
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北広島ザンギ定食(ごはん・中)
(これ、ホントに『1.5倍』か?)と思うくらい、ある意味暴力的な盛られ方をしたザンギがそこに。この量ならごはん大でも良かったかとも思ったけれど食べ終わった後には『中』をチョイスした過去の自分を褒めてやりたかった。

それでも良質の油で揚げられた揚げたてサクサクのザンギは思ったほどには重くなく、あっという間にわたしの意の中に納まった。それでも全体の量自体が多かったけど。。。
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ごちそうさまでした
大変美味しゅうございました。

着席待ちの客もいるし、何より研修再開時刻が迫ってきているのでのんびり食後の余韻に浸ることも無くおいとま。きたひろくんに跨って宿舎に向かう途上、ご飯を大盛りにしなくて本当に良かったと改めて思ったのであった。

宿舎に帰着し、PCの前に座って研修再開待機を始めたのが再開1分前。なかなかタイトなお昼休み。次にまたお邪魔出来る機会はあるかなあ。。。あと二、三回くらいは行ってみたいけど。




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タグ: 北広島  ランチ  ごちそうさん食堂  ザンギ 
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2021Dec24Fri

【いつもの】期間限定エセ道民生活端緒【生存報告的なアレ】 

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北広島自転車道「エルフィンロード」
もうちょい時期が早かったら
迷わず自転車持って来たのに

業務上の都合で期間限定の道民生活が始まったのでその取っ掛かり。
移動が12月18日だったけれどその前日までに記録的な大雪が降ったそうですっかり一面銀世界。基本的に路面が見えない状態で、多少融けたタイミングはあったものの基本的に根雪ですね、これ。当地に来て以来雪が降らなかった日が無い。
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18日13時ちょい前の便(遅延した)

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お台場とか有明とかレインボーブリッジとか

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葛西臨海公園

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ちょっと雲がかかった富士山

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苫小牧は白かった

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羊蹄山も雲がかかっていた

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新千歳空港着

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前日は吹雪らしかったけれどまあ穏やか

到着してすぐ不動産屋に赴き宿舎の鍵引き渡し他の手続きを。小一時間かかったそれが終了した時点で18時を回っていて、宿舎に到着したのは19時過ぎになってしまったのでとるものも取り敢えず近所の焼肉店で肉を食らってさっさと寝た。
因みに宿舎周囲にはジンギスカン店が無い。
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お肉は美味しゅうございました
肉はともかくお酒の品揃えがちょっと残念なお店ではあった。まあ、北海道には家庭用しかホッピー無いからねえ。

翌19日も朝から軽く散歩の後生活必需品の調達を。
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北広島エルフィンロード

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輪厚(わっつ)川

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軽く鉄分補給
車両が雪を巻き上げて走る様や列車通過後にポイントの不転換防止の為に吹き付けられる圧搾空気の音など普段耳目に出来ないあれこれを飽かずながむ。

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エルフィンロードの朝と夕

ひと通り片付いたので以前から気になっていた温泉施設へ。
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森のゆ
露天も内湯もサウナもしっかり揃っていて満足。

すっかり暖まったところで宿舎に戻り、宿舎の目と鼻の先にある良し寿司へ。
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寿司店らしからぬファサード

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入り口脇に色々展示してある

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お通し

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生牡蠣

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ニシン漬け
想像以上に量が多かったので半分以上持ち帰りにした。

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『たち』の天ぷら
北海道では鱈の白子を『たち』と呼ぶ。

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いただいたお酒あれこれ

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〆にお寿司

土日散財し過ぎたので月曜から質素につましく暮らしていますw
そんなこんなで約半年ほどのエセ道民生活が幕を開けました。




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タグ:   観光  北海道  北広島  エルフィンロード 
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2021Apr21Wed

【朝一番から】羽村往復【不幸のズンドコ】 

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羽村のチューリップ公園
盛りは少々過ごしてしまっていた上に
やたらと吹き荒んだ強風のお陰で
結構散ってしまっていたけれど
場所とアングル次第ではなかなか良い眺め

このところ仕事が立て込んでしまっていて週末休めるかどうかはっきりしなかったものの、どうにかこうにか土日二日間休めることが確定。
天気予報によれば土曜日は雨降りになりそうだったので、金曜日の富山日帰り出張から戻り都内での夜間作業立ち合い確認を済ませて帰宅してから自宅でがっつり痛飲し、終日怠惰に過ごしてみた。
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金曜日は日帰り富山

明けて日曜日
元々ひとみさん、べいさんと一緒に房総半島を軽くポタしようという計画があったものの日曜日の房総の天候予測が今一つパッとしないものだったので三浦か青梅あたりでどうだろうという話になったところでヤガミさんがイベントを立ち上げてくださって、武蔵五日市から都民の森、風張峠を抜け青梅街道を東進して羽村でチューリップを眺めて立川で解散という走行距離約100kmのグループライドルートを引いていただいたのでご一緒させていただくことに。
武蔵五日市駅前9時集合、9時半スタートの予定。
自宅から武蔵五日市までは多摩川沿いを遡上して睦橋から睦橋通りをまっすぐ西進して総距離約50kmちょい、ほぼ真っ平らなので二時間半ほどで到着できる。
ということで6時45分過ぎにスタートすべく自宅を出て多摩サイへ。
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多摩川緑地事務所前@2021/04/18/06:45頃

一枚撮影して(さて、スタートするかな。)と思ったところに一陣の風。

あっという間に風に煽られ横倒しになるバロンくん
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あ!と思った瞬間指に力が入ってシャッターを押していた

引き起こしてリスタートすべく軽く押し歩きしていたら、カラカラという金属音。見ればディレイラーハンガーが豪快に曲がってしまっていてギア最軽だとRDがスポークに触れてしまう。
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ガッツリ曲がってしまっていた

もう一台、クロモリのグラベルロードのジェームスくんはかれこれ半年ほど乗っていないのでタイヤの空気も抜け切っており、引っ張り出してケアする気力が湧かない。
すっかり気持ちが萎えてしまったので部屋に戻ってグループにはDNS連絡を入れてからふて寝。
7時過ぎから10時頃までうとうとして、遅めの朝食をしたため再びダラダラ。折角の好天がもったいなかったけれど、気持ちが萎えてしまったので仕方がない。

その後正午から開店するショップに連絡を入れ、ディレイラーハンガーの曲げ直しをお願いして念のためにスペアも注文。
自分で曲げ直しをして万が一折れてしまったらショップに持ち込むのが面倒になるし、ショップに持ち込んでから折れたのであれば預けて帰ればいい、という考えで正午まで待ったけれど案外あっさり解消されてしまい、折角なので軽く走ろうという流れ。

コース的には上手く行けば羽村でグループの人たちとエンカウントできそうだったので多摩川を遡上して羽村に向かうことにした。
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倒れてから6時間後

<実走行ログ:2021/04/18>

多摩サイを中心に多摩川沿いをポタポタ。
この日はとにかく向かい風が強かった。
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あちこちで咲き乱れるハナダイコン
菜の花よりもこちらの色合いの方が個人的には好みである。

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牛群地形付近
前夜の雨を受けて水量多目。風が強いので水面には流れに沿った縦筋のような波が立っている。

とにかく強い向かい風を受けながらの遡行で途中何度か引き返したくなったけれど、どうにか羽村取水堰まで到達。
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お約束の玉川兄弟

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昼下がりのキラキラ

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玉川上水

グループの動向を確認したらどうやら東青梅付近まで来ているらしかったので予定通り羽村チューリップ公園で合流すべく移動。こちらの方が3、40分ほど早めに到着できたようなので先にひとりでのんびりぶらぶら。
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少々盛りを過ごした色とりどりのチューリップ

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菜の花のアクセント

時間に少々余裕があったので水車カフェに立ち寄ってコーヒーブレイク
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マンデリンをいただいた

もうそろそろみんな到着しそうな感じだったのでカフェをでて再びのんびり。
小腹が減ったので屋台の横手やきそばを。
『新型コロナ感染症予防の為模擬店中止』と立て看板があったけれど、屋台は問題ないのだろうか?
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横手やきそば¥500-

そんなこんなの内にいかにもそれらしい集団が公園の真ん中に入って来るのが見えたので合流。わたしを含めて総勢8名でそぞろ歩き。
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花弁が散り切ってしまって『茎リップ』になっているものも
ミニ水車は本来なら柄杓で用水路の水を掬って受け皿に空けて水車を回すようになっているけれど新型感染症対策で蓋をされてしまっていた。


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千切れんばかりの勢いではためくこいのぼり

ひと通りチューリップ公園を回ったのでこの場で解散。
拝島駅から西武線利用で帰るひとみさんと、そのエスコート役を買って出たヤマシンさん以外は一路立川駅へ。

到着後は立川駅前で輪行組と別れて単独自走で帰路に。
立川駅前から国立市内を抜け多摩川に出て多摩サイを中心に下る。
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愛して止まない府中四谷橋

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ラジオ日本電波塔と富士山のシルエット

そんなこんなで多摩川緑地管理事務所前に帰着
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2021/04/18/19時頃

朝一番のアクシデントはあったもののどうにかこうにか無事。
午後スタートとはいえ走行距離は約104kmなのでまずまず満足できた休日なのでした。
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タグ: ロードバイク  ポタリング  チューリップ  羽村取水堰  多摩川サイクリングロード 
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2021Jan08Fri

【2021年の】飲んだり飲んだり刈ったり【お正月】 

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昨年はあまりうれしくない理由で
田酒の「鼠年記念ボトル」をいただきましたが
今回は丑年ボトルのお酒を
自らの支払いでいただきました。

関連エントリ:2021年走り初め新年初三浦いち

【2021/01/01】
ご来光を拝んで帰宅し、ダラダラとビールを飲みながら年末のライド記録を取りまとめたりしていたらあっという間に時刻は昼過ぎ。
バタバタと支度をして家を出て、千葉県柏市にある実家へ。
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実家最寄りの東武野田線・新柏駅から
ツィートも流したけれど、わたしが幼かった頃はこの辺一帯、手賀沼までずっと田んぼと湿地が続いていて、何なら夏の夜には蛍も飛んでいたりしたものであった。

月日は百代の過客。

それにしても「東武アーバンパークライン」というネーミングセンスはどうなのか。東武鉄道社内にはこのネーミングに反対するようなまともな感性を持った常識人はいなかったのか。

アーバン?大宮、柏、船橋が?いや、大宮はさいたま市だから政令指定都市だし船橋は政令指定都市以外での人口規模は国内最大の都市ではあるけれど、それをもってアーバンと呼んでしまって良いのか問題」はある。パークに関してはまあ、色々規模の大きな公園が沿線にあるからあんまり異論はないけれど。

まあそんなことはさておき実家での用事を早々に済ませて退散。
普段一緒に住んでいない家族なので長居をしてしまうのは新型感染症感染リスクヘッジ的によろしくない。

再び新柏から帰ろうかとも思ったけれど、乗り換え時に利用する新鎌ヶ谷駅前はひっそりと静まり返ってしまっていたので帰りがけに軽く一杯ひっかけてという訳にも行かないのでJRを利用して上野駅で途中下車。

以前モロさん、べいさんと入ったことのあるヤリキ上野支店で軽く。

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炙りタン刺し

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定番の黒ホッピー

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漬けカシラと塩焼きカシラ

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モツ煮

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ちくわ磯辺揚げ
これを頼むと「深夜食堂」の小林薫の顔が脳裏に浮かぶw

ホッピー一本五杯取りしていい気分になったのでおいとま。
新年一発目の〆ラーメンを。
実は新鎌ヶ谷駅前の「もののこころ」でお昼を食べようと思ったけれどさすがに元日はお休みだったので仕切り直し的に御徒町駅近くの「ひむろ」で味噌ラーメン。
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北海道ラーメン「ひむろ」

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シンプルに味噌ラーメン


【2021/01/02】

正月二日なので「かきぞめ」ならぬ「かりぞめ」を♪

という旧年中から温めていたクッソつまらないギャグの為に、約一か月間放置してしまった髪を刈る。新年最初の「バリカンの儀」を執り行った。

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すっきりした
やはりこちらの方が鏡をのぞいていてもしっくりくる。

そんなこんなで頭がさっぱりしたので身体も清めるために朝風呂。
元日はお休み、二日は正午までの営業のお風呂屋さんへ11時過ぎに滑り込み。
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我がお風呂
この日は入浴料金¥470-に加えて追加料金¥200-を払ってサウナも利用。
昨年まではサウナ利用は無料だったのだけれど何かときついのだろう。経営が維持できなくなったら困るので少々の追加料金は仕方がないと思って時間に余裕がある時は利用するようにしているのだけれど、体感的に無料だった頃よりも有料になった今の方がサウナルームの利用頻度が高い気がする、¥200-とはいえ「お金を払った」という意識が「元を取ろう」とい意識に転換されるのかも知れない。人の心の機微というものは本当にわからんものである。

整ったところで帰宅し、石神井公園駅まで。
新年早々なかなか日本酒品揃えが豊富なお店で呑み始め。

店舗限定で、しかも飲めるお店も限定されているというサッポロビールのプレミアムビールであるとことの白穂乃香(しろほのか)が味わえるお店。
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白穂乃香

あとはもう、ひたすらダラダラ飲んで語って。
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からすみ大根
スライスした大根に同じくスライスされたからすみが乗るだけのシンプルなものですがこれがなかなかステキな味わい。

以下ひたすら飲んだくれた記録画像。
お料理も美味しかったけれど撮るヒマもなくひたすら飲んでたw
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何を飲んだかはラベルでご確認いただきたいw

すっかりいい気分になってお店を辞去したのは22時頃。
予約して入店したのが16時なので実に六時間居座ってひたすら酒飲んでいた客である。
(ご迷惑と思われていなければ幸いですが。。。)そんな殊勝なことを思いつつ西武池袋線に乗り込み、池袋から山手線で品川へ、、、と思ったのに気づけばなぜか西日暮里駅にいた。
酔っ払って熟睡して山手線を3/4周以上。

呑んでいた時間そのものがかなり長く、合間にきちんと和らぎ水(要はチェイサー)を飲んでいたおかげで翌朝に宿酔はほぼ皆無、正月休み最終日に三浦半島一周を行えるくらいには体力が残っていたのでありました。


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タグ: 元日  刈り初め  お酒  田酒 
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2020Jan23Thu

【忘れないうちに】令和2年はこんな感じで【書き出しておく】 

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徳之島にはのんびり行きたいので
今年も五泊で計画している。
台風来なけりゃ良いなあ。

令和2年が始まって既に三週間が経過してしまったところでざっくりと今年の計画をば。例年通り1月と2月はラン中心で以後どっぷりブルべが中心のスケジュール。今年は2018年に続いて二度目の北海道でのRM認定走である【納沙布岬1200km】が8月にあるのが個人的に最も楽しみなイベント。
個人的に最も重要なのは7/18の【津軽200km】で、これは長いこと温めていたBRMプランだし、遠征&宴会付きということで、「個人的に最も重要なもの」としての位置づけ。
あとはGW中、RAJにはエントリーしていないのでどこかふらつこうかとか、8月、10月、11月のどこかにSR600を入れてみようかとか(11月ならKWもしくはKWRしかないけれど)画策中。
ひとまず今の時点での思い付きなのだけれど、備忘録として書き出してみる。
昨年参加する気満々だったAJ西東京【金太郎200km】を思いっきり忘れていた前科もあるし。

1月1日:小金井元旦ロードレース(済)
1月4日:BRM104神奈川200km逗子(済)
1月11日:BRM111神奈川300km鎌倉(済)
1月19日:フロストバイトロードレース(済)
1月26日:館山若潮マラソン

2月16日:青梅マラソン
2月22-23:小江戸大江戸200Kフットレース

3月14日:BRM314西東京200kmしおかつお(達磨山)

4月5日:BRM405たまがわ200km定峰
4月11-12日:Trace日本橋2020
4月18日:BRM418たまがわ300km大洗・銚子
4月25日:BRM425神奈川300km渡良瀬

5月9-10日:BRM509たまがわ400km海野宿
5月16日:BRM516札幌200km十和田
5月30-31日:BRM530神奈川600km興津←順調ならここで10回目のSR認定

6月6-7日:BRM606たまがわ600km鬼怒川
6月20-21日:BRM620千葉600kmもてぎ
6月27-28日:BRM627宇都宮600km相馬

7月5日:トライアスロンin徳之島
7月18日:BRM718たまがわ200km津軽

8月13-17日:2020年北海道1200km納沙布岬

9月20日:BRM920神奈川300km直江津
9月19-21日:BRM919埼玉1000kmアタック八戸
9月26日:BRM926神奈川200km箱根

10月3日:BRM1003西東京200km金太郎
10月31日:BRM1031神奈川300km伊豆

ちょっと3月が薄いような気がしなくもないけれど、まあなんか入るよね、きっと。
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2020Jan09Thu

【アクシデントは】2019年総括-02【下半期に】 

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まあ今年はPBPでフレーム破損したりしたけれど
やっぱりこれが一番のアレ(笑)
いい加減しっかりしましょうよ
オトナなんだから。

【2019/Jul.】
◆BRM713宮城1000女川龍飛:気付き前気付き後
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丁度一か月前なので「PBP参加前の脚慣らし」的な意味合いでエントリーした1000kmのBRM。
脚慣らしどころかなかなかどうして厳しいコースだった訳であるが、どうにかこうにか制限時間内にゴールに辿り着けた。午後から出社しなければならない事情があったのでゴール後即東北新幹線に乗り込んで帰京したのだけれど、その時点ではあんな落とし穴があるとは思わなかったのである。(「脚慣らし」ではなく「厄落とし」になってくれたら幸い。)と、その時は思っていた。

【2019/Aug.】
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かつて在籍していた会社での業務で約一年間暮らし、その時に知り合った人との付き合いでその後数年間ほぼ毎年遊びに行っていたおかげで相当なじみ深い地となった青森。この時点では確定していなかったものの、自らが考えた「遠征200ブルべ」開催の下見的な意味合いも兼ねた津軽半島一周ライド。

19e PARIS-BREST-PARIS Randonneur(2019/08/16-25)
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言わずと知れた四年に一度の「ランドヌール(ズ)のお祭り」
今回は参加総数約6,800人、日本人参加者数約380人という、各々史上最大規模のもの。
出国時から帰国時に至るまであれこれアクシデントやらトラブルやらといったイベント続きであった。ブルべデビュー前に購入し、人生初ブルべを共にした相棒三太夫(PINALLERO-FP3)は彼の地で天寿を全うすることになった。今までありがとう!
因みに走行レポートは多分あと2、3エントリを残した状態で未完のままであるので最後までまとめてしまいたいもの。

【2019/Sep.】
SR600_Oirase(2019/09/14-17)
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今年からの新コース二つの内ひとつ。
前述の通り個人的に非常になじみ深い青森の地を走るSR600で、コースの大部分は自転車もしくは自動車での走行経験があるのでイメージを掴みやすかったため、一番乗りでエントリー。
最後雨に降られてしまったものの概ね天候に恵まれ無事完走し、めでたく「認定第一号」の栄誉に浴することになりました。フランスから帰国直後に購入したジェームスくん(JAMIS_RENEGADE)のブルべデビュー戦。

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200とはいえSR600_Oiraseから一週間というスケジューリングはなかなか厳しかった。
昨年は台風接近のため出走はわたし含め五名。
全員完走できたもののわたしひとり途中のPC延着で認定外となってしまった因縁の箱根200に再び挑み、今年は無事完走の運びとなりました。

諏訪五蔵巡り都内ポタ(2019/09/28-29)
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1.みいさんプロデュースで長野まで。
メンバーはみいさんの他リュウさん、サクマさん、虫さん、クロさんに加えてわたしというお酒大好きっこな構成。みいさんおすすめのパン屋さんで腹ごしらえしてから諏訪の蔵をハシゴしながらそぞろ歩き。最後の最後に中央線特急が特急料金が払い戻されるレベルで大幅に遅延するというオチがあったものの非常に楽しい休日。
2.翌日曜日、都内をうろついてから船橋まで足を延ばし、BRM928たまがわ600那須のゴール受付の陣中見舞い。ジェームスくんを購入する際ショップに同行したモロさん”あれってあんなに重かったでしたっけ?”と驚かれるなど。

【2019/Oct.】
日帰り帰省ライド(2019/10/05)
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実家母と直接会話しなければならないこまごました事情が生じたので日帰りで千葉県柏市の実家へ。復路で手賀沼に足を延ばし、地元在住で小中学校の後輩であるりりさんと軽くサイクリングロードを流して帰宅。往復120kmくらいのゆるポタ。

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本年最後のブルべはAJ神奈川さんにお邪魔させていただきました。
同日に自身が籍を置くAJたまがわでも300のBRMが開催されたのだけれど、今年は「ブルべ中に富士山を拝めなかった」ということが心に引っ掛かっていて、ラストチャンスのこれに賭けてみたと。なかなかキレイな富士山を眺められて非常に満足です。

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伊豆300を完走して、ゴール地点の大船から自走で帰宅してシャワーを浴びて着替えてそのままさいたま新都心に向かってモロさんの場所取りに合流。
朝からビールを飲み、レース本番はスタート直後とゴール直前以外寝て過ごしたというなかなかステキな休日の過ごし方ではあった。
お天気に恵まれて良かった良かった。

【2019/Nov.】
真鶴・箱根ポタ(2019/11/02)
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直前まで天候不順が危ぶまれた天気予報をもとに判断をして箱根200の出走回避を決めた虫さん、クロさん二人が、コースに含まれている真鶴半島をまだ走ったことが無いということで、スケジュールが空いていたわたし、サクマさん、藤井さんが一緒になってコースをトレースして走ってみようというコンセプト。コースのトレースは芦ノ湖まででおしまいで、そこから先はパン活して箱根旧道を下って小田原駅から輪行で解散。

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Oiraseに続く今年二本目のSR600は紀伊山地。
そこそこ標高はあるものの緯度が低めなので11月でも走れるのがこのコースの売り(?)のひとつ。
ブルべデビュー以来九年目にして初めて単独参加ブルべにおいて途中宿泊の手配を行ったという個人的にエポックメイキングなブルべとなった上、PCをひとつすっ飛ばしてしまったため約50km、積算標高1700mのオプショナルライドもあったりして、いろいろ盛り沢山ではあった。

【2019/Dec.】
猫娘御朱印ポタ(2019/12/01)
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一年の内「ゲゲゲ忌」の期間だけいただけるという「猫娘があしらわれた御朱印」をいただくために多摩川沿いをのんびり遡上して調布まで行って帰ったポタ。

六義園ライトアップ(2019/12/05)
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昨年は開催日程を勘違いして覚えていた六義園のライトアップ。
今年は仕事帰りに立ち寄れて非常に満足した夜だった。

AJたまがわ大忘年会(2019/12/07-08)
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毎年恒例AJたまがわ大忘年会。
今年もmomさんにお車をご提供いただき、不詳ワタクシめが運転。
当然ながら自転車にはいちミリたりとも乗っていない。

AJ千葉忘年会(2019/12/14-15)
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非常に強い風にさいなまれながらもアリランラーメンを味わい、今まで知らなかった素掘りトンネルを堪能し、宴会を楽しみ、翌日もピネキだったり住吉飯店のえびそばだったり、房総を堪能しまくった二日間。

新車筆おろしライド(2019/12/21)
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渡仏前に発注していたニュー・マシンが納車されたので浮かれ切って横須賀まで。その後逗子経由で都内を北上して東長崎マダナイでお茶して帰って150キロ。

年内まだもうちょいあってFestive500チャレンジするつもりでいたりしますが今のところ今年の振り返りはこんなところ。
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2019Dec26Thu

【反省の多い】2019年総括-01【人生です】 

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新年早々肋骨を二本折って
マラソン大会を三つDNS
本当に健康というのは得難い財産です。

今年は本当に色々あった一年で、改めて振り返ってみたら(あれ?それって今年の出来事だったっけ?)という出来事がてんこ盛り。いやはや本当に中身の濃い一年だったのだなあということで、何があったのかをざっくり振り返り、来年以降に少しでも生かせたら良いなあ、という願望を込めて1月から6月までの上半期の振り返り。

【2019/Jan.】
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「サンライズ・シリーズ」と銘打った、お正月の松の内に200、300、400、600の各認定をゲットしてSRを確定させてしまおうというAJたまがわが世に問うた少々(?)頭のおかしい企画第一弾(※厳密には事前認定試走が既に実施済み)に当日実走にて参加。コース自体は完全に頭に入っているのでのんびり流した感じ。新年一発目を危なげない完走で幸先良いスタート…だったはず。

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スタート送り出し業務を終えて、柏の実家に帰省。
一泊して自宅に戻る際寄り道してゴール受付に手土産持参で顔出し。

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衝動的に西伊豆を走りたくなり、会員特典の宿泊割引サービスを活用して興津の駿河健康ランドを利用することを画策したものの、土日利用不可な特典だったので利用能わず。とはいえ走りたい気持ちはあったので強行して、西伊豆の道の凶悪さにうんざりして下田で諦めて輪行したというオチ。

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自転車ですっ転んで骨折とか、およそ街中でやらかしたくないアクシデント。
歩行者にご迷惑をおかけしなかったのが不幸中の幸いではあった。

【2019/Feb.】
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肋骨骨折から三週間。
担当医師には若干(?)呆れられたもののどうにかこうにか無事完走。

【2019/Mar.】
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2019/03/04時点での「キュー総数428・キュー間平均距離1.4km」というとんでもない600で、走行中もゴール後もヘイトを吐き散らしたブルべであった。一応この完走をもって2019年のSRを確定できたので、前年に済ませてあったPBPプレレジストレーションから本チャンに進められるようになった。

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チーバくんの翌週走った400ブルべ。雨に打たれ、更にあられまで食らい、スピードプレイ・クリートのCリングが折損してクリートがペダルに固定できなくなってしまうという過酷なコンディションだった記憶しかない。前週で一応SRを確定していたものの、各距離バランスよく200(たまがわ東葛)、300(たまがわ二子玉川)、400(R東京)、600(AJ千葉)というSR申請の内容に。

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「世界のけーこ」こと、けーこ隊長が主催担当の200であるけれど、2018年は直前の降雪のために達磨山コースは松崎に振り替えられ、なぜかジンガイチームに牽かれることになって死にかけたというトラウマが刻まれたものの、今年はマイペースで走れたので気分良かった…と、記憶の改竄が入っているものの富士山は拝めず最後に雨に降られるといったひどい目に遭っていたのであった。
っていうかハニヤさん”金太郎に必ず出(てお肉食べ)ます!”って言っていたのにエントリーし忘れていたことに今更気が付いたよ。。。orz

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三週連続のブルべエントリーの掉尾が200とはいえ二日連続という、なかなか痺れるスケジューリングだった。お昼ごはんに立ち寄ったちんばたがやたらと混雑していたので復路は相当飛ばして帰ってどうにかこうにか帳尻を合わせた感。バイパス開通万歳。

【2019/Apr.】
◆東伊豆別荘合宿ライド(4/6-7):一日目二日目
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小金井トライアスロンチームに所属するレジェンド、カマちゃんが東伊豆に所有する別荘にお邪魔しての一泊二日。ストラップの留め具が破損して購入したばかりのカメラ、RICHO-GRⅢが大破するという悲しい出来事があった。

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「ランドヌール(ズ)を堕落させる悪魔のイベント」初開催に乗っかりました。
日程が4/19からになっているのは前日宴会も込みの計画だったからです。というか、そもそも前日宴会のために設定されたコースと言っても過言ではない。
諸事情により今は入手不可なAJたまがわユーロシャツが悲しい。

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PBP開催年なのでSRの取得機会を増やす意味合いもあって本来ならスタッフ認定試走となるタイミングのところを一週間ずらして「本番」として扱うことで二回開催されることになった「興津600」は、ちょうど平成と令和というふたつの元号で開催されることに。そして開催された「平成興津」は強い逆風と低温でなかなかの修羅場であった。

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興津600を完走後に車で移動して帰宅し、そのまま400の認定試走に出かけたという「私的1,000kmチャレンジ」を実施。興津スタートから石廊崎ゴールまでを75時間でまとめるチャレンジは、残念ながら8分超過で達成できず。

【2019/May】【2019/Jun.】
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諸事情あって、主催担当のひとみさんの名代として試走。
コース途中の十国峠が通行不可だったためぶどう峠を通すこととなり、なかなかヒドイ坂を味わい尽くすことと相成りました。

【2019/May】【2019/Jun.】
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1.どうにかこうにか完走を果たした「平成興津」から三週間。
虫さん、クロさん、サクマさんと一緒になった走行で「走行計画段階から誰かとパックを組んで走行する」というのはFlecheやTrace以外では初めての経験。三週間前とは打って変わって天候に恵まれ無事全員完走。詳細のレポを起こしたかったけれどこの時期バタバタし過ぎていて中途半端なダイジェストしかないのが心残り。
2.今年開催主担当を務めた日立600は認定試走。まあ走りやすい道なのですが晴れると地獄と化す時期なので。わたしが試走したときは最高気温35℃を超えていたり。
3.毎年恒例になった「AJたまがわ遠征ブルべ」は男鹿でした。日本酒三昧。

【2019/Jun.】
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遠征先でひたすら雨に打たれるブルべというのも切ないのであっさり諦めて信州に逃避しました(笑)

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昨年は台風の直撃を食らって島から脱出できなくなったりしたものの、ちょうど退職に伴う有給休暇消化期間中だったのでなかなかのんびりした日々を送ったりしましたが、今年もやっぱり台風直撃を食らいまして。昨年ほどヒドイ風雨でもなかったのでスイムが2,000→600に短縮になった以外特にレースに変更はなく。ところがバイクパートで島を半周くらいしたところで集中豪雨、一部コースが冠水したりしてなかなかスリリングな大会となりました。
毎年、事前も事後も楽しいのがこの大会。

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チコリンさんに誘われて都内の神社巡り。
大祓期間限定の御朱印をいただいたりしてのんびりそぞろ歩き。最後は昭和の雰囲気色濃い居酒屋でまったり。

1月から6月の半年間でも結構内容が濃い。なかでも肋骨骨折が一番アレ。
年齢をかえりみようぜ、オレ。

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2019Nov12Tue

【2エントリ連続】ゆるふわ(?)三連休【飲み食いメイン】 

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買ったは良いがなかなか使わなかったSIGMAfp
今回持ち出してみて色々楽しかったので
今後は積極的に使ってみようかと。
短めなライドに携行するのも良さそう。

【11月2日(土)】※あとで別エントリ上げる予定。
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芦ノ湖の夕日
朝8時に大船駅前に集合し、AJ神奈川の箱根200コースをトレースして走るゆるふわポタ。
メンバーはわたしのほか虫さん、クロさん、サクマさん、藤井さんという面々、計5名。藤井さんは今年、AJたまがわ秋の定峰200でブルべデビューしたもののもともと浦安のバイクショップ風輪のチームメンバーさんなので地力は普通にお持ちの方。
コースをトレースして真鶴半島、大観山、芦ノ湖まで。
芦ノ湖畔でパン活して、旧道を下って小田原で晩ごはんを食べて輪行で解散。

<実走行ログ:2019/11/02>


【11月3日(日)】
飯能駅前9時集合でサバゲ―参加。
これで三度目の参加となった。
入間航空祭開催のため西武池袋線のダイヤがいきなり変更になって予定していた電車の停車駅数がやたらと増え、前もって経路検索していた時刻より7、8分遅く駅に到着。ひと駅だけ臨時停車するのではなく普段停車しない全駅に停車するというのはなかなか困りものである。
飯能に到着したら到着したで女子ゴルフ(樋口久子三菱電機レディースだったようである)最終日の為結構な人出。中に何人か法被姿の歩行者もいたので尋ねてみたら、年に二度ある飯能の大きなお祭り開催日らしい。
イベント特異日か!

今回参加のメンバーはわたしのほかチバさん、オオエさん、ザマさん、ひとみさん、しゅんしゅんくんの計6名でパトリオット2というフィールドの定例会に参加。わたしにとってここは前回に続いて二度目の利用。
総勢40名くらいになった。
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野外フィールド
フィールドは平坦な広場を挟んだ傾斜地で、各々山、平地、谷と呼ばれている。基本は平地に山か谷を組み合わせた範囲、時々全域を使用したゲームも行われる。

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ひとみさんから譲渡されることになった通称「イカちゃん」
※メーカーエンブレムに由来する。
今回キャリングケースを持ってこなかったので身請け自体はまた今度。

朝のうち飯能駅前コンビニで調達しておいたおにぎりで昼食。
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サバゲ―だけに
が、二個しか買わなかったので少々物足りなさを感じていたところ、その場で作って提供されるラーメンが美味しそうだったのでついうっかり頼んでしまう。
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担々麺
ネギ以外の具材がが切れてしまったため麺多めの上¥500⇒¥300という非常に良心的な対応をしていただけたし味自体も美味しかった。

食後の腹ごなしに1on1をやったら一瞬ラーメンが出てきそうな勢いで苦しくなるなど。
おにぎり二個食べてからのラーメンだから当然といえば当然。
それでも30分もしたらいい加減こなれて来たけれど。

午後からはやや雲が多めで日が陰って来て気温が低くなったものの心配された降雨は無く、16時半過ぎにラストゲーム。
攻守二手に分かれて守備側は山の最奥、攻撃側は谷の最奥からスタートで、守備側は1Hit退場攻撃側は所定の位置まで引き返せば何度Hitされても再参加できる無限復活。わたしたちは先守でスタートし、攻守交替して正真正銘ラストゲームのスタート。
谷から斜面を駆け上がろうとダッシュを始めて数秒後、野球の打球直撃を食らったような衝撃と痛みを左ふくらはぎに感じてその場で停止。木の枝を踏んだ拍子に跳ねてぶつかったのかと思ったもののそれらしいものは見当たらず。

脚を伸ばせないもののつま先立ちなら痛みを感じないのでびっこを引きつつ平地から山へ。2、3人Hitしたところで一発食らってしまい、復活のために斜面を降り始めたらゲーム終了の合図。
後片付けして撤収準備をしている際に確認してみたけれど特に内出血も認められなかったので軽度の肉離れらしいと判断。お祭りの影響で飯能駅前は混雑するだろうとの判断から石神井公園まで移動して駅前の居酒屋で反省会。近所にあった薬局で貼付剤を購入して対処。飲酒しても痛みが増すことも無かったので大したことはないだろうという、非常に舐め腐った態度。
ほろ酔い気分で解散。

【11月4日(月)】
前夜寝る前に貼付剤を貼り替え、コンプレッションサポーターを装着して就寝してみたら痛みはかなり軽減されていたものの、大事を取って午前中はダラダラ安静にして過ごすことに。
万が一痛みが増すようなことがあったら救急外来に行くことも想定していたので少々肩透かし感もあったが、おおごとにならなかったことにもっと感謝すべきだと思うぞ、オレ。

午後になってお出かけ。
モロさん、べいさんと上野の居酒屋で昼酒をかっ食らうお約束。
電車で移動して約束の15時ほぼ丁度に二人と合流。

モロ:脚大丈夫なんですか?
とり:まあ、伸ばせないだけでそれほど痛みは無いし、昨夜より間違いなく症状は軽くなっているから大丈夫じゃないかな?とはいえはしゃぎすぎて肉離れとか、マジおっさん臭くてホント情けない。
モロ:もうそういうお歳なんですから無理しちゃダメなんですよ。
現実って厳しい。

先月発売開始と同時に購入したものの、まだ一度も撮影に使っていなかったSIGMAのfpを折角なので使ってみようと持ち出してみた。
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SIGMA fp

べい:なんでそんな良いカメラ買ったのに最初の一枚がこんなところでなんですか!?カメラだって心があったら最初に撮るのがホッピーだなんて思っていませんよ、絶対!
とり:道具は使ってなんぼ、被写体は選ばんのです!

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串焼き酒場ヤリキ上野支店

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最初からホッピー(15時スタート)

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リーズナブルで美味しかった

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べいさんが頼んだ「ガリガリ君サワー」
あれやこれや、他愛もない話に興じて楽しく過ごしていたら二時間半ほど経過したところで強制的にお会計を求められたので撤収して河岸を変えることに。その場で解散とならないところがダメなオトナたるゆえんである。
折角なので元々行く予定だったものの土曜日以外の開店時刻が17時だったため支店に行くことになったといういわくのあるヤリキ総本店へ。

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ダメなオトナの後姿

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ヤリキ総本店
上野と御徒町の中間地点のやや御徒町寄りにある。

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支店では頼めなかったものを
支店での会話を継続しつつあれやこれやと興じてすっかりいい気分になって撤収。

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〆にひとりでラーメンを
だから痩せないのである。
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2020Nov13Fri

【ロングライドは】19e PARIS-BREST-PARIS Randonneur-05【胃腸で走る】 

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PC2:フジェールでの昼食
ここに映っているスープが非常に気に入り
この後のPCでもしょっちゅうこれを頼んでいた。

<実走行ログ-3/8>

ゴロンのレストランをリスタート。
ひたすら続くアップダウン、繰り返される「農地(牧場)→町とその中心の丘の上の教会→牧場(農地)」というひたすらワンパターンな風景。

とり:いやあ、おんなじ景色ばっかりでいい加減飽きました。
会長:ホントに変わらないよね。
とり:事前に色々、特にゆりかさん辺りから聞かされていましたけれどホントにワンパターンな景色ですよね。
PBP経験者のゆりかさんと彼女が毎週水曜日に末広町で出店している「名前はまだない珈琲店(通称(?)「純喫茶マダナイ」)」で雑談していた際、時々話題になっていた。
会長:これは確かに飽きるわ。
とり:お祭り気分な雰囲気は凄く楽しいんでそれはそれとして、コースそのものを評価したらクソつまらんですよね。
会長:つまんないコースだよね~。
個人的にはあんまりリピートしたくはないかな。
とり:これを二回も三回も走れるべいさんやひらまつカントクってしみじみホント凄い。
会長:まあべいさんは仕方ないけれどねえ。
とり:そうですよねえ(苦笑)
改めて、べいさんはともかく(笑)ひらまつカントクはホントすげえ!って話になった(笑)

そんなこんなで次のControlがあるフジェールに到着。
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Control入り口

ブルべカードにスタンプとサインをもらい、レストランで昼食。
あれこれ物色しているわたしと対照的に色々逡巡しつつものを選んでいる会長
テーブルに移動して食べながら
会長:実は胃の調子が思わしくなくてあんまり食べられないんだよね。胃に入れられないから仕方なく食べかけで寝ちゃう。もしかしたらこのままDNFするかも。
とり:食えないのはきついですよねえ(パクパク)
本当に、ほんっとぉに頑丈な胃腸ってありがたい。
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フジェールでのお昼ごはん
この「謎スープ」が非常に気に入り、以後大抵のレストランでこれをいただいた。

レストランの外に出て草地で昼寝。
Controlのある建物とレストランの間の草地にも結構な人数の参加者が転がっていたけれど、そちらはなかなか騒々しかったのでイマイチだと思っていたら、レストランを挟んで反対側(敷地南端に近い)はかなりひっそりした感じの穴場になっていた。
のんびり日差しを浴びながら昼寝。
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お花に囲まれつつ寝転がる会長

一時間ほど寝た後駐輪場に向かって移動していたところでアライ母娘と遭遇、彼女たちは暑さに少々ヤラレ気味な雰囲気であった。少々立ち話の後リスタート。
もう少し休んでいくという会長とは別行動となり単独走行となった。
次のポイントであるタンテニアックまでは60km弱。
そこそこ順調に走れたので3時間ほどで到着。

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チェックを受けて軽く補給
フジェールでしっかり食べたので軽めに。
リスタートしようと表に出て自転車を押し歩き始めたら丁度田中会長が到着してきたところ。
”ダメだわ、胃が全然働かないから今回はここでDNFすることにするよ。”
とのこと。
寒暖差にかなりやられてしまった日本人は多かったようで、最終的な日本人参加者の完走率は六割を切ってしまったらしい。

タンテニアックをリスタートして一時間ちょっと経ったところでPC外の補給ポイントであるケディヤックに到着。
ケディヤック駅脇の踏切を通過したのでスナップを数枚撮ったが手元にデータは無い(T_T)

コーラとジャンボンサンドを購入し、コーラはその場で飲み、サンドイッチはナイフで四分割してペーパーナプキンに包んでフロントバッグに入れ、緊急用補給食としたが、これは大正解なのであった。

心配していた落車ダメージに関しては、背中と腕に鈍い痛みがあるほか右膝が相変わらず歩行中妙な痛みを感じるもののペダリング中はほとんど違和感が無いので非常に心が軽かった。

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2019Jan31Thu

【ぼちぼち】上半期の予定を挙げてみる【追い込む】 

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夜間救急外来を受診した病院は自宅から少々遠く
通院が不便なので転院することに。
それにあたって電子カルテデータをCD-Rに焼いていただけたので
レントゲン撮影画像を自宅PCで開いてみたら
肋骨二本、キレイに折れてて笑った。
いや、笑い事じゃねーよ。

いい歳ぶっこいて路上であばら骨を二本ポッキリ折ってしまったお間抜けさんです。皆様いかがお過ごしであらせられますでしょうか!?(挨拶)
※この書き出しもいい加減古臭いし
そもそもくどいので今回でやめる。

明日で骨折してからちょうど一週間、今日で2019年もその1/12が経過してしまおうというタイミングなので、いい加減先の予定を組んで骨がくっついてからの自分を追い込むべくあれこれ画策。
ひとまず上半期の分をざっくり考えてみようかなと。

まずはPBPの本エントリーの為に、何が何でも5月までにはSRを確定させたいなと。勿論それが最優先なので、今年は他の競技に関してはほとんどエントリーしていない状態だったり。
加えて肋骨をへし折るとかいうお間抜けアクシデントもあったりしたので若干の不安ががが。
早速1月27日の館山若潮マラソン大会をDNSしてしまったりしているし。
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とにかく毎日小魚をポリポリ食べてる。
※右はみいさんから頂いたお見舞い品。

それでもまあ、ひとまず今のところ予定している二月以降六月までのモノを順に列挙。

・2月16日【BRM216たまがわ200鴨川】
AJたまがわ東葛班の2019年開催ブルべの端緒となる200に今年は当日実走スタッフとして参加。
まあ、二週間もあれば骨はくっ付くだろうしね。
※自らの年齢を顧みない希望的観測。

・2月23日【小江戸91K】
小江戸大江戸200Kへのエントリーをしくじってしまい、今年は小江戸のみとなったけれど、肋骨を折ってしまったお蔭で91kmですら非常に微妙。二週間で骨がくっ付いたら残り二週間で仕上げるという鬼スケジュールで挑んでみる所存。
っていうかこれ走らなかったら今年前半ランの大会が全くない。

・3月16-17日【BRM316千葉600チーバくん】
クッソつまらないという、主催するクラブに対して失礼極まりない噂を聞いたけれど、まあチバラキ600を走った身にはどんな600だってへっちゃらさ♪※これもまた非常に失礼。

・3月23-24日【BRM323東京400清水サッタ峠】
ついこの間薩埵峠を西側から登ってひどい目に遭ったばかりだというのにこれにエントリーしてしまったのは、日程的に手頃な400が無かったからでもある。順当にいけばここで今年のSRが決まる。

・3月30日【BRM330西東京200しおかつお(達磨山)】
けーこ隊長にそそのかされて(?)ついうっかり隊長が主担当を務めるこれにエントリーしてしまったものの、既に後悔の念がふつふつと。
とはいえまあ『世界のけーこ』からのお誘いですからね、受けない訳にもいかんでしょ。

・4月6-7日『BRM406たまがわ600いわき】
AJたまがわ東葛班の新コース600。基本的に平坦コースなので天候次第で天国にも地獄にもなるコースだともっぱらの評判であるが、是非とも天国を味わいたいもの。

・4月13-14日【トレース日本橋2019】
今年から日本で開催される運びとなったTraceとは、集団でナイスプレイスを目指して一緒に走るところがFlecheのルールとほぼ同様ではあるものの距離は200-360kmで制限時間も最長で34時間となる、Fleche入門編ともいうべきライトな感覚のグループライド。
まあ、のんびり飲んで食べてお風呂入って…な『ゆるふわFlecheもどき』になりそうで、今から楽しみではある。もしかしたら今年一番楽しみかも(笑)

・4月20-21日【BRM420神奈川400興津クラシック】
400の興津は過去一度も走った事が無いので走ってみたくなってエントリーしてみたものの、今年だけで駿河健康ランドに何回行くんだよ?と、今年じゃなくても良かったんじゃねーの?と、最近思い始めている。

・4月27-28日【BRM427神奈川600興津クラシック】
今年は二回開催される興津クラシックの最初の方はスタッフも走るのでゴール対応が無いため、原則として過去に興津600の完走実績のある人しか参加できないという縛りがある。
昨年は諸事情あってDNFだったので今年は完走しておきたい。

・5月18-19日【BRM518神奈川600興津クラシック】
427でストイックに走って一般参加者が大勢いる(参加者数無制限なので)お祭り気分を味わうためにエントリー。今年は果たして何回駿河健康ランドに赴くことになるのやら。

・5月25-26日【BRM525神奈川300直江津】
直江津までの片道ブルべ。ひとみさんが主催担当だったからエントリーする。
某SNSの企画『直江津集合』にも久しく参加できていないので、久し振りの東京→直江津ライドとなる。とはいえ呑気に走っているとタイムアウトDNFとなりかねない、非常にエグいコースである。

・6月1-2日【BRM601たまがわ600日立】
今年久し振りに主担当を務める開催なのであるけれど、よく考えたら認定試走する暇がないじゃん。
どっかで平日休みを入れるか認定外でコースチェックに回るか。む~~~。

・6月8日【BRM608たまがわ200男鹿】
毎年恒例になりつつあるAJたまがわの地方遠征宴会付きブルべ。今年は秋田で盛り上がります。っていうかこの時期オレこんなに遊べるのか?ってくらい詰まっているけれど大丈夫なんだろうか。

・6月23日【トライアスロンin徳之島】
小江戸以来、ここまで来てようやくブルべ以外のイベントである。
昨年は台風の影響でスイムが中止になり、ランに切り替わってしまった上に帰りの飛行機が欠航続きで島にカンヅメを食らい、帰りたいのに帰れない参加者たちの阿鼻叫喚の渦の中、既に退職が決まっていて有給休暇消化期間中だったわたしはのんびり宿泊先の民宿で送迎のお手伝いをしながら飛行機が飛ぶのを待ったという至福の時を過ごしたものだった。
今年は新しい職場に入ってまだ一年経っていないので、飛行機飛んでくれないと少々(?)困ることになる。

PBPイヤーだから
ってことを割り引いても結構無茶な予定の突っ込み方してるよなあと改めて。
特に六月はもうちょっと考え直すか緻密にスケジューリングするか、思案のしどころ。
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2018Aug07Tue

【大会史上初】第31回トライアスロンin徳之島【スイム中止】 

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初めて参加した時から五年連続で宿泊している民宿平和の森荘
非常にアットホームな雰囲気で過ごしやすい上にご飯は質も量も申し分ない。
宿泊客同士も常連がほとんどなので合宿みたいな感じ。

定刻通り0740に鹿児島空港を飛び立ち、約一時間のフライトで徳之島子宝空港に降り立ち預け荷物を引き取ってロビーに出たところでフルカワさん、ノブコさん、シノブさんといったいつもの面々が「平和の森荘」の看板をもってお出迎えしてくれた。
いつものように大会受付会場であるB&G海洋センターに立ち寄ってから民宿平和の森荘へ到着。
一年ぶりの懐かしい場所。

以後は画像にキャプションを添えて簡潔に。

<金曜日>
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徳之島子宝空港到着
夏空と青い海がお出迎え。
到着時は本当に夏本番な感じだった。

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ゼッケンと参加賞を受け取る
ブルべ界隈では既に宗教と化しつつある粉飴が参加賞。
トライアスロンの大会では参加賞として配布しているところが多い。

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民宿平和の森荘到着
今年もお世話になります!

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しばし宿の周囲を散策
昼近かったのでかなり潮が引いていた。

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私設エイドのテントを設営
バイク→ランに移行した際、約2km地点となる最初のエイド。
結構ガチで練習して挑んだ初年を除き、毎年暑さのためにここでやめたくなるところ。
テント設営に参加したのは今年が初めてだったけれど、残念なことに台風接近に伴う強風のため、大会本番前日に畳んでしまった。
オレが設営に参加したからなのか?

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Cafe Horizon でお昼
徒歩五分強くらいのところだったけれど宿のハイエースで大挙して押しかけた(笑)

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何度か宿泊者を空港までお出迎え
久し振りにMTの軽トラ乗った。
やっぱりMT車って運転していてものすごく楽しい。

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昼過ぎに降ったにわか雨でアスファルト路面から湯気
南の島なので結構スコール的な雨は多いところだけれど、今回は台風接近に伴って目まぐるしく空模様が変わったのが印象的。ついさっきまでカンカン照りで炙られた路面から湯気が立ちのぼってしばしスチームサウナ気分だった。

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夕方になって競技説明会&前前夜祭会場へ移動
一昨年まではスイム会場のヨナマビーチが会場で、丁度パーティが盛り上がり始めた頃に東シナ海に沈む夕陽が眺められて非常にエモいイベントだったのだけれど、昨年から後夜祭であるどんちゃんパーティと同じ総合運動場になった。
残念な気持ち満々ではあるけれど、準備にかかる手間を考えると好き勝手いう訳にもいかんよなと。

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競技説明会
この場でスイム2.0kmをラン5.5kmに振り替え、ラン→バイク→ラン のデュアスロンに変更になる旨が発表された。過去30回の開催ではスイム距離の短縮はあってもランへの振り替えは無かったということで、大会史上初めてとなるデュアスロン開催である。

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競技説明会終了間際には虹が見えた
※幸い説明会中もその後のパーティ中も降られなかった。

説明会終了後は前前夜祭へと突入。
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ヤギ汁ととんこつ汁

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お料理あれこれ

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昼もカレーだった。。。

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寝姿山
思いの外酔っ払ってしまったので早々に引き上げ、徒歩で宿に引き返した。
宿では例年通り宿泊者が集って前前夜祭の二次会的宴会で盛り上がっていたけれど、なんとなく部屋で横になっていたらそのまま寝てしまっていて、合流したのは食堂での宴会が終わって表に設営した施設エイドテント下でまったりする二次会のみ参加。
自分自身が設営に携わったテントが活用されずに畳まれたのでは寂しいが、唯一の存在価値はここにあったのだと今にして思うとそれもまた一抹の寂しさを伴う。

<土曜日>
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朝一番の平和の森荘正面
台風の影響で空模様は微妙。

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朝ごはん
平和の森荘の食事は毎回ボリューミーである。
大体毎年若干肥えて帰ることになる(笑)

今回はバタついていてバイク託送が遅れてしまい、大会前日ギリギリに徳之島到着予定だったので足が無く、午前中はダラダラ過ごすしかなかった。
CATVで昨年の大会の様子が流れていたので部屋で布団に転がってぼんやり眺めていたら見覚えのあるピンクの小金井ジャージを着たにしねーさんがランの最中取材の応対をしている場面が結構長い時間映されていたので(キャプチャではなく)画面を撮影して顔本で呟いてみたり。

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お昼は平和の森荘でそうめん
ダラダラ転がっていただけなのでさすがにこのくらいで充分。

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食後にHorizonでコーヒーなんぞを

午後になってようやく自転車が到着したので輪行袋から取り出してセッティング。まだ昼下がりなのでちょっと出歩いてみることに。

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衝動買いしたonのシューズ
デュアスロンに変更になった第一ランはクロスカントリーコースを走るということだったので、第一ランでびしょ濡れになったシューズを第二ランでもう一回履くのが苦痛となるのではないかと考え、第一ラン用に現地で販売していたシューズを衝動買い。
まあ、蓋を開けば第一ラン会場のコンディションはさほど悪くなかったのでシューズを交換する必要は無く、結局新規購入しておろしたてのシューズで5.5kmと20kmを走れたのだから良しとしよう。onのシューズは以前から気になっていたので背中を押してもらったということだ。

自転車が到着したので潮が満ち始めたヨナマビーチへ。
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幻の第31回大会スイム会場(前日)

<以下開催されなかったスイム会場前日の水中撮影画像>
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単体で水中撮影可能なデジカメで本当に良かった
っていうかブルべとここの為だけに買ったようなもの。

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サンセットリゾートでお風呂利用
ヨナマビーチで泳いでそのまま宿に戻っても良かったけれど、折角なので広くて立派なお風呂があるサンセットリゾートでさっぱりしてから戻ることに。
サウナで古代真琴さんと遭遇してあれやこれやと雑談させていただくという嬉しいハプニングもあり。

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帰り際に。まだちょっと満潮には遠い。

平和の森荘に帰着したら宿のマキコさんから”お届け物がありますよ!”と。
聴けば某飲料メーカー関係者の方が「昨年のトラブルに関してのお詫び」としてお持ち下さったのでした。

Blogエントリに起こしたつもりでいたので本文中にLinkさせるつもりで昨年の自Blogのログを漁ってみたところ、昨年は徳之島関連のエントリ類は書きかけのまままったくの放置プレイ状態だったので概略を記すと、前回大会後に自転車で「バイクコース一周+アルファ」をのんびりやった際にとある自販機でお金を吸い込まれてしまう事案が発生し、それをTwitter で文句たれたら関係者だったフォロワーさんが反応してくださったということ。

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ソフトドリンク各種
UtanoCimaCafeさん本当にわざわざお届けまでいただいてしまってありがとうございました!

因みに彼はわたしがTwitterアカウントを取得するきっかけとなった方であって、その後Twitter経由で色々とわたしの交友関係が広がることとなっている事を鑑みるにその意味で紛うかたなき恩人なのだけれどツイ廃なオレを生み出すきっかけになった根源という表現も出来なくはないので物事には多角的な視点が必要とされるのである。

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大会前夜は恒例の鶏飯
平和の森荘での大会前夜の夕食は(わたしの知る限りで)いつもこれ。
テーブルに鶏飯の用意がされていると”ああ、明日は本番だなあ。”という、なんとなく本末転倒な感想を抱くようになってきていたりする。

一ヶ月以上経っても本番前日。
続きも書きかけで放置したままなのよね。。。
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タグ: トライアスロン  徳之島  平和の森荘  ヨナマビーチ 
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2018Jun07Thu

【呪いの次は】BRM526神奈川600興津クラシック2018-03【クロさんの言霊】 

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天竜浜名湖鉄道原谷(はらのや)駅駅舎
天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅。
天竜浜名湖鉄道の前身となった国鉄二俣線開通の際開業した三つの駅のひとつ。
スレート葺き駅舎は国の登録有形文化財。

※開催前後を含む画像一式 ⇒ Google Photos

参加者がみなリスタートしてしまっていたPC1前を通過して先に進む。
空気圧不足、バルブコア緩みが非常に心配なので早めに自転車ショップに立ち寄りたい。(コースは掛川駅前を通り抜けるのでそこで自転車ショップに寄れたらかなり楽になる。)そんなことを考えながら。

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静岡県最南端の地

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御前崎海岸の岩場

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御前崎の風力発電風車
御前崎港では若干風が強かった割にはほとんど動いていなくて不思議な感じ。

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菊川河口付近の自転車歩行者専用橋「潮騒橋」
いつか渡ってみたいもの。

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掛川市マンホール二種
潮騒橋と掛川城二つのモチーフ

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檜沢隧道
静岡県道38号線旧道のトンネル。

掛川駅近く、JRのガードを潜る手前にそのお店はあった。
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「サイクルランドちゃりんこ」さん
予備チューブ一本、CO2ボンベ二本を購入し、フロアポンプとバルブコア回しをお借りさせていただく。ありがてぇ。。。
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バルブコアをガッチリ締めてフロアポンプでエア充填
対処を済ませてリスタートしようとしていたら、別のお客さんに対応していた店員さんが”ブルベですか?お気をつけて頑張って!!”と声を掛けてくれた。
ありがてぇ。。。

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そしてさわやかの本店前を通過
スタートから110kmほどのところなので昼食をここでっていうのも可能だったんだよね。

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天竜浜名湖鉄道いこいの広場駅付近

天竜浜名湖鉄道原谷(はらのや)駅駅舎
昭和10年、国鉄二俣線の駅として開通時に開業した三つの駅舎の内の一つ。
木造平屋建て切妻屋根の本屋屋根は厚型スレート葺き
木製改札口、木製ベンチなどは開業当時からの物。
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いしだ茶屋でお茶ソフト

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気付くの遅れたので鳥居は半分くらい。

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豊都稲荷神社
平八稲荷神社のすぐそばにある稲荷神社なのにこちらは平八稲荷とは違って浜松市情報のポータルサイトにも記載が無い。現地にも由緒等見当たらなかったのでネットでざっくり漁ってみたけれど、失せ物が見つかる御利益がある白狐を祀ってあるのだとか。平八稲荷は人(平八)に化けた白狐を祀ったものだということだけれど、双方が祀る白狐が別物なのかはたまた同一の祭神が分化したのか。余談だが調べているうちに個人的には物凄くキライなタイプのブログにぶつかってしまって辟易とさせられてしまった。

そんなこんなでようやくPC2に到着
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PC2(149.4km)ローソン引佐金崎14:36着
クローズまでのマージンが一時間ほどあったものの誰一人として参加者がいない。。。
ここから先はいよいよ新野峠へのアプローチとなるので皆さんここまで頑張って時間を稼がれたようです。

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伊平湧水汲場
顔を洗って水を飲んで生き返る。

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中山道秋葉街道大野宿に寄り道
ぜっとさん指摘による(2018/06/08/12:30)

美術珈琲 鳳来館(旧大野銀行本店建物)>
大正ロマンを味わいつつ優雅にコーヒーを。
本当は新野峠登坂前の補給として桑の葉うどんをいただいてみたかったものの食事関係はオーダーストップとなる時刻での入店だったのでコーヒーのみとなりました。
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菅原神社(天満宮)
今回履き替えの靴を携行していなかったのでこの石段を登るのははばかられてしまった。クリートシューズだと登りはともかく下りが危険だからねえ。

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愛宕神社
ここにも山の頂のお社。

JR飯田線 三河川合駅近くのファミマで休憩
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くま可愛い

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なんとなく↓のAAを思い出した
┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /
  _ノ   _ノ   _ノ ヽ/|    ノ    ノ       。。
       /\___/ヽ
    /ノヽ       ヽ、
    / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
    | ン(○),ン <、(○)<::|  |`ヽ、
    |  `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l  |::::ヽl  
.   ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/  .|:::::i |
   /ヽ  !l |,r-r-| l!   /ヽ  |:::::l |
  /  |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄
  /   | .|           | .| ,U(ニ 、)ヽ
 /    | .|           | .|人(_(ニ、ノノ

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興津クラシックのコースで最も愛してやまないスポットである釜淵

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宇連川流域のマンホールなのかな

18時を回り日が暮れ始めてきた。
新野峠前の最終コンビニは既に通り過ぎていて、次に補給が見込めるのは道端の自販機か豊根の道の駅になるが、時刻から考えたらそこでも自販機で水分補給くらいしか見込めないだろう。
幸いなことにカツオまつりで大量に食べてしまったお蔭で大した固形物の補給も無しで200km地点まで来ることができたし、この先新野峠を越えて補給が見込める飯田付近まで我慢できないほどの空腹感を覚えることも無さそう、と思ったところで飲食店が目に入った。これまた幸いなことにまだ営業中だったので軽く補給をすることに。

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手打ちそば処ゆばやしにて冷たいえび天そば
なんとなく想像していたのと違うものが供されたがおそばも天ぷらも美味しかった。

この前後でちらほらランドヌールらしきサイクリストの姿を見かけるようになってきた。わたしがスルーした新野峠前最後のコンビニにも一人か二人いたようだったし、ようやく最後尾に追い付いてきたか。

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ツツジかな?淡い色合いが非常に好み

暗くなり始めた新野峠に向かう緩い坂道をえっちらおっちら。
新城市から東栄町を抜け、豊根村に入る。
しばらく進めば道の駅豊根で、そこからがいよいよ新野峠越え本番になるのでトイレ休憩を、と立ち寄り。記憶にあるボロボロの建物は影も形もなくものすごくキレイな建物に変わっていて驚いた。五年もあれば変わってしまうものだ。
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しかも飲食コーナーが営業していた
メニューにラーメンもあったので(ここで補給して新野峠に備えられたではないか!)と一瞬思ったけれど、食後すぐに登坂するのもさすがにアレなのでやはり手前でおそばをいただいておいて正解だったと思い直した。

到着した時に入れ違いでリスタートしたランドヌールがいたし、確実に最後尾には追い付いた感があってホッとした。
トイレを済ませ、排泄した分の水分補給も済ませてリスタート。

五年振りだったけれどまだブルべ歴が浅いころに走った峠なのでそこそこ鮮明に距離と斜度が記憶に残っている。それほどきつい勾配ではないけれど淡々と登って行って最後の最後、登坂車線のある直登で心が折れそうになって登り切ってコーナーを回ると少し進んだ先がピーク。

えっちらおっちら登って行くと前方に自転車の尾灯が見えた。
(ランドヌール発見♪)
ようやく追いついたと気持ちが軽くなる。
”お疲れ様です!”声を掛けてパス、なおも進む。
淡々とクランクを回していると右コーナーの先に登坂車線を示す青い標識が見えてきた。(ここまで来た、短い登坂車線が終わればピークはすぐそこ!)気持ちを奮い立たせて若干ペースアップ。(登坂車線終わり!ピークまであと少し!)
今度は前方に三人のランドヌールの姿。
二人は左端を進んでいて一人は若干中央線寄りを進んで後方から接近してくる自動車対応的なポジションにいる。このポジションには見覚えがある。
と思ったら案の定、ぜっとさんクロさん、虫さんのパックだった。
先述のポジションは定峰を走っていた時にも見かけたものだった。

笑いが出てしまうほど超ドラマチックなタイミングではないですか!

わたし:いやあ、ようやく呪いの主に追い付いたわ。
クロ・虫:え、ホントにトリさんですか!?
ぜっと:5kmくらい手前からくっついて追い付くタイミングうかがっていただろ!?
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合流&飯野峠ピーク到達

ピークでしばし立ち話。
クロ:お疲れ様でした!パンク大丈夫ですか。
わたし:いやはや虫さんの呪いでヒドイ目に遭った。ハンドポンピングのお蔭で腕パンパンよ、まあその程度で済んでるから良いけど。
クロ:気を付けてください、虫さんの呪いを甘く見ると痛い目に遭いますよ!彼女が峠を呪ったら土砂崩れが起きたりするんですから!

それやこれやの話をしているところへ先ほどの登りでわたしがパスした男性が。
ハマさんというその男性、聞けばクロさん虫さんのブログを読んでブルベに挑戦してみる気になったのだとか。

これってある意味負の連鎖なの?

駒ヶ根に宿を確保しているというハマさんと、伊那に宿を確保しているぜっとさん、クロさん&虫さんと、いつものように行き当たりばったりノープランなわたし…の五人パックでしばらく進むことに。
まずは峠を下った先の道の駅信州新野千石平でトイレ休憩を、ということであまり長くはないけれど路面が荒れ気味で照明の少ない暗闇のダウンヒル。
←ぜっと-虫-クロ-(わたし)-ハマ という並びだったと記憶している。

あと100mほどで道の駅というところでいきなり前輪がぶれはじめた。
すぐにがたつきが出てパンクだと判明。
後方にいたハマさんに先行するよう促し、丁度街灯があったのでその下で停止して四人の尾灯に目をやると100mほどのところでひょいひょいと左に消えて行った。

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乏しい灯火の下でのパンク対応開始
※この画像は三回目の時

虫さんの呪いを甘く見たら痛い目に遭いますよ!
クロさんのセリフが脳内をぐるぐる廻っていた。

言霊使いかよ。。。orz

いや、決して甘く見たつもりは無いのですけれどね。

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2018May24Thu

【傘松峠は】BRM519札幌200十和田クラシック2018-03【雪だった】 

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八甲田・十和田ゴールドライン
GooglePhotoのアルバムカバーに使用している画像です。
一昨年同じコースを走った際、そして過去自動車で何度か通過した際にもこの時期の新緑の美しさが非常に目に優しかったのですが、今回は雨に打たれ、日差しが無く背景の空が白かったからこそ鮮やかさが際立って感じられました。むしろこういう時こそ自動車で通過したかった…とはいえブルべじゃなかったら自転車でこんなコンディションの奥入瀬走らねーよな!という内的パラダイムシフト(笑)

因みに一昨年の景色
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場所は上の画像の手前の十和田湖畔ですが、日差しが強く影が濃いため緑が濃く見えます。この年は暖冬の影響もあったのでじっさい色が濃い目ではありましたが。

宇樽部バイパスを登って宇樽部トンネルを抜け、気分良くダウンヒルを堪能したら子ノ口から奥入瀬渓流へ。二年振り、自転車では三度目の通過となる。

以下奥入瀬渓流の流れや滝をあれこれキャプション無しで。
生憎の天候ながら雨具を着用して歩く観光客も多かったし三脚を据えてじっくり撮影しているカメラ趣味の方々もそこそこ。
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途中、石ヶ戸ビジターセンターを過ぎ、黄瀬の辺りから下流は流れ込み量が多くて奔流というよりは濁流となってしまっていて観ていてあまり感じ入るものが無い。
道の勾配が緩くなって焼山のホテル前を通過、奥入瀬川の橋を渡ったら正面が一昨年牛/豚のバラ焼きを頂いた「桂月」である。
因みに本コースはここを左に折れて八甲田・十和田ゴールドラインへ進むが右折すると傘松峠・銅像茶屋を通過する区間約50kmをショートカットできる心と身体に優しいツーリングコースとなる。左折してしまうと、一応は谷地温泉手前から黒森を抜けて田代平に抜ける冬季も通行止めにならないルートを通れば25km弱ほどのショートカットとなるものの、そこまで進んでしまったら毒食らわば皿までとなってしまうのが人の常であるゆえほぼショートカット不可となるので今回ここを左折方向に進んだのは6人だけ。

ショートカットコースとは別に右斜め前方というか上方に向かう、焼山集落へと向かう坂道があり、コースアウトしてそちらへえっちらおっちら。
今回の立ち寄り予定ポイントの一つである上高地食堂へ。

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上高地食堂到着は11時20分頃
(11時半開店だったら厄介だな。)とか感じつつ走っていたけれど到着時点でのれんが出ていたので杞憂に終わった。
店内に入ると中国人と思しき外国人の7、8人の先客がいたので少々嫌な予感がしたものの、そちらのテーブルには既に料理が供されていたのでわたしの注文が後回しになる心配もこれまた杞憂に終わった。

思った通り注文してからほとんど待つことなく注文したバラ焼き定食が運ばれてきた。
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バラ焼き定食 ごちそうさまでした

丁度料理が運ばれて来たくらいのタイミングでお揃いのA近畿ジャージを着た(とはいえ走行中はレインウェアで見えない)後藤夫妻が入店。
食べ終わるくらいのタイミングで今度はR札幌スタッフの面々三名が入店。

五人に軽く声を掛けてリスタート。
まずはコースを離脱した地点まで坂道を下る。
さてここで左折して十和田市内に抜けたものか(=DNF)右折して傘松峠に向かったものかしばし逡巡したものの右折して本コースへ。

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本コースに復帰してすぐ右手にあった滝
名前を記した標柱と、何やら歌碑のようなものもあったけれど近寄る余裕が無かった。大きな水溜りもあったし。

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荒ぶる蔦川
これを撮影していたら前方から寄って来た車がスローダウンして”??”って感じだったけれどドライバーはkaba3さんで助手席にはエイコさんが。
”お昼ご飯食べましたか?”というエイコさんの問いに対して
”上高地でバッチリ♪”と返す。
これだけコンディション悪いと主催側は気が休まらないだろうなと同情というか共感というか。でも好天に恵まれてしまったら今度は参加者多数、観光客多数で事故が生じる可能性が高まるし、いつまで経っても解消されることの無いジレンマですよね。

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蔦温泉に向かう新緑のトンネル

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蔦温泉(日帰り入浴入り口)
大好きな温泉の一つ。長らく入れていないのでいずれ訪れたい。

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徐々に残雪が現れてくる

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左:今年 / 右:一昨年
ほぼ同じ場所、一昨年の方が若干手前からの撮影。
晴れていたらこんなに気分の良い眺めだったはずなのよ。

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猿倉温泉入り口付近

猿倉温泉入り口を通過した辺りで雨粒に雪が混じるようになってきた。
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明らかに雪の結晶が目立ってくるようになった

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植生が変化した
ブナの植生限界を越え、周囲に傘松が増えてきた。
その名を冠した傘松峠も近い。

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左:今年 / 右:一昨年
これもほぼ同じ場所、水連沼付近。
特に一昨年は暖冬明けだったので違いが顕著。

水連沼を過ぎるとほどなく傘松峠。
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傘松峠到着(中央と右はR札幌スタッフさん撮影)
雨はすっかり雪に変わっていて、まだ白くはなって来ていなかったものの路面にもシャーベット状に積もり始めていた。
記念撮影をしていたら後方に一台の車が停まり、ハザードランプを点滅させ始めた。
(あちらさんも記念撮影したいのか?オレ、お邪魔かな?)と、移動しようとしたら車からひとり降りてきた人が”撮りましょうか?”と、声を掛けて来た。
よく見たら上高地食堂で後から入って来た三人のR札幌スタッフさんたちなのであった。
”後ろからあと三人登って来ていますよ。”
”ピカさんとべいさんは?”
”あの二人は肉食って落ち着いた感じで、こっち(傘松峠)には来ないで降りるって言ってました。”
”やっぱり!(笑)”

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傘松峠付近はGarmin読みで-2.7℃

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国民温泉酸ヶ湯
酸ヶ湯周辺は大層な強風でなかなかしんどい。
今回アイウェアを忘れてしまったのでダウンヒルで向かい風だったりすると雨粒や雪つぶてが目に入って視界不良に陥る。 
しばしのダウンヒル堪能の後、銅像茶屋方面に転進。
傘松峠を過ぎたら後は下り!とぬか喜びをしていると酸ヶ湯の先、八甲田ロープウェイから城ヶ倉までの区間とこの銅像茶屋に向かう区間の登り返しで自分がまんまと罠にハマってしまっていることに気付いて軽い絶望感を味わうのであるが一昨年その落差を経験したわたしに隙はなかった…訳でもなく、しばらく登り返しを進んでから思い出したのであった。

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残雪の上に若葉が散っていてなかなか春っぽい

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銅像茶屋(136.9km)14:30着
しょうが味噌おでんを食べてまったり。

到着時点では震えが止まらず、軽い低体温症の初期症状。
走っているときは何とかなるものの動きが止まると途端に震えが出るが、それでも胃腸が問題なく働いているのでさほど心配することも無さそう。
先に到着していた他の参加者と共に暖房機の前に陣取って暖を取るもタテ型の床置きエアコンの暖房では首筋から上には熱いくらいの温風が来るのに一番暖めたい腰から下には温風がなかなか届かない。
ストーブが恋しかったけれど、あったら居心地良すぎてリスタートするのが辛かっただろう。結局30分間の休憩の後、15時丁度くらいにリスタート。
次のPC2で一時間のマージンを稼いでその先のポニー温泉に立ち寄って身体を暖めてからゴールに向かう作戦。これは当初からの計画。
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到着直後とリスタート直前 Photo By チコリンさん
”見ている方が凍える!”と、会う人会う人口々に言われたが、確かにその気持ちはわからんでもない

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田代高原
晴れていたら八甲田の眺めが最高なのだけれどねえ。
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参考画像(2016年撮影)

田代高原から十和田市街地に向けて長いダウンヒル。
標高が下がれば気温も多少上がるだろうと思っていたものの、いつまで経ってもGarminの表示は1℃を下回ったまま辛うじて氷点下にならないという程度。

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PC2 ローソン十和田湖町(168.9km)16:10着
クローズは17:16なので目論見通り一時間以上のマージン。

軽く補給しようと暖かいカフェラテと黒糖ときな粉(だったかな?)のマフィンを購入し、外扉と内扉の間の風除室スペースで立ったままもぐもぐやっていたら、あまりにも手がかじかんでいてマフィンを保持できず、結局半分食べたかどうかというところで落としてしまった。
考えてみたらPC1で貰ったあんぱんがフレームバッグの中に収納してあったのだけれど、指がかじかんでいてファスナーの開閉がうまくできそうにないので諦めた。
そもそもPC到着時にヘルメットのストラップ端部のバックルを外すのでさえ苦労するくらいに指先の感覚が無い。

銅像茶屋にいたとき同様、止まっていると震えが来るのでとにかくリスタート。
そして5kmほど進んだところにそれはあった。

砂漠にオアシス十和田に温泉

一昨年通過した際にも気になっていた日帰り温泉施設、ポニー温泉に冷え切った身体を癒すべく突撃。事前にチコリンさんから”¥360の一般浴場と¥510の露天風呂があるけど絶対¥510の方にすべきよ、内風呂は青森ヒバの浴槽で露天もあるけど露天はぬるいからね、内風呂一択!”と、熱く推奨されていたので当然そちらへ。
脱衣所に入ると先客がいたもののちょうど上がるところで着替えていて、以後わたしが上がるまで貸切状態なのであった。
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ポニー温泉(露天風呂¥510-)

芯から冷え切った身体には内風呂の湯は熱すぎに感じられて慌てて露天風呂に避難したものの今度は外気が寒すぎて耐えられず再び内風呂へ。どうにかこうにか湯に身体を沈め、しばらくすると身体が湯に馴染んできて非常に気持ちが良い。肩まで浸かって30分間じっとしているつもりだったものの時間が来ても浴槽から出るに出られず更に7、8分延長してから上がり、濡れたウェア類を嫌々ながら身にまとう。今回翌日のポタリング用にもう一組のウェアを持参したものの当然ながらブルベ本番には携行しなかった。
それでも身体が芯から暖まっていたお蔭でさほど苦にはならずに着替え終了。
結局事前事後の着替えを含めて一時間ほどタイムロスしたことになるがPC2でマージン一時間だったので丁度オンタイムくらい。
ここからゴールまでは25kmほどで時刻は17:40。ゴールクローズまでは1時間50分残っているのでグロス14KPH弱で充分間に合う。しかも(一応は)下り基調。
実際には結構な登り返しがありながらの「トータルで下り」という区間であることは一昨年イヤというほど味わったのであるけれど、そんなネガティブなことを考えていても仕方がない。
(ここからゴールまでは標高差50mの下りである!!)と強く心に念じて最後の区間をどうにか走り切り、一昨年のゴールだった温泉を通り過ぎた先の交差点に今回のゴールが見えたときには心底ほっとした。

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ゴール ローソン八戸尻内町(203.1km)18:58着
公式認定記録は12時間58分。
辛うじて12時間台での帰着となった。
先客が二人。見れば上高地食堂で入れ違いだった後藤夫妻だった。お二方とも無事完走。

レシートをゲットしてゴール受付をしてもらおうと思ったら主催のkaba3さん”こっち来て!”と連行されスタッフカーの後部座席に押し込められ、気分は覆面パトカーに検挙されたスピード違反者
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スピード違反ならこんなにやけた顔しないけれどね!

無事認定がいただける運びとなり、残すは今夜の懇親会。
懇親会スタート時刻は19:30なのでこの天候で無ければ宿に戻ってシャワーを浴びて出陣しても充分間に合うが果たして。

わたしが最後の完走者ということだったので主催のkaba3さんも前日試走担当スタッフの前田さんもそのまま懇親会に間に合う時刻ではあったけれどお二方とも仕事上の都合で懇親会には参加できず、夜発のフェリーで北海道に戻らなければならないそうで、名残り惜しいながらもご挨拶の後懇親会に参加すべく宿に向けて移動。

(おまけという名の蛇足)へ続く
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2018May13Sun

【藤を愛でに】白鳥神社と瀧前不動の藤【軽くひと回り】 

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お昼は川崎町のドライブインみしまでダールラーメン
チコリンさんきゃっきゃうふふのドライブでぇとの折、チコリンさんがあれこれ調べてくださった際に知ったお店。名物のダールラーメンというのはピリ辛のあんかけラーメンの事。


午後から東京に移動して翌13日日曜日は朝から二子玉川癒しふれあい館でBRM512たまがわ400海野宿のゴール受付だったので自由になるのは午前中だけ。
予約していた新幹線ギリギリになってしまうのも何かと心臓によろしくないことこの上ないので短めにコース設定をして、この周辺で「藤の名所」とされている村田町の白鳥神社と川崎町の瀧前不動の藤を見物して釜房湖湖畔のドライブインみしまで名物(?)ダールラーメンを食して秋保温泉で汗を流して帰還する約70km。
お昼時から逆算して9時ちょっと前に宿を出発。
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熊野神社遥拝所脇を抜け樽水ダム湖へ向かう

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青々とした麦の穂

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ダム湖を過ぎ名無しの峠を越える
樽水ダム湖方面は今回初めて走ってみたけれど、なかなか気分よく走れる良い道だった。

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菅生神社
社務所は不在、宮司さんのご自宅も良くわからなかったので御朱印は拝領せず。

新緑の中気分よく飛ばして村田町中心部へ。
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白鳥神社
「蛇藤まつり」ののぼりが立てられていたけれど、どうも思っていたイメージと違う。
一面藤の花だらけかと(勝手に)想像を膨らませていたので少々肩透かしであった。

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まさしく「蛇藤」な佇まいなのは良くわかる

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やたらとコブだらけなケヤキ

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お参りを済ませて次に向かう
こちらでは書置きで日付も自分で記入するタイプのものだったけれど御朱印を拝領。

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道中で見かけた野性の藤は色鮮やかだったので瀧前不動の藤に期待

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瀧前不動の藤、国指定の天然記念物である

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藤の花は上の方で咲いていて真下ではほとんど見えない

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ちょうちょがひらひら
色鮮やかなカワトンボも飛び交っていた。

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ほんの半月ほどで見た感じが随分変わった

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遠くから見ないと藤の花がわからん
※これは手前の道路からの眺め。民家越しに眺めることになるので遠目で拝むほかない。

2スポット立て続けに肩透かしを食らってしまってちょっとがっかりしつつ先へ進む。
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道端の野生の藤の方が見ごたえある-2

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正面に蔵王

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サギのつがいが優雅に羽ばたく
(※ちょっと写りが小さい)

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野性の藤の方が(略)-3

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水の張られた田んぼ越しの蔵王

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みちのく公園前
この通りの雰囲気が好き。

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11時半頃ドライブインみしまに到着
ここまでほぼ完全に計画通り。

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名物でお店イチオシのダールラーメンをいただく
ややピリ辛のあんかけラーメン。
広東麺とはちょっと違う。
ボリュームもあって味も良かったのですっかり満足してリスタート。

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今日の水没林@釜房湖

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釜房ダム

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野性の藤(略)-4

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コース選定失敗はこの区間だけ
ボリュームたっぷりな昼食の直後にこのコースで一番勾配がキツイ区間を登ることになったのは浅慮過ぎるにもほどがある。
ダールラーメンが胃の中で大暴れ。

えっちらおっちら登って下ればその先は秋保温泉。
いつもの共同浴場にお邪魔して軽く汗を流す。
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7時から営業だけれどお昼時はほぼ無人
最初から最後まで浴場独占状態で堪能し
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さっぱりしたところでコーヒー牛乳ブレイク

折角温泉でさっぱりしたので汗をかかないよう強度低めにしてゆるゆる走る。
幸いにして道は下り基調で身体が温泉で暖まったせいか外気がひんやりと感じられる。

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名取川頭首工付近のなんちゃって牛群地形
名取川沿いを下る。

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野性の(略)-5


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熊野新宮社
参拝はせず参詣のみ。

トータル70kmちょいの「元々藤を愛でるつもりだったのに終わってみればダールラーメンを食しに行っただけだったゆるポタ」がほぼ予定通りの所要時間で終了し、新幹線で東京に向かうべく移動…の前に仙台駅構内で一人で酒盛りしてメーターを上げ、乗り遅れることも無く新幹線に乗車して帰京。翌日はしっかり(?)ゴール受付担当業務に勤しんだのでありました。

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2018May02Wed

【登坂を楽しむなら】蔵王エコーライン2Days-2/2【山形側だ】 

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坊平の閉鎖ゲートを16時半過ぎ(閉鎖時刻17時)に通過したら
ピークでは周囲にまったく人も車もいない状態。

<実走行ログ:2018/04/30>

前夜宿舎に帰着して真っ先にビールを飲みつつ翌日の予定コースをチェック。
西行きと東行きでルートを変えたつもりでいたけれど、序盤と終盤が違うだけで笹谷峠を通過するプランだったので関上峠(トンネル)越えのルートに組み替えた。
諸々細かい調整が面倒だったのでそのままにしておいたけれどRWGPSの画面上では203km/4,000UPというなかなかにえげつない数字が示されていた。
実際に走ってみたログを確認すると、RWGPSでは3,700mとなっているものの、Garmin読みで3,300ちょいなので恐らく後者が実勢に近いのだろうと思う。

前夜はビールを飲みながら、半ば寝落ちのような状況で就寝したにも関わらず携帯のアラームが鳴ると同時に5時に目覚め。普段からかくありたいと切に願う。
諸々準備を整えて、宿舎を出発したのは前日よりも約一時間早い6時半。
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6時半スタート

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二日続けて天候に恵まれた

閖上港朝市に向かう途中、いつも気になっている毘沙門堂に寄り道。
ここはお堂があると同時に古墳でもあるらしい。
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毘沙門堂

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毘沙門堂古墳遠景

二日続けて到着した閖上港朝市は、前日比で2/3程度の稼働状態に見えた。
日曜、祝祭日開催とはいえ祝日開催日はこんな感じなのかもしれない。
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やや閑散とした朝市会場

前回チコリンさんが”もう一軒の方のせり鍋も食べてみたい!”とのたもーていた方のお店に行ったけれど、この日はせり鍋を用意しておらずカニ汁のみとの事だったのでタコ飯の小どんぶりを購入し、いつものセリ鍋のお店でうどん入りのせり鍋を購入して朝ごはん。
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タコ飯:¥300- / せり鍋(うどん入):¥500-
タコ飯はタコが想像以上に柔らかくてひっじょーに美味なひと品でした。
やや足りない気がしなくもないけれど今回は距離もさることながら登りが厳しいコースなので前半少しでも時間を稼ぐべく出発。7時半頃。

名取川右岸を遡上して仙台バイパスから左岸へ。
そこからひたすら名取川左岸を進んで秋保の温泉街を過ぎたところから愛子に向かってひと山越える。ここから先しばらくはかつてAJ宇都宮主催の寒河江600で通ったコースの逆打ち。
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秋保神社神田越の月山

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第二広瀬川橋梁 美しいトレッスル橋

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JR仙山線
前日夜、向こうからこちらに向けて電車で走ってきたのである。

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いつも気になる朝ラーをやっているお店
7時からなので仕事前に食べて移動したらギリギリ間に合うかもしれないと毎度思う。チャレンジする価値はあるか。

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鳳鳴四十八滝


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関山峠(トンネル)を抜けて山形県へ
A宮城主催の東北1000、AJ宇都宮主催の寒河江600でそれぞれ山形県側から通り抜けた懐かしいトンネルである。

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関山大滝
前日に引き続き履き替えを携行しなかったので滝壺には下りずに眺めただけ。

天童市に入り、南下して山形市を指して走る。
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朝日岳と以東岳かな

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菜の花と水の流れの取り合せ

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一輪だけ色違い

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天童市のマンホールは将棋の駒

果樹園の中を通り抜け山形市に突入。
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芋煮と言えば宮城VS.山形

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西蔵王高原ライン入り口
妙に見覚えがあって不思議に思っていたけれど、ここを通過してしばらく経ってから、以前車で蔵王温泉にスキーをしに来たのを思い出した。デジャヴでもなんでもない。

しばらく何にもない山道をえっちらおっちら登って行くとお蕎麦屋さんを示すのぼりと看板が。ちょうどお昼時だったので立ち寄ることにして、食後の登り返しを思ってうんざりしつつ結構急な坂道を下ってお店の前へ。
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手打ちそば竜山
ウェイティングリストに記帳し、待つこと30分弱。
名を呼ばれ、入ってみたら四人掛けの座卓にひとりで座ることに。
周囲を見回してもそんな贅沢な座席の使い方をしている客は他にいない。
前日のベルツで通された六人掛けテーブルといい、「チコリンの呪い」が「祝い」に転化した途端、食事に関してはなかなか恵まれた事態に遭遇している。

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春の山菜天ざるそば(大)¥2,200-
お蕎麦も天ぷらも非常に美味しい。
但し混み合うお店なので表での待ち時間を含め一時間から一時間半は所用時間を見込んでおかないといけないため、仮にブルベ中に利用するとするとかなり綿密なタイムマネジメントが必要になる。現にこの時は12時半過ぎにウェイティングリストに記帳して、リスタートしたのは14時過ぎだった。
よくよく考えたら夜間閉鎖期間中の蔵王エコーラインを利用する際にもタイムマネジメント必要だと後から気付いた。

会計の際お店の女性に
”今日はどこからどのくらい(の距離を)走って来たんですか?”
と問われ
”宮城の名取から関山峠経由でここまで丁度100kmくらい。”
”ひゃっきろ!?お疲れ様です!この先はどのくらい走るんですか?”
”ここまででほぼ半分走ったからあと100km、蔵王越えて帰ります。”
”スゴイですね!おそばで大丈夫でしたか?カロリー足りますか?この先もお気をつけて!”
ってな会話があった。
なかなか鋭い指摘ではあったがオレにはしっかりとした蓄えがあるから少々のカロリー不足なら恐るるに足らずなのだよ。。。(T_T)
そんなこんなの複雑な心境でリスタート。

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数本の枝だけ花の色が違う

前日に続いて今回も温泉へ。
共同温泉川原湯に寄ろうかと思ったけれど、スキーで訪れた際その隣の温泉宿で入浴したので折角だから冬季は入れない大露天風呂に入ることに。
500mほどではあってもなかなか凶悪な登り坂に対抗するには120kmほど走ったわたしの脚では力不足、途中の平坦部分で休みを入れながらの登坂。
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蔵王温泉大露天風呂
この時点で15時ちょい前。
エコーラインのゲート閉鎖時刻に引っ掛かる可能性があったので着替えと風呂上りの休憩を含めて30分ほど、湯に浸かったのは10分から15分と言ったところの慌ただしさとなった。お蕎麦屋さんで思いの外時間がかかったのでこれは致し方ないところ。

リスタートしてエコーラインに向かう登り坂をえっちらおっちら。
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樹氷の泉で給水
ここからしばらく進んだところが西蔵王高原ラインのピーク。
折角標高1,000mくらいまで登ったのに約300mも下りやがる。
普段なら嬉しいダウンヒルもその先で標高1,600mまで登り返さなければならないと思うとうんざりする。なんでもっと上の方で西蔵王高原ラインとエコーラインを繋がなかったのか。
地道に稼いだ位置エネルギーが運動エネルギーに置換されるさまは普段なら本当に気持ち良いものであるけれど、今回のようにすぐに登り返しがあることがわかっていると苦行でしかない。ブレーキ操作でエネルギーがロスしてしまうことすら腹立たしい。

そんなこんなでようやくエコーラインに合流。
ここから山形県側の坊平閉鎖ゲートまでは5、6kmで時刻は16時丁度。
どうにか閉鎖時刻には間に合いそうとはいえゲートの位置がうろ覚えだったので万が一引っ掛かってしまったらシャレにならんということでとにかくゲートを過ぎるまでは必死。
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この沢とは何度も交差する

ようやく坊平高原の入り口に到達。
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坊平高原入り口
でもまだあと600m登らねばならん。

全天にうっすら雲がかかり、かなり気温は下がって来ているもののガシガシ踏んでいると結構な汗をかいて喉が渇く。ついさっきボトルに給水したばかりなのに既に1/3ほど無くなっていたので改めて沢の水を補給。
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御田の神園地(花畑)はこの奥

どうにかこうにかゲートを通過出来たので後はのんびり進むだけ。
時刻は16:35くらい。
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坊平高原閉鎖ゲート

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春まだ遠しといった風情

17時半頃ピークのお釜往復リフト乗り場付近でルーフに黄色い回転灯を乗せた道路管理者のパトロールカーと遭遇。
”あっち(宮城側を指差す)の方に行くんですかね?”
”そうです!”
”もうゲート閉鎖するんで気を付けて下ってください。”
”ゲートは抜けられますよね?”
”自転車なら大丈夫、余裕で抜けられる。”

ゲートが閉鎖されてパトロールカーが巡回しているということは前からも後ろからもまず車が来ることは無いので気兼ねなく道幅一杯、反対車線を使って撮影したり。
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雪の回廊独り占め

Garminの表示はこの時点で7℃ほど。
半袖半パン、指切りグローブでは若干の肌寒さを覚えながら、閉鎖ゲートまで約7kmのダウンヒル。
先ほどのパトロールカーと無線で遣り取りをしたのだろう、施錠しながらゲート支柱脇を抜けるようジェスチャーで示しながら作業員さんが車に向かい、乗り込んで走り去って行った。
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すみかわスノーパーク入り口閉鎖ゲート
自転車から降りて抱えてゲートを通過。路肩は水はけのために深い溝になっているので意外とおっかなびっくりの通過になった。

夕暮れ近づく中快適なダウンヒルを堪能しつつ。
エコーラインを遠刈田まで下っても良かったのだけれど、今回は広域農道コスモスラインを走ってみたかったので峩々温泉方面へ。
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峩々温泉
ここも一度泊まってみたい宿である。

ここから青根温泉に抜ける山間の県道を。
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なかなか盛り沢山な注意書き

ちょっときつめの勾配で幅員が狭く、路面が荒い坂道を進み、ピークを越えてしばらく下るといきなり路面状況が好転。勾配もそれほどきつくないので非常に走りやすく、新緑が目に優しい。
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カエデやヤマモミジがたくさん
この道は秋の紅葉シーズンが楽しみなところ。

気分よくしばらく進むと前方の木立の中にいきなりポツンとお堂が。
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青根観音堂
「いきなり」と思ったけれど、そのすぐ先には青根温泉の集落があったので「村はずれのお堂」といった感じ。

すぐ近くに足湯施設があったので立ち寄って小休止。
ここから先はいくつか小振りな登りがあるけれど基本的には下り基調なので気持ちが楽。
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青根温泉足湯 朝日の湯
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小休止

足湯でまったりした後、青根温泉集落から村田町に抜け
ほぼルーティンとなったルートで姥ヶ懐から岩沼に抜けて宿舎に帰着。
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20時半頃無事帰着 所要14時間

走り切ってみたら200km/3,300UPなのでそこそこ厳しいコースだったものの平坦部分が少なくて緩めの勾配で常時アップダウンしっぱなしのコースは思ったほどダメージにはならない(※ような気がする)。
宮城県側からの登りに比較して勾配は6、7割程度の勾配なので蔵王エコーラインはのんびりゆるふわ登るのであったら圧倒的に山形県側からのルートを採用すべしと切に感じた二日間でした。

当然ながらその分走行距離は延びるものの、キツイ坂を短い距離か緩い坂を長い距離か、案外悩ましい選択ではある。
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