【安全安心】BRM520たまがわ400km石廊崎・ゴール受付【全員帰着】
2023.05.24 Wed 05:39 -edit-
二子玉川
兵庫島公園に設置した
【石廊崎400】ゴール受付
関連エントリ⇒【石廊崎400】スタート送り出し他
【石廊崎400】スタート送り出しから一夜明け、参加者の皆さんは東伊豆を順調に走られていることでしょうとか思いつつ。一応メールのチェックは可能なのでざっくり見てみたけれど少なくともメールでのDNF報告は着信していなかった。
前夜スタート送り出し終了直後に確認してみたコース上の風向きは、往路復路とも追い風だったので当初16時頃の予定だったゴール受付設営を一時間ほど繰り上げ、15時頃にすることに。
機材の段取り等があるので11:30に二子玉川のハンバーガーショップ前集合、昼食後にレンタカーに機材を積み込み必要な消耗品等の調達、ゴール設営という流れ。
多摩川公園管理事務所前@11時ちょい前
<実走行ログ:2023/05/21>
自転車は兵庫島公園に仮置き
ここからは徒歩で移動。待ち合わせはシェイクシャック二子玉川前
『いかにもニコタマ』な店内
バーガーとドクターペッパー
アボカド、オニオン、ピクルスをトッピング
食後にレンタカーを引き取り、機材の移動の後兵庫島公園にて受付会場設営開始。15時過ぎ頃には無事設営完了。
ゴール受付設営完了
「どうにか最初の完走者が来る前に設置できたねえ。」なんてホッとしていたら早速一人目到着。
最初の完走者
コンディションが良かったとはいえ18時間台は速い。
2番目の完走者は約2時間後の到着。追い風ながら皆さん予報よりも高くなった気温にやられ気味で復路はペースが落ちているようで。
ゴール到着者の合間に、物腰が柔らかく人当たりの良さそうな年配の男性が興味深そうにこちらを眺めていて、間もなく近づいて話しかけてきた。聞けば自転車が趣味で最近ランドナーを購入し、キャンプツーリングをたしなまれているのだとか。こちらはこちらでブルべのことやAJたまがわのこと、【石廊崎400】の説明なんぞを。
(テーブルの上に置かれたAUDAX JAPANとプリントされた反射アンクルバンド、三角リフレクターを指しつつ)「我々のことはこのAUDAX JAPANという組織が統括しているんですが、『Audax』ってのは『頭おかしい』って意味なんですよ、距離感的に頭おかしいサイクリングクラブなんです!(笑)」 By ぜっとさん
男性と、後から合流してきたその奥様の二人を見送った後スマホをポチポチしていたぜっとさんがポツリと「あ、間違った。『頭おかしい』じゃなくて『勇敢な』とか『大胆な』っていうラテン語だったわ。。。」いやはや、一般人にガセネタ掴ませてしまいましたなあ。
スタートして行ったのは15人。既に完走した人は当然別として、DNF連絡は入っていないので全員どこかしらを走っているのだろう。そんな参加者たちに思いを馳せつつもお手伝い風味な陣中見舞いに来てくれた伊地知さん、15さんを合わせて5人でのんびり雑談しつつの待機。
夜間受付状況
概ね2、3人くらいの参加者が滞留してはあれこれ雑談して引き揚げて、というのを繰り返し、残る参加者はあと一人という段階。ゴールクローズまであと30分頃からみんなそわそわしつつ、主担当のみいさんはDNF連絡が来ていないかこまめにメールチェック。
残り1名なので受付自体はテーブル一つを残して撤収準備。ゴールクローズの23時を20分ほど回ったところで最終完走者到着。今回のゴールは3kmほど離れたところのコンビニなので、そこでのレシートの刻印時刻が制限時間内なら当然問題ない。果たしてその参加者のレシート刻印は22:55だったので、実に5分残しのギリギリセーフ。
最終完走者の到着
認定時間26時間55分、実にクローズ5分前の痺れるタイム。
最終完走者が受付を済ませ、【BRM520たまがわ400km石廊崎】は事前試走、本番出走含め、スタートした参加者全員が事故怪我無く完走するという幸せな形で幕を閉じました。参加者の皆様、無事故開催へのご協力ありがとうございました。
ゴール受付を撤収し、機材をレンタル倉庫に収納して解散。みいさんと二人で環八を南下して下丸子入り口からみいさんと離れて単独走。
<実走行ログ:2023/05/21-22>
24:45頃専修寺関東別院前着
改めて参加の皆様お疲れ様でした、完走おめでとうございます。
さて、わたしはと言えば527、603と二週続けてBRM600が続くのでコンディションを整えておかないといけません。
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【例のプールに】2023 RAAM 出場選手 壮行会【行って来た】
2023.04.17 Mon 22:25 -edit-
ザ・例のプール
『世界で最も過酷な自転車レース』とも称されるRace Across America(RAAM)にソロ参加する落合佑介氏、およびJapan Randonneurs 8(JR8)としてチーム参加する8名の日本人選手たちの壮行会が4月15日(土)18:30~新宿で開催されたのでお邪魔してきました。
会場は成人男性の半数以上はその名を耳にすれば心当たりがあるであろう『例のプール』のあるお部屋。
今回飲食物に関しては各自の持ち寄りということなので、いろいろ荷物が増えるのも面倒だと思って会場至近のラーメン店でお腹を満たし、アルコールだけ携えて会場に移動。
第一旭で九条ネギトッピングのラーメン
美味しかったんだけどまあ、ちょっと後悔しましたね、正直。
※ラーメンの味わいがどうのこうのではなく、会場での持ち寄り食材の質と量によるものです、念のため。
ラーメン食べた後も時間が少々余ったので近所のコンビニイートインでダラダラすごしていたら【秋葉原200】後に熱海で宴会をして以来のkotonohaさんも入店。
とり「おや?早いね?」
kotonoha「田舎もんは都心に出てくるとき時間が読めないんですよ!」
とはいえ『読めないから遅刻』にならないって大切よなあとか思ったり。
しばしまったり過ごしていたところにけーこ隊長が合流。
けーこ「ずっと渡そうと思っていたけどなかなか直接会える機会がなかったからね、はい、これ!」
とお渡しいただいた品がこれ。
青森県新郷村
キリストの墓前の売店で扱っている品
ブルべを始める前からなのでかれこれ20年近く前から何度訪れても営業をしていない売店で売られているという幻の逸品。猛烈にテンション上がって壮行会不参加でもいいんじゃないかと思ったくらい。いや、参加したけど。
そんなこんなで時間になったのでわたし、kotonohaさん、けーこ隊長の三人で移動。10分弱ほど歩いたところで会場に到着し、受付手続きが始まるまで好きに観て回って良いというお墨付きをいただいたのであちこち探索。こんな時でなければねw
メインホールを見下ろす
寝室とかトイレ(ってか浴室)とか
例のプールですよ!www
軽く自撮りw
JR8+サポートメンバー
キレイどころお二方の視線いただきましたw
っていうかなんでこのタイミングでこっち見てるかね?(;^_^A
18:30から21:30までの三時間、あれこれあったのだけれどなんだかんだ酒飲んでお知り合いと談笑して、、、で終わってしまった感。
こんな大人数で集まる(身内中心の)イベントなんか3、4年ぶりではないか?
世界の森脇とおっちーの2ショット
『持ち寄り』でこれがあることに驚愕
ちびちび舐めさせていただきました。
そんな訳で『RAAMにエントリーした面々を応援する』といった趣旨からは若干はずれ気味な面もありましたが、とにかく今回エントリーした総勢9名の参加者の皆様には頑張っていただきたいですし記録も残してほしいしという感じ。
最終的に事故怪我無く終われば結果オーライですよね。
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【六郷~ニコタマ】BRM402たまがわ200km定峰・スタッフ業務【二往復】
2023.04.10 Mon 05:41 -edit-
お久しぶりのきたひろくん
多摩サイデビュー走
関連エントリ⇒BRM402たまがわ200km定峰・事前認定走記録
<実走行ログ:2023/04/02>
※基本的に二往復ともほぼ一緒のログなので割愛
【渡良瀬300】を完走して帰宅したのが22時半ごろ、それからシャワーを浴びてビールを呷って就寝。翌日は3時半頃起床してあれこれ準備、4時過ぎに自宅を出て二子玉川兵庫島公園へ。足元はスニーカーで通勤車での移動。
5時過ぎ頃到着し、堀さん、伊地知さんと受付準備。とはいえ今回はブルべカードに必要事項をすべて印刷してあるので参加者に参加同意書と引き換えにカードを配布するだけで良いのでテーブル等を出す必要もなく、やや手持無沙汰であった。
6時スタート組、7時スタート組、それぞれのスタート時の車検とカードへの確認サインを済ませて参加者を送り出してスタート時のスタッフ業務は終了。
ブリーフィング風景
『長瀞迂回路』にて開催する旨事前告知をしていたけれど、希望者は四日前に開通したばかりの定峰峠を通行しても良いと伝達。ただしその場合のゴール地点は迂回路と同じだと走行距離が足りなくなってしまうので兵庫島公園となる。
スタートして行く参加者
スタート前にパンク対応している人
『今日がデビュー!』という新車でうっきうきの参加だったのにパンクしてしまい、なんだかんだ一時間近く悪戦苦闘した白ちょっきさんとそれを手伝うハチヤマさん、その様子を生暖かい眼差しで見守る伊地知さんとmoritoさん、、、の図。
その後お二方は無事スタートして行かれました。
ちょっとした打ち合わせをしつつ二子玉川駅前のすき家で朝食。ゴール受付設営開始時刻の確認等を済ませて解散。わたしは一旦自宅に戻った。
丸子橋から多摩サイに入り、のんびり流してガス橋付近で桜を愛でつつ。
桜と大根の花
こちらは桜と菜の花
多摩サイは大根の花満開
前日走った【渡良瀬300】のコース沿い、渡良瀬川土手や渡良瀬遊水池の土手は菜の花で黄色く染められていたけれど多摩川の土手は薄紫色に染められている。
自宅に帰着して前日のウェア類の洗濯やらなんやらの雑用を済ませながらついうっかりビールを飲みそうになってしまったけれど危ういところで踏みとどまった。
そんなこんなですぐ今度はゴール番で二子玉川兵庫島公園に向かわなければならない時刻。折角なので久しぶりに二子玉川でお昼を食べようと思いつつ移動開始。今度は通勤車ではなく久し振りのきたひろくんにて。
北海道から引き揚げてきてショップでオーバーホールしてもらってから、5kmを越える距離を走るのも、本格的に多摩サイを走るのも今回が初。
きたひろくん
のんびり多摩サイを遡上して丸子橋から多摩堤通り。
桜と記念撮影
二子玉川到着は13時40分頃で、2、3年ぶりに鮎ラーメンをいただこうと向かってみたら
なんということでしょう
すっかりラーメンを食べる気になってしまっていたのでちょっと並んでいるけど濃麻呂へ。
10人ちょっと並んでいた
約30分待ちで入店、ようやくお昼にありつけたのは14時半頃。
ラーメンとチャーシュー丼
大変美味しゅうございました。
兵庫島公園に到着したのは15時頃。テーブルを並べ、椅子を開いて受付設営終了。
主・副担当者
16時ちょっと前に一人目が帰着しその後三々五々ゴール。
話を聞いてみると概ね半数くらいが正規コース(=定峰峠越え)を走ったようだった。
ゴール受付の様子
走行中のトラブルで一名、ゴール延着で一名、計二名のDNF者がいたものの深刻な事故等は無く、天候と景色に恵まれたブルべ日和で皆さん楽しまれたようで何より。
参加の皆様お疲れ様でした。
最後の帰着者を迎えてゴール受付を撤収し、再び多摩サイを下って自宅まで。
土日二日間ともブルべにどっぷり浸かった週末でした。
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【滝を愛で】AJ千葉忘年会ライド2022往路-3【海を味わう】
2022.12.28 Wed 23:20 -edit-
ほぼ10年ぶりとなる
養老渓谷粟又の滝
AJ千葉忘年会ライド2022-2 より
<実走行ログ:2022年12月10日>
上総大久保駅から養老渓谷駅に向かう林道月崎大久保線から脇に逸れてしばらく進んだところの素掘りトンネルを眺めて引き返す。
芋原の素掘りトンネル
この林道は初めて通る道だったけれど『森と梢の道(養老川自然歩道・房総ふれあいの道)』としてハイキングコースにも指定されているのでそこそこしっかり整備されていて走りやすい。ただしところどころアホみたいに勾配がキツい区間があるのはいかにも房総半島内陸の林道といった趣がある。ちっとも嬉しくないけれど。
養老川自然歩道(月崎大久保林道)
女ヶ倉林道
青いアーチの渓谷橋と赤いトラスの宝衛橋
養老渓谷の向山/共榮トンネル入り口まで戻り、レストラン ラ・フランスでランチを、、、と思っていたら団体予約が入ってしまっているとのことで入店できなかった。
残念ながら入店不可
気を取り直して和食に切り替え、少し南下して清恵にお邪魔。
二階の座敷席は待たずに通してもらえた
『限定』に弱い俗物なので迷わず注文
清流御膳
子持鮎と生ゆば刺身
ゆばてんぷらと小鉢三品
大変美味しゅうございました
あとは海沿いに出て千倉に向かうだけだったけれど折角なので粟又の滝に立ち寄ってみることに。粟又の滝の滝つぼ付近に降りる遊歩道はサイクルシューズでは少々危なっかしいので今まで敬遠してしまっていたのでおよそ10年振りくらいに訪れることになった。
粟又の滝
まだまだ紅葉
山間部を抜け急坂を下って鴨川へ。
太平洋
この先はほぼフラットなのでのんびり走っても明るいうちに千倉にたどり着ける。傾いた日差しを浴びながら気分良く流し、鴨川中心部を抜ける。
鴨川松島
フラワーセンター跡地
音質の屋根を突き破り、その周りにもみっちり詰まった梢に逞しさを感じる。
国道に合流してしばらく南下、軽く補給のために道の駅鴨川オーシャンパークに立ち寄り。
夏みかん(シロップかけ)ソフトクリーム
沈みかけた夕陽を指して進む
白渚海岸和田サーフ橋
いくつもある漁港を通過して
ゴールのマリンハウス六治郎
到着後はあれこれ雑談しながらのんびりビールを飲んだりお風呂をいただいたり。
時間が来たので宴会開始。
宴会の内容をつぶさに記すのも野暮なので割愛。おいしい料理とおいしいお酒とおいしいイベントwを楽しんで、更に二次会であれこれお酒をいただいたりバカ話に興じたりという楽しいひと時を過ごして床についてAJ千葉忘年会ライドの往路は無事終了。
非常に美味しゅう、楽しゅうございました
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【定番の素掘りトンネル】AJ千葉忘年会ライド2022-2【お初もちらほら】
2022.12.26 Mon 23:30 -edit-
内壁の地層がお気に入りの
小田代第四トンネル
<実走行ログ:2022/12/10>
天候に恵まれた交通量の少ない道をのんびり進む。時折道端のあれこれに目を止めつつ。
亀山湖に注ぐ笹川とすぐそばにあった流れ落ち
勾配の緩やかな岩盤を舐めるように水が流れ落ちる、いかにも『房総の川』らしい眺め。
交通量が少なく気分が良い
亀山1号橋
亀山湖上流部分にかかる鉄骨が真っ赤に塗られた二連の下路ワーレントラス橋
亀山ダム
亀山湖
拡張工事中の蔵玉(くらだま)トンネル
仮設通路の雰囲気が一部で人気になり、トンネル内で止まって撮影したりする者もいるそうで。
素掘りの廃トンネル
下り基調の道端にあるのでいつもつい素通りしてしまうところ。
筒森トンネルに向かう緩やかな坂道を登る
筒森トンネル入り口から脇に逸れ、天神橋方面へと向かうハイキングコースへ。
静かで気分が良い
オオエノコログサ
朝露が日差しを受けてキラキラ光るさまが見ていて飽きない。
大きく蛇行している夕木川
小田代第四トンネル
第四トンネルを抜けてすぐの第三トンネル。
小田代第三トンネル
奥養老バンガロー村駐車場脇から本線を外れてグラベル区間に突入する。
グラベル区間に突入
とはいえしばらく進むと荒いながらも舗装路に切り替わる。
今でこそグラベルで地元の農林業従事者くらいしか利用しない道路ではあるものの、少し進めば舗装路に切り替わるし、GoogleMapsでの表示が間違っていなければ小田代トンネルの名前の付き方からかつてはこちらの道のほうがメインだったのではないかと思える。第一、第二トンネル付近は急勾配区間があるので道路の線形改良を行ったのではないかとか、そういったことに思いを巡らせながら走るのも一興。
ダートが舗装路に切り替わった途端勾配が急になり、濡れた路面で後輪がつるつる滑って肝を冷やす思いを味わったことが一再ならず。第二トンネル手前ではとうとう足を着いて押し歩き。
小田代第二トンネル
小田代第一トンネル
田畑の中を抜ける急勾配の坂道を下って元の本線に合流し、しばらく進んで弘文洞入り口を過ぎて養老川を渡ればおなじみの『二階建てトンネル』。最近はずいぶん観光客が増えたスポットになっている。
おなじみ二階建ての向山/共榮トンネル
当初計画ではこのまま南下して鴨川経由で千倉に向かうつもりだったけれど時間に余裕があったのでやっぱり月崎にも足を延ばしてみることに。養老渓谷から直接月崎林道を目指すのではなく永昌寺経由で向かうルートで進む。
永昌寺トンネル
月崎駅
月崎駅からいちはらクォードの森方面へ向かい、途中で月崎林道へ。月崎林道はこれまで記憶にある中で一番整備されていたのではなかろうかと思うくらい路面の落ち葉や木の枝が取り除かれていた。
思いのほかきれいな路面
整備されてはいたものの若干ぬかるんだ個所があったので慎重に進んだ。
月崎第一・第二トンネル
月崎第三トンネル
第三トンネルの先、林道の終点の広場は遠目で見ても豪快にぬかるんでいたので第三トンネルは抜けずに引き返した。
折り返して再び養老渓谷方面に向かうが同じ道を単純に引き返したのでは芸がないので養老川を渡って往路の対岸を進むことにした。
途中の踏切でちょうど警笛が鳴って遮断桿が下りていたのでしばらく待機していたら季節運航のトロッコ列車が通過していった。
タイミング良く通過したトロッコ列車
上総大久保駅
上総大久保駅からは養老渓谷駅方面へのハイキングコースにもなっている林道を進む。この区間は今まで走ったことがない。
芋原第二トンネル
芋原第三トンネル
思いのほか急勾配が続く区間で思い付きで往路と違うコースを走り始めたことに後悔しつつえっちらおっちら。
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【最高の眺めを】AJ千葉忘年会ライド2022往路-1【独り占め】
2022.12.22 Thu 08:42 -edit-
目論見通り無人だった
燈籠坂大師の切通トンネル
関連エントリ
・AJ神奈川忘年会ライド⇒2022年
・AJ千葉忘年会ライド
新型コロナ感染症禍のあおりを受け、2020年、21年は開催が見送られてしまったAJ千葉忘年会、今年はようやく開催される運びとなったので満を持してお邪魔。
久しぶりの房総半島なので東京湾フェリーを利用してお気に入りの素掘りトンネルをいくつか巡ってから会場となる南房総千倉の民宿マリンハウス六治郎に至るルートを組んでみた。忘年会開催時のフェリー運航ダイヤは2時間に一便のB日程なので6:20の始発を逃すと次は8:20になってしまい、素掘りトンネル巡りに支障が生じてしまう、、、ということで始発便乗船をmustに。自宅から久里浜港フェリーターミナルまでは約50kmの道のりなので所要時間を3時間と見込んで3時過ぎに出発。
久しぶりの房総半島に向けて出発
<実走行ログ:2022/12/10>
※03:17スタートのはずがなぜか7時間ずれてる。7時間ずれというとイスラエル辺りか(謎
まずはまっすぐ第一京浜国道を南下。いつものように鶴見を過ぎたところで旧道に入る。
定点その1:JR国道駅
トンネルとはちと異なるけれど雰囲気ばっちり。
さすがにまだ商店が寝静まっている生麦魚河岸通りを過ぎて定点その2。
道念稲荷神社
キリンビール工場脇から再び第一京浜に復帰して南下、栄町からMM地区方面へ。
定点その3:日本丸
さすがに汽車道も無人
桜木町から内陸に向かい、上大岡まで鎌倉街道を進んで釜利谷に抜け、六浦方面へ。
交互通行のトンネル
六浦からしばらくR16を南下して逸見から衣笠を経て久里浜へ。フェリー乗り場に向かう道の踏切は始発前は開かずの踏切状態になるので路地を抜けて一つ南の踏切を渡る。
開かずの踏切と一つ隣の踏切
5:45頃フェリー乗り場に到着
少々時間があるのでMAXブレイク
6時過ぎに乗船開始
定刻の06:20出港
いわしバーグとホットコーヒー
アシカ島灯台を通過
久里浜方面と金谷方面
到着、下船
7時ちょい過ぎに金谷港をリスタート
<実走行ログ:2022/12/10>
金谷から北上してまずはお約束のトンネルへ
まず最初の目的地である燈篭坂大師の切通トンネルへ。
国道からのアクセス路のトンネル
始発のフェリーで渡ったのは無人の時間帯にここを訪れたかったからというのが大きい。もうちょっと時間が遅くなるとオートバイの集団とか来るし。
目論見通り無人の眺めを堪能
すっかり満足してリスタート。しばらくは海沿いを北上して行く。
夜明け
急ぐ道のりでもないので思い付きの遠回り。トンネルを回避して海側の旧道を進んだところ、なかなか趣深い神社が。
巨岩がご神体らしき『住吉神社』
生憎由緒書きのようなものはなかった。
住吉神社のすぐ北側に愛してやまないJR内房線新旧湊川橋梁
下路ワーレントラス鉄橋
こちらは関東大震災で落橋した旧湊川橋橋脚
上総湊港
これまた大好きな小泉酒店の佇まい
朝日と朝もや
しばらくR465を東に進む。途中、今まで気になっていた旧道に入ってみたものの道が途切れてしまっていたので再び国道に復帰。地図で見る限り道はつながっているようなんだけどな。。。
行き止まりだったので国道へ
しばらく進んだ先に再び旧道への入り口があって、そちらを進めばしばらく走れそうだったけれど、そこはまたの機会に。
ところどころに紅葉
毎年AJ千葉忘年会の時には鮮やかな紅葉を愛でた記憶があるので今年の房総は全体的に紅葉がいまいちな感じがした。
そんなこんなを思いながらのんびり進む。今回のコースはかなり短めなので計画通りの走行なら結構早い時刻に会場に到着できるはず。
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【ゆるふわと】きたひろくんと-11B【ガチ踏みと】
2022.09.28 Wed 23:46 -edit-
どうにかこうにか無事
チェックポイントコンプリート
きたひろくんと-11A より
後から後から参加者が到着するのでわちゃわちゃして来た寺坂農園をリスタート。同じ方向に進む参加者はいないようでソロライド再び。時折少し離れた道路を進むサイクリストの姿が見える。『走行ルートは参加者次第』なのでブルべのような同じコースを走っている仲間意識は希薄であるものの同じイベントに参加しているという一体感というか親近感のようなものを覚える。
あっちもこっちも道はまっすぐ車は少ない
非常に走りやすくて気持ちが良い。
十勝岳方面
手前の小山の尾根の高さがキレイに揃っているのがなんとなく不思議な感じ。
ゆるゆる走っていると左手に数名のサイクリストの姿。チェックポイント名は『バウムクーヘンのHASEGAWA』だったので洋菓子店舗のようなものを想像していて(こんな畑の真ん中にそんなお店あるんだろうか?)とか思いつつの走行だったけれど、外観はちょっとこ洒落た感のあるごく普通の民家だった。
Chk.4/9:バウムクーヘンのHASEGAWA
メープルシロップのバウムクーヘンをひとつ購入し、サービスの麦茶と共にいただく。
美味しゅうございました。
わたしが到着したのとほぼ同時くらいにスタッフカーと思しき車が入って来て、一人の参加者の自転車の後輪をチェックし始めた。どうやらパンク対応らしかったけれど、ブルべに慣れ切っているとこういう『スタッフがメカトラ対応してくれる』という光景が珍しいものに見えるし羨ましくも感じられる。
さて、お次は『ゆるふわイベント』ながら5km250mUPの登り区間。下から上までほぼ一本調子の登り坂。クライム3/4。
長い登り坂の始まり
玉葱の集荷真っ盛り
玉葱倉庫を通過してしばらくした辺りから腹部に異変。
今回ゆるふわイベントなのでいつものビブショーツではなくスウェットパンツのようなシルエットで薄手の生地のものを履いて上はサイクルジャージといういでたちだったのだけれど、腹部に生地が無いので汗冷えを起こしてしまい急にゴロゴロと不穏な兆候が。
それまでかいていた汗とは種類の違う、いやな感じの汗を流しながらの登坂。(クライムプロが示すピークに辿り着ければトイレが借りられる!)その一心で時に貌を歪めながらのペダリング。何度かの危険な波を凌ぎ、視線の先には救いのオアシスが見えて来た。
我が約束の地!
100mほどのグラベルが延びていて走行の振動が腹部を刺激するのでなかなか速度を上げられないものの悠長にのんびり走っていたのでは人としての尊厳を喪いかねない事態に発展してしまう、そんなジレンマの中ようやくトイレ建物の前に到着。個室は、、、空いてた!その時わたしは神の存在を認識したのだ。ある意味、いわゆるゾーンと呼ばれる領域にほんの少し踏み入った状態だったと言えなくもない。
個室に入って人としての尊厳を手放さずに済んだことにホッと胸を撫でおろし、ゾーンから抜けたわたしは清々しい気持ちで用を足して外に出た。
Chk.5/9:富良野ジンギスカン羊の丘
店員さんにスタンプを押していただいてリスタート。
長い登りの後なので長い下りを堪能するターン。
気持ちの良いダウンヒルをテンション上げまくって進む
Chk.6/9:SPA & HOTEL RESORT ふらのラテール
カットメロンにソフトクリームが乗った魅惑の商品があったもののついさっき人としての尊厳を喪いかける経験をしたばかりなのでお腹に配慮して冷たいものはパス。スタンプだけ押してそそくさと移動。
よくあるおやじギャグ的ダジャレ看板
富田ファームは敷地が広いし建物が多いのでどこでスタンプを押してもらえるのかイマイチ判断が付かず、しばし彷徨った後にようやくスタンプをゲットできた。
Chk.7/9:富田ファーム 花人の舎
残るチェックポイントはあと二つ、、、なのだけれど次のチェックポイントはスタート/ゴールの目と鼻の先。どうもポイントをひとつすっ飛ばしてしまった可能性があるけれどまずは目先のポイントを獲得しよう。次のチェックポイントは急坂の上にあってここがクライム4/4。えっちらおっちら登った先に小さな一軒家の珈琲店。
Chk.8/9:すぎやま珈琲
クイズに正解すると10%割引券をいただける。因みにクイズは『珈琲豆三種の内どれが一番値段が高いか?』だった。
三種嗅ぎ比べて即回答したのでお店の人に驚かれてしまったけれどヒントが非常にわかりやすかったのでアレは外す方が難しいだろ。
ここまででスタンプは8つだけれどすぎやま珈琲前の坂道を下ればすぐゴール。コース図を改めて確認してみたら計画三つ目のポイントを華麗にスルーしてしまっていたことに遅まきながら気が付いた。時刻は11時50分を回ろうというところ。ざっと見たところスルーしてしまったポイントまでは約5、6kmほどの距離なので往復30分はかかりそう。ゴールに戻って来られるのは正午を20分ほど回ってしまうけれどそれで抽選会に参加できなかったらその時はその時。スタンプがインコンプリートのままモヤるよりはよほどマシ。
ということでガチ踏み気味でゴール前を素通りしてチェックポイントに向かった。
Chk.9/9:DOMANE RAISON
到着してみたら何のことはない、ひまわり畑の向かいにあって、記念撮影をして満足してしまったので全く気が付かずにスルーしてしまっていたのであった
スタンプコンプリート
見切れ気味だけれど左側に『時間内に”なるべく多くのポイント”を回り』と書いてある通り、コンプリートはMust条件では無い。とはいえ時間が足りなかったならともかく全数揃えられたはずなのに揃っていないのは気分が悪い。
どうにかこうにかスタンプはコンプリート出来たものの問題はゴール。スタンプをゲットした時点で正午を回ってしまっていたのでやはり早くても20分ほど遅れたゴールになる。あれこれ考えても仕方がないのでまずは走り出し、結構な勢いでガチ踏みして回す。折角のゆるふわイベントが。。。
結構な汗をかいた走行の後、想定していた通り12:20頃ゴールに到着。特に何がどうということも無く普通にスタンプカードを受け取ってもらえてしまった。
ゴール:2022/09/25/12:20頃
ゴール受付テント裏で塩むすびと飲み物をいただき、腰掛用のコンテナボックスが並べられているエリアに向かう。コンテナボックスエリアには既にゴールした参加者がのんびり寛いだり食事をしたり。背後では数か所でBBQをやっているので焼きそばだったり焼肉だったりを貰ってコンテナに腰を掛けて明るい日差しの下でいただく。
ものすご~~~っくビールが欲しかった
食べている間に抽選会。ゴール時に抽選箱に入れた記名済みスタンプカードを引きだし、名前を読み上げられる。最初の肉を食べ終わってお代わりしようと立ち上がった瞬間、わたしの名前が呼ばれ、この手の抽選会では珍しく景品をいただけた。
抽選会の様子と当たった景品
抽選会が終わったところで閉会挨拶がありイベントお開き。主に抽選に外れた人の為に参加賞として玉ねぎ、にんじん、ジャガイモが各100kg用意され、渡されたコンビニ袋に詰め放題で持ち帰れる。お開き後も食べかけの肉をいただいていたので出遅れたら既に玉ねぎとジャガイモは無くなっていてニンジンが残っていたので10本ほどいただいた。
しばらく弁当ネタにニンジンが続く
時刻は13時を回ったところだったのでひと風呂浴びてからのんびり帰ることにしてチェックポイントでもあったふらのラテールへ。
日帰り温泉施設万華の湯
浴場が広々していて露天もあるしサウナも水風呂もある、レンタルタオルは入館料に含まれていて手ぶらで入れる。非常に良い施設でした。
すっかり気分良くなった風呂上がりに、走行中パスしたソフトクリームを。
オーソドックスに①を
風呂上がりにソフトクリームという満ち足りたシチュエーションの後、そのまま帰っても良かったのだけれどすぎやま珈琲で貰った10%引きチケットを思い出し、富良野に来る機会もそうそうないので折角なので活用して帰ろうと思って再びスタート/ゴール地点へ。
今季の営業は終了しているラベンダー畑駅
ところがすぎやま珈琲は営業していなかったので(割引チケットをいつ使えと?)さらに坂道の先にあったカフェに。森の中に佇む静かな雰囲気のお店。
Cafe nokka
クレームブリュレとディープブレンド
美味しゅうございました。
自家製パン(画面外にもう一種)三種をひとつづつ持ち帰り
翌日の朝食。美味しゅうございました。
帰り道で滝成分補給。
三段の滝(芦別市)
特に渋滞等も無くすんなりと北広島に帰還。
北広島への移動中にこの日SR600支笏洞爺をランドヌール部門で完走し、翌日の飛行機便で帰るというアオキさんのお誘いがあったので宿舎駐車場に車を置いて電車で札幌に移動。
ジンギスカン食べて
ワイン飲んで
お刺身とか肉巻きとか食べて
あれこれSR600支笏洞爺に関しての感想やその他SR600の情報交換をしてみたり。 【上毛三山】を強くおススメされて走ってみたくなった。
ゆるふわライドを堪能して美味しいものを食べて楽しくお酒をいただいて、朝から晩までなかなか密度の高いいち日でした。
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【ゆるふわ】きたひろくんと-11A【なかふらの】
2022.09.27 Tue 05:17 -edit-
今回宿泊したのは
ネット検索でHitした宿
CHALET BURLAP FURANUI
とにかく朝食の評価が高かったけれど
納得のクオリティだった
ネットで見かけて気になったので9月25日に中富良野町で開催されたファンライドイベント【第5回 なかふらのサイクリング】に参加。
【箱根200km】、【SR600 支笏洞爺】とブルべが続いたのでのんびりゆるふわ走れるイベントも良いかな、と。
会場となる中富良野町は北広島からだと片道約100km、高速を使っても約2時間かかる距離。イベント開始時刻は8時なので当日移動でも充分対応可能だし、実際ブルべ参加時はそのくらいの時刻に起きて移動するのはざらだったものの移動距離が長いので今回は前泊することに。
業務が山場を迎えていて金曜、土曜と休日出勤が続き、土曜日の終業が19時近くなってからの移動。運転しながら日曜日の日帰り移動では疲れが溜まる一方だっただろうと、前泊にしておいて正解だったとしみじみ感じた。
一泊朝食付きでの予約だったので移動開始時に仕事場近くのお店で担々麺をいただき、宿近くのセコマでビールとお酒を調達してからチェックイン。
担々麺(王擔・長沼町)
宿に到着@21時頃
ステキなウェルカムドリンク
館内の様子
部屋は必要にして十分な広さ
大浴場はトロン温泉。ドライサウナもあって嬉しい。
風呂上がりにビール→日本酒の流れ
ほろ酔い気分でサクッと就寝。翌朝は4時半過ぎに起床、5時から利用可能な大浴場でのんびり朝風呂を堪能。あれこれ準備を整え、荷物を携行してチェックアウト可能な状態で7時スタートの朝食会場へ。
この日のメイン
メインとは別にバイキング形式であれこれいただける
レタスとトマトはこのホテルの所有する農園での自家栽培品。
そしてメイン料理
大変美味しゅうございました。
是非また泊まりたい宿であった
宿からイベントメイン会場までは約15分ほどの距離。7時から朝食をいただいたら30分ほどで食べ終わるだろうと踏んでいたら料理が美味しくて食後に余韻を味わいつつのんびりコーヒーまでいただいてしまったので15分ほど予定から押してしまって宿を発ったのが7時45分頃のこと。交通量が少なくそこそこすんなり現地入りできたので到着は8時ちょい前。
受付を済ませたのが8時丁度くらい
参加賞のラベンダーがいかにも中富良野らしい
受付(参加費支払い)を先に済ませてから出走準備。8時丁度からイベント概要、安全注意事項説明、開催委員会からの挨拶等が続き、8時15分頃号砲と共にスタートとなった。
参加者約100名、のんびりした雰囲気
いざスタート
コースは各人バラバラなので一斉に同じ方向に進むわけではなく左右別々に分かれてのスタートとなった。
<実走行ログ:2022/09/25>
何人かがわたしと同じようなコースを選んでいて先行していたけれどみんなロードなので徐々において行かれてソロライド。うっかり先行の人たちに釣られて通過してしまったけれど、引き返してチェックポイントである雑貨屋さんへ。
Chk.1/9:カントリーポーラーベアー
開店前だったので店の入り口に設置してあったスタンプを押してリスタート。
スタンプひとつ目
軽くひとコブ越えて風景画館へ
クライムプロ1/4
道の左右にヤギの姿
Chk.2/9:風景画館
入り口の受付でスタンプを押していただける。
その際三択のクイズがあり、正解すると好きなポストカードを5枚いただける。無事正解してポストカード5枚ゲット。その後館内を見学させtいただいた。
いただいたポストカード5枚
廃校を利用した展示品の数々
丁度参加者の波が引いたタイミングだったので静かにじっくり空気を味わうことができた。
来た道を引き返す。登り返しになるのでクライムプロ2/4
風景画館からの下り坂で中富良野、富良野方面を見下ろす
玉ねぎの収穫真っ盛り
芦別岳方面
根室本線を渡る
さりげなく倉本聰のサインがある
交通量の多い国道をおっかなびっくり進む途中、満開のひまわり畑があったので立ち寄り。
花が小振りな種類のひまわり
この時ひまわり畑の向かいにチェックポイントがあることに気付かず痛恨のスルー。ブルべでも似たようなシチュエーションがあったなあと思い出したのが【SR600KW】で、あの時は50kmほど余分に峠道を走る羽目に陥ったのだった。
一旦富良野市に入る
中富良野町西側方面
富良野市から再び中富良野町へ。市町境の中富良野町側に次のチェックポイント。
Chk.3/9:寺坂農園
茹でトウモロコシがめちゃくちゃ甘くて美味しかった
農場のお姉さんに「どうぞ食べて行ってください、何なら持って行っても良いですよ♪」と言われたけれどバッグに余裕は無いしサコッシュの類も無いのでその場でいただくだけで我慢した。
次に参加する機会があったら是非サコッシュを携行しようと心に誓いつつリスタート。
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【終わりダメでも】北海道そらちGF2022-2/2【すべて良し】
2022.08.24 Wed 05:21 -edit-
グラベルコースのハイライト
栗山ダム左岸
<実走行ログ:2022年8月21日>
文学台からの下りグラベルをおっかなびっくり進んで再び舗装路に。
収穫期も近い棚田を眺めつつ
気温が上がっているのでありがたい林間区間
そしてエイド着(長沼エイド)
ここで配布されたのはお菓子詰め合わせセット
かりんとう饅頭・高木記念館まどれーぬ・百年太鼓
ここでサポートライダーさんに話しかけられる
サポ「お疲れ様です!後ろ、かなり千切っちゃった感じですか?何人ぐらいいましたかね?」
どうやらグラベルチームは随分とばらけてしまったようで。
とり「少なくとも後ろに3、4人でしたかね。びっくりするほど千切ってもいないとは思いますけれど。」
サポ「そうですか。グラベルの先頭は10分くらい先行しているようなんですけれどどうも数が合わないんですよね。先頭グループの更に先を走っている人がいるのかも。」
スタッフさんは色々気苦労が絶えませんわなあ。
とり「ところで、このまま後続を待った方が良いのかな?先行しちゃダメ?」
サポ「ダメでは無いんですけれど、今出たら前も後ろも5分以上誰もいないことになりますよ?それよりは一緒の方が良いんじゃないかと思いますけど。」
とり「ここ(長沼エイド)は日陰で休めるところが無いからさ。できれば先に進みたいんだけど。足も痛いし(彼にはシューズ忘れの件を話してある)」
サポ「確かに日差しを遮るもの無いですよね~。それじゃあお気をつけて!」
という訳でここからゴールまではソロクルーズ。本来は『グラベルコースはパックで走行』と事前に配布されたガイドに記載された通り、何組かに分裂したとしてもサポートライダーが先導するパックでの走行が基本とされていたのだろう。栗山ダムのエイドでスタッフの一人がわたしを見て「へえ、単独(走行)なんだ。。。」と訝しむように呟いていたし。
林の中だったりそば畑の中だったり
先日の豪雨で畑の土が流れ込んだ区間も
前後左右に北海道らしい丘陵風景が広がる
じっとしていたから置物かと思ったらいきなりこちらを向いたのでビビった
広々とした丘陵に雲の影
由仁・三笠エイドに到着
由仁のサツマイモ饅頭
三笠の石炭ザンギ
周囲を見渡してもグラベルコース参加を示すゼッケンを付けた参加者はいない。やはり前も後ろも結構離れているようなので気にせずリスタート。
田んぼの向こうに参加者の姿
室蘭本線由仁夕張川橋梁
田園風景の中をのんびり
砂利の粒もこのくらいのサイズだとダメージが少なくて助かる。
舗装路に復帰したらエイド(栗山エイド)
栗山町特産メロンが甘くて美味しい
グラベルコースだけ右折するとほどなく未舗装路
栗山ダム堤体
ダム堤体上端路の右岸端に簡易エイドがあったので水を貰っていたら左岸側から堤体上を走って来た4、5人の集団。グラベルコースの先行している組らしい。
前半の走行中、別の参加者とサポートライダーさんが会話していて「栗山ダムはエグイですよ~~~!」といった内容が交わされていたので少々身構えていざ、まずは右岸。
荒れてはいたけれどそれなりに走りやすかった
ので軽く考えていたら、ここは左岸が本番だった。
徐々に草が深くなり、道幅も狭くなる
ドライだった右岸とは対照的にぬかるみだらけ
下りのぬかるみをおっかなびっくり進んでいたら正面に人影が見えた。スタッフジレを着たカメラマンさん。ハンドルから手を離すどころか顔を上げて視線を向けることすら難しかったのでさぞかし間抜けな姿で写っていることだろう。
カメ「お疲れ様です、お一人ですか?後続います?」
とり「いやあ、単独で走って来たから5分や10分次は来ないんじゃないかな?」
カメ「なるほど。先行しているグループは10分くらい先かな?ダムのところで待っていてもなかなか来ないから逆走して来ちゃったんですよ。」
とり「なるほど。」
カメ「ここまで来る間、クマの糞も無かったし臭いも特に感じなかったから大丈夫だと思います。道はこの先徐々に狭くなってぬかるみはまあこんな(足元を指して)感じなので慎重に抜けてください。お気をつけて!」
とり「ありがとうございます!」
カメラマンさんの言葉通り道は狭くなりぬかるみが続いた。
この辺はまだ撮影する余裕があった場所
この先は走り抜けるのに必死で撮影どころでは無かった。
どうにかこうにかスタックすることも転倒することも無く無事ダムに出た。
堤体上を渡れば先ほど水を貰った簡易エイド
登って来た道を下り、途中で別ルートへ分岐
『北海道らしい風景』を味わいつつ進む
栗山ダムで打ち止めでは無かったグラベル
他のコースと合流ししばらく進んだ先に一番の急坂
路面の荒れと相俟ってなかなか走りづらい、厳しい坂道だった。
最後のエイドはセコマエイド
エナジードリンク・ちくわパン
(画面外に)タルタルフィッシュバーガー・メンチカツバーガー
エナジードリンクとちくわパンはその場でいただき、フィッシュバーガーとメンチカツバーガーは持ち帰って翌日、翌々日の朝食となった。
いよいよ残り10kmほど。
潮を吹いた腕
湿度が低かったから走りやすかったけれど暑かったからねえ。
のんびりゆるゆる
そしてこの期に及んでまだグラベル
舗装路に復帰
最後にいわみざわ公園内通路を抜けて
ゴールゲート
完走証をいただきました
芝生広場にテントが二箇所張ってあってゴール後の振る舞いを配布
雉うどん
日除けのパラソルの下、芝生に腰掛けてまったり
ゴール後の振る舞いはミニトマト、焼き鳥、雉うどん
どれも美味しゅうございました。
噂には聞き及んでいましたが、エイドが充実していてコースは緩いだけでは無くメリハリが効いているし何より景色が素晴らしい。とても楽しいファンライドイベントでした。催行関係者のみなさまありがとうございます。機会があったらまた参加させていただきたいです。
-おまけ-
汗まみれですっかり塩だらけになってしまったので日帰り温泉に立ち寄ってから宿舎に戻ることに。
湯元岩見沢温泉 なごみ
じっくり湯に浸かり、冷水風呂で下半身のアイシングをしたりしてすっかり満足して宿舎に帰ろうと着替えた際、ポケットにあるはずの宿舎の鍵が無い。
(どうせオレのことだから朝バタバタして玄関で鍵を抜くのを忘れたのだろう。)時々やらかすので深く考えずにそう思って北広島市内の宿舎に戻って玄関ドアを確認してみてもそこに鍵は無く。
慌てて車内をくまなく探したけれど出てこない。おそらくいわみざわ公園の駐車場で着替えた際に落としたのだろう。仕方がないので管理会社に電話して解錠と鍵の交換を依頼。
幸いなことに部屋はわたしの雇用会社が契約していて鍵紛失の際の解錠と防犯のための鍵交換の費用が契約に含まれていたのでわたし自身は待ち時間以外何の負担も必要無く、約一時間後無事に入室できたのであった。部屋に入って真っ先に目に付いたのがコンビニ袋に入ったシューズ。
キサマやはりここに居やがったか!
(自分で置き去りにしておいてヒドい言いぐさではある)
そんなこんなで最初から最後までグダグダではありましたが事故怪我無く終われたので結果オーライ。楽しい週末でした。
【おまけ】⇒そらちグルメフォンド(再履修)
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【ゆるふわ】北海道そらちGF2022-1/2【現場猫】
2022.08.23 Tue 05:35 -edit-
夕張エイド(と言いつつ栗沢駅前だった)
でお出迎えの夕張メロン熊二頭
かわええ
<実走行ログ:2022/08/21>
過去何度かそのイベントの名前は耳目にしていて、けれどもお盆休み明けくらいという開催時期と、発着が岩見沢であるという点で縁は無さそうだと判断してスルーしていたファンライドイベント【北海道そらちグルメフォンド】でしたが、幸運なことに今年は岩見沢から車で一時間弱ほどの北広島に長期滞在して業務に当たっているため容易に参加が可能。予定では17日に【Okhotsk 1300km】を完走できるので中3日空けた21日に回復走がてらのんびりゆるふわ走ろうと考えエントリー。北海道全域に猛威を振るった悪天候に巻き込まれながらもどうにかこうにかOkhotsk1300を無事完走したので予定通り回復走。
わたしがエントリーしたのは走行距離105kmの『グラベルコース』で今回の開催最長距離のコース。『グラベル』とはいえ一般の最長コース『ロング(97km)』との差分は8kmなので、その差分がグラベル区間なのだろうと軽く考えていたらそんな生易しいものでは無かったというオチが付く。
とはいえスタート前はそんなことなど毛ほども考えていなかったので4時に起床、前夜あらかた済ませてあった準備の最終まとめをして書きかけだったOkhotsk 1300kmの概要レポエントリをUPして6時過ぎには宿舎を出発。会場であるいわみざわ公園までは車で1時間弱の距離で駐車場OPENが6時半、ゼッケンチェック開始が7時半、スタート8時というタイムテーブルなので、常にかくあらんと考えている余裕を持った行動。
途中、最近立ち寄りがルーティンになっているセコマでおにぎりとお茶を購入して車内で平らげ順調に走って6時50分頃にはいわみざわ公園の参加者用駐車場に到着。駐車場入り口で健康状態に関しての申告書と引き換えに参加記念品を受け取る。『どこでもエイド』とプリントされた簡易リュック。中身はフリーザーバッグ2枚と小型の腰掛けマット。これで「どこでも好きなところに座って休憩してください。」ということで『どこでもエイド』。
警備員の誘導に従い所定の位置に車を停め、荷室から中3日で登板のエースくんを引っ張り出す。
エースくん準備
自転車の方はあらかた準備が整ったのでお次は自分の番。とはいえ下は既にレーパンを履いているので上に着ていたポロシャツを脱いでジャージを着込むくらいなのでさほど時間はかからない。
ウェアが整ったので次は足元、、、と思ったらシューズを入れたコンビニ袋が無い。助手席、荷室をくまなく探し、倒した後部座席に隠れていないかも確かめたけれど見つからない。積み込んだ時の記憶を紐解いても果たして間違いなく詰んだかどうかの記憶が定かではない。とんだ現場猫案件である。
宿舎に引き返して戻って来ても最低一時間半は掛かるのでスタートには到底間に合わない。
シューズが無いという間抜けな理由でDNSしてしまうのも自分に腹が立って仕方がないのでその時履いていた、普段使いの某ワー○マンオリジナルスリッポンシューズで走ろうと肚を括った。
105kmくらいなら行けるだろう
という非常に甘い読み。
思い起こせば過去唯一参加したことがある九十九里で開催されたTTイベント【波乗りTT】参加時もSPD SLペダルをコンバースのバスケットシューズで踏んで走ったものだった。。。
焦っても仕方がないので開き直ってスタートまでのんびり。
DJの場内アナウンスを聴きつつまったり
そんなこんなでスタート時刻になり、ロングコース参加者がゼッケンチェック後スタートすべくゲートに移動。
わたしもゲートに向かう
今回グラベルコースエントリーは30名ほどなので基本的にパック走行をするとのこと。サポートライダーの先導に従って追走するスタイル。走りながら思ったけれど(30人のパックって却って危なっかしくないかな?)と。まあ交通量が少ない地域だからこそ成立する単位なのだろうなというのは感じた。とはいえ走ってみてから思えば事故怪我の可能性が高いグラベルコースはサポートライダーの同行が必要になるよなあ、と。
そんな訳でグラベル参加者はゼッケンチェック後一旦集合して待機。
こういうひとたちが集う訳ですよ
こういうガチ勢を目の当たりにしてゆるふわランドヌールなわたしは猛烈にアウェイ感を覚えていたのであった。
ゼッケンチェック漏れ等もありロング参加者がほとんどスタートし終わった頃、8時15分を少し回ったところでグラベルチームもスタート。
ゲート通過直後は公園内通路を進む
しばらくは舗装路をロンググループと一緒に走る
ファームレストラン『大地のテラス』に展示されている鉄道車両
廃線跡でも無く、唐突に現れるのでなかなか面食らう。
長閑な田園風景を味わいつつ
始まりましたよグラベルが
スリッポンシューズの薄く柔らかいソールからガタガタした振動が足裏の骨に直接響くような衝撃。(これ100km保つのか、オレの足?)
他のコースと同じ舗装路を走っていると『グラベルこっち!』って表示
10km走ったかどうかというところで早速一つ目の美唄エイド。
エイド周辺には特に休憩するためのスペースがある訳ではない
めいめいが好きな場所で腰を下ろして補給食を食べるも良し、バッグに詰めて別の場所でのんびり食べても良しのフリースタイル。
「この先に木陰で休めるところがあります!」
スタッフの声に促されてしばし押し歩き、ちょうど良い木陰を見つけたので腰を下ろしてとりめしおにぎりをいただく。
吹き渡る風が心地よい
美味しゅうございました。
腰を上げてリスタート
しばらくは林間の涼しい道
さほど進まない内にまたもやエイドが。こちらはセコマが出している簡易エイド。
ミニクロワッサン、チョコレート、飴がある
ミニクロワッサンは持ち運びやすくて手ごろで美味しい。
林間パートが終わったと思ったらすぐにまたエイド
実質栗沢エイドな夕張エイド
メロン熊がお出迎え
たんどらと夕張メロンソーダ
舗装路とグラベルが交互に続く
再びセコマエイド
今回品切れだった1ヵ所以外全セコマエイドでミニクロワッサンを貰った。
河川敷のカート場ではレーススタート直前
土手天端道を進めばまたエイド(南幌エイド)
ここで供されたのはピュアホワイト
甘くて美味しゅうございました
隣の舗装路はロングコースのルート
信号待ちで空を見上げる
本当に、見事なまでの自転車日和。
そんなこんなでやっぱりすぐエイド(月形エイド)
カレーパンとトマトジュース
先導のサポートライダーさんにくっ付いて走る
サ「右手に見える山の方行きますよ、結構坂道エグイです!」
ぶ~~~んというエンジン音が頭上から聞こえて来たので目を上げるとパラグライダーが飛んでいた。
気持ち良さそう
「この先荒れているんで注意してくださいね、ルートを見誤るとスタックしますよ!」というサポートライダーさんのアドバイス。
部分的に10%前後の急勾配なグラベル
雨で路盤が流されて深い溝に
ちょっとした衝撃で足がペダルから外れてしまって肝を冷やすこと数度。勾配がキツいので片足でペダルを踏み込むと後輪が砂利で空転したりしてリスタートもままならずなかなかもどかしい。いつもと勝手が違うので片足でペダルを踏み込んでもう片方でペダルを捉えるのが存外難しく、リスタートにしくじることが何度となくあった。
きっつい坂道を登った先に『マオイ文学台』
足裏しんどい
苦労した甲斐のある眺望
下りのグラベルをおっかなびっくり慎重に下る
クリートで固定されていないのでちょっとした衝撃でペダルから足が外れてしまうからかなり神経を使ったし足指にもやたらと力が入る。
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【ゆるふわ】AJ神奈川忘年会ライド #03【珍道中】
2021.12.05 Sun 06:53 -edit-
マヤさんの後姿
ヤマモミジのグラデーションの中
木漏れ日を浴びつつ走る
いよいよ夕食(宴会)スタート。

始まりました
豆乳鍋とサワラ(だったかな?)
宿からご提供いただいた焼酎
支配人が『ホテルマン日本一』に選出されたこともある方だったらしい。
参加者全員の近況報告と来年の予定、抱負の発表会もあったりして、来年RC名古屋が主催する1,000kmのBRMに参加内定w
デザート
大変美味しゅうございました。
一次会はお開きになり、会議室を利用して二次会(って言うかこれが本番だよな)の開始。
いい気になって飲んでいて ⇒ 落ちたwww
意識を取り戻して部屋に戻り布団に潜り込んで爆睡。
翌朝早朝に何度か目覚めたものの前夜のアルコールの影響で起き上がれず、結局起床は7時。食堂に移動して7時30分から朝食。
朝ごはん
夕方から出張前乗りで北海道に移動しなければならないので所要時間的に自走帰宅はまず無理。小田原辺りから輪行で帰ろうと考えていたら後ろの席で食事されていたマヤさん、本多さんが林道を抜けて小田原経由で帰ると話されているのを耳にしたので同行を申し出てご承諾いただく。
マヤ「でも私たちゆっくりしか走れないけど大丈夫?」
とり「基本下りですし小田原までだから問題ないですよ、よろしくお願いします。」
本多「8時半頃出発予定で。」
べい「朝風呂は入れないね。」
とり「まあそこはそれ、昨日2回入ったし。」
部屋に戻って着替えて降りて、8時半過ぎに玄関前で集合写真の撮影。
富士山をバックにみんなで
本多さんを先頭に小田原を指してスタート
<実走行ログ:21/11/28>
前日に引き続いての好天、ややひんやりと肌寒い中を進む。
澄んだ青空と富士山を眺めつつ
仙石原のススキ
マヤ「住宅街みたいな細い道を通って林道に行くのよ。」
とり「へえ。」
マヤ「そこ(の脇道入り口)を曲がるのよね。」
本多「違うよ、まだ先だよ。」
(次の脇道入り口)
マヤ「ここだったわよね。」
本多「そうだったかな(曲がる)」
曲がってすぐちょっとキツイ坂道
本多「なんかおかしいな、一旦地図見よう。」
そういって停止。
本多さんがスマホを取り出して調べ始めたのでこちらも一応現在位置を確認しようとスマホを取り出しチェック。
とり「あ~~~。確かにこの先行き止まりになっちゃいますね。」
本多「ホントはもっと曲がり角が鋭角だった記憶があったんだよ、やっぱり違った。」
マヤ「折角坂道登ったのにもったいないわね。」
本多「キミが『ここでしょ?ここでしょ?』って急かすから。。。」
坂道を下って元の道に復帰、今度は間違いなく計画通りの脇道へ。
でもやっぱり曲がってすぐは登り坂
日が差すところは暖かい
マヤさんは『住宅街』と表現したけれど、普通に別荘区画。
本多「この辺は古くからの別荘地だからね、立派なお宅が多いし停まっている車も高級車が多いよ。」
とり「あるところにはあるんですねえ。。。」
マヤ「羨ましいわね~。」
坂道のピークが別荘地の外れ
別荘地を抜けると軽くグラベルっぽい区間
宮城野城跡
春には梅の眺めが良さそうなところなので覚えておこう。
本多「ほら、ここに発電所への導水管があるから印象的なんんだ。」
マヤ「あなたそういうのよく覚えているわよね、感心するわ!」
本多「これだけ印象深いものがあれば覚えているさ。」
見上げれば小涌谷方面にロープウェイのゴンドラが見える
マヤ「べいさんは今頃ロープウェイ乗っているのかしら。」
本多「それは昨日の話。今日はリュウさんたちと走るって言ってたよ。」
マヤ「でもすごいわよね~。ロープウェイで輪行なんて考えもつかなかったわ!」
とり「ホントですよね!」
べいさんの話題でひとしきり盛り上がる。
紅葉が見事でマヤさんが「うわあ、キレイ!」と声を上げた区間
しばらく進んで分岐を曲がり損ねて再び停止。
本多「地図みようと思っても老眼で画面が良く見えないからとりさん見て。」
とり「(スマホを調べつつ)ああ、やっぱり行き止まりというか別荘地の袋小路ですね、一旦降りて左の方に向かえば小田原に抜ける道に出られそうですよ。」
本多「じゃあとりさんに付いて行くから前走って。」
本多さん、先導を放棄w
しばらく坂を下ってようやく小田原に抜ける林道に復帰。
マヤ「頑張って登ったのにもったいないわ~~~。」
予定コースに復帰してからは再び本多さん先導で。
林道 足柄幹線
勾配は緩いし路面は整備されて走りやすい
小田原から箱根へ抜ける裏ルートらしく、ひっきりなしに車が通るのが難と言えば難。建前上は『許可車以外通行禁止』になっているみたいだったけれど、地元車は良いのかな?
ところどころ暴走対策の鋲が打ち込んである
路肩にゴミが溜まっている時は前後の状況を確認した上で斜めに走ればすんなり走れる。
気分の良いダウンヒルを進んで小田原市街地へ。
小田原城とマヤさん、本多さん
小田原駅新幹線口に到着し、お二人と別れてわたしは輪行で離脱。
お付き合いいただきありがとうございました。
AJ神奈川忘年会を企画してくださり、お誘いくださった皆様に深く感謝。
参加した皆様、今年も楽しかったです。ありがとうございました。
<おまけ>
東海道線で輪行
折角なのでJREポイントを使ってグリーン車へ
四季島がいた
大船観音
正午過ぎに横浜駅に着いたのでまっすぐ京急に乗り換えずに一旦外に出てお昼を食べる。
まりもでもやしそば
美味しゅうございました。
一旦帰宅してウェア類の洗濯を済ませひと息。
夕方車の運転があるのでノンアル
夕方羽田空港へ移動。
今朝眺めた富士山が茜色に染まる
夜の東京上空
1時間半ほどで北海道
新千歳はちょっと雪が残ってた
レンタカーで移動して前泊宿へ。
ようやくビールを飲んで朝入れなかった温泉へ
長かったいち日の終わり。
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【輪行王の】AJ神奈川忘年会ライド #02【ご到着】
2021.12.04 Sat 00:03 -edit-
宿の玄関先から
見事な富士山の眺め
<実走行ログ:21/11/27>
かしわ水産を後にして一夜城(石垣城)址へと向かう。
みい「実はわたし一夜城登るの初めてなんだよねえ。」
とり「へえ意外、何度も登っていそうなイメージ。」
登り始め
時折20%近い真空コンクリート舗装の急坂をえっちらおっちら登って行く。
眺めが良いのだけが救い
登りながら石垣城にゆかりのある戦国武将の説明板を眺めつつ進む。千利休の表示になった時
みい「千利休が戦国武将扱いなの?」
とり「それ、毎回思うけど『戦国武将たち』だから”たち”の方かなと。」
みい「とりさんなら写真撮ってくれると期待したのに。」
とり「すんません、期待に沿えなかった!」
という訳で淀殿のものは何とか撮ってみた
時折心で毒づきながら登ってようやくピーク
一夜城ヨロイヅカファーム到着
駐車場からお店の方を見上げると、既に到着していた本多さんが手を振ってくれていた。自転車を停め階段を登ってお店前面のテラス部分へ。感染症対策の入店制限もあり、お店のエントランス前には15名ほどの行列ができていて半ばほどにマヤさんのお姿。
マヤ「お久し振りよねえ~♪」
とり「房総で偶然お会いしましたけれどねw」
本多「そうだね、金谷で会った。」
三週間前の週末、房総の金谷フェリー港近くの金谷食堂の前でお二人とわたし&べいさんが邂逅を果たしたのでありました。ホント、文字通り全くの偶然。
マヤさんがそのまま列に並び、全員分のケーキを購入していただけるということになったので付き添いでみいさんが一緒に並び、男衆三人はあらかじめ本多さんたちが確保してくださっていたテーブルへ。
ヨロイヅカファームからの眺め
ケーキあれこれ
わたしは早川レモンのタルトを
ケーキを堪能し、軽くお話に興じた後リスタート。
ヨロイヅカファームから更に登って今回の登り口と反対側に降りる。普段ここまで登ったら折り返して帰るルートしか走っていなかったので初体験。
マヤ「わたしたちはゆっくり行くから先に行っちゃって良いわよ~。」
そういわれて少し離れたところで見晴らしの良い場所に出たので脇道に入って景色を撮影。
黄色いアクセントが効いている
同じ場所をアングル違いで撮っているマヤさん
この辺りでわたしたちが脇道に入ったりしていたので結局五人そろってのダウンヒル。東側ほど斜度がキツくないので快適に下れるのだけれど何故かリュウさんは速度を抑え気味。するといきなり路面がガタガタに切り替わって危うくコントロールを失いそうに。「うわああ~!!」思わず変な声を出してしまうほどだったけれど速度が抑え気味だったので助かった。
みいさんも同様だったようで「わたしひとりだったら気分良く飛ばしてあそこで吹っ飛んでいたかも知れないよ~。」と。「リュウさん、あれを知っていたから抑え気味だったの?」「いや、知っていた訳じゃないけどね~。たまたま。」おそらくマヤさんたちへの配慮かな。
坂道を下って神奈川県立地球博物館の角でR1に合流。「あ~~~。ここに出るのか!」
渋滞車列の脇を慎重に抜ける
三枚橋交差点で現道を進むというマヤさん、本多さんと分れわれわれ三人は旧道を進む。
マヤ「わたしたちはのんびり国1走っているからあんまりにも遅いようだったらレスキューしてって車(で参加)組に伝えてもらえるかしら。」
そんなこんなで二手に分かれる
紅葉がキレイだったのだけれど
コンデジのレンズではちょっと光が足りずにキレイに写らん。
ここでツィートチェック。
とり「あ、べいさん小田原に着いたけど自走しないで登山鉄道使うみたい。」
リュウ「さすが、でも強羅からでもまだひと山越えるよね。」
とり「まあそのくらいはさすがに走るのでは。」
そんな風に考えていたときがオレにもありました。
よく見たら猿は親子連れだった
見晴らし茶屋のところで景色を眺める。
空気が澄んでいて横浜や新宿まで見渡せる
この辺でべいさんがケーブルカーに乗ったことを知る。
とり「すげえ、べいさんってばケーブルカーに乗ってるよ!」
リュウ「どんだけ自転車乗りたくないんだべいさんはwww」
今日は甘酒茶屋スルー
芦ノ湖湖畔には降りずに山側の道を北上。
途中で見かけたねこさま
富士山の眺めは梢越しになる
芦ノ湖湖尻付近
箱根ロープウェイ終点の桃源台駅前を通過して軽く登り返した先が忘年会会場。
ホテル花月園が今回のお宿
ホテル入り口前から
到着したのは16:20頃
夕食(宴会)開始は18:30なので約2時間のんびりできる。部屋に荷物を置いて早速大浴場へ。
結構贅沢に二人ひと部屋
温泉でまったり
風呂上がりに眺めた富士山のシルエット
丁度タイミング良くオモテ先生が車で到着。今回はお仕事の都合で車での参加。
売店で購入した缶ビールを片手にロビーにいた数人の関係者さんたちとあれこれ雑談しながらべいさんの同行をチェック。
とり「べいさん、ケーブルカーは乗れたみたいだけどさすがにロープウェイは輪行無理だよねえ、、、え!?乗ってる!?」
リュウ「もうこれは輪行王と呼ぶしかない!」
とり「グーグルで検索してみても元アルバイト従業員って人の『基本的に無理』ってコメントが真っ先にヒットするし、さすがに無理だと思ったけれどなあ。凄いわ、ロープウェイで輪行だなんて聞いたことが無い。」
リュウ「とことん自転車に乗りたがらない人だなあw」
リュウ「とことん自転車に乗りたがらない人だなあw」
そんなこんなの会話の後、当のご本人到着。
輪行王のご到着である
とり「ロープウェイ、良く乗せてくれましたね。」
べい「係員さんに聞いたら輪行袋に入っているから問題ないって乗せてくれたよ。とはいえ逆方向は大混雑していたから係員が許しても他の乗客のひんしゅくを買いそうな勢いだったけど。逆方向だったからラッキーだったね。」
とり「どこで降りたんですか、桃源台?」
べい「いや、姥山で降りたんだけど走っていたら芦ノ湖が見えて来てさ。道曲がり損ねたから余計に坂道登って遅くなっちゃったよ。」
とり「地図で見てもかなり細いですもんね、暗くなったらわかりづらいわ。」
べい「コストをかけたんだからさ、その分今回は獲得標高をマイナスにしてやろうと思ったのに最後の最後でプラスになっちゃったよ。」
輪行王、痛恨のミスコースw
この時点でまだ夕食まで1時間ちょいあったのでもう一度温泉に浸かっていよいよ宴会へ。
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【今年は】AJ神奈川忘年会ライド #01【少人数で】
2021.12.02 Thu 12:58 -edit-
撮る人を撮る人を撮る
業務上の都合から往路は自走、復路は輪行で考えていたところにリュウさんから『藤沢駅前スタートプラン』が提示されたので一も二も無くご一緒させていただくことに。
六郷橋から藤沢駅までは区民繋がりのみいさんにご一緒していただけることとなった。
『藤沢駅前9時集合』なので6時半に六郷橋で落ち合い一路藤沢を目指す。
<実走行ログ:21/11/27>
六郷橋からの富士山
定点撮影:メモリアルシップ日本丸
日本丸から先は基本的にわたしが普段大船や鎌倉へ向かう際に利用するルートを使う。桜木町から内陸方向へ、Y校交差点経由で鎌倉街道へ。上大岡を抜け鍛冶ヶ谷方面に向かう。
みい「そういえばさ、この道って清水橋交差点からじわじわ登るよね。西区境のところ。チコリンが箱根に向かう時に(週二回)⇒週3回
走った練習コースだって言ってた。レジェンドが練習に使ったルートを走ると思うと気持ちが引き締まるよね~。さすがに週3回は走れないけれど。ピカさんが『あの頃のチコリンはホント凄かった!』って言ってたし。」チコリンぱいせんが箱根に通ったのは週3回‼️ https://t.co/SiyN87ww9M
— みい2.0 (@mikita55) December 2, 2021
とり「『あの頃』って言うとPBP完走した頃かな?」
そんな会話をしつつ。
チコリンさんと言えば、先だって現役引退を表明した別府史之選手と一緒にライドをしたことがあって「フミの前を牽いたことあるんだよ♪」という話を聞いた&その時の画像を見せてもらったことがある。
西区に入り、坂を下って鍛冶ヶ谷を抜け公田を曲がってしばらく進み、無事藤沢駅前に到着したもののみいさんがリュウさんとの待ち合わせに利用していたコンビニが閉店してしまっていたようで近くにあった別店舗へ。イートインがあるので丁度良い。
しばらくしてリュウさんが合流し、今回の忘年会ライドは三人でスタート。
走り出し
<実走行ログ:21/11/27>
リュウ「まだ9時過ぎなのに今夜の宿まで65kmしかないって、なんて緩いライドなんだw」
確かに、ねえ。
まずは藤沢駅前から辻堂方面に向かったものの、ほんのちょっと走っただけで最初の目的地到着。走行距離実に3km。
プルクワでのパン活が実質的なスタート
アジフライバーガー・バジルのパニーニ・チョコクロワッサン
モノによっては会計を済ませた後、店内の石窯で焼いてから提供してくれる。
美味しゅうございました。
お腹を満たしてリスタート。
道中、先ほどのパン屋さんを見つけた経緯をみいさんから伺う。
みい「べいさん、モロさんも一緒に走った時ね、輪行解除したらべいさんのペダルが片方無かったことがあってさ。あの人のペダル簡単に脱着できるタイプだから。」
とり「ああ、田中さんが『インチキ輪行袋』って呼んでた下側が開放になってるタイプの輪行袋を使っていたから外れたら落っこちちゃうんだよね。」
みい「その時最寄りのCBあさひに移動している途中で見つけた良い感じのパン屋さんがあそこなの。」
とり「なるほど。」
その時の店舗「サイクル”べい”スあさひ」 By リュウさん
しばらく進んでR134に合流
富士山は写りが悪かった
烏帽子岩もくっきり見える
サザンCにて定点撮影
みい「ここ、海なし(埼玉)県民のモロさんが盛り上がったんだよねえw」
撮る人を撮る人を撮る構図
青い空にうっすら月
いつものトラスコ湘南大橋から
富士山は雲を被ってしまっていた上に街灯支柱と被った
大磯駅手前から太平洋自転車道に進む
穏やかな海
リュウさんが、合流予定のマヤさんと途中何度か連絡を取り合っていた。わたしたちが大磯にいる時点で酒匂川近くのローソンにいたらしい。
大磯プリンスホテル駐車場から
R1に復帰し、小田原市内に入ってからは中心部を避け海側の裏道を進み、早川橋を渡って早川漁港へ。今回のふたつ目の目的地であるかしわ水産へ。
入店前に再びリュウさんがマヤさんと連絡を取り、石垣城(一夜城)で落ち合うことに。
われわれはかしわ水産に in
マグロ中落ち&ネギトロ丼+アジフライ
アジフライは相変わらずふわっふわで美味しかった。
お腹を満たし、マヤさん、本多さんと合流すべくいざ一夜城へ。
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【どうにかこうにか】ツールド御朱印-十社(満願)【無事満願】
2021.10.05 Tue 07:52 -edit-
紆余曲折ありながらも
どうにかこうにか満願成就
そう遠くない内に二周目もやりたい
…気がする、かもw
ツールド御朱印-八社、九社 より続く
<実走行ログ>
ずっこけた後、膝の痛みよりも心の痛みに心で涙しながら東へ。
もうちょい時期が早ければ
盛りであれば真っ赤なヒガンバナの筋と実った稲穂のコントラストがキレイなんだけど。
栃木から茨城へ
茨城に入り正面に筑波山を見据えて走る。
筑波山
筑西市の西側はそば畑があちこちに広がって真っ白な花が咲いていた。新そばはまだもうちょい先。
右も左もそば畑が広がる
途中、ふと左の方に目をやったらパパイヤの露地栽培をやっていた。この辺でパパイヤを路地で栽培できるのか。パパイヤ畑の奥にはビニールハウス群があって、そちらではメロンを栽培しているらしかった。
パパイヤ畑
青パパイヤは炒め物とかに使うので持って帰りたい気がしなくも無かったw
茨城県内はセイコーマートが多くて嬉しい。目に付いた一軒で軽く補給。
セコマがあったらやっぱりこれw
ひたすら走って来たR355から茨城空港アクセス道路へと。
(曲がる際に標識を見落としたのではないか?)と思いつつそのままシレっと走ってしまったけれど、石岡小美玉I.C.交差点から始まる常磐橋って自転車通行可で良いのだろうか?帰宅後何度かストビューで確認してみたけれどそれらしい表示は見当たらなかったのだけれど『歩行者通行不可』な車道でそこそこの斜度があるのでよそだと自転車も通行不可にされそうな気がする。って言うか通れなかったら困ったけどw
ようやっと小美玉市域突入
この茨城空港アクセス道路、さすがに近年整備されただけあって非常に路面状況が良く走りやすかった。新しいバイパスにありがちな大きく緩いアップダウンはそこそこあったけれど。
アクセス道路から逸れて田んぼの中を進む。
千葉の印旛沼とか手賀沼周辺のような雰囲気
茨城民に怒られるか。。。
そしてついに十社目、今回のツールド御朱印ライド掉尾の地に到着。
素鵞神社とその御朱印&ツールド御朱印満願印
こちらに到着する前にずっこけて膝を擦りむいてしまったけれど、これから先は安全なハズw
あとはひたすらまっすぐ帰宅するだけ。
霞ヶ浦北端、恋瀬川が流入する付近
恋瀬川沿い
土浦からまっすぐR6を進んでも良かったけれど、やや大型トラックが多目な印象を受けたので若干大回り気味につくば市から守谷を経由して利根川を渡ることにした。
新大利根橋を渡って茨城→千葉
橋を通っての渡河がちょうど日の入りタイミングと重なり右手前方にはやや雲が邪魔ながら沈む夕陽の眺め。ふと橋の反対側に目をやると、寝床らしくサギが大勢小さな池に集結していた。
沈む夕陽とサギの寝床
日中は単独でいるところを目にするばかりのサギだけれど夜は寄り添って寝るのね。
上の二枚よりもうちょい千葉県側から
我が本籍地である千葉県柏市に突入
今回は時間に余裕が無いので実家には立ち寄らずにスルーする。
首長竜?プレシオサウルスかな?
※首長竜ってそれしか名前知らんw
北柏駅付近からR6に合流。途中松戸でラーメンをいただいて夕食を済ませる。
実家方面に行く時は割と頻繁に利用する
ラーメンと鉄板チャーハン、焼き餃子
お腹を満たしてリスタート。ひたすらR6を南下。
四つ木橋とスカイツリー
言問橋東交差点で曲がらずR6から離脱し、個人的な定番ポイント源森橋へ。
定点:源森橋からのスカイツリー
厩橋で隅田川を渡る。
日曜夜の銀座
思いの外順調に走れたので想定していたよりも早めに帰着。
専修寺関東別異音前着@21/09/26/20時半頃
早めに帰宅できたので『ライド後のお約束』もばっちり。
いつもの照の湯
汗を流してさっぱりし、帰宅して風呂上がりビールを堪能してまったり。
そんなこんなで一泊二日の五社巡り、ツールド御朱印満願達成となったのでした。
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【相変わらず】ツールド御朱印-八社_2/2、九社【生傷絶えません】
2021.10.05 Tue 04:20 -edit-
古峯神社で一番のお気に入りは
この苔むした一対の狛犬
ツールド御朱印-八社_1/2 より続く
栃木県域に入って以降小康状態だった雨だったけれど標高が上がるにつれて朝もやなのか雨なのか今一つ判断が付けづらい感じで細かい水滴が。
路面は完全にウェット
周囲はガスで霞み気味
ピークが見えて来た
ようやく粕尾峠に到着
とはいえまだ登るのであった
SR600KN走行の際にはここを夜間通過したので真っ暗な中、ようやく辿り着いた峠ピークから更に伸びる坂道にうんざりしたものである。
ヨウシュ(セイヨウ)トリカブト
キレイな色をしているけれどトリカブトなので口にすると死に至ることもある猛毒がある。
白く霞んだ木立に囲まれた道を進む。夜間走行時には『野生の王国』状態で、ヘルメットに装着したヘッドライトで照らすと森の中には鹿の群れがいて無数の光る瞳が現れたものだった。
雰囲気は良いけれど標高1,000mを超えているので肌寒い
SR600KNのPC17
松の葉先に水滴
ようやくピークを過ぎてダウンヒル、、、だけれど相変わらずミストな雨で路面はウェットだし寒いしで思うように堪能できなかった。それにしてもディスクブレーキで助かったと思ったシチュエーションが何度か。
すっかり身体が冷え切ったところでようやく古峯神社に到着。
落ち着いた雰囲気の境内参道
古峯園入り口
ミストな雨のお陰でさすがに寄り道する気力が湧かなかった。
拝殿内にはいたるところに天狗が
御朱印受付で神職の女性に御朱印帳を渡す。
「自転車で登ってお越しになったの?」
「桐生から足尾を回って来ました。」
「寒くなかったかしら?自転車漕ぐには丁度良かったかしらね?」
「登りは良かったんですけどね~下りが寒くて。」
「(御朱印帳を開きつつ)結構集まっているわね~。」
「ここでいただけたらあと二つで満願です。」
「あら!うちで最後じゃないのね、残念。でもここを最後にする方はよく『面倒なところを後回しにして失敗した。』って言うのよ。結局自転車じゃなくて車で来ちゃったりする人もいるし。」
やはりここだけは別格のアクセスし辛さがあるよなあ、とはいえ『ツールド』御朱印なのに車でってどうなのよとは思うw
そんなこんなで無事御朱印拝受
ここから次の目的地今宮神社までは約40km、標高差300mの緩やかで長いダウンヒル。
古峯神社大鳥居を通過
気温は10℃前後、ミストな雨は続いたままのダウンヒルで一気に体温が奪われ指先がかじかんで痺れてしまってうまく手を動かせない。そんな状態でもどうにか扱える電動シフト、油圧ディスクブレーキバンザイな区間だった。
鹿沼市中心部に入って今宮神社着
あちこちに見事な彫物が施されている
社務所にて御朱印を拝受
こちらは感染症対策で書き置きとなる。
残るは一社、この先ほとんどアップダウンのない平坦路をひたすら90km走れば満願となる。
久し振りの三連団子表示
しばらく走行していてふと、左手に不思議な構造物が目に付いたので寄ってみた。
いきなり視界に入ると「???」となる
なるほど
隣接する二社
時間に余裕があって御朱印帳を携行していたらば参拝したかった。
実った稲穂と藁立て風景
道の駅しもつけ到達時点で11時半頃。丁度良いのでここで昼休憩。
でっかい達磨が居る
もつ煮込み
ものっそ柔らかく煮込まれていて癖が無くて猛烈にビールとかホッピーが欲しくなる味わい。白ごはんでも良いな。
大変美味しゅうございました。
イカスミと明太子のフィセルと角煮カレーパン
フィセルの方はひとり三個までしか買えないヤツ。カレーパンはごろんとした肉が入っていて確かに食べ応えあり。
どちらも美味しゅうございました。
お腹を満たしたのでリスタート。素鵞神社までの所要時間を考えればそこそこのんびり走って問題ないのだけれど、その後の帰宅で100km弱走らなければ帰宅できないのであまりのんびりもしていられず若干巻き気味で進む。
盛りを過ぎたヒガンバナ
ピークの時が色鮮やかな赤というより紅色なので萎れ始めるとなかなか物悲しい。栄枯盛衰、盛者必衰の理。
そんなことを思いつつ進んでいたら何やら妙に参道の長い神社が。一の鳥居(二、三があるかはわからんけど)から拝殿の様子がうかがえない。
なんとなく気になったので寄り道。
参道両側に並木が残っているので気になった
星宮神社
そこそこ長い参道の先に小さなお社。同じくイワサクノカミ、ネサクノカミを祀る名栗にある同じ名の神社も雰囲気好き。っていうかイワサク、ネサクが祭神だから同じ『星宮』なのか。
この辺りはそば畑があちこちにある
筑波山を指して走る感じ
しばらく道の左右に広がるそば畑を眺めて新そばに思いを馳せていたところ、墓地の敷地の外れにポツンと屹立する山門が見えて来た。どう見ても霊園とは無関係そうな配置で山門の周りは細かな砂利敷きになっている。気になったので寄ってみると説明看板があったので読んでみたのだけれど。。。
長栄寺山門
昔から信仰されていた寺院なのにいきなり何故か『再建』されて、これまたいつの間にか『今は楼門しか残っていない』って、途中を端折り過ぎてて説明として不親切この上なくないですか、これ?再建された理由が無いしその後なんで楼門だけが残っているのかもわからない。文字数の制限があったってもうちょい要約のしようはあるだろうに。
そんなことを考えていた罰が当たったのか、リスタートしようと思ったら砂利に前輪を取られてしまい、平地走行中にいきなり立ち寄ったのでギアが重すぎたおかげで体勢を整えることが出来ずにその場でずっこけ。
ひざ下擦りむいた
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