【自転車と】第40回館山若潮マラソン【マラソンと】
2020.01.30 Thu 21:27 -edit-
フラワーラインを進む
天候に恵まれれば
青空と菜の花のコントラストが素晴らしい区間。
【2020/01/25(土)】
四時起床。
九州から遠征でR東京主催の【BRM125東京300km行ってこい伊豆高原】に参加するばんばんさんが蒲田駅近くに宿を取ったというので宿泊先からスタート地点のとどろきアリーナ前までエスコートしてからスタートのお見送りという段取り。
四時半頃自宅前を出発し、15分ほどで辿り着くつもりでいたのに場所をうろ覚えのままで向かったら少々迷子になったものの、見込みより5分遅れくらいで宿の前に到着。というかとても宿があるとは思えないファサードの建物であった。
専修寺関東別院前:四時半頃
概ね順調に走ってとどろきアリーナ前に到着したのは5時20分頃。200と300の併催だったこともあってかなりの人数が既に集まっていた。
お見送りにHideさん、ぜっとさん、momさん、イーチョねーさんがいたし、参加者の中にも見知った顔がたくさん。
とどろきアリーナ前
ばんばんさんと、彼女をアテンドして走る生郎さんのスタートを見送って一旦帰宅。
ばんばんさんとmomさんから色々お土産をいただいた
<実走行ログ:2020/01/25>
一旦帰宅してコタツに潜り込んでうだうだ。
【2020/01/26(日)】
※多摩川手前でいつものクセが出て若干遠回りになっているのはご愛敬。すぐに気づいて復帰したけれど。
一旦帰宅してコタツに潜り込んでうだうだ。
動いている分には問題ない装備ではあったけれど、お見送りの為スタートまでじっとしているには寒すぎるという状態だったので結構身体が芯から冷えていたようでなかなかコタツから這い出せなかったが、腹が減ったので仕方なくコタツから出て朝メシを用意して腹にしたため、もそもそと若潮に向けての準備。土曜日前泊、日曜日本番の一泊二日なので泊まりの準備も要る。日曜日の日中は雨予報だったので雨装備をどうするか、若干悩んだものの(本格的に降ったらDNSすれば良いので雨具は要らん。)と軽く考え、防寒用のウィンドブレーカーのみ。
【備忘録:館山若潮マラソン用装備】
・長袖コンプレッションインナー
・小金井チームサイクルジャージ(半袖)
・ラン用ウィンドブレーカー
・コンプレッションロングタイツ
・ランニングパンツ
・防水キャップ
・軍手(当日非使用)
・ネックウォーマー(当日非使用)
上記と一泊分の室内着、ランニングシューズを詰めたリュックを背負い、11時半頃一路久里浜港に向けて出発。
専修寺関東別院前:2020/01/25/11:30頃
第一京浜を南下し、横浜からR16、横須賀に入って逸見付近から衣笠経由で久里浜に向かう、フェリー利用時のいつものコースのつもりでいたけれど、今回は時間に余裕があったこともあり磯子からR357に遷移してブレーメンに寄り道。
横浜市中央卸売市場でお昼ごはん
ブレーメンでおやつ
14:45頃久里浜港フェリーターミナル着
往復のチケットを購入して船の到着を待つ。
15:25発の金谷丸
16:05金谷港着
宿は小金井トラチームの定宿で、スタート地点脇にある「民宿つのだ」さんと「第一渚ガーデン」さんなので、一旦宿を通り過ぎる形でR127を南下して木村ピーナッツへ。
定番のビーナッツソフトクリーム
Swarmでチェックインしたら、なぜかここのメイヤーになった。
折り返す形で移動して民宿つのだ着。
晩ごはん前の宴会部屋到着
小金井から車で移動している最中も酒盛りをして来たという面々は既にすっかり出来上がってメーター上がっていた。
そして今年も、徳之島でお馴染みのしのぶさんが投宿されていたのであった。
<走行ログ:2020/01/25>
※フェリー乗船中記録停止忘れ
晩ごはんを挟んで宴会第二部。
マラソンやトライアスロン、その他あれやこれやのお話で盛り上がり、翌日のマラソン大会本番をどうするかというお話に。
”寒そうだし雨降ってたらやめたいよねえ。”というのがみんなの意見ではあった。ところが天気予報を確認してみたところ9時台までは傘マークがついていたけれど10時台以降は曇りの予報となっていて、フルマラソンスタートは10時なのでほんの少々降られるだけではないかという希望的観測導き出されてしまい、なんとなく走る空気になってしまっていた。
元々の雨予報でモチベーションが根こそぎ持って行かれてしまった状態なのでなかなか気分が盛り上がらぬまま部屋に戻って就寝。
【2020/01/26(日)】
明けて大会本番。
窓の外はしとしと雨が降る音がする。
サトシがジャンパーを着こんで朝の散歩に行って帰って来たけれど”しっかり降っててガードマンやスタッフもみんな雨合羽着てるよ。”スマホを取り出して時間ごとの天気予報を確認してみたら、雨の時間帯が前夜確認したそれより後ろにずれ込んでしまって14時台まで畳んだ傘のマーク、15時台以降雲のマークに切り替わっていた。”走りたくねえ、本気の本気で走りたくねえ…。”とグダグダ。個人的にはAJたまがわでの【遠征佐渡ブルべ】に負けずとも劣らぬくらいに走りたくなさに心が満たされた朝なのであった。
だらけるオトナたち
それでも表を見るとスタート/ゴール地点には参加者が三々五々集まって来ていてやる気に満ち溢れた方々はウォームアップランをしていたり。
どうやったらモチベーションを高められるのか
DNSする気満々でいたのに”折角だから最初の回収ポイントで収容車に乗ったとしても、スタートだけは切ろう。”という流れになってしまったのでしぶしぶスタート地点に移動して全員は揃わなかったけれど記念撮影。
参加者と応援者半々くらい@民宿つのだ玄関
スタート地点へ移動
(青いウィンブレ&赤いキャップがワタクシ)
10時丁度にスタート
しとしとしとしと冷たく細かい雨がそぼ降る中淡々と走る。
最初の回収ポイントで本気で収容車に乗りたい気持ち満々で。
頭に風船を付けた4時間のペーサー二人組が追い越して行ったけれど、現時点のわたしの走力では少々厳しいので追走はせず、徐々に差が開くに任せていたらキタさんが追い付いてきた。”なかなか良いペースじゃないの?””いやあ、ちょっとオーバー気味ですね、6分半くらいで行きたいんですよ。キタさん目標タイムはどのくらいですか?””四時間くらいかなあ。””オレは5時間切れたら御の字です。あ、4時間のペーサーが少し前に行きましたよ。””そうかあ、それじゃ!””行ってらっしゃい!”徐々に差が開いて行って、周囲に知り合いのいない状態が以後ゴールまで。
しばらく淡々と走っていたら後方から集団が近づいて来る音。4時間15分のペーサーとその後ろに付いた集団だった。しばらくそのペースについて行ったものの、明らかにオーバーペースであった。
21km地点手前で既に遅れ始めて単独に。
4時間15分ペースから脱落したあたり
フラワーライン入り口から折り返して館山市内方面に戻る。すぐに4時間30分のペーサーと集団が来たのでしばし追走。寒かったので汗をかいた自覚は無かったものの、エイド毎にきっちり水分補給と時々補給食をしていたら遅れてしまった。
そんなこんなで走っていると後方からペタペタ音がして、裸足ランナーが追い越して行った…って、裸足ってだけじゃねえぞ!
キレイなフォームをしておる
最高気温6、7℃くらいで道端には低体温症を起こしてレスキューシートに覆われて収容車を待つ一般参加者が一人や二人ではなかったというのにこの格好で走れるということはしっかり一定のペースで走れていて体温が維持できているということで、非常に羨ましい限り。
そんなこんなを考えつつ走っていたら、27km付近の第三関門。ここから先は非常にえげつないアップダウンがあるのをすっかり忘れて序盤のオーバーペースで脚が死んでしまっていたのでなかなかの地獄を見た。フルマラソンで最も厳しく感じる30km付近以降がコースとして一番厳しいアップダウンの区間というのはなかなか鬼。この辺を走行中に4時間45分のペーサーにもパスされてしまった。(5時間切れたら御の字!)とは思っていたものの、正直4時間半くらいで走り切れるだろうと根拠なく考えていたのでなかなかショックが大きかったけれど、走り込みを始めたのが今年の元旦ロードレースからなのでさすがにそんなもんだろう。
思いっきり失速して海岸沿いの最終関門を通過、それまでの山の中ほどではないものの緩やかでうねるようなアップダウンが続く海沿いの道を進み、海上自衛隊基地前からようやく平坦路。残り3kmほどになったところでようやく脚が戻って来てゴールまでは6分/kmペース。どうにかこうにかゴール通過はグロスで4時間45分。
3年前より50分遅いゴール
<実走行ログ:2020/01/26>
ゴール後のお楽しみである豚汁
菜の花入り。
宿に戻って風呂に入って身体を暖め、用意してくれていたおしるこをいただく。
未明から大会終了までしとしと降り続いた雨がようやく上がり、路面もウェットからセミウェットへ。つのだから金谷のフェリーターミナルまでは25km弱しかないので荷物を背負っていても一時間ほどあれば到着できるのでターミナル到着は17時半過ぎ。
18時で営業が終了する軽食コーナーに移動していつものようにびわソフトをいただこうかと思ったら…。
なんてこったい!
仕方が無いのでターミナルの外にでて、待ち時間を利用して晩ごはん。
金谷食堂
刺身盛り合わせとアジフライをセットにした金谷定食
フェリー着岸
往路で乗ったのと同じ金谷丸であった。
19時ちょい過ぎに久里浜港着
金谷でフェリーに乗り込むところでわたしと同じく館山若潮マラソンに参加したという、仲間で車乗り合いで参加していた男性に声を掛けられ、問われたので自走で帰宅すると応えたらかなり驚いたうえ、久里浜に到着してから信号待ちで並んだところで”気を付けて帰ってくださいね!”と声を掛けられ、非常に気分良く帰路に就けた。約2時間半で自宅前に帰着。
専修寺関東別院前:2020/01/26/21:50頃
<実走行ログ:2020/01/26>
※今度はちゃんとフェリー乗船中記録を止めた。
ゴール後宿で入浴したものの、70km以上走って来たので改めて身体のケアのために黒湯温泉に浸かるべく銭湯へ。
照の湯のメイヤーである
温まったところで某鳥貴族に移動して軽く補給。
たんぱく質が欲しかった
少々のんびりして、日が改まったところでお店を辞去して帰宅、就寝。
「優先エントリー権」のかかった【小江戸大江戸200Kフットレース】まで1か月。
走り込み不足は否めないものの、終盤の脚の戻り具合になんとなくうっすら光明が見えたようなそんな大会でありました。事後の足腰のダメージ自体はそれほど残っていないので、走り込みを重ねれば何とかなるのではないかという希望的観測をば。
にほんブログ村
【ほぼ】第39回 フロストバイトロードレース【ワースト】
2020.01.21 Tue 12:22 -edit-
今年の参加賞トレーナーはブルー
初参加のころは街中で着るのがはばかられるような
なかなか派手派手しいデザインでしたが
近年はすっかり垢抜けてしまって
嬉しいやら寂しいやら。
今回で自身、通算9回目の参加となる【第39回フロストバイトロードレース(ハーフマラソン)】に参加して参りました。
元日からここまでの半月間でようやく40km行くか行かないか程度の距離しか走れていないので、今現在の走力を確認する意味でも大事な大会。っていうか翌週にはフルマラソンである【館山若潮マラソン大会】が控えているというのに全く走り込みが出来ていない状態なのはどうなのよ。
一か月後には、今年のこれを完走しないと優先エントリー権を喪失してしまう【小江戸大江戸200Kフットレース】ですよ、まったく。
まあ、明るい材料としては全く走り込みが出来ていないし身体が重たいのでスピードが出せないものの、自転車に乗りまくっていたおかげでスタミナ自体はどうにかもったことと、呼吸法とナンバ的なフォームの組み合わせで一定のペースでそこそこ走れることが分かったというくらい。翌日アクティブレストのつもりで帰宅後夜ランしてみたら、前日ダメージをほとんど感じずに走れたので身体自体は順化できていそうな雰囲気ではある。
元旦に10km、19日に21km、26日に42.2km…と、倍々ゲームで距離を伸ばして2/22-23で200kmとか、なかなか無理のあるスケジューリングではあるけれど、まあ今更気にしても仕方が無いのでできることをやっていくしかないなあと。
今年は場内アナウンスでしつこいくらいに走行中の写真撮影が不可である旨伝達されていたのでスタート/ゴール以外の画像無し。昨年は肋骨骨折でDNSしてしまっていたので状況がわからないけれど、滑走路外周の管理道路を走った例年と異なりタキシングエリアがコースとなっていたので基地側もナーバスになっていたのかも知れない。
まあ、参加者も平和ボケしている手合いが多いので「禁止」と言われても平気でパシャパシャ撮っている風景がそこかしこで。軍事基地で撮影禁止と申し渡されている区画で撮影なんかしていたら本来拘束されたっておかしくねーんだぞと。まあ、コース脇の米人スタッフも真面目に制止する人もいればにこやかに撮影に応じている人たちもいたけれど。
9時ごろ横田基地第五ゲートから入場
ピックアップトラック
基地内で頻繁に見かけたやつ。サイズも手ごろで格好いい。
日本で売らないかなあ…。
今年の参加賞トレーナーはブルー
ナップザックとキャップを購入
計測チップは返却不要
RFID関連のICチップ類は一気に価格が下がったよねえ。ひと昔前には考えられなかった。
今年のBobちんは生ビールだった
11時にスタート、13時過ぎにゴール
ネットで二時間切れないとか
走った後はまず生ビール
その後立川に移動して打ち上げ兼新年会。
一次会から流れて二次会へ。
立川駅近傍の立ち飲み屋で日本酒飲んでた
ところどころで記憶を飛ばしながらも無事帰宅。
<走行ログ:2020/01/19>
ネットタイム推移
2011年:1時間46分
2012年:1時間46分
2013年:1時間49分
2014年:1時間49分
2015年:1時間49分
2016年:2時間08分
2017年:1時間48分
2018年:2時間54分
2019年:肋骨骨折のためDNS
2020年:2時間04分←NEW
2018年は前日【鎌倉300】を完走してからの出走なので別格として、2016年は骨折までは至らなかったけれど肋骨付近を痛めてしまった状態での参加だったので今年のこのタイムはなかなか深刻である。
にほんブログ村
【いつものコースを】第12回 彩湖ウルトラマラソン大会【15周】
2017.04.11 Tue 18:34 -edit-
以前からその存在は知っていたものの『同じところをぐるぐる15周』というところに微妙にネガティブイメージを抱いていたのでエントリーすることなく今まで過ごしていた彩湖ウルトラマラソンですが、今年は宮古島トライアスロン大会に向けた調整も兼ねて参加してみることにしました。宮古島本番の二週間前だし丁度良いと思えたし。
コース自体は過去何度か参加しているこばちゃん主催の練習会で走るところなのですっかり頭に入っているし、まあ一周5km弱なので15周の内2、3周もしたら大概の特徴は覚えられる。
当初は自転車自走で参加する気満々だったものの朝から生憎の天候だったので諦め、電車及び大会差し向けの送迎バスを利用することにして移動。武蔵浦和駅からのシャトルバスに乗り込みいざ彩湖へ。過去数回練習会で訪れたことがあるけれど、自動車車載か自走しか経験がなかったので電車バスを乗り継いで彩湖に来るのは初めての経験。

朝から”傘は無くても大丈夫かな?必要かな?”という微妙な空模様、

公園内は桜が満開
空模様が微妙だったおかげで花見の一般客が少なくて助かったという側面も。

ゴールゲートと開会式の様子
12回大会の今年は70kmの部エントリー数が初めて1,000人を超えたのだとか。
いやあ、世の中におかしい人多いよ(笑)

2017/04/08/8:00丁度、号砲とともに彩湖ウルトラマラソンスタート
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

にほんブログ村
コース自体は過去何度か参加しているこばちゃん主催の練習会で走るところなのですっかり頭に入っているし、まあ一周5km弱なので15周の内2、3周もしたら大概の特徴は覚えられる。
当初は自転車自走で参加する気満々だったものの朝から生憎の天候だったので諦め、電車及び大会差し向けの送迎バスを利用することにして移動。武蔵浦和駅からのシャトルバスに乗り込みいざ彩湖へ。過去数回練習会で訪れたことがあるけれど、自動車車載か自走しか経験がなかったので電車バスを乗り継いで彩湖に来るのは初めての経験。

朝から”傘は無くても大丈夫かな?必要かな?”という微妙な空模様、


公園内は桜が満開
空模様が微妙だったおかげで花見の一般客が少なくて助かったという側面も。


ゴールゲートと開会式の様子
12回大会の今年は70kmの部エントリー数が初めて1,000人を超えたのだとか。
いやあ、世の中におかしい人多いよ(笑)


2017/04/08/8:00丁度、号砲とともに彩湖ウルトラマラソンスタート
にほんブログ村
【カロリー収支は】第10回仙人ヶ岳トレイルランレース完走記録-2【黒字が基本】
2017.03.30 Thu 22:15 -edit-
第10回仙人ヶ岳トレイルランレース完走記録-1より続く
大会公式サイト⇒第10回 仙人ヶ岳トレイルランレース
<コース概要(高度図)>

<走行ログ>
猪子の通過チェックを通過して仙人が岳へ向かう。この先仙人ヶ岳までの4、5kmは基本登りっぱなしになる。

雨脚が弱まった代わりにガスが濃くなってきた

猪子トンネルの上を通過

この区間は結構危なっかしい場所が多い
後方には走者がいたものの前走者が見えずな状況だったので、どこを通れば良いか一瞬コースを見失うことも二、三度。
しばらくアップダウンを繰り返してとあるピークで下った先を見ると結構な渋滞が出来ていた。

鎖場通過の順番待ち

右は巻き道、左は鎖場
折角なので(?)鎖場の列に並ぶ。後で昨年は鎖場を、今年は巻き道を使ったというはじ~さんにうかがったところ、巻き道は結構なアップダウンがあってしんどかったとの事。それでも鎖場のしばらく手前で追い越した人を鎖場通過後に再び追い越すことになったのでタイムを気にするなら巻き道利用が正解のようである。勿論鎖場通過の待機人数にもよるけれど。

鎖場通過風景
上下にスタッフがいて一人ずつ順番に登って行く。
一部の参加者が”鎖を使わなくていいから脇の岩を直接登っていいか?”とスタッフに質問していたが”コースアウトとして失格になる”と却下されていた。そりゃ単独で走っているならともかく大会なんだから安全面から認めてもらえないわな。

こちらも石尊山同様尾根縦走なのでいくつもピークがある

晴れていたらホントに眺め良さそう

木の枝に水滴がびっしり
いくつかあるピークを登って下って”行く手に見える坂道こそ仙人ヶ岳か?”とか思いながら進むけれどガスの向こうにまだまだ高いところがうっすら見える。晴れていたら見通せるのだろうか。見通せたら見通せたで結構気持ちが萎えそうな気がしなくもないけれど。そんなことを考えつつ進み、ふと脳内でコース図を思い浮かべる。そういえば仙人ヶ岳に行くには熊の分岐という地点から往復しなければならないはずで、トレイルに分岐がない以上仙人ヶ岳ピークはまだまだ先であるという非常に重要なことに気が付いた。目の前に見えるピークに一喜一憂していても意味がない。登山道の分岐がなければ。。。
すると一つのピークを越えて下っているときに大勢の人の声が聞こえはじめて霧の向こうに数人の人影が。ようやく仙人ヶ岳ピークへのとっかかりである熊の分岐に到着。
ここから先はこの大会唯一の往路復路スライド区間なので既に何人も下りてきているランナーとコース案内で待機しているスタッフさんたちが目に入る。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

にほんブログ村
大会公式サイト⇒第10回 仙人ヶ岳トレイルランレース
<コース概要(高度図)>

<走行ログ>
猪子の通過チェックを通過して仙人が岳へ向かう。この先仙人ヶ岳までの4、5kmは基本登りっぱなしになる。

雨脚が弱まった代わりにガスが濃くなってきた

猪子トンネルの上を通過


この区間は結構危なっかしい場所が多い
後方には走者がいたものの前走者が見えずな状況だったので、どこを通れば良いか一瞬コースを見失うことも二、三度。
しばらくアップダウンを繰り返してとあるピークで下った先を見ると結構な渋滞が出来ていた。

鎖場通過の順番待ち

右は巻き道、左は鎖場
折角なので(?)鎖場の列に並ぶ。後で昨年は鎖場を、今年は巻き道を使ったというはじ~さんにうかがったところ、巻き道は結構なアップダウンがあってしんどかったとの事。それでも鎖場のしばらく手前で追い越した人を鎖場通過後に再び追い越すことになったのでタイムを気にするなら巻き道利用が正解のようである。勿論鎖場通過の待機人数にもよるけれど。



鎖場通過風景
上下にスタッフがいて一人ずつ順番に登って行く。
一部の参加者が”鎖を使わなくていいから脇の岩を直接登っていいか?”とスタッフに質問していたが”コースアウトとして失格になる”と却下されていた。そりゃ単独で走っているならともかく大会なんだから安全面から認めてもらえないわな。

こちらも石尊山同様尾根縦走なのでいくつもピークがある

晴れていたらホントに眺め良さそう

木の枝に水滴がびっしり
いくつかあるピークを登って下って”行く手に見える坂道こそ仙人ヶ岳か?”とか思いながら進むけれどガスの向こうにまだまだ高いところがうっすら見える。晴れていたら見通せるのだろうか。見通せたら見通せたで結構気持ちが萎えそうな気がしなくもないけれど。そんなことを考えつつ進み、ふと脳内でコース図を思い浮かべる。そういえば仙人ヶ岳に行くには熊の分岐という地点から往復しなければならないはずで、トレイルに分岐がない以上仙人ヶ岳ピークはまだまだ先であるという非常に重要なことに気が付いた。目の前に見えるピークに一喜一憂していても意味がない。登山道の分岐がなければ。。。
すると一つのピークを越えて下っているときに大勢の人の声が聞こえはじめて霧の向こうに数人の人影が。ようやく仙人ヶ岳ピークへのとっかかりである熊の分岐に到着。
ここから先はこの大会唯一の往路復路スライド区間なので既に何人も下りてきているランナーとコース案内で待機しているスタッフさんたちが目に入る。
にほんブログ村
【トレランデビューは】第10回仙人ヶ岳トレイルランレース完走記録-1【雪混じり】
2017.03.28 Tue 22:50 -edit-
関連エントリ:第10回 仙人ヶ岳トレイルランニングレース大会(概要)
大会公式サイト⇒第10回 仙人ヶ岳トレイルランレース
『概要エントリ』で既に触れていますがワタクシ今までトレイルランニングの大会への出場経験がありません。過去2回出場経験のある雁坂峠越え秩父往還の第17回大会で17km、第19回大会で17.5kmの雁坂峠を通過するトレイルがありましたがそれはあくまでもウルトラマラソン大会の中でのトレイル区間。実際のところ距離は今回の仙人ヶ岳と変わりありませんがやはり別物。そんな訳で記念すべきトレラン大会でびぅとなった訳ですが、既にポストしたエントリにある通りみぞれ混じりの雨というなかなかしびれる状況の洗礼を受けました。大会名ともなっているメインディッシュの仙人ヶ岳山頂付近では積もらない程度ではあったもののしっかり雪だったし。
それでも雨のトレイルと言えば昨年の雁坂峠越えで途轍もなくヒドイ状況を味わっているので”少々荒れたトレイル程度じゃビビらないぜ♪”とか内心思っていたものの走ってみたらトレイルにはほとんど雨の影響がなく、心配したぬかるみも一切なかったので良い意味で肩透かしを食らった格好となりました。
そんな人生初トレラン大会参加記録が以下。
<コース概要(高度図)>


エントリーに至る経緯は『概要エントリ』で既に触れていて重複するので割愛。
スケジュール的には月曜日に横浜のクリニックでの人間ドックの予定なので帰京の際にちょっと私用で寄り道をするといった体。あくまでも月曜日の人間ドック受診のために移動するついでに足利に立ち寄ったのです。※ココ重要
GoogleMapsで経路確認をしてみたところ十日町の宿舎からスタート地点である猪子トンネル入り口駐車場までは約150km、関越道から北関東自動車道を経由して概ね2時間から2時間半といった所要時間だったので、当初は土曜日の業務終了後に入浴等を済ませて夜間に移動して車中泊で待機しようかとも考えたものの、【猪子トンネル】でググると上位でHitするのが心霊関連ネタだったり。よく読めば実際にトンネル自体になにがしかがある訳でもなさそうで、強いて言えばトンネル開通前の旧道の方が何やら怪しげだったりする訳ですが、それでもまあ土地勘のないところにわざわざ夜中行くことも無かろうとそれっぽい言い訳を用意して当日未明の移動にシフト。ほら、車もレンタカーだからこの半月乗っているとは言ってもあんまり馴染んでいないしね(笑)
という訳で前夜苗場山の純米酒でカーボローディングを試みてから早々に就寝。日曜午前3時にすっきりとした目覚め。あれこれ準備を整えて、事前の予定通り4時には宿舎を出発。あまりにもすんなりと予定通りに事が運んでしまったので”まるでオレがオレではないみたいだ。”なんてことを思ったりもしたけれど、普段と違ったこういう行動が、事前に確認した『午前中はどうにか持ちこたえそう』という予報と異なる空模様という結果を招いてしまったのではなかろうかと反省することしきり。実際関越道移動中に小休止した赤城高原PAで既に雪が散っていたので嫌な予感しかしなかったけれど、当初の計画では六郷の自宅から自転車自走で参加する気満々だったので、万が一新潟長期出張中では無かったらレンタカーもないし無謀にも自走移動を試みて、米俵マラソンみたいに途中で挫折していたかも知れない。この辺はホント巡り合わせの妙だと感じている次第。
そんなこんなで4時に新潟の宿舎を出発し、途中赤城高原PAで休憩したり高速降りて一般道に入ってすぐのコンビニに立ち寄ったりしつつスタート地点である猪子トンネル入り口駐車場に到着したのは6時半を少々回った頃。
早速受付を済ませ、今回のメインの参加賞でありレース参加者の斤量であるところのお米とゼッケン他を受領して車に戻ってあれこれ支度。今回この大会の存在を教えてくれたはじ~さんを探そうと試みるも少々みぞれが混じるような生憎の天候なので歩き回るのも面倒だしそもそもご本人も車外には出ていないだろうからいちいち車を覗きこんで回るのも大変だし、ということで諦めた。ゴール後に昼食を一緒に食べようという約束だったのでゴール後に合流できれば良い訳だし。そんな感じで準備をしてTwitterを確認してみたらやはりはじ~さんもこちらを探す努力を放棄していたようだった(笑)

大会受付テント
この時点でやや白いものが混じる雨模様。

お米を受領、男子5kg、女子3kg

今回用意した容量7リットルのザックだとパンパン

木綿の布製ゼッケン、手ぬぐいのような質感

昨年秋の雁坂峠越え以来の雨装備
一度はレインパンツも履いたが結局動きやすさを重視して下は脱いだ。結果的にこの判断は正解だったと思う。

スタートゲート

足利市長を始め来賓が挨拶した開会式
結構巻きが入って紹介と、まさしくひと言だけの人が多かった(笑)
この頃は若干雨脚が弱まった感じ。

号砲とともにスタート@2017/03/26/08:00
エントリー総数約350名との事だったけれど、当日何人くらい棄権して実際何人スタートしたのか詳しくは知らないしわからない。まあ5kg(女子は3kg)の米を背負って17km走るトレラン大会に参加しようという物好きだから多少の雨くらいでは棄権することもないとは思うけれど、そもそも公式にはエントリーリストも公表していないし各大会上位10名を除けば過去の公式記録もWeb上に無い。大会事務局に問い合わせすればわかるだろうけれど、別にそこまでして知りたい訳でもないので知らないままで良いや(笑)
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

にほんブログ村
大会公式サイト⇒第10回 仙人ヶ岳トレイルランレース
『概要エントリ』で既に触れていますがワタクシ今までトレイルランニングの大会への出場経験がありません。過去2回出場経験のある雁坂峠越え秩父往還の第17回大会で17km、第19回大会で17.5kmの雁坂峠を通過するトレイルがありましたがそれはあくまでもウルトラマラソン大会の中でのトレイル区間。実際のところ距離は今回の仙人ヶ岳と変わりありませんがやはり別物。そんな訳で記念すべきトレラン大会でびぅとなった訳ですが、既にポストしたエントリにある通りみぞれ混じりの雨というなかなかしびれる状況の洗礼を受けました。大会名ともなっているメインディッシュの仙人ヶ岳山頂付近では積もらない程度ではあったもののしっかり雪だったし。
それでも雨のトレイルと言えば昨年の雁坂峠越えで途轍もなくヒドイ状況を味わっているので”少々荒れたトレイル程度じゃビビらないぜ♪”とか内心思っていたものの走ってみたらトレイルにはほとんど雨の影響がなく、心配したぬかるみも一切なかったので良い意味で肩透かしを食らった格好となりました。
そんな人生初トレラン大会参加記録が以下。
<コース概要(高度図)>


エントリーに至る経緯は『概要エントリ』で既に触れていて重複するので割愛。
スケジュール的には月曜日に横浜のクリニックでの人間ドックの予定なので帰京の際にちょっと私用で寄り道をするといった体。あくまでも月曜日の人間ドック受診のために移動するついでに足利に立ち寄ったのです。※ココ重要
GoogleMapsで経路確認をしてみたところ十日町の宿舎からスタート地点である猪子トンネル入り口駐車場までは約150km、関越道から北関東自動車道を経由して概ね2時間から2時間半といった所要時間だったので、当初は土曜日の業務終了後に入浴等を済ませて夜間に移動して車中泊で待機しようかとも考えたものの、【猪子トンネル】でググると上位でHitするのが心霊関連ネタだったり。よく読めば実際にトンネル自体になにがしかがある訳でもなさそうで、強いて言えばトンネル開通前の旧道の方が何やら怪しげだったりする訳ですが、それでもまあ土地勘のないところにわざわざ夜中行くことも無かろうとそれっぽい言い訳を用意して当日未明の移動にシフト。ほら、車もレンタカーだからこの半月乗っているとは言ってもあんまり馴染んでいないしね(笑)
という訳で前夜苗場山の純米酒でカーボローディングを試みてから早々に就寝。日曜午前3時にすっきりとした目覚め。あれこれ準備を整えて、事前の予定通り4時には宿舎を出発。あまりにもすんなりと予定通りに事が運んでしまったので”まるでオレがオレではないみたいだ。”なんてことを思ったりもしたけれど、普段と違ったこういう行動が、事前に確認した『午前中はどうにか持ちこたえそう』という予報と異なる空模様という結果を招いてしまったのではなかろうかと反省することしきり。実際関越道移動中に小休止した赤城高原PAで既に雪が散っていたので嫌な予感しかしなかったけれど、当初の計画では六郷の自宅から自転車自走で参加する気満々だったので、万が一新潟長期出張中では無かったらレンタカーもないし無謀にも自走移動を試みて、米俵マラソンみたいに途中で挫折していたかも知れない。この辺はホント巡り合わせの妙だと感じている次第。
そんなこんなで4時に新潟の宿舎を出発し、途中赤城高原PAで休憩したり高速降りて一般道に入ってすぐのコンビニに立ち寄ったりしつつスタート地点である猪子トンネル入り口駐車場に到着したのは6時半を少々回った頃。
早速受付を済ませ、今回のメインの参加賞でありレース参加者の斤量であるところのお米とゼッケン他を受領して車に戻ってあれこれ支度。今回この大会の存在を教えてくれたはじ~さんを探そうと試みるも少々みぞれが混じるような生憎の天候なので歩き回るのも面倒だしそもそもご本人も車外には出ていないだろうからいちいち車を覗きこんで回るのも大変だし、ということで諦めた。ゴール後に昼食を一緒に食べようという約束だったのでゴール後に合流できれば良い訳だし。そんな感じで準備をしてTwitterを確認してみたらやはりはじ~さんもこちらを探す努力を放棄していたようだった(笑)

大会受付テント
この時点でやや白いものが混じる雨模様。

お米を受領、男子5kg、女子3kg

今回用意した容量7リットルのザックだとパンパン

木綿の布製ゼッケン、手ぬぐいのような質感

昨年秋の雁坂峠越え以来の雨装備
一度はレインパンツも履いたが結局動きやすさを重視して下は脱いだ。結果的にこの判断は正解だったと思う。

スタートゲート

足利市長を始め来賓が挨拶した開会式
結構巻きが入って紹介と、まさしくひと言だけの人が多かった(笑)
この頃は若干雨脚が弱まった感じ。

号砲とともにスタート@2017/03/26/08:00
エントリー総数約350名との事だったけれど、当日何人くらい棄権して実際何人スタートしたのか詳しくは知らないしわからない。まあ5kg(女子は3kg)の米を背負って17km走るトレラン大会に参加しようという物好きだから多少の雨くらいでは棄権することもないとは思うけれど、そもそも公式にはエントリーリストも公表していないし各大会上位10名を除けば過去の公式記録もWeb上に無い。大会事務局に問い合わせすればわかるだろうけれど、別にそこまでして知りたい訳でもないので知らないままで良いや(笑)
にほんブログ村
【5kgのお米が】第10回 仙人ヶ岳トレイルランニングレース大会(概要)【ご褒美です】
2017.03.27 Mon 08:37 -edit-
<走行ログ>
昨年秋【5㎏の米俵を担いで10km走るマラソン大会】である長野県飯島町の米俵マラソン大会にエントリーしておきながら移動中の雨にやられて情けなくもDNSしてしまった事を悔いていたら、AJ宇都宮スタッフのはじ~さんから”5㎏のお米を背負って走るトレラン大会がありますけれどいかが?”とお誘いいただきエントリーしたこの大会。実はトレラン大会というものに今まで参加したことが無いので今回がトレラン大会デビュー戦なのでした。トレイル自体は雁坂峠越え秩父往還で経験していますが、あれはあくまでもトレイル区間のあるウルトラマラソン大会なので。そのデビュー戦が朝からみぞれ混じりの雨が降りしきる試されるコンディションだったのはやはりわたしの引きの強さ故なのかもしれません。この大会、過去8回(一回中止となった大会がある)は曇り空はあっても雨は無かったとのことなのでなんともはや。
そういえば何年か前に一度参加した事のあるフルーツマラソン大会も、その年に限って雨というシチュエーションだった(^^;
朝8時にスタートして古くからの信仰対象であった石尊山や足利市内最高地点である仙人ヶ岳を巡ってゴールする17kmのコースを3時間30分で走破して無事デビュー戦を完走で飾ることが出来ました。
参加賞のお米5㎏に加えてゴール後のくじ引きで当たりを引いてトマトも頂けたし、ゴール後ははじ~さんの案内でAJ宇都宮関係者が営む食堂で昼食をいただいて大満足な大会でした。







挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

にほんブログ村
昨年秋【5㎏の米俵を担いで10km走るマラソン大会】である長野県飯島町の米俵マラソン大会にエントリーしておきながら移動中の雨にやられて情けなくもDNSしてしまった事を悔いていたら、AJ宇都宮スタッフのはじ~さんから”5㎏のお米を背負って走るトレラン大会がありますけれどいかが?”とお誘いいただきエントリーしたこの大会。実はトレラン大会というものに今まで参加したことが無いので今回がトレラン大会デビュー戦なのでした。トレイル自体は雁坂峠越え秩父往還で経験していますが、あれはあくまでもトレイル区間のあるウルトラマラソン大会なので。そのデビュー戦が朝からみぞれ混じりの雨が降りしきる試されるコンディションだったのはやはりわたしの引きの強さ故なのかもしれません。この大会、過去8回(一回中止となった大会がある)は曇り空はあっても雨は無かったとのことなのでなんともはや。
そういえば何年か前に一度参加した事のあるフルーツマラソン大会も、その年に限って雨というシチュエーションだった(^^;
朝8時にスタートして古くからの信仰対象であった石尊山や足利市内最高地点である仙人ヶ岳を巡ってゴールする17kmのコースを3時間30分で走破して無事デビュー戦を完走で飾ることが出来ました。
参加賞のお米5㎏に加えてゴール後のくじ引きで当たりを引いてトマトも頂けたし、ゴール後ははじ~さんの案内でAJ宇都宮関係者が営む食堂で昼食をいただいて大満足な大会でした。







にほんブログ村