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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2022Nov24Thu

【滝と流れと】初冬のオロフレ峠越え【名峰と】 

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いつ見ても迫力のある三階滝


大湯沼を後にして登別地獄前谷前を通過。
大湯沼の駐車券があればこちらの駐車場も利用できるのだけれど時間的にあまり余裕が無かったので地獄谷はパス。地獄谷自体は以前ひと気のない早朝堪能したからわざわざ人が多いところに行く必要も感じなかったし。

温泉街を通過してオロフレ峠へと向かう。
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交通量が少なく気分良く走れるドライブ

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葉の落ちたシラカバと黄金色の落葉松

積丹400kmの際にはきたひろくんとひいこら言って登った坂道も車ならあっという間にオロフレトンネル手前まで。
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オロフレトンネルを抜けたら結構しっかりとした降雪の痕跡。
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融けて凍って、で路面はパリパリ
展望台方面への道は通行止めゲートで閉鎖されていたものの、ゲート前には複数台の車が駐車していたので徒歩で展望台に向かった人が少なからずいるようだった。わたしも歩いて展望台に向かおうかとも思ったけれどVFF-KMDは凍結路面向きではないので諦めて先に進むことにした。お昼時で腹が減ったというのも理由のひとつ。

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ゲート周囲

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大滝方面に向けリスタート

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黄渓駐車場から洞爺湖を望む

オロフレ峠からの下りは広葉樹の葉は既にほぼ散り切ってしまっていて、代わりに葉が黄金色に染まった落葉松があちこちに。
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黄金色に色付いた落葉松

峠を下り切って壮瞥町からR435で大滝へ向かう。長流川対岸の町道を利用しようと思ったら災害復旧工事で通行止めだった。
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白絹の床を堪能

その後三階滝へ。
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流量が豊富なのでスローシャッター映えする

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ホロホロ山の頂

遅めの昼食はきのこ王国にて。
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きのこそばと天丼のセット
美味しゅうございました。

そして食後にこれ。
(心残りが無いように食べておかねば!)と頼んだしいたけソフトクリーム。
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ローストしたしいたけが香ばしくて美味しかった
ビターなチョコチップみたいな風味で想像以上に美味しくてびっくりした。
というかあそこまでローストしてしまうともはやしいたけである必要があったのかと思えるくらいなのだけれど鼻腔に抜ける風味は確かにしいたけ。

翌日は東京へ移動しなければならないのであんまり遅く帰るのもなんだし、、、ということで今回のドライブ旅はここらで切り上げることにして北広島の宿舎に向けて移動開始。
支笏湖経由で帰るのはさすがに芸が無いので喜茂別から中山峠を抜けて帰ることにしたのだけれど、ふと思い立って京極町のふきだし公園に寄り道することにした。
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羊蹄山を眺めながらの道程

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ふきだし公園湧水口

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湧水口脇のお不動さん

折り返して再び羊蹄山を振り返る。
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終始頂部の雲がちょっと邪魔だった

喜茂別から中山峠を越え定山渓から真駒内、滝野、大曲を経由して宿舎に帰着。
間にいち日仕事を挟んでしまったものの二泊三日ですっかり連休を堪能できた北海道の晩秋の週末。




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タグ: オロフレ峠  三階滝  白絹の床  きのこ王国  ふきだし公園 
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2022Nov23Wed

【SR600STの】神秘の湖倶多楽湖【心残りの解消】 

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神秘の湖倶多楽湖
【SR600支笏洞爺】の際には
その神秘の眺めを味わえなかったので
心残りをひとつ解消できた


夜明け前に起床。窓外の海の景色を確認。
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前夜は見られなかった漁火
この時期は夜通しではなく明け方前後に漁をするのかな?

大浴場に移動して朝風呂を満喫して再び部屋に。
水平線には雲があって日の出は拝めそうにない。
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うっすら赤くなったくらい

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日の出から30分ほど経過

前日が仕事になってしまったので素泊まりで予約し夕食はセコマで調達したけれど追加料金を支払って朝食はホテルでいただくことにしたので7:00の開場時刻に階下に降りる。
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珍しくビュッフェスタイルではない
品数が豊富でいかにも『旅館の朝ごはん』といった感。美味しゅうございました。

部屋に戻って食休み
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ちょこっと太陽が顔を覗かせた

食休みを済ませて大浴場へ。すっかり明るくなった露天風呂で気分良く朝風呂を満喫し、9時過ぎにチェックアウト。

一旦登別温泉方面に向けて進み、途中から道道倶多楽湖公園線へと。倶多楽湖に南側からアプローチするのでSR600支笏洞爺のコースを逆向きにトレースするかたち。走行時は夜だったし雨だったし、真っ暗闇の中を淡々と進んだ記憶しかない。

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なかなか気分良く流せる道

一旦登って下った先が倶多楽湖畔。駐車場に停めて軽くうろうろしながら神秘の湖をのんびり眺める。反対側、登別温泉方面からは数台ながら対向車が降りて来たけれど、わたしと同じように南側からアプローチしてくる車は皆無だった。午前中は登別温泉に宿泊した人たちがこちらを抜けるケースが多いのだろう。

<倶多楽湖畔からの眺め>
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眺めを堪能して再び車に乗り込みリスタート。じわじわ登った先に【SR600ST】のPCである展望台に到着。
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走行時は真っ暗だったけれどこんな眺めだったのか

倶多楽湖を過ぎて少し進んだ先に噴煙を噴き上げている日和山の頂が姿を現した。
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噴煙たなびく日和山と展望広場から見下ろした大湯沼

坂道を下って登別地獄も利用できる共通駐車料金¥500を支払って大湯沼周辺を散策。
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独特の景色

駐車場を挟んで隣にある奥の湯へ。
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奥の湯
あちこちでポコポコと湯が沸き上がっている。

大湯沼をぐるっと1/3周ほど歩いて天然の足湯に向かう。
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大湯川の流れ出し

大湯川沿いを下って足湯へ。
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大湯川

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足元これにしておいて良かった

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足湯に到着
大湯沼から流れ出した熱湯が流れながら冷却されて、淵に溜まって丁度良い湯加減になっている。

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しばしのんびり

足湯を堪能して再び大湯川沿いを引きかえす。
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日和山を正面に観ながらのんびり歩く

大湯沼や日和山の眺めも【SR600ST】の時には味わえなかったもの。
やはり次回また走る機会があったらこの区間は明るい内に通過できるようなタイムテーブルを組みたいものだと改めて。





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タグ: 倶多楽湖  大湯沼  奥の湯  大湯天然沼足湯 
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2022Nov13Sun

【赤煉瓦とトロッコ】小林酒造でまったり【紅葉の庭】 

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手押しトロッコと
トロッコ転車台

東京ホルモンでお腹を満たし、お次は栗山町の小林酒造へ。北海道内最古の酒蔵なのだそうである。地図で見る限りしょっちゅう近くを通過していたはずなのになぜか立ち寄ったことが無かった。先日参加して翌週もプライベートで復習走行をした北海道そらちグルメフォンドのコースも川を挟んですぐそばを通過していたし。
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『北の錦』記念館
蔵元直売店も併設されている。お土産はひとまず後回し。

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酒とそば 錦水庵
文字通りお酒とおそばを楽しめるお店。運転が無ければ。。。
『お酒とおそば』と言えば個人的に真っ先に思い浮かぶのが岩手県盛岡市の直利庵のその名も『酒そば』。もう十数年というレベルで長いことお邪魔していないので近々お邪魔してみたいもの。

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公衆トイレも非常に趣深い佇まい
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まずは煉瓦造の倉庫群を見て回る

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時代を感じさせる旧入り口

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七番蔵の表札
栗山町の本社敷地内に蔵は六つしか無く、札幌市内に出店した直営飲食店の名を七番蔵としたものの、コロナ禍の影響を受けて撤退してしまったので表札だけをここに置いてある。
札幌市内のお店にはやはりチコリンさんの案内で四年前に一度だけお邪魔したことがあるけれど、閉店しちゃったのかあ、惜しいなあ。

資料館に立ち入る。
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『まず点検!』は時代が変わっても基本の基本

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渡り廊下のランプ

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古い醸造タンク越しの赤レンガ倉庫

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トロッコとそのレール、転車台

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軽く降った雨が醸し出す味わい

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鉄道レールを活用した骨組み

創業者一族小林家の邸宅を外から眺め、庭に回る。
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小林家邸宅のお庭を拝見

小林家邸宅のさらに奥にある倉庫群へ、
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広い中庭を取り囲む赤煉瓦倉庫と古びた給水塔

蔵をリノベーションして転用しているレストランカフェで軽くお茶。
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落ち着いた雰囲気の店内

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サツマイモを使ったモンブランとホットコーヒー

落ち着いたところでいよいよ蔵元直営売店へ。





『憧れだった温泉』への一泊 へ

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タグ:   観光  小林酒造  栗山町 
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2022Nov04Fri

【北海道で昼酒くらって】温泉浸かって飲んで食べて【夜は川崎】 

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『肝臓に優しい』と言えば
真っ先に思い浮かぶのはシジミ
とはいえアサリもオルニチン豊富なので
呑み助御用達な食材のひとつ

先日の誕生日が前回の運転免許更新日から5年目のそれでした。
前職で宮城に駐在していた時、ついうっかり指定場所停止違反(一時停止無視)で引っ掛かってしまったので金色組から青組に降格となってしまったので一般講習を受ける必要があり、そもこの一ヶ月強帰京していなかったので更新通知はがきが手元にない状態だったので一時帰京。
ここのところコンスタントに土曜日休みが取れるようになって来たので土曜日の午後移動、夕方自宅に帰着するような感覚で便を予約、新千歳発14:55。

のんびり起きて諸々準備を整え、新千歳空港に到着したのは正午頃。法人契約でのチケット手配なので普通座席しか押さえられないためまずは自腹でクラスJにアップグレード。閑散期なら¥1,000-で済むところを繁忙期の今は¥2,000-かかる(わたしは基本的にJAL利用組です)けれど、諸々考慮すれば大抵はアップグレードした方が何かと精神衛生に良い。手続きを済ませて次は風呂!ということで新千歳空港温泉でのんびりまったり小一時間。
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新千歳空港温泉

そして最近定番になりつつあるターミナルビル内の味噌キッチンに移動。ここは90分制限の飲み放題があって価格は税込み¥1,580-。生ビールが¥750-なので3杯以上飲む呑み助は、搭乗便の時間的制約が無い限り選択の余地なく飲み放題を頼むことになる。温泉を出たのが13時を回ってしまっていたので90分目いっぱい使おうと思うと飛行機に乗り遅れてしまうのでそこは注意が必要。
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日本酒も同じく三杯以上飲むなら

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生ビール(パーフェクトクラシック)を二杯いただいてから日本酒へ

軽くアテを数品。
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サーモン刺身

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もつ煮込み

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ホッケ焼き(半身)

ラストオーダーまではまだ間があったけれど〆にアサリ汁と網焼き豚丼(小)を。
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アサリは大粒なのがごろごろで豚丼は香ばしい
美味しゅうございました。

無事ゲートを通過して搭乗口へ向かう。すると係員に呼び出され、キャンセル待ち状態だったアップグレードが通ったとのことだったので差額を支払って登場を待つ間に機内で飲む分のビールを調達。
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取り敢えず控えめに一本だけ

時間になって機内に入り、自身の席を確認。今回は国際線機材利用便なのでクラスJシートがFクラス並みの『当たり機材』なのであった。
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普通座席運賃+¥2,000-でこれなら万々歳である

ゆったりした気分でシートにもたれる。
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いざ離陸

大きな揺れも無く快適なフライト。
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進行方向左側だったので地上の眺めは特に無し

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夕暮れ時の東京湾

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羽田に到着

京急線に乗り込み、自宅に帰ろうかと考えていたけれど、ちょっと調達したいアクセサリーがあったので自宅を素通りして川崎Y’sに寄り道。
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ここも随分とお久し振り
目的の品を調達できたのでそのまま川崎で飲み食いして帰ることに。

川崎と言えば、、、ということで実に久し振りにおさやん!へ。
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本店は満席だったのでこちら
とはいえわたしが入店した直後から満席で後続客は入店を断られた。非常にタイミングがよろしかった。

手始めに黒ホッピーセットをオーダー。とはいえ徹頭徹尾黒ホッピーなんだけど。
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北海道ではお目にかかれないリターナブル瓶のホッピー
北海道でもキンミヤ焼酎でホッピーを提供してくれるお店は幾つもあるけれど、ホッピー自体は家庭用の細い瓶での提供になる。

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焼き物あれこれ

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角スキレットでバターコーン

昼から飲んでいたのでさすがにあまり飲み過ぎない内にほろ酔い気分になったので〆。
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〆は八丁辛麺(はっちょうしんめん)
見た目も味わいもまんまニュー○ン○ンメンなのだけれどそこはそれ。やはり川崎のソウルフード的な存在ですからねえ。

すっかり堪能して、それでもやや足元が怪しかったし荷物が重くて面倒くさかったので徒歩では帰らず、普通電車で人駅区間を乗って帰宅。
久し振りに地元に戻れた感にあふれたいち日。




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2022Oct20Thu

【新たなおもちゃを】ノー残業デイだったのです【活用してみた】 

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発売されてから即ポチったもののしばらく開封できなかったRICHO-GRⅢx(Urban Edition)を先日のデイキャンプでようやく初使用。レンズが35mm版換算で40mm相当なので同28mm相当のGRⅢと比較するとかなり寄った感じになるのでそれまでも扱いやすかったけれどさらに日常使いに良さげ。と思って通勤バッグに入れてある。
三年前のPBP参加時に大転倒をやらかしてご臨終あそばした初代、ブルべ中内部結露を起こしてしまってそろそろ寿命が近づいて来ている二代目のGRⅢの後を襲ってもらおうかと思っていたけれど、ⅢとⅢxはやっぱり別物だよなあ。ちょっと悩ましい。

<2022/10/19>
郵便局に立ち寄る用事があったので夕方早めに業務を切り上げ北広島駅前の郵便局へ。まだ19時になる前だったので当然ながらふなこしやさんに吸い込まれた。
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週一くらいでは通いたいよなあ

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お通しはホッケの煮付け
かつてこれがきっかけで政局にまで発展したことがあったよなあ。ホントに日本の特定野党はまともに働かずに歳費をかすめ取ることしかしやしない。

生ビールをジョッキで一杯、その後は日本酒で。
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二世古・彗星からスタート
最終的には七、八合いただいた(はず)。翌日仕事がある晩の痛飲は避けようと毎度思うのに。。。

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自家製アグー豚のシュウマイ

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いつの間にか生ハム原木があった

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活牡蠣

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うなぎくりから串(タレ・塩各1)

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初めていただくお酒

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白魚かき揚げ

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厚切り銀ムツ炭火焼

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イクラの一口寿司

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〆は麻婆豆腐で

すっかり満足して千鳥足で宿舎へ。
どうやらきちんと帰れたようだけれど部屋に辿り着いた時点で電池切れを起こしてしまい、気が付けば着の身着のままで床に転がった状態で翌朝4時に目を覚ました。

日本酒をいただきながらもちゃんと水は飲んでいたので宿酔にはならずに済んでいるけれど、翌日仕事がある晩の飲み過ぎは良くないよなあ。やはりお酒はほどほどにしとかんと。




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タグ: 北広島  ふなこしや     
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2022Oct11Tue

【オトナの社会科見学】再びの島松駅逓所【宮大工の技巧】 

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ひと通りの説明の後いただいた
『赤毛』と呼ばれる稲穂と
駅逓所に関連した歴史の小冊子

関連エントリ⇒その壱その弐その参
※その壱ではほとんど触れてないw

四年前チコリンさんに連れて行っていただいた際には特に詳細な記録も残さずさらっと流してしまっただけだったので改めて記録に残してみる。

ブルべ明け、宿舎に帰着したのが7時8時過ぎ。午前中はブルべ中撮影した画像の整理をしたりダイジェスト版のブログエントリをUPしたりで過ごし、午後になって長期で借りているレンタカーのタイヤ交換の為に千歳空港近くのレンタカー営業所に立ち寄る用事があったのでついでにどこかに出かけたかったのだけれど、朝からひたすら降り続いている雨のお陰でどこに行くにも気分が乗らず、取り敢えず業務に必要なものを調達しに大曲のホームセンター経由で宿舎に戻ろうとした途中、四年前に訪問して以来島松の駅逓所に行けていなかったことを思い出した。正確には二回ほど訪問したけれどどちらも閉鎖期間中。

そんな訳で見学可能なタイミングで訪れたのは四年振り。
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ちゃんと入り口が開いている

入館料(大人¥200)を支払うと入場チケット半券とリーフレットをいただける。「簡単ですが案内をしましょうか?」受付のおじさんにそう問われて「ぜひお願いします!」と返す。四年前に一度聞いただけであれもこれも覚えている訳がない。因みに案内してくれたおじさんは四年前にチコリンさんと訪れた際にも説明をして下さった職員さんである。
順路に従って細かくあれこれ説明していただく。記憶に残っている四年前のそれよりも時間が長く密度の高い話だったように思えたけれどその記憶自体がアテにならんからなあ。。。

ガイドさんの説明はまずこの駅逓所を営んでいた中山翁についての説明から。
元は大阪の出身で紆余曲折の後島松に居を構え、寒冷地での稲作について試行錯誤を繰り返してついには稲作に成功し、北海道各地に自分が育てた種籾を無償で配布して北海道における稲作の基礎を築くことになった方。札幌に農業指導に来ていたクラーク博士らには「北海道は稲作不適合地だから水稲栽培は諦めて麦の栽培を進めるべき。」と言われながらも頑なに稲作にこだわった。

入り口を入ってすぐ、旅人が休憩する広間。
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利用する旅人はここに上がって寛いだ

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広間に隣接したこの駅逓所主人の中山翁とその家族が使用した部屋

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廊下の様子

明治天皇の行幸の際の行在所(あんざいしょ)として利用してもらうために増築した部屋の復元の際、『特別な間』としての意味を持たせるために畳に高麗縁を施した。
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京都御所にもこの文様の畳縁があるのだとか

「中山翁は洒落っ気のある人で、こういうところに遊び心を発揮していたんですよ。」とガイド氏
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ウサギを模した釘隠し

天皇陛下と随伴の宮様を迎え入れる為に増築した部屋の釘隠しは趣向が異なり
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天皇陛下が使う部屋には鏡を模したもの

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宮様が使う部屋の釘隠しは真雁を模したもの
が、それぞれ施されている。

天皇陛下行幸の為に増築された部分の便所
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左が男子用、右が男女兼用
当然ながら衛生陶器なんぞない時代なので基本的にすべてが木製。男女兼用の便器の手前にある棒は手を置くためのものではなく、和服の裾を持ち上げて用を足すためのもの。

ひと通り案内をしていただいた後は自由にあちこちを見て回れる。
ひとりで見て回りあれこれ撮影した後に、建物の改修工事を担当した宮大工が主に使う柱材の仕口色々のサンプルをいじってためつすがめつ。
この辺の接手、仕口に関しては学生時代に習ったはずだけれどそんなもの日常的に目にしていなければ四半世紀も覚えている訳がない。という訳でサンプルをいじらせていただいた。

こういうのは動画で残した方が面白いのだろうけれど、とにかくない物ねだりをしても仕方がない。
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四方蟻継
前後左右に押しても引いてもびくともしなかったらまさかの斜めスライドだった。

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箱継ぎ
これはシンプルでわかりやすい。さりとて作れるか?と問われたら否。一ヶ月くらい時間があっていくらでも材料を無駄にして良いならあるいは。

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包み十字目違い
これも一見シンプルながらかなり難しい。

鉄釘の代わりに竹のくさびを用いた仕口二種。どちらも計算されつくした断面で、竹くさびを差し込むとびくともしなくなる。
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隠金輪継ぎ(かくしかなわつぎ)

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尻挟み継ぎ

案内がひと通り終わったところで「折角だからこれ持って行って。」といただいた稲穂と歴史小冊子
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島松で栽培された稲の品種『赤毛』の稲穂と小冊子二つ

なんだかんだと一時間半近く滞在して表に出る。
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クラーク博士が帰国時に通った道
坂道を下って来て、駅逓所前で待ち構えていた教え子や関係者と最後の別れの挨拶を交わし、有名な『Boys be ambitious』という言葉を残した。この言葉には続きがあって『…like this old man』というもので、この『old man』というのがクラーク博士自身を指すのかその場にいて親交のあった中山翁を指すのかは不明なのですと。

朝から雨降りだったし200kmとはいえブルべ明けだったのでまったり過ごしつつリフレッシュできたのでなかなか有意義ないち日でした。







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2022Aug03Wed

【最北の水田と】Remenber AH2400-04【旭川ラーメン】 

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JR宗谷本線雄信内駅
駅前の集落が消滅し
利用客がほぼ皆無なこの駅は
廃止が取り沙汰されてはいるものの
交換機能があることもあって残されている
(交換機能:単線の列車すれ違い)
関連エントリ⇒AH2400-06


田園地帯をのんびり進んで行った先、道路標識にしっかり『雄信内駅』と記されている曲がり角を曲がった先にその駅はあったけれど、駅前には本当に何もなく駅舎だけがポツンと佇んでいた。
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JR宗谷本線 雄信内駅
無人駅で駅前に何もないのに駅舎はそれなりに立派。

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駅舎をぐるっとひと回り

2面2線形式の駅なので駅舎と反対側のホームに渡って線路越しに駅舎を撮影しようと思ったけれど、駅構内踏切の先には非情な言葉が。
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線路を渡って撮影しても公開できん

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仕方がないので駅舎側ホームの北端へ

さてお次は、、、というところで思わぬアクシデント。
途中で給油するつもりで軽く考えていたらなかなか営業中のガソリンスタンドが無く、気が付けば燃料残量警告灯が転倒する始末。旗日だということをすっかり失念していたし道北のガソリンスタンドの少なさも甘く考えていた。
慌ててスマホで近隣のガソリンスタンドを検索し、最寄りに立ち寄ってみたら休業。その時点で警告灯が点灯してから10km以上走っている。次に見込みがありそうなところは約20km先。多分そこがラストチャンスでそれを逃したら最悪JAFを呼ぶくらいしか手が無い、、、と思って運を天に任せたらどうにかこうにか営業中。一般的に警告灯が点灯してから4~50kmほどは走れると頭では理解していても実際にガス欠の経験がないので心底ホッとした。
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いやはや焦った焦った

ガソリンスタンドを探して彷徨ってしまったためにやんわり予定していたよりもかなり余計に時間がかかってしまい、ちょうど正午頃になって道の駅てしお前を通りかかったのでそこで昼食を摂ることに。賑わいを見せるレストランに入った直後、壁に貼られたメニューに目が釘付けになる。
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『限定』に弱い俗物です、ええ

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ヒラメは肉厚でしっかり昆布の風味が効いている
美味しゅうございました。

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デザートに栗のオムレット
上品な甘さでこれまた美味しゅうございました。

お腹を満たして移動開始。
一応ざっくりした予定では今回最後の目的地。四年前AH2400走行中に標識を見かけて気になって以来、一度訪問してみたかった『最北の水田』へ。
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標柱と解説看板が立つ
稲作に対する先人の努力と情熱をしみじみ思い知らされる。

今回の旅行の目的は達成したので後は無事故で帰るだけ。
先述の通り復路は往路を単純に引き返したのでは芸が無いと考え内陸を進むことにしたので音威子府が通過ポイント。折角なので駅に立ち寄ってみた。

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音威子府駅

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店主が永眠したため閉業した駅そば
一度味わってみたかった。

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過日の音威子府駅ジオラマ

表に回って現在の駅周辺を眺める。
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現在の音威子府駅

折角音威子府に来たのでお蕎麦でもいただいて行こうと思って道の駅に行ってみたものの『土日祝祭日のそば提供は8月から』という掲示。スマホで検索してイートインがあるという表示になっていた一路食道に移動。シャッター半開きながら店内に人の気配を感じたので中を伺い、先客もいるようだったので店内に足を踏み入れた。ひとりであれこれ対応していた女将さんに話を伺ってみたらなんと体力の限界を感じて今年の四月で食堂営業を辞めて通販中心の販売のみでの対応になったのだそうで。四月までなら来る機会何度かあったはずなのに勿体ない。。。

通販でほぼいっぱいの状態で店先での小売りの対応が困難だと言われたものの、買って帰っても自分ひとりで食すだけなので二束譲ってほしいとお願いしてみたら「そのくらいなら何とか。。。」とお分けいただけた。ついでに音威子府周辺でこのそばを食べさせてもらえる飲食店があるか尋ねてみたら今は無いとのこと。音威子府そばをお店で食べたいならむしろ奥多摩行った方が良いのかも知れないなあ。
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どうにかこうにかゲットした音威子府そば
冷凍すれば一年は保つのだとか。

色々残念な思いを味わいつつ、それでも音威子府そばがお土産になったのでまあ満足して再び帰路に。途中、道の駅びふかでおやつをいただいたり。
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天塩川の三日月湖半にある道の駅びふか

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おやつそのいち:美深牛肉まん

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おやつそのに:かぼちゃパイ

そのまま南下して旭川経由で道央自動車道で帰るルートにしたので折角なので旭川ラーメンを食べて帰ることにして天金へ。
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らーめんや天金四条店

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正油ラーメン

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山わさびごはん・餃子3個

早めの夕食を済ませて満ち足りた気分で宿舎まで。
二日間で850kmほど、だったけれどやはり北海道は信号が少なくて走りやすいなと実感した二日間。ガソリンスタンドが少ない、もしくは休日営業していないので要注意という当たり前のことを再認識した二日間でもあったのでした。




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タグ: ドライブ  観光  稚内  宗谷岬  音威子府  雄信内  兜滑 
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2022Aug25Thu

【空模様は】Remember AH2400-03【やっぱりイマイチ】 

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白い道の先に広がる海原
関連エントリ⇒AH2400走行記録-06


一旦四時ごろ目覚め、窓外の景色を確認してみたらまだ雨が残っていたので再び布団に潜り込んだ。天候に恵まれていれば車に積んであったきたひろくんでノシャップ岬にまで早朝ツーリングを、と考えていたので少々残念。普段と同様5時半の携帯アラームで目覚め。そのまま起き上がらずまどろみ、二度寝の幸せを満喫。20分ほどの至福の時間の後もそもそと身支度を整え、6時から入浴可能な大浴場へ。
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日本最北の温泉地

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なかなかボリューミーな7時からの朝ごはん
和食一択メニュー、ごはんはお代り自由。
美味しゅうございました。

前日は朝一発目にノシャップ岬に再訪してから宗谷岬を目指そうと思っていたものの前日と空模様が変わり映えしなかったので計画変更、そのまま宗谷岬に向かうことに。
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宗谷方面もややガスってる

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途中の浜でノシャップと宗谷、双方の岬を眺める
どちらもガスっておりますなあ。

と、そんなこんなで宗谷岬到着
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四年振り

急坂を登ってモニュメントへ。
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AH2400の際のPCだった『あけぼの像』

四年前を思い出しながら宗谷丘陵を眺める。あの時もここまででは無かったもののあまり空模様はよろしく無かったなあ。
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氷河に削られた、丸みを帯びた丘陵

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風力発電風車群

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時折霧に煙る

折角宗谷に来たので今まで通ったことの無い『白い道』を走ってみようとそちらに向かう。
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貝殻の破片が敷き詰められた道
青空の下だったらさぞかし鮮やかなコントラストだったろうとも思ったけれど、これはこれで味がある。

空模様は徐々に回復基調
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草原の向こうに海原
この辺で向かい側から走って来た車が停まり、窓を開けたおじさんにあれこれ話しかけられた。放牧場の電気柵のメンテナンスを行っている業者さんのようで「いやあ、朝から草野球に行く孫を送ってからこの先の農場に行って仕事ですよ。お宅さんは札幌から?(※レンタカーのナンバーが札幌)安全運転でお気をつけて!」ブルべ中でもよくあるけれど、なんだかんだ出先で地元の人に話しかけられることが多いのだけれど、そんなに話しかけやすい雰囲気を醸し出しているかな?まさか人恋しそうに見えたりする?

おじさんと会話してしばらく進んだところで草むらからこちらを伺っている鹿の姿が目にとまった。よく見ると子鹿も一緒。
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鹿の親子

そんなこんなで長い下り坂を下り切って白い道終了。
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白い道北端から振り返る

帰路はなるべく往路と変えて内陸方面を進むことに。
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稚内空港の東側から内陸へ

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牧草ロール

白い道に続き再び鹿に遭遇。今度は道路の真ん中に立ってこちらをじっと見ていたけれどこちらがゆっくり前進し始めたら踵を返して走りだした。とはいえ道端の草むらに逃げるでもなくまっすぐアスファルト上を走っているのでしばらく追走する形になった。
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鹿の尻を眺めつつドライブ

復路最初の目的地、兜沼郷土資料室へ。チコリンさんにおススメされたスポットその一。
資料室自体は土日のみ利用可なので月曜日だったこの日は外観を眺めるだけでおしまい。
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兜造りの屋根を持つ、旧郵便局舎を再利用
兜造り:寄棟屋根の一部を垂直に切り落としてそこに開口を設ける形式。
こうやって調べていると学生時代ないがしろにしていたことが色々浮き彫りになるなあ。。。

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宗谷本線兜沼駅をチラ見

兜沼公園に移動して軽くきたひろくんで流してみた。
今回はこの1kmあるかないかくらいしかきたひろくんには乗っていない。
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兜沼公園から

次なる目的地、こちらもチコリンさんにおススメされた宗谷本線雄信内(おのっぷない)駅を指してリスタート。
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北緯45度線を越えて南へ





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2022Aug01Mon

【自分にご褒美】Remember AH2400-02【贅沢三昧】 

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AH2400ではコースに含まれていなかったため
ノシャップ岬を訪れたのは
実に約20年弱ぶりのこと

関連エントリ⇒AH2400走行記録-05同-06



オトンナイの風車を満喫してオロロンラインを北上。途中東に転針して幌延ビジターセンター(&展望台)へ。やや風が強かったのでおっかなびっくり状態で展望台に登った。
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ビジターセンター

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センターに向かって左側、右側
長沼の水面が伺える

展望台を降りてビジターセンター内をひと通り見学してから木桟道散策路で長沼の畔を散策。
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静かにひとりの世界を味わう

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長沼

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ぽつりぽつりと黄色い花

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湿原越しの利尻富士

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花を愛でつつ

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さっきのオゼコウホネとの違いがわからん

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木桟道をのんびり歩く

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湿原のあちらこちらにカキツバタの鮮やかな色

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再び湿原越しの利尻富士

ビジターセンターを後にし、再びオロロンラインへ。
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浜の流木越しの利尻富士が良い感じ

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オトンルイの代替となる風車
ブレードが相当大きい。取り付ける様子をじっくり見学してみたいものである。

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牧草のロール

サロベツ原野を抜け稚内市域に入る。ナビには宿の情報を入力していたのでノシャップ岬との分岐を右に進むよう表示されたけれどまだ明るいのでそのままノシャップ岬へ。
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約二十年振りとなるノシャップ岬
当時は稚内で一泊してから利尻で一泊、礼文に渡って北端から南端まで歩いたものだった。いわゆる『礼文ウォーク』というヤツだけれど、利尻から渡ったのでスタート時刻が昼近くになってしまい、ほかに人影もないなかひとり黙々と歩いたものだった。

当時の記録を紐解いてみようと思ったけれど、当時はBlogではなくHTMLで日記を書いていてcool onlineのサービスでホームページを運営していたのだけれどCoolのサービス終了時にデータを保存するのを忘れてしまったので今ではすっかり失われてしまったのであった。
自宅を引っ掻き回せばどこかにバックアップしたメディアでも転がっていそうだけれどな。。。

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南側は山にガスがかかっている

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防波堤ドーム

宿に向かう途中稚内駅にも立ち寄り。道の駅と鉄道駅の複合施設になっていて『最北端線路碑』はガラス越しに眺めるようになっていた。
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ここもやはり20年振り

細かな雨が降る中宿に到着。南稚内駅至近の温泉ホテル。
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ホテル大将

まず温泉大浴場でひと風呂いただき部屋でビールを一本。当初は稚内駅方面まで繰り出して20年振りのタコしゃぶをいただこうかと思っていたけれど雨のお陰でその気が薄らいだので宿にほど近い居酒屋に行くことに。
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途中見かけた海員会館
『一般客宿泊利用歓迎』ということなので記憶に留め置く。

居酒屋前に行ったら生憎おやすみ。そりゃ日曜日だもんねえ。仕方がないのでタクシーを捕まえ稚内駅方面へ。20年前にも利用した車屋・源氏に行ってみたもののこちらも休業。GoogleMapsでは「開店」だの「普段より混雑している」だのと表示が出ていたというのに見事に欺かれてしまった。

次善策としてすぐ近所にある割烹料理店竹ちゃんに移動。10組くらいの待ちだったけれど回転はそこそこ早そうだったし何より小雨そぼ降る中移動するのがイヤだったのでそのまま待機。
結局45分ほど待って店内に案内された。まあ、10組いてこの待ち時間なら御の字だろう。
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雨を避けられる玄関先で待機

生ビールから始めて日本酒を四合ほどいただく・
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生ビールから始める

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タコしゃぶ

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生牡蠣

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白身魚のお刺身

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卵焼き

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ホッケのメンチカツ

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利尻産の新鮮なアワビ
すっかりいい気分になっておいとま。大変美味しゅうございました。

酔った勢いで〆ラーメンを。
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澄んだスープの塩ラーメンをいただく
北海道ならではの紅白模様が逆転したナルトとお麩が乗る。こちらも美味しゅうございました。

まだ雨が降り続いているので稚内駅前まで移動してタクシーを捕まえホテルに帰還。
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雨の稚内商店街アーケード

部屋に戻ってしばらく酔い覚ましの後温泉大浴場へ。
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風呂上がりに飲もうと思っていたのに寝落ちした
ので北広島に持ち帰って翌々日くらいに干した。
気が付けば2時過ぎ頃でベッドの掛布団の上に大の字になって寝落ちしていたので改めて布団に潜り込んだ。


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2022Jul27Wed

【春には消え去る】Remember AH2400-01【風車を愛でに】 

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耐用年数を迎えるため
来年四月には解体撤去されてしまう
オトンルイ風力発電所の風車
代替風車は近傍で設置されるものの
ブレードの大型化、高効率化の為
設置数は1/3ほどになってしまう

関連エントリ⇒AH2400走行記録-05同-06

世間では三連休ではあったものの生憎土曜日が出勤日となってしまったため日、月二日間だけdのお休み。とはいえ結構間際になるまで旗日である月曜日が諸々調整の上休みに出来そうだと判明しなかったので何の計画も立てられずにいたのだったけれど折角2日休めるのだから一泊でどこかにのんびり出かけようと思い直し行先候補をあれこれ物色。

当初は自転車で帯広方面に向かうつもりであれこれ宿を探していたけれど直前になってふと思い立って天気予報を確認してみたら両日とも雨の予報。自転車で出歩けないのだったらいっそのこと二日間ダラダラ過ごそうかとも思ったけれど、幸いにして会社が長期で借りっぱなしにしているレンタカーはあるので車で遠出をする計画を練り、耐用年数を迎えるため来年四月には解体撤去されてしまうという報道を目にしたサロベツ原野のオトンルイ風力発電風車を眺めることをメインモチーフにしたドライブ計画。ハイシーズン価格でお高めではあるものの温泉大浴場のある南稚内駅至近のホテルを予約。

相変わらず週末酒量を過ごしてしまい、日曜日の目覚めは6時半に床の上。もそもそと準備を整え、約一時間後に出発。一路北を目指す。
<ルートは概ねこんな感じ:2022/07/17>

道央自動車道から深川・留萌自動車道に遷移しオロロンラインに。自転車と自動車の違いはあるものの四年振りのオロロンラインを北上する。
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この辺りは晴れ間に恵まれた

AH2400の際も休憩に利用した道の駅 おびら鰊番屋に立ち寄り。
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周囲を散策

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揚げたてのタコザンギ
注文してから挙げてくれる。

館内資料室をざっと見て回る
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さすがに四年前にこの余裕はなかった

落ち着いたところでリスタート。
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背中合わせのクマ
四年前には気付かなかったけれどこうなっていたのか。

本日ひとつ目の目的地、ウニ丼をいただくべくチコリンさんにおススメされたお店ココ・カピウへ。
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んが、この日はウニ丼無し

開店時刻の11:00まで間があったので付近を散策。
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そこそこ天気に恵まれて嬉しい

11時丁度頃入店し、ウニ丼の代わりにほたて&かに&いくらの三色丼を注文。追加で単品のたこぶつを。
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浜を眺めつつの食事
大変美味しゅうございました。

満足して再び北上。
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R232 羽幌町南端

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四年前の記憶が蘇る

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四年前入浴&仮眠した施設

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R232 羽幌町北端
四年前は夜間通過になったので存在に気付かなかった、もしくは気付いても撮影困難なのでスルーしたのか、この辺は記憶が曖昧。

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旧国鉄羽幌線跡の橋梁

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あちこちで咲いていたカキツバタ

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道の駅 えんべつ富士見
個々も四年前休憩で利用した。

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遠別漁港からの利尻富士

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国道のひとつ海側の町道を進む
ここを自転車で走ってみたかった。

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利尻富士を眺めつつ

天塩川を渡り右岸を進む。いよいよ今回最大の目的であるオトンルイ風力発電所風車群。
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あと半年ほどでなくなってしまう

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少し頂が見えて来た


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2022Jun23Thu

【見た目がどうでも】登別クマ牧場(22/04/03)【怖いもんは怖い】 

[2022/04/03]
地獄谷同様4月初旬の一泊二日ドライブ旅行の際の写真の整理がついたのであれこれまとめて。これまでもあまりよろしく無い方で何かと話題になっていた登別クマ牧場に初めて行ってみた時の記録。
そこそこ面白い施設ではあったけれど、訪問時は冬季閉鎖中で敷地内のコタンも見学できなかったので基本的にクマとクマ関連の展示を眺めるだけ。とはいえコタンに関して、いまとなってはウポポイがあるのでわざわざこちらで見学しなくても、、、という気にもなるので個人的には短期間でリピートする施設でもないというのが率直な感想でした。

関連エントリ
登別地獄谷(22/04/03)・ウポポイ(民族共生象徴空間)

登別地獄谷を散策後、宿に戻って朝食、食休み。
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朝ごはんあれこれ

クマ牧場の営業開始時刻まで時間調整を兼ねて最後にひと風呂浴びてから移動。
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営業開始直後に入場

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ゴンドラに乗るとヒグマ豆知識

ゴンドラ独り占め状態で景色を愛でつつ
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雲一つない気持ちの良い朝

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山頂到着

丁度『クマのアスレチック』というイベント開催時刻。
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嗅覚が鋭いのでなかなか器用にエサを探す
こんなの山の中で遭遇したら逃げられっこないわ。。。
ショーを観終えてクマのオリへと移動。オスメス別々にエリア分けされている。

ガラス越しにオスのヒグマと対面できる『ヒトのオリ』
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近くで見たらめちゃくちゃでかくてマジでビビる
こんなの山の中で遭遇したら死しか待ち受けていないわ。。。

表に出て上からクマを眺める。お次はメス。
仲の良い個体がグループを作り、グループのリーダー格同士の仲が悪いとグループ同士距離を置いたりするそうで、この辺の状況は人間と変わらない。
客が投げ入れるエサを器用に口でキャッチする個体もあれば何度もしくじるどんくさいのもいるし、満腹なのか単に眠気が勝っているのか近くにエサを投げ入れられても微動だにせず寝ている個体もいた。
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ゴロゴロダラダラしているさまは微笑ましい
とはいえ大きく口を開いた姿には根源的な恐怖を覚える。

ひと通り堪能したので撤収することに。
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クマ山神社

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倶多楽湖
冬季閉鎖期間中だったので改めてここにも行ってみたい。


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山頂駅から山麓駅へ




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タグ: 観光  登別  クマ牧場 
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2022Jun23Thu

【朝の】登別地獄谷(22/04/03)【そぞろ歩き】 

2022年4月2日~3日の一泊二日で登別温泉に行ったときの写真の整理がようやくできたので特にキャプションもつけずに並べてみる。

登別地獄谷は3日の朝、宿泊先ホテルの朝食前の散策。ほぼ無人だったので景色独り占め気分を味わえた。

関連エントリ⇒ウポポイ(民族共生象徴空間)・登別クマ牧場


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ホテルから温泉街を抜ける


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泉源公園

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間欠泉
吹くまで待てなかった。

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湯沢神社に参拝

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道端で湯気が上がる

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人生初登別地獄谷

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薬師如来

周囲に人がいないのでいかにも『地獄らしさ』を感じる散策となった。
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無人の風景をひたすら満喫

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ホントは大正池まで歩きたかったのだけれどねえ


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2022Mar30Wed

【心には】休日ぶらぶら【あの夏の日】 

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『あの夏の日』
チコリンさんからミニベロをお借りして
ゆるゆるポタリングした先で目にしたモアイ像
雪原に屹立するモアイというのも
これまたなかなかの味わい

【2022/03/27】
土曜日の晩の酒席の際、その場に居合わせた某氏の「ボクの彼女の実家、島松の方なんですよ。」という発言を耳にして(そういえば三年半前にチコリンさんに『旧島松駅逓所』に連れて行ってもらったなあ。)と思い出し、日曜日に軽くドライブがてら眺めに行こうとGoogle Mapsでルート確認やらなんやらをしていたら『錨』とだけ書かれたスポットが目に入った。クチコミを読んでみても来歴不明の謎の存在のようだったので折角だから駅逓所に行くついでに眺めてみようと。

交通量がそこそこある国道から脇に逸れ、まだまだ雪が残る田園地帯の一本道をのんびり走っていたら左前方に確かにそれはあった。
クチコミにあった通り、それは結構な大きさでホントになんでこんなところにポツンと置かれているのか謎過ぎる存在ではあった。海が近い訳でもないし。
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謎の『錨』

錨を眺めてから再び移動。五分とかからず旧島松駅逓所に到着したけれど、豪快に雪に覆われ冬季閉鎖中なのであった。
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『北海道稲作発祥の地』碑とクラーク博士の碑

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建物自体は見事に雪に埋もれている
内部見学再開したら再訪したいもの。

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井戸と駐蹕(ちゅうひつ)所碑
駐蹕:天子、転じて位の高い人が一時的に乗り物を停めることを指す。
因みに『蹕』というのは単独だと貴人、要人が移動する際に先行して通行人等を避けさせる『先払い』のこと。

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脇を流れる島松川
雪解け水で水量多め。もうすぐ春。

駅逓所内部をのんびり眺めたかったのだけれど当てが外れて空振りしてしまったので大曲のホームセンターに移動、個人用のもの、業務用のものあれこれを買い込み札幌市内へ。

なんとなくお寿司がつまみたくなったのでお昼はトリトンへ行くことに。北広島には店舗が無いので札幌市清田区のお店へ。
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トリトン清田店

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あれこれ頂いて満足
美味しゅうございました。
車での移動だったのでノンアルだったのが非常に惜しい。
それにしても酒も頼まず軽くのつもりだったのになかなかいいお値段になってしまった。。。

お腹を満たしてさてどうしたものかと考え、20年ぶりに定山渓でも行ってみようかと思い立ち、札幌市街を避け大回りに真駒内経由で行くことに。
深く考えていなかったけれど、図らずもちょうど三年半前にチコリンさんとのポタリングで訪れた真駒内滝野霊園前を通過するルートなのでありました。園内道路はしっかり除雪されていたので当然ながら立ち寄り。

モアイ像
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↓三年半前↓
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頭大仏
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↓三年半前↓
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↓三年半前↓
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↓三年半前↓
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園内散策するにはまだまだ雪が深いので早々に切り上げ再び移動。滝野霊園は小高い丘の上にあるので緩い下り坂をのんびり進み、札幌芸術の森を過ぎて住宅が増えて来たところで寝転んだ大仏様。
ここもチコリンさんに連れて来ていただいたスポットである。
舎利山佛願寺 大涅槃聖堂(涅槃大仏)
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↓三年半前↓
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涅槃堂内は撮影禁止だったものの、どうしても撮っておきたいものがあったので係の方にお願いしてみたら快諾してくださった。三年半前も係員さんに良くしていただいた記憶があるし、必ず再訪しようと心に誓う。
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折角なのでお線香を焚いてみた

という訳で今回の目的地であった『20年振りの定山渓』を指して移動してみたものの適当な駐車場が見当たらなかったので車でうろうろして終了。
それにしても20年も経つと全く記憶に残っていないなあ、街並み。

折角なのでひと風呂浴びて帰ろうと思い定山渓より少々豊平川下流にある小金温泉へ。
小金湯温泉 湯元 旬の御宿まつの湯
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桂の大木が鎮座したファサード
のんびり湯に浸かってまったり。
小一時間ほどのんびりしたところで北広島に戻り、『セルフバリカン』で頭髪を刈ってしまう生活が長らく続いていたものの、北海道に来てからこっち諸事情から髪を伸び放題に放置しているため実に10年振りくらいに散髪をして貴重な休日が終了したのでありました。



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タグ: 旧島松駅逓所  真駒内滝野霊園 
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2022Mar26Sat

【中途半端な】支笏湖温泉 de デトックス【リフレッシュ】 

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街灯が灯った状態の山線鉄橋
なにげに初めて拝むシチュエーションである

関連エントリ⇒氷涛まつり2022

2022/03/20-21
きっかけはこれ。
春分の日を休みにできるので20日(日)から一泊二日で温泉宿にでも行こうと考え、遠出も考えたけれど今回は近場で済ませようと物色し、支笏湖の休暇村にお手頃な価格で泊まれることとなった。
宿を確保したのが木曜日で、予約が確定してからというもの日曜日が待ち遠しく「日、月二日間でのんびりデトックスできる。」ということだけを心の糧に遅くまで残業にいそしんでいたりしたわけであったけれどまさに好事魔多しとはこのことで、土曜日になって急遽月曜日の強制出勤が確定してしまい、その瞬間誇張抜きで血の気が引く音が耳の奥で聞こえ一瞬視界がブラックアウトしかけた。まさかの前日キャンセルの危機。

諸々冷静に考え、前日キャンセル料50%を支払うくらいなら予定通り一泊して翌日早朝に移動して出勤すれば良いのではないかという結論に達した。幸いにして宿は支笏湖。出勤に要する時間は一時間強なので6時に出れば仕事には間に合う。という訳で気を取り直し、迎えた日曜日の朝。割り切ったつもりでもなんだかんだ気が重くなっていて動きが鈍く、宿舎を出たのは9時頃になってから。途中ホームセンターに立ち寄り買いだめ品をあれこれ調達してから移動。
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調達した日本酒あれこれ

支笏湖に向かう前に千歳市内で昼食をいただくために以前から気になっていたラーメン屋さんへ。
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今回はガーリック味噌を注文
美味しゅうございました。

食後にすぐそばのセコマで珈琲を購入して車内ですする。
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セコマのレギュラーコーヒー
と言えばAH2400でリュウさんと二人、知床峠を越えた先の羅臼での出来事が今でも鮮明に記憶に残る。元々好きなコンビニチェーンだったけれど、あの事がきっかけで更に好きになった。単にあの店舗の店長のお人柄の良さだったのかもしれないけれど。

お腹を満たして支笏湖に向かう。チェックインまで時間はたっぷりあるのでのんびり寄り道しつつ。
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ここを走れる時期まで滞在できるかな

支笏湖畔には向かわず、一旦美笛峠を越えてきのこ王国へ。
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きのこ汁と牛タンつくね串を
美味しゅうございました。

きのこ王国で折り返して支笏湖方面へ。支笏湖温泉郷をスルーして支笏湖北岸まで行き、オコタンペ湖入り口で引き返す。さすがにオコタンペ湖へは冬季車で寄れない。スノーシューがあれば片道3kmほどなので良い散策になっただろうけれど。

支笏湖東岸をあれこれ撮影しながら南下。
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ポロピナイ園地入り口から

支笏湖の眺めが目まぐるしく変わる。時に晴れ、時に雪が真横に舞い、時に水面がもやに覆われ隙間から日の光が差し込む。
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時折差し込む日の光

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恵庭岳

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湖畔を車で回りつつ

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モラップ山越しの樽前山も見るたびその見え方が変わる

予定より早め、16時過ぎに休暇村に到着。
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宿に到着

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チェックイン
フロントであれこれ説明を受けたがその際食堂での夕食時にはアルコール類の提供が出来ない旨を申し渡された。

(え?
夕食時にお酒をいただくことを前提にしてコースに含まれないオプションメニューをふた品追加しておいたのにお酒飲めないの?)

いわゆる【まん防】に基づく道からの要請に従った対応なので仕方がないとはいえるけれど、そも不特定多数が利用する施設を営業させ共同浴場も利用可としている状態なのに飲食の際の酒類提供だけを自粛するという科学的根拠に乏しい行為なので甚だ疑問が残る。結局翌日の朝食はキャンセルとなり、温泉と夕食という残された二つの楽しみの内片方がその楽しみを大きく減ずることとなってしまった。

仕方がないので気を取り直して支笏湖畔を散策。
支笏湖周辺で宿泊したことが無いのでこの時間帯に湖畔を散策するのは初めての経験である。
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支笏湖と恵庭岳

休暇村から湖畔に降りる道はしっかり凍り付いていて勾配もそこそこキツ目なので下りも登りもかなりおっかなびっくりの歩行となった。
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しかも歩ける幅が狭い

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眼下の木立の合間に山線鉄橋の鮮やかな赤

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街灯の灯った山線鉄橋は初めて目にする

ひと月前には巨大な氷柱群や氷のオブジェが連なっていた氷涛まつり会場はすっかり崩されていて面影はなかった。万物流転のことわり。
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放置して融け崩れるに任せるという見せ方は出来ないものか
まあ、『安全』という観点から考えれば非常に難しいとは思うけれど。

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くっきりと見えた樽前山

夕食スタートを18:30でお願いしたのでそろそろ部屋に戻ろうと思い引き揚げたのが17時頃。
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夕陽が支笏湖を照らす

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まずはひと風呂

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風呂上がりビアが染みた

部屋でダラダラしていたらあっという間に夕食の時刻になったので食堂へ移動。席に案内してくれたスタッフさんに「あの、酒類提供が出来ないとは伺いましたけれど売店で購入したビールやお酒を持ち込むことも出来ないんですか?」「申し訳ございません、それもお断りさせていただいているんです。」という切なくも哀しい会話があった。

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今宵のメニュー

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先付とお造り

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オプションの毛ガニとカキフライ
『お酒を飲むこと』を前提に追加したふた品だったのに。。。

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十勝牛焼きしゃぶと菜筍蒸し

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カニ釜めしと鮭ちゃんちゃん焼き

なんだかんだ言って追加のふた品がダメ押しをした感じで結構な勢いの満腹感を味わいつつ部屋に戻る。さすがに食べ過ぎたようでしばらくは動けそうにない。
仮にお酒を頼めたとしたら料理の半分くらいは残してしまったかもしれない。

しばらく部屋で食休み。
小一時間ほど経過して腹がこなれて来たので温泉入浴第二弾。
部屋に戻る途中、ダメ元でフロントにマッサージ師を呼べるか訊いてみたら代わりにマッサージマシンを貸与してくれた。
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お酒を飲みながらひたすらゴリゴリやっていた

すっかり夜が更け、いい加減酔いも回って来たのでベッドに移動して就寝。
翌朝は5時から入浴可能だったので朝風呂。
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朝5時から入浴可というのは丁度良かった
本来ならこの後二度寝してのんびり贅沢に朝食をいただき、適当に観光して帰る予定だったのに部屋に戻って仕事着に着替えて6時丁度に出勤のための移動開始。無事7時丁度頃事務所に到着し、最低限必要な作業を片付けて14時半頃業務終了。

一泊二日でのんびりするつもりが二日目は朝風呂以外何も楽しいことが無いという悲しい状況に追い込まれてしまって心身のデトックスが中途半端で終わってしまった感を拭えなかった二日間。




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タグ: 支笏湖  きのこ王国  休暇村 
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2022Mar25Fri

【四年前の夏に】AH2400追体験【思いを馳せ】 

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AH2400以来の洞爺湖
湖水越しの有珠山の眺め

関連エントリ⇒Around Hokkaido 2400

2022/02/12
気分良く寝て起きたら窓の外は丁度夜明け時。
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水平線付近は雲があったのでちょっと待った

日の出を拝んでのんびり朝風呂を堪能し、ノープランだったこの日の予定を考える。
(AH2400の時は室蘭に行かなかったから行ってみようか。)そんなことを漠然と考えつつチェックアウトを済ませて移動を始めたら10kmほど走ったところで部屋に忘れ物をしたことを思い出すなど。
宿に戻って忘れ物を回収して再び西進。室蘭へ。
まあ室蘭だったらまず地球岬に行くよね。ってことで地球岬へ。

鉛色の雲が垂れ込め、空と水平線の境界が曖昧だったので弧を描く水平線をはっきりと視認することはできなかったけれど、寂寞とした風情は却って味わい深い趣であった。
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にびいろの空と海にほのかに差す光

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さすがにひとりで鐘を鳴らす厚かましさは無かったw

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階段が凍り付いているので積もった雪の上を歩く方が滑らない

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小動物の足跡

車に戻りまずは白鳥大橋を指して移動
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気になったので立ち寄ってみた

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お地蔵さんにご挨拶

室蘭市街を抜け白鳥大橋へ。途中旧室蘭駅舎(室蘭観光協会)に立ち寄り。とはいえ立ち入らずに外観を眺めただけ。
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旧室蘭駅舎とD51の展示

白鳥大橋へ。
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白鳥大橋を周囲から
橋とその前後はさすがに駐停車禁止区域なので運転しながら撮影する訳にもいかず、往復してあれこれ遠景を撮ってみた。

ノープランで宿を出たので早速行き詰まる。
しばし思いを巡らせ、折角なら【AH2400の追体験】でもしようと思い立ち長万部でかにめし弁当をいただくことにした。
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伊達市の道の駅で軽く補給(ごぼう丸天そば)
美味しゅうございました。

伊達市街地を抜けてしばらく進んだところでAH2400のコースに合流。というか内陸側から海に向かって南下してくるのがAH2400のコースなのでそちらが合流してきたような感じ。
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長万部に向かうひたすらまっすぐな国道
ひたすら荒天に苛まれたあの夏、この区間はそこそこ天気が良く気分良く走れたことを思い出す。

まっすぐ進んで国道なりには曲がらず長万部駅方面へ。これもまた当時と同じルート。
かなや食堂まで来て店内で食べて行くか弁当を購入するかしばし逡巡した後(やっぱり追体験だから。)ということでかにめし弁当を買い込んで売店隣の飲食コーナーへ。

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様々な思い出が脳裡に去来する
美味しゅうございました。

しばらく先まで足を延ばそうかとも思ったけれど三連休最終日は翌日からの業務に備えてゆるゆる過ごしたかったので引き返すことに。
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室蘭本線を除雪車が走って来た

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内浦湾を眺める

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キタキツネの足跡っぽい

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高台から長万部方面を眺める

単純に来た道を引き返すのも芸が無いので今度はAH2400で【支笏湖⇒洞爺湖⇒海沿い⇒長万部】と走ったルートを逆に辿ることにした。車だとあっという間だよなあ。
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という訳で洞爺湖着

湖畔をしばし散策
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引き揚げられた遊覧船と引き揚げ/進水用レール

折角なので洞爺湖温泉に浸かって帰る。
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洞爺湖温泉ホテルの日帰り入浴を利用
なかなか広々とした浴場で、洞窟風呂の奥にある露天浴槽まではひとが来ないので独り占め状態で湯を満喫できた。

すっかり暖まって気分良く帰路に。
途中岸辺に近い小島をのんびり眺めてみたり。宿舎に帰ってから数日後に思い出したけれど四年前は夜明け頃通過した場所だった。
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四年前に比べて樹木が育った小島

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湖水越しの有珠山

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こちらは昭和新山

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日が沈む

洞爺湖湖畔を離れ、大滝を経て支笏湖に向かう。
氷瀑を堪能できるかと思って壮瞥滝に寄り道してみたけれどやや肩透かしな眺め。
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壮瞥川沿いを行きつ戻りつ

長流川沿いを進み、これまたAH2400の時見かけて非常に気に入った【白絹の床】を堪能
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こういう川床大好物です

満足して帰路に。
そして二日続けてきのこ王国へ。
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今度はプレミアムきのこ汁を
美味しゅうございました

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前日とちょっと違ったきのこ工場内

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入り口の氷の燈篭
前日は日中の訪問だったので火が灯っていなかった。

ここでまたふと思い立ち、帰りに支笏湖の氷涛まつりライトアップを眺めて行こうと思ったらアホほど渋滞していたので。一度は渋滞車列に並んでみたもののあまりにも進みが遅いので断念して引き返し、そのまま宿舎へ帰着して一泊二日の氷雪堪能リフレッシュ旅が無事終了したのでありました。



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