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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023Mar30Thu

【早め退勤で】旧東海道ゆるポタ【のんびりぶらぶら】 

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目にするたびに「近いうちに是非!」

週末土日とも雨降りで自転車に乗らず、ようやく自転車に乗れたのが月曜日の通勤ライド。なんとなく業務量が薄かったのでフレックスで15時に退勤して少し遠回りしてゆるポタして帰ろうと思い立ち、居木橋から目黒川沿いを下って旧東海道へ向かうことにした。

<実走行ログ:2023/03/27>

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川面には桜の花びらが

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目黒川お花見クルーズ の船と何度も遭遇
短時間で4、5隻くらいとすれ違ったけれどどれも平日の昼下がりだというのにほぼ満席状態。桜の盛りが過ぎる前に一度乗ってみたいけれどなあ。

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花と葉のバランス的にこのくらいが好み

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荏原神社にお参り
思い付きで早上がりしたので御朱印長を持っていなかったことが悔やまれる。

【秋葉原200】以来となる旧東海道を下る。青物横丁に差し掛かったところで前方が通行止めにされていて屋台が出ていることに気付いた。
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一昨年、昨年は開催されなかったらしい。次回は11月27-28日の月、火なので覚えておこう。

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品川寺山門前の地蔵菩薩像

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品川千躰荒神王・曹洞宗龍吟山 海雲寺

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護摩札をいただき

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護摩祈祷を見学

千躰荒神王を後にして再び旧東海道を大森方面に。次に鮫洲の八幡神社へ。
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鮫洲・八幡神社と末社
(漁呉玉・厳島・鮫祠)

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高架化される前の京急線の鉄橋跡

リスタートしてお次は立会川で天祖神社。
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天祖神社と末社の厳島神社

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日露戦役記念碑
『必勝祈願しゃもじ』が話題になったこともあり、ウクライナ情勢に思いが向かう。

その後はなんとなく思い付きで【秋葉原200】のルートを踏襲し、大師橋北詰側からから淡彩へ。
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旧多摩川煉瓦堤防跡

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多摩サイ下流の桜は盛りをちょっと過ぎた感

途中スーパーで買い物を済ませてから帰宅した、のんびり流した15km弱のポタ。




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タグ: ポタリング  旧東海道  千躰荒神王 
2023Mar28Tue

【花を愛でたら】BRM402たまがわ200km定峰・事前認定走【鼻水が】 

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しゃくしなごはん、山菜天ぷら、山菜おそば他
『どいなか満腹定食』
その名の通りのボリュームでした

※2023年3月29日(水)正午から、これまで通行止めだった定峰峠が通行できるようになり、【定峰200】の正規コース開催が可能となりましたが今回は開催まで4日しかないこともあり諸々準備期間が短すぎるため【長瀞迂回】で開催されます。


【BRM402たまがわ200km定峰(長瀞迂回)】の事前認定走(試走)に行ってきました。日程は3月21日火曜日、『暑さ寒さも彼岸まで』の春のお彼岸中日。

自宅を6時半ちょい前頃出発し、二子玉川兵庫島公園に到着したのが7時5分前頃。7時ちょうどにスタート予定だったもののあれこれツイートを流したりGPSの立ち上げに手間取っていたりしたら出遅れてしまい、結局走行ログを録り始め(=走り始め)たのは7時9分。
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7時ちょうど頃の兵庫島公園

<実走行ログ:2023/03/21>

グラウンドを抜け多摩川土手沿いを進み、世田谷から狛江、調布へ。
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古民家園付近の桜は見頃
七、八分咲きってところかな。

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羽村手前の定点

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羽村取水堰付近
開催日は玉川上水沿いの桜が満開でしょうね。

Ctrl.1(44.6km)ファミリーマート海田岩蔵街道店
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09:18(Close10:15)
このコンビニがコントロールに設定されている兵庫島スタートブルべの際は概ね一時間前後のマージンができるのでいつも通り。

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場所により梅も見頃だった

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左に行くと石灰焼き場跡がある(らしい)
※コースは右方向

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山王峠越え
走りながら(こんなに短かったっけ?)と不思議に思うなど。とはいえ決してすんなり登れたわけではない。

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わかりづらいけど飛行機雲がS字だった

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愛してやまない名栗川橋
(埼玉県内最古のコンクリート造橋)

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新井不動に寄り道して清水をいただく

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山伏峠クリア
ここもなんだか山王峠同様短く感じた。楽には感じなかったけれど。

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今回はあちこちで鮮やかな花桃が見頃だった

Ctrl.2(88.1km)セブンイレブン秩父上宮地店
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11:21着(Close12:52)
普段最終ウェーブ(大体7時30分)スタートとなることが多かったのでこんなに早く到着するのは新鮮に感じた。

コントロールをリスタートしてひたすら北上。本来の【定峰200】の際には右折する交差点をスルーして秩父鉄道沿いを進む。

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味わい深い橋脚

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ヒメコブシ

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各所で刺し色的な桜

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トンネル回避の長瀞自然の道

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金ケ嶽登山口となる春日神社
ツイートでは皆野町と長瀞町とがごっちゃになっていたけれどここは長瀞町。

春日神社参道に隣接した定食屋さんが目についたけれど一旦スルー。時刻が12時半頃だったので思い直して引き返して立ち寄ることにした。
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食堂・賢
なかなかユニークな表示あれこれ。

しゃくしなごはん、山菜天ぷら、山菜そば(うどん)がセットになった、その名も『どいなか満腹定食』を注文。
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非常にボリュームたっぷりで美味しゅうございました

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しゃくしなごはんと山菜そば
『しゃくしな』というのは高菜のような味わいのお漬物。刻んだしゃくしなをご飯に混ぜ込んだのがしゃくしなごはん。かなりのボリュームだった。

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山椒の佃煮とたまねぎのかき揚げ・タラの芽の天ぷら&小鉢

料理が供されて食事を始めたところでお店のお兄さんが話しかけて来た。正直入店第一印象はテキ屋のにーちゃんみたいに見えて(店選びしくじったかな?)と思ったものだったけれど話しかけて来た彼の声は想像以上に若かった。
「今日は自転車でどこから来たんですか?」
とり「あ、東京からなんです。」
「東京!凄いなあ!!」
ここでいつもの『そんな距離走るなんてすごい!』って話になると思いきや
「オレ東京行ったことがないんですよ、電車がダメで。」
とり「ああ、乗り物酔いとか酷いんですか?(三半規管弱い人とかほんとにしんどいらしいしなあ)」
「いや、そうじゃなくて乗り換えができないんです。」
とり「???」
とり「だってそこ(秩父鉄道駅)から寄居まで行ったらあとは一本でしょ?」
「そうなんですよ、車で横瀬まで行って西武線の方が駐車場代も安いからそっちの方をよく使ったりしますけど。でも池袋までは行けるんのにそこから山手線に乗り換えられないんです!」
とり「だってホームすぐ隣なんじゃ。。。」
「駅員さんに『山手線ってどこですか?』って聞いても『自分で(案内を)見て歩いてください。』としか言われたことがないから池袋までは行けてもその先行けたことないんですよ。ひどくないですか?わからないから聞いているのに『自分で見ろ!』って。」
西武線の池袋駅勤務の駅員さんは大層不親切なのだという印象を抱きました、ええ。
ほかにも自転車(趣味)を始めてみようと思ってあれこれ調べているけれど『雨具選びが大変!』と書かれていて悩んでいるとか(雑誌なんだかムック本なんだかわからんけど何から情報収集してるんだろ?)とりとめのない話をしながらのんびり食事タイムは進み、しばらくしてお母さんが会話に加わってきた。
「東京から自転車で走って来たんだって!」
「そりゃ凄いねえ。」
とり「あ『東京』とはいえ世田谷の二子玉川からなんですけどね!(※さっきの山手線云々の話を元にちゃんと説明することにした)
「それにしたって凄いよ!今日なんか野球にお客みんな持っていかれてしまって商売あがったりだったのにありがたいし!何人かの常連さんと話したけど『今日は決勝戦観るんだから外で飯なんか食ってられない!』って言われちゃったわよw
おりしもWBC準決勝で日本代表がメキシコ代表に劇的なサヨナラ勝ちを果たした場面が速報として店内のTVで流れていた。その後もあれやこれやとお話ししつつの昼食を終えリスタート。来年以降【定峰200】がその名の通り定峰峠を抜けるようになったらブルべ中には立ち寄れなくなるお店。

思いのほかのんびり過ごしてからリスタート。
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あちこち桜が差し色的に

今回コースマップをEdgeにうまく転送できなかったので記憶とキュウシートに頼って走っていたのだけれど、なんとなく記憶頼りに気分よく進んでしたらどうにも見覚えのないところに行き当たった。一昨年走った際にはこの辺で雨に降られていたから気付かなかったのだろうと思いながらスルーしようと思ったけれど気になったので引き返して記念に一枚。
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夫婦(めおと)滝

ここで現在位置を確認してみたら曲がるべき交差点を直進してしまっていたことに気付いた。やっぱり滝を愛でるのが趣味で良かったw
引き返してコースに復帰したらコースからちょっと離れたところに、記憶にある駅舎。

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秩父鉄道波久礼駅
丁度電車が入線してきた。

リスタートしてしばらく進んだところで荒川を渡る。
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玉淀ダム下流を通過

しばらくはあやふやな記憶で登り基調の道を進む。何せこの区間は一度しか走ったことがない上その一度も雨に降られてしまったのであんまり周囲の景色に覚えが無い。
坂道をえっちらおっちら登って寄居町と東秩父村の境となる坂道のピークに至り、東秩父村の大きなモニュメントを目にしてようやく記憶と現実が重なった。そこから和紙の里に向けて気分よくダウンヒルを進み始めたときすれ違ったHONDA FIT(だったと記憶)が軽くクラクションを鳴らして行った。当初はAJたまがわ関係者が走っていたのかと思ったけれどクラブ内グループウェアでもそんな話は出ていなかったので気のせいだろうと思い直してなおも坂道を下る。桜の名所として名高い虎山はまだまだ桜が開花していなかったけれど、12日後の本番にはそこそこ見ごたえのある咲き方をしているのではないかと。虎山は迂回路だからこそ通過する場所なので本番当日見ごたえがあって欲しいなあ、と。

更に少し進んだ、虎山入り口に紅い花桃と薄紅色の桜が並んで咲いているのが目についたのでそちらに近寄り樹のそばで停車しようとしたら後方から注意を促すように軽く鳴らされたクラクション。(ひょっとして駐車スペースの邪魔でもしちゃったかな?)と、後続の乗用車を確認してみたら先ほどスライドしたHONDA‐FITがそこにあって、乗っていたのは運転手ハラポンさん、助手席ゆりかさんのハラダ家ご夫妻なのであった。
「毎年定峰開催のころは花桃を眺めに来るんだけど、(お店&ハラポンさん)がお休みだからこの辺適当にドライブしてて、ツイート見たら『とりさん、案外近くにいるよね?』って話しててさ、無事遭遇できたわw」とのこと。
軽くあれこれ雑談ののちわたしは坂下の和紙の里方面、ハラダ家は坂上の花桃の里を指してリスタート。
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花桃とソメイヨシノ

そんなこんなで到着した和紙の里。
Ctrl.3(※通過チェック120km)東秩父村和紙の里
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13:55着(参考Close15:04)
証跡のレシートを取得するための買い物を済ませ、のんびりと、それでも手短に庭を散策。12日後の本番時点では庭中央のソメイヨシノが八分咲きくらいにはなっているだろうなあと。【定峰200】は開催タイミングが数日ずれるだけで花の盛りのエリアが異なるので開催年によって印象にばらつきがある。秋開催だと彼岸花の盛りに当たったり。

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水仙が咲くと春っぽい気がする

和紙の里をリスタート後、いろいろ内心躊躇したり逡巡したりしつつ結局いつもと変わらず帝松醸造酒蔵へ。
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大吟醸ソフトアイスj

帝松醸造元を辞去して松郷峠へ。(松郷峠は距離は短いくせにいろいろきつい峠なのであんまり好きではない。っていうかそも好きな峠なんかないやん!)ってセルフでツッコミ入れたくなった。。。
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松郷峠ピーク

松郷峠を越えてから先、特にときがわ町の『田中交差点』を過ぎて以降キュウシートは全く不要なくらい本能に導かれて進める。
Ctrl.4(164.7km)セブンイレブン青梅日立店
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16:42(Close18:00)
ゴールまで残り38km。

コントロール2を通過した頃には10時間台で帰着できそうな気がしていたけれどさすがに少々無理がある。でもまあ12時間切った所要時間でゴールできそうなのでゆるゆるとリスタート。
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桜並木
ここも開催日当日は見頃になっていそうなところ。

小作坂上交差点から鍋ヶ谷戸交差点までは往路と違って新奥多摩街道を進むj。信号のタイミングさえ合えば結構ハイペースで進める、自転車走行レーンのある幅の広い道なので気分がよい。

鍋ヶ谷戸交差点からは往路をそのまま引き返す形で、スタート地点より約4kmほど手前が【迂回路】のゴール。
goal(202.0km)セブンイレブン狛江猪方3丁目店
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18:32(Close20:30)
スタートが7時丁度なので所要時間は11時間32分。

のんびりしようかとも思ったけれど無性に肉が食べたくなったのでさっさと帰宅。ゴールがスタートより4km西側なので帰宅ライドも4km伸びてしまう。
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19時半頃無事帰着

サクッとシャワーを浴びて着替えを済ませて馴染みの炭火焼きホルモンのお店へ。ホッピーとホルモン焼きを堪能。
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ホッピーとホルモンあれこれ

そんなこんなでわたしの【BRM402たまがわ200km定峰(長瀞迂回)】の事前認定走は無事終了。本番を走る参加者のみなさまも当日安全に、存分にライドを楽しめますよう。




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タグ: ロードバイク  ロングライド  ブルベ  AJたまがわ  定峰200 
2023Mar24Fri

【ゆるポタと】BRM311復路・走行記録【日本酒と】 

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ほしの珈琲豆やさんにて
ロールケーキとコーヒーのセット

5時半過ぎに起床、朝風呂をいただいてまったり。6時半過ぎに食堂に移動して朝食。
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朝ごはん

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今回のお宿(ゴール受付)芳泉閣

一旦部屋に戻ってのんびりだらだら。RAAM出場メンバーのミーティングもあるのでお昼ごろまで館内に居ても良いらしい。なんとなく、9時過ぎ頃出発することにしてゆったりとした時間を過ごしつつ帰り支度をば。前日横須賀中井パン店で購入して結局食べずに残っていたちくわパンを、朝食後にもかかわらずその場で腹にしたためた。
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ちくわパン
ちくわが一本そのまま使われている、セコマで売っているようなものを思い描いていたので想像してたんと違ったけれどこれはこれで美味しかった。

PEKOさん、ひるとんさん、15さんたちが「大磯の手前でラーメンを食べて帰る」と言っているのを耳にしてなんだか無性に平塚のラオシャンラーメンが食べたくなったのでべいさん「平塚のラオシャン行きませんか?」と声を掛けたものの「平塚は遠いなあ。せめて小田原くらいかな。。。」という気のない返事。(それでも小田原なら鯵壱北條か桃の屋なら日曜日でもやっているからなあ。。。)何ぞと考えつつ。この時鯵壱北條に行くことにしていたら、結局大磯ではなく鯵壱北條に立ち寄ったというPEKOさんたちと合流できたかもしれないというのは後知恵。

旅館の玄関脇のロビー部分のソファに腰かけあれこれ雑談をしたりRAAM参加者に対する日の丸への寄せ書きをしたりしつつ。
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これから出勤するリーマンがいた(違)
彼はこの格好でママチャリに乗り『裏』を完走したとのこと。いろいろおかしい。

なんだかんだ9時半を回ったところでようやくスタート。
<実走行ログ:2023/03/12>

旅館からの坂道を下って来宮神社前を通過、一路熱海駅方面へ。まずは前日立ち寄った酒屋で自分用のお土産の調達をば。ところが坂道を登って酒屋の前に着いたらべいさん「この調子じゃ登りでおいて行かれるからボクはここ(=熱海駅前)でビールを飲んで輪行するよ。来る途中ドイツビールが飲めるお店あったし。」と言い出し引き返していった。くだんのお店はわたしも気になっていて、やはりお互い目の付け所は一緒だなあと心でほくそ笑む。
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地ビールと前夜気に入った日本酒を購入
お店の前の歩道に置かれたベンチを利用して酒瓶をバッグに詰めていたらべいさんが坂道を登ってきた。「どうしたんですか?」「この時間はビール飲めないしテイクアウトだけでイートイン不可なんだって。」結局べいさんは熱海駅前のアーケードを押し歩きで移動して、朝からビールが飲めるお店を見つけたらしい。

わたしはのんびりリスタート。根府川方面に向かう旧道を利用せず、最短経路で小田原方面に向かう。途中漁港の駅入り口交差点近くにあった直売コーナーでみかんを1ネット購入。
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百円みかん

早川口交差点には向かわず早川漁港から早川橋を渡って小田原市街地へ。
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ズゴック越しの提灯灯台

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西海子(さいかち)小路を進む

西海子小路から小田原かまぼこ通りへ。
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老舗蒲鉾店・鱗吉

『食べ歩き対応』で、炙りたての揚げかまぼこを串にさして供してくれる。
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揚げかまぼこ各種

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今回は自然薯棒(¥500-)を
美味しゅうございました。

R1に合流し、馴染みの道を東進。大磯駅前の交差点は右折せずに直進してR134を進んで花水橋から平塚市街地方面へ。しばらく進めば花水ラオシャン本店に到着。
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到着は11:40頃

さすがに日曜日のお昼時だったので行列ができていて、店外待機は6、7名(2、3組)といったところ。約30分弱ほどの待ち時間で注文した品にありつけた。
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チャーシュータンメン・餃子・小ライス
美味しゅうございました。

(ライスは余計だったかな、、、)少々食べ過ぎたきらいがある状態でリスタート。腹ごなしに少し寄り道してみた。
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初めて訪れた、相模川河口付近

進行方向右側の歩道を走行しながら湘南大橋を渡る。
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いつもの光景

R134をのんびり江の島に向かってひた走る。この時【BRM318神奈川200km横浜湘南】の認定試走中だったひとみさんとスライドしたらしかったけれどまったく気付けなかった。。。

片瀬東浜交差点でR134から離脱、片瀬山方面へ。
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湘南モノレールの駅は『秘密基地感』あって好き

モノレールの軌道下のアップダウンを走ってモノレール湘南深沢駅前のほしの珈琲豆やさんに立ち寄り。
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月替わりのロールケーキはレモンの風味が効いたチーズクリームのロールケーキ。
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ほしのブレンドとロールケーキのセット
美味しゅうございました。

マスターや奥様と軽くお話をしていたところ、北海道から一時的に横浜に戻って来ていたチコリンさんから「今夜どう?」とお誘いがあったのでふたつ返事でご一緒させていただくことにしてまっすぐ帰宅。
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帰着は16時ちょい過ぎ

ちゃっちゃとシャワーを浴びて着替えを済ませ、落ち合う約束になっていた京急線井土ヶ谷駅近くの居酒屋さんへ。日本酒の品ぞろえがユニークなお店。
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まずは遊穂から
かつてAJたまがわの遠征ブルべで宿泊した羽咋で前夜祭を開催した居酒屋さんで飲んだらみんなが気に入ってお店のストックを飲み干してしまったことがあった。

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あれこれお酒をいただき

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あれこれ料理をいただき
すっかり満足しておいとま。大変美味しゅうございました。

自転車と美味しい食事、美味しいお酒を堪能した週末二日間。
【秋葉原200】開催に尽力していただいた皆様ありがとうございました。特にゴール受付は豪華メンバーでしたねえ。また、『表』『裏』とも参加の皆様お疲れ様でした。




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タグ: ロードバイク  ブルベ  ラオシャン  星のコーヒー豆や 
2023Mar24Fri

【朝昼マグロな】BRM311近畿200km秋葉原【グルメポタ】 

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真鶴半島先端の三ツ石
最後の写真チェックポイント

関連エントリ⇒2021年2022年

今回で三年連続三回目のエントリーとなる【BRM311近畿200km秋葉原(表)】に参加してきました。秋葉原駅前をスタートして三浦半島をぐるっと回り、ひたすら海沿いを走って真鶴半島先端を回って来宮神社の上にある温泉旅館がゴールとなる200km。『表』があれば当然『裏』もありますが、積算標高4,000mを超えるような200kmをこのわたしが楽しめるとも思えなかったので今年もパスしてのんびりグルメポタ気味に楽しんで来ました。

一昨年は一緒に参加したものの昨年はスケジュールの都合でエントリーを回避したべいさんが今年再び、わたしとおんなじ『表』にエントリー。
『裏』のスタート時刻は5時、『表』のそれは6時だったけれど結構たくさんのお知り合いが出走する『裏』のお見送りをすべく4時45分頃原着するつもりで準備をしていたのだけれど出がけにあれこれ間抜けなトラブルで出遅れてしまい、結局原着は5時を少々回ってしまったタイミング。

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出発は4時丁度頃
自宅から秋葉原まで通勤車で概ね75~80分くらいかかるのでロードバイクでそれなりに頑張っても一時間はかかる。

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八ツ山橋

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銀座から日本橋へ向かう

途中、万世橋の手前で『裏』参加組の先頭集団が走っていくところに遭遇。(やっぱり間に合わんかったなあ。。。)とか思いつつ。それでも秋葉原駅前に到着した時点でふぃりっぷさん他数名は見送ることができたのでまあ良しとする。

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受付を済ませてブリーフィングまで待機

べいさんや、直接お会いするのは2年ぶりくらいとなるヨシダさんたちと雑談しながら時間を潰し、ブリーフィングののち6時5分前くらいにスタート。

<実走行ログ:2023/03/11>

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最初はべいさん―ヨシダさん―わたしの並び

大森警察署の交差点でR15から産業道路への分岐に差し掛かった際、先行グループが間違って右(R15)方向の車線で信号待ちをしていたので間違っている旨声を掛けつつパスした際にわたしが先頭になって、以後横浜中央卸売市場まで先頭。

スタート前にべいさんに話していた通り、そこで一旦離脱して卸売市場の竹家食堂に立ち寄り朝食。
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個人的定番の二色丼
大変美味しゅうございました。

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四月から値上げだそうで
なかなか世知辛い。

コースに復帰し、MM21地区から中華街入り口を通過。
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観覧車と中華街東門

しばらく進んだ先、港の見える丘公園に向かう谷戸坂をえっちらおっちら。坂の中ほどに主催担当の墨田さん、ピーク手前に主催お手伝いのようさんがいて参加者の撮影をしていた。

墨田「後ろに誰かいる感じですか?」
とり「寄り道していたから後ろにはいないと思うんですけど。」
墨田「じゃあ最後尾ですねえ。」
そんな話をしつつ公園に入ってのんびりしていたら7、8人の『真・最後尾グループ』が来て墨田さんが焦ってしまっていたり。
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ようさん撮影

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公園からガンダムを眺める

山手から根岸公園前を通過し坂を下り、産業道路(R357)へ。快適に飛ばせる平坦路を進んで八景島シーパラダイスの手前がPC1。ここでも墨田さんようさんの姿。

PC1(53.4km)ローソン金沢福浦二丁目店
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09:25着(Close09:39)

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今回のお供、卵のうを抱えた鮭の稚魚
チコリンさんと千歳水族館に行った際「かわいいからこの子ブルべに連れて行ったら?」というご提案をいただき連れ帰っ(=購入し)た子。

朝食を済ませたばかりだったので補給は必要なかったし、朝食のタイムロスでべいさん・ヨシダさんの姿はすでに無く、PCに滞留している参加者の顔ぶれも馴染みがなかったのであまり長居することもなくさっさとリスタート。
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日産自動車追浜工場付近にて

船越町からR16に合流し、しばらくそのまま南下して横須賀市中心部を抜け、よこすか海岸通りへ。途中脇に逸れて三笠公園でお約束の一枚。
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お約束の東郷元帥
昨年は後部マストにネットがかかって改修工事中だったけれど今年は前部マスト。来年の開催時には前後ともキレイになったマストが拝めるかな。

コースに復帰してしばらく進み、しばし思案の後中井パン店に立ち寄ることに。折角の土曜日だし(=日曜定休)。
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補給食の購入
PC1同様、朝ごはんを食べた直後だったので特に食欲も湧かずその場で補給するタイミングではなかったから敢えてポテチパンを外して(丸)たまごサンドちくわパンを購入して背負っていた(通称)黒澤バッグに収納、コースに復帰してリスタート。

市街地を抜け馬堀海岸沿いの道を気分良くひた走った先、軽く登ったところがフォトチェックポイント。
Photo Chk.(71.8km)
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破崎園地10:45着
現地で偏光レンズのアイウェア越しに見たら辛うじて富士山が見えたけれどデジカメ画像をPCで見ると残念ながら山容の視認ができない。

穏やかな日差しの中のんびり海沿いを進む。非常に気分が良い。
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鴨井港付近

浦賀の下叶神社前を通過し、渡し船乗り場に差し掛かったところでみたび墨田さんの姿。
「とりさん、渡し船乗りますか?」
「今回はパスですねえ、渡らずに回りますよ。」
昨年4月1日から横須賀市民以外の渡船利用料がそれまでの2倍、400円になってしまっていて片道自転車込みで450円。まあ躊躇してしまう額ですよね。それに渡し船を利用するとレンガドック前を通過できないのでそちらに寄ってみたかったというのもある。

京急浦賀駅前を通過し、レンガドック入り口から場内へ入ろうとしたら入り口のプレハブ小屋で待機していた係員の女性に呼び止められてしまった。
「ここは年末の一か月間くらいの一般公開日以外立ち入り禁止なんですよ、工事車両の通行も多いから危険なので。もとは二か月くらいやっていたけれど期間短縮されちゃって。」イベント参加時の記録
「え?以前来たときはイベント不参加でも立ち入れたけど。。。?」
「イベント期間中じゃなかったですか?」
「確かにそうでした。」その時の記録
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ゲート開放されてたから入れると思った

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レンガドックは外からチラ見するだけ

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シティマリーナのレンガドックの方がまだ見られる

目論見が外れて気落ちしつつ海沿いを進み、久里浜から野比へ。
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野比付近

亜美ちゃん坂をえっちらおっちら上ってフジトモ商店手前へ。
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フジトモ商店手前から

フジトモ商店には立ち寄らずにそのままコースを進み、城ケ島大橋を渡って城ケ島灯台の先まで進んで二つ目のフォトチェックポイント。
Photo Chk.(100.8km)
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城ヶ島12:10着

お昼時なのでどうしたものかと考えながら進んでみたらちりとてちんが混雑していなさそうだったので寄ることに。
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お久しぶりのちりとてちん

朝は生のマグロだったのでお昼は揚げたマグロにしてみた。
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マグロみそカツ丼
大変美味しゅうございました。

お店を辞去する際、入り口に掲示してあった告知を読んでみたらこちらの店舗は閉鎖、移転してしまうとのこと。R375沿いで、移転先は今回のコース沿いと言っても差し支えない辺りで自宅からは近くなるのでちょっとうれしいけれど距離的に中途半端になるのでちょっと残念。
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4月から横浜

朝昼マグロを堪能して、あとはゴールして宴会に臨むだけなので淡々と三浦半島西岸を北上。
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真瀬海岸

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潮の引いた不如帰の碑
普段滅多に目にしない景色。

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江の島が見えて来たけれどオレの家は近くない

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江ノ電のスライド

R134をひた走る。江の島から先はいつものように結構なハイペースで進める。
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そして定点
何組かが記念撮影しようとしていたのに空気を読まずに『映え画像』のためにあれこれやっている二人組の女子が鬱陶しかった。この記念撮影直後に東日本大震災の被害者を悼む黙祷を促す防災無線放送が流れたので1分間の黙祷の後リスタート。

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湘南大橋から定番の1枚

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大磯松並木のヤマモミジも定番
冬枯れ状態だけどね。

大磯松並木を過ぎてしばらく進めば最終のPC、次はフォトチェックポイント。
PC2(158.2km)ローソン大磯国府本郷店
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15:20着(Close16:32)

ここで中井パン店で購入した2つの内(丸)たまごサンドで補給。塩味の具合が走行中の補給にちょうど良く、非常に美味。
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(丸)たまごサンド

後はのんびり走って真鶴半島をめぐって熱海のゴールに向かうだけ。
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真鶴半島琴ヶ浜

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厳かな雰囲気漂う【山の神社】

Photo Chk.(188.4km)
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真鶴岬三ツ石16:55着
ゴールまで15km。

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昨年よりは少し早く通過してる

事前チェックでゴール受付/宿泊先の旅館至近の酒屋が閉業してしまったことを確認していたので熱海駅前で日本酒を調達。
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バッグの余裕から一本しか買えなかった
非常に飲みやすくておいしいお酒だったので翌日帰りに自分用の土産として改めて購入した。

木宮神社脇の急坂を登って旅館の真下に到着したらちょうどヨシダさんが帰ろうとしていたところ。残念ながら用事があるので宿泊せずお帰りになるそうで。

『表』『裏』の帰着者でにぎわっているゴール受付に向かう。
Goal(203.8)
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旅館『芳泉閣』17:50着(Close19:30)

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マヤさんとIZUMIさん
AJ界隈きってのキレイどころお二方に受付していただけました、ありがとうございます。

ゴール受付終了後は現金で購入した宿の瓶ビールを飲みつつあれこれ雑談。夕食から宴会になだれ込んで最終的に旅館のビールは飲みつくしてしまった。
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夕飯からの宴会という流れ

食堂での宴会終了後、部屋飲みに移行してわたしは寝落ちして2時頃KOTONOHAさんに起こされ布団に潜り込んで就寝。

楽しいライドと宴会のいち日が幕を閉じたのでありました。


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タグ: ロードバイク  ロングライド  ブルベ  A近畿  秋葉原 
2023Mar02Thu

【春の三浦を】三浦半島松輪でランチ【ゆったりのんびり】 

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初めて訪れた毘沙門天浜
なかなか良い雰囲気の磯だった

(すっかり日中暖かくなってきたのでのんびりランチ目的のポタでも。)そんなことを考えて行き先をいくつか脳内でピックアップ。行くなら暖かい三浦方面、がっつり食べるならローリエとかまるい食堂とか。海鮮ならまるよし食堂とかちりとてちん、松輪。天ぷら(天丼)なら近場で横須賀の岩松天まる。。。とあれこれ思いを巡らせた末に松輪に行くことに。お昼時は混雑するのでできればあと一時間早く出たかったけれどまあ仕方ない。ということで9時頃出発。
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専修寺関東別院前@9時頃

<実走行ログ:2023/02/18>

いつものようにR15を南下。生麦の魚河岸通りは時間帯的に進入不可なのでスルーして途中から東海道旧道へ。
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明るい時間帯の道念稲荷

朝食抜きでスタートしたので軽くそばで補給。最近は日曜定休となってしまったので立ち寄る機会がめっきり減ってしまったどん八へ。
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春菊天そば
美味しゅうございました

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首都高横羽線生麦JCTの造形美

子安を過ぎてから浜通りへ子安漁港を眺めつつ。
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首都高・漁港・高層マンション
コントラストの効いたお気に入りのロケーション。

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造船小屋の廃墟

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南から北を眺める

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レンガの護岸の雰囲気がお気に入り

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定点:日本丸

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汽車道は人出が多かった

いつものように桜木町から内陸部に入り、鎌倉街道で上大岡を抜け釜利谷方面へ。六浦からR16に合流してしばらく南下、逸見から衣笠に抜けていつもとちょっと違うルートで尻こすり坂。その後は海沿いに出てひたすら海岸線をのんびり走る。
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北下浦海岸付近
全体的に春霞な感じの眺めだった。

三浦から国道を離れ海岸沿いの県道を進む。
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三浦の河津桜

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三浦海岸の浜
冬場干されている大根はすっかりなくなっていた。

三浦の浜沿いを進んでいわゆる【亜美ちゃん坂】をえっちらおっちら。
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フジトモ商店手前から

フジトモ商店からしばらく進んで坂を下れば目的地の江奈湾松輪漁港。その東のはずれにお目当ての松輪がある。
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到着は正午ちょい過ぎ

受付のタブレットを確認してみたら15組待ちだったけれどそれほど回転の悪いお店でもないので待つことにして近所をうろうろ。とはいえ結局一時間くらい待ったけど。
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江奈湾の様子

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岸壁際には小魚の群れ

一時間ほどうろうろしたところでようやくこちらの待機番号が呼ばれたので店内へ。
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日替わり刺身三種と日替わりフライのセットを注文
店内に掲示されている黒板とホワイトボードを確認したら、今日の刺身三種は【マグロ・サワラり・金目鯛】となっていて日替わりフライはアジだった。

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しばしの後定食到着

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先述三種+クロダイの四種盛り / 大ぶりなアジフライ

今回のポタの主目的はランチだけだったのであとはのんびり流して帰るだけ。とはいえせっかくの良い天気なのでのんびり三浦半島ポタを堪能すべく移動開始。どうせなら今まであまり利用したことのないルートを使ってみようと思い、昨年の【三浦200】の時にみいさんから教わった【三浦半島最高地点】でも行ってみようと思い、江奈干潟の奥から脇道に逸れて坂道を登ってみた。
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坂道を登ってどこに向かったものかとしばし逡巡し、毘沙門浜方面へ向かう畑の中の道を進む。途中浜に向かう下り坂との分岐があったけれどさすがに『最高地点』に向かうのに下るはずはないのでそのまま突き当りまで。
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途中眺めた畑越しの江奈湾
こちらからの眺めは当然ながら初めて。

突き当りまで進んだものの『最高地点表示』のようなものは見当たらなかったので引き返し、せっかくなので毘沙門天浜に降りてみることに。
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結構な急勾配&悪路

慎重に進むと坂道の途中に毘沙門道があったのでお参り。
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白浜毘沙門天

折角なのでそのまま浜まで降りてみた。
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毘沙門天浜:なかなかいい感じの磯
一応キャンプ可能なエリアだけれどトイレも水場もないので上級者向け⇒ 参考ページ

サイクルシューズでは歩きづらいので軽くうろうろしただけで引き返す。坂道を登って毘沙門道前を通過し、元来た道に復帰。そのまま西に向かう。
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今まで通ったことのない道からの眺め

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宮川公園の風力発電風車が見える

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アンテナ辺りが最高地点っぽいけどよくわからん

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立春を過ぎても大根干してた
今年は『三浦の風物詩』を拝めていなかったので地味に嬉しい。

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大根のそばには黄水仙が咲いていた

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相模湾方面

三浦消防署の交差点からR!#$に復帰し、おなじみの海沿いをのんびり北上。
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立石公園付近

湘南村への分岐のところでトンネル脇のカフェ フィオーレに目をやると車が複数台停まっていたので普段夏期間のみの営業なのに今年は営業が早まったのか?と思ってお邪魔してみた。
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昨年は一度も来られなかったし
玄関ドアノブに手をかけてみたら施錠されていたのでどうやら営業はしていないらしい。あきらめて踵を返したところ、バルコニーから店主が声を掛けてきた。
「ごめんね~、ウチの営業は4月からなんだよ。」
「そうだとは思ったんですけどなんかやっていそうだったから。」
「今日はさ、仲間で集まって麻雀でも打とうかって話になってね。」
「なるほどw」
「せっかくだしコーヒーくらいなら出せるから飲んでく?」
「いや、さすがに悪いんで失礼しますよ。」
「4月末の連休辺りからまた営業始めるから待ってるよ。」
「そうですね、また仲間と来ます!」
他にもあれこれ軽く立ち話の後おいとま。

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雲の影、信号待ちで一枚

フィオーレの代わりにマーロウでも寄ろうかと思ったけれど考え直してまっすぐ帰路に。逗子から六浦に抜けR16をひたすら北上して横浜市街地も普段とは少々違う経路を使ってMMt句を抜け、中央市場を通過してR15に合流してあとはひたすらまっすぐ、
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日本郵船歴史博物館

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コスモワールドの観覧車

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18時前には無事帰着

『三浦半島最高地点』は結局どこにあったのかわからないままではあったけれどのんびりポタを堪能できたランチライドないち日なのでした。




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タグ: ポタリング  三浦半島  松輪  毘沙門天浜 
2023Feb17Fri

【河津の桜は】2023年初の天城越え【まだだった】 

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多分6年強ぶりになる
天城山隧道(旧天城トンネル)


6時にセットしたアラームの鳴動で目覚め。就寝前に確認した日の出時刻は6:40。軽く歯磨き洗顔を済ませ、着替えて表に出る。
海岸沿いを歩いて白田川河口付近の『はりつけの松』へ。
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はりつけの松

海沿いに戻り、胸よりやや低い高さの防波堤に肘を乗せてのんびり東の海上を眺めると伊豆諸島がはっきりと見渡せる。
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伊豆大島 / 利島や新島、式根島、神津島、三宅島も

日の出時刻になると大島越しに日が昇るのが辛うじて見えたもののすぐに雲に隠れてしまった。
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ほんのちょっとの隙間から

ほんのちょいとはいえしっかりと日の出を拝めたので満足し宿に引き返す。着替えを済ませ、朝食後に即出発できるよう準備を整えた。
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部屋から見た朝日

朝食は部屋食となっていて前日に食事時刻を指定できる。最早の7時30分からでお願いしていた朝食が部屋に運ばれてきたのは7時20分頃。
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ボリューミーな朝食
美味しゅうございました。

お腹を満たしていざスタート。
この日の予定は河津から天城峠を越えて修善寺まで、そこから輪行で大船まで行き、輪行解除して移動、【追い風400】ゴール受付の逗子松汀園に顔出しというもの。

<実走行ログ:2023/02/05>


宿を出て白田川沿いを遡上して国道へ。
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前夜お邪魔した一心前を通過

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日差し暖か立春翌日の海

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伊豆稲取
概ね定点になっている。

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伊豆急伊豆稲取駅

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東伊豆町-河津町境
ほんのちらほらしか咲いていなかった。例年、ここで咲いていないと河津川沿いもほとんど咲いていないはずなので微妙に嫌な予感。

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営業開始時刻前
元々ここまで足を延ばしてから引き返して宿泊するつもりでいたので前日出発が遅れたことを激しく後悔した。

オレンヂセンターを過ぎて坂を下った先が河津川。
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桜の盛りはまだまだ先でした
一応四日前の2月1日から【河津桜まつり】が開催されているので川沿いの道端には仮設店舗が立ち並び、開業準備で人が動いていたけれど、肝心の桜はまだまだ。
それでも朝から川沿いを散策する観光客の姿が結構見受けられたので、翌週辺りでは桜は見頃でも自転車での移動は厳しかったかも。

とりあえずほころび始めている桜のそばで記念撮影をば。
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周囲に人が少ないので撮影しやすい

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朝日を浴びた桜の花

桜の木の根元には菜の花が植えてあり、こちらはしっかりと満開なのであった。桜が満開だったらさぞかし色合いが華やかだっただろう。
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桜の木の根元の菜の花

『堪能』という境地には及ばないもののそれなりに満足して川沿いを離れ、内陸へと向かう。
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大きな石碑に目が留まった

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海から離れた方が開花が早い(ように感じた)

久し振りの天城越え。まずは河津ループ橋を指して坂道をえっちらおっちら。
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お久しぶりの河津ループ橋

ループ橋を登り切った先に河津桜が植えてあったけれど、やっぱり海から離れている方が開花が進むようで。
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結構しっかり咲いていた

午前中に河津から天城越えをしようとすると晴れの日は背中が炙られてしまって酷い目に遭うのが常なのだけれどこの日は気温がそこそこ低めだったおかげでどうにか無事やり過ごせた。
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それでも結構汗ばんだけど

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榾場(ホダバ)の滝
心なしか流量少な目な印象
ここも二階滝もだけれど、ミニ三脚を忘れてしまったのでその辺のガードレールの支柱や木の幹で支えて撮影してみたけれど結構ブレブレになってしまって悲しい。

榾場の滝を過ぎてすぐの入り口から旧道へ。
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静かな旧道

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二階滝(ブレブレ。。。(ノД`)・゜・。

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時代を感じさせる

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二階滝上部

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二階滝上流部

二階滝を後にしてなおも旧道をのんびり登る。元々荒れた舗装箇所が多い道だけれど旧隧道前後の区間は舗装が剝がされてグラベルになっている。
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舗装撤去区間

という訳で天城山隧道(旧天城トンネル)に到着。
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南側坑門

車で来ていた先客が一人いたけれど、しばらくは動きそうになかったのでトンネル内に進入。
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旧隧道内部

北側坑口付近には内壁から染み出した水が凍り付いていた。
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内部よりも坑口付近の方が凍る

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北側坑門

降雪の陰でややぬかるんだグラベルを慎重に下って国道に合流。ひたすら気分の良いダウンヒルを駆け下りて言ったけれど生憎路線バスに頭を押さえられてしまって微妙にペースダウン。当初は道の駅に立ち寄るつもりでいたけれど、バスを躱すために立ち寄らずにスルーして修善寺駅に到着。
15分ほどで電車が出てしまうタイミングだったので慌てて輪行パッケージング&鯵寿司の購入、荷物を抱えて小走りで改札を抜けようとしたところでSuica非対応の改札だということに気が付き入場できず、目の前で出発する電車を見送る羽目に。

気持ちを改め、トイレに寄ったりゴール受付に持っていくお土産を購入したりしてから次の便に乗り込んだ。
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各駅停車に乗るのは初めて

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三島駅到着

三島駅で熱海行きに乗り換え、更に東海道線に乗り込みJREポイントを使ってグリーン車へ。のんびりお弁当を開いて短い鉄道旅を満喫。
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修善寺駅で買った鯵寿司
前回修善寺駅を利用した際はお店が場内節義改修中で購入できなかったので4、5年ぶりとなる。

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数時間前【追い風400】参加者が通過した根府川駅

大船で下車、輪行解除して逗子の松汀園へ移動。到着は14時過ぎ。
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まだ半数近くゴールしていないタイミング

ぼちぼちゴールのボリュームゾーンなので受付会場はなかなか混雑していたから屋内には入らず、表で到着者誘導をしていた虫さんと一緒になってその辺をうろうろ。時折知り合いが帰着するのでその都度軽く雑談を交わしてみたり。にぎやかしというよりは単に邪魔していたような感が無きにしも非ず。面識のない参加者からしたら、スタッフでも何でもないおっさんがもさっと突っ立っていただけだしなあ。
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虫さん撮影

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青い空に白い飛行機雲

今年の【追い風400】は近来稀にみる絶好のコンディションに恵まれ、看板に偽りなき追い風と冷え込み過ぎなかった気温のおかげで完走率も高かったようで。その代わりコンディションが良すぎてハンガーノックを起こしたりした参加者もちらほらいたようでしたが、クローズ時刻までにすべての参加者の消息が確認できて、大きな事故もなく終了できたとのこと。

最後にゴール受付の撤収をお手伝いしてから再び大船駅前に取って返し、田中さん、りんぱぱさんと三人で炭火焼ホルモンを突きつつあれこれ盛り上がってお開きにして再び輪行で帰宅。
なかなか濃厚な週末二日間。

【追い風400】参加の皆様、スタッフの皆様お疲れ様でした。






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2023Feb17Fri

【スノームーンと】東伊豆片道ライド-2/2【金目鯛】 

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片瀬白田の『一心』
ブルべ中やツーリング中
昼食に立ち寄ることは何度かあっても
お酒が飲めなかったのでこの日は満足
<実走行ログ:2023/02/04>


熱海湊小公園をリスタート。いつものように迂回路を利用し熱海城の下を抜ける。
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観魚洞隧道

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赤根崎からの熱海城

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やたらと警戒された

徐々に日が傾いてきた中ゆるゆる進み、網代トンネルを迂回して間瀬本店へ。けーこ隊長がいちご大福を購入していたのであわよくばと思ったけれどさすがにそれほど甘いものでもなく、いちご大福は品切れとなっていたので桜餅をいただくことにした。
イートインサービスのお茶が終わってしまっていてお店の方が飲料水の入ったジャグを指しつつ「申し訳ないですけれどこちらをどうぞ」と言うのを受けて少々恐縮してしまった。お気遣いがありがたい。
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間瀬本店で桜餅

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伊豆大島がはっきり見える
この日はあいにく富士山が拝めなかったものの、代わりに伊豆諸島がキレイに見えた。

網代からの登りを終えて気持ち良く坂道を下れば宇佐美の浜。個人的に伊豆で最も好きな浜二つの内の一つ。ちなみにもう一つは弓ヶ浜。
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愛してやまない宇佐美の浜

伊東を抜け国道と県道の分岐。ブルべを含む普段は県道に入るので滅多に国道は利用しないけれど今回は敢えて国道を行くことにした。
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分岐を右へ

登坂途中、お気に入りの三角波スポットを眼下に眺められるポイントで一旦停止。このアングルからの方が波の動きがダイナミックに感じられるけれど少々海が穏やかだったので大きな三角波は立たなかった。
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左右から寄せてくる波

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手石島
そういえばここでオープンウォータースイムの練習しようと思ってレスキューチューブを買ったのに封すら切っていない。。。

県道経由よりもキツい勾配とアップダウンに辟易とさせられ、このコース設定をひどく後悔しながらも淡々と進む。しばらく進むと右手に野生の王国の廃墟
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もうパンダはいない
、、、と思ったら、なんと築地にあったらしい。
あった『らしい』というのは10年ほど前のことのようなので、今でもあるのかどうか不明だから。

伊豆高原からの下り基調を堪能し、赤沢温泉を過ぎて海沿いに出る。すでに月が昇り始めていて伊豆大島も夕暮れ空に溶け込もうとしていた。
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月と伊豆大島

海沿いをしばらく進めば『大川のライオン岩』ライオンの名がついているけれど、個人的には『香箱座りをした猫』だと思っている。
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どう見ても香箱座りの猫である

いつの間にかGoogleMapsにも名前が付けられていた。昔はなかったよなあ。。。

北側漁港西側を抜ける。二年ちょい前、2020年の年末にマヤさんと【鎌倉300】を試走した際朝日を眺めた辺り。
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北川漁港沖の様子
この日は月が遠日点にあったので一年の内で最も小さい満月(=スノームーン)な夜だった。

北川から坂道を登って下って熱川。更にもうひとコブ越えたところが今回の目的地である片瀬白田。熱川駅を越えたところで国道から外れて海沿いの県道を進んだ先が今回の宿。
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民宿はまゆう

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なかなか広いお部屋

チェックイン時に浴場の利用予約をして到着して即入浴。
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新コロ対策で岩風呂独り占め

のんびりゆっくり湯に浸かって温まり、すっかり気分が良くなったところで外出。徒歩五分強ほどの場所にある『一心』へ。普段はブルべ中だったりツーリング中だったり、自転車での移動の最中に立ち寄ることしかなかったので常々こちらでお酒をいただきながら食事をしたかった。瓶ビールを一本干してから芋焼酎をロックで。
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芋焼酎 一心
素敵な切子細工のグラス。

夕飯は金目鯛茶漬けと悩んだ末金目鯛の煮付け定食にした。
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金目鯛の煮付けとヒラマサの刺身
大変美味しゅうございました

ほろ酔い気分でお店をでて、路地向かいのコンビニで宿での飲みなおし用にあれこれを調達。白田川沿いをのんびり散策しながら宿に向かって引き返す。
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夜の白田川

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なぜシュモクザメなのか

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のんびり歩いて宿に帰着

部屋に戻ってだらだらテレビを眺めつつコンビニで買ってきたお酒をちびちび。テレビ番組自体大して興味をひかれるようなものもなかったので日が改まる前には布団に潜り込んで就寝。

やっぱり100~150km/日くらいのペースで走るのが心にも体にもいろいろ良い感じ。




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タグ: ロードバイク  ポタリング  東伊豆  一心 
2023Feb17Fri

【立春の】東伊豆片道ライド-1/2【早咲き桜】 

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ちょうど見頃だった『あたみ桜』
東伊豆の早咲き桜は
すべて河津桜だと思っていたら
あにはからんやといった感

【追い風400】のエントリーに間に合わなかったとき勢いで予約していたのだけれどすっかり忘れていて、その【追い風400】の通過チェック(宇津ノ谷トンネル)でのお手伝いに参加しようかどうしようか悩んでいたところ、予約サイトからのリマインドが来たので思い出したというというまことに間抜けな一幕もあった。最近前後一日とか丸一週間の勘違いが多い。歯医者の予約とか。勘違いによりフランスからの帰国便に乗り遅れてしまった四年前の悲劇を繰り返さないためにも日程確認には念を入れるようにしておかないといかん。

片瀬白田の民宿を予約していたので宿までの予定走行距離は約140km、折角なのでオレンヂセンターで生搾りジュースを味わってから宿に行くことを考えて片瀬白田から往復約10kmで総距離150kmの道のり。のんびり流してグロアベ16kphとしたら9時間半あったら余裕なので7時頃スタートしようと計画を立てていたものの目が覚めた時点で7時。
しかも前夜寝る前になんの準備もしていなかったという、とっかかりからつまずいてしまった感ありありの状態でとりあえずもそもそと起き出してシャワーを浴びたり朝食を済ませたり準備を整えたり、、、でなんだかんだ時間を食ってしまい、出発できたのはほぼ9時。

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スタートは9時頃

<実走行ログ:2023/02/04>

おりしも立春。暦の上では春となるこの日、空気はひんやりとしていたものの日差しは暖かく、のんびり流すには絶好の自転車日和。
いつものように歩道走行で六郷橋を渡って神奈川県に入り、第一京浜国道を南下。東海道旧道には入らずそのままR15。
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JR国道駅

高島からMM21地区へ向かい、いつものように定点へ。
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日本丸と汽車道

桜木町から内陸方面へ。鎌倉街道に合流してしばらく進んで大船付近から湘南モノレール軌道下のアップダウンを鎌倉山方面へと進む。途中湘南深沢駅前の星の珈琲豆やさんに立ち寄り。
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星の珈琲豆や さん

炎がゆらゆらしている薪ストーブのおかげでほんのり暖かい店内に入る。
「いらっしゃい、久しぶり。もう北海道から戻って来たの?」と、マスター。
年に数回程度の訪問しかできていないような状況でも覚えていてくれて言葉をかけてもらえるのは非常に嬉しいしありがたい。この先もなるべくお邪魔させていただきたいものです。
「今日は陽気が良いから自転車も結構通るよ。」
「暖かいし風も穏やかですからね、気分良いです。」
「今日はどの辺走るの?」
「海沿いを行って東伊豆の河津手前まで。片瀬白田で一泊して明日河津桜を眺めてから帰ろうかと。」
「もう河津桜の時期かあ。」
「2月1日から河津桜まつりが始まったし、今日から暦の上では春ですからね。」
のんびり会話しつつコーヒーとロールケーキをいただいた。
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シーブレンドとチョコレートクリームロールケーキ
美味しゅうございました

「そういえばチコリンさんはその後お元気なの?」
元々チコリンさんに教えていただいたお店なので当然ながらチコリンさんもマスターとは顔馴染み。
「最近はもっぱら北海道に居っぱなしで、今の時期は毎朝元気にシマエナガを追っかけて写真撮っていますよ。」

マスターと、後から店内に入ってきた奥様にご挨拶してリスタート。再び湘南モノレール軌道下の道を進む。
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頭上を通過する湘南モノレール

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モノレール軌道下を進む

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恐らく軌道が最も地表に近くなる

鎌倉山を越え、坂道を下れば江の島。ちょうど江ノ電車両が路面軌道区間に差し掛かるところに遭遇。
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龍口寺下交差点にて

【逗子200】以来となるR134を西に進む。月一ペースで定点へ。
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定点:サザンC

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砂浜越しの江の島

サザンCをリスタートして、いつものように湘南大橋の歩道を利用して相模川を渡る。
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定点:相模川河口連杭
生憎富士山の雄姿は拝めなかった。

そのままのんびりR134を進み、西湘バイパス入り口を過ぎたところ、大磯漁港から西湘バイパス側道の太平洋自転車道へ。
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太平洋自転車道から
きらきら、のたりのたりな春の海。この日から春だし。

13時を回った、ちょっと遅めの昼食は鯵壱北條のラーメンで。
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鯵壱北條

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鯵塩ラーメン
美味しゅうございました

早川口交差点が混雑していたので手前で曲がって早川橋から早川漁港脇を抜けるズゴックマンホール蓋経由ルートでR135へ。
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小田原提灯灯台とズゴックマンホール蓋

午後の日差しを受けてきらめく相模湾を眺めながらのんびり東伊豆を南下。
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昼下がりの海沿い

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真鶴道路・岩大橋

真鶴から湯河原に向かう際南の方を見てみたら海沿いに海霧が発生しているようだった。
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南の方は海霧

湯河原を抜け、熱海に向かう登り坂をたらたら進む。
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初島越しの伊豆大島

ピークを過ぎ、緩やかな下り坂を気分良く進んでいたところ、星野リゾート前を通過した辺りで前方から坂を登って来るサイクリストの姿が目に入った。スライドする手前で会釈を交わし、その後相手を良く見てみたらPBPベストを着ていたので更によく見たらなんとけーこ隊長
その場で止まって「けーこさん!?」と声を掛けてみたもののそのまま進んで行ってしまったのでせっかくだからUターンして追いかけようかとも思ったけれど車列が切れなかったので断念して後ろ姿だけスマホで撮影してツイート。
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去り行くけーこ体調の後ろ姿
後から知ったことだけれど、AJ西東京【BRM218西東京200km伊東】の認定試走中だったそうで、スライドした時はシフターの電池切れでフロントアウター縛りで走っていたので余裕のない状況だったのだとか。

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国際医療福祉大学熱海病院入り口

にぎやかな熱海の街中を抜ける。海沿いの公園では桜が七、八分咲きといったところ。しばらく進んで渚小公園の南端部に小ぶりな桜が植えられた、ちょうど良い広さの広場があったので立ち寄ってみた。桜の幹に取り付けられた銘板には『あたみ桜』と書かれていて、それまでずっと東伊豆の早咲き桜は全部河津桜だと思い込んでいた己の不明を知ることになった。西伊豆には『土肥桜』もあることだし、立春頃の伊豆半島は西も東も桜を堪能できるのだなと改めて。
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ずっと河津桜が植えられているのだと思っていた

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青空を背景に






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2023Feb03Fri

【アクティブレストな】本年初のマダナイ活【日曜日】 

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2023年初マダナイ

房総半島で水仙を眺め、東京ドイツ村でイルミネーションを眺めた翌日。ほんの90km弱しか走っていなかったというのに200kmを走った【逗子200】翌日よりもダメージを感じてしまっていたので朝からゆるゆるだらだら。ほぼどフラットなコースで半分以上追い風だった上にペースはのんびりだったにもかかわらずなダメージは前日の冷え込みのせいだろうか?そんなことを考えながらぼんやり過ごしていたらお昼ご飯を食べ損ねてしまった。

いっそのこと昼過ぎからビールでも飲んでしまおうかとも思ったけれど、さすがに人としてそれはどうかと思い直し、軽くアクティブレストなポタをすることに。時刻は13時半を回ってしまっていたのでごくごく短い距離のポタ。
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多摩川緑地事務所前


<実走行ログ:2023/01/22>

目的地は片道25kmほどなので今年初のマダナイに。まずは多摩サイを多摩川大橋手前まで。
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富士山は霞んで見えない

堤防が工事中なので多摩サイから直接R1にはアクセスできないので多摩川大橋手前で車道に出てR1へ。この辺は出勤時も一緒。
R1をまっすぐ北上して五反田から山手通りに入って北上、椎名町駅の跨線橋手前を折れて西武線沿いに進んで東長崎まで。
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マダナイ到着

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本日のスペシャルコーヒー
ほうじ茶とクルミのマフィン
※この日のスペシャルの銘柄を忘れたwww

店主のゆりかさんとあれこれお話をして小一時間ほど滞在したのちおいとま。
往路をそのまま引き返すのではなく、いつも丸の内側を通って帰っているので今回も同様に。目白通りを直進して内堀通りへ。
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屋根の上の光るたまねぎ

増上寺の西側を抜けて東京タワーを仰ぐ。
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夕暮れ時のタワー

赤羽橋から札の辻に抜け、第一京浜を南下。最近の定番ルートとなっている、立会川鳥勝前を通って裏道を使って蒲田に抜ける経路を進む。途中、これまた定番となりつつある京急蒲田駅入り口の歓迎(ほあんよん)で生餃子を購入して帰宅。
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生餃子購入

そんなこんなで水仙ライド翌日の倦怠感が良い感じで散ったゆるポタな午後。




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タグ: ロードバイク  ポタリング  名前はまだない珈琲店 
2023Feb02Thu

【花を愛で】ゆるふわ水仙&イルミネーションポタ【光を愛で】 

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基本、AJ千葉忘年会帰りにしか
立ち寄れていなかったので
2019年以来三年ぶり

きっかけは昨年末。AJ千葉忘年会に先立って鋸南町の水仙まつり開催のお知らせを目にしたこと。期間は2022年12月10日から2023年2月5日までの丸々二か月半という長丁場。ちょうどAJ千葉忘年会開催日と水仙まつり初日が同日だったので翌日の復路で様子見。のんびりポタを楽しめそうな感じになりそうだったので虫さん、クロさんに年が明けてからのポタのお誘い。
更に地元のべいさんと、そのべいさん情報で『東京ドイツ村のイルミネーションを見に行きたがっていた』というひとみさんにもお声を掛けさせていただいて、木更津駅前をスタートして鋸南町の水仙を眺めてから引き返し、袖ヶ浦市の東京ドイツ村にてイルミネーションを眺めるべく約100kmのルートを引いてみた。

あれこれ調整の上、実施日は1月21日(土)に決定。集合場所はJR内房線木更津駅前に9時頃。べいさんは当然自走、ひとみさんは次男氏運転の車にて、虫さん、クロさんは横浜駅前発、わたしは川崎駅前発の、それぞれアクアラインバスでの移動。万が一アクアラインの渋滞で到着が遅延してもべいさん以外は一蓮托生なので無問題w

わたしは川崎駅前7:40→木更津駅前8:43の便にて移動予定なのでまずは7時過ぎに自宅を出発。自走で川崎駅前のバス停に向かう。
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六郷橋からの富士山

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川崎の臨港工場群を抜ける
六郷橋から富士山がキレイに見えたのでアクアラインからの眺めも良かろうと思って撮影しようと身構えていたらトンネル内で寝落ちしていて目覚めたらもうすぐ金田料金所に差し掛かろうというところで富士山どころではなかった。

そんなこんなで木更津駅西口に到着。待ち合わせは東口のヤマザキデイリーストアだったので移動してから輪行解除するかしばし逡巡ののちその場で輪行解除して合流地点に向かうことにしたものの風が強くて輪行袋が翻弄されてしまって思うようにまとめられず、近くの銀行ATMコーナーをお借りして袋を折りたたみ、東口に移動。
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木更津駅東口

待ち合わせ場所のヤマザキデイリー前にはひとみさんと彼女の次男坊しゅんしゅんくんの姿が。
「べいさんは中で朝ごはん食べてるよ~。」と、ひとみさん。駅の方を見て「あ、二人(虫さん、クロさん)も来たわね。」そんなこんなで無事合流。
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虫さん撮影

ドリンク他必要なあれこれの調達を済ませ、のんびり雑談。「皆さんにお渡ししたいものがあるんです!」虫さんから手渡されたものは深川・富岡八幡宮の『完走守』
「お~~~。富岡八幡宮か。前の職場にいたとき毎年隣の成田山別院で安全祈願の護摩焚きに行っていたんだよねえ。」となつかしさを覚えたり。
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富岡八幡宮の『完走守』
本当にありがとうございます。

なんだかんだのんびりしつつも9時半ころにはスタート。Let’s ゆるポタ。

<実走行ログ:2023/01/21>

元々の想定コースが東口スタートで、西口からのルートはうろ覚えの脳内地図で走ったので交差点を一つ間違えて歩道橋を押し歩きで渡ったりしつつもどうにか無事R16、その後R127に遷移してまっすぐ南下。
最初の目的地は燈篭坂大師切り通しトンネル
国道から脇に逸れた途端焼き芋をはじめとした屋台がいくつかあって人も多めでにぎやかな雰囲気。正月に来たことはなかったけれど、21日まではアクアラインバスが川崎大師前に臨時停車するくらいだから初詣需要なのかと思ったものの、毎月21日は大師様の縁日で、特に1月21日は『初大師(初弘法)』としてにぎわうようである。初詣対応で臨時停車するにしてもなぜ土曜日までなのだろうと不思議だったが初弘法を一区切りとしていたのかと得心。

べい「え?ここ登るの?」
とり「いやあ、今日は登るつもり無いんですけどね。」
ひとみ「登りたいなら行ってきて良いわよ、下で待っていようかしら。」
そんなこんなの会話もあったけれど、参道登り口向かいの東屋のようなスペースで豚汁を温めていたおばちゃんに「それ、おいくらですか?」的な問いを誰かが発したところ「これはお参りした人への振舞いだからねえ、お参りしてきたらあげるよ~。」と、答えが返ってきたため結局全員でお参りすることに。

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そう大した登坂距離でもない

階段(=急勾配)な男坂と緩いスロープになった女坂があり、ひとまず男坂をてくてく。登り切った先に護摩堂があり、お坊さんが護摩祈祷の真っ最中であった。
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護摩堂での護摩祈祷の様子

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ろうそくとお線香のセット
献灯台にろうそくを立て、香炉に線香を立ててお参り。

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ちょっと裏山に登ってみたり
復路は女坂を慎重に下った。クリート付きなので不用意に歩くと転びかねない。

どうにかこうにか再び参道口まで下りてきたところ、先ほどのおばちゃんが振舞いの豚汁を用意してくれたので道路わきに二組おかれたテーブル席の片方に着いて豚汁をいただく。
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豚汁をいただきながらのんびり眺める

五人で豚汁をいただいていたところに別のおばちゃんが「これもどうぞ。」と卯の花のようなものを持ってきてくれた。からなますという、地元の郷土料理でおからを使ったなますだった。
ゆずの風味と酸味が効いていて細かく刻んだいわしの食感も楽しい。
それにしても農水省の【うちの郷土料理】ページは眺めているだけで旅情が掻き立てられてしまうので困る、いやマジで。
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振舞いの豚汁とからなます

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切り通しトンネルを堪能

豚汁が呼び水になってしまったのか「なんだかちょっとお腹空いてきちゃいましたよ~。」虫さん。金谷港入り口交差点で信号に引っかかって停まっていた時にべいさんがぽろっと「そういえばフェリー乗り場のところにバウムクーヘン屋さんがあってイートインもできるんだよ。」と漏らすとすかさず「バウムクーヘン!食べたい!寄りたい!!」「まだお店開いてる時間じゃないからなあ。」「え~~~。すっかりバウムクーヘンの口になっちゃったのに。」的な会話があった。
結局昼食後の折り返しで立ち寄ることにして一旦金谷港はスルー。

国道に復帰して再び南下。今回の目的地である江月水仙ロードへ。江月といえば台湾水餃子。久しぶりに食べたくなってしまった。。。
細い路地を抜け踏切を渡って水仙ロードに入る。散歩道として徒歩で訪れる人もちらほら。
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水仙の群生
見応えとしたら佐久間湖からをくずれ水仙郷にかけてのエリアの方があるけれど、いかんせん坂道の勾配がきついので今回は勾配が緩い方をコースとして設定。

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梅もちらほら咲き始め

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川沿いに水仙が並ぶ
当初計画では地蔵堂まで登って引き返すつもりだったけれど、時刻を勘案して4kmほど手前の休憩所で引き返すことにした。

休憩所周辺でのんびりしていたところでべいさん「あ、bossaさんからDM来てる。なんかボクら目撃されていたみたい。」と画像を見せてくれた。
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走行中の5人
 bossaさんは車で黄金アジを食べに来ていたそうで、スライド(→追い越し)した際べいさんが着ていたAJ千葉ジャージに気付き、写っていたのが当の本人とは知らずにべいさんに対して「今日ってAJ千葉のイベントかなんかあるの?」と問い合わせて来たらしい。たまたま見かけたサイクリストの情報を本人に問い合わせるとかなかなかステキな偶然。

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菜の花もちらほら

国道に戻ってしばらく南下、12時半頃に勝山漁港近くの中華料理店・住吉飯店へ。ここで木更津駅前から別行動になっていたしゅんしゅんくんとも合流。ここはAJ千葉忘年会参加時の復路で頻繁に利用する店舗だったけれど、2021、2022年と忘年会が中止となってしまっていることもあって3年ぶりの訪問となった。
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ひとみさんに撮っていただいた
入店したところ満席で待ち客一組。お昼時なのにこのくらいの待ちで助かった、、、と思っていたら10分ほどしてわたしたちが座席に案内された頃には後ろに数組待ち客がいる状態になっていた。

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久し振りのエビそば
毎度のことながら食べても食べても現れるエビを存分に味わう。ボリュームはあるけれど完食しても決して胃にもたれることのない優しい味わい。大変美味しゅうございました。

久し振りの味とボリュームを堪能し、食後はちょっと海を眺めに。前回べいさんと来た時に堤防先端まで自転車で到達できることを知った竜ケ崎堤防へ。生憎富士山は拝めなかったし風は強めでやや肌寒かったけれど気分が良い。
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佐久間川河口の先の【みさご島】
【傾城(けいせい)島】ともいう
ヤマトタケルが海を渡った際、荒れた海を鎮めるために身を投げた弟橘媛(オトタチバナヒメ)の亡骸が流れ着いたとされる島。

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こちらは勝山港沖の浮島

海沿いから国道に復帰して一路金谷港へ。
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国道わきにもずっと水仙

ほどなく金谷港に到着し、フェリーターミナルに隣接するザ・フィッシュ内にあるバウムクーヘン店、見波亭へ。
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バウムクーヘン三種

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こちらはチーズバウム

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のこぎりやまバウムバニラアイス乗せ
週末限定のひと品をホットコーヒーと一緒にいただいた。美味しゅうございました。

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ちょっとブレた

住吉飯店でのえびそば、見波亭でののこぎりやまバウムを堪能し、いよいよこの日の最終目的地である東京ドイツ村へと向かう。
現地は二輪車進入不可とのことなので一旦べいさん宅に立ち寄り、自転車や余計な荷物を置いてしゅんしゅんくんの運転する車で六人で移動しようという流れになったので上総湊を過ぎた辺りからべいさんが先導することになり、わたしがしんがり。
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愛してやまないJR内房線・湊川橋梁

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べいさん先頭のパックで進む

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なかなか立ち寄る機会のない宮醤油店

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木更津市内を通過

袖ヶ浦市内に入り、袖ヶ浦バスターミナルからべいさん宅へ(GPSのログは念のためBTで終了してある。)移動し、先に到着していたしゅんしゅんくん運転の車に全員乗り込み、いざイルミネーション堪能ツアーへ。
入ってみたら吹き曝しでやたらと冷えたので当初考えていた『ゲート付近に自転車を停めて徒歩で園内を散策する案』を実行していたらヒドい目に遭ったはず。いやはやしゅんしゅんくんありがとう!

そして肝心のイルミネーションも。想像していたそれより優に数十倍は素晴らしかった。
あちこち見て回りその煌びやかさにはしゃぐオトナ。
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べい「こういう写り方をするとさ、虫ちゃんたち喜ぶでしょw」
『受け狙い』『媚び』は紙一重だよね。

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キレイな眺めをすっかり堪能

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滑り降りるべいさんの残像

軽くソーセージなどをいただいたりして夜のドイツ村をすっかり堪能し、再びしゅんしゅんくん運転の車に乗り込んで一路べいさん宅へ。
そこで解散となり、車移動組の四人が車載の準備をしている間にわたしは袖ヶ浦BTに移動し、輪行準備。
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川崎駅前行は最終便

20時台のアクアラインは渋滞もなくスムーズにバスは進み、約40分後には川崎駅前に到着。下車して輪行解除していたら、これから君津に帰るという二人組の男性に声を掛けられた。つい最近新車が納車されたばかりのローディだそうで、軽く雑談しながら作業。二人に挨拶して自宅に向かう短いライドで多摩川を渡って21時半過ぎ頃には無事帰着。
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輪行解除して自走で帰宅

昨年末の思い付きで企画した平地メインのゆるふわポタで非常に楽しいいち日を過ごし、満ち足りた気分でシャワー後のビールを炬燵で堪能して締めくくり。






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タグ: ロードバイク  ポタリング  江月水仙ロード  住吉飯店  東京ドイツ村 
2023Jan22Sun

【やんわりと】昼の鳥勝活動【坂練風味】 

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二、三年振りとなる
奥多摩周遊道路の
東京都道路最高地点標柱

【逗子200】翌日は(どうせ年末年始だらけ切った身体では、200とはいえ久し振りのブルべでダメージ大きかろう。)と考え、前夜痛飲して朝からダラダラ、、、だったものの予想に反してダメージらしいダメージを感じないままだったものの、よせばいいのに朝遅めに起床して洗顔を済ませたところですでにビールを飲み始め『朝から味わう背徳の味』を堪能し始めてしまったので自転車で出歩くことは考えず、昨年から書き散らかして中途半端に残っていたブログエントリの整理をば。
折角なので三連休三日目となる月曜日は朝から自転車に乗ろうと考え就寝したまではよかったけれど、予定より一時間ほど寝坊してしまった状態だったのでしばし逡巡。とはいえ取り返しがつかなくなるほどの遅延ではないと判断して予定通り出掛けることにした。
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7時過ぎ頃多摩川公園事務所前
予定では6時過ぎに出発するつもりでいたので丁度一時間遅れのスタート。

<j吃走行ログ:2023/01/11>

この日最初の、というか出発時点で唯一の目的地は奥多摩町、留浦浮橋たもとの食堂・鳥勝品川区立会川にある同名のお店には年がら年中お世話になってしまっているけれど、当然ながら同名というだけで縁もゆかりもないお店。自宅からだと最短距離で90kmほどの距離なので、そこを目的地に設定せず回り道しながら進むと100kmを超えてしまい、スタート時刻にも拠るけれど大抵お昼時には辿り着かないのでなかなかお邪魔する機会がない。
なので今回は『鳥勝でお昼ごはんを食べる』というのを主目的に、最短経路でお店を目指すことにして、まずは多摩川サイクリングロードをひたすら遡上し、国立から甲州街道、新奥多摩街道へ、途中奥多摩街道に移って吉野街道、青梅街道と遷移して奥多摩湖、そして鳥勝へというコース。
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出勤時の定点から富士山とアンテナ

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布田の堰(上河原堰堤)

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京王線多摩川橋梁越しの富士山

通称『国立折り返し』から甲州街道に入り、日野橋交差点から新奥多摩街道、鍋ヶ谷戸交差点から奥多摩街道と進む。
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定点・玉川上水
奥多摩街道を通る際の定点撮影ポイント。春は満開の桜が連なる。

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羽村取水堰

小作坂下交差点から多摩川を渡って吉野街道へ。青梅の市街地を抜けるよりこちらの方が走りやすいけれど特に冬場は日陰になる区間が多いので路面凍結箇所が多くなるという不利な面もある。
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結構しっかり霜が降りてる

古里で青梅街道に復帰し、その後すぐに多摩川南岸道路に入って奥多摩駅周辺のごちゃごちゃした区間を回避。
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将門大橋

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愛宕大橋

愛宕大橋を渡って青梅街道に復帰し、しばらく進んだ先に小河内ダムの雄姿。
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一部凍結していた

坂道を登って小河内ダムを過ぎればそこは奥多摩湖。
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きらきら

奥多摩湖に架かる橋は鋼橋が多く、味わい深い佇まいのものが多いので非常に心惹かれる。
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峰谷橋

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麦山浮橋

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麦山橋

そんなこんなで正午になる前に目的地の鳥勝に到着。店内には先客が二組いたけれど席に空きがあったのですぐに座れた。
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鳥勝着

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客がわたしひとりになったタイミング
じきに先客が食事を終えたので店内にわたしひとりというぽっかりとした時間が生じた。注文、配膳担当のご主人(このお店は奥様が厨房担当)に注文をお願いし、しばらくあれこれ世間話。
ご主人「先週は結構車が多くて混雑したけれど今週は車少ない感じだね。」
わたし「三連休最終日だからですかね。」
ご主人「そうかもねえ。それにしても今日は陽気が良いから自転車も気持ち良いでしょ。」
わたし「そうですね、風も弱いし走りやすいですよ。ところどころ軽く凍結していましたけれど。」
ご主人「この冬はまだまとまった雪が降っていないからましだねえ。一度降ると根雪みたいになって融けずに残るから。」
別の客が立て続けに入ってきたので雑談はこの辺まで。

注文は旬の地産素材を使った料理が添えられたそば定食。単品追加でやまめの塩焼きを。
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そば定食

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そばつゆ徳利の蓋に日本酒(奥の松)一升瓶の蓋

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やまめ塩焼き
どれも大変美味しゅうございました。

食後に軽く留浦浮橋を往復。奥の方に釣り人がいたもののほぼ独占。
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やや肌寒いものの気持ち良い

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ところどころで浮き上がる気泡

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さすがに小魚は見当たらなかった

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留浦浮橋駐車場下から

目的は達成できたのであとは引き返すだけ。同じ経路を戻っても芸がないので復路は奥多摩周遊道路から桧原村へと抜けることにした。
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深山橋

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三頭橋

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さすがに交通量は少なめ

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奥多摩湖と小河内ダム
月夜野第一駐車場から

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遠目に花に見えないこともない綿毛

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するする追い越して行くe-BIKE
正直登りは羨ましいw

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東京都道路最高地点

ところどころ日陰部分にウェット区間があるのであまり無理した走りはせずに慎重にダウンヒルをこなして都民の森で小休止。
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ピリ辛こんにゃく

人心地ついたところでリスタート。日陰部分が多くて下った先の方が冷えるような気がする。
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旧料金所脇の『夢の滝』
『旧料金所』という表現でピンと来るのってどのくらいの世代までなんだろう?
10年くらい前までは料金所のBOXそのものは残っていた記憶があるからそこそこ通じるか。実際に料金を支払って走った経験のある人だと結構上の世代になるのだろうけれど。

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新矢柄橋
個人的にはこの橋を見ると『奥多摩』という気になる

黒茶屋を過ぎて沿道に民家や店舗が見えるようになると一気に体感温度が2~3℃ほど上がる。西日を浴びつつ進んで久しぶりの松村精肉店に立ち寄り、カニクリームjコロッケと秋川牛メンチカツを注文。丁度メンチは揚げている最中ということだったので3分ほどの待機時間ののち揚げたてをいただけた。
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メンチが熱々で非常に美味

武蔵五日市駅前から睦橋通りを進んで睦橋から多摩川CRへ。あとはひたすら下流に向かって進むだけ。
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牛軍地形

夕暮れのサイクリングロードを淡々と。
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立川野球場付近

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府中四谷橋

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京王線多摩川橋梁

是政橋から右岸に渡り、ガス橋から再び左岸に復帰するという自宅に向かう際のルーティンになっているルートを進む。
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是政橋からの富士山
影が空に映し出されていた

すっかり日が落ちた右岸多摩サイを進んでこの日のスタート地点の公園事務所前に到着したのは17時45分過ぎのこと。
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約10.5時間190kmのポタ終了

数年ぶりの奥多摩鳥勝ライドは無事終了。
次にお邪魔するのはもうちょっと暖かくなってからかな。




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タグ: ロードバイク  ロングライド  ポタリング    鳥勝  奥多摩湖 
2023Jan21Sat

【2023年最初の】BRM107神奈川200km逗子【終わり良ければすべてよし】 

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逗子200といえば
やっぱり間瀬のいちご大福

「新年といえばこれ!」な定番ブルべであるところのAJ神奈川主催【逗子200】に参加。2023年(年度ではない)の初ブルべ。スタートは7時のみ、自宅からスタート地点までは35kmほどなので自走の所要は2時間を見込み、6時半過ぎに現着するために4時半に自宅を出るべく就寝。

ところが目覚めは5時近くなってから。即着替えて出発してもスタートクローズの7時30分に間に合うか間に合わないかというタイミングで(新年早々終わってしまった。。。)と途方に暮れつつ何か間に合う方策はないかと模索したところ、京急線利用の輪行なら5時45分に自宅を出れば一時間後にスタート地点最寄りの逗子・葉山駅に到着できることが判明したので慌てて着替えと輪行準備。バタバタとしながらもどうにかこうにかブリーフィング開始時にはスタート地点に到着し、相変わらず笑いの起こるマヤさんの語りで和む。「(傍らにいた本多さんを紹介しつつ)私たちも昔は若かったんです!」とか言われてしまったら笑うしかない。
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ブリーフィング風景
良い具合にブレてくれたのでプライバシー配慮の加工が要らずに済んだw

ブリーフィング後は虫さん、クロさんと新年のあいさつをしたり受付を済ませて輪行解除をしたりしている間に先頭集団がスタートするタイミングになった。田中さんに車検済印をブルべカードに押してもらい、ようやく出られるようになった頃には滞留していた参加者はほぼはけてしまっていて準備に手間取ったり遅れて到着したような参加者ばかりになった状態のスタート地点を後にしてスタート。
<実走行ログ:2023年1月7日>

逗子市役所脇から海岸に向かう狭い路地、正規スタートなら本多さんを先頭にパレードラン的に進む道を単独走行。ところがRDが無反応でシフターがすかすか。慌てて道端のコインパーク敷地で自転車をひっくり返し、RDのアウターワイヤーがチェーンステーから外れてしまっているのを確認したので復旧。これは北海道で経験済みだったので慌てず対処できた。やっぱり経験って大事だわ。
対処している間にHachiyamaさん&のあさんを含む後続にパスされてすっかり最後尾を走ることになった。R134に合流する手前で先導を終えて戻る本多さんとスライド。R134に合流する丁字路からは富士山の姿はほぼ見えず、少々残念な感じ。
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富士山は薄い雲の向こう

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朝の穏やかな海と不如帰碑

鎌倉を過ぎ、江の水付近に差し掛かったあたりでHachiyamaさん&のあさんのパックに追いつき、軽く言葉を交わしてからパスさせていただく。
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徐々に姿を見せて来た富士山

茅ヶ崎市域に入ったので今年初になる定点が続く。
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初定点・茅ヶ崎サザンC

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初定点・相模川河口連杭

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湘南大橋からの富士山

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初定点・大磯松並木(のヤマモミジ)

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旧吉田茂亭付近からの富士山

R134から大磯駅前でR1へ、小田原市街地を抜け早川口交差点からR135へ。ブルべでもプライベートライドでもすっかりおなじみになったコースを進み、東伊豆の海岸線を南下してPC1に到着。

PC1(51.0km)ローソン西湘江之浦店
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09:16着(Close10:33)
起床してからスタート直後まであれこれバタバタだった割にはすんなり順調な道行きなので若干不安になりつつ、朝食抜きだったのでおにぎりを一つ腹にしたためてリスタート。

湯河原から熱海に向かう、個人的にはこのコースで一番しんどいと思っている区間をクリアして熱海市街に向かって下りて行った先にリュウさん&みいさんのパックが信号待ちしていた。
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信号待ちのお二方

信号リスタートのタイミングで対向車線のサイクリストが「みいさん!」と声をかけたのでそちらを見たら反射ベストを着用したHideさんの姿。後から確認したらR東京主催で同日開催の網代を往復する200kmに参加していたとのこと。「挨拶返しそびれちゃったけどいまのHideさんだったよね?」と、みいさん「確かR東京の網代で折り返す200が今日だったはず。反射ベスト着てたし。」しばらくの間二人の後ろを追走する形。

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熱海市消防の出初式(たぶん開始直後)

赤根トンネルを迂回して赤根崎にまわり、キューシートにある通り熱海城を眺めてしばし停車したタイミングで上着を脱いだり。こちらがもたついている間にリュウさん&みいさん「じゃあ間瀬(本店)で!」と先行してリスタート。こちらはなおものんびりあれこれ。うっかり冬用フルフィンガーグローブしか携行していなかったのでしばし逡巡ののち、素手で走ることに。結局ゴールまで素手のままだった。
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赤根崎からの熱海城

そんなこんなでマヤさんがブリーフィングの際「私は関係者でもなんでもないですけれど、間瀬さんでは今日からいちご大福が始まります。とっても美味しいし、そのあと坂道を登らなければならないので補給のためにも是非どうぞ♪」とオススメコメントをしていた間瀬本店に到着。
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今年初いちご大福
最初で最後になる可能性もある。

再びリュウさん&みいさんを追う形でリスタート。伊東を抜け川奈に向かう。
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汐吹岩手前、手石島付近
キレイな三角波の立つお気に入りスポットだけれどこの時は海が穏やかで三角波を拝めそうになかったのでスルー。

汐吹公園で小休止するという二人と別れて単独で折り返しPCに向かう。途中墨田Pさんとスライド。相変わらずお速い。川奈の坂を上って木立の中のアップダウンをペースの早い参加者数名とスライドしつつ進む。
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富戸のお気に入りポイントを通過

富戸の小学校を回り込んで右折。昨年までの折り返しポイントだった旧ドーロ商店(&富戸簡易郵便局)前を通過。これまたマヤさんがブリーフィングでオススメしていた伊豆大島を眺めつつ。
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旧ドーロ商店前からの伊豆大島
※ちょっと霞んでしまっていた
更に奥にある伊豆急 富戸駅へ。っていうか直前が急坂なんですがそれは。。。

写真ポイント1(100.7km)伊豆急線 富戸駅
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11:50着((参考)Close13:44)

正午前に折り返せたのでのんびり昼食をいただくことに決め、予定していた伊東市宇佐美のふしみ食堂を指してリスタート。直後にリュウさん&みいさんとスライド。その後も道の駅伊東までの区間で大勢の参加者とスライドしたので手を振ったり会釈をしたり声を掛けたり。ブルべ中のスライドはやっぱり楽しいね。
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川奈のいるか浜堤防と汐吹岩方面

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汐吹隧道

気分良く進んで12時半過ぎには無事ふしみ食堂に到着。ブルべ参加の先客が二名。
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20分待ちくらいで入店

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地元ごはん定食

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大変美味しゅうございました

ふしみ食堂を後にして宇佐美から網代へ向かう坂道を登っていた際、一つ目のトンネルを抜け二つ目に差し掛かる手前の右手にある空き地にパトカーが停まっているのが目に入った。進行方向が反対なので時間帯的には参加者が絡む内容ではなかろうと思いつつもそちらに目をやってみると反射ベストが目に入った。前後の状況を確認してみたらちょうど車列が切れたタイミングだったので反対側に渡り、状況を確認しようと思ったら警官に聴取を受けているのがリュウさんで、その傍らにみいさんが立っているというシチュエーション。

ざっと聞いた話では、走行中リュウさんの二の腕後ろ側に追い越し車両のドアミラーが衝突してしまったものの辛うじて転倒は免れた、恐らく骨折はしておらず打ち身だけとのこと。そんなこんなの事情を主にみいさんから(当然ながらリュウさんは警官の聴取がメイン)聞いている最中、心配そうにこちらに視線を投げつつ通過する参加者たちの姿。車列がなかなか途切れない状態で進路の反対側にいるので減速しつつ視線を向けるだけで通過して行く。

打撲による腫れはあるものの幸いにも自転車へのダメージは無かったとのことで聴取が終わったら復帰するつもりである旨も聞いたのでひとまずわたしは先行することに。「じゃあ、(ゴールの)マックでね~~~!」ということでコースに復帰しようとしたものの車列が途切れずなかなか道を渡れずにいるわたしに向かってリュウさんが放った「どうせなら宇佐美(の信号)まで下った方が早いんじゃないのw」というセリフに対して「坂道お代わりして登りたくないw」と返したタイミングでちょうど車列が途切れたのでコースに復帰。

リスタートして網代から伊豆多賀を抜け、緩い坂道を登って下ってしばらく進んだ先、熱海市街地を通過中久し振りに立ち寄りたくなって老舗洋菓子店の住吉屋へ。往路で和菓子、復路で洋菓子。
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とろける・デ・シュー
秋の和栗シューは絶品だけれどオーソドックスなシュークリームもやっぱり美味しい。

熱海市街地を抜け真鶴駅手前のガードから旧道に入ってのんびり登り基調の道を進む。何度か走っているのでどこまで堪えたら登り基調が終わるのかすっかり覚えているので気楽に走れる。
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みかん畑越しの相模湾

時間に余裕があったので三つ目のチェックポイントの手前にあるからみもちの鈴村に立ち寄り。
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しばらくお休みするらしい
再開時期未定でしばらくお休みするとのことだったのでせっかくなのでからみもちをいただこうと思ったものの、駐車場(とその脇のベンチ)で食べるのはお断りで持ち帰りのみとのことだったので断念してスルー。後から考えたら根府川駅のベンチをお借りすれば良かったとも思ったけれどあとの祭りなのであった。まあ仕方ない。

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JR東海道本線 白糸川橋梁
赤い塗装が鮮やかな上路式三連ワーレントラス橋

鈴村から坂を下ってすぐの右手に今回最後のチェックポイント。
写真ポイント2(151.5km)JR東海道線 根府川駅
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15:15着((参考)Close17:08)

駅舎の写真が撮りたくなって線路沿いの坂道を下って線路脇に出たら丁度特急踊り子号が通過するタイミングだった。
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通過してゆく特急踊り子号
そういえばAJ神奈川忘年会復路で利用したっけ。

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根府川駅の目の前の斜面に水仙

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小田原方面に向かう
一昨年【パーマネント鎌倉300】で通りかかったとき、がけ崩れの影響で通行止めだった区間。

徐々に日が傾き始めて周囲が薄暗くなってきた時、それまでゆるゆる走っていたけれど(稲村ケ崎で夕暮れ時の富士山を眺められるのではないか?)というスケベ心が頭をもたげて来たのでそれ以降結構な勢いでガチ踏み。昨年一年間の運動不足の蓄積と年末年始の怠惰な生活のおかげですっかり衰えてしまってはいるもののこの時点で出せる目いっぱいを出して進み、想定していたより少々遅れてしまったもののどうにかこうにか期待していた夕暮れの風景を眺めることに成功。
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稲村ケ崎からの眺め
茜色の空と富士山のシルエット。

稲村ケ崎を越えた瞬間の海面に映る月も物凄く見ごたえがあったけれどどちら向きもそこそこの車列が連なってしまっていたので道を渡っての撮影は諦め、のんびり眺めつつの走行。
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代わりに田越川の水面の月

逗子駅周辺は道幅が狭くそこそこ車が多いので、最後の最後に事故に遭うことだけは避けようと慎重に進んでゴールのマックへ。
Goal(203.1km)マクドナルド逗子駅前店
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17:50着(Close20:30)
認定時間は10時間50分

出だしはバタバタでどうなることかと思ったものの2023年初ブルべはどうにか無事完走、認定の運びとなりました。走行を続行していることをそのツイートで確認したリュウさん&みいさんが小田原市内で最後の休憩を取ったタイミングと残距離から予想したゴールタイムまで時間を潰している間、顔見知りの方々に軽くご挨拶をさせていただいてみたり。概ね予想通りのタイミングで帰着したのを見届け、ゴールした二人に軽く声を掛けて撤収。
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無事ゴールのお二方

自走する気でいたけれどちょっと気持ちが切れたので輪行にて。
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京急線 逗子・葉山駅から

約一時間後無事帰宅。という訳でわたしの【BRM107神奈川200km逗子】はつつがなく終了したのでありましたが、朝のバタバタの件に関してよくよくセット済みアラーム時刻を確認してみたら、本来なら自宅を出るつもりでいた時刻に起床時刻を設定していたというあまりにもお粗末すぎるポンコツっぷりを正月早々発揮した結果なのでありましたとさ。




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タグ: ロードバイク  ロングライド  ブルベ  AJ神奈川  逗子 
2023Jan14Sat

【今更感】2022総括【半端ない】 

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2022年
もっとも印象に残っているのは
大滝の氷筍洞窟探訪だったなあ、と
もう一度訪れることはできるかな

実際に走ったのは2021年だけれど記録上2022年になるのでそこはそれ。
ひとみさんと、ブルべ界の『レジェンド』マヤさんにご一緒していただき、さらに途中、別ブルべの試走中だったきむけんさんともご一緒できたりして楽しく走れた200km。
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撮影:きむけんさん

試走に参加させていただいた【逗子200】の本番当日。
スタート地点での受付業務お手伝いや車検、参加者送り出しを済ませてひとみさん、虫さん、クロさんと四人で三浦半島ポタを堪能し、ゴール受付終了後は新年会にも参加させていただき楽しかったいち日。
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ひとみさんにお誘いいただき参加した200km。これを走り終わってすぐ北海道に戻ってなかなか過酷な業務に相対する羽目に陥った。
『平坦な200』が売りではあったけれど全部が全部真っ平らなわけではなく、折り返し付近では結構な勾配の登り坂。梅のピークには少々早すぎのタイミングだったけれどピーク時期は交通渋滞でブルべどころではなくなるので仕方ない。天候に恵まれた気持ち良いブルべだったけれど唯一の誤算は指切りグローブでの参加。
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伊達市大滝区にある国内最大規模の氷筍洞窟のガイドツアーに参加。ツアーで使うルートは私有地を通過するため参加者以外は使えない。私有地を通らないルートもあるけれど、ビギナーにはなかなかきついものなのだとか。運よく仕事が休みのタイミングで空きがあって本当に幸運。
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2021年に続いてエントリー。2022はべいさん、モロさん不参加だったので道中ひとりあれこれ寄り道しつつ。スタート前、シフターの電池切れであわやDNSというところだったけれどどうにかこうにか電池交換に成功し、完走できた200km。
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道道札幌恵庭自転車道線のうち北広島駅から上野幌駅付近までの北広島市内の区間は特に通称エルフィンロードと呼ばれていて、春から秋にかけてはサイクリストが大勢行き来している。雪深い冬場はクロカンスキーで往来する人も少なくないそこを歩いてみようと思い立ち、折角なので上野幌を通り過ぎて自転車道線の起点である東札幌まで約20kmを踏破。
ゴール後は待ち受けてくださっていたチコリンさんとお昼ご飯をいただき満足した休日。
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縁あってわたしの新しい相棒となったTyrell-FSX。きたひろくんと名付けたそれと、GWに一泊二日のポタ旅行。通行止めとなっていた美笛峠を迂回してホロホロ峠を越えて洞爺湖へ。洞爺湖畔で一泊してからは中山峠を越えて真駒内経由で北広島まで。その後何度かブルべで通ることになった区間があちこち。
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わたしにとって記念すべき(?)ミニベロで参加した初めてのBRM。
軽い気持ちで参加したは良いものの最後PC前後で雨と向かい風に翻弄され、クローズギリギリでのゴールとなった思い出深いブルべ。
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【300kmBRM開催100周年記念ブルべ】であるAJ北海道主催の300km。「幸運にも雨を避けられた!」とツイートを流した途端バケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨を食らうといったお約束的なフラグ回収があったりしつつも無事完走。
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北広島から日帰りポタ、北炭夕張炭鉱跡の夕張市石炭博物館を見学してからシューパロダムを眺めて帰ったポタ。心残りはシューパロダム湖の三弦橋を見ることなく北海道を去ってしまったことだなあとしみじみ。
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オトンルイ風力発電所の風車群がリニューアルのため解体撤去され、新規に建てられる風車はブレーのドサイズも発電効率も上がるのでその数もずっと少なくなってしまうという報道を目にしたので車で眺めに行った一泊二日のドライブ旅行。
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「ミニベロでのブルべ参加は300kmまでかなあ。」なんてなことを思っていたもののなんだかんだ300をすんなり走れてしまったので、仮眠が必要になるとはいえ400なら荷物も少なく済むしどうにかなるのでは?と軽く考えて参加してしまった400km。
結論から言えば400でもなんとか走り切れるのだけれど余裕がなくてしんどい。しかも【積丹】なのに肝心の積丹半島付近通過は真夜中だから積丹ブルーを味わなかったちょっと残念なブルべ。
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一時帰京した際、【Okhotsk1300】出走用に自宅からロードバイクを飛行機輪行で北海道に持ち込み。しばらくミニベロしか乗っていなかったので本番前に感覚を取り戻すべく北竜町のひまわり畑までの日帰りポタ。
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2021年にエントリーしていながらコロナ禍の煽りを食らって走れなかった1300kmのRM認定走。非常にありがたいことに2022年も同じコースで開催していただけたので満を持して出走。
途中、暴風雨に見舞われながらも全体的には良好なコンディションで走ることができて非常に満足できた、わたしにとって国内二つ目のRM認定走。
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いつかは参加してみたいと思っていたファンライドイベントに参加。ところが当日はサイクルシューズを忘れてしまうというやらかしっぷりを発揮し、ソールがペラペラでふにゃふにゃのスリッポンシューズでスピードプレイペダルを踏んで走るという苦行を味わった。
翌週同じコースをちゃんとしたシューズで走ったらびっくりするくらい走りやすくてビンディングの偉大さにひたすら感服。
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本来なら2021年に開催されるはずだった【BRM200km開催100周年記念ブルべ】でしたがコロナ禍の煽りを受け丸一年後ろ倒しされての開催。虫さん、クロさんの初主催ということもあってエントリーしていて、どうにかこうにか北海道から戻って来ることができ、無事100周年記念メダルも無事入手。
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久しぶりに走ったSR600。全体的に天候に恵まれたものの二泊三日で走ればどこかで雨にはぶつかってしまうもの。とはいえゴール直前の土砂降りはなんともなあな感じ。コース自体は全体的に非常に走りやすいのだけれど坂道を登って下った先で折り返すポイントが多く、洞爺湖ウィンザーホテルの坂道が超絶クソなのでちょっと評価割引。とはいえ自業自得な理由によりツーリスト認定となってしまっているので改めてランドヌール認定をいただきに行きたいもの。
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アットホームな雰囲気のファンライドイベント。コース自体は特jに決まったものがあるわけではなく、指定されたポイントを好きなように結んでスタンプを集めて行くスタイル。とはいえ全数集めようとするとおのずとコースは集約されてくるけれど、ルート途中のスタンプもらい忘れというお約束なポカをやらかしたけれどもどうにかこうにか無事スタンプコンプリート。
エイドやゴール後のふるまいの数々が非常に美味しい素敵なイベント。
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わたしが参加した2022年度最終ブルべ。天候に恵まれ気分よく掉尾を飾れた。ブルべに限らず何度か走ったことのあるコースだったのでいろいろ懐かしかったりして2022年北海道ブルべの総決算的。
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2022年の誕生日はのんびり支笏湖方面の紅葉と滝を愛でるポタ。
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誕生日翌日は虹が架かったアシリベツの滝を堪能してから岩見沢に移動し、R札幌関係者を中心にした宴会に参加。岩見沢駅前の三船には是非ともまたお邪魔したい。
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10年以上前からの憧れの宿丸駒温泉に一泊できて感無量。翌日は虎杖浜に宿泊してクッタラ湖を眺めて羊蹄山を愛でながらのドライブを堪能して北広島に戻る、北海道滞在時のおなじみスポットと心残りだったスポットを巡った集大成的ドライブ。
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二年ぶりに沼津市土肥温泉で開催された忘年会。前日北海道で業務だったので北海道に置いて来ていたきたひろくんを飛行機&新幹線輪行で三島まで。そこから西伊豆駿河湾沿いを南下して会場入り。翌日は西伊豆スカイラインを走って修善寺から踊り子で輪行。
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ブルべ年度的には2023年のものになるけれどまあそこはそれ。順調に走っていたはずなのに最後の最後あれやこれやといろいろあって、非常に印象深いブルべw
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今年は往復とも東京湾フェリーを利用。往路はいつものように素掘りトンネル堪能ライドでしたが、まあちょっともにょる感じがあるルート。
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レポはついさっき書きあがったばかりのチャレンジ。
毎度のことながら大晦日まで引っ張ってしまう計画性のなさはどうにかしたいイベント。
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振り返ってみると一年間北海道行きっ放しで業務に追われていた割には案外充実していたのだな、と。2023年は二度目のPBP参加も控えているし、やはりなかなか濃い一年になりそうです。





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タグ: ロードバイク  観光  北海道  ブルベ 
2023Jan14Sat

【最後の日の出は】2022Festive500-4【拝めず終了】 

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実に微妙だった
2022最後の日の出@薩埵峠

仮眠スペースで目を覚ましたのが5時ちょい前。するけんの男湯は毎朝4時~5時の間は清掃作業が入るので使用不可、5時丁度から再入浴可能になるので浴場に移動し、日の出前の露天風呂で朝風呂を満喫。時刻を見計らって風呂から上がり、着替えとチェックアウトを済ませて予定通り6時過ぎに復路のスタート。
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するけん前@06:10頃

まずは『2022年最後の日の出』を拝むべく薩埵峠へ。

<実走行ログ:2022/12/31>

薩埵峠到着は6:25頃。展望駐車場には数台の車が停まっていて、わたし同様日の出を待っていた。
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日の出前の富士山は雲に隠れて

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時間経過に伴って少し見えた
が、結局この後再び雲に覆われてしまい、最終的には自宅帰着まで富士山の姿を拝むことはなかった。

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徐々に明るくなってきた

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雲が多くて結局日の出は拝めず
日の出時刻より30分ほどその場に留まってみたものの結局雲から太陽が顔を出すこともなく。

すっかり明るくなった薩埵峠を後にして前夜の往路を逆に進む。
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朝の由比宿

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由比駅前通りを進む

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富士川橋を渡る

富士市に入り、ほぼルーティン化しているスマル亭での朝食。前夜立ち寄った鍾庵の目と鼻の先の店舗で同じくさくらえびかき揚げ天そばをいただく。
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さくらえびかき揚げ天そばと牛丼
美味しゅうございました。

せっかくなので極力往路と被らないルートを選んで進むことにして海側へ。
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丁度岳南電車が通過

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やたらと背の高い防潮堤
刑務所脇を走っている気分になる。

堤防を越え、天端ではなく海側の通路を進む。
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駿河湾沿いを東進

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徐々に景色が変わる

沼津市に入ってしばらく進んだところで堤防沿い道路が工事中のため千本街道へ。沼津市街地を抜けR246に向かう。あとはひたすら246を進むだけ。途中、ブルべではおなじみの迂回ルートを使おうかとも思ったけれど単独走行だし問題なかろうと判断してそのまま246を走行。

ずっと曇天のおかげで気温が上がらず肌寒かったものの、道路わきの表示は10℃。(体感温度はもう少し低いけどなあ。。。)なんてなことを思いつつ数100m進んだ先では7℃。実態はこちらのほうが近い。地形の関係でほんの目と鼻の先でも気温が違うのか。
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1kmと離れていない箇所での気温表示

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酒匂川を渡る御殿場線の旧橋脚
味わい深い組積造の橋脚は、丹那トンネル開通以前は東海道本線だった御殿場線が複線だった時代の遺構。

秦野市に入ったところですでに13時。大晦日に営業している飲食店もそうそう多くなさそうなので真についたラーメン屋さんに飛び込んだ。
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小田急線渋沢駅近くのとことん

さすがに身体が冷えたので温かくて辛いラーメンを。
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牛肉タンタンラーメンと餃子ライスのセット
美味しゅうございました。

落ち着いたところでリスタート。のんびり走っても暗くなりきらないうちには帰れそう。
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ヤビツには行かんw

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厚木で相模川を渡る

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カツサンドをお土産に買った

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長後付近で131km
無事2022Festive500クリア

長後から戸塚に抜け、戸塚からはR1をまっすぐ進む。
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夕暮れ時の響橋

多摩川大橋を渡って多摩川サイクリングロードに入り、のんびり下流に向かう。
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結局富士山はずっと雲の陰

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目論見通り暗くなりきらない内に帰着
@17:15頃

そんなわけで2022Festive500のチャレンジは大晦日まで引っ張ってどうにかこうにか完遂。




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タグ: ロードバイク  Festive500  駿河健康ランド 
2023Jan14Sat

【最初で最後の】2022Festive500-3【するけん2022】 

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2022年最後となる
定点・茅ヶ崎サザンC

なんだかんだ結局300km以上残して12月30日を迎えてしまい、今回のFestive500もクリアに大晦日までかかることが確定してしまったのでどうやって残る距離を走破しようか思案。どうせなら遠出をして一泊して戻って来ることにすれば『寝坊で走れず未達』なんてなことにもならないので好都合では?と考え、今年はまだ一度も訪れていなかった駿河健康ランド(するけん)に向かうことに。
起き出したのが遅かったうえにあれやこれやと無駄に時間を浪費してしまい、結局スタートは8時半を回ってしまってからのこと。
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スタートは8:40頃

当初予定では三浦半島をぐるっと回ってから湘南を西に進み、東伊豆を下って伊東から冷川峠を越える計画だったものの、このスタート時刻ではするけん着が22時ころになってしまいそうなので途中で適当にショートカットしようとか考えつつ。

<実走行ログ:2022/12/29>


いつものように第一京浜を南下してMM21地区で定点撮影。
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2022年最後の定点・日本丸

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汽車道・第一橋梁

時間に余裕がある(というか特に予定がない)ので久しぶりに長浦港方面に向かい、相模運輸倉庫専用線(米軍田浦専用線)廃線跡を眺めに。
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さすがにかなり風化してきた感じ
いつまで残されているかなあ、なんて感慨に浸りつつ。

R16に復帰してしばらく南下していてふと、どこで昼食をいただこうかと思案。もうすぐ横須賀中心部に差し掛かろうというタイミングだけれどそちらではちょっと時間が早い。営業状況を確認していなかったけれど折角なので長井のローリエに向かうことに。目論見通り11時半ごろお店の前に到着したものの生憎年末年始休業期間となってしまっていた。
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ローリエはお休み

ローリエに来る途中、海鮮の夕凪が営業しているのは目にしていたので引き返してそちらに立ち寄り。
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大根干しは三浦の冬の風物詩

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タイミングよく待たずに座れた

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漬マグロ、ヒラスズキ、シラス(生)の三食丼
大変美味しゅうございました。

おなかを満たしてリスタート。R134に復帰して北上開始。
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立石公園付近から

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長者ヶ崎

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真名瀬海岸
生憎富士山は雲に隠れてしまっていたけれど、浜はほぼ無人で水がキレイだった。

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昼下がりの不如帰碑

R134を西進、おなじみのルート。茅ケ崎市域に入ったので2022年最後となる定点へ。
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2022最後の定点・茅ヶ崎サザンC

サザンCから、普段ならR134に復帰するところだけれど思い付きで太平洋自転車道を進んでみることに。少々砂溜まりがあってもタイヤが太いからいけるだろうという読み。
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そこそこ快適なサイクリングロードだった

湘南大橋手前でいったんR134に合流し、相模川を渡る。
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定点・相模川河口の連杭

相模大橋を渡り切ってしばらく進んだところで再びサイクリングロードに復帰しようと思ったらそこは砂丘だった。
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『自転車道』とは

それでもどうにか進んでみたら今度は『自転車進入禁止』の表示。
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『自転車道』とは

仕方がないので国道に向かおうとすると国道へのアクセス通路は完全に砂丘。これ、自転車道として維持整備する気無いよな。。。
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砂丘をえっちらおっちら

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国道まで行かずに一つ海側を進む

大磯漁港の手前でいったん国道に復帰し、大磯漁港から再び自転車道へ。ここはしょっちゅう使うところなので整備されていることはわかっている。茅ヶ崎市域も大磯町域もそれなりに整備されているので、要するに平塚市にやる気がないんだな。
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のんびり気分よく自転車道を進む

大磯プリンスホテルからR134に復帰、R1を西に進む。当初計画ではR135で東伊豆を伊東まで南下して冷川峠を越えて相模湾沿いを進むつもりだったけれど疲労の具合と残り距離とを勘案して経路をショートカット、箱根越えに方針転換。三枚橋交差点から旧道に入ってえっちらおっちら。
すっかり鈍ってしまって全然登れなくなった我が身を呪いつつの登坂。いや、もともと大して登れた訳でもないけれど。

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天狗山神社前

どうにかこうにか甘酒茶屋にたどり着けたのは16時頃のこと。
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甘酒、力餅(うぐいす)、みそおでん
美味しゅうございました。

かなり冷え込んできた中芦ノ湖へ。
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遊覧船をバックに

箱根は標高の割には気温が低くなりやすい。この日も元箱根港付近の道路脇電光表示で『‐1℃』だった。
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ようやく箱根峠を越える

三島、沼津方面に向け長い長いダウンヒル。さすがに少々寒い。
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三島、沼津市街地方面

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落橋して仮復旧している黄瀬川大橋
そういえば一昨年の夏、落橋直後の黄瀬川大橋を目にしていたっけ。
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落橋直後の様子

沼津市から富士市へ。身体が冷えて来たので暖かいものが欲しくなり、目についた鍾庵へ。
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静岡おでんと小焼肉丼

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さくらえびかき揚げ天そば
美味しゅうございました。

おなかを満たして残る距離はもうわずか。
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新富士川橋を渡る

AJ神奈川の興津発着ブルべで何度となく通ったなじみの道を進み、夜の帳が下りた由比宿を抜ける。
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薩埵峠には行かないw

西倉沢の横断歩道を渡り、海側の歩道を進んだ先で目の前に現れた懐かしい眺め。
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2022年最初で最後のするけん

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この日のゴール
一泊してそのまま自走で帰ればどうにかこうにかFestive500クリアできる計算。館内の混み具合は予想していたほどでもなかったけれどマッサージやアカスリといったサービスは深夜までびっちり予約が入っている状況だった。

のんびり温泉入浴とサウナ、水風呂をローテーションしてすっかり温まったところで風呂上りに食堂へ。瓶ビールを飲みつつまったり。夕食は鍾庵で済ませて来たのでビール以外はごくごく軽く。
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風呂上がりのところてん

仮眠スペースはそこそこ混雑していたけれどどうにか寝る場所を確保し、翌朝の日の出時刻は6時50分頃なので6時過ぎにするけんを出ることにしてアラームを5時にセットして横になった。

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Festive500クリアまで131km



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タグ: ロードバイク  Festive500  駿河健康ランド  箱根旧道