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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2020Jan30Thu

【自転車と】第40回館山若潮マラソン【マラソンと】 

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フラワーラインを進む
天候に恵まれれば
青空と菜の花のコントラストが素晴らしい区間。

【2020/01/25(土)】
四時起床。
九州から遠征でR東京主催の【BRM125東京300km行ってこい伊豆高原】に参加するばんばんさんが蒲田駅近くに宿を取ったというので宿泊先からスタート地点のとどろきアリーナ前までエスコートしてからスタートのお見送りという段取り。
四時半頃自宅前を出発し、15分ほどで辿り着くつもりでいたのに場所をうろ覚えのままで向かったら少々迷子になったものの、見込みより5分遅れくらいで宿の前に到着。というかとても宿があるとは思えないファサードの建物であった。
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専修寺関東別院前:四時半頃

概ね順調に走ってとどろきアリーナ前に到着したのは5時20分頃。200と300の併催だったこともあってかなりの人数が既に集まっていた。
お見送りにHideさん、ぜっとさん、momさん、イーチョねーさんがいたし、参加者の中にも見知った顔がたくさん。
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とどろきアリーナ前

ばんばんさんと、彼女をアテンドして走る生郎さんのスタートを見送って一旦帰宅。
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ばんばんさんとmomさんから色々お土産をいただいた

<実走行ログ:2020/01/25>
 
※多摩川手前でいつものクセが出て若干遠回りになっているのはご愛敬。すぐに気づいて復帰したけれど。

一旦帰宅してコタツに潜り込んでうだうだ。
動いている分には問題ない装備ではあったけれど、お見送りの為スタートまでじっとしているには寒すぎるという状態だったので結構身体が芯から冷えていたようでなかなかコタツから這い出せなかったが、腹が減ったので仕方なくコタツから出て朝メシを用意して腹にしたため、もそもそと若潮に向けての準備。土曜日前泊、日曜日本番の一泊二日なので泊まりの準備も要る。日曜日の日中は雨予報だったので雨装備をどうするか、若干悩んだものの(本格的に降ったらDNSすれば良いので雨具は要らん。)と軽く考え、防寒用のウィンドブレーカーのみ。

【備忘録:館山若潮マラソン用装備】
・長袖コンプレッションインナー
・小金井チームサイクルジャージ(半袖)
・ラン用ウィンドブレーカー
・コンプレッションロングタイツ
・ランニングパンツ
・防水キャップ
・軍手(当日非使用)
・ネックウォーマー(当日非使用)

上記と一泊分の室内着、ランニングシューズを詰めたリュックを背負い、11時半頃一路久里浜港に向けて出発。
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専修寺関東別院前:2020/01/25/11:30頃

第一京浜を南下し、横浜からR16、横須賀に入って逸見付近から衣笠経由で久里浜に向かう、フェリー利用時のいつものコースのつもりでいたけれど、今回は時間に余裕があったこともあり磯子からR357に遷移してブレーメンに寄り道。
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横浜市中央卸売市場でお昼ごはん

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ブレーメンでおやつ


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14:45頃久里浜港フェリーターミナル着
往復のチケットを購入して船の到着を待つ。

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15:25発の金谷丸

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16:05金谷港着

宿は小金井トラチームの定宿で、スタート地点脇にある「民宿つのだ」さんと「第一渚ガーデン」さんなので、一旦宿を通り過ぎる形でR127を南下して木村ピーナッツへ。
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定番のビーナッツソフトクリーム
Swarmでチェックインしたら、なぜかここのメイヤーになった。

折り返す形で移動して民宿つのだ着。
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晩ごはん前の宴会部屋到着
小金井から車で移動している最中も酒盛りをして来たという面々は既にすっかり出来上がってメーター上がっていた。
そして今年も、徳之島でお馴染みのしのぶさんが投宿されていたのであった。

<走行ログ:2020/01/25>
※フェリー乗船中記録停止忘れ
 
晩ごはんを挟んで宴会第二部。
マラソンやトライアスロン、その他あれやこれやのお話で盛り上がり、翌日のマラソン大会本番をどうするかというお話に。
”寒そうだし雨降ってたらやめたいよねえ。”というのがみんなの意見ではあった。ところが天気予報を確認してみたところ9時台までは傘マークがついていたけれど10時台以降は曇りの予報となっていて、フルマラソンスタートは10時なのでほんの少々降られるだけではないかという希望的観測導き出されてしまい、なんとなく走る空気になってしまっていた。
元々の雨予報でモチベーションが根こそぎ持って行かれてしまった状態なのでなかなか気分が盛り上がらぬまま部屋に戻って就寝。

【2020/01/26(日)】
明けて大会本番。
窓の外はしとしと雨が降る音がする。
サトシがジャンパーを着こんで朝の散歩に行って帰って来たけれど”しっかり降っててガードマンやスタッフもみんな雨合羽着てるよ。”スマホを取り出して時間ごとの天気予報を確認してみたら、雨の時間帯が前夜確認したそれより後ろにずれ込んでしまって14時台まで畳んだ傘のマーク、15時台以降雲のマークに切り替わっていた。”走りたくねえ、本気の本気で走りたくねえ…。”とグダグダ。個人的にはAJたまがわでの【遠征佐渡ブルべ】に負けずとも劣らぬくらいに走りたくなさに心が満たされた朝なのであった。
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だらけるオトナたち

それでも表を見るとスタート/ゴール地点には参加者が三々五々集まって来ていてやる気に満ち溢れた方々はウォームアップランをしていたり。
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どうやったらモチベーションを高められるのか

DNSする気満々でいたのに”折角だから最初の回収ポイントで収容車に乗ったとしても、スタートだけは切ろう。”という流れになってしまったのでしぶしぶスタート地点に移動して全員は揃わなかったけれど記念撮影。
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参加者と応援者半々くらい@民宿つのだ玄関

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スタート地点へ移動
(青いウィンブレ&赤いキャップがワタクシ)

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10時丁度にスタート

しとしとしとしと冷たく細かい雨がそぼ降る中淡々と走る。
最初の回収ポイントで本気で収容車に乗りたい気持ち満々で。
頭に風船を付けた4時間のペーサー二人組が追い越して行ったけれど、現時点のわたしの走力では少々厳しいので追走はせず、徐々に差が開くに任せていたらキタさんが追い付いてきた。”なかなか良いペースじゃないの?””いやあ、ちょっとオーバー気味ですね、6分半くらいで行きたいんですよ。キタさん目標タイムはどのくらいですか?””四時間くらいかなあ。””オレは5時間切れたら御の字です。あ、4時間のペーサーが少し前に行きましたよ。””そうかあ、それじゃ!””行ってらっしゃい!”徐々に差が開いて行って、周囲に知り合いのいない状態が以後ゴールまで。

しばらく淡々と走っていたら後方から集団が近づいて来る音。4時間15分のペーサーとその後ろに付いた集団だった。しばらくそのペースについて行ったものの、明らかにオーバーペースであった。
21km地点手前で既に遅れ始めて単独に。
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4時間15分ペースから脱落したあたり

フラワーライン入り口から折り返して館山市内方面に戻る。すぐに4時間30分のペーサーと集団が来たのでしばし追走。寒かったので汗をかいた自覚は無かったものの、エイド毎にきっちり水分補給と時々補給食をしていたら遅れてしまった。
そんなこんなで走っていると後方からペタペタ音がして、裸足ランナーが追い越して行った…って、裸足ってだけじゃねえぞ!
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キレイなフォームをしておる
最高気温6、7℃くらいで道端には低体温症を起こしてレスキューシートに覆われて収容車を待つ一般参加者が一人や二人ではなかったというのにこの格好で走れるということはしっかり一定のペースで走れていて体温が維持できているということで、非常に羨ましい限り。

そんなこんなを考えつつ走っていたら、27km付近の第三関門。ここから先は非常にえげつないアップダウンがあるのをすっかり忘れて序盤のオーバーペースで脚が死んでしまっていたのでなかなかの地獄を見た。フルマラソンで最も厳しく感じる30km付近以降がコースとして一番厳しいアップダウンの区間というのはなかなか鬼。この辺を走行中に4時間45分のペーサーにもパスされてしまった。(5時間切れたら御の字!)とは思っていたものの、正直4時間半くらいで走り切れるだろうと根拠なく考えていたのでなかなかショックが大きかったけれど、走り込みを始めたのが今年の元旦ロードレースからなのでさすがにそんなもんだろう。

思いっきり失速して海岸沿いの最終関門を通過、それまでの山の中ほどではないものの緩やかでうねるようなアップダウンが続く海沿いの道を進み、海上自衛隊基地前からようやく平坦路。残り3kmほどになったところでようやく脚が戻って来てゴールまでは6分/kmペース。どうにかこうにかゴール通過はグロスで4時間45分。
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3年前より50分遅いゴール
<実走行ログ:2020/01/26>
 
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ゴール後のお楽しみである豚汁
菜の花入り。

宿に戻って風呂に入って身体を暖め、用意してくれていたおしるこをいただく。
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宿で供されたおしるこ

その後移動して参加者、応援者含め大部屋でまったりしているところに合流。
恒例となっているユキナリさんからの差し入れのイチゴをいただいたりしながら反省の弁や今後の展望なんぞをあれこれお話。車乗り合い、電車・バス利用組はビールを飲んだりしながら和気あいあいではあったけれど、自走で帰宅するわたしはさすがにアルコールはご法度なので少々寂しい思いを味わう。

16時半頃においとまして移動開始。
未明から大会終了までしとしと降り続いた雨がようやく上がり、路面もウェットからセミウェットへ。つのだから金谷のフェリーターミナルまでは25km弱しかないので荷物を背負っていても一時間ほどあれば到着できるのでターミナル到着は17時半過ぎ。
18時で営業が終了する軽食コーナーに移動していつものようにびわソフトをいただこうかと思ったら…。
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なんてこったい!

仕方が無いのでターミナルの外にでて、待ち時間を利用して晩ごはん。
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金谷食堂

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刺身盛り合わせとアジフライをセットにした金谷定食

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フェリー着岸
往路で乗ったのと同じ金谷丸であった。

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19時ちょい過ぎに久里浜港着

金谷でフェリーに乗り込むところでわたしと同じく館山若潮マラソンに参加したという、仲間で車乗り合いで参加していた男性に声を掛けられ、問われたので自走で帰宅すると応えたらかなり驚いたうえ、久里浜に到着してから信号待ちで並んだところで”気を付けて帰ってくださいね!”と声を掛けられ、非常に気分良く帰路に就けた。約2時間半で自宅前に帰着。
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専修寺関東別院前:2020/01/26/21:50頃

<実走行ログ:2020/01/26>
※今度はちゃんとフェリー乗船中記録を止めた。

ゴール後宿で入浴したものの、70km以上走って来たので改めて身体のケアのために黒湯温泉に浸かるべく銭湯へ。
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照の湯のメイヤーである

温まったところで某鳥貴族に移動して軽く補給。
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たんぱく質が欲しかった
少々のんびりして、日が改まったところでお店を辞去して帰宅、就寝。

「優先エントリー権」のかかった【小江戸大江戸200Kフットレース】まで1か月。
走り込み不足は否めないものの、終盤の脚の戻り具合になんとなくうっすら光明が見えたようなそんな大会でありました。事後の足腰のダメージ自体はそれほど残っていないので、走り込みを重ねれば何とかなるのではないかという希望的観測をば。
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タグ: マラソン  小金井トライアスロンチーム  館山若潮 
2020Jan21Tue

【ほぼ】第39回 フロストバイトロードレース【ワースト】 

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今年の参加賞トレーナーはブルー
初参加のころは街中で着るのがはばかられるような
なかなか派手派手しいデザインでしたが
近年はすっかり垢抜けてしまって
嬉しいやら寂しいやら。

今回で自身、通算9回目の参加となる【第39回フロストバイトロードレース(ハーフマラソン)】に参加して参りました。
元日からここまでの半月間でようやく40km行くか行かないか程度の距離しか走れていないので、今現在の走力を確認する意味でも大事な大会。っていうか翌週にはフルマラソンである【館山若潮マラソン大会】が控えているというのに全く走り込みが出来ていない状態なのはどうなのよ。
一か月後には、今年のこれを完走しないと優先エントリー権を喪失してしまう【小江戸大江戸200Kフットレース】ですよ、まったく。

まあ、明るい材料としては全く走り込みが出来ていないし身体が重たいのでスピードが出せないものの、自転車に乗りまくっていたおかげでスタミナ自体はどうにかもったことと、呼吸法とナンバ的なフォームの組み合わせで一定のペースでそこそこ走れることが分かったというくらい。翌日アクティブレストのつもりで帰宅後夜ランしてみたら、前日ダメージをほとんど感じずに走れたので身体自体は順化できていそうな雰囲気ではある。
元旦に10km、19日に21km、26日に42.2km…と、倍々ゲームで距離を伸ばして2/22-23で200kmとか、なかなか無理のあるスケジューリングではあるけれど、まあ今更気にしても仕方が無いのでできることをやっていくしかないなあと。

今年は場内アナウンスでしつこいくらいに走行中の写真撮影が不可である旨伝達されていたのでスタート/ゴール以外の画像無し。昨年は肋骨骨折でDNSしてしまっていたので状況がわからないけれど、滑走路外周の管理道路を走った例年と異なりタキシングエリアがコースとなっていたので基地側もナーバスになっていたのかも知れない。
まあ、参加者も平和ボケしている手合いが多いので「禁止」と言われても平気でパシャパシャ撮っている風景がそこかしこで。軍事基地で撮影禁止と申し渡されている区画で撮影なんかしていたら本来拘束されたっておかしくねーんだぞと。まあ、コース脇の米人スタッフも真面目に制止する人もいればにこやかに撮影に応じている人たちもいたけれど。

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9時ごろ横田基地第五ゲートから入場

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ピックアップトラック
基地内で頻繁に見かけたやつ。サイズも手ごろで格好いい。
日本で売らないかなあ…。

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今年の参加賞トレーナーはブルー

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ナップザックとキャップを購入

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計測チップは返却不要
RFID関連のICチップ類は一気に価格が下がったよねえ。ひと昔前には考えられなかった。

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今年のBobちんは生ビールだった

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11時にスタート、13時過ぎにゴール

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ネットで二時間切れないとか

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走った後はまず生ビール

その後立川に移動して打ち上げ兼新年会。
一次会から流れて二次会へ。
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立川駅近傍の立ち飲み屋で日本酒飲んでた
ところどころで記憶を飛ばしながらも無事帰宅。

<走行ログ:2020/01/19>


ネットタイム推移
2011年:1時間46分
2012年:1時間46分
2013年:1時間49分
2014年:1時間49分
2015年:1時間49分
2016年:2時間08分
2017年:1時間48分
2018年:2時間54分
2019年:肋骨骨折のためDNS
2020年:2時間04分←NEW
2018年は前日【鎌倉300】を完走してからの出走なので別格として、2016年は骨折までは至らなかったけれど肋骨付近を痛めてしまった状態での参加だったので今年のこのタイムはなかなか深刻である。
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タグ: ハーフマラソン  フロストバイト  横田基地  小金井トライアスロンチーム 
2018Aug30Thu

【大会本番と】第31回トライアスロンin徳之島大会【その後のまったり】 

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ランパートのハイライト。
サトウキビ畑から緩い下り坂を一気に走り抜ける直線路は
そのまま東シナ海へ向かって走るようで気持ちが良い。
この景色を味わう為にこの大会に出ているといっても過言ではない。
無論、宴会も楽しみなのだけれど(笑)

7月1日(日)
大会本番のログ。
今回、普段使っているGarminの910XTJが充電不良で使えなかったものの、幸いにしてスイムがランに切り替わったのでスマホで記録することにした。
ランの最中撮影もできたし結果オーライではあったけれど、タイム自体は惨憺たるものであった。
まあ、今年は大会以外も存分に楽しめたし完走出来ただけでも良しとする。

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今年もギョニソスーツで臨んだ。

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スタート前。
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近くにいた同宿の面々と。

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第一ランのクロスカントリーコースは心配したぬかるみこそ無かったものの草の丈が結構高くて走り辛かった。フルカワさんたちとのんびり話しながら終了してトランジション。

正規距離の半分弱に短縮されたバイクコース。
わたしの一番の稼ぎどころががが。。。
バイクパートはスマホで撮っているゆとりが無かった。
走力的にもそうだったし、風がそこそこ強かったのもあるけれど、それ以上に腹具合がよろしくなく、途中二回ほど人としての尊厳を失う直前でトイレに逃げ込む事態に見舞われた

強風のため距離が短縮されてしまったけれど、普段のわたしの走り方だとこの距離くらいまでガシガシ踏んで後半流して脚を戻すというパターンなので普段通りに走ってしまったら脚が戻らなくて次のランでかなり難儀した。
小金井トラのユキナリご夫妻やシンガーソングアスリートの古代真琴さんとスライドしたりパスしたりしばし一緒に走ったり。

先述の通り脚が売り切れたまま戻らず、ランパートスタート時から10kmくらいはとぼとぼ歩き、それ以降ようやく脚が戻って来たのでジョグペースながら走り始めた。

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エイドで待ち構えてくれているお子達。ものすげーかわいい。
この子たちが差し出す水や氷、スポンジを残らず受け取ってあげたくなる。
ボラスタッフも、沿道で見物している人も、みんな一生懸命応援してくれるので本当に心から楽しい。

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ランパートのハイライト。
犬の門蓋(いんのじょうふた)に向かってサトウキビ畑の中を緩やかに下る直線路。冒頭でも触れている通り、この景色を観るためだけにクッソ暑い中走っていると言い切っても過言ではない。

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平土野から空港方面(=ゴール)へ向かう最後の最後に脚を削りに来る緩やかなアップダウン。海はかなり荒ぶっていた。

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タイム的には不本意ながら怪我もなく無事ゴール。

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そして全身冷やしタオルに包れてアイシング。非常に気持ち良い。

平和の森荘宿泊者が集まって、同宿のメンバーがゴールするのをお出迎え。今回スタートした全員が無事ゴールできたのでバイクを引き取り一旦宿に戻ってシャワーを浴びたり着替えたり、早い人はバイクを解体、パッキングを初めていたり。
今年はウェットスーツを洗う必要が無いので少し手間が省けた。

時間になったのでみんなでB&G海洋センター体育館へ移動。
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今年は天気予報を鑑みて屋内開催となるどんちゃんパーティ(=後夜祭)

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例年のように酔って歌って踊って…の楽しいひと時。

宿に戻って更に宴会が続いたのだけれど、今年は部屋で横になったら寝落ちしてしまっていて不参加となってしまった。残念。

7月2日(月)
天気予報通り台風が最接近して窓外は暴風雨。
終日宿でじっとするしかない。

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朝ごはん。
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そして朝からビール。

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お昼はヤギ汁定食。
平和の森荘で飼っているヤギを潰す予定だったけれど諸事情あってその血縁のヤギが食卓に上ることになったと宿のご主人から伺った。

台風の進行速度が非常に遅く、いつまで経っても風雨が収まらず、いい加減飽きて来たので海パン一丁でゴーグルを着用し、ビニール袋にTシャツを入れてHorizonまで風雨の中コーヒーを飲みに行ってきた。周囲はサトウキビ畑ばっかりで風で飛ばされて来るような看板類もないし。
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周りの人には笑われたけれどこのくらいしか正直やることが無い。

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晩ごはん。

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真夜中に起きて集まり、サッカーWC日本戦を観て一喜一憂。
残念でしたがまあ良いもの観られた。

7月3日(火)
台風は遠ざかりつつあったものの依然として移動速度が非常に遅い。
オレの秩父山伏峠登坂とどっこいではないかという速度で移動しているため雨は止んだが風が強い。
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朝一番の寝姿山(ってか見えない)。

月曜日の便で帰る予定が欠航になってしまった上、この日の第一便まで欠航となってしまったのでキャンセル待ちの列に並ぶという宿泊客を朝一番に空港まで送って行ったら空港ビル解錠前だというのに長蛇の列。
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わたしはこの時点ではこの日の第二便を予約していたので他人事のように眺めていたが、宿に戻って部屋でのんびりしていたらその第二便も欠航となってしまったことを伝え聞き、慌てて空港ビルへ。
月曜まるいち日分とこの日の第一、第二便欠航のお蔭で相当混雑していたので途中であきらめて宿に戻った。ネットで予約しようとしてみたら最短でも木曜日の便しか押さえられなかったので会社には木曜まで余分に休む旨連絡を入れた。
会社の制度に「特別積立年休」というものがあって、本来なら流れてしまう分の年休を年間五日を上限に最大25日まで積み立てて、非常の際に使えるというものがあったので問い合わせてみたら”本人の病気療養または家族の介護のためにしか使えないので却下。”とにべの無いお返事。
結局この25日は使うことなく消滅してしまうのか。。。

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お昼はエビのお味噌汁。
ほとんどダラダラ過ごしていたのであんまりお腹が減らなかった。

午後は宿泊客が空港ビルと民宿を往復するのを送迎する運転手としてひたすらハイエースを転がしていた。
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夕方宿に戻った際、宿の裏手から眺めた夕景。
タイミング的に日没自体は運転中にチラ見しただけだったけれど、この残照だけでも十分見応えがあった。

夜は人数少なかったけれど宴会。
結局この日は臨時の増便もあったもののそれも含めて半数の便が欠航し、ひと便は徳之島に引き返して来てしまったので一部メンバーは未明に徳之島町亀徳港から船で奄美大島や鹿児島を指して移動するとのこと。あの手この手で離脱しようとするのは「日本沈没」の脱出シーンを彷彿とさせてなかなか笑えた。

7月4日(水)
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朝一番の寝姿山。風雨は落ち着いて来た。

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朝ごはん。
食後にキャンセル待ちをする面々を空港まで送る。

宿に戻ってダラダラ。
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裏手で飼われているヤギを眺めに。
”すまん、オマエの親戚食ってもーた!”

自転車を借りてスイム会場のヨナマビーチまで。
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軽く水遊び。まだ潮が満ちているのでもう少し潮が引いた午後の方が楽しめそう。

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かごしま国体でのトラスイム会場となる松原漁港。

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お昼は温かいそうめん。
かけ汁はサバ缶を活用したモノらしい。今度真似しようと心に刻む。

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徳之島脱出の手配が完了して少々寂しい。

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午後から自転車を変えて再びヨナマビーチへ。
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想像通り最高のコンディションだった。
結局今年もウミガメと遭遇できなかったのが若干心残り。

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晩ごはん。添えられているのはタンカンのゼリー。
冬場に採れたタンカンのしぼり汁を冷凍保存しておいて少しずつ使っているとのことだけれど、今年の分のストックはそろそろ品切れとなるらしい。

7月5日(木)
今年の徳之島滞在最終日。
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朝ごはん。

(わたしが)最後の客だし新規客の予定もないので出発まで車を自由に使って良いからドライブでもしてくると良い。
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そんなご主人のお言葉に甘えて出発ギリギリまで走りまわった。

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旧浅間飛行場滑走路跡。

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適当に走っていたらちょっとヤバめの道になったけれど、電柱と電線があるうちは大丈夫!と、進んだらやっぱり大丈夫だった。

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島内点景。

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亀徳でギョサン買った。

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大和を旗艦とするする艦隊記念碑。海は少々荒い。

ウンブキ
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この色合いが好き。

離陸一時間前に宿に到着し、ご主人に空港まで送っていただいて帰路に就く。
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さらば徳之島、また来年!

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鹿児島空港では時間潰しに足湯に浸かるのはお約束。

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離陸後うとうとしていたらあっという間に羽田だった。

そのまま帰宅はせず、モノレールで浜松町に出て京浜東北線で蕨まで。
vさんが営む台湾水餃子のお店「江月」が諸事情から7月7日(土)で店じまいしてしまうということなので小金井トラで繋がりのあるりんりんさんを誘ってお邪魔してみた。

お店に入るとお馴染みで特に濃い面々が。
りんりんさんには少々毒気の強い人たちばかりのようだったけれど、逆にランドヌール(ズ)から見たら「宮古島トラ完走者」というのはかなりアレな人という感じに映るのでお互い様だろう。
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水餃子をたっぷり堪能し、〆にマンゴーかき氷を頂いて大満足。

すっかり堪能して翌日からの社会復帰はかなり困難を極めたのでありました。
(了)
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タグ:   観光  トライアスロン  徳之島 
2018Apr18Wed

【二年続けて】第13回 戸田・彩湖ウルトラマラソン【どうにか完走】 

<走行記録:2018/04/14>
※GarminさんがGPSを掴み損ねて時々変な方へ瞬間移動しています。
同じところをぐるぐる回っているだけなのに徐々に高度があがっているように見えるのは時間経過に伴って気圧が下がっていったからだろうと思われます。
(計測:Garmin ForeAthlete 920XTJ )

埼玉県と東京都に飲料水を供給する水瓶彩湖。
その彩湖のほとりの周回ランコースを9周する42.195kmのフルマラソン、15周する70kmのウルトラマラソンが同時開催されるイベント『第13回 戸田・彩湖フルマラソン&ウルトラマラソン』に昨年に引き続き今年も参加しました。
今年も昨年同様こーへー君がエントリーしていて更にガクさんもエントリーしたということだったので”三つ巴の(低レベルな)戦いだ!”と息巻いておったのですが、ガクさんはやむにやまれぬ事情のためDNSとなり昨年に続いてこーへー君との一騎打ちとなったのでありました。

諸事情あって木曜日の夜宮城から東京に戻って金曜日は有給休暇。
大会前の貴重なお休みを使って諸々準備…のつもりがこの日からロードショー公開が始まった『パシフィックリム・アップライジング』の4DX上映を観に行って興奮冷めやらぬまま帰宅して、既に購入所有していた前作のBD鑑賞+新作劇中のワンシーンに触発されて『トップをねらえ!』のDVD鑑賞までしてしまうなど、およそ準備らしい準備も整わぬままの状態で寝落ち
3時半頃目覚めて布団で寝直し、最寄駅5:23発の始発電車に乗り込むつもりで目覚ましをセットしたものの一旦起きてから再セットして二度寝。結局始発に間に合わずに次発に乗り込むという、非常にだらけた感じの滑り出し。走り込みが全然できていなかったし身体は重かったし…で、どうにもモチベーションが高まらない朝なのでありました。

京急線→山手線→埼京線、と乗り継いで会場最寄の武蔵浦和駅に到着したのは7時丁度くらい。そこから会場までは無料送迎のシャトルバスに乗り込む。
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シャトルバス待ち
15分ほど揺られて公園管理事務所前に到着。
トイレを済ませたりしてから会場に向かうと丁度7:30からの開会式が始まったところ。
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開会式の様子
周囲をぐるりと見回すも、こーへー君の姿が見えない。

ツィートを確認したら丁度この頃武蔵浦和駅前のバス乗り場に到着したらしい。
そういえば昨年もこんな感じで遅れてきたはずだ。地元さいたま市在住なのに。
荷物を預けスタート位置に並ぶ。

本部テント前でこーへー君の姿が見えないかうろついていた時
”ここにもエントリーしていたんだね!”
と、声を掛けられた。
毎年小江戸大江戸の際、小江戸区間終了時に川越ASでマッサージをしていただいている聖整体院の院長さんだった。すっかり覚えられておる。

エントリー総数約1,000人の70kmスタート地点。
実際には2、3割くらいがDNSかな?それでも優に500人はを超えるランナーが走る。
スタート数分前に”あ、見つけた!”と、こーへー君合流。
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8時丁度にスタート

最初の内はこーへー君とあれこれ話をしながら6分/km前後のペースで。
ところが気が付いたらこーへー君の姿がない。
(彼も走り込み不足だということだったしペース落ちたかな?)とか思いつつ、仮に30秒/kmくらいペースに差があったとしてもラップするのは10周くらい回ってからになるのでゴールまでは遭わないかな、とも。

一周約4.6kmのコースをエイドでのロスタイムも込みで概ね30分弱のペースで淡々と走る。
スタート/ゴール地点にほど近いところにドリンクや、おにぎりやパンを始め様々な補給食を用意してくれているメインのエイドステーション、北端の駐車場にほど近いところにドリンクとスナック菓子メインの補給食を用意してくれているサブのエイドステーションがあるので特にこだわりが無い限り手ぶら参加でも給水やエネルギー補給には苦労することがない。

エイド補給食あれこれ
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ほぼ毎回カリカリ梅とプチトマトを食べていた
ドリンクは水、アクエリアス、コーラ、ファンタやオレンジジュース、麦茶、コーヒー牛乳やイチゴオレに至るまで多岐にわたり、補給食もおにぎりやアンパン、クリームパンだったりサンドイッチに加えてキュウリなどの生野菜や果物など、周回を重ねる毎に徐々に品目が変わってくる。去年タイミングが悪くて食べられなかったおそばとそうめん、いちごやメロンが食べられて上機嫌。

7周目に突入したところで右前方から一人のサイクリストがこちらに向かって走ってくるのが見えた。ロードバイクを見かけるたびに(知り合いだったりしないかな?)とか思いながら見ていたけれどさすがにそうそう知り合いに遭遇する訳もないのだけれど。
とはいえ長袖ジャージの右の袖がピンク色で(亀太郎(サイクリングサークル的集団)のジャージに似ているかな?)と思ってしばらく注視していたら、顔立ちがどう見ても黒スコットさんだったので声を掛けようかと思ったけれど、わたしの右隣にランナーがいたので声を掛けそびれてしまった。

そのまま7周目を終え、メインASで補給をしようと立ち寄ったらお久し振りのこーへー君の姿が。聞けば腹具合が思わしくなかったのでトイレでかなり時間をロスしてしまったのだとか。この時点でわたしが2周差を付けていたけれど、ここまで30分/周(=6分強/km)のペースなのだから時間内完走を目指すなら相当ペースアップしないと厳しいのでは。
加えて彼は翌日曜日に地元で開催される長野マラソンに参加するための前日エントリーを済ませなければならないので大宮発17時台の新幹線に乗らなければならないはず。
色々詰め込み過ぎじゃね?
スタート前は”70km走った翌日にフルマラソン走ったら恰好良いですよね!”と、意気揚々と語っていたのにしばらく経ったら”土日二日間でトータル100km走れたら(=ウルトラは57.8kmでDNF)立派ですよね!”となり、最終的には”二日連続でフルマラソンの距離走れたら(=ウルトラは42.2kmでDNF)充分ですよね”と、トーンダウンして行ったし。
とはいえなんだかんだ翌日のフルマラソンを完走する前提なのが可笑しいというか可愛い。若いからこそ許されるものって結構あったんだなあ、と自らを省みたり羨ましく感じたりしてしまうのはすっかり馬齢を重ねてしまったが故か。

”そういえばさっき黒スコットさんらしき人見かけたけど遭った?”
”遭いましたよ!A.埼玉のブルベを早々にDNFしてこっちに来たらしいですけれど、そのまま南の方に行っちゃいました。荒川沿いをポタしてお花でも撮っているんですかね?”
なるほど。
やはりさっきのは黒スコットさんだったか。

その後しばらくするとかなり南風が強くなってきた。
東岸はランで、西岸はランとウォーク半々くらいな感じでしばし二人で周ったけれど、再びこーへー君が離脱。次は一周で再会できたけれど、その時点で更に一周差がついてしまっていた。
大会に臨む際の体調管理大事!
前夜酒飲んでBD観ながら寝落ちしたわたしが言うのもどうかと思うが。

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午後になると若干雲行きが怪しく
正午過ぎ頃まではやや弱めの北風ながら晴れ間がのぞいて気温が上がり、かなり汗をかく状況が続いたものの午後になって南寄りの強い風が吹くようになり、雲の色も濃くなって行った。
左は強風の中風に舞うゆりかもめ。
一部は夏羽に生え変わって顔が黒くなっているものもいた。
風に舞いながらも突風に煽られバランスを崩して危ういところで何とか着水なんておっちょこちょいなヤツも。

メインASからリスタートして早々、なんとなく脚に違和感が生じたのでこーへー君に先行するよう促し様子を見ながら早歩き。しばらくしたら違和感が解消されたのでランに切り換えて進んだ。
二つ目の坂を越えてしばらく進んだところで前方にこーへー君の後ろ姿を確認。
丁度それにタイミングを合わせたように南から北に向かってくる亀太郎ジャージの黒スコットさんの姿。
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黒スコットさん撮影
三周差を付けているという無言ながらも大人げないアピールをしているおっさん。
黒スコットさんは、今やランドヌール(ズ)御用達となった感のある蕨駅前の台湾水餃子 江月に行って来たのだとか。
軽く雑談の後リスタート。
ところがメインASを過ぎたところでこーへー君がまたもや離脱。

そこからゴールまでは単独走行。
残り三周となった12周回終了時にタイムや周回数が表示されているディスプレイを見たとき、自分が残り周回数を一つ少なく勘違いして走っていることにようやく気が付いた。
(残り全部のんびり歩いても制限時間内にゴールできる♪)という甘い見通しを立てていたのだけれど、この時点で残り時間は二時間を切っていたのでそれが瓦解。
当然のことながら二時間で二周と二時間で三周では雲泥の差である。
慌ててペースアップしたものの、7分/kmくらいまでが精いっぱい。
とはいえ8.5分/kmで三周走れれば充分間に合うので焦らず淡々と進むことを心掛けた。

サブASを過ぎて13周目二個目の坂を登って下った時、正面の土手の上に見覚えのある姿のサイクリストが腰を下ろしているのに気が付いた。
よく見たらやっぱりAJたまがわスタッフのかとさんで、先方も気が付いたようで声を掛けて手を振ってくれた。
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かとさん撮影
余裕なんか微塵も無かろうが余裕があるように振る舞うのが漢なのです、ええ。

残り三周の内二周を40分弱で走ることができたのでラスト一周に残された時間は約50分。
何とか完走できる見込みが立ったので安心して最後の周回へ。
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最後の難所(?)管理橋を登って下って

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ゴールタイムは8時間46分
制限時間は9時間59秒なので15分残しの結構なギリギリ隊。
ゴールで待ち構えてくれていたこーへー君と軽く遣り取り。
DNFはしたものの、9周走ったのでひとまずフルマラソン一本分は走ったとのこと。

スタート前に声を掛けてくれた聖整体院さんのブースの様子を伺いに行ったら撤収作業真っ最中で既にテントも畳まれていた。
”どうにかゴールできましたよ!”と、院長に声を掛けた。
”今なら施術できるけどやってく?”
”良いんですか?”
”有償(¥2,000-)だけどね。”
”お願いします!”
という訳でマッサージをしていただいた。
”相変わらずガチガチだねえ。”
と言われながらあちこち押されたり伸ばされたりしていてうめき声をあげていたところをこれからすぐに大宮に移動して新幹線で長野に向かうこーへー君が一枚撮ってくれた。
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”怪しげな甘い声を出してる。”とこーへー君に言われた
”それじゃあお疲れ様です!”
と、去って行くこーへー君をうなり声混じりの言葉で送り出す。

かなり楽になったとはいえ走り込み不足で臨んだために筋肉痛で既に歩くのもままならない感じでよたよたと送迎バス乗り場に移動して待ち受けていたバスに乗り込む。
今年はお風呂に直行するバス便が無いとの事だったので一旦武蔵浦和から戸田公園まで移動してから昨年お邪魔した戸田温泉彩香の湯へ。
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直行便が無くても結構な数のランナーが利用していた

のんびり温泉で身体をほぐしてから戸田公園駅に移動。
駅前でうろうろするのが面倒だったので駅ナカの日高屋で風呂上りビールを。
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駅ナカで日高屋呑みができるとか天国かよ
すっかり満ち足りた気分で上り電車に乗り込み大崎から品川、京急線に乗って帰宅してなかなか長かったいち日の終わり。

昨年よりも15分ほど遅い記録となってしまったけれど、昨年よりも走り込み量が足らず身体が重たいままの状態だったのでむしろ上出来と言って良い。
小江戸大江戸をDNFしてしまったのでちょっとメンタル的には下降線だったところを何とか踏みとどまった感。
今年のウルトラマラソン予定はひとまずこの後野辺山があるのでそちらも完走できるよう、諸々上げて行かないといかんなと。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
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タグ: ウルトラマラソン  戸田  彩湖 
2018Mar22Thu

【残念ながら】第8回 小江戸大江戸フットレース200K【再び負け越し】 

<走行(歩行)ログ>
 
結論から言うとDNFでした。
小江戸区間終了後、大江戸区間に突入して夜の川越街道を東進していたのですが、5、6kmほど進んだところで脚がまったく回らなくなりまして。 一応自分なりのけじめとして川越市を抜けてふじみ野市に入ったところでやめました。
五回エントリーして二回完走、三回DNF。
昨年完走してようやく星を五分に戻したというのに再び負け越しの借金生活です。

以下延々と言い訳めいた備忘録。

五回目の参加となる今回は、今までの四回とは比較にならないくらいに事前練習ができておらず、スタート直前まで小江戸区間の91kmを走り切るのも怪しいのではないかと思っていたほどです。
昨年のこの大会を完走して以来、最も長い距離を走ったのが今年の青梅マラソン30kmでした。
それまで”今年の最長距離が先々週の青梅で30kmしか走れていねぇ!”なんてことをほたえていましたが、冷静に思い直してみたら昨年のこの大会以来全然長距離ランやっていなかったのだなあと。
昨年は完走一回DNF二回と負け越した状態だったのでそこでDNFをやらかしてしまったら五分に戻すまでに最低二年かかるし、当然ながら勝ち越すまでは三年以上かかってしまうという危機感があって小江戸大江戸前に山手線3/4周ランとか環七周回ナイトランとかやってそれなりに準備をしたにもかかわらず大江戸区間の後半では膝に痛みが生じてしまって大ブレーキ、辛うじて完走を果たしたといった体でした。
そんな昨年と比較して圧倒的に走り込み量が足りなかった今年はさすがに根拠のない自信が持ち味のわたしでもさすがに不安を覚える状況での参加となりました。

一応大江戸まで走り切ったと仮定すると日曜日の夜川越着、足腰のダメージは計り知れないだろうから翌日も使い物にならんだろうということで有給休暇を取得しておいて、協力業者さんに金曜午後と土曜日、月曜日のわたしの業務肩代わりを依頼したりして備えだけは万全な状態で一路東京へ。
久し振りの自宅であれこれ準備を始めたもののラン用のヘッ電やザックを宮城に持って行きっぱなしだったことを思い出したりして少々やる気が失せ、残りの用意は翌朝やればいいとフラグを立てた状態で就寝。
それでも翌朝は無事目覚めたものの、使用する予定でいたザックのファスナーが塩がみしてしまってまったく動かず。軽くシリコンスプレーを吹いたもののびくともしないので仕方なくワンショルダーのクーリエバッグを使うことにした。
思いの外すんなりと準備が整い、無事予定の電車に乗り込めた。
京急からJR山手線に乗り換えて座ってのんびりうとうと。。。したかったものの目の前にいたアマチュアバンドマンの大学生と思しき男二人がペラペラしゃべりまくっててうるさいことこの上なく、ロクに寝られなかった。
そんなこんなで京急線⇒JR山手線⇒東武東上線と乗り継いで、川越市駅に到着。
駅前の大きなスポーツセンター(だっけ?)の建物が解体されて更地になっていたので大きく雰囲気が変わった道をてくてく歩いてスタート地点の蓮馨寺へ。
わたしは遅刻参加だったので参加賞だけ貰った昨年9月の草レースで面識のできた千田さんがボランティアスタッフとして受付近くにいたのでご挨拶。
着替えと荷物預けを済ませた後、UTKKメンバーのよしみちゃん守谷さんを発見し、こーへー君とも無事合流。
こーへー君とあれこれ会話しながらスタート時刻を待つ。
初参加の彼にあれこれ状況を教えてみたりペース配分を語ったり。

主催者側からのアナウンスがしばらく続き、定刻の8時丁度にスタートとなった。
”なかなか進まないんですね?”
ややそわそわした感じがしなくもないこーへー君に対し
”手首のICチップを読み取り機械にタッチしなきゃならんから結構時間かかるよ、5分か10分くらい差ができるんだけどタイムはネット値で計測してくれるから心配ないよ。”
”なるほど!”
こちとら一応は5回もこの場に立つなんちゃってベテラン勢なのだ。
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10分弱ほど過ぎたところでスタート

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スタート直後、小江戸川越

こーへー君と会話しながら概ね7分/km程度のペースで淡々と。
”去年完走された時はどのくらいのペースだったんですか?”
”第二AS付近で丁度正午頃だったから6.5~7分/kmくらいだったと思うよ。”
”じゃあ今のペースでばっちりですね!”
”オレ、今回は全然走れていないから半分行けるかも怪しい。。。”
スタート直後からホントに弱気。
”「二倍の法則」ってあるじゃん?それ考えたら青梅(30km)の二倍、60kmくらいまでは大丈夫だろうけれど小江戸で三倍だし大江戸まで含めたら七倍だからなあ。”
自分で書き起こしていても嫌になるくらい、ひたすらネガティブだった今年。
まあむべなるかなというところではあったけれど。

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川島町付近
この道は昨年、AJたまがわのお試しブルベの際復路で使った道。

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田んぼの中を走る


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吉見町の桜堤
時折後方から走ってくるロードバイクにパスされる。
気温が低めだったのでまだ台数は少ない。
”あ、アレ!ぜっとさんとおんなじカラーリング(トリコロールカラー)のLAPIERREじゃね?”
”あ~~~ホントだ、あの色ってあんまり見かけませんよね。”
ひとしきり自転車(ブルベ)の話に興じてみたり。


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第一AS到着
さとちゃんを見かけたので声を掛けた。
今年のUTMBにエントリーしている彼女はさすがに走り込み量が違う感じ。

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荒川土手の菜の花
今年は例年と比較するとあんまり黄色が目立たないような気がした。
大雪降ったりしたからかね?

500mくらい先にマリオのコスプレ衣装で走るよしみちゃんの姿が見えたのでどうにか追い付こうと思ったけれど一向に距離が詰まらないまま。その手前にはさとちゃんの姿もあった。


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裸足ランナーがいた
砂利道ではさすがに足裏が痛いらしく、ぴょこぴょこと。
この後再び見かけたとき(唐子ASだったかな?)ではわらじ(ワラーチに非ず、藁で編んだアレ)を履いていたのでさすがにしんどくなったのか。

どうにかこうにかペースを維持して第二ASには正午前に到着できた。

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第二AS着、お味噌汁美味しかった
ここで既に「本年最長走破距離」達成である。走り込み足りなさすぎ。
さとちゃん、よしみちゃんと軽く雑談。
さとちゃんは気付いたらリスタートしていた。
よしみちゃんより先行して(いたらしい、この先で後ろから来たし)リスタート。


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荒川大橋南詰から荒川土手へ
どうにかこうにか維持していたペースもついに落ち始めてしまった。
シューズの具合をちょっといじろうとして立ち止まったところで一旦気持ちが切れてしまい、対処が終わってからも走り出せずにしばらくとぼとぼ歩き始めた。
徐々にこーへー君の後ろ姿が小さくなって行く。

歩いたり走ったり、ボチボチ進んでいたところで後方から来たよしみちゃん、守谷さんに声を掛けられしばらく雑談しながら一緒に走る。

”あれ、朝一緒だった若い子(=こーへー君)はいないんですね。”
”ちょっと前に置いて行かれてしまいました。”
”後輩?部下?”
”いやいや、自転車つながりのコ。それはそうと今回知り合いのエントリー少ない感じだよね、さとちゃんはさっき見かけたけど。”
”みんな速いから前の方にいますよ。”
”いや、キクちゃんとか田村さんとかいないし。”
”あ~~~そうですねえ、ととろさん(=仮名、わたし)は接点無い人多いかも。”
”そう言えばさっきのエイドの手前までずっとそのよしみちゃんの衣装が前に見えていたけどずっと追い付けなくてさ。目立つよね、そのコス。”
”も~大失敗です。後悔してます。熱がこもってものすごく暑いんですよ!帽子なんか内張りもサテンだから熱が逃げなくて熱中症気味になったから被り続けるの諦めました!”
確かに端で見ているだけでも暑そうなのがわかる。

”ちょっとペース落とすんで先に行っててください!”

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自販機で補給するよしみちゃん
残念ながらこの後次のASである淨恩寺でDNFしたそうなのでこれ以後遭わずじまい。翌日は大江戸区間で沿道応援に繰り出したそうなのでわたしが不甲斐なくなければあるいは、ねえ。

今回、いつも使っているザックではなくワンショルダーのクーリエバッグで走っていたのでストラップが首筋と擦れて若干違和感を生じるようになって来た。
すり傷になって痛みを生じ始めてからでは手遅れなので、幸いなことに気温が上がって来てからは使っていなかったネックウォーマーをショルダーストラップに巻いて首筋に直接当たらないよう対処。
少しでも気を散らそうと周囲をあれこれ眺めながら進む。

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和算学者 藤田雄山貞資(ふじたゆうざんさだすけ)生家(の外塀)
数年前、秩父周辺が孤立してしまった大雪が降った時以降年々崩壊が進んでいて通りがかりの身としては痛々しくすら感じる。立派な石碑を建て「郷土の偉人」として持ち上げておきながら深谷市側が修復や修繕に動いているようにも見受けられないのはそのあたりの費用に関する所有者の負担の問題なのかもしれない。文化財等の登録に際し、時折耳目にする問題ではある。


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路傍では梅がほころび始めていた

重忠橋で荒川左岸に渡ったところでコンビニ休憩。

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ファミリーマート深谷田中店
AS2以降基本的にはずっと荒川土手を走るので自販機以外の補給ポイントが無いため、多くの参加者がここで補給したり休憩したりする。
昨年はここでクレイジーたむらキクちゃんに追い付いたけれど今年はすっかりボロボロ、こーへー君の姿も見えなかった。
もうしばらく頑張れば淨恩寺ASなので水分だけを補給してリスタート。

しばらくはR140旧道、途中からバイパスへ。
なかなか単調で辛い区間。遠くまで見通せるからメンタル的にしんどい。
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私設エイド 日本石産株式会社さま
毎年私設エイドを設営してくれているありがたいところ。
少なくとも五年前から毎年出してくれていてにこやかに対応してくれるおねーさんがすごく可愛いのでまた来年もお願いします!
ご恩返しはしたいもののエクステリア系の会社様なので業務上の接点はほぼ皆無だしプライベートでもマンション住まいだからなあ。。。

玉淀大橋を渡って再び荒川右岸へ

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玉淀大橋

緩い勾配の下り坂を進んで側道に入ればようやく52km地点の淨恩寺。
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撮影:緑鬼こと吉田さん
今回は選手としての参加ではなくボラスタッフとして参加の吉田さんに撮っていただいた一枚。しんどくてもカメラの前でだけはやせ我慢するのが美学です。


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AS3 淨恩寺
関門時刻まではまだ一時間強あるのでまあまあ余裕。
ふと見るとお久し振りのこーへー君の姿が。
しばし言葉を交わした後、先着していた彼が先にリスタート。
わたしの方は補給食やスープ等をいただいてもう少しのんびり。
すると目の前の女性ボラスタッフの名札に書かれた名前になんとなく見覚えがある。
何年か前に途中までご一緒させていただいた野口さんだった。
”いつぞやは!今年も参加なんですね、頑張ってください!!”

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被り物してるのが野口女史
千田さんにしても吉田さんにしても野口さんにしても
出走しなくても参加選手をフォローしようとボランティアスタッフとして名乗りを上げる人が多い。時に参加者、時に主催者(サイド)というのはブルベと非常に親和性の高いあり方だと思う。運営主体がNPO法人なのだから然るべくしてこういう形になってはいるのだけれど。

こーへー君に遅れること5分ほどで追っかけリスタート。
淨恩寺から先はしばらくアップダウンが続き、小江戸区間では一番しんどいと思っているところ。
それでもなんとなく脚が戻って来た感じがしてそこそこ快調に進む。
小江戸区間は走るのが五回目なのでコースの状況も概ね把握できているので気分的には楽。

ホンダの工場前を過ぎ、ピークとなるトンネルを潜りぬけた先で懐かしい背中を発見。
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ようやく追いついた
軽くふたことみこと交わしてパス。
この先、唐子の交差点手前にあるワー○マンでヘッ電を購入する腹積もりがあったので少しでも先行しておきたい。
が、しばらく進んだところで脚が回らなくなってしまい徒歩に切り替え。
しばらく歩いては走り、走っては歩くというスローペースで進み、途中でトイレに立ち寄ったところで折角追い越したこーへー君に追い付かれてしまった。
しばらく進んだところで目当てのワーク○ンがあったので立ち寄り。
再びこーへー君に置いて行かれた。


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初回参加時にもお世話になった○ークマンさん
無事ヘッ電を購入し、唐子ASに向かう。
想定(というか夢想)していた通過タイムより既に一時間くらい遅い。

昨年はどうにか明るい内にASに辿り着けたはずだけれど今年は真っ暗。
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どうにかこうにか唐子ASに到着
先着していたこーへー君と言葉を交わす。
”ここから先9分/kmペースで行けたらどうにかギリギリで間に合うんですよね。”
そう言って残時間を確認して先にリスタートして行った。

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唐子ASでうどんと「ひな祭りスィーツ」
この二つのために唐子まで辿り着いたと言っても過言ではない。
今年はうどんを二杯いただいてリスタート。
小江戸ゴールクローズ時刻は22時、小江戸大江戸の川越関門時刻は24時なので二時間猶予があるけれど、関門ギリギリに出たのではまず大江戸区間は走り切れないのは経験上理解している。できれば小江戸クローズ時刻までには川越に辿り着きたいと思っていた。

唐子を出てしばらくはそこそこ良いペースで走れた。
過去二回、ミスコースをしてしまっている区間を無事ノーミスでやり過ごし、県道354を淡々と。
”あの区間、将軍塚前を通るとき夜間だからひとりじゃ怖いんですよねえ、絶対何かいそう。”
そんな風に言っていたのは何年か前の野口さんだったか。
思いの外ペースが上がらずもどかしく思いながら進んでいたら信号待ちで後方から来た数人に追い付かれ、パスされた。ペースを確認すると8.5~9分/kmほど。
(このペースじゃこーへー君には追い付けないな。)
そんなことを考えながらR254バイパスに入り、相変わらず対向車のヘッドライトの光に眩惑されそうになったのでややうつむき加減にして被っていたキャップのツバで光を遮る。
多少は経験を積み重ねて来ているのである。

そんなこんなでだましだまし走っていたものの、唐突に終わりが訪れた。
圏央道川島ICを過ぎたところでいきなり脚が回らなくなってしまって走れなくなった。
以後は半ば以上歩き、時々小走りになる程度。
脚が戻って来てくれることを期待しつつ歩いて回復に努める。
心の中で呼吸に合わせて三歩ずつ歩数をカウントし、300歩走ったら目についた目標まで歩く、例えば電柱だったり道路標識だったり、を繰り返す。

そんなことを繰り返し、ようやく川越市街地へと向かう分岐。あと3kmで川越AS。
基本は歩き、ほんの時々走ったりで進む。
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ようやく小江戸川越

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川越AS到着
小江戸クローズ時刻から30分ほど遅れて川越ASに到着。
小江戸大江戸関門までは90分。

既にゴールしていたこーへー君を見つけて完走の労をねぎらい、整体マッサージの順番待ちをしつつ言葉を交わす。
そろそろ終電が近いので帰るという彼を見送りわたしはマッサージへ。
一昨年も昨年もお世話になった先生も受付の女史もすっかりわたしのことを覚えていて下さり軽いノリの会話で気分が和らぐ。
”今年はさとちゃん、順番待ちが結構かかるって聞いたとたんに「じゃあ行きます!」って颯爽とスタートして行っちゃったよ。”とは先生の弁。
今年も先生の施術にのた打ち回りながらどうにかこうにか復活した感。
とはいえDNFした一昨年もそんな感じだったけれど30分ほどで効果が切れたんだよなあ。。。

なんやかんやスタッフさんたちと軽口を交わしながらリスタート。
関門時刻までは45分といったところ。
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夜の川越繁華街を行く
この区間を通るのは小江戸だけで継続をやめてしまった三年前を除く毎回の事なので今回で四回目。さすがにコースは覚えていると考えた心に隙があったに違いない。
気が付けばまったく見覚えの無いところをとぼとぼ歩いていたのであった。
どこで間違えたのか?素直に蓮馨寺まで引き返すべきなのか?
地図を引っ張り出し、現在位置と本来のコースを見比べる。
紆余曲折の後どうにかこうにかコースに復帰したものの、この時点ですっかり心が折れてしまっていた。
走ろうとしてもまったく脚が回らず、歩くのすら辛い。
それでも何とか川越市からは出て終わろうという、良くわからない目標を掲げてR254を南下。
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ふじみ野市との市境を越えてDNF

川越市域を抜け、ふじみ野市に入ったところで今回の小江戸大江戸挑戦を終えることにし、蓮馨寺に向け引き返し始めた。ミスコースも含めスタートしてから丁度100kmほどのところ。
途中、タクシーでも拾えたら御の字と思いつつ歩いていたらスィーパーの三人組とすれ違った。
彼らにパスされた時点で止めても良かったかなとも思ったけれど、ミスコース中に先行されていたかも知れなかったのでスィーパーは待てなかった。
引き返し始めてからスィーパーに遭遇したのでDNFを決意した段階ではまだ辛うじてオンタイムだったと思うと少々心にわだかまりが無いとは言えないものの、現時点での自分の実力がこの程度なので甘んじて受け入れるしかない。

30分ほど歩いていたら、運よく空車タクシーを拾えたので川越駅前まで移動し、営業していた居酒屋で軽く飲み食いしてから蓮馨寺に赴き、預けてあった荷物を引き取ってから湯ゆうらんどでひと風呂浴びて今回の小江戸大江戸200Kフットレースの締めくくりとなった。

色々教訓の多い大会でした。
今年は現時点で彩湖の70kmと野辺山の100kmへのエントリーが決まっているのでとにかく気持ちを入れ替えて臨まないといかんなと。
それでもどうにかこうにか100kmまで到達できたのはそれなりの自信になっていたり。

まずは今年の野辺山を完走して対戦成績を五分に戻さないと。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
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タグ: ウルトラマラソン  小江戸大江戸  200K  2018  第8回 
2018Feb20Tue

【ひとまず】第52回青梅マラソン【計画通り】 

<走行ログ:2018/02/18>



何故か昨年はDNSしたと思い込んでいたのにしっかりと記録があって、いよいよボケが深刻化しつつあるのかと若干の心配をしつつのエントリ作成。

昨年の記録は⇒こちら

昨年に引き続いて第52回青梅マラソンに参加して参りました。
今年は年明け早々に業務都合で宮城に来てしまったお蔭でなかなかラントレが出来ず、ここのところはもっぱら終業後に某市営プールのトレーニング室に設置されているトレッドミルを踏む日々。
公的なトレーニング室なので利用にそこそこ制約があり、6台あるマシンの内勾配調整が出来て最高速度18KPHまで出るものが2台あって連続利用可能時間が30分と45分。残る4台は最高速度10KPHまでで二台は利用制限時間30分、残る二台が45分と60分という設定。
当然ながら使いたいマシンが必ず空いている訳でもないのでなかなか面倒。

屋内でのトレッドミルがメインとはいえこの一ヶ月でフロストバイト本番を含めて約100kmほどの走り込みをしてそこそこ走れる感じにはなって来たけれど、館山わかしおマラソンの出場を回避してしまったのでフロストバイトの21kmが一発で走った今年の最長距離というのは半月後に迫った5回目のエントリーとなる小江戸大江戸200Kに向けて、昨年は環七ナイトランとか山手線3/4周回とかやったことを考えると非常に心細かったのでスケジュールをやり繰りしてどうにか出場する運びとなりました。

土曜日は普通に仕事をして…というつもりだったけれど、山形から来ていた作業員さんたちが地元での大雪情報を受け早めに引き上げることになったためわたし自身も早めに切り上げられることとなり、予約していた新幹線発車時刻の100分ほど前に仙台駅に到着し、便を繰り上げるか仙台駅ビル内で軽く引っ掛けるか少々考えた後駅ビル内のお寿司屋さんで軽く引っ掛けてから予定通りの便に乗り込むことに決定。

スタートは生牡蠣から。
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志津川、女川、成瀬、産地の異なる宮城県産生牡蠣食べ比べ

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地魚(サバ)の刺身

生ビールから始めて日本酒へ移行。
一ノ蔵とか墨廼江とか。

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墨廼江うめー

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海のぱいなぽー、ホヤのお刺身

あっという間に時間が経ってしまったので最後に握りを注文して〆。
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アブラボウズの握りを二貫
食べ過ぎるととんでもないことになると評判のアレである。

少々時間に余裕があったので新幹線改札を抜けた先で車内でいただくものを物色していたら素敵な自販機(?)を発見。
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一杯(0.7合程度)¥300-
売店で専用コインを買い求めなければならないので「自販機」とはちょっと違うか。
仙台駅限定販売銘柄の仙臺驛政宗をいただいた。

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新幹線車内では浦霞と牛タン弁当

すっかりいい気分になってうとうとしていたら東京に到着。
常磐線(上野東京ライン)で品川まで移動したところで時刻は21時過ぎ。
小腹が減ったので京急線品川駅下り線ホームにある立ちそば店えきめんやに立ち寄りいち日の〆におそばをいただく。
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紅ショウガ天そば(関西風汁)ネギ増し
えきめんやは関東風、関西風の二種の汁が選べるのが嬉しい。紅ショウガ天には関西風の汁の方が相性が良いというのが常々主張している持論である。

そんなこんなで無事22時頃には自宅に帰着。
今回出張先にバリカンを携行し忘れてしまったので二週間くらいほったらかしで伸び放題だった髪を刈る。
何せ明日はかん8親分に会うのである。身だしなみを整えるのは基本中の基本。
”髪伸ばしたら遊んであげない!”
数年前の奥多摩合宿の際、酔っぱらった親分が口にしたこのセリフを、万が一、たとえ発したご本人がお忘れになってしまったとしてもオレは一生忘れない。(キリッ!
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ひと刈り行ったところ。やっぱり結構伸びてた
さっぱりした後は久し振りに黒湯温泉でまったりすべく自宅最寄りの銭湯、照の湯さんへお邪魔してすっかり満ち足りて帰宅し、久し振りに自宅の布団に潜り込んで熟睡。


当初は小金井の面々が乗る予定にしていた中央線⇒青梅線と同じ車両に乗り込む気満々で自宅を6時ちょっと前に出発する予定だったもののまんまと二度寝をぶちかましてしまって一時間近く遅くなってからの出発。
まあ、それでも充分過ぎるくらい時間に余裕はあるのだけれど。

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六郷土手駅下り線ホームから

六郷土手⇒(京急線)⇒京急川崎→(徒歩)→JR川崎⇒(JR南武線)⇒立川⇒(JR青梅線)⇒河辺 という経路で移動。
河辺駅からスタート受付の河辺小学校までてくてく。
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一年振りの河辺駅&スタート受付

小金井チームの面々が待機している市民体育館に移動。
フロストバイトに続き朝一番乗りで場所取りをしてくれていたきだっちのお蔭で市民体育館の一角でぬくぬくと時間を潰せる。本当に深く深く感謝。

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場所取りしてくれたきだっち、感謝してもしきれない

二時間半ほど待ち時間があるのでのんびりダラダラ。
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Kindleで「ゆるキャン△」を読んでいるところ
アニメ版は一話だけ観たけれどその後宮城に移動してしまったので観られずじまい。まあ配信で観ればいいだけなのだけれど多分円盤買う(笑)

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見知らぬ、天井(青梅市民体育館)

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スタート前に小金井メンバーで記念撮影

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ゼッケン番号(自己申告走破タイム)毎にスタート位置へ

2018/02/18/11:30、定刻通りに号砲が鳴らされてスタート。
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スタート地点通過まで約7、800m、5、6分ほど

今回は小江戸大江戸に向けた調整がメインで「最初から最後までLSDペースで余力を残した走行をする」ということが目標というか目的だったのでペースを上げ過ぎないよう、下げ過ぎないようコントロールして基本的に6分/kmでネット3時間以内が目標。
とにかく今年は走り込み量が不足しているのでペースコントロールが非常に重要になる。
ただこのペースは一番混み合う集団なんだよねえ。
折り返して半ばほどを過ぎるまではかなりストレスの溜まる時間を過ごす羽目に。
それでも沿道にいたボラスタッフのペケポン、さおりん夫妻や応援に立ってくれていたささねーとも言葉を交わせたので気持ちは軽く。
相変わらず沿道の応援が嬉しいコースを満喫して最後はちょっとネット3時間切りが厳しそうだったので帳尻合わせにペースアップしてゴール。

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ゴールゲート、お疲れ様でした

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タイム推移
スタートから25km地点までは概ねきっちり6分/kmペースを堅持してラスト5kmだけ帳尻合わせ的にペースアップ。
走り切ってからも脚に余力が充分残っていたし、当初の計画通りに走れたのでひとまず満足。

大会終了して立川に移動、駅前の居酒屋で打ち上げ。
散々呑んで食べて笑って盛り上がって二次会に行きたさ満々だったものの新幹線の時刻が迫っていたので(存在していない)後ろ髪を引かれる思いで電車に乗り込み中央線⇒新幹線⇒仙台空港アクセス線と乗り継いで宿舎に帰着。

打ち上げで腹いっぱいになった割には帰りの東京駅構内で見かけてついつい購入してしまい、新幹線車内でお弁当をいただいてしまったけれど、今年最長距離の30kmを走った後なんだから仕方ない。
※「仕方ない教」の教義に則った。
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こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当


二週間後の小江戸大江戸200Kに向けて、不安しかないけれどひとまずちょっと明るい材料かなあ、と。
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タグ: 第52回青梅マラソン  マラソン  小金井トライアスロンチーム   
2018Jan23Tue

【予想以上に】第37回フロストバイトロードレース(ハーフマラソン)【キツかった】 

関連(?)エントリ
BRM113神奈川300鎌倉-1
BRM113神奈川300鎌倉-2




前夜(っていうか当日未明だけど)縁石に接触してサイドカットを食らい、タクシーで帰宅したので想定よりも早めに帰宅できたので怪我の功名とばかりに布団に潜り込んで仮眠。
見事に予定より一時間以上寝過ごしてしまって慌てて自宅を出発。
まあ、スタート時刻には充分間に合うのだけれど、あまり遅く行くと仲間との合流に手間取ったりするし。

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9時過ぎには大会会場の横田基地に到着
※レース自体は11時スタート。

受付を済ませ、参加賞のトレーナーを受け取る。
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今年は赤
これでフロストバイトの赤いトレーナーが柄違いで二枚になった。

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ゴールゲートとスタートゲート
基地内に入ってすぐゴールゲートがあり、その先にスタートゲートがあった。
(なんでこんなところにあるんだろ?)
大会開催要項なんぞ一切目を通していなかったわたしは仲間と合流して初めて今年は基地内工事のためにコースが変わったことを知った。まあそんなもんよね。

ここ数年、早朝一番乗りで入場してくれるきだっちが確保してくれるので毎年体育館内の一角を小金井チームでばみっていたのだけれど、今年はその体育館が取り壊されてしまっていたので近くのベンチ&テーブルを確保していたのでそちらに無事合流。

着替えをしたり皆のコスプレ状況を眺めたり記念撮影したり…とあれこれやっていたらすぐスタート時刻間際になったのでスタート地点に移動。

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取り敢えず近場にいたメンバーで記念撮影
きだっちとかヤマピーはコスプレのクセに(?)超速いので前の方に行ってた。

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スタート待ち

11時丁度に号砲が鳴ったものの、今年はコース巾が狭くてなかなか進まない。
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ゲートを潜ったのは号砲から5分近くが経過してから

コース巾が狭く、スタートゲートを過ぎてからもなお結構な渋滞が続く。
ペースは6分半/kmくらい。
このくらいなら周りの仲間とあれこれ会話しつつでもどうにか行けそうな感じで軽く考えていたら4kmほどで既に脚が売切れてしまった状態になりヘロヘロ。
ペースが落ちれば当然のことながら時間当たりで進む距離が短くなるので長い時間苦しんでも距離が伸びないという非常にメンタルにダメージを食らうことになる。
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まだ1/3しか走れていないことに絶望

すっかりヘロヘロ走っていたところに一人のランナーが視界に入って来た。
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コスプレだけじゃないよね、こういう人も多い

この辺で心が折れてしまいちょっと走ってちょっと歩いて景色を撮って。

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一周目 / 二周目

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一周目 / 二周目

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一周目 / 二周目

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二周回目に入ってすぐのエイドでオレンジ
毎年美味しいけど今年のはものっそ甘くて美味しかった。

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最後の最後の折り返し
最後の5kmくらいはホントに脚が売切れてしまっていて気持ちは前に進むのに腰から下がまったくついて来てくれないもどかしさを感じ。
(あれ?この感覚ってどこかで…?)
記憶をたどれば小江戸大江戸200Kフットレースの羽根倉橋ASからゴールの川越蓮馨寺に向かう時とおんなじ感覚ではないですか。
ハーフマラソンで200kmのウルトラマラソン気分を味わえるなんてなんてお得なのでしょう!(死)
脚が売切れてしまってからも進まなければならないシチュエーションの予行演習だったと思えば。
自業自得とはいえ200ならともかく300kmのブルベ(+自走で50kmほど)翌日のハーフマラソン大会出場は自分の練習不足に対する認識不足と体力に対しての判断ミスでかなり厳しいものとなりました。

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毎年応援してくれる和太鼓のチーム

ゴール手前で打ち上げに向かう仲間の第一陣とスライドしたりしつつ
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小金井チーム最遅タイムでゴール

2011年:1時間46分
2012年:1時間46分
2013年:1時間49分
2014年:1時間49分
2015年:1時間49分
2016年:2時間08分
2017年:1時間48分
2018年:2時間54分←New!

一番遅かった一昨年よりもまだ46分も遅く、例年より一時間遅い。
残念でもなく当然。

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今年も小金井の面々はコスプレに力が入りました(笑)
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タグ: マラソン  ハーフマラソン  フロストバイト  小金井トライアスロンチーム 
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2017Dec26Tue

【煩悩払って】呑んで泳いで呑んで呑んでな週末【仕切り直し】 

2017.12.26 Tue 00:07  -edit-

毎年恒例となっている煩悩スイム。
25mプールを108往復泳ぎ切って煩悩を払い、翌年の健闘を誓い合おうというイベントで、それまでは国分寺を中心に活動しているスイムサークル『草刈組』の年末恒例行事として行われていましたが、開催場所であったプールの閉鎖に伴い消滅…とはならず、小金井市総合体育館館長を始めとした様々な方々や団体の尽力によって大きく様変わりして小金井市教育委員会、小金井市トライアスロン連合が共催として参加するカタチのイベントとなり、今年で二回目の開催となったのでありました。
わたしも小金井市トライアスロン連合の賛助会員(日本トライアスロン連合会員登録時に自身の所属を「小金井市トライアスロン連合」としている)として昨年に引き続きボランティアスタッフとして参加予定でしたが、うっかり日程を勘違いしていて同日開催の別イベントとダブルブッキングをぶちかましてしまってそちらを主催なさった方には非常に迷惑をおかけすることとなってしまい、恥ずかしいことこの上ないというのはまあ余談

余談がここまでで終われば良かったものの、運悪く前日は2018年開催の全日本トライアスロン宮古島大会の抽選結果発表があり「さて、あなた様からのご熱心なご応募をいただきましたが、残念ながら今回は出場内定には至りませんでした。」という文面のメールを主催者から頂戴してしまったのでヤケ酒気味に遅くまでダラダラやっていたら当日朝は豪快に寝過ごし、スタッフ集合時刻に目覚めるといった体たらく、加えて前夜酒量を過ごしてしまったお蔭で体調不良を起こしてしばらくは自宅を出ることすらあたわず電車移動もままならない状態に。
どうにかこうにか出歩ける程度まで回復してから自宅を出て、ようやく会場に到着したのは11時近くなってからの事だった。
因みに事前に割り振られた担当業務開始予定時刻は9時50分、まったくもってダメなオトナである。
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11時頃になってようやく会場到着

会場ではリレースイム(6人一組で108往復=ひとり18往復)真っ最中。
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大盛況である

本部運営席の後ろでこっそり様子を伺い、ちゃっかりスタッフの賄い弁当をいただき自分の参加する煩悩スイムA(50m×108本を80秒・90秒・100秒間隔で泳ぐ)の参加手続きと準備をば。
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参加者用スイムキャップ

今回(も)わたしは90秒のグループでの参加で競技説明の後13:45分にスタート。
9人一組になり、5秒ごとに順番で泳ぎだし、10本泳いだら先頭が最後尾にまわるローテーションスイム。
実のところ今年は6月末のトライアスロンin徳之島大会以来まったく泳いでおらず、木曜日と金曜日にそれぞれ1km半ほど付け焼刃的に泳いだきり。
元々スイムが不得手なのに半年間まったく泳いでいなかったら108本どころかその半分も怪しいところだと不安しか感じなかった。
実際直前二日間は1.5km泳ぐだけでヘロヘロになってしまって以後泳ぐ気力も体力も続かなかったから切り上げたのだし。

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煩悩スイムA 開始前

そんな不安しか感じていない状況でのスタート。
例年同じ90秒グループで泳ぐ、日本国内で開催されたロングディスタンスのトライアスロン大会の第一回大会に軒並み名を連ねているThe レジェンド・カマタさんと今年も一緒。
泳ぎ出しは概ね65秒くらいで往復して25秒休んでリスタートというインターバルトレーニング的なスイムの繰り返し。
※終了後の忘年会を兼ねた打ち上げで席が隣になった古畑さん”時間をギリギリに調整してインターバルなく泳ぎ続けた方がホントは楽なんだよ♪”とのたもーていらっしゃったがスイムが不得手な身として、にわかには信じがたい。

途中、タイムが70秒から75秒近くにまで落ち込むことはあったものの一時的なもので済み、最終的には70秒前後のペースでどうにか最後まで泳ぎ切ることができたのでちょっとホッとした。
やはりひとりではないというのは非常に心強い。
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どうにか今年も泳ぎ切れました
当初普通に(?)記念撮影をしていたら地元で放映するということでJ-comさんの動画撮影が入ったため動きのあるガッツポーズをしてみたところ。
今年は参加者全員に賞状が配られた。

泳ぎ切ってしばらくは100秒サイクルのグループの応援をして、全員の完泳を見届けてから着替えを済ませ、50m×108本 50秒・60秒・70秒間隔で泳ぐ煩悩スイムBの参加者のフォローにまわった。
さすがにお弁当を食べただけで済ませてしまう訳には行かん。
「働かざる者食うべからず」である。

昨年に続く参加の、アテネ・北京・ロンドン・リオ の五輪四大会出場経験を持つトライアスリート田山 寛豪(たやま ひろかつ)氏や古畑氏が泳ぐ50秒サイクルグループのサポートを。
主に往復回数のカウントと泳ぎ出しタイミングの声掛け。
こちらのグループはローテーションを行わず、常時田山氏が先頭を引っ張っての108本。
泳力自慢が集まったレーンではあったものの、回数を重ねる毎にタイムが落ちて疲れの色が窺える他の参加者を尻目に田山氏は最初から最後まで50mを35秒で往復して15秒のインターバルというペースが崩れることは一切なかった。
むしろ後半は33秒くらいに詰まることも何度か。
さすが五輪四大会出場、日本人初のワールドカップ勝利者である。
あまりにも次元が違い過ぎて見ていても驚嘆するばかりで参考にならん!(笑)
刺激は沢山もらえたけれどね、とにかく距離を泳がないと話にならないということは理解した。
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これが世界レベルの泳ぎなのだと感心しながら
それでも余裕綽々だもんなあ。。。

無事108本泳ぎ切って煩悩を払ったあとは、早速武蔵小金井駅前に移動して煩悩まみれの忘年会兼打ち上げへ。
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レジェンド・カマタさんのスピーチ

色々と役に立つワンポイントアドバイスを得たりしつつ気分よく盛り上がって寝過ごすことも無く無事帰宅。


翌朝。
さすがに肩周りに倦怠感を覚えつつの起床。
既に昨夜、昼酒を飲みにときわ台駅前のBYに行くと決めていたので午前中はダラダラと過ごし、15時過ぎ頃の現地着を目指して14時頃から移動開始。
毎回テーマを決めて行われる昼酒営業、今回のテーマは「自慢」ということでお酒は名前に「自慢」と付いたものが集められ、客は「自慢ネタ」を披露して店主に認められたら好きなお酒を一杯サービスしていただけるというシステム。
この「自慢」はグッズでもお話でもなんでも良く、他の客とネタ被りなく、店主がそれと認めたらOK。
今回わたしは2013年のゴールドウィンカップ達成時の記念オーナメントを持参、無事一杯サービスしていただけました。
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今回持参したブツ

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15時ちょい過ぎころお店に到着したらひとみさん、トクちゃんを始め何度かご一緒させていただいて顔馴染み(っぽく)なった方々もちらほら。
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今回のテーマは「自慢」の付く銘柄

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「一杯目のサービス」で頂いた磯自慢
”これが一杯あたり一番お値段張るからお得よ♪”というのはトクちゃんの入れ知恵(笑)

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そんな訳で「自慢」はコンプリート

「自慢」コンプリート後はひたすら飲んだくれモードに。
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燗酒を女子二人と差しつ差されつ
独身女性に挟まれてお酒をいただくとか、何ともクリスマスイブらしいリア充っぷりではないですか。

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調子に乗って飲み過ぎ

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〆はこれ

すっかりいい気分になってお店を出て、天祖神社にお参りなんかしてみたりしてから更に飲み直し(笑)
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天祖神社にお参り
見込んでいたお店がお休みだったというアクシデントがありつつもときわ台駅前の居酒屋さんに突入し、ひとみさん、トクちゃん共通のご友人まで呼びつけてしまって更に飲む。

すっかり出来上がってようやく解散したのが何時頃だったのか、正確には覚えていないけれどまあ終電には充分間に合う時刻だったので池袋駅前でラーメンを頂いたりなんかして帰宅。
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カロリー収支を気にしてしまったらそこで負け確定なのである

こうして、どう考えてもカロリー収支的には思いっきり黒字(=カロリー摂取過多)な週末が幕を閉じたのでありました。
いや、でも、色々有意義なアドバイスも頂けたことだし、今度こそスイムの苦手意識を克服するために泳ぎまくろう!と心に誓った週末でした。
月曜日は早速海パン持参を忘れてしまったので会社帰りのプール立ち寄りができなかったけれど。。。ダメじゃん。
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タグ: トライアスロン  小金井市トライアスロン連合  煩悩スイム  BY  自慢  日本酒 
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2017May10Wed

【超セレブな】宮古島トラDNF記録【スイミングイベントなのでした】 

2017.05.10 Wed 21:12  -edit-

昨年末から散々騒いでいた【第33回全日本トライアスロン宮古島大会(ストロングマン大会)】に参加して参りました。結果はエントリタイトルにある通りDNFという情けないもので、かなり入れ込んでいたわたしは正直しばらく立ち直れないほどのメンタルダメージを負ってしまいましたがそれをいつまでも引っ張る訳にはいかない。写真の整理と共に心の整理も幾分とついたのでざっくり記録を残しておこうかと。とはいえ大会そのものに関しては大して書くことないんだよなあ。。。
帰京して早速神田で催されたわたし、りんぱぱさん、morouさんの三人による反省会においてエントリーフィーやツアー料金、現地での飲食、事前準備その他諸々をひっくるめてざっくり計算したら100mあたり一万円くらいのコストになるのではないか?ということで『セレブスイマー』なる称号(?)を頂きました。

<大会ログ>

スイム1,700m/60分の関門を通過できずに足切りだったので大会ログもスイムのこれだけ。
当日は潮の流れがきつく、前半は流れに逆らうコースなので苦労して折り返しまで行き”これからは潮に乗れる!”と、向きを変えたところで目の前に浮きフェンスが張られて行く手を阻まれ”???”な状態で係員の説明を聞き、これ以上進めないことを把握してから計時をストップしているので実際にはほんの一分ほど、タッチの差でアウトになっていたのでもうちょっと頑張れたら思うと非常に残念なのだけれどルールなのだから仕方ない。
強制終了後、バイクは21時にならないと回収できないし、島内全域で交通規制がかかっているから島内観光という訳にもいかず、大会コース沿道で他の参加者の応援に回るくらいしかやることがない。実際応援に回ったわけですが、着用していた小金井トライアスロンチームジャージが目立つおかげで知り合いの選手の方が先にわたしを見つけて”何やってんの?”と声を掛けてくる始末。
ゴールではそれなりに感動できたけれど当然ながら”なんでオレはこっち側にいるんだ?”感が拭えずモヤモヤしたまんま。
そんな不完全燃焼極まる初参加の大会でしたが、以下観光記録的に。
っていうか先述の通り島内移動が覚束なかったから観光もほとんど出来ていない。
初の宮古島、初の沖縄県入りだったのに(T_T)
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2017Nov16Thu

【いつものコースを】第12回 彩湖ウルトラマラソン大会【15周】 

2017.04.11 Tue 18:34  -edit-

以前からその存在は知っていたものの『同じところをぐるぐる15周』というところに微妙にネガティブイメージを抱いていたのでエントリーすることなく今まで過ごしていた彩湖ウルトラマラソンですが、今年は宮古島トライアスロン大会に向けた調整も兼ねて参加してみることにしました。宮古島本番の二週間前だし丁度良いと思えたし。
コース自体は過去何度か参加しているこばちゃん主催の練習会で走るところなのですっかり頭に入っているし、まあ一周5km弱なので15周の内2、3周もしたら大概の特徴は覚えられる。
当初は自転車自走で参加する気満々だったものの朝から生憎の天候だったので諦め、電車及び大会差し向けの送迎バスを利用することにして移動。武蔵浦和駅からのシャトルバスに乗り込みいざ彩湖へ。過去数回練習会で訪れたことがあるけれど、自動車車載か自走しか経験がなかったので電車バスを乗り継いで彩湖に来るのは初めての経験。
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朝から”傘は無くても大丈夫かな?必要かな?”という微妙な空模様、

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公園内は桜が満開
空模様が微妙だったおかげで花見の一般客が少なくて助かったという側面も。

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ゴールゲートと開会式の様子
12回大会の今年は70kmの部エントリー数が初めて1,000人を超えたのだとか。
いやあ、世の中におかしい人多いよ(笑)

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2017/04/08/8:00丁度、号砲とともに彩湖ウルトラマラソンスタート
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2017Nov16Thu

【カロリー収支は】第10回仙人ヶ岳トレイルランレース完走記録-2【黒字が基本】 

2017.03.30 Thu 22:15  -edit-

第10回仙人ヶ岳トレイルランレース完走記録-1より続く
大会公式サイト⇒第10回 仙人ヶ岳トレイルランレース


<コース概要(高度図)>
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<走行ログ>

猪子の通過チェックを通過して仙人が岳へ向かう。この先仙人ヶ岳までの4、5kmは基本登りっぱなしになる。
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雨脚が弱まった代わりにガスが濃くなってきた

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猪子トンネルの上を通過

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この区間は結構危なっかしい場所が多い
後方には走者がいたものの前走者が見えずな状況だったので、どこを通れば良いか一瞬コースを見失うことも二、三度。

しばらくアップダウンを繰り返してとあるピークで下った先を見ると結構な渋滞が出来ていた。
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鎖場通過の順番待ち

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右は巻き道、左は鎖場
折角なので(?)鎖場の列に並ぶ。後で昨年は鎖場を、今年は巻き道を使ったというはじ~さんにうかがったところ、巻き道は結構なアップダウンがあってしんどかったとの事。それでも鎖場のしばらく手前で追い越した人を鎖場通過後に再び追い越すことになったのでタイムを気にするなら巻き道利用が正解のようである。勿論鎖場通過の待機人数にもよるけれど。

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鎖場通過風景
上下にスタッフがいて一人ずつ順番に登って行く。
一部の参加者が”鎖を使わなくていいから脇の岩を直接登っていいか?”とスタッフに質問していたが”コースアウトとして失格になる”と却下されていた。そりゃ単独で走っているならともかく大会なんだから安全面から認めてもらえないわな。

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こちらも石尊山同様尾根縦走なのでいくつもピークがある

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晴れていたらホントに眺め良さそう

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木の枝に水滴がびっしり

いくつかあるピークを登って下って”行く手に見える坂道こそ仙人ヶ岳か?”とか思いながら進むけれどガスの向こうにまだまだ高いところがうっすら見える。晴れていたら見通せるのだろうか。見通せたら見通せたで結構気持ちが萎えそうな気がしなくもないけれど。そんなことを考えつつ進み、ふと脳内でコース図を思い浮かべる。そういえば仙人ヶ岳に行くには熊の分岐という地点から往復しなければならないはずで、トレイルに分岐がない以上仙人ヶ岳ピークはまだまだ先であるという非常に重要なことに気が付いた。目の前に見えるピークに一喜一憂していても意味がない。登山道の分岐がなければ。。。

すると一つのピークを越えて下っているときに大勢の人の声が聞こえはじめて霧の向こうに数人の人影が。ようやく仙人ヶ岳ピークへのとっかかりである熊の分岐に到着。
ここから先はこの大会唯一の往路復路スライド区間なので既に何人も下りてきているランナーとコース案内で待機しているスタッフさんたちが目に入る。
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2017Nov16Thu

【トレランデビューは】第10回仙人ヶ岳トレイルランレース完走記録-1【雪混じり】 

2017.03.28 Tue 22:50  -edit-

関連エントリ:第10回 仙人ヶ岳トレイルランニングレース大会(概要)
大会公式サイト⇒第10回 仙人ヶ岳トレイルランレース


『概要エントリ』で既に触れていますがワタクシ今までトレイルランニングの大会への出場経験がありません。過去2回出場経験のある雁坂峠越え秩父往還の第17回大会で17km、第19回大会で17.5kmの雁坂峠を通過するトレイルがありましたがそれはあくまでもウルトラマラソン大会の中でのトレイル区間。実際のところ距離は今回の仙人ヶ岳と変わりありませんがやはり別物。そんな訳で記念すべきトレラン大会でびぅとなった訳ですが、既にポストしたエントリにある通りみぞれ混じりの雨というなかなかしびれる状況の洗礼を受けました。大会名ともなっているメインディッシュの仙人ヶ岳山頂付近では積もらない程度ではあったもののしっかり雪だったし。
それでも雨のトレイルと言えば昨年の雁坂峠越えで途轍もなくヒドイ状況を味わっているので”少々荒れたトレイル程度じゃビビらないぜ♪”とか内心思っていたものの走ってみたらトレイルにはほとんど雨の影響がなく、心配したぬかるみも一切なかったので良い意味で肩透かしを食らった格好となりました。
そんな人生初トレラン大会参加記録が以下。


<コース概要(高度図)>
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エントリーに至る経緯は『概要エントリ』で既に触れていて重複するので割愛。
スケジュール的には月曜日に横浜のクリニックでの人間ドックの予定なので帰京の際にちょっと私用で寄り道をするといった体。あくまでも月曜日の人間ドック受診のために移動するついでに足利に立ち寄ったのです。※ココ重要
GoogleMapsで経路確認をしてみたところ十日町の宿舎からスタート地点である猪子トンネル入り口駐車場までは約150km、関越道から北関東自動車道を経由して概ね2時間から2時間半といった所要時間だったので、当初は土曜日の業務終了後に入浴等を済ませて夜間に移動して車中泊で待機しようかとも考えたものの、【猪子トンネル】でググると上位でHitするのが心霊関連ネタだったり。よく読めば実際にトンネル自体になにがしかがある訳でもなさそうで、強いて言えばトンネル開通前の旧道の方が何やら怪しげだったりする訳ですが、それでもまあ土地勘のないところにわざわざ夜中行くことも無かろうとそれっぽい言い訳を用意して当日未明の移動にシフト。ほら、車もレンタカーだからこの半月乗っているとは言ってもあんまり馴染んでいないしね(笑)
という訳で前夜苗場山の純米酒でカーボローディングを試みてから早々に就寝。日曜午前3時にすっきりとした目覚め。あれこれ準備を整えて、事前の予定通り4時には宿舎を出発。あまりにもすんなりと予定通りに事が運んでしまったので”まるでオレがオレではないみたいだ。”なんてことを思ったりもしたけれど、普段と違ったこういう行動が、事前に確認した『午前中はどうにか持ちこたえそう』という予報と異なる空模様という結果を招いてしまったのではなかろうかと反省することしきり。実際関越道移動中に小休止した赤城高原PAで既に雪が散っていたので嫌な予感しかしなかったけれど、当初の計画では六郷の自宅から自転車自走で参加する気満々だったので、万が一新潟長期出張中では無かったらレンタカーもないし無謀にも自走移動を試みて、米俵マラソンみたいに途中で挫折していたかも知れない。この辺はホント巡り合わせの妙だと感じている次第。
そんなこんなで4時に新潟の宿舎を出発し、途中赤城高原PAで休憩したり高速降りて一般道に入ってすぐのコンビニに立ち寄ったりしつつスタート地点である猪子トンネル入り口駐車場に到着したのは6時半を少々回った頃。
早速受付を済ませ、今回のメインの参加賞でありレース参加者の斤量であるところのお米とゼッケン他を受領して車に戻ってあれこれ支度。今回この大会の存在を教えてくれたはじ~さんを探そうと試みるも少々みぞれが混じるような生憎の天候なので歩き回るのも面倒だしそもそもご本人も車外には出ていないだろうからいちいち車を覗きこんで回るのも大変だし、ということで諦めた。ゴール後に昼食を一緒に食べようという約束だったのでゴール後に合流できれば良い訳だし。そんな感じで準備をしてTwitterを確認してみたらやはりはじ~さんもこちらを探す努力を放棄していたようだった(笑)

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大会受付テント
この時点でやや白いものが混じる雨模様。

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お米を受領、男子5kg、女子3kg

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今回用意した容量7リットルのザックだとパンパン

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木綿の布製ゼッケン、手ぬぐいのような質感

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昨年秋の雁坂峠越え以来の雨装備
一度はレインパンツも履いたが結局動きやすさを重視して下は脱いだ。結果的にこの判断は正解だったと思う。

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スタートゲート

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足利市長を始め来賓が挨拶した開会式
結構巻きが入って紹介と、まさしくひと言だけの人が多かった(笑)
この頃は若干雨脚が弱まった感じ。

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号砲とともにスタート@2017/03/26/08:00
エントリー総数約350名との事だったけれど、当日何人くらい棄権して実際何人スタートしたのか詳しくは知らないしわからない。まあ5kg(女子は3kg)の米を背負って17km走るトレラン大会に参加しようという物好きだから多少の雨くらいでは棄権することもないとは思うけれど、そもそも公式にはエントリーリストも公表していないし各大会上位10名を除けば過去の公式記録もWeb上に無い。大会事務局に問い合わせすればわかるだろうけれど、別にそこまでして知りたい訳でもないので知らないままで良いや(笑)
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2017Nov16Thu

【5kgのお米が】第10回 仙人ヶ岳トレイルランニングレース大会(概要)【ご褒美です】 

2017.03.27 Mon 08:37  -edit-

<走行ログ>



昨年秋【5㎏の米俵を担いで10km走るマラソン大会】である長野県飯島町の米俵マラソン大会にエントリーしておきながら移動中の雨にやられて情けなくもDNSしてしまった事を悔いていたら、AJ宇都宮スタッフのはじ~さんから”5㎏のお米を背負って走るトレラン大会がありますけれどいかが?”とお誘いいただきエントリーしたこの大会。実はトレラン大会というものに今まで参加したことが無いので今回がトレラン大会デビュー戦なのでした。トレイル自体は雁坂峠越え秩父往還で経験していますが、あれはあくまでもトレイル区間のあるウルトラマラソン大会なので。そのデビュー戦が朝からみぞれ混じりの雨が降りしきる試されるコンディションだったのはやはりわたしの引きの強さ故なのかもしれません。この大会、過去8回(一回中止となった大会がある)は曇り空はあっても雨は無かったとのことなのでなんともはや。
そういえば何年か前に一度参加した事のあるフルーツマラソン大会も、その年に限って雨というシチュエーションだった(^^;

朝8時にスタートして古くからの信仰対象であった石尊山や足利市内最高地点である仙人ヶ岳を巡ってゴールする17kmのコースを3時間30分で走破して無事デビュー戦を完走で飾ることが出来ました。
参加賞のお米5㎏に加えてゴール後のくじ引きで当たりを引いてトマトも頂けたし、ゴール後ははじ~さんの案内でAJ宇都宮関係者が営む食堂で昼食をいただいて大満足な大会でした。


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2017Nov16Thu

【三年振り】(完結)第7回 小江戸大江戸200k 完走記録-4【二度目の完走です】  

2017.03.17 Fri 06:46  -edit-

関連エントリ
・第七回 小江戸大江戸200k完走結果概要
第7回 小江戸大江戸200k 完走記録-3 より続く


<コース図>



両国橋を渡り、国技館前、陸軍被服工廠跡地である横網町公園脇を抜け蔵前橋通りを東へ。大横川を越えてしばらく進んだところで左折し真っ直ぐ東京スカイツリーを指して進む。
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キレイに晴れ上がった空をバックにスカイツリー

突き当たりを右に折れたらおしなりAS到着。
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おしなりAS(156.8km)着@03/05/9:30(三年前は10:10)
三年前と比較すると40分ほど早い。三年前のおしなりエイドは300mほど手前だったけれどそれはまあ誤差の範囲だろう。おにぎり、スープ等を頂いてしばしまったり。残距離、残時間をざっくり暗算して完走が困難ではないものの安心安泰というわけではないことを再認識してあまりのんびりしすぎない内にリスタート。

が、この辺りから左膝に違和感を覚えるようになってきたので大事を取って次の撮影ポイントである浅草寺まではゆっくり歩くことに。今まで筋肉痛が生じたことはあっても関節痛を感じたことがないので若干不安を覚えつつ。

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フォトコントロール-4 浅草寺本堂

浅草寺本堂前通過は10時前後。内外の観光客でごった返していたためもちろん走れず。人込みを縫うようにして進む。国際通りまで出たらさすがに歩行者も少なくなって来たのでボチボチ走れるかな?といった感じだったもののどうにも左膝がよろしくないので半ば以上歩いて進み、再び蔵前橋通りに復帰したところで大江戸コース最終フォトコントロールである鳥越神社前へ。ショートカット防止のためのチェックではあるけれど、ここからゴールまでの距離が丁度フルマラソン一本分となるキリの良い場所でもある。

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フォトコントロール-5 鳥越神社標石

この先かなり暑くなりそうだったのでここでそれまで着ていたウィンドブレーカを脱ぎ、ついでにりんちゃんからいただいた差し入れのパンをmgmg。
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春らしい彩りのパン、美味しゅうございました

再び夏用長袖コンプレッションインナーとAJたまがわ半袖ジャージといういでたちになって鳥越神社前をリスタートしたものの、それまで違和感だけだった左膝が明確に痛みを発するようになってしまい、走るに走れないのでひたすら徒歩で前に進む。膝を曲げる際の角度や膝の向き等、最も痛みの少ないポイントを探りつつ。
痛みのお蔭で心にもゆとりがなくなり、この先赤羽まで沿道の画像がまったくない。
途中本郷で守谷さん、よしみちゃんとスライドした時に空元気を絞り出してみたら案外すんなり走れるようになったのでそのまま進む。何事も気の持ちようということかね。
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2017Nov16Thu

【三度目の正直に向けた】第7回 小江戸大江戸200k 完走記録-3【大江戸区間開始】  

2017.03.16 Thu 07:07  -edit-

関連エントリ
・第七回 小江戸大江戸200k完走結果概要
第7回 小江戸大江戸200k 完走記録-2 より続く


<コース図>

※今回走行ログ記録が小江戸区間と大江戸の約半分、御徒町駅付近までしかないので(冗長化失敗マン:命名Byぜっとさん)GPSにルートを表示させるつもりで引いたコース図を。これもまた無駄な作業になってしまうところでしたがBlogエントリに活用できたということでまあひとまず役立たずで終わるということは回避。


川越をリスタートしたのは21:10頃。
当初思い描いていた計画では小江戸区間を12時間台で走り終えて休憩と補給の後13時間でリスタートして大江戸区間を20時間で走り切り、合計33時間で制限時間より3時間早く、明るい内にゴールしたいと考えていたのでまずは予定通り。
ひとつ心配だったのは川越街道走行中に後方から追い付いてくるであろう川越22時スタートの大江戸ナイトラン参加者のこと。彼らは当然ながら90km走ったわたしらとは違ってサラ脚の元気いっぱいな状態で川越をスタートするのでこちらがトロトロ走っている脇を結構な勢いで追い越して行く。彼我の体力差に関してはもちろん頭で理解できているのだけれど、それでもこちらがヘロヘロになって速度も上がらない状態で進んでいる脇を5分台/kmとか6分台/kmとかいう速度でバンバン追い越して行く姿を目にするとなかなかメンタルにこたえるものがあったりする。それにリスタートしてしばらくは歩道幅が狭いので後方から追い越そうとするランナーに対して色々気を遣うので気疲れするし。
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この辺りまで来ると歩道幅が広いので気が楽になる

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川越街道ふじみ野付近の私設エイド
ここも毎年設営して下さっているエイドでお汁粉とか味噌汁とかいろいろ盛りだくさん。
焼きネギがすごく美味しかった。

このエイドでまったりしている最中大江戸ナイトランの先頭走者が結構な勢いで通過して行った。
第一波の襲来である。
その後も何波かに別れた大江戸ナイトラン参加者からの凌辱(笑)に耐えつつ走ったり歩いたり。

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R254(川越街道)とR463が接続する英ICの私設エイド
ちょっと薄暗い寂しい感じの歩行者用アンダーパスを潜った先にある。

この辺りで若干ペースが落ち気味。中野の成願寺AS付近からコースを逆走して応援に来てくれるというのりぞーさんに対して現在位置をツィートしたりしながら半分歩いて半分走ってくらいの感じで進んでいてふと車道を見ると一台のロードバイクがこちらに向かって走って来ているのが目に入った。なんとなくヘッ電の灯りを顔方向に向けてみたらアレ?ぜっとさん!?
もうすぐ夜半になろうかという頃合いにわざわざ応援に来てくださいました。丁度気が緩み始めたタイミングなので本当にありがたい。あれこれおしゃべりをしたりしながら歩道幅が広いところは後続の邪魔にならないよう注意して並走したり狭いところでは前後になって進んだり。

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ぜっとさん撮影、遭遇直後

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頂いた差し入れ♪羊羹とシリアルバー

ぜ:”成増からこっちに向かって走って来たけれどすごいね、主だった交差点ごとにエイドがある感じ、あれ全部私設なの?”
その言葉通りあちこちで私設エイドのお世話になりました。

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朝霞私設エイド(これもぜっとさん撮影)
このエイドでコーラを貰ったりしていたところでこれまた応援待機して下さっていたのりぞーさんとご対面。成願寺から車で逆走してきてここで待機してくれていたのだそうで、しばし雑談の後握手を交わしてリスタート。
その後もぜっとさんと一緒に進み、理化学研究所前や笹目通り交差点付近での私設エイドであれこれいただきつつ歩を進めた。

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笹目通りの交差点付近で豚汁をいただく図(左は c:ぜっとさん)

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我ながらあんまりやられた感の感じられない後ろ姿(c:ぜっとさん)

結局成増駅前までご一緒していただき、駅前の7-11でトイレをお借りしてから缶コーヒーを飲みつつ軽く会話を交わしてからリスタート。未明の冷え込む時間帯にありがとうございました。

しばらく単独で池袋を指して進む。
先ほど7-11前で休憩していた際に目の前を通り過ぎて行った数人を追い越し返して前に出る。”お疲れ様!”と声を掛けつつ追い越してもまったく反応なく無愛想な人がいたりするのはブルベと一緒。あんまり気分の良いものでは無いけれどこちらの気持ちを押し付けて腹を立てるのもどうかという感じ。
そんなこんなで進んでいると、練馬駐屯地前を通過しているタイミングで前方に見覚えのあるシルエット。キクちゃんが他の参加者と話しながら半分歩きで進んでいるところに追い付き、軽く言葉を交わしてパス。眠くてペースがなかなか上げられないとの事。直後の環八交差点で追い付かれたけれど、信号が変わってそのままこちらが先行。最終的にはキクちゃんとはゴールまで行き会わずじまい。
再び単独走。ペースは思うようには上がらないものの次の成願寺エイドではカレーライスが振る舞われることになっているのでそれを励みにひたすら進む。するととあるコンビニから見覚えのある人が出てくるところにバッタリ。
大江戸スタート時にものすごくゴキゲンで元気いっぱいだった田村さんが胃の調子がよろしくないとの事でペースダウンしてしまっていた。”(これは!クレイジーたむらに勝利するチャンスではないのか!?)”と邪な考えが一瞬脳裡をかすめたが、わたしの姿を目にした田村さんはスイッチが入ってしまったようで一緒に走っていたお知り合いと二人、快調なペースで遠ざかって行こうとしたので途中まで追ってみたけれど、山手通りに入って落合付近に差し掛かった辺りで追い切れなくなり、後ろ姿がどんどん小さくなっていった。やっぱり速いね。

今回胃腸をやられてしまったのは田村さんだけではなく、小江戸で一緒になったタナカさんもかなり苦しんでいたようだったし、後からこあしすASでりんちゃんから聞いた話だと小江戸区間で気温が高かったお蔭で胃腸の不調を訴えてDNFする参加者が少なからずいて、今回の完走率は50%を割り込むのではないかと運営の人たちは心配していたらしい。
実際山手通りを走っていた際道端で嘔吐している人がいて”こんな時刻まで吐くまで飲んでるのかよ…。”と思いながら近づいてみたら参加者だったという状況もあった。

自転車で通ってもアップダウンに辟易とさせられる池袋から中野坂上までの区間の山手通りをどうにか通り抜け、ようやく心待ちにしていたカレーエイドに到着。
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成願寺AS(128.0km)@3/5/3:38

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お待ちかねカレーライス♪
じっくり煮込まれたカレーが非常に美味しかったのでもう一杯、今度はカレーそうめんを頂いた(笑)

田村さんとそのお知り合いと一緒に4時頃成願寺をリスタートしたものの二人のペースには付いていけないのであっという間に離され、二人の姿は見えなくなった。
大江戸区間は通過証明として五か所ある指定ポイントの証跡画像を撮影しなければならず、一つ目が都庁第一本庁舎の標石で、山手通りから都庁方面に折れて都庁前を通過して再び山手通りに戻るコースレイアウトになっている。
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フォトコントロール-1 東京都庁
都庁の手前付近で大江戸ナイトランのスィーパーランナー三人組に追い付かれた。

三年前にもほぼ同じような場所で追い付かれ、その時は山手通りに復帰したところ辺りで付いていけなくなったものだったが今回はそこそこ調子が良いと感じていたのでとにかく離されずに付いて行こうと決め、後を追う。
よくよく考えれば三年前より調子が良くてペースが上がっているなら三年前と同じところで同じペースのスィーパーに追い付かれる訳がない。それでもそのまま離されずに付いていけたのだからまあ今回の方が走れていたのは確か。
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