たい焼きを求めた往路、復路はジャンクなラーメンで〆。
2011.06.27 Mon 21:13 -edit-
当初、週間天気予報では週末の降水確率は土曜日曜共に50%だったと記憶している。
それがいつの間にか40%になり、土曜の日中に確認してみたらなんと20%にまで落ち込んでいた。
コレは”日曜日は遠出をしたまえ。”という天の思し召しと解釈し、心踊らせながらルートの検討。
候補は三つ。
1.先だってマイミクずんずん女史のコメントで思い出した『銚子電鉄観音駅』のたい焼きを食す。…300km
2.『あの花』終了、メンマ成仏記念の【聖地(笑)巡り】を兼ねた秩父の蕎麦店『はしば』攻略。…250㎞
3.三崎口『まるい食堂』のぶ厚いカツが乗ったカツ丼を頂く。…160km
まぁ、『あの花』自体、途中二回ほどと最終回の後半を偶然観て”あ~~~、舞台が秩父だ、これ。”とか思っただけなのでいわゆる『聖地巡り』をするほどハマっていた訳ではない、断片的に見た限りでは面白かったけど念のため。
土曜日、休日出勤の帰り道にいつものNASスポーツクラブに立ち寄り、取り敢えずタイムやフォームを度外視でひたすら3,000m泳いでみた。
タイムはまぁそれなりで500mを13分といったところ。
それでも半年前と比較すれば2分も詰まってた。
低いレベルからのスタートは伸び代が大きいのでモチベーションはいやでも上がる。www
スタミナ的にはもうちょい泳げそうだったけれど、『はつかいち』に向けてあれこれ買い足したいものがあったので早めに切り上げY'sのR1環八店に立ち寄って帰宅。
早めに帰宅した割には色々やらなきゃならんことが重なっていて気がつけば日が改まらんとする時刻。
地上波のTVがどの局も面白く無いのでCATVに換えたら『戦国BASARA弐』一挙12話放映とかいう企画があってついつい見入る。色々面白かったけれどさすがに2時を回る頃に視聴を断念して就寝。
目覚めた時刻で1~3いずれかの目的地にするか決めようと思っていたら起きてみたら5時前だったりするし。
再びTVの電源を入れたら『戦国BASARA弐』が続いていて軽く笑った。
朝食をしたため、あと30分付き合えば最終回というタイミングで出発。
行き先は折角なので『1』のたい焼きという事に。
2~3時間ほどしか寝ていない割には快調にスタート。
まずは第一京浜国道(R15)を北上。

大森警察署前交差点付近
走りながら撮影してみたら(←道交法的にNGです、ごめんなさい。)意外なほどスピード感がある画像になったので軽く驚き。
気分良く走っていたのもつかの間、スタートしてからほんの30分ほど、第一京浜から海岸通りに移って天王洲を越えた辺りからとんでもなく強烈な睡魔に襲われる。
走行中、目の前の前輪が二本に見えるほどで自分自身が知覚できるほど蛇行もしていた。
スタートからたった30分ほどではあったけれど、そのまま海岸通り沿いにある公園のベンチで横になって小一時間程仮眠。
この辺はブルベで培った経験と、かつてその公園のすぐ近所に本社があってしょっちゅう仕事を抜けだしては一服していた事から充分仮眠可能と判断した。
小一時間という時間は勿体無かったが、今回はPCがある訳でもない個人的なロングライドだから安全最優先で。
やっぱり経験って大事。
ブルベでも安全最優先なのはかわり無いけれど、仮眠を取るに当たってタイマーセットとかしていなかったという点が違うという意味なので念のため。
仮眠後はそれなりに順調に千葉県入りし、なるべくブルベっぽい裏道を使ってみようと選択した東関道側道なんかを走りつつ九十九里浜不動海岸に到着。

不動海岸
去年開催された『波のりTT』に想いを馳せつつ。
まずは今回の目的地、『銚子電鉄 観音駅』を目指して頂く。
途中、『九十九里飯岡自転車道』を走行してみたけれど、ところどころ陥没して道自体が存在しなかった

九十九里飯岡自転車道
金属製の柵が倒されているので津波被害の威力がいやでも知れようものだが、そもそもこの金属製柵そのものは海岸の自転車道沿いにすっと連なっていたもので、今目の前にあるのは辛うじて流されなかった一部分なのだと思うと自然の持つ圧倒的な力に対しての人間の無力さを改めて思い知らされたような感慨がある。
陥没した道路とか、上屋が流されてしまって基礎だけが残っている民家とか、震災当時の被害の甚大さを露骨に示している風景はあったけれど、何となく素人が軽々しく撮影に手を出すような分野では無いのだろう、と思い画像はなし。
色々考えさせられつつ、そうこうする内に目的地の銚子電鉄観音駅に到着。
皮は肉厚ではあるもののタップリとあんの詰まったたい焼きを一枚頂く。
¥90-というリーズナブルな価格も嬉しい。

銚子電鉄 観音駅

観音駅を発着する車両

去りゆく車両を後方から、線路がカクカクと曲がっているところがご愛嬌。

肉厚のたい焼き 懐かしい味わい。
観音駅を発着する電車を見送り一路銚子電鉄終点の外川駅へ。

昨年9月に営業運転を終了した『デハ801形』
デーハーなヤヲイって…。

銚子電鉄終点 外川駅にて現役車両と退役車両のツーショット
外川駅を過ぎ、長崎鼻から屏風ヶ浦を経由し『銚子ドーバーライン』という恥ずかしいネーミングの道を通ってR126に合流。

長崎鼻 荒れた海。
※長崎鼻には『突き出した場所』という意味があるので日本全国にある
…と高校の修学旅行で教わったことを思い出したのは先日の同窓会の影響かも(笑

霧が立ち込める漁村というとお約束のようにジョン・カーペンター監督、カート・ラッセル主演の傑作B旧映画『ザ・フォッグ』を思い出す。
だがリメイク版、てめぇは駄目だ!オチが”なんのこっちゃ?”なんだもん。
このあたりでアクシデント発生。
予備電源を持参し忘れてGPSが電池切れの為にダウン。
往復300km程度だからと甘く見たのが敗因。
コースのナビをさせたら結構な勢いで消耗するのを忘れていた。
更にコレは後日ではあるけれどedge800は使用中に電池切れを起こしてダウンすると、その後しばらくは電源を入れてもホワイトアウトしたりまともに充電できなかったリ、やたらと拗ねることが判明した。
時間が経つとその辺は自然に解消されたが。

屏風ヶ浦
コレも結構あちこちにある地名だよな…。
R126からR14を経由し都内へ。
船堀街道→葛西橋通り→永代橋通り→鍛冶橋通り→昭和通り→海岸通り→第一京浜
というルートで帰宅。
若干ルートにムダが見られるが、GPSも死んでしまった状況なので自身の記憶のみを頼りに走行するしか無く、その辺の非効率さは致し方のないところ。
GPSに頼りっきりというのももしもの時が非常に心もとないし、そもそもフェイルセーフ的な発想で行けばポケットマップ的なアナログ媒体の地図の併用も必要なのかと思う。
千葉市内で結構な雨に降られつつも西に向かうにつれて雨脚が弱まり、船橋あたりから西は再び雨が落ちてこないエリアに入ったようだ。
それなりに順調に進み、都県境を過ぎて都内に入ってしばらくするとぼちぼち空腹感を覚えてきた。
折角なので第一京浜沿い、大森の『暖々』でジャンクなラーメンを食すことに決め、道中いくつか心惹かれる店構えのラーメン屋があったもののスルーして目的地の『暖々』に到着

中盛りラーメンに刻みチャーシューと味玉をトッピング。
更にヤサイ増し+にんにく。
普段から比べると結構な贅沢をしている(笑
往復で300㎞超というそこそこ長く激しい(?)距離を走るに当たって一向にその影響を感じさせない頑丈極まりないツクリをしている消化器系を持って生まれたことは果たして幸せなのか不幸せなのか。
頑張って消費しても頑張って摂取してくれるからなあ…。
何だかんだと紆余曲折があった後、22時頃には無事帰着。
普通に『日帰り圏内』なのではなかろうか。
GPSが死んでしまったこともあり、帰宅後に往路・復路とも自分の記憶にあるルートをフォローしていてふと。
やっぱりこういう走行プランというのはきちんと記録して必要に応じて公開するのが良いのだろうなあ と。
自分なりに記録を残し、将来的な資料として使われたりすると書いた本人的には非常に嬉しい。
思った以上にこちらに要求される【M度】はそれほど高くない。
距離の割にほとんど起伏のないコースだったからだろう。
富里とか印西の方を回るコースにしてみたら或いはもうちょい【M度】は上がるかも知れないwww
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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それがいつの間にか40%になり、土曜の日中に確認してみたらなんと20%にまで落ち込んでいた。
コレは”日曜日は遠出をしたまえ。”という天の思し召しと解釈し、心踊らせながらルートの検討。
候補は三つ。
1.先だってマイミクずんずん女史のコメントで思い出した『銚子電鉄観音駅』のたい焼きを食す。…300km
2.『あの花』終了、メンマ成仏記念の【聖地(笑)巡り】を兼ねた秩父の蕎麦店『はしば』攻略。…250㎞
3.三崎口『まるい食堂』のぶ厚いカツが乗ったカツ丼を頂く。…160km
まぁ、『あの花』自体、途中二回ほどと最終回の後半を偶然観て”あ~~~、舞台が秩父だ、これ。”とか思っただけなのでいわゆる『聖地巡り』をするほどハマっていた訳ではない、断片的に見た限りでは面白かったけど念のため。
土曜日、休日出勤の帰り道にいつものNASスポーツクラブに立ち寄り、取り敢えずタイムやフォームを度外視でひたすら3,000m泳いでみた。
タイムはまぁそれなりで500mを13分といったところ。
それでも半年前と比較すれば2分も詰まってた。
低いレベルからのスタートは伸び代が大きいのでモチベーションはいやでも上がる。www
スタミナ的にはもうちょい泳げそうだったけれど、『はつかいち』に向けてあれこれ買い足したいものがあったので早めに切り上げY'sのR1環八店に立ち寄って帰宅。
早めに帰宅した割には色々やらなきゃならんことが重なっていて気がつけば日が改まらんとする時刻。
地上波のTVがどの局も面白く無いのでCATVに換えたら『戦国BASARA弐』一挙12話放映とかいう企画があってついつい見入る。色々面白かったけれどさすがに2時を回る頃に視聴を断念して就寝。
目覚めた時刻で1~3いずれかの目的地にするか決めようと思っていたら起きてみたら5時前だったりするし。
再びTVの電源を入れたら『戦国BASARA弐』が続いていて軽く笑った。
朝食をしたため、あと30分付き合えば最終回というタイミングで出発。
行き先は折角なので『1』のたい焼きという事に。
2~3時間ほどしか寝ていない割には快調にスタート。
まずは第一京浜国道(R15)を北上。

大森警察署前交差点付近
走りながら撮影してみたら(←道交法的にNGです、ごめんなさい。)意外なほどスピード感がある画像になったので軽く驚き。
気分良く走っていたのもつかの間、スタートしてからほんの30分ほど、第一京浜から海岸通りに移って天王洲を越えた辺りからとんでもなく強烈な睡魔に襲われる。
走行中、目の前の前輪が二本に見えるほどで自分自身が知覚できるほど蛇行もしていた。
スタートからたった30分ほどではあったけれど、そのまま海岸通り沿いにある公園のベンチで横になって小一時間程仮眠。
この辺はブルベで培った経験と、かつてその公園のすぐ近所に本社があってしょっちゅう仕事を抜けだしては一服していた事から充分仮眠可能と判断した。
小一時間という時間は勿体無かったが、今回はPCがある訳でもない個人的なロングライドだから安全最優先で。
やっぱり経験って大事。
ブルベでも安全最優先なのはかわり無いけれど、仮眠を取るに当たってタイマーセットとかしていなかったという点が違うという意味なので念のため。
仮眠後はそれなりに順調に千葉県入りし、なるべくブルベっぽい裏道を使ってみようと選択した東関道側道なんかを走りつつ九十九里浜不動海岸に到着。


不動海岸
去年開催された『波のりTT』に想いを馳せつつ。
まずは今回の目的地、『銚子電鉄 観音駅』を目指して頂く。
途中、『九十九里飯岡自転車道』を走行してみたけれど、ところどころ陥没して道自体が存在しなかった

九十九里飯岡自転車道
金属製の柵が倒されているので津波被害の威力がいやでも知れようものだが、そもそもこの金属製柵そのものは海岸の自転車道沿いにすっと連なっていたもので、今目の前にあるのは辛うじて流されなかった一部分なのだと思うと自然の持つ圧倒的な力に対しての人間の無力さを改めて思い知らされたような感慨がある。
陥没した道路とか、上屋が流されてしまって基礎だけが残っている民家とか、震災当時の被害の甚大さを露骨に示している風景はあったけれど、何となく素人が軽々しく撮影に手を出すような分野では無いのだろう、と思い画像はなし。
色々考えさせられつつ、そうこうする内に目的地の銚子電鉄観音駅に到着。
皮は肉厚ではあるもののタップリとあんの詰まったたい焼きを一枚頂く。
¥90-というリーズナブルな価格も嬉しい。


銚子電鉄 観音駅


観音駅を発着する車両

去りゆく車両を後方から、線路がカクカクと曲がっているところがご愛嬌。


肉厚のたい焼き 懐かしい味わい。
観音駅を発着する電車を見送り一路銚子電鉄終点の外川駅へ。

昨年9月に営業運転を終了した『デハ801形』
デーハーなヤヲイって…。



銚子電鉄終点 外川駅にて現役車両と退役車両のツーショット
外川駅を過ぎ、長崎鼻から屏風ヶ浦を経由し『銚子ドーバーライン』という恥ずかしいネーミングの道を通ってR126に合流。

長崎鼻 荒れた海。
※長崎鼻には『突き出した場所』という意味があるので日本全国にある
…と高校の修学旅行で教わったことを思い出したのは先日の同窓会の影響かも(笑

霧が立ち込める漁村というとお約束のようにジョン・カーペンター監督、カート・ラッセル主演の傑作B旧映画『ザ・フォッグ』を思い出す。
だがリメイク版、てめぇは駄目だ!オチが”なんのこっちゃ?”なんだもん。
このあたりでアクシデント発生。
予備電源を持参し忘れてGPSが電池切れの為にダウン。
往復300km程度だからと甘く見たのが敗因。
コースのナビをさせたら結構な勢いで消耗するのを忘れていた。
更にコレは後日ではあるけれどedge800は使用中に電池切れを起こしてダウンすると、その後しばらくは電源を入れてもホワイトアウトしたりまともに充電できなかったリ、やたらと拗ねることが判明した。
時間が経つとその辺は自然に解消されたが。

屏風ヶ浦
コレも結構あちこちにある地名だよな…。
R126からR14を経由し都内へ。
船堀街道→葛西橋通り→永代橋通り→鍛冶橋通り→昭和通り→海岸通り→第一京浜
というルートで帰宅。
若干ルートにムダが見られるが、GPSも死んでしまった状況なので自身の記憶のみを頼りに走行するしか無く、その辺の非効率さは致し方のないところ。
GPSに頼りっきりというのももしもの時が非常に心もとないし、そもそもフェイルセーフ的な発想で行けばポケットマップ的なアナログ媒体の地図の併用も必要なのかと思う。
千葉市内で結構な雨に降られつつも西に向かうにつれて雨脚が弱まり、船橋あたりから西は再び雨が落ちてこないエリアに入ったようだ。
それなりに順調に進み、都県境を過ぎて都内に入ってしばらくするとぼちぼち空腹感を覚えてきた。
折角なので第一京浜沿い、大森の『暖々』でジャンクなラーメンを食すことに決め、道中いくつか心惹かれる店構えのラーメン屋があったもののスルーして目的地の『暖々』に到着


中盛りラーメンに刻みチャーシューと味玉をトッピング。
更にヤサイ増し+にんにく。
普段から比べると結構な贅沢をしている(笑
往復で300㎞超というそこそこ長く激しい(?)距離を走るに当たって一向にその影響を感じさせない頑丈極まりないツクリをしている消化器系を持って生まれたことは果たして幸せなのか不幸せなのか。
頑張って消費しても頑張って摂取してくれるからなあ…。
何だかんだと紆余曲折があった後、22時頃には無事帰着。
普通に『日帰り圏内』なのではなかろうか。
GPSが死んでしまったこともあり、帰宅後に往路・復路とも自分の記憶にあるルートをフォローしていてふと。
やっぱりこういう走行プランというのはきちんと記録して必要に応じて公開するのが良いのだろうなあ と。
自分なりに記録を残し、将来的な資料として使われたりすると書いた本人的には非常に嬉しい。
思った以上にこちらに要求される【M度】はそれほど高くない。
距離の割にほとんど起伏のないコースだったからだろう。
富里とか印西の方を回るコースにしてみたら或いはもうちょい【M度】は上がるかも知れないwww
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