念願かなって秩父(皆野町)【はしば】で蕎麦を堪能
2011.09.28 Wed 07:21 -edit-
【走行距離】265.82km
【総所要時間】12時間12分
【乗車時間】10時間21分
【獲得標高】1,183m
【平均時速】(走行距離/総所要時間)21.8km/h
【Av】(走行距離/乗車時間、サイコンのAv)25.7km/h
【天候】晴れ
某掲示板のロングライドスレで見かけて以来、一度訪れてみたいと思っていた皆野町(※金崎だと思い込んでた)の田舎そばの店【はしば】
最初は阿左美冷蔵でかき氷を食した後に行ってみたら(普通順番逆だよな)既に『本日終了』の札。
二度目に行った時には13時半頃到着だったけれど再び『本日終了』
ネットで情報を拾ってみたら、概ね13時頃には品切れ閉店になってしまうお店らしい。
満を持して三度目に赴いた時には荒川CR岩淵水門辺りでタイヤバーストにより到着が遅れ『本日終了』
四度目のチェレンジはスローパンクに見まわれ、間の悪いことに替えチューブもパンク修理キットも持ちあわせていなかったので志木付近で荒川CR遡行断念。
初回訪問が葛西臨海公園から荒川CRを遡行するコースだったので、なんとなく『葛西臨海公園』縛りを自分の中で設定して、毎度毎度律儀に走ったのであるけれど、いい加減四回もしくじっていたら途中を端折ってまず【はしば】に営業時間内に到着することだけを考えようかとも思ったりもした。
けれども、四回もしくじったからこそ今まで通りのコースを採用しようと、妙な意地を張って五回目のチャレンジに及んだ日曜日。
『アイアンマン70.3セントレア常滑ジャパン』翌週、『グランフォンド八ヶ岳』前週というタイミングでのロングライドチャレンジとは、我ながら自分自身のドMっぷりに失笑してしまう。
とはいえグランフォンドの更に翌週にはA埼玉主催のBRM400があり、更にその翌週には社内行事の予定が入っていたりするので裏を返せばこの日しかないという絶妙なタイミングだった訳でもある。(笑
前回までの反省を踏まえ、出発予定時刻は5時半頃を予定していたのではあるけれどそこはそれ、やはり当たり前のように5時半に目覚めた訳だ。
存外に前夜のアルコールが残っていた状態で、なかなか覚醒しない脳みそを使いながらのろのろもそもそと準備、朝食。
結局いつもの管理事務所前を出発できたのは6時半過ぎのこと…果たして間に合うのか?またも敗北を喫する羽目に陥るのか?
荒川CRに千住辺りで合流するショートカット案が脳裏にちらちら。払拭するには結構な精神力が必要だった。


最近のお約束的都内早朝の様子。
海岸通りの首都高羽田線下と勝鬨橋。

35kmほど走行し、葛西臨海公園に到着。
荒川CRの遡行をスタートしたのが8時丁度。
スタート直後は若干の向かい風で速度が思うように乗らない。
とはいえ荒川CR河口付近は自転車20km/hに制限されているのであんまり飛ばしちゃいけません。
あくまでも『すぐに停止できる速度』で走るのがタテマエです。
それでも千住を過ぎた辺りからようやく風もおさまりj徐々に速度が乗ってくる。
そんなタイミングで後ろから三人組にかわされたけれど、ペースがちょうど良かったので後ろについて千住から朝霞の辺りまで引いてもらった。
休憩なのか待ち合わせなのか、三人がペースダウンしたのでそこから先は単独行。
穏やかな秋の日差しを浴びつつのんびり左右の景色を楽しみつつ。
自宅を出て95kmを過ぎた頃、快調に走っていたところ”ぱぁ~~~ん!”という乾いた音と共に一気に後輪に生じた違和感。

タイヤを確認してみたらぱっくり裂けていた。
アルトレモR1って裂けやすいのだろうか?
wiggleのセール品だから品質が劣るのか、はたまた内圧が高すぎるのか。
念のためにしばらくは内圧低めで乗ってみよう。あんまり低くても異物を踏んだときに弾く事が出来ずにパンクする可能性が高いから下げすぎてしまうわけにはいかんけど。
タイヤとチューブを交換して15分後に再スタート。スペアタイヤを持ち歩くよう習慣付けておいて助かった。

吉見の【桜堤公園】:左右に彼岸花の赤が鮮やか。
大芦橋で荒川CRから離れ、寄居から再び荒川沿いを遡行。
普段は鉢形城址脇を通過するのだけれど、今回は左折し忘れ。
時刻が13時に迫っていたので緩い上り坂をひたすら回して走る。
どうにかこうにか【はしば】に到着したのは12時40分頃のこと、自宅からの距離150kmで6時間ジャスト。
なかなか頑張ったタイムだと自分で自分を褒めてみる。

ようやく拝めた【営業中】の表示。
メニューはざるそばのみでサイズを並・大・特の三種類から選ぶ。
入り口のカウンターで名前を名乗ってサイズを伝え、サービスのきんぴらごぼうを受け取ったら置いてある椀に温かいつけ汁か冷たいつけ汁のいずれかを自分で選んで注ぐ。
刻みねぎとわさび、炒りゴマ、すりゴマは各自お好みで。
空いている座席に座って待てばおそばを店の人が”○○さぁん?”ってな感じで呼びかけて持ってきてくれる。


わたしは特サイズ¥900を注文。なかなか大きい。
そばは細めで歯ざわりがよく、そば殻も一緒に挽いてあるおそばは風味が良く素朴な味わい。
ものすごくお店のおばちゃんの愛想が良い。
客一人一人に”来てくれてありがとうございます、また来てくださいね♪”とニコニコしながら声をかけて回る。
非常に良い気分ですっかり堪能し、満足したので帰路につく。
秩父市内に入ったらあちこちにポスターが飾られていて『あの花』で町興し(?)をしていた。
鷲宮町はある意味レアケースなのであれほど豪快には盛り上がらないだろうとは思うけれど、それなりに良い作品だったから(全編通して観ていないけど)そこそこうまく行くのではなかろうか。
そういえば鷲宮町って今は久喜市と合併しちゃっているんだよな、柊家は今久喜市民なんだろうか?
芦ヶ久保の道の駅でトイレ休憩。
あとはひたすら山道を登る。

過去数回経験しているせいか脚力がそれなりについてきたのかホイールのお陰か、それほど苦労せずに山伏峠を越えた。
脚力が付いてきたのだと思いたいところではある。
山伏峠を越えて一気に下る【ご褒美タイム】気持ちよく坂を下って堪能していたのだけれど、半ばほどでのんびり走る乗用車に行く手を遮られて爽快感台無し。
所沢ナンバーの白のSSS!あなただあなた!!
坂が終わって平地になったらあっという間に先行して行ったけれど。
しばらく名栗の川沿いの平坦路を流す

名栗川橋:【埼玉県内に現存する最古の鉄筋コンクリートアーチ橋】なのだそうである。
大正13年(だったかな?)架橋。
名栗から青梅に抜ける。

小沢峠:距離は無いけれど勾配があるので山伏峠よりむしろこっちのほうがきついと思う。
青梅から羽村の阿蘇神社へ。

参道脇の彼岸花。
羽村取水堰に出て多摩川CRをひたすら下る。

夕映えの羽村取水堰。
水量がかなり多かった。
夕暮れの中走る多摩川CRは散歩者やランナーが多くて精神的に疲れる。
いつものように是政橋から右岸へ、沿線道路を走ってガス橋から再び左岸。
すっかり日が落ちて暗くなった多摩川CRを走り、スタート地点の管理事務所前到着は19じちょっと前のこと。
朝以外は風も無く日差し穏やかで、絶好のポタリング日和を堪能した休日でした。
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