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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

風張林道初走破(実施日:2011年11月12日) 


【走行距離】 168.07km
【総所要時間】 9時間27分
【乗車時間】 7時間4分
【平均時速】(走行距離/総所要時間)17.8km/h
【Av】 (走行距離/乗車時間、サイコンのAv)23.8km/h
【獲得標高】 1,552m


先日、常日頃から気になっていた『風張林道』の場所がようやくわかって舞い上がり、行きたくて行きたくて仕方がなかったのだけれど、奥多摩なので単純に行って来いで150km超、ちょっとまわり道をしたら簡単に200km超となってしまうのでしばし思案。
どうせならせめて風張林道から奥多摩周遊道を北上し、奥多摩湖経由で青梅を抜けて帰るか、或いは奥多摩周遊道を南下して、上野原に抜けて高尾から浅川沿いに戻るか…。
後者だとDNFに終わったBRM1009の丁度リトライになる。

翌日の11月13日にはMixiの参加コミュ有志で参加の味スタ6耐があるのであまり無理してダメージを残すのもまずい。
来週末は社員旅行があるので遠出は不可、再来週は河口湖マラソン…と、週末ごとにイベントが続くので、このタイミングを外したら次にいつ風張林道に行けるかわからない。
そもそも路面が凍結されてしまうようならアウトだし。
そんな訳で、ダメージを最小限に抑えるべく、単純往復のコース設定で臨むことに。
200km未満ならそうそうダメージも残らないと踏んでのことだけれど、今年の始めに初ブルベ200kmを走った後、結構な勢いでダメージを残していたことを考えるとまぁ成長したもんだ(笑)

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普段より遅めの8時過ぎに緑地管理事務所前を出発。
計画では160~170㎞くらいだったので、遅くとも10時間程度で帰着できるだろうとの読み。
更には夜遅くまで雨が降っていたので少しでも遅いほうが路面が多少でも乾いているのではないかと。
気休めではあるけれど。

快調に多摩川CRを遡行。
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立川の辺りで左手前方に冠雪した富士山がくっきり見えたので一時停止。

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いつものように【新矢柄橋】のアーチが見えるとしみじみ”奥多摩に来た。”という気になる。

檜原村に入り、橘橋交差点を右に折れる。
ここを右に折れるのは【払沢の滝】【綾滝】を眺めに行って以来のこと。
勿論通り抜けるのは初めてのこととなる。

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北秋川沿いに山の中に入ってゆく。
基本的に白岩沢から先は行き止まりとなるので地元の車がほんの時折通る以外車は通らず快適な道ではある。
快適とはいえずっと勾配5%前後の道が続くけど。
それでも徐々に勾配がきつくなり、時折10%を超える区間もあったりしつつ白岩沢の分岐。
路線バスの転回場所になっていて、直進すると程なく行き止まり(のはず)、鋭角に右後方に曲がる道が今回目指す風張林道への道。
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分岐を過ぎてしばらくするとひたすら10%を超える急坂が続く。
未明までの雨と夜露に濡れた路面に大量の落ち葉のお陰で立ち漕ぎでペダルを踏み込むと後輪が空転することもしばしば。

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途中、道幅が広くなり勾配も5%程度まで緩くなった所で一気に展望が開ける。
空気が澄んでいるので眺めが良い。

そこを超えると再び10%超えの急坂が続く。
【きのこセンター】手前でEdgeが示した数字は18%だった。
【きのこセンター】前を通過し、最後の民家を挟んで左右に分岐する道。
うっかり左に行きそうになるがそこは民家の私道なので引き返して右側に進む。
ここから奥多摩周遊道までの約2.5㎞が【風張林道】である。

10%超えの勾配を汗を滴らせながらひたすら進む。
途中、何ヶ所か5%前後の緩勾配になるところはあったものの、息を整えるまでには至らない気休め程度。
普段から登り坂嫌い!とか言いつつ
オレは何でこんなところにいるのだろう?

アホみたいな自問自答を脳内で繰り広げつつ、ようやく林道の終点に到着。

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左:風張林道のピーク。
右:奥多摩周遊道との接続部分、あくまでも『一般車両立入禁止の道』なのである。

今回の『風張林道を走破する』という唯一の目的を達成できたので残す復路は下り基調の【ご褒美タイム】
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途中、浅間尾根駐車場で紅葉を眺める。
今回北秋川辺りはイマイチだったけれど、このあたりは非常にきれいに紅葉していた。

快調にダウンヒルを堪能。さすがに寒い。
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旧料金所そばの【夢の滝】
以前見た時も感じたけれど、どう考えても学生時代に見た時とは形が違っている。
水の浸食作用なのだろうけれど、案外簡単に形が変わってしまうものなのだなあと感慨深く。

締めくくりに檜原村【玄庵】にて遅い昼食を頂く。
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左:イワナの塩焼き/中:ゴボウの天ぷら/右:せいろそば

すっかり堪能し、店を出た所で思いっきり転倒。
コーヒーショップカバーは濡れたすのこ板や苔の生えた岩には無力です、本当にありがとうございました。
ちょっとした打ち身だけで済んだのは不幸中の幸い。
その後は快調に流して、概ね予定通りに所要時間約9時間半で緑地管理事務所に到着。

今回檜原村観光案内所で『檜原村の滝案内パンフレット』をGETしてきたので、そう遠くない内に萌ちん(自家用車)に弐號(通勤用チャリ)を積み込んで泊まりで滝巡りをやりたいなあ…と。
フラットペダルで前三段の弐號の方が何かと小回り利きそうだし。
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2023May23Tue

筑波山からの渡良瀬遊水地 カフェダイニング【Tiida】…実施日:11月5日 


【走行距離】274.62km
【総所要時間】13時間42分
【乗車時間】11時間2分
【平均時速】(走行距離/総所要時間)20.0km/h
【Av】(走行距離/乗車時間、サイコンのAv)24.9km/h
【獲得標高】1,276m


前日、本来なら250kmほどのロングライドになるはずだったのに
Edgeのバッテリー残量不足のために引き返し、結局200kmに満たない走行距離でお茶を濁す羽目に陥りフラストレーションが溜まっていたので再度ロングライドを画策。
アイアンマン70.3 セントレア常滑JAPAN2011前週に調整がてら訪れて以来の渡良瀬遊水地脇のカフェダイニング【Tiida】に立ち寄ろうと思ったものの、ただ行くだけでは芸がないので折角なので筑波山に寄り道してから行くことに。
時折名前を目にする【不動峠】にいってみようとの企図。

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いつものように緑地管理事務所前、6時半頃。
都内を快調に進み、銀座中央通りに進入。
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7時台の銀座中央通り、博品館付近。土曜の朝は日曜、祝祭日とは違って案外車が多い。

普段、江戸川CR⇒利根川CR⇒渡良瀬川CRというコースでTiidaに行くルートと同じ道を辿り、流山橋を渡る。
普段ならそのまま江戸川CRに入るのだけれど今回は若干ルートを変更して一般道を。

今年1月、初めてのブルベ(アタック霞ヶ浦)を走行した際に渡った懐かしの芽吹大橋を渡って茨城へ。
途中、そのブルベと被るコースを走って感慨深く感じながら筑波山方面へ。
地図を見た限りでは【県道】として着彩された道が当然ながらメインだと思いルート設定をしたのだけれど、後日チェックをしてみたら着彩されていない道こそが舗装路だったと知ることになる。

【中央青年の家】に向かう脇道に入った途端、10%を超える勾配のお出迎え。
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いきなり絶壁チックな高度表示。
概ね10~15%ほどの急勾配を、汗を滴らせながら登って行くと
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目の前に現れたのはダートな上り坂
こんな所でパンクなんぞ食らいたくも無いので勾配が5~10%の砂利道を、なるべくタイヤに負担がかからない土部分や雑草部分を選んで通行。
サドルに腰を下ろしたままだと場所によってはフロントタイヤが浮いてしまうので、立ち漕ぎで更に前輪に荷重がかかるように重心を移動して進めば後輪が空回りするといったまさに修行な状況を5~600mほど続けたらようやく舗装路に合流できてほっとした。
登りだったからまだマシだったけれど、コレが下りのダートだったら…とか考えると薄ら寒い。

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舗装路の『フルーツライン』に合流し、展望の開けたところに出る。
空気が澄んでいたらさぞ眺めが良いところだろうなあ…と、ちょっと残念。
※このもうちょっと先にハングライダーの離陸地点があった。

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表筑波スカイラインの2つの峠。

表筑波スカイラインを西進し、筑波山登山口の大鳥居をかすめ、R125に入って一路西へ進む。
目的地は渡良瀬遊水地脇のカフェダイニング【Tiida】
距離を勘違いしていて、到着したのは元々の予定より一時間ほど遅くなった15時半。
既にランチタイムは過ぎてしまっていたのだけれど、快くランチメニューのオーダーに応じていただき、ご好意に甘える。
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左:ハンバーグ・シャリアピンソースのランチ
右:シークヮーサー入りコーラ

シークヮーサーは沖縄から直送してもらっているもので、本土ではなかなか手に入りづらい品質のものだとか。
180㎞を超える道のりを走破した後でこの酸味は身体に染み渡るようで美味しい。

時刻的にも押し気味だったし、そもそも中途半端な時刻だったのでお店に迷惑もかかるのであまり長居すること無く帰路に。
R354からR4に入ってひたすら進む。
わかりやすい最短路…なルート選択。
いいかげん疲れていたのでルートミスしたくなかったし。

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R354の【新三国橋】:五連のアーチがなんとも言えずわたしの好み(笑

都内に入る頃にはすっかり日が落ちて辺りが暗くなっていた。
随分と日が短くなったものだなあ。

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信号待ちの間に撮影した東京タワー

都内を抜けるのにさほど問題もなくスムーズに進み、スタート地点の緑地管理事務所に再び帰着したのは20時頃のこと。
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2023May23Tue

子の権現初挑戦⇒敗北(2011年11月4日) 



【走行距離】(170.17+14.2)184.32km
【総所要時間】10時間6分(170.12km時点)
【乗車時間】7時間50分(170.12km時点)
【平均時速】(走行距離/総所要時間)16.8km/h(170.12km時点)
【Av】(走行距離/乗車時間、サイコンのAv)21.7km/h(170.12km時点)
【獲得標高】1,449m(170.12km時点)


別件の先約と被ってしまい、やむなくエントリーを断念したA埼玉主催の【スーパーアタック奥武蔵】のコースを走ってみようと画策。
総走行距離250km程度の、距離だけ見れば手頃なコースではあるけれど、獲得標高が3,000mを超えるかなりハードなコースなので翌日が休みなタイミングで走れるのは好都合。
いつものように5時起床で6時過ぎに出発。

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これまた【いつものように】緑地管理事務所前を出発。

多摩川CR⇒目黒通り⇒環八⇒五日市街道⇒所沢街道…と、基本的にはBRM1009参加のために通った道をトレース。
R299の圏央道狭山IC付近から設定したコースに進入。
途中、Edgeのナビに従って坂を登って降りたらなんだかわからない内に引き返すようコース案内された。
なんだコレ???
仕方なしに引き返して今まで走っていた道に復帰。
しばらくは名栗川沿いの緩やかな登りを進む。
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入間川上流域の名栗川。
”今年の紅葉はあまり綺麗ではない。”なんてよく言われますが。
確かにあんまり綺麗な感じがしない…時期が早いせいも勿論あるのだろうけれど。

しばらく進んで右折、いよいよ幾つかのブログ記事等で見知った【子の権現】方面へ。
途中でナビが左折表示を出したけれど、先ほどのルートミスを思い出して無視して直進。
しばらくするとそのままナビが復帰したのでやはり間違いだと思いつつ走っていたのだけれど、帰宅してから確認してみたら子の権現の前に【竹寺】に立ち寄るのが正規のコースだったので、今回はナビが正解だったわけである。
ん~~~。
やっぱりキューシートか地図は持参すべきなのだろうなあ。

10%強のキツイ勾配を進んで行くと、舗装がアスファルトからコンクリートに切り替わり、進行方向に直角に(要するに道路を横切る方向に)滑り止めの溝が切ってある区間に差し掛かった。
立て看板に『残り300m急坂』とある。
コレが噂に名高い【子の権現の急坂】か…と感慨深く思いつつ立ち漕ぎ。
なかなか思うように進めず、つい斜めに蛇行しながら登っていたら、半分ほど進んだ所で反転する時にバランスを崩してしまい無念の足着き。
坂道で自らの意思で写真撮影をしたりする場合以外で足を着いてしまったのが本当にしばらくぶりのことで軽く凹む。
気を取り直して一旦坂を下りつつ外れた方のクリートを嵌めて変転しようとするも一回目は失敗。
気持ちが凹んでしまったこともあってリカバーを焦ってしまったようだ。
気持ちを落ち着けて再度クリートを嵌めて反転、今度は成功したけれど、なんだかんだ言って急坂開始地点から50mほどのところまで戻ってしまった。
ところが今度はあっという間に登りきれてしまい、なんだか拍子抜けな気分を味わう。
次回挑戦時には坂の終点も把握できているので普通に一気登りができるだろうと思う。

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子の権現にお参り。

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名物(?)【鉄のわらじ】

駐車場を抜け、今度は下り。
道幅は狭く、そこかしこで路面が荒れていて、更には落ち葉があちこち散らばっていて速度を上げられず
快適なダウンヒルとは行かない下り坂。
イメージ的には【裏ヤビツ】な感じ。

坂を下りきって吾野の辺りに出た所でEdgeの表示を確認中、タッチパネルに触れてバッテリーぞ残量を確認してみたら、なんと残り1/3しかないではないか。
これから先のルートはEdge任せなので途中でバッテリー切れされたりしたら困る上、走行ログが録れないのもちょっと寂しいので今回はここで引き返すことに。
どのみち子の権現の坂道はリベンジしなけりゃならんしね。

そんな訳で自宅を目指して帰宅中、案の定環八砧公園付近でバッテリー切れを起こしてしまったし。
距離が大したことなかったので今回外部バッテリーは持参しなかったけれど、思った以上に本体バッテリーが劣化しているようだ。

最終的には185km弱を走破して、スタート地点の緑地管理事務所前に帰着。
所要は約10時間半といったところ。

この日はちょっと走り足りない気分満々だったので、結局翌日もう一回遠出をする事になる。
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2023May23Tue

通えるのかどうかの実地試験(実施日:2011/11/03) 

2011.11.08 Tue 21:05  -edit-

往路


復路



たまには文化的な生活がしたくなったので業務を強引に調整して11月4日を休日にしてみた。
折しも前日が文化の日だったしね。
その代わりに火、水と柏崎に出張した帰り、2日水曜の22時近い時刻に本社に戻ってあれこれデスクワークをこなすハメに陥り、結局帰宅できたのは25時頃のことではあったけれど。

帰宅してからもダラダラと酒を呑んでしまったりして翌日目覚めたのは9時過ぎだった。
しかも結構な勢いでアルコールが血液中に残っている感じ。
遠出をするには既に遅すぎ、さりとて折角の休日に引き篭っているのも少々勿体無い。天候も悪くなかったし。
…と、言うことで
今月後半くらいから通うことになりそうな幕張まで、チャリで通勤可能か実証実験をしてみることにした。
地図上では約50km、普段自宅から本社まで往復走行する場合の丁度二倍である。
普段、片道で35~40分かかるので単純計算で140~160分かかる計算になる。
8時始業としたら自宅を出るのは5時。
無理な時刻ではないけれど、楽な時刻でもない訳で…。

それがどれほど『楽ではない』のか実際走ってみないことには見当がつかない。
通勤用チャリ【はりけーん弐號】でそんな50kmもの距離を走ったのは随分前に多摩川CRを六郷から羽村まで往復して以来なのだけれど、それは三太夫が来る前のことで、しかもその時はブロックタイヤを履いていたので単純比較ができない。
更には当時、走り終えた後でしばらく自転車に乗るのが嫌になるくらいダメージの蓄積があったのだけれど、今では100km走った程度では物足りない気分満々な立派な変態に育ちつつあるわけだし。

そんなこんなで出発することにしたのは良いけれど
結局ダラダラ時間を浪費してしまって出発したのは11時過ぎ。
のんびり都内を抜け、江戸川を渡って千葉県へ。
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釣りに疎いのでイマイチ不明なのですが、コレってハゼ釣り?
画面左手前のイカダがトイレなのちょっと見ただけでわかったけれど。

道は単純だったはずなのに何故かぼんやり考え事をしていたら曲がるべきところを曲がり忘れ、気付けば明海大学の脇を通り抜けていた。
引き返して京葉線沿いの側道からR354に出てひたすら南東方面へ。
そこから先はさすがに道に迷うこともなく海浜幕張駅前到着がほぼ14時。
遅めの昼食を駅前のショッピングモール内にあった【野郎ラーメン】で頂く。
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豚野郎ラーメン並

食後にアウトレットモールをうろついてついうっかりアンダーアーマーのウェアを購入(笑)し、小一時間ほど歩きまわり、時刻が16時になろうとする頃合いだったので引き返すことに。

途中、ラムサール条約登録湿地の谷津干潟に立ち寄る。
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野鳥観察小屋の弐號と小屋のすぐ先にいたアオサギ。

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【おもしろ半島ちば七廻り道図】
コレをベースにしてツーリングコース設定したらどんなもんだろう?
千葉県県庁でこの地図手に入るかな?

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折角なので干潟をぐるりとひと回り。
基本的に歩行者専用道になっているので自転車は押して歩かなきゃなりません。
今回はフラットペダルにスニーカーだから全く苦にならなかった。
歩行が多く見込まれる場合は敢えて弐號で遠出をしてみるのも案外アリだな。

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水際が一番餌を獲りやすいのか、水際沿いに並んで泥をつついていた小鳥の群れ。
勿論鳥の名前は知らない(笑)

干潟の向こう、高速道路の高架に日が没して薄暗くなり始め、思いの外冷えてきたので再度帰路につく。
干潟で歩いていたときはさすがに計測を止めていたので所要時間の記録は二時間半強。

往路、復路ともそれほど無理に回したつもりは無かったけれど概ね快調なペース。
都内を抜け、江戸川を越えてから先がかなり速度が上がるから、結果としていい数字になったようである。
それでもこの往復プラス、日中の業務を考えるとやっぱりチャリ通には二の足を踏んでしまうよなあ。

2日で一往復のペースで活用してみるとか、運用面ももう少し考えてみよう。
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2023May23Tue

Run and Bike in MOTEGI 2011 

2011.11.06 Sun 07:40  -edit-

栃木県のツインリンクもてぎで開催されるイベントRun and Bike in MOTEGI 2011で行われる様々な競技の内、【King of Run and Bike】という初日ハーフマラソン、二日目5時間エンデューロというカテゴリーにエントリー。
本来なら5月に行われるはずだった大会だが震災の影響で開催が約半年遅くなった。
そのため(?)今回で8回を数えるもてぎ7時間エンデューロとの共同開催となった経緯がある。


10月9日の大転倒以来脇腹痛でほとんど走ることが出来ず、ようやく楽になってきたと思ったら日常業務が忙し過ぎて走る時間を確保できず…で、ちっとも走れていない状況で迎えた10月28日木曜日。
この日は珍しく早く仕事を切り上げられたので大会前に軽くひとっ走りしてこようと多摩川土手に上がって走り始めたらやたらと脇腹が痛くて走れず中断。
慌てて翌日になって以前診察してもらった整形外科に行ってコルセットを装着してもらったらなかなか劇的に痛みが和らいだのでほっとした。


土曜日は4時起床、5時移動開始。
見込み所要時間は3時間、ランの受付は6時から10時だったので若干余裕をもたせた移動。
うっかり勘違いで【大会関係者】入場口から普通に車で入ってしまい、そのまま関係者専用駐車場に車を停めてしまった。
うっかり勘違い、も関係者専用駐車場ということも後から察したことで、特にお咎めとか無かったので結果オーライ。
既に始まっていた競技を眺める。
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画面奥でエンデューロ、手前でマラソンをやっていた。
受付を済ませた後、場内案内がイマイチ不親切でわかりにくかったもののどうにかこうにか更衣室に辿り着き、着替えを済ませて荷物を預けた。

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更衣室にあてられたVIPルームのある建物のロビー。
普段あんまり縁がないところなので一枚。

転倒する前も忙しさにかまけてろくに走りこみをしていなかったので、実に一ヶ月以上走りこみをしていなかった状態でのハーフマラソンが11時にスタート。
コースはオーバルコースとロードコースの外周路を組み合わせたところを二周回する。
山を削って作られたコースなのでなかなかアップダウンの多いタフなコースでその上気温が20℃を超えてしまうというなかなか過酷なコンディションの元、記録は二時間を超えてしまい、無理を承知ではあったものの100分を目標にしていたのでかなり凹む。
レース中エイドステーションでの補給は水のみで給食はなし、この手の商業イベントとしては寂しいエイドだった。正直微妙。
心配していた脇腹の痛みはコルセットのお陰でほとんど感じずに済み、コルセットの偉大さを知ることになった。

11103003.jpg
レース後、この階段を登るのがしんどかった。
が、考えてみたらパドックからの通路まで横移動すればエスカレーターで上がれたのだった。
疲労で脳に栄養が回らなかったらしい。

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ケバブとコーンスープで遅い昼食。

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【親子イベント】もあるのでこんな小さな自転車があちこちに。

【48kmスプリントレース】が始まったのでピットから眺める。
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スタート直後

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左:さすがに先頭集団ともなると速度も力強さも次元が違うのが傍で見ていてもわかる。
右:最終コーナーをきれいに回ってホームストレートへ。
※ピットが進行方向左側になるようにとの配慮なのか、自転車は本来のコースの逆周りをする。
すなわちここで言う『最終』コーナーとは、自動車レースにおける『第一』コーナーなのである。

11103009.jpg
ゴール。
最後の最後のせめぎあいも迫力。

その後は場内の物販ブースをあれこれ眺めたりして会場を後に。
真岡市内のビジネスホテルを予約したので移動した、所要約一時間。
軽く食事を済ませた後、ホテルの近所にあったマッサージ治療院に立ち寄ったら待ち時間もなく施術してもらえた。
かなり身体が軽くなった感じ。


4時半起床、5時出発。
7時10分には受付終了なので、前日のような余裕が無い。
天気予報ではどうにか天気が持ちこたえてくれそうなことを言っていたのでそれを信じたい。
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会場に向かう途中の東の空。

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受付を済ませ、コースの試走。
さすがにレース本番ではカメラを使えないのでこのタイミングで。
受付前にちょっともたついてしまったら思いの外時間が掛かってしまい、試走はロードコースのみでオーバルには時間切れで進入させてもらえなかった。

11103012.jpg
今回の仕様、ワンボトル。
工具とスペアパーツは割りきってピットにおいておくことにした。
それにしても大打撃なのはEdge本体を持参し忘れたこと。
ペースも速度もケイデンスもわからない状態で五時間走行とか…ホント、間抜けな話だ。

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ピット周辺、スタート前。

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6時間、8時間エンデューロの選手が8時丁度スタートで5時間エンデューロ組はその3分後にスタート。
拍手や歓声の中、6時間、8時間組がスタート。

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5時間の方はママチャリ勢もいたりする。
地元の建設会社の名前が入った服を着ていた。お祭り気分で盛り上がっていて楽しそうで良いね。

天候はやはりどうにかこうにかもっているようで…というか昼ごろには日も差してきちゃったりして結構気温が上がり気味。
長袖のコンプレッションシャツに半袖ジャージ、七分丈のレーパンという出で立ちでは若干暑かった。
ゴール近くなったらまた雲ってかなり冷えてきたけれど。
コースはロードコース(4.8㎞)を一周した後にオーバルコース(2.4㎞)を回る総距離7.2㎞。
いくつか集団ができて走行していく中、バラけて単独で走行する選手もちらほら…という感じ。
やはり長丁場は体力の消耗を抑えなきゃならんわなあなんてなことを考えつつ、自分のペースに合った集団に遭遇しないかと探してみるけれど、なかなか丁度良いペースの集団がいない。
オーバルコースで丁度よい感じの列車の最後尾に付けてもオーバルが終わってロードコースに入り、第一コーナー(=本来の最終コーナー)を回って立体交差をくぐった先の上り坂(=本来のダウンヒルストレート)で置いていかれてしまうので結局半分は一人旅を重ねることになる。

ペース配分もわからず、ただ勢いだけで走っていたら案の定二時間半ほど走った時点で既に脚売り切れ気味。
まだ時間は半分残っているんだけど?
加えて四時間経過時点でボトルの中身のドリンクが終了。
最後の一時間は売り切れた脚を脱水気味の身体が回しているという悲惨な状況だったりする。

どうにかこうにか五時間を走り抜いて人生初エンデューロは終了。
結果は5時間5分を掛けて22周回(158km)全体の平均速度は約31㎞/h。
ひとまず目標としていた30km/h超えは達成できたので、こちらはどうにかこうにかなんとか満足。

練習不足が如実に現れ、非常に凹む結果となった大会だったけれど、課題もあれこれ見えてきたし、何よりエンデューロが楽しい競技だというのがわかったのが大きな収穫。
ソロエントリー出来る大会、探してみよう。
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