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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023Jun09Fri

【BRM225(完走)】食べて登って滑って転んで【たまがわ200『鴨川』】 

わたしにとって元日に走った200kmの『三浦』以来約二か月ぶりとなる、AJたまがわ東葛班本年初ブルべである『鴨川200』に参加してまいりました。今回の主催はこれが初となるみいさんで、彼女の人徳のなせる業か試走スタッフ込みで約100名のエントリー、実走は80人ほど(だったかな?)という、今年に関していえばすでにあちこちのクラブでそれなりの数の200kmが開催された時点ということを考えればなかなかの盛況ぶり。今回が初ブルべだという方も結構見受けられました。
いやあ、こんなに獲得標高がある200を初ブルべに選ぶって凄い。自身を振り返ってみると初ブルべは2011年のBRM130埼玉200『アタック霞ヶ浦』(※当時計測をしくじってしまって距離が200に足りていません)で、200kmで獲得標高が500mにも満たないコースだったからこそ初ブルべに選んだ訳で、猛烈に風が強かったとはいえそれでも終了後はヘロヘロだったということを考えるとホント凄いのひとこと。
この先継続してブルべにエントリーするようなハマり方をした人ってどのくらいいるのでしょうかね。いずれまたどこかの開催でお会いできれば嬉しいです。とはいえ誰かを覚えているという訳ではない(^^;


そんな訳で本年二本目のブルべですが、昨年末以降ロードバイクの修理をほったらかしにしてあるので今回も弐號(通勤用MTB)での参加です。
金曜日の昼過ぎまで出張で新潟県内にいて帰りの新幹線車内でビールと日本酒を飲んだお蔭でろくに準備ができていなかったものの21時頃には眠くなったので布団に潜りこんで仮眠。
2時に目覚め、二度寝をかまして結局3時近く。慌ただしく準備を整えてそれでも3時半過ぎには専修寺前を出発して今回のスタート地点である船橋港親水公園に向けて出発。

<因みに今回の装備>

薄手ウィンドプルーフキャップ
ネックウォーマー(フロストバイト大会でもらった完走記念品)
ノースリーブドライメッシュインナー+長袖ジャージ(AJたまがわ)+ウィンドブレーカ
ビブショーツ
メリノウールソックス+トレランシューズ



第一京浜国道(R1)から銀座を抜けて新大橋通り、裏道的な県道を使って行徳橋を渡りR14に出て目的地の船橋港親水公園に到着したのは6時20分頃のこと、途中𠮷そば銀座本店での補給も忘れずに(笑)
ウワンさん、佐久間さんほかお馴染みの面々に受付をしてもらいブルべカードを受け取る。
10分ごとのウェーブスタートでわたしは7時30分スタートのウェーブ(W)3である。このウェーブはスタッフ他関係者がメインの良く言えば個性的な面々がそろった集団

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専修寺関東別院前@2/25/3:43

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定点撮影@GINZA9

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春菊天そば(大)ネギ増し@𠮷そば銀座本店

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船橋港親水公園到着@6時20分頃




6時30分からの地域の方々が行っているラジオ体操を第二までこなした後ブリーフィングを受け、W0(7時丁度)スタートの方々をお見送り。やや風があって肌寒く感じる中待機した後、7時20分過ぎに車検を済ませていよいよスタート。

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ブリーフィング風景

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日が差して来たら暖かかったけれどすぐに雲に隠れた

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ウェーブ0の方々がスタート

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佐久間さんをして”これからブルべとはあんまり思えないのが二台、これからブルべと言われて納得するのが一台”と言わしめた三台
奥:クマさん、手前左:Hideさん、手前右:弐號
とはいえクマさんの自転車も200kmとはいえブルべに参加するには諸々軽量化して装備を削っているファストラン志向な感じだし、そういう意味ではブルべな自転車の偏差値50からはちょっと乖離しちゃっている3台と言えなくもないのではないかと(笑)

今回も生足での参加となった訳ですが、周りの何人かから”見ているほうが寒い!”と、相変わらずのツッコミを食らってしまい”心頭滅却すればこんなものどうということないですよ♪”的なことを言ったところ”そういう精神論的な考えがブラックな企業を生み出す根源なんです!”藤堂隊長に返されてしまい、なるほど確かにそうだと納得(笑)
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2023Jun09Fri

【SR600 Fuji】カードとメダルを受け取りました【最速ゲット♪】 

先だってのエントリ 【三年半の時を経て】SR600 Fuji ブルベカードとメダル【いよいよわが手に】 内で触れていますが、SR600Fujiのカードとメダルの発送作業が3月初旬より始まるという告知があって非常にワクワクドキドキ胸躍らせていたら、思わぬ幸運で発送作業開始前にカードとメダルを受け取ることが出来ました。

オダックス埼玉、SR600Fuji担当のリュウさん(柳沢さん)が企画した【第二回 カキ食べ放題お酒飲み放題の宴inカキ小屋一(東大和)】に参加の際、同じく宴に参加したみのいちさんとわたしにリュウさんからサプライズ的に直接手渡ししていただきました。
リュウさん曰く”まだ発送作業始めていないから誰も持ってないよ♪”ということなので、ようやく手に入ったとともに最速ゲットできた事も加味されて喜びもひとしお。美味しく楽しい宴が更に盛り上がりました。

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カードとメダルの向こうに網で焼かれている牡蠣
最高の贅沢です(笑)

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戻ってきたブルべカード
”ん~~~。色々あったなあ、あの時。”と、しみじみ浸れます。

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図柄は表だけで裏はフラット

思い起こせば昨年末のAJたまがわ大忘年会の際、AJ宇都宮代表の竜胆さんと忘年会に参加して下さったはじ~さんの粋な計らいでわたしとみいさんには発送作業前に直接手渡しいただけたので、図らずもSR600北関東とSR600Fujiのメダルの双方を他に先駆けて世界最速ゲットできたラッキーガイとなったのでありました。

竜胆さん、はじ~さん、そしてリュウさん。
改めてありがとうございました。


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そんな訳でSR600Fujiと北関東のカードとメダルを並べてみた

今年はまずNihonAlpsにリトライしてからでないとなんにも進まないっていうか進めたくないなあ。
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2023Jun09Fri

【走って笑って】第51回 青梅マラソン【語って飲んで】 

土曜日に弐號(通勤用MTB)で走った道を、今度は自分の足で走ってまいりました。
フルマラソンより12kmも短いとはいえ前日センチュリーライドをやってからの長距離走というのはなかなか足腰に来るもので、弐週間後の小江戸大江戸200kに向けて疲労が蓄積した状態でいかに走れば疲労を散らして脚を戻せるのかというシミュレーションとしてはちょうど良い感じになりました。まあ、このテーマも当然ながら後付けの屁理屈なのですけれど。

青梅マラソンには2014+年にエントリーしていたものの、その年は未曽有の大雪に見舞われ開催中止となってしまったのでその前年の2013年が最後のエントリーとなったので実に四年振りのエントリー。当時は結構頑張って走ったのでもうちょいで150分切りというところまで行きましたがあと一歩及ばず。今回は前日のロングライドがなかったとしても自己新更新はまず無理というコンディションだったので、先述の通り小江戸大江戸に向けた確認作業的な走り方に徹してみました。
登り基調の往路はとにかく抑え気味で脚に蓄積した疲労を散らし、折り返しからの下りはペースアップはしても速度を上げ過ぎずに脚へのダメージを極力少なく、残り5kmで頑張ってスパートを掛けてグロスで3時間を切るという組み立て。結果的に計画通りの走り方ができたのでタイムはアレとして結果は満足できるものでした。

当日は小金井トライアスロンチームの面々と9時に河辺駅前、ペデストリアンデッキ上にて待ち合わせ。間に合わせるためには自宅を7時ちょい過ぎに出なければならない状況でしたが前日まったく用意をせずに寝てしまったお蔭で朝からバタついてしまい、若干ビハインドな状況で自宅出発。今回大会終了後、打ち上げに参加したらその足で約一週間の出張に出なければならない予定だったのでとにかく荷物が重たかったのですがそのクソ重たい荷物を携えて半ばダッシュで最寄駅まで向かい、どうにかこうにか改札を抜けたときにふと、仕事で使っている、会社から支給された携帯電話を目覚ましに使って枕元に忘れてしまったままであることに気が付きまして。折角半ダッシュして時間に間に合わせたのに…と暗鬱な思いで自宅に引き返し、駅まで戻って乗換案内サイトを確認したところ、予定より25分ほど遅れて9時20分頃現着予想との事だったものの新宿駅での乗換がすんなり行って結局河辺駅到着が9時5分、待ち合わせに10分弱ほど遅れはしたものの無事小金井トラチームの面々と合流。まずは当日受付会場へ。
ゼッケン、参加賞を受け取りみんなで青梅市総合病院まで移動し、選手専用スペースとなっている地下駐車場へ。ブルーシートが敷かれたエリアで出走準備。
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9時5分の河辺駅ホーム
結構な勢いの混雑で、改札を通り抜けるまでに10分近くかかった。

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当日受付会場

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スタート直前にGPSウォッチの設定をしているレジェンド
日本の主だったロングディスタンストライアスロンの第一回大会に軒並みその名を刻みつけている、まさにレジェンドという呼称がふさわしい存在であるカマタさんですが、館山若潮マラソンの際に使用したセンサーが見当たらず、代替品を使用予定なので改めてマッチングが必要になったのだとか。レース直前に取説を引っ張り出してあれこれやっている様は見ている方がスリリングでした(笑)

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今回ビールの仮装で走ったBobさん

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準備完了してスタート地点に移動

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スタート前にみんなで一緒にパチリ

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スタート待ち、風は冷たかったけれど日差しがあったので暑くなりそうな予感

午前11時半、定刻通りスタート。
ゲストの高橋尚子や篠原ともえの声に送られてスタートゲートを通過したのは4分後くらい。
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スタートゲート脇のゲスト席
青梅マラソンはコース幅が狭く、参加者が多く、しかも前半は登りっぱなしなので結構な勢いで混雑する。この混雑はよほど速い人ではない限り最初から最後まで。ペース配分に失敗して前半の登り坂で疲弊してしまってペースダウンするランナーが続出するのでむしろ折り返し後の方が走りづらかったりする。
それでも冒頭記したとおり前半抑えて回復走、後半ペースアップ、ラスト5kmでスパートというスタート前に思い描いた組立通りに走れて手元の時計でグロス2時間56分、どうにかこうにか3時間を切ってゴール。
この大会は公式、私設を問わず沿道のエイドの皆さんの応援がものすごくうれしいし楽しい、和太鼓の応援とかね。
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折り返しの途中一か所のエイドでしか配布していない奥多摩まんじゅうも無事ゲット

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ゴールタイムは手元の時計でグロス2時間56分
完走記念品、今年はメダルだった。最後に参加した四年前までは毎年革製のストラップだったし昨年もそうだったはずなのだけれどなあ。スマホだと付けられない機種多くなっているからやめたのかな?

<走行ログ>


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ゴール後は総合病院地下に戻ってしばしまったり

レジェンドカマタさんが戻って来て全員が揃ったので休憩エリアを撤収し、お待ちかね打ち上げ会場に移動。
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ゴール後、まるで介護されているみたいな感じになったレジェンド

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河辺駅まで移動する途中、折り返しのコーンが

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立川駅前の居酒屋にイン!

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宴会スタート

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串刺し団子三兄弟表裏(笑)

いつものようにあれこれランのこと、バイクのこと、トライアスロンのことを中心にあれこれ歓談。トレーニングだったりレースにおける走り方だったり。
その中で今回は整体師Sさんに色々と指摘されたことが興味深くてこの先試行錯誤してみようと思ってみたり。
いろんな刺激がもらえるから毎回楽しくて仕方がない。

宴はまだまだ盛り上がりを見せていたところで時間が来てしまったのでわたしひとり皆さんにご挨拶の後おいとま。
立川→西国分寺→武蔵浦和→大宮→越後湯沢→十日町と、電車を乗り継いで移動…でしたが案の定色々と紆余曲折があって、さらには宿泊予定だったホテルとの連絡に齟齬があり、底冷えする真っ暗な地方ビジネスホテルのロビーで3時過ぎまで過ごす羽目に陥ってしまったのはまた別のお話。
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タグ: マラソン  青梅マラソン  小金井トライアスロンチーム 
2023May23Tue

【今年最初の】凍った百尋の滝はまた来季【Ride & Trekking】 

五年前の冬に訪れたとき購入したばかりの新車で林道川乗線を走ったら落石でオイルパンを破損してしまい、奥多摩からディーラーのある横浜までレッカー移動という非常に痛い出費となったりしたものでした。
今回はそれ以来の冬季訪問。半ばくらいは凍りついた滝が眺められるかと期待していたのですが少々残念な結果に。それでもやっぱり滝を眺めに山に入るのは気持ち良い。滝を目の前にすると猛烈に気分が高揚してくるのでありました。


予定では8時頃スタートして…という腹積もりでしたが案の定二度寝や出がけにあれこれもたついてしまって結局一時間遅れの9時過ぎに専修寺関東別院前をスタートしたものの、多摩サイは向かい風が酷く、羽村取水堰まで到達した時点では本気で羽村駅前の銭湯で湯に浸かって帰ろうかと思ったくらい。
どうにか気を取り直してリスタートして、青梅市内に入ったところで正午を回っていたので河辺のラーメン屋さん猪名川亭でとんこつラーメン(ニンニク入り)と餃子&ライスというガッツリ目な昼食。これで引き返したら運動量が足りないので先に進むしかないといういつもの追い込み方をしてみた。
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9時過ぎスタート

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丸子橋付近、日向で固まる鳩の群れ

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多摩堤通の東急多摩川-二子玉川間では桜が開花
河津桜のような早咲き種ではなく普通のソメイヨシノだと思われるけれど数株だけ妙に開花が早く、既に三分咲き程度まで花開いていた。

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相変わらず大好きな牛群地形とその周辺
ポットホールのような横穴や流れに浸食されて谷間を形成しているところとか、とにかくいろいろ好き(笑)

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今年初、玉川兄弟にご挨拶


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河辺の猪名川亭でラーメン(+餃子&ライス)

腹を満たして再び奥多摩を指して走り出す。道は登り、風は逆風、うんざりしつつも淡々と。途中へそまんをつまんだりしつつ、図らずも翌日数年ぶりに参加する青梅マラソンコースを試走する形になった。まあマラソン大会前日に160kmのライドと山歩きしようというのも物好きな話ではある。
青梅マラソン折り返し地点を通過し、奥多摩駅前から日原街道へ入った頃には既に14時を回ってしまっていた。ちょっと単純な勘違いをしていたけれど海沢園地の方が手前なんだよなあ。おんなじくらいの距離だと思い込んでた。
そんなこんなの思惑違いもありつつ日原街道に遷移してひたすら登り。延々と登ったつもりだったけど走行ログを確認する限りではほんの2、3kmしか無かったような感じ。けれども本番はその先。
ゲートで仕切られてはいるもののゲート自体は施錠されていないので一般車両も普通に進入できてしまう林道川乗線をえっちらおっちら。手元の920XTは時に25%とかいうトンデモな勾配を表示していたけれど走った感じではまあ最大16、7%といったところか。最後に訪問したのが5年前だしそもそもその時は自家用車で来たので勾配がきついことは確かに記憶しているけれど勾配自体はあんまり覚えていなかったので毎度のごとく自らの下調べの甘さを心で罵ったものの進まないわけにはいかないので淡々とペダルを踏む。前三枚、後ろ七枚のギア構成だった通勤車でなかったら押し歩き必至の坂道を登った先に細倉橋、川苔山への登山道入り口。

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青梅マラソンスタート地点

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まあ、これは外せない定番だよね(笑)

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郷愁を誘うピンク電話。 『ピンク(の)電話』 では無い(笑)

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次の日ここまで来るのは結構しんどかった(^^;

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日原街道な風景

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これより林道川乗線。

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せせらぎを眺めつつ先に進めば登山道入り口

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水力発電で公衆トイレを維持していたけれど現在発電施設故障中のため利用不可

<走行ログ(往路)>

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2017Nov16Thu

【南房総は】小金井チーム冬合宿2017【強風&路面凍結】 

参加するたびに色々刺激を貰えて非常に有益なトレーニングになる小金井トラチームの合宿であるけれど、今回の参加が随分と久し振りのでいったいいつの参加が最後になったのだろうと思ってこのBlogの過去ログを検索してみたらなんと2014年の2月までさかのぼってしまうことになった。宿泊なしの練習会やフロストバイト、小金井アクアす論大会、煩悩払いスイム等のイベントにはそこそこ顔を出していたのでまったく意識していなかったけれど合宿に参加できていない期間がそんなにあったとは今更ながら驚きである。まあ昨年夏の館山合宿は不参加ながら一部参加者さんとは遭遇できたのでなんとなく参加した気になっていたっていうのもあるけれど。
その3年前の2月の合宿はなんと吹雪に見舞われてしまってバイク練習ができなかったが、今回も数日違いで房総半島に雪がj降って山道は凍結箇所があちこち散見された。
例年AJ千葉が主催する年明け最初のブルベも路面凍結箇所でひどい目に遭うことが多いようで(わたし自身はエントリー経験がない)南房総といえば菜の花咲き乱れる常春の地という、わたしが抱いているイメージ自体が誤ったものであるといわざるを得ない。とはいえ凍結箇所も限定的だったので、全国的に冷え込みが厳しく風が強かったタイミング的なことによる過酷さの方が際立った感じ。


3年振りとなる合宿参加。
そういえば3年前は自家用車を所有していて参加しやすかったということもあったなあ。
そんな合宿に向け移動ルートの検討…というかルートは東京湾フェリー利用一択(笑) 2週間前の若潮マラソン参加の折に運航時刻表を確認していて第一便が6時20分久里浜発だということは確認できていた。この便に乗り込めれば金谷着は7時前後、そこから20km強の館山市内に向かえばほぼ時間通りの8時には集合場所であるココス北条海岸店に到着できる。久里浜港までは自宅から約50kmなので自走で約3時間を見込んでおけばトラブルに見舞われない限り問題ない。
と、いうことで前夜はあらかた準備を整え、昨年の佐渡トラ以来実に半年乗っていないTTバイクを引っ張り出して来て思いつきでリアホイールのハブを分解してグリスアップなんぞを始めてみたら3つあるフリーボディのラチェットの爪がひとつ脱落してしまい、あわや走行不能に陥るところだった。夜間に細かい作業はするもんじゃない(^^;
どうにかこうにか事態を収拾させ、アルコールの摂取もせずに23時過ぎに就寝し、目覚めは2時半。
もそもそと着替え、バナナを一本腹にしたためた後ほぼ予定通りに専修寺関東別院山門前をスタート。
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専修寺関東別院山門前

今回のいでたちは

上:長袖コンプレッション+半袖ジャージ(魚肉ソーセージ)+ウィンドプルーフジャケット+薄手ネックウォーマー
下:ビブショーツ(半パン)+レインパンツ←さすがに0度近い中生脚はきつかった(笑)
ヘルメットインナーは厚手、グローブは厳冬期用、メリノウールソックス+ネオプレン素材のシューズカバー


といった構成。
TTバイクに乗るのは半年ぶりだったけれどそもそもロードバイクにも昨年のAJ千葉/超トラ忘年会のハシゴの際にスピードプレイペダルが破損してしまって以来ずっと乗っておらず、どこに行くにも弐號(通勤用MTB)だったし今年初ブルべだったBRM101三浦もそうだった。
※そもそもAJたまがわではTTバイクでのBRM参加を認めていない。
街乗り用にブロックがほぼ無いタイヤを履いているとはいえMTBの太いタイヤではさすがに走行抵抗が大きく速度も乗らなかったけれど久し振りに乗った細いタイヤ(700-23C)のTTバイクは簡単に速度が乗るしトップスピードも違い、弐號では引っ掛かりまくった川崎から横浜にかけての第一京浜国道(R15)の信号に7引っ掛かる回数もぐっと少なく、そのため更に平均移動速度が上がるという好循環で快調に進めた。やっぱりロード(TT)バイクってすげえという当たり前のことを再認識。途中、やはりバナナ一本では空腹感を抑えることができずに追浜駅前のすき家で補給。
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追浜駅前のすき屋

暖かい店内から表に出たとき日の出前のもっとも気温が下がる時間帯に差し掛かろうとしているところだったので少々ひるんだものの何とか心折れずにリスタート。脚をくるくる回して発熱量を増やせば末端のケアさえしておけば氷点下まで冷え込まない限り難なくしのげる。
リスタート後も軽快に快調に進み久里浜港フェリーターミナル到着は予定通り6時ちょい前。往復チケットを購入して乗船待ち。一便のフェリーには結構な数の乗客がいて皆さんゴルフクラブバッグを担いでおられる。この便に乗り込む自転車乗りはわたしを含め三人だった。
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フェリーターミナル前

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横須賀火力発電所の煙突の偉容

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夜明け前の金谷方面

乗船してキャビン内に入り進行方向先頭の座席に腰を下ろす。乗船時に見たところでは東の空に雲はかかっておらず、きれいな日の出が拝めるはず。意外と乗り込む人も車も多いようで若干出港が遅れた感じがしたけれど6時半前には久里浜港を出港し、しばらく進むと思った通り前方の空が明るくなり日の出を正面に拝むことができた。
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ご来光

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日が差してくるとしっかりぬくもりを感じる。お日様偉大!

約40分後、金谷港に到着。空いている時期だと一階の隅っこに自転車を停めることになるので大抵一番最初に降ろしてもらえるけれど、この便は二階にまで乗用車を積んでいた状態で自転車も二階だったので下船は最後尾となった。一旦フェリーターミナルでトイレに立ち寄ったりしながら7時15分頃館山を指していざ出発。
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金谷港から久里浜方面を眺め、金谷港で下船。

快調に快適に飛ばして約一時間後、集合場所のココス館山北条海岸店に到着し、バイキングでの朝食を済ませて食後にコーヒーをすすってまったり。
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集合場所のココス、8時15分頃だったか。

<走行ログ(合成版)>

フェリー乗船区間を除く走行距離:73.49km

一応集合時刻は8時としてあったものの、そこから朝食と食休み、事前準備を含めて10時頃バイク周回練習スタートというスケジュールだったので三々五々遅れて到着するメンバーを待って全員揃ったところでお店を辞去し10時ちょい前には周回練習スタート。
夏場なら目の前の北条海岸でスイム練習があるのでもう少しタイムテーブルがタイトになるけれど、冬合宿はバイク&ランなので行動がゆったり。
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最初はのんびり

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周回練習スタート前に集合写真

全員でペースを合わせ、ウォーミングアップ的にフラワーライン沿いのファミリーパーク駐車場へ。ヘルメットを忘れてしまってAEONモールで購入した後サポートカーに乗って移動してきたBobさんとここで合流して全員集合したところで14時に北条海岸駐車場に再集合することにして10時半過ぎに周回練習スタート。一周29kmのコースなのでガシガシ踏んで追い込んで信号待ち込みで一周一時間を切りたいところ。一周目、ファミリーパークをリスタートしてフラワーラインを進み、道の駅南房パラダイス前を通過しているときに追い風だったこともあり50KPH超をマーク。久し振りだったけれどやはりTTバイクはこういうシチュエーションではやたらと速いということを実感。
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気が付けば最初から最後までひとり旅だった(^^;

まあとにかく風の強い日だった。久し振りの前40後ろ80のディープリム構成だったけれど風に煽られてブレまくり。
コースはフラワーラインからR410に遷移し館山市内に向かう。じわじわ続く登り勾配の先に切り通しがあり、そこからはしばらく気分の良いダウンヒル。坂道を下り切ったところで市街地に向かい、海岸沿いの道にぶつかったところで左折。この長い信号の通過時刻を一つの目安に周回を重ねたが、二周目:1時間30秒、三周目:1時間1分、四周目:1時間7分…と、目標であった1時間切り/周は達成できず。かなり風強かったしねえ。。。と、言い訳めいたことを。
集合時刻からは20分ほど遅れた駐車場への到着だったけれど、丁度タイミングよくわたしが荷物を預けた車の持ち主であるサトシが近くにいたので車を解錠してもらい、荷物を取り出して一旦宿へ。

<走行ログ(小金井チーム館山冬合宿2017初日バイク練)>
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タグ: トライアスロン  小金井トライアスロンチーム  館山  合宿  フラワーライン  東京湾フェリー  トレーニング 
2023Jun09Fri

【三年半の時を経て】SR600 Fuji ブルベカードとメダル【いよいよわが手に】 

オダックス埼玉のサイトにて気になるお知らせが掲示されています。

- 2017/02/05

SR600富士のサイトをリニューアルします

柳沢です

ACPがSR600のルールを変更したことに伴い、SR600富士のサイトをリニューアルします。
そのリニューアル作業中、一時サイトを非公開にします。
非公開の期間中はサイトを開いても「権限が必要です」という画面が表示されるだけになります。

2016年までと2017年以降では、エントリー方法やブルベカードの有効期間の扱いなどが大きく変わる見込みです。
リニューアル後のサイトの公開再開は3月になってからになります。

なお、2016年までの認定者のブルベカードと完走メダルを3月上旬に返送します。
エントリー後に住所変更のあった方は2月中に新しい住所を連絡ください。


<SR600とは>※ご存知の方には今更ですが。

シューペル・ランドネ(Super Randonnes :SR600km)はACPによって創設されたブルベの新しいカテゴリー、距離は600km、累積標高は10000m以上になる山岳パーマネント(Permanents)
パーマネントは自分で出走日時を決めることができいつでも自分で決めた日時に出走可能だがそれにより、BRMよりさらに出走者自身の事前準備と責任が必要。

シューペル・ランドネ/BRMとの違い (2016/06/28更新)より引用、抜粋

ここで先ほどのお知らせ。
はい、注目すべきはココです!(笑)
> なお、2016年までの認定者のブルベカードと完走メダルを3月上旬に返送します。
わたしにとって初めてのSR600挑戦だったSR600 Fujiを走ったのは2013年の8月のことだったので既に三年半の歳月が流れています。
この三年半の間、SR600 北関東に二回、SR600 Nihon Alpsに二回各々挑戦し、北関東DNFランドヌール部門完走Nihon Alpsツーリスト部門完走DNFという結果が残っています。Nihon Alpsのランドヌール部門完走がまだなので気持ちの上ではまず取りこぼしを拾いに行かなければなりませんが、一通りランドヌール部門での完走を達成できたら改めてFujiのコースを走ってみたいものです。
それよりも何よりも「一通り完走」ということであればFujiの前に…ごにょごにょ…ですが(笑)
そんな、わたしにとってのSR600挑戦の原点であるSR600 Fujiのカードとメダルがとうとう手元に届くのです。

一か月後が待ち遠しくて仕方ない。
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2017Feb08Wed

【小江戸大江戸対策】環七2/3周オーバーナイトラン【LSDラン第二弾】 

2017.02.08 Wed 21:19  -edit-

土曜日のLSDランは山手線一周がその基本コンセプトだったものの結局3/4周くらいで終わってしまった。これはまあ元々飲み会前のLSDということで終了時刻に縛りがあることだったので致し方ないしそういうものだとしてもなんとなく消化不良な感じ。朝の内もたついたおかげで50kmほど走るつもりが40kmを少々超える程度しか走れなかったし。
この先の予定を確認してみると、今週末の土日、2月11日-12日は館山で開催される小金井トラチームの冬合宿(若潮マラソンの際の民宿つのだに投宿する)に参加予定、翌週19日の日曜日は青梅マラソン、その次の週末、25日はBRM225たまがわ200鴨川に出走予定で翌日は先月開催された東大和のカキ小屋一(はじめ)における牡蠣食べ放題お酒飲み放題第二弾が予定されていてその翌週(というかその週)の週末3月4日(土)いよいよ小江戸大江戸200k本番当日となってしまう。
一昨年は川越エイドで早々に脱落、川越こそリスタートできたものの昨年は成増付近で夜明け前に脱落してしまっていて、昨年秋の雁坂峠越え秩父往還でも日付が変わる前に三峰口駅で脱落してしまっているので三年前に雁坂峠越えを完走して以来、二年半弱くらいの期間オーバーナイトランをやっていないことになる。
オーバーナイトでの移動自体は400や600のブルべがあるので毎年それなりの回数経験しているけれど、自転車とランはやはり別物。二年連続で小江戸大江戸のコースに敗北を喫している身としては三度目の正直となる今年は取りこぼす訳に行かないし、そのためにも事前に一度オーバーナイトランをこなしてみて久しぶりの感覚を取り戻したいところだったけれど、先述のとおり本番まで毎週末何かしらのイベントが入ってしまっているので週末は無理。平日に休みを確保して実行するにも来週では週末の青梅マラソン本番に差支えがあるし…という事で急遽2月7日火曜日に有給休暇を取得し、月曜の晩から夜通し走るLSDを計画。
当初の予定では20時頃スタートして120kmほど走り、昼過ぎから夕方の時間帯に宇都宮南大門に辿り着いて入浴、マッサージなんぞを受けた後、餃子を食して上野東京ラインのグリーン席でビールを呑みながら帰るという内容を考えていたものの、思いの外風が強く気温が低く、更にLSDとはいえ土曜日に40km超走ったダメージが少なからず残っていたので途中で宇都宮行きを断念、梅島陸橋から環七を反時計回りに約2/3周して蒲田駅前をゴールとする70kmと少々のLSDランとなった。

例によってあちこちでスナップ撮影をしながらだったし、途中そば店×2、ラーメン店×1に立ち寄ったりして結構な時間のロスをしていたものの、終盤少々歩いた以外は全体を通して概ね一定のペースを保って走ることが出来たし土曜日に走ったダメージも筋肉や関節の痛みではなくなんとなく感じる倦怠感のようなモノが主体で唯一足裏に痛みを感じた程度。この足裏の痛みに関しては、土曜も今回も足元がクッション性ほぼゼロのVFF-KSOでの走行だったため、体重が重いことと若干フォームがヒールストライク気味になっていたことが主な要因となったと思われる。本番当日はクッションのあるランシューを使用予定なのでこの痛みに関してはあまり気にすることも無さそうだけれどそもそも体重ががが…若干の不安要素ではある。

風呂上りにビールを飲みながら携帯電話を使ってFacebookにポストした今回の反省点を以下備忘録としてこちらに転記しておく。

今回確認できたことを備忘録的につらつら列挙。
1.一ヶ月後の小江戸区間後半辺り相当だと思う夜明け前の冷え込みに関しては運動強度さえ維持出来れば体幹はそれほど問題ない。
今回の格好は上がコールドギア+半袖メッシュTシャツ+裏地無しの薄手ウィンブレ、下がコンプレッションタイツ+薄手ハーフパンツ、足元がメリノW五本指ソックス+VFF-KSO、手元は軍手で頭はフロストバイトのニットキャップ。
但し腕は若干寒く感じたし、指先は相当かじかんだので手袋はウィンドプルーフが絶対に要る。腕はまあ、我慢するかコールドギアに直にダウンJでも良いかも。但し運動強度を上げると汗冷えの危険あり。
2.土曜日にLSD40kmちょいやったけれど全体的な倦怠感以外脚にはダメージ無し、但し足裏がかなり痛んだ。特にかかと付近。
土曜日には大腿四頭筋に痛みが生じたけれど今回はそれが無かったので無理の無いペースでフォームもそれなりに維持できているハズ。
踵の痛みに関しては体重が重すぎることと着地が若干ヒールストライク気味なのが原因だと思われる。
本番はランシューを履くつもりなのでクッション性が期待できるけれど、長い目で見るとこのヒールストライクな傾向は矯正しておいた方が良さげ。
3.コンビニやら立ちそば、ラーメン店やらに寄ったりしたりあれこれ撮影していた区間は別にして、70kmの最初から最後までほぼ変わらないペースで走れた。

三つ目が一番大きいかな。とは言えよく考えたら二つ目と三つ目は完全にリンクした話だけれど。



<走行ログ>

土曜日のランコースと重複が無いよう品川から上野までの区間は山手線東側を進み、また同じ道の往復による重複も無いように考えて走った記録。最後の最後、京急蒲田付近で飲食店を探す目的でアーケードを往復しているのはご愛嬌(笑)

-以下走行時のあれこれ-
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2017Feb06Mon

【LSDからのデブ練】なんちゃって山手線一周からの鳥貴族【本年第二弾】 

2017.02.05 Sun 19:38  -edit-

きっかけは、R東京の勉強会の際に利用してそのコストパフォーマンスの高さが気に入ったというばっきーさんがFacebookで”鳥貴族で『28(にわ)とりパーティ(8人以上のグループ対象の2時間飲み放題食べ放題のプラン)』飲み会やりましょう!”と呼びかけたことによる。
一時は人数が8名に満たずお流れになる懸念もあったものの最終的には10人が集まり無事開催の運びに。
会場は鳥貴族目黒西口店、開始時刻は18時30分。たらふく飲み食いするのでそれまでにしっかり運動量を稼いでおかねば…ということで先月のLSDラン+カキ小屋と同様のスタイルでLSDランからの飲み会というパターンにすることに。それでも目黒までまっすぐ走ったら15kmほどで到着してしまうのでさてどうしたものかと思案の後約三年前に110さん、キクちゃんと一緒に三人で走って以来の山手線一周ランをすることに。目黒駅前をスタートして時計回りに一周する計画でしたがスタート前にのんびりし過ぎてしまって時間が押してしまったのでちょっと計画変更。さらに距離を勘違いしていたので最後は山手線に乗り込むことになったけれど、これはまあどこからでも電車でエスケープできるので今回のコースにしたのだから無問題。それでもかなり中途半端な終わり方をしてしまったので近々きっちり山手線一周をしてみようかと。

<走行ログ>

こうしてみると3/4周弱くらいかな?新大久保で電車に乗ったので新宿、代々木、原宿、渋谷、恵比寿、目黒の6駅が未通過で駅数的には23/29の約八割。


一番最初の計画では第一京浜(R15)を北上して品川からスタートするつもりでいたので距離が結構短かい40kmちょいしかなく、終始そのイメージのままでいたのが若干の失敗。結局第二京浜(R1)を北上して五反田スタートにしたので目黒まで行ったとしたら60km弱になるのだけれど50km程度とざっくり見積もってしまって走行6時間、途中の補給や最後の入浴で1時間の合計7時間を所要時間と見込んで10時頃スタートのつもりがもたついて11時近くなってしまったのもまた失敗。実際三年前に走った時には一周40km強あったのだから自宅からの距離を加えたら55~60kmくらいにはなりますわな。過去ログをチェックしなかったのもミスの一因。この教訓は次回以降生かすとしましょう。
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Start:多摩川公園管理事務所前@2月4日(土)10:50
今回はダートが無いはずなので足元はVFF-KSO。前回カキ小屋に行った時には雨降りだったというコンディションの影響もあったけれど素足で履いたことをかなり後悔したので今回はメリノウールの五本指ソックスを履いて走ってみたら今度は快適すぎて笑った。

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多摩川大橋からの富嶽
第一京浜(R1)をひたすら北上、本社出勤時の通勤ルート。途中、7-11で水を購入し、中原口交差点を右方向へ。

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五反田駅から山手線巡りスタート
駅前で落し物をしてしまってしばらく右往左往したものの、結局落としたと思ったものがポケットにあったので無事リスタート。このごたごたもあってうっかり曲がり忘れて大崎をスルーして品川に向かうところだった。

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大崎駅
大崎駅前に来たのにこのおっさんに挨拶しない訳にはいかんな…と(笑)

御殿山を通り抜けて八ツ山橋交差点からR15へ復帰。
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品川駅
しばらくはR15を進む。

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札の辻交差点歩道橋からの東京タワー
明るい時間帯に東京タワーを眺めるのは久しぶりの気がする。

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田町駅

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東京ガス本社へ向かう線路下の通路
よくドラマ撮影にも使われてるところ。雰囲気が好きだけれど大体殺人事件だのなんだのと、良からぬことの背景になる。

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浜松町駅

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新橋駅

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魚プラスつけ麺@麺屋錦
お昼はコンビニ補給でも良かったけれど、折角通りかかったので新橋駅前の麺屋錦でつけ麺を。

錦を出た時に若干異変。
大腿四頭筋(前腿)がやたらと張ってパンパンで脚の屈曲がしんどいくらい。フォームには気を付けて走っていたつもりだったのでこれは非常に意外だったしこんな距離で既に痛みが生じてしまうとは。
補給直後ということもあってすぐには走りださず、意識してゆっくり前腿を伸ばしながら有楽町、東京と二駅分を徒歩で移動。

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有楽町駅近くのガード下
ランの後に飲み会が無かったらランをここでやめて立ち寄っていたかもしれない(笑)

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有楽町駅

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東京国際フォーラムで開催されていたSALON DU CHOCOLATに並ぶ人の群
最初、なにげなく覗いたガラス棟に物凄い数の人が集まっていて何があるのか疑問だったけれど、掲示されていたポスターを見て理解。それにしてもチョコレートのためにこれだけ並ぶことができるものなんですねえ。価値観の相違と言ってしまえばそれまでだけれど、例えば物凄く美味しいと評判のラーメンの為に一時間とか二時間並べと言われてもオレは嫌だ(^^;

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東京駅
駅前広場が工事中なので引いたアングルで撮影できないのが残念。
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2023Jun09Fri

【世界の壁に】第37回 館山若潮マラソン【あえなく敗退】 

2017.02.03 Fri 21:16  -edit-

毎年小金井トラチーム関係者が前泊で参加していて、その楽しそうな雰囲気を目にするにつけ参加したくなったものの諸々事情が重なってできずにいた館山若潮マラソン大会ですが、今年は(※エントリー自体はもちろん昨年です)ようやく予定の調整がつきそうだったので初エントリー。
毎年小金井チームではスタート地点目の前の民宿つのださんに部屋を確保していて、ここは年数回の合宿でも利用する馴染み深い宿。昨年からはつのださんに泊まり切れない参加者は同じくスタート至近の第一渚ガーデンさんと二手に分かれます。





今回わたしはサトシ氏、ペケポン氏、Bob氏、きだっち氏というお馴染みのメンツで第一渚ガーデン宿泊組でした。インフルでDNSだったサトシ氏以外は二週間前のフロストバイトでも一緒だった面々。


特に厳密な集合時間等を決めていた訳ではなく、東小金井を車で出発するグループが17時頃現地到着ということなので概ねその頃現地で合流しようというアバウトな感じ。わたしはといえば当然のことながら自転車自走参加であるけれど、相変わらず三太夫(ロードバイク)の整備が出来ていないので弐號(通勤用MTB)を使用することに。
久里浜発14:20の東京湾フェリー9便を利用すれば15時頃金谷着、そこから房総の信号の少ない道を25km弱なので弐號でもAve.20KPHは固いだろうから16時過ぎ頃には館山市内に入れる。自宅から久里浜フェリー乗り場までの距離は約50kmなのでAve.17KPHとして3時間+昼食で合計4時間を見込んでおけばまず間違いはなかろうということで前日1月28日(土)の往路は10時に自宅を出発するよう計画。
ところが金曜日に開催された会社行事の賀詞交歓会で酒量を過ごして京急線車内に携帯電話を落としてしまった上、その過ごしてしまった酒量のお蔭で土曜日の朝は結構な宿酔で動きが鈍く、自宅出発は予定より一時間遅れて11時。京急線車内で落とした携帯電話が井土ヶ谷駅に届けられていたので途中で引き取り、横須賀の岩松で昼食を摂ってから久里浜に向かうもフェリー乗り場に到着したのは9便出港直後のこと。

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Start:1月28日(土)11時頃

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横須賀の岩松にてエビ、アナゴ、イカと野菜天の乗った『海鮮丼』

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信号待ち中に見上げた空にはくっきり飛行機雲

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フェリー乗り場到着は惜しくも9便出港直後

フェリーターミナルでダラダラ過ごしていたらすぐ次便乗船時刻になったので乗り込み、日当たりのよい窓際のシートに座ってのんびりしていたらうとうとしていたようで、あっという間に金谷到着のアナウンス。
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窓際席は日向ぼっこ状態で気分良かった

下船はほぼ16時丁度。金谷港から第一渚ガーデンまでは事前に確認したら23kmほどだったので所要約一時間、17時頃には到着できそうな感じだったけれど、折角の今年初館山なので宿に向かう前に木村ピーナツでピーナツソフトをいただこうと考え、普段は那古船形経由で海岸沿いに進むルートで走るところを変更してR127館山バイパスを直進。18時まで営業の木村ピーナツに無事17時15分頃到着してピーナツソフトを堪能し、折角なので通り道沿いにあった前日受付会場で受付を済ませて…と思って会場立ち寄り。折しも前夜祭開催中で18時の閉幕に向けてクライマックス。抽選会が始まるので是非どうぞ!というスタッフの呼びかけがあったので運よく何か貰えるかも知れない♪とスケベ心を発揮して会場入り口の受付に行ってみたら抽選券が既に全部ハケてしまっているので入場は出来ても抽選には参加できないとの事。前夜祭自体はこの抽選会が〆のイベントなので入場しても特に面白いことも期待できないのでそのまま会場を後にした。
それにしても18時終了なのに前「夜」祭というのは違和感を禁じ得ない(笑)
日が落ちて暗くなった駅前を通過して北条海岸に出て海沿いを北上、宿泊先の第一渚ガーデンに到着したのは18時少し前のことだったけれど、玄関口で声を掛けても反応がなくどうしたものか少々考えていたところにコンビニ帰りのBobさんが到着したので一緒に二階の宿泊部屋へ。既に揃っていた同宿の面々と合流。

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結構頑張って回していたので舘山バイパス走行時点でAve.24KPHだった

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日没直後の残照。日没の瞬間はタイミング悪くて撮影できず

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本年初ピーナツソフト@木村ピーナツ

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前日受付会場。フルの受付は小ホールで、結構圧力を感じる雰囲気(笑)

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第一渚ガーデン(全景は翌日撮影)到着は18時ちょい前

<実走行ログ(合成版)>

フェリー乗船距離を除いた実走行距離:84.37km
久里浜と金谷で約35mの標高差が生じているのは乗船前に計測を終了して下船時に再度記録を始めるにあたってキャリブレーションを行っていないからだと思われる。復路でも10mほどの差異が生じているし。

部屋で軽く飲みながら少々まったり過ごしてから階下の食堂へ。
夕食を済ませ部屋でしばしの食休みの後、他の参加者が宿泊しているつのだへ移動して軽く(?)宴会。ビールのほかに日本酒もあったりして結構いい感じで酔っ払いながらお約束的にバカ話に興じたり、ランやトライアスロンに関して技術的なことやメンタル的なこと、トレーニングに関することなどあれこれ突っ込んだ話をしてみたり。合宿とか大会前後の宿泊はこういう雰囲気がとても好き。気分よく盛り上がったところで渚ガーデン組は撤収してお開きに。宿に戻ってしばらくダラダラ過ごした後、22時半頃には消灯して就寝。翌朝は朝食が7時からとの事なので起床も7時。若潮マラソンは都心方面から当日朝移動でも間に合うようスタート時刻が若干遅めの10時なので7時過ぎに朝食でも充分食休み時間を確保出来る。加えて宿がスタート地点目の前なので、たとえばスタートの号砲が鳴ってから宿を出たとしても普通にレースに間に合ってしまう(笑)

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ばんごはーん

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え ん か い ♪

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参加者のYさん作のレアチーズケーキ。
売り物並に旨い…っていうか元本職(?)だそうで(笑)




予定通り7時に起床し、朝食を済ませて部屋でのんびり。
前日受付を済ませたわたし、Bobさん、きだっちさんの三人は近所のコンビニへ買い物へ向かい、受付を済ませていなかったサトシ&ペケポンは受付会場へ。コンビニに向かう道中Bobさんが昨夜の宴会の最中盛り上がった走行フォームに関してあれこれトライしていて、本番でそれを試してみたら結果的に自己ベストを15分も短縮することに成功したそうである。すごい。
買い物を済ませて宿でまったりした後スタート時刻30分前くらいになったところでつのだに移動、宿の前庭で集合写真を撮ったりツィートしたり。しばらくしてスタート待ち集団の中に潜り込んで待機し、0時丁度、号砲と共にレーススタート。

ハーフマラソンだったフロストバイトでは前半を抑え気味に走ったら終盤4分台/kmで走れたので今回は前半どこまで耐えられるか飛ばしてみることに。走り込みが圧倒的に不足していたのでPB更新は諦め気味。また走り込み不足ゆえ後半脚が売切れてしまうことが予想されたので、約一か月後の小江戸大江戸200Kフットレースを見据えたうえで脚が切れてしまってからどの程度粘れるかというチェックの意味もあった。結果的に前半のハイペースで世界のさおりんから逃げ切れたら言うことなしだし(笑)
一緒にスタートして5分10秒前後のベースで刻んでいたペケポン、さおりん夫妻を尻目に一気にペースアップ。2km地点付近で前方にお馴染みピンクの小金井ジャージの後ろ姿のかん8親分を発見したのでしばらくは親分のペースに付いて行った。気持ちの上では折り返し辺りまでは食らいついて行きたかったものの8km付近から徐々に遅れ始め、10km地点を過ぎた辺りですっかりちぎられてしまった。思いの外脚が売切れてしまうのが早く、10km地点で5分/kmを切れなくなり、20km付近で5分30秒/kmもきつくなり、30km付近で6分/kmを維持するのも困難になった。序盤の貯金を一気に吐き出してしまい、後半に入って25km付近でペケポンに、30km付近でさおりんに、そして後方から軽やかに走って来たりんちゃんに追い付かれてスナップを撮られた上で置いて行かれた。彼女は最終的にゴール手前で親分もパスしてしまったという驚異の脚。
そんなこんなでヘロヘロになってゴール。手元の時計で3時間56分、スタート時のロスタイムが1分未満だったのでネットでも同じく3時間56分で辛うじてサブフォーでのゴール。エントリー当初の目標であったサブ3.5ははるか遠く、世界のさおりんの壁は厚く高かった。それでもゴール前の5kmほどは最後の最後に多少脚が戻った感があり、小江戸大江戸に向けたささやかな収穫といったところ。

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民宿つのだ前庭で集合写真

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スタート直前

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かん8親分の後ろ姿

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単独走行のフラワーライン
二週間後にはここでバイク周回練習をする(笑)

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後方から軽やかに抜き去っていったりんちゃんに撮られた引き攣った笑顔(^^;

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どうにかサブフォーでゴール

<レースログ>



ゴール後は振る舞いの豚汁をいただき、小腹が減っていたのでサバの甘露煮が一本乗ったサバそばをいただき落ち着いたところで第一渚ガーデンへ。先にゴールしていたりんちゃんから差し入れを預かり入浴と着替えを済ませてつのだへ移動し、前夜の宴会部屋へ。既にゴールしていた面々とまったり。運転手以外の自動車移動組や電車移動組はビールや先ほどりんちゃんから差し入れいただいた日本酒を飲んだり。終始雲一つない好天だったための日焼けなのか運動後のアルコール摂取のせいなのか、みなさんほんのり赤い顔。そんな幸せそうな赤ら顔を横目に見つつ、自転車自走帰宅のわたしは水とコーラで渇きを癒していたのでありました。
ちょっと(?)切なかった。

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ゴール後の振る舞い、器が大きく具だくさんな豚汁

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サバの甘露煮が乗ったサバそば

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前夜手作りのレアチーズケーキを振る舞ってくださったYさん差し入れのめちゃくちゃ美味しいいちご

あれこれ話は尽きなかったものの帰りのフェリーの便もあるので15時半を回ってしばらく経ったところで辞去することに。電車組のBobさん、ペケポン、さおりん夫妻とともにつのだを後にして、駅に向かう三人は左(南)へ、金谷に向かうわたしは右(北)へと別れた。第一渚ガーデン付近を通りかかった時、丁度道を渡るサトシと遭遇したのでハイタッチしてスライド。その後は順調に進んだものの、館山道が事故のために通行止めとなってしまい勝山から金谷まで長い渋滞車列を縫いながらの走行。内房の国道は道幅が狭いので苦労する、特にトンネル。
それでもどうにかこうにかフェリー乗船に間に合う時刻に金谷港に到着し、フェリーターミナル奥のカフェテラスでお約束のびわソフトクリームをいただいてから乗船。ノンアルビールを飲んでのんびりしていたらすぐに久里浜港。40分弱の航海はあっという間。
18時過ぎに下船して、途中衣笠の大公で三枚チャーシューの焦がし味噌ラーメンで腹を満たし、なんとなく思いつきで元日のBRM101三浦のコースを使って走行。21時頃無事帰着してわたしにとっての今回の若潮マラソンは無事終了となったのでありました。

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館山のピーナツソフトと金谷のびわソフトは房総のお約束(笑)

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復路もノンアルビアを

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館山道通行止めの影響なのか、フェリーは二階まで車がみっちり。こんなの初めて見た

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久里浜フェリーターミナルの灯り

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衣笠の大公にて三枚チャーシュー焦がし味噌ラーメン

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横浜税関と開国橋からの夜景

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21時頃無事帰着

<実走行ログ(合成版)>

フェリー乗船距離を除いた実走行距離:78.08km


フルマラソンの大会に自転車で移動して宿泊し、翌日レースを走ってから再び自走で帰宅するというパターンは富士山マラソンとその前身である河口湖マラソンで五年ほど続いていたものの一昨年からエントリーしておらず、久々に復活したパターンでありました。見知った人たちと一緒に前泊ってのはやっぱり楽しいものですね。
目標だったサブ3.5は実現できなかったものの久し振りにサブフォーで走り切れたし、世界のさおりんの挑戦を退けることはできなかったものの次こそ打倒するという遠大な目標もできたことだし結果オーライ。
2月19日には青梅マラソン、2月25日はレースではないもののAJたまがわの200kmブルベである「鴨川」、翌週3月4日にはいよいよ小江戸大江戸200Kフットレースが控えているので絶やさずにモチベーションを高めていかないといけません。
楽しい時を過ごせて刺激も貰えた館山若潮マラソン大会、今回初参加でしたが早くも来年再びエントリーしたいと思えるイベントなのでした。
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