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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023Jun09Fri

【ちょっぴり厳か(?)な】東京十社巡りポタリング計画【ゆるふわポタ】 

日中出先から会社に戻る途中、普段とちょっと違う道を使ってみようと赤坂の高台を抜けようとしたときたまたま(赤坂)氷川神社の前を通りかかったら、ちょっと心惹かれる看板が。
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東京十社巡り案内

(上段右から)氷川神社・日枝神社・白山神社・芝大明神・品川神社・亀戸天神・富岡八幡宮・王子神社・根津神社・神田神社…看板に書かれていた神社の位置関係をざっくり脳内地図にプロットしてみたら、自転車でもランでもそこそこ走り応えのあるコースになりそうだなあと。『詳細は「しおり」をご覧ください 各社にございます』とも書かれていたので早速お参りに。
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お昼前でまだひと気があまりなく、空気が引き締まった感じ

お参りを済ませ社務所へ。
「しおり」をいただこうかと思ったけれど、目に入ったのは東京十社巡り用の御朱印帳だった。
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思わず購入(笑)

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早速氷川神社の御朱印をいただく

「しおり」は特に求めずとも御朱印帳に付いてきた。
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しおり背面の地図

会社に戻る途中、ちょっと寄り道すれば立ち寄れるので芝大明神にも参拝することに。御田神社と記憶違いをしていて途中まで道を間違ったりしたものの無事芝大明神に到着。ちょうど結婚式だったようで、新郎新婦が階段を下りてくるところだったので見送ってからお参りし、社務所で御朱印をいただく。
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左端に写っているのは道中安寧祈念のお守り
御朱印とは別にお守りとしょうが飴をいただいた。

後から調べてみたら、東京十社(元は十二社)は東京鎮護と万民の安寧を祈念して明治元年に准勅祭神社として制定されたものの明治三年には早くも准勅祭神社という制度自体廃止されてしまったそうである。
それを、昭和50年に昭和天皇御即位五十周年を記念して十二社の元准勅祭神社の内都内の十社が東京十社巡りを企画したのだとか。
十社巡りから外れた他二社は府中の六所神社(大國魂神社)と久喜の鷲宮神社なので、うまくつなぎ合わせたらブルベコースにならんか?なんぞと思ってみたり。でも参拝客と接触したりの危険があるか。わざわざ人がいそうなところを通すことになるからコースとして設定するのは難しいかな。

それとは別に、近々十社巡りを自転車でやってみようとコースを引いてみた。反時計回りにしたのは今回真っ先に御朱印をいただいた氷川神社を最後に回れるようにするためだったり。
まだざっくりと各社を結んだだけなので手直しするかもしれないけれど横十間川の遊歩道って自転車進入可だったっけ?っていうのが現状最大の懸念事項。

【こんな感じ?】


それにしても既に氷川神社と芝大明神の御朱印はいただいてしまったので、実際に十社巡りをやる際には折角だから記念のミニ絵馬でも購入してみようかね。
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タグ: ポタリング  東京十社  赤坂氷川神社  芝大明神  自転車 
2023Jun09Fri

【曼珠沙華を愛でに】ゆるふわ巾着田ライド2017/09/24【のんびりポタポタ】 

過去何度か機会があったもののついぞ彼岸花の開花時期に訪問することが叶わずにいた彼岸花の群生地としては国内最大規模と言われる巾着田。今年も本当ならSR600NihonAlpsに挑戦中のはずなので訪問は無理かと思っていたのですが、月曜日の出勤予定がどうしても外せず、月曜日を休みにすることを前提に計画していたSR600NihonAlps出走が事実上不可能になってしまったためにこの週末がぽっかりと空いてしまいまして。

前日の土曜日は午前中空模様があまり楽しくなかった上、来年の青梅マラソンエントリー受付開始が正午からということもあって午前中はダラダラBlogエントリをしたためたり今後走る三本のブルべの予習をしてみたり。
昼過ぎからときわ台に向かい、天祖神社のお祭りを軽く眺めてBYで明るいうちから飲み始め、その場にいたトクちゃんのお誘いで彼女の自宅近所に最近OPENしたという「直会(なおらい)」というイケメン店主が切り盛りするお店へ。お祭りの後で直会というのがまた丁度良い流れ。祭り参加者じゃなくて軽く眺めただけだけれど(笑)
※因みに店主はマジで爽やかなイケメンだった

明けて翌日、日曜日。
6時過ぎに目覚めて窓外をチェックしたらそこそこ天候は良さそうなのでいよいよ巾着田に向かうこととして朝食を用意。食べ終わってしばらく食休みをしていたら何故か時刻が9時半近くになっていた。
オレ、朝飯食い終わったの7時前だったはずなのに。
ここしばらく音沙汰が無かったから安心していたけれど、再びグレイによる人体実験の対象とされてしまったのか?はたまた時空の歪みに落ち込んでしまっていたりしたのか?

とにかく二時間ほどの空白の時間の後出発準備をもそもそと始め、結局自宅を出発したのは10時半。馴染みのブルべコースを流用して向かう巾着田までの距離は約65㎞、向こうで歩き回ることを考えて足元はクリート付シューズではない方が良いだろうと判断してフラットペダルの通勤車で行くつもりだったので大して速度が出せないから3時間半から4時間ほどの所用時間を見込まなければならないうえ、この時刻でのスタートでは途中で昼時になるのでそのロスもある。なんだかんだ5時間弱くらいを見込まなければ…と思ったら現着は14時半。概ね見込み通りなのであった。

<実走行ログ:2017/09/24>


いつもの専修寺関東別院前で定点撮影をしようと思ったものの法事(?)の訪問客が多く、お邪魔になりそうだったので割愛。多摩サイスタート時に撮ろうと思ったけれどそのまま走り出してしまったのでスタート前は特に撮らずに走り始めた。10時半過ぎ。元々8時頃スタートするつもりだったので2時間半も遅い(^^;

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長袖ジャージを着て走ったらものの5分で後悔した
天気予報では午後から気温が下がるというようなことを言っていた(ような気がした)し、今回はのんびりゆるふわなライドのつもりだったので普段滅多に着ない長袖ジャージを引っ張り出して着てみたものの、暑くてたまらなかった。

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のんびり多摩サイを
ブルベコースを走ったり、単独だったので様子を見て多摩サイに上がってみたり。
ガス橋のところは日体大荏原高校が練習試合をやっていたようで人だかりが結構あって走りづらかった。二子玉川からはしばらくいつものブルベコースを走ったけれど、府中の外れまで来ると土手上の人も減って来たのでそちらに遷移してのんびり。

甲州街道→新奥多摩街道と遷移して走行していたらすっかりお昼時。
久し振りなので昭島市役所前の小川でラーメンを食べようと考え12時45分頃お店に到着。
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昭島市役所周辺はカラーマンホール蓋だった

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小川で半チャーシューメン(+餃子3個&半ライス)

ブルベの際は直進する小荷田交差点を右折してR16を北上。単独ライドなので特に気を遣わず幹線道路を使う。途中、横田基地脇で小休止。
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BLUE SEAL でアイス休憩、ウベ(紅ヤマイモ)と塩ちんすこう

デザートをいただき落ち着いたところでリスタート。
R16から岩蔵街道に入り、普段のブルベとは逆方向からのアプローチで入間の茶畑の道に入り、八高線沿いを北上。途中、反対車線の車の陰から反射ベストを着てGパン姿のファットバイク乗りが現れて一瞬でスライドしたので”ついいましがたにゃんこ先生らしきファットバイク乗りとスライドした(けれど、なんでこんなとこいたのか?)”とツィートしたら、どうやらAJ西東京主催の【BRM1007宇都宮300】の試走だったらしい。もうちょっと手前で気が付けば手を振ったり声を掛けたりできたのになあ。

ちょっとボケていて要らんところで曲がったりしてロスをしたりしつつどうにかこうにか巾着田付近へ。いつも右折する「台」交差点からみっちり続く渋滞車列。クルマの脇を抜けるより自転車を下りて押し歩きで遊歩道を進んだ方が良いかもと思って歩き始めたものの、すぐに自らの判断の甘さを呪うこととなった。
時刻は14時半になろうという頃合いだったにもかかわらず、遊歩道は巾着田に向かう人、巾着田から戻る人で溢れていて押し歩きとはいえ自転車は相当周りに迷惑をかけてしまう結果となった。

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水天碑
須弥山の西に住まう十二天の一人で仏教においては水神属性のみが残る。
水運が盛んだった往時を偲ばせる遺物。

人波に流されつつ巾着田入り口。
適当に邪魔になら無さそうなところに自転車を停めて施錠し、のんびり散策開始。
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巾着田公園入口に向かう道すがら

公園入口(第一ゲート)で300円を支払い入場。
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入って早々白い彼岸花 / クロアゲハが何匹か飛び交っていたけれど蜜ってあるのか?

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公園敷地中央付近にも白い彼岸花

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園内通路に近いものは盛りを過ぎ、中央付近が丁度盛り
途中、二人連れのコスプレイヤーさんとカメラマンの三人連れを目にした。最近の流行に疎いので何のコスなのかわたしにはちっとも分らなかったけれど、ひとりは刀(サーベル?)っぽいもの持っていたな。さすがに家族連れが多い巾着田公園内では浮き上がり方がハンパなく、特にお歳を召した方々は思いっきりガン見していたのが微笑ましかった(笑)

公園内の奥まったところ、彼岸花群生地の上流エリアと下流エリアの間に曼珠沙華まつり会場が設けられていて飲食店の出店も色々。本来なら昼食はここでのんびり食べ歩くつもりだったのであったものの、まだそれほど空腹感を覚えていない。さてどうしようかと思ったところにこんにゃくの出店が。
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なかなかにぎわっている曼珠沙華祭り会場 / マイ・ソウルフードなこんにゃく♪
こんなyくを頂いて、すっかり気持ちが満たされてしまったので下流エリアには足を踏み入れることなく引き上げることにして引き返し、近くにあったゲートから公園外へ。
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第二ゲートから公園外へ

来た道をそのまま引き返すのも芸がないので往路より内陸側を自転車に向かって戻る。土手沿いの平地ではコスモスも見頃になっていた。彼岸花の群生具合とは比較にならないほど小規模ではあったけれど。

<コスモスあれこれ>
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管理棟近くの花壇(?)に咲いていた彼岸花
黄色いのは初めて見たけれど、Facebookでその旨つぶやいたらみほさんから”園芸用に改良されたリコリスかも。”というご意見を賜りましたがけーこ隊長からは”自然の不思議です。”と言われた。どちらが正しいのか、どちらも正しいのかはわからないけれど、白とか薄桃色とか紅白マダラけーこ隊長は観たことがあるらしい、わたしは無い)とか黄色とか。時々さし色的に紅い花の中にポツンとあるとキレイですね。

ホタルを飼育中と表示のある水路沿いをのんびり歩いていたら、黒くてひらひらしたものがいくつか近づいてきた。久し振りに目にしたカワトンボ。黒い翅をひらひらパタパタさせて飛ぶさまが非常に優雅で観ていて飽きず、大好きな昆虫の一つ。このBlogのAuthor画は岩手の某滝の滝壺付近で見かけたカワトンボの姿だったりする。
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翅を開いたところを撮りたかったけれどなかなか難しい。連写にしときゃよかった。

復路はちょっと思うところがあって往路とはコースを変えてみたら近道のつもりが少々回り道をしてしまう羽目に陥った。日が暮れてからあまり馴染みのない道を使おうとするのが間違いだった。根拠のない思いつきがロクな結果に結びつかないのはいつものことだというのに一向に学習できない脳みそが哀しい。
それでも走り続けていればゴールには辿り着けるもので、どうにかこうにか専修寺前に帰着したのは19時半頃のこと。

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ゆるふわ巾着田ライドは133km・9時間にて終了

当初は巾着田のあと高麗神社にお参りするつもりでいたものの、二度寝のお蔭でスケジュールがすっかり狂ってしまって参詣叶わなかったのであるけれど、好天に恵まれた日曜日の過ごし方としてはまずまずのものであったなあと。
特に彼岸花は旬が短くてなかなか観に行けないですからねえ。

因みに通勤車のサドル高は、当然ながら普段履きの靴、底の厚いハイカットタイプの安全靴に合わせてあるので今回VFFのコモド(KMD)を履いて走ったら普段より膝を伸ばし気味のポジションでペダリングをすることになり、走り終わってから妙に疲れてしまった。当たり前のことだけれど、普段と違うシチュエーションで走る際には横着しないでポジション調整はきちんとやってから走り出すべき。一事が万事こんな感じで横着するから色々やらかすのだと改めて反省。
※反省が生かせるといいな。。。
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2023Jun09Fri

【ざっくり予習】BRM1001たまがわ200奥多摩【実走スタッフ】 

※貼り付けマップの修正が反映されていなかったので2017/09/25以前にご覧になってデータを利用するつもりの方は要注意(2017/09/25)
来週末、10月1日はAJたまがわ本隊(※東葛班に対して便宜上こう表記します)の本年主催BRMの掉尾を飾る【BRM1001奥多摩】開催です。わたしは今回、6時台/7時台のふたグループある出走グループの内、6時台の実走スタッフとして参加する予定です。概ね最後尾をのんびり走るつもりではいますが、途中なにがしかの個人的事情でのペースアップはあるかも知れません。
今回のコースは新規に申請された新コースなので今回参加の皆さんは是非AJたまがわ公式の案内(特に試走レポート)をしっかりとご参照くださいますよう。

今回の200の特徴をわたしの独断と偏見でまとめると大きく以下三つ。

1.奥多摩周遊道路を抜ける。
2.復路、特にPC2以降が夕方から夜の市街地走行になる。
3.ゴールでは幻のラーメン店(?)「ラーメンないと」のラーメンが振舞われる。


三つめはモチベーションに繋がるとはいえ走りに直接は関係ないので(笑)ひとまずおいておくとして、上二つが今回のキモになると思われます。

1.に関しては下に張り付けたRide with GPSの高低図をご覧いただくと一目瞭然ですが部分的に15%前後の勾配を持つところがあったりします。特に料金所跡から都民の森までの約3kmが最初の山場。その後もひたすら登りが続きますが道幅はそこそこ広く、ふらつかずに走っていれば後方からの自動車の追い越しで怖い思いをすることはあまりないはず。
都民の森を過ぎると補給ポイントがほぼ皆無になるので要注意。月夜見第一駐車場には移動販売の車というか屋台がいたりしますが品数はそう多くないので。

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東京都道路最高地点である奥多摩周遊道路ピークの風張峠を過ぎて快適なダウンヒル。
下りの途中の左手に水場がありますが、何せスピードが乗っているタイミングなので見つけてもスルーしてしまいがち。生水なので万が一を考えると胃腸に自信の無い方は避けておいた方が無難でしょうか。

6時台スタートだと最終ウェーブのギリギリ隊で13時半頃が折り返しの通過チェック道の駅たばやまになるのでお昼はここでという方も多かろうと。食堂は意外と回転が速く、わたしはここで待たされた記憶があんまりありませんが、食堂が満席でも売店で何かしら調達できるので補給はあまり気にしなくても大丈夫そう。
逆にこの周辺には飲食店らしきところがほとんどない(少なくともわたしは記憶していない)のでここを外すと川沿いをずっと下って行かないと飲食店が無い。

2.に関してはPC2がスタートから149㎞地点なので6時台ウェーブ(W)0の参加者のクローズタイムが15:56、7時台最終Wだと17:26分です。10月1日の東京地方日没時刻が17:25なので7時台W3の参加者でギリギリ隊ペースで走行する人はほぼ日没時刻がPCクローズ時刻となるのでリスタートしてからの走行は日没後。街中なので街灯がしっかりとあるところを走れるのが唯一のf利点、週末の夕方から夜にかけては買い物や飲食に向かうホリデードライバーの車が多いので急な進路変更やウィンカー無しの右左折等に充分注意して走行しないといけないので速度を上げ辛い上にそもそも信号が多くてグロスAve.15KPHの維持すら難しくなることがあるので慌てることなく走行するにはPC2で少々マージンを持った状態でリスタートした方が良いかも知れません。
また、自分自身の周りからの視認性を高めるうえでも前照灯/尾灯の早目点灯を。

<コース図>
※公式ではないので間違いがある可能性あり。ご利用時はご自身の責任にてお願いいたします。

例によってRWGPSなので累積標高高めですが、復路にトンネルがいっぱいあるのでまあ七掛けから八掛けとしても200㎞/2,100~2,400UPなのでそこそこ厳しめのコース。ラーメンの為にはこのくらい走って消費しておかないとって感じか(笑)
今回はゴール後にメインイベントが待ち構えているということもあって寄り道少な目な計画。
途中、時間に余裕があって気が向いたらどこか寄るかも知れないけれど。

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今回は通勤車で参加予定

当日参加予定の皆様
よろしくおお願いいたします。
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2023Jun09Fri

【エントリー残】2017年シーズン掉尾を考える【三本となりました】 

2017.09.19 Tue 21:40  -edit-

自身が主催担当だった【BRM603たまがわ600】と、先日参加したVCR横浜あおばみのいちさん主催の【BRM916スーパーあおば600日本海】という二本の600を、【たまがわ】の方はPC1→PC2の間で実に三回ものパンクを食らってしまい、最終的にクローズ時刻前にゴールに辿り着いたもののPC2及び3で延着をやらかしたために認定を逃し、幸いにして定着することは無かったもののたまがわ代表の某R氏(←伏せる意味あるか?)から『プロのパンク屋』という不名誉な二つ名を頂戴してしまい、【日本海】に関してはコース途中のPC外コンビニに財布を置き忘れて70km余分に走ったことが影響して自滅、DNFという不甲斐ない結果に終わってしまったことに対してたまがわスタッフの某Z氏(←これはそのまま読めてしまうので伏字になっていないw)から”普通に説教だ、ダサい。”バッサリ切り捨てられる結果となってしまい、お蔭で今年はまだ一本も600kmBRMを完走できておらず、曲がりなりにもブルべデビュー年の2011年から毎年どうにか続けてきた連続SR認定崖っぷちな状況に置かれている時に攻めだったり時に受けだったりする、しかしてその実体は、ネット弁慶かつジェントル・ランドヌールなわたしです。(挨拶)


2017年のブルベシーズンもあとわずか。
人によっては既に”今シーズンのエントリー済みBRMは全て終了してしまった。”という向きもありましょう。
ではありますが、幸か不幸かわたしにはまだエントリー済みかつ開催前なブルベが四本ありまして。ただそのうちの一つであるSR600NihonAlps(予定では今週末)に関しては本日午後、都内で行われた打ち合わせの結果、まず99.9%出走が不可能となってしまったので残りは三本。
この三本は意地でも完走します、ええ。
言霊の力を信じます。完走するんです!
そんな訳で以下、残る三本の(わたし自身が理解している)概要と意気込みめいたものをば。

1)BRM1001たまがわ200奥多摩
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AJたまがわ(二子玉川)主催の今シーズンラストブルベ。
※東葛班にはまだ【1028足尾300】の開催が残っています。
いつもの二子玉川発着ではなく高円寺発着、更に参加者にはゴール後にラーメンが振る舞われるという新機軸。昨年の秋定峰で好評だった「振る舞いラーメン」がより色々一層レベルアップして供されるという非常に楽しみなブルベ。
因みにわたしは6時台スタートの実走スタッフとして参加します。当日見かけても”メカトラ野郎!”だの”プロパンク師!”だの”財布を忘れて愉快なおっさん!”だのと指さして笑ったりしないでください(哀願)
どういう訳だか今年は200ばっかり走っていて、実にこれで今年7本目の200

2)BRM1006東京1,000伊勢(反時計回り)
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2014年に参加し、制限時間75時間に対して72時間49分と二時間以上の余裕をもってゴールに辿り着いたものの途中PCを延着してしまったことをTwitterで全世界に向け発信してしまった、いわゆる「バカッター行為」と同根の事をやらかしてしまって認定がいただけなかったという苦い思い出のある1,000kmブルベ。その後開催された同じペットネームを持つBRMはコースがまったく違うものになってしまったため、業務上の都合を無理やりやり繰りするモチベーションに欠けてしまいエントリーせずでしたが今回、初回と全く同じではありませんがほぼ大部分を受け継いだコースとして開催されます。いよいよ雪辱を晴らすべき時!とはいえ、前回延着したのだって途中寄り道しまくった上にPCのクローズタイムを勘違いしていてのんびり走ったがためという、例によって例のごとくな自業自得であった訳ですが。。。
今年はGWにAJ千葉主催の1,000kmに参加、完走しているので、この伊勢1,000に参加できれば同一年内に1,000kmのBRMを二本走るのは初めてのことになるし、完走できれば当然それも初。

3)BRM1028東京600ぐるっと安曇野
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今年最後のエントリーとなったBRMが7年連続SRのための最後の砦となってしまったという巡り合わせの妙。
まだキューシートチェックをしていないのですが、実はこのコース、五年前に当時のVCR青葉が主催した時に参加したことがあったりします。まあ細部は色々異なるのでしょうけれど。
因みに当時もミスコースして40km余分に走っていたりしていて微笑ましい(開き直り)
安曇野方面はコース沿いに道の駅がたくさんあって仮眠しやすいのがありがたい。
いやあ、それにしてもこれにエントリーしておいて本当に良かった。

エントリー当時の自分をほめてあげたい、切に。
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2023Jun09Fri

【トラブルは】BRM916スーパーあおば600日本海-DNF記【メカに限らず】 

2017.09.18 Mon 21:30  -edit-

当日はフレックス勤務を利用して15時には退勤、16時には帰宅してまずあれこれ自転車の整備、次いで携行品の選別や収納を行い入浴を済ませてから21時頃仮眠。23時過ぎに起きて出発準備の後24時半前には出発。
約26kmの距離を1時間ほどで走り、スタート地点の大丸公園に到着したのは1時20分頃。
受付の際”あれ?早いんじゃないですか?まだブリーフィング前ですよ?”と、複数のスタッフにいじられてしまう。これは良くない傾向ではないか…あれ?遅刻してもそれが当たり前で責められないってもしかして気が楽で良い傾向?(笑)
※人として、立派な(?)オトナとしてどーなのよ?って言う意味では間違いなく良くない傾向に決まっておる。
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受付終了、しばしまったり

ブリーフィングの後、9月16日1時55分頃大丸公園をスタート。

<実走行ログ:2017/09/16-17>


走りは快適そのもの。
途中、個人的フォトコントロールポイントである小前田駅での小休止を挟みながら、概ね平地巡航30~35KPHのペースでPC1まで。途中越生付近で雨に降られたものの、雨装備を装着するほどでもなく、小川町に入った頃には上がって身体も乾いた。PC1の手前数kmはなぜか数人の集団を牽くことになっていたけれど、まあその辺は気にしても始まらん。PCに到着してから誰かが声を掛けてくるでもなく、知った人もいなかったみたいだし。人によっては「タダ乗り」を蛇蝎のごとく嫌うようだけれど、個人的にはあまり気にしていないので。ただあんまりぴったりくっつかれるとミラーに写る姿に圧力を感じるし、何よりミラーの視界を遮られるのであまり好きではないという程度。

PC1:7-11高崎城山団地入り口店(101.1km)06:11着a(Close 8:44)
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”前後ギアチェンジができてチェーン落ちしないロードバイクはかくも快適であるか。”
この時のツィートであるが心底偽らざる心境である。
何せこの時点でマージン2.5時間もある(笑)

リスタート後は単独クルーズ。
若干ペースを落としたこともあり、前に追い付くこともなく、ひとりふたり追い越して行った参加者がいたかな?という程度。

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日曜朝の高崎市内を抜ける

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赤城のお山は雲隠れ

三国峠に向かう手前、既に「いつもの」という形容がふさわしいローソン赤谷湖店で小休止。
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アイスラテと甘いもので補給

落ち着いた頃合いにリスタート。
心配していた雨もなく、気温は高からず低からずで非常に走りやすい。

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稲穂とそばの花のコントラストがパッチワーク的に

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三国峠スタート
今年自転車と自動車で何度か通過したものの、群馬県側からのアプローチはなかった。

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三国街道永井宿の碑

いつものようにクロソイド曲線碑で記念撮影。
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(勝手に)フォトコントロール-2(※1は小前田駅)
以前津南でひまわりを眺めた時に通りかかった際に供えられていた(?)バナナは今回なかった。

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三国トンネル

三国トンネルを抜け、快適なダウンヒルの後苗場の街を通過、火打ち峠の登り返しを越えて路面の荒いトンネルを抜けて再びダウンヒルを堪能したら右手に道の駅みつまた。お昼はここで越後もち豚関連のものをいただく腹積もりでいて時刻は正午前。非常に順調で想定よりも早め到着がありがたい。
食券販売機の前に立ってしばし思案。個人的な定番となっている「越後もち豚のチャーシュー丼」をいただくことにしてさて、という段になって背中の中央ポケット(お金を収納する際の定番)に手を突っ込んでみたら…”???”そこに存在するはずの財布(というか現金、カード類の入ったジッパー付きビニル袋)が無い。
一瞬事態が理解できず、近くのテーブルの上に背面ポケットの中のものを全てぶちまけるがやはりない。
”落としちまったか…。”
文字にして書き起こすと今一つ緊迫感に欠ける感じであるものの、この時点でものすごく薄気味の悪い、能面のような無表情だったに違いない。現金はともかくとして、運転免許証、健康保険証、ETCカード、クレジットカード2種、コンビニポイントカード複数、レンタカー会員証(公私共)、JALマイレージカード(WAON)、挙句の果てに肉マイレージカード(笑)まで。なんでそんなに持っているのかと問われたら一応ちゃんとした理由はある。それはともかくこれだけのものを一度に紛失してしまったら手続きだけでどれほど時間と労力を費やさねばならんのか。

喫緊の問題は運転免許証及びレンタカー会員証(公)である。今回、このブルベ終了後に時間的余裕があればいったん帰宅して、余裕がなければ直接営業所に赴いて車を引き取って夜に移動、月曜日のグンマー国での休日出勤に備えて前泊するというスケジュールだったのだ。オンラインで予約済みだから会員証は不携帯でも何とかしてもらえるとしても運転免許証不携帯では車を貸してもらえない。事情を説明して同僚の誰かに代わりに出張に行ってもらうにも三連休中で連絡が付かない上に引き継ぎがまったくできないというすっかり詰んだ状態だった。

記憶を辿り、三国トンネル手前のクロソイド曲線碑で撮影しようとしたときなにがしかの物音に気付いて周囲を見回したものの特に異状がなかったのでリスタートしたことを思い出し、その時落としたのだろうと推察。とにかく戻って回収せねば!ということでさっき快適に駆け下って来た坂道をえっちらおっちら引き返す。すれ違う後続の参加者たちが、時にはいぶかしみ、時にはにこやかに手を振ったりしてきたが、申し訳ない!こっちはそれどころじゃないから!!
ようやく三国トンネルを抜け、クロソイド曲線碑に辿り着いたもののそこに目当ての品は見当たらず、仕方がないので最後に財布の存在を確認できた赤谷湖のローソンまで戻って再びコースをトレースして道の駅まで路面をチェックしながら走ることに。
その前にダメ元でお店に届いていないか店員さんに確認。

”あの、さきほどこちらを利用したものですが、落し物が届いていたりしませんか?”
”ああ、カードとかたくさん入ったモノですか?”
”!!??”
”こちらですか?”
”そうです、これです!!どこに落ちていたんですか!?”
”(イートインの脇の)ポットのところです。”

なんと。落としたのではなく単に置き忘れだったという訳か。
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無事手元に戻ったお財布(?)

そてこの後どうしたものか。
道の駅みつまたに到着時点で2時間半強あったマージンはすっかり食い潰してしまい、逆に一時間ほどの逆ザヤを食らった状態になってしまったけれどこのままDNFして帰るのもあまりにも間抜けで情けない。取り敢えず時間制限のあるPC2まで行ってみて様子を見ようということに。それでも既に三国峠を一往復した脚に再度三国峠越えを強いるのはなかなかしんどかった。
苗場の個人営業スーパーでパンを購入して補給、以後は自販機で水分補給をした以外の補給は無し。
後ろ髪を引かれる思いで道の駅みつまたを通過し越後湯沢へ。途中なぜかSR600KN方面へとミスコースしたもののすぐに本コースに復帰。その途中、どうしようもなく眠くなってしまったので携帯のタイマーをセットして歩道の上で大の字に。

リスタートして十二峠。
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下から十二峠を見上げる
初めて見たときはくねくねと連なるスノーシェッドに辟易とさせられたものだったけれど、最近はこの風景を見ると先が見えたと喜べるようになった。十二峠ってここに来るまでの勾配がキツイ。

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今年だけで複数回、自転車だったり自動車だったりで来たところ
ここから魚沼展望台まではひたすら登りが続き、その先通過チェックポイントである十日町展望台まではやや下り基調な尾根筋の道が続くのでとにかく魚沼展望台まで頑張れたら何とかなる。何度か通ってコース概要が頭に入っているので多少は気は楽だったけれど脚が楽になる訳ではなかった。
ごくごく当たり前だけれど。

魚沼展望台を通り過ぎ、快適な下り基調の道を進んでようやく到着。
2017091617550000.jpg
通過(写真)チェック-1:十日町展望台(225.4km)17:55着
ここから次の通過チェックを経て時間制限のあるPC2までは約80km、クローズ時刻は22:24なので約4時間半。まだまだ登りがきついので正直間に合うかどうか怪しいところではあるものの、下りも長いので何とかなるか。
しばらく北に進んで栃窪峠から十日町市内に入る。

しばらくR117を南下し、津南町から松之山へ抜ける山道へ向かう途中、自販機で補給。
17091626.jpg
自販機にへばりついて小さな羽虫を捕食していた

松之山を抜けR253へ。通過チェックの星峠まで観光案内標識通りには行かずに儀明トンネル手前からツールド妻有のコースを使う。この道も一度走ったコースなので真っ暗とはいえ概ね雰囲気はわかる。
時々こちらのヘッドランプの光に道路端の反射板が反射して光るので”野生動物か!?”とビビる。あちこちの田んぼの警戒用ランプがちかちか光るのもなかなか紛らわしい(笑)そんなこんなでえっちらおっちら。ようやく通過チェックに到着。
17091627.jpg
通過(写真)チェック-2:星峠棚田(273.5km)20:34着
ブリーフィングでは”二箇所ある展望所の内手前でも奥でもOK”と言われていたものの、手前の標識には「星峠」の文字が無いので奥の方で撮影。
クローズ時刻が22:24のPC2まで残り33kmで1時間50分。なかなかしびれる残距離/残時間である。

一気にダウンヒルを駆け下り、上越市内の水田地帯をひた走る。
チェーン落ちせずに走ってくれる自転車って素敵♪(笑)
どうにかこうにかPCに辿り着いたのはクローズ30分前。売切れかけた脚の割にはなかなか頑張った。
17091628.jpg
PC2:7-11上越港町(306.3km)21:53着
先着していた参加者は男女各一名。お名前は伺っていないもののどこかしらでお見かけした記憶のある方たちだった。
女性の方からは昨年のAJ神奈川の最終開催の300で一緒だったと言われたし。その際わたしが天城隧道に寄り道していたと語っていたことを覚えていらした。

しばらく休憩した後、マージンは全然なかったけれども上越の湯へ移動して入浴&着替え。ほぼオンタイムからのコースアウトで結局二時間近い借金を背負うことになったけれど、時間制限のある次のPCまでは200kmあるので充分リカバー可能だと考えてリスタートしてみたものの、想像以上に強い向かい風で思うようにペースが上がらない上に疲労の蓄積が早く、充分な休憩時間を確保できなかったことも相まって猛烈な睡魔が。
妙高市に入り、新井付近でどうしようもなく眠くなってしまったのでちょっとした駐車場スペースに立ち入らせてもらってタイマーをセットして横になった。目覚めてからも風の強さにどうにもモチベーションが上がらず、一度は行けるところまでは行こうかと思ったものの継続を断念して直江津に向かって引き返した。
直江津に向かう撤退行は追い風でものすごく進むのが楽だった(笑)

17091629.jpg 17091630.jpg 17091631.jpg
直江津駅 北口・南口・自由通路上

当初は直江津からほくほく線に乗り込むつもりだったものの、少々勘違いもあって犀潟まで移動、始発快速で越後湯沢まで出て新幹線で帰京、以後山手線、京浜急行線と乗り継いで帰宅。
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MAXとき車内

10時ちょい前、まだ大丸公園にゴール受付が開設される前にわたしの【BRM916スーパーあおば600日本海】は幕を下ろしました。
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9時45分頃自宅到着


スタッフ及び関係者、参加者の皆様、また特に財布を落として(置き忘れて)以降、色々とアドバイスやメッセージをいただきましたギャラリー(笑)の皆様、今回は残念ながらDNFという結果となってしまいましたが交通事故も怪我もなく無事ブルベを終えることが出来ました。ありがとうございます。

と、いう訳で以下備忘録的にこまごましたあれこれ。
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2023Jun09Fri

【言霊のちから】BRM916スーパーあおば600日本海【侮りがたし】 

2017.09.17 Sun 17:20  -edit-

ひとつ前のエントリで触れたとおり、昨夜(というか昨日未明)から【BRM916スーパーあおば600日本海】に参加してまいりました。
結論から言うとコース上220~230320~330km程度のところでDNFを決意し、輪行で離脱して帰宅し今に至るという形です。

さて、そのエントリの中で二か所、自ら”これってフラグじゃね?”と、軽くツッコミを入れた部分があります。
一つ目が

Ride with GPSでルートを引いてみたら累積標高7,900mありました。
とはいえRWGはトンネル補正とかしていないから概ね8掛けくらいの数値に落ち着くことが多いので単純に0.8をかけてみたら6,000m強。少々キツイかな?といった程度の数値です。まあどうにかなるでしょ♪←テンプレ的死亡フラグ

この部分。

二つ目が

※ノー・メカトラブルが大前提の計画です。
これもフラグになってしまう…か?(^^;

この部分です。

今回DNFした最大の原因は、PC外のコンビニである群馬県みなかみ町のローソン赤谷湖店で小休止した際、店内に財布(各種カード類及び紙幣の入ったジッパー付きビニール袋)を置き忘れてしまい、三国峠を登って下ってついでに火打ち峠も登って下って30数km進んだ先の道の駅みつまたでその事実に思い至り(※気が付いたときには途中で落としたものだと考えていた)引き返して火打ち峠と三国峠の上り下りをもう一往復やる羽目に陥り、実に走行距離70km、累積標高1,000m(※STRAVA読み)も余分に走る羽目に陥ったことでありました。GPSログがちょっとおかしな跳ね方をしているのは気にしないでください。

普段の走行ログは貼り付けパーツをSTRAVAに統一していますが、今回何故かうまく貼り付けられないので久し振りにRWG。こちらで見る分には距離がSTRAVAより短く、累積標高は高く表示されるのでより過酷なログになっています(笑

ここで先に挙げた二つ。
1.600kmで累積標高6,000mならば軽いとまでは言わないけれどまあどうにかなるでしょう。
 ⇒更に1,000m余分に登る羽目に。

2.メカトラブルさえなければまあどうにかすんなり行くでしょう。
 ⇒メカトラブル皆無ながら本人がポンコツだったためどうにもならなかった。

これとは別に、先週の【BRM909東京400ぐるっと首都圏】の際、以下のようなやり取りがありまして。


結果はRD不調どころかハンガーがもげてしまってRD撤去→シングルスピード化して凌ぐという事態が引き起こされました。

言葉には魂が宿ると申します。
皆様におかれましても軽々しくフラグを立てるような発言は厳に慎まれた方がよろしいのではなかろうかと僭越ながら愚考する次第にございます。
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2023Jun09Fri

【たまには予習】BRM916スーパーあおば600日本海【補給ポイント】 

2017.09.13 Wed 18:00  -edit-

今週末は参加者に”ヒドイ!”となじられることに喜びを見出す被虐嗜好な方々がコースを引くクラブであるところのVCR横浜あおば主催の【BRM916スーパーあおば600日本海】に参加して来ます。
本当は、同じあおば主催でもマイルドな味付けで非常に走りやすい(実際昨年2014年が正解、昨年も雨に降られそうになったのと昨年の神奈川300が降られたので混同していました。(2017/09/15)】は台風接近中にもかかわらずそれなりに走りやすかった記憶しかない)【BRM1014天城越え】にエントリーしたかったのですが、個人的な諸般の事情と折り合いがつかず、”それでもクラブジャージ買っちゃったし一本くらい走っておきたいなあ。”という気持ちがあったこと、また今年前半は業務上の都合で新潟県十日町市に数か月滞在していてそこそこ土地勘のあるエリアを通過するコースであることからこちらにエントリーしてみたという事情があったりします。
ただ、自他共に認める『ヒドイコースを引くクラブ』がわざわざ『スーパー』という形容を冠したこのコース。なかなか一筋縄でいきそうにはありません。Ride with GPSでルートを引いてみたら累積標高7,900mありました。
とはいえRWGはトンネル補正とかしていないから概ね8掛けくらいの数値に落ち着くことが多いので単純に0.8をかけてみたら6,000m強。少々キツイかな?といった程度の数値です。まあどうにかなるでしょ♪←テンプレ的死亡フラグ

コースは以下の通り


今回は深夜2時スタート。
幸いなことに自宅からスタート地点の大丸公園までは30km程度のため充分自走範囲なので前泊を考える必要はないのがありがたいものの、本番そのものは恐らくあまり余裕のある走りはできないであろうことは想像に難くないので変に観光することなく、補給ポイントと仮眠ポイントだけ押さえてみようかと。

9/16朝:高崎(めぼしいところがないのでPCで済ませる)
9/16昼:みつまた(越後もち豚関連)
9/16夕:上越市大島区(ラーメンかな、可能ならところてんも)
ところてん店 ところてん
9/16仮眠:上越の湯(閉店までいて追い出されてもほぼオンタイムか若干の借金)
9/17朝:富岡(モツ煮…朝からw)
9/17昼:花園付近(小前田とか花園橋とか…うどんかラーメン)

概ねスポットのリサーチはできた(笑)
後は寄れるだけの時間を捻出できるかというところが目下最大の懸念事項ですね。

※ノー・メカトラブルが大前提の計画です。
これもフラグになってしまう…か?(^^;
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2023Jun09Fri

【シングルスピードで】BRM909東京400ぐるっと首都圏-2/2【300km】 

2017.09.12 Tue 05:29  -edit-

BRM909東京400ぐるっと首都圏-1/2より続く。


シングルスピード化した三太夫(PINARELLO-FP3)はそこそこ快調に走ってくれて平地巡航30KPH前後。
これならまだ何とか行ける!と心でガッツポーズをしたその時。
東武伊勢崎線踏切を越えてしばらく進んだところで”パキン!!”という乾いた金属音に続いてペダルが一気に軽くなり、足元を見たらチェーンがぷらんぷらんと揺れていた。
17090913t.jpg
チェーン切れ

どうやらチェーンが短すぎてしまったらしい。
道端の日陰になるところに腰を下ろし、ちまちまとチェーンの長さ調整を。
コマ数を増やすか減らすかしか調整しようがないけれど、短く(=重く)してしまうと坂道で死ねる。何度かあてがって切れる前よりふたコマ長くして(※内外セットになるのでふたコマずつでないと繋げない)つなぎ直してリスタート。

まだ走れるので時間に余裕があるうちは走行を継続しようと考え、とにもかくにも前に進んでようやく二つ目の通過チェック。
17090914.jpg
通過チェック-2 ウェルシア栃木藤岡店(142.9km)15:19着

当たり前のように参加者の姿は見えない。
補給を済ませてリスタート、渡良瀬遊水地内へ。
今回のコースをGPSに流し込むにあたり、キューシートを眺めつつルートをRWGでルートを描いていたけれどイマイチ理解できていないままだった区間で、園地に入ってからはキューシートとGPSを照会しながら走ろうと考えていたり。
ログを見れば一目瞭然ではあるけれど豪快にミスコースをしたし、最終的に通過したコースも正しいかどうかが非常に怪しい。

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随分と久し振りな遊水地

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ミスコース中の橋の上から

どうにか遊水地から抜け出し、古河市内へ。
調整したもののどうにもチェーンの調子が思わしくなく、今度は若干長すぎてしまったようで、折角遊びを持たせてあったのに路面のギャップで跳ねた拍子に歯数の大きいギアの方にかかってしまいぱつんぱつんに張ってしまう。仕方がないので再び長さ調整。何度か試してみてこれならどうにかというチェーンの長さ、ギアの歯数の組み合わせができたものの今度はギャップで跳ねると歯数が少ない方に落ちてしまってチェーンが弛み過ぎて漕げなくなる。チェーンが切れる心配はほぼ解消したけれど、今度はしょっちゅうチェーン落ちでストップアンドゴーを余儀なくされることになった。
17090919.jpg
最終的にはこうなった

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なんとなくサイバーパンクなイメージがある

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夕闇の中に筑波山のシルエット

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PC2 ミニストップかすみがうら稲吉南店(208.9km)19:33着(Close19:56)

ここに来て久し振りに他の参加者の姿を目にしたけれど、三人くらいのグループだったその参加者たちはわたしと入れ違いにリスタートして行ったので再びぼっちで補給。
目指すは孤独が似合う苦み走ったランドヌール。

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木崎湖から帰って即購入したNEWシューズ
驚くほど快適で、やっぱり靴を買うときはお店で試し履きしなきゃダメだわとしみじみ。

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ここでの補給は季節限定和栗モンブランソフトクリーム
ミニストップの限定ソフトクリームは安納芋のヤツも美味しかったし、外れが無い感強い。

リスタートしてからずっと、地平線近くを赤みがかった大きな月をほぼ正面に見据えて走る。
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霞ヶ浦大橋から

夜の潮来を通り抜ける。
時間帯を考えると意外と明るい感じがする。思いの外ひらけた街だなというと地元民には失礼か。

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・通過チェック-3 7-11神栖太田店(271.3km)23:52着
周囲に誰もいないのは慣れっこ。

17090926.jpg
かもめ大橋通過
¥20-とはいえ有料道路なので今まで一度も利用したことが無かった。
料金所は鴨川有料なんかと同様、自転車はお賽銭よろしく開口部に小銭を放り込むタイプなのでお釣りがもらえない。そのままブッチしてもお咎めはなさそうだけれど、呼び出しボタンを押して両替のため係員にご足労いただく。果たして深夜のこの労力は¥20-の通行料金に相応しいのか。

千葉県内に入り少々アップダウンを抜ける。風力発電風車のある高台。
ライトの電池が切れかかっていたので路肩に停止して電池交換をしていたら後方から一人の参加者に追い越された。今の今までわたしが最後尾だと疑わなかったけれど、どこかで仮眠でも取っていたのだろうか?

17090927.jpg
PC3 7-11横芝屋形店(309.4km)09/10/02:25着(Close02:36)
クローズまでマージン11分しかない。
走行中、トップスピードは30KPHくらいまで上がるものの、路面のギャップで跳ねると数回に一回は必ずチェーン落ちを起こすのでその都度ストップアンドゴーを強いられる。そのためグロスの移動速度が下限ギリギリの15KPHに届くか届かないかという際どいラインになってしまう。
このPCには数名の先客がいた。R東京スタッフのyoonさんもいて、彼のツィートにはこのPC到着がクローズ15分前だとあったのでほんのついさっき到着したばかりのようだった。いくつか会話を交わし、わたしが店内に入ってレシートをゲットしたり補給したりしていた間にリスタートしていた。

深夜の九十九里から東金を抜けて千葉方面へ。
細かいアップダウンとわかりにくい曲がり角、物凄く寂しい道で”よくこんな道知っているなあ。”なんてなことを思ったけれど、この道は(東金)御成街道と言って徳川将軍家が鷹狩で東金方面に行くために建設された道路らしい。

17090928.jpg
powered by 地図Z
(東金)御成街道

千葉市内に入り、千葉みなとから北上。いつものAJたまがわ東葛班コースとは違って一本海側の道を使う。
17090929.jpg
・通過チェック-4 7-11千葉新港(357.7km)09/10/05:33着

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通過チェック後はお馴染み海岸沿いコース

17090931.jpg 17090932.jpg
船橋港の朝

船橋から先、浦安方面へ抜けるのは昨年【夢の国300】で使ったコースと細部は異なるもののほぼ一緒。やはりこのルートになるのか。
旧江戸川を渡って都内へ。
都内へ入った途端にチェーン落ちの症状がひどくなり始め、1km進むか進まないかで落ちてしまうこともしばしば。そのたびに停車を余儀なくされ、時間はどんどん流れて行ってしまう。シングルスピードであってもこのチェーン落ちさえなければあと一時間や二時間早くゴールできたはずだと思うと自業自得ながらなかなか歯痒い。

京橋から昭和通りに入って南下。この辺りは普段の仕事でも自転車で走ることの多い地域なのでなじみが深い。汐留からR15に入り高輪二丁目交差点を右折して坂を登って警察署と消防署の間を抜けて下り坂。明治学院大学の角を左折して桜田通り(R1)へ。
17090933.jpg 17090934.jpg
普段の通勤で通る桜田通り、相生坂

五反田を抜けて百反通り交差点を右折して中原街道を左折。しばらく進んだらようやくゴール。
17090935.jpg
Goal 7-11品川旗の台店(407.2km)09/10/08:51着(Close09:00)
蓋を開けばクローズまで9分しかないというなかなか薄氷を踏む思いのゴール。
先着していたyoonさんに声を掛けてゴール受付の武蔵中原へと向かう。受付まではゴールから約6.5kmある。ゴール地点の距離が407.2kmなので、実質通常の400ブルべより10kmちょっと余分に走ることになる。
<実走行ログ:2017/09/10>


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特に迷うことなく受付のジョナサン武蔵中原店へ

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『敢闘賞』(笑)としてR東京設立五周年記念のピンバッジもらった

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軽く朝食:チキンと夏野菜のヘルシーカレー

時刻は10時になろうとしているところ。ぼちぼち吉田米レースのスタート時刻である。
DNS連絡はすでに主催の吉田氏には伝達済みだったけれどもなにがなんでも会場には顔を出したい。レース自体は正午までの予定なのでその後の撤収作業もあるからなんだかんだ13時頃までみんな残っているだろうと読み、道の駅しょうなんに向けて移動すべくお店を後に。
何度かチェーン落ちや新丸子でのお祭りの迂回のために少々時間を食ったりしたものの約30分後には専修寺前に帰着。
<実走行ログ:2017/09/10>

17090939.jpg
約30分で帰着

二日間の汗と埃がこびりついた状態ではあったけれどひとまず着替えだけして電車に飛び乗り移動開始。
丁度良いタイミングで上野東京ライン常磐線直通列車に品川から乗り込めたので我孫子駅到着は正午ちょっと過ぎ。タクシーで道の駅しょうなんに移動したらお馴染みの面々がレース後のまったりタイムを過ごしていたので合流し、近くのローソンで更に飲み物を調達し、手賀大橋下で軽く飲み会。
解散後は日帰り温泉施設満点の湯でようやく二日分の汗と汚れを落としてすっかり満ち足りた気分で帰路についたのでありました。お米10kgの購入とお風呂、知り合いと橋の下で昼酒を呑みながらダべリングのためにわざわざ我孫子まで行ったようなものでしたがなかなか中身の濃い週末となりました(笑)


R東京関係者の皆様、色々ご尽力ありがとうございます。
今年はまだあと二本、安曇野600伊勢1,000でお世話になります。
吉田米レース関係者の皆様、今年はDNSとなってしまい残念でしたが是非また来年。
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2023Jun09Fri

【今回は】BRM909東京400ぐるっと首都圏-1/2【RDもげました】 

2017.09.11 Mon 22:27  -edit-

R東京主催の400kmブルべ、【BRM909ぐるっと首都圏】を走ってまいりました。
全編ほぼ真っ平の『高速ブルべ』…のはずでしたが、蓋を開けば認定26時間51分。実にクローズ9分前のゴールです。
いやはや本当に疲れるBRMでした、主に心が。


当日は4時に目覚めてまったり。
スタート地点である川崎市とどろきアリーナは自宅からの距離が約10kmで、AJたまがわを含むどのクラブよりも自宅至近なスタート地点であったり。
”30分あったら余裕で着ける♪”という事実がこころを曇らせたのでしょう。
目覚めるまで6時スタートであることを覚えていたはずなのにダラダラ過ごしている間に何故か感覚が一時間ずれてしまっていて気が付けば5時半を回ろうという頃合い。時計が指し示す時刻を目にしてもしばらくは自らの置かれている状況に思いが及ばず、しばらく経ってから自分が重大な勘違いをしていることに気が付いたのです。
6時スタートなのに6時過ぎに現地に到着するスケジュールで移動を開始しようとしているっていったいぜんたいどういう訳なのだ、オレ?
慌てて自宅を出発してスタート地点に向かう。
17090901.jpg
撮ってる暇あったらとっとと動かんかい!(笑)

<実走行ログ/2017/09/09>

毎度のことながら右折しなければならないところを左折してしまって反射ベストを着用したひとたちが誰も見つからずにうろたえるなど。確か昨年もアリーナと陸上競技場を混同していて迷子になったはず。今年はサッカー-観戦の行列もあって人が結構大勢いたからなんとなく惹かれるようにそっちに行ってしまった。多分以後は間違わないと思うけれど、年が改まるとまたやらかす予感がある。

そんなこんなでようやくスタート受付地点のとどろきアリーナ前に到着したのは6時10分をまわってしまった頃合い。
既に参加者の姿はなく、スタッフ諸氏やお見送りのSin3さんがいるだけ。受付を済ませてブルベカードを受領し、ひとまず名前だけ記入してブルベカードケース(100均ショップで購入したスマホケース)に突っ込もうと思ったものの幅が大きくて思うように入らない。
”???あれ?このカード、もしかして大きくないですか?”
”あ~~~、ウチのはよそより一回り大きいからケースによっちゃ入らないですね。”
”(…ちっ!)”
←行儀悪い
思わず舌打ち。
仕方がないのでキューシートを二つ折りにして入れていたA5サイズのジップパックにつっこみ背ポケに入れた。首から下げたブルベカード用ケースは証跡のレシート入れとしてだけ活用することに。
わたしが車検を終え、スタートするべくGPSをいじったりしている間にスタッフさんたちはテーブルやイスを畳んで撤収準備。ということは、DNS者も確定していてわたし以外の出走する参加者は既にスタート済み、連絡もなく現地に来ていない参加者はいないということに他ならない。”今回の参加者は優秀だなあ…。”なんてなことを漠然と思ったり。
正規スタート時刻より17分遅れてわたしの【BRM909東京400ぐるっと首都圏】がスタートしたのでした。今年初の400kmBRMです。

<実走行ログ2017/09/09-10>


今回の各ポイント通過時刻。
PCでの最後の数字は余裕時間(マージン)で、大きければ大きいほど余裕があるということ。

Start川崎市とどろきアリーナ前(0.0km)06:17発(公式06:00)-00:17
・通過チェック-1 7-11青梅千ヶ淵6丁目店(50km)08:45着
PC1 ミニストップ熊谷三ヶ尻店(103.9km)11:15着(Close12:56)+01:41
・通過チェック-2 ウェルシア栃木藤岡店(142.9km)15:19着
PC2 ミニストップかすみがうら稲吉南店(208.9km)19:33着(Close19:56)+00:23
・通過チェック-3 7-11神栖太田店(271.3km)23:52着
PC3 7-11横芝屋形店(309.4km)09/10/02:25着(Close02:36)+00:11
・通過チェック-4 7-11千葉新港(357.7km)09/10/05:33着
Goal 7-11品川旗の台店(407.2km)09/10/08:51着(Close09:00)+00:09


17分ビハインド状態でのスタートからPC1までの104kmで約2時間のリカバーを果たしておきながら、そこからPC2までの間で一時間以上無駄にしたうえ以後のPCではジリ貧に陥っている辺り、今回のBRMがわたしにとっていかなるものであったかを如実に物語っていたりします。
ええ、本当にしんどかったです。
いや、まあ、控えめに言っても自業自得なのですけれどね。

今回、認定云々は別にしても極力早く帰りたい理由があって、翌9月10日(日)には柏市の道の駅しょうなんに9時集合、10時スタートで斤量であり参加賞であるお米を背負って10km走るボッカランの草大会であるところの【吉田米ロードレース@柏市】に参加予定だったのです。カテゴリーは5kg、10kg、30kgの三つでしたがさすがに30kgにはエントリーがなく、わたしは10kgへのエントリーでした。
因みにAJ千葉がしょうなん発着のブルベを開催する際にスタート/ゴール受付を行う手賀大橋下が同じくスタート/ゴール場所です。
自宅から道の駅しょうなんまでは約50kmなので自走で移動した場合は所要を3時間と見込み、BRM909のゴール受付から自宅まで約30分。ゴールからゴール受付までは6km半ほどですがゴール後ツィートしたりするので30分を見込み、ゴール受付後に軽く飲食で30分、計4時間半必要となると考えゴールには余裕をもって4時には辿り着きたい。6時スタートで4時帰着ということは所要22時間でグロスAve.18KPHとなるけれど、このコースならそうそう無理なペースでは無かろうという判断。
まあ、道の駅しょうなんまで電車とタクシーを利用しようとすればあと一時間半ほどは余裕が生まれるので少々遅れても問題ない。
そんな皮算用を弾きながらの走行は、PC1に辿り着き、リスタートしてしばらくは見込み通りに推移したのです。
が、まさしく好事魔多し
わたしのやることなのに物事がそんなに順調に運ぶわけがなかったのです。


さすがにスタート地点の状況を撮影するくらい心にゆとりが持てるほどには厚かましくないのでGPSが立ち上がってログ取り可能になったと同時にそそくさとスタート。
当然ながらしばらくは単独ライドだったものの、京王線百草園駅近くで集団に遭遇してからは断続的に先行している参加者を追い越して行くことに。
17090902.jpg
百草園駅脇の踏切
先述の通り急いでいたということもあるけれど、集団が大きくなりすぎるので後尾に付くことは避け、可能な限り速やかに追い越すよう心がけ。一発で抜かないと結局集団に加わることになってしまうし。

多摩モノレール高架下でMihoさんにお会いしたけれど、それ以外見知った参加者には遭遇しなかった…ような気がする。ペースアップばかり考えていたから周囲への注意が散漫になっていたかも知れないですけれど。

17090903.jpg
懐かしい滝ヶ原グラウンド内道路
2014年の北関東400の際水深20cmくらいの水路になってしまっていた道であります。思えばあの時も全編平坦だったのにもかかわらず修行色の濃いBRMだったな。。。

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お久しぶりのお馴染み満地トンネル

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通過チェック-1 7-11青梅千ヶ淵6丁目店(50km)08:45着
ここで一週間ぶり、アキさんなおさんに追い付いた。

リスタート後、しばらくわたしが先行していたものの、チェーン落ちでもたついている間に二人に置いて行かれた。後から考えたらこの時に限らず、今回はチェーン落ちやちょっと聞き覚えのない妙な異音がしていたのでしっかりと確認しておくべきだったけれど、トラブルというのは往々にしてこういう時に発生するもの。

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越生周辺はいつもの八高線西側ではなく東側を
ブルベでも、もちろんプライベートでも使ったことの無いルートは新鮮。

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PC1 ミニストップ熊谷三ヶ尻店(103.9km)11:15着(Close12:56)
一時間半以上のマージンを確保していい気分。

単純に四倍するのは疲労等を考慮していないので乱暴ではあるけれど、1/4走った状態で約1.6時間のマージンなので全区間完走したら6.4時間、総所要時間20.6時間でゴールできてしまうではないですか。
蓄積疲労の影響でペースダウンしたり仮眠休憩も必要だからこのままのペースを維持するのは相当困難だろうとは思うものの、それでもかなり先行きが明るく感じられたのでありました。この時点では。

そんなこんなでお店の横の方を見てみたら、『妖怪雨降らし』ことサトー神がいらっしゃるではないですか。
”うわ、サトーさん!今日は雨降ったりしませんよね?”
”大丈夫!ほら、今回は泥除けをダブルで装着しているから対策はばっちりだよ♪”
”いや、降ってほしくないんですけど。。。”
”暑いからちょっとくらいお湿りがあった方がみんな嬉しいんじゃないの?期待に応えるべく頑張るよ♪”

そう笑顔で語る神。
天気予報では言われていなかったのに見事に雨降ったよ、しかもいい加減涼しくなった12時間後に(^^;
さすが神!否、むしろ邪神か。

そんなこんながあった後、最低限の補給を済ませてリスタート。
結構な人数がいたわりにはサトーさん以外見知った顔がなかったな。。。

しばらく進み、R17深谷バイパスを横断すべく信号待ち、青に変わって渡ろうとしたとき”ガシャン!”と、結構な衝撃があってフロントのチェーンリングからチェーンが外れた。後続がいたので押しながら横断歩道の中央分離帯部分まで邪魔にならない位置に移動してしてやり過ごし、後を追うべく復旧しようと状況を確認してみたら、ディレイラ―ハンガーがもげてリア・ディレイラー(変速装置)があさっての方向に向いていた
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いつみても嫌な光景です

サドルバッグの中を漁って予備のディレイラーハンガーを探したものの見つからない。
そういえばしばらく前にサドルバッグの中身を整理した際、ディレイラーハンガーを入れ直した記憶が無い。

あちゃ~~~!やってもうた。

スタートしてからまだ110km程度(※ツィでは120kmと言っていましたが、ログを見ると110km弱でした。)しか走っていないからまだ全行程の1/4、残り3/4を走るにはさてどうしたものか。
ディレイラ―ハンガーがこの周辺で手に入る可能性は限りなくゼロに近い、というかゼロだと言い切ったとしても過言ではないでしょう。であるならハンガー無しで走れるようにするしかないのでチェーンを切ってRDを撤去し、再びチェーンを繋ぎ直してシングルスピード化して残りを走るしかない。

幸いにして携帯マルチツールにはチェーン切りがある。
そんな訳でチェーンを切ってRDを取り外し、リアスプロケットにチェーンをあてがって長さを確認してプーリーが無くなった分生じた余分なコマを外して繋ぎ直す。コネクティングピンの新品は持ち歩いていなかったものの、外したピンの再利用でどうにか対応できた。意外と何とかなるものですね。正直リアをシングル化するというのはYouTubeの動画でやり方を観て知っているだけで実際に試したことがなく、チェーンカッターでチェーンを切った後のつなぎ直しも新品のコネクティングピンしか使ったことがないので果たしてどんな結果になるのか不安でしかなかったものの、シングル化できなかったらそこで終わりなのだから、継続するならやってみるほか選択肢はなかったし。
諦めたらそこで試合終了ですよ。いや、終了しても良かったのだけれどさ。

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ひとまずシングル化完了、走れるようにはなった

作業開始直後にひとり、作業終了間際にアキさんとその同行者さんの計三人に声を掛けていただきました。作業内容からしてお手伝いいただけるようなことでは無かったですが非常にありがたかったし嬉しかったです。
情けは人のためならずと先人は言いました。
自分もトラブルに遭遇した人を見かけたらなるべく声を掛けるようにしようと改めて。

どうにかこうにか無事シングル化が出来て、走り出しも概ね良好。
ただ、気持ちチェーンが張り過ぎているかなという気にはなったもののテンション調整はチェーンのコマ数で行うしか方法がないのでこれは致し方ないところ。
ギアの調子を気にし過ぎて曲がり損ね、ミスコースして少々進んでから引き返すというひと幕も。

しばらく単独で進んだところで左手に心惹かれる店構えのうどん店。
武州(熊谷だと思ったら行田だった)にいてお昼時ならうどんをいただかない訳にはいかないだろう。ということで立ち寄ってみた。『コ』の字型のカウンターのみのお店。
席に付くと加須の方から来たという先客のご夫婦が”今日はあなたと同じようなベストを着た人と何人もすれ違ったけれど何かやっているんですか?”と話しかけて来たのでざっくりブルベについて、今回の距離について説明したら相当驚かれたというテンプレ的やり取りがあったり。

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自家製うどん えんや

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肉汁うどん(大)をいただいた
コシが強く歯ごたえのあるうどんは味も量も申し分なし。

お腹を満たしてリスタート。利根川を渡ってグンマー国館林市に入る。
日本で最も夏が暑い地域の一つで、来週あたり数日滞在してこの近所で行う業務がある。
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館林市のマンホール蓋
ぶんぶく茶釜がモチーフ。


BRM909東京400ぐるっと首都圏-2/2へ続く。
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2023Jun09Fri

【自主的ハッピーマンデイ】BRM901たまがわ300白馬・木崎湖-Extra02【石和温泉】 

2017.09.10 Sun 22:06  -edit-

BRM901たまがわ300白馬・木崎湖-Extra01より続く。
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BRM901たまがわ300白馬・木崎湖-1/2
BRM901たまがわ300白馬・木崎湖-2/2


美味しいお肉を堪能し、すっかり満ち足りた気分。
”トリさんは全自走で帰るんでしょ?明日休みにしているなら折角だし塩尻か石和の健康ランドに泊まってからのんびり帰ったら?”
”あ~~~。それ良いね。塩尻だと近過ぎちゃうし明日辛くなるから石和に行こうかな。メンバーカードなくても照会で入れるし。”
と、言うことでさしあたってのわたしの目的地は石和に決まった。100kmちょっとくらいだし、今から出たらのんびり走っても19時過ぎ頃着かな。とか考えていた。

帰路をどうするか、めいめいが電車の時刻や経路の検索をかけたり相談したりしていてりんぱぱさん、べいさんは15時頃信濃大町発のあずさに乗ることにして13時過ぎ頃”ひと風呂浴びてくる!”とゆーぷるに向かって行った。
ホモケイデンス三人娘も同じあずさに乗ることにしたようだけれど、食事も終わったので早めに移動しようかとかあれこれ相談していて、信濃大町までどう行ったら良いのか?的な会話が漏れ聞こえてきた。
わたしが想定していたルートは信濃大町駅前から安曇野アートラインに入る道だったので道案内を買って出た。まあR148に出てしまえば駅までひたすら一本道だから案内というほどの事もない。
三人娘ともう一人男性の参加者が後ろに付いた状態でスタート。
ところが”後ろの人たちなんか遅れていますよ?”と、参加者氏。
観ると後ろの方で確かに三人停まっていた。少々離れていたので引き返そうとしたら”じゃあ、ボクはここで!”と華麗にスルーして行ってしまった参加者氏。
(なんだよ~。一緒に走るんじゃ無かったのかよ~~~。それならオレの直後にキミが付いちゃったらオレがミラーで三人娘の動向を確認しようとしてもキミが邪魔でできねーじゃねーかー!(笑))
と心の中で半笑いをしながらのツッコミ。
急ぎでもなんでもない、心にゆとりのあるライドの時は多少の事では毒づくこともない。常日頃からこのような境地で過ごしたいものであることよ。

無事追い付いてきた虫さんに事情を聞いたらじぇんさんの荷物が落ちそうだったのでポジションを直していたとの事。一瞬膝がダメなのかと思って心配したけれど、そちらは今のところ大丈夫みたい。
まあ確かに遠目で見ても背後から頭上に何やら飛び出した荷物が目立つ。貴女シェルパですか(笑)
国道に出てからはひたすらまっすぐだし緩やかな下りだし追い風基調だし時間に余裕あるし…なので特にガシガシ踏むこともなくのんびり後方チェックしながら走行。信号も早め停止で。

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無事信濃大町まで三人をエスコートしてミッションコンプリート@14時丁度くらい

50mほど戻って予定コースに入る。Edgeの表示を確認したら、スタートボタン押し忘れていて木崎湖からここまでのログが無かったけれど、信濃大町駅スタートならキリが良いからまあいいや。

<実走行ログ:2017/09/03>



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日曜日の昼下がりなのでまだこの辺は交通量少ない

ちょっとトイレに立ち寄りたくなったので丁度視界に入って来た道の駅池田に立ち寄り。
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道の駅池田
ところが道を挟んで東西に配置されているこの道の駅、メイン建物が右側にあったからわざわざ道路を横断して右側に入ったのに公衆トイレは道を挟んで反対側なのであった。
まあ折角来てしまったので地元産そば粉を使ったかけそばと、ハーブのソフトクリームをいただくことに。
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薬味と揚げ玉はお好みで

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ラベンダー&ミント風味のハーブソフトクリーム

道路を横断して当初の目的であるトイレを利用してリスタート。
安曇野の田園風景の中をのんびり進む。
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あちこちに広がるそば畑の白く小さなそばの花
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稲穂越しの北アルプス

途中、高速道路進入車両の信号待ち渋滞に引っ掛かったりしながらも松本市内に入り、市街地を西から東へ横切って松本城北側を通過。ちょっと立ち寄ってみたけれど、丁度二時間ドラマの撮影中だったのでそそくさと退散。
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お久し振りの松本城

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『信濃のコロンボ』というシリーズらしい

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松本市のマンホール蓋

松本市街を突っ切って、東側へ
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県道東山山麓線
単にR19を南下するのでは芸がないと思って今まで使ったことの無いルートを選定してみた。東山山麓線と名付けられた県道は、確かにその名の通り山すそを通る道だったけれど、5~10%弱くらいの坂道が延々と10kmほど続く厭らしい道だった。誰だこんなコースを引いたのは!てめーだよ!

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登らされただけあって眺めは良い。うん、眺めは。

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希望と絶望に挟まれた境地は未知。
なかなかどうして哲学的ではないか。因みにオレには一向にわからん。

今回このルートを設定したのはR20の塩尻峠をショートカットして長野道側道を使ってみようと思いついたからなのだけれど、基本的に峠のピークまでの道のりをショートカットしたら全体の斜度がきつくなるのが道理だし、高速道路の側道ってのは往々にして細かいアップダウンが多いもの。この区間もご多聞に漏れず短い距離にキツイ勾配のアップダウンの繰り返して非常に辟易とさせられることとなった。アウター縛りなのに。。。

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ようやく塩尻峠

それでもどうにかこうにか無事塩尻峠を越え、これでようやく大物の峠は片付いたから石和まではほぼ全編下りのダウンヒル劇場が始まる。富士見峠?北からのアクセスならただのザコい丘ですよあんなの、HAHAHA!
岡谷市内、天竜橋手前のお馴染み7-11で軽く水分補給を済ませ、いざ石和に向けてリスタート。富士見峠をクリアしたら後はホントに下りっぱなし。登り返しがあっても下りで勢いを殺さなかったら難なく一気に登れる。

途中、まだ営業していたので道の駅蔦木宿の食堂に立ち寄り。
というかここまででうすうす勘付いてはいたけれど、目論見違いが発覚。この道の駅で既に100km近いんですがそれは。。。甲府まであと41kmとか言う標識さっき見たぞ?ってことで、木崎湖からの距離を40kmほど短く見積もっていたのでありましたよ、いつものこととはいえ何やってるのよ、オレ。
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そばと天ぷら、ご飯がセットになった蔦木宿定食
この食堂は20時ラストオーダー20時30分閉店だとの事。遅いところでも17時には閉店してしまうところが大部分で時には15時閉店なんていうところも往々にしてある道の駅の食堂としては異例の遅さで非常に貴重でありがたい。供された料理も充分美味しかったし、barubaruさんからの情報ではラーメンもしっかりした味わいで美味しいとの事。次に立ち寄る機会があったら是非ともラーメンを試そう。

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道の駅白州で給水

塩崎を過ぎて竜王の手前からR20から離れて穂坂道、甲府市街を抜けてそのまま雁坂みちになった通りをひたすら走る。この区間はブルベでも何度か使う道なのでお馴染みだし、甲府駅前から先は雁坂峠越え秩父往還レースでも使うので自転車でもランでもお馴染みの区間。
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甲府の夜景

21:25頃、目的地の石和健康ランドに到着。
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お風呂入ってビール飲むど~~~
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2023Jun09Fri

【二日目のお楽しみ】BRM901たまがわ300白馬・木崎湖-Extra01【小熊山ヒルクラ&肉祭り】 

2017.09.08 Fri 21:35  -edit-

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BRM901たまがわ300白馬・木崎湖-2/2



記憶が定かではなくなるほど飲んで食べてはしゃいだ宴会から一夜明け、それでも目覚ましもかけずに目覚めた朝5時。一旦二度寝して再び目覚めたのは五時半過ぎ。
後片付けの集合時間にはまだ間があるので軽くキャンプ場内を散策。
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ひと晩を過ごしたバンガロー
二階建てでわたしを含め7、8名が寝ていたはずだけれどいびきや歯ぎしりに悩まされることなくすっきりとした目覚め。あるいは酔っ払って先に寝てしまったから気が付かなかっただけ、若しくはわたしが騒音源だった可能性は捨てきれないけれど。

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朝6時前の木崎湖みずほ桟橋・いちご桟橋

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みずほ先生

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宴の余韻というか余熱というか

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さわやかな朝です

6時にはみな集合して後片付け開始。
鉄板洗ったり灰を捨てたりキャンプ場からお借りした寝袋や椅子を返却したりゴミの分別をしたり。
片付けが一通り落ち着いたところで朝食タイム。
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ソーセージを焼いてパンにはさんでケチャップ&マスタードのシンプルなドッグ

お腹が落ち着いたところで再び散策。
同じところでも日の高さが違うだけで随分違う。木崎湖しみじみきれいなところだよねえ。
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昼ごろ泳いでいる人がいたのが羨ましかった。来年はスイム用具持って来よう。

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管理人室のにゃんこ
二匹いたけれどガラスの反射で見えない。


さて。二日目のお楽しみであるところの小熊山ヒルクライム&空撮集合写真のお時間です。
一応モデルコースは提示されていて総距離20km強。とはいえ最短コースを進む分には一本道なので特に悩む必要もなく。8:30スタートとのアナウンスがありましたが特にみんなで走る訳でもなく、小熊山パラグライダー場をゴールにして各人現地集合と言った体。
<実走行ログ 2017/09/03>

一応コースはeTrexに落とし込んできたけれど、一本道で迷いようがないというなら迷わずココに突っ込むでしょ!
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勿論最短コースを選んださ!
登り始めて3分後、自分がアウター縛りでないと走れないコンディションであったことを思い出した鶏並みにスッカスカの脳みそをどうにかしてやりたかった。
一気に太って急激に痩せたら脳に皺できてくれたりしないかね?

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途中野猿の群れに遭遇
随分昔の伊豆松崎でイヤというほど味わったことがあるが、野猿は視線が合うととびかかってくる、まるで一昔前の田舎のヤンキーみたいな行動を取る個体が多く、こちらのアイウェアはレンズがクリアなので連中と目が合わないようにするのが大変だった。
エテ公(笑)が出没することが予期される道を走るときは色付きレンズのアイウェア必須なのかもしれない。

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登っている最中に一枚
眺望自体はあんまり良い道じゃない。

えっちらおっちら、本気で押し歩きしたいと思いつつもどうにかこうにか坂を登り切り、なぜかいきなり下り坂が現れて一瞬うろたえながらも進んだ先にその場所はあった。
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小熊山パラグライダー場に到着

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見晴らしサイコーですね♪

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某ヨ○ダさんを意識してヤラレ顔を作ってみた
いろんな意味で本家の足元にも及ばない。いかにも薄っぺらい上っ面だけのヤラレ顔だわこれ(^^;

小熊山を登ると表明、スタートした人たちが全員集合するまでにはまだ間があったのでのんびりまったり草の上に寝転んでみたり。
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これは確かむつパパさんの自転車の前輪

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全員集合前にドローン撮影のリハーサル
立ち位置や幅、奥行き等をチェックしたのだけれど、この後パラグライダーの方々が登って来てしまったので本番はリハーサル場所より50mくらい北側に移動せざるを得なくなった。画角や高度等の確認はできたのだからリハーサルの意味が消失したとまでは言わんけど(^^;

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場所を移動したので改めて木崎湖を見下ろしての撮影

しばらくして全員集合完了したのでつつがなく空撮は遂行され、キャンプ場へ向かうもの、そのまま直接帰路に就くもの等三々五々ダウンヒルを開始。わたしは荷物を置いたままだったのでキャンプ場へ。
ルートの選択肢は来た道を引き返す、ぐるっと西側をまわって緩い斜度の坂道をのんびり下れるルート、少々勾配はきついものの昨日走ったコースに合流して木崎湖西岸を南下するルートの三つ。わたしは三つ目を選択して気分の良いダウンヒルを堪能。

ついでにこんなところを撮影してみたり。
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某アニメで双子+ひとりが生活していたという設定の一軒家
実在した民家がモデルだったとは知らなかった。。。って言うか、多分ファンには周知の事実なのだろうけれどライトなヲタ的にはこういう遭遇は新鮮(笑)

キャンプ場に帰着して、みんなが戻ってくるまで待機。
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2023Jun09Fri

【久々に】BRM901たまがわ300白馬・木崎湖-2/2【実走スタッフらしく】 

2017.09.06 Wed 22:50  -edit-

BRM901たまがわ300白馬・木崎湖-1/2 より続く


アウター縛りとはいえ距離は長いが勾配そのものはそれほど厳しいものでもない碓氷峠である。特に立ち漕ぎをすることもなくシッティングのまま淡々とペダルを踏んでいたら進める、登れる。ふと前方に見覚えのある明るいグリーンのレインウェアを着たランドヌールの姿。AJ宇都宮スタッフのはじ~さんなのでありました。
のんびり雑談しながら一緒に走らせていただく。
寄り道をどうしようかという話になった時はじ~さんが”実は上田のPC(=PC3)の先、1kmくらいコースから外れたところに寄ってみたいベーグル屋さんがあるんですよね。でも営業9時からだからちょっと早く着き過ぎちゃうかな、と。”
※多分ここの事だと思われる。
そんなこんなの話をしながら走っていたらはじ~さんの自転車から何やら異音が。わたしの耳には何かがこすれるような音に聞こえたので何か異物でも車輪が拾って巻き上げ、巻き込んでしまったのではないかと思ったけれど、果たしてパンクなのでありました。
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パンク対応中のはじ~さん / 場所はこの辺
はじ~さんがチューブを取り外して穴位置を確認している間、ぼけっと眺めているのもなんなので、タイヤの内側を指先でしごいて異物チェック…が、それらしい感触無し。
はじ~さんの方もなかなか穴が見つけられないようだったけれどようやく確認できたところはチューブのリム側に当たる部分。バルブからの距離で該当しそうな箇所を確認してみたものの目視では異状を判別できない。強いて言えばリムテープが緩んでいることか。取り敢えず新品チューブに入れ替え、タイヤを復旧。
パンク対応であれこれやっているときに”おや、パンクですか?”と問われ”オレじゃないぞ!(笑)”と応えることが何度か。
原因不明のパンクだったので慎重にリスタート。

上田のベーグル屋さんの代替案として今回のコース上、浅間サンライン入り口交差点にほど近いところに名前はうろ覚えながらユメさんがおススメしていたパン屋さんがあるそうで、そこに立ち寄ろうかという会話を交わしたりしつつ碓氷峠の緩やかなピーク付近をえっちらおっちら。
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グンマー国と長野県の境

短いダウンヒルの後軽井沢駅前を通過して中軽井沢へ。左手にパン屋さんの駐車場を示す写真看板が掲げられていて、家族連れがミニバンでパンを食べていたので”ここ寄ってみませんか?”どうやらはじ~さんユメさんから教わったお店とは名前が違っているみたいだったけれど丁度空腹だったし…ということで立ち寄ってみることに。
ところが駐車場の隣にあった店舗はどう見ても雑貨屋さんで、しかもまだOPEN前。いぶかしんでいたら家族連れのお父さんが”パン屋さんならもう一つ向こうですよ。”と教えてくれたので礼を口にしつつそちらに移動。

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haluta軽井沢店
表に掲示されている看板には開店時刻9時となっていたけれど、パンの焼き上がりに合わせて早めに開店していたようだった。店構えはパッと見パン屋さんに見えないけれど、ここは元々アンティークj家具を扱う会社が経営しているお店らしい。勿論このエントリを書くにあたって調べて知ったこと。
店内には数は多くないけれどテーブルとイスが設置してあってイートイン可能だったのでここでいただくことに。

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焼き立てパンがショーケースに並ぶ

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木の実を練り込んだフルクト、ソーセージをパイ生地で包んだユースト
ドリンクは信州リンゴジュース


お腹を満たしてリスタート準備。
そこでふと根源的な疑問が湧き上がった。
”はじ~さん、ウェーブいくつでしたっけ?”
”実は…ウェーブ「ゼロ」なんですよ~。”

(ふ~~~ん、オレより30分早いんだから次のPCまであと丁度二時間か…ってあれ?え?あなた21時スタートじゃねーの?)
”いやあ、あと30kmあってこの時間だから次のPCは無理かなあ。”
halutaからPC3までほぼ丁度30km、21時発のPC3クローズ時刻は10:20で現在時刻は9:15分を回ったところ。はじ~さんがPC3にクローズ時刻前に辿り着くにはAve.30KPHで走らなければならないではないですか。実際には自転車から降りてレシートを取得しなければならないのだから30KPH以上の速度が必要な訳で。。。
”この先PC3までは下り基調ですからね、頑張りましょう!サンラインに入ったら鬼牽きしますから付いてきてください!!”

以前わたさんが初ブルべとして参加した三浦200で、走力のある彼を、調子に乗ってあちこち寄り道に引っ張りまわして途中PC延着→認定外完走に追い込んでしまった上に自分はウェーブ違いで認定されてしまうというド外道な行いの前科があるわたしとしては、何が何でもはじ~さんのPC3延着だけは阻止したい気持ち満々なのでありました。

宣言通りサンラインに入ったところで前を牽き、このわたしが風景撮影をすることもなくただひたすら前と隣の走行車両とミラーとサイコンの表示に傾注し、道の駅雷電くるみの里のくるみソフトクリームも華麗にスルーしてひた走り、PC3敷地に進入したのはもうすぐ10時15分になろうという頃合い。やったぜ!

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追分宿の分去れ
この辺までははじ~さんが前でこの先で前後入れ替わり。

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PC3 7-11上田古里店(199.8km)9/02/10:16着
先着していたmosaさんチーム・ホモケイデンスの三人娘さんたちと軽く雑談したり。
はじ~さんはほぼオンタイムで入ったので長居すればするほどビハインドになるので少しでもマージンを稼ぐべくそそくさとリスタートして行った。

昨夜の雨が嘘のように晴れ上がって暑いくらい。
まあ上田は雨少ないってのは先日長元坊の飛松さんに教わったっけ。
30分ほどダラダラ過ごし、約一時間ほどマージンがある状態でリスタート。そろそろお昼をどうするかを考えないといかんという時にふと。ここまで来たら草笛も刀屋も目と鼻の先。昨年なぜ寄らなかったのか自分でも不思議だったけれど、無理して戸隠まで足を延ばさなくても上田で充分美味しいおそばがいただけるではないですか。
という訳で今回は刀屋にお邪魔することに。
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もう5、6年振りかな?な刀屋

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もりそば(普)
量は小、中、普、大…の四つの分類。世間一般のそば屋の量を1.0として換算すると各々概ね小=1.0、中=1.5、普=2.0、大=4.0くらいの感じなのでうっかり大を頼むとお店の人が”お客さん、当店初めてではないですよね?”と念押しする。普通のお店の感覚で大盛りを頼む初見を殺しにかかるなかなか凶悪な量のそばが供されるのである(笑)
そばそのものは太めでしっかりとしたコシがある田舎そば。ちなみにもう一方の有名店草笛の方は刀屋のそれに比較すると垢ぬけた感じの、いわゆるオーソドックスな信州そばである。そちらも量はたいがいな感じで大盛り(特盛だっけ?)を頼むと”大丈夫ですか?おそばだけで1.2kgありますよ?”と念押しされる(笑)

コースから1kmほど離れたところにあるので往復、待ち時間、食事時間トータルでほぼほぼマージンを食いつぶした形となった状態でリスタート。
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千曲川にかかる昭和橋越しの岩井堂山(通称:自在山)
平成14年に建築土木遺産に選定された鉄筋コンクリート造のローゼン橋である昭和橋と土木遺構のようにきれいな錐形をした岩井堂山の組み合わせは個人的に非常にツボ。

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千曲市と長野市の境界付近から、これから進む方角の眺め

それにしても上田から長野までの平坦区間で一気にマージンを稼いでおこうと思ったのに結構強烈な向かい風のお蔭で目論見通りに事は運ばず、内心少々焦り始めていたり。
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PC4 ローソン長野善光寺下(240.5km)9/02/13:47着
ここでのマージンは一時間を割り込んでしまっている。この先嶺方峠までひたすら登りが続く上、フロントアウター縛りという制約があるというのにマージンはたったの一時間弱。正直ちょっとヤバい気がしなくもない。

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そうはいっても門前みそソフトクリームは外せない

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善光寺仁王門 / 山門(三門)

善光寺参道を横切り、いよいよ鬼無里を経由して嶺方峠に至る長い長い登り坂の始まり。
裾花ダムに向かう登りで既にシッティングを諦める。
まだあと50kmもあるのにこんな状態で間に合うのかと不安に駆られることもしばしば。
それに自分の記憶では長野→鬼無里の区間より鬼無里→白沢洞門の区間の方が勾配がきつかったような。。。今こんな程度の坂道にひぃひぃ言ってたら大真面目にヤバいのではなかろうか。

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水少な目な裾花ダム

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鬼無里のマンホール蓋

鬼無里の中心部に入ると少々平坦な区間になって気が楽になる。
いろは堂の前を通りかかって少々逡巡の後立ち寄ることにした。
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辛みそなすのおやきとサービスの野沢菜おやき半分
※ステッカーには「辛みなす」と書いてあったけれどショーケースには「辛みそなす」と書かれていた(はず)

いろは堂を出た時点で時刻は15時20分過ぎ。
22時30分スタートのウェーブ3のクローズ時刻は18時30分なので残り時間は丁度3時間、いろは堂からゴールまでの距離は約30kmなのでAve.15KPHのペースで計算すると20分弱のマージンで、13KPHで走れれば何とかならないこともない。
とにかく進まないことには始まらないのでリスタート。

それでも嬉しい記憶違いで勾配自体は長野→鬼無里の方が鬼無里→白馬よりもきつかったので若干心に余裕が生じた。それでもアウター縛りのお蔭でハムストリングス、大腿四頭筋がパンパンに張っていて若干痙攣の兆候まで現れ始めて来たので慎重に進む。
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鬼無里の外れ
ここからは白馬に下るまではずっと山道。

えっちらおっちら進んでいると前方に一人のランドヌールの姿。
ややふらついているようで心配だったものの自分自身も一番危ないタイミングだったので声掛けすることもなく追い越してしまった。後からあれがチビ山さんだったと思い至ったけれどそれも後の祭り。

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ようやく白馬村へ
でも白沢トンネルってこの境界から更に7kmくらい先なんだよね。初見だったらぬか喜びするわこんなん。
とはいえ境界を過ぎて以降は勾配がぐっと緩やかになり、ほぼ平坦と言って良いくらい。淡々と進むとようやく白沢洞門が姿を現した。

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白沢洞門
内部でほぼ直角に曲がったトンネルを抜けると正面に…頂が雲で覆われた白馬岳。。。まあ、これはこれで味わい。数日前の天気予報ではここで雨に降られている可能性だってあったのだ。充分過ぎるほどありがたい眺めである。

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通過(写真)チェック-2 白沢トンネル(276.1km)9/02/16:25着
到着したところにmosaさんチーム・ホモケイデンスのお三方
”わたしたち間に合うかどうか微妙な時間なんですよ!”
と言っていたけれど、彼女たちの内二人は22時丁度のW0だからゴールクローズは18時丁度なので残り30km弱を1.5時間だからAve.20KPHは必要とはいえそのうち1/3はダウンヒルで残り2/3はほぼ平坦なので間に合わせるのは難しいことではない。
”慌てなくても間に合うよ♪”と声を掛けて証跡画像の撮影をするために移動を始めたところで”お先に進みます!”三人+mosaさんがリスタート。

撮影したりツィート流したりしてからこちらもリスタート。先日の長元坊でのレッスンの成果をいかんなく発揮して先行していた四人をかわして前に出て気分よくダウンヒルを堪能し、下り切ったところでしばし待機。後続の姿が見えたところで信号の押しボタンを押して走り出しの準備。残り時間と距離を勘案すればW3のわたしはパンクを二、三回やらかさない限り時間内にゴールできる。mosaさんも同じWだから同様。三人娘の内二人はW0なので彼女たちが間に合うように前を牽いてあげたら残る一人も自動的に間に合う…という判断で、概ね20~22KPHくらいの平地巡航速度でミラーを確認しつつ前を牽く。

しばらく進んだ安曇野アートライン入り口のところで一人だけ結構遅れていることに気が付いた。遅いウェーブで出たじぇんさんがどうやら膝を痛めてしまったようでペースが上がらないとの事。W0の虫さん、クロさんは彼女にペースを合わせてもどうにかギリギリ間に合うだろうけれど絶対確実ではない…のでじぇんさんをわたしがフォローすることにして虫さん、クロさんに先行を促す。平地巡航20KPHに満たないペースでも充分間に合う計算だから大丈夫だろうとの判断。mosaさんもいたし。

ミラーを確認しながらじぇんさんが無理なくついて来ていることを確認しつつ、のんびりポタポタなペースで進み、どうにかこうにか無事ゴールの木崎湖キャンプ場に到着。時刻は18時前だったので結果的には全員一緒でも余裕で間に合ったということだけれどまあそこはそれ。
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ゴール 木崎湖キャンプ場(303.9km)9/02/17:46着
受付を済ませ、着替えを用意して近所の温泉施設ゆーぷるへと移動の準備をしていたら、なんと車で参加のQueさんが三人娘とわたしを送迎してくださるとの事。超ラッキー!本当にありがとうございます。


のんびり湯に浸かって汚れとさしあたっての疲れを落とし、ロビーで三人の出待ちをする間にビールを飲んだりしてすっかりいい気分。キャンプ場に戻ってからはいよいよこれが本番!!のBBQに合流。
酒飲んで肉食っておしゃべりして大笑いして火の周りをまわって…だったので画像ほとんどなく、楽しかった!美味しかった!ってこと以外記憶もあんまりない(笑)

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肉!

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キャンプファイヤーが始まり火の回りでフォークダンス、否、のんのんさんひなっことほんの一部以外は足元のおぼつかない酔っ払いが足をもつれさせながら火の回りをうろうろしていただけだ(笑)

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炎最高潮!ばーにんぐ・ふぁいやー!!

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徐々に崩れていく。。。

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おき火で焼きマシュマロ

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すっかり堪能してバンガローへ

おやすみなさい。
明日は6時集合で後片付けです。


BRM901たまがわ300白馬・木崎湖-Extra01へ続く。
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2023Jun09Fri

【夜間スタートかつ】BRM901たまがわ300白馬・木崎湖-1/2【雨中スタート】 

2017.09.06 Wed 06:33  -edit-

昨年までは木崎湖で折り返して二子玉川に帰着する600kmのBRMとして開催されていたAJたまがわの【白馬・木崎湖】ですが、今年からは趣を変えて木崎湖までの片道300kmの開催とし、現地で盛大にBBQやキャンプファイヤーで楽しもうというコンセプトのお祭りBRMとして開催される運びとなりました。そんなお祭り感覚満載のBRMに今回は実走スタッフとして参加して参りました。
<走行ログ2017/09/01-02>




二週間前から天気予報を毎日チェックして、当初は雨予報だったものが好転してくれるよう念じる日々を過ごしていて、実際徐々に予報が好ましい方に転じ始めて来たと思った矢先に台風が発生してくださったりしてなかなか気を揉みましたがわたしの念が通じたのか台風は北上することなく小笠原沖に停滞し、当初予測よりも東側を北上しそうな感じ。
前日、当日に確認した天気予報でも雨に降られるとしても少々お湿りがある程度と思えるような感じ。
業務の方はフレックスタイムを活用して15時に退勤して16時には自宅に帰着して最終の出走準備を。
スピードプレイのクリートがすっかり傷んでしまっていたので新品と交換しようと作業を始めたものの、ベース取付ビスの一本が固着してしまってどうにもなりそうにない。仕方がないので以前通販で購入したものの木型がわたしの足に合わずにシューストレッチャーで長いこと調整していたけれど一向に状況が改善されないのでオークションにでも出して処分してしまおうと考えていたBontのシューズを引っ張り出してクリートを取り付け、ひとまず試し履きしてみたらかなり窮屈な思いをするもののどうにかなりそうな感じだったのでひとまずそれで強行することに。

9月1日19時過ぎ、いつものように専修寺関東別院山門前をスタートして二子玉川癒しふれあい館前に到着したのは20時ちょっと前。主催のぜっとさんにお手伝い作業の割振りを確認、受付をやって欲しいとの事だったのでそちらに移動し、あらかたセッティングが済んでいた受付テーブル等を最終的に並べ直して準備完了。まずは21時スタートの参加者の受付を開始。
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20時過ぎ頃から兵庫島公園、R246橋梁下にて受付開始

かなり風が強くて書類が飛んだりするアクシデントがあったりしつつもどうにかつつがなく進行し、21時スタートの参加者を送り出し始めたところで今度は22時台スタートの受付開始。天気予報が思わしくなかった割にはDNS者数が通常のBRMより少ない傾向にあったのは、台風の動き次第で天候見込がガラッと変わるのでギリギリまで見極めようとした人が多かったと思われると同時に事前にBBQ参加費を集金しているのでそれを無駄にしたくないとの気持ちが働いたのではないかと。
とはいえBBQ参加費もBRM一本分くらいなのでDNSを二回やってしまったら損失金額はほぼ同じことなのだけれど。

22時台はW0からW3までの四つのウェーブに別れて10分毎の時間差スタート。
いつものように”パンクしてないよね?”というお約束な質問を受けたりしてほぼ定刻の22時27分にもう一人の実走スタッフ中村さんと共にしんがりでスタート。
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ほぼ全員がスタートしたことを確認してから

まだ公園敷地内から出ないうちに曲がり損ねて上流方面に向かってしまった二人組がいたので追い掛けて呼び止めコースに復帰させ、土手を越えて一般道に出たところでしばらく様子をうかがって、中村さんが最後尾付近を走行していたので最後尾に二人いても…と勝手に判断して単独で先行。
W3じたい人数が少な目だったのですぐに前後に参加者が見えない状態になり、夜間の単独雨中ライド。
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鍋ヶ谷戸のJR五日市線踏切
滅多に電車通過に引っ掛からないのに雨のと起きに限って。。。(#^ω^)

しばらく進むとようやくポツリポツリと前のWの参加者に追いつき始めた。岩蔵温泉辺りでむつパパさんに追いついて軽くあれこれお話ししたりしつつ、お馴染みのファミリーマートに到着。
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PC1 ファミリーマート海田岩蔵街道店(44.4km)9/2/0:30着

少々のお湿り程度で雨は上がってしまうだろうという甘い見通しは見事に裏切られ、一向に雨脚が弱まる気配がない。背ポケに突っ込んである会社から貸与されているスマホでレーダー画像でも確認しようかと思ったものの、心をへし折られる結果になるのは嫌だったので取り敢えずチェックはしないでおくことにした。人生、知らない方が幸せなことだってあるんだよ。

”ちょっと走れば上がるだろ。”的な甘い見通しで走っていたら雨脚は弱まるどころか本降りに。
今更レインウェアを着ても鬱陶しいだけなのでスタート時点同様半パン半袖のまま。本降りとはいえ冷気が入り込んだ降り方ではなく温暖前線通過中のような気温が下がらず雨脚もさほど強くなく、気温も下がらないという状況だったので助かった。
防寒の意味もあってザックの中に収納してあったレインウェアを引っ張り出すこともなくリスタート。
深夜の雨の中を淡々と進む。当初の目論見では遅くとも夜半過ぎには雨が上がるだろうと根拠なく考えていたものの雨脚は一向に弱まる気配が無い。なんとなく、スタートからゴールまでほぼ全編雨にたたられてしまい、結構なトラウマとなっている2014年の北関東400を思い出してみたり。
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小前田駅、今回はスルー
今年二度目の小前田駅は華麗にスルーして更に進む。
雨脚は強まったり弱まったり、それでも若干弱まったかな?
神流川を渡り、群馬県へ。

GPS入力時のポカから軽く(?)ミスコース&コース復帰をして、仕事で何度か訪れたことのある協力業者さんの社屋入り口看板前を通過したりしつつ高崎市内へ。市街地には入らず市街南西側を北西方面に。ようやくPC2に到着した頃には雨脚がすっかり弱まっていた。
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PC2 ミニストップ高崎片岡町(122.7km)9/2/4:10着
結構な人数の参加者が。
中には21時スタートの宇都宮スタッフ、はじ~さんの姿も。
”あれ?最後尾確認の人にこんなところで追いつかれちゃうくらいもう時間に余裕ないんですか?(笑)”そんなことを言われてみたり。
りゅーせいさんやHitomiさん、いぢちさんも続々到着してきたり先着していたりでなかなか賑やか。

当初は鬼無里手前でコースアウトして往復約20km走って戸隠でそばをたぐろうかと思っていたのでそれに関してあれこれと。鬼無里からゴールまでは約60㎞。わたしが立ち寄りを考えていたお蕎麦屋さんまでの距離は往復19kmと言ったところなので往復一時間プラス食事と予備時間を考えて一時間の計二時間が必要。鬼無里からゴールまでは嶺方峠があるし、路面が荒いのでダウンヒルでもそれほど時間を稼げないので安全を見て6時間かかると考えるとゴールクローズから8時間前には鬼無里に到達していたい。この検討を行っている時点で時刻は4時半なので鬼無里までの120㎞を6時間、Ave.20KPHで走る必要がある。この先碓氷峠があるものの、浅間サンラインは長いダウンヒルだしそこから長野まではほぼ平坦なのですぐにリスタートすればあながち無理なペースでもない…けれど、結局そのままダラダラと、時にチーム・ホモケイデンスのかしまし三人娘さんたちも交えたりしつつの雑談に花を咲かせてしまった。戸隠に代わる何かを考えておかねば。

参加者が概ねリスタートを済ませたところでこちらもリスタート。
ミニストップ店内に目をやると、AJ神奈川のマヤさんと本多さんはまだリスタートせず、オーナーさんと思しき方と何やら談笑していた。まあ、このお二方は心配する必要は微塵もないだろうと思ったらこの時点でDNFを決め、新幹線で長野までショートカットしてからのんびりゴールに向かったらしい。DNF後の行動の組み立てはホントにさすがです。
ここへきてほぼ雨も上がり、ようやく気持ちが楽になって来た。

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達磨寺(少林寺)前を通過
橋の高欄に据えられている達磨を撮影していたところに通りかかって”これはやっぱり撮りますよね(笑)”とは伊地知さんの弁

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安中宿原市の杉並木

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少々霧を抱えた姿の妙義山

緩いダウンヒルを下り、前方に上信越自動車道の高架が見えてきたところで歩道に一人の参加者が。減速して話しかけてみたらBongoさんだった。聞けばスポークが折れてしまい、ホイールがブレてまともに走れなくなってしまったらしい。ニップル回しを携行していたのでお貸ししようと申し出たものの”シャマルだから普通のニップル回しじゃダメなんだよね。”
なんということでしょう。
GW中の千葉1,000の時、会津若松を抜けたところで遭遇した参加者のことを思い出した。
結局BongoさんはDNF。それでも木崎湖にはしっかりと来ていた。

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いつかは行きたい越後屋食堂 / 碓氷峠鉄道文化むら

碓氷峠旧道に入り、緩い登り坂をえっちらおっちら坂本宿を指して進んでいくと前方、高速道路の高架下にAJたまがわののぼりが立っているのが目に入った。シークレットチェックポイント。スタッフ間での連絡では当初めがね橋にシークレットを設置と聞いていたので”あれ?こんな手前なの?”と思わず問うてしまったけれど、これってシークレットだからね(笑)
まあ、実際にはめがね橋付近だと電波の受信状況が思わしくなかったらしい。

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シークレットポイント(約150㎞地点)
後方にまだ走行中の参加者がいたためツィートを控えたけれど、この先のめがね橋到達時刻を勘案すると6時半頃の到着であったと思われる。

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通過チェックのスタンプ
ここで有人チェックを受けたので、この先のめがね橋写真チェックはルール上不要になった。

しばらくのんびりしようと思ったものの続々と参加者が押し寄せて来た(笑)のであまり長居していると却って邪魔になると判断してリスタート。写真不要となっためがね橋を指して進む。
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このトンネルを見ると「碓氷峠スタート」という気になる

碓氷峠は全体に勾配が緩く、のんびり登りやすい峠ではあるものの取っ付き付近をインベタで回ろうとすると若干勾配がきつくなる。そのタイミングでフロントをインナーに落としてクルクル回そうと思ったら、踏み込んでトルクを掛けた途端にかシャン!かシャン!!とチェーンがコマ飛びを起こす。まさかインナーリング摩滅か?アウターリングは先日交換したばかりの新品だったもののインナーはまだ充分使えると思ってそのままだったのに。。。仕方がないのでこの先はフロントアウター縛りで進むことにした。
※「進むことにした」っていうかせざるを得なかっただけ。それにしてもここに至るまで一度もインナー使っていないくらい楽なコースだったのだなあと。

えっちらおっちら進んだ先に今年初めて目にするめがね橋の雄姿。
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通過(写真)チェック-1
めがね橋【旧信越本線碓氷第三橋梁】(154.4km)9/2/07:00着


所要時間的にはすこぶる順調。
実走スタッフなので、もう少しペースを落としても良いくらい。


BRM901たまがわ300白馬・木崎湖-2/2に続く。
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