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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2018Feb24Sat

【グンマー国で】近藤沼と多々良沼【水辺の散策】 

昨年後半から今年2月にかけて、断続的に業務都合でグンマー国に行ったり来たり。
特に年が明けてからは宮城から車での移動になってしまったのでなかなかしんどかったのですが、そのグンマー国での業務がひとまず完了いたしました。

当分こちらには訪問する必要が無くなってしまうので名残を惜しみ(?)ちょっと周辺を散策。
若干早めに昼食にありつけたので、車で10分ほど移動したところにある近藤沼に行ってみました。
地図で見るとほぼキレイな長方形をしていて一瞬人工のため池の類かと思ったりしますが近藤沼公園を紹介するWebサイトを見る限り、湿地帯を土地改良して沼を整形したといった感じ。

そんな近藤沼を一周のんびりてくてく。

<散策ログ>

北側中央にある駐車スペースに車を停めてのんびり散策開始。

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放流も行っているらしいし遊漁料は必要だよね
この金額自体に対しては何とも言えないのですが、概ねこんなもんなの?

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釣り用桟橋
釣りをしている方々は目にした限り全員鑑札持ち(=年会費払込済み)だった。
何を釣っているのかイマイチわからなかったのでざっくり見て回ったけれど、当初想像していたヘラブナ釣りではなさそう。
ほぼみんな、使っている浮が丸浮だったし、何人かのバケツにはワカサギらしき魚がいた。
っていうか、わたしのヘラブナ釣りに関しての基礎知識って2、30年前くらいでストップしている(=亡父の趣味、自分はさっぱり)けれど、今でもやたらと長い浮きを使っているのかな?あれ(やたらと長い浮き)がないとヘラブナ釣りではないって短絡的に判断している。
父は生前クジャクの羽根で作られたものだというやたらと長い浮を幼いわたしに見せては自慢したものだったけれど、何がどう凄いのか全く理解できていなかったわたしなのであった。
お父さん、ごめんなさい。

まあそんなこんなを思い出しつつてくてく歩く。

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中沼東岸から

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あちこちで根元付近に青いネットを被せられた樹を見かけたけれどこういう訳か

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中沼東南端付近

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小さなお社
扁額もなく、解説もないので名も縁起も不明。

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東沼南西端から
勝手な印象、東沼:陰・中沼:陽・西沼:お味噌

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東沼東端付近

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釣り用スポットにて
近藤沼は桟橋が整備されているほかあちこちにこうして約1メートル四方の釣り用スポットが設けられている…っていうか、鴨のつがいの絶妙な距離感がなかなか笑えるというか笑えないというか。

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着水直前

小一時間のんびりして業務に復帰。


業務「復帰後、サクサクとやるべきことが片付いて、残すは宮城に向けての移動だけ担ったのでお馴染み多々良沼周囲を回って走り納めをすることに。

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前回よりも随分白鳥の数が減った
かなりの数が水面をたゆたわずに脚で立っていたりして優雅さがスポイルされた感あり。

普段(?)走りの時は多々良沼の岸をぐるっと回るだけだったけれど、少々時間に余裕があったので遊歩道を行けるところまで行ってみることに。
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明るい時間帯なのでトレイルっぽい遊歩道へ

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彫刻(オブジェ)が小径沿いに配置されている

木立の中の小径を突き当たりまで進むとその先は東武伊勢崎線多々良駅になっていたので折り返し。
同じ道を引き返すのも芸がないので北に進路を逸らして群馬県立館林美術館方面へ。

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群馬県立館林美術館
外側から様子をうかがう限り落ち着いた雰囲気でのんびり過ごせそう。

多々良川沿いを遡上して多々良沼へ。
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釣り桟橋

多々良川への流れ出し部から左回りに車を停めている方へ。
途中、観光客がそこそこ集まっていたので様子見がてらガバ沼に寄ってみた。
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人馴れした大量の鴨に少々たじろぐ

南西の角にある駐車場に停めた車に戻って水分補給。
時間にはまだ若干の余裕があったので今度は多々良沼を逆回りの時計回りに一周して終了することに。

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優雅に飛び立つシラサギ

再びガバ沼に差し掛かると岸辺の方で係の人(?)が餌やりをしていて丁度終わったところ。
その人がこちらの方に戻って来たら水辺から鴨がぞろぞろ移動してきた。
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胸に白い羽毛が生えているので白く見えるものは真っ直ぐこちらに向かってきている
ちょっと前に見かけたときは妙に人馴れしていると思ったけれど、餌付けされていたのだと得心。

今度は美術館まで足を延ばさず多々良沼周回で終了。
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夕陽の小径から

まだ明るい内に多々良沼を出発し、館林ICから東北自動車道を北上。
今回は仙台南ICを利用したので帰りにそのまま秋保温泉に寄り道し、共同浴場で湯に浸かってまったり。

なかなか充実した一日を過ごしたのでありました。
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2023May23Tue

【ひとまず】第52回青梅マラソン【計画通り】 

<走行ログ:2018/02/18>



何故か昨年はDNSしたと思い込んでいたのにしっかりと記録があって、いよいよボケが深刻化しつつあるのかと若干の心配をしつつのエントリ作成。

昨年の記録は⇒こちら

昨年に引き続いて第52回青梅マラソンに参加して参りました。
今年は年明け早々に業務都合で宮城に来てしまったお蔭でなかなかラントレが出来ず、ここのところはもっぱら終業後に某市営プールのトレーニング室に設置されているトレッドミルを踏む日々。
公的なトレーニング室なので利用にそこそこ制約があり、6台あるマシンの内勾配調整が出来て最高速度18KPHまで出るものが2台あって連続利用可能時間が30分と45分。残る4台は最高速度10KPHまでで二台は利用制限時間30分、残る二台が45分と60分という設定。
当然ながら使いたいマシンが必ず空いている訳でもないのでなかなか面倒。

屋内でのトレッドミルがメインとはいえこの一ヶ月でフロストバイト本番を含めて約100kmほどの走り込みをしてそこそこ走れる感じにはなって来たけれど、館山わかしおマラソンの出場を回避してしまったのでフロストバイトの21kmが一発で走った今年の最長距離というのは半月後に迫った5回目のエントリーとなる小江戸大江戸200Kに向けて、昨年は環七ナイトランとか山手線3/4周回とかやったことを考えると非常に心細かったのでスケジュールをやり繰りしてどうにか出場する運びとなりました。

土曜日は普通に仕事をして…というつもりだったけれど、山形から来ていた作業員さんたちが地元での大雪情報を受け早めに引き上げることになったためわたし自身も早めに切り上げられることとなり、予約していた新幹線発車時刻の100分ほど前に仙台駅に到着し、便を繰り上げるか仙台駅ビル内で軽く引っ掛けるか少々考えた後駅ビル内のお寿司屋さんで軽く引っ掛けてから予定通りの便に乗り込むことに決定。

スタートは生牡蠣から。
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志津川、女川、成瀬、産地の異なる宮城県産生牡蠣食べ比べ

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地魚(サバ)の刺身

生ビールから始めて日本酒へ移行。
一ノ蔵とか墨廼江とか。

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墨廼江うめー

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海のぱいなぽー、ホヤのお刺身

あっという間に時間が経ってしまったので最後に握りを注文して〆。
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アブラボウズの握りを二貫
食べ過ぎるととんでもないことになると評判のアレである。

少々時間に余裕があったので新幹線改札を抜けた先で車内でいただくものを物色していたら素敵な自販機(?)を発見。
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一杯(0.7合程度)¥300-
売店で専用コインを買い求めなければならないので「自販機」とはちょっと違うか。
仙台駅限定販売銘柄の仙臺驛政宗をいただいた。

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新幹線車内では浦霞と牛タン弁当

すっかりいい気分になってうとうとしていたら東京に到着。
常磐線(上野東京ライン)で品川まで移動したところで時刻は21時過ぎ。
小腹が減ったので京急線品川駅下り線ホームにある立ちそば店えきめんやに立ち寄りいち日の〆におそばをいただく。
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紅ショウガ天そば(関西風汁)ネギ増し
えきめんやは関東風、関西風の二種の汁が選べるのが嬉しい。紅ショウガ天には関西風の汁の方が相性が良いというのが常々主張している持論である。

そんなこんなで無事22時頃には自宅に帰着。
今回出張先にバリカンを携行し忘れてしまったので二週間くらいほったらかしで伸び放題だった髪を刈る。
何せ明日はかん8親分に会うのである。身だしなみを整えるのは基本中の基本。
”髪伸ばしたら遊んであげない!”
数年前の奥多摩合宿の際、酔っぱらった親分が口にしたこのセリフを、万が一、たとえ発したご本人がお忘れになってしまったとしてもオレは一生忘れない。(キリッ!
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ひと刈り行ったところ。やっぱり結構伸びてた
さっぱりした後は久し振りに黒湯温泉でまったりすべく自宅最寄りの銭湯、照の湯さんへお邪魔してすっかり満ち足りて帰宅し、久し振りに自宅の布団に潜り込んで熟睡。


当初は小金井の面々が乗る予定にしていた中央線⇒青梅線と同じ車両に乗り込む気満々で自宅を6時ちょっと前に出発する予定だったもののまんまと二度寝をぶちかましてしまって一時間近く遅くなってからの出発。
まあ、それでも充分過ぎるくらい時間に余裕はあるのだけれど。

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六郷土手駅下り線ホームから

六郷土手⇒(京急線)⇒京急川崎→(徒歩)→JR川崎⇒(JR南武線)⇒立川⇒(JR青梅線)⇒河辺 という経路で移動。
河辺駅からスタート受付の河辺小学校までてくてく。
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一年振りの河辺駅&スタート受付

小金井チームの面々が待機している市民体育館に移動。
フロストバイトに続き朝一番乗りで場所取りをしてくれていたきだっちのお蔭で市民体育館の一角でぬくぬくと時間を潰せる。本当に深く深く感謝。

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場所取りしてくれたきだっち、感謝してもしきれない

二時間半ほど待ち時間があるのでのんびりダラダラ。
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Kindleで「ゆるキャン△」を読んでいるところ
アニメ版は一話だけ観たけれどその後宮城に移動してしまったので観られずじまい。まあ配信で観ればいいだけなのだけれど多分円盤買う(笑)

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見知らぬ、天井(青梅市民体育館)

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スタート前に小金井メンバーで記念撮影

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ゼッケン番号(自己申告走破タイム)毎にスタート位置へ

2018/02/18/11:30、定刻通りに号砲が鳴らされてスタート。
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スタート地点通過まで約7、800m、5、6分ほど

今回は小江戸大江戸に向けた調整がメインで「最初から最後までLSDペースで余力を残した走行をする」ということが目標というか目的だったのでペースを上げ過ぎないよう、下げ過ぎないようコントロールして基本的に6分/kmでネット3時間以内が目標。
とにかく今年は走り込み量が不足しているのでペースコントロールが非常に重要になる。
ただこのペースは一番混み合う集団なんだよねえ。
折り返して半ばほどを過ぎるまではかなりストレスの溜まる時間を過ごす羽目に。
それでも沿道にいたボラスタッフのペケポン、さおりん夫妻や応援に立ってくれていたささねーとも言葉を交わせたので気持ちは軽く。
相変わらず沿道の応援が嬉しいコースを満喫して最後はちょっとネット3時間切りが厳しそうだったので帳尻合わせにペースアップしてゴール。

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ゴールゲート、お疲れ様でした

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タイム推移
スタートから25km地点までは概ねきっちり6分/kmペースを堅持してラスト5kmだけ帳尻合わせ的にペースアップ。
走り切ってからも脚に余力が充分残っていたし、当初の計画通りに走れたのでひとまず満足。

大会終了して立川に移動、駅前の居酒屋で打ち上げ。
散々呑んで食べて笑って盛り上がって二次会に行きたさ満々だったものの新幹線の時刻が迫っていたので(存在していない)後ろ髪を引かれる思いで電車に乗り込み中央線⇒新幹線⇒仙台空港アクセス線と乗り継いで宿舎に帰着。

打ち上げで腹いっぱいになった割には帰りの東京駅構内で見かけてついつい購入してしまい、新幹線車内でお弁当をいただいてしまったけれど、今年最長距離の30kmを走った後なんだから仕方ない。
※「仕方ない教」の教義に則った。
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こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当


二週間後の小江戸大江戸200Kに向けて、不安しかないけれどひとまずちょっと明るい材料かなあ、と。
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タグ: 第52回青梅マラソン  マラソン  小金井トライアスロンチーム   
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2023May23Tue

【ゆるポタが】閖上・塩釜・松島 観光&グルメなポタ【砂嵐と吹雪の修行ステージへ】 

<実走行ログ:2018/02/11>



プラグインで右側のフレーム内にツィートを表示させているので気にかけて下さる訪問者の方がいらっしゃるとも思えませんが、一応オトナなのでご挨拶をば。
しばらく更新が滞っていたりしますがわたしは元気です

先述の通りツィをLinkしてあるので既にご承知の方ばかりだとは思いますが、業務の都合でワタクシ年明け早々から宮城県に滞在しております。
当然自転車も携行して来ているのですが、全国的に大雪が降った時以降なかなかどうして日陰の雪がしぶとく残っていたりした事情からまったく屋外を走ることあたわず、さりとて屋内でローラーを回そうにも今回の出張に伴う宿舎はかの噂に名高きレ○パレスです。
隣室との界壁にいったい何を使っているのかというくらいに遮音性能が紙っぺら並みの室内で三本ローラーを回したらいったいどんなことになるか。
そんな訳で鎌倉300を走り切ってからはほとんど自転車に乗らない生活を送っていたのでした。
鎌倉300の開催が1月13日だったのでほぼ一か月間丸々自転車に乗って無いことになります。
乗っていない間何をしていたかと言えば車で寺社巡りをしてみたりスキーに興じてみたり。この辺は気が向いたらエントリとしてまとめるかもしれません。

そんな状況だったのですが、元々降雪量自体はそれほど多くない地域だという事に加えてここ数日温暖な日が続いたので平野部の路上の氷雪はほぼ姿を消した状態になったため
折角持ち込んでいるのだから自転車を走らせてあげよう!
ということで宮城における自転車初めの儀を執り行うことにいたしました。
先述の通り車であちこち移動しているのでそこそこコンディションは把握済み、さすがに山の方は路面状況に若干不安が残るので基本的に海側のどフラットなエリア。
丁度閖上港朝市が日曜、祝祭日開催なので朝市で朝食をいただいた後松島まで走って帰ってこようという計画。
宿舎から松島までは寄り道せずにまっすぐ走れば40km弱しかないということに最近になってようやく気が付いたのでこの計画を立ててみました。
まあ、そんな訳で『閖上港朝市で朝ごはんを食べて松島海岸に行って戻る、道中寄り道は適宜』というゆるポタにするつもり(←ココ重要)だった走行中の記録を以下。

※今回初めて走るところばかりだったので相変わらずアホほど撮影しておりまして。
このエントリに使わなかったものも含めて画像はこちらにひとまとめにしてあります。

 ⇒閖上→塩釜 市場はしごライド2018/02/11


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宿舎近傍にて
時刻は7時を少し回ったところ。
通常業務の際に宿舎を出発する時刻よりも若干早め。

今回コースをeTrexに読み込ませることはせず、大まかなコースを事前に地図で確認しておいて後はeTrevの画面に表示されているマップを眺めつつ行き当たりばったりという計画。
※今回eTrex用のUSBケーブルを忘れてしまったので地図を転送できない事情があることはあくまでも別問題。なんならSDカードを使えば良いだけの話なので。

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仙台空港へ向かう道

仙台空港の滑走路を潜り抜けるトンネルを通過してしばらく経ったところで今回ドリンクボトルを携行し忘れてしまったことに思い至ったけれど、気温はさほど上がらない予報だったので取り敢えずスルー。
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ケージにボトルがない
出発間際まで忘れないよう気にかけていたのに。。。

そんなこんながあったものの、約30分強で閖上港朝市に到着。
この朝市には以前一度来ていて、どこにどんなものがあるのかは概ね把握できているので事前にあれこれと検討した結果、まずは水餃子でスタート。

<閖上港朝市(日曜、祝祭日開催)>

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広浦はベタ凪状態

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水餃子(8個)とサービスのジャスミン茶ゆで卵&キムチ(¥400-)

次に前回訪問した際にもいただいたお店で牡蠣をいただきます。
大ぶりな殻付き牡蠣が四個で¥500-、お願いすれば店先で焼いてくれます。
このお店は牡蠣とあま貝、クルマエビなどを販売していましたが、他のお店で別のものを購入して一緒に焼きたいという人は誰でも自由に利用できる焼き台の方に移動するシステム。
殻から直接食べれば良いので購入しなくてもあまり困るものではないけれど、割り箸とトレーは別売で¥10-
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店先の炭火で焼き上がりを待ちます

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お店の方が剥き身をトレーに移してくれました
この後カットレモンを添えて。

水餃子と牡蠣が今回の一番の目的だったので後は前回訪問時に頂けなかったものを探して場内をうろうろ。
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サービスのわかめスープ
非常に美味しかったので次回訪問時にはお土産で購入できるよう考えたい。
某一発屋芸人ネタには触れずにおくのが優しさというものです、ええ。

味噌の焼けた香ばしい匂いに誘われて、味噌焼きおにぎりを。
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味噌焼きおにぎり¥100-/個
店頭で試食用に供されている瓶詰の鮭のほぐし身とか青のりの佃煮とかを自由にトッピングできる。

そろそろお腹も満ちたのでリスタートしようかと思ったものの、前回訪問時は行列が長かったので諦めたセリ鍋をいただくことに。
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今回もそこそこ並んでいたけれど回転は早い

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セリ鍋うどん¥500-(うどんなしは¥300-)
地元産のセリを使い、新たな名物として売り出すべく自治体と農家が力を入れている。
根から葉先まで丸々使ったセリ鍋は歯ごたえも良く香りも良くて美味しい。


やや食べ過ぎ気味でリスタート。
ここから先は特に予定コースを設定していないので、海沿いをのんびり松島海岸を指してポタポタ、松島で昼食を摂って折り返そうという腹積もり。

<震災遺構「仙台市立荒浜小学校」>
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二階バルコニーを破壊して津波が押し寄せた
9時過ぎにまだ施錠された状態の外観を眺めていたら丁度係の方が到着したところで”9時55分には開場になりますから!”と声を掛けてくれた。内部を見学したのは砂塵からの緊急避難も兼ねて復路にて。

さすがに50分も待機していられないので先に進む。
取り敢えず深沼海水浴場防波堤から太平洋を眺めてみようと寄ってみたものの、階段下に砂が堆積していたので断念して引き返す。
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手前はそこそこしっかりしたダートだった
防波堤付近は若干締固めが甘い感じの緩いダート路面で(こういうところはタイヤが潜ってコントロール効かなくなること多いよなあ。。。)なんてなことを思った次の瞬間、ドテッと立ちゴケ的な転倒をやらかした。
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生傷の堪えないオトナである
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近くにあった海岸公園センターハウスのトイレを借りて血を拭ったりのケア
左のひざ下を擦りむいた以外、ウェア類には汚れが付着したのみ、自転車にもダメージが無かったので気を取り直してリスタート。まあすり傷なら唾つけときゃ治る。

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仙台新港サーフポイント
知らずに行ったらサーファーが大勢いてちょっと驚いた。

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東北モーターショー@夢メッセみやぎ
入り口の交差点が大渋滞していてクラクションが響き渡るちょっとした修羅場。
右折車両が対向の直進レーンを塞いでしまって青信号でも全く動かなかったりしていた。

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七ヶ浜町菖蒲田浜漁港

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菖蒲田浜海水浴場防波堤
青い空青い海、白い雲白い波、白い防波堤。
気分の良いポタリング。

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菖蒲田浜もサーファーが多かった

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途中何組かの集団に遭遇
おひとりベルエキップのジャケットを着ていらしたので今は既に東京勤務になって宮城にはいらっしゃらないYO-TAさんの事を思い出してみたり。
ガチ勢、ゆるふわ勢がいたけれど、一ヶ月ぶりに乗る自転車でガチ勢に付いて行くのは無理だった(っていうかそもそも普段だって無理)

<松島四大観の一、「美観」の多門山
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毘沙門堂裏からの眺め。確かに「美観」

漠然とした予定では松島まで到達した時点でお昼時だろうと思っていたものの、多門山から引き上げようとしたところで地域防災放送が正午を告げるメロディーを流し始めたのでしばし思案の後塩釜で昼食をいただいてから松島まで足を延ばし、折り返すことに。

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塩釜仲卸市場
場内を巡って好みのおかずを入手してご飯とみそ汁のセット¥300-といただく手もあったけれど、若干時刻が遅かったので市場食堂で海鮮丼をいただくことに。

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塩竃市場食堂「只野」
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塩竃海鮮丼¥1,900-
海鮮丼、香の物、ざばさ(海藻)とろろ、味噌汁がセットになったもの。
¥400-プラスで味噌汁を塩竃汁に変更。
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いわしつみれ、たら切り身の入った塩竃汁

お店の前で順番待ちをしていたら、同じく順番待ちをしていた一人に声を掛けられた。
”佐々木某さんってご存知ですか?”
はて?
宮城には基本的に自転車関連のお知り合いしかいないけれど、本名が「佐々木」という方がいたかどうか。。。
色々と思いを巡らせていたところ、どうやらわたしがウィンブレジャケットの下に着込んでいたPedalFar!のジレのロゴが質問してこられた方が営む自転車ショップで作っているジャージに似ていたということらしい。
ジャケットを脱いで直接見せたら”ああ、似てるけど違いました。”とのこと。
塩竃のショップではお邪魔するにはちょっと遠いな。。。

お腹を満たして今回の目的地である松島に向かう。

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何年振りかなあ?

福浦島まで足を延ばそうかと思ったけれど、時刻は14時近く。
天気予報では夕方から夜にかけて雪になるという事だったのでなるべく早めに帰りたいと考え、雄島に渡ってぐるっと一回りして引き返すことに。
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渡月橋を渡って雄島をぐるっと一回り

復路は無駄のないコースで進めば40kmに満たない距離しかない。
意外と(?)近いところにあるものである。

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往路では左方向に進んでサーフスポットまで行った
午前中は若干雨がぱらついたりしてすっきりしない空模様だったものの、正午過ぎ頃から雲はすっかり切れて日差しが暖かく感じられるようになったのと引き換えに風が強く吹き始めたので体感温度は大差ない感じ。

仙台パイパスは交通量が多過ぎて危なっかしいので復路も往路同様海側の県道10号線を進むことに。
ところが風が強くてふらついてしまって却って危険。
特に大型トラックに追い越されるときは車両が風よけになるので追い越された瞬間に突風を食らって非常に危うい。
更にはこの区間は震災被害復興作業中で基本的にずっと更地が続くので風に煽られて砂埃が舞い上がっていた。
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遠くが砂埃で霞んで見えて、近寄ったら視界不良なくらいの砂塵
これを撮影している際、自転車にまたがった状態で停止していたら風に煽られてバランスを崩し、危ういところで本日二度目の立ちゴケをやらかしそうになったくらい風が強かった。
風に飛ばされてくる砂粒が顔や脚に当たって痛いし不用意に口を開けば口の中がシャリシャリするし。

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吹き流しが大暴れ
風速は10m/s(吹き流しが水平で概ね風速10m/s)を優に超え、瞬間ではおそらく20m/s前後はあったはず。台風並みなのでまるで砂嵐のような砂塵も頷けるところ。

更地区間を抜け、ようやく人家や田畑が増えて来たところで今度はいきなり気温が下がり始めて空がにわかに掻き曇って来た。進行方向右側の山地の方向に目を向けると白く霞んで見えたので明らかに雪が降っていて、しかも風は山からこちらに向けて吹いている。(イヤだな、イヤだなあ~。)と、稲川潤二ちっくに思いながら走っていたら案の定。
いきなり目の前を大粒の雪が飛び交い始めた。
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いきなりの吹雪
ついさっき、ほんの一、二時間前は風が強いながらも快晴だったのに。。。

さすがに肌むき出しの顔面と脚に痛みに似た冷たさを感じつつ、それでも(あと10kmくらいだから!)と自らを鼓舞しての走行の後宿舎に帰着。
距離も累積標高も所要時間も食べ歩いたモノも、あらゆる要素がゆるふわライドだったというのに気象コンディションだけがハードな修行モードだったというある意味バランスの取れたライドが終了したのでありました。


宿舎に帰着して着替えやらなんやらを済ませ、しばしだらけてから秋保温泉に移動。
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秋保温泉共同浴場(入浴料¥300-)で身体のケア
ゆっくり暖まってかなり回復。
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