【衝動的に】三陸Oyster Festival in仙台 2018【朝から牡蠣】
2018.03.31 Sat 19:28 -edit-
<走行ログ:2018/03/31>
前日の金曜日。
業務の都合がぽっかりと空いてしまったので牡鹿半島先端まで平日日帰りライドを行った際、丁度往路終盤となる牡鹿半島の陸前黒崎灯台に向かう登り坂でスポークが折れてしまい、以後復路100kmちょいをスポークが折れたまま走ることになってしまったのですが、「スポーク折れに強いホイール」という評判を聞き付けて購入、装着しているSHIMANOのR500が噂にたがわぬ頑丈さを発揮してくれたため、リアブレーキのアーチを全開にしておいたらリムがブレーキシューに擦ることも無く、剛性が低下しているため、特に下り坂のコーナーで若干ヨレるような気持ち悪さを感じる以外はほとんど無問題で走り切れまして。
日曜日は早朝からAJたまがわのBRM401定峰の受付設営、実走スタッフとして参加するため土曜日午後には東京に向けて移動する予定だったところで本来は往復70kmほど、秋保の太田とうふ店で「青竹とうふ」をいただこうかと考えていたのですが、スポークが折れてしまった状態で坂道成分多目の70kmはなんぼR500が頑丈だと言っても少々不安。いや、強行してしまうか。
そんなことを考えつつ朝食をしたためながら何の気なしにTVを点けてみたら丁度地元ローカルエリアのイベント情報コーナーで、仙台市勾当台公園で牡蠣関連の催しが9時から行われるとの事。
地図を確認してみたら勾当台公園まで15km前後、往復しても30km強というお手頃さ。
どうせ最寄りの自転車ショップは10時を回らないと開店しないので時間を無駄にせず朝の内に勾当台に行って帰って来ようということで諸々準備を整えて出発。
本当なら8時過ぎに出発して9時の開始と同時にあれこれ食べてさっさと撤収!と思っていたけれど、朝一に始めてしまった洗濯が終わらなかったりしてもたついていたら30分ほど遅れてのスタート。
結局会場に到着したのは9時45分頃のこと。
9時近くなってから出発
約一時間で会場到着
それでも9時台はまだ閑散とした感じ
早速焼き牡蠣をいただく
三個で¥500-
丁度前日に女川に行って牡蠣の養殖いかだを眺めていたので自分的にはホットな話題。
別のお店でも焼き牡蠣を
こちらも三個¥500-なのだけれど、産地が宮城の女川と北海道の知内の二種あって、「食べ比べセット」として好きな数を組み合わせられる。
何も考えずに女川×2+知内×1で頼んだけれど、後から思えば最初に女川産のものを三個食べたのだからこちらは知内産を二個にしておけば良かったかなと。
次いで仙台味噌の牡蠣鍋(¥500-)
牡蠣がたっぷり入っていて、陽射しは暖かかったけれど気温がまだ上がり切っていなかったのでこういう温かいものが嬉しい。
牡蠣フライ(¥500-)
ちゃんと数えていなかったけれど5、6個はあったはず。
そろそろお腹も満ちて来たので〆をいただいておいとますることに。
ほんの一時間ほどでかなり人が増えて来ていて、先ほどの食べ比べのお店には20人くらい並んでいた。
〆は牡蠣そば(大・¥1,000-)
大粒の牡蠣が乗ったあっさり塩味のラーメン。
が、実はサービスで小さい粒のものを追加して六粒乗せていただけた。
提供しているのは「仙臺くろく」という人気のラーメン屋さんらしい。
しっかり牡蠣の出汁が効いたスープが美味しゅうございました。
牡蠣が三粒のった(小)は¥700-、麺の入っていないスープは¥500-。

帰り際のカキ小屋待ち行列
到着早々は行列もできていなかったので一気に人が来たようである。
40分食べ放題で¥2,000-
調理はお店の人が行ってくれるみたいなので40分でも短くは無い…かな?
往路そのまま戻ったのでは芸がないので少々経路を変えて。
実は前日も通過した広瀬橋
まあ、前日はここを渡ったけれど、今回は西詰を通過しただけ。
国内最初の鉄筋コンクリート造の橋だということだけれど、仙台周辺ってなにげに国内初とかいうものが多いような気がする。
国内最初の交流電化区間(仙山線作並付近)とか。
お昼ごろには無事帰着
往復30km強。
R500はしっかり持ちこたえてくれました。
この安心感はすげえ。
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【富嶽の眺めは】BRM324西東京200しおかつお【チラリズム】
2018.03.29 Thu 06:50 -edit-
今回、200kmで3,000UPという累積標高がなかなかにエグい「松崎」と更に坂道成分がその三割増しという「達磨山」という二つのコースが設定されていたのですが、「達磨山」に関しては直前に降った季節外れの大雪のためコースの安全確認が出来なかったため「達磨山」にエントリーした参加者も「松崎」に振り替えられての開催となりました。
BRM324関連画像一式⇒BRM324 西東京200kmしおかつお(達磨山改め松崎)
今年走るブルベとしてはBRM113神奈川300逗子以来となるので二ヶ月以上間が空いてしまった事になる。
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開催前日、当日の空模様から考えれば「達磨山」開催も可能だったのではないかという考えもなくはないですがそれは後知恵だし、安全を優先した主催クラブ側判断は当然。
<走行ログ:2018/03/24>
タイヤ周長ではなくGPS受信のみで測距しているので毎回トンネル分短くなる。
ケイデンスは最近まったく気にしていないけれど、距離計測に難が生じるのでいい加減磁石を買って付けねば。
当初の予定では(前半飛ばして時間を稼いで後半は駿河湾越しの富士山を愛でながらのんびり夕陽を眺めつつ帰ろう。)なんてな事を考えていたのだけれどあにはからんや、なのであった。
空模様は概ね晴れて風もそれほど強くなく、20℃近くまで気温が上がった午後も弱い向かい風(=北風)だったので気温と比較して空気はひんやりした感じで非常に走りやすいコンディションだったものの朝から夕方までのほとんどすべての時間帯で富士山の頂きは雲に隠れたままだったお蔭で何故かいわゆる人外さんチームにくっついて走ることになってしまい、終わってみれば久し振りに認定時間が10時間を切る、ひどく疲弊した200となってしまったのであった。
BRM324関連画像一式⇒BRM324 西東京200kmしおかつお(達磨山改め松崎)
今年走るブルベとしてはBRM113神奈川300逗子以来となるので二ヶ月以上間が空いてしまった事になる。
前々週、前週と二週続けて「達磨山対策」と称して坂道成分多めのポタを敢行してみたものの、160kmを超える距離は久し振りなので少々不安が先に立つ。何より宮城から東京経由で三島まで、約500kmを運転して参加するなんちゃって遠征ブルベである。色々身体に不具合が生じなければ良いけれど。というのが偽らざる本音。
取り敢えず金曜日に出勤する際通勤車(レンタカー)に三太夫を積み込み通常通りの業務をこなして18時頃名取を出発。渋滞に引っ掛かることも無く、ノンストップで約350kmのドライブの後東京の自宅に帰着。
あれこれ用意していてふと気が付いた。
スタート地点の三島駅前までは自宅から東名高速利用で約120kmなので二時間あれば辿り着けるはず。スタート時刻は7時30分なので現地に6時に到着しようと思ったら4時に自宅を出たら十分間に合うので3時間から4時間の仮眠が可能なのではないか。
元々は先に移動しておいて車内で仮眠をと考えていたものの、折角なら布団で寝た方が好ましい…ということで寝過ごしフラグを覚悟の上で布団に潜り込んで仮眠。
どうにか無事フラグをへし折り3時半過ぎに起床して4時前に出発。途中川崎の「ラーメン道楽」で味噌ラーメンでカーボローディングの後三島駅南側に到着したのは予定通り6時ちょっと前。
車から三太夫を引っ張り出してあれこれ準備の後スタート受付のある北側へ移動。
「道楽」の味噌ラーメン
朝起きてから即こういうモノを食べてもなんら不具合が生じない自らの胃腸が頼もしい。
6時半前にスタッフさんたちがミーティング
他のエントリーと被ってしまったり、タイミングの問題でAJ西東京主催のブルベにお邪魔するのは久し振りだったのでスタッフさんたちともあれこれ雑談。
828さん:レーパンの裾をもっと股下ギリギリまで捲り上げたらさ、脚の白さで後方からの夜間視認性が上がって安全になると思うんだよねえ。。。って、これは日焼けで黒すぎるから意味ねーや!(笑)
言うほど黒いか?(撮影:けーこ隊長)
スタート受付(撮影:けーこ隊長)
お久し振りのざくさんやヤマシンさん、まこたさん、黒スコットさん、Kaolさん、AJたまがわの鈴木さん他お知り合いの方々の顔もあちらこちらに。
324はR東京、A埼玉、AJたまがわの開催が被っているのでもっと知り合い少ないかと思ったけれど意外(?)と多かった。
そうこうする内にブリーフィングのお時間。
本来ならわたしがエントリーした「達磨山(ルート)」は試走を担当したけーこ隊長がブリーフィングを行うということだったので内心楽しみにしていたのだけれど先述の通り今回の「達磨山」の開催が取りやめになりすべてが「松崎」に振り替えられて
30分時間差のディレイドスタートみたいな形となったので幻のブリーフィングとなってしまった。
7:30スタートの「松崎」ブリーフィング風景
スタート地点は駅前広場の端で、そこまでは押し歩きで移動することになる。
受付地点からそちらに向かおうと移動したところで8時スタート組のユメさんが到着して声を掛けて下さった。ユメさんとは復路を走っている最中にスライドしてこの時もしっかりご挨拶ができたけれどどちらも一瞬。
スライドと言えばもう少し大勢の知己とスライドするかと思ったけれどわたしがそれと認識できたのはユメさんと黒スコットさんのお二方だけだった。しおかつおうどんやところてん休憩とタイミング重なったりしたかな。
狩野川にかかる徳倉橋
なんとなく心惹かれる鉄骨トラス橋。
狩野川本流と放水路の分岐
手前側に流れて来ているのが放水路への流れ。この後隧道を抜けて口野に至る。
スタートしてしばらくは鈴木さんを含む3、4人くらいの集団で走っていたのだけれど、5kmほど進んだところで前方に10人を超す集団が。
ここに自分たちまでくっついてしまうと交通量少ないとはいえそこまで大人数の集団はちょっとなあ、ということで一気にパスして単独先行。スタート直後は致し方ない面もあるけれど、出来れば5、6人程度のパックに収まるよう配慮したいもの。
昼食のしおかつおうどんと後半景色を眺めながらのんびりポタリングペースで走るために前半は極力飛ばそうと考え、ガシガシ踏み込む。
修善寺のサイクルスポーツセンターに向かう亀石峠への道は何度か登ったことがある。
懐かしく思いながらもひいこら言いながら登って行ったらとあるコーナーに甲羅の直径が20cmは優に超えようかというサイズの陸ガメがいて思わず変な声が出た。写真撮る余裕がなかったのが惜しかったけれど、どこかから逃げ出したものなのははたまた心無い飼い主に遺棄されたものなのか。
登った先が通過チェックの伊豆ベロドローム。
本来はフォトコントロールだったけれど、有人チェックに切り替わったので待ち受けていたスタッフさんにブルベカードを渡してサインをいただいた。
通過チェック(伊豆ベロドローム)26.0km08:40頃
Ave.22KPHくらい。なかなか好調な滑り出し。
ベロドロームまで頑張って登ったのでお次はご褒美のダウンヒル。花粉の影響で少々しんどかったもののすっかり堪能してほどなくPC1へ。
PC1(ローソン伊豆熊坂店)36.8km09:09着
鈴木さんやざくさん、ニャンコ先生といった後続が続々と追い付いてきたので混雑を避けて先行リスタート。
狩野川水系山田川沿いの道
前方に見えるのは葛城山の一部。
桜をなめて相模湾越しに富士山が…見えない
大瀬崎
登り坂の途中、フルーツランドギャラリーという宿付近を通過中、ふと右手を見たら富嶽の白い頂が。丁度近くに桜が咲いていたので一緒のフレームに納めて一枚。
雲の上に真っ白な頂
この画像を撮り終え、コースに復帰しようとしたところで声を掛けられたので目を向けてみたらニャンコさんと後ふたり、三人組のパックが通過して行ったところだった。ニャンコさんは遠目にも明らかにそれとわかるいでたちなのですぐに判別できたけれど残り二人が良くわからない。(ウェアの色からして片方はざくさんっぽいかな…。)と、そんなことを考えながらひとまず三人を追いかけてみた。幸いにして道は長い下り坂。
結構真剣にダウンヒルをガチ走りしてみたら土肥の街に入ったところでどうにか追い付いたので三人組を確認してみたらやはりニャンコさんとざくさんでもう一方はなるさんだった。
言わずと知れた「人外トリオ」なのであった
取り敢えずの出来心で三人に付いて行ってみる。
ダジャレを飛ばしながら楽しそうに走るニャンコさん、ざくさんと対照的に黙々とクランクを回しているなるさん。
その後ろをアップアップで追いかけるわたし…という四人編成。
ちょっと気を抜くと置いて行かれるので油断がならなかった。
そんな状況で辛うじて撮れた富嶽
結局今回はこの三枚しか富士山を撮れていない。天候に恵まれたものの景色には恵まれなかった。気分良かったから結果オーライだけれど。
PC2(7-11松崎町江奈店)115.0km12:36着
意外なことに先頭集団。
撮影:オレンジさん(AJ西東京)
こっちはけーこ隊長撮影
極めて半パン半袖日和なのであった。
待機していたスタッフのけーこ隊長やオレンジさんたちを交えて先の予定をしばし。
しおかつおうどんをいただくのは既定路線として、ざくさんおススメの土肥の盛田屋さんでところてん。時間に余裕があれば口野のチェレステカフェに立ち寄ろうと言うことに決定。
特にチェレステカフェに関しては通常週末は19時か20時頃まで営業しているものの、店主が翌日の大磯クリテリウムに出場する予定なので17時頃に早じまいしてしまうのではないかというざくさん情報があったので少々微妙。
まずはしおかつおうどんを指してリスタート
PC2手前からひとり加わって5人のパックで進み、西伊豆町役場にほど近いお蕎麦屋さんに到着。
喜久屋さん
店内につるしてある「しおかつお」
しおかつおうどんを堪能
程よい塩味と炭水化物という、自転車乗りには絶好の補給食で大変美味しゅうございました。
自分用のお土産も忘れずに
しおかつおうどんでお腹を満たしてリスタート。
次いで立ち寄るのは土肥のところてん屋さん。
盛田屋さんでところてん休憩
ざくさんがジュースの自販機に千円札を呑まれてしまうアクシデントがありつつもひとまずお店の人が戻してくれたので無事解決してリスタート。
一昨年のAJたまがわ大忘年会で利用した懐かしい宿
謎のオブジェ(?)
沼津市ゆめとびら舟山の入り口付近にある。
北側から見ると王蟲みたいに見えるけどなんなんだろ、これ。
日が傾いてきた
この辺りの登りから若干他の四名からは遅れ始めていたけれど、下りと平地ではまあまあ付いていけたので頑張ってガシガシ踏んでみたけれど、その内平地でも遅れるようになって来てすっかり離されてしまい、心が折れたところでPCに到着。
PC3(7-11伊豆三津シーパラダイス前店)180.6km16:23着
心が折れつつも先行四人に追い付いた
お店内外がやたらと混雑していてレジの行列もハンパない。
いったいぜんたい何事なのかと思ったけれど、このお店はラブライバーにとっての聖地なのだとか。
レシートだけ確保してチェレステカフェに向かおう!
ということで折れてしまった心に添え木を施して一路チェレステカフェに向かう。
んが。
ざく:あれ?休みじゃん!
なんということでしょう
ざく:ん~~~アレは明日のクリテがどうこうっていうより店主がやる気無くした感じですね
なんというフリーダムさ。
そしてここで添え木した心がポッキリ折れたので四人を見送り、Edge520の電池残量が微妙だったのでモバブーと接続したりツィート流したりしてからのんびり一人でゴールまで。
ゴール(東横INN富士三島駅)200.8km17:25着
思いの外早く帰ってきてしまった
のんびり富士山を眺めつつ、コースアウトして撮影しながら復路を走るつもりでいたのでこんなに早い時刻にゴールに辿り着いてしまうのは想定外。
結局認定完走時間は9時間55分となり、久し振りに10時間を切った200kmっていうか、10時間を切ったのはおそらく2011年の初ブルベ以来二度目の事なのだと思う。基本的にソロでダラダラ走るのが自分のスタイルなので。
ゴール受付を済ませ、東横INNのロビーでまったり。
皆様お疲れ様でした!
最後はところてんに続いてざくさんおススメのラーメン店に立ち寄って〆。
お店が今回のコース脇にあるので向かう途中何度かゴールに向かう参加者にスライドしたので手を振ったり声を掛けたりしてみたもののすっかり日が暮れてしまった中、そこそこ交通量が多く、交差点前後は道幅が広かったりしたので気付いてもらえないケースが多かった。まあ仕方ない。
捲り家のチャーシューメン(中盛)
再びゴール方面に向かってあれこれ雑談しながらのんびり走っていたらいつの間にか後方には参加者が数名。
ゴール受付に戻ってはるさんの帰着を待つというざくさん、なるさんたちと別れて南口に停めた車に乗り込み、これまたざくさんおすすめの日帰り入浴温泉施設に立ち寄り、汗を流してさっぱりしてから帰宅。
駿河の湯 坂口屋
帰りも渋滞に引っ掛かることも無くすんなり進み、日が改まる前には無事自宅に帰着して2018年三本目(実質二本目)のブルベが終了したのでした。
AJ西東京スタッフ、関係者の皆様ありがとうございます。
お久し振りで非常に楽しかったです。来年もエントリーできたら今度は達磨山…かなあ。
参加の皆様お疲れ様でした。またどこかのBRMで!
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2018.03.21 Wed 00:00 -edit-
<走行(歩行)ログ>
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結論から言うとDNFでした。
小江戸区間終了後、大江戸区間に突入して夜の川越街道を東進していたのですが、5、6kmほど進んだところで脚がまったく回らなくなりまして。 一応自分なりのけじめとして川越市を抜けてふじみ野市に入ったところでやめました。
五回エントリーして二回完走、三回DNF。
昨年完走してようやく星を五分に戻したというのに再び負け越しの借金生活です。
以下延々と言い訳めいた備忘録。
五回目の参加となる今回は、今までの四回とは比較にならないくらいに事前練習ができておらず、スタート直前まで小江戸区間の91kmを走り切るのも怪しいのではないかと思っていたほどです。
昨年のこの大会を完走して以来、最も長い距離を走ったのが今年の青梅マラソン30kmでした。
それまで”今年の最長距離が先々週の青梅で30kmしか走れていねぇ!”なんてことをほたえていましたが、冷静に思い直してみたら昨年のこの大会以来全然長距離ランやっていなかったのだなあと。
昨年は完走一回DNF二回と負け越した状態だったのでそこでDNFをやらかしてしまったら五分に戻すまでに最低二年かかるし、当然ながら勝ち越すまでは三年以上かかってしまうという危機感があって小江戸大江戸前に山手線3/4周ランとか環七周回ナイトランとかやってそれなりに準備をしたにもかかわらず大江戸区間の後半では膝に痛みが生じてしまって大ブレーキ、辛うじて完走を果たしたといった体でした。
一応大江戸まで走り切ったと仮定すると日曜日の夜川越着、足腰のダメージは計り知れないだろうから翌日も使い物にならんだろうということで有給休暇を取得しておいて、協力業者さんに金曜午後と土曜日、月曜日のわたしの業務肩代わりを依頼したりして備えだけは万全な状態で一路東京へ。



小江戸区間終了後、大江戸区間に突入して夜の川越街道を東進していたのですが、5、6kmほど進んだところで脚がまったく回らなくなりまして。 一応自分なりのけじめとして川越市を抜けてふじみ野市に入ったところでやめました。
五回エントリーして二回完走、三回DNF。
昨年完走してようやく星を五分に戻したというのに再び負け越しの借金生活です。
以下延々と言い訳めいた備忘録。
五回目の参加となる今回は、今までの四回とは比較にならないくらいに事前練習ができておらず、スタート直前まで小江戸区間の91kmを走り切るのも怪しいのではないかと思っていたほどです。
昨年のこの大会を完走して以来、最も長い距離を走ったのが今年の青梅マラソン30kmでした。
それまで”今年の最長距離が先々週の青梅で30kmしか走れていねぇ!”なんてことをほたえていましたが、冷静に思い直してみたら昨年のこの大会以来全然長距離ランやっていなかったのだなあと。
昨年は完走一回DNF二回と負け越した状態だったのでそこでDNFをやらかしてしまったら五分に戻すまでに最低二年かかるし、当然ながら勝ち越すまでは三年以上かかってしまうという危機感があって小江戸大江戸前に山手線3/4周ランとか環七周回ナイトランとかやってそれなりに準備をしたにもかかわらず大江戸区間の後半では膝に痛みが生じてしまって大ブレーキ、辛うじて完走を果たしたといった体でした。
そんな昨年と比較して圧倒的に走り込み量が足りなかった今年はさすがに根拠のない自信が持ち味のわたしでもさすがに不安を覚える状況での参加となりました。
一応大江戸まで走り切ったと仮定すると日曜日の夜川越着、足腰のダメージは計り知れないだろうから翌日も使い物にならんだろうということで有給休暇を取得しておいて、協力業者さんに金曜午後と土曜日、月曜日のわたしの業務肩代わりを依頼したりして備えだけは万全な状態で一路東京へ。
久し振りの自宅であれこれ準備を始めたもののラン用のヘッ電やザックを宮城に持って行きっぱなしだったことを思い出したりして少々やる気が失せ、残りの用意は翌朝やればいいとフラグを立てた状態で就寝。
それでも翌朝は無事目覚めたものの、使用する予定でいたザックのファスナーが塩がみしてしまってまったく動かず。軽くシリコンスプレーを吹いたもののびくともしないので仕方なくワンショルダーのクーリエバッグを使うことにした。
思いの外すんなりと準備が整い、無事予定の電車に乗り込めた。
京急からJR山手線に乗り換えて座ってのんびりうとうと。。。したかったものの目の前にいたアマチュアバンドマンの大学生と思しき男二人がペラペラしゃべりまくっててうるさいことこの上なく、ロクに寝られなかった。
そんなこんなで京急線⇒JR山手線⇒東武東上線と乗り継いで、川越市駅に到着。
駅前の大きなスポーツセンター(だっけ?)の建物が解体されて更地になっていたので大きく雰囲気が変わった道をてくてく歩いてスタート地点の蓮馨寺へ。
わたしは遅刻参加だったので参加賞だけ貰った昨年9月の草レースで面識のできた千田さんがボランティアスタッフとして受付近くにいたのでご挨拶。
着替えと荷物預けを済ませた後、UTKKメンバーのよしみちゃんや守谷さんを発見し、こーへー君とも無事合流。
こーへー君とあれこれ会話しながらスタート時刻を待つ。
初参加の彼にあれこれ状況を教えてみたりペース配分を語ったり。
主催者側からのアナウンスがしばらく続き、定刻の8時丁度にスタートとなった。
”なかなか進まないんですね?”
ややそわそわした感じがしなくもないこーへー君に対し
”手首のICチップを読み取り機械にタッチしなきゃならんから結構時間かかるよ、5分か10分くらい差ができるんだけどタイムはネット値で計測してくれるから心配ないよ。”
”なるほど!”
こちとら一応は5回もこの場に立つなんちゃってベテラン勢なのだ。

10分弱ほど過ぎたところでスタート

スタート直後、小江戸川越
こーへー君と会話しながら概ね7分/km程度のペースで淡々と。
”去年完走された時はどのくらいのペースだったんですか?”
”第二AS付近で丁度正午頃だったから6.5~7分/kmくらいだったと思うよ。”
”じゃあ今のペースでばっちりですね!”
”オレ、今回は全然走れていないから半分行けるかも怪しい。。。”
スタート直後からホントに弱気。
”「二倍の法則」ってあるじゃん?それ考えたら青梅(30km)の二倍、60kmくらいまでは大丈夫だろうけれど小江戸で三倍だし大江戸まで含めたら七倍だからなあ。”
自分で書き起こしていても嫌になるくらい、ひたすらネガティブだった今年。
まあむべなるかなというところではあったけれど。
川島町付近
この道は昨年、AJたまがわのお試しブルベの際復路で使った道。
田んぼの中を走る
吉見町の桜堤
時折後方から走ってくるロードバイクにパスされる。
気温が低めだったのでまだ台数は少ない。
”あ、アレ!ぜっとさんとおんなじカラーリング(トリコロールカラー)のLAPIERREじゃね?”
”あ~~~ホントだ、あの色ってあんまり見かけませんよね。”
ひとしきり自転車(ブルベ)の話に興じてみたり。
第一AS到着
さとちゃんを見かけたので声を掛けた。
今年のUTMBにエントリーしている彼女はさすがに走り込み量が違う感じ。
荒川土手の菜の花
今年は例年と比較するとあんまり黄色が目立たないような気がした。
大雪降ったりしたからかね?
500mくらい先にマリオのコスプレ衣装で走るよしみちゃんの姿が見えたのでどうにか追い付こうと思ったけれど一向に距離が詰まらないまま。その手前にはさとちゃんの姿もあった。
裸足ランナーがいた
砂利道ではさすがに足裏が痛いらしく、ぴょこぴょこと。
この後再び見かけたとき(唐子ASだったかな?)ではわらじ(ワラーチに非ず、藁で編んだアレ)を履いていたのでさすがにしんどくなったのか。
どうにかこうにかペースを維持して第二ASには正午前に到着できた。
第二AS着、お味噌汁美味しかった
ここで既に「本年最長走破距離」達成である。走り込み足りなさすぎ。
さとちゃん、よしみちゃんと軽く雑談。
さとちゃんは気付いたらリスタートしていた。
よしみちゃんより先行して(いたらしい、この先で後ろから来たし)リスタート。
荒川大橋南詰から荒川土手へ
どうにかこうにか維持していたペースもついに落ち始めてしまった。
シューズの具合をちょっといじろうとして立ち止まったところで一旦気持ちが切れてしまい、対処が終わってからも走り出せずにしばらくとぼとぼ歩き始めた。
徐々にこーへー君の後ろ姿が小さくなって行く。
歩いたり走ったり、ボチボチ進んでいたところで後方から来たよしみちゃん、守谷さんに声を掛けられしばらく雑談しながら一緒に走る。
”あれ、朝一緒だった若い子(=こーへー君)はいないんですね。”
”ちょっと前に置いて行かれてしまいました。”
”後輩?部下?”
”いやいや、自転車つながりのコ。それはそうと今回知り合いのエントリー少ない感じだよね、さとちゃんはさっき見かけたけど。”
”みんな速いから前の方にいますよ。”
”いや、キクちゃんとか田村さんとかいないし。”
”あ~~~そうですねえ、ととろさん(=仮名、わたし)は接点無い人多いかも。”
”そう言えばさっきのエイドの手前までずっとそのよしみちゃんの衣装が前に見えていたけどずっと追い付けなくてさ。目立つよね、そのコス。”
”も~大失敗です。後悔してます。熱がこもってものすごく暑いんですよ!帽子なんか内張りもサテンだから熱が逃げなくて熱中症気味になったから被り続けるの諦めました!”
確かに端で見ているだけでも暑そうなのがわかる。
”ちょっとペース落とすんで先に行っててください!”
自販機で補給するよしみちゃん
残念ながらこの後次のASである淨恩寺でDNFしたそうなのでこれ以後遭わずじまい。翌日は大江戸区間で沿道応援に繰り出したそうなのでわたしが不甲斐なくなければあるいは、ねえ。
今回、いつも使っているザックではなくワンショルダーのクーリエバッグで走っていたのでストラップが首筋と擦れて若干違和感を生じるようになって来た。
すり傷になって痛みを生じ始めてからでは手遅れなので、幸いなことに気温が上がって来てからは使っていなかったネックウォーマーをショルダーストラップに巻いて首筋に直接当たらないよう対処。
少しでも気を散らそうと周囲をあれこれ眺めながら進む。
和算学者 藤田雄山貞資(ふじたゆうざんさだすけ)生家(の外塀)
数年前、秩父周辺が孤立してしまった大雪が降った時以降年々崩壊が進んでいて通りがかりの身としては痛々しくすら感じる。立派な石碑を建て「郷土の偉人」として持ち上げておきながら深谷市側が修復や修繕に動いているようにも見受けられないのはそのあたりの費用に関する所有者の負担の問題なのかもしれない。文化財等の登録に際し、時折耳目にする問題ではある。
路傍では梅がほころび始めていた
重忠橋で荒川左岸に渡ったところでコンビニ休憩。
ファミリーマート深谷田中店
AS2以降基本的にはずっと荒川土手を走るので自販機以外の補給ポイントが無いため、多くの参加者がここで補給したり休憩したりする。
昨年はここでクレイジーたむらとキクちゃんに追い付いたけれど今年はすっかりボロボロ、こーへー君の姿も見えなかった。
もうしばらく頑張れば淨恩寺ASなので水分だけを補給してリスタート。
しばらくはR140旧道、途中からバイパスへ。
なかなか単調で辛い区間。遠くまで見通せるからメンタル的にしんどい。
私設エイド 日本石産株式会社さま
毎年私設エイドを設営してくれているありがたいところ。
少なくとも五年前から毎年出してくれていてにこやかに対応してくれるおねーさんがすごく可愛いのでまた来年もお願いします!
ご恩返しはしたいもののエクステリア系の会社様なので業務上の接点はほぼ皆無だしプライベートでもマンション住まいだからなあ。。。
玉淀大橋を渡って再び荒川右岸へ
玉淀大橋
緩い勾配の下り坂を進んで側道に入ればようやく52km地点の淨恩寺。
撮影:緑鬼こと吉田さん
今回は選手としての参加ではなくボラスタッフとして参加の吉田さんに撮っていただいた一枚。しんどくてもカメラの前でだけはやせ我慢するのが美学です。
AS3 淨恩寺
関門時刻まではまだ一時間強あるのでまあまあ余裕。
ふと見るとお久し振りのこーへー君の姿が。
しばし言葉を交わした後、先着していた彼が先にリスタート。
わたしの方は補給食やスープ等をいただいてもう少しのんびり。
すると目の前の女性ボラスタッフの名札に書かれた名前になんとなく見覚えがある。
何年か前に途中までご一緒させていただいた野口さんだった。
”いつぞやは!今年も参加なんですね、頑張ってください!!”
被り物してるのが野口女史
千田さんにしても吉田さんにしても野口さんにしても
出走しなくても参加選手をフォローしようとボランティアスタッフとして名乗りを上げる人が多い。時に参加者、時に主催者(サイド)というのはブルベと非常に親和性の高いあり方だと思う。運営主体がNPO法人なのだから然るべくしてこういう形になってはいるのだけれど。
こーへー君に遅れること5分ほどで追っかけリスタート。
淨恩寺から先はしばらくアップダウンが続き、小江戸区間では一番しんどいと思っているところ。
それでもなんとなく脚が戻って来た感じがしてそこそこ快調に進む。
小江戸区間は走るのが五回目なのでコースの状況も概ね把握できているので気分的には楽。
ホンダの工場前を過ぎ、ピークとなるトンネルを潜りぬけた先で懐かしい背中を発見。
ようやく追いついた
軽くふたことみこと交わしてパス。
この先、唐子の交差点手前にあるワー○マンでヘッ電を購入する腹積もりがあったので少しでも先行しておきたい。
が、しばらく進んだところで脚が回らなくなってしまい徒歩に切り替え。
しばらく歩いては走り、走っては歩くというスローペースで進み、途中でトイレに立ち寄ったところで折角追い越したこーへー君に追い付かれてしまった。
しばらく進んだところで目当てのワーク○ンがあったので立ち寄り。
再びこーへー君に置いて行かれた。
初回参加時にもお世話になった○ークマンさん
無事ヘッ電を購入し、唐子ASに向かう。
想定(というか夢想)していた通過タイムより既に一時間くらい遅い。
昨年はどうにか明るい内にASに辿り着けたはずだけれど今年は真っ暗。

どうにかこうにか唐子ASに到着
先着していたこーへー君と言葉を交わす。
”ここから先9分/kmペースで行けたらどうにかギリギリで間に合うんですよね。”
そう言って残時間を確認して先にリスタートして行った。
唐子ASでうどんと「ひな祭りスィーツ」
この二つのために唐子まで辿り着いたと言っても過言ではない。
今年はうどんを二杯いただいてリスタート。
小江戸ゴールクローズ時刻は22時、小江戸大江戸の川越関門時刻は24時なので二時間猶予があるけれど、関門ギリギリに出たのではまず大江戸区間は走り切れないのは経験上理解している。できれば小江戸クローズ時刻までには川越に辿り着きたいと思っていた。
唐子を出てしばらくはそこそこ良いペースで走れた。
過去二回、ミスコースをしてしまっている区間を無事ノーミスでやり過ごし、県道354を淡々と。
”あの区間、将軍塚前を通るとき夜間だからひとりじゃ怖いんですよねえ、絶対何かいそう。”
そんな風に言っていたのは何年か前の野口さんだったか。
思いの外ペースが上がらずもどかしく思いながら進んでいたら信号待ちで後方から来た数人に追い付かれ、パスされた。ペースを確認すると8.5~9分/kmほど。
(このペースじゃこーへー君には追い付けないな。)
そんなことを考えながらR254バイパスに入り、相変わらず対向車のヘッドライトの光に眩惑されそうになったのでややうつむき加減にして被っていたキャップのツバで光を遮る。
多少は経験を積み重ねて来ているのである。
そんなこんなでだましだまし走っていたものの、唐突に終わりが訪れた。
圏央道川島ICを過ぎたところでいきなり脚が回らなくなってしまって走れなくなった。
以後は半ば以上歩き、時々小走りになる程度。
脚が戻って来てくれることを期待しつつ歩いて回復に努める。
心の中で呼吸に合わせて三歩ずつ歩数をカウントし、300歩走ったら目についた目標まで歩く、例えば電柱だったり道路標識だったり、を繰り返す。
そんなことを繰り返し、ようやく川越市街地へと向かう分岐。あと3kmで川越AS。
基本は歩き、ほんの時々走ったりで進む。
ようやく小江戸川越
川越AS到着
小江戸クローズ時刻から30分ほど遅れて川越ASに到着。
小江戸大江戸関門までは90分。
既にゴールしていたこーへー君を見つけて完走の労をねぎらい、整体マッサージの順番待ちをしつつ言葉を交わす。
そろそろ終電が近いので帰るという彼を見送りわたしはマッサージへ。
一昨年も昨年もお世話になった先生も受付の女史もすっかりわたしのことを覚えていて下さり軽いノリの会話で気分が和らぐ。
”今年はさとちゃん、順番待ちが結構かかるって聞いたとたんに「じゃあ行きます!」って颯爽とスタートして行っちゃったよ。”とは先生の弁。
今年も先生の施術にのた打ち回りながらどうにかこうにか復活した感。
とはいえDNFした一昨年もそんな感じだったけれど30分ほどで効果が切れたんだよなあ。。。
なんやかんやスタッフさんたちと軽口を交わしながらリスタート。
関門時刻までは45分といったところ。
夜の川越繁華街を行く
この区間を通るのは小江戸だけで継続をやめてしまった三年前を除く毎回の事なので今回で四回目。さすがにコースは覚えていると考えた心に隙があったに違いない。
気が付けばまったく見覚えの無いところをとぼとぼ歩いていたのであった。
どこで間違えたのか?素直に蓮馨寺まで引き返すべきなのか?
地図を引っ張り出し、現在位置と本来のコースを見比べる。
紆余曲折の後どうにかこうにかコースに復帰したものの、この時点ですっかり心が折れてしまっていた。
走ろうとしてもまったく脚が回らず、歩くのすら辛い。
それでも何とか川越市からは出て終わろうという、良くわからない目標を掲げてR254を南下。
ふじみ野市との市境を越えてDNF
川越市域を抜け、ふじみ野市に入ったところで今回の小江戸大江戸挑戦を終えることにし、蓮馨寺に向け引き返し始めた。ミスコースも含めスタートしてから丁度100kmほどのところ。
途中、タクシーでも拾えたら御の字と思いつつ歩いていたらスィーパーの三人組とすれ違った。
彼らにパスされた時点で止めても良かったかなとも思ったけれど、ミスコース中に先行されていたかも知れなかったのでスィーパーは待てなかった。
引き返し始めてからスィーパーに遭遇したのでDNFを決意した段階ではまだ辛うじてオンタイムだったと思うと少々心にわだかまりが無いとは言えないものの、現時点での自分の実力がこの程度なので甘んじて受け入れるしかない。
30分ほど歩いていたら、運よく空車タクシーを拾えたので川越駅前まで移動し、営業していた居酒屋で軽く飲み食いしてから蓮馨寺に赴き、預けてあった荷物を引き取ってから湯ゆうらんどでひと風呂浴びて今回の小江戸大江戸200Kフットレースの締めくくりとなった。
色々教訓の多い大会でした。
今年は現時点で彩湖の70kmと野辺山の100kmへのエントリーが決まっているのでとにかく気持ちを入れ替えて臨まないといかんなと。
それでもどうにかこうにか100kmまで到達できたのはそれなりの自信になっていたり。
まずは今年の野辺山を完走して対戦成績を五分に戻さないと。
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