【真夏日の都心を】芝東照宮の御朱印帳【のんびりポタポタ】
2018.06.26 Tue 18:12 -edit-
スイカソフトと小倉アイスのセット
地下鉄日比谷線神谷町駅至近にあるアイスクリーム屋さん。
自社工場で製造していてその場で販売している。
高校生時代から通っているいわば青春の味。
この日の画像一式⇒GooglePhotos
<実走行ログ:2018/06/25>
毎度毎度色々とお世話になってしまっているチコリンさんから”芝東照宮、虎ノ門金毘羅宮、湯島天神、桜神宮、穴守稲荷いずれかの御朱印帳を手に入れて北海道まで送って欲しい。”とのご要望がありまして。大判の御朱印帳が欲しかったものの札幌周辺で手頃なものがすぐには入手できないとのこと。
個人的な事情により目下11連休中のわたしはそこそこ暇だったので快諾させていただき、午前中は色々と雑用を片付け、ほぼ正午丁度に自宅を出発。折しも今シーズン最高気温を記録しそうな勢いの都内でしたが今週末には灼熱のトライアスロン大会 in 徳之島が控えているので暑熱順化も兼ねてのポタリング。入手後すぐそばに郵便局があるので芝東照宮で入手するのが効率良さそうということでひとまず京急線高架側道をのんびり北上。
専修寺関東別院前はほぼ正午
そのままお昼は麺場Voyageへ。
生桜えびのまぜそば(M・温)
温かい方を頼んだので混ぜ合わせてしばらくすると桜えびに軽く火が通った感じになってなかなか良い。
お腹を満たしてリスタート、第一京浜国道(R15)をのんびり北上。気温は高いけれど風があって気持ち良い。信号待ちで並んだ自動車の排熱に包まれるとぐったりするけれど。
普段会社に出勤する際は第二京浜国道(R1)を使うし、そもそも平日の昼間に乗り回すこともあまりないから風景が新鮮。時間に余裕があるので気になったところに寄り道しながら進むとします。
<大森神社>
御朱印帳を宮司さんにお渡ししたところ、見開きの隣の頁が「御園神社」になっていたので”ああ、鎌田神社さんの隣に書くんじゃ見劣りしちゃうなあ、こんなに綺麗に書けないけれど良い?あちらさんは専門の人雇っているからね。”とのことだったけれど、なかなかどうしてしっかりした書体。
次いでもう少し北にある延喜式内神社の磐井神社へ。
<磐井神社>
この神社は御朱印の種類が豊富。
書き入れいただくタイプは通常のモノと期間限定のモノ二種だけれど書き置き分で友禅紙のモノがある。
お書入れタイプ
友禅紙タイプ(平成30年夏季は四種)
摂社の笠島弁財天
目の前の国道脇に「磐井の井戸」跡
<品川神社>
東京十社めぐり以来の参拝
登り龍と降り龍が柱にあしらわれた鳥居
<摂社 阿那稲荷社>
上社
下社と一粒万倍の神水
小銭を洗うと万倍になって戻って来る( ̄ー ̄)
<御田八幡神社>
高輪神社同様勤め先に近いので社外に出て移動する際によく目の前を通過する割には一度もお参りしたことが無かった。
頂いた御朱印は独特の味ある書体だった。
こんな人の名が
いよいよ目的地の芝東照宮…だけれど、御朱印帳を入手したらそのまま郵送してしまいたかったので一旦通り過ぎて増上寺にお参りすることに。
芝公園からの東京タワー
旧台徳院霊廟惣門
<増上寺>
言わずと知れた浄土宗の大本山。
高校時代はちょっとだけですがお世話になりました。
左が本堂のモノ、右は写経(一行)すると頂ける
千躰子育地蔵尊
独特の空気。浄域という意味では神域も仏域も同じだけれど、やはり満ちている空気は各々質が違う。
徳川家墓所総門
<芝東照宮>
いよいよ今回の主目的である御朱印帳を入手すべく芝東照宮へ。
御朱印に杉古木でつくられた栞を添えて頂ける
表紙が杉の古木でできていて素敵
その後至近の芝郵便局で送付手続きを済ませて本日のミッションコンプリート。
あとはのんびりぼちぼち帰るだけ。
近所だったので虎ノ門金毘羅宮へもお参り。
<虎ノ門金毘羅宮>
鳥居の笠木(最上段の横材)裏には「金」の文字が三つ
鳥居の柱には玄武、白虎、青龍、朱雀の四神が刻まれている
一通り落ち着いたので帰ることにして、途中神谷町のSOWAでアイスクリームをいただこうと移動したらお店が閉まっていてガラス戸に張り紙が。(まさか廃業ではないよな?)と焦りながら張り紙の内容を確認してみたら単に移転していただけなのでホッとした。移転先は目と鼻の先。
ソフトクリームとアイスのセット。高校時代からのわたしの定番である小倉アイスと日替わりのスイカソフトクリームの組み合わせにしてみた。
真っ直ぐ帰ろうかと思ったものの、16時にはまだ間があるので通り道だしということで泉岳寺に寄ってみることにした。
途中聖坂で 蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)の前を通りかかったら振動トリルでコンクリートを破砕している音が聞こえた。建て始めからかれこれ十年以上、いまだに冷めていないその情熱は正直すごい。
蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)外観
そんなこんなで泉岳寺前に到着。
<泉岳寺>
そういえばすぐ目の前のたちそば店三松にはしょっちゅう出入りするのにここには来ないものだなあとなんとなく改めて思ってみたり。
御朱印を待つ間四十七士の墓所を回る。
この時点で時刻は16時半近く。
大抵の神社では御朱印受付が終了するのは16時になっていたものの泉岳寺はもう少し遅くまで受け付けていそうだったので、近所だしダメ元で…と清正公にも立ち寄ってみることに。行ってみたら思った通り御朱印の受付をまだやっていたのでお願いして拝領。
<最正山覚林寺(清正公)>
泉岳寺同様会社から非常に近いので、昼休みに抜けだせば御朱印をいただくことは可能だったのになぜわざわざ休みの日に来るのか。
山門外の交差点にある道標
時刻は17時近かったので今度こそ帰宅することに。
なんとなく風呂に入ってさっぱりしてから帰りたくなったので北品川の天神湯に移動。
内外ともキレイですっきりした造りの銭湯でのんびり汗を流して風呂上りにノンアルビール。これからまだ自転車で移動するので仕方がない。
18時半頃無事帰着
走行中、なぜか猛烈に肉が食べたくなったので帰宅後即川崎のホルモン屋さんへ。
散々飲んで食べて〆にラーメン食べてすっかりいい気分になって帰宅。
暑かったけれど楽しいいち日となりました。
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【御朱印集めのポタ記録】(私的)東京八福神社めぐり【その伍くらい?】
2018.06.25 Mon 07:25 -edit-
今回いただいた中で最も書体が気に入った福徳神社
「書をたしなむ」というほど目が肥えている訳でもありませんが
この字の描く曲線が非常にツボでした。
<実走行ログ:2018/06/24>
<関連画像>
先日、某ブルべ主催クラブの某元代表が”最近TwitterのTLがお達者クラブ化してきているような気がする。”的なツィートを流されていらっしゃったりしましたが、その「お達者クラブ化傾向」の一翼を担っていたりするアカウントがわたしのそれですが何か。
否、一翼を担うどころかむしろガッツリ中核を担っている存在だったりします。
そんな訳でみなさまお達者でいらっしゃいますでしょうか!?(挨拶)
以前仕事で都内を移動していた折、記憶が定かではありませんが都営浅草線の車内だったか駅構内だったかで見かけたポスターかチラシで東京福めぐりという浅草線沿線八社をめぐるイベントを知りまして。面白そうだったので自宅からスタートして馬込の上神明天祖神社から浅草神社に至る御朱印集めのルートを引いてみたら片道25kmちょいのお手頃なポタリングコースとなりまして。
雨降り予報が無ければ土曜日に走るつもりでしたが蒲田周辺でお茶を濁し、朝から雨が上がるという予報を信じて翌日曜日にまだ細かい雨が降る中走り出したのです。
まあ結果、結構な勢いの雨に降られてしまいましたが品川区を抜ける頃には雨も上がり、最後は青空の下で浅草神社にお参りして八社を巡り、復路で再び烏森神社に立ち寄ってから総距離60km弱のポタリング終了。なかなか有意義ないち日となりました。
都内の神社めぐりネタはもう一つあるのでいずれそちらもコースを整えて走ってみようかと。
(さて出掛けようか)というタイミングで自宅マンションの玄関付近にいたカニ。
長時間雨が降ると多摩川から土手を越えて来てしまうものをよく見かける。
夏越大祓が近いためか今回かなり混雑していた神社が幾つか。
特に戸越八幡神社は下調べせずに参拝したら、この日の10時から頒布開始という百体限定御朱印の配布開始時刻と重なってしまって一時間待ちとなった。まあ、限定御朱印を頂けたのでそれはそれで結果オーライでしたが。
<上神明天祖神社>
「東京の白蛇様」からスタートするにあたり、まだまっさらだったこちらの御朱印帳を使うことにしてみた。
金蛇水神社花まつり期間限定御朱印帳
御朱印四種
これとは別に一月、四月、九月に期間限定御朱印が、七夕に数量限定の御朱印がある。
レーダーに表示されていないのに結構な雨脚
白蛇様
しっかり撫でさせていただきました
<戸越八幡神社>
こちらは通常の御朱印の一部
お書き入れいただくタイプと書置きタイプ、見開きになる大判のモノなど種類が豊富。月二回程度限定御朱印の頒布があるようです。6月は10日と24日。知らずに行ったらかなりの混雑で面食らいました。
限定百体頒布の御朱印
雨の影響もあって参道はなかなかの風情
茅の輪を八の字に潜ってお参り。
<高輪神社>
実は今籍を置いている会社の氏神神社さまである。
氏神神社ながらこちらにお参りしたのは実は初めて
「高輪神社の力石」
「りきいし」ではなく「ちからいし」
力較べをしたり、その力を神社に奉納したり。
思いの外時間がかかったので新橋周辺でお昼時。
次に参拝する予定は烏森神社なのですぐそばの「おにやんま新橋店」へ。
とり天ぶっかけ(大)
<烏森神社>
左が通常版、右が夏越大祓期間限定
書置きの御朱印ですが、双方を同時にいただくことはできないということでしたので浅草神社のお参り後、帰宅途中でもう一体拝領しました。
新橋駅の目の前ですが空気は周囲の飲食街と一線を画す
<波除稲荷神社>
本社と弁財天
小ぢんまりとしながらも密度の濃い空間
波除弁財天のお歯黒獅子と重量1トンの天井大獅子
築地市場至近なので境内に食べ物にまつわる塚あれこれ
「活魚塚」の隣にあえて単独で「アンコウ塚」がある。
ある意味がルパンの聖地巡礼(笑)
移動中の点景。
移動中の点景。
(いずれキャノボやろう。)と思いつつ幾星霜。
<福徳神社>
曲がる交差点を勘違いしていて「室町二丁目」で曲がるべきところを「京橋二丁目」で曲がってしまい、しばし途方に暮れる一幕もあったり。
今回いただいた中ではこの書体が一番好き
COREDO室町の裏手にあって明るく賑やかな雰囲気
<鳥越神社>
「福めぐり」のひとつの割にはひと気が少なく静謐な空気に満ちた感
今年はここに来られなかったので来年はまた。
<浅草神社>
のんびりポタポタ御朱印集めのライドも一応の終着点。
八つ目の神社に到着。
浅草寺脇なのでさすがに人出が多い
朝の内雨に打たれたとは思えないくらい位に綺麗な青空が広がっていた。
摂社の被官稲荷神社
巫女さんに御朱印を待つ間の参拝を勧められた。
中国人観光客が記念撮影していてかなり待たされてしまったけれど、まあ傍若無人というほどの振舞いではなかったので腹を立てることでもない。
なかなか可愛らしい顔をしている
これにて八社参拝終了。
帰路で再度烏森神社に立ち寄って
スタート / ゴール地点の専修寺関東別院前に帰着したのは16時半頃。
60km弱のポタリング
なかなか有意義ないち日となりました。
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【蒲田周辺】ご近所御朱印集めポタ-その弐【六社めぐり】
2018.06.23 Sat 15:23 -edit-
椿神社御朱印
蒲田八幡神社を含む六社の中で最も神域が小さく本殿も最も小さい。
御朱印の図柄は椿の花と額堂に奉納されている
主に呼吸器疾患に効くとされる麻縄。
個人的にはこの御朱印が六つの中で最も好み。
<実走行ログ:2018/06/23>
前夜神田でりんぱぱさん、べいさん、ひとみさん、morou2さん&わたしという面々で飲んだくれ。りんぱぱさん、べいさん、わたしは四日間続けて顔を合わせているうえに、なにげにひとみさんも四日の内三回お会いしている。
みんなどんだけ飲み会好きなんだよっていうお話。
連日連夜の「オレたち飲んでるぜ♪」ツィートが、ここのところお仕事が多忙で連夜の飲み会にまったく参加できていなかったmorou2さんの心の琴線に触れてしまったようで、翌日6月23日のR東京のBRM623神流川に参加するためわざわざ武蔵小杉に前泊する手配をしていたというのに神田での飲み会の言い出しっぺは彼なのであった。
新日本橋から横須賀線(総武快速線)に乗り込むmorou2さん、りんぱぱさんと山手線で帰るべいさん、ひとみさん、わたしとはお店の前で左右に別れたのだけれど、その際”朝起きられたらお見送りに行きますね!”と言ったような言わなかったような、記憶が曖昧。
べいさんが”(始発電車が動いていない時間帯なのでスタート地点の川崎市とどろきアリーナへ)お見送りに行くには3時に起きて自走しなけりゃならないからムリ!”と言っていたのは覚えている。
そんなこんなで帰宅してわたしとしては珍しく飲み直しをすることなく就寝。
珍しくというか、今週は月曜日からひたすら飲みっぱなしであったのでさすがに身体が疲弊していたのだろうて。
因みに月曜日は帰宅中一人飲みのつもりで平和島で途中下車してSwarmでチェックインしたら、同じく途中下車したみのいちさんの襲撃を受けてサシ飲み、火曜日はAJたまがわスタッフかと(ひ)さんが転勤のため関東を離れるということなので壮行会、水曜日はなんだかよくわからない新宿飲み会、木曜日は北海道1000対策会議崩れのジンギスカンをつつきながらの飲み会…と続いてしまったのである。
今週は休日出勤が無かったものの、携帯のアラームを切ることなく寝てしまったので5時のアラームで目覚め。かなり前夜のお酒が残ってしまっている感満載の頭を振り振りもたもたと準備を整え、自宅を出発したのは5時半を回ってしまってからの事。
とどろきアリーナまでは10kmほどなので30分弱くらいで辿り着けるもののスタート時刻ギリギリに到着したのでは入れ違いになってしまいかねないので通勤時に遅刻しそうな時くらいの必死さでグロス25KPHというペースでMTBを走らせ、(もうすぐ現着!)というところでスタートした第一陣とスライド。
前から3、4人目に黒澤さんがいたので手を振って挨拶、次いでmorou2さんも走って来たのでUターンしてほんの少し立ち話に付き合っていただいた。
”イーチョさんもいますよ♪”というmorou2さんの言葉にスタート地点に行ってみたところ、スタッフさんたちに交じってイーチョねーさんやbaruさんの姿も。
300と400の開催があったBRM623神流川受付
適当にダラダラ雑談しながら過ごし、スタート時刻30分後の受付撤収を受けて途中平間駅前の松屋で朝食をしたためつつ一旦帰宅。
しばらくPC前で、今日の天候が下り坂ではなかったら走ってみようと思っていた御朱印集めポタのコースをいじってみたりしながらふと、先週蒲田八幡神社にお参りした際、その兼務社である五社をお参りして御朱印を頂こうと思ったことを思い出した。
蒲田周辺なら雨の降り始めが予想される正午までには回り切れるだろうと踏んで9時半頃自宅を出発。「ご近所御朱印集めライド」の第二弾である。
関連画像一式→GooglePhoto
【01-御園(みその)神社】
拝殿に神職の方が腰かけていて、お参りをすると大麻(おおぬさ)をばさばさ振って下さるので少々面食らった。ずっとあそこで待機しているんだろうか。
【02-女塚(おなづか)神社】
【03-薭田(ひえだ)神社】
延喜式内神社である
摂社、合祀社が多くあるが、医薬の神を祀った「薬祖神社」や、毎日毎日国家や民草の平安を日替わりで見守っているとされる三十柱の神を祀る「三十番神社」という珍しいものがある。
【04-椿神社】
【05-北野神社】
蒲田八幡神社同様本殿が改修工事中。
摂社の稲荷社に遷座中らしい。
シン・ゴジラでカマタくんが遡上して来た呑川沿いにある。
上流の天神社が何度も呑川の洪水で流されこの地に運ばれて来たのでここに合祀されたのだとか。そのため目の前に架かる橋の名は「天神橋」という。
【06-蒲田八幡神社】
五社を兼務していて御朱印はこちらでまとめて頂ける。
一通りお参りし終わって、六社の御朱印を頂いたのが11時ちょっと前。
開店の11時30分まで少々時間を潰して久し振りにVoyagで潮ラーメンを。
お店が移転してから利用するのは初めてのはず。
<麺場Voyage>
牛とホタテの潮ラーメン
食べ終わってお店を出たところでパラパラと雨粒が落ち始めたものの大して濡れることなく予定通りに帰宅して今回のご近所御朱印集めポタは終了。
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2018.06.23 Sat 07:35 -edit-
穴守稲荷神社奥宮
この雰囲気はやはり稲荷社ならでは。
<走行コース:2018/06/17>
※ログがうまく残せなかったけれど概ねこんな感じ。
ここのところわたしの周囲の自転車趣味の方々の間で御朱印集めが密かな(?)盛り上がりを見せていたりします。
わたし自身も一昨年は羽田七福稲荷めぐりをしたり東京十社巡りをしてみたり、地方に仕事に行った際に地元の名の通った寺社に寄ってみたりしてなんとなくここ数年御朱印を集めてみたりしています。
四週連続でブルベに参加し、その内三つが前後泊のある遠征ブルベでウチのお財布さんが少々疲弊してしまっておりまして、加えて7月1日には鹿児島県徳之島でのトライアスロン大会があるのでまた何かと物入りとなるため、ブルベにエントリしていないバッファゾーン的な二回の週末はおとなしく過ごそうと思っていたり。
16日の土曜日は、さすがに溜まった疲れが噴き出したのか終日寝たり起きたりで使い物にならず、日曜日は朝から洗濯やらなんやらの雑事。
昼から身体が空いたのでお腹を満たしてから軽くご近所をポタポタしようと考え、折角だからご朱印集めでもしようかと。
お昼は家系(麺屋だるま六郷店)
まずはご近所の中のご近所六郷神社
羽田山 長照寺(日蓮宗)
羽田神社
御朱印には飛行機のしおりが添えられていました
五十間無縁仏堂
潮干狩りしている家族連れがボチボチ
大鳥居
穴守稲荷
摂社二つ
拝殿
穴守稲荷奥宮
この雰囲気ホント好き。
で、今まで気づかなかったけれど奥宮と本殿の間に細い通路があって奥宮の裏手に登れるようになっていたのを発見。
摂社 御嶽神社
本宮と奥宮の御朱印
時刻が少々押してきたので最後に蒲田八幡神社を回って本日のポタの締めくくり。
環八を北上して京急蒲田の駅前へ。
蒲田八幡神社
拝殿と本殿の改修工事中
能登の総持寺、気多大社もそうだし勤務先近くの高野山東京別院もそうだけれど、寺社の改修工事はどこに行っても大抵松井建設が請けていますね。
摂社のお稲荷さん
蒲田八幡神社の兼務社
今回蒲田八幡神社の分のみご朱印をいただいて帰りましたがいずれこの五社もまわってみようと。
近所でポタするネタは尽きないモノです。
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2018.06.21 Thu 23:40 -edit-

近江町市場でいただいた生食岩ガキ
ちょいとお高いものになってしまいましたが
美味しかったので仕方がない。
前夜客室での二次会の最中布団に入らずに寝落ちしてしまい
目が覚めたのは5時近くなってからの事。
この画像の右の状態で朝を迎えた
(Photo By 田中会長)
さすがにアレなので浴場に移動し、温泉に浸かって暖まってから部屋に戻って布団を敷いて、ようやく人間らしい睡眠スタイルに。
いわゆる「人権を取り戻した」状態
(Photo By リュウさん)
8時頃からみんなで朝ごはん。
今回、部屋ごとにまとまって食堂に行かないと朝食にありつけないとの事だったので同室のリュウさん、黒澤さんと事前に”朝ごはんは8時!”と示し合わせていたのである。
バイキングであれこれ
いただきます→ごちそうさまでした
ご飯が「マンガ盛り」だった黒澤さん
黒澤さんの食後
※某お方の捏造(笑)
食後にピカさんと行き会ったので9時半出発でおねがいして部屋に移動、支度を整えてほぼ時間通りに表に出る。
宿外観
チコリンさん、みいさんと同室だったmomさんが、前日金沢で神社めぐりをしてきたお二方に色々お話を聞いていて、羽咋市内の気多大社と羽咋神社、金沢市内の金澤神社と石川護国神社、尾〇神社に立ち寄る気満々で、わたしとピカさんは月曜日の自由がそこそこ利くので三人で周辺地域を観光してから帰ろうということに。
こんなこともあろうかと予め申請を回しておいて月曜日を休みにしておいたオレ様、有能。
扱いが不慣れだったため行き先入力にしくじってしまい、宿の目と鼻の先にある気多大社をスルーして全力で金澤神社に案内しようとするカーナビにうっかり従ってしまったりする間抜けなひと幕もあったりしつつ、取り敢えず無事気多大社に到着。
<能登國一宮 気多大社>
拝殿と本殿
摂社二社
本殿向かって下手が若宮神社、上手が白山神社
主に若宮神社は商売繁盛、白山神社は豊作豊漁を祈願する。
入らずの森
年に一度だけ宮司さんが立ち入ることができる原生林の神域。
太玉神社
菅原神社
一通り見て回り、続いて同じく羽咋市内の羽咋神社へ。
<羽咋神社>
小ぢんまりとしながらも雰囲気が良い
裏手に古墳があったりする。
こちらでも御朱印をいただき、ひとまず羽咋を後に。
チコリンさんのおススメにどこまでも乗っかって金沢市内へ。
石川護国神社と金澤神社はほぼ隣、護国神社に駐車が可能とチコリンさんに伺っていたので若干迷いながらもどうにか到着。
<石川護国神社>
歴史そのものは浅い
徒歩で金澤神社に移動。
兼六園の外壁
<金澤神社>
金澤神社境内の板谷神社遥拝所
『ブラタモリ』で観た記憶がある石の導水管
漂う空気が独特
参拝客はそこそこいましたが静謐な印象を受けました。
金澤神社の御朱印には金箔が押されます
さて、時刻はお昼時なのでどこかでご飯を食べましょうということに。
お参りも済んだのでいつまでも護国神社に駐車しておくわけにもいかないので移動。近江市場付近でコインパーキングを探したもののルーフに一台、テールハッチに二台自転車を積み込んだ状態の車を停めやすい駐車場がなかなか見つからない。
すると正面に立派な門を持つ神社が。
地図を確認してみたら尾崎神社で、これがチコリンさんたちが言っていた「尾〇神社」なのだろうと三人とも納得。境内に駐車場があったのでそちらに駐車してお参りを。
<尾崎神社>
本殿が国指定の重要文化財だった
参拝以外の目的で駐車する際もかなりリーズナブルな金額で停めさせていただけるのでそちらに駐車したまま近江市場に徒歩で移動。
街並みを味わいつつ
そうこうするうちに近江市場に到着。
噂通り賑やかな市場でした
適当に歩いて回って一軒のお寿司屋さんへ。
正直食べ過ぎ
〆に岩ガキを生で
食後にみいさんに”尾崎神社にもお参りできたよ♪”と報告したら”尾崎じゃない!私たちが勧めたのは尾山神社だ!”というある意味衝撃の回答が。
調べてみたら尾山神社も近江市場からそう遠くないところにあるようだったので、毒食らわば皿までな感覚で尾山神社への参拝を決めた。
※少々罰当たりな表現であるか。
<尾山神社>
独特の楼門を持つ神社
狛「犬」というより狛「獅子」みたいな
独特の雰囲気がある
月替わりの御朱印
兼六園外縁をのんびり
ほんの近くに似た名前の神社が二つ
こうして「金沢観光なのに兼六園をスルーする」というなかなか捻った行動の後15時過ぎころ帰路に。渋滞が懸念されたものの、雨こそ降らなかったけれど天候が今一つだったことや金沢市内でギリギリまで遊んでいたお蔭でピークが終わってしまった(らしい)という状況もありまったく渋滞に引っ掛かることなくすんなりと。ルートは往路そのまんまで安房峠から松本に抜け、最終的には往路で出ばなを挫かれてしまった羽田出口からわたし→ピカさん→momさんの順に帰宅、それでも最終のmomさんも日が改まる前には帰宅できて、無事二泊三日の遠征ブルべが終了したのでありました。
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【ブルベ翌日は】BRM526興津クラシック:番外編【商用車 de ドライブ】
2018.06.18 Mon 21:10 -edit-
寸又峡夢の吊橋、宇津ノ谷トンネル(明治)、大井川鉄道SL
寸又峡の名前は昔から知っていたものの訪問歴はなく
宇津ノ谷峠大正トンネルは通ったことがあったものの明治は無し
大井川鉄道も一度は目にしてみたいと思いつつ幾星霜。
ひょんなことから観光が実現したので結構テンション高かった。
いずれはSLに乗車してのんびり訪れてみたい。
前日譚⇒BRM526興津クラシック-04
紆余曲折あって長野県茅野駅前で商用車であるトヨタハイエースREGIUSを借りて興津までのドライブ。翌月曜日はみなさんお仕事をお休みにしてあるので、折角だから24時間で借りているレンタカーを活用してみんなで観光しよう!ということになって前日から引き続きのDNF組に加えてモリトさんが同行することに。
わたし、ぜっとさん、クロさん、虫さんと彼とで成る五人のパーティ中唯一の認定完走者である。
元々降って湧いたようなドライブ計画なので特にどこに行きたいという希望も無く”寸又峡、接阻峡辺りに行って吊橋渡って時間が余ったら日帰り温泉でまったりしよう。”というぜっとさんの提案に乗っかって、ひとまず興津から西に向かう。
走りながらも色々なブルベの話になる訳で、大崩海岸の通行止めに伴い昨年、一昨年と迂回コースとなっていた宇津ノ谷峠に行ってみようという話に。
手前の道の駅にて
昭和初期のトンネル(※着工が大正15年なので、昭和中期に開通したものと区別するため「大正トンネル」と呼ばれる事が多い。)は今でも自動車の通行が可能でわたし自身ブルベでの通過経験がある。
昨年の某ブルベに参加中夜間にこのトンネルを抜けようとしていた際、水音がやたらと響いて聞こえる聞こえないという話でプチ恐怖体験を味わった(参考⇒昨年のクロさんのレポ)というクロさん&虫さんの要望もあってまずは「大正トンネル」へ。果たしてトンネル内に水音は響くのか。
大正トンネル(東側)とトンネル上部の木立
トンネル入り口脇の擁壁に穿たれた穴から水が流れ出しているところがあったので水音が聞こえたであろうことは確か。ただしクロさんが言うようにトンネル内で騒がしく反響するかどうかは不明だけれど天候にもよるからなあ。
一旦大正トンネルを車で通り抜けて岡部側へ。
明治トンネルは自動車通行不可なので徒歩でのアプローチとなる。
周辺の案内図
ハイキングも楽しそう。
っていうか地図が南を上に、北を下に配置されているから自分がトンネルの東西どちら側にいるのか一瞬混乱する。いったいぜんたい何でわざわざこんな配置にするのか?R1バイパスを左右一杯にレイアウトする都合で真上が真北にならんでもまあ許せるけれどさ。
宇津ノ谷峠明治トンネル、日本初の有料トンネルである。
明治トンネル岡部(西)口
トンネル内部
静岡(東)口
東海道の常夜灯
静岡口にはトンネル周辺の立体模型があった
一通りトンネルを味わっていよいよ寸又峡に向けて移動。
途中、お昼時となったので「道の駅川根温泉」に立ち寄り
平日とは思えないほどの賑わいを見せる館内の食堂へ
ところてんとダムカレー
イメージしていたダムカレーとはかなり違う。
既に決壊してしまっておるではないか。
とはいえ地産野菜を添えたカレーの味そのものは美味しかったけれど。
お腹を満たしてリスタートしたところ、途中で”千頭駅に行こう!”というぜっとさんの提案。先ほどの道の駅にSLの通過予定時刻が貼り出されていて、それによれば千頭駅に金谷へ向かうSLが停車中のはず。
川根茶ソフトクリーム
駅前の茶舗さんで高級茶として知られる川根茶のソフトクリームを。
大井川鐡道千頭駅
ぜっとさんの予想通りSLが待機していたので停車中の車輌をつぶさに見て回る。
誰かいる
「停車中は使用しないでください」にじわる
THE 蒸気機関車
転車台(国の有形文化財)
大井川鐡道井川線
線路幅に対して車体幅が小さい
元は軽便森林鉄道なので線路幅が大井川鐡道本線より狭かったものの、運用上のメリットもあるので本線と同じ幅に変更されたが経路上のトンネルの内法寸法が小さいため車体幅は軽便森林鉄道当時のまま。
大きさ比較(笑)
機関車トーマス
SLの発車を見送る⇒動画
すっかり堪能していよいよ寸又峡へ。
多分24時間じゃ車返却できないので延滞料金かかるだろうなあと思ったのを覚えてる(笑)
今回そんなに歩くつもりが無かったのでクリートシューズ以外の履物を持参しておらず、前日のエスケープ時点からずっと車の運転時は靴下の状態でペダル操作を行っていた。
寸又峡の公共駐車場に車を停めて、吊橋までの距離を確認してみたら片道徒歩30分ほどかかるというのでお土産物屋さんでビーチサンダルを購入して歩くことに。
ビーサンゲット
顔嵌めやってみた
最近良い意味でこの辺吹っ切れて来ているような気がする。
あくまでも良い意味で。
あれこれ話に興じながら山道を進む
MTBだったかクロスだったか、自転車乗りとすれ違って”自転車で来ても良かったかな?”と、だれともなく口にしたけれどその後の階段がすぐそばだったしあんまりメリットなさそうだった。
トンネルを抜けると
大間ダムによる人造湖が目の前に。
色鮮やかな湖水
夢の吊橋への階段を降りる
大間ダムの脇を抜け、崖伝いに上流へ。
夢の吊橋
平日の午後なので観光客少な目
ハイシーズンは一方通行に制限されたりする、10人制限の吊橋を渡って折り返す。
高所恐怖症のクロさんがかなりきつそうだった
折り返しの途中で傍若無人な振る舞いをするおばさんたちに遭遇し、殺意の波動が沸き起こった面々。
憤りを冷ましつつ歩いて寸又峡温泉まで戻り帰路に。
外森神社
温泉郷の外れにあったので湯神社の類かと思ったら祭神が誉田別命なので八幡神社でしょうかね。
みんなで車に乗り込み一路清水へ。
車を返して清水駅から輪行で帰路に。
新幹線待ちでモリトさんと乾杯
帰りの新幹線はそこそこ混雑していたのでめいめいの責につき、わたしは品川で下車して京急乗換え、モリトさんは終点東京まで。
帰宅ラッシュのピークが過ぎた電車で無事帰着して長かったBRM526神奈川600興津クラシックが終幕となったのでありました。
いやはや、いろいろなことがあり過ぎた四日間でしたが最後を楽しく締めくくれたので万事結果オーライ。
終わりよければ全て良しです。
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【宴会付きブルべ】BRM609たまがわ200能登:走行記録-03【本番開始!】
2018.06.17 Sun 11:21 -edit-
能登町のマンホール蓋
能登からの帰りの車中でBGMを昭和懐メロにした際
城みちるの「イルカに乗った少年」が流れ
”能登町のマンホール蓋は「イルカに乗った少年」だった!”
と、ちょっとした盛り上がりを見せたのであった。
PC2をリスタート。
早速コースアウトして旧のと鉄道宇出津駅跡へ
旧のと鉄道宇出津駅跡
駅舎やプラットフォームはさすがに残っておらず、「コンセールのと」という複合施設が建てられていた。
駅跡すぐそばの廃トンネル
レールは撤去されているもののバラスト(敷石)はそのまま。
次いでお昼をいただきにざっくり下調べしていたお寿司屋さん「津久司」へ。
寿司ランチ¥540-(税込み)
レビューを見る限り夜営業の時間帯にこそ訪問したいお店でしたが、ご主人曰く事情があって6月から夜は予約対応のみで当面ランチタイム営業のみとすることになったのだとか。
朝出発して羽咋から自転車で来て折り返すところだと言ったら”それじゃお腹空いてるでしょ!”と、ヒラマサのお寿司二貫をサービスで追加して頂きました。
お寿司自体も非常に美味しく、リーズナブルな価格に驚き、お腹を満たしてリスタート。
イルカに乗った少年
イルカにまつげが無い(ルカではない)のでトリトンではなさそう(笑)
しばらく進んだ左手に、小さく突き出た岬に祠が建っているのが見えたので立ち寄ってみた。
由緒、縁起等を示すモノは特になさそうだったので帰京してから調べてみたところ「虎御前の墓」であるという伝承が残っているそうで。
虎御前の墓
三波簡易郵便局
素敵な佇まいです。
Noto Pain(能登パン)にて軽くパン活
能登半島内浦
こちらは半島が風を遮ってくれるので海が穏やかだった。
ひなびた生活道路をのんびりと
沖波諏訪神社
やはり今回履き替えを持ってくるべきだった。。。
この辺はあちこちの民家の軒先に玉ねぎが干してあった

逗子の不如帰の碑的
通過チェック02(131.7km)寄り道パーキング鹿波場内案内看板前14:30着
反射ベストの姿は影も形もない
海岸線の緩やかなアップダウンをのんびり進む。
<ボラ待ちやぐら三つ>
とっくに廃れた漁法の割には観光オブジェとしていくつかある。
独特で佇まいが面白いしね。
牛ヶ鼻付近
中居湾ふれあいパーク
根木付近
北陸・信州限定
穴水町はボラ待ちやぐらがモチーフ
能登大仏
Not 大仏,But 大仏,Yes 大仏
<鹿島神社>
左手に海に突き出したこんもりとした山。
幾つかこういう地形のところがあったけれど大抵神社。
かつては島だったのかも
20%弱くらいのちょっとした激坂チャレンジで本殿まで。
神社なので当たり前と言えば当たり前の厳かな空気
コース脇の民家
萱葺き屋根の小屋を新築していた
菅原神社
こちらも先ほどの鹿島神社と同じような立地。
参道にチェーンが掛けられていて車止めをしてあり、跨ぐだけとはいえ乗り越えるのが面倒だったのでスルー。
横見八幡宮
明治の館
室木家は、江戸時代には回船問屋や酒造業を営み、近代では国会議員を務めていました。豪壮な合掌組入母屋造りで茅葺の住宅が「明治の館」として公開されています。
だそうです。
時間が押し気味だったので外観だけ。
のと鉄道西岸駅
いわゆる聖地巡礼。
「花咲くいろは」の湯乃鷺駅のモデル。
時間を作ってDVDを引っ張り出そう。
深浦白山社
履き替えが(以下略
ツインブリッジ能登
柴山神社
なんとなく窓の雰囲気がツボ
能登島大橋遠景
通過チェック03(171.0km)能登島大橋(能登島側より)16:45着
能登島大橋と橋からの眺め
今回軍艦島(見附島)までは足を延ばせませんでしたが、個人的に能登半島というとこの珪藻土質の白い岩が真っ先に思い浮かびます。
道沿いの小さなお堂
田鶴浜駅前のバス停
冬場の吹雪をしのぐためにかなり大きい。
ゴールはすぐそこなので最後におやつ休憩。
「竹内本店」で味噌まんじゅうとクレープ
クレープは本店のみの販売で75個/日限定品(俗物ですし。。。)皮の中にカスタードクリーム、生クリーム、カステラ、みかんが入っている。
志賀町のマンホール蓋
なんだろう、観ているとじわじわ笑えるこの感じ。
気付いた時には通り過ぎた
タクシーの営業所の看板のはずなのになぜ豚のオブジェが乗っているのか。
<椎葉円咩神社(しいはまるひめじんじゃ)>
ゴールまで5、6kmのところにあって、非常に気にかかったので履き替えが無かったけれど立ち寄ってみた神社。ここについては能登概要エントリの方で触れたので詳細は省きます。
思っていたよりずっと参道が長く、鉤の手に曲がって本殿に向かう
厳かな空気の中に静かに佇む本殿
境内に古墳があるらしい
羽咋市マンホール蓋
ゴール地点で待ち受けるチコリンさん
ゴール(203.8km)ホテル千里浜休暇村18:25着
認定12時間25分でマージン一時間以上あってもわたしが最後尾でした。
ゴール受付を済ませ、さっさとお風呂に入ってBRM609能登本番が始まります。(ぇ
農協団体ご一行(JA)ではない
メニューリストと料理の一部
田中AJ会長の音頭で乾杯♪
楽しく語らい、二時間飲み放題の宴が終了
客室に移動して二次会が始まりましたがわたしは早々に寝落ちしてしまっていたようです。
この体勢(右)のまま明け方を迎えた
昨年の佐渡に引き続き、楽しい二泊三日の「宴会付きブルべ」でした。
主催担当はもちろんのこと関係者の皆様お疲れ様でした。
ちょっとした接触事故と、あわやという冷や汗もののアクシデントもありましたが一応大きな問題もなく皆さんご帰宅できたようで幸いです。
また来年、どこかの宴会場で!
※「コース」と表現しないところがミソ。
-おまけ-
このお方がビールを!!!
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2018.06.16 Sat 18:00 -edit-
輪島温泉足湯にて
輪島の市の東のはずれ、重蔵神社のとなりにある
朝市の西のはずれには同じ重蔵神社の分社である産屋がある。
PC1を単独で出発してコースアウト。
総持寺祖院に向かう。
名の通り、今は横浜にある曹洞宗の大本山総持寺の前身である。
境内に立ち入ると御朱印受付のある仏殿で先着していたチコリンさん、みいさんに追いついた。

総門
経堂
仏殿
山岡鉄舟書(仏殿)
法堂(本堂)
放光堂(納骨堂)
伝燈院
僧堂(座禅堂)
改修工事中の山門
白山殿
御朱印
二種いただきました。
チコリンさん、みいさんと別れてリスタート。
二人は輪島の重蔵神社に行くそうだけれど、車なので自転車で追い掛けるこちらが追いつくかどうか。
八幡神社
村社、郷社的に八幡神社と白山神社があちこちに点在していた。
輪島のマンホール蓋三種
いろは橋
輪島の街並み
輪島温泉足湯でまったり
<重蔵神社>
平成19年の能登半島地震において鳥居が倒壊したため鳥居の無いまま現在に至っている。
拝殿、本殿
たぬきときつねの摂末社が左右に並ぶ
月替わりの花の御朱印(左頁)は牡丹
御朱印を頂いた際、神社の方に”この先輪島の市の反対の外れに分社があって、そちらでも御朱印を発行しているのでどうか。”と勧められた。
わたしが着ていたのと同じたまがわジャージを着こんだ女性二人がこちらに来なかったか、二人は分社に向かうかどうかと話していなかったかと問うてみたら案の定”ああ、あのお二方なら分社に行ってみるとおっしゃっていましたよ♪”とのことだったので追い掛けてみた。
市姫社
縁起の看板を撮り損ねたのでよそから引っ張って来た。
市姫社縁起
輪島には朝市・夕市・お斎市の三つがあり、これを総称して輪島の市と云う。大和時代越の国に鳳至比古神社があってこの大斎市で神社の祭日ごとに物と物とを交換する市がたった。これが輪島の市のおこりであるばかりではなく我が国の市の起源であると歴史学者は考証している。
市姫神は、宗像三神のなかの市杵島姫命という説があり、古代から市の発生とともに、息災、商人関連の神としてその中心地に祀られ人々に崇められて来た。
足利時代より白髪素麺の大産地として輪島が発達したのも、市姫信仰御加護のお陰と、人々は喜び感謝の意を現すために、小麦の挽臼を祠代りにお供えし、爾来祠の無い儘現今に伝承されているのは他に類例のない当市姫社の特徴であり、如何に古い姿であるかを物語るものである。
昭和五十九年四月吉日
市姫社奉賛会 会長 小西時衛
祠は無く、小麦の挽臼をその代りにしているとのこと。
ほどなく重蔵神社分社へ。
重蔵神社分社「産屋」
予想通りチコリンさん、、みいさんに追いついた。
御朱印を待つ間、みいさんに貰った(^^
えがらまんじゅう
クチナシで黄色く染めたもち米で餡を包んだおまんじゅう。
産屋の御朱印(右頁)を頂いてリスタート
海沿いを東へ
行く手の空模様が若干不安だったものの杞憂に終わった。
日吉神社
櫟原北代比古神社
今回海に突き出した小さな山が神域になった神社が多く見られた印象。
通過チェック01(83.3km)千枚田ポケットパーク入口看板11:40着
”トリ野郎は待たない。”というツィートを残してチコリンさん、みいさんが立ち去ってしまった後である。
しばらく海岸線を進むと左手海の中に鳥居が見えてくる。
白山神社(奥津比咩神社)
元々、能登半島沖合の舳倉島にある奥津比咩(おくつひめ)神社を奥宮としてここを磯宮遥拝所としていたため鳥居が海の中に立っているらしい。
拝殿まで登ってみたかったものの履き替えを持っていなかったので断念。
御陣乗太鼓発祥の地
白山神社例大祭の渡御に供奉する神事太鼓が御陣乗太鼓。石川県の無形文化財に指定されている。輪島のマンホール蓋のモチーフの一つ。
やや荒ぶる日本海
白山神社率高い
まあ地元だし。
右側は「おおきなかぶ」がモチーフだよね
PC2(10711km)ファミリーマート能都宇出津着
ここでようやく参加者二名に遭遇
とはいえお二人ともここで食事を済ませているようだったので、これから昼食に向かうわたしは当然遅れてリスタートになるのでこの先追いつけるのかどうか。
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2018.06.16 Sat 01:23 -edit-
笠懸をモチーフにしたデザインは、個人的に非常にツボ。
私的格好いいマンホール蓋ランキングの上位にランクイン。
走行時撮影画像一式⇒BRM602たまがわ600鬼怒川-2018
上三依塩原温泉口駅をリスタート
丁度電車が入線していた
雰囲気が気になった神社
本殿に鞘堂が掛けられたように見える。
地図にも神社庁DBにも記載がないので立ち寄っておけばよかったと今になって。
木喰(もくじき)作とされる閻魔十王の内紛失した一体を除く九体がガラスケースに納められている。それにしても木喰って大昔に名前を目にしたおぼろげな記憶がある。
日本史か日本美術史の教科書に名前があったような。
水没林がまったく見られず悲しかった五十里湖
その代り流木の量が凄かった。
お久し振りの川治温泉かわじい
まさかこんな時刻に開いていないだろうと思った、揚げ物が美味しいお肉屋さんのシャッターが既に上げられていて店主が仕込みをしているような様子だったのでダメ元で揚げ物できるか聞いてみたらフライヤーに火が入っていないから今すぐは作れないし、これから仕込みだからあと二時間くらい待ってもらえたら作れるとにこにこしながら言われてしまった午前8時の出来事。
そらそうよね。
岩谷稲荷神社
R121沿いにある。
ネットで調べてみる限り本殿周りはなかなか雰囲気の素敵なところのようである。
鳥居の朱色が鮮やか。
早朝心配していた通り日差しが強くなり始め、まだ9時前だというのに背中に感じる日差しが痛い。えっちらおっちらR121を進んでいたところ、「ゆばそば」という文字と「営業中」という文字が目に飛び込んできたので敷地内に。開店が9時のお店に09:05入店。
寄り道ポイント-06:まつたかゆば
ゆばの製造直売のお店。
販売コーナーの片隅に数組のテーブル席があって食事もできる。
製造直売のお店なのでゆばは結構リーズナブルなお値段らしい。
(冷やし)ゆばそば
冷たいかけそばに揚げゆばと巻きゆば、山菜と大根おろしが載り、刺身ゆばが別皿に。
補給と小休止を済ませてリスタート。
今市から大谷川左岸を日光東照宮方面に向けてじわじわ登る。
背後から雲に遮られることなく照りつける日差しがじりじりと。
かなり暑い。
この区間、首筋のケアを忘れると簡単に熱中症になってしまいそう。
実際、次の通過チェックでDNFした参加者が数名いたようだ。
神橋交差点手前の渋滞をクリアし、東照宮入り口を通り過ぎたら通過チェック。
通過チェック-3(423.8km)ローソン日光東照宮前10:13着
残り180kmなのであと1ブルベ(Ⓒクロさん&虫さん)を切った。
ここまで来たら後は日足トンネルさえクリアしたらゴールしたも同然。
既にゆばそばで朝食を済ませているので水分補給のみでリスタート。
日光から日足トンネルに向かう坂道はそれほど長くないし勾配もきつくない。
外気温が高いとはいえそれなりに暑熱には強いしこの程度は充分我慢できる暑さなので淡々とクランクを回し、日足トンネルに到着。
塩ノ沢峠と湯ノ沢トンネル同様ここもトンネルを抜けずに山道を迂回しても可とのことではあったけれど、今まで一度も走ったことの無い道なので状況がわからなかったし何より時間的な余裕が足りなかったので素直にトンネルを通過したが、PC到着時刻の結果から見たらこれは正しい判断であった。
日足トンネル
ここから先は足尾に向けてずっと下り。
足尾から先もほとんど下り。
下り坂が快適すぎてあれこれ気になった景色があっても気付いたら通り過ぎてしまっていたので極端に画像が少ないっていうかほとんどない。
非常にもったいない。
わたらせ渓流線の鉄橋
心にぐっと来たタイミングも一瞬にして逃げてしまう。。。
渓流沿いでなかなか眺めが良かったのに画像は無し
風景は心に刻んだ。
汽車が来るのを待機したかった
けれどダイヤを確認していなかったので諦めて進む。
快調に下って行った先に道の駅くろほねやまびこが。
ここはSR600北関東(KN)の写真チェックPCとなっていて、SR600KNは二度走ったけれど二度とも夜間通過となったところ。昨年のたまがわ600でも夜間通過だったし、他のクラブ主催のブルベで通過した時も夜間だったので昼間の営業している間に通りかかるのは記憶にある限り初めて。丁度お昼時だっやので食堂に立ち寄り昼食休憩。
寄り道ポイント-07:道の駅くろほねやまびこ
SR600KNの写真チェックポイントである観光地図
地粉を使ったそば・うどんを店内で打っている
もつ煮定食
朝食がそばだったのでちょっとひねって定食を。
それでも地粉使用のそばは小さな椀で添えられていた。
お腹を満たしてリスタート。
草木湖・草木ダムも明るい時に通りかかったことが無かったので寄りたい気持ちがあったけれど、快適なダウンヒル継続の誘惑には勝てなかった。ものすごくキモチイイ。
あっという間に市街地まで降りてきてしまった。
大間々駅
(わたらせ渓流鐡道わたらせ渓流線)
街道筋の常夜灯
PCの手前2kmくらいのところでソフトクリームを供してくれる醤油蔵を見かけたので立ち寄り。この時点でマージンは60分近くあったのでのんびり。
寄り道ポイント-08:岡直三郎商店
「日本一しょうゆ」醸造・発売元
にてしょうゆソフトクリームをいただく。
図らずも前日の十石味噌ソフトクリームと丁度対になる感じ。
赤城駅
(上毛電気鉄道上毛線・東武鉄道桐生線)
PC6(471.5km)ファミリーマートみどり大間々13:28着
昼食は既に済ませたのでここでも水分補給のみでリスタート。
予想通りかなり厳しい日差しに炙られ気温はぐんぐん上がっている。
今回2ボトル体制で一本は真水を入れていたので掛け水用だったのだけれど、保温ボトルではないのですっかりぬるま湯。首筋や腕に掛けた直後は生暖かさにちょっとひるむけれどすぐに気化熱でヒンヤリ。そんな感じでボチボチと。
旧笠懸町のマンホール
町名は「かさかけ」だけれど絵柄は「かさがけ」
笠懸とか大間々とか、ユニークな名前が消えて「みどり」という味気ない名前が残るのは何とも複雑な気持ちになる。彼の地に住まう方にとってはそれが必要だったのだからよそ者がどうこう言って良い話でも無いとは思いますが。
とはいえ歴史を紐解けば笠懸町自体も、複数の自治体がまとまった時に生まれた名前なのだけれどね。
群馬南部から埼玉北部は小麦の生産も盛ん
地粉使用のうどんが美味しい地域です。
ブルベ中日光東照宮で御朱印をいただくのはさすがに無理があると考えていたところ、幸運にも世良田東照宮前を通過したので参拝。
予習不足だったけれど結果オーライ。
往路の前橋でももらえたら良かったなあ。
寄り道ポイント-09:太田市歴史公園・世良田東照宮
世良田東照宮と御朱印(左頁)
左:太鼓門 / 右二枚:三仏堂
残距離と時間を計算して、充分間に合う事がはっきりしているのでペースを落としてのんびりと。気温が高いのであまり頑張り過ぎるとへばってしまう。
上武大橋を渡って埼玉県へ
それにしても鉄骨トラスが連なる無骨さが個人的に大好きだった上武大橋ですが、架け替えに伴いその鉄骨トラスが姿を消してしまうのは非常に寂しい。
埼玉に入ってしばらく進むとすっかりおなじみになったAJたまがわ定番コースに合流するのでここから先はナビの案内が基本的に不要。
お菓子の自販機
しょっちゅう通りかかるところなのに存在に気付かなかった。
自販機の飲料もリーズナブルなタイプだったので嬉しい。
PC7(562.1km)7-11青梅日立前18:30着
残り40kmでゴールクローズまでは3.5時間なのでポタリングペースで走ってもお釣りがくる。時間に余裕があるのでしばし考えた後、最近自分の中では定番となっているラーメン屋さんに立ち寄ることに。ゴール後に夕食を摂るのでは少々遅くなりすぎて翌日の朝がキツイからという理由もある。
寄り道ポイント-10:ラーメン専門店「小川」
バラ二枚、ロース一枚のミニチャーシューメン
チコリンさんがゴール受付地点に遊びに来ているということだったのでなる早で帰着しようとペースアップしたら、思わずラーメンが出て来そうになってしまった。
今回は癒しふれあい館が使えないためゴール及びゴール受付地点がいつもと違う。
多摩川沿いではなく水道道路をまっすぐ東に進んだ先が今回のゴールPC。
ゴール(601.1km)7-11狛江水道道路:6/3/20:36着
受付は更にこの先
ゴール受付:世田谷区立宇奈根地区会館着
Photo By チコリンさん
R札幌のヨシダさんに対抗できるようなヤラレ顔をするつもりでいたのについつい笑顔で写ってしまった。ヨシダさんの背中ははるけきかなた。
次いで受付をしていただく。
ゴール受付のみなさん
受付には先述のチコリンさんのほかmomさんや今回実走スタッフ参加ながらDNFしてしまったモリトさんもいて、わたしが横になってダラダラしていたらピカさんも顔出し。
今回、なかなか疲れを感じて畳の上に横になったけれど、よく考えたら寄り道が多くてその度マージンを取り戻すためにペースアップを繰り返したので600kmのインターバルトレーニングをやったようなもの。さすがに疲れるわ、暑かったし。
22時なってゴール受付を撤収することになり、スタッフさんたちは未着の参加者をゴールPCで迎えるべく移動したのでわたしはそのまま帰路につくことに。
夕飯は既に済んでいるので帰り道でビールを調達するくらいで良い。
そんなことを考えながら多摩堤通りを進んで丸子橋手前から多摩川サイクリングロードへ。さすがに23時近くの土手の上はランナーも少ないので走りやすい。
と、その時。
いきなり後輪に違和感を生じてすぐにガタガタと…自宅まであと5kmほどというところでまさかの後輪パンク。
なんということでしょう!
パンク修理するのも億劫に感じるほど疲労感バリバリで、それでも幸いなことに今回背負った荷物の中には歩行用シューズが入っていたので修理はせず靴を履き替えてそのまま押し歩きで帰ることに。
備えあれば嬉しいな♪…くそっ!
ソールも薄くぺたんこになるのでかさばらない
前週の興津クラシックで登りたさMAXだったもののクリートシューズでは登るのが憚られてしまった石段があったので携行することにしたひと品で、今回は活躍の場がないまま無駄な斤量と化すのかと思っていたところにこれである。
まあある意味思いっきりフラグをおっ立てていたと言えなくもない。
疲れから押し歩きをしていても途中で立ち止まって立ったままうとうとしたりしていたので5kmの道のりを一時間半ほどかけててくてくと。
それでもどうにか無事帰宅してわたしのBRM602は終了。
今度こそノートラブルで終始するブルベになると思っていたのに最後の最後でパンクを食らうというオチが付くとは。
スタート直後にチェーン落ちをやらかしていぢちさんに指摘を食らったけれど、チェーン落ちごときをトラブルと称してはいかん。
参加の皆様、スタッフ及び関係者のみなさんお疲れ様でした。
わたしはと言えばどうにか8年連続のSR資格を確定して気持ち晴れやかに下期のブルベに臨むことが出来そうです。
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2018.06.13 Wed 23:19 -edit-
前夜祭スタートの乾杯
料理もお酒も非常に美味しいお店を見つけて来てくださった主催者には佐渡に続いて今回も深く感謝しておるのですが、前々夜祭で飲み食いし過ぎて料理に欠品があったところだけはいかに仏のごとき心根のわたしと言えど
絶許案件
なのであります(笑)
関連エントリ⇒BRM609概要
当初は木金二日間の休みを取って往路を自走で参加し、復路は新幹線利用の輪行でお酒飲みながら帰って来ようとか考えていたりしたのですが、諸々調整の結果momさんが車を出してくださることになってわたし、ぴかさん、momさんの三人で往復移動することとなりました。
momさん宅→ピカさん宅→わたし宅…が概ね車で20~30分くらいずつ。
9時過ぎにご自宅を出発したmomさんがピカさんをピックアップして六郷土手のマックスバリュまで来てくださり、自転車を積み込んで出発したのが10時半頃の事。
ルーフに二台、ハッチに三台で最大五台積める
紆余曲折がありながらも中央道で松本まで、そこから一般道を利用して安房トンネルを抜けて高山から再び高速に乗って金沢まで、そこからスタート/ゴール地点兼前後泊地の羽咋市千里浜のホテルへ、途中なぎさドライブウェイを走ったりしつつ18時頃着。
なぎさドライブウェイでテンションあがる
宿に到着したら既にお馴染みの面々が勢ぞろいしていてあとは試走中のmorou2さんが帰着するのを待って前夜祭に繰り出すのを待つばかりという状況。先に飲み始めていた人たちはすっかりメーターが上がってしまっていて、公開してしまうのが憚られてしまう内容のお話で妙な盛り上がりを見せていた。
そんなところにmorou2さんが帰着したので彼がお風呂に入るタイミングでわたしもさっと入浴してしたくを整え、お酒を飲まない(飲めない)黒澤さん、momさんに運転手をお願いしたりして羽咋の市街地にある、主催担当と代表の二人が前日マーキングしてくれていたお店、ぼうぼうさんへ移動。
ぼうぼうさん着
明日の無事をみんなで祈念しつつの乾杯
美味しいものいっぱいいただきました
歌い始めるもの、憤りをぶちまけるもの、笑いの発作を起こすもの。
高歌放吟を絵に描いたような盛り上がりで他のお客さんに迷惑でなかったか、今更ながら心配してみるけれどまあ後の祭り。それでも暴れて物を壊したり喧嘩をおっぱじめたりしなかったのはさすがオトナの飲んだくれ集団。
無事宿に帰着して、さすがに翌日があるのでそれ以上飲まずにみな就寝。
明けて開催当日。
今回は5時スタートと6時スタートの二つの区分があって、寄り道しまくるつもりだったわたしも前夜は5時に出ようかなんてことを考えていたものだったけれど、チコリンさんからPC1至近の総持寺で御朱印を頂けることを伺って6時に出ることに。
コース途中にある水族館に寄りたいという同室の黒澤さんがあれこれ準備をしている気配で目覚めたものの、やはり前夜の酒が残った感バリバリだったので二度寝。
朝一はイマイチな空模様
再び起きたのは約一時間後で、前夜寝る前に何ら準備をしていなかったお蔭で準備に手間取ってしまい、ホテル正面玄関前に出た時にはブリーフィングが終了して参加者があらかたスタートしてしまってからだった。
スタート前車検
”リュウちゃんたちちょっと前に出たばっかりだからさっさと行って追いつきな!”というりんぱぱさんの言葉を背に受けてスタート、ほぼ6時丁度。
いってきま~す!
最初はサイクリングロードを
気多大社の大鳥居
海沿いの気持ちよいサイクリングロード
みいさんが撮ってくれた
しばらく単独で進んでいたらなじみ深い集団が停止していた。
何事か聞いてみたらあっこさんが車止めと接触して転倒してしまったとの事。
怪我もしていたようだけれど幸いなことに続行不可能なほどのダメージではなく、最終的には無事完走した。
そこからしばらくは集団にくっついてのグループライド
リュウさん-あっこさん-Hitomiさん-momさん-会長-理事&わたし(順不同)
しばらく進んだところでパンク修理をしている人の姿が。
昨日能登に向かう車内での雑談中、そして前夜祭の際にも同じように語ったらしいが”そういえばこの五年くらいパンクしたことが無い。”と豪語(?)していたピカさんその人。
言霊コワイ
”ハンドポンプの動作確認を長らくやっていないので、使えなかったらDNFするつもりだった。”らしいけれど、幸いなことにハンドポンプは存命中だったためリスタート出来てしまい、最終的にはきっちり完走も果たしていらっしゃいました。
途中からサイクリングロードの路面がキレイになった
取材中のお二人を逆取材
小さいけれど立派な鳥居の神社が多かった
地域に根差していて、寄進する氏子さんがしっかりと代々続いているのだろう。
リュウさん-女子三人-AJ幹部-わたし
わたし:べいさんと田中さんの横幅で画面が一杯になるから前にいる女子が撮れません!
べい:うるさいな~~~。
この辺りで「チーム横幅」というパワーワードが生まれた。
予め寄り道ポイントとして設定してあった「世界一のベンチ」の表示があったので声を掛けて集団から離脱、ひとりで現地に向かったらチコリンさんとみいさんが海を眺めながらベンチで朝食をしたためていて、別のアクセスルートから他の面々も合流して来た。
みんなで記念撮影
リスタート後、しばらく進んだところでりりちゃんが、今まで痛めていた方とは逆の脚に違和感を覚えたということでDNF、以後はタイミングよく通りかかったスタッフカーに同情して実質完走を果たしたらしい。
リスタート後、しばらく進んだところでりりちゃんが、今まで痛めていた方とは逆の脚に違和感を覚えたということでDNF、以後はタイミングよく通りかかったスタッフカーに同情して実質完走を果たしたらしい。
そこからしばらく走ったところで若干雨が強く降り始めたのでレインウェアを着こむ為に停車した面々とは別行動。寄り道予定もあるので単独で先行させていただいた。
トトロ岩(?)のところでみいさん、チコリンさんに遭遇
赤崎付近、その名の通り岩が赤い
道の駅赤崎に展示してあった猿山岬灯台のレンズ
ここも八戸の鮫角灯台同様灯火が更新されたので古いレンズを展示してある。
変わった岩盤の露呈
最近よく見かける
これってIce Plant(バクヤギク)なのか?
Googleの画像検索ではそう出たけれどなんとなく違うような気がしなくもない。
輪島市門前町黒島地区の街並み
黒島地区を眺めている間に追い抜かれたらしく、PCに到着した時には既にみなさんいらっしゃいました。早々にDNFしたりりちゃんはスタッフと共に巡回するらしい。
PC1(53.6km)ファミリーマート能登門前08:55着
総持寺の御朱印受付は恐らく9時からだろうから完璧に近いタイミングでの参拝になる。みんなに声を掛けてコースアウトして総持寺に向かう。
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【ネタツィは】BRM602たまがわ600鬼怒川:走行記録-02【ほどほどに】
2018.06.13 Wed 06:06 -edit-
上信電鉄下仁田駅構内の電車と記念入場券
「ネタツィート」は控え気味にした方が良いという反省と自戒を込めて。
みんなが笑えるネタって難しい。
走行時撮影画像一式⇒BRM602たまがわ600鬼怒川-2018
通過チェックポイント(シークレット兼)であれこれ雑談をしていた際、わたしより一時間遅い7時スタートのハチヤマさんが到着。さすがお速い。
通過チェックポイント(シークレット兼)であれこれ雑談をしていた際、わたしより一時間遅い7時スタートのハチヤマさんが到着。さすがお速い。
手続きを済ませ、リスタートしていくハチヤマさんの後姿を眺めつつ
虫:なんだかハチヤマさんってさ
見るたびにしぼんでいるような気がして心配。
クロ:え、痩せたんじゃないの。
レーパンの皺の入り具合が痩せた感じする。
さすがライド中前走者の尻しか見ない人である。目の付けどころが違う。
虫:だと良いけどなあ。
トリ:オレも心配されてしまうくらい痩せねば!
みい:(笑)
トリ:いやマジで。徳之島のトライアスロンも近いし。
ぜっと:こういうのもなんだけどさ、
トリさんってトライアスロンでも結構やらかしているよね。
トライアスロン「でも」っていうな。
話題は2km泳いだところで足切り強制終了させられてしまい、わたしが「100m泳ぐのに一万円を費やしてしまったセレブスイマー」となった昨年の宮古島大会のお話にシフト。
そんなこんなで30分近く浪費してリスタート。
RC(鉄筋コンクリート)造アーチ橋
「埼玉県最古のRC造橋」である名栗川橋とほぼ同じ形式の橋梁。
恐らく架橋時期が同じころなのだろう。
以前にも書いた記憶があるけれど南牧周辺の雰囲気と名栗のそれとは非常に似通っている部分があると思う。
勾配が緩やかな下り基調の道を気持ちよく走っていたら左手に鳥居が見えた。
八幡神社(群馬県下仁田町大桑原)
参道入り口が拝殿、本殿より高い位置にある下り宮配置の神社。
神社庁データベースには記載が無かった。
参拝していないので由緒等不明なまま。
寄り道ポイント-03:上信電鉄線下仁田駅
硬券の記念入場券購入を申し出たら熱心であれこれと説明が丁寧な駅員さんに”これとかあれとかどうですか?”と色々勧められてしまい、下仁田駅入場券の他に「103号退役記念乗車券のセット」を購入してしまった。
駅舎
駅構内の様子
ここで思わせぶりに
下仁田から上毛電鉄でエスケープというのもまた味わい深いもの #BRM602 #鬼怒川600 pic.twitter.com/E2Os0DQy2c
— Trinity (@tri1021) 2018年6月2日
※上毛電鉄ではなく上信電鉄だってばさ
こんなツィートを流したら、わたしがここから輪行エスケープするものと勘違いしたフォロワーさんからねぎらいの言葉をいただいてしまってバツが悪かった。
単に驚いたり、メカトラを疑ったりする反応ならいざ知らず、こちらを気遣っていただくコメントというのはネタに引っ掛かってくれてしてやったりという気持ちよりも心苦しさ、申し訳なさが先に立ってしまう。
下仁田駅から富岡を抜け安中方面へ。
板鼻交差点を右折し100mほどで再び左折する区間。
地図で見る限り、板鼻交差点の先にある丁字路を右折してから左折しても良さそうなものだけれどなぜわざわざここを通すことになったのかと事前の予習でもいぶかしんだものだったけれど、いざ板鼻交差点を右折してみたら目の前に食堂「板鼻館」が現れたので腑に落ちた。
(”ここで早めの晩飯を食え!”と言いうのがコース設計者の意図であるに違いない!!)と勝手にコース設計者の思いを斟酌し、お店に入ってタルタルソースカツ丼を注文、美味しくいただく。
寄り道ポイント-04:板鼻館
時刻は17時頃なのでまだ客はわたし以外ひとりきり
供されるのを待つ間にタルタルを準備
ソースカツ丼着弾
タルタルを乗せて頂きます
お店から出てリスタート準備をしていたら一人のランドヌール(直後にランドヌーズと判明)が通過して行った。信号待ちで引っかかっていて追いついたので追い越しざま声を掛けたら7時スタート組のじぇんさんなのであった。
今回女子の参加者はじぇんさんとしぃちゃんの二名のみでどちらも7時スタート組だったので挨拶できなかったけれど、通過チェックでクロさん・虫さんが”今回女子二名しか参加していなくてそれがじぇんさんとしぃちゃんですからね!腐女子率100%のブルべですよ、すごくないですか!?”と、良くわからない主張をしていたっけ。
走行中のじぇんさん
ここからPC3まで、約30kmは街中走行になるので危なっかしいし平坦路なので多少は風除けにもなるのでわたしが前を牽く形で一緒に走った。
興津では諏訪湖南岸の向かい風区間で少々前を走ったくらいで他はずっと後方から付いて行ったのでそれなりの距離女子の前を牽くのは久し振り。
※けーこ隊長の前を走ることはそこそこあるのですが、あの人はわたしがマイペースで走っている後ろに付いて来ているだけなのであまり「牽いている」という意識に繋がっていなかったりします。
ペースを25KPHくらいで維持してそこそこ順調にPC3まで。
利根川を渡る
グンマー国行政府の辺りで日が暮れた
この東照宮にも立ち寄りたかった
PC3(219.3km)ファミリーマートみどり大間々19:58着
マージンは約一時間
7時スタート(実際には7時10分だったらしい)のじぇんさんは二時間のマージンで、西那須野駅前のホテルを予約しているらしい。
スタート時刻が同じグループ、またはこちらが遅い分には宿までフォローする余裕もあったのだけれどこちらもマージンが欲しいところ。PC3から5にかけてはフラットで時間が稼げる区間なので申し訳ないけれど、と断りを入れて水分補給のみで先行させてもらった。
平坦路をひたすら回す。前後に人がいない区間。
100番台、200番台、300番台国道のだんご三兄弟
PC4(293.2km)7-11宇都宮森林公園入口23:11着
73kmを3時間ちょい、なかなか良いペース。ほぼ1時間マージンを拡大できていた。
ここでもPC3同様水分補給のみでさっさとリスタート。
もうちょいマージンを稼ぎたいところだったものの、PC4までのガチ踏みでかなり消耗してしまって思うようにペースが上がらない。
愛してやまないただおみ温泉前を切ない思いで通過
PC5(327.6km)ファミリーマート矢板北:06/03/01:37着
34kmを走るのに二時間以上かかってしまっているのでマージンはPC4と変わらず約2時間。
この先塩原温泉までの間にこのPCに隣接する矢板を含む三か所道の駅があるのだけれど、PC4から5にかけての消耗具合を考えると先に進まずここで大休止を入れるのが安全だろうと判断し、道の駅矢板へ移動。
道の駅矢板にはバイクラックがある
チコリンさんにおススメされ、8月のBAH2,400で活用予定のシルク製トラベルシートの使い心地を実地に試してみるテスト。
新兵器投入
ジャージを脱いでノースリーブインナーとビブショーツの状態で潜り込んだため、屋根はあるものの吹きさらしのベンチの上での仮眠だったので若干肌寒かった。
寝る際の衣類の調整や、場合によったらSOLの中にこれを突っ込んで使用すれば充分な風対策になるはず。色々運用に工夫が要るのでもう少しあれこれ試行錯誤が必要だけれど充分な手ごたえを感じる結果にはなった。
それにしても深夜にガチャガチャとクリートシューズの音を立てながらしばらくあれこれ大きな声で(こちらがまどろんでいたからそう感じていただけかもしれない。)会話をした後消えていったヤツら、許さん。
ランドヌールが寝ているのが目に入ったら多少は気を遣って控えろよと言いたいが、横着してアイマスクだけで耳栓をしなかったわたしにも非があるので偉そうなことは言わない。許さないだけ。
今回は他にも個人的に許せない(赦したくない)参加者がいたけれど、やっぱり疲れているときは心が狭くなるものよのお。
目覚めはツバメと共に
2時間ほどまどろみ、周囲が明るくなって来たのでシートを丸めて歯を磨き、顔を洗ってリスタート。
矢板からしばらくは北東方向に進む。
曙光に向かって走る
ライスライン
まだ交通量が少なく気持ちよく走れる。
西那須野駅前を通過
遠くにランドヌールらしき影が窺えたりしたし、時には追いついて追い越したりしたけれど脚が合いそうな人はいなかった。まあ、脚が合ってもあまり深く知らない人と一緒に走るの苦手だからやり過ごす為に時間調整してしまったりしたりするのだけれど。
塩原に向かう
いかにも那須といった風情の道。
早朝で気持ちが良かったけれど、空には雲がほとんど見えないので昼間の気温上昇が心配されるため、午前中の涼しい時間帯にいかに進めるかがポイントとなりそう。後半大間々から先は夏場灼熱地獄と化すエリアである。まだ盛夏には程遠いとはいえ前日の状況を鑑みれば晴れた日中の暑さは想像に難くない。そんなことを考えつつのライド。
千本松牧場付近
この付近で5時55分55秒
グロスAve.が15.2KPHなので塩ノ沢峠の回り道等を考慮するとほぼマージン無しのオンタイム。ちょっと頑張らないと終盤のんびり走れない。
がま石トンネルを抜けず旧道を進む
眺めが良いのでここを通したかったものの、昨年は進行方向が逆になり旧道へのアクセスも現道への復帰も右折アクセスになるので安全性に配慮してトンネルを通したという経緯がある。
瀧を愛でたり岩肌と新緑の取り合わせを愛でたり
布滝付近
野立岩付近の眺め
寄り道ポイント-05:七ツ岩園地(吊橋、足湯)
七ツ岩園地吊橋周辺
七ツ岩園地足湯
昨年も早朝こちらの足湯でまったり過ごした。
今年は昨年よりも若干遅い時間帯になってしまったため独占状態とはならず、地元のやたらと話し好きで、しかも滑るギャグを飛ばしまくるおばさんがやかましく感じてしまって若干イラついてしまった。
寝不足気味で気持ちに余裕が無かったのだろう。
やっぱり心の余裕って大事。
途中のヘアピン区間
緩やかな勾配が続く道だけれどこの部分だけは手前から見たとき前方上方を横切るガードレールが目に入ると辟易とさせられる。
そんな坂道もようやく終わる。
尾頭トンネル
これを抜けるともう日光市である。日光市の版図がとにかく広い。
通過チェック-2(372.1km)上三依塩原温泉口駅:06/03/07:20着
昨年は真っ暗な中の訪問となった写真ポイント
※AJたまがわ公式サイトのBRM個別ページTOPはわたしの試走時の画像である。
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2018.06.11 Mon 21:40 -edit-
お久しぶりの塩ノ沢トンネル
過去一回だけ西上州300の時に通ったけれど
その時はガスっていたので南牧側の苔むしたダウンヒルが非常に怖かった
更に数少ないビューポイントは真っ白だったし。。。
走行時撮影画像一式⇒BRM602たまがわ600鬼怒川-2018
<実走行ログ:2018/06/02-03>
前週の興津でSRを確定しそこなった代わりに若い腐女子(おっさんもいたけれどな!)と「キャッキャうふふな嬉し恥ずかし商用車 de ドライブ」を堪能してしまったわたしですが、紆余曲折あって翌週再び8年連続のSR確定を賭して600kmのブルべに参加することになりました。
自らがスタッフとして籍を置くAJたまがわの二子玉川発着の600、【BRM602たまがわ600鬼怒川】ですが、このコースは昨年新コースとして開催され、一応わたしが主催担当を務めた【たまがわ600】の反省を踏まえ、仮眠休憩の取りやすさや風光明媚な景色の堪能といった部分を考慮してリファインされた”走りやすさ(=認定の取りやすさ)を向上させた600となっている。”というのが主催担当ぜっとさんのご意見。
コースプロファイルにざっくり目を通した限りではわたしもそう感じましたし、実際走ってみた感想がそうだったので天候次第ではありますがかなり走りやすいコースであることは事実。
とはいえ「楽な600」なんて存在は幻想に過ぎません。「600としては楽な方にカテゴライズされるのではないか」程度の感覚でご理解賜りますよう。来年以降開催された場合”テメーが走りやすいって言ったからエントリーしたんだぞ!”という恨み言を聞かされてしまうのはさすがに悲しいので重ねてご理解を。
と、前振りはここまで。
興津が終わって月曜日は丸一日遊んでしまったので一日少ない一週間。
火曜から木曜までの三日間であれこれ準備をしなきゃならんのでバッタバタ。
取り敢えずは前後輪ともタイヤ、チューブ、リムテープを新品に入れ替えて前のブレーキシューもShimanoのモノに交換して絶対必要だったメンテは終了したので後はぼちぼち。
今回、実走スタッフという枠ではなくあくまでもエントリーフィーを支払って参加する一般参加者という扱いですが所属クラブの開催ですからスタート受付のお手伝いくらいはさすがにやります。6時スタート組は概ね5時から受付を開始するので5時10分前くらいに二子玉川に到着するよう、3時過ぎには起床して準備を整えスタート地点に向かって移動。
専修寺関東別院山門前:2018/06/02/4:15頃
概ね30分後に到着したわたしの姿を見てスタッフ諸氏が口々に”実走スタッフの時だって遅刻ギリギリで来ること多いのにブリーフィングが始まる前だというのになんでこんなに早い時刻に来たんですか!?”と驚かれる。
解せぬ。。。
主催より先に来たのに
ブリーフィング風景
ぜっと:まあ、オレ様が書いたキューシートなのでクオリティ高いから、みんなキューシート通り走れ!以上!!
※参加していない方、真に受けちゃダメですよ!念のため(笑)
お見送りに来てくれたイーチョねえさんの差し入れ
そんなこんなで受付業務を済ませ、ブリーフィングの後今回はウェーブ0として6時丁度にスタートさせていただいた。
スタートから下仁田付近まではAJたまがわの西上州300と同じコースなのでナビも不要で走れる道である。今年三度目になる多摩川沿いの「AJたまがわ定番コース」を進むと季節の移ろいを感じる。
スタート直後にハチヤマさんと、しばらく進んだところでオギさんとスライドした。
どちらも7時スタート組。
古民家園付近 / 福生運動公園付近
PC1(44.4km)ファミリーマート海田岩蔵街道07:56着
44㎞を正味二時間ほど、なかなか良いペース。
笹仁田峠
南からのアプローチだとなんてことない坂道なのでみんなにスルーされてしまう峠だけれど実は定峰200には名のついた峠が五つあるのだ。
(他四つは山王峠、山伏峠、定峰峠、松郷峠)
山王峠
ロードバイクで登る山王峠はこんなにも楽だったか。
名栗の星宮神社
山伏峠
ロードバイクで登る山伏峠はこんなにも。。。やっぱりキツかった。
山伏峠からは秩父に向かって気分の良い長いダウンヒル。
ロードバイクで下るのは久々で気持ちいい。
ひつじやさんの揚げ物がもう食べられないと思うと悲しい
お久しぶりのメンマ
そして今回の計画的寄り道ポイント-01
秩父神社参拝へ。
御朱印もいただきました
※左は翌日世良田東照宮で頂いたもの。
秩父市街地を抜ける
新旧秩父橋
昨年のたまがわ600で途方に暮れたバス停
PC2(101.1km)7-11小鹿野バイパス10:49着
シークレットPCもどき
シークレットではないものの、ぜっとさんとみいさん、虫さん、クロさんが待機。
虫さんが撮ってくれた
しばしだべってからリスタート。
今回は6時スタートなのでお昼は群馬県上野村の道の駅上野で頂く予定。
建て替えられて綺麗になってからは初めての利用になる。
小鹿神社も寄ればよかったと今更
志賀坂峠手前の変電所
つり橋が塗り替えられて鮮やかな色になっていた。
真福寺
なんとなく並べられた石仏の佇まいが気になった。
コモチマンネングサの花
色合いと星型の花弁の形が好み。
最初画像検索をかけてすっかりアワダチソウと勘違いしていて、エントリUPに際して改めて画像検索を掛けてみたら明らかに形状が違うことに気が付いた。
久し振りの志賀坂峠をえっちらおっちら
風があって木陰も多いので走りやすかった。
ピークに到着
トンネルを抜ければグンマー国
こちらも久しぶりの恐竜の足跡
そんなこんなで立ち寄りポイント-02
噂の「道の駅上野」
話には聞いていたものの綺麗になっていてびっくり。
前の週に新野峠の道の駅豊根でも驚いたけれど。
食堂を覗いたら再びスタッフ四人がいたので入れ替わり気味に合流。
合流…
…したところで皆さん移動
※避けられている訳ではない
(と、思いたいお年頃)
猪豚丼
”道の駅上野で揚げたてアツアツの猪豚メンチ定食が食べたい!”
ずっとそう思って来たのに猪豚メンチが無い。
”ああ、あれねえ、今はメニューに無いんですよ。”By店員さん
メニューをざっと見る限り、厨房内にフライヤーが無いと思われる。
猪豚丼も美味しかったですけれどね。
食後に十石味噌ソフトクリームは外せない
こんなのがいた
今回は時間に余裕があるし天気も良いので湯ノ沢トンネルを抜けずに塩ノ沢峠を越えて南牧に向かうことにする。前ブレーキシューはShimanoに入れ替えたので下りも安心。
いつも気になる積み上げられたお釜
大がかりな餅つき大会でもやるのかな?
トンネルとの分岐を右へ
水音が心地よい
車は全く来ない
半分くらいが木陰で残る半分の日向も風があって気持ち良い。
木のかけらが落ちているのかと思ったらハチの巣の残骸だった
ピークの塩ノ沢トンネル手前
右に向かうと林道に突入する。
かつてみいさんが西上州300の試走を行った際迷い込みそうになって近くで作業していた人に道の駅オアシスなんもくに行くにはどちらに進めばよいのか聞いたことがあるそうで。
塩ノ沢トンネル
塩ノ沢トンネルからは長い長いダウンヒル。
とはいえ正規ルートに合流するまでは道幅狭く路面も荒いので慎重に。
予想通り眺めは最高に気持ちいい
ビューポイントが少ないのが塩ノ沢峠の残念なところ。
苔むした路面も濡れていなければ滑らない
今日しかないだろ!ってくらい最高のコンディションだった。
南牧村に突入
トンビ(?)が飛び立った瞬間
最初欄干の上にネコでもいるのかと思ったら次の瞬間飛んだ(笑)
通過チェック-1(153.6km)道の駅オアシスなんもく15:04着
ここは正真正銘シークレットポイント
ぜっとさん、みいさん、虫さん、クロさんが待機。
そしてもうお一方
(縄張り巡回中の黒スコさん)
ここでもしばしだべってリスタート
※これも虫さん撮影。
普段自身のt画像をエントリに上げることがあまり無いので新鮮。
次は立ち寄りポイント-03 下仁田駅である。
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2018.06.11 Mon 13:40 -edit-
※いろんな意味で奏功なの、うん。
なぎさドライブウェイにて
今回momさんが乗用車をご提供くださって
わたし、ピカさんとmomさんの三人で移動。
開催当日はスタッフカーとして大活躍。開催翌日も観光の足。
非常にありがたい存在でした。
昨年の佐渡一周(佐渡L.R.やトラとは逆回りの逆打ち)200kmに続く「宴会付きブルべ(※あくまでもブルべで認定の為に走ってそのついでに宴会をするのである。)」第二弾。
今回の舞台は能登半島です。
わたしは今回momさんご提供の車に同乗させていただけることになり、ピカさんと三人で前日移動、翌日もしっかりお昼過ぎまで兼六園を見物しない金沢散策というなかなか切れ味の鋭い変化球のような観光にいそしむという贅沢に浴してまいりました。
四週連続ブルべ参加、しかもそのうち三つは前後泊あり、開催翌日も目いっぱい堪能してしまうという非常にお財布に優しくない状況でしたが楽しむ対価なので仕方がない。
しばらくは質素倹約を信条につましく暮らして行こうと思います。
一週間前の鬼怒川600に関してもかなり大雑把な概要しかまとめていないのでそちらを優先するためこちらもまずは大雑把な概要を。
<実走行ログ:2018/06/09/06:00-18:25>
※ちょこちょこと細かいミスコースをしているのを指摘するのは勘弁してやってつかあさい。
9時過ぎにご自宅を出発したmomさんがピカさんをピックアップしてから六郷土手のマックスバリュまで来て下さったのでそのままわたしの自転車を後部ハッチラックに積み込み10時半過ぎにスタート。羽田から首都高に乗ってC2から中央道、松本で一旦降りて安房峠を越えて高山から再び高速に乗って金沢まで、そこから宿泊地の羽咋まで、総走行距離およそ500kmのドライブ。
初っ端から羽田入り口の閉鎖に引っ掛かって出ばなを挫かれたものの、多摩川沿いを遡上して府中から中央道に乗って以降は渋滞に引っ掛かることもなく、アクシデントに見舞われることもなくで18時頃羽咋のホテル、千里浜休暇村に到着。
前日試走のmorouさんを迎えてさくっと温泉に浸かって内輪の前夜祭に向かい、なかなかテンションの高い宴会の後就寝。
因みにこんな感じで楽しんでいる人もいたり
翌朝、宿酔に苛まれている方が若干名いたようですが皆さん無事スタート。
わたしはといえばなんでかわからんけどもたついてしまってブリーフィングに間に合わず、取り敢えずスタート時刻ギリギリに宿の前から単独でスタート。
ちょっとしたアクシデントの影響もあって思いの外早く先行集団に追いつき、以後しばらくのんびりグループライドを堪能。
リュウさん、あっこさん、Hitomiさん、momさん、会長、理事(順不同)
世界一長いベンチ
しばらく一緒に走っていたけれど、多少雨脚が強くなってきたところで他のみんながレインウェアを着込むために停止したのでわたしが先行し、以後PC1で再び一瞬合流したものの、以後は寄り道ばかりだったので単独行動になった。
この辺が”おんなじブルべを走っているはずなのにトリさんだけ別イベントに参加していたみたい(笑)”と、ピカさんに評されたゆえん。
輪島市門前町黒島の街並み
PC1(53.6km)ファミリーマート能登門前08:55着
黒島とか道の駅赤崎とか寄っていたらみんなに追い越されてた
ここからは一旦コースアウトしてみんなと別行動
総持寺に向かう。
曹洞宗大本山総持寺祖院
横浜にある曹洞宗総本山総持寺の祖院。
文字通り、元々はここが大本山であったのだそうである。
輪島温泉で足湯
輪島の重蔵(じゅうぞう)神社
御朱印左側は月替わりの花の御朱印、今月は牡丹だそうです。
重蔵神社分社の「産屋」
輪島朝市会場の南端にある。
御朱印左側は翌日参拝した羽咋神社のモノ
通過チェック01(83.3km)千枚田ポケットパーク入口看板11:40着
誰もいない
ついさっき輪島(重蔵神社分社)で一緒だったチコリンさんもみいさんも”トリ野郎なんざ待つ価値無し、能登のお寿司屋さんに急がねば!”と、去って行ってしまったようである。(T_T)
PC2(10711km)ファミリーマート能都宇出津12:42着
マージンが30分を切っていて、実はちょっと焦った
ここさえ間に合えば後はゴールまで通過チェックしかないからね。
(ここで間に合わなかったらやべえ!シャレにならん!!)とか、ほんのちょびっとだけ焦った。
因みにClose時刻は13:08であった。
旧のと鉄道宇出津駅跡
お昼は宇出津のお寿司屋さん「津久司」
ランチ寿司
握り七貫、巻きずし一つにお吸い物が付いて税込み¥540-という驚きのリーズナブルさ。しかも”自転車で来た。”と言ったら”お腹空いているでしょ!”と、二貫サービスしてくれた。現在は昼営業のみで夜は予約対応しかしていないそうですが、機会があったらみなさま是非どうぞ。
午後のパン活@「Noto Pain(能登パン)」
通過チェック02(131.7km)寄り道パーキング鹿波場内案内看板前14:30着
どれだけ走っても反射ベストが視界に入って来ない。
ボラ待ちやぐら
こんなところで日がな一日ボラの群れの接近を見張るお仕事ってわたしにはきっと務まらない。務まるどころかきっと心を病んで壊れる。
通過チェック03(171.0km)能登島大橋(能登島側より)16:45着
残り30kmで2時間45分あるのでよほどのことが無ければ間に合う
でもここで余裕ぶっこくと火傷をするのも世の常。
「椎葉円咩神社(しいはまるひめじんじゃ)」
ゴールまであと5、6kmというところで見かけてなんとなく気になったので立ち寄ってみた神社だったけれども神域が広く参道が真っ直ぐではなく鉤の手に曲がっていて長かった。
非常に静謐な空気が漂う神社。どうやら古墳もあるらしい。
延喜式内神社であるものの創建年不詳。
同じ羽咋市内で5、6kmほど南東にも同様に延喜式内神社で同じ字を使う「椎葉円咩神社」があるが、こちらは「しいはつぶらのひめじんじゃ」と読む。
ゴール(203.8km)ホテル千里浜休暇村18:25着
認定時間は12時間25分
クローズまでのマージンがまだ65分ありますが、わたしが最終走者なのでした。
宴会会場
ゴールクローズ時刻は19:30なのに懇親会は19時スタートというスケジューリング。
アクシデントでギリギリ帰着になった方は飲み放題が30分少なくなってしまうという鬼設定である。
田中AJ会長の乾杯の音頭で懇親会スタート
二時間の懇親会の後、宴会部屋に移動して二次会へ。
わたしは早々に寝落ちしてしまったのであんまり細かいことを覚えていない。
また、本番中の細かいことはまた別途エントリにて。
と、いう訳で
参加の皆さん、スタッフおよび関係者の皆さんお疲れ様でした!
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2018.06.08 Fri 04:24 -edit-
善知鳥峠
中央分水嶺を形成する峠の一つ。
南側からのアプローチだと上昇量も勾配も大したことが無い。
今まで明るい内に通過した記憶が無いような気がする。
※開催前後を含む画像一式 ⇒ Google Photos
二度目のパンク。
御前崎からここまで150kmほど無事だったというのにいったい何が原因なのか。チューブを取り出しハンドポンプで空気を充填しても膨らまないので穴は大きそうだ。
ガシガシガシガシ…空気を注入し、チューブをチェック。
(あった!)
バルブからの距離約10cmほどのところにしっかり空いた穴ひとつ。
でもこれってリム側ど真ん中ではないか。ヘッドランプで手元を照らし、リムテープにささくれや欠損が無いか、ずれてスポークホールが露呈していないかを確認してみたものの目視では異状が見つけられない。慎重に指でなぞってみたもののやはり異状は感知できなかった。
(原因がはっきりしない内に新品のチューブに入れ替えてもリムテープ側に問題があるなら同じこと。新品チューブの温存と、もしかしたら補強の役に立つかも知れないからパッチ処理で凌ごう。)
そう判断してクイックパッチで穴を塞ぐことにした。結果から見ればこの判断はそれほど的外れではなかった。
ハンドポンプでの空気充填なので時間が掛った上、空気圧は不足気味だしそもそも御前崎で散々ハンドポンプを使ったお蔭で握力が低下しているし特に左右前腕がパンパン。
再び概ね5Bar程度(体感)まで空気充填を完了させたのちリスタート。
道の駅前を通過したけれど当然ながら四人の姿はない。
(この先はしばらく下り基調の後は飯田までアップダウンが繰り返される区間だからもしかしたら先行している三人に追い付くかも。※追い付くとしたら駒ヶ根以降だろうし)そんなことを考えながら数km進んだところでまたもやフロントにがたつき。
今回のブルベで三回目となるパンクである。
三度目のパンクで心が折れかけた
チューブを取り出し、ポンプで充填して穴チェック。
(なんてこった、さっきパッチで塞いだところとバルブを挟んで反対側じゃないか!)復旧の際向きが逆になってしまったということか。(それなら今度パッチ当てをすればひとまず問題解決か?)そんなことを思いながらパッチ当て処理を終了し、空気漏れが無いかハンドポンプで充填確認…が、膨らまない。
確認してみたら更にもう一つ穴がある、これも他二つと同様リム側ど真ん中。
何度も指でなぞり、文字通り舐めるようにチェックをしてみたのにリム側に異状は確認できなかった。
さすがにお手上げかも。
そんな情けないツィートを流してみたり。
とはいえお手上げだったとしてこの場からどうやって離脱したものか。最悪はチューブを入れずにタイヤを復旧して空気がまったく入っていない状態のタイヤでひとまず市街地まで降りるか。R500はそのくらいの扱いではびくともしないホイールであるというのは先人の情報で知っている。乗り心地とフレームへのダメージの方がむしろ心配というくらい。
その時ふと、フォークからホイールを外そうとしたとき思わず声が出そうになるくらい熱かった事を思い出した。
雨の十和田から戻って来て、すっかりブレーキシューがへたってしまっていたので交換したのだけれど、Shimanoのストックが一組しか無かったのでそれを後輪に使い、以前勢いで購入したままほぼデッドストック状態で残っていた、「効きが良い」と評判のSwissSt○pのブレーキシューをフロントに使ったのだ。そのブレーキシュー由来の発熱でパンクが誘発されている可能性があるのではないか。というか、自分の知識ではもうそれくらいしか原因が思い浮かばない。
(一か八か、チューブを新品に入れ替え、可能な限りフロントブレーキを使わないようにして走行すれば或いは走り切れるのではないか。)
そう判断し、掛川で購入した新品のチューブを取り出してみたところ、パッケージに書かれた数字を目にしたとき、軽い眩暈を覚えた。
700/28-32c … だ と !?
お~~~い、三太夫(PINARELLO FP3)の今現在のタイヤサイズ700/23cなんですけど?
23と28を読み間違えるとか、普通に老眼かよ。。。orz
それでも何とかしない訳にはいかないのでとにかく23cのタイヤに28cのチューブを押し込む作業に取り掛かる。タイヤのはめ方を誤ればチューブをビードに噛みこんでおシャカになりかねない。慎重に慎重に、チューブが弛まないように、それでいてタイヤビードを嵌める邪魔をしないように空気をこまめに足したり抜いたりしながらどうにか無事復旧。
そしてこの時の判断はやはり間違っておらず、極力フロントブレーキを使わずに走行していて少々当てるくらいの使い方をしていても信号待ちで前輪リムに触ると相当熱を持っていることが分かった。
まあそのお蔭でタイヤの空気圧はかなり高くなってくれたので助かったのだけれど、最終的にはパンクすることなく走り終わりまで進むことができたのであった。
新野峠以降のパンク対応二回で優に一時間以上浪費してしまった。
すっかり疲労困憊してリスタート。飯田に向かうアップダウンをうんざりしながら登って下りて。そんなこんなで走っている途中、いきなり襲いかかってきた睡魔。
想定していたより早い時刻だったがこれはパンク対応の際のハンドポンピングで相当体力を消耗しているのが原因だろう。
とにかく休めるところが無いか記憶を辿り、道の駅下條に24時間利用可能な休憩所があるのでとにかくそこまで辿り着くべく何とか睡魔をごまかしつつ、どうにかこうにか滑り込んだ。次のPCまでまだ170kmもあるしまだ全体で250kmほどしか走れていないもののこれ以上進むのは危険だと判断した。
道の駅信濃路下條の畳敷き休憩所(24時間利用可)
次のPCまで約170kmで10時間半残しなので既に一時間ほどビハインドになっているけれど、ここからは特に厳しい登りは無いのでAve.22-3KPHで走り切れる自信はある。単純計算で3時間半ビハインドでも間に合ってしまうということになるけれどそこまでのリスクは避けたい。
トイレ休憩等を見込んで20KPHで走るとしたら2.5時間のマージンが期待できるのでその時間を仮眠に充てられる。仮眠時間を120分として携帯のタイマーをセットして畳に横になる。
幸いなことに他に誰もいない。
アラームで目覚め、計画通り2.5時間のビハインドでおもむろにリスタート。下條から飯田、駒ヶ根、伊那に入る。残り80kmの地点で4時間丁度残し。思ったほどにはペースが上がっていないけれど深夜の時間帯だしそこまでに一度コンビニに立ち寄っているしまあ仕方なかろう。明るくなればもうちょいペースも上がる。感じ始めていた軽い眠気を散らそうとコンビニに入ってイートインでツィートをチェックしたりしながらアイスコーヒーをすする。
カツン!
目の前のガラスに何か固いものが当たったような音がしたので視線を上に向けてみたら白いスマホが視界に飛び込んできた。
(え?なに?)
スマホの主をよく見たら白地にピンクのAJベスト。
ぜっとさんだった。
本気で驚いている(Photo By ぜっとさん)
店外に出てみたらクロさん、虫さんもいる。
新野峠で聞いていた彼らの予定では一時間ビハインドで宿をリスタートするとの事だったはず。計画通りなら30分前くらいにここを通過していなけりゃならんのでは?
聞けば思いの外宿到着が遅れてしまったのでリスタートを30分遅らせたのだという。
ぜっと:でもトリさんいまこの時間にここにいてPCまで余裕だって判断してるでしょ?
わたし:この先のコース考えたら80kmで4時間あったら余裕だし、30分くらいマージン作れる気でいたよ。
ぜっと:オレもギリギリにはなるだろうけれど充分間に合うって判断してる。
そんな訳で再び四人のパックで先に進むことになった。
或いはこの時、若しくはその先で改めてぜっとさんに同行の意思確認を受けたときに単独で先行していれば認定を受けられたのかもしれない。けれど600kmの距離を走る中で、走行ペースも休憩計画も何一つ示し合わせていない上にお互い不測のトラブル、休憩計画の変更まであったというのにこういうタイミングで遭遇するということは、とりもなおさず今回はきっとこのパックで走る「えにし」があるに違いないと思えたのだ。
月曜日の出勤予定を有給休暇取得に切り換えようと判断したのはこの時だった。勿論この時点では完走して認定を受けるつもりだったけれど、興津に辿り着けるのは39時間台だろうと漠然と感じていた。当然自宅に帰るための終電には間に合わない。
(もう少し時間が経って、9時か10時頃になったら上司に月曜日休む旨メールで報告しよう。)そんなことを考えながら三人を後ろから追った。
3人+1のパック
夜が明ける
伊那街道小野宿
小野宿の北の外れが塩尻に抜ける善知鳥峠。
写真を撮り損ねたけれど、JR飯田線小野駅には昨年の安曇野600で命を救われた(笑)
すっかり明るくなった中、基本的にはぜっとさんとクロさんが前にいて若干距離を置いて虫さんとわたしという位置関係で進む時間が長かったので善知鳥峠に至るまであれこれととりとめの無いお話。
分水嶺である善知鳥峠、分水嶺の意味、中央分水嶺繋がりで十和田クラシックだったり、小野駅で命拾いした昨年の安曇野600の話だったり。
登りが随分キツそうだった虫さんの話し声がかなりうわずっていて力が無いのがやや気にかかった。
中央分水嶺を形成する峠の一つ善知鳥峠
この先、細かく記すものかどうか当初からかなり悩んでいたのだけれど、どうしても自分自身の事よりも一緒に走っていた虫さんの話が中心になってしまうため、自分自身の備忘録としての価値は低いと判断して細かい内容の記載は避け、残した画像にキャプションを添えるだけにしておく。
それでも状況を知りたいという方は虫さんご本人のエントリ「泣いて楽しんだ興津600の話 2日目」に目を通していただければ雰囲気は伝わるだろうし、その彼女の状況を眺めていただけのわたしが何かを書き記すのは屋上屋を重ねる行為のような気がする。
塩尻からサラダ街道-安曇野アートラインと進む
北アルプスの峰々を眺めつつ北上
安曇野アートライン
ちひろ美術館
大町市のマンホール
PC3から折り返し塩尻峠を越えて茅野に向かって下って行く
伊那のコンビニで再会してパックで走ることになったのが「えにし」によるものだったとしたら、最後の最後、茅野市内を走行中に継続断念を最初に口にしたのがわたしだったというのもまた「えにし」であったのだと思う。走行計画立案から前日移動、開催当日の先導をしていたぜっとさんに対して虫さん、クロさんが中止を切り出すのはきっと困難だし、基本的に前を牽いているぜっとさんは後続への配慮と並行してタイムマネジメントを行わなければならないのでどうしても判断が遅れてしまう。中止を切り出せるのは後方から状況を俯瞰していてもっともしがらみの少ないわたしをおいてほかに無かったし、それこそが今回の「えにし」が導いたことなのだと思う。
結局465km地点付近で中止を決め、ひとまず涼んで体調を戻し、状況次第で認定外の完走を指してリスタートするのかそれともここから帰京するのかを考えようということになり、まずは胃に食べ物を入れようということでバー○ヤンへ。主催者への連絡の後、今後どうするかの調整と食事。
バー○ヤンに移動
窓外に丁度外気温の電光表示が見えていたけれど、この時点で26-7℃あったのでリスタートするにしても当分先。気温が下がってからのリスタートとするともう一回オーバーナイトとなる。装備や体力を考えても現実的ではないので輪行エスケープを検討してみた。
ここで虫さんが”興津のゴール地点に戻ってマヤさん、田中さんを始めとしたスタッフに会いたい、限られた人数になったとしてもゴールする参加者を迎えたい。”と要望。
ぜっとさんが経路検索をかけていてふと”ここから特急二本乗り継いで興津まで戻ったら4時間はかかるうえに¥5,000-超えるんだけど、四人だったらレンタカー乗り捨てでもおんなじくらいじゃないか?”と言い出して検索、乗り捨て手数料が思いの外お高いものだったので若干電車利用を上回るけれど、移動の快適さをお金で買うと思えば非常にリーズナブルではないか。
という訳で茅野駅前のレンタカー営業所に移動。
大年(大歳)神社
営業所すぐそばにあった。
諏訪大社上社に関係する歴史ある神社。御柱を建てることはせず、代わりに七年ごとに素朴な鳥居を建て替えるのだそうである。
手続きを済ませ、自転車四台オトナ四人が余裕で乗り込めるサイズのハイエースを調達して一路興津へ。
デカい(笑)
ナビの表示では興津の駿河健康ランド到着予想時刻は21時頃。
ゴールクローズは22時なのでギリギリ隊な参加者と遭遇できるだろうし、来年以降二人が興津クラシックに挑戦する際の下見も兼ねられるというぜっとさんの提案で中部横断自動車道で六郷まで行き、以後はコースをトレースして走ることに。
このサイズの運転はめったにやらないので笑顔がひきつる
六郷から先、コースを正確にトレースして目論見通りゴールを指して走る参加者に遭遇。さすがに声を掛ける訳にはいかないので心でエールを飛ばし、前後に車も参加者もいないタイミングを見計らい、坂道に対して恐れを抱きはじめていたクロさん、虫さんのために登り坂を5-10KPHくらいで走ってみたり。
視点の高さと速度のお蔭で自転車での感覚と比較すると相当急坂の連続のように感じられてしまう。
そんなこんなでゴールの駿河健康ランドに到着。
駐車場に車を停めてゴール受付に向かおうとしたらゴール受付を済ませたけーこ隊長と行き会った。
さすがの完走です。
あれこれ言葉を交わした後、お風呂に向かう隊長と別れてゴール受付へ。
しばしだべって風呂に移動、館内着に着替えて再びゴール受付へ。最終走者がゴールして、受付の撤収をお手伝いしてから大広間に移動して軽く打ち上げ。
打ち上げの様子
こうしてあれこれ盛りだくさんだった2018年興津クラシックのBRMパートが終了したのでありました。
AJ神奈川スタッフ及び関係者の皆様ありがとうございました。
今年はかなり暑熱に苦しめられてしまった方が多かったようですが、参加の皆様お疲れ様でした。
また来年、駿河健康ランドでお会いできますように!
で、翌日観光した記録がこちらの⇒おまけ
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2018.06.07 Thu 03:06 -edit-
天竜浜名湖鉄道原谷(はらのや)駅駅舎
天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅。
天竜浜名湖鉄道の前身となった国鉄二俣線開通の際開業した三つの駅のひとつ。
スレート葺き駅舎は国の登録有形文化財。
※開催前後を含む画像一式 ⇒ Google Photos
参加者がみなリスタートしてしまっていたPC1前を通過して先に進む。
空気圧不足、バルブコア緩みが非常に心配なので早めに自転車ショップに立ち寄りたい。(コースは掛川駅前を通り抜けるのでそこで自転車ショップに寄れたらかなり楽になる。)そんなことを考えながら。
静岡県最南端の地
御前崎海岸の岩場
御前崎の風力発電風車
御前崎港では若干風が強かった割にはほとんど動いていなくて不思議な感じ。
菊川河口付近の自転車歩行者専用橋「潮騒橋」
いつか渡ってみたいもの。
掛川市マンホール二種
潮騒橋と掛川城二つのモチーフ
檜沢隧道
静岡県道38号線旧道のトンネル。
掛川駅近く、JRのガードを潜る手前にそのお店はあった。
「サイクルランドちゃりんこ」さん
予備チューブ一本、CO2ボンベ二本を購入し、フロアポンプとバルブコア回しをお借りさせていただく。ありがてぇ。。。
バルブコアをガッチリ締めてフロアポンプでエア充填
対処を済ませてリスタートしようとしていたら、別のお客さんに対応していた店員さんが”ブルベですか?お気をつけて頑張って!!”と声を掛けてくれた。
ありがてぇ。。。
そしてさわやかの本店前を通過
スタートから110kmほどのところなので昼食をここでっていうのも可能だったんだよね。
天竜浜名湖鉄道いこいの広場駅付近
<天竜浜名湖鉄道原谷(はらのや)駅駅舎>
昭和10年、国鉄二俣線の駅として開通時に開業した三つの駅舎の内の一つ。
木造平屋建て切妻屋根の本屋屋根は厚型スレート葺き
木製改札口、木製ベンチなどは開業当時からの物。
いしだ茶屋でお茶ソフト
気付くの遅れたので鳥居は半分くらい。
豊都稲荷神社
平八稲荷神社のすぐそばにある稲荷神社なのにこちらは平八稲荷とは違って浜松市情報のポータルサイトにも記載が無い。現地にも由緒等見当たらなかったのでネットでざっくり漁ってみたけれど、失せ物が見つかる御利益がある白狐を祀ってあるのだとか。平八稲荷は人(平八)に化けた白狐を祀ったものだということだけれど、双方が祀る白狐が別物なのかはたまた同一の祭神が分化したのか。余談だが調べているうちに個人的には物凄くキライなタイプのブログにぶつかってしまって辟易とさせられてしまった。
そんなこんなでようやくPC2に到着
PC2(149.4km)ローソン引佐金崎14:36着
クローズまでのマージンが一時間ほどあったものの誰一人として参加者がいない。。。
ここから先はいよいよ新野峠へのアプローチとなるので皆さんここまで頑張って時間を稼がれたようです。
伊平湧水汲場
顔を洗って水を飲んで生き返る。
※ぜっとさん指摘による(2018/06/08/12:30)
<美術珈琲 鳳来館(旧大野銀行本店建物)>
大正ロマンを味わいつつ優雅にコーヒーを。
本当は新野峠登坂前の補給として桑の葉うどんをいただいてみたかったものの食事関係はオーダーストップとなる時刻での入店だったのでコーヒーのみとなりました。
菅原神社(天満宮)
今回履き替えの靴を携行していなかったのでこの石段を登るのははばかられてしまった。クリートシューズだと登りはともかく下りが危険だからねえ。
愛宕神社
ここにも山の頂のお社。
JR飯田線 三河川合駅近くのファミマで休憩
くま可愛い
なんとなく↓のAAを思い出した
┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / / _ノ _ノ _ノ ヽ/| ノ ノ 。。 /\___/ヽ /ノヽ ヽ、 / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ | ン(○),ン <、(○)<::| |`ヽ、 | `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l |::::ヽl . ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/ .|:::::i | /ヽ !l |,r-r-| l! /ヽ |:::::l | / |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄ / | .| | .| ,U(ニ 、)ヽ / | .| | .|人(_(ニ、ノノ
興津クラシックのコースで最も愛してやまないスポットである釜淵
宇連川流域のマンホールなのかな
18時を回り日が暮れ始めてきた。
新野峠前の最終コンビニは既に通り過ぎていて、次に補給が見込めるのは道端の自販機か豊根の道の駅になるが、時刻から考えたらそこでも自販機で水分補給くらいしか見込めないだろう。
幸いなことにカツオまつりで大量に食べてしまったお蔭で大した固形物の補給も無しで200km地点まで来ることができたし、この先新野峠を越えて補給が見込める飯田付近まで我慢できないほどの空腹感を覚えることも無さそう、と思ったところで飲食店が目に入った。これまた幸いなことにまだ営業中だったので軽く補給をすることに。
手打ちそば処ゆばやしにて冷たいえび天そば
なんとなく想像していたのと違うものが供されたがおそばも天ぷらも美味しかった。
この前後でちらほらランドヌールらしきサイクリストの姿を見かけるようになってきた。わたしがスルーした新野峠前最後のコンビニにも一人か二人いたようだったし、ようやく最後尾に追い付いてきたか。
ツツジかな?淡い色合いが非常に好み
暗くなり始めた新野峠に向かう緩い坂道をえっちらおっちら。
新城市から東栄町を抜け、豊根村に入る。
しばらく進めば道の駅豊根で、そこからがいよいよ新野峠越え本番になるのでトイレ休憩を、と立ち寄り。記憶にあるボロボロの建物は影も形もなくものすごくキレイな建物に変わっていて驚いた。五年もあれば変わってしまうものだ。
しかも飲食コーナーが営業していた
メニューにラーメンもあったので(ここで補給して新野峠に備えられたではないか!)と一瞬思ったけれど、食後すぐに登坂するのもさすがにアレなのでやはり手前でおそばをいただいておいて正解だったと思い直した。
到着した時に入れ違いでリスタートしたランドヌールがいたし、確実に最後尾には追い付いた感があってホッとした。
トイレを済ませ、排泄した分の水分補給も済ませてリスタート。
五年振りだったけれどまだブルべ歴が浅いころに走った峠なのでそこそこ鮮明に距離と斜度が記憶に残っている。それほどきつい勾配ではないけれど淡々と登って行って最後の最後、登坂車線のある直登で心が折れそうになって登り切ってコーナーを回ると少し進んだ先がピーク。
えっちらおっちら登って行くと前方に自転車の尾灯が見えた。
(ランドヌール発見♪)
ようやく追いついたと気持ちが軽くなる。
”お疲れ様です!”声を掛けてパス、なおも進む。
淡々とクランクを回していると右コーナーの先に登坂車線を示す青い標識が見えてきた。(ここまで来た、短い登坂車線が終わればピークはすぐそこ!)気持ちを奮い立たせて若干ペースアップ。(登坂車線終わり!ピークまであと少し!)
今度は前方に三人のランドヌールの姿。
二人は左端を進んでいて一人は若干中央線寄りを進んで後方から接近してくる自動車対応的なポジションにいる。このポジションには見覚えがある。
と思ったら案の定、ぜっとさんとクロさん、虫さんのパックだった。
先述のポジションは定峰を走っていた時にも見かけたものだった。
笑いが出てしまうほど超ドラマチックなタイミングではないですか!
わたし:いやあ、ようやく呪いの主に追い付いたわ。
クロ・虫:え、ホントにトリさんですか!?
ぜっと:5kmくらい手前からくっついて追い付くタイミングうかがっていただろ!?
合流&飯野峠ピーク到達
ピークでしばし立ち話。
クロ:お疲れ様でした!パンク大丈夫ですか。
わたし:いやはや虫さんの呪いでヒドイ目に遭った。ハンドポンピングのお蔭で腕パンパンよ、まあその程度で済んでるから良いけど。
クロ:気を付けてください、虫さんの呪いを甘く見ると痛い目に遭いますよ!彼女が峠を呪ったら土砂崩れが起きたりするんですから!
それやこれやの話をしているところへ先ほどの登りでわたしがパスした男性が。
ハマさんというその男性、聞けばクロさん虫さんのブログを読んでブルベに挑戦してみる気になったのだとか。
これってある意味負の連鎖なの?
駒ヶ根に宿を確保しているというハマさんと、伊那に宿を確保しているぜっとさん、クロさん&虫さんと、いつものように行き当たりばったりノープランなわたし…の五人パックでしばらく進むことに。
まずは峠を下った先の道の駅信州新野千石平でトイレ休憩を、ということであまり長くはないけれど路面が荒れ気味で照明の少ない暗闇のダウンヒル。
←ぜっと-虫-クロ-(わたし)-ハマ という並びだったと記憶している。
あと100mほどで道の駅というところでいきなり前輪がぶれはじめた。
すぐにがたつきが出てパンクだと判明。
後方にいたハマさんに先行するよう促し、丁度街灯があったのでその下で停止して四人の尾灯に目をやると100mほどのところでひょいひょいと左に消えて行った。
乏しい灯火の下でのパンク対応開始
※この画像は三回目の時
虫さんの呪いを甘く見たら痛い目に遭いますよ!
クロさんのセリフが脳内をぐるぐる廻っていた。
言霊使いかよ。。。orz
いや、決して甘く見たつもりは無いのですけれどね。
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