【大会本番と】第31回トライアスロンin徳之島大会【その後のまったり】
2018.08.30 Thu 08:50 -edit-
ランパートのハイライト。
サトウキビ畑から緩い下り坂を一気に走り抜ける直線路は
そのまま東シナ海へ向かって走るようで気持ちが良い。
この景色を味わう為にこの大会に出ているといっても過言ではない。
無論、宴会も楽しみなのだけれど(笑)
7月1日(日)
大会本番のログ。
今回、普段使っているGarminの910XTJが充電不良で使えなかったものの、幸いにしてスイムがランに切り替わったのでスマホで記録することにした。
ランの最中撮影もできたし結果オーライではあったけれど、タイム自体は惨憺たるものであった。
まあ、今年は大会以外も存分に楽しめたし完走出来ただけでも良しとする。
今年もギョニソスーツで臨んだ。
スタート前。
近くにいた同宿の面々と。
第一ランのクロスカントリーコースは心配したぬかるみこそ無かったものの草の丈が結構高くて走り辛かった。フルカワさんたちとのんびり話しながら終了してトランジション。
正規距離の半分弱に短縮されたバイクコース。
わたしの一番の稼ぎどころががが。。。
バイクパートはスマホで撮っているゆとりが無かった。
走力的にもそうだったし、風がそこそこ強かったのもあるけれど、それ以上に腹具合がよろしくなく、途中二回ほど人としての尊厳を失う直前でトイレに逃げ込む事態に見舞われた。
強風のため距離が短縮されてしまったけれど、普段のわたしの走り方だとこの距離くらいまでガシガシ踏んで後半流して脚を戻すというパターンなので普段通りに走ってしまったら脚が戻らなくて次のランでかなり難儀した。
小金井トラのユキナリご夫妻やシンガーソングアスリートの古代真琴さんとスライドしたりパスしたりしばし一緒に走ったり。
先述の通り脚が売り切れたまま戻らず、ランパートスタート時から10kmくらいはとぼとぼ歩き、それ以降ようやく脚が戻って来たのでジョグペースながら走り始めた。
エイドで待ち構えてくれているお子達。ものすげーかわいい。
この子たちが差し出す水や氷、スポンジを残らず受け取ってあげたくなる。
ボラスタッフも、沿道で見物している人も、みんな一生懸命応援してくれるので本当に心から楽しい。
ランパートのハイライト。
犬の門蓋(いんのじょうふた)に向かってサトウキビ畑の中を緩やかに下る直線路。冒頭でも触れている通り、この景色を観るためだけにクッソ暑い中走っていると言い切っても過言ではない。
平土野から空港方面(=ゴール)へ向かう最後の最後に脚を削りに来る緩やかなアップダウン。海はかなり荒ぶっていた。
タイム的には不本意ながら怪我もなく無事ゴール。
そして全身冷やしタオルに包れてアイシング。非常に気持ち良い。
平和の森荘宿泊者が集まって、同宿のメンバーがゴールするのをお出迎え。今回スタートした全員が無事ゴールできたのでバイクを引き取り一旦宿に戻ってシャワーを浴びたり着替えたり、早い人はバイクを解体、パッキングを初めていたり。
今年はウェットスーツを洗う必要が無いので少し手間が省けた。
時間になったのでみんなでB&G海洋センター体育館へ移動。
今年は天気予報を鑑みて屋内開催となるどんちゃんパーティ(=後夜祭)
例年のように酔って歌って踊って…の楽しいひと時。
宿に戻って更に宴会が続いたのだけれど、今年は部屋で横になったら寝落ちしてしまっていて不参加となってしまった。残念。
7月2日(月)
天気予報通り台風が最接近して窓外は暴風雨。
終日宿でじっとするしかない。
朝ごはん。
そして朝からビール。
お昼はヤギ汁定食。
平和の森荘で飼っているヤギを潰す予定だったけれど諸事情あってその血縁のヤギが食卓に上ることになったと宿のご主人から伺った。
台風の進行速度が非常に遅く、いつまで経っても風雨が収まらず、いい加減飽きて来たので海パン一丁でゴーグルを着用し、ビニール袋にTシャツを入れてHorizonまで風雨の中コーヒーを飲みに行ってきた。周囲はサトウキビ畑ばっかりで風で飛ばされて来るような看板類もないし。
周りの人には笑われたけれどこのくらいしか正直やることが無い。
晩ごはん。
真夜中に起きて集まり、サッカーWC日本戦を観て一喜一憂。
残念でしたがまあ良いもの観られた。
7月3日(火)
台風は遠ざかりつつあったものの依然として移動速度が非常に遅い。
オレの秩父山伏峠登坂とどっこいではないかという速度で移動しているため雨は止んだが風が強い。
朝一番の寝姿山(ってか見えない)。
月曜日の便で帰る予定が欠航になってしまった上、この日の第一便まで欠航となってしまったのでキャンセル待ちの列に並ぶという宿泊客を朝一番に空港まで送って行ったら空港ビル解錠前だというのに長蛇の列。
わたしはこの時点ではこの日の第二便を予約していたので他人事のように眺めていたが、宿に戻って部屋でのんびりしていたらその第二便も欠航となってしまったことを伝え聞き、慌てて空港ビルへ。
月曜まるいち日分とこの日の第一、第二便欠航のお蔭で相当混雑していたので途中であきらめて宿に戻った。ネットで予約しようとしてみたら最短でも木曜日の便しか押さえられなかったので会社には木曜まで余分に休む旨連絡を入れた。
会社の制度に「特別積立年休」というものがあって、本来なら流れてしまう分の年休を年間五日を上限に最大25日まで積み立てて、非常の際に使えるというものがあったので問い合わせてみたら”本人の病気療養または家族の介護のためにしか使えないので却下。”とにべの無いお返事。
結局この25日は使うことなく消滅してしまうのか。。。
お昼はエビのお味噌汁。
ほとんどダラダラ過ごしていたのであんまりお腹が減らなかった。
午後は宿泊客が空港ビルと民宿を往復するのを送迎する運転手としてひたすらハイエースを転がしていた。
夕方宿に戻った際、宿の裏手から眺めた夕景。
タイミング的に日没自体は運転中にチラ見しただけだったけれど、この残照だけでも十分見応えがあった。
夜は人数少なかったけれど宴会。
結局この日は臨時の増便もあったもののそれも含めて半数の便が欠航し、ひと便は徳之島に引き返して来てしまったので一部メンバーは未明に徳之島町亀徳港から船で奄美大島や鹿児島を指して移動するとのこと。あの手この手で離脱しようとするのは「日本沈没」の脱出シーンを彷彿とさせてなかなか笑えた。
7月4日(水)
朝一番の寝姿山。風雨は落ち着いて来た。
朝ごはん。
食後にキャンセル待ちをする面々を空港まで送る。
宿に戻ってダラダラ。
裏手で飼われているヤギを眺めに。
”すまん、オマエの親戚食ってもーた!”
自転車を借りてスイム会場のヨナマビーチまで。
軽く水遊び。まだ潮が満ちているのでもう少し潮が引いた午後の方が楽しめそう。
かごしま国体でのトラスイム会場となる松原漁港。
お昼は温かいそうめん。
かけ汁はサバ缶を活用したモノらしい。今度真似しようと心に刻む。
徳之島脱出の手配が完了して少々寂しい。
午後から自転車を変えて再びヨナマビーチへ。
想像通り最高のコンディションだった。
結局今年もウミガメと遭遇できなかったのが若干心残り。
晩ごはん。添えられているのはタンカンのゼリー。
冬場に採れたタンカンのしぼり汁を冷凍保存しておいて少しずつ使っているとのことだけれど、今年の分のストックはそろそろ品切れとなるらしい。
7月5日(木)
今年の徳之島滞在最終日。
朝ごはん。
(わたしが)最後の客だし新規客の予定もないので出発まで車を自由に使って良いからドライブでもしてくると良い。
そんなご主人のお言葉に甘えて出発ギリギリまで走りまわった。
旧浅間飛行場滑走路跡。
適当に走っていたらちょっとヤバめの道になったけれど、電柱と電線があるうちは大丈夫!と、進んだらやっぱり大丈夫だった。
島内点景。
亀徳でギョサン買った。
大和を旗艦とするする艦隊記念碑。海は少々荒い。
ウンブキ
この色合いが好き。
離陸一時間前に宿に到着し、ご主人に空港まで送っていただいて帰路に就く。
さらば徳之島、また来年!
鹿児島空港では時間潰しに足湯に浸かるのはお約束。
離陸後うとうとしていたらあっという間に羽田だった。
そのまま帰宅はせず、モノレールで浜松町に出て京浜東北線で蕨まで。
vさんが営む台湾水餃子のお店「江月」が諸事情から7月7日(土)で店じまいしてしまうということなので小金井トラで繋がりのあるりんりんさんを誘ってお邪魔してみた。
お店に入るとお馴染みで特に濃い面々が。
りんりんさんには少々毒気の強い人たちばかりのようだったけれど、逆にランドヌール(ズ)から見たら「宮古島トラ完走者」というのはかなりアレな人という感じに映るのでお互い様だろう。
水餃子をたっぷり堪能し、〆にマンゴーかき氷を頂いて大満足。
すっかり堪能して翌日からの社会復帰はかなり困難を極めたのでありました。
(了)
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【チコリンハウスに】野生を取り戻すための六日間-概要【四泊五日】
2018.08.29 Wed 10:12 -edit-
真駒内にある滝野霊園。
無宗教の共同墓地なので
ありとあらゆる宗教に関してモニュメントだったり墓標だったり
多種多様なものがある。
広々とした庭園の体なので墓参関係なく観光できる。
【The Day After AH2400-01】
AH2400明け初日。
6時頃起きて朝風呂の後ホテルの朝食会場へ。

ブルべ腹の影響もあって正直食いすぎ。
部屋に戻ってベッドに転がって食休みをしていたら寝落ちしていて気付けば正午にならんとする時刻。今回のRM2400と1200参加者、関係者が集うジョイントパーティは11時スタートなので大幅遅刻。慌ててホテルを飛び出し、タクシーで会場入り。
きっちり一時間の遅刻。
タクシーに乗っている最中携帯を確認してみたら、チコリンさん、ひとみさん、リュウさんからそれぞれ連絡が入っていた。
会場入りすると丁度チコリンさんの隣の方が中座されたようで席が空いたようだったのでそちらに腰かけさせていただく。
しばらくするとひとみさんが寄って来て結構な勢いで頭を張られた。
チコリンさんいわく”トリさんが本気で怒るんじゃないかって思うくらいの勢いだった!”とのこと。AH2400明けなのでホテルの部屋でぶっ倒れているのではないかとかなり心配をかけてしまったようで、非常に心苦しかったけれど頭は痛かった。
酔っぱらいは加減がわからないから危険である。
っていうかひとみさん本人は痛くなかったのか?
軽くスピーチをさせられたりしながらパーティは進行、つつがなく終了し、最後の集合写真撮影には何とか参加できたので良しとする。
スタート時に集合写真に納まれなかったけれど、終わり良ければ総て良しってことで。
ちょっと(?)酔ってる
※ゆりかさん撮影
その後ハラポンさんが運転する車で西帯広駅前のジンギスカン料理店へ。
メンバーはわたしの他ゆりかさん、ハラポンさん夫妻とリュウさん、ひとみさん。
ひとみさん、リュウさんはその日の飛行機で帰京するけれどわたしはもう一泊帯広に泊まるので食後の移動では帯広駅前で降ろしてもらい、車はそのまま空港方面へ去っていった。
ホテルで仮眠の後、市内の焼き肉店「平和園」へ。
チコリンさんが音頭を取って下さった内輪の打ち上げ。
ユメさん&ワカボンさんご夫妻とぜっとさん、R札幌武田さんが同席。
【The Day After AH2400-02】
明けて月曜。
帯広地方卸売市場にある食堂ふじ膳で朝食を摂るべく自転車で移動。
当然ながらシングルのままなのでチェーンに負担をかけないよう慎重に漕いだ。
限定20食の「寿司の朝定食」
ホテルに戻ったらすぐチコリンさん、ぜっとさんがチコリンさんの車でお迎えに来てくれた。今日は三国峠を指して旧士幌線の廃線跡を辿るドライブとのこと。わたしは初三国峠。
士幌線音更第三橋梁
旧糠平駅付近
旧幌加駅付近
三国峠の松見大橋
縦方向の勾配に加え、左右のカーブのために付けられたカントの勾配が組み合わさって実に見ごたえのある曲線を描いている。
そして国道以外一切人工物が視界に入らない雄大さに圧倒された。
峠のカフェでソーセージカレーをいただく。
※何故か画像が保存できていなかったのでぜっとさん撮影のモノを。
三国峠で引き返し、途中パン活をしたり帯廣神社で御朱印を拝領したりエゾリスを眺めたり。
トカトカでよつば純生クロワッサン
エゾリスが意外と大きくて驚いた。
帯広市内に戻ってインデアンのハンバーグカレーで早めの夕食と六花亭でデザートの雪こんチーズ。
帯広空港にぜっとさんを送った後、ホテルに立ち寄ってわたしの預け荷物をピックアップしてから札幌のチコリンハウスへ。
軽くビールを飲んでいたら寝落ちした。
【The Day After AH2400-03】
この日はチコリンさんのブロンプトンをお借りしてポタリング。
苗穂駅付近にて
豊平川CRから真駒内川CRを経て滝野霊園へ
滝野霊園楽しい
軽く雨がパラついたものの本降りにはならずに済んだ。
チコリンさんおススメのあっさり味のラーメン
札幌駅至近の銭湯へ。
当初は貸し切り状態。
チコリンハウス近所の回転寿司店へ。
かなり飲み食いしてすっかりいい気分になって帰宅、就寝。
部屋でごろごろしている際、チコリンさんがあちこち怪我したりむくんだり筋肉痛だったりで動きの鈍いわたしを評して”大型の野生動物が傷を癒しているようだ。”とツィートしたことから「大型野生動物観察日記」が始まった。
【The Day After AH2400-04】
月曜日に連絡してあったショップにわたしの自転車を預けに行って、その後は車で御朱印集めドライブ。
朝ラー。
6時から9時まで営業しているおお田で白たまり醤油ラーメンを。
さっぱりしていてしつこくないので朝昼晩三食これでも良いくらい。
御朱印拝領
判官さまという六花亭の焼きまんじゅう
お昼はスープカレー
わたしはエスパースペシャルを注文。ボリュームすげえ。
食後は本格的に御朱印集めドライブ。
かなりあちこち巡った。
夜は現在転勤で札幌に在住しているかとさんと飲み会。
蔵元直営のお店。
大通公園近くのお店から札幌駅まで徒歩。
バス待ちの間に立ち飲みで引っ掛ける。
満足してチコリンハウスへ。
【The Day After AH2400-05】
この日もドライブ。
エドウィン・ダン記念館
舎利山 佛願寺
美術館のような寺院だった。
白扇の滝とラルマナイの滝で滝成分補充
蝶や花を愛でる
北海道最古の駅逓所である旧島松駅逓所
チコリンさんおすすめスポットである。
札幌八幡宮
お昼は青空の下でジンギスカン
ほぼ営業開始と同時
昨日預けたばかりだというのに修理が済んだとショップから連絡が入ったので車をお借りして引き取りに行ってきた。
ちゃんとRDがある。
夜は野崎夫妻と四人で宴会。
すっかり出来上がって帰宅、飲み直しをしたり顔面シートパックをしていたら寝落ちした。
【The Day After AH2400-06】
札幌滞在最終日。
昨日引き取って来た自転車の実走チェックも兼ねてモエレ沼公園へ。
まずは朝ラーで補給。
二日ぶりのおお田にて、この日で提供機関が終了する期間限定かつ平日限定15食の冷煮干し醤油ラーメンをいただく。非常に美味しい。
モエレ沼公園に移動し、噴水開始時刻まで少々時間があったのでガラスピラミッドで横になってうとうと。
海の噴水
ショートプログラムながら壮観であった。
すっかり満足してチコリンハウスへ戻る。
帰着は正午前。
その後、余分な荷物は荷造りして発送手配、必要な荷物だけ携えて小樽港フェリーターミナルに向かい、翌々日のツールド妻有に向かうのであった。
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【初参加でも懐かしい】ツールド妻有2018-概要【お久しぶりな山間コース】
2018.08.28 Tue 15:49 -edit-
「星峠の棚田」で名高い星峠。
昨年の十日町滞在中
残雪があるときは車で
雪解け時期以降は自転車で
何度か通った懐かしい場所。
日程的にはAroundHokkaido(AH)2400終了一週間後。
”さすがに2400kmも走ったらお腹いっぱいで走る気にならんだろ!”と思ってエントリー回避を決めていたのですが、そのAH2400に参加する予定のひとみさんと酒席でご一緒した折に”なんで走らないの?わたしエントリーしてるし、まだ枠が空いているから今夜帰ったらトリさんもエントリーしようね♪”という勧誘(?)を受け、寝落ちしてしまったので翌朝エントリーしてしまったのでありました。
AH2400終了後は帯広に延泊して観光し、そのまま札幌のチコリンハウスにお邪魔して月曜から金曜まで四泊五日の札幌ライフ。金曜午後に小樽からフェリーに乗り込み土曜日の午後には輪行で十日町入り。諸々あった後受付を済ませて十日町の旅館へ。
今回真くんの伝手で、彼が押さえた宿に泊まれることになったので非常に助かる。
メンバーは初めまして!とご無沙汰してます!が半々。
チコリンさんといい真くんといい、ひとさまのご厚意にすがって日々暮らしているわたしです。深く深く感謝。
スタートは7時、宿からスタート地点のミオンなかさとまでは約10kmなので30分を見込んで6時丁度位に宿を出発。計画通り6時半頃スタート地点に到着し、今回参加しているいろんな知り合いを顔を合わせて挨拶したり雑談したり。
事前の天気予報は終日雨。前日の予報でも降水確率50%の終日曇天とのことでかなり心配したものの青空が広がる非常に気分の良い空模様。
某一般社団法人の理事様からは”お前が今年No.1のシャーマン(雨男)だ!”といういわれなきレッテルを貼られてしまったものだったがどうよ、これ。
7時丁度に120kmの部からスタート
しばらく真くんたちと一緒に走っていたものの次第にばらけて来たので適当にのんびり走る。
みんながお揃いのジャージを着用しているのでパッと見では判別付かないし、無理に集団を形成して走行するのは却って危険。
すると前方になんとなく見覚えのある自転車が。。。手元を見たらピンクのグローブだったので近づいてみたら思った通りひとみさんだった。女子率高いイベントだけれどピンクのグローブを着用している人はあまり見かけなかったから非常に見つけやすいアクセント。
AH2400出走当日の朝、宿泊先ホテルで足指を痛打して以降痛みが引かないので帰京後病院で受診してみたら骨にひびが入っていたというのに今回走り出した人。すげえ。
痛みで足に力が掛けられないので軽いギアでくるくる回すように心がけていたそうである。
それでもさすがに終盤は魂抜けかけ。
【コース沿いの風景あれこれ】
こういう河食地形大好き。
稲穂の海
十日町市街地方面
田園風景
星峠の棚田
トヤ沢砂防えん堤
今回の芸術祭では作品の一部となっていた。
宮中ダムとダム手前のトンネル。
このトンネル周りの岩盤の露呈が非常に好き。
青空が広がって気温が高く、非常に暑い。
雨予報とはなんだったのか。
ブナ原生林である「美人林」
一歩足を踏み入れるだけで空気が変わるのを実感できる静謐な空間で、コースから100mほどしか離れていない、わたしイチオシの寄り道スポットである。
【エイド食あれこれ】
参加者が多いのでスタートが遅いと色々ありつけないものがあったりするけれど、それでも充実したエイド食の数々。朝採れの野菜や果物、各家庭の味が楽しめる煮物や漬物。
みずみずしい梨
生絞りのグレープフルーツジュース
お漬物
冷えたキュウリにかぶりつく。自家製味噌と相まって非常にうまい。
はちみつレモン水。甘酸っぱくて美味しい。
ボラスタッフのおかあさんたちが供してくれる家庭の味。
松苧清水。冷えたトマトが美味しかった。
1200人前を直火で炊いたというパエリヤ。
暑かったので冷や汁が沁みた。
勾配12%の坂道のピークにあるガリガリ君エイド。
八色スイカ。甘くてひっじょうに美味しい。
このジャガイモの煮物と各種お漬物が非常に美味しい。
ボトルに氷を入れてくれるのが非常に嬉しい。
あちこちのエイドに家庭の味が並ぶ。
採れたての水茄子に味噌を挟んで生で頂く。
収穫してから時間が経っていないので皮が柔らかく、エグさを感じないのだそうである。想像以上にみずみずしくて柔らかくて甘かった。
最終エイドのそうめん。
【浮かれ気味のおっさん】
まあ、顔ハメはやるよね。
※二枚ともひとみさん撮影
そんなこんなで無事ゴール。
お疲れ様でした!
※こちらはakkoさん撮影
ゴール後はミオンなかさと若しくはゆくら妻有の二つの温泉施設で使える無料券が配布されるけれど荷物を宿に預けてある関係でわたしたちは道の駅十日町に併設されている明石の湯に行くことに。
ここもまた昨年は随分通ったところ。
汗を流してさっぱりしたところで十日町駅から輪行で帰宅。
デコレーションが可愛いほくほく線車輛。
越後湯沢からの新幹線は生憎満席で、高崎まではデッキで立ったまま缶ビールを呷る羽目に陥ったものの、輪行袋が周囲に迷惑を振りまくほどには混雑していなかったのが幸い。
やや混雑した電車を乗り継ぎ、自宅に帰宅したのは22時前後。
半月ぶりの我が家は猛烈な熱気がこもっていたので慌ててエアコンスイッチを入れた。。。ところまでは覚えていたけれど、気が付けば床の上で寝ていて朝まで目覚めなかった。
次回開催時にもスケジュールが合えば参加してみたいけれど、エイド食を考えたら120kmではなく90kmかなあ。
なんてなことを思いつつ。
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2018.08.28 Tue 12:10 -edit-
札幌から石狩に抜け、海沿いのオロロンラインを北上
強く照り付ける日差しのもと約40kmほどもある無補給区間を走り抜け
浜益のセコマでようやく一息ついてリスタートしてからほんの3kmほど。
走行ログによれば1288.8km付近でディレイラー本体が破断するという
およそ想定外のトラブルに見舞われた。
この時はこれで残り1100kmを走れるとは正直思わなかった。
普通走れるなんて思わないよな?
関連記事:AH2400完走記録-00~
既にゴールしてから10日ほどが経過しようとしています。
普段のわたしならゴール直後に概要エントリを立ち上げてみたりするものですが
今回に関しては少々事情が特殊でして。
AH2400完走後に札幌に居を構えるチコリンさんの元でごろごろさせていただき、その後新潟に渡ってツールド妻有に参加、その日の晩にようやく帰宅という流れだったのでまったくPCに触っていないしそもそも画像整理が覚束ない。
そもそも徳之島トラ本番に関してのエントリが書きかけのまま放置プレイ状態なのでそちらも片付けたいけれどAH2400も療養生活@チコリンハウスもツールド妻有もネタとしては色々まとめたい…と、有限な時間に対して要望だけが上積みされている感。
あれもこれもと焦っても結局何もなせずに終わってしまうので取り敢えずはAH2400に関してのざっくりとした概要をば。
AroundHokkaido(AH) 2400とは、北海道帯広市を発着点としてほぼ北海道の海岸沿いを時計回りに一周する2400kmのコースを制限時間215時間11分で走ることが認定条件となるブルべでもちろん日本国内で開催されるブルべとしては最長距離となるRM認定走。
50名の参加枠はエントリー受付開始直後に瞬殺で埋まってしまったという、いったいぜんたいみんな頭の中どーなっているの?というイベントです。
※お前が言うな案件
そんな歴史的イベントにどうにかこうにかエントリーすることが叶ったものの、まさかの台風接近で出走できなくなるのではないかという懸念を抱きつつではありましたがどうにか飛行機は飛んだのでありました。
台風接近に伴う風雨の影響が懸念されたものの
わたしが予約した羽田⇒帯広便は無事定刻通りの離発着。
※大事なことなので強調してみました。
個人的には約15年ぶりの帯広なのでまずは豚丼を。
デザートにはけーこ隊長絶賛の六花亭サクサクパイを。
ホテルのチェックインやら持参を忘れた小物類の調達やらを済ませたりしてから前日受付&参加者ミーティングが行われる会場、とかち館へ。
参加者ミーティングと今回のブルべカード表裏。
さすがに2400kmとなると記載されている項目が多い。
ミーティングが終わって有志で前夜祭。
生ラムブロックのジンギスカンとか焼きめしでカーボローディングとか。
明けて8月10日、運命の日。
ぱらぱらと雨のそぼ降る生憎の空模様。
帯広市内は札幌同様道路が縦横に格子状に計画的に通っているので行動しやすいはずだったものの、JRの線路だけは縦横の格子の中に斜めに飛び込んできているのでパッと見東西南北を誤りやすい(オレだけか?)。案の定この日も南北を間違えて無駄に走ってしまったためスタート前の集合写真撮影には間に合わなかった。まあスタート時刻丁度位にはスタートできたので良しとしよう。
そんなことを考えながら進んだところでリュウさんを先頭にしてひとみさん、タチカワさんが続くパックに追いついたのでご一緒させていただく。タチカワさんは途中で離れてしまったけれど、リュウさん、ひとみさんとは付いたり離れたりしながらずっと一緒だった。各々A埼玉、AJ神奈川、AJたまがわのスタッフなのでさしずめ「さいたながわトレイン」といったところ。
紋別の手前の雄武までは三人で、紋別から先の琵琶瀬付近まではリュウさんと二人。
小雨ぱらつく生憎の空模様ながら襟裳岬付近だけは雲が切れた感。
襟裳から先は再び雨中走行。
苫小牧の手前でeTrexが変調を来したので二人とは別れて単独行動。幸い電池設定を変えたつもりで忘れていたのが原因だったのですぐに復旧し、二人を追うも雨の夜なので判別付かずに追い越してしまったらしい。元々二人は苫小牧に投宿予定、わたしは宿未定だったので別行動予定だったし特に問題はない。
勇払を抜け苫小牧市街地へ。
数年前仕事で滞在したことのある地域なので懐かしかった。頻繁に利用したホームセンターとか建機レンタルの営業所とか。駅前のスーパーは当時確かイトーヨーカドーだったはずだけれど今はドンキに変わってた。
駅前公園の多目的トイレで着替え、近くのコインランドリーでウェア洗濯の後リスタート。
この時うっかり水補給を忘れてしまっていて支笏湖から美笛峠に至る長い坂道を喉の渇きに悶えつつ登る羽目に陥る。雨で全身ずぶ濡れなのに喉はカラカラという皮肉はまさしく人生の縮図。
結局睡魔には勝てず、美笛峠を越えてしばらく進んだところにあったバス停をお借りして一時間半ほど仮眠。水は同じく美笛峠を越えてすぐのきのこ王国という施設に設けられていた「ホロホロの恵」という湧水で補給が出来た。
仮眠後、長い長い下り坂を進み、軽く登り返すとそこは洞爺湖畔だった。
15年ぶりくらいの洞爺湖
洞爺湖温泉のPCをリスタートして先に進む。
20分くらいのタッチの差でチコリンさんがPCに顔出しをしていたらしい、実に惜しい。
天候が回復して来たところで長万部。コースアウトして駅方面へ。
長万部と言えばこの駅弁は外せない。ちょっと遅めの贅沢な朝食である。
長万部駅に入場したり、コース復帰後に途中のバス停で昼寝休憩をしたりしている間にリュウさん、ひとみさんのパックに追い越されていてしばらく進んだところで追いついたので再び合流。
二人ともわたし同様制限時間を一杯に使った走行計画を立てていたので、特に示し合わせた訳でもないのにいたるところで一緒になる。
函館市街地手前に投宿するという二人と別行動で24時間営業のサウナに向かう。
湯に浸かってさっぱりし、軽く仮眠の後コインランドリーで洗濯をしている間にハセガワストアの焼き鳥弁当で朝食。
豚バラ肉である(笑)
朝一番でリュウさん、ひとみさんと合流して三人パックで走り始めたものの昼前には頭痛が酷くて離脱、道の駅で仮眠。
北島サブちゃんに見守られつつお子様コーナーで転がる(※職員さんに了承いただきました)も頭痛が散らなかったけれど、熱中症の初期症状のようだったので大量に水分を摂取したらすっかり治まった。
蒸しウニ、生ウニ、アワビ刺身が乗った贅沢なお昼@道の駅松前
瀬棚の太田神社方面。
親子熊岩。子熊が可愛い。
瀬棚のフェリー乗り場前の公園ベンチで夜を明かしてリスタート。
途中で合流、札幌を指して進む。
途中大雨に見舞われたお蔭で二人とはぐれ、単独で夜の札幌へ。
PCでチコリンさんと合流、調達をお願いしていたモノを受け取る。
R札幌スタッフのエイコさんに教わったカプセルホテル併設のサウナに向かい、のんびり湯に浸かり冷水浴で下半身のアイシング。
札幌から石狩を通って海沿いのオロロンラインに。
3、40kmほどある無補給区間を日差しに炙られながら走ってようやくセコマで休憩し、リスタート直後にパンク。チューブ交換を終えてリスタートしようとしたタイミングでリュウさん、ひとみさんが追いついて来たので追走しようと走り出した直後、ハンガーではなくディレイラー本体がもげるというまったくもって想像の斜め上を行くアクシデントが発生。
なんぼなんでもこんな事態は想定できんって。
一時はDNFするつもりで主催のR札幌ヨシダさんにTELしたものの、輪行エスケープするにも最寄り駅の留萌は50kmも先だし引き返すのは結構な坂道があるのでしんどい。
結局チェーンを詰めて直結シングル化して留萌まで走ることにしたのだけれど、走り始めてみたら存外に走行しやすい。ゴールまで知床峠くらいしか大きな登りは無いはずなので行けるところまで進んでみることにして再度ヨシダさんにTEL、DNFを取り下げて続行することに。
昨年ディレイラーハンガーが破断してシングル直結で走ることになったぐるっと首都圏400の経験が役立ってしまった。。。
リュウさん、ひとみさんとは増毛で合流してしばらく進んだものの、PCがある羽幌でわたしは入浴の為に温泉施設に立ち寄り、稚内に宿を押さえている二人から離脱。
温泉で入浴後に仮眠して閉館の22時過ぎにリスタートするも雨が降って来たのでバス停に避難して
ついでに仮眠。雨が上がった頃リスタートし、朝のサロベツ原野を向かい風の洗礼を受けつつ北へ。
向かい風がきつかったサロベツ原野
宗谷岬手前でさいたながわトレイン復活。
写真チェックポイントであるあけぼの像脇で貧弱なランドヌール(ズ)を睥睨するヨシダ閣下。
”押し歩いたら認定出さないぞ~~~!”
鬼畜のごとき物言いである。
延々続くアップダウンの宗谷丘陵を越え、進路が南になったので追い風かと思ったらオホーツク海沿いの道はひたすら向かい風。なぜなのか。
道の駅でホタテめし。
道道エサヌカ線。ここで転倒(後方の風景を撮影しようとしてバランスを崩した為の立ゴケという間抜けっぷり)して右膝を擦りむき右肘をしたたか路面に打ち付けた。
ここで待機していたヨシダさんの言葉通り、浜頓別を過ぎた辺りで向かい風が止み、夜間走行に突入。途中どうしようもなく眠くなり、紋別の宿へ向かう二人と別れて雄武の道の駅ベンチで仮眠。夜明け前にリスタートして紋別のコンビニで二人と落ち合うべく移動したものの、右手にブレーキレバーを握れないほどの痛みが生じてしまったというひとみさんがここでDNFを決意。
以後はリュウさんとわたしのさいたまがわパックで進むことになった。
なおも雨が酷く、紋別から網走、知床峠手前のウトロに至るまでひたすら雨。
加えて知床半島では猛烈な向かい風まで。
とにかくヒドイ雨風だった。
平地でガシガシ踏んでも10KPH出せるかどうかという逆風の中進んでいると主催から連絡が。曰く”知床峠の道路脇に熊が出没しているので夜間走行は自粛せよ!”とのお達し。
ウトロPCにて。
スタッフさんが手配してくれたホテルに移動し、入浴を済ませてお布団で寝られる幸せをかみしめた。
翌朝明るくなってから知床峠に挑む。
知床峠クリア。
羅臼で朝ごはん。
知床近海の海産物の定食とイカ一夜干し、ホタテのバター醤油焼き。
以後追い風万歳な区間を経て根室へ。
久し振りにお日様を拝んだ。
予定していた回転寿司屋さんが定休日だったので根室名物エスカロップを頂いた。
納沙布岬は猛烈な横風でかなり難儀させられたけれどどうにかクリア。
日が改まると風は収まり根室市の外れ辺りからそれまで降っていた雨からも脱出。
爽やかな夜明け。
霧多布湿原
こういう景色の中を走るブルべだと思っていたのだ、オレは。
諸事情あってスイッチが入ってしまったリュウさんが単独先行する背中を見送りつつ、わたしは無理せずのんびり進むことにした。
厚岸で生ガキをいただき
釧路で仙鳳趾産カキフライの定食と蒸しカキをいただく。
釧路市内の最終PCにゆりかさん、ハラポンさんご夫妻とひとみさんが待機してくれていて、この先不要になる荷物を預かっていただいた。非常に軽くなって爽やか気分でゴールに向かう。
最終区間は正装で。
自転車が軽くなった分は身体が重くなっても差支えなかろうと豚丼補給。
釧路から海岸線を進む。
こういう空なら毎日楽しく走れたろうに。。。
最終写真チェックポイントである十勝河口橋付近。
残りは約50km、川沿いを遡行するのでじわじわ登り基調だけれど大きい川の下流域なのできつい勾配はほとんど無い。
最後の最後でチェーンに不具合が生じないか、内心冷や冷やしつつの道のり。実際途中で二度ほどチェーンが歯数の大きなギア側に飛んでしまって肝を冷やした。
そうして辿り着いたゴール。
2018/08/18/21:47
認定時間207時間47分で無事ゴール。
それにしてもこんな状態で良く1000km以上の長丁場を走り切ってくれたものである。本当にこの相棒には感謝するしかない。
ゴール後、2kmほど北にあるクロスコートでゴール受付。
1200スタッフとして待機していたチコリンさんとハグ。
1200に参加していたYO-TAさんやばるさんにも迎えられた嬉しいゴールでした。
ゴール受付到着時にチコリンさんが撮ってくれた。
こうしてやたらと長くて過酷だったわたしのAH2400は閉幕となりました。
初RM認定走、当然ながら自己最長認定距離のブルべが終わり、翌日以降札幌在住チコリンさんのご厚意によってしばしまったりとした北海道ライフを味わうことになりました。
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【大会史上初】第31回トライアスロンin徳之島【スイム中止】
2018.08.07 Tue 22:19 -edit-
初めて参加した時から五年連続で宿泊している民宿平和の森荘
非常にアットホームな雰囲気で過ごしやすい上にご飯は質も量も申し分ない。
宿泊客同士も常連がほとんどなので合宿みたいな感じ。
定刻通り0740に鹿児島空港を飛び立ち、約一時間のフライトで徳之島子宝空港に降り立ち預け荷物を引き取ってロビーに出たところでフルカワさん、ノブコさん、シノブさんといったいつもの面々が「平和の森荘」の看板をもってお出迎えしてくれた。
いつものように大会受付会場であるB&G海洋センターに立ち寄ってから民宿平和の森荘へ到着。
一年ぶりの懐かしい場所。
以後は画像にキャプションを添えて簡潔に。
<金曜日>
徳之島子宝空港到着
夏空と青い海がお出迎え。
到着時は本当に夏本番な感じだった。
ゼッケンと参加賞を受け取る
ブルべ界隈では既に宗教と化しつつある粉飴が参加賞。
トライアスロンの大会では参加賞として配布しているところが多い。
民宿平和の森荘到着
今年もお世話になります!
しばし宿の周囲を散策
昼近かったのでかなり潮が引いていた。
私設エイドのテントを設営
バイク→ランに移行した際、約2km地点となる最初のエイド。
結構ガチで練習して挑んだ初年を除き、毎年暑さのためにここでやめたくなるところ。
テント設営に参加したのは今年が初めてだったけれど、残念なことに台風接近に伴う強風のため、大会本番前日に畳んでしまった。
オレが設営に参加したからなのか?
Cafe Horizon でお昼
徒歩五分強くらいのところだったけれど宿のハイエースで大挙して押しかけた(笑)
何度か宿泊者を空港までお出迎え
久し振りにMTの軽トラ乗った。
やっぱりMT車って運転していてものすごく楽しい。
昼過ぎに降ったにわか雨でアスファルト路面から湯気
南の島なので結構スコール的な雨は多いところだけれど、今回は台風接近に伴って目まぐるしく空模様が変わったのが印象的。ついさっきまでカンカン照りで炙られた路面から湯気が立ちのぼってしばしスチームサウナ気分だった。
夕方になって競技説明会&前前夜祭会場へ移動
一昨年まではスイム会場のヨナマビーチが会場で、丁度パーティが盛り上がり始めた頃に東シナ海に沈む夕陽が眺められて非常にエモいイベントだったのだけれど、昨年から後夜祭であるどんちゃんパーティと同じ総合運動場になった。
残念な気持ち満々ではあるけれど、準備にかかる手間を考えると好き勝手いう訳にもいかんよなと。
競技説明会
この場でスイム2.0kmをラン5.5kmに振り替え、ラン→バイク→ラン のデュアスロンに変更になる旨が発表された。過去30回の開催ではスイム距離の短縮はあってもランへの振り替えは無かったということで、大会史上初めてとなるデュアスロン開催である。
競技説明会終了間際には虹が見えた
※幸い説明会中もその後のパーティ中も降られなかった。
説明会終了後は前前夜祭へと突入。
ヤギ汁ととんこつ汁
お料理あれこれ
昼もカレーだった。。。
寝姿山
思いの外酔っ払ってしまったので早々に引き上げ、徒歩で宿に引き返した。
宿では例年通り宿泊者が集って前前夜祭の二次会的宴会で盛り上がっていたけれど、なんとなく部屋で横になっていたらそのまま寝てしまっていて、合流したのは食堂での宴会が終わって表に設営した施設エイドテント下でまったりする二次会のみ参加。
自分自身が設営に携わったテントが活用されずに畳まれたのでは寂しいが、唯一の存在価値はここにあったのだと今にして思うとそれもまた一抹の寂しさを伴う。
<土曜日>
朝一番の平和の森荘正面
台風の影響で空模様は微妙。
朝ごはん
平和の森荘の食事は毎回ボリューミーである。
大体毎年若干肥えて帰ることになる(笑)
今回はバタついていてバイク託送が遅れてしまい、大会前日ギリギリに徳之島到着予定だったので足が無く、午前中はダラダラ過ごすしかなかった。
CATVで昨年の大会の様子が流れていたので部屋で布団に転がってぼんやり眺めていたら見覚えのあるピンクの小金井ジャージを着たにしねーさんがランの最中取材の応対をしている場面が結構長い時間映されていたので(キャプチャではなく)画面を撮影して顔本で呟いてみたり。
お昼は平和の森荘でそうめん
ダラダラ転がっていただけなのでさすがにこのくらいで充分。
食後にHorizonでコーヒーなんぞを
午後になってようやく自転車が到着したので輪行袋から取り出してセッティング。まだ昼下がりなのでちょっと出歩いてみることに。
衝動買いしたonのシューズ
デュアスロンに変更になった第一ランはクロスカントリーコースを走るということだったので、第一ランでびしょ濡れになったシューズを第二ランでもう一回履くのが苦痛となるのではないかと考え、第一ラン用に現地で販売していたシューズを衝動買い。
まあ、蓋を開けば第一ラン会場のコンディションはさほど悪くなかったのでシューズを交換する必要は無く、結局新規購入しておろしたてのシューズで5.5kmと20kmを走れたのだから良しとしよう。onのシューズは以前から気になっていたので背中を押してもらったということだ。
自転車が到着したので潮が満ち始めたヨナマビーチへ。
幻の第31回大会スイム会場(前日)
<以下開催されなかったスイム会場前日の水中撮影画像>
単体で水中撮影可能なデジカメで本当に良かった
っていうかブルべとここの為だけに買ったようなもの。
サンセットリゾートでお風呂利用
ヨナマビーチで泳いでそのまま宿に戻っても良かったけれど、折角なので広くて立派なお風呂があるサンセットリゾートでさっぱりしてから戻ることに。
サウナで古代真琴さんと遭遇してあれやこれやと雑談させていただくという嬉しいハプニングもあり。
帰り際に。まだちょっと満潮には遠い。
平和の森荘に帰着したら宿のマキコさんから”お届け物がありますよ!”と。
聴けば某飲料メーカー関係者の方が「昨年のトラブルに関してのお詫び」としてお持ち下さったのでした。
Blogエントリに起こしたつもりでいたので本文中にLinkさせるつもりで昨年の自Blogのログを漁ってみたところ、昨年は徳之島関連のエントリ類は書きかけのまままったくの放置プレイ状態だったので概略を記すと、前回大会後に自転車で「バイクコース一周+アルファ」をのんびりやった際にとある自販機でお金を吸い込まれてしまう事案が発生し、それをTwitter で文句たれたら関係者だったフォロワーさんが反応してくださったということ。
ソフトドリンク各種
UtanoCimaCafeさん本当にわざわざお届けまでいただいてしまってありがとうございました!
因みに彼はわたしがTwitterアカウントを取得するきっかけとなった方であって、その後Twitter経由で色々とわたしの交友関係が広がることとなっている事を鑑みるにその意味で紛うかたなき恩人なのだけれどツイ廃なオレを生み出すきっかけになった根源という表現も出来なくはないので物事には多角的な視点が必要とされるのである。
大会前夜は恒例の鶏飯
平和の森荘での大会前夜の夕食は(わたしの知る限りで)いつもこれ。
テーブルに鶏飯の用意がされていると”ああ、明日は本番だなあ。”という、なんとなく本末転倒な感想を抱くようになってきていたりする。
一ヶ月以上経っても本番前日。
続きも書きかけで放置したままなのよね。。。
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