【トラブル担当は】BRM1027たまがわ300足尾-走行記録01【理事にお任せ】
2018.10.31 Wed 12:45 -edit-
AJたまがわにとってもわたし個人にとっても
2018年度の掉尾となる足尾300
気持ち的にはやはりきっちり完走して締めくくりたいもの。
<事前移動ログ>
金町スタートのブルべに参加するのは一昨年の「つくば200」以来二度目のことであるが、その時も集合場所を間違えた記憶があるっていうか、その時は移動中京急蒲田駅付近でパンクも食らったのだけれど。
何故か金町スタート地点とは相性がよろしくない。
国内各クラブとも2018年度最終となるブルべ開催日。
国内各クラブとも2018年度最終となるブルべ開催日。
例年書いていますが各クラブとも10月をもってブルべ開催が終わり、11月と12月はブルべのオフシーズン。実際には認定試走が二週間前から可能なのでスタッフは前年12月から走れます、実際今年の元日開催されたAJたまがわの三浦200は昨年12月28日にわたしが認定試走を行っています。もちろんそれでも記録上の扱いは1月開催のブルべ参加となりますが。
AH2400が終わってからというもの、意識はしていなかったけれどなんとなく気持ちが緩んだ感があって白馬木崎湖300、箱根200、鶴岡1000と三つ続けてDNF、とりわけ鶴岡1000に関しては途中で続行を断念してしまった(他二つは曲がりなりにもゴールには着いた)体たらく。
(このままではPBP開催年である2019年を気持ちよく迎えることができないではないか!)ということで2018年度最終戦を認定完走で締めくくろうという300kmなのでありました。
わざわざエントリまでポストしましたが、事前にグルメポイントもチェックして万全の態勢。そのエントリを目にした某K内さんからは”足尾に伝説と謳われるホルモンのお店があるんです。通常は17時開店なんですが、何とか15時に入れてもらえないか交渉しようと思うんですが一緒にいかがですか?”というとんでもなく危険なお誘いがあったり。
もちろん誘いはお受けしましたですとも、ええ。
DNFを決めて東武特急スペーシアの時刻表を確認しながらビールを飲みつつホルモンをつつくK内さんを尻目にお茶をすすりつつホルモンをいただいて持ち込みのご飯を平らげ(※そのお店には炊飯器がないのでご飯の持ち込みOK)リスタートするというのはなかなかに試される状況ではありますが毅然として誘惑を断ち切る自らの姿が明確にビジョンとして描けていたのです、なぜか。
結局前日までにお店の女将に連絡が付かず、早い時刻にお店を開けていただく作戦が頓挫してしまったために幻と化した計画ですが。
※電話を入れたものの御年94歳という女将の耳が遠くて会話が成り立たなかったという切ない裏事情があったりする。
前夜、諸々準備を整えて早めに就寝し、しっかりと睡眠時間を確保したうえで3時頃起床。
目覚めて最初に耳に入ってきたのは雨音。
(天気予報というのは嫌なことばかり当たりやがる。)
内心毒づいたけれど良い方には当たっても外れても予報と紐づいた記憶になりにくいからあまり印象に残らないだけなのだろうなあ。
一般参加ではなくスタッフとして受付業務の割り当てもあったのでさすがにDNSしてしまう訳にもいかず、しぶしぶレインウェアを着込んで出発。
スタート地点へのスタッフ集合時刻は5時45分。自宅からの距離は約35kmなので二時間見込めば大丈夫だろうと考え出発は3時45分
専修寺関東別院前:10/27/03:45
AJたまがわ東葛班主催ブルべのスタート地点に移動する際には、船橋でも金町でも必ず銀座を通過する経路になるので立ち寄って補給する吉そば銀座本店でお約束の春菊天そばをいただき雨の中をぼちぼち走る。さすがに雨降りだったので記録画像を残す気力もなく。
R6新葛飾橋手前で都道に入り、しばらく走れば葛飾橋…のはずだったけれど冒頭に記した通り何故かスタート地点を勘違いしていて往復5kmほど無駄にしてしまった。
それでもちょうど参加者受付開始時刻となったので受付業務のお手伝いをしようと思ったけれどテーブルが小さいし参加者も三々五々集まってくるような感じだったので受付は二人で十分、あぶれたわたしは手持無沙汰でその辺をうろうろするだけの無能っぷりをいかんなく発揮したのであった。
受付風景。
主催担当ウワンさんの貫禄に満ち溢れた居住まい。
しばらくしたところで見覚えのある銀色のレンタカーが近寄ってきて受付会場近くに停車。中から虫さん、クロさんが降りてきた。後から車を駐車場に置いてきたばんばんさん。
今回お二人は実走スタッフmomさんのお見送り兼スタッフ業務お手伝いとして参加してくださるそうで。
”そういえばべい理事来ていないですよね?”実走スタッフとして受付業務も受け持つはずの(実際には不要だったけれど)べいさんが、そろそろブリーフィングという頃になっても一向に姿を見せない。”スタッフ参加のクセにこの雨でDNSとかしてたらラ権剥奪する!”By ウワンさん。
ツィートをチェックしていた虫さんが”べいさんパンクしているみたいですよ!”見れば5kmほど下流の柴又公園でパンク修理中らしい。
柴又公園といえば今回のゴール地点。さすが理事、気が早い。
ブリーフィング風景。
スタート風景。
7時ちょうどのウェーブ0から10分おきにスタート、今回はW2まで。
最初のウェーブ参加者を見送り終わったころようやくべい理事到着。
”ラ権をみすみす手放す訳にはいきません!”
そんなことをうそぶきつつ。
土手を登ってスタート。
登りきったところで上下白いレインウェアを着た女性をパス。声を掛けたらミスコースではなくちょっと停まって確認しているだけとのこと。
しばらくはずっと江戸川沿いの道。
江戸川沿いは信号が無く非常に走りやすい。
が
とんでもなく運転の荒いキ印ドライバーが多く怖い思いをすることも一再ならずあり、一度は後方から追い越して行ったトラックに思いきり接触されてよろけたり。
幸いお互い速度が低かったので大事には至らなかったものの後方にいたいぢちさんも”さっきの思いっきりぶつかっていましたよねえ。”と。
関宿から境に渡り、利根川沿いから古河市街、渡良瀬遊水地方面へ。
境町の高瀬舟
気が付いたらいつの間にかK内さんがちぎれてしまっていた。
PC1(51.0km)7-11古河下辺
Close0850/Arr.0932
50kmでマージン一時間半近くある。かなり良いペースで走れている。
スタート地点から移動してきた虫さん、クロさん&ばんばんさん
虫さん、クロさんには”この後K内さんとべいさんが二人ラブラブで来るよ!”と伝えたもののしばらくして到着したのはK内さんのみ。
この後ファミレスで朝食の後移動する先は”トリさんが小鹿野(200)の時間に合わなかったところで待ってます!”By 虫さん とのこと。
※間に合わなかったところ=シークレットチェックポイント
それにしても理事がやってこない。
時間が押してきたのでばんばんさんたちは先に移動してしまった。
べい理事の到着を待つ。
Twitterで動向を確認してみるも特にまだ何も上がっていない。
”白い人(スタート直後に土手上でパスした女性をそう呼んでいた)の面倒を見ながら来てるのかしら、だったら理事ってば優しぃ~♪”By momさん。
ところがその「白い人」(※PC到着時点では雨装備を解除していたので白い人ではなくなっていたけれど)は単独で到着。その人に尋ねてみてもべいさんの姿を見た記憶がないとのこと。
いよいよ事故にでも遭遇したのではないかと、先ほどわたしが経験した接触事故を心配し始めた時、ランドナータイプの自転車に乗った男性が到着したので状況を聞いてみたところ、外環道高架下付近でパンク修理をしているべいさんらしき参加者を見かけたとのことだった。
外環道高架下って10kmくらいしか進んでいませんやん…。
事故に遭遇したのでは無さそうだということが判明したので時間を区切ってそれまでにべいさんが到着しなかったら見捨てて行こうということになってリスタート準備をしていたまさにその時、颯爽と現れたべいさんの姿。
さすが千両役者は登場の際のタメが違う。
入れ違いスタートになるかと思ったらべいさん自身は補給食を購入だけしてそのままリスタートするようだったのでいぢちさん、べいさん、K内さん、momさんが相次いでリスタート。
わたしも追いかけようかと思ったけれど、ちょうど白くなくなった白い人もリスタートしそうだったのでタイミングを合わせて先の四人とはちょっと遅れてリスタート。
ゴール後にスニさんという方だと知ったその人は、たまたま金町駅で輪行解除の際K内さんと一緒になったそうで、軽くやり取りをした際K内さんが彼女のブルべ経験が三回ほどしかないらしいと聞いたそうなので実走スタッフらしくケアの意味もあったり。
連続アーチがステキな新三国橋。
ここから先、PC2までは基本的に平らな道なので風さえ吹かなければ気分よく走れる。
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【終わりよければ】BRM1027たまがわ300足尾-概要【すべて良し】
2018.10.29 Mon 06:05 -edit-
当初は雨予報だった昼頃の粕尾峠。
ピーク付近はガスっていたものの幸い降られることもなく
紅葉も色鮮やかで気分の良い登りでした。
下りは路面の荒れと落ち葉、ウェット路面でかなり厳しかったけれど。
<走行ログ:2018/10/27/07:20-10/28/01:39>
関連エントリ⇒BRM1027たまがわ300足尾(予習)
ひとつ前のエントリで”2018年度掉尾なのでしっかり完走して締めくくりたい。”としていた通り、今年度最後のブルべであるBRM1027たまがわ300足尾を無事完走&認定で締めくくることが出来ました。
実走スタッフとして受付業務を担当する予定でしたが集合場所を間違えて集合時刻に到着したのは予定から15分ほど遅れてのことになりましたが、未明から早朝にかけての雨という生憎のコンディションの為に参加者がエントリー総数の2/3ほどに減ったためそれほど大きな影響なく。
最終となる第二ウェーブで7:20にスタートしてPC2まではほぼ最後尾、そこから先はマイペースで走らせていただきゴールの柴又公園到着は日が改まった10月28日の01:39に到着。
認定時間18時間19分となり、その後の約40kmの自走帰宅もつつがなく終了いたしました。
以下ざっくりとハイライト。
スタートから10km地点まではK内さんの後ろ。
K内さんの後ろを走るのは昨年5月のAJ千葉主催1000以来。
その時はずっと後ろだったので今回は前を牽かせていただきました。
牛屋の肉屋 よこおの和牛コロッケと和牛メンチカツ
PC2目の前のお肉屋さん。
コロッケも温かくて美味しかったのですがメンチは丁度揚げたてを頂くことが出来ました。ジューシーで非常に美味しかった。
紅葉と霧の粕尾峠
これで三度目の登坂になる粕尾峠ですが、そのうち一度はSR600北関東の際に西側からアプローチしてピークから横根高原へ向かったので東側からのアプローチはAJ千葉主催の400kmでシフトワイヤーが切れた状態で登って以来。
粕尾峠へのアプローチはそのどちらもシフトに何らかの障害が発生していたという事が出走前の不安材料があったりしたり。
元々の天気予報では午前中、この辺りまで雨に降られることを覚悟していたのですが幸いなことにずぶ濡れのダウンヒルで凍えることもなく。まあ荒れ放題の路面とウェット&落ち葉のコンボでおっかなびっくりのダウンヒルにはなりましたが。
草木ダムでダム成分補充
雨のお蔭でほぼ満水。
水没した樹木の紅葉が水面に映えてなかなかいい感じでした。
R132 丸美屋自販機コーナーにて天ぷらそば
昔懐かしい、いわゆるオートスナック。
この手前でミネラル不足から脚が攣り始めてしまったので塩分補給のために蕎麦ツユを。
天ぷらそばはデフォルトだとエビ天無し、エビ天ありは「当たり」である。
桐生の中華料理店桐夢さんで餃子とエビチリの定食
某AJ宇都宮スタッフ氏が営む素材にこだわった中華料理屋さんで晩ごはん。
コースから500mくらい離れているのでちょっと立ち寄り辛いのが難点といえば難点。
昨年、仙人ヶ岳でのトレラン大会後にはじ~さんにご紹介いただいて以来なので一年半ぶりにお邪魔しました。
ゴール帰着:10/28/01:39
認定完走時間は18時間19分。
参加者、スタッフ、関係者の皆様お疲れ様でした。
まだ忘年会等でご一緒しますがまた来年度よろしくお願いいたします!
R15自走帰宅中にラーメン道楽鮫洲本店立ち寄り。
24時間営業のラーメン屋さんで早朝5時頃にとんこつ醤油ラーメンを頂く。
カロリー収支は黒字(=摂り過ぎ)である。
専修寺関東別院前帰着:10/28/05:46(頃)
「おうちに帰るまでがブルべ」です。
無事2018年掉尾を完走で締めくくれました。
走行中、ゴール後にコメントいただいた皆様本当にありがとうございました。
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【2018掉尾を】BRM1027たまがわ300足尾-予習【きちんと予習】
2018.10.23 Tue 23:42 -edit-
※見つけるたびに修正を加えているつもりですが、特にコース図の方にこまごましたミスがあります。
元々自分が使いやすいようにいくつかのセグメントに分けて作成したコースデータを結合させて表示させているのですが、その際色々あってポイントがずれたりしているようです。
わたし自身は当日この結合マップを使うことはありませんので問題ありませんが、もしご活用になる方がおられるようでしたら最新版キューシートをご参照の上自己責任にてお願いいたします。(2018/10/24)
早いもので2018年のシーズン最終ブルべがやってまいりました。今年は早いタイミングでSRを決められたので、昨年のような「七年連続のSRがかかった年内最終ブルべが600で、しかも台風絶賛接近中」というような切羽詰まった状況ではなく、非常に心穏やかな状態での出走となりますが、それでもAH2400を完走して以降出走したブルべは白馬木崎湖300:認定外完走(ゴール延着)、箱根200:認定外完走(PC1延着、ゴールは時間内)、鶴岡1000:DNF(673.7km地点で棄権)…と、三つ続けてDNFという体たらく。
PBP参加予定の来年に向けての今年はやはりしっかり完走で締めくくっておきたいということから久し振りに事前にコースチェックを入念に行ってみることにしました。
それでも今回はコース沿い古社、古刹の類はあまりない(と思われる)ので食に関してのチェックが主。
※別窓で立ち上げた際PC等ポイントが表示されないようだったら「MORE」で「Classic View」を選んでくださいな。
1.宮入そば(97.5km付近、深程交差点から300m)
PC1→2の手前なので時間の余裕次第。
2.牛屋の肉屋 よこお(PC1⇒2駐車場の目の前)
PC1至近なのでここは普通に押さえる。
3.みどり屋(コース沿い168.7km)
うどんも捨てがたい。
4.道の駅くろほねやまびこ(PC3隣接)
17時までというのがネックといえばネック。
5.桐夢(185.5km付近、本町3丁目交差点から500m)
AJ宇都宮リスペクト(笑) ランドネきたかんに参加できていないしなかなかお邪魔する機会がないですからねえ。なんとか寄りたい。
300kmなのであまり余裕ぶっこいていると時間が足りなくなるから要注意ではある。
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【米沢牛と】BRM1005埼玉1000鶴岡 走行記録-04(完結)【ラーメンないと】
2018.10.21 Sun 11:55 -edit-
高畠町にある安久津八幡神社
苔むした石畳の参道の先に
これまた苔むした茅葺屋根の拝殿と本殿。
早朝ということと相まって非常に気持ちの良い空気を味わえた。
すっかり日が暮れて暗くなった中、月山に向かって勾配はそれほどきつくない代わりにひたすら続く長くて一本調子の登り坂をえっちらおっちら。
道の駅 月山 月山あさひ博物村でトイレ休憩、水分補給&補充。
なおも進んだ先、六十里越街道旧道と月山花笠ラインの分岐に到着。
入り口は狭くかなりわかりづらい。
電光掲示板表示に「この先5km自動車専用道 自転車歩行者通行止め」という表示が出ていたし、キューシート上でも旧道に入るよう指示が銘記されていたものの、自転車を誘導する標識の類が見当たらない。5km先の自動車道手前で旧道に入れる分岐があるのではないかと勘違いしやすい状況ではある。(※小さく表示があるらしいとは後で伝え聞いた)
丁度その時、シューズの締め付け具合の関係で足が痛くなったのでガードレールに自転車を立て掛け靴を脱いで小休止。
しばらくしたら後方から二人の参加者が追いついて来て、うち一人が旧道に入らず直進で進み始めた。某クラブのジャージを着たその参加者を追ってこちらも旧道に入らず直進してしばらく走り、若干わたしよりペースが遅いその参加者を追い越してさらに進む。分岐の手前の登り坂でパスした相手なので登りはわたしより遅いことがわかっていてあまり気にせず走っていたけれど、ガーミンのルート表示と自分の位置がどんどんずれていく。さすがにおかしいと感じ始めたところで前方から坂を下って来る参加者がふたり。
”コース間違ってますよ!この先進めませんよ~!”
(やっぱりかよ…。)
前後の車の動きを確認してUターンしてみたが、先ほどわたしがパスした参加者は影も形もなくなっていた。先に間違いに気付いて引き返したらしい。
赤の他人を安易に信じちゃいけません。
ここでのロスは3kmちょっとではあったけれど、苦労して登った坂道が無駄だったと思うとなかなかのメンタルダメージとなる。
旧道分岐まで戻り、改めて六十里越街道旧道に入ってえっちらおっちら。
分岐してすぐの、集落を抜ける坂道が場所によって瞬間的に20%近い凶悪な坂道だったのでコース設計者に対して呪詛の言葉を心で吐きつつ。この先白布峠も温泉街の凶悪な坂道が待っているし、1000kmのブルべ後半にキツイ坂道を用意するとか鬼の所業としか思えない。
六十里越街道旧道は何度もフェイクのピークに騙され、ところどころで現道に近寄るので車の往来の音が聞こえてようやく山道を抜けるかと思えば再び遠ざかるという心でべそをかきながら走らされるヒドイ道なのであった。
しかもピーク付近はやたらと濃い霧。
霧がかなり濃くてダウンヒルでヘッドランプを点灯するとチンダル現象でホワイトアウトを起こしてしまう。おっかなびっくりの走行。
ようやくピークに達し、寒河江市街地に向けて長い長いダウンヒル。
寒河江市街地を抜けて天童市へ。
PC5(604.8km)
ファミリーマート天童駅前店
Close10/6/22:28/Arr.10/6/22:11
月山でのミスコースもあってマージンはたったの20分弱。
と、思わせておいてここは実は本来のPCより1km手前のPC外コンビニなのであった。
他に誰も参加者がいないというのに何の疑いも持たずにのんびりイートインでチルドのラーメンなんぞを頂き、ツィートを流したりしていたところでゆりかさん、ハラポンさん夫妻から相次いでメール着信。
ハラポンさんがPCでまったりしているのにわたしの姿が見えないので心配して連絡をくれたのであった。正規PCは夜間イートインも使えず店外で休憩しているらしい。
わたしが入ったファミリーマート 天童老野森店はその時間帯でも広々としたイートインが利用可能だし、来年以降このコースでの開催があるのであったらここをPCとして設定してはどうか(提案)
そんなこんなは別として、そそくさと正規PCへと移動。
結局クローズから20分ほど遅れての到着になった。
(これはゴールしてから主催者に対しての「お願い案件」になってしまうか…。)なんぞと思いつつ。
その時点であまりにも眠くてリスタートが危なっかしかったので、PCに応援に来て下さっていた地元にお住いのR宮城スタッフの方からご教示頂いたPC裏手の児童公園のベンチで横になって仮眠。住宅街の中にある小ぢんまりした公園なので下手したら警察に通報されて厄介事に発展するのではないかと懸念しつつ。
かなり小さくて寝づらかったけれど、横になって目を瞑るだけでも疲れはかなり抜ける。
30分ほど休んだところでリスタート。
ところが微妙に頭痛がして嫌な感じ。
市街もちょっと霧が出ていた。
先ほどの公園での仮眠はひとまず緊急避難的な役にはたったけれど疲れが残って頭痛もする。もう少しちゃんと休みたいと思ったところでとあるショッピングモールの外に設置してあるベンチが目に入った。
お子様用に一段高くなった部分のあるベンチ。
これは非常にありがたい。
靴を脱いで脚を一段高いところに乗せて仰向けで仮眠。
雲が多目ながら星がきれいな夜だった。雨降らなくてホントに助かった。
脚が塩でうっすら白い。
概ね回復してリスタート。
夜食にそばのある吉野家立ち寄り。
牛丼とかけそばで補給。
今度は上山に向けてえっちらおっちら。
先ほどゆっくり休んだ割にはまた眠気が。
未明の時刻にゆるい坂道を登っているとどうしても眠くなってしまう。
上山手前の坂道ピーク、みはらしの丘入り口付近に丁度手頃な空き地(?)を見つけたのでそこで縁石に足を乗せ、ザックを枕にしてアスファルトの上に大の字に。
ここは気持ち良かったが寝ている間に急に風が強くなり始めた。
地面に寝転がっているのでそれほど風の影響を受けなかったけれど、電線や木の枝がかなり風に煽られて音を立て始めていた。
ようやく復活してリスタート。
かみのやま温泉駅の多目的トイレに寄り道してウェア類を一式お着換え。
前半は北海道RM1200/2400ジャージ、後半はツールド妻有ジャージで2018年総決算的なコンセプトのウェアチョイス(笑)
前川橋の足湯に寄り道して脚に付着した塩を洗い流す。
24時間入れるようになっているものの時間制限があった。
が
入り口付近に表示してくれなきゃわかんねーよ、こんなの。
足を突っ込んでからこの掲示に気付いたので結局15分ほど過ごしてリスタート。
上山と言えば田んぼの真ん中に屹立するこのタワマン。
日の出が近くなって来て雲が日に照らされ始める。
肉眼で見た時にはもうちょっと緑がかった色合いだったのだけれどなあ。
ここで軽くミスコース。
楢下宿を抜けなければならないところをスルーしてバイパスへ、更に高畠に抜ける為に柏木峠に向かわなければならないところを金山峠方面へ。
幸いなことに金山峠は通行止めで、分岐を間違って登って500mほどのところで行き止まりになる。引き返して正規ルートに復帰。ここでのロスはトータルで1kmちょっとくらいか。
柏木峠。斜度は緩く走りやすかったものの夜の間に軽く雨が降ったらしく路面はセミウェット、また接近中の台風の影響で風が強くなり始めたので路面には落ち葉や落ち枝が多数。
ダウンヒル中にとあるギャップを越えたところで急にカラカラと妙な音がし始めたので(ひょっとしてスポーク折れたか?)と、停止して確認してみたら尾灯がずれただけだったものの、下手したら巻き込んで事故を起こしていたかも知れず、危ないところではあった。
危ない危ない。
三日目の夜明け。
高畠の市街地へ向かう途中、右手に三重塔が見えて来た。
寺院かと思いきや手前に鳥居があったのでなかなか珍しいと思って立ち寄り。
<安久津八幡神社>
鳥居から拝殿を結ぶ参道の真ん中に舞殿が配置されているのも珍しいと思う。
静かな空気の漂う参道
拝殿、本殿とも屋根は萱葺きで、拝殿の屋根は補修工事中だった。
すっかり堪能してリスタートしたものの、金山峠以降は新潟市内同様GPXファイル作成時のミスに気が付いてキューシートを参照して走ったものの、読み違いから正規コースとは違った角を曲がって正規コースに復帰している。時間も距離もそれほどロスはしていなかったとはいえ金山峠へのミスコースと相まってメンタルのダメージはかなり大きく、更に風がかなり強く吹くようになってきて思うようにペースが上がらない。
細かいミスが頻発して気分も低下しているところに強風というマイナス要因も重なってしまい、体力的には走行継続が無理では無かったものの、先々大きな事故に繋がりかねないと判断してこの時点で米沢まで行ったらDNFすることに決めて進んだ。
後から思い返しても、この判断は間違っていなかった。
通過チェック(673.7km)
7-11米沢市役所前店
この時点で八時半ちょっと前。
主催にDNF連絡を入れ、のんびりアイスラテをすすって以後の行動を考える。
風はあるけれど日差しを浴びていると少々暑い。
この通過チェックの手前にスーパー銭湯があって9時営業開始だったのでまずは開店直後にそこに立ち寄り、さっぱりしたところで駅周辺で米沢牛を味わってから輪行離脱という計画を立案。
当初は参加できないと思っていた高円寺でのらーめんの集いに参加できそうだったのでそちらにも立ち寄ることに。
お風呂でさっぱりしてから駅前のスーパーでサンダルを調達。
米沢牛レストランに移動して輪行パッケージを済ませ、ひたすら米沢牛を堪能。
まずはビールから。
ローストビーフと牛トロの握り
ローストビーフは掛けられたたれで、牛トロは添えられたスダチと塩で頂く。
南陽市産、無添加のワイン
サーロイン、ランプ、フィレのステーキ三種盛り
焼き加減はミディアムレアで。
とろとろに煮込まれたビーフシチュー
すっかり堪能して米沢駅へ移動。
自転車は輪行パッケージ済みなのでタクシーを呼んだ。
ワンメーターで着いてしまったので恐縮しきり。
米沢駅は初めて。
新幹線のチケットを購入し構内をうろうろ。
新幹線の発車を見送る。
自分が乗り込むまで一時間半ほど時間があったので米沢牛堪能第二ラウンドスタート。
駅前のレストランに入り、テールシチューのセットとハーフサイズのワインを注文。
今度は高畠のワイン。
テールスープ。非常に上品な味わいだった。
とろとろに煮込まれて柔らかかったうえに想像以上にボリュームがあったテールシチュー。非常に美味しかった。
すっかり酔っぱらって腹を満たし、新幹線車内で熟睡して東京へ。
そのまま中央線で高円寺に移動して、カトリック高円寺教会へ。
奥多摩200のブルべ参加者には無料で振舞われるラーメン。
ブルべ関係者が多く集った会場で、あれこれ話に興じながら軽くビールを飲んだりもしつつ楽しい時間を過ごし、最後の会場撤収作業を軽くお手伝いしてから帰路に。
過去四回走った1000kmブルべはそのうち二回が認定外とはいえクローズ時刻までにはゴールにたどり着いて完走出来たので今回が初めて途中棄権した1000kmブルべとなった訳ですが、まあ終わりよければすべてよし。
事故怪我無く終わって楽しく帰宅できたので良しとします。
A埼玉スタッフの皆様ありがとうございました。
また、ラーメンないと関係者の皆様お疲れ様でした。
とはいえシーズン最終戦がDNFで終わってしまったのでは締まらないのでもう一本走って2018年シーズンを締めくくろうかと。
最終戦はBRM1027たまがわ300足尾の予定。
ご一緒することになる皆さまよろしくお願いいたします。
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2018.10.20 Sat 13:38 -edit-
10/6-8の三日間限定運行だった快速 庄内Shu*Kura
新潟から鶴岡まで、羽越本線を一往復/日で運行されたらしい。
情報提供:コンノ(@hayavusa)さん
新発田から村上へ。
村上市街地に入ったところで丁度お昼時だったので駅前に行ったらなにがしかの飲食店でもあるだろうと思ってコースアウトして駅に向かう。
なかなか趣深い家並。
こっちに入ってみても良かったか。
コースアウトしてすぐ右手になかなか年季の入った古刹。
石柱が建っていて「即身仏 仏海上人安置」と記されている。
説明看板を読んでみたところ、ここ観音寺は日本における最後の即身仏である仏海上人を安置してあるお寺なのだとか。なぜ御朱印帳を携行していなかったのか悔やみつつ。
山門はあるものの生け垣や塀で囲われている訳でもなくなかなか寺院の境内だとは感じられないような空間だった。
肝心の飲食店はなかなかこれと言ったところに出くわせず、結局駅前まで行って折り返し、そのままコース復帰することとなった。
村上駅前
のんびり海を左手に眺めつつの気持ち良いライド。
ずっと羽越本線と並行して北上。
しばらく進むんだところにあった跨線橋のところにカメラを携えた撮り鉄な方々が数名。
そのうちの、道端に立っていた一人のおじさんに”もうすぐ来ますか?”と声を掛けたところ”そーだねー、ぼちぼち来るよー。”という返事。
まあそん時何が来るのか聞いとけよって話だけれど、何が来るかわからないながら折角だから待ってみることに。
そうして待つこと約五分。
来た!
(あれ?これって越乃Shu*Kuraじゃないの?)
このエントリを書き起こすにあたって運行情報を確認してみても羽越本線を走るパターンは見当たらないのだけれど、羽越本線で走っている車輛もシュクラとおんなじキハ40・48形気動車だよなあ。※Wikipedia調べ。
とか思ってTwitterに質問を投げてみたらオダ近のコンノさんが”庄内Shu*Kuraでは?”とご教示くださった。ネットの海には様々な知見が転がっているのである。
その後も羽越本線で鉄分を補給しつつ北上。
貨物列車だったり特急いなほだったり。
上手く映っていないけれど河口付近にカモメが群れていた。
淡水と海水でやはり色々と違いがあるのだろう。単に水温の違いもあるだろうし。
旧道トンネル。
こうしてみると道路っていうのはひっきりなしにトンネル掘り直すけれど鉄道トンネルは一度掘るとなかなか線形改良とかできないものなんだなあと。
村上市内でお昼を食べ損ねたので羽越本線桑川駅併設の道の駅にある夕日レストランへ。
オーシャンビューな窓際の席が空いてた。
お刺身類の定食に関しては予約制となっていたのでラーメンを。
藻塩岩海苔ラーメン
あっさりとしたスープと磯の風味が程よく調和して美味しゅうございました。
食後にちょっと展望スペースへ。
海キレイ。
こういう海をAH2400の積丹でみたかったのだよ…。
山北町のマンホール。
※余談であるがこの日までわたしは「やまきた町」だと信じて疑っていなかった。
笹川流れの景色を堪能しながらのんびりライド。
荒波に削られた岩と松の緑、碧い海と白い砂のコントラスト。
沖合にやや霞んで見える粟島の姿。
笹川流れを抜けると白い砂浜。
なんだかネコっぽく見えたのだけれどどんなもんか。
お天気に恵まれて最高に気持ちが良かった。
ようやく鶴岡に突入。
この後実感するけれど、鶴岡ってアホみたいに市域が広いのね。
山形県の二割くらい占めているんじゃないかというくらい広い。
と思って今調べてみたら、東北で最も版図が広い都市だった。
千畳敷のような独特の海底地形。
小さな岩にお社が置かれているところが幾つか
塩俵岩
留棹庵島(りゅうとうあんじま)灯標
そして鳥海山
三宝荒神社
鳥居が非常に大きい。
旧鶴岡警察署と旧西田川郡役所
庄内神社
鶴岡は初めてだったけれど、なんとなくイメージ的には群馬の舘林に被る感じ。
通過チェック(517.0km)
ローソン鶴岡伊勢原町店。
写っているのは鳥海山botことこーへー(@formura5326)くん
あれこれ雑談の後、すぐそばにある100均で諸々調達の後リスタート。
二日目の夕暮れ。
頂きが朱に染まった月山とその対面には残照に照らされ同じく朱に染まった雲。
中央がやや開いた口に見えなくもないので龍か鳳凰のようなイメージ。
道は月山に向けてじわじわ登って行く。
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【通過チェックを】BRM1005埼玉1000鶴岡 走行記録-02【華麗に通過】
2018.10.19 Fri 21:13 -edit-
二日目の夜明け。
心配された台風の影響もまだ感じられず
穏やかないち日の始まりを予感したのだけれど、
実際にはまったく異なる辺りがお約束。
PC2で折れたミラーを撮影していた時の会話。
みい:あれ、トリさんどしたの?
わたし:昨日買ったばかりのミラー折れちゃってさ。折角川崎まで買いに行ったのに。
みい:ああ、アレって川崎までモロさんと飲みに行ったんでしょ?
わたし:断じて ち が う 。
それにしてもシャフトが樹脂製のミラーはダメだ。
みい:え?女子?
わたし:いや、樹脂、シャフトが樹脂はダメって。
みい:シャフトが女子のミラーはダメって、なんか意味わからないけど笑えるよね~~~。
そのフレーズがツボに入ってしまったらしく、しばらくひとりでクスクス笑うという「笑いの自家中毒症状」を呈していらっしゃった。
そんなみいさんから、大宮温泉神社をリスタートした頃にこちらの所在を確認するようなメールが届いていたのだけれど、その時点で彼女とリュウさんは白河にいてトラブル発生の為DNFすることになってしまったのだと後から知った。
トラブルが事故怪我の類ではなかったのが不幸中の幸い。
久しぶりの白河市。
以前勤めていた会社の仕事がらみで某建物の基礎工事と並行して行う作業があり、こちらはすべて予定通り進めていたにもかかわらず急遽年末最終作業日に追加された作業に関して作業員の手配が付かず、みぞれ交じりの雨が降る中一人で作業を行って翌日以降高熱を出してみたり、AJたまがわ東葛班主催の那須600で夜間田んぼに突っ込んだ上通過チェックを華麗にスルーしてしまって初めての輪行DNFを経験するなど、なかなか痺れる思い出が詰まっている土地である。
(閑話休題)
追分明神の峠を過ぎるとすぐに白河の関。
関所の方は工事中だったので立ち寄らず、久しぶりに白河神社にお参り。
日が傾いてきたことと相まって非常に静謐で厳かな雰囲気を堪能。
白河市街地を抜け、道は再び山間へ。
時刻が中途半端だったのでスルーしてしまったけれど、やはり白河ラーメンをいただいておくべきだったとやや後悔しつつ。
PC3(222.9km)
7-11天栄松本店
Close20:52/Arr.17:21
マージンは約3.5時間なのでまあまあのペースではあったけれど既に非常に眠い。
すっかり暗くなって交通量も減った山道をえっちらおっちら。
なんとなく覚えがあるなあと思って走っていたら勢至堂峠だった。
夜間走ったことがないので全くイメージ湧かなかったけれど、緩い坂道を登り切った先に勢至堂トンネルがあったのでそれと知れた。
何年ぶりだろうね、ここ。
明るければ気分が良かっただろうダウンヒルを路面に注意しつつ下る。
ダウンヒルの際はヘッドランプを最明に。
猪苗代湖湖岸まで行かずに道は左へ。
ついうっかり過去に走ったイメージから右に曲がりそうになった。
今回猪苗代湖を拝むことなく湖岸から一つ山側の道を西へ向かう。
黒森トンネル
ここも何年か前に通った記憶のあるところだけれど、たぶんその時も明るかったから全然わからん。一度や二度走っただけのところは昼夜でまったくイメージが違うのでなかなか新鮮。
途中眠気覚ましにコンビニに立ち寄り。
ガラスにカエルがへばりついていた。
会津坂下の街中を抜ける頃からかなり眠気を感じていてどこかで休もうと思いつつ進んだもののなかなか手頃なスポットが見当たらない。
細かいミスコースをしたりしはじめ、若干のふらつきも自覚するようになっていよいよ危険なので取り敢えず立ち止まって立ったまま目を瞑って休んでみたりしながら進んだ先にようやく「道の駅にしあいづ よりっせ」に辿り着いた。
赤べこがお出迎え。
幸いなことに建物内にベンチが数台置いてある。
唯一あったテーブル席は赤ん坊を連れた若い夫婦が座っていたので利用できなかった。
赤ん坊の夜泣きで家族に迷惑が掛からないように表にいる感じか。
一般的なベンチよりは幅が狭く幅広の平均台みたいな感じではあったけれど横になって靴を脱いで足を伸ばせるというのは非常にありがたい。
しばらく寝て起きて、リスタートしようとしたところ、周囲に2、3人のランドヌールがわたしと同じようにベンチで寝ていた。
まあ、ランドヌールの考えることは似通うよね。
すっきりしてリスタート。
エッチらおっちら長い坂道をひたすら登る。
ようやく新潟県へ。
というところで現れたこの標識。
(ふざけんなよ、県境って言ったらもう登らなくて良いと思うじゃねーか!)
ふつふつと湧き上がる殺意の波動。
PC4(326.4km)
ファミリーマート津川平堀店
Close10/6/3:44/Arr.10/6/0:42
道の駅で軽く寝ただけでは物足りなかったのでもう少し寝ることにして手頃な場所を探す。
アホみたいに長い赤岩トンネル。
観光バスの待合スペースをお借りしてしばし仮眠。
ようやくすっきりして新潟市内を指して進む。
二日目の朝。
コンビニのイートインで朝食をしたためていたところで日の出を迎えた。
新潟市内に向けてリスタート。
途中「馬越」というなんとなく覚えのある交差点を右折してそのままスルーしたのだけれど、その交差点にはしっかりと通過チェックポイントが設定されていたのであった。
わたしは普段ブルべに参加する際、PCや通過チェックのタイムスタンプをツィートするためにスポット名称や距離をあらかじめメモとして作成しておいて、到着した際に到着時刻とコメントを添えてからUPするというやり方をしている。
キューシートやブルべカードをいちいち取り出すのは面倒なので、携帯電話を取り出してそのメモを参照する事で次のポイント名や距離の確認を行ったりもするのであるが、今回その馬越の通過チェックポイントに関しての情報をメモし忘れてしまって完全にスルーしてしまっていたのであった。
GPXファイルを作成する際にはポイント入力を行っていたので地名になんとなく覚えがあったのだ。
通過チェックを華麗に通過し、先へ進む。
ところがここで更に失敗が重なり、なぜか車道が自転車通行不可の新新バイパスに入り込んでしまい、自転車通行可能な側道から雑草がわさわさ生えている歩道に上がって阿賀野川を渡った。
正規コースを走っていたら目にできない風景。
阿賀野川を渡り切ったところでさすがにおかしいと気付き、RWGPSでコースを引く際に横着してポイント設定を少な目にしたためにアプリの方で勝手に(?)ショートカットされてしまったというあるあるな現象だと判断して正規コースに復帰するためにキューシートを引っ張り出して交差点名等を遡って確認していた時通過チェックを通過してしまったことに気付いたのであった。
スマホでルート検索をしてみたところ、通過チェックポイントまでの距離は約12、3km。結構無駄に走ってしまったけれどまあまだ間に合う。
ということで最短コースとなるので再び雑草ぼうぼうの新新バイパス歩道を通ってコースを逆走。途中”何してんのコイツ?”みたいな顔でこちらを見ながらスライドして行くランドヌールたちの視線が痛かった。
無事通過チェックに辿り着いたらハラポンさんがいて、軽く言葉を交わした後わたしが先行してリスタート。
みたび阿賀野川を渡る。
景色を味わう余裕はまだあった。
荒川河口付近。
伝統漁法の仕掛けらしきものが。
約30kmほど余分に走ったお蔭で二時間近くロスしたもののまだ何とかなりそうな雰囲気。
風もそれほど強くなく、気持ちの良いサイクリング日和なのであった。
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【2018掉尾のつもりの】BRM1005埼玉1000鶴岡 走行記録-01【1000kmブルべ】
2018.10.14 Sun 18:35 -edit-
那珂川に架かる興野大橋
赤い鉄骨トラスの下を進むと
まるで千本鳥居を潜っているような感じで非常に気に入った。
関連エントリ:BRM1005埼玉1000鶴岡-概要
スタート時点では今年のブルべ最終戦のつもりでいたBRM1005埼玉1000鶴岡。
既に概要エントリで触れている通り、途中で走行継続を断念してDNFしてしまったので2018年掉尾がDNFではしまらんのでもういっこ走ることになりましたが、それはまあそれとして。
DNFするまでは今年最終戦のつもりだった訳ですよ。
しかもそれが1000kmですからね。
気合入れて臨まなければならんところではあったのですが、どうも事前準備からしてちぐはぐな感じで、キューシートからGPXファイルを起こしてGPSにデータを流し込む作業を開始したのは二日前のことで、いろいろ端折ったおかげでひどい目に遭ってしまったので自業自得というかフラグというか。その辺のことはまあそのうち。
<BRM1005事前移動(自走):2018/10/05>
AH2400の際にミラーのシャフトが折れてしまって以来なんとなく買いそびれてしまっていてミラーが無いまま走っていたのだけれど、ミラーが無い走行は特に夜間が非常に怖いので出走前日に川崎のY'sROADで調達しようと思ったものの欲しかった品番のモノは無く、仕方なく代替品を購入。
よせばいいのにそのまま川崎在勤のmorou2さんと呑んでしまって帰宅。
あれこれ用意を済ませて21時頃就寝したは良いけれど、耳元で唸る蚊の羽音に苛まれて眠りが浅いまま起床予定の2時より一時間早く起床、ダラダラ過ごしてⅠ時半頃スタート地点の豊水橋を指して移動開始。
予定より休めていないので、早めに到着したら現地で軽く仮眠しようとか思いつつ。
いつものように専修寺関東別院前を出発。
途中、所沢で朝ラーならぬ早朝ラーを頂く。
ミックスしょうゆからしラーメン
(@ まぼろし軒 in 所沢市)
受付開始の5時よりも少々早めに到着し、ダラダラ過ごしていたら結局仮眠をとる暇が無かったのであったが、この辺からして既に先行きを暗示するような軽い誤算。
5時過ぎに受付開始。
5:40頃から6時スタート組のブリーフィング。
5:50頃からスタート開始、リュウさんとみいさんのパックは先頭で車検を受けてさっさと行ってしまったが、わたしはダラダラもたもたしていたのでほぼ最後尾、6時丁度頃のスタートとなった。
スタート直後
しばらく進んで集団から抜けたところでAJたまがわの鈴木さんに追いついたので以後PC1まで鈴木さんの後方を、特に示し合わせたパック走行でもないのであまりくっつき過ぎず、概ね5~20mくらいの間隔をおいて走る。
しばらく鈴木さんの後方を。
古河市内通過。なかなか食べに行けない丸満餃子。
”10分くらい先に出たリュウさんとみいさんになかなか追い付けませんねえ。”
なんてなことを話しつつ。
するとPC1まで20kmほどのところの信号待ちでようやく二人に追いついた。
みいさん曰く途中でトイレ休憩があったということなので、それを割り引いたらPC1に着くまで追い付けなかったかもしれない。こちらはグロスAve.23~4KPHくらいで走っていたのでふたりともほぼ同じくらいの結構なハイペースで走っているようだ。
リュウさん、みいさん、鈴木さん。
しばらく四人で固まっていたけれど、わたしひとり信号に引っ掛かった間に三人に先行されていて、再び追いついた時には鈴木さんが単独で先行していたのでわたしも後を追ってみた。
途中、結城の問屋を少々眺めたり。
少々のんびり走っていたら後方からリュウさん、みいさんパックにパスされた。
やはりかなりなハイペースで走っている。
結構なハイペースの二人。
しばらくすると先行していた鈴木さんにも追いついて、四人で同時にPC1到着。
PC1(91.7km)
ファミリーマート下館五所宮店
Close12:08/Arr.09:56
ここでマージン約二時間、順調な滑り出し。
エントランスには車が突っ込んだ生々しい跡があった。
ツィートを流したりしながらのんびり補給をしていたら、一時間遅くスタートしたHideさんにこの時点で追いつかれてしまって軽くショックを受ける。
(PC2くらいまで頑張れると思ったのに。。。)
補給もそこそこに再び走り去って往くHideさん。
月曜日に所用があるので何が何でも金土日三日間で1000kmを走り切って帰宅したいと言っていたHideさんが常々”移動速度が「0」になる時間を極力削ぎ落せば完走所要時間は容易に短縮できる。”というのはこういうことの積み重ねなのだとしみじみ理解できた。
そんなことをぼんやり考えていたら鈴木さんもリュウさん&みいさんも既にリスタートしてしまっていて、もたもたとわたしもリスタート。わたし自身寄り道に多く時間を割くためにはPCでのこうしたロスタイムを極力削ぎ落す必要がある。
しばらく続く田んぼの中の直線路。
集落に入って道がクランクしているところには大抵こうして神社がある。
徐々に平地が終わって山裾方面へ。
興野大橋で那珂川を渡る。
那珂川の流れ。
PC2が近づいて来て、ちょっと路面が在れたダウンヒルを走行中右脚側面に何かが触れて「カシャーン!」という音が聞こえた。
(何が落ちたんだ!?)
後方を見やると路上に何やら光るもの。
購入したばかりのミラーのシャフトが振動で折れてしまっていた。
どこかにぶつけた訳でもなく、単に走行中の振動で折れてしまうシャフトのミラーとか危なっかしくて仕方が無いし、こんな貧弱な商品を作っているメーカーにも売っているショップにも腹が立ったが、数年前同じ経験をしてシャフトが樹脂でできているこのタイプ(もしかしたら同型)のミラーは二度と使わないと心に誓ったのを思い出した。
それにしても1時半頃自走移動を開始して正午頃折れているのだから正味10時間も走行しないうちに振動で折れてしまうとか貧弱というにもほどがある。
それにミラーが凸面鏡になったこのタイプは距離感が掴みづらくて個人的に好みが合わないので、やはり今後一切この手のシャフトが樹脂のミラーは使用しないと心に決めた。
PC2(151.5km)
ローソン那珂川馬頭店
Close16:08/Arr.12:45
イートインでは先着していたリュウさん、みいさん、鈴木さん他はお食事中。
わたしはここで食べずにお店に入ろうと思って飲み物だけ飲んで移動。
那珂川名物の温泉で養殖した「温泉トラフグ」を頂こうかと思ったけれど、道の駅に掲げられていたのぼりにつられていのしし料理を頂くことに。
道の駅ばとうで一日限定20食のいのしし丼を頂く。
風味に若干クセとしっかりした歯ごたえがあるけれど味わい深い。
お腹を満たしてリスタート。
なかなか心躍る岩盤の露呈。
こういうところも時間に余裕があったら立ち寄ってみたいもの。
途中、大宮温泉神社前を通過したのでちょっと寄り道。
今回雨に降られることも予想されたし荷物が多めだったので御朱印帳を携行しなかったのが非常に悔やまれる。
下野国那須惣社で那須与一にもゆかりが深い。
境内はひっそりしていて厳かな空気が漂う空間だった。
もう少し余裕を持ってのんびり回りたいところ。
リスタートしたとあとの集落で見かけた交通標語(?)
信号待ちでこの看板を撮影していたら地元の方にどこから来てどこまで行くのか声を掛けられやや返答に詰まったものの埼玉入間をスタートして山縣鶴岡で折り返して再び入間に戻ると答えたところ、普通に驚かれるといったいつものパターン。
霞岡(伊王野)温泉神社
こちらも温泉神社で大宮温泉神社同様那須氏と縁が深い。
参道の杉並木が見事だったものの少々気持ちに余裕が無かったので鳥居の前から一枚撮っただけで移動。
しばらくじわじわ登る山道を進んで行ったところで白河の関手前の小振りな峠、境明神に到達。
久し振りの通過になる追分の明神。
ここから短いダウンヒルを下れば白河の関である。
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2018.10.09 Tue 08:15 -edit-
DNF後、米沢市内のレストランにていただいたもの
米沢牛のサーロイン、フィレ、ランプのステーキ盛り合わせ
焼き加減はミディアムレアで。
米沢で米沢牛を頂いたのはこれが初めてのことだった。
<実走行ログ:2018/10/05-10/07>
「ハインリ(ッ)ヒの法則」というものがある。
ハインリ(ッ)ヒという人が労働災害発生件数に関しての調査を行い、統計的に分類して見出された重大事故発生の背景に関する一定の規則性のようなもので別に「1:29:300の法則」という言われ方もする。
内容は(重傷を負うような)重大事故が一件発生する前には打ち身や擦り傷といった軽微な受傷事故が29件発生しており、更にその背景には”おっとあぶねえ!”という感じで「あわや事故に!」というニアミス(ヒヤリハット)が300件隠れているというモノ。
重大な災害発生前には必ず前触れ的なこれらの軽微なものが続くので、早期発見対策が肝要という安全管理における指針となるもの。
BRM1005埼玉1000鶴岡については、ゴールに受付スタッフが待機しないスタイルでの運営だったので気兼ねなく認定外完走できる環境であったのですが、673.7km地点に於いてDNFすることになりました。
熱帯低気圧に変化した台風25号の影響による強風も理由の一つですが、走行中あるいは準備段階での軽微(ケガをしていないという意味で)なミスが重なっていて集中力を欠いたことが大きな理由。
前述のハインリヒの法則に照らして、それ以降継続した場合にケガを伴う事故に遭遇する可能性が予見できたため取りやめることにしました。
以下、DNFを決意するに至った経緯。(と言って良いのか)
1.前日までハンドルエンドに取り付けるミラーの購入を失念していて仕事帰りに調達するため川崎のY'sロードに立ち寄ったものの、欲しかった品は手に入らず代替品を購入してお茶を濁す。更に外飲みはしないと決めていたのについうっかり(?)川崎駅至近の勤務先から退勤したばかりのmorou2さんと連絡を取り合ってしまい、某立ち飲み店で飲んでしまった。
2.諸々準備を整え、1時半に起床して2時に出発する予定だったもの耳元を飛び回る蚊の羽音にさいなまれて眠りが浅く、24時過ぎには目覚めてしまったので結局ダラダラ過ごして1時過ぎに出発することになった。早着してどこかで仮眠でも取れば良かったのにダラダラ走ったお蔭で休む余裕も無し。
3.一緒に走るはずだったぜっとさんが業務都合によりDNSして不在。
ぜっとさんがいなくて泣いてるトリさん pic.twitter.com/P9Tq0natcQ
— みい@ラストは諏訪400 (@mikita55) 2018年10月4日
4.新潟市内、馬越の通過チェックを華麗に通過。
タイムスタンプツィート用に立ち寄り地メモを携帯に下書き保存しているのだが、その際キューシートからの転記ミスで落ちていた。ちなみに後で確認してみたらGPS画面には表示されていたのに完全に見落としていた。
一部の皆様お待ちかね、通過チェックスルーをやらかしました。
— Trinity is 松の廊下のうまなみさん (@tri1021) 2018年10月5日
原因はGPXデータ作成時の記入漏れ。でも同じ作成時のミスでコースアウトしたのでキューシートを確認して発覚したのでどっちもどっち。
ロス分30kmくらいあるけど誤差よ誤差。 pic.twitter.com/jeqiSL6k6J
5.何故か新新バイパス(車道は自転車、歩行者通行不可)の舗道歩道を通行して阿賀野川を渡り、さすがにおかしいと思ってキューシートをチェックしてみたところで「4」に気付き引き返す、この際のロス約30km
6.責任転嫁めいた表現になるが、他の参加者につられて六十里越街道に入らず月山花笠ラインに向かってしまい、同様にミスコースして引き返してきた参加者に遭遇した際ミスコースを知らされ引き返す、この際のロス約5km
7.天童のPCコンビニを間違える(1kmほど手前の店舗)
8.通行止めの金山峠(七ヶ宿方面)へ向かってしまう、この際のロス約1km
9.高畠町内でGPS入力ミスに気づき、キューシートで走行。にもかかわらず曲がる交差点を間違う。
10.風が強くなってきてかなり煽られ気味でふらついた。
米沢市内に入った時点で気持ちがすっかり萎えていて、とても白布峠を登れるメンタルではないと判断してDNF連絡、駅周辺でサンダル等あれこれ調達してから市内の精肉店直営レストランで米沢牛を堪能し、更に駅前でも追加で食らってから新幹線で帰京。
真っ直ぐ帰宅せず高円寺に立ち寄りラーメンないとでラーメンを頂いて酔っぱらいの他愛のないブルべ談議に花を咲かせた。
まあ楽しかったし美味しかったし結果オーライではありましたよ、ええ。
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2018.10.02 Tue 07:31 -edit-
長尾峠からの芦ノ湖の眺め。
古くから景勝地として外国人にも愛されたところではあるけれど
実はわたし自身ここは初めてだったりする。
それゆえ今回の箱根200は走りたかった。
BRM930箱根200
エントリ 102人
出走 5人
完走 4人認定外完走 1人無事に終了しました。
来年は晴れますように。— AJ神奈川 (@ajkanagawa) 2018年9月30日
終了後のAJ神奈川公式のツィートです。
言わずともお分かりいただけていると思いますが
「認定外完走1人」←これはワタクシの事でございます。
まことにお恥ずかしい限りですがまあこういう結果になってしまったので仕方がない。
「影響力」というものが本当にそんなにあるものかどうかわかりませんが、以前”それなりに閲覧数のあるブログを運営しているということを自覚して、発信内容に配慮すべき。”というご指摘を頂いたこともあるので「ネタブログ」とはいえ自分なりには配慮しているつもりだったりする今日この頃。
面白おかしく書いてはいますがブルべというのはその言葉の意味が示す通り「認定を受けるためにエントリーし出走、完走を目指すイベント」です。参加者は認定を受けるために走り、そのことこそが最優先であるべきなのです。
当たり前のことなのですが誤解のないように念のために述べると「認定が最優先」というのは「公道を走る際の各種法令とマナーをわきまえた上でルールに則り認定を受ける」ということです。なにがなんでも時間内にゴールに辿り着ければよいというものではありません。
そういったことを踏まえて考えると「認定外完走」は完全に「ブルべの本筋」からは逸脱しています。認定外完走なんか格好良いものでも何でもないのです。せいぜいがネタブログのいちエントリ的な価値しかない。
けれどもブルべはブルべである以前に個人が己の力で自然に挑む「ランドネ」に包含されるものでもあるので認定外の完走もまた一つのランドネのありかたなのだろうとはぼんやりと考えています。
あくまでもぼんやりとね、普段そんなに深く考えていないから。
最終的には認定があってもなくても個人の心のありようの問題なので、事前準備から始まって走っている最中、あるいは完走可否に関わらず事後にも楽しめるだけでも良いのかも知れないよね!ということで。
<実走行ログ:2018/09/30(Garmin EDGE 520J)>
BRM1013たまがわ200小鹿野 認定未試走 より微妙に続く
起床⇒二度寝⇒時刻確認
5時半過ぎ。
正直終わったと思ったけれど、スタート地点までは自宅からほぼ丁度30kmなので雨が降っていても二時間あったらどうにか到着できるはず。
正規スタートは7時30分なのでスタートクローズは8時。
(なんとか間に合うはずだ!)と、自宅出発。
主催のひとみさんには遅れるけれど必ず行きますとDM送付。
ランドマークタワーもてっぺんが隠れてしまうような空模様
雨の中ガシガシ踏んでスタート地点にクローズ7分前(=7時53分)に到着したところ(なんでこんなにいるの?)ってくらいに人がいた。総勢8名。タッチの差で虫さんたちがその場を去ってしまったそうだけれど、その2人を勘定に入れたら10人ですよ。冒頭にツィ貼りましたけれどわたし含めて出走者5名のところスタッフ込みでお見送り10名ですよ?なんだこれ。
あまつさえわたしの姿を見たマヤさんが”2400kmを完走したのにわざわざこんな雨の200走ることなんかないのに!”って、(それを言っちゃあおしまいでしょ(笑)!?)みたいなことを口走るし。
諸々あって受付を済ませ、どうにかスタートしたのが8時丁度くらい。概ね30分遅れスタート。
しばらくは湘南モノレール沿い(というか下)を
深沢の星の珈琲豆店
すっかりご無沙汰してしまっているのでまたロールケーキを食べにうかがいたい。
深沢駅
湘南モノレールの駅はなんとなく「秘密基地感」があって好き。
鎌倉山を通過
腰越橋交差点からの江の島
R134に入ってすぐの電光掲示板の表示。
この絵柄だと大雨じゃなくて「強風」あるいは「大雨強風」じゃないの?
雨脚が弱まってきた中R134を西へ。
お約束のサザンC
湘南大橋は路面がドライ
大磯通過時は必ず松並木を録る
えらく青空領域広がっていますけれど「大雨警報」とは?
後から聞いたらこの時点で警報は解除されて注意報に切り換わっていたらしい。
暑くて仕方ないのでレインウェアを脱いで収納
しばらく進んだところで丁度信号待ちの交差点角のお店が目に入った。
今まで目にした記憶がない。
お店の外観を撮影していたら丁度店内にいた店長さんと目が合って、表に出て来て名刺(?)をくれた。今年の6月から営業を始めたそうなので、なるほどわたしの記憶にない訳だ。
西湘バイパス橘インター入り口交差点の角
二子玉川からだと5、60kmくらいかな。意外(?)と活用できそうな感じがしなくもない。
レインウェアは脱げたけれどシューズカバーは収納場所がないのでそのまま。
蒸れるわ。。。
そんなこんなで小田原からお馴染み早川口交差点を折れてR135へ。
東伊豆の海は荒ぶっていた。
ところどころで軽く波しぶきを浴びた
真鶴半島が見えてきた
真鶴駅前交差点を左折、しばらく進んでケープ真鶴に向かう一方通行路の北側、南側が合流するところで丁度良いタイミングでスタッフ巡回車二台とスライドして記念撮影。
あと1分早く通過していたらスライドしなかったなあ
通過チェック:ケープ真鶴
スタッフとすれ違った時にはさすがに口に出せなかったものの、今回はスタート前からすこぶる体調がよろしくなく、気分は悪いわめまいはするわという状況だった。
真鶴駅に戻る途中、お店が暖簾を出して営業開始しているのを目にして休憩のためにも立ち寄らせていただくことに。大体体調不良の時は何かしらちゃんとしたもんを食べたらおさまる。
このお店の食事スペースは畳敷きの広間になっているので隅っこに座らせていただき足を延ばしてしばしゆったり。
時刻を確認してみたらどうにもPC1のクローズに間に合いそうにないので主催のひとみさんにはPC1に延着するので今回認定外になりそうなこと、最終的ににはゴールタイムに間に合わせるつもりだけれど自分以外の最終走者がゴールしたら受付を撤収して良いことを連絡。
ひとしきり落ち着いたところで早めの昼ごはん。
小鉢とお刺身、あら汁の定食。アジ開きはサービスだった。
畳の上でくつろいだおかげで随分楽には鳴ったもののまだ体調不良な感が残ってしゃっきりとしない。場合によったらDNFして輪行しようかと思いつつ湯河原駅前を通過して最初のPCへ。
PC1:ミニストップ湯河原宮上店(66.7km)
Close 11:58/Arr.12:15(-17Min.)
この時点で17分遅れ。
まあ「PBPルール」を採用してもらえるのであれば、たとえこのPCが延着でも次のPCが時間内であれば問題ないとして認定してもらえるかも知れなかったけれど、その時点で体調が思わしくなく、(時間内にゴールにたどり着くと偉そうに吹いておいて大丈夫なんだろうか?)と我ながら不安に思った。
PCをリスタートして椿ラインに向けてえっちらおっちら。
途中不動の滝で滝成分の補充をしてメンタル的なケアを。
滝を挟んで左右、更にもうひとつお堂がある。
丁度源泉もあるので古くから信仰の対象だったらしい。
ぼちぼち見頃のヤマアジサイ
椿ラインに入ると霧雨というかほぼ霧そのもの。
しばらく登ったところで本降りになったのでレインウェアを着こんだら再び雨脚が弱まりかなり暑苦しい思いを味わった。
椿台から
椿ラインは常に白かった
えっちらおっちら大観山に到着。
と、同時に非常に激しい雨。
すっげえ本降り
正直この先でやめて、箱根旧道を下って箱根湯元から輪行エスケープしようかとも考えたけれどレーダー画像を見る限りそう長続きする雨でもなさそうだったのでおっかなびっくりのダウンヒルで芦ノ湖湖畔まで。そこまで下ったらかなり雨脚が弱まったので結局旧道DHはせず続行したもののその後芦ノ湖神社を過ぎて仙石原に向かう最中のアップダウンで異変が。
とにかく脚が攣る。
ペダルを踏もうと力を入れた瞬間も、脱力して引き寄せに掛かっているときも、とにかく何かきっかけがあると攣り始めるのでどうにかこうにかだましだまし、仙石原手前のコンビニまで。
麦茶とおにぎり、アジシオを購入。
おにぎりをかじりながらアジシオを振りかけ、麦茶で流し込む。
この時点で今日の不調の原因は単に脱水とミネラル不足であると遅まきながら気が付いた。
(これって宿酔じゃね?)
う~~~む。
PC1に延着するという連絡を入れた段階でひとみさんからは”お酒飲み過ぎじゃないの?”というご指摘を受けていたし、この時点でツィートしたら虫さんにも”(※意訳)それって二日酔いなんじゃ。。。”というご指摘を頂いた。
いい歳してダメダメなオトナである。
とはいえここで劇的に復活。
なんとなくちゃんとゴールまでは辿り着ける気になったのでリスタート。
仙石原湿原
西側を通ると2kmほどショートカット出来てしまうので「私的通過チェック」である。
乙女峠途中にあった表示
長尾峠への分岐を曲がり、緩やかな坂道をえっちらおっちら。
雨はほとんど降っていなかったもののしとしと霧様。
峠の手前でひらけた視界
使徒迎撃のために展開している気分。
通過チェック:長尾隧道
長尾峠の碑と解説看板
芦ノ湖方面が真っ白でなかったのが救い
なんだかんだ言って初長尾峠なのである。
こういうのは雨の日ならでは
さてここからがダウンヒルだけれど、キューシートにあった通り道が荒れ気味だったけれど幸か不幸か荒れた道に差し掛かると同時に霧が濃くなって嫌でも速度が上げられず、却って安全なダウンヒルを走ることになった。
峠ピークよりむしろ降りて来てからの方が霧が濃い
通過チェック:7-11御殿場小学校前店
ここまでどうにか大した降りに見舞われずに済んだけれど、ここから先松田、大井と抜けるR246 旧道と一部現道を通る難所区間で猛烈な豪雨に見舞われ、視界は悪いわ大型トラック/トレーラーの追い越しは怖いわで散々な目に遭った。
それでも寒川まで戻ると再び雨は小康状態になり、走りやすく。
帰宅してから確認してみたが、丁度松田や大井を抜けたタイミングがあの辺の地域の単位時間降雨量が最大に近い値を示していたのであった。
PC2:ファミリーマート土屋橋店(167.1km)
Close 18:38/Arr.18:54(-16Min.)
ここでも16分の延着だったが残る距離は約35kmなので、天候次第ではあるもののゴールクローズの21時にはどうにか間に合いそう。
と、甘く目論んだら最後の最後、ゴールまで15km程度のところで急に風が強くなり、風が巻いてどちらに向かっても向かい風という非常につらい状況に追い込まれてペースがちっとも上がらない。
結局最終PCを出発した時に考えていたゴール到着より20分ほど遅れてゴールに帰着。
Goal:ローソン鎌倉大船二丁目店(201.7km)
Close 21:00/Arr.20:54(+6Min.)
最終的には宣言(?)通り帳尻を合わせて制限時間内にゴールに到着。
(認定外だから関係ないけれど)レシートを取得して写真を撮って、さあ帰ろうかというタイミングで道を挟んで正面にあるこじゃれたバルから”トリさんお疲れ様!”と、主催のひとみさんと田中AJ会長が出て来た。
この日首都圏の鉄道各線は台風接近対策として20時を境に運行を取りやめてしまったのであるけれど会長は徒歩数分のところにご自宅があり、ひとみさんは同じく徒歩数分のところに宿泊するそうである。
”軽く何か食べてく?電車無くなっちゃったから輪行できないけれど。”と田中会長。
お言葉に甘えてご一緒させていただくことに。
翌日の出社があるのでさすがに宿泊は不可なので自走帰宅しなければならないため、左右に座った二人が各々ワインを味わっている席に挟まれつつノンアルビール→炭酸水。
あれこれ他愛のない話に興じる。
炭酸水とガーリックトースト
オリジナルのパンが美味しかった。
自家製ピクルス
ガラス瓶がシャレオツ。
最後にガッツリタンパク質
羊の骨付きグリルを頂く。
結局一時間半ほど滞在して22:30頃おいとま。なんとか今日中(=日が改まる前)には自宅に帰着したいものだったけれど少々甘い見通し。
南風なので追い風基調ではあったものの、時折吹く突風と追い越して行く大型車両が起こす風や水しぶきに翻弄されまくる。
台風が接近している中深夜の横浜で風雨に翻弄されるの図
どうにかこうにか東京に帰って来たのは0時を回ってから
専修寺別院前帰着 10/01/00:10頃
さすがに「日が改まる前」は無理だった。
こうしてどうにかこうにか事故も怪我もなくBRM930神奈川200箱根はつつがなく終了しました。
”エントリー102名の内出走5名で出走率5%弱だけれど完走率は80%(※認定外完走は記録上DNFとなる。)だから凄いよねえ。トリさんが二日酔いじゃなかったら100%だったのに。”というひとみさんのセリフが軽く心にのしかかります。
いやはや大変失礼いたしました。
改めてありがとうございます。
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【DNSと】BRM1013たまがわ200小鹿野 認定未試走【角打ちと】
2018.10.01 Mon 20:43 -edit-
JR浦和駅から徒歩10分くらいのところにある角打ちのお店。
リーズナブルだけれどお酒も料理も美味しい。
お酒は定番からちょっと珍しいものまで各種。
【9月28日(金)】
定時の終業時刻の15分ほど前。
上司、というかぶっちゃけ社長から”帰りにどう?”というお誘いがかかった。
お付き合いさせていただき、結構な酔っ払いとなって帰宅。
【9月29日(土)】
翌日はBRM1013たまがわ200小鹿野の認定試走に赴く予定だったものの朝から雨という天気予報から、参加予定四人のうち二人は前夜のうちにDNSを決めていたため出走予定は主催のmorou2さんとわたしのみ。
もともとの予定では金曜日に定時脱社、帰宅してから翌日の準備を始める予定だったものの案の定全く手を付けられる状態ではなかったので翌朝の起床予定を一時間早めるというある意味失敗が約束された計画を立て就寝。
翌朝はどうにか予定通りの時刻に起床したものの、予定していたメンテナンスが間に合わず、恐縮しつつmorou2さんにDNS連絡。
その後の反応。
morou2:あの人(=オレ)がメンテナンスなんかするはずがないのにそれを理由にDNSとはなんたることか!絶対雨中ライドが嫌だったに違いない!!
散々な言われようである。
予報では昼頃からかと思われていた雨が予想に反して朝からしとしと降った中、ボッチで試走を完遂した主催者の労をねぎらうべく、リュウさん、みいさんそしてわたしという三人が浦和に集い粛々と飲み始め。
そんなおとなしい状態がそうそう続くわけもなくそのうち主役が合流する前に日本酒に移行してしまって(まあ、角打ちと言えばやっぱり日本酒でしょ!)あまつさえ”近所まで来たから生ビールを頼んでおいてください!”というmorou2さんからのDMもガン無視。
渡邊酒店だけれど「わかさや」
屋号と商号の違いかね、確認してないけど。
三人でカンパイ!
色々頼んだけれどカキフライと棒ヒレカツしか撮ってなかった。
「すっきり辛口」日本酒飲み比べ
アイスにかけているのも日本酒。
っていうか右の画像だとクリームチーズみたいだ。
落ちた人がいます!
※その後復活。
気が付けばわたしは終電ギリギリという時刻になっていたり。
帰りがけ”今日のDNSのお蔭でメンテナンスも片付いたし、明日は神奈川の箱根200走るよ!”と言ったところ”morou2さんより(神奈川200箱根主催の)ひとみさんの方が大事なのか?”というツッコミを食らい”当たり前でしょ、比べるべくもない!”とDNSしておきながら無責任に言い放ったところで解散。
辛うじて乗り過ごすこともなく無事に帰宅し、紆余曲折ありながらも翌朝を迎えることになったのであった。
(微妙に続く)
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