【ぼちぼち】上半期の予定を挙げてみる【追い込む】
2019.01.31 Thu 22:29 -edit-
夜間救急外来を受診した病院は自宅から少々遠く
通院が不便なので転院することに。
それにあたって電子カルテデータをCD-Rに焼いていただけたので
レントゲン撮影画像を自宅PCで開いてみたら
肋骨二本、キレイに折れてて笑った。
いや、笑い事じゃねーよ。
いい歳ぶっこいて路上であばら骨を二本ポッキリ折ってしまったお間抜けさんです。皆様いかがお過ごしであらせられますでしょうか!?(挨拶)
※この書き出しもいい加減古臭いし
そもそもくどいので今回でやめる。
明日で骨折してからちょうど一週間、今日で2019年もその1/12が経過してしまおうというタイミングなので、いい加減先の予定を組んで骨がくっついてからの自分を追い込むべくあれこれ画策。
ひとまず上半期の分をざっくり考えてみようかなと。
まずはPBPの本エントリーの為に、何が何でも5月までにはSRを確定させたいなと。勿論それが最優先なので、今年は他の競技に関してはほとんどエントリーしていない状態だったり。
加えて肋骨をへし折るとかいうお間抜けアクシデントもあったりしたので若干の不安ががが。
早速1月27日の館山若潮マラソン大会をDNSしてしまったりしているし。
それでもまあ、ひとまず今のところ予定している二月以降六月までのモノを順に列挙。
・2月16日【BRM216たまがわ200鴨川】
AJたまがわ東葛班の2019年開催ブルべの端緒となる200に今年は当日実走スタッフとして参加。
まあ、二週間もあれば骨はくっ付くだろうしね。
※自らの年齢を顧みない希望的観測。
・2月23日【小江戸91K】
小江戸大江戸200Kへのエントリーをしくじってしまい、今年は小江戸のみとなったけれど、肋骨を折ってしまったお蔭で91kmですら非常に微妙。二週間で骨がくっ付いたら残り二週間で仕上げるという鬼スケジュールで挑んでみる所存。
っていうかこれ走らなかったら今年前半ランの大会が全くない。
・3月16-17日【BRM316千葉600チーバくん】
クッソつまらないという、主催するクラブに対して失礼極まりない噂を聞いたけれど、まあチバラキ600を走った身にはどんな600だってへっちゃらさ♪※これもまた非常に失礼。
・3月23-24日【BRM323東京400清水サッタ峠】
ついこの間薩埵峠を西側から登ってひどい目に遭ったばかりだというのにこれにエントリーしてしまったのは、日程的に手頃な400が無かったからでもある。順当にいけばここで今年のSRが決まる。
・3月30日【BRM330西東京200しおかつお(達磨山)】
けーこ隊長にそそのかされて(?)ついうっかり隊長が主担当を務めるこれにエントリーしてしまったものの、既に後悔の念がふつふつと。
とはいえまあ『世界のけーこ』からのお誘いですからね、受けない訳にもいかんでしょ。
・4月6-7日『BRM406たまがわ600いわき】
AJたまがわ東葛班の新コース600。基本的に平坦コースなので天候次第で天国にも地獄にもなるコースだともっぱらの評判であるが、是非とも天国を味わいたいもの。
・4月13-14日【トレース日本橋2019】
今年から日本で開催される運びとなったTraceとは、集団でナイスプレイスを目指して一緒に走るところがFlecheのルールとほぼ同様ではあるものの距離は200-360kmで制限時間も最長で34時間となる、Fleche入門編ともいうべきライトな感覚のグループライド。
まあ、のんびり飲んで食べてお風呂入って…な『ゆるふわFlecheもどき』になりそうで、今から楽しみではある。もしかしたら今年一番楽しみかも(笑)
・4月20-21日【BRM420神奈川400興津クラシック】
400の興津は過去一度も走った事が無いので走ってみたくなってエントリーしてみたものの、今年だけで駿河健康ランドに何回行くんだよ?と、今年じゃなくても良かったんじゃねーの?と、最近思い始めている。
・4月27-28日【BRM427神奈川600興津クラシック】
今年は二回開催される興津クラシックの最初の方はスタッフも走るのでゴール対応が無いため、原則として過去に興津600の完走実績のある人しか参加できないという縛りがある。
昨年は諸事情あってDNFだったので今年は完走しておきたい。
・5月18-19日【BRM518神奈川600興津クラシック】
427でストイックに走って一般参加者が大勢いる(参加者数無制限なので)お祭り気分を味わうためにエントリー。今年は果たして何回駿河健康ランドに赴くことになるのやら。
・5月25-26日【BRM525神奈川300直江津】
直江津までの片道ブルべ。ひとみさんが主催担当だったからエントリーする。
某SNSの企画『直江津集合』にも久しく参加できていないので、久し振りの東京→直江津ライドとなる。とはいえ呑気に走っているとタイムアウトDNFとなりかねない、非常にエグいコースである。
・6月1-2日【BRM601たまがわ600日立】
今年久し振りに主担当を務める開催なのであるけれど、よく考えたら認定試走する暇がないじゃん。
どっかで平日休みを入れるか認定外でコースチェックに回るか。む~~~。
・6月8日【BRM608たまがわ200男鹿】
毎年恒例になりつつあるAJたまがわの地方遠征宴会付きブルべ。今年は秋田で盛り上がります。っていうかこの時期オレこんなに遊べるのか?ってくらい詰まっているけれど大丈夫なんだろうか。
・6月23日【トライアスロンin徳之島】
小江戸以来、ここまで来てようやくブルべ以外のイベントである。
昨年は台風の影響でスイムが中止になり、ランに切り替わってしまった上に帰りの飛行機が欠航続きで島にカンヅメを食らい、帰りたいのに帰れない参加者たちの阿鼻叫喚の渦の中、既に退職が決まっていて有給休暇消化期間中だったわたしはのんびり宿泊先の民宿で送迎のお手伝いをしながら飛行機が飛ぶのを待ったという至福の時を過ごしたものだった。
今年は新しい職場に入ってまだ一年経っていないので、飛行機飛んでくれないと少々(?)困ることになる。
PBPイヤーだから
ってことを割り引いても結構無茶な予定の突っ込み方してるよなあと改めて。
特に六月はもうちょっと考え直すか緻密にスケジューリングするか、思案のしどころ。
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【生涯初の】転んでぶつけて肋骨二本【単純骨折】
2019.01.27 Sun 00:37 -edit-
今回調達しに行ったのはリバーシブルのダウンジャケットと
このオーバーグローブ。
一組持っているのだけれど片方がなかなか見つからないので
新規に購入しに行ったらしばらく使う機会が無くなったという皮肉。
ワタクシゴトで恐縮ですが(っていうか基本的に「ワタクシゴト以外のネタ」が無いけどどーよ)自転車で転倒、落車して肋骨二本持って行かれました。(挨拶)
※「肋骨二本持って行かれた」という響きの圧倒的厨二感
経緯としては買い物目的でモンベル品川店に向かって柘榴坂を下ってアクセスし、右折して歩道に乗り上げた際の衝撃でフロントがチェーン落ち、バランスを崩して転倒した先に上下二段になった道路脇のガードパイプがあって、その下段に右わき腹後部をほぼ全体重を乗せた状態で豪快に痛打。
しばらく呼吸もままならないくらい悶絶した後、店内で買い物を済ませ、痛みに涙しつつ自走で帰宅。
取り敢えずわき腹に湿布薬を貼ってみたりしましたがあまりにも痛みがひどいのと妙なのどの渇きとお息苦しさ、手を添えてみると微妙に肋骨部分が凹んだように感じられたのでタクシーにて某病院救急外来を受診。
X線写真撮影の結果右肋骨の10番11番(下から二番目と三番目)がきれいにポッキリ逝っておりました。
帰宅後最寄りの救急外来をネット検索で探し、最初のところは電話応対まで五分以上保留状態で待ったものの当直に整形外科医がいないということで断られ、二つ目は当直が内臓(消化器)外科医であることを了承したうえでなら来院するよう言われ、三つめはそれまでと同様整形外科医が当直にいないものの大田区内で当日整形外科医が当直している当番病院をご教示くださったので四つ目にそこに連絡を取ろうとしたら夜間受付の電話がHPに見当たらなかった(痛みで注意力散漫になっていた可能性が微レ存)ので結局タクシーで二つ目の病院、大森赤十字病院に向かった。
X線撮影で骨に異状があるかどうかくらいなら対応できるという説明があったし、夜間にそれ以上の診察を期待するのも無理がある。事前に電話を入れずに救急外来に行ってひたすら待たされたのではかなわんし。
対応は若い研修医さんだったけれど丁寧だったし、後から来た当直の医師も専門外とはいえあれこれ細かく状況を説明してくれたし、非常にありがたかった。
看護師さんもみなさんとっつきやすい感じだったし。
それにしても診察台の上に寝ること自体が痛みでできず”横になって下さい!”と言われても座った状態から体勢を変えることがままならず、ようやく横になった状態からも寝返りを打てずにジタバタしていたりして非常に間抜けな姿をさらすこととなった。
うつぶせになった状態から起き上がろうとしても力が入らずもぞもぞしていたら”あ、もしかして起きようとしてます?ゆっくりでいいですよ!”と声を掛けられたり。
X線撮影画像をチェックしながら先生が”かなり強くぶつけましたか?”と聞いて来たのでなんとなくお察し。”ほぼ全体重が乗っかった状態でパイプに激突しました。”と答えたらなるほどねというような反応。撮影画像を見せてもらったらホントにキレイにポッキリ二本逝っていた。後から(折角なので撮らせてもらって画像を残しておけば良かったか)とも思ったけれど、こんな時にあまり浮かれていてもよろしくないのでまあそれはそれ。エコーも確認して幸い内臓にキズは無さそうだったのでしばらく安静にするように言われて再びタクシーで帰宅。
今まで亀裂骨折や剥離骨折の経験はあったけれど、骨がポッキリ折れてしまう単純骨折は経験が無い。生涯初の経験が、それでも入院や手術を伴わないものであったというのが不幸中の幸い。
転倒した際にも通行人を巻き込んだりすることが無くて本当に良かった。
PBPイヤーの厄落としをこれで済ませたので後はきっちり治してまずはSRを確定させないとね。プレレジが無駄になってしまう。
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【扇屋製菓で】駿河健康ランドからの西伊豆行-3/3【メロン三昧】
2019.01.26 Sat 17:20 -edit-
南伊豆町下賀茂の扇屋製菓名物「メロンロールケーキ」
下賀茂温泉を利用したハウス栽培の「温泉メロン」をふんだんに使った逸品
他にタルトやショートケーキ、モナカ等も。
上品な甘さで非常に美味しい。
その2より続く。
<二日間合算ログ(2019/01/19-20)>
しおかつおうどんを堪能してお店を出ると目論見通りすっかり雨上がり。
路面はしっかり濡れていたものの水溜まりができるほどの降りではなかったのが幸い。
うどんを食べている最中、店内で流されていたTVの天気予報では午後からは雲が切れ、晴れ間がのぞくようになるものの、夕方から夜にかけては冬型の気圧配置になるとのことだったので夕方以降はおそらく北(向かい)風
ここから先、下賀茂あるいは石廊崎までは自転車で走行するのは初めてで、自動車だったりオートバイだったりで走ったこともかれこれ20年以上昔のこととなる、ある意味未踏の地に近いエリアである。そんな未踏エリアに突入してしばらく後、松崎中心部に差し掛かったところでちょっと立派な鳥居を見かけたので立ち寄ってみた。
<伊那上神社>
社務所は無人だった
お参りを済ませ、鳥居脇に掲示されていた松崎町内案内図を見てみたらもう少し南に下ったところに伊那下神社の表示があって、しかもそちらの方が規模が大きいような表現になっていたのでそちらにも立ち寄ることに。
<伊那下神社>
伊那上神社にもいくつか置かれていたけれど、境内や周辺あちこちに所狭しと個性的な彫刻が据えられていて独特の雰囲気を醸し出している神社だった。
石積みの擁壁の上に建てられた本殿に参る階段ごと拝殿で覆った形式
上下両伊那神社の御朱印を見開きでお書入れいただいた
<竜谷水神社と池>
神明水と呼ばれる健康長寿の湧水
琉球畳表の碑
お参りを済ませてリスタート。
西伊豆は断崖絶壁が多い
ゆえにひたすらヒドイアップダウンが繰り返される。
牛着岩(←大牛/子牛→)
牛着岩を過ぎてしばらく進むと大瀬崎を後にした時のツィにけーこ隊長がくっつけたリプライにあった雲見浅間神社(烏帽子山)の鳥居が正面に現れた。
松崎の先の雲見浅間神社も上まで登ればめっちゃ絶景です。
— けーこ (@kekopun) 2019年1月19日
※ちなみにほぼ同じようなタイミングでチコリンさんからも雲見浅間神社をおススメいただいていたのだけれど、あの方は現在は鍵っ子さんなのでツィートを貼れない。(PriScで貼れないこともないけれどね)
<雲見浅間神社(烏帽子山)>
地中のマグマが盛り上がって出来た岩山で古くからの信仰対象となっている。「雲見」の名の由来は「富士の頂きからは雲に隠れて見えない」という説がある。
山全体が神域なのだから「禁止」なのは当然
サイクルシューズからビーチシューズに履き替え
かさばらないので輪行の可能性がある時は携行するようにしているビーチシューズがこういう時に役立つ。
約130段の石段を登って拝殿へ
次いで中之宮に向かう約320段の石段
どこでもそうだけれど下りがヤバそうではある。
っていうか、途中で登り勾配が切り換わってきつくなっている。
中之宮とそこからの眺め
中之宮から本殿に向かう道は絵地図で「山道」とされていたけれど、まんま登山道。
しかも山頂付近はガレ場になってる
ソールがペラペラで、それゆえ嵩張らないから携行に便利なビーチシューズではあるけれど、ここまで足場が悪いと足裏痛い。
頂上付近は大きな岩がゴロゴロ
パッと見は(酒井勝軍が「縄文ピラミッド」に認定しそうなところだ…。)とか思ったけれど、帰宅後調べてみたらそういう記録は見当たらなかった。
よくよく考えたら山自体がマグマが冷えてできたものだから山体が崩れて山頂付近がガレ場になっているのだと後から思い至る。
これからはなるべく履き替え用のシューズはビブラムKMDにしようとひそかに誓った。五本指ソックス着用が必須になるけれど、最近はまず大抵五本指ソックスだしな。
相思の根
木の幹に願いを刻み付けるらしい。
年月の経過と共に徐々に上の方に移動し、刻んだキズがなかなか味わい深いものになるが下手なことを刻むと黒歴史がいつまでも衆目に晒されることとなるので要注意である。
なかなか危なっかしいところを通る
ようやく辿り着いた本殿
本殿の脇に階段があり、登り切ったら腰とほぼおんなじくらいの高さの手摺がぐるっと回された、畳一畳分くらいのスペースが。
(安全基準的にどーよ、この手摺!?)という野暮は言わんけれど、雨が上がったと同時に強く吹き始めるようになった風にあおられて結構怖い思いを味わうこととなった。
但し眺めは掛け値なしに素晴らしい。
なかなかの絶景である
雨が上がり、強くなってきた風に伴い急速に天候が回復してきたものの富士山方面はまだ雲の中。
富士山頂からだけでなく、こちらからも「雲見」である。
朝よりもさらに露出控え目な富士さん
極めて一般常識的なお話ではあるけれど山道、石段は登りより下りの方が危ないし怖い。
おっかなびっくりながらどうにか無事下山してリスタート。
ちょっと進むとすぐヘアピンカーブの続く急登り坂。
振り返れば先ほど登った烏帽子山。
さっきまであの岩のてっぺんにいた
おそらく河津桜
※正直土肥桜との違いがわからんけれど、土肥桜の解説には「土肥だけにある」と銘記されているのだから少なくとも土肥桜ではない。
入り江に向かって下り、再びひとこぶ越えて次の入り江へ。
幾度となく繰り返されるアップダウン。ピークの海抜こそ200mそこそこと低いもののひたすら斜度のきつい坂道が続く。イメージ的には房総半島南側海岸沿いの道の斜度を倍にしたような感じである。
斜度22%とかふざけんなよ
海に向かう下り坂で何度もぬか喜びさせられる
横浜市南伊豆臨海学園付近にて
やっと青空が見えて来たけれど、代わりに非常に風が強くなってまっすぐ走るのもつらい。特にトンネル出口や切り通し、橋の上などは本当に危険。
妻良の集落を過ぎて坂道を登り、トンネルを抜けたらようやく西伊豆のヒドイ坂道は終了。しばらく田畑の中を抜ける道をひたすら進む。
下賀茂温泉郷に入れば目的地はすぐそこ。
ようやく目的地、扇屋製菓に到着
思いの外時間が遅くなってしまったので欠品が心配
店内に入りショーケースを確認してみたらロールケーキ、タルト、ショートケーキとも売り切れていなかったけれど、タルトかショートケーキのどちらが最後のひとつであった。
(らっき~♪)
若干の逡巡の後、メロンロール、タルト、ショートケーキの「メロンネタ三種そろい踏み」とカプチーノを注文。
お店の方には”先週も何人か自転車にのった方がいらしてかなり遠くまで帰るっておっしゃっていましたよ。”と言われた。AJ神奈川の鎌倉300参加者のことである。
メロンロールケーキ、タルト、ショートケーキのそろい踏みとカプチーノ
今回初めてタルトを頂いたのだけれど、メロンそのものは他ふたつも一様に美味しかったものの生地のしっかりとした食べ応えとカスタードクリームと生クリームの割合等が非常にわたし好みだった。
すっかり満足してお店を後に。
日暮れが近づくにつれ予想通り風向きは北寄りに変わり始めていて、とてもじゃないけれど下田以北にまで走れる気がしなかったし、そもそも伊豆急は運賃がお高いので北上するならJRの駅である伊東まで行かないとあまり意味が無い。
で、周囲が暗くなり始めた18時頃伊豆急下田駅に到着して切符売り場に移動してみたところ、東京方面にJR直通で帰れる列車は17時台で終了してしまうという驚愕の事実を知る。
普通に20時頃まで踊り子とか走っていると思ったよ
窓口で乗換の確認。
伊東では到着ホームの向かいに接続列車が待機していて待ち時間ほとんど無し、熱海ではホームの移動があるものの5分ほどで東京方面行きに接続があるのだという。
乗換えが煩わしいだけでそれほど面倒なこともなく帰れそうだ。
困ったことに下田駅構内の駅弁の売店は既に営業終了し、駅前に営業中のめぼしい商店もなく、構内の土産物店も18時で営業終了なので慌ててビールとつまみを買い込んで18時過ぎの各駅停車に乗り込む。
伊豆急は高校時代に利用して以来
わさび豆美味しかった
熱海からはプチ贅沢をかまして川崎までグリーン。
冷静に考えたら横浜までにして横浜で乗り換えた方が歩く距離少なくて良かったけれどそんなのあと知恵だからなあ。
約四時間で帰宅して、この日21時からエントリー受付開始されたAJ西東京の【しおかつお200(達磨山)】にサクッとエントリーしてから着替えていつもの銭湯へ。
暖簾が新調されてた
そんなこんなで全裸プールとドイヒーな西伊豆堪能一泊二日の約330kmのツーリングはつつがなく終了。
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【土肥の桜は】駿河健康ランドからの西伊豆行-2/3【日本一】
2019.01.24 Thu 07:00 -edit-
先述のLink先にも”河津桜より土肥桜の開花の方が一週間早い!”
と、少々微妙な早咲きアピール(?)部分がある。
<二日間合算ログ(2019/01/19-20)>
お腹を満たして仮眠室へ移動。
週末は混雑するので臨時仮眠室が設けられるのを忘れていて常設の仮眠室に行ってみたら既に満杯だったのでひとまずマッサージマシンルームに移動して機械を起動したら結構痛くて変な声が漏れだしたり。隣の機械のおじさんも同じように妙な声を漏らしていたので軽くシンパシー。
フルリクライニングにしてみたけれどとても寝られそうにないので退散。
その時臨時仮眠室の存在に気が付いて移動してみたら広々した部屋は半分くらいの寝床が未使用の状態だったので左右に誰もいないところを選んで横になった。
思いの外静かな室内でホッとしつつひとまず携帯電話のアラームを1時にセットして横になった。
ところが、30分もしないうちに強烈ないびきをかき始めるおっさんが約一名。
通常(?)のいびきは吸気呼気で”んがぁぁぁぁ~、んごぉぉぉぉ~”と繰り返される感じだけれどそのおっさんのいびきは”…んがっっ!!…(ふしゅ~~~)…”という感じで吸気の時だけやたらとデカくて妙に癇に障って鬱陶しい。
遠く離れた2階のロッカー(仮眠室は3階で平面的にもロッカー室とかなり離れている)にある荷物の中には耳栓とアイマスクがあったのにそれを何故持ってこなかったのか、己の間抜けさを心で罵ったがわざわざ起き出して取りに行く気力もない。
悶々としてまどろんでいたらいつの間にか隣の寝床に体積比でわたしの倍、重量比で同1.5倍くらいのトドかセイウチのようなおっさんがいて、それがまた頻繁に寝返りを打つ上に軽くいびきをかいたりするものだからさすがに心が折れ、携帯電話が設定時刻になって振動しても起きる気力が湧かず、浅い眠りのまま3時近くまで布団の上でダラダラしてしまった。
2時頃にリスタートしないと日曜日の内の帰宅がままならないということは重々承知していたのでこの時点で下田、もしくはその先の鉄道駅から輪行帰宅することを半ば覚悟して四時から清掃作業に入るので一時間入れなくなる浴場に向かう。っていうか、再び入浴できるような時刻まで待機して入浴していたらさすがに扇屋製菓の営業時間内に辿り着くことも覚束なくなってしまう。
30分ほど湯に浸かって身体の暖気終了。着替えを済ませ、3時半を回った頃健康ランドを後にした。
通り道のすき家で補給
前夜はパスした薩埵峠を越えて西倉沢に至るルートで進む計画。
薩埵峠は実のところ過去一回しか走ったことが無かったけれど、その時の印象では西側から登った方が東から登るよりも楽と感じていた。
オレの記憶ってアテにならんわ…。
とっかかりこそじわじわのんびり登って行ったけれど、ピーク手前で20%近い勾配の急坂。思わずついさっき胃袋に納めたばかりの牛丼が逆流しそうになるような坂道だった。
結論:薩埵峠はどっちから登っても死
早速記憶の上書きをしておかねば。
その後は前夜通った由比宿を抜け東蒲原駅を過ぎたところでかつてお城巡り隊リターンズで走ったことのある、富士由比BP通行の裏技(?)を。
っていうか当時キャノボのルートをあれこれ検討していたばるさんから田村編集長が情報提供を受けたという富士由比BPの歩道を利用して富士川を渡るルートである。
階段を押し歩いて昇降し、歩道を走る
富士川を渡り、再びBPから離れて東へ。
工場萌え(富士市内)
ブルべでお馴染みな松林沿いの県道を避け、一本陸側の旧東海道をひたすら進む。こちらの方が眺めに変化が生じるので飽きが来なくて良い。一度逆向きに走ったことがあるけれど、日中はそこそこ交通量が多いし踏切横断も二か所あるのでブルべのコースとしては採用したくない感はある。
徐々に周囲が明るくなって来たところで沼津の中心部。
沼津市中心部永代橋上より御成橋
時刻を確認し、口野のチェレステカフェが開店しているタイミングのはずだったので久しぶりにお邪魔しようと思って移動。
狩野川放水路河口付近は海面から湯気が上がっていた
※正しくは湯気ではなく「蒸気霧(じょうきぎり)」という。
そして昨年のしおかつお(松崎)の時は臨時休業だったので2016年のたまがわ大忘年会参加時以来、実に二年ちょい振りとなるチェレステカフェの前に辿り着いたわたしの視界に飛び込んできたのがこちらの貼り紙。
はい、今回も臨時休業なのでした
まあしゃーない。
気持ちを切り替えて行きましょ。
前日の雲一つない晴天からは打って変わってどんよりとした雲が立ち込めた空。期待していた富士山の眺めも残念ながらすそ野がちらり。
チラ見せ富士さん
富士山の眺めが期待できないなら、せっかくだから大瀬崎くらい行っておこうか…ということで大瀬崎に下る。ここは急坂下るから嫌なんだよなあ。もう一回おんなじ急坂を、今度は登らにゃならんのだし。
とはいえ折角だから降りてみましょう。
ブルべの時はさすがにそんな余裕無いし、この先西伊豆いつ走れるかわからないし。
急坂を下り、車輛進入禁止の区画に入って浜沿いを進む。
丁度ダイビングイベント(?)があったらしく、100人くらいのダイバーが浜であれこれやっていた。
浜を通り過ぎた先にて
【大瀬崎:大瀬神社、神池、ビャクシン樹林】
本殿の海老虹梁(えびこうりょう)や斗抾(ときょう)、木鼻(きばな)に施された細工が見ごたえある。
絵馬殿には舟の模型や絵が奉納されていた
神池(伊豆七不思議の一)
ビャクシンのたたずまいには荘厳な雰囲気がある
神池をひと回り歩いてから再び移動。
急坂をえっちらおっちら。
さっきまでいたところ
このあたりから雨粒がパラパラ。
雨雲レーダー画面を確認してみると、1mm程度の薄い雨雲が直上にあって、頑張って南下すれば何とか離脱できそうな感じ。
堂ヶ島辺りまでは終始こんな感じで雨雲の縁と追いかけっこをしていたような感。
その後は昨年のしおかつお(松崎)で経験したヒドイとしか形容しようのない坂道を登って下って、小学生の折何度か訪れたことのある懐かしの旧戸田村(現沼津市)を通過。小腹が減ったので補給をしたかったが、お店がなんもない。
土肥まで行けばいくつかお店もあるだろうと思い戸田から土肥に向かうヒドイ坂道をえっちらおっちら進む。
どうせすぐ登り返すことになるので嬉しいような嬉しくないような、複雑な気分で坂道を下った先に土肥の町。
中心部に差し掛かったら何やらMCらしき人の声が聞こえて来た。
土肥桜まつり会場
いくつかのテントが設営されていて、まばらながら人影もうかがえたので小腹を満たす程度のなにがしかの食べ物は調達できるだろうと踏んで立ち寄ってみた。
早咲きの土肥桜
思った通り、イカやサザエを焼いて供してくれる出店があったのでサザエとカツオハラメをいただいた。
サザエのつぼ焼きとカツオのハラメ焼き
小腹を満たしたのでリスタート。
再びヒドイ坂道を登ったり下ったりした先に昨年は復路で立ち寄ったトコロテンのお店、盛田屋があってその手前には満開の花を咲かせた菜の花畑。
気分はすっかり春
雨ぱらついてかなり冷え込んではいたけれどな!
ちなみにこの後南伊豆に行ったらここよりもっと広い菜の花畑が満開で、一週間前に鎌倉300で走った田中会長やYO-TAさんが”南伊豆も(菜の花が)満開だったよ!”と言っていた。
一通り菜の花を愛でてから裏を回って盛田屋へ。
少々寒かったものの美味しくいただきました
何度も繰り返される、時に10%を超える勾配の坂道の連続に辟易とさせられながらもなおも進むが堂ヶ島付近まで来たところで若干雨脚が強まってしまったような印象。
まあそれでも本降りというにはほど遠かったので、濡れそぼって冷え切って、という切ない状況ではなかったのが救い。鉄道エスケープが可能な東伊豆とは異なり、西伊豆で身動き取れなくなったら軽く詰む。
堂ヶ島
そろそろお昼時。
この先にはしおかつおうどん(だけでもないけれど)で有名な喜久屋食堂がある。
念願かなって昨年ようやく味わうことが出来た逸品ではあったけれど、果たして今回はどうするか。
「松崎」と「達磨山」の二つのコースを同時開催するAJ西東京の【しおかつお200】の内、比較的コースが優しい(とはいえヒドイ)「松崎」を走ったので昨年はブルべ中にしおかつおうどんを味わうことが出来たけれど正真正銘ドイヒーなコースである「達磨山」ではおそらく味わうゆとりがひねり出せそうにない。
けれども昨年完走した折「達磨山」主担当のけーこ隊長に”来年は隊長のコース走りますよ!”と、ついうっかり(?)口走ってしまっていたのである。
※ちなみに昨年は直前に雪が降ってしまったため、隊長担当コースの「達磨山」は開催されず、すべてが「松崎」に振り替えられてしまったという経緯がある。
(まあ、とりあえず今味わっておけば「しおかつお本番」で食せなくても諦めがつくだろう。)
という判断から、雨を避けたい気持ちもあったし喜久屋食堂へ。
喜久屋食堂
店内につるされているしおかつお
提供待ちの間レーダーを確認してみたら、ちょうどいい具合にその時点がピークで30分もしないうちにこの先の予定コースは雨雲エリアから完全に外れそうな感じ。
軽やかな気分でしおかつおうどんを堪能。
美味しゅうございました
食べ終わってお茶をすすって落ち着いたところで表に出たら、思った通り、路面はしっとりウェットながら雨はすっかり上がっていた。
(「3」へ続く)
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【思い立ったは】駿河健康ランドからの西伊豆行-1【吉日か?】
2019.01.21 Mon 21:27 -edit-
駿河健康ランドに到着して全裸プールと温泉を堪能した後。
大広間(食堂)で軽く飲み食いしようと思ったけれど
生憎かなり混雑していたので焼き肉店へ。
牛3兄弟(ハラミ、ホルモン、カルビ)を頂いた。
<実走行記録:2019/01/19-20合算>
金曜日、なんとなく無性に興津の駿河健康ランドに行きたくなった。
何故そうなったのかはイマイチ不明ながら行きたくなってしまったものは仕方がない。
ふと、うろ覚えながら二月か三月が期限の宿泊料金割引サービスはがきが届いていたことを思い出し、帰宅してすぐはがきを引っ張り出してみた。
が、三月末まで有効だったその割引は土曜日除外なのであった。
とはいえその時点でネットで確認してみたら「空室0」だったので使えたとしても意味はなかった。
それでも行きたい気持ちはついえることが無かったので取り敢えず入浴と仮眠室利用だけでもと思って土曜日に走ることに。
因みに駿河(興津)健康ランド内の歩行(&水しぶきを上げない程度の水泳)のできる全身浴浴槽をクロさん、虫さんが「全裸プール」という二つ名で呼んでいて、彼女らのテンション上げっぷりはなかなかに微笑ましいものがある(のか?)のだけれど、今回もたまたま直前にTwitter上でmorou2さんを交えたクロさんと三人でひとしきり盛り上がったのであった。
当初の予定では8時過ぎ頃スタートして平塚花水ラオシャン本店で早めの昼食、その後たらたら走って18時頃に興津に到着、のんびりダラダラ過ごし、仮眠の後夜半過ぎに出発して西伊豆を回り、南伊豆町の扇屋製菓でメロンショートケーキをいただいてから東伊豆を北上して帰還しようという腹積もり。土曜日160km、日曜日340kmの計500kmを走破するというなかなか欲張りなプランではあった。
ところが肝心の土曜日、一旦は6時頃目覚めたもののコタツでぬくぬくしていたら寝落ちしてしまって10時を回ってしまうという、ある意味お約束的アクシデント。
予定変更も視野に入れつつ準備をしていたらインターホンの呼び出しが。
(忙しいときに限って色々重なるもんだ!)
と、若干イラつきながらモニター画面を見てみたらクロネコのおにーさんだったので開錠して荷物を持ってきてもらったら着払い荷物。
差出人は「パルコミュージアム」となっていて”なんじゃそら?”状態だったけれども開封してみたら昨年のムー展で衝動的に購入した「プロビデンスの目」をモチーフにしたサイクルジャージなのであった。
もたついたことが結果オーライ
そんなこんなで準備を整え自宅を出発。
予定時刻よりも優に二時間は遅れたスタートとなった。
最初の目的地は平塚の花水ラオシャン本店。
いつものようにR15を南下して横浜を抜け、その後はいつもと若干異なるルートで湘南方面へ。今回は県道30号線をメインに使ってみた。
茅ヶ崎でR134に合流し、久しぶりなのでサザンCで記念撮影でもしようかと立ち寄ってみたけれどクッソ邪魔なバカップルがいつまでも居座っていたので早々に退散。
R134合流直後
サザンCは諦めて烏帽子岩だけ一枚
湘南大橋から
そんなこんなで13時半頃花水ラオシャン本店に到着。
ほぼ満席だったけれど、ちょうどタイミング良く一人分の席が空いていたので待つことなく着席してオーダー。
オーソドックスなタンメンと焼き餃子
更には画面外に半ライスという最強の布陣。
腹を満たしてリスタート。
今回は「普段あまり走らないルートで向かう」ことを第一義に据えてルートを引いたため途中でうっかり道を誤り戻らなくていいところを戻ったりして無駄に時間を浪費したり。
それでもどうにかこうにか予定ルートに復帰して松田から御殿場を通って富士宮に抜ける、部分的にかつてお城巡り隊リターンズのメンバーとしてFlecheで走ったことのあるルートを逆に進む。
富士山を指して進む東名高速沿いの道が非常に気持ち良い
酒匂川沿いを遡上
JR御殿場線
なんとなく山頂付近の雲がトルネード風
徐々に夕闇に沈んで行く富士を指してえっちらおっちら
御殿場から静岡方面に抜けるにあたり、普段使ったことの無いようなところを通ろうと考えたまでは良かったけれど、御殿場から富士サファリパーク前を通って富士宮に抜けるルートは標高900m近くになってしまうということをガチで見落としていた。いや、凍結していなくてホント良かった。
RWGPSでルートを作成する際に終盤はあまり高低図を確認せずに、なるべく通った経験の浅い道を選んで適当に引いてしまっていたのだ。
※辛うじて薩埵峠は避けようという意識はあったけれど、あそこは凍結の心配はほぼ無いからなあ。
気が付けばやたらと坂道を登っていて気温はぐんぐん下がり、eTrexの表示で標高が800mを超えていて、Edge520の表示は日が落ちたとほぼ同時に氷点下。
道路脇の表示とEdge520の表示の相違
経験上3℃くらいの乖離がある(Garmin読みの方が低くなる)のはわかっていたので概ね予想通りの数値だった。
気温はなおも下がり、最終的には-6.4℃まで冷え込んだ。
ここまで寒くなるのはさすがに想定外ではあった。
多分最低表示(-6.4℃)
それにしてもブレすぎ。
富士サファリパークを過ぎたところでようやく登り坂終了、一気に富士宮市街地まで下る長い長いダウンヒルは非常に気分良かった。寒かったけど。
サファリパークがオフシーズンの今の時期はほとんど車が通らず非常に気持ち良い。
富士宮の夜景
富士宮市街地に出て、そのまま海沿いに出て西進すれば良いのになぜか(?)山側を抜けるルートにしてしまったのでもういっこ余分に峠を越えることになった。
えっちらおっちら進みながらひたすらロクな考えも無しにコースを引いた前夜の己を呪ってみたり。
途中、何回かタヌキに出くわしつつピーク
坂道を下ってようやく海沿いの道へ。
馴染みのあるR1にぶつかったときはホッとした。
あとは興津に向かってほぼ平ら(薩埵峠は通らないしな!)
途中うっかり由比BPに入りそうになってしまって(なんだよトーシロかよ!?)と、己で己にツッコミを入れるなど。
由比宿を通り抜け、西倉沢でBP海側の歩道に渡ってひたすら西進。
今夜は登ってやらん
スマル亭の廃墟脇を深い感慨と共に通過。
何度も利用させていただいたスマル亭跡
東名高速を潜って川を渡ったらそこは「全裸プールの館」(※違います!)
興津600以来だからまだ一年経っていない
入館して早速お風呂。
全裸プールで軽く泳いで露天の陶器風呂でまったり。
すっかりいい気分になって食堂に移動したら結構な混雑だったので裏手の焼き肉店に移動。ホントは予定通りの時刻に到着していたら外に出て昨年理事や会長が行っていたモツ焼き屋さんに行きたかったのだけれどねえ。まあ仕方がない。
とはいえ美味しくいただきました
翌日予定通り伊豆半島をぐるっと回るかどうか少々逡巡。
第一の目的地である南伊豆町下賀茂の扇屋製菓まで約140km、観光しつつのんびり走ったら9時間程度は最低必要になりそう。しかもそこからまだ約200kmあるので翌日の仕事を考えて日が改まる前に帰着しようと考えたら正午頃には扇屋を出たい。
扇屋までの所要とお店での飲食を込みで10時間と考えると、日が改まるまでに帰宅するためには遅くとも2時には興津を出ないと厳しい。
焼き肉店を後にしたのが22時ちょい前。
仮眠43(リスタートまで4時間だったら仮眠は3時間程度だ)時間でリスタートできるかな?ってブルべみたいなことになっとる。
(「2」へ続く)
<参考:Edge520のログ>
轍onlineの表示だと地図と高低図がシンクロしていない(若しくはできるのにわたしがぞの機能を知らない)ので参考に。
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【BRM105を挟んだ】2019帰省ライド【一泊二日】
2019.01.17 Thu 20:40 -edit-
豊受稲荷本宮の名物、狐の描かれた御朱印
ネットでこの御朱印とこの神社の存在を知った時
あまりにも実家に近くてびっくりした。
子供のころからしょっちゅう通りかかっていたところなのに
まったく覚えがない神社だった。
興味が無いものはホント視界に入って来ないものなのだなあと。
<2019/01/05>
ブリーフィングとスタート風景
朝から二子玉川兵庫島公園へ。
6時スタートのBRM105たまがわ600チバラキ出走者のスタート受付、送り出し業務が今回の担当なので5時頃現地へ。
スタート受付、車検(装備品チェック)、送り出し。六時半ころの最終参加者を見送って、あれこれ撤収作業を済ませた後一旦帰宅。
サンライズシリーズ掉尾のBRMを送り出した直後のサンライズ
帰宅途上下丸子で朝マック、帰宅後にコタツでぬくぬくし始めたらすっかり寝落ちしてしまい、目覚めが11時を回ってしまってすっかり気持ちが萎え、レンタカーで帰省することも考えたけれど気を取り直して自転車で移動開始。
結局自宅を出たのは正午近くになってしまったけれど、どうせ実家母は日中出かけていて帰宅が夕方になると聞いていたのでのんびりぽたぽた御朱印をいただきつつ走ることに。
磐井神社
15日までは御朱印は書置き対応のみ。
16日からの書き入れ御朱印は三種。
・新春
・干支
・御即位三十年
東海七福神の御朱印だけいただいて次に移動。
高輪神社
の四種ある。
今回は当然ながら三日~五日までのものを。
御田八幡神社
書き置き。
日付以外特に正月限定ではないもののこの書体は好き。
福徳神社
御朱印の力強い筆致が好きな神社ではあるけれど、やはり日本橋どまんなかという立地故大層な混雑だったのでこちらもあきらめて素通り。
昼食を摂らないままだったので小腹が減ったから神田駅前のかめやで天玉そばをいただいた。人に話すと往々にしてうどんのかのやと混同されるのが釈然としない。いや、かのやも好きなのだけれど。
かめやの天玉そば
日本橋から浅草方面に向かい、鳥越神社へ。
鳥越神社
言わずと知れた(?)小江戸大江戸200Kフットレース、大江戸ナイトランコースのフォトチェックポイント。
今年は小江戸大江戸のエントリーにしくじってしまって小江戸コースしか走れないので御朱印だけでもいただいて気分を盛り上げようと。
書き置きながら正月限定御朱印は見開き。
浅草から墨田川左岸へ。
言問橋からスカイツリー
水戸街道を避け、川沿いをのんびり走っていたらなかなか立派な鳥居を構えた神社があったので立ち寄らせていただいた。
「三圍」をうっかり「みくに」と読んでしまいちょっと少々恥をかく。
「國」と「圍」ってパッと見似てるしな!←無理やり。
境内には三越のライオンがいた
いわれを書いた説明書きを読んだけれど既に忘却の彼方。
撮影もしていないのでそのうち機会があったらまた行ってみる。
向島から水戸街道(R6)に遷移して、以後はひたすら国道を北東方向へ。
途中、環七通りを越えて中川を渡ったところで神社を見かけたので立ち寄らせていただく。
葛飾の「にいじゅく」である。
旧水戸街道に入り、南柏駅前を通り過ぎて実家方面へ。
実家至近に未だに酒類自販機が健在だったことに軽く衝撃を受ける。
かつて未成年だったころ、このお店の自販機でビールを購入したことがある(笑)
まだ健在なのね
そんなこんなで実家最寄りのコンビニに到着し、ビールを買い込んで帰着。
すっかり酔っぱらっていい気分になって就寝。
【2019帰省ライド往路ログ】
<2019/01/06>
8時頃起床。
ダラダラ過ごして11時頃出発。
本来なら実家周辺の寺社をもう少しまわった上で往路と全く違うルートで帰りたかったのだけれど少々無理。
ちなみにここは母方の祖母の葬儀を執り行っていただいたところでもある。
柏諏訪神社
柏図書館のそばにある。
お正月限定の御朱印は書き置きながら華やかなもの。
新年も「限定」というワードに弱い俗物である。
俗物ゆえ仕方がない。
書き置きとは言え日付の書入れがあるのでそれなりに待ち時間があったけれど、神殿でお茶をいただきながら待つことが出来る。
すっかり満足して自宅に向かう。
前日と全く逆。
旧道沿いにある香取神社
雰囲気が好きだけれどこちらは御朱印対応していない。
途中、江戸川を渡る前に前日目にして気になっていた浅間神社に立ち寄ってみた。
小山浅間神社
生憎社務所がお留守で御朱印はいただけず。
折角なので極相林なるものを体験してみようと拝殿まで階段を登ってみたけれど何がどうやらイマイチわからなかった。
時間的にはまだ余裕があったので江戸川を渡ってから進路を変えて柴又方面へ。
柴又帝釈天
AJたまがわ東葛班にはゴール地点(近傍のお寺)としておなじみ。
青砥方面を抜け、裏道を使いつつも最終的には水戸街道に合流し、前日のルートをそのまま逆に辿ろうかと思ったものの、ふと考えたらチバラキのコースに合流できることに気が付いて京葉道路方面へ。
高砂橋
高砂橋からのスカイツリー
こちらはある意味定点撮影的な源森橋から
途中、本所の老舗甘納豆屋さんでゴール受付用にお土産を購入し、緑三丁目交差点からコースに合流。
平野屋さん
この甘納豆、やたらと評判が良くて参加者にふるまう前にスタッフがほぼ食べつくしてしまった。小さいザックしか持たずに行ったので200gしか購入できなかったのが敗因。
緑(両国)からしばらくコースをのんびり走ってみたものの前方には参加者が見当たらず
、後方からも近づいてくる雰囲気が無い。
それでもしばらく進んだ日本橋交差点で信号待ちをしている一人の参加者に遭遇。
軽くふた言み言交わした後、並走になると問題なのでわたしは近くのコーヒーショップへ退避。
@日本橋交差点
しばし時間を潰してリスタート。
東京国際フォーラム
東京タワー
1月2日にチコリンさん、田中会長と来た宝珠院
日が暮れたコースを走っていたら、駒沢通りを走行中に一人の参加者にパスされた。600km近く走ってきても元気で力強いペダリング。
そんなこんなで予定外だったものの18時頃ゴール受付地点の癒しふれあい館に到着。
中抜けして中華料理店で晩ごはん、エビチリ風おこげ
まったりとしたゴール受付風景
参加者自体はそれほど多くなかったので特に手伝うこともなくまったりダラダラ雑談をしたり薄い本を読んだりして過ごし、帰着するなり”ヒドイ!ホントにヒドイ、ヒドイったらヒドイ!都内に入ってからの迷路感がヒドイ。東京の西側なんか土地勘無いからさ、いつまで経っても二子玉川に着かないから不安になったよ!!”とまくし立てる理事をお出迎えしたり。
最終走者が帰着して、参加者全員の消息が掴めたところで撤収作業。
癒しふれあい館から下丸子まではみいさんに裏道を案内しながら走り、環八の交差点でお別れ。
最終的に0時半頃専修寺前に帰着して2019年の正月休みが幕を閉じたのでした。
帰着は7日の0時半頃
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【たまには】PBP2019プレレジストレーションだん【小ネタ】
2019.01.15 Tue 12:45 -edit-
いよいよ2019年PBPのプレレジストレーション(先行受付)が始まりました。
とはいえわたし自身はすっかりプレレジエントリー開始を1月17日からだと勘違いしていて、TwitterのTL上でちらほらプレレジに関しての話題が流れていたのを目にして慌ててエントリーを始めたという状態でした。
しかも、もともとエントリー前日(=1/16)頃確認しておけば良い程度の軽い考えでいたので最初はエントリーサイトがわからずあちこちうろうろ。
結局Facebookからエントリーサイトに辿り着き、そこで初めて個人登録をいちから始めたという、ある意味いつも通りのお約束的行動。
まあそれでもひとまずエントリーページで必要事項を入力し、最後の最後にクラスとスタート時刻を選ぶ段になって若干逡巡。
90時間制限で走ることは当初から決めていましたが、スタート時刻をどうするかというのは様々な先人のアドバイスを受けながらもなかなかに悩ましい。
極端な話前で走るか後ろで走るかということで、この辺は昨年開催された勉強会的集まりでも議論のネタになったようです。
※わたし自身も参加した集まりはありますが、わたしが参加した以外のところでも同様に話題になったという意味です。
ある人は”前から出ると後ろからバンバン追い越されてしまって気持ちが萎えるけれど、後方から追い上げて行くとテンションが上がる。”と言い、またある人は”前から出たら後方から早いトレインが続々追い越して行くから都度都度乗り換えて後ろに付かせてもらったら良いんだよ。”と。あるいは”あまり後方にいるとPCでの補給、休憩に手間と時間がかかってしまうし用意されている食事も品切れのものが増える。”とか”先頭は観客も盛り上がってお祭り気分だけれど後半は観客もダレてくるから後方スタートだと応援が息切れしていてまったりした雰囲気になる。”という意見も。
どれもこれももっともな話なので悩みましたが、折角の初参加なのでお祭り気分も味わいたいし…ということで前の方でスタートすることに。わたしがエントリーを確定させようと思った1月14日9時半頃の時点では90時間組最早スタートである18:00はすでに残枠が無かったのでひとまず18:30スタートとしてエントリー。
スタート時刻選択画面
一つ下のチェックボックスにチェックを入れ忘れるとエラー表示もなく画面が切り替わらない状態になるのでもう一回打ち込みなおす必要が生じてしまうというやや不親切なシステムである。
最初のエントリーの際送付されてきたメールに添付されてきた「受付証」の一部
90時間制限の8月18日18:30スタートになっている。
その後Twitter上であれこれ情報交換をしたのち、エントリー枠が増えているという情報もあって、せっかくなら18:00スタートにしてしまえ!ということでスタート時刻を18:00に変更。(※わたしが変更した時点で残枠11名でした。)
まあ、そんな訳で生涯初参加となるPBPの仮エントリーは無事終了。
あとは今年のSRを期限内に確定させて本番に臨むだけ…かな。
無事8/18/18:00スタートに変更完了
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【元日ブルべは】BRM101たまがわ300伊豆高原【二年ぶり】
2019.01.14 Mon 19:05 -edit-
今年で三回目となる「元日0時スタートブルべ」
には今年も100名を上回る多くの参加者が。
ある意味大晦日から元日にかけての風物詩的。
っていうか、距離が300になったのにみんな好きだねえ。
<実走行ログ:事前/事後走行含む>
昨年開催の折には一昨年の年末に事前認定試走という形で走ってしまったので不参加だった「元日ブルべ」に、今年は唯一の実走スタッフとして参加してまいりました。
元日なので自転車ショップもホームセンターも営業していないため、参加者に譲渡する可能性も考えてチューブを三本携行しましたが特に必要になる場面もなく無事終了。
そんな2019年初ブルべの記録が以下。
大晦日は朝から川崎界隈でチコリンさん、ユメさん、田中AJ会長と四人で御朱印散歩と大祓。
川崎大師の本堂、不動堂、薬師堂、自動車安全祈祷堂の四か所で御朱印を頂き、若宮八幡宮と摂社の金山神社にお参りして、チコリンさんは大祓の申し込み。
金山神社ではお約束のアレを拝んでみたり。
例のアレ※クリック注意
京急川崎駅前に移動して”トリさんは今夜ブルべなんだから控えめにしようね!”Byチコリンさん。
とかおっしゃっていただきましたがまあ気分よくサイゼリヤでマグナムボトルを空にしておいとま。
15時頃には解散して帰宅。
それなりに準備を整え軽く仮眠を取って起きて、「ガキ使」観ていたらあっという間に時間が来てしまい慌てて出発。
22時半頃には現着するつもりで出たものの、途中であれこれ忘れ物に気付いて自宅に引き返し(この辺はログに残っている)たりしていて時間をロスし、到着したのは23時を少々回った頃合い。
既に大勢の参加者が集まってざわざわ。
お見送りだけの方々もそれなりの人数いたり。
Start:兵庫島公園
受付状況
ブリーフィング中
ブリーフィングの際、各ウェーブに関してはスタート5分前から車検(装備品チェック)を行い、終了後は随意でスタートしてよいとアナウンス。
※但しW0だけはカウントダウン後0時丁度に一斉スタート。
五分毎に15-20名前後のウェーブでスタート、W0~10まで。
実走スタッフのわたしは最終組となるW10でのスタート。
主担当のartsさんには特に気遣いなく普通に走って良いと言われていたものの、一応はそこそこ気を遣ってしんがりスタート。
今回はりりちゃんが単独参加とのことだったので彼女のアテンドも兼ねて。
もともと走力のある人だけれど、昨年の負傷以来本調子が取り戻せていないということだったし、何より元日未明の湘南地区を走行するので女子単独走ではイキった手合いにちょっかいをかけられたりするリスクもあるし。
結果的に杞憂に終わったし、他の参加者からもそういった話は漏れ伝わって来なかったのでひとまず良かった。
夜のR1を南下
PC1:7-11葉山一色店(53.0km)
ホットドリンクを飲みつつタイムスタンプのツィートを流していたら”トリさん、準備出来てる?”と、りりちゃん。
”お~~~、行動早いね!”と返すと”基本、PCでの休憩は五分以内よ!”と返って来た。
なるほど、やはり速い人たちはPCでのロスを削るんだなあと感心。
この辺りまでは様子見もあったので後方を走っていたけれど、以後は状況を見つつわたしが前を走ることに。
まあ本調子だったら付いていくのもやっとなくらい速い子なので、前を牽けるというのはなかなか得難い経験ではあったなと。
特に風が強いということもなく穏やかで走りやすく、冷え込みもさほど厳しくないR134をひたすら西進し、大磯からR1へ。若干冷え込んできたものの前日サイゼリヤでの飲み食いの際”小田原までは「箱根下ろし」があるから風が冷たいんだけどさ、伊豆に向かうと良い具合に風が遮られるから暖かくなるんだよ。”と田中会長がおっしゃっていた通り、早川口交差点を曲がってR135に入ってしばらく進んだところで体感温度が若干上がった感じ。
日の出が近くなって周囲が明るくなって来たためにそう感じているだけかも知れないけれど、メンタル面での後押し効果は大きい。
PC2:ローソン西湘江之浦店(107.3km)
ローソン脇からではまだちょっと日の出には早い
スタート時にも少々言葉を交わしたけれど、昨年の最終ブルべだった【足尾300】の時にご一緒したスニさんが声を掛けて来た。
お知り合いと走っているらしいがそこそこ良いペースのようだ。
日の出にはまだ10分弱時間があったのでリスタートして途中でご来光を拝むことに。
丁度いい具合にトンネル手前のひらけた高台で初日の出のタイミングとなったものの、水平線の雲が少々邪魔。
2019年のご来光
昨年は新宿で飲んでいる間に日の出時刻が過ぎてしまって拝めず、一昨年は元日ブルべ走行中三浦で眺めたご来光。
熱海でお約束な記念撮影
赤根トンネルをはじめとしたトンネル迂回路を、ホテルニューアカオの方に向かわずまっすぐトンネルに向かおうとした参加者が三人ほどいたのでりりちゃんがミスコースである旨声を掛けて復帰を促す。
事後にニャンコ先生もツィートしていたけれど、あれだけしっかりキューシートに注意書きしてあるのにトンネルに突っ込んでしまう参加者は一定数いるようだ。gpxファイル作成時の問題なのかねえ。
伊東付近(だったかな?)
日差しが暖かくて気持ち良かった。
太陽の輻射熱は偉大!
熱海から伊東にかけてのいくつかのアップダウンを越え、宇佐美から伊東に抜けて川奈方面へ。
ふしみ食堂の営業時間内に入店できるか脳内で距離と時間を勘案したけれど、グロスで20KPH弱のペースが必要なので多分無理。
正月早々危険を顧みないで高負荷な走行をするのもバカらしいのでのんびり走ることに。
川奈から富戸に向かう、このコースで最も好きなところ
富戸あたり
PC3:ローソン伊豆高原東店(161.4km)
「ふしみ食堂でお昼ご飯」オプションはついえ去ったのでここでガッツリ補給。
折り返してゴールに向かう。
微順風なので走りやすいけれど前面に当たる風も弱いので暑い。
川奈のアップダウンを走行中若干足腰に違和感があるとりりちゃんが訴えたので汐吹公園で小休止。
汐吹き公園方面
真っ白な富嶽の頂きがくっきり
公園名の刻まれた石碑を押し倒そうとするヒト
ストレッチしたりマッサージしたりしてリスタート。
普段と異なる運動強度、普段と異なる速度域での走行は積もり積もって普段と異なる疲れ方や痛みを引き起こす。
リスタートしてからも違和感と痛みが残っていたようで、登りで極端にペースが落ちるようになって来た。
少々辛そう
網代を過ぎて多賀に入ったところでもう一回停止して小休止。
しばらくマッサージ等していたもののアキレス腱の違和感が散らないようなので、時間的にはまだ余裕があったけれどりりちゃんはここでDNFを決意。
電車本数や利用可能路線の自由度から熱海まで走ることを勧めたけれど、脚への負担が長引くのが心配ということで距離の近い伊豆多賀駅に移動することに。
道路の案内を真に受けて走行したらかなり遠回りになった上、伊豆多賀駅に至る道はクソオブクソと罵りたくなるような激坂に加えて駅そのものにも階段が。
後日チコリンさんから”多賀駅は激坂あるし駅は階段あるし自転車乗りには優しくないよねえ、網代なら道沿いだったし(構内)⇒駅前(※チコリンさん指摘により19/01/15修正)に間瀬があるから休めるしいい感じだったのに。”という情報がもたらされた。次回以降、アクシデントの時のための知識のストックとしたけれど、それが活用される日が来ないことを切に願う。
クソオブクソな坂道
そして階段
旅情を誘う下り方面の電車
乗り込んだりりちゃんを見送ってからコースに復帰
PC4:ローソン湯河原中央一丁目店(205.2km)
”ここからシングル走行だぜ!”という意味。
ここでもスニさんと遭遇。四人くらいのパックで走行しているらしいが、このPCに到着した時にはレジが結構な混雑で、なおかつトイレ待ちも長かったので2、30分は無駄にしてしまったとのこと。
彼女のウェーブは真ん中くらいだったはずなのでこちらがリスタート準備をしていた間に出て行ったから30分くらいのマージンか。この先のコースを考えればアクシデントが無い限り無理なく完走できるペース。
のんびりリスタート。
真鶴から小田原にかけて結構な渋滞車列をかわしながらの走行は覚悟の上ではあったけれどもそこそこ気疲れ。
R135からR1、R134と順調に走って江の島を過ぎ、腰越橋から内陸へ。
腰越橋からの江の島
江ノ電線路を渡ったところでパンク修理対応している参加者がいたので停まって声を掛けてみたけれど、問題なく作業が終了しそうだということなのでリスタート。
大船付近で一人、良くわからないところで信号待ちをしていた参加者が一人。
しばらく後方に付いて来たようだったけれど、信号タイミングで離れてしまったので事情はわからずじまい。
朝の熱海のトンネルのこともあるし、コースを見失って迷子になったのかね?
PC5:ファミリーマート鍛冶ヶ谷二丁目店(265.4km)
ご近所にお住いのぷらさんが「冷やかし」※ご本人談に来ていた。
日が陰って冷え込んできたので”どっかでラーメン食べて帰りたい!”と言ったら”結構そういうこと言って(PCを)出て行った人多いねえ、どっかでご飯食べてゴールしたいって。”みんな考えることは一緒。
軽い雑談の後リスタート。
上大岡駅手前で営業していた家系ラーメンのお店があったので迷わず入店。元日早々営業しているラーメン店とこの先遭遇できるかどうか期待薄だったし。
案の定ゴールまで営業中のラーメン店を見かけた記憶が無いけれど、それはひとまず願望が満たされたから視界に入っても気付かなかっただけかも知れない。
塩ラーメン味玉追加
満足したので後はひたすらゴールまで。
R1を走行中鶴見川を渡るところでスーパー銭湯の看板が光っているのを目にして非常に心が揺らぐ。自宅至近のいつもの銭湯はさすがに元日は休業だったので、帰宅後の風呂をどうしようかが悩みのタネだった。ひとまず営業しているところが最低二か所確認できたので安心してゴールに向かう。
Goal:7-11世田谷玉川店(302.1km)
元日のサンライズシリーズはゴール受付が無く、ブルべカードに印刷されたQRコードで完走時間の仮登録を行った後、必要事項を記載してカードと証跡のレシートをポストに投函するスタイルなので、見知った顔が見当たらないゴール付近にいつまでも長居する理由が無かったのでそそくさと帰路に。
折角なのでコースを逆向きに走って数人とスライドし、声を掛けたり手を振ったり。スニさんを含むと思しきパックとも多摩堤通りでスライドした。そのタイミングなら彼女のWでも充分間に合うのでひと安心。
そんなこんなで多摩川大橋以降はコースから外れて自宅まで。
私的Goal:専修寺関東別院
帰宅後大きな湯船で手足をゆっくり伸ばしたかったのでカーシェアを利用して鶴見のスーパー銭湯まで。途中、ブルべカードの投函も忘れずに済ませて、銭湯への行き帰りも無事故無違反で過ごせたので無事、今年初のブルべが幕を閉じたのでありました。
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2019.01.13 Sun 18:20 -edit-
今回を象徴するシーン。
房総半島南端洲崎灯台付近の荒ぶる海。
水戸の手前から銚子付近までの約100km
しとしと降りしきる小糠雨と内房の向かい風で体力と心を削られた。
【実走行ログ:2018/12/23-24】
※PC6(495.4km)セブンイレブン富津岬店以降、特に蘇我から行徳橋に至るまでの区間は旧キューシートとも最新キューシートとも異なりますのでご注意ください。
また、高度グラフが途中でおかしな動きを見せているのは気圧低下に伴うGarmin機器の計測誤差と思われます。
まずは以下の文章に目を通していただきたい。
サンライズシリーズの締めくくりはいよいよ600km。
この時期に開催できる600kmを考えたら、最高標高が83mのド平坦コースができました。
次にこれ。
サンライズシリーズの締めくくりはいよいよ600km。
この時期に開催できる600kmを考えたら、最高標高が83mのド平坦(?)コースができました。
いずれもAJたまがわ公式サイトにおける【BRM105チバラキ600】のコース紹介の一部である。前者は主担当が試走をする前(=エントリー受付時)のもの、後者は試走後(=エントリー締め切り後)である。
お判りいただけただろうか、しれっと付け足されている『(?)』の存在を。最高地点の標高が83mとはいえ積算標高は1,700m強(ルートラボ基準)あるのです。しかも前半部分は東京から埼玉を抜けて那珂湊、そこからずっと太平洋側を南下するので半分以上はほぼフラットですが、残る半分弱に1,700mの積算標高のほとんどが集中していてしかもそれが標高83mに満たない。
はい。『ド平坦の皮を被ったドイヒーコース』確定です。
わたしが試走を行ったのは12/23-24の期間でしたが既に本番も無事(?)終了し、参加者の皆様とは色々分かち合えると思います、ええ。
そんな訳で試走の状況を以下。
一緒に走る約束をしていたひとみさんとは6時丁度にスタートしようと示し合わせていたものの、自宅を出てすぐ反射ベストを着忘れたことに思い至って自宅に戻り、少々遅刻する旨一報を入れて大慌てで二子玉川に向かう。かなりガチ踏みで身体が熱くなって来たのでウェアのファスナーを調整しようと首元に手を当てると本来なら下に着用しているジャージとその上にあるウィンブレの二つのファスナーに触れるはずなのにひとつしか感触が無い。
よくよく自身の行動を思い返してみたらインナーシャツ(半袖)を着込んで厚手アームカバーを装着し、半袖ジャージを着こんだ上にウィンブレを着るつもりでいたのに半袖ジャージを着る動作をすっ飛ばしてウィンブレを着たのであった。
さすがに気付いたところから引き返すのは少々難があったのでそのままひとみさんを待たせている二子玉川兵庫島公園へ。
10分ほど遅れて到着したところ、【BRM102たまがわ400北関東】の試走を終えたいぢちさんもその場にいたので軽く雑談していたらひとみさんは今回携帯ポンプを忘れてしまったらしい。そんなこんなの内にばんばんさんも合流したので最終的には6時20分に兵庫島をスタート。
が、なぜかわたしのGPS(Garmin eTrex20)が一向に起動しない。
わたし:おかしいなあ。ちっともスタートアップ画面が進まない。
ばんばん:Garmin機器はファームアップ直後だと挙動がおかしくなったりしがちだよねえ。
わたし:あ、ゆうべファームアップしてから起動確認してないわ。
いぢち:ブルべ直前にファームアップって、それあかんヤツですわ…。
取り敢えずパックで走るのだしキューシートチェックも必要なのでそのままスタート。
※その後起動したeTrexからは転送したはずのBRM105のデータが消えていたのであったりする。結局こいつは今回地図を表示するだけの機械であった。
いぢちさんには”600試走組は反射ベストを忘れたりジャージを着忘れたり走行直前にガーミンのファームアップをして起動しなくなってしまっていたり携帯ポンプを忘れたりという面々がいて最高にCool!”的なツィートをされてしまう。
一部の心無い方には”全て特定の人(=わたし)のことではないか?”というあらぬ嫌疑をかけられてしまったがそうではない事だけはここに銘記しておきたい。
一向に立ち上がろうとしないeTrex20
⇒そしてようやく立ち上がってからも今回は役立たず。
兵庫島をスタート
序盤はストレスフルな信号峠
幸魂大橋を渡る
PC1 ローソン幸手平野店(66.8km)
春日部を過ぎるとようやく走りやすくなって来た
PC2 ファミリーマート桜川友部店(122.5km)
この先が今回のコースの最高標高地点(83m)
水戸の手前あたりで結構空模様が微妙に
PC3 ファミリーマートTSUTAYA那珂湊店(170.7km)
トイレが遠いコンビニであった。
那珂湊から大洗に入る頃にはすっかり小糠雨
バレー部員二人がお出迎え
劇場版で四号戦車が降りてくるところ(ガルパン)
水戸から鹿島、神栖、銚子に至るまでひたすら細かい雨
銚子大橋を渡って千葉県へ
銚子漁港
PC4 ファミリーマート銚子川口町店(257.6km)
色々なブルべで活用する「いつもの」7-11ではなく、ファミリーマートだったことで”ここにはイートインがあるのではないか?”という淡い期待を抱かせられたものの見事に裏切らる結果となった。
犬吠埼灯台
真っ暗なドーバーラインを進む
前方にはイオンモール駐車場を照らすナトリウム灯のオレンジ色の光。
面白くもなんともない九十九里沿いの夜の道をひたすら南下。
海が見える訳でもないし、本当につまらない区間をひた走って仮眠場所と考えていた太陽の里へ。
通過チェック1ファミリーマート長生一松海岸店(太陽の里)(326.3km)
※ここでの証跡となるレシートはコンビニでも健康ランドでも構わない。
三時間ほど休憩してリスタート
太陽の里を出てからコンビニで軽く朝食をしたためてからのリスタート。
夜明け前、雨はようやく上がった
明け方の太平洋
水平線の雲が邪魔。
鴨川松島
久し振りの鴨川ではあったけれど鴨川エナジーを調達できるような時刻ではなかった、残念。
この辺から徐々に風が強くなり始める。
この時点で追い風なので館山以降向かい風。外房では追い風の恩恵をほとんど受けられないのに内房ではひたすら風に苛まれる未来が伺えて非常に重たい気分に。
通過チェック2(Photo)野島埼灯台(419.5km)
灯台の直近まで寄る必要は無い、その場にいたことがわかれば良い。
小金井トラチーム合宿でお馴染みフラワーライン
但し今回は合宿時とは逆方向に向かう。
洲崎灯台を越えると向かい風区間
荒ぶる海
PC5セブン-イレブン館山大賀店(443.8km)
風向きの関係で館山湾内は比較的穏やか
強い向かい風に煽られ、時折砂が顔に当たって痛い。
矛盾した表現にはなるが、予想通り思いの外ペースが上がらず風に翻弄されながらの走行。前夜の雨によるものもあってなかなか疲弊した状態。
これ乗って久里浜に行けば50kmくらい短縮できる(笑)
PC6 セブン-イレブン 富津岬店(495.4km)
向かい風で冷えたのでレインパンツを引っ張り出した
前夜の雨の中でも装着しなかった装備を引っ張りだすのはなんとなく負けた感がある。
しかも長いこと収納しっぱなしだったので内部が一部癒着していて剥がしながら履くことになった。
敗北者の脚
一部癒着が残って変な皺になっている。
途中蘇我付近から先はコース変更確認を踏まえた調査走行的になるのでキューシートから外れることの多いログとなる。
行徳橋を渡るところから(試走時点での)正規コースに復帰して京葉道路に入る。
以後はコースプランナーこだわりの「東京観光コース」となる。
新小松川橋からの東京スカイツリー
日本橋
銀座方面
東京タワー
この日はクリスマスイブだったので第一展望台にはハートマークがあしらわれていた。
クリスマスイブの夜ということもあってタクシーの動きがなかなかイレギュラーで危なっかしい思いを味わうことが一再ならずあったものの幸いにして事故には繋がらず、最後の最後の駒沢通りのアップダウンにうんざりしながらゴールのコンビニへ。
Finish セブンイレブン世田谷玉川店(602.7km)
すっかり疲弊しきってお疲れ様の挨拶の後、自走で戻るわたしは他二人とは別行動でたまがわ下流を目指して帰宅。どうにかこうにか無事試走を終えたのでありました。
積算(累積or獲得)標高というのはコースの厳しさの一つの指標でしかありえない。
というのは自明のことだと考え、普段からわたしはそのように発言していますが、今回のこのコースがまさにそれを裏付けるような厳しさを持ってわたしたちの前に立ちふさがり、やっぱりオレは間違っていなかったのだなあとしみじみ感慨に浸る結果となったブルべなのでありました。
正月休み期間中に走れる二子玉川発着の600kmブルべという、かなり選択の幅の狭い命題をクリアするために選ばれたコースは、ひたすらキツイ600なのでありましたとさ。
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