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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May24Wed

【元日ブルべは】BRM101たまがわ300伊豆高原【二年ぶり】 

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今年で三回目となる「元日0時スタートブルべ」
には今年も100名を上回る多くの参加者が。
ある意味大晦日から元日にかけての風物詩的。
っていうか、距離が300になったのにみんな好きだねえ。

<実走行ログ:事前/事後走行含む>

昨年開催の折には一昨年の年末に事前認定試走という形で走ってしまったので不参加だった「元日ブルべ」に、今年は唯一の実走スタッフとして参加してまいりました。
元日なので自転車ショップもホームセンターも営業していないため、参加者に譲渡する可能性も考えてチューブを三本携行しましたが特に必要になる場面もなく無事終了。
そんな2019年初ブルべの記録が以下。

大晦日は朝から川崎界隈でチコリンさん、ユメさん、田中AJ会長と四人で御朱印散歩と大祓。
川崎大師の本堂、不動堂、薬師堂、自動車安全祈祷堂の四か所で御朱印を頂き、若宮八幡宮と摂社の金山神社にお参りして、チコリンさんは大祓の申し込み。
金山神社ではお約束のアレを拝んでみたり。

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例のアレ※クリック注意 

京急川崎駅前に移動して”トリさんは今夜ブルべなんだから控えめにしようね!”Byチコリンさん
とかおっしゃっていただきましたがまあ気分よくサイゼリヤでマグナムボトルを空にしておいとま。
15時頃には解散して帰宅。
それなりに準備を整え軽く仮眠を取って起きて、「ガキ使」観ていたらあっという間に時間が来てしまい慌てて出発。
22時半頃には現着するつもりで出たものの、途中であれこれ忘れ物に気付いて自宅に引き返し(この辺はログに残っている)たりしていて時間をロスし、到着したのは23時を少々回った頃合い。
既に大勢の参加者が集まってざわざわ。
お見送りだけの方々もそれなりの人数いたり。

Start:兵庫島公園
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受付状況

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ブリーフィング中

ブリーフィングの際、各ウェーブに関してはスタート5分前から車検(装備品チェック)を行い、終了後は随意でスタートしてよいとアナウンス。
※但しW0だけはカウントダウン後0時丁度に一斉スタート。

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五分毎に15-20名前後のウェーブでスタート、W0~10まで。

実走スタッフのわたしは最終組となるW10でのスタート。
主担当のartsさんには特に気遣いなく普通に走って良いと言われていたものの、一応はそこそこ気を遣ってしんがりスタート。
今回はりりちゃんが単独参加とのことだったので彼女のアテンドも兼ねて。
もともと走力のある人だけれど、昨年の負傷以来本調子が取り戻せていないということだったし、何より元日未明の湘南地区を走行するので女子単独走ではイキった手合いにちょっかいをかけられたりするリスクもあるし。
結果的に杞憂に終わったし、他の参加者からもそういった話は漏れ伝わって来なかったのでひとまず良かった。

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夜のR1を南下

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PC1:7-11葉山一色店(53.0km)

ホットドリンクを飲みつつタイムスタンプのツィートを流していたら”トリさん、準備出来てる?”と、りりちゃん
”お~~~、行動早いね!”と返すと”基本、PCでの休憩は五分以内よ!”と返って来た。
なるほど、やはり速い人たちはPCでのロスを削るんだなあと感心。
この辺りまでは様子見もあったので後方を走っていたけれど、以後は状況を見つつわたしが前を走ることに。
まあ本調子だったら付いていくのもやっとなくらい速い子なので、前を牽けるというのはなかなか得難い経験ではあったなと。

特に風が強いということもなく穏やかで走りやすく、冷え込みもさほど厳しくないR134をひたすら西進し、大磯からR1へ。若干冷え込んできたものの前日サイゼリヤでの飲み食いの際”小田原までは「箱根下ろし」があるから風が冷たいんだけどさ、伊豆に向かうと良い具合に風が遮られるから暖かくなるんだよ。”田中会長がおっしゃっていた通り、早川口交差点を曲がってR135に入ってしばらく進んだところで体感温度が若干上がった感じ。
日の出が近くなって周囲が明るくなって来たためにそう感じているだけかも知れないけれど、メンタル面での後押し効果は大きい。

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PC2:ローソン西湘江之浦店(107.3km)

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ローソン脇からではまだちょっと日の出には早い

スタート時にも少々言葉を交わしたけれど、昨年の最終ブルべだった【足尾300】の時にご一緒したスニさんが声を掛けて来た。
お知り合いと走っているらしいがそこそこ良いペースのようだ。

日の出にはまだ10分弱時間があったのでリスタートして途中でご来光を拝むことに。
丁度いい具合にトンネル手前のひらけた高台で初日の出のタイミングとなったものの、水平線の雲が少々邪魔。

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2019年のご来光
昨年は新宿で飲んでいる間に日の出時刻が過ぎてしまって拝めず、一昨年は元日ブルべ走行中三浦で眺めたご来光。

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熱海でお約束な記念撮影

赤根トンネルをはじめとしたトンネル迂回路を、ホテルニューアカオの方に向かわずまっすぐトンネルに向かおうとした参加者が三人ほどいたのでりりちゃんがミスコースである旨声を掛けて復帰を促す。
事後にニャンコ先生もツィートしていたけれど、あれだけしっかりキューシートに注意書きしてあるのにトンネルに突っ込んでしまう参加者は一定数いるようだ。gpxファイル作成時の問題なのかねえ。

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伊東付近(だったかな?)
日差しが暖かくて気持ち良かった。
太陽の輻射熱は偉大!

熱海から伊東にかけてのいくつかのアップダウンを越え、宇佐美から伊東に抜けて川奈方面へ。
ふしみ食堂の営業時間内に入店できるか脳内で距離と時間を勘案したけれど、グロスで20KPH弱のペースが必要なので多分無理。
正月早々危険を顧みないで高負荷な走行をするのもバカらしいのでのんびり走ることに。

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川奈から富戸に向かう、このコースで最も好きなところ

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富戸あたり

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PC3:ローソン伊豆高原東店(161.4km)
「ふしみ食堂でお昼ご飯」オプションはついえ去ったのでここでガッツリ補給。

折り返してゴールに向かう。
微順風なので走りやすいけれど前面に当たる風も弱いので暑い。
川奈のアップダウンを走行中若干足腰に違和感があるとりりちゃんが訴えたので汐吹公園で小休止。

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汐吹き公園方面

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真っ白な富嶽の頂きがくっきり

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公園名の刻まれた石碑を押し倒そうとするヒト

ストレッチしたりマッサージしたりしてリスタート。
普段と異なる運動強度、普段と異なる速度域での走行は積もり積もって普段と異なる疲れ方や痛みを引き起こす。
リスタートしてからも違和感と痛みが残っていたようで、登りで極端にペースが落ちるようになって来た。

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少々辛そう

網代を過ぎて多賀に入ったところでもう一回停止して小休止。
しばらくマッサージ等していたもののアキレス腱の違和感が散らないようなので、時間的にはまだ余裕があったけれどりりちゃんはここでDNFを決意。
電車本数や利用可能路線の自由度から熱海まで走ることを勧めたけれど、脚への負担が長引くのが心配ということで距離の近い伊豆多賀駅に移動することに。
道路の案内を真に受けて走行したらかなり遠回りになった上、伊豆多賀駅に至る道はクソオブクソと罵りたくなるような激坂に加えて駅そのものにも階段が。
後日チコリンさんから”多賀駅は激坂あるし駅は階段あるし自転車乗りには優しくないよねえ、網代なら道沿いだったし()⇒駅前(※チコリンさん指摘により19/01/15修正)に間瀬があるから休めるしいい感じだったのに。”という情報がもたらされた。次回以降、アクシデントの時のための知識のストックとしたけれど、それが活用される日が来ないことを切に願う。

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クソオブクソな坂道

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そして階段

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旅情を誘う下り方面の電車

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乗り込んだりりちゃんを見送ってからコースに復帰

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PC4:ローソン湯河原中央一丁目店(205.2km)
”ここからシングル走行だぜ!”という意味。

ここでもスニさんと遭遇。四人くらいのパックで走行しているらしいが、このPCに到着した時にはレジが結構な混雑で、なおかつトイレ待ちも長かったので2、30分は無駄にしてしまったとのこと。
彼女のウェーブは真ん中くらいだったはずなのでこちらがリスタート準備をしていた間に出て行ったから30分くらいのマージンか。この先のコースを考えればアクシデントが無い限り無理なく完走できるペース。

のんびりリスタート。
真鶴から小田原にかけて結構な渋滞車列をかわしながらの走行は覚悟の上ではあったけれどもそこそこ気疲れ。
R135からR1、R134と順調に走って江の島を過ぎ、腰越橋から内陸へ。

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腰越橋からの江の島

江ノ電線路を渡ったところでパンク修理対応している参加者がいたので停まって声を掛けてみたけれど、問題なく作業が終了しそうだということなのでリスタート。

大船付近で一人、良くわからないところで信号待ちをしていた参加者が一人。
しばらく後方に付いて来たようだったけれど、信号タイミングで離れてしまったので事情はわからずじまい。
朝の熱海のトンネルのこともあるし、コースを見失って迷子になったのかね?

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PC5:ファミリーマート鍛冶ヶ谷二丁目店(265.4km)
ご近所にお住いのぷらさん「冷やかし」※ご本人談に来ていた。

日が陰って冷え込んできたので”どっかでラーメン食べて帰りたい!”と言ったら”結構そういうこと言って(PCを)出て行った人多いねえ、どっかでご飯食べてゴールしたいって。”みんな考えることは一緒。
軽い雑談の後リスタート。
上大岡駅手前で営業していた家系ラーメンのお店があったので迷わず入店。元日早々営業しているラーメン店とこの先遭遇できるかどうか期待薄だったし。
案の定ゴールまで営業中のラーメン店を見かけた記憶が無いけれど、それはひとまず願望が満たされたから視界に入っても気付かなかっただけかも知れない。

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塩ラーメン味玉追加

満足したので後はひたすらゴールまで。
R1を走行中鶴見川を渡るところでスーパー銭湯の看板が光っているのを目にして非常に心が揺らぐ。自宅至近のいつもの銭湯はさすがに元日は休業だったので、帰宅後の風呂をどうしようかが悩みのタネだった。ひとまず営業しているところが最低二か所確認できたので安心してゴールに向かう。

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Goal:7-11世田谷玉川店(302.1km)

元日のサンライズシリーズはゴール受付が無く、ブルべカードに印刷されたQRコードで完走時間の仮登録を行った後、必要事項を記載してカードと証跡のレシートをポストに投函するスタイルなので、見知った顔が見当たらないゴール付近にいつまでも長居する理由が無かったのでそそくさと帰路に。

折角なのでコースを逆向きに走って数人とスライドし、声を掛けたり手を振ったり。スニさんを含むと思しきパックとも多摩堤通りでスライドした。そのタイミングなら彼女のWでも充分間に合うのでひと安心。

そんなこんなで多摩川大橋以降はコースから外れて自宅まで。
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私的Goal:専修寺関東別院
帰宅後大きな湯船で手足をゆっくり伸ばしたかったのでカーシェアを利用して鶴見のスーパー銭湯まで。途中、ブルべカードの投函も忘れずに済ませて、銭湯への行き帰りも無事故無違反で過ごせたので無事、今年初のブルべが幕を閉じたのでありました。

挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
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