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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023Jun18Sun

【こまけぇこたぁ】19e PARIS-BREST-PARIS Randonneur-06【良いんだよ!】 

PBP2019_014.jpg
前回参加者の評判を聞く限り
散々な味わいだったというパスタ
カロリー摂取の為と割り切って注文してみたけれど
どこのPCでも思いのほかちゃんとした味わいのものが供された
やっぱり前回あちこちから不評噴出だったのでしょうかねえ。
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07・◆08・◆09・◆10・◆11・◆Ex

<実走行ログ-4/8>

暗くなった道を単独で進む。
単独とはいえ周囲には各国の参加者がそこそこの集団で走っているので適宜自分の脚に合うトレインを見つけては付かせてもらいながらだったのでかなり快調なペースで進めていた。
ログを確認してみたらケディヤックからルデアックまでの59kmを約三時間で走っている計算になるのでそれなりのペース。
PBP2019_013.jpg
ルデアックのControl

タンテニアックまでは田中会長を相手にぐちぐち言っていたけれど、単独になってしまってやり場のない感情が昂っていて(笑)こんな感じに”コースに飽きた!”を連呼している。
PBP参加経験が無く、次回以降の参加を思い描きつつ日本でTLを追いかけている人たちもいるんだからいい加減にしとけ、オレ。
フォロー的に付け加えると最終的に完走したから言えることだけれど、PBPの楽しさというのは復路にこそあるような気がする。タイミングの問題だったのかも知れないけれど、私設エイドの数も盛り上がりも圧倒的に復路の方が往路を上回っていたし。

ブルべカードにスタンプとサインを貰いレストランへ。
食後に仮眠のつもりだったのであまり量は食べずにパスタとスープ、チキンで軽め(?)に。
PBP2019_014.jpgPBP2019_015.jpg
仮眠前の軽い夕食
どこのPCでも共通することだったけれど、パスタは事前に伝え聞いていたほど味がない訳でもなく、日本から持参したアジシオはもっぱらミネラル補給のために使う感じだった。
要するに普通に食べる分には問題ない味わいだったけれど敢えてアジシオを振って味を濃くしていただいた、と。

食後、シャワーを浴びるかどうか若干逡巡の後結局身体はアルコールシートで拭いて対応することにして仮眠所へ。気温が高めだったけれど終始向かい風だったおかげで(汗まみれで気持ち悪い。。。)という感覚にならなかったのが幸い。雨にも降られなかったし。

仮眠所受付で料金を支払い、何時に起きたいかをスタッフに伝えると寝床まで案内してもらえて予定時刻にスタッフに起こしてもらえるというシステム。
中学校の体育館の中に簡易ベッドがずらり並べてある仮眠所なので、そこそこざわついていたけれどアイマスクと耳栓のお陰で三時間半ほどぐっすり眠れた。
お願いした通りの時刻にスタッフに肩をゆすられ目覚め。目が合ったらスタッフさんが声を出さずににっこり笑みを浮かべてサムアップしてくれたのでこちらも静かに挨拶を返す。

駐輪場に移動したらドロップバッグ集積場の辺りにみいさんがいたので声をかけた。
他にもこのPCではけーこ隊長イーチョねーさんの姿を見かけた。

まだ真っ暗な中リスタート。
仮眠明けでまだ若干呆けているのか、時折間欠的に眠気が訪れたのでフロントバッグから補給食のサンドイッチを取り出し、固めのパンを咀嚼していたらかなり眠気が散った。
ジャンボンサンドは補給にも眠気覚ましにも非常に有効だった。

リスタートしてしばらくは地元ルデアックの名が書かれたジャージを着た集団に引っ張られるようにして若干山間部っぽい雰囲気のアップダウンを進む。単独だったらヘタレてペースが落ちてしまうところだったので非常にありがたい。
更にしばらく進んでコースは丁字路を左に、というところで集団の先頭を牽いていたルデアックジャージの5、6人が手を振り声をかけながら右折。どうやら残った3人ほどが地元からの正規参加者で、右折して行く彼らは非正規の同行者だったらしい。

(日本だったら「モグリ行為」で大騒ぎだな…。)
そんなことを思いつつ。(そういえばコース沿いに停まっているキャンピングカーで身内と思しき人からサポートを受けているような光景を時折目にしていたなあ。)とも思ってみたり。
その後一緒になったけーこ隊長曰く
”PBPはお祭りだから何でもありなのよ、わたしはその辺気にしないことにしてる。気にし始めたら私設エイドだってPC外サポートなんだから使えなくなちゃうでしょ?”
ごもっともです。

ルデアックからの40kmちょいを二時間半くらい、途中ぶり返した眠気もあってあまりペースが上がらないまま通過チェックであるサン=二コラ=デュ=ペルムに到着。
キューシートには「通過チェック」と記載されていたけれど、コース脇で誘導していたスタッフが”Secret Control,Here!!”と案内していた。
PBP2019_017.jpg
通過チェック改めSecret Control

駐輪場に自転車を置き、プルべカードにチェックを貰う。
細い通路の奥にレストラン、手前が若干吹き曝しなカフェテリアっぽくなっていた。奥に移動するのが面倒なので手前のカフェの待ち列に並んでいたら既にブレストから折り返してきていたオモテ先生ずっちゃ氏の姿が。やっぱり速いわ。
オモテ:いやあ、楽しいですね、エターナル尾根幹ですよ、この感じ。
とり:エターナル尾根幹に時々「浅間サンライン」が混ざる。。。(-_-;)
ずっちゃ:すげー寒い、ホント寒いわ。鼻水出まくり!!

気温はこの時点のGarmin読みで10℃を下回っていたはず。
ここではスープとジュースだけであまり長居せずにリスタート。気温が下がって来たのであまり長居してしまうとリスタートしづらくなりそうだったし。
この辺でアームカバーを装着。足先も脚もまだそれほど寒さを感じていなかったので生脚のまま、というか今回レインウェアは持ってきていたけれど、下はシューズカバーしか携行していなかったし。

先ほどの休憩所で奥のレストランで休憩していたというけーこ隊長と一緒になったので以後しばらくあれこれおしゃべりしながら先に進む。


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