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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May24Wed

【アクシデントは】2019年総括-02【下半期に】 

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まあ今年はPBPでフレーム破損したりしたけれど
やっぱりこれが一番のアレ(笑)
いい加減しっかりしましょうよ
オトナなんだから。

【2019/Jul.】
◆BRM713宮城1000女川龍飛:気付き前気付き後
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丁度一か月前なので「PBP参加前の脚慣らし」的な意味合いでエントリーした1000kmのBRM。
脚慣らしどころかなかなかどうして厳しいコースだった訳であるが、どうにかこうにか制限時間内にゴールに辿り着けた。午後から出社しなければならない事情があったのでゴール後即東北新幹線に乗り込んで帰京したのだけれど、その時点ではあんな落とし穴があるとは思わなかったのである。(「脚慣らし」ではなく「厄落とし」になってくれたら幸い。)と、その時は思っていた。

【2019/Aug.】
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かつて在籍していた会社での業務で約一年間暮らし、その時に知り合った人との付き合いでその後数年間ほぼ毎年遊びに行っていたおかげで相当なじみ深い地となった青森。この時点では確定していなかったものの、自らが考えた「遠征200ブルべ」開催の下見的な意味合いも兼ねた津軽半島一周ライド。

19e PARIS-BREST-PARIS Randonneur(2019/08/16-25)
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言わずと知れた四年に一度の「ランドヌール(ズ)のお祭り」
今回は参加総数約6,800人、日本人参加者数約380人という、各々史上最大規模のもの。
出国時から帰国時に至るまであれこれアクシデントやらトラブルやらといったイベント続きであった。ブルべデビュー前に購入し、人生初ブルべを共にした相棒三太夫(PINALLERO-FP3)は彼の地で天寿を全うすることになった。今までありがとう!
因みに走行レポートは多分あと2、3エントリを残した状態で未完のままであるので最後までまとめてしまいたいもの。

【2019/Sep.】
SR600_Oirase(2019/09/14-17)
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今年からの新コース二つの内ひとつ。
前述の通り個人的に非常になじみ深い青森の地を走るSR600で、コースの大部分は自転車もしくは自動車での走行経験があるのでイメージを掴みやすかったため、一番乗りでエントリー。
最後雨に降られてしまったものの概ね天候に恵まれ無事完走し、めでたく「認定第一号」の栄誉に浴することになりました。フランスから帰国直後に購入したジェームスくん(JAMIS_RENEGADE)のブルべデビュー戦。

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200とはいえSR600_Oiraseから一週間というスケジューリングはなかなか厳しかった。
昨年は台風接近のため出走はわたし含め五名。
全員完走できたもののわたしひとり途中のPC延着で認定外となってしまった因縁の箱根200に再び挑み、今年は無事完走の運びとなりました。

諏訪五蔵巡り都内ポタ(2019/09/28-29)
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1.みいさんプロデュースで長野まで。
メンバーはみいさんの他リュウさん、サクマさん、虫さん、クロさんに加えてわたしというお酒大好きっこな構成。みいさんおすすめのパン屋さんで腹ごしらえしてから諏訪の蔵をハシゴしながらそぞろ歩き。最後の最後に中央線特急が特急料金が払い戻されるレベルで大幅に遅延するというオチがあったものの非常に楽しい休日。
2.翌日曜日、都内をうろついてから船橋まで足を延ばし、BRM928たまがわ600那須のゴール受付の陣中見舞い。ジェームスくんを購入する際ショップに同行したモロさん”あれってあんなに重かったでしたっけ?”と驚かれるなど。

【2019/Oct.】
日帰り帰省ライド(2019/10/05)
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実家母と直接会話しなければならないこまごました事情が生じたので日帰りで千葉県柏市の実家へ。復路で手賀沼に足を延ばし、地元在住で小中学校の後輩であるりりさんと軽くサイクリングロードを流して帰宅。往復120kmくらいのゆるポタ。

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本年最後のブルべはAJ神奈川さんにお邪魔させていただきました。
同日に自身が籍を置くAJたまがわでも300のBRMが開催されたのだけれど、今年は「ブルべ中に富士山を拝めなかった」ということが心に引っ掛かっていて、ラストチャンスのこれに賭けてみたと。なかなかキレイな富士山を眺められて非常に満足です。

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伊豆300を完走して、ゴール地点の大船から自走で帰宅してシャワーを浴びて着替えてそのままさいたま新都心に向かってモロさんの場所取りに合流。
朝からビールを飲み、レース本番はスタート直後とゴール直前以外寝て過ごしたというなかなかステキな休日の過ごし方ではあった。
お天気に恵まれて良かった良かった。

【2019/Nov.】
真鶴・箱根ポタ(2019/11/02)
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直前まで天候不順が危ぶまれた天気予報をもとに判断をして箱根200の出走回避を決めた虫さん、クロさん二人が、コースに含まれている真鶴半島をまだ走ったことが無いということで、スケジュールが空いていたわたし、サクマさん、藤井さんが一緒になってコースをトレースして走ってみようというコンセプト。コースのトレースは芦ノ湖まででおしまいで、そこから先はパン活して箱根旧道を下って小田原駅から輪行で解散。

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Oiraseに続く今年二本目のSR600は紀伊山地。
そこそこ標高はあるものの緯度が低めなので11月でも走れるのがこのコースの売り(?)のひとつ。
ブルべデビュー以来九年目にして初めて単独参加ブルべにおいて途中宿泊の手配を行ったという個人的にエポックメイキングなブルべとなった上、PCをひとつすっ飛ばしてしまったため約50km、積算標高1700mのオプショナルライドもあったりして、いろいろ盛り沢山ではあった。

【2019/Dec.】
猫娘御朱印ポタ(2019/12/01)
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一年の内「ゲゲゲ忌」の期間だけいただけるという「猫娘があしらわれた御朱印」をいただくために多摩川沿いをのんびり遡上して調布まで行って帰ったポタ。

六義園ライトアップ(2019/12/05)
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昨年は開催日程を勘違いして覚えていた六義園のライトアップ。
今年は仕事帰りに立ち寄れて非常に満足した夜だった。

AJたまがわ大忘年会(2019/12/07-08)
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毎年恒例AJたまがわ大忘年会。
今年もmomさんにお車をご提供いただき、不詳ワタクシめが運転。
当然ながら自転車にはいちミリたりとも乗っていない。

AJ千葉忘年会(2019/12/14-15)
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非常に強い風にさいなまれながらもアリランラーメンを味わい、今まで知らなかった素掘りトンネルを堪能し、宴会を楽しみ、翌日もピネキだったり住吉飯店のえびそばだったり、房総を堪能しまくった二日間。

新車筆おろしライド(2019/12/21)
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渡仏前に発注していたニュー・マシンが納車されたので浮かれ切って横須賀まで。その後逗子経由で都内を北上して東長崎マダナイでお茶して帰って150キロ。

年内まだもうちょいあってFestive500チャレンジするつもりでいたりしますが今のところ今年の振り返りはこんなところ。
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2023May24Wed

【反省の多い】2019年総括-01【人生です】 

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新年早々肋骨を二本折って
マラソン大会を三つDNS
本当に健康というのは得難い財産です。

今年は本当に色々あった一年で、改めて振り返ってみたら(あれ?それって今年の出来事だったっけ?)という出来事がてんこ盛り。いやはや本当に中身の濃い一年だったのだなあということで、何があったのかをざっくり振り返り、来年以降に少しでも生かせたら良いなあ、という願望を込めて1月から6月までの上半期の振り返り。

【2019/Jan.】
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「サンライズ・シリーズ」と銘打った、お正月の松の内に200、300、400、600の各認定をゲットしてSRを確定させてしまおうというAJたまがわが世に問うた少々(?)頭のおかしい企画第一弾(※厳密には事前認定試走が既に実施済み)に当日実走にて参加。コース自体は完全に頭に入っているのでのんびり流した感じ。新年一発目を危なげない完走で幸先良いスタート…だったはず。

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スタート送り出し業務を終えて、柏の実家に帰省。
一泊して自宅に戻る際寄り道してゴール受付に手土産持参で顔出し。

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衝動的に西伊豆を走りたくなり、会員特典の宿泊割引サービスを活用して興津の駿河健康ランドを利用することを画策したものの、土日利用不可な特典だったので利用能わず。とはいえ走りたい気持ちはあったので強行して、西伊豆の道の凶悪さにうんざりして下田で諦めて輪行したというオチ。

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自転車ですっ転んで骨折とか、およそ街中でやらかしたくないアクシデント。
歩行者にご迷惑をおかけしなかったのが不幸中の幸いではあった。

【2019/Feb.】
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肋骨骨折から三週間。
担当医師には若干(?)呆れられたもののどうにかこうにか無事完走。

【2019/Mar.】
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2019/03/04時点での「キュー総数428・キュー間平均距離1.4km」というとんでもない600で、走行中もゴール後もヘイトを吐き散らしたブルべであった。一応この完走をもって2019年のSRを確定できたので、前年に済ませてあったPBPプレレジストレーションから本チャンに進められるようになった。

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チーバくんの翌週走った400ブルべ。雨に打たれ、更にあられまで食らい、スピードプレイ・クリートのCリングが折損してクリートがペダルに固定できなくなってしまうという過酷なコンディションだった記憶しかない。前週で一応SRを確定していたものの、各距離バランスよく200(たまがわ東葛)、300(たまがわ二子玉川)、400(R東京)、600(AJ千葉)というSR申請の内容に。

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「世界のけーこ」こと、けーこ隊長が主催担当の200であるけれど、2018年は直前の降雪のために達磨山コースは松崎に振り替えられ、なぜかジンガイチームに牽かれることになって死にかけたというトラウマが刻まれたものの、今年はマイペースで走れたので気分良かった…と、記憶の改竄が入っているものの富士山は拝めず最後に雨に降られるといったひどい目に遭っていたのであった。
っていうかハニヤさん”金太郎に必ず出(てお肉食べ)ます!”って言っていたのにエントリーし忘れていたことに今更気が付いたよ。。。orz

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三週連続のブルべエントリーの掉尾が200とはいえ二日連続という、なかなか痺れるスケジューリングだった。お昼ごはんに立ち寄ったちんばたがやたらと混雑していたので復路は相当飛ばして帰ってどうにかこうにか帳尻を合わせた感。バイパス開通万歳。

【2019/Apr.】
◆東伊豆別荘合宿ライド(4/6-7):一日目二日目
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小金井トライアスロンチームに所属するレジェンド、カマちゃんが東伊豆に所有する別荘にお邪魔しての一泊二日。ストラップの留め具が破損して購入したばかりのカメラ、RICHO-GRⅢが大破するという悲しい出来事があった。

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「ランドヌール(ズ)を堕落させる悪魔のイベント」初開催に乗っかりました。
日程が4/19からになっているのは前日宴会も込みの計画だったからです。というか、そもそも前日宴会のために設定されたコースと言っても過言ではない。
諸事情により今は入手不可なAJたまがわユーロシャツが悲しい。

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PBP開催年なのでSRの取得機会を増やす意味合いもあって本来ならスタッフ認定試走となるタイミングのところを一週間ずらして「本番」として扱うことで二回開催されることになった「興津600」は、ちょうど平成と令和というふたつの元号で開催されることに。そして開催された「平成興津」は強い逆風と低温でなかなかの修羅場であった。

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興津600を完走後に車で移動して帰宅し、そのまま400の認定試走に出かけたという「私的1,000kmチャレンジ」を実施。興津スタートから石廊崎ゴールまでを75時間でまとめるチャレンジは、残念ながら8分超過で達成できず。

【2019/May】【2019/Jun.】
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諸事情あって、主催担当のひとみさんの名代として試走。
コース途中の十国峠が通行不可だったためぶどう峠を通すこととなり、なかなかヒドイ坂を味わい尽くすことと相成りました。

【2019/May】【2019/Jun.】
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1.どうにかこうにか完走を果たした「平成興津」から三週間。
虫さん、クロさん、サクマさんと一緒になった走行で「走行計画段階から誰かとパックを組んで走行する」というのはFlecheやTrace以外では初めての経験。三週間前とは打って変わって天候に恵まれ無事全員完走。詳細のレポを起こしたかったけれどこの時期バタバタし過ぎていて中途半端なダイジェストしかないのが心残り。
2.今年開催主担当を務めた日立600は認定試走。まあ走りやすい道なのですが晴れると地獄と化す時期なので。わたしが試走したときは最高気温35℃を超えていたり。
3.毎年恒例になった「AJたまがわ遠征ブルべ」は男鹿でした。日本酒三昧。

【2019/Jun.】
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遠征先でひたすら雨に打たれるブルべというのも切ないのであっさり諦めて信州に逃避しました(笑)

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昨年は台風の直撃を食らって島から脱出できなくなったりしたものの、ちょうど退職に伴う有給休暇消化期間中だったのでなかなかのんびりした日々を送ったりしましたが、今年もやっぱり台風直撃を食らいまして。昨年ほどヒドイ風雨でもなかったのでスイムが2,000→600に短縮になった以外特にレースに変更はなく。ところがバイクパートで島を半周くらいしたところで集中豪雨、一部コースが冠水したりしてなかなかスリリングな大会となりました。
毎年、事前も事後も楽しいのがこの大会。

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チコリンさんに誘われて都内の神社巡り。
大祓期間限定の御朱印をいただいたりしてのんびりそぞろ歩き。最後は昭和の雰囲気色濃い居酒屋でまったり。

1月から6月の半年間でも結構内容が濃い。なかでも肋骨骨折が一番アレ。
年齢をかえりみようぜ、オレ。

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2023May24Wed

【走りの軽い】新車が納車されました【新参の相棒】 

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横須賀三笠公園噴水前のオブジェ
「東郷平八郎サイクルスタンド」
現代の自転車にまたがる東郷元帥のシルエット
とは言うものの。。。
まあ、ネタとしてはアリかな

半年以上前になりますが、PBP参加前にそれまでのメイン機である「三太夫(PINARRELO-FP3)の地位を襲うべき次の相方」を探していた際、ついうっかり(笑)ショップ店主のおススメに乗っかってしまって予算をかなりオーバーしたFOCUSのIZALCO MAXを注文しましたが、店主には”諸事情あって日本国内到着は年明けになる。”と聞いていたそれが、これまた諸事情で前倒し入荷となったと連絡が入り、納車可能な日程は12月13日の金曜日以降とのこと。フランスでフレームを破損するダメージを受けてしまった三太夫に乗れなくなってしまったおかげで、新車納入までのいわば「つなぎ」としてジェームスくん(JAMIS-レネゲイド)を迎え入れることになったのはまた別のお話。

13日に納車、翌14日のAJ千葉忘年会で参加者に見せびらかすという選択肢が無くもありませんでしたが納車翌日の不慣れな機材でなおかつ輪行あり、しかもバス積み込み時には横倒し必須というネガティブ要素しかない状態ではさすがのわたしもそんな暴挙に及ぶべくもなく。
そんな訳でショップ側とわたしのスケジュールをすり合わせて決まった納車日が12月19日(木)の夜で、その日はショップから自宅まで軽く乗って帰っただけで終わり、特に前もっての予定がなかった土曜日にいよいよ習熟とポジション確認の意味も含めて軽くツーリングをすることに。
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納車の儀@バイクショップSNELさん

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専修寺関東別院前8時半頃

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明るいところでいろいろ見る

まずはR15を南下。
漕ぎ出しが軽い。
現在32のタイヤを履かせているジェームスくんと比較するとさすがに走行時の快適性には劣るものの、踏み込んだらそのまま前に進む感じはこちらの方が上だったし速度的にもそれが現れていたように思う。

大黒埠頭方面に向かう産業道路に折れて軽くどん八生麦店で補給
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春菊天そば

東海道旧道を進み、キリンビール工場の交差点からR15に復帰。
高島町からMM21地区に入り、信号タイミングで少々もたつきながらも関内からR16へ移り、しばらく道なりに南下。追浜から海側に移動。
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複数連なる煉瓦造りのトンネル洞門
味わいがあって好きな道である。

気分よく走って横須賀に到着したのが10時半過ぎ頃。
久し振りに三笠公園へ立ち寄り。
中央の噴水脇に妙なオブジェが出来ていたので近寄ってみた。
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ほお?
周囲に自転車乗りが一人もいなかったし、そもそも客も少なくて閑散としていたので早速撮影をば試してみようとトライ

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コレジャナイ感がスゴイ
もうちょっとどうにかならなかったのか、これ。

記念艦三笠の外側をのんびり。
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記念艦・三笠

11時を回ったのでおひるごはんをいただきに天丼の岩松へ。
が、勝手に11時開店だと思い込んでいたら11時30分からだったのでしばし時間を潰す。
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(公式の)開店11時30分
実際には11時20分頃から入店できた。

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海鮮丼を注文
相変わらずの「そそり立つアナゴ天」である。

この先の走行予定を考える。
出発した当初は横須賀を通過して長井のローリエに行ってから三浦半島をぐるっと回って帰ろうかと思っていたものの、走行途上でたまたま携帯を確認したとき「マダナイのゲストシェフが宿酔という名の体調不良により不在」という店長のツィートを見かけて(そういえば今日はマダナイのコマワリキッチンへの出店日であるということを水曜日に聞いていた!)と思い出して予定変更、横須賀で折り返して都内東長崎まで北上する計画へと急遽切り替えた。

同じ道を引き返すのは芸が無いので適当に重ならないように道を選択。
とはいえ今回はeTrexも無いしスマホホルダーなんて気の利いたものも持っていないので適当に記憶を頼りにふらふらと。まずは逗子方面を指して三浦半島付け根を横断。
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残念ながら富士山は拝めなかった

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2020初ブルべはここからスタート

逗子駅前を通過して、R16に合流しないよう環状四号線を北上。
以前から気になっていた鎌倉七口のひとつ「朝夷奈切通」へ。
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解説表示

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台風の影響で通行止め

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というかもともと自転車不可だった
通れるものだとばかり思い込んでいた。

鼬(いたち)川沿いを西進
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シラサギ数羽とアオサギ
固まっているのはなかなか見かけない。

戸塚付近でR1に移り、以後五反田まで北上。
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鶴見の響橋
開催されなかった幻の「1940東京五輪」マラソン競技折り返し地点のランドマークとなるべく架橋されたもの。2020東京五輪のマラソン競技は札幌開催となったので、五輪マラソン競技開催に関して東京は三回の内二回も幻のものになったということになる。

五反田から山手通りに折れてさらに北上し、目白通りを左折したらすぐそこが東長崎コマワリキッチン。
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16時20分頃着

<実走行ログ:2019/12/21>
 

東長崎到着前から、今回ログ取りをしていたGarminXT920Jの「電池残量低下アラート」が表示されてしまっていたので帰路はiPhoneでSTRAVAを立ち上げて記録することに。
それにしても電池残量90%ほどで使用したのに120kmほど走ったら警告が出るとか、経年変化で電池が劣化したのか寒かったからなのか、はたまた設定によるものなのか。

お店には先客くまライダーさんがいて、軽くあれこれ雑談。
彼が先に帰り、わたしもその30分後くらいにおいとま。
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珈琲とマフィンをいただいてまったり
ちゃんとクロネコさんが赤い帽子を被っている。

帰りもルート被りの無いよう考え、目白通りから中野通り、甲州街道と進んで環七を南下。中原街道と交差したところでふと思い立ち、和風ラーメン葉月に行こうと思って右左折間違えながらも無事お店に到着。
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和風ラーメン葉月
環八の東側なのだけれど、久しぶりだと環七、環八混同する。

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葉月ラーメンと肉めしをいただく
葉月ラーメンはスープが冷めない工夫がしてあるので最後まで熱々がいただけるところが冬場には嬉しい。温かいラーメンで内側から身体を暖め、環八を南下して下丸子から裏道に入り、矢口から多摩川沿いを走って帰宅。
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専修寺関東別院前19時半頃

<実走行ログ:2019/12/21>

約155km11時間で「IZALCO MAX お試しライド」終了。
細かいポジション合わせが出来ていないので若干サドル位置に違和感があるもののそれ以外の問題は特に感じられず無理なく走り切れた。
装備の関係もあって当面は輪行が必要ない、200と300を中心にブルべに投入予定だけれど、乗車後のダメージの軽微さから鑑みると本当は超ロングライドに使ってみたい気がしなくもない。

その辺はまたいずれ。
とにかく走りの気持ちよい新しい相棒が加わりましたというお話です。
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2023May24Wed

【黄昏どきの】AJ千葉忘年会2019-2/2【千葉みなと】 

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夕暮れ時の千葉ポートタワー
夕陽の照り具合と併せて
物語終盤、待ち構えるラスボスに立ち向かう
そんなベタな妄想が捗る景色

撮影画像一式⇒AJ千葉忘年会2019

お風呂に入ったら先客がおひと方。
はらぽんさんでした。
ちょこちょこと他愛のない雑談を交わした後、彼が先に上がったので一人でのんびり浴槽に浸かっていたら表から”準備できたそうですよぉ~~~!”という声が伝わって来た。
いそいそと着替えを済ませて部屋に上がり、再び階下の食堂へ。

ビールで乾杯し、夕飯スタート。
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六治郎名物の舟盛

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晩ごはんの一部

ひと通り落ち着いたところで参加者の中から各クラブの所属スタッフや代表者から来年のスケジュールに関してのプレゼンがあるのは例年通り。
その後はこれまた恒例になっているじゃんけん大会。
まずは勝ち残りで江月さんの水餃子セット二種マダナイ特製焙煎コーヒーのドリップバッグ。そして負け残りでこれまたAJ千葉名物となりつつあるオリジナルプリントサンダル(便所サンダル・通称べんさん)争奪戦…否、忌避戦か。
べいさんが空気を読まずに一発目で勝ちぬけてしまい、今年のサンダルははらぽんさんの手に。因みにゆりかさんは水餃子セットをゲットしているのでハラダケご夫婦で勝ち残り/負け残りという結果であった。
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雰囲気は和気あいあい

ひと通り落ち着いたところで部屋を移動し本格的な宴会へと移行。
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宴会スタート
なぜか日本酒が写った画像が一枚も無かったのだけれど、Twitter上に参加者が撮ったあれこれが上がっているので気になる方は探してみてください。

いつものようにダラダラと話は進み、話題はどうしても「べいさんのPBPネタ」に。
ほぼほぼ鉄板ネタに近いものとなっている「果たしてべいさんが完走するのは2023年なのか2027年なのか、はたまた還暦までお預けか?」等あちこちに話が飛んだ後、矛先がわたしに向いてきた。
べい:そうは言うけどさ、とりさん今回のPBPで一体いくら「余分に」お金使ったのよ?
とり:ん~~~。50万円くらい…かな?
べい:そんだけあったらもう一往復できちゃうじゃん!何やってんのよ?
とり:でも取り敢えず完走はできたし大怪我していないしねえ。
べい:まったくさあ!50万円でPBP完走資格が買えるなら安いもんだよ、買いたいよ!!
誰もがどよめいた今回の金言がここに生まれた。

他にもいろいろ盛り上がっていたのだけれど、何せ朝4時起きだったことに加えて終始向かい風で多大な負荷を強いられてしまったおかげで結構な蓄積疲労のため酔いのまわりが早く、途中寝落ちしてしまっていた。
夜半を回っても宴は続いていたものの参加人数もかなり減ったのでお開きに。
わたしも部屋に戻って布団に潜り込んで熟睡。

いつものように5時に目は覚めたけれどそのまま二度寝。次に目覚めた時は6時を回っていて(日の出を拝むには今から表に行かないと…。)と思ったら記憶を飛ばし、次に意識が戻ったのは7時半になるかならないかといった頃合い。(朝ごはんは7時半からだと言っていたはず…。)と思いつつ次に意識を取り戻したのは8時近かった。

おもむろに階下の食堂に降りたらべいさん他の方々とすれ違い。
べい:集合写真8時半から撮るよ~。
とり:了解。

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朝ごはん定番の鯵の干物
房総の長狭米は本当に美味しくて朝から幸せ気分。
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ごちそうさまでした

食後にゆりかさんに分けていただいたコーヒーをすすり、落ち着いたところで部屋に戻って着替えて玄関に降りたら丁度8時半。
玄関前で集合写真を撮影し、三々五々解散の流れ。
前日六治郎の目の前のバス停までJRバスに乗って来たべいさんは今度はサクマさんの運転する車でAJ千葉「トライアルブルべ(75km程度のブルべ形式の走行会)」の発着点である千葉ポートタワーへと向かった。走行会スタートは正午の予定であるけれど、スタート前にブルべの装備や走行時マナー他についてレクチャーする「座学」があるので一般のプルべと比較するとスタート受付開始からスタートまでの時間が長い。

ゴール受付には顔を出す旨べいさんに伝えて8時半過ぎにわたしも出発。
100kmちょいなので6時間ほど、15時半頃には到着できる腹積もり。
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さとうご夫妻のタンデムバイク
2011年のPBPを完走した、いわば歴戦のツワモノ。

少々ダラダラしつつもスタート。

<実走行ログ:2019/12/15>

スタート直後はさとう夫妻のタンデムバイクに付いて行こうかとも思ったけれど、折角「タンデムバイクでご夫婦水入らず」な空気を味わっているところに闖入してしまうほど無粋ではないので遅れてみた。
っていうか普通にあれこれ撮っていたらお二方が視界から消え去っただけだけれどな!
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さとうご夫妻
お二人は車で参加しているので野島崎灯台まで走って折り返してきて車載で帰るらしい(と、聞いた)

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午前中の安房の海岸の様子
絵面だけ見ると小春日和の自転車好適日に見えるのだけれどとにかく北寄りの風が強いのでなかなかしんどい。

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野島崎灯台
立ち寄らずに通過。

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伊豆大島

朝、出がけには(ちょっと距離は伸びるけれど洲崎神社に立ち寄って参拝して御朱印をいただこう。)とか考えていたもののあまりの風の強さに心が折れたのでフラワーラインを走らず館山市街地方面へ向かうヘタレおやじ。
一か月ちょっと先の館山若潮マラソンで走るコースを一部通って洲崎神社の次に立ち寄るつもりでいた「ピネキ(木村ピーナッツ)」に到着。
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定番のピーナッツソフト

「南房総まで来たらこれ!」という定番をいただいたのですっかり落ち着き、一路千葉ポートタワーを目指してリスタート。風が強いので海沿いよりは道幅の広いR127を使って北上。
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信号待ちで見かけた富士山

海沿いの内房なぎさラインに合流し、北上。
そのまま国道を進むだけなのも芸が無いので走れるところは旧道を。
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今日も素掘りトンネル

お昼時が近くなったので11時半過ぎに若干早めの昼食を摂ることにして勝山の住吉飯店へ。ここは早めに行っておかないとすぐ行列になる。
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素掘りトンネルではない

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定番のえびそばを注文
相変わらずのボリューム。
全体量もさることながらあとからあとから出てくるえびの量も半端ない。

すっかり満足してリスタート。
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大黒山展望台
自転車で登れたら行くんだけどなあ。。。

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左手に富嶽を眺めつつ

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内房線・湊川橋梁

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ここは曲がらず直進
※チバラキ600、チーバくん600ではここを曲がって富津方面に行く。

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木更津市のマンホール蓋
せっかく御朱印帳を携行していたのだから證誠寺にも立ち寄れば良かったかと今になって思っている。

袖ヶ浦付近はしばらく裏道を通り、その後R16へ。
舗装の継ぎ目が盛り上がっていて非常に走り辛かったので見た目キレイな歩道を走ってみた。
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試しに歩道を走行
遠目ではよさげに見えたのだけれど、表面に細かなうねりがあって非常に走りにくいので信号ひと区間だけ走った後素直に車道に復帰した。

しばらくは貨物専用線が並行して走る。
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京葉臨海鉄道

蘇我からはAJたまがわ東葛班が良く利用するコースを利用して「トライアルブルべ」発着点の千葉ポートタワーに向かう。
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ポートタワー

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なかなか素敵な色合いである
16時過ぎにポートタワーに到着してゴール受付―とはいえ芝生の上にテーブルを二台並べただけのシンプルなもの―の周りで待機していたアサカワ代表以下のスタッフさんたちに声掛け。
”何人か帰って来たんだけどみんな経験者ばっかりでさ、肝心の初心者が全然戻って来ていないんだよねえ。”
聞けば今回の走行距離は75kmでスタートはほぼ正午。さすがにヒドイアップダウンは無いだろうから普通に走ればボチボチゴールに到着しても良いころではあった。
べいさんのんのんさんと一緒に車でPC2(ゴール前最終チェックポイント)に行っているらしいのでなんとなく手持無沙汰だったためその辺をうろうろして夕景を撮影したり。
急遽参加が決まったというカマノ隊長も戻ってきたり。
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なかなかキレイな夕暮れ
そんなこんなの内に三々五々参加者がゴールしてきた。
最終的に途中コースアウトして寄り道しているという五名が未着の状態でのんのんさんべいさんが戻って来た。
のんのん:(ヒラヤマさんとわたしに向かって)折角だからウチの娘に会って行ってくださいよ!
駐車場に停めた車内でカマノ隊長が相手をしていたお嬢さん、ふうかちゃんにご挨拶。
のんのんさんに促されて抱っこしたらヒラヤマさんがデレッデレで”このまま持って帰りたい!!”とまで言い出す始末。それにしてもホントにおとなしくて利発そうないい子よね、顔は隊長に瓜二つ。
そんな微笑ましいひとコマの背景はポートタワーのイルミネーション。
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クリスマスシーズンよね

ゴール受付に戻ってしばらくしたところで最後の五人が帰着したのでわたしもおいとますることに。船橋まではAJたまがわ東葛班のコースをベースにちょっと裏道を使ってみたけれど、信号に引っ掛かりまくってしまってかなり後悔する羽目に陥った。
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東葛班スタート地点
船橋港親水公園から先は自走参加時のルートを活用。

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新中川水門

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船堀橋からのスカイツリー

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新大橋から

「お約束」の吉そば銀座本店に立ち寄り。
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春菊天そば(大)ネギ増し

都内を順調に通り抜け、自宅帰着は21時。
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専修寺関東別院前

素掘りトンネルとアリランラーメン、えびそば、ピーナッツソフトといった房総ならではのものを堪能し、今年も大いに楽しい忘年会でした。
とはいえ今年はチーバくん600一本しか走っていなかったんだよなあ。
来年はもう少し本数多めにお邪魔できるように努力します。

参加の皆様おつかれさまでした、ありがとうございます。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
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タグ:   ロードバイク  AJ千葉  忘年会  住吉飯店  えびそば  素掘りトンネル  千葉ポートタワー 
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2023May24Wed

【素掘りトンネルと】AJ千葉忘年会2019-1/2【御朱印と】 

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今回初めて通ったコースには
幾つかの素掘りトンネルが点在していて
過去複数回通った経験のある区間でもいくつか
素掘り水路トンネルの存在に気付くなど
なかなか素掘りトンネル三昧なライドなのでした

撮影画像一式⇒AJ千葉忘年会2019

<実走行ログ:2019/12/14>


例年通り今年もAJ千葉忘年会に参加。
今年はA埼玉忘年会は雨天のため、AJたまがわ大忘年会はもともとの予定だったため各々車を運転しての参加となってしまったが「忘年会三部作」掉尾はしっかりとライドで締めくくりたいもの。
そもそもAJ千葉忘年会と言えばわたしがブルべデビューしてから初めて参加したクラブ主催忘年会であり、その時にできた知り合いから今の知り合いへと繋がりが広がっていった、いわばルーツとも言えるイベント。

そんな思い入れ深いイベント前日だというのに、しかもそのさらに前日である木曜日の晩に相当痛飲してしまい、金曜日の夕方になっても珍しく胃腸の不調がおさまらなかったというのに…。
モロさんからの”ちょっと相談したいことがある。”という連絡で神田馬力に赴き”体調あんまり良くないから飲酒は軽くにする。”とうそぶきつつ、飲み始めて30分も経過した頃には”不調がおさまって来たから今夜は普通に飲める。”と口走っていつものような飲み食いをし、結局帰宅してから翌日の準備が出来なかったため、翌日早起きして準備することにしてさっさと床に就くという「立派なフラグをぶっ立てる行為」に及んでしまったものの無事、前夜の予定通り4時に起床。

eTrexにPCからデータを流し込むことから始めなければならない出発準備。加えて輪行で移動する予定だったので自転車を輪行袋に詰めなきゃならないし、前夜あまりにも眠すぎて洗顔と歯磨きだけで寝てしまっていたのでシャワーも浴びたいし、そもそも「充電モノ」の段取りが一切できていないし…と、あれもこれも山積した状態をひとつづつクリアしていってようやく自宅を出られたのは6時ちょっと前のこと。どうにかこうにか間に合って六郷土手から一駅だけ乗って京急川崎まで。そのままMORES前の東京湾アクアラインバス停留所で待つこと約20分。アクアラインバスが定刻通り到着し、無事乗り込んで出発。
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川崎駅前の横断歩道から

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走行中に朝日が昇る(6:35発)

※私的備忘録:工場萌えな写真を撮りたかったら右窓側座席に座ること。

週末の朝ということでアクアラインが多少混雑してはいたものの大きな遅延なく7時半過ぎには無事袖ヶ浦バスターミナルに到着。
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袖ヶ浦バスターミナル

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輪行解除完了

今年のプランも例年とほぼ変わらず、八平でアリランラーメンを食してから月崎で素掘りトンネルを眺め、養老渓谷を回って二階建てトンネルを愛で、いつもとは少々異なる区間を通るものの清澄養老ラインで安房小湊に抜けて海沿いを千倉へと向かうルート。途中、余裕があったら御朱印を拝領して回るという腹積もりで御朱印帳は神社用、寺院用で計二冊携行した。
まずは長南町の八平を指してスタート。
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房総横断道路
房総の道って意外とこういうまっすぐ伸びる道が多い。

房総横断道路から大多喜街道に入る予定でいたのにうっかり交差点を曲がり損ねて清澄養老ラインに入ってしまったため、大多喜街道に復帰すべく脇道に入ったところ、踏切の明滅信号が作動しているのが見えたので線路のそばに寄ってみたら丁度良い具合に駅があり、更に丁度良い具合に汽車が入線してくるところだったので見通しの良いところで待機して撮影。
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丁度良いタイミングとアングルだった

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小湊鐵道・上総川間

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少し離れたところから駅を眺める
田んぼの真ん中にある小ぢんまりとしたお社の類かと思うくらい周りに何もない。電化路線ではないのでパッと見で線路があるようにも感じないため、言われなければとても駅があることには思い至らない。

大多喜街道に復帰してしばらく進むと今度は「関東の駅百選」にその名を連ねている(その場で得た知識だけれど)鶴舞
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小湊鐵道・鶴舞

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大正14年ごろからのコンクリート土間

鉄分を補給したので気分良くリスタート。風が強めだったもののこの区間は基本的に西に向かっての走行となったため概ね順調に進んで八平前到着は10時丁度くらい。
名前を記帳して開店の11時まで待機。わたしの前には二人組、三人組とわたし同様一人客の計三組の名前があってわたしは四組目、前には六人しかいないので無事「ファースト・ロット」のゲットである。
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八平到着は10時

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11時丁度に店内に通される

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焼き餃子・アリランチャーシュウ(中)辛め・(ライス)
餃子は店外の間借りスペースで営業する別店舗のもので、その出店は土日祝祭日のみ、ライスは店内で供されるものではあるがこれもまた土日祝祭日限定。昨年までライスはメニューに無かったと記憶しているが、地元長狭米(コシヒカリ)を使用していて非常に美味しい。

お腹を満たしてリスタート。
お店を出たのはほぼ正午で、お店の相変わらずのオペレーションには苦笑するほかない。来年参加するときはこの二時間を有効活用できるよう、アリランラーメンを外して計画しようかとも思うけれどこの忘年会でも無いとなかなか訪問機会が無いのが悩みどころ。じっさい今回の訪問が今年の最初で最後だし。

月崎に向かう途中、以前から気になっていた鳳来寺観音堂に立ち寄ってみることに。
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国指定重要文化財・鳳来寺観音堂

路肩が陥没していたり、永昌寺トンネルも抜けた先が崩落しているため全面通行止めだったり。台風15号の爪痕はまだまだ生々しい。
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路肩が陥没

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永昌寺トンネルは通行止め

本来ならこのまま坂道を登ってトンネルの名前にもなっている永昌寺にお邪魔してみようと思ったものの、わたし自身の人間としての尊厳に深く関わる事態が発生し、慌てて月崎駅前の公衆トイレに飛び込むこととなったのである。
いやはや、本当に危なかった。使用中だったら詰んでたわ。

駅前にタクシーが停まっていて、老紳士が乗り込もうとしているもしくは降りようとしているところだったけれど、駅到着前にもトイレの個室内にいる間にも汽車が通過した気配は無かったので若干不思議に思いつつもタクシーが去った後軽くあちこち撮影をば。
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軽く月崎周辺を散策

少々戻って急坂を登り、初めての参拝となる永昌寺へ。
<霊窟山 永昌寺>
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静謐な空気が漂う空間

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この石塔から音楽が流れていた

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立派な山門

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常香炉は素焼き土器風

本堂にお参りを済ませ、寺務所の方に移動すると住職が来客対応中のようだったものの、縁側の掃き出し窓を開けて対応して下さったので御朱印を拝領したい旨申し出ると”風が強くて寒いから上がりなさい。”と招じ入れられ、更にはお茶まで供していただいた。
大テーブルのはす向かいに座っている先刻まで住職が会話していた客人が先ほど月崎駅で見かけた老紳士。聞けば帰りの汽車の時刻を確認していたのだとか。”ここでお会いするのも何かのご縁でしょう。”と、見た目通り柔らかい物腰のその方と、御朱印帳への書入れを終えた住職を交え三人で少々世間話をさせていただいた。
老紳士はかつて弱視用読書器を開発・製作し、司法試験会場持ち込み第一号の製品を世に出した会社にいらしたとのことである。監視カメラを製造し、レインボーブリッジ頂部に設置もしているのだとか。
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拝領した御朱印

永昌寺をおいとまして再び月崎駅前を通過、市原クォードの森へと向かう。
林道月崎一号線は一般車進入禁止となっていたがその理由が「林道行き止まりの為」とされていた。とはいえ今までずっと通行できていたし行き止まり部分は広場になっていて駐車も転回も可能だし、ハイキングマップには「駐車場」として記載されていたりもしたけれど、行き止まりから先に進む遊歩道「きのこコース」が現在通行不可なので事実上ただの行き止まりだからということか。改めて台風15号の爪痕の大きさが伺える事例ではある。
一般車進入禁止看板を目にした時には林道の崩落や落石等が心配されたものの、走ってみたら特に今までと大差ないコンディションだったのでかなりホッとした。
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月崎の素掘りトンネル群

突き当りで林道を折り返し、養老渓谷方面へ。
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小湊鐵道・養老渓谷驛と小湊鐵道バス
バスが停車中なのでもうじき汽車が入線してくるはずだとは思ったけれど、あんまりのんびりもしていられない。朝から南風が強めだったが、八平から先はコースが南下になるのでひたすら強い向かい風となりペースが思ったほどには上がっていなかった。

養老渓谷温泉街を抜ける。
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出世観音でも御朱印をいただきたかった
またいずれかの機会に。

賑やかな区間を通過して毎度おなじみ向山(共榮)トンネルへ。
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いつもの二階建て

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養老川(弘文洞跡方面)

今まで二階建ての向山(共榮)トンネル通過後は折り返して再び清澄養老ラインに復帰して南下するのが常だったけれど、地図を見る限りではそのまままっすぐ抜けることが出来るはず。とはいえストリートビューの画像が表示されない区間なのでグラベルの可能性も捨てきれなかったためこれまでは通行を避けていたが今回は意を決して突っ込んでみることに。台風の影響で通行止めの可能性もあるにはあったが(通行止め標識の類は何も無いのでひとまず大きな問題はなかろう。)というかなり甘い見通し。

当初は道幅広く開けたところを通る。
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色とりどり

が、いきなり道幅が狭くなって一気に薄暗く湿った感じの道に。
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気を付けないと落ち葉で滑る
とはいえ路面は舗装路で、ところどころに水溜りがあったもののそれほど荒れた感じの無い。勾配はさほど厳しくない山道を淡々と進む。(退避所の類が見当たらないけれど、一体どこで自動車はすれ違うのだろう?)と不思議に思うほど道幅は狭いし左右に余地が無い。そんなこんなで走りつつ、とあるブラインドコーナーを抜けたら目の前に素掘りのトンネル。
心にどストライクだったので見た瞬間思わず声が出た。
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素掘りトンネル三つ(だったはず)

養老川支流の夕木川の眺めもなかなか素晴らしい。
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夕木川の眺め
非常に心豊かになれる区間なのであった。やっぱり房総の山の中は色々楽しい。
因みに当該区間がこの五キロ弱。


筒森トンネル南側から清澄養老ラインに復帰し、お馴染みのコースをひた走る。
七里川温泉前を通過して奥清澄へ。
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いよいよ今回のコース最高地点(とはいえ300mちょい)へ向かう。
じわじわと続く登り基調のアップダウンの末、清澄養老ライン最高地点に到着。普段ならこのままダウンヒルを堪能するところではあったけれど今回は(折角なので清澄寺を参拝しよう。)ともくろみ、更に坂を登る。

<千光山 清澄寺>
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黒門

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仁王門

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大堂と御朱印

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本院脇からの眺め

清澄寺参拝でひと通り予定していた行動は終了したので満を持して千倉に向けて移動開始。
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安房小湊方面に向けた下り

走行ログを見れば一目瞭然、ここから先は一気に海岸線へと駆け下ったら後は多少のこぶがあるだけの平坦路なので休憩なしなら残り約40kmを一時間半くらいで走り切ることが出来る…はずだったのになんだこの向かい風?
それまでもそこそこ強かったけれど、海沿いに降りた途端に恐ろしく強烈な向かい風に阻まれ、フラット区間で全力で踏んでもトップスピードは25KPHに届くかどうか。昼からずっと向かい風基調ではあったけれど、さすがに日が落ちたら多少は凪いでくるだろうと思ったのに一向にその気配もなく。
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鴨川松島

因みにAJ千葉重鎮のヒラヤマさんは、この強風に煽られて危険だと判断して途中から輪行に切り替えたのだとか。どうにかこうにか千倉のマリンハウス六治郎に到着したのは17時半を少々回った頃のこと。
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(初日の)ゴール
晩ごはん開始時刻を確認したら予定は18時だったものの宿のおばちゃんの話では少し回るので18時半近くになるのではないかということだったのでまずは風呂に入ってさっぱりするところから。
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2023May23Tue

【来年は】AJたまがわ大忘年会2019【津軽です】 

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来年の遠征ブルべであるところの「津軽200」
青森⇒蟹田⇒平館⇒三厩⇒津軽平野(五所川原)と
太宰の小説「津軽」の足跡を辿るような格調高いコース(笑)
個人的に非常に思い入れの深いコースなので
開催予定に加えることが出来て非常に感慨深い

昨年同様momさんの車に乗せていただき、その代わり運転手を務めるというバーター取引的な条件での移動。昨年は虫さん、クロさん、じぇんさんという若い女子三人が同乗しましたが今年はakkoさんしっとり落ち着いたオトナのオンナ的雰囲気で三人の代わりを務めるという布陣。

川崎市内のmomさん宅からわたしの自宅最寄りコンビニまで来ていただき、そこから先はわたしの運転で松戸市内のakkoさん宅至近コンビニまで移動、合流した後外環⇒関越で渋川方面へ移動し、適当に昼食と観光の後宴会会場の伊香保温泉に向かうというざっくりした流れで計画。

わたしの自宅近所のコンビニで8時頃合流、そこから松戸までは下道を使っても90分ほどで、更にそこから関越道・渋川伊香保ICまでは二時間ほどなのでお昼頃には現着できる。
実際には出る前に家事をこなしたりという諸事情もあってmomさんが少々出遅れ、わたしと合流できたのは8時半頃。
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ちょっと早めに集合場所のイートインで待機
昨年は約束の時刻丁度くらいにここに着いたら皆さんをお待たせしてしまうという結果だったので今年は「早め行動」だった。
今回あいにくの雨に祟られてしまったので、土曜日の群馬県や日曜日の関東全域に雨は降らない予報ではあったものの三人とも自転車には乗らない予定。

湾岸道路で市川まで、そこからは外環側道を北上して松戸市へ。
記憶に頼って走ったら若干迷子になったものの10時前には無事akkoさんと合流して一路渋川を指して出発。概ね予想通り二時間ほどで渋川伊香保ICに到着し、昼食をどうするかしばし協議の後水澤うどんをいただこうということになったので水澤へ。因みにタレかつ丼か水澤うどんかという選択だった。最終目的地は伊香保温泉なので一気にその近くまで行ってしまう流れである。
momさんハルヒル(榛名山ヒルクライム大会)参加時に立ち寄ったことがあるという田丸屋へ。出発からずっと降り続いていた雨は埼玉県とぐんまー国の境界付近ですっかり上がって北西に進むにつれ青空までちらほら見えて来た。
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水澤うどん「田丸屋」

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下足箱が妙に豪華

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待合室(?)のテーブルには下仁田ネギ

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和風テイストな内装の明るい店内

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二色(ごま・醤油)つゆうどん(大)
夜には宴会も控えているので大盛とはいえシンプルに。
まあ、正直いいお値段ではあったけれど、つるんとした舌触りと喉越しや弾力のある歯ごたえはなるほどと思わせる。

食後は目と鼻の先の水澤観世音水澤寺へ。
わたし的には二週間前のA埼玉忘年会以来である。
※今年は雨降りだったのでA埼玉忘年会はレンタカーで行ってしまい、特にブログエントリも起こしていない。
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akko:え~~~。階段上るの?あたし車で待ってる。
とり:階段って言ったって知れてますよ。

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mom:これ何だろうねえ?
とり:亀…かな?
akko:だって耳あるじゃん!
とり:言われてみれば。
モチーフは何なのだろう?

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仁王門
階段を登り、仁王門を潜る。
akko:古い階段ってなんでこう一段一段が高いのよ~足上がんないわよ~~~!
mom:わかるわ~~~。

本堂前の常香炉にて
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mom:akkoちゃん!頭良くなるように煙を頭に!
akko:お、そうよね!!
オトナのオンナ立ち居振る舞い

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本堂(観音堂)
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お参りを済ませた破戒僧
c:akkoさん

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六角二重塔
願いを心で念じつつ左回りに三回転すれば成就するというありがたい塔。
わたしは二週間前に回したばかりなので更にお願いするのも厚かましいと遠慮。お二人には回していただいた。

本堂左手にある境内社である飯綱大権現の先の「万葉歌碑」を見に行ってみることに。
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akko:だめ、一気になんか登れない。休む!
途中で休憩しようとする。
とり:どんだけ衰えたんですか…。
akko:仕方ないのよ、全然走ってないんだから!!(半ばキレ気味)

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万葉歌碑
まあ、なんというか、万葉集にありがちな恋歌なのでした。
超意訳「世間に二人の関係がばれてもかまわねーから一緒にダラダラ寝て過ごそうぜ、べいべー♪」
結構身も蓋も無い、あけすけというか赤裸々な表現だなあと。

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龍王辨財天

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鐘楼で鐘を撞いてみたり
c:akkoさん

釈迦堂に寄ってみたり
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撮影禁止の堂内で唯一撮影可だったもの

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なかなかキレイなグラデーションでした

ここでスケジュールの確認。
参拝を終えて時刻は14時を少々回ったといったところ。
ホテルの夕食は若干早めの17時30分開始とのことなので、到着後入浴することを考えると最低でも夕食開始一時間前には宿に到着したいので観光のための余裕時間は二時間ちょい。地図を確認して片道車で30分ほどの白井宿を散策することにして移動開始。

ここで少々気になったことがあり、運転しながらmomさんに対してお願い。
とり:momさん、お手数なんですがモロさん、べいさんに「夕食5時半からだけど大丈夫?」ってオレが心配してるって伝えてもらえますか?あの二人2時から焼肉食べ始めているはずなんで。
mom:いいわよ~。(→数秒後)「迎えに来て欲しい!」ですって。
とり:は???「ガチですかって?」もう一回聞いてもらえます?
mom:(間髪入れず)ガチだって~~~。
とり:momさんの車ですからmomさんがOKならピックアップしに行きますけどどうですか?
mom:良いんじゃないの?
とり:この先観光無しでホテルですけれど良い?
akko:それでもいいよ~。

ということで、群馬原町駅近くの焼肉店「あおぞら・原町店」で肉を食らっているモロさん、べいさんをピックアップすることに。
実は前日夜、モロさんの衝動にお付き合いする形で神田馬力で3人で飲んだ際、両者が「あおぞら」に行く計画であることは聞いていて、その時点では榛名山周辺を観光するつもりでいたわたしが”のっぴきならない事態に陥ったら、オレは運転中だろうからmomさんかakkoさんに連絡してみて。タイミング合って二人がOKしたら迎えに行くから。”とは伝えてあったのであった。
いや、まあ、まさかホントにそんな要請が来るとは思っていなかったけれどさ。
と、こういうことを細かく書き残すと恩着せがましくて非常に良い(笑)

そんな訳で行先を変更してあおぞら原町店に移動して二人をピックアップ。
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いそいそと自転車の段取りを始める

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肉を食らって酒を飲んでた二人
c:akkoさん

二人が乗り込んで来た瞬間、車内には焼肉の残り香が充満。
akko:二人して良いなあ、あたしも肉食べたかったわよ!
とり:あなた「かつ丼よりうどんが良い。」って言ったじゃないですか!
akko:そういうことじゃないのよ!
mom豚肉じゃないのよ、牛肉食べたかったの、上州牛!!
とり:さようでございましたか。

折角なのでSR600北関東のコースをトレースして榛名湖から伊香保温泉に下ることに。途中、ナビの都合でショートカットコースとなる広域農道を通ったものの、概ねコース通り。因みに榛名湖手前で気温表示は0℃だった。

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ホテル到着
予定通り16時過ぎ。
ホテルはなかなかえげつない勾配を持つコンクリート舗装路の坂道の先にあった。
玄関先で自転車を輪行袋に収納する参加者の姿が。ご家庭の事情で宿泊できないものの土日2日間共数名で走るというジョニー氏の姿もあった。
※今回自転車むき出しでは宿に持ち込めない。

部屋に荷物を置いてまずは風呂。
最上階の展望風呂へ向かう。
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7F展望テラスからの眺め

脱衣所で初めてわたし宛にモロさんからピックアップを要請するDMが着信していたことに気付いた。こちらから連絡を入れる10分ほど前のタイミング。
これに関しては後ほど
とり:昨夜の馬力で「オレは運転しているとメッセージ確認できないから万が一の際はmomさんかakkoさんに連絡しろ」と言ったじゃないですか!?(笑)
モロ:そうでしたっけ?そんなこと言ってました?
とり:間違いないですよね?言いましたよね?
べい:確かにそう言われた記憶がある。
というポンコツトリオの会話があった。

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風呂上がりにまったりしているおっさん

17時30分から19時まで伊藤園ホテルズ恒例イキング形式の晩ごはん、
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大体いつもこんな感じ

小一時間ほど食休みを置いて20時から二次会というか本番開始。
AJたまがわの来シーズンの予定を発表し、その時点で公式サイトの予定もOPENに。
その後は神奈川、千葉、宇都宮、埼玉と、その場に居た他のクラブ所属の参加者からの予定紹介があったりしつつその後はいつものような酒盛り。

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ある意味風物詩的

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虫さんに伊豆大島土産のバウムクーヘン貰った(^^

色々と書ききれない面白かったりちょっとアレだったりする出来事がありつつも宴は続き、最終的には3時頃お開きになった。

翌朝、寝起きはあまりよろしく無かったものの前夜の酒が残った感じはなく起床&朝ごはん。
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まあしっかり食べられた
食後、少々ダラダラ過ごし朝風呂に入ったり。
9時半ごろから玄関先に出て自走組のお見送りをしたりして10時頃出発。
復路はぜっとさん、cherryさんも同道でにぎやかに。

まずは二週間前にみいさんから教わった「世界チャンピオンのパン屋さん」へ。別の車で一緒に行動する予定でいたのに宿を出る時はぐれてしまったこーへーくんも無事現地で合流。
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コム・ン
行列に30分ほど並んでいたら、さくまさん&虫さんが車で到着し、ほどなくリュウさん、みいさん、クロさんが自転車で到着。直後にモロさん、べいさんも。

行列に並んでいる間、列のはけ具合を勘案して昼食の予約。
昨年まではA埼玉忘年会復路で、主に自動車移動組が利用していた赤城山大鳥居の少し上にあるイタリアンレストランを13時から、大人6人での利用で予約。
最終的にパン屋さんを出たのが正午を回っていたのでほぼオンタイムでお店に到着。
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駐車場から眺めた赤城山

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イタリアンレストラン「デル・ソーレ」

こーへ―くんも含めた六人で三種のピザ、三種のパスタをシェア。
前菜とドリンク&ドルチェが付くセット。
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前菜
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ピザ三種
マルゲリータ・アンチョビと玉ねぎのピザ・自家製干し柿のピザ
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パスタ三種(内二種)
きのことゴルゴンゾーラチーズのパスタ・イベリコ豚のパスタ・(鯛のペペロンチーノ)
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食後のコーヒーとドルチェ(パンナコッタ)
どれも非常に美味しかったし、会計も非常にリーズナブルなのであった。

食後は赤城山山頂の大沼まで足を延ばして観光。
手前の電光表示は-2℃だったけれど、やたらと風が強かったので体感は更に2、3℃くらい低い。
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荒ぶる大沼
あまりにも風が強すぎて寒すぎて、一同笑いしか出ない状態で這う這うの体で車に戻って東京に帰ることに。
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-2℃の生足
c:akkoさん

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青空は色鮮やかだった

赤城山の麓をのんびり走って赤城ICから関越自動車道に乗って東京方面へ向かう。
途中、一般道・関越道共用の道の駅玉村宿へ。
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自分用のお土産

リスタート後はやや渋滞していたものの無事関越⇒外環と遷移して和光ICで降り、わたしとmomさん以外のお三方は和光市駅から電車で帰宅。
わたしとmomさんはそのまま高島平から首都高に乗り直し、順調に進んでわたしは19時過ぎ頃無事帰宅。

その後全員無事帰宅できたことを確認してわたしたちの2019年のAJたまがわ大忘年会は幕を閉じたのでありました。
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2023May23Tue

【昨年しくじり】六義園ライトアップ2019【二年ぶり】 

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六義園と言えば園内中央を占める
大きな池である「大泉水」と
そこに映し出される紅葉と雪吊は
六義園ライトアップの花形だと思っている。
もちろん異論は認める。

画像一式⇒六義園ライトアップ2019
<走行ログ>
スタート時に起動し忘れたのでちょこっと短いけれどせいぜい200mくらい。

17時30分の定時からほどなく脱社。
高輪の高台を抜けて田町から第一京浜。銀座、日本橋を抜け、御茶ノ水付近でR17に遷移してひたすら北上。
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銀座博品館手前

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日本橋道路元票
電球の玉がひとつ切れていた。

本郷の北でR17から離れて駒込方面へ。
つい先日高校同窓会でお邪魔した某来間君宅でもある寺の前を通過して六義園正門へ。
ライトアップ期間中は北側のJR駒込駅に近い方の入り口も開放されているが、わざわざ遠くに行く必要は無いので南側の正門で入場料300円を払って入場。

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二年ぶりのライトアップ
昨年は日程を勘違いしていてライトアップ期間が終了してから現地に到着して途方に暮れたものだった。今年はしっかり日程確認。

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レリーフになっている園内地図が好き


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園内入ってすぐに置かれている行燈

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色鮮やかなヤマモミジがお出迎え

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大泉水に映り込む紅葉、雪吊
因みに「宗像教授シリーズ」のエピソードの一つに、この大泉水地下には江戸の街並みがミニチュアで再現されている大空間があって、徳川綱吉が引きこもっていたというものがある。

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色鮮やかなグラデーション
六義園公式アカウントが「見頃を迎えた」とツィートしていたけれど、まさしく見頃で絶妙なグラデーションが味わえる。

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ライトアップならではの風情

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大泉水北側の水鏡

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竹や松といった緑とのコントラスト

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燃え立つような鮮やかさ

一時間ほどの散策の後帰路に。
もう少しのんびりできると嬉しいのだけれど、帰ろうとした頃から人が増え始めたような感じなのであと一時間早く来て二時間くらいじっくり回ってお茶をいただいて、というのんびりとした散策を味わいたいもの。年内の期間中にもう一回行けるか、行けなければ来年の課題として持ち越しかな。

ほぼ往路と変わらないルートの復路。
途中、本郷の用心棒本号でラーメンを。
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味玉普通盛り
ヤサイマシ、ショウガ、辛たま(辛い玉ねぎ)

タクシーの挙動がめちゃくちゃで往路で銀座を抜けるのが怖かったので大手町を抜けて芝公園から赤羽橋、札ノ辻に抜けて第一京浜を南下。
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芝公園から

順調に進んで無事、約40kmの紅葉を愛でる寄り道帰宅ライド終了。
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2023May24Wed

【エクストリームな】SR600KW 走行記録-05とおまけ【出社と飲み会】 

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完走後新大阪に移動して駅前のビジホに一泊
翌朝新大阪始発ののぞみに乗り込んで帰宅し
バタバタ着替えて10時には出勤を果たすという
ある意味「社畜の鑑」的な出社と通常業務の後
浜町の和食料理店「魚とら」にて飲み会に臨み
その〆にいただいたヅケ丼
なかなか濃密な時間を過ごすことになりました。


ゴールまで残るPCは二つ。
・残距離:110km
・クローズ:7時間後(15.7KPH)
一般のBRM認定ペースの15KPHではランドヌール部門での認定には間に合わないので気を抜けないものの、うろ覚えなコースプロファイル的には以後は下り基調の後平坦路のはずなので多少気持ちの余裕ができて来た。
金剛峯寺前をリスタートしてファミマに立ち寄り軽く補給。余裕がありそうではあっても走行ペースや万が一のアクシデントによっては途中で補給する余裕が生まれないかも知れないので小腹を満たしておく。
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蓮池付近

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金剛峯寺大門(西側)
東側はヤマモミジが見事に色づいていて絵になる写真が撮れそうだったけれど、心と時間に余裕が無かったので目に焼き付けるだけで素通りしてしまった。
ゴール時刻を考えればここで数分無駄にしても大勢に影響無かったのだけれど、やはりそれは結果論でしかない。

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大門からの下り
この辺りでは晴れ間が広がった良い天気だったのに。

道幅も路面状況も申し分ない良好なコンディションだったのでダウンヒルをかっ飛ばす…という訳にもいかず、思いの外強い向かい風のお陰で下り坂の恩恵にイマイチ浴し切ることが出来ないフラストレーションを抱えつつの走行。しかもそれまでの晴天が嘘のように西に進むにつれて雲が増え、やがて全天が雲に覆われ、徐々にその色が濃くなって行った。

事前に確認した天気予報では確かに月曜日の夕方から夜にかけて和歌山県方面は降水確率が高めだったものの、大阪方面に向かって北に行けば行くほど確率が低くなっていたのでうまくいけば逃げ切れるとタカを括っていたのであったが結局PC14スルーのお陰で通過時刻が後ろにずれてしまい、胸中にはイヤな予感しか去来しない。

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何度か渡る貴志川

海南市域に入った辺りで風向きが西から南に変わり、雨粒がパラパラ落ち始めた。
(海南からはひたすら北上だからうまくいけば逃げ切れる…はず!)
そんなことを思いながら市街地を突っ切り海岸へ。
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ムーンブリッジ

相変わらず雨がパラパラ。
先ほどよりも若干パラつき具合の頻度が上がったような気がして相変わらず非常にイヤな予感しかしない。そんなことを思いながら橋を渡り切ればPC16なのだけれど、どうも証跡となる「ホテル名が書かれた看板」が見当たらない。
自転車を降りて徒歩でホテルの端から端まで移動してみたものの、それらしい看板が見当たらないままなので改めて撮影写真例をじっくり眺めてみたら、それまでホテル名だった立て看板がイベント名の看板に入れ替わってしまっていることに遅まきながら気が付いた。
奥入瀬でも時期によって証跡のバス停が撤去されたりしますからねえ。
因みに「一周」とつぶやいているけれどこのホテルの背面は海なので正しくは「半周」である。

PC16(549.3km)マリーナシティホテル
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2019/11/18/15:30着
残り55キロ・残4.5時間(12.2KPH)
向かい風に阻まれたとはいえここまでのダウンヒルでかなり挽回出来ていて、このペースなら無理なく走って帰れそうと思えるくらいの数字にはなった。

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サンブリッジ

月と日輪。
あっちがザンボット3でこっちがダイターン3ってことか!(違

このあたりから雨粒の落ち方がぽつぽつからパラパラに移行し始め。
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観海閣

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ラ・ムー和歌山西浜店
ひらまつカントク御用達のスーパーマーケットチェーンである。
初めて目にしたのでなかなか感動した。

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花王・和歌山工場
どんよりと曇った空が盛り上げる工場萌え。

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紀の川河口の青岸橋

いい加減本降りになってしまった雨の中淡々と進む。不幸中の幸いだったのは強い追い風基調と気温が高めなので雨具を着用せずとも苦にならないこと。
そして到着したゴール前最終PCへと向かう分岐。
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ヒドイ登り坂へのとば口
本降りの雨のお陰で坂道には水が流れ、インベタで回ると局所的に20%前後となるのではないかという急坂のペイントを通過する際に後輪が空転する感覚があり、しかも急坂を登って失速しかけているところを強風に煽られたりもするので肝を冷やすことが一再ならず。
575km(オレ的には625kmだけれどな!)を走行してきて残り30kmというこの場所でこんな急坂区間を設けたコース設定者に対して、心の中でひたすらヘイトを吐き散らしながらの登坂。
いや、大真面目に”登り口にある看板を証跡にしてヒルクラやりたい頭おかしい(誉め言葉)参加者だけオプションでここ登るようにすりゃ良いじゃんか、STRAVAのセグメントなんだろ!?”と、ひたすら脳内でシャウトしていた。後日「ここを登らせないと累積標高が不足する可能性があるのかも。」という意見を目にしてなるほどと思ったけれどさ。

どうにかこうにか押し歩くことも無く休暇村本館入り口前に到着。
PC17(574.6km)休暇村・紀州加太
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2019/11/18/16:55着
証跡が例示されているものと異なるけれど、風雨が強くて撮影が困難だったので本館玄関の軒下での撮影とした。
残距離30km・残3時間(10KPH)
ここでようやくオンタイムに復帰。ランドヌール部門での完走が完全に射程内。

以後は走行中風雨が激しかったのでカメラはしまい込んでしまって撮影せず。
阪南市域に入った辺りでほぼ雨が止んだので再びカメラを取り出した。

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行く手に見えるりんくうタウンの灯

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関空

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ゴールちょい手前の横断歩道から

PC1/Goal(603.1km)7-11りんくう松原店
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2019/11/18/18:41着
所要時間(認定可否はまだ不明なので)58時間41分にて今回のSR600KW挑戦は終了。
無事認定がいただければランドヌール部門での完走となる。

<走行ログ(トンネル補正無し)>



スタート地点ででセンター留め置きにして発送した荷物を受け取るためにヤマト運輸の配送センターへ。無事受領して再びりんくうタウンに引き返して輪行準備を整えてからりんくうの湯へ。
実はこの時入浴せずにまっすぐ電車に乗り込んでいたらその日の内に帰宅出来ていたのだけれどゴール直前で雨が上がったとはいえPC16以降思いっきり雨に降られたので風呂に入らずに帰るという選択肢はあり得なかった。ホテルも押さえてしまっていたし。
小一時間ほどのんびりして着替えを済ませ、さっぱりして移動開始。
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お風呂でさっぱりして見上げた観覧車

りんくうの湯からりんくうタウン駅までの道のりが、20時を回った時間帯だと動線が悪くて非常に移動しづらいことを学んだ。
疲れて輪行袋を担いでというシチュエーションでは二度とやりたくないけれどなあ。

なんば行きラピートの切符をゲットして缶ビールを買い込んで乗り込む。
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ラピート車内で缶ビール
乗車時間30分しかないので二本がいっぱいいっぱい。

なんばから地下鉄御堂筋線に乗り換え新大阪に到着し、金剛峯寺前で予約を入れておいたホテルにチェックイン。ラピート車内で飲んだビールだけでは物足りなかったので飲みなおしがしたかったけれど、あまり遅くなると翌朝起きられない可能性もあったのでラーメン屋さんに入ってハイボールを一杯飲んでラーメンを食べて締めくくり。
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ホテル近所のラーメン屋さんで煮干しラーメン
近所のコンビニで軽く翌朝食べるものを調達して部屋に戻って就寝。

翌朝は5時起き。
思い返すと走行中の仮眠明けが二回とも5時起床、この日も5時起床なので普段の生活と変わらない時刻に起床することになったのが無理なく完走できた大きな要因ではないかと思えなくもない。
6時新大阪発ののぞみに乗り込み一路自宅を目指す。
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新大阪駅5時半頃

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来年春以降事前予約が必要になるスペース

予定通り自宅には9時ちょっと前に帰着し、バタバタと着替えを済ませて出社。
自宅と勤務先がそこそこ近くて助かる。
一通り業務を片付けて、ほぼ定時に脱社。いわゆる「ベルサッサ(死語?)」である

一時間ほど早く人形町に着いてしまったので素振りをば。
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人形町駅近くの立ち飲みで素振り

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生レモンサワーと厚揚げ
しばらくしたら”既にお店に到着した。”と、連絡が入ったのでそそくさと本番会場へ。

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浜町の和食料理店「魚とら」
K内さん御用達のお店でお久しぶりのウワンさんが参加。
お元気そうで何よりです。

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先付けの炊き合わせ

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お刺身盛り合わせ

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鮭ハラス焼き
軽く燻してあって旨味が凝縮されている。ごはん二、三杯行ける。

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かき揚げ
大きいながらもサクサク軽やかな仕上がり

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〆はヅケ丼
言葉にならないほど美味しかった。

SR600KWでPCスルーしながらリカバーしてランドヌール部門で完走した翌朝一番の新幹線で帰宅してから出社して業務が片付いたらそのまま飲み会という、なかなか中身の濃い日々でした。

-SR600KW走行レポ・完-
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2023May24Wed

【Feat.「猫娘御朱印」】とある日曜日【御朱印ポタポタ】 

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左下に猫娘があしらわれた御朱印
書き置きのものではあれど
期間限定で「ゲゲゲ忌」開催中のみ頒布

自宅マンションの排水管清掃立ち合いとAJたまがわ関連の事務作業で潰す予定でいた土曜日と対照的に何の予定もなかった日曜日。強いて言えば土曜日の予備日的な位置づけで空けてあったので、土曜日に予定していたものがすべて土曜日に片付いてしまったので終日フリーだったのではあるけれど、前夜TUTAYAで借りたDVDを遅くまで観てしまったので起床は9時近く。
遠出をするには厳しい時間帯だったのでまず洗濯やら掃除やらといった雑用に手を付け、気が付いたら仮面ライダーゼロワンを皮切りにあれこれテレビをザッピングしていた。

さすがにだらけすぎなので、先日購入したまま実走機会のないシューズの履き心地を確認するためにも軽くポタリングしようと考え、昨年は諸事情あって拝領叶わなかった期間限定配布御朱印の頒布期間が今日で終わるということを偶然知った「下石原八幡宮」に詣でることにして正午になる前に出発。
<実走行ログ:2019/12/01>


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多摩川土手

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気持ちよさそうな空模様

目的地は調布なので下手に幹線道路を使うより多摩サイ(という通称の遊歩道)と、いつものブルべコースを利用したほうが楽に走れると踏んで多摩サイを遡上。
まずは「シン・ゴジラ」聖地であるところの「タバ作戦・戦闘指揮所」である多摩川浅間神社へ。
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御朱印を拝領

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電車の動きをしばし眺める

リスタートして一部ブルべコースを使いつつ再び多摩サイを北上。
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非常に好きなポイント

今までロードでは回避してきたダート区間。
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グラベルロードならあんまり怖くない
まあ、通勤車(弐號)でも走るけれど。

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地元ロータリークラブがなにかやってた
それにしてもアレって「トラ」で良いの?
どう見ても普通にネコではないのか。。。

小腹が減ったのでパン活。
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フランダース

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ベーコンエピ・クロワッサン・アボカドソースのソーセージドッグ
ベーコンエピをMgMgしている最中、治療中の奥歯の仮蓋が取れてしまったけれど次回予約は月曜日の正午なので被害は小さい。えらいぞ、先週のオレ!

パン活終えたらすぐに目的地。
下石原八幡神社到着。
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本殿の床下が猫娘のねぐら(という設定)

ここでは御朱印がいただける訳では無く、ここに掲示されている「合言葉」を布田天神の受付で答えれば御朱印がいただけるというシステムだったけれどまあ、もにょる。
…のはあとの話として取り敢えず布田天神社へ。
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到着したら14時30分まで参拝不可だと言われた
(それほど混雑している訳でも無いのになんでや?)とか思っていたらほどなく疑問は解消された。

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そこそこ人が集まっている拝殿前

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因みに境内で撮影するには許可が要る
とはいえ単に社務所に口頭で申請するだけ。
※「ゲゲゲ忌」期間中だけかも知れないので要確認
許可証無しに無造作にスマホやデジカメで撮影している参拝客もちらほらいたけれど、みんな日本語読めない外国人なのか?
結果的に面倒な手続きや許可証発行料金等を求められることも無く。身分証の提示を求められることすらなかったけれど、そもそもまともにマナーを守る気があったら「境内での撮影はダメだけれど申請したら許可するから撮りたかったら社務所においで。」って境内あちこちに注意書きが掲示してあったら普通に社務所に行って説明受けた上でどうするか決めるよね。お金が必要だったり書類記入が煩わしかったら諦めるとかさ。

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放映中のアニメのED歌っている方々ですと
拝殿前に人が集まっているので却って境内の他のエリアは空いていて逆にありがたいかも知れないと思いつつ境内をうろうろ。

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狛犬

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神楽殿には鶴(?)を模したオブジェ

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猫娘・ヌリカベ・鬼太郎 の限定御朱印
八幡神社の御朱印を所望すると巫女さんから”合言葉はご存知ですか?(=八幡神社に参拝したか?)”と問われて答えられない購入希望者には”合言葉は「赤いリボン」です、この後是非お参りくださいね♪”と言って普通に頒布していたけれど、あれはどうなのかと正直思う。わざわざ「合言葉」の設定するなら言えない奴には頒布しないくらいの対応するのが正しいのではないかと思うけれどなあ。とはいえ後続の方々に丸聞こえなのであんまり意味は無いか。

きちんと拝殿にお参りできなかったのが心残りではあったけれど冷え込んで来たので引き上げることにして帰路に就く。概ねAJたまがわのBRMコースを辿って二子玉川に向かう途中、数年ぶりに狛江の古民家園へ立ち寄り。

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床板を框に対してすりつけている納まりに痺れた
意図的にしろ現場対応にしろ。大工さんいい仕事してたなあと。
きちんときれいに納まってる。

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園内散策

御朱印ポタの締めくくりは新田神社。
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いつの間にか石碑の文字が金色に

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拝殿

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唸る狛犬

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西日が冬めいて

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御神木
欅なのに寄生植物のために春先に淡い色の花を咲かせるらしいけれど一度拝見してみたいものです。いつも都合付かなかった。

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オーソドックスなものと師走限定のもの

新田神社参拝で今回のゆるポタも終了で後は帰るだけだったのだけれど、多摩川浅間神社で御朱印待ちをしていた際ショップから連絡が入って来年1月入荷予定だったわたしの新車が1か月半前倒しで到着しているとのことだったのでショップに顔出しすることにしてまずは多摩川土手へ。
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なかなか素敵な富嶽のシルエット

夕暮れを愛でた後、ショップに移動して新車とご対面。
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思った以上に格好良かった
オプションパーツ類をお願いして、そのパーツが届き次第納車日を確定することにしてお店を辞去。まだ夕陽がキレイだったので再び多摩川土手へ。
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なかなか味わい深い黄昏時

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そんなこんなで走行距離56kmほどの午後ポタ終了

帰宅後は少々間が空いてしまった「ポランの広場」へ。

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タン塩・ハラミ・カルビ

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鴨葱ホイル焼きと〆ごはん

このお店で「鴨葱ホイル焼き」がいただけるようになると冬到来を感じる。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
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