【八甲田丸と】初夏の青森ひとり旅【八甲田山】
2020.07.30 Thu 00:30 -edit-
睡蓮沼
ここも随分久し振りとなった。
八戸発着の200kmBRMで
同じく八戸発着のSR600で
何度も目の前を通過しているのに
なかなかここに立ち寄る心の余裕がなかった。
7月23日(木)から25日(土)までの三日間、二泊三日で青森へ。
わたし自身は東京都大田区に住民票があるため『GoToトラベルキャンペーン』対象者からは外れてしまっているとはいえ、雨予報の都内でくすぶっているよりは縁のあるところに赴いてお金を落としてきた方がよほど有意義だろうと考え、天気予報を確認した上で利用させていただく心積もりでいた宿と飲食店にそれぞれ”東京からお邪魔しても迷惑ではないか?”という確認の連絡を入れた上で新幹線のチケットとレンタカーの手配を行った。
本来なら7月18日に開催する予定だった【BRM718たまがわ200津軽】の参加者の為に段取りを整えかけていた民宿に投宿し、関係者主体で前夜祭を開催するつもりで一年前から予約していたお店で飲み食いというのが今回の旅の二つの柱。
実は更にもう一つ柱があって、それが【20年ぶりの蔦七沼巡り】で、これは既にポストしたエントリの通り。最終的に青森行きの意思を固めたのが出発前日の22日だったので新幹線チケットの割引率も低く、GoToからパージされている都民という身としては懐具合的に更に切ない状況だったり。
【7月22日(水)】
末広町マダナイから立会川鳥勝へという『部活のハシゴ』で結構な痛飲。
マダナイからの鳥勝
【7月23日(木)】
宿酔気味の呆けた頭で午前中を過ごし、もそもそと旅行の準備、とはいえ今回は自転車を携行しないので大した荷物もないのであっという間に準備完了。
昼過ぎに東京駅に到着し、駅構内で昼食。
利久で牛タン定食
新青森到着後にレンタカーを運転する予定になっていたので昼食時も移動中の新幹線車内でも飲酒不可なのが悲しかったが、金曜日の朝車を借りたのでは時刻が遅くなってしまうので仕方がない。
はやぶさ27号
東京発14:20→新青森着17:29
ガラガラの車内
連休初日、都民がパージされてしまったとはいえGoToトラベルキャンペーン開始二日目でこの状態。
定刻通り新青森駅に到着し、予約してあったレンタカーを引き取り宿へ移動。
今年は「ねぶ(ぷ)た祭」も中止
青森駅至近の民宿「台由(うてなゆう)」
チェックインを済ませて軽く青森駅周辺を散策。
今まで何度も機会があったのに一度も乗船したことが無かった八甲田丸に乗る気満々で訪れたら最終の乗船受付は18時で終了なのであったため今回も乗船能わず、結局八甲田丸周囲の埠頭をうろうろ。
鉄道車両引き込み線
ふと見ると、八甲田丸と岸壁の間の水中に色鮮やかでかなり大型の魚が遊泳しているのが目に付いた。
目に鮮やかな大型の魚
調べてみたらおそらくシイラだったがこれほど岸に近いところにいるのは珍しいらしい。本来は群れで外洋に生息しているのだとか。
海上保安庁巡視船「おいらせ」
青森港西側防波堤
八甲田丸が係留されている岸壁の先、個人的に青森港で最も気に入っているスポットである。
日が傾いて来たので夕陽でも眺めようと近くに昇降階段入り口のある青森ベイブリッジ展望台へ。
青森ベイブリッジ展望台から
展望台にアクセスする階段踊り場より
丁度よいタイミングで日の入りを拝む。
すっかり日暮れ
宿に戻り、特に出歩くでもなくダラダラ過ごして22時頃就寝。
【7月24日(金)】
5時半過ぎ起床、6時入浴、6時半朝食。
食休みの後7時15分頃レンタカーで出発。
予定は八甲田山を越えて蔦七沼散策の後奥入瀬渓流の散策。
最近はSUZUKI SWIFTが多い
ひとりで移動するにはリッタークラスで十分に用が足りる。
青森市街地から八甲田山まで一本道なので迷いようがない。時間帯が早いことも相まってガラガラな山道を気分よく進む。
岩木山展望所
生憎雲に阻まれ津軽富士の山容は拝めず。
萱野高原はまだ車も人の姿も無かったのでちょっと寄り道。
萱野高原にて
そして愛してやまない城ヶ倉大橋へ。
城ヶ倉大橋遠景と橋上からの眺め
城ヶ倉大橋西詰にある動物のオブジェ
日本人は何故こういうところに小銭を置いてしまうのか。
キツネさんの耳に止まったトンボ
空気が気持ちよい
今回は蔦七沼がメインなので酸ヶ湯も傘松峠もスルー。
睡蓮沼だけは長い事立ち寄ったことが無かったので寄ってみた。
睡蓮沼にて
ここも随分長い事立ち寄ったことが無かった。
念のために過去ログを漁ってみたけれど、四年前にこの付近で水芭蕉を撮影したことがあったけれど睡蓮沼には上がった記憶がない。
八甲田山南側の雲が若干気にかかったけれど気にせず出発。
九時過ぎには無事蔦温泉に到着して蔦七沼散策へと出発したのであった。
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【二泊三日の】約20年ぶりの(蔦七沼)赤沼へ【青森ひとり旅】
2020.07.28 Tue 12:57 -edit-
当日歩き回ったコース
STRAVAを起動するのを忘れていたので
地理院地図にルートを彩色してみた。
緑色は片道(約9km)水色は往復(約2.5km)
ほぼ20年ぶりに訪れた赤沼は本当にきれいだった。
【散策日:2020年7月24日(金)】
約20年前、当時携わった案件の為におよそ一年間青森県青森市内のワンルームマンションで暮らしていたことがあり、当時はとにかく週末ごとにあちこち歩き回って観光したものだった。
当時から馴染みになっていた『市乃蔵』の大将には”俺だって行ったことないところいっぱい行ってるよねえ(笑)”と、妙な感心をされてみたり。
その後何度か訪れる機会があった蔦温泉と蔦沼は別として、蔦七沼の残る六つはその当時氷雪の中の風景しか記憶にない。たしか訪れたのは2000年の4月末か5月初旬~中旬にかけての時期だったと思う。八甲田ゴールドライン傘松峠が通り抜けられるようになってすぐ、バスで仙人橋まで行ってかんじき(スノーシューズではない)を履いて赤沼を訪れ、二万五千分の一地形図とコンパスを携えていたので軽い気持ちで猿倉温泉を指して山中を歩き始めたら吹雪に出くわして危うく遭難しかけてしまったという間抜け極まる、しかも一歩間違えば命とりになりかねなかった過去がある。
その時得た教訓は『5mも10mも雪が積もった山中では地形図が全く役に立たない』という当たり前と言えば当たり前極まる事実なのであった。しかも這う這うの体で辿り着いた猿倉温泉はその時点でまだ冬季休業中だったし。ゴールドライン開通と同時に営業が再開される訳では無いということもその時初めて知った。無計画であれこれやらかすのは前世紀から連綿と受け継がれてきたわたしの本質なのである。
今回、直前に思いついた『二泊三日の青森ひとり旅』において、まず最優先は市乃蔵さんへのご挨拶。次いで今年の開催がお流れとなった遠征ブルべ『津軽200』において遠方からの参加者の宿として確保しておきながら開催が流れたためにキャンセルせざるを得なくなった民宿『台由(うてなゆう)』さんへのご挨拶と宿泊、三つめが蔦七沼再訪なのであった。
木曜日の昼過ぎに東京を出て夕方青森入りし、軽く青森港八甲田丸周辺を観光して台由さんにチェックイン、その日は特に飲みに出歩くでもなくさっさと就寝し、翌朝6時から利用可能な大浴場での朝風呂でさっぱりして6時半から朝食をしたため、レンタカーで八甲田を指して走り出したのは7時15分頃。萱野高原や城ヶ倉大橋、水連沼に少々寄り道しつつ蔦温泉から蔦沼周遊路に足を踏み入れたのは宿を出て二時間後の9時15分頃のこと。
蔦温泉前から蔦沼周遊路へ
記憶にあるよりもずっと快適な道に整備されていた。
誰とも行き会わない
前にも後ろにも人がいない、これぞまさしくソーシャルディスタンシング。東京で自宅に引きこもっていたところで食料や酒の調達で出歩いてしまうし、その方がよほど他人との接触機会が増えてしまう。健康的に三密回避できるシチュエーションが嬉しい限り。
八甲田周辺は丁度アジサイの盛り
基本的には土壌がアルカリ性なので青いものしか見かけない。
散策路脇の流れとよどみ
奥入瀬には流れという動的な美しさがあるけれど蔦七沼にはこうした静的な魅力がある。
蔦沼
ここまでは散策路もしっかり桟道が整備されていて水辺にはデッキまでしつらえられていて少々足腰に不安のある高齢者でも容易にアクセスできる。
デッキには家族連れと思しき二組、五名の先客がいたものの蔦沼から先の周遊路には向かわないような雰囲気。再び単独で周遊路に入ると、通路はごく普通の自然公園内の散策路といった風に変わる。
鏡沼
鏡沼と月沼の間にある穏やかな流れ
気持ちガスって来ていて雨粒がぱらぱら
とはいえ木の梢に遮られて雨粒自体は落ちて来ない、頭の上の方でさわさわと音がするだけ。
月沼
月沼から長沼に向かう途中、赤沼へ向かう分岐が。
記憶では『赤沼への往復は周遊路一周分を歩いた程度』だったので迷わず突っ込んでみたが、途中で記憶違いに思い至って後悔する羽目に陥った。
赤沼への分岐
何故こういう警告を無視して突っ込むのか。
この場所から赤沼のほとりまでの高低図
この半分くらいの距離、高低差だと(勝手に)信じて疑っていなかった。
静謐な空気に満ちたブナ原生林の中をのんびり
終始こんな感じの道なら少々距離があろうが高低差があろうが気にならなかったのに。
植生に変化が見られ、クマコザサが多くなって来た。
けれどもしっかりと刈り込まれていて朝の内の雨の影響で若干滑りやすくなっているものの道は歩きやすい。
刈り込まれた笹
このころはまだまだ余裕があったのだ。
そんなこんなでしばらく進むうち、道案内のリボンが落ちてしまっているところがちらほらと。刈り込みがしっかりできているところは視線を上げればすぐ次のリボンが見つかるものの、全行程の1/3ほど進んだ辺りで刈り込みはぱったり途切れてしまっていた。シーズンなので熊笹が枝打ちされているので歩きやすいし迷わない。 pic.twitter.com/nl34hfiQVH
— Trinity is 百日経つ前に詰みそうなうまなみさん (@tri1021) July 24, 2020
あちこちに落ちているリボン
茂みがうっそうとし始め、道を覆ってぱっと見では行く手がわからない。リボンを見失って数メートル進んだところで周囲を見回し、リボンを見つけて近寄ってみたら踏みつけられた道が左右に伸びているところに合流(=コースアウトして復帰)したことも二度三度ではなかった。
ここはまだリボンがすぐ見つかった
道すがら苔を眺めたり倒木のきのこを眺めたり
多少余裕があったものの、このあたりでどうもおかしいということをうすうす感じて来た、というか遅すぎたくらい。後で地形図を見返してみたら赤沼への道のりの1/3くらい、ちょうど刈り込みが途絶えたあたりのところまで進んでようやく(オレはこのルートで赤沼にアクセスしたことが無かった!)ということに思い至ったのであった。
脳裡に20年前の記憶が蘇る。「残雪の時期は蔦沼(周遊路)から赤沼に抜ける道は遭難の危険があるので使わない方が良い。」と、当時目にした山歩きガイドに銘記されていたので蔦沼からではなくR102仙人橋バス停から登山道を西進したのだ。一瞬蔦沼方面に引き返し、残る三つの沼を巡った後車で移動して赤沼を目指そうとも考えたけれど既に結構な時間歩いてしまったのでちょっとシャクな気がするという訳で行軍続行。赤沼見物後、昼過ぎに菅沼に行った際にはガスが出始めていたのでこの時ガスに巻かれなかったのは本当に僥倖であった。ガスに巻かれたら遭難する自信満々だった。。。
前言撤回。
— Trinity is 百日経つ前に詰みそうなうまなみさん (@tri1021) July 24, 2020
ガスったら迷う自身があるwww pic.twitter.com/bfia5BexBN
夜のうちに降ったと思しき雨のために笹を始めとした腰まである高さの下生えは大量にしずくを蓄えており、かき分けて進んでいるうちに全身びっしょりになっていた。
ピークを越えて道が下りになった時ようやく気が楽になったけれど、もう一度軽い登り返しがあり、うんざりしつつピークを越えて少々下ったところで視界に青いものが飛び込んで来た。
エメラルド色の水面
岸辺の道は一部危なっかしい
20年前はここから正面の対岸まで氷上を歩いて渡った
その20年前のデジカメ画像を引っ張り出してみようと当時焼いたCD-Rを取り出してみたもののわたしの手持ち機器では読み込めなかった。
当時クラウド的なつもりで個人運営ホームページのFTP鯖にもまとめてUPしてあったけれど、わたしが利用していたCoolOnlineがサービスを停止したことに伴いデータが消失してしまってから久しい。
20年前の往復コース
仙人橋バス停と赤沼、水面の氷上を西岸まで往復。
東側の岸辺
散策路(というか登山道)が唯一赤沼のほとりにアクセスできるのが東の端、赤沼沢の流れ出し付近になるのだけれど、そこに先客がおひと方。
先客:あれ?ここまで見かけなかったけどどこから?
オレ:いやあ、蔦沼から来ましたけれどビショビショ。
先客:あっちからかあ、大したもんだね。あそこ刈払いも出来ていないからしんどかったでしょ。
オレ:1/3くらいはちゃんと刈られていたんですけどね~。それ以降はほぼ手付かずな感じです。リボンも見失いかけたし。
しばらくあれこれ立ち話
オレ:ここに来るのは20年ぶりなんですよ。
先客:へ~~~?どちらから?
オレ:昨日東京から来て市内に泊まって今朝。都知事から外出自粛要請出ているのに東京からって言うとちょっと問題ありそうですけれど。
先客:なんで?山歩きしている分には出歩いたって関係ないじゃない。
ああ、やっぱり普通はそう感じるよなあ。
先客:でも20年前にここに来るってなかなか珍しいよね、登山が趣味なの?
オレ:趣味っちゃ趣味でしたね、北八甲田の山は全部登ったし。当時仕事で一年くらい青森市内にいたので休みのたびにあちこち行っていたんですよ。
先客:一年あったらいっぱい回れたろうね。
わたしが20年ぶりに赤沼を訪問したこと、いずれ南八甲田をのんびり歩き回りたいと考えていることや先客さんの趣味の話などあれこれ取り留めも無く。還暦を回っておられるという方だったけれど引き締まった身体で浅黒い肌をしていて、山岳スキーと山歩きとMTBを趣味にしていて連休中も八甲田で山岳スキーや残雪の尾根縦走を堪能していたという言にも頷ける。
”(スマホでノルディックスキーの動画を見せつつ)これがさ、昨日一緒に(八甲田の)大岳で滑ったアメリカ人が撮ってYouTubeにUPした動画。その人、今日は鳥海(山形県にある日本百名山に列せられたお山)に行ってるんだよねえ。だから俺は一人でのんびりここ来て蔦温泉あたりで軽く昼飯食って帰るんだよ。”
だそうで。
”今は盛りが過ぎちゃったけど半月くらい前だったら毛無岱(八甲田ロープウェイ山頂付近から下った湿原)はここまで色鮮やかに花が咲いていたんだよ!”と、スマホ画面をスワイプして色とりどりの花の画像を見せてくれたり。
そのほかにも雪山縦走だったり山岳スキーだったりの写真をこれでもかというくらい見せていただき本気で羨ましさを感じて軽く嫉妬wだって冬シーズンには週3、4日ペースで八甲田山を滑っているなんて聞いたら羨ましく思わない方が色々おかしい。
今回虫の撮影にはことごとくしくじっている
赤沼沢の流れ出し
ところどころぬかるみ
とはいえ傾斜は緩やかだし何より道はしっかりわかるので歩きやすい。
のんびり森林浴気分を味わいつつ
仙人橋登山口から国道を歩いて蔦温泉まで
後で地形図を見て気がついたけれど、途中の分岐を右に行けば700mくらいの距離をショートカットが出来たのだ。地形図くらい先に見ておこうや、オレ。相変わらず事前準備と詰めが甘い。
一旦蔦温泉に戻ったらちょうどさっき赤沼でお話させていただいた男性と行き会った。お互い軽く会釈してお別れ。お名前くらい伺っておくべきだったかとも思ったけれど、一期一会な感じもまた旅の味わい。
今度は蔦沼周遊路を時計回りに長沼まで行って戻って来ることに。
瓢箪沼
水面に浮かぶ白い泡のようなものはモリアオガエルの卵。よく見ると木の枝にも薄い褐色の泡のようなものが見える。
菅沼と長沼の間にある沼地
長沼
東西に細長い沼の東岸に東屋があって周囲は開けた広場になっている。
菅沼
ここにも岸辺に東屋があり、漏れ伝わって来た会話から類推すると祖父と孫息子二人らしき三人組がお弁当を食べつつにぎやかにやりとりしていた。水面は若干ガスって来ていて、水面を渡る二組の鴨の親子の姿がなかなか幻想的な雰囲気を醸し出していた。水面を見ると雨が降っていたようだったけれど、雨脚が弱かったのでブナの葉に遮られて全く降られている実感は無かった。
真っ白なきのこ
周遊路から菅沼へ分岐する丸太でできた階段の足元にあった。
食べたら三段ぬかしくらいで駆け上がれそう。もちろん食べていない。
20年ぶりに蔦七沼をコンプリートしてすっかり満足し、次の目的地である焼山の上高地食堂と奥入瀬石ヶ戸を指してレンタカーで移動開始。
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【COVID-19】感染拡大防止と自粛【GoToトラベル】
2020.07.27 Mon 08:55 -edit-
暫く放置状態が続いていたこのブログです。運営開始当初はともかく近年は自転車をメインにした『遊びに行ったレポ』が主となっていたので、長い『週末引きこもり生活』のお陰でほとんどエントリに関してネタが皆無な状態が続いておりました。
引きこもっている間に何をしていたかと言えば主にAmazon Primeで過去縁が無かったあれやこれやをひたすら観続けるというヲタ生活。緊急事態宣言が明けて以降も基本的には都外への移動は避け、千葉県内にある実家にすら顔を出すことなくひたすら自宅に引きこもった状態でしたが7月も後半になってから若干意識を変えました。
相変わらず東京都知事は「都外への移動の遠慮」を都民に要請し、いわゆる『GoToトラベルキャンペーン期間』開始直前には「連休中の外出自粛要請」も発出されています。これについて四月から三か月以上にわたる自粛生活を送った後に、感染拡大を抑止するために本当に必要なのは密閉、密集、密接の『三密』を回避し、こまめな手指の消毒等を心がけるという基本に立ち返ることだとわたし自身は理解、解釈し、いみじくも新型コロナウイルス感染症対策分科会長尾身茂氏が断言した『新幹線ではクラスターは発生していない』との言に信を置き、わたし自らの責任において実施したあれこれの記録を今後ポストして行くことになります。
諸々ご意見もありましょうが、クラスターが発生していないとされる移動手段を採用した上、誰かと対面する際には自分と相手双方が罹患している可能性があるということを前提にしたソーシャルディスタンス確保を図り、単独でレンタカーを運転して移動し山中に足を踏み入れたこと、あるいは複数名であっても食事や休憩時に配慮を行った屋外での自転車ツーリングがどのように感染拡大に繋がるのか、わたし自身にとっては甚だ疑問です。
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