【ある意味】BRM1128神奈川300鎌倉(認定試走)-02【お約束なムーブ】
2020.11.30 Mon 00:35 -edit-
鶴岡八幡宮二の鳥居から
この、非日常な感じを味わえるのが
『夜スタートブルべの真骨頂』
なのだというのが個人的な意見。
異論は認めるw
ばたばたと準備を済ませて22時過ぎに自宅を出発。
集合はスタート地点の鎌倉駅前広場に23時50分なので念のためマヤさんには「鎌倉駅前到着は集合時刻ギリギリになる」旨メールで連絡。
専修寺関東別院前発:11/25/22:06
ルートは単純に横浜から鎌倉街道をひたすらまっすぐ。
パッとルートを引いてみて、これが一番無駄の少ないコースだったし、道なりに進めば良いのでミスコースも無い。RWGPSのルートプランナーで33kmと表示されていたのでグロスAve.20KPHで押せれば集合時刻5分前に到着できるというなかなか際どいタイミング。
内心焦りながら走ってみると多摩川を越えて以降、川崎から横浜にかけての都市部の信号の繋がりが非常にスムーズで、無理に踏まずにいても記憶にないくらいすんなり進む。深夜時間帯は信号タイミングがこれほど自転車に優しくなるとは。
そんなこんなで大船をかすめて円覚寺、建長寺前を通過、トンネルを潜って鶴岡八幡宮参道を南下。
非日常感
二の鳥居前から路地に入り踏切を渡って線路沿いに進めばスタート地点。
無事集合時刻5分前に到着できてホッとしていたら前照灯に照らされた先に反射ベストを着こんだ男性の姿。AJ神奈川前代表の本多さんなのでした。
【実走行ログ:2020/11/25】
”自走で来たの?お疲れ様!マヤさんはまだ来ていないんだよね。。。”
と、本多さんが言い終わるか終わらないかのタイミングでマヤさん到着。
”お待たせしちゃったわね!ねえ、海太郎(本多さんのファーストネーム)さん、あそこの(駅前のファミマを指して)コンビニでレシートを貰った方が良いかしら?””取らなくても大丈夫、確認できているし。”そんな遣り取りののちスタート。
ログを見る限り正規時刻の7分前でした。
「試走」なのでキューシート通りに自転車を押し歩きして線路下地下道を通過して鎌倉駅東口ロータリーへ。ところがロータリーは全面的に舗装工事が入っていて通行できる範囲が非常に限られてしまっていた。歩行者誘導で立哨していた警備員さんに訊いてみたところ週末も休まず同じ時間帯での工事が続くとのことで、さっそく本番でのコース変更が決定。最終的には六地蔵交差点を通過するようになったらしいけれど細かくは知らないw
【実走行ログ:2020/11/26】
軽い気持ちで同行を引き受けてしまったものの、そもそもわたし自身マヤさんの走りを直接拝見した事が無いため走力もはっきりとはわからず。とはいえ数々の輝かしい実績と微笑ましい逸話をお持ちなので失礼な表現ながら(それなりには走れる方なのだろう。)くらいに軽く考えていて、信号ストップが少なくなる江の島付近以降のR134走行で様子を伺ってみようと目論んでみたものの、最終的に300kmを通して振り返ると『そこらのサイクリスト(※男女問わず)よりよほど走力のある方』なのでありました。
性差と年齢差を勘案して、自分自身があれほどの走力を保有していられるか?と問われたら甚だ疑問。
やっぱり『レジェンダリー・ウーマン』の実力は伊達では無かった。
深夜(未明)の江の島
R134は非常に交通量が少なくて走りやすく、ずっと25~30KPH前後の巡航速度を維持できてかなり快調。心配事と言えば「むしろ富山出張の帰りの新幹線車内で仮眠するつもりでいたのにノンアルだったお陰でほとんど寝られなかったわたしが睡魔にやられてしまわないか?」ということくらい。
まあ、それにしてもAJ神奈川の【逗子200】とその延長ともいえる【鎌倉300】は自身が籍を置くAJたまがわの【定峰200】や【西上州300】、【石廊崎400】と並んで『キューシートが要らない(=コースもPCも暗記している)コース』なのでミスコースの心配も無い。
PC1(47.1km)ローソン西湘江之浦店
02:11着。Close =3:21
マージンは一時間。(このくらいのペースで走れたら御の字なのだけれどなあ。。。)と事前に思っていたペースで走れているのでこの時点でマヤさんの走力に驚かされていたのはナイショですw
リスタート後、わたしがログ録りに使っているEdge520の電池残量が、事前走行込みでここまで120kmくらい使用していたので心もとなくなって来た。最近はすっかり電池が劣化してきていて気温が一桁だと150km記録できるかできないかというくらいにヘタって来ている。持ち主の人間さま(=わたし)は気温が四捨五入で二桁もあったら充分元気でいられるというのにそれとは対照的にひ弱な機械である。
(しゃーない、そろそろ充電しなきゃな。。。)と、信号待ちタイミングでフロントバッグのフラップを上げて中を確認してみたところ、モバイルバッテリーはiPhone用、その他USB充電機器用として二つ入れてあったのに、肝心のケーブルがiPhone用のライトニングケーブルしかないでは無いですか。
そういえば自宅出発前に(これもバッグに入れとかなきゃ!)と思ってまとめておいたケーブル類をテーブルから取り上げた記憶がない。
まあ、ある意味持ち味炸裂な状況ではあったものの、伊東市街を通過して汐吹公園にトイレ休憩で立ち寄ったタイミングを機にEdge520での記録を終了し、以後のログはiPhoneのSTRAVAアプリで行うことに。幸いにしてバッテリーなら六回くらいフル充電できるくらいの容量がある。
どうにかこうにかシームレスでログ取りをバトンタッチできたもののスマホホルダーの類が無いのでiPhoneは背ポケに収納せざるを得ないためペースコントロールが直感的に出来無くなったのが少々心配の種にはなった。
まあ、ギリギリ隊で走らなければそれほど問題にはならないのだけれど、何せマヤさんとは初めて一緒に走るので何がどうなるのかわからないし、更に日中まともに仮眠出来ていなかった自分自身のコンディションも甚だ疑問だったし、というややストレスフルな心理状態ではあった。
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【タイトルに】BRM1128神奈川300鎌倉(認定試走)-01【偽りあり】
2020.11.28 Sat 12:58 -edit-
富山城址公園に掲示されていた看板
カラスの被害が絶えないのだろうなと
市の職員さんには同情を禁じ得ない
※認定試走の記録ではないので念のため
<2020/11/25(水)>
元々予定にあった富山への日帰り出張。
午後からの打合せ予定だったので11時頃現着する北陸新幹線を押さえ、業務開始前に軽く観光してみることに。
計画通りの便に乗り込み、新幹線自体も遅滞なく富山駅に到着。
今回(※時間に余裕のあった前回の出張時の画像⇒富山岩瀬地区)は時間があまりないので駅からほど近い富山城址公園に行ってみることにしていたので駅から徒歩で向かっても知れていたけれど折角なので路面電車富山環状線に乗り込み三つ目の電停「丸の内」で下車してぶらぶら。
そんなこんなの画像を以下。
今回も修理中のGRⅢの代わりにSIGMA FPを帯同しての移動でした。

丸ノ内電停から歩道にわたってすぐ
どういう活用のし方が正解なのか
「北陸で初めて盲導犬を導入した都市」だそうで
落ち着いた佇まい
千歳御門
城址公園内の回遊式庭園
富山市佐藤記念美術館
苔むした切り株
松川
土・日・月・祝祭日は観光船が運航する。
それにしてもこの並びで「月曜日」が加えられているのってなんだか不思議な感じがする。
城址公園はす向かいにある富山市庁舎へ。
展望台は利用無料
立山連峰と富山湾
平日昼間なので展望スペースはほとんど無人、のんびり景色を堪能できた。
そんなこんなで「プチ富山市内観光」を堪能し、富山駅前に戻って昼食。
毎回富山ブラックをいただいているので今回はオーソドックスなラーメンをいただくことにして城址大通り沿いの志那銀へ。
醤油ラーメン(大)
さっぱりしたスープで太麺の醤油味。
腹を満たしてしばし時間を潰して「本来の」目的地へ。
いつもは時間が余ってしまうくらいに淡白な打合せだというのに今回に限ってガッツリ時間がかかってしまい、予定していた帰りの新幹線に間に合うのかどうかと仕事の内容そっちのけで時間の心配ばかり。
どうにかこうにか18時前には打合せが終了し、関係者への挨拶もそこそこに富山駅に向かい、売店にて断腸の思いで(笑)ビール、日本酒を諦め弁当とお茶だけを購入して18時15分富山発のかがやきに乗り込んだ。東京駅着は20時20分過ぎの予定。
それにしても今まで「上野に止まらないかがやき」の存在を知らなかった。
東京駅に到着し、即山手線から京急線へと乗り継いで、自宅帰着は21時10分。タイミングの良い新幹線を押さえられれば自宅から富山まで3.5時間弱なのだということを知る。
とるものも取り敢えず、バタバタと出発準備。
約一時間後、どうにか自転車(今回はジェームスくんの出番)と自分自身の準備が整い自宅を出たのは22時5分頃。まず最初の目的地である【鎌倉300】スタート地点、鎌倉駅前広場までは35km弱、一時間半程度が見込まれるので(どうにか集合時刻の23時50分には間に合いそうだ)と思いながら出発。
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【肝臓のために】休日ゆるポタ多摩サイ往還【120キロ】
2020.11.24 Tue 18:30 -edit-
久地円筒分水
四季折々
ここの眺めは本当に気持ち良いだけでなく
円周の周長で用水への分水量を決めるために
サイフォン効果を利用するという先人の知恵と
実現した技術力に思いを馳せる
GoToがどうとかこうとかでにぎわっていたりしますが世間では三連休。土曜日は終日出勤となってしまって、翌日曜日は前日の諸々のダメージを引き摺ってしまって半日潰してしまい、昼過ぎから出歩いて最終的にホルモン焼きをつつきながら痛飲してしまい、結構なダメージを食らって早い時刻に就寝、お陰で早朝から目覚めてしまい、二度寝三度寝と繰り返し、夜明け前からなかなかすっきりしない状況だったので取り敢えず自転車で走ろうと。
出来れば奥多摩方面に行こうと思ってあれこれ準備していたもののなぜか(?)寝落ち。長いこと寝てたのに何で寝足りないのだ?まあ、「アルコールを摂取すると睡眠の質が低下する」というのは巷間出回っているお話ですが。
そんなことを考えていても詮無いので予定を変更して(多摩川CRを中心に多摩川を遡上し、東青梅の根岸屋さんでカレー丼うどんをいただき、時間に余裕があったらどこか適当に、、、)そんなことを考えつつ出かける準備。ところが玄関ドアを開けたら目の前の共用廊下には左から右へと引かれた配水ホースが。
(なんてこった、今日は年に二回のマンション排水管高圧洗浄実施日ではないか!)
作業員が室内に入るので散らかった室内を必要最小限整理して作業立ち合い。9時半ごろ無事終了したのでいそいそとお出かけ準備。いや、寝落ちして計画通りの時刻に出発できなかったのは不幸中の幸いであったなあ、と。
時刻は10時近くなってしまったので昼食の根岸屋以外足を延ばす余裕は無いだろうと判断して根岸屋までの往復100キロちょいで終わらせようかとも。ついでに買うだけ買ってちっとも活用できていなかったSIGMA FPでちょこちょこ撮ってみようとか、そんなことを考えつつのんびり出発。
多摩サイをスタートしたのは10時近く
【実走行ログ:2020/11/23】
ラジオ日本アンテナと富士山
富士山は雲からほんの少し頂を見せていただけの「チラ見せ」
思いついて多摩川大橋を渡り、多摩川右岸の川崎市側CRを走ってみることに。
道幅広くて走りやすい!
と、感動したのも束の間
すぐにクッソ狭い道幅に
左岸ほどの人通りは無かったもののそれなりに人は多いし道のど真ん中を塞いでじゃれあっている家族連れも数組いたりするので走りにくいのは左岸も右岸も変わらない。やはり普通にペースを上げて走るなら車道が安心だなと。加えてこの日は非常に向かい風が強く、川上方向に向かうサイクリストが妙に少なかったので風よけになるような人もおらず、粛々と向かい風の中を進む。
「タバ作戦司令部」を対岸から望む
多摩川スピードウェイ観覧席跡
二ケ領せせらぎ館
かつてVCR青葉(現:VCR横浜あおば)がスタート地点に使っていた。
ちょっと思いついて二ケ領用水方面へ。
シラサギが飛び立つ瞬間(わかりづらい)
こういうのを撮るとやっぱりズームレンズが一本欲しくなる。
しばらく二ケ領用水沿いに下る。
南武線を潜るところ
更に下って久地の円筒分水まで戻る。
久地円筒分水
円筒分水の余剰水を交差する平瀬川に流す施設
名の付いた堰では無いようだし、これってなんと呼ぶ施設なのか。
円筒分水そばにあったジブクレーン
スクラップ業者の作業場にあった味わい深い古び方をしている佇まいのクレーン。日本国内ではタワー式が圧倒的に多いのでなかなか見かけない形式。
元来た道を引き返し、是政橋を渡って多摩川左岸CRへ。
是政橋を渡る
ほぼ完全に解体された旧・関戸橋
多摩川を渡る京王本線の架線支柱が好き
淡々と左岸CRを進み、通称「国立折り返し」からちょっと住宅地を抜ける。
貝殻坂橋
お昼時の多摩川
牛群地形
侵食作用もあって随分と雰囲気が変わって来た。
先月末でようやく復旧工事が終わった福生南公園
ここが通り抜けられるようになってから初めての訪問になる。
五日市線が通るJR多摩川橋梁
福生柳山公園の彩り
お久し振りの玉川兄弟
羽村取水堰と玉川上水
ようやく根岸屋前に到着したのは13時半近くなってから。
ようやく到着
店内に入るとタッチの差で一人客が入店して着席しようとしている状態で、他はみっちり満席。しかもそのほとんどにまだうどんが供されていない状態。
”ごめんなさいね~。ついさっきまで空いていたのに満席になっちゃった。かなりお時間いただくけれどよろしいかしら?”というおばちゃんの独特の言い回し。
待つのはいつものことなのでしばらく入り口付近で立って待ち、10分ほどでテーブルが空いたので着席。ブランド豚Tokyo-Xをふんだんに使ったTokyo-Xカレー丼うどん(大)を注文。平たく言えばごはんの上にカレーうどんが乗るという炭水化物on炭水化物なひと品。
あとはひたすら待つのみ。
ひたすら待つ
注文タイミングが非常に悪かったのか、いつまで経ってもわたしの注文した品は供されない。
”お待たせしちゃっているわよね~。ごめんなさいね~。もうすぐ出せるからね~。”
わたしのお店滞在中、他の客にはほとんど掛けなかった言葉をわたしにだけおばちゃんが掛けて来たということは、つまりはそういう訳で、先方も通常より余計に待たせてしまっている意識はあるようであった。
そんなこんなでようやく供された品。
因みに配膳中と会計時にも”お待たせしちゃってごめんなさいね~。”と言われたのでお店側も気遣うくらいに大層待たされてしまったのである。まあ、入店から辞去するまで一時間半以上かかっているのでそりゃそうだという気にはなるけれど、それも込みで納得できるときにしか利用できないお店である。
Tokyo-Xカレー丼うどん(大)
お店を出た時点で15時を回ってしまっていたので下手な寄り道はせずまっすぐ帰ることにして、それでもたちかわ創造舎のTRYCLEで洗車はしたいと思っていたので覗いてみることに。
到着したのは16時丁度頃
店内に入り、洗車受付はまだやっているのか確認したところ大丈夫とのことだったのでサドルバッグやライトやベル、GPS等の外せるものを外して預け、約30分のんびり時間を潰すことに。
展示された自転車を眺めたり
アップルタイザーを飲んでまったりしたり
約30分後、きれいになったウチのバロンくんが戻って来たので先ほど取り外したあれこれを復旧。取り外しと復旧でそこそこ時間を食ったのでリスタートしたのは17時近くなってから。
そこからはノンストップで自宅まで。いつものように左岸CRを是政橋まで走ってそこで右岸にわたって多摩沿線道路をひたすら、ガス橋で再び左岸に復帰して今度は車道ではなくCRをのんびり。
思ったほどには人が出歩いていなかったので走りやすかった。
TRYCLEから約二時間、無事帰着。
ピカピカな状態でゴール(ってわからんw)
往路で円筒分水を始め多少寄り道したりしていたので意外と距離が伸びて往復で120km
昼食に時間かかり過ぎたし向かい風が強かったけれど天気はまあまあ、気温も高すぎず低すぎずの丁度良い日和の適度なライドとなったのでした。
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【お守り拝受で】西伊豆集合(復路)【安全祈念】
2020.11.22 Sun 13:24 -edit-
大瀬崎(引手力)神社にて
「自転車お守り」拝受
のんびりとした目覚め。
7時過ぎに目覚めて窓外の景色を見たら前日に引き続いての好天。
気分よく晴れてます
朝風呂に向かったら諸々あったものの貸し切り状態でのんびりできた。
次回以降利用の際の「学習ポイント」は押さえたw
旅館の朝ごはん
とはいえ金目鯛のあら汁とか嬉しすぎる。
のんびり段取り、9時過ぎ頃宿を出発。
復路に関して、オモテさん&タッキーさんは前日のルートを逆に進んで達磨山方面に向かうそうで、田中さん、リュウさん、みいさん、わたし、の四人は西伊豆海岸線をひたすら北上するプラン。わたし以外の三人は夕方予定のある人もいるので函南から輪行を計画しているとのこと。
わたし自身は方針未確定のまま、基本的には自走帰宅目標で気力が途切れたら輪行しようかといった具合。
【実走行ログ:2020/11/15】
西伊豆の土肥から西浦までの海岸線を通る道には大きく三つの山場があって、最初のひとつが土肥から戸田へ向かう区間でここが最も標高が高い。勾配が厳しい箇所もそこそこあるけれど基本的には10%を少々上回るかどうかという程度なので前日の達磨山へ至る林道のようなヒドさが無く、前日と打って変わって元気に坂道を登る田中さん。
とり:昨日あんなに弱々しかったのに今日はやたらと力強いですね~!
田中:今日の勾配は人権があるからねえ。15%とか20%近くなると走り込みしていなかったら登れないよw
なるほど。
坂を登っていると、後方からフェリー出航を報せる汽笛の音が。土肥-沼津航路は廃止になってしまったけれど土肥-清水航路はまだ運航中で、前日の達磨山登坂で力尽き”今日はいちミリたりとも坂道を登りたくない!”と豪語していたべいさんが乗り込んでいる。
出港直後のフェリーを撮ろうとしてしくじったw
みんなで元気に坂道を登る
しばらくして後方からオモテさん&タッキーさんのペアが。
田中:あれ、どうしたの?昨日のコース逆に行くんじゃなかったの?
オモテ:そう思ったんですけどね、こっちから大観山経由で帰ろうかと。
次いで通過して行ったタッキーさんの後姿を目で追いながら。
田中:なんだかんだ言ってオモテさんに付いて行っちゃうんだから結構な走力だよね。
確かに。
今度こそ撮影に成功したフェリー
碧の丘にて
最初のダウンヒルを堪能して戸田漁港脇を通過、再びの登坂。
戸田御浜岬
出逢い岬からの戸田漁港と御浜岬
戸田から井田に抜け、大瀬崎の入り口で三人と別れて大瀬(引手力)神舎でお守りを拝受するための単独行動。やや急な坂道を下り、相変わらずダイバーであふれているダイビングのメッカである大瀬の浜辺を進んで神社へと。
一の鳥居下に自転車を停め、以後は徒歩で。
青空が目に鮮やか
拝殿への階段下、絵馬殿向かいにある小屋(社務所ではない)の受付のおばちゃんに、入域料¥100とお守りの代金¥800の計¥900を渡してお守りを拝受。
自転車お守り拝受
まずは神社にお参り
拝殿脇から富士山方面を
晴れているのに地表付近の空気が霞んでしまっていて富士山が全く見えないのが非常に残念。
神池周りを散策
大瀬崎灯台
大瀬崎の御神木「夫婦ビャクシン」
ビャクシンのこの独特の木肌の風情が非常に好き。
人は何故石を見ると積み上げずにいられないのか
穏やかな大瀬の湾内
ビャクシンの木肌
再び坂道を登って元来た道に復帰、西浦方面に向けて多少のコブはあってもほぼ平坦な海岸線をのんびり東に向かう。
普段なら相模湾越しの富士山が堪能できる区間
時刻がお昼時を回ったので本当に久し振りに口野のチェレステカフェにお邪魔
三年振りくらい?
前回お邪魔した時はまだ奥様が妊娠中でもうじきお子さんが誕生というタイミングだったけれど、今回はマスターが抱っこ紐でお子様を抱えた状態でお店を切り盛りしていたのでそのくらいの期間ご無沙汰している。
ハンバーグのランチコースにバナナのケーキをプラス
デザートのケーキをつつきつつコーヒーをすすりつつ今後を検討。
自走で帰宅するか田中さんたちと同様輪行するか。輪行するにしても函南からにするのか熱海か小田原か、諸々悩みつつな感じでツィートを流したらけーこ隊長から間髪入れずにリプライが。
自走一択‼️
— けーこ (@kekopun) November 15, 2020
さすがや。。。
ひとまず熱函道路を抜けて熱海までは行ってみることにして、そこから先は気分と体力次第で輪行しようということに。Googlemapsでコースを検討し、今まで通った事の無いルートで熱函道路にアプローチ。
交通量少なく雰囲気が良かった
往路で下った道の少し南側。
熱函道路に合流し、淡々と坂道を登る。
ピークの高さは朝登った土肥-戸田の倍近くあるものの『人権のある斜度』が続くのでかなり楽に走れる。
明るい時間帯の熱函道路は初めてかも知れない
長く気分の良いダウンヒルを堪能して熱海市街地を抜け、途中不幸な勘違いから伊豆山を登ってしまったりしつつ小田原市街地に入ったのは16時半近く。
西風が吹いていたので軽く補給してそのまま自走してしまおうと考え、駅前の桃の屋へ。
らぁ麺「桃の屋」
醤油らぁ麺(味玉のせ)とミニカレー
補給を済ませたので後は帰るだけ。
そこそこ強めの追い風だったので無駄にするのはもったいない。ひたすらノンストップでR1を東進。横浜でR15に遷移して一気に自宅まで。
専修寺関東別院前@19:45頃
70km弱を3時間なのでなかなか良い追い風に恵まれたことがわかる。
そんなこんなで二週続けて週末二日間で300kmちょい。
このくらいが気張らず翌日のダメージも無く丁度良い感じになるのかも知れませんね。
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2020.11.21 Sat 23:46 -edit-
【実走行ログ:2020/11/14】


挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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そこそこ混雑している道路を進む。
当初道の駅に向かうはずで移動していたのに何故か隣接する『かねふく・めんたいパーク』に向かうことになっていて車組にもその連絡を。
みい:大洗のめんたいパークは知っていたけれどこっちのは初めてだ。
富士山を背景にしたなかなかステキなロケーションの施設。


やっぱり記念撮影はするよね
入り口には氷川きよしの等身大パネル
「何でもかんでもめんたい」な物販コーナー
イートインコーナーの注文待ち列に並ぶとガラス越しにおにぎりを作る作業をしている様子が見学できる。「ジャンボおにぎり」がその名に偽りなくでかい。
リュウ:あれってひとつでごはん茶碗一膳分より量あるよねw
ホントにでけえ
ジャンボおにぎりとノンアルビールを注文。ビール/ノンアルビールにはアテとしてめんたいソーセージが付いてくる。あらびきソーセージに明太子が混ぜ込んであるのでつぶつぶの食感が楽しい。
めんたいおにぎりとノンアルビール
食事を終えて少々まったり。
上階にある展望テラスを覗いてみたら足湯施設もあったりした。
足湯コーナーと吹き抜けに吊るされたタラコン博士&タラピヨ
ひと通り落ち着いたところでリスタート。達磨山を指して進む。
富士山に見送られつつ
狩野川沿いをのんびり。
日差しが柔らかくて気分が良い
何度か右岸と左岸を切り換えつつ
大仁から修善寺方面には向かわず、一旦コンビニ休憩を挟んでからショートカット気味に西伊豆スカイラインへ合流する林道に進む。
路面が湿った区間が結構多い
雨が降った形跡は無いので夜露の痕跡だろうか。川沿いの谷筋の道なので明け方は靄が出るのかも
狩野川支流の山田川沿いを遡上
山田川が形成した谷間に石積みの棚田
長閑な田園風景も長くは続かず。
谷幅が狭くなり、田畑が無くなり細い沢筋の左右は林に切り替わる。
本格的な登り坂
ところどころ15%を超える勾配の区間が
徐々にオモテさん、タッキーさん、わたしと田中さん、リュウさん、みいさんの前後グループの差が開く。幸いなことに函南のコンビニで背負っていた荷物を車組に預けたわたしはどうにかこうにか無事登り切れた。
西伊豆スカイラインとの合流点で後続の到着待ち。
リュウさんとみいさん
少々遅れて田中さんも到着。
田中:すっかりZwiftをサボっちゃっているからテキメンに来たね。全然登れなくて途中押したよ。オモテさんの引くコースは二度と走らないって決めたw
オモテ:え~~~!そんな~~~。
田中:走れる人が引くコースにありがちだけれど斜度に人権が無いw
「斜度に人権が無い」というパワーワード。
それはそれとして田中さんが登坂でこれほど弱々しい雰囲気を醸し出すところを初めて目にした。
合流地点から数百メートル更に坂を登れば達磨山レストハウス。
田子の浦越しの富士山
レストハウスから達磨山ピークまではまだしばらく登らなければならないのであまりのんびりすることなくリスタート。
陽が傾き始めたなかみんなでゆるゆる
西日に照らされるススキの穂
達磨山山頂方面
達磨山登山口付近からの眺め
AJ神奈川の【伊豆300】を走ると丁度このくらいからもう少し遅い時間帯に逆方向からこの場所を通過する。走りながらそんな話をしていたら”伊豆300のコースはそれを考えてここを逆方向に通しているんだよ。”という田中さんの弁。参加者に観て欲しい景色を計算して設定するのもコース設計の妙なのだと改めて。
達磨山を回り込んで尾根筋を進むとしばらくしてピーク。
ここを越えればようやく下り
ピークを過ぎた辺り
この付近でたまたまツィートをチェックしたら、ほんの二分前にべいさんの「達磨山レストハウスに到着した」とのツィートが。
とり:すげー!べいさん達磨山登ってますよ!!
リュウ:え?べいさんe-BIKE買ったの?
田中:いや、修善寺駅前でレンタカー借りたに違いない。要所要所で自転車降ろして写真だけツィートして、宿のそばまで乗って隠してシレっと「自転車で来た風」を装うんだよ。
とり:そこまでできるのは財閥ならではwww
リュウ:「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいに車を隠すんですねwww
とり:べいさんが「待っててくれると思った。」とか言ってますけど?
田中:は?待つ訳ねーじゃんwww
散々な言われようである。
そんなこんなの会話もあった後。
田中:土肥の日没時刻が16:40分だから海岸で夕陽を眺めよう。
時刻は15時半頃でまだあと一時間くらい。10数キロ下るだけなので充分余裕。
一気に下るダウンヒル
途中、非常に明るい色の椿(?)を見かけて通り過ぎながら撮ってみたけれど、光量不足でブレブレ。この色の株は翌日も含め、以後一度も目にしていないのでちょっと残念。
一気に下った先で偶然にも丁度路線バスから降りて来た虫さん、クロさんと合流してその日の宿へ。
宿に到着
宿に自転車を預け、さっそく海辺へ。
土肥温泉のオブジェ
土肥海岸
相模湾に沈む夕陽をみんなで堪能
海に沈む夕陽
因みに撮っていた時の様子がこちら。
虫さん撮影
あれやこれやとひとしきり飲んで食べてな夜
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【お久し振りの】西伊豆集合(往路)-01【グループライド】
2020.11.20 Fri 23:20 -edit-
富士山が見えるとテンションが上がる
<走行日:2020/11/14>
某会合wに参加するべくグループライドに申し込みまして。
当初は「小田原スタート」一択だと思っていて、小田原発時刻が11月14日08:30だったので自宅を四時半頃までに出たら間に合うと考えて主宰をされるサイトウさんには小田原合流でお返事をしていたのですが、諸々確認してみたら基本的には「大船06:00スタート」だったようなので(取り敢えず申請は小田原合流のまま、タイミングが良ければ大船で合流しよう。)とか甘く考えていたのです。
スタート地点のコンビニはこれまで何度かブルべスタート地点として行ったことのある馴染み深い場所なのでまず道に迷うことは無い。そんな風に考えていたことがオレにもありました。
スタートしたのは四時半頃
いつものように第一京浜国道(R15)を南下、横浜でR1に遷移して更にひたすら南下し、戸塚駅手前から柏尾川沿いに下って大船を目指す。ところがここ最近は工事の為に柏尾川沿いの一部区間が通行止めになっていて、昨年もこの工事区間を迂回したら迷子になったので今年こそはと思ったら案の定迷子になってなぜか本郷台駅前にいたり。
ログを確認しても(何故そこでそっちに行ってしまうのか?)とか我ながら思うのだけれど行ってしまうものは仕方がない。普通に6時を大幅に回ってしまって大船駅付近を通過したので当初の予定通り小田原に向かうことにしてみました。
してみましたって言うか、そも誰にも大船で合流するなんて言っていないからちょっと遅れただけでも誰もいなくなるw
【実走行ログ:2020/11/14】
「いつものコンビニ」には寄らずにそのまま小田原を目指す。
いつものブルべとまったく同じコースでは面白くないので腰越橋には向かわずに、藤沢を抜けて江の島の西側でR134に合流。そこから先はひたすら「いつもの道」を。
西浜橋からみた富士山と曙光
少し進んだところで信号に引っ掛かったのでついでに公園の芝生の丘に登って富士山を眺める。
西浜芝生からの富士山と江の島
今回は富士山がきれいに見えるので非常に気分が良い。
鼻歌交じりでR134を気分よく西へ。時間内に小田原に到着するにも無理して回さなくても良さそうなので気持ちは軽い。
茅ヶ崎市に入ったところでいつものお約束、サザンCでチェックイン。
今日も「右」が開いて見えるので視力OK!
湘南大橋からの富士山
大磯松並木は定点撮影ポイント
「ランナーズ・ウェルネス社」がある坂道
小田原の「市民会館前」交差点到着時点で8時10分。集合時刻の8時30分には20分ほど余裕があるタイミングだったので吉野家に入って牛丼で補給。食べ終わって駅前に到着し、ロータリーをひと回りしてみると何組か輪行解除をしているサイクリストたちがいたものの見知った顔が無いので改めて集合時間等の情報が記されたメールをチェックしてみたら集合場所は小田原駅西口でわたしがいるのは東口。
慌てて反対側に回ってみたら車移動組のお三方(サイトウさん、イノクマさん、サクマさん)がこちらに向かって歩いて来て、サイトウさんが”ついさっきスタートしたばかりだから追えば間に合うよ!”と声を掛けてくださったけれど、そのサイトウさんの肩越しに後方を見るとまだ走り出していない他の面々が。
どうにかこうにか無事、今回のライドのわたし以外の参加者五名(オモテさん、タッキーさん、田中さん、リュウさん、みいさん)と合流出来たのでそのまま即スタート。吉野家で補給しておいて良かったぜw
【実走行ログ:2020/11/14】
先頭は今回のコースをプロデュースしたオモテさん。
小田原駅西口スタート
箱根登山鉄道
天気が良いので電車移動も気持ちよさそう。
雲一つない晴天
因みに、ほぼ同じ位置から撮影した、つい二か月前に興津600&400に自走で参加する為に移動したときの禍々しい空がこちら
禍々しい空模様と大荒れだった芦ノ湖
お天気が良いと七曲りを登るのも楽、、、な訳がない。
まあ、それでも紅葉の中を走るのは気持ちが良い。
一週間前の富士五湖(二日目)と言い今回と言い、紅葉ライドが天候に恵まれて本当に嬉しい。
青空を背景に紅葉が映える
えっちらおっちら登った先に甘酒茶屋。今回もここで小休止。
紅葉の中の甘酒茶屋の佇まい
温かい甘酒が恋しい季節になりました
甘酒と磯辺焼き
すっかり落ち着いてから一路箱根峠を指して進むリスタート。
色合いと光のコントラストが良い味わい
行楽客でにぎわう芦ノ湖畔を通り過ぎ、箱根峠までの短い登りの後熱海峠、湯河原峠方面の尾根筋を進む。
日向なので暑いくらい
富士山もキレイに見えてテンション上がる
十国峠を通過し、函南中心部へと向かう長い下りは今度は木陰が多く、光と影のコントラストが強いので路面状況を把握しづらい上に日差しが無いので少々肌寒い。
雰囲気は良いのですけれどねえ
坂道を下り切ったところのコンビニで車移動組と落ちあい、わたしは背負っていた荷物を預けて身軽になった。昼食は車組、自転車組、みんなで「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」で摂ろうという話になって移動開始。
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【秋のコキアと】富士五湖紅葉ライド(復路)【甲斐の猿橋】
2020.11.18 Wed 22:55 -edit-
ススキの穂越しに
青空を背にして少し冠雪した富士山
非常に秋らしい眺め
<実走行:2020/11/08>
朝食が7時15分からとのことだったので6時半過ぎに起床。部屋の窓は南西向きだったので外を見てみたら甲府盆地方面は濃い霧が出ていた。そのまま部屋を出て朝風呂へ。
画面中央左側が甲府盆地
とはいえ宿の直上はほぼ雲が無く、天気予報を確認しても前日とは打って変わって雨の形跡もない。
前夜同様貸し切り状態の露天風呂を堪能。(ホントに他の宿泊者が居るのか?)とか思いつつ。
すっかり気分良くなって部屋に戻って着替えと出発準備を済ませてから階下に降りて、朝食開始5分前だからロビーで時間潰しでも、と思ったらホテルマンが食堂に招じ入れてくれたので定刻より五分早く着席して朝食スタート。
朝ごはん
珍しくお代りしなかったw
食べている最中後から後から宿泊者が食堂に入って来たので(どこにそんなにいたんだ?)的な感覚に陥る。単に行動リズムがずれただけなのだろうけれど、夕方と深夜、朝方も風呂に入ったのに脱衣所で他の客と入れ違いになったくらいでほぼ貸し切り状態だったしなあ。
そんなこんなの朝食を済ませ、チェックアウトもすんなり。二日目ライドのスタート。
ホテル正面入り口
思った以上に立派な門構えだった。
そして門を出てすぐの富士
こんなに近くに見えるところだったのかと改めて。標高がそこそこ高いのでここまで近くてもちょっと曇っただけですぐに見えなくなる。
ヒンヤリとした空気の中漕ぎ出して二日目スタート。
【実走行ログ:2020/11/8】
前日の夕方と同じ経路で河口湖畔へ。
打って変わった富士山の眺めにイヤでもテンションが上がる。
朝からしっかり富士山
まずはもみじの回廊へ。
前夜ごった返していた入り口付近も朝8時だとさすがに閑散としている。
無人とまでは行かずそこかしこに人影が
全体的にまだ数日~一週間ほど盛りには早い感があったものの、きれいに染まった葉が半分ほど。
半分くらいがこんな感じ
全体的にまだ緑が強い
朝日を浴びて夜露が光る
もみじを堪能して、いよいよ今回の主目的となる「大石公園のコキア」を眺めに向かう。
北岸の道路から
河口湖越しの富士山を左手に眺めながら、鼻歌交じりにのんびり進んだ先に大石公園。
予想していた以上に素晴らしい眺めを堪能出来て非常に満足。
8月の連休に訪れて以来の大石公園
(大石公園でコキア越しの富士山が眺めたい!)という当初の目的が達成されたので非常に満足。前日軽く雨に降られてしまったことなど気にもならないし、むしろその雨のお陰で空気が洗われて眺めが良いと思えば腹も立たないどころか感謝したいくらい。
折角なので西湖から精進湖を回って本栖湖畔でも富士山を眺めてから引き返すことにして移動開始。
河口湖北西岸から
西湖に向かう坂道
富士山マラソンで一番きついところ
えっちらおっちら坂を登って西湖着。
やや厚めの雲が頭上に。
精進湖・本栖湖方面は曇りで河口湖方面は青空
西湖民宿村から精進湖・本栖湖方面を見る
ここから引き返そうかと思うくらいイヤな空模様。
交通量の少ない樹海の道
樹海も紅葉
真っ直ぐ本栖湖には進まず、精進湖をぐるっと周る。
右に進めば精進ブルーライン、当然行かない
雲ってはいるものの雨が降る気配はない
R139に復帰して本栖交差点を右折、本栖湖北岸を西へ。
本栖湖の半分弱は身延町になる
「例の」トイレ
直上の空は晴れて来た
富士山の姿は雲に遮られていたのでしばらく待機してみる。
どうにかこうにかてっぺんは見えた
それ以上長く待機してみても山裾の雲は晴れそうになかったので、山頂部分が見えたことに満足して引き返すことに。今度は精進湖を回らずまっすぐ河口湖方面へ。
R139も紅葉の中
道の駅なるさわで小休止
青い空と白い雲と紅葉と
富士桜ソフトクリーム
河口湖駅まえからおひめ坂通りを抜けて富士みちを下るルートを進む。
馬・犬・猫・鶏、、、何のオブジェだ?
富士急行線・河口湖駅
後は富士みちをまっすぐ下って大月まで。この道は本当に『騙し無しの下り基調』なので大好きw
途中赤坂駅前のたけだうどんで昼食。
かけうどん(大)ちくわ天乗せ
大月からはひたすら甲州街道を東へ。
「甲斐の猿橋」に寄り道
この水道橋と隧道の佇まいも好き
猿橋直下の淵
以後も甲州街道をひたすら進む。
大垂水峠通過
高尾駅付近のイチョウ並木も味わい深い
高尾街道の下から浅川CRに入り、川沿いに下る。
浅川CRに入る
途中、工事中の迂回路を曲がり損ねて軽く遠回りしつつも無事府中四谷橋から多摩川CRに合流。
愛してやまないゆ艶橋のフォルム
シン・ゴジラでの破壊から復興した武蔵小杉
17時ちょい過ぎに帰着
日没後にはなったけれど辛うじて明るい内に帰宅できた。
土曜日は必ずしも天候に恵まれたとは言い難かったけれど、日曜日には目的通りコキア越しの富士山を堪能できたし、半ば雲に隠れていたとはいえ本栖湖畔でも富士山を眺められたので大満足な週末二日間なのでありました。
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2020.11.17 Tue 22:27 -edit-
山中湖、河口湖周辺で
個人的に最も気に入っているスポット
『鐘山の滝』
射撃場に隣接しているので
年中発砲音が響き渡るのもそれなりに味。
<実施日:2020/11/07-08>
先月、自分の誕生日に流したツィートでした。
(誕生日だしどっか遊びに行きたい。。。)
そんな気持ちの発露がこのツィートw
そうだ、コキア見に行きたい。
— Trinity is スマホを忘れた青い人なうまなみさん (@tri1021) October 21, 2020
このツィートから遅れること半月ちょい。
丁度土日二日間の予定が空いたので(のんびり一泊で富士五湖でも行って来よう。)という流れ。
週末が空きになるのが判明したのが木曜の夕方。
慌てて宿を検索し、富士急ハイランドにほど近いホテルを押さえられた。
宿を予約した時点では晴れ予報だった土曜日だったものの翌日には打って変わって午後から微妙な空模様な予報。1mmあるかないかの雨が降りそうな感じだったけれど、翌日曜日の天候は晴れ予報。雨から逃れるためになるべく早めにスタートしようと7時に出発する計画を立てたものの、いつものように色々あって出発は9時近くなってからのこと。
ログを見たら8時46分スタートだった
【実走行ログ:2020/11/07】
スタート時点で行く手は青空
なかなか幸先良い。因みに直上、背後と左手(南及び南西方向)の空は思いっきり雲が覆っていた。
空気層の切り替わり
雲の高度が違う。
今回の予定コースは「多摩サイ→多摩沿線道路→尾根幹→津久井街道→道志みち→R138」で富士急ハイランドまで。時間に余裕があれば夕方の河口湖まで足を伸ばそうと。
尾根幹に突入
こちら側からのアプローチは随分と久し振り。
なかなか目に鮮やかな街路樹の紅葉
津久井街道に入ってZEBRA CAFE前で丁度お昼時だったので立ち寄って補給。元々はお茶だけして道の駅どうし辺りで昼食予定のつもりだったけれどスタートが遅くなったので計画変更、ここで昼食を。
ZEBRA CAFE
店内
今回は店内のバイクラックは利用せず。
クロワッサン、ビーフシチューと日替わりコーヒー
落ち着いたところでリスタート。青山交差点から道志みちへ。
R413神奈川県内最高地点
初めて走った時はここ以降下り基調になるものだと思い込んでぬか喜びしたら痛い目に遭った。
勾配はそれほど厳しくないのでフロントはアウターのまましばらく淡々と坂道を進み、両国橋を越えたところで勾配がキツくなるのでフロントをインナーに落とそうとしたけれどFDが無反応。
(???)どうにかこうにか立ち漕ぎで凌いで勾配が緩くなったところで停止。どうやらFDの電池が切れてしまっていたようで、RDの電池をFDに付け替え、予備で携行していたフル充電の電池をRDに。前後とも電池残量は充分だと思い込んでいたものの、出がけにふと思いついて予備電池を携行しようと思い立った今朝のオレさま偉い。
思い付きで携行していた予備電池
無事リスタート。
空は雲が増えて来たもののまだまだ好天。
行く手はまだ好天
道志川・久保吊り橋
道志川の紅葉もなかなか目に鮮やか
道志村役場手前付近で5分ほどにわか雨に降られたものの、すぐに雨域から脱することが出来たので大した被害も無く道の駅どうしに寄り道。
豚汁と豚串とコーラといういつもの取り合わせ
曇天ながら辛うじて青空が見えるエリアも
このたぬきに名前はあるのか?
昔から「たぬきが多い地域」なので道志村には「むじな」という名のキャンプ場もあるくらいなのでたぬきがマスコットであること自体は不思議が無いけれど。
しばし休憩の後リスタート。
山中湖方面はどんより
24時間営業のオートスナック
いつ頃から出来たんだろう?反対側から来ると一気にダウンヒルで通過するからあまり気にしていなかった。
山伏峠沿道あれこれ
水源の森周辺
既に『冬季閉鎖期間』になっていた
えっちらおっちら坂道を登り、ようやく山伏峠ピーク(トンネル)
山伏峠着
トンネルを抜け、山中湖に向かう短いダウンヒルを味わう。
紅葉が目に優しい
坂道を下った先の山中湖は霧と雲に覆われていた。
今年一度も山中湖の眺望に恵まれていない
岬の根元のちょっとした登り坂がイヤだったので湖畔CRをそのまま進む。
湖面上部は真っ白なんだけど行く手には多少の希望w
と、思ったら細かい雨粒
行く手は雲が薄いので(あそこまで行ければ逃げ切れる!)と思ってクランクを回したら、案の定しばらく経ったら雨域を脱することが出来た。
富士山はほんのさわりだけ
R138は路面がドライだった
思い付きで「花の都公園」外周をぐるっと回ってみたけれどあんまりおもしろくなかった。
杓子山とか
ファナックの裏手
R138を西に進み、個人的にはこの界隈でもっとも気に入っているスポットである鐘山の滝へ立ち寄り。普段ほとんど人がいないのに、さすがに数組の先客がいた、
鐘山の滝とその周辺
あとは予約した宿に向かうだけ、だけれどまだ少々明るかったので河口湖まで行ってみることに。
予約した宿の前をスルー
「河口湖もみじ回廊」まで足を延ばしてみたものの、入り口の混雑具合を目の当たりにしてそのまま引き返した。
密過ぎる。
折り返して宿に。
近所のパン屋さんで翌日の補給食を調達してからチェックインしたのが17時過ぎ。
温泉貸し切り状態
夕食の付かないプランでの予約だったのでちょっと出歩こうかとも思ったけれど面倒になってしまい、ホテルに併設されていた焼肉店で夕食を済ませることに。
入ってみたら思いのほか高級店で焦った
瓶ビール⇒ワイン⇒瓶ビール、合間に肉&肉
ほろ酔い気分になったので〆にクッパを頼んでおしまい。
〆のテグタンクッパ
部屋に戻ったらベッドの掛布団の上で寝落ちしていて22時半過ぎ。
再度温泉に浸かってのんびり温まり、24時になるかならないかの時刻には翌日の好天を信じつつ布団に潜り込んで就寝したのでありました。
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【年度の掉尾は】BRM1031たまがわ600鬼怒川-06(完結)【無事完走】
2020.11.17 Tue 19:53 -edit-
幾重にも連なる鉄骨トラスアーチの佇まいが
非常に心に残っていて愛してやまなかった上武大橋
2年前に通った時はまだトラスアーチが残っていたけれど
今は往時を偲ばせるオブジェが残るのみ。
コントロール-8をリスタート。
いよいよ次はクローズ時刻の決まっている(=締め切りがある)大間々コントロール(483.8km地点)なので残距離と残時間を確認。
走行距離は約59kmで猶予は3時間を切っているので20KPH以上のペースが必要。この先は延々下り基調ではあるけれど街中の信号ストップも見込まれるのでおそらく途中での補給は無理だろうと考え、補給食代わりに土産物の菓子を購入し、フロントバッグに放り込んだ。
きぬの清流(五個入り)
※画像は日光物産商会サイトより
じっさいこのお菓子のお陰でかなり凌げたので非常にありがたい。結局日足トンネルに到着するまでに全部食べ終わってしまったw
神橋
観光客でごった返す日光中心部を抜ける。
(三密回避とはいったい。。。)
日光から足尾に抜ける日足トンネルまではじわじわ登る坂道。
この登りはまったく記憶に残っていなかったので次のコントロールまでの所要時間計算で一切考慮していなかった。まあ、この辺も含めていつも通りの平常運転な脳みそ。
いろは坂との分岐となる交差点手前の坂道ピーク付近でこの日リスタート以来初めて他の参加者の後姿を目にした。坂道のピークに停車して腰を下ろし、ペットボトルの水を飲み始めたその参加者に追い付いてみたらまけんたさん。
”おつかれさま~。”
”間に合いますかねえ?”
”充分ですよ!余裕余裕!!”
自らに言い聞かせる意味もあったので明るく答えてみた。
って言うか彼はわたしより後ろのウェーブなので余裕時間はもっとあるし。
思った以上に登り坂が長く、いつまで経っても日足トンネルの洞門が見えないので内心ひやひやしながらの登坂。時間は飛ぶように過ぎるのに走行距離は一向に伸びない。
気持ちが空回りしそうになりながら登っていると、ようやくトンネルの坑口高さに不釣り合いにやたらと大きな日足トンネル洞門が見えて来た。
ようやく表れた紅葉の中の洞門
長い長いこのトンネルを抜けさえすれば後は下り。だけれどトンネル自体は南下する場合足尾側のほんのちょっとを除いて全編緩やかな登り基調なのでなかなか進まない。
日足トンネルを抜けたところで残時間は2時間を切ってしまった。大間々コントロールまで47km。
とはいえ(ここから先はグロスAve.25KPHでもどうにか走り切れるはず。)という謎の自信があってかなり気持ちが楽になった。
日足トンネル直後の”ヒャッハー!”な下り
途中、コンビニに立ち寄ったらアサクラさんがいて、ようやく他の参加者に追い付いて来た(=オンタイム付近までリカバーできた)という感慨に浸る。アサクラさんと今後の見通し他あれこれ軽く雑談の後わたしが先行でリスタート。
気持ちよく飛ばせるダウンヒルを進み、鬼怒川右岸の足尾市街地と左岸バイパスとの分岐に差し掛かる。コース設定的には「どちらを通っても可」という区間なので前回は左岸を走ったから今回は右岸を進むことにしてついでに足尾駅にちょっと寄り道。
もうちょい時間があれば入場券を購入してのんびりしたかったところだけれどさすがにそこまでの余裕は無かった。
なかなか人出が多かった
古い機関車や旅客車とわたらせ渓谷鉄道観光車輛
鉄分を補給してリスタート。今度こそノンストップで走らないとさすがにヤバい。これ以降、30分ごとに残距離と残時間を計算して必要とされるグロス平均速度を計算しつつの走行。
途中、足尾駅近くのヤマザキストア前を通過した時、以前K内さんに教えていただいた「この地域のホルモン焼き店草分けの老女将が営むホルモン焼き店」が、結局訪問する機会も無いまま閉店してしまったことを思い出して少々悲しい思いを味わった。
※お店はご飯ものメニューが無かったのでヤマザキで白飯を購入して入店も可だったとか。
かつてK内さんが【足尾300】をDNFしてそのお店に立ち寄った時のツィートがこちら。
俺は勝ち組! pic.twitter.com/7JrEG0Uz4u
— K内@SunriseからSunset (@kawa1091) October 27, 2018
いまにして思えばあの時一緒にDNFしておけば良かったか?w
オートスナックも素通り
この辺りの線路が描く弧が好き
あまりにも時間が無さ過ぎて道の駅くろほねのもつ煮定食も岡直三郎商店のしょうゆソフトクリームも、心で涙しながらパス。もつ煮定食はともかくしょうゆソフトは何とかなったなあというのがあと知恵。
東武桐生線の終点でもある上毛電鉄赤城駅脇を通過。
赤城駅
若干交通量が増えて走りづらくなって来た感もあるもののここまで来ればコントロールまで1kmちょいなので心にかなり余裕が生じる。
前方に参加者の後姿が見えて、近くまで寄ってみたら見覚えのある、背中の中央にハートマークと裾にフリルがあしらわれた反射ベストのサメハルさんで、その前にもう一人。2015年Ver.のAJ反射ベストを着用した男性はご主人のばるさんでした。
サメハルさんとは往路で何度も顔を合わせていたけれど、ばるさんの方はわたしがスタート地点に到着した時点で既にスタート済みだったのでずっと顔を合わせることも無く、スタート後32時間が経過してようやくお互いの参加を認知できましたw
コントロール直前
コントロール-9(483.8km)FMみどり大間々店
15:06着:Close =11/01/15:16
クローズが15:13だと思い込んでいたら3分遅かったのでマージンは10分。
(これだけあったらギリギリしょうゆソフト行けたよなあ。)とも思ったけれども後の祭り。2km戻ってまでいただく気力は残っていなかった。
カップ麺を食べる段取りを整えていたところにアサクラさん到着。足尾手前のコンビニではこのコントロールは延着になるかも知れないというような趣旨の発言をしていたけれど、結局クローズ前に到着したのはさすが。なおもカップ麺をすすってまったりしていたら、お久し振りのじぇんさんや、日光以来のまけんたさんも到着。まけんたさんはW1スタートだったのでこのコントロールのクローズは15:26で、ジャストオンタイムでレシートをゲットできたらしい。素晴らしい!
サメハルさんやばるさんを見送り、すっかり落ち着いたところでリスタート。
このコントロールさえ間に合わせられれば今回の600はほぼ完走したようなもの。
夕暮れの中淡々と南下。
北アルプス方面のシルエット
架け替えられた上武大橋
上武大橋から
特に左のような流れの切り替わり部分がものすごく好きで、時間が許せばひたすら眺めていられる。
かつての上武大橋の一部
連なる鉄骨トラスの佇まいが大好きな橋梁でした。
上武大橋で利根川を渡り深谷市内を抜けて荒川を渡り寄居町へ。今市地蔵の交差点から「AJたまがわ定番ルート」に合流してから先はキューシートもナビも必要ないほど道筋は頭に入っている。
途中、五明交差点のところで前を走るサメハルさんに追い付きかけたけれど、先方はおそらく小休止でそのまま交差点脇のコンビニに入って行ってしまったので声掛けも無くパス。後方からアサクラさんたちが追い付いて来たけれど、ペースが合わなかったので車間が開いてしまい、そのまま単独でゴール前、最後のコントロールに向かう。
幾度となく通り抜けたお馴染みの道。
茶畑を月明かり照らす
コントロール-10(564.2km)7-11青梅日立店
20:08着:Close =11/01/20:36
残りは40kmを切った。
ここから先は黙っていても30分以上は短縮できてしまう区間ではあるものの、今回は翌月曜日を普通の出勤日に設定してしまっていたため帰宅があまり遅くなってしまうのは好ましくないためそそくさとリスタート。入れ違い気味でアサクラさんたちが到着。
最近五日市線で引っ掛かる率が高い
新奥多摩街道を東進していて、いつものように昭島市役所前の「小川」でラーメンを食べて行こうかと一瞬考えたものの、それほど空腹感を覚えていなかったし時間も気になったのでパスしてゴールまでノンストップ。
Goal(601.6km)7-11狛江緒方3丁目店:Close =11/01/23:00
20:07着、所要39時間07分
ゴールには、既に着替え終わって車を回して来ていて、高速料金割引開始時刻までの時間潰しも兼ねていたジョニーさんと、先にゴールに到着していたばるさんの姿があったのでしばらくあれこれ雑談を。しばらくしてばるさんは奥様のゴールを待たず、先に帰宅して風呂の準備をしておくと言い残して帰路に。こういう時ご夫婦での参加というのは後着者側には非常にありがたいだろうなあと。
コントロール1からゴールまでの証跡レシート
レシートをまとめて一つのフレームに納めて撮影し、各クイズポイントの解答と併せてゴール報告フォームに入力して送信。そうこうするうちにアサクラさんやサメハルさんらが続々とゴール。
軽く立ち話の後、最寄り駅の小田急線和泉多摩川駅から輪行で帰宅するというアサクラさん、そろそろ高速料金割引時間帯に乗れそうというジョニーさんと別れて帰路に。
帰着直前に自宅最寄りのスーパーでビールを買い込んだりしつつ、どうにかこうにか日が改まる前には帰宅。2020年度最終ブルべは無事認定完走で幕を閉じました。
11月1日24時ちょっと前
今年から日本国内開催のBRMも通年開催となり、既に11月から2021年度が動き始めているけれど、やはり「ブルべ界隈の大晦日」を完走で締めくくれたのは気分が良いです。
【実走行ログ:2020/11/01】
今回お世話になった方々も含め、諸々大変だった2020年度中お世話になった皆様に本当に感謝。
2021年度もよろしくお願いいたします。
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2020.11.16 Mon 20:25 -edit-
五十里湖の水没林
ここを秋に通過するのはこれまであまり経験が無く
惚れ直した「マイ・フェイバリット・スポット」
なのでした
野岩鉄道・上三依塩原温泉口に到着してタイムスタンプのツィートを流したのは9時半を回ってしまっていたので大間々コントロールのクローズ時刻までの猶予は5時間半。グロスAve.20KPHで走ってもオンタイムとなる数字だったものの、この時点では非常に楽観的な見通ししか持っていなかった。
根拠のない自信が湧いてくるのはいったいぜんたい何故なのか?当時の自分を問い詰めたい気持ち満々。
やはりブルべを走ると頭悪くなるのだ。
と、ブルべのせいにしてみたりするけれど、要するに相変わらず甘い見通しと軽い気持ち、妙な思い込みでふわっとあれこれやってみたら後から火を噴きそうになったということ。
のんびり駅構内を覗いたりもしていた
一路日光を指してリスタート。塩原温泉郷では背中に陽の光を受けていたので暑くて仕方なかったものの、ここから先太陽は左手の山々に遮られてコース自体は日影が多く、なかなかヒンヤリとしたダウンヒルとなった。とはいえ気温自体はそれほど違っていなかったと思われ。
川沿いの道を下って行くと徐々に川幅が広くなり、木々の梢の合間からエメラルドグリーンの水面が見え隠れするようになって来る。五十里湖の上流部分。
恥ずかしながらこのレポートを打ち込んでいるいまのいままで五十里湖は鬼怒川を堰き止めたダム湖だと信じ切っていたけれど、実は鬼怒川支流の男鹿川を堰き止めたものであったのだ。日々気付きと学びがある。というか、地図くらいちゃんと見ておけ。
男鹿川は湯西川と合流し、川治で西から流れて来た鬼怒川にようやく合流する。
五十里湖上流部
五十里湖の水没林
初夏の新芽の頃が最も好みだけれど、この時期の色合いもなかなか良い。
湯西川駅付近
汽車が(こちらもだけれど)渡っているのは男鹿川に合流する湯西川。
五十里湖は南北に細長いのでしばらくは湖水の眺めを横目にしながらのダウンヒルとなる。
やや風が強く水面がさざ波立ち枯葉が舞う
枯葉舞い散る中を淡々と
しばらくダウンヒルを進んだ先で川治温泉郷に突入。
お久し振りのかわじい
時間がかつかつではあったけれど、揚げたてコロッケが美味しい坂文(さかぶん)精肉店が営業しているかどうかちょっと覗いてみたのが10時5分頃のこと。記憶では10時半からだったので店先に出された立て看板に「営業開始:10時~」と書かれているのを見て心でガッツポーズ(やったぜ♪)
文字通り揚げたて商品が並ぶ
←コロッケとメンコロ→
熱々をいただき満足してリスタート。
店内に設置してある椅子を使わせていただいて食べていたら後から後からお客さんが入って来てなかなかの盛況を見せていたので入店タイミングも非常に良かった。
徐々に車や人が増え始めた中、鬼怒川温泉を抜け日光市街地へ。
前回参加時に朝から湯葉そばをいただいた湯葉専門店があったので今回も立ち寄ろうかと一瞬考えたものの、残り時間が厳しめなので断念。結果的にこの判断は間違っていなかった。
ここの稲荷社が毎度気にかかる
先述の湯葉店至近にある。Googleローカルガイドを読むと社殿裏手に岩窟があってそこに祠が祀られているらしい。いずれ時間を作って参拝してみたいもの。
今市まで下ってから西に転進、日光東照宮を指して今度はじわじわ登って行く。
日光東照宮晃陽苑入り口付近
なかなか鮮やかな彩り。
男体山を指して走る
山に向かって走るので当然ながら道は登り基調。
雑木林も色鮮やか
こちらは女峰山
男体山・日光白根山・女峰山
ここから先大谷川沿い、左岸を東照宮方面に向かってひたすら遡上していくのだけれど、紅葉シーズンの週末、川沿いの公共施設や河川敷が臨時無料駐車場として開放されているということもあって非常に長い渋滞車列が連なっていた。
人は何故「車で行楽地に向かうと渋滞で酷い目に遭う」とわかっていながらも車で移動してしまうのか。自分だけは運よく渋滞から逃れられるとか思っているんかね?
コントロール-8(424.9km)日光東照宮前・折り返し
12:20頃
大間々コントロールまで約60kmで残り時間は3時間を割り込んでしまい、時間収支を改善するどころかグロスAve,20KPHをほんの少々でも上回らないとコントロール到着時にもたついてしまっただけで証跡レシートのタイムスタンプが数分遅れとなりそうだったので若干焦りを感じつつのリスタート。
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【いつものように】BRM1031たまがわ600鬼怒川-04【記憶障害】
2020.11.13 Fri 21:07 -edit-
上三依塩原温泉口駅
初回開催時は深夜の通過だったけれど
この駅は明るい内に通過したほうが
前後の景色が堪能出来て良い。
宇都宮森林公園下のコントロールをリスタートし、平坦基調のすっかり暮れて真っ暗になった道を淡々と進む。
コントロールでは飲料を購入しただけで特に補給も必要としなかったのでロスタイムが少なくリスタートできた。早めの夕食として板鼻館で食べたタルタルカツ丼がわたしの井の中でなおもなかなかの存在感を示している。
国道No表示かと思ったら違ったw
しばらく単独で淡々と走っていたら前方にひとりの参加者の背中。
信号待ちタイミングで追い付いたので”お疲れ様です!”と声を掛けたら単独参加のランドヌーズだった。
”お疲れ様です!(こちらが半袖半パン姿だったのを見て)それで寒くないんですか?”と問われたので両手に嵌めたオーバーグローブを示し”多少は(冷えますけれど)ね、でも末端さえ暖かくしていたらキツくないですよ♪”と答えたが、どうにも釈然としていない雰囲気の表情だった。まあその辺は個人差なので理解できないものは仕方ない。
礼儀としてこの先しばらく牽くか同行するかを提案してみようかと思ったものの、単独参加でこの時点でも誰とも一緒にならずに走っている女性に対してのそういった提案は却って迷惑になってしまうのではと判断して信号が変わったリスタート直後に”それじゃ、お先に!”とだけ声を掛けてパス。わたしの周りには結構な割合で『単独で走る方が性に合っているので放っておいて欲しい。』とおっしゃる方がおられるので相手が女性だからと言って余計なお世話は禁物だし、そも200、300ならいざ知らず600に単独で出走するくらいの心構えと準備がある人に対して妙な気遣いをする方が却って失礼という解釈。
真っ暗な田園/森林地帯を淡々と走っているとさすがに小腹が減って来た。時折見かけるコンビニに立ち寄ろうかと考えたものの時間をロスしたくない気持ちの方が先に立ってしまいなかなか立ち寄る気にもなれず、そうこうするうちに道の駅オアシスなんもくで購入したパンがフロントバッグに納められたままだったということに思い至り、走行しながらやや硬めのパンに噛り付く。気分はPBPのルデアックリスタート後。
なおも淡々と平地を進んで行ったものの、矢板の道の駅を通過したあたりでそろそろ疲労が眠気となって顕現し始める頃合いに突入。なんだか知らんけど仕事の話を同僚に語り掛けられて、それに関して回答を口にしたところで我に返るというようなことが二、三度続き、いい加減ヤバいのではないかと感じ始めたところでeTrexの画面を見たら曲がり損ねてコースアウトをしていることに気が付き一瞬で目が冴えた。
結局往復5kmほど無駄にしてしまったミスコースから本来のコースに復帰し、無事コントロールに到着。
コントロール-6(341.3km)西那須野駅
11/01/01:50くらい
タイムスタンプのツィートを流し、長居を避けてそそくさと予約してあったルートイン西那須野第二に移動。チェックインを済ませられたのが丁度2時頃で大浴場が閉鎖されてしまう時刻であった。
何のためにルートインを押さえたのかといえばその大浴場でのんびりするためだったというのになんてこったい。ミスコースさえなければ或いは多少せわしなくとも大浴場を利用できたかも知れんというのに。。。
部屋に入りウェア類を全て脱ぎ捨て備え付けの浴衣に着替え、その脱ぎ散らかしたウェア類をとりまとめて携えコインランドリーへ。洗濯完了予定時刻を確認して部屋に戻り、シャワーを浴びて待機した後脱水が終了した洗濯物を回収して室内に吊るして目覚ましをセットして就寝。
朝食は6時半からだったものの「密回避」の為に人数を限って30分ごとに時間が割り振られるシステムになっていて、6時半からの組は既に空きがなく7時からの組に回るしか無かったけれど、残距離を勘案すると時間制限のある大間々のコントロールまで約140kmでクローズが15時過ぎ。7時から朝食を摂って7時半にリスタートすれば使える時間は7.5時間。(グロス20KPHで走れば計算上は約30分のマージンができるはず。)
折角なので朝一番で大浴場を利用したいと考えて6時に目覚ましをセットしてあったものの、気付けば二度寝をぶちかましていて時刻は6時45分過ぎ。
慌てて着替えと準備を済ませて階下の朝食会場に移動し、7時丁度から朝食。
朝ごはん
計画通り7時20分過ぎには食べ終わり、7時半丁度頃にリスタート。
何故140kmで7.5時間なら余裕だと思ったのか
後からコースプロファイルを考えたらなかなか頭悪い計算であった。
すっかり明るくなったなか、一路塩原温泉郷を指して西へ。
記憶の中ではここから先上三依塩原温泉口駅前の手前まではゆるゆると登る勾配の緩い坂道が続くだけなのであったけれど、本当にわたしの記憶はアテにならないと毎度のことながら証明されたのはそれからさほど時間が経過してからのことでは無かった。
爽やかな千本松牧場付近の朝の景色
朝なので寒いかと思ってレインウェア以外の防寒装備(【Perm.興津400】と同様の装備で臨んだ)を装着して走り始めたら塩原ダム脇の、塩原温泉に向かう最初の坂道で暑すぎてすべてをパージする羽目に陥った。
冬用アームカバーとオーバーグローブ
10℃弱くらいの気温だったし太陽の輻射熱もあってこれで汗だくになった。
蟇石橋とがま石トンネル、その周囲
空は蒼く山は紅く
色とりどり
塩原温泉郷を東西に流れる箒川
前回参加時は塩原温泉内を通過する旧道、塩原街道を通ったけれど今回は南側を通る国道を使う。記憶にあるよりずっと勾配がきついしアップダウンが繰り返されるのでなかなかペースが上がらない。
←天皇の間記念公園付近・塩原温泉病院入り口付近→
塩原八幡宮付近を通過していたらサルの群れに遭遇。温泉郷の外れとはいえまだまだ民家が建ち並ぶこんなところにまで野猿がうろうろしていると獣害とか結構深刻なものがありそうよね。
十頭くらいの群れだった
塩原温泉郷を抜け、ひとコブ越えて上三依方面へ
沿道の建物が途切れて山間の道へ
これだけあると暖かい
というか背中が常に朝日に炙られているのでむしろ暑い。
明るい日差しに映える
なぜかこの坂道がそれまでの記憶に無かった
えっちらおっちら坂道を登ってダウンヒル。長い尾頭トンネルを抜けてすぐに鋭角に左折すればコントロール。
コントロール-7(373.7km)上三依塩原温泉口駅
09:35くらい。
クローズ時刻の決まっている大間々のコントロールまでの距離は約110kmでクローズまでの時間は約5.5時間なので丁度20KPHで走ってオンタイム。
塩原温泉郷を抜ける間に『グロスAve.20KPHで走ればひねり出せたはずの30分のマージン』を食い潰してしまった格好となっていたけれど(ここからは下り基調なので余裕余裕♪)と、この時何故こんなに軽く考えていたのだろうかと、いま思い返してみれば(ここから大間々コントロールまで平地と下りしか無い!)という記憶を信じ切っていたからなので、そも塩原温泉郷を抜ける区間でも明らかであったけれどわたしの記憶というものがいかにアテにならないかの証左にしかなっていない。
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【お昼も夜も】BRM1031たまがわ600鬼怒川-03【ソースカツ丼】
2020.11.12 Thu 22:33 -edit-
お約束の入場券
60km地点でお別れになったあっこさんは
ここから輪行で離脱したそうである。
約三時間のディレイ。
やたらと長い湯ノ沢トンネルを抜け、気分の良いダウンヒルをひたすら下る。
未だかつて味わったことの無いとらおさんのパン工房脇も華麗にスルー。いや、立ち寄ったとしても売り切れている時刻だけれど。
コントロール-3(154.3km)道の駅オアシスなんもく
15:50頃
道中の補給食も兼ねたお買い物。
えごま味噌パン
屋外の休憩テーブルでホットの缶コーヒーを飲みつつまったりしていたら、向かいに座っていた先着参加者さんに”この間400走っていませんでしたか?”と声を掛けられた。
一瞬【パーマネント興津400】のことかと思い、Twitterのフォロワーさんかと思ってうろたえた(なぜうろたえるのかw)ものの、よくよく話を聞いてみたら【海野宿400】のことで、わたしがDNFを決めてタクシーを呼んだあとで声を掛けてくれた方だったようで。
”あの時も思いましたけれど寒いのに強いですよねえ。”と言われ”いやあ、それほどでも。。。”と返すのが精いっぱいでその後が続かなかった。
さすがに”いやあ、こんなの寒い内に入らないし、そもそも暑いのもそんなに苦じゃないですけれどね!HAHAHA!!”とか、厚かまし過ぎてさすがによー言わんですわ。
そんなこんなの後再び下り基調の道をリスタート。
下仁田駅近くの味わい深い佇まいのお店
今年はAJたまがわ管掌の【西上州300】不参加だったので通りかかるのは一年以上振りとなってしまう下仁田駅をスルーするのもさすがにアレなのでやはりお約束をクリアするために寄り道。入場券を購入して構内をうろつき鉄分を補給してみました。
下仁田駅駅舎
相変わらず味のある硬券入場券
ぐんまちゃんとマンナンライフのラッピング車輛
ひと通り鉄分を満喫した後コースに復帰し、富岡方面を指して進む。
初日の日が暮れた
しばらく平坦な道を淡々と進み、概ね当初念頭に置いていたペースに約30分遅れのところまで回復して来た。時刻は17時を回ったところで、少々早めだけれど夕飯にはそれなりに良いタイミング。
そしてコースは「ここに立ち寄れ!」と言わんばかりに板鼻館前を通過する。前回参加時に”ここに立ち寄れというのがコース設定者からのメッセージだと理解した!”とツィートしてから立ち寄ったらコース設定者であるぜっと氏から”そんな意図はない!”と、ばっさり切って捨てられたネタであるところのその板鼻館に今回も立ち寄り。
お久し振りの板鼻館
他に参加者の誰か立ち寄るかと思ったけれどわたしの滞在中には誰も来なかった。わたしより早い時刻に通過した人にとっては夕食としては早すぎだろうから、多分立ち寄った人いなさそうなのはなんとももったいない気がする。
このお店の名物「タルタルかつ丼」
昼食もソースかつ丼だったけれど、お昼はミニ丼だったのでロースのカツが二枚、こちらはカツ三枚の内二枚がロースで一枚がヒレ、タルタルも載るので別物であるという理由付け。というか二日前の【興津400】終了後も「昼夜マグロ被り」だったのだし、美味しければ昼夜被ったって無問題。
腹を満たしてリスタート。
信号待ちで見上げた月がきれいだったので一枚撮ってみたけれど、さすがにブレがひどかった。
信号待ちで一枚
週末夕方の、高崎へと向かう県道は猛烈な渋滞で辟易とさせられた。
途中、キルハ氏に追い付き”この渋滞は嫌がらせに近いよねえ。。。”と、愚痴をこぼす。地域の生活道路なので致し方ないところ。
群馬大橋を渡ってグンマ―国首都へ
きらびやかに浮かび上がる臨江閣
馬肉のあるお肉屋さん
「鼻毛石」というパワーみなぎる地名
上毛電鉄沿いを東進していたら南の方で花火が打ち上げられていたようだったけれど、アレは何だったのか?ハロウィンだから?
粕川でよくわからない派手な装飾の建物を見かけた
地図を見てもお店では無さそうでよくわからないんだけど、コレひょっとして個人宅?
そんなこんなの内にコントロール着。
コントロール-4(220.4km)FMみどり大間々店
19:26着・Close=21:40
ここでもやはり当初の計画より30分遅れ。とはいえこの先もほぼ平らなので120km先、西那須野駅近傍の仮眠宿まで問題がなけば余裕で6時間を切れるペースで押せるはず。
AJたまがわ東葛班のアサクラさんと軽くこの先の予定他を遣り取り。彼は矢板のホテルを確保しているらしい。わたしが確保した西那須野の約10kmほど手前。
まあ、このコースなら大体みんな矢板か西那須野で宿を押さえますわな。
これ以降、防寒装備としてネオプレンゴム製オーバーグローブを装着。基本的に手足の指先が冷えてかじかむような思いをしなければ大抵の寒さはしのげるし、それに関しては二日前の【パーマネント興津400】でも改めて確認済み。
リスタート後、渡良瀬川を渡って桐生市に入り、渡良瀬川左岸を下って足利市内を抜け宇都宮方面に向かう。途中から先だって【Trace日本橋2020】で雨の中べいさんと二人で走ったルートと重なる区間を進む。
再び葛生原人にお目にかかった
金沢トンネル
この区間唯一のコブ。
ついこの間雨の中、心で半べそをかきながら進んだ道を淡々と進む。
(ここってこんなにも走りやすい道だったのだ。。。)
※昨年も走った道だけれどな!
Trace日本橋の際には右折したところをそのまま直進し、AJ宇都宮管掌ブルべのスタート地点である森林公園へと向かう。
その森林公園への入り口がコントロール。
コントロール-5(294.5km)7-11宇都宮森林公園入口店
23:03着。Close =11/01/02:40
宿まで約45km。
二時間で走り切れれば当初の予定にぴったりと乗る。
この先はずっと平らなので無理な数字ではないとやや気持ちが軽くなり、補給もそこそこにリスタート。大間々にしてもここにしても補給にほとんど時間を取られていないので板鼻館でカツ丼を食べておいたのは正解だった。
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2020.11.12 Thu 07:52 -edit-
清水港興津埠頭に停泊中の
地底深部探査船「ちきゅう」
何度か沖合に停泊しているのは目にしたけれど
埠頭に係留されているを目にしたのはお初
PCをリスタートし、緩い下り坂を下って鰍沢中心部を抜けるとR52に合流。再び幹線国道を走ることになり、大型貨物車の追い越しを警戒しながらの走行となる。
こんな道で眠気によるふらつき運転なんかやらかしたら死に直結しかねないので眠気を感じたら即停止しようと心に刻みつつ。
新早川橋
交通量には波があり、しかも夜半を過ぎたらさすがに交通量自体もぐっと減って来てはいた。
波高島から富士川左岸に遷移し、身延を指して本栖みちをひたすら進んでいたら身延駅付近まで来たところで軽く睡魔がやって来た。
生あくびが出てペースがガクンと落ち、時折意識がふわっとして来たので危険だと判断して仮眠場所を探す。JR身延駅はさすがに施錠されてしまっているようだったのでひとまず駅前の公衆トイレで用を足したらそれなりに意識がシャキッとしたのでリスタート。しばらく進んだ先に「スクールバス待合所」があったのでベンチをお借りして横になった。
スクールバス待合所
三方が壁に囲われているので風が凌げて暖かい。
時折前面道路(身延みち)を豪快な勢いで飛ばして行く大型貨物車の通過音を聞きつつしばしまどろんだ後リスタート。
いまひとつシャキッとしなかったので「ハッピードリンクショップ」で温かい缶コーヒーを購入し、自販機前に設置された段状の鋼板に腰掛けてのんびり飲み干す。
と、妙に尻が冷たいので立ち上がって確認してみたら鋼板が思いっきり結露していた。よく見たら水路の蓋を兼用していて、なるほどこれは結露するわ。。。
丁度良い腰掛け段だと思ったら水路蓋だったわ
まだいまひとつシャキッとしないのでどこかでもう一回仮眠を挟もうと考えていたら、内船駅の待合所が立ち入りできる状態になっていて、しかも始発まではまだ一時間近く余裕があるので30分ほどお邪魔させていただき、ベンチに座って目を瞑った。ホントは横になりたかったけれど、なぜかそんなに早い時刻から始発待ちと思しき人がおひと方入って来てしまったのでさすがに気が引けた。
内船駅待合所
20分ほど経過したところでそこそこ眠気が散ったのでまだ薄暗い中をリスタート。
R52のロックシェッド
夜間はナトリウム灯のオレンジ色の光がランタンのように映える。
更にもう少し下流のもの
こちらは草木に覆われた雰囲気がお気に入り。
日の出間近の朝もや
さすがにこの時間帯は交通量が少ない
最後のコブを通過
後はひたすら下りと平地。
ここを過ぎて坂を下り、稲子の丁字路を通過しようとしたところで数十台も連なった停止中の大型ダンプの車列に遭遇。地図で見たら少し先に砕石販社があるのでおそらくそちらが営業開始するまで待機していたのだろう、7時を回ったところで一斉に動き始めた。
って言うか(どこでこんなに砕石使うのか?)ってくらいに大量の車だったしそもそもそんなに大量の砕石があるのかと感心した。
富原橋を渡ってすぐの辺り
蓬莱橋付近でどーんと富士山が拝める
朝日に輝くススキの穂
富士川越しに富士市方面
道の駅富士川楽座の観覧車
道の駅付近から富士川越しに
富士川橋から
由比宿から
朝の由比宿を抜け駿河健康ランド前を通過
沖合にいないと思ったら港方面に「ちきゅう」のマストというかやぐらが見えた
パッと見煙突っぽい
朝日を背に浴びつつゴールに帰着。
Goal(401.3km)ローソン清水興津中町店
10/28/07:36着、22時間36分(09:16)
最終的に前回より二時間ほど早く帰着したけれど、疲労度と積載量でそのくらいのズレは生じるのだなという。休憩時間そのものは今回の方が長かった訳だし。
【以下おまけ。】
そしてゴール後のお楽しみ。
こいつを活用するときが来たぜ!
入館無料でひたすら「サウナ→冷水浴→温泉→冷水浴→サウナ」というルーティンを回し、高温サウナ、低温(薬草)サウナ、塩サウナと、サウナ三種回ったところですっかり整った感出たので打ち止め。
そのまま館内で飲食しても良かったけれど、折角なので清水駅前で美味しいモノいただいてから帰ろうと考え一路清水駅を指して出発。因みにチェックアウト時の精算金額はペットボトルの水一本分で¥120だった。
やはり興津埠頭に停泊中だった「ちきゅう」
ついうっかり『関係者以外立ち入り禁止』の区域に普通に入り込んでしまっていて間近でちきゅうを撮影して満足して帰ったのだけれど、さすがにログも画像も表に出す訳にいかないので封印。というか、入り込んだところでは立ち入り禁止表示が目につかなかったのに出る時に思いっきり気が付いた。。。
道理で警備のおじさんが不思議そうにこちらを眺めていた訳だ。
清水港
清水駅前に到着し河岸の市へ。
水曜日は定休日だけれど営業している店舗はある
平日昼間っからビールと日本酒
本マグロ丼のランチと本マグロのステーキ
すっかり堪能し、いい気分で輪行パッケージを済ませ、清水から静岡に移動して新幹線を利用して帰宅。荷物を降ろして洗濯物を洗濯機に放り込み、着替えを済ませて再び品川へ。
生郎さん、モロさんと三人で品川駅前の日本酒飲み放題のお店へ。
昼夜連続でマグロ♪
色々食べて
色々飲んで
すっかりいい気分になってお開き。
翌日、翌々日と二日間を空けていよいよ2020年度BRM最終戦である【BRM1031たまがわ600鬼怒川】に参加です。
【鬼怒川600】 へ続く(?)
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【夜景、月明かり】Perm.神奈川400興津-03【&大型貨物なナイトライド】
2020.11.10 Tue 23:15 -edit-
諏訪湖方面
夕景と夜景
<実走行:2020/10/27-28>
PCをリスタートして塩尻峠をえっちらおっちら。
登り初めで9℃、この先のピークでも変わらず
思いの外暖かいので携行していた防寒装備はまだ未活用。
諏訪湖方面の眺め
塩尻峠通過は日没後
とはいえ若干の明るさは残っていたので前回のような「想定外のギャップでうろたえる」ようなことが無く(うろたえるというか実際ギャップで跳ねてEdge給電用ケーブルを車輪に巻き込みちぎれるという事態もあった。)無事塩尻市内に降り、そのままサラダ街道、グリーンラインへ。
グリーンラインから
ここから先はカメラの性能的に走行中の撮影はまず不可だしいちいち夜景撮影の為に停止するような心情でも無かったので一気に画像が減る。
淡々と進んでいたら松本電鉄新村駅付近の踏切で大渋滞が発生していて少々面食らう。
軽く調べてみたら単線区間のすれ違い設定の駅らしいのでタイミング次第で踏切の遮断時間も長くなるのだろう。
踏切にて
小腹が減ったしぼちぼち冷えて来たので温かいラーメンを。
新村駅近傍の「麺や 壱」
鶏ガラ醤油ラーメン
あっさりさっぱりとした味わい。
食べ終えてリスタートしようとしたら猛烈に寒さを感じて驚いた。気温自体は入店前後の30分ほどでそうそう変わる訳でも無いだろうし、やはり暖かい場所で温かいものを食べると一気に体感温度が下がってしまうのだろう。
防寒装備を引っ張り出すことも考えたけれど面倒くささの方が勝ってしまい、ギアを軽めにして高ケイデンスで身体を暖める手段に打って出て、概ね10分後くらいに効果を発揮。それほど寒さを感じなくなった。強度を上げさえすれば5度前後まで夏装備(インナーは秋冬ものだけど)で大丈夫。(この時点で)『三日後にスタートする予定の【たまがわ600鬼怒川】の出走前に自身の寒冷耐性を確認する』というテーマも概ね成果(?)を上げているので満足。
PC3(200.6km)FM穂高有明店
19:20着(20:00)
厳密にはBRM920の際とPCが異なるけれど、キューシート上での距離の相違は数百メートルなのでほぼおんなじ。で、思っていたよりもBRM走行時との違いが生じていないのは意外な感じがする。
折り返して再び塩尻方面に向かう。
2020年のBRM920では犀川右岸(東側)の山裾を南下したけれど、昨年までの興津400と今年のパーマネントは左岸の山裾を南下する。わたしが今まで走ったことの無いコースで、ことによると以後「AJ神奈川管掌のブルべコース」としては走ることが無くなるかも知れないコース。
緩い坂道をじわじわ登って行くとペンション集落。
高台で眺めが良いので集まったのだろう。それに加えて『景観維持地区』協定もあるようで、それを示す標識が何か所か。
夜景を眺めながらのライド
コースはずっと尾根筋のような緩やかなアップダウンになるので左手には絶えず安曇野市街地や松本市方面の夜景が見え隠れする。個人的には犀川右岸と比較したらこちらの方が好みといえば好み。
しばらくして塩尻市方面に転進した際、街の灯に向かって坂道を下って行く形となって、それもなかなかに気分が良い。
街の灯を指して下る
それにしても「サラダ街道」というのは何故あんなにもグネグネと、走るものを惑わせることを主目的として制定されたようなコースを辿るのか。eTrexの表示を見ながらでも何度かミスコースしてしまったのでキューシートだけで走ろうと思うと相当なペースダウンになりそう。
そういう意味では【BRM920】で採用された犀川右岸のコースの方が遥かに単純明快で走りやすいとは思う。
道路わきの気温表示は5℃
風が無いので寒さはそれほど感じないし、空を見上げても雲が多めなので明け方の放射冷却も弱そうとは思ったものの時刻はまだ夜半にも至っていないし疲労が蓄積してくれば強度も上げられないだろうということも総合的に判断し、往路との重複区間に入ってしばらく進んだところにあった道の駅今井恵みの里でトイレ休憩&防寒装備装着。内容は防寒インナーキャップ、ネオプレンゴム製オーバーグローブ、厚手アームカバー、薄手レインウェア、ハーフタイプのシューズカバー。
これだけでも随分暖かくなってしまい、坂道を登る際には加減しないと汗冷えしてしまいそう。
塩尻駅付近を通過して塩尻峠を下からえっちらおっちら。
今年五度目の塩尻峠ピーク
諏訪湖方面の夜景
いつもながら気分よく下れるダウンヒルを堪能してPCに到着。
PC4(248.2km)FM岡谷神明町店
22:40着(24:00@251.3km)
やはり前回は松本市内からの登りがかなりしんどかった記憶があるので到着時刻は一時間以上違う。
今回の防寒装備フル装着
実際に走ってみて0℃くらいまでならこの装備で充分だろうという判断。雨に降られたらこれではきついので別途考慮が必要ではあるけれど。
(まだまだ眠気を感じないし、塩尻峠を越えてしまったので残るは富士見峠と富士川沿いの身延みちくらいしかペースが落ちる要因が無いので残り150kmちょいを8時間もあれば走り切れるのでは?)と読んでゴールは翌日6時半くらい、21時間台で帰着できそうだと皮算用してリスタート。
諏訪湖越しの上諏訪方面
坂室トンネル付近で6℃
こちらも今年五度目の富士見峠ピーク
それにしても平日夜の甲州街道はひたすら大型貨物の往来が激しく、しかもそのどれもが結構な勢いで制限速度を超過していてなかなかの恐怖。
自転車フレームに三つ、ヘルメット尾灯ひとつ、足首には反射バンドを巻いて背負っているザックには三角リフレクターを二つ付けていても後方から追い越して行く大型貨物の音と風圧に肝を冷やす。
(この狭い日本のどこにそんなに大量の物資を必要としている場所があるのか?)といぶかしんでしまうほど大量にトラックが通過して行く。
いや、まあ、ああいう物流のお陰で現代社会が成り立っているというのは頭で理解できてはいるのですけれどねえ。
円野郵便局交差点で甲州街道から離脱できた時は心底ほっとした。
月明かりの下を走る
韮崎方面の夜景
PC5(311.8km)7-11韮崎旭町店
10/28/01:32着(05:00@325.4)
前回はここに至る途中、道の駅蔦木宿で仮眠を取ったりしたし、かなり脚が消耗していてペースが落ちていたのでPCがこことは異なり距離が15km違うとはいえここまで時間差が付いたのだろう。
体調も上々、眠気も感じていないのでこのままのペースで走れたら20時間台でのゴールも可能なのではないかと甘いことを考えつつリスタート。
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【秋の風情を】秋の富士五湖紅葉ライド【ダイジェスト】
2020.11.09 Mon 21:05 -edit-
富士の眺めはひたすらテンション上がる
大石公園は八月以来。
関連エントリ⇒富士五湖紅葉ライド:往路・復路
11月7日-8日の一泊二日で【富士五湖紅葉巡りライド】に行ってまいりました。
細かくは改めてUPするつもりでいますが、紅葉が素晴らしかったので一部画像を抜き出してダイジェスト版を。
【実走行ログ:2020/11/07】
【実走行ログ:2020/11/08】
目に優しい二日間でした。
R東京の【甲斐300】参加者とも一部スライドしましたが、知った顔が無かったかな。
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