【紅葉と滝と】富士五湖紅葉ライド(往路)【雨と温泉と】
2020.11.17 Tue 22:27 -edit-
山中湖、河口湖周辺で
個人的に最も気に入っているスポット
『鐘山の滝』
射撃場に隣接しているので
年中発砲音が響き渡るのもそれなりに味。
<実施日:2020/11/07-08>
先月、自分の誕生日に流したツィートでした。
(誕生日だしどっか遊びに行きたい。。。)
そんな気持ちの発露がこのツィートw
そうだ、コキア見に行きたい。
— Trinity is スマホを忘れた青い人なうまなみさん (@tri1021) October 21, 2020
このツィートから遅れること半月ちょい。
丁度土日二日間の予定が空いたので(のんびり一泊で富士五湖でも行って来よう。)という流れ。
週末が空きになるのが判明したのが木曜の夕方。
慌てて宿を検索し、富士急ハイランドにほど近いホテルを押さえられた。
宿を予約した時点では晴れ予報だった土曜日だったものの翌日には打って変わって午後から微妙な空模様な予報。1mmあるかないかの雨が降りそうな感じだったけれど、翌日曜日の天候は晴れ予報。雨から逃れるためになるべく早めにスタートしようと7時に出発する計画を立てたものの、いつものように色々あって出発は9時近くなってからのこと。
ログを見たら8時46分スタートだった
【実走行ログ:2020/11/07】
スタート時点で行く手は青空
なかなか幸先良い。因みに直上、背後と左手(南及び南西方向)の空は思いっきり雲が覆っていた。
空気層の切り替わり
雲の高度が違う。
今回の予定コースは「多摩サイ→多摩沿線道路→尾根幹→津久井街道→道志みち→R138」で富士急ハイランドまで。時間に余裕があれば夕方の河口湖まで足を伸ばそうと。
尾根幹に突入
こちら側からのアプローチは随分と久し振り。
なかなか目に鮮やかな街路樹の紅葉
津久井街道に入ってZEBRA CAFE前で丁度お昼時だったので立ち寄って補給。元々はお茶だけして道の駅どうし辺りで昼食予定のつもりだったけれどスタートが遅くなったので計画変更、ここで昼食を。
ZEBRA CAFE
店内
今回は店内のバイクラックは利用せず。
クロワッサン、ビーフシチューと日替わりコーヒー
落ち着いたところでリスタート。青山交差点から道志みちへ。
R413神奈川県内最高地点
初めて走った時はここ以降下り基調になるものだと思い込んでぬか喜びしたら痛い目に遭った。
勾配はそれほど厳しくないのでフロントはアウターのまましばらく淡々と坂道を進み、両国橋を越えたところで勾配がキツくなるのでフロントをインナーに落とそうとしたけれどFDが無反応。
(???)どうにかこうにか立ち漕ぎで凌いで勾配が緩くなったところで停止。どうやらFDの電池が切れてしまっていたようで、RDの電池をFDに付け替え、予備で携行していたフル充電の電池をRDに。前後とも電池残量は充分だと思い込んでいたものの、出がけにふと思いついて予備電池を携行しようと思い立った今朝のオレさま偉い。
思い付きで携行していた予備電池
無事リスタート。
空は雲が増えて来たもののまだまだ好天。
行く手はまだ好天
道志川・久保吊り橋
道志川の紅葉もなかなか目に鮮やか
道志村役場手前付近で5分ほどにわか雨に降られたものの、すぐに雨域から脱することが出来たので大した被害も無く道の駅どうしに寄り道。
豚汁と豚串とコーラといういつもの取り合わせ
曇天ながら辛うじて青空が見えるエリアも
このたぬきに名前はあるのか?
昔から「たぬきが多い地域」なので道志村には「むじな」という名のキャンプ場もあるくらいなのでたぬきがマスコットであること自体は不思議が無いけれど。
しばし休憩の後リスタート。
山中湖方面はどんより
24時間営業のオートスナック
いつ頃から出来たんだろう?反対側から来ると一気にダウンヒルで通過するからあまり気にしていなかった。
山伏峠沿道あれこれ
水源の森周辺
既に『冬季閉鎖期間』になっていた
えっちらおっちら坂道を登り、ようやく山伏峠ピーク(トンネル)
山伏峠着
トンネルを抜け、山中湖に向かう短いダウンヒルを味わう。
紅葉が目に優しい
坂道を下った先の山中湖は霧と雲に覆われていた。
今年一度も山中湖の眺望に恵まれていない
岬の根元のちょっとした登り坂がイヤだったので湖畔CRをそのまま進む。
湖面上部は真っ白なんだけど行く手には多少の希望w
と、思ったら細かい雨粒
行く手は雲が薄いので(あそこまで行ければ逃げ切れる!)と思ってクランクを回したら、案の定しばらく経ったら雨域を脱することが出来た。
富士山はほんのさわりだけ
R138は路面がドライだった
思い付きで「花の都公園」外周をぐるっと回ってみたけれどあんまりおもしろくなかった。
杓子山とか
ファナックの裏手
R138を西に進み、個人的にはこの界隈でもっとも気に入っているスポットである鐘山の滝へ立ち寄り。普段ほとんど人がいないのに、さすがに数組の先客がいた、
鐘山の滝とその周辺
あとは予約した宿に向かうだけ、だけれどまだ少々明るかったので河口湖まで行ってみることに。
予約した宿の前をスルー
「河口湖もみじ回廊」まで足を延ばしてみたものの、入り口の混雑具合を目の当たりにしてそのまま引き返した。
密過ぎる。
折り返して宿に。
近所のパン屋さんで翌日の補給食を調達してからチェックインしたのが17時過ぎ。
温泉貸し切り状態
夕食の付かないプランでの予約だったのでちょっと出歩こうかとも思ったけれど面倒になってしまい、ホテルに併設されていた焼肉店で夕食を済ませることに。
入ってみたら思いのほか高級店で焦った
瓶ビール⇒ワイン⇒瓶ビール、合間に肉&肉
ほろ酔い気分になったので〆にクッパを頼んでおしまい。
〆のテグタンクッパ
部屋に戻ったらベッドの掛布団の上で寝落ちしていて22時半過ぎ。
再度温泉に浸かってのんびり温まり、24時になるかならないかの時刻には翌日の好天を信じつつ布団に潜り込んで就寝したのでありました。
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【年度の掉尾は】BRM1031たまがわ600鬼怒川-06(完結)【無事完走】
2020.11.17 Tue 19:53 -edit-
幾重にも連なる鉄骨トラスアーチの佇まいが
非常に心に残っていて愛してやまなかった上武大橋
2年前に通った時はまだトラスアーチが残っていたけれど
今は往時を偲ばせるオブジェが残るのみ。
コントロール-8をリスタート。
いよいよ次はクローズ時刻の決まっている(=締め切りがある)大間々コントロール(483.8km地点)なので残距離と残時間を確認。
走行距離は約59kmで猶予は3時間を切っているので20KPH以上のペースが必要。この先は延々下り基調ではあるけれど街中の信号ストップも見込まれるのでおそらく途中での補給は無理だろうと考え、補給食代わりに土産物の菓子を購入し、フロントバッグに放り込んだ。
きぬの清流(五個入り)
※画像は日光物産商会サイトより
じっさいこのお菓子のお陰でかなり凌げたので非常にありがたい。結局日足トンネルに到着するまでに全部食べ終わってしまったw
神橋
観光客でごった返す日光中心部を抜ける。
(三密回避とはいったい。。。)
日光から足尾に抜ける日足トンネルまではじわじわ登る坂道。
この登りはまったく記憶に残っていなかったので次のコントロールまでの所要時間計算で一切考慮していなかった。まあ、この辺も含めていつも通りの平常運転な脳みそ。
いろは坂との分岐となる交差点手前の坂道ピーク付近でこの日リスタート以来初めて他の参加者の後姿を目にした。坂道のピークに停車して腰を下ろし、ペットボトルの水を飲み始めたその参加者に追い付いてみたらまけんたさん。
”おつかれさま~。”
”間に合いますかねえ?”
”充分ですよ!余裕余裕!!”
自らに言い聞かせる意味もあったので明るく答えてみた。
って言うか彼はわたしより後ろのウェーブなので余裕時間はもっとあるし。
思った以上に登り坂が長く、いつまで経っても日足トンネルの洞門が見えないので内心ひやひやしながらの登坂。時間は飛ぶように過ぎるのに走行距離は一向に伸びない。
気持ちが空回りしそうになりながら登っていると、ようやくトンネルの坑口高さに不釣り合いにやたらと大きな日足トンネル洞門が見えて来た。
ようやく表れた紅葉の中の洞門
長い長いこのトンネルを抜けさえすれば後は下り。だけれどトンネル自体は南下する場合足尾側のほんのちょっとを除いて全編緩やかな登り基調なのでなかなか進まない。
日足トンネルを抜けたところで残時間は2時間を切ってしまった。大間々コントロールまで47km。
とはいえ(ここから先はグロスAve.25KPHでもどうにか走り切れるはず。)という謎の自信があってかなり気持ちが楽になった。
日足トンネル直後の”ヒャッハー!”な下り
途中、コンビニに立ち寄ったらアサクラさんがいて、ようやく他の参加者に追い付いて来た(=オンタイム付近までリカバーできた)という感慨に浸る。アサクラさんと今後の見通し他あれこれ軽く雑談の後わたしが先行でリスタート。
気持ちよく飛ばせるダウンヒルを進み、鬼怒川右岸の足尾市街地と左岸バイパスとの分岐に差し掛かる。コース設定的には「どちらを通っても可」という区間なので前回は左岸を走ったから今回は右岸を進むことにしてついでに足尾駅にちょっと寄り道。
もうちょい時間があれば入場券を購入してのんびりしたかったところだけれどさすがにそこまでの余裕は無かった。
なかなか人出が多かった
古い機関車や旅客車とわたらせ渓谷鉄道観光車輛
鉄分を補給してリスタート。今度こそノンストップで走らないとさすがにヤバい。これ以降、30分ごとに残距離と残時間を計算して必要とされるグロス平均速度を計算しつつの走行。
途中、足尾駅近くのヤマザキストア前を通過した時、以前K内さんに教えていただいた「この地域のホルモン焼き店草分けの老女将が営むホルモン焼き店」が、結局訪問する機会も無いまま閉店してしまったことを思い出して少々悲しい思いを味わった。
※お店はご飯ものメニューが無かったのでヤマザキで白飯を購入して入店も可だったとか。
かつてK内さんが【足尾300】をDNFしてそのお店に立ち寄った時のツィートがこちら。
俺は勝ち組! pic.twitter.com/7JrEG0Uz4u
— K内@SunriseからSunset (@kawa1091) October 27, 2018
いまにして思えばあの時一緒にDNFしておけば良かったか?w
オートスナックも素通り
この辺りの線路が描く弧が好き
あまりにも時間が無さ過ぎて道の駅くろほねのもつ煮定食も岡直三郎商店のしょうゆソフトクリームも、心で涙しながらパス。もつ煮定食はともかくしょうゆソフトは何とかなったなあというのがあと知恵。
東武桐生線の終点でもある上毛電鉄赤城駅脇を通過。
赤城駅
若干交通量が増えて走りづらくなって来た感もあるもののここまで来ればコントロールまで1kmちょいなので心にかなり余裕が生じる。
前方に参加者の後姿が見えて、近くまで寄ってみたら見覚えのある、背中の中央にハートマークと裾にフリルがあしらわれた反射ベストのサメハルさんで、その前にもう一人。2015年Ver.のAJ反射ベストを着用した男性はご主人のばるさんでした。
サメハルさんとは往路で何度も顔を合わせていたけれど、ばるさんの方はわたしがスタート地点に到着した時点で既にスタート済みだったのでずっと顔を合わせることも無く、スタート後32時間が経過してようやくお互いの参加を認知できましたw
コントロール直前
コントロール-9(483.8km)FMみどり大間々店
15:06着:Close =11/01/15:16
クローズが15:13だと思い込んでいたら3分遅かったのでマージンは10分。
(これだけあったらギリギリしょうゆソフト行けたよなあ。)とも思ったけれども後の祭り。2km戻ってまでいただく気力は残っていなかった。
カップ麺を食べる段取りを整えていたところにアサクラさん到着。足尾手前のコンビニではこのコントロールは延着になるかも知れないというような趣旨の発言をしていたけれど、結局クローズ前に到着したのはさすが。なおもカップ麺をすすってまったりしていたら、お久し振りのじぇんさんや、日光以来のまけんたさんも到着。まけんたさんはW1スタートだったのでこのコントロールのクローズは15:26で、ジャストオンタイムでレシートをゲットできたらしい。素晴らしい!
サメハルさんやばるさんを見送り、すっかり落ち着いたところでリスタート。
このコントロールさえ間に合わせられれば今回の600はほぼ完走したようなもの。
夕暮れの中淡々と南下。
北アルプス方面のシルエット
架け替えられた上武大橋
上武大橋から
特に左のような流れの切り替わり部分がものすごく好きで、時間が許せばひたすら眺めていられる。
かつての上武大橋の一部
連なる鉄骨トラスの佇まいが大好きな橋梁でした。
上武大橋で利根川を渡り深谷市内を抜けて荒川を渡り寄居町へ。今市地蔵の交差点から「AJたまがわ定番ルート」に合流してから先はキューシートもナビも必要ないほど道筋は頭に入っている。
途中、五明交差点のところで前を走るサメハルさんに追い付きかけたけれど、先方はおそらく小休止でそのまま交差点脇のコンビニに入って行ってしまったので声掛けも無くパス。後方からアサクラさんたちが追い付いて来たけれど、ペースが合わなかったので車間が開いてしまい、そのまま単独でゴール前、最後のコントロールに向かう。
幾度となく通り抜けたお馴染みの道。
茶畑を月明かり照らす
コントロール-10(564.2km)7-11青梅日立店
20:08着:Close =11/01/20:36
残りは40kmを切った。
ここから先は黙っていても30分以上は短縮できてしまう区間ではあるものの、今回は翌月曜日を普通の出勤日に設定してしまっていたため帰宅があまり遅くなってしまうのは好ましくないためそそくさとリスタート。入れ違い気味でアサクラさんたちが到着。
最近五日市線で引っ掛かる率が高い
新奥多摩街道を東進していて、いつものように昭島市役所前の「小川」でラーメンを食べて行こうかと一瞬考えたものの、それほど空腹感を覚えていなかったし時間も気になったのでパスしてゴールまでノンストップ。
Goal(601.6km)7-11狛江緒方3丁目店:Close =11/01/23:00
20:07着、所要39時間07分
ゴールには、既に着替え終わって車を回して来ていて、高速料金割引開始時刻までの時間潰しも兼ねていたジョニーさんと、先にゴールに到着していたばるさんの姿があったのでしばらくあれこれ雑談を。しばらくしてばるさんは奥様のゴールを待たず、先に帰宅して風呂の準備をしておくと言い残して帰路に。こういう時ご夫婦での参加というのは後着者側には非常にありがたいだろうなあと。
コントロール1からゴールまでの証跡レシート
レシートをまとめて一つのフレームに納めて撮影し、各クイズポイントの解答と併せてゴール報告フォームに入力して送信。そうこうするうちにアサクラさんやサメハルさんらが続々とゴール。
軽く立ち話の後、最寄り駅の小田急線和泉多摩川駅から輪行で帰宅するというアサクラさん、そろそろ高速料金割引時間帯に乗れそうというジョニーさんと別れて帰路に。
帰着直前に自宅最寄りのスーパーでビールを買い込んだりしつつ、どうにかこうにか日が改まる前には帰宅。2020年度最終ブルべは無事認定完走で幕を閉じました。
11月1日24時ちょっと前
今年から日本国内開催のBRMも通年開催となり、既に11月から2021年度が動き始めているけれど、やはり「ブルべ界隈の大晦日」を完走で締めくくれたのは気分が良いです。
【実走行ログ:2020/11/01】
今回お世話になった方々も含め、諸々大変だった2020年度中お世話になった皆様に本当に感謝。
2021年度もよろしくお願いいたします。
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