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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【たまには】館山【テキスト最少で】 

【@東京湾アクアライン】
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【@館山自動車道】
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【@JR館山駅付近】
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【@館山市民運動場】
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【@平久里川河口】
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【@北條海岸】
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【@夕日桟橋】
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【@北條桟橋】
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【@館山市民運動場】
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【@JR館山駅付近】
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【@東京湾アクアライン】
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2023May23Tue

【仕事の合間に】富山点景【ボチボチと】 

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終電通過後
始発が走る前の市電軌道
未明の市街地ど真ん中の光景は
なかなかに非日常感に満ちている。

関連エントリ
出張ついでのサイクリング:その1その2 / 富山市ガラス美術館

<2021/01/25(月)>

しばらくは「週半分くらい富山」という生活が続くのだけれど自転車持って行っても雪が残っているのでまだ乗れないのが非常に残念。
そんな訳で自転車も携えず、少々の着替えと共に新幹線で移動。
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赤城山と妙義山

<2021/01/26(火)>

富山について連泊初日はロクに確認もせず『富山』という名前だけで軽く判断してネットでポチった結果、駅前だと思っていたホテルが駅から徒歩30分も離れているということが発覚して凹むなど。
そのホテルには一泊だけして以後の予約をキャンセルの上翌日以降駅に近いところに予約し直し。己のそのお間抜けな行動の影響から南富山まで足を延ばさなければならない羽目に。
まあ、観光気分でうろうろ。

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富山地鉄不二越上滝線の枕木
なかなか味わい深い古び方をしている。

【富山地鉄南富山電車区】
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のんびり鉄分補給

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地鉄と市電の南富山駅

お昼ご飯は大町電停そばの洋食屋さんトミッポで。
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オムライスセット
美味しゅうございました。

<2021/01/27(火)>

ガラス美術館でハイブロウな時間を過ごし、細かい雨粒が落ちて来るというよりほんの時折漂う感じの空模様の下、取り敢えず昼食をいただけるところを求めて徘徊。
たまたま通りかかった日枝神社に参詣してみた。

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日枝神社(山王神社)参道

手水舎前まで来たら右手に日枝神社拝殿があったものの左手には別の神社が。
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麁香(あらか)神社
「工匠の神社」という、わたしにはうってつけの神社であったのでしっかりお参り。

次いで日枝神社へ。
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手水舎脇にある「弁慶石」
路傍の大石を義経の腰掛けにするために弁慶が動かしたという逸話が残る。

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宙吊りになった雪吊りの支柱
地面から立てられない時は木の幹から縄で中空に支持すると知って感心。

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日枝神社(富山山王神社)
次回出張時には忘れずに御朱印帳を携行しようと心に留め置く。

腹が減ったので「総曲輪」
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新とんかつ総曲輪店で特大ロースかつ定食
とんかつは肉質も揚げ方も、「特大」だけにボリュームも申し分なかったけれど、ご飯の量が上品だったのが少々残念。有償でのお替りをした。

幸いにして雨は上がったようだったのでお腹を満たしてのんびりそぞろ歩き。
富山城址公園へ。
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お堀端の、幹が苔生した柳

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富山城址

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富山市佐藤記念美術館
富山ゆかりの、主に屏風絵を中心とした日本画家の作品展が催されていたのでちょっと寄り道。富山城の富山市博物館とセットで割引入場券があったけれど、時間に余裕が無かったのでここだけ。
「長い昼休み」を終えてホテルに戻り、あれこれデスクワークの後軽く仮眠。

仮眠明け、業務開始まで少々時間があったので「富山スノーピアード」と銘打たれたイルミネーションを眺めに城址大通りへ。
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城址大通りの様子

そのまま富山城址公園までてくてく。
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富山城千歳御門

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光のツリー

ライトアップされた富山城址をぐるっとひと回り。
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ライトアップされた富山城址

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富山県庁前公園

ひと通り夜景を眺めて業務開始。
夜勤のお陰で美味なる海の幸をいただきながらお酒でも♪)、、、という訳には行かなかったものの、富山市内の飲食店は新型感染症対策の為に21時で軒並み閉店してしまうので不幸中の幸いだったか。

<2021/01/28(水)>

前日までと同様4時に夜間作業終了、宿に移動。
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市電終電後/始発前の電停から

宿に戻って軽くビールを呷って5時過ぎ頃就寝。
8時半に電話で起こされてしまうなど。
10時から打合せがあるので二度寝もままならず、あれこれ準備を整えて打合せ場所へ。約2時間の打合せ終了後、身体が空いたので前日富山市ガラス美術館を指して市電に乗っていた時見かけて気になったお店にお邪魔。
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柳の下 末弘軒本店
創業は昭和6年だそうで。

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ワンタンメン・ミニせいろセット
好きな麺類にせいろ蒸し焼売とライスをセットにできる。
出汁の効いたあっさりした醤油味のスープ、昔ながらの支那そばといった感じで富山ブラックとは真逆の味わい。美味しゅうございました。
いや、どちらも甲乙付け難く好き。

お腹を満たして腹ごなしの散歩も兼ねて徒歩でホテルに戻る。
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ユウタウン総曲輪入り口
なかなか斬新なメッシュパレットの使い方ではあるけれど、キャスター付きなので移動もしやすいのでこれはこれで理にかなっているな、と。

途中、富山市役所展望台に昇ってみたけれど、曇り空のお陰で眺めはイマイチ。
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肉眼でうっすら見える程度

11月から3月までは18時で閉鎖されるので夕方時間に余裕があったら再訪してみることに。明日始発の新幹線で帰京して来週まで戻れないので今週は今日しかタイミングが無い。
ホテルに戻っていくつか業務を片付けて15時ちょい前頃から仮眠。

16時半に起きられたので再び市役所へ。
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昼間よりかなりくっきり立山連峰が見える

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沈みかけの西日を浴びてやや赤みを帯びた峰々

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陽が落ちる

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残照
「富山で眺める今週最後の日没」ということはイコール「今月最後」ということ。既に2021年の12分の1が終わろうとしていることに驚きを禁じ得ない。

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前日歩いた県庁前公園

夜勤前に夕食を。
富山県内の飲食店は県の指導、要請を受け基本的に21時で閉店してしまう。
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本当はお酒をいただきたかったところを堪えて定食

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お刺身、小鉢が付くブリ照り焼き定食
リーズナブルで美味しゅうございました。
キンミヤ焼酎もホッピーも置いてあるのでお酒が飲めるようになったら入り浸りになりそう。

<2021/01/29(金)>

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夜勤明けは今までで一番冷えた
あと一時間半(04:45現在)で始発の新幹線に乗らなきゃならんので寝る訳にはいかないからビールも飲めずに悶々としている。。。


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2023May23Tue

【冬場の雨天は】富山市ガラス美術館【インドアで】 

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「平日の美術館や博物館」は
時間の流れがゆっくりで
ひとりでのんびり歩くのには最適なシチュエーション

今回は普段の出張と異なり、夜間作業立ち会い業務となるので朝4時に業務を終了してホテルに戻ってシャワーを浴びて仮眠。日中寝ていられれば良いのだけれど他の担当案件は普通に日中の遣り取りをしなければならないのでなかなかそうも行かず、別件の業務で朝から色々遣り取りをしていたりしたのでお昼前からちょっと休憩というか業務オフタイム。
小雨がぱらついたり止んだりのあいにくの空模様だったのでインドアでのんびりしようと富山市ガラス美術館へ。図書館併設施設で館内のあちこちで本を自由に読めるので終日時間を潰すにももってこいの施設であるけれど、今回はガラス作品の展示を眺めて観て回ることに。

【6階グラス・アート・ガーデン】
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6階から吹き抜けを見下ろす

『撮影した写真をウェブサイト、ブログ、SNS等インターネットで発信することはご遠慮ください。』との注意書きがあったので撮影したデータはローカルに保存したままGooglePhotoにもUPしていない。
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深緋(コキヒ)・瑠璃色(ルリイロ)・鬱金色(ウコンイロ)と名付けられたシャンデリア
※5Fから見上げて撮っているのでセーフ。

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一枚だけ(深緋)加工してみた

薄暗い展示場の中、照明に照らされて色とりどり、様々な形のガラス細工が静かに展示されている様は独特の雰囲気があってかなり好き。平日の正午前後という時間帯のお陰で他に見学者が居ないタイミングだったので静謐な空気に満たされている感。

ふたつフロアを降りてコレクション展。
チェコのガラスアート第一人者とそのお弟子さんの展示だったけれどこちらは撮影自体が不可。

展示室内廊下側「グラス・アート・パサージュ」に展示してある作品は撮影可。
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気に入ったものをいくつか

2階に降りてインタラクション展示へ。
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3月14日までやっているのであと数回来られる。

【花と器、透過する履歴】磯谷博史
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蜂蜜が満たされたボトルにLEDの集魚灯を当てたもの。

【12hours】磯谷博史
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琥珀ではなく樹脂で作られたもの。
悠久の時を経て形作られる琥珀に対して「12時間で作り上げられた作品」という意味のネーミング。

【チジキンクツ】赤松音呂
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水を張ったガラス器の中に浮いた針がコイルに磁場が生じた際にガラスにぶつかる小さな音が展示室内に響く。これは絶対平日昼間にひとりでこの空間にいたい展示。入室した時にはカメラを持ったにーちゃんたち二人連れがあれこれ話をしながらパシャパシャやっていたので落ち着かずにすぐに出て、彼らが退出してから改めて一人でじっくり堪能した。

【チョウズマキ】赤松音呂
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ガラス器の造形と水流が作り出す渦巻きが見ていて飽きない。
写真撮影はOKでも動画撮影はNGなのが残念。

【Liquid Sunshine/そらにみつろうか】
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暗幕で区切られ、係員に懐中電灯で誘導されて鑑賞区画に入る展示。
蓄光ガラスの放つほのかな光が非常に印象的。
「チジキンクツ」も同様だけれど、防犯その他の事情から係員がすぐそばで立哨しているのは仕方が無いと理解できるものの、それでもやっぱりひとりでじっくり味わってみたい。
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『空に三つ廊下』という表現を初めて知った。
「雨が降ろうか、照ろうか、曇ろうか」と先の読めない空模様を推し量る三つの「ろうか」「廊下」をかけているのだそうで。

「グラス・アート・パサージュ」は4Fのほか2Fにもある。
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ひとつだけ『撮影不可作品』があった

そんなこんなで心だけはリフレッシュ。
館外に出て昼食の後日枝神社富山城址公園に寄り道したりしながら徒歩でホテルまで戻り、一旦室内でテレカンしたり書類をいじったりして夕方ちょっと仮眠して身体の方もどうにかそれなりに。


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2023Jun18Sun

【思い込みは】19e PBP-Ex【散財のタネ】 

無事PBPを完走してホッとしたのもつかの間
本当の本番はPBP後にあったのです。


PBP関連エントリ⇒こっち
01・◆02・◆03・◆04・◆05・◆06
07・◆08・◆09・◆10・◆11・◆Ex

ゴール後のミールを平らげてテントの外に出る。
ゴールした参加者、その応援で集まっている家族や友人たち、中にはDNFしてからゴールに顔を出している人たちも。
顔なじみの人たちとあれこれ立ち話をしていたところ、”折角だからこの場にいる日本人参加者で集まってステージで記念撮影をしよう!”という流れに。

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何人かの参加者がコース上の行先表示看板を手に持っているのを目にして”コース上にあるものを勝手に持って来るとはけしからん、日本人の品位が問われることになりかねない下品な行動である!”と、主にTwitterのTL上で憤りを顕わにされた方がちらほら見受けられましたが、これはゴール地点にいたACP関係者の方が”欲しかったら記念に持って行って良いよ♪”と配布していたものですので念のため。

記念撮影後に同じAJたまがわスタッフのみいさんと軽く雑談しながら会場内をうろうろしていたらドイツからの参加者に話しかけられ、ジャージ交換をすることに。
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A.R.アルマーニュ(ドイツ)のジャージ

その後、AJジャージとオーストリアのジャージを交換してもらおうと、つたない英語で参加者に話しかけたら非常に流暢な日本語で返されてしまってうろたえるなど。
偶然にも日本国内で生活していたことがあり、広島等のクラブのブルべにも参加したことがあるのだとか。世界は広いようで狭い。
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こちらがオーストリアのジャージ

一旦みいさんと別れ、一人でぶらぶらしていたら現在米国内在住中の増森女史とばったり。しばらく立ち話をしていたら彼女の顔見知りらしきRUSA(ランドヌールUSA)の関係者が話しかけてきて”完走できたの?”と、問われたのでドヤ顔で”Off Course,Yes!!”と答えたら”おめでとう!これあげるよ♪”とステッカーを二枚渡してくれた。
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RUSAの人から貰ったステッカー

その後も会場をうろうろしながら飲み物を飲んだりお土産物を購入したけれど、そんなこんなするうちにさすがに疲労感が湧いて来たのでホテルに戻ることに。
当初は自走するつもりで走り始めたのだけれど、さすがにしんどさが先に立ってしまったので輪行で帰ることにしてランブイエの駅に向かったらわたしより先に出ていたいぢちさんみいさんもその場に。
スタート早々に結構な大転倒をやらかしてしまったことなどを話していた時、みいさん三太夫(わたしの愛車)のフレームを指して”それでそこにそんな大きな傷あるんだね~。”とひとこと。

(え?傷??)

指摘されて初めてまじまじとダウンチューブを確認してみたら半ば以上亀裂が入った状態で。下面は今にも口を開きそうなのであった。こんなので良く1,000km近くも走ったものだ。
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豪快に割れてる

思い返せば走行中何度も踏み込みの時にヨレるような違和感が生じたけれど、荷物を満載したサドルバッグが振れているからだと思ったし、終盤はホイールの不具合のせいだと思い込んでいた。フレームがこんな状況だったと気付いていたらとっくにDNFしてしまっていただろう。「知らない」というのはなんとシアワセであることか。
自走でホテルまで戻ろうとしていたら、道中でとんでもないことになっていたかも知れない。

そんなこんなでわいわいいやっていたら到着した電車に乗り込み、みんなでランブイエからサン=カンタンに向かう。
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皆さんお疲れモード発動中

駅に到着してから慎重に自転車を運転し、一旦宿に戻って、輪行袋に詰めてシャワーを浴びて再び外出。わたしが投宿したホテルからはサン=カンタン駅の反対側となるホテルで行われる日本人参加者の打ち上げパーティへの出席のために移動。
途中、ハラポンさん&ゆりかさん、つかぽんさん&タカトリさんの二組のご夫婦が食事をしていたところにちょこっとお邪魔。
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c:ゆりかさん

お店のオーダーストップの都合から何かを頼む訳でも無く軽く雑談の後会場に移動。四人はパーティ不参加なのだそうで別行動。
まあ、実際参加してみたらさもありなんな感じではあった。
一回参加しておけば充分な気がする。
サクッとお開きになったパーティ会場を後にして駅前のスーパーで買い物をしてからバスでホテルへ戻って部屋でワインで呑み直し、さほど深酒にならない内に就寝。

明けて8月24日の朝。
ホテルからのんびり歩いて散歩しながらサン=カンタン駅へ移動し、電車に乗ってパリ、モンパルナス駅へ。
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散歩にはもってこいの天候

いち日フリーの予定なので軽く観光でもしようと思いつつ、小腹が減ったので駅近くのレストランに入って軽くビールとワインを飲んだりしつつスマホで知り合いの様子を伺ってみたら、なんとべいさんがすぐそばにいることが判明。よくよく確認してみたらわたしが入ったレストランの二つ隣のレストランで食事中なのであった。
”いやあ、ほんっとうに偶然ですねえ♪”
とかなんとか語りつつ同じ席に。
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まだ食べ始めたばかりのべいさん

この日の夕方の便で羽田へ向かうというべいさんは駅の近くのホテルにある、自身が宿泊したところとは別のホテルに荷物一式を預けてあるとのこと。モンパルナス駅周辺のホテルではこういった手荷物預かりサービスを実施しているホテルがいくつかあるそうで。
”べいさん、今日移動するまでに軽く観光回りませんか?”
”ん~~~それでもパリはこれまで二回(PBP参加で)来ているからあらかた回っちゃったんだよね。それに今日あんまり時間も無いし。”
”エッフェル塔なら近いんじゃないですか?”
”エッフェル塔はね、PBP完走したら登るって決めているから今年はパス。”
”そういわずに!いわば次回に向けた『背水の陣』ですよ!今回登ってしまったら次回DNFできないでしょ!!”

なおも若干グズるべいさんを急き立て、スマホで検索したバス停からエッフェル塔へ移動。
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着いたら着いたでそれなりに喜んでる

入場チケットを購入してエレベーター待ち行列に並んだものの、なかなかどうして結構な長さの行列。それでもみな整然と並んでいて(平常時ならみんなきちんとルールを守って並ぶんだな)という、少々失礼な感想を抱いてみたり。

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リベットで接合された鉄骨の風情に目を奪われる
塗装の色味も日本ではまず考えられないものなのでやはり特別な異国情緒を感じさせる。
バッテリーの持ちが心配だったのでiPhoneは基本的に機内モード設定で時々設定を解除してメールその他をチェックするスタイルで行動していたのでいくつかのメールは宿に帰ってから確認しようと考えそのままスルー。べいさんみたいに現地でスマホを手配しときゃ良かったか。

エッフェル塔には三つの展望台があって最上部までは二段目の展望台からの乗り換えが必要。地上からのエレベーターは直通で下から二段目の第二展望台まで昇れるけれど、そこに辿り着くまでに結構な時間がかかってしまい、更に上に行くにも行列ができていて、べいさんの帰国便乗り込みまでの余裕時間がじわじわ削られていく。
さすがに不安なので最上段の第三展望台には昇らず地上に降りることに。
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第二展望台からのセーヌ川

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降りのエレベーター待ちも結構並んだ

昇りだけではなく降りも相当待たされてしまい、モンパルナス駅前に向かうバスも街中の混雑のお陰ですんなりとは進まない。”ヤバい、このままだと空港チェックインギリギリになりそう!”べいさんの小声が心なしかやや上ずり気味で表情もガチ。
駅前の停留所から荷物を預けたホテルまで小走りで移動し、わたしも荷物を分担してシャルル・ド・ゴール(CDG)空港へ向かうリムジンバス乗り場へ。

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どうにか無事乗り込み
定刻通りの到着ならどうにかこうにかチェックインギリギリで間に合う!という時刻のバスに乗り込んだべいさん。ところがしばらく経って移動中のべいさんから入った連絡は”高速道路が渋滞していてとてもチェックインに間に合う時刻に到着できそうにない。”という悲痛なものだった。
エッフェル塔へ付き合わせてしまったのは自分なので責任を感じつつ(何としても間に合って欲しい!)と念じていたら、最終的にチェックインには間に合わなかったもののどうにかこうにか搭乗させてもらえたらしい。
”いやあ、良かった良かった!”そんなことを遣り取りしていた時に着信した日本語のメール。「お客様の搭乗便の受付は終了しました」というJALからの連絡。
(は???)
しばらく意味が理解できなかった。
翌日の搭乗案内なのかと思って改めて読み返してみてもやはり『搭乗受付締め切り』と書いてある。しかし出発時に羽田でこんな会話をしていたではないか。
ば:で、二人の旅程は?
べ:ゴールして観光もしないですぐ、金曜日に帰って来ますよ。
と:あ、それじゃいち日違いだ。オレ土曜日。

この時点でべいさんは「フランスからの出発日」を、わたしは「日本への帰着日」を念頭に会話をしていたので本来ならわたしもべいさんも同じ便に乗るはずだったにも関わらず『べいさんの翌日飛行機に乗る』ということだけが強烈に思考に刷り込まれてしまっていて曜日すら確認せずにいたのだった。
※べいさんとは前日のパーティ会場で顔を合わせているので翌日搭乗だと知っていた。

慌てて着信済みの和文、英文メールを片っ端からチェック。
市内観光中に何度か着信していた英文メールはBooking.comで手配していた送迎タクシー関連で、ホテルにわたしが居ないので所在確認と当日キャンセルによる全額徴収の連絡だと判明。

(なんてこったい!!)

それから慌ててホテルに電話。
カタコトの英語でチェックアウトし忘れてしまったこと、もう一泊させて欲しい事などを伝えてどうにか了承してもらえた。
「チェックアウト予定の外国人が部屋に荷物を残したまま失踪した。」なんて判断されて大使館にでも連絡されてしまったらおおごとになってしまうところだった。
電話だと身振り手振りが使えないので意思伝達が非常にしんどい。

一泊の宿は確保できたので多少気が楽になったけれど問題は帰りの便。
早割りで取得したチケットなので元々変更には手数料がかかるものだったけれど、手数料どころか離陸してしまった後なので紙くずとなり果ててしまったそれの代わりを手配せねばならない。
JALサイトにアクセスし、片道チケットを購入しようとしてみたものの、オンラインでの片道便予約は日本発のものしか予約できないような設定になっているようで(まあ、日本人が海外から日本への片道便をJALで予約するなんて相当のレアケースだろうし)、出発空港をフランスCDG空港に変更することが不可能だった。電話でチケットデスクを呼び出そうと試みたものの、日本は時差で夜中なので当然留守番メッセージが空虚に流れるのみ。

仕方がないので腹を括ってワインを飲み、目覚ましを真夜中に設定して布団に潜り込んで就寝。アラームで目覚めてJALチケットデスクに電話を入れ、かいつまんで事情を説明してチケットの手配。
”お客様、料金は割引等の無い正規価格となりますがよろしいですか?”
よろしく無くても買わないことには日本に帰れないのだから否も応もない。国際通話で結構な金額を使って正規料金のフランス⇒日本便の航空券を購入。(これだけあったら何回美味しいモノ食べに行けたのだろう?)そんなことを考えて凹みつつ、飲み残しのワインを干して再び就寝。

翌朝。
のんびり起床してホテルの周囲を散歩。
近所のレストランで軽くワインを飲んで「フランス最終日」を堪能
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ワインと一緒にいただいたタルタルステーキ

ホテルに戻って荷物を携え、バスと電車を乗り継いで再びモンパルナス駅。
空港までのリムジンバスチケットを購入して時間を潰していたら、その日のAirFrance便で羽田に向かうといういぢちさんと一緒になった。
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熟睡。

渋滞も無くすんなり空港について、搭乗口が離れている上に離陸時刻がまだ随分と先のいぢちさんと別れて単独で移動をし始め、空港ターミナル内の風景でも撮影しようとデジカメを取り出そうとしたところでポケットにカメラが無いことに気が付いた。
(バスの座席上に置き忘れた!)
慌ててバス停に戻ってみたけれどバスの姿は既になく、チケット売り場のお姉さんにあれこれ話してみたもののこちらの英語力が壊滅的だったので話が伝わらず(何言ってんだ、この外国人?)みたいな目でねめつけられてしまうなど。最後の最後に「道中の思い出」が詰まったデジカメまで無くしてしまうとは。。。因みに帰国後ではあったもののリムジンバス運行会社の『忘れ物登録フォーム』に登録したのであるけれど当然ながら発見報告は来なかった。

最後の最後まで色々ありまくった遠征の帰路はひたすらワインを飲んで映画を見て寝て起きての繰り返しで羽田に到着。ゲートを通過したところでひとみさんのお出迎えに遭遇。
実はひとみさんは前日サプライズでお出迎えに来てくださっていたのに逆にわたしがサプライズをぶちかましてしまった形になったという。申し訳なくて本当に頭が上がりませんわ。。。
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丁度その場にHideさんの姿も

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同じ便で帰国した皆様と記念撮影

バス移動だったりモノレール利用だったりで皆さんバラバラになったので、ひとまず前日のお詫びも兼ねてひとみさんとは蒲田駅前まで移動して鳥万で打ち上げ。フランスから帰国したばかりなのでいかにも日本的大衆居酒屋でというのは非常に理にかなってはいたとはいえ(もっと気の利いたお店にお連れすべきではないのか!www)とも思ったけれど、日の高い内からお酒がいただけるお店はそうそうありませんからねえ。

そんなこんなで最後の最後まで色々と散財続きだったわたしのPBPは幕を閉じたのでありました。

このツィートを流した時の絶望感は今でも忘れられない。



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2023May24Wed

【ある意味】おのれDecade!【黒歴史開示】 

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2020SRメダル

2020年SRメダルが我が家にも着弾しておりました。
2011年から走るようになったブルべも2020年で丸十年。
曲がりなりにも大きな事故怪我無く、病に伏すことも無く毎年SRを重ねて来られたのは僥倖と言えるのかも。いや、自転車とは直接関係ないけれど大きな事故と言えば関越自動車道で愛車が廃車になったという悲しい交通事故があったな。。。(^_^;)
幸いにしてその時は懐具合とメンタルを除けば大きな怪我を負うには至らずではあったけれど。
(※UPしてから改めて考えてみたけれど『走行中にフレーム(ダウンチューブ)に大きな亀裂が入るくらいの衝撃を受けた路傍の鉄柱との衝突』ってそれなりに『大きな事故』ではなかろうかと。。。)

閑話休題

そんなこんなで曲がりなりにもどうにか継続出来てしまっている折角の機会にこの10年を振り返り、個人的に毎年印象に残ったブルべをいくつかずつピックアップして『次の10年』に向けた反省というか参考材料にしてみようかと。
それにしても遡って自身がポストしたエントリを読み返すと当時出回っていて今ではあまり使われないようなネットスラングや言い回し等がそこかしこに見受けられていたりするので背中がむず痒い感じが否めない。

-2020年-
SARS-COV-2(いわゆる新型コロナウイルス)によるCOVID-19(新型感染症)流行に伴うBRM開催自粛の煽りを受け、自粛明けはかなりタイトなスケジュールで認定走に挑まなければならなかったものの、N2開催のお陰で600と400をひとまとめに走れたのでどうにかこうにか。
特に600に関してはモロさん、PEKOさん、VEGAさんという、今までBRM走行中に遭遇してご一緒したことはあったりしたものの、パックで長時間走ったことは無かった面々と走れて楽しかったり彼我の走力差を見せつけられてみたり、色々刺激になりました。まあ、刺激されただけで特に生かされていたりはしないのが問題と言えば問題。

-2019年-
言わずと知れたPBPイヤー。
フレームが破損したりなんだりと色々あった、個人的に初挑戦となった海外遠征ブルべであるPBPが記憶の筆頭に来るのは当然なのですが、実は最終エントリがまだ書きかけで保存してあったり。走行レポではなく終わった後の間抜けなお話なので非常に記述が遅くて進まない。とはいえ半分くらいは書き上がっているのでそのうちUPするつもりではいる。

そして帰国後【SR600-Oirase】に挑んで見事『世界最古のSR600-Oirase完走認定者』となれたのですが、実はこの時撮影した画像データを納めたSDカードを紛失してしまうという情けない事態に見舞われてしまったため改めてもう一度全コースを撮影して回りたい。更に季節も考慮すると最低でもあと三、四回は走りたいと思っていたり。

PBPだけでもかなりボリューミーな感じだというのにこの年は他にも非常に濃密なあれこれが重なってしまっていて、1,000kmを途中PCの延着も無くしっかり時間内に走り切ったというのにゴールのコンビニを間違えてレシートを取得してしまったために失格となってしまったこれ
同じ2019年ながら平成に開催されたものと令和に開催されたものの二つを完走した【興津600】とか、本当に色々あったなあ、、、と。特に令和の方はスタートからゴールまで、サクマさん、クロさん、虫さんと四人パックで走ったという、個人的には『事前に走行計画を立てた上で誰かと走る初めての経験』だったのでした。

-2018年-
大学を卒業して以来勤務していた前職を辞して転職をしたという個人的には非常に激動だった一年。有給消化と夏季休暇をぶつけたので一か月半ほどのお休みが出来てその期間を利用して人生初のRM認定走挑戦となったAH2400に参加。全行程2,400kmの半ばを過ぎたところでRD(※ハンガーではない、念の為)が破断するというアクシデントに見舞われ、RD無しのチェーン直結シングルで残り1,100km強を走り抜けたのはなかなかの自信に繋がっていたりする。
「アレに比べりゃ軽い軽い♪」といった感じで下には下があるのです。

-2017年-
『7年連続SRがかかったブルべ』が2017年最終開催の600kmで、なおかつ台風接近に伴う悪天候予報のお陰でDNS者続出というなかなかにステキなコンディションのブルべとなり、コンディションもさることながら個人的に色々とやらかしてしまったので反省点しかないブルべだった。
結果オーライとは言うものの、運不運のバランスがもう少し不運側に振れたら各方面にご迷惑をおかけすることにもなりかねないので(この時は)非常に深く反省。

600を完走するのにこんなに苦労したのになぜか1,000はすんなり(?)完走出来ていたり。
とはいえ土湯峠の下りで低体温症を起こしかけて震えが止まらなかったり、今思うと色々無理を通していて、ブログエントリとしてはどうなのかという気がしなくも無いですが、記録という意味でこのままにしておくことにします。
とはいえ特に後半、K内さんと一緒に走った区間は色々楽しかった。
今でもたびたびいじられますが、彼の前を牽かずにずっと後ろを走っていたのは”お前(=とり)は前を走ると絶対パンクとかやらかすからオレの後ろを走っとけ!”K内さんご自身が強く主張なさったからです。
【BRM503千葉1000km福島「g」】

-2016年-
この年はSR600に三回チャレンジ。
【北関東(Kanto Nord)】はランドヌール部門での制限55時間(当時)のところ52時間25分で完走、【日本アルプス(Nihon Alps)】は初回挑戦時の完走タイム57時間24分、ランドヌール部門での制限時間(当時)が54時間だったのでツーリスト部門での完走となってしまい、改めて挑戦した二回目は乗鞍スカイライン自転車歩行者通行止めの為DNFを余儀なくされてしまったという幕切れ。
しかもこの翌年からランドヌール部門での完走制限時間は累積標高に関わらず一律60時間となったので翌年だったらランドヌール認定だったというオチもある。更に現時点では通行止め区間のお陰でリトライもままならないという歯痒さ。
いや、まあ、R10000は別の認定で貰えたから良いけれど、SR600×10の認定には関わって来るからなあ。。。

-2015年-
スタッフとして事前認定走に臨んだ西上州300。
この辺の時期は色々舐めてましたね。事故怪我に繋がらなくて本当に良かった。
そう思えるくらいのゆるゆる具合。
300km走るのに100km走るか走らないかの内に総重量1kg超の昼食とかアホの極み。

-2014年-
これが皮切りとなる『1,000kmBRM認定外完走
この年に走ったこの1,000kmがすべての始まりだったと言っても過言ではないと、敢えて責任転嫁めいた表現をする。これを含めて以後三度も『制限時間内にゴール地点辿り着いた(通過した)のに認定がいただけない1,000kmのBRM』を味わうことになった。
いや、徹頭徹尾自業自得なのだけれどそこはそれ。

-2013年-
【SR600 -Kanto Nord(北関東)】に初めてトライ。
諸事情あって各所通行止めギリギリとなる11月にスタートして、今でこそ皆さん信じないでしょうが、ロングビブタイツを履いて厳冬期用のゴアグローブまで動員した走行。
志賀高原から渋峠に向かっていた最中、雪がちらつき始めたものの軽く考えて登って行ったら豪快に雪に降られて通行止めを食らい、どうやって撤退するか悩んでいたところにグンマ―国みなかみ町在住の方に助けていただいたという非常にありがたい思い出。
北枕になってでもグンマ―国には足を向けて寝る訳にはいかんのですが東西どちらかを向けば無問題なのでひとまずOK。

この年には初めて1,000kmのBRMにも参加しました。
前半はガクさんと一緒でなかなか楽しい道中でした。全体を通してまあ、ひとくくりに言って色々ありました。台風がほぼ直撃してとんでもなく大雨だったり強風だったりで制限時間が緩和されたりとか、スピードプレイのペダルが無くなってシャフトを踏んで走ったりとか。『ペダルが無くても走る云々」というお話のネタ元はこれw

-2012年-
ブルべデビュー初年ですんなりSRを決めてしまったおかげでいい歳ぶっこいてイキっていました、わたし。『600×4でSR』とか、今なら普通にダブルとかトリプルくらい認定取りそうな人がゴロゴロいるようなものにチャレンジして達成してドヤっていたんです。
ある意味黒歴史。
まあ、人はそうやって成長していくのよ、きっと。
そんな四本の中でもやっぱり宇都宮⇔寒河江往復の600は前年認定外だっただけに完走した時の感慨もひとしおでしたね。というか『毎年コースが変わるので雪辱にならない』というジレンマがありましたけれどw
ペットネームを見て察しの良い方はおわかりだと思いますが、これって小惑星イトカワに行って帰って来た「はやぶさ」に引っ掛けていたりします。2021年現在その後継機であるはやぶさ2が既に所定のミッションを完遂してしまったことを考えると時の流れに思いを馳せずにはいられませんなあ。。。

-2011年-
ブルべデビュー年、記念すべき『ブルべを始めて最初の認定外完走』AJ宇都宮主催の【宇都宮⇔寒河江の600】でした。デビュー年だということで経験値も無い、さりとて情報収集に積極的だった訳でも無かった若干イキりの入ったおっさんは、ペース配分その他諸々何にも考えずに『片道300を二本』という感覚であれこれ計画して見事に破綻しましたよ、と。
まあ、ゴールには制限時間内に辿り着いたのだけれど、AJ宇都宮はそんなことお構いなしにDNFとしてくださいました。恨み言とかそういう類の話ではなく『認定を貰うというのはそういうことなのだ』と、初年で心に刻まれたので後に1,000で認定外をやらかしてもすんなり受け入れられているという面があったりします。
【BRM604宇都宮600km】

そして記念すべき、けーこ隊長との数年ぶりの邂逅&初めての同BRM参加。当時はまだ『隊長』では無かったので『女史』と呼んでいたりとか、懐かしくて微笑ましい。
当時のわたしはブルべデビュー2本目、隊長は3本目だったかな?
自転車と全く関係のないところで顔見知りになって連絡が密になったり疎になったりを繰り返しつつ年月を重ねていたら、お互い示し合わせた訳でも無いのになぜかほぼおんなじタイミングでブルべを走るようになっていたというシンクロニシティ。
この時から世界最長距離認定女子(2021年1月現在)けーこ隊長の伝説が始まったのでありましたよ、ええ。

久し振りに自分の書いたものを読み返しましたが色々恥ずかしさが先に立つ。
とはいえ読み進めば色々なことが思い出されて追体験が楽しめるので、やはり『記録しておく』ということそれ自体は非常に大事なことなのだなあ、と。


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2023May24Wed

【あれもこれもが】横須賀ランチライド【想定外】 

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鴨居漁港だけに『鴨が居る』という
新年早々クッソお寒いギャグが脳裡に浮かぶ
今年のわたしも好調(?)なようです。

本来なら日の出前後に家を出て、三浦半島を反時計回りに走って、、、のつもりが二度寝三度寝を繰り返してしまいずるずると出発時刻が遅れてしまい、結局『お昼ごはんを横須賀岩松の天丼で』というゆるポタになってしまった日の記録。
先日某モロさんのブログでレビュー記事がUPされていたSHIMANOのグローブを即決でポチったのでその使い勝手も確認してみたくて早速おろしてみた。
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久し振りにフルフィンガー使う

なんやかんやとダラダラ過ごしてしまっていたらあっという間に9時を回ってしまい、スタートしたのは9時半近くなってからのこと。
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ログスタートは09:25であった

【実走行記録:2021/01/17】

上りはずっと前から不可だったものの、それに反して可能だったのに昨年秋口辺りから六郷橋の下り方面も『車道の自転車通行が禁止』となってしまったので歩道を通って多摩川越え。アプローチのしやすさは上流側(=下り車線側)の方が上回っていることを再認識。
淡々とR15を南下して行って、たまには気分を変えてみるべく子安から先はR15と並行して東側を走る『浜通り』を進むことに。

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『浜通り』起点

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味わいのある家並み

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漁港の船溜まりといった風情

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工場、倉庫、首都高高架と漁港が混在した風景
『ヨコハマ』というより『神奈川』な雰囲気。

独特の雰囲気のある通りを抜けR15に復帰し、高島からMM方面へ。
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定点撮影ポイント『帆船日本丸』

信号待ちで空を見上げる
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この日は雲の動きが速かった

日本丸で定点撮影したのち、桜木町から野毛に抜けるパターンと関内からR16を進むパターン、そのまままっすぐ本牧を抜けるパターンと、個人的に大きく3パターンある横須賀へのアクセスの内今回は本牧を抜けるパターンで走行。信号待ちの際にふと左手に視線を移したら非常にそそる鉄骨トラスの橋が目に入ったので寄ってみた。

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120年以上前から二回の移築を経た霞橋

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霞橋の沿革を記した銘鈑
元は日本鉄道土浦線(後の国鉄常磐線)の墨田川橋梁として架橋されたものとのこと。

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建設当初から使用されてきた支承

本牧からR357へと合流する丁字路の先の神奈川臨海鉄道横浜本牧駅になんとなく見覚えのあるような赤い鉄道車両が見えたので良く見てみたら丸ノ内線車両であった。
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トレーラーに積載された状態

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こちらは(仮?)台車に載っているように見える
仮の鉄道台車に載せたキャビン部分をトレーラーに載せ替えているのかはたまたその逆なのか。そんなことを考えつつ先に進む。いつものように野島公園を抜け追浜方面へ。R16に合流し、なんとなく思い付きで長浦港方面へ。

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味わいのある古び方をした倉庫

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放置されたまま歩道となっている引き込み線跡

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横須賀線の煉瓦トンネル
この辺は複線なんだね。

安針塚駅入り口交差点からR16に合流、しばらく南下してからトンネルを抜けずに横須賀駅方面へ。
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横須賀駅

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あけおめスカレー

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ヴェルニー公園

時刻は丁度正午過ぎ。
今回のポタの第一の目的地である岩松へ向かう。
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遠目にシャッター閉まって見えた
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案の定臨時休業

『気分は天丼』だったので心当たりのもう一軒に向かってみたものの
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こちらは『貸し切り営業』とのことでアウト

ということでてんぷらは諦めて市場方面へ移動。
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天ぷらを諦めてこちらにお邪魔
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地魚丼とマグロ串カツ
これはこれでもちろん美味しかったのでまあ満足。

お腹を満たしてリスタート。
今回はあまりガッツリ走る気はなく、せいぜい久里浜辺りで折り返して明るい内に帰宅しようという目論見だったのでのんびりゆるゆる走る。
雲が多めだったし昼過ぎという時間帯だったので期待せずに破崎園地に行ってみたらうっすら富士山のシルエットが見えたので満足。
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辛うじて見える富士山のシルエット(右の画像)

折角なので新年早々観音崎灯台を見学しようと坂道を押し歩きながら灯台へ。
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観音崎砲台・北門第一砲台跡

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第一砲台跡を抜けたところから

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残念なことに『見学休止中』
『緊急事態宣言発出』時点でこういう施設は閉鎖されてしまうということに何故思い至らなかったのか。昨年もおんなじだったではないか。。。

軽く眺めを堪能して引き返す。
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房総半島方面

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灯台手前のこの切通が大好物

新年初の浦賀の渡しを利用すべく更に移動。
若干遠回りにはなるものの海沿いで気分の良いかもめ団地方面を回って海沿いを進む。
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鴨が遊弋している鴨居漁港

(東)叶神社前を通過した際、お参りして行こうかとも思ったけれど御朱印帳を携行していなかったのでパス。というか緊急事態宣言発出で各地の寺社での御朱印対応はどうなっているのだろう?昨年は対応休止にしたところが大多数だった。
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対岸にいた渡し船をブザーで呼ぶ

大人料金¥200-と自転車料金¥50-を払って貸し切り状態を堪能。
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新年初渡し船

浦賀湾西岸に着いて、後は久里浜海岸まで出たら引き返そうとも思ったけれど、トンネル手前で左折して浦賀燈明堂を眺めに行くことに。ここは確か一度も訪ねたことが無い。
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浦賀燈明堂(復元)

数組が海辺の岩場や芝生の上でシートを敷いてのんびりしていた。
日当たりは良いしバーナーで湯を沸かしてお茶を楽しむのも良さそう、実際そういう人もいたし。公衆トイレも少々距離はあるけれどさほど遠くもないところにある。
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さすがに中には立ち入れないので外から眺めるだけ
周囲の岩場はクリート付きのサイクルシューズではさすがに危なっかしかった。表面が滑らかな岩なのでシューズを脱いで靴下のままで歩けないことはない。

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穏やかな波打ち際

しばしまったりしてリスタート、久里浜へ向かう。
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久里浜海岸から房総半島を望む
ここまで来たので後はいつものルートで引き返す。

途中厄除け地蔵尊にお参り。
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衣笠駅前の厄除け地蔵尊

ちょっと思いついて船越町から脇道に入って少々うろうろし、多少迷子になりつつ走っていたらRDが反応しなくなってしまったので電池が切れたと判断してFDの電池を入れ替え。
今回は充電が間に合っていなかったので予備電池は持ってきておらず(フロントはアウター縛りになるけれど、この先を考えたら特にインナーが必要になるシチュエーションは無いので無問題。)そんなことを考えつつ坂道を登って降りてR16に復帰し(ここから先は真っ平らだからサクッと帰れる。)と思ってシフトアップしようとしてもRDが無反応。
(???)停止して歩道に移動し、状況を確認してみる。電池を入れ替え、RDが動くか確認してみたところ無反応なので先ほど外したものはやはり放電し切っているようだ。
改めて充電済みバッテリーを装着しRDの動きを確認してみたらロー側には動くもののトップ側には動かない。

取り敢えずわたしと同じモデルに乗っているバイクショップSNELLのスワ店長にエマージェンシーコール。
「再ペアリングを試してみてください。まずRD本体に付いているボタンを長押しするとインジケーターが点滅します。それからFDのボタンも同様に長押しして、、、。」
「いま電池一個が空だから一個しか手持ち無いのでRDとFD同時に動かせないっす。」
「あ~~~それじゃダメかも。預かりになるかも知れませんけれど閉店までにお持ちいただくこと可能ですか?」
「まあ何とか走ります、いま追浜だけど。」
そんな訳で追浜から六郷までの30km強をひたすらアウターローで走るという苦行のスタート。
平地で必死に回してようやく22、3KPHがやっとという切なさを味わいつつの走行。

途中、日が傾いて冷えて来たので気持ちを落ち着ける意味も含めて以前から気になっていたお店に立ち寄り。
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カレータンタンメン『征虎』総本店
冷えて来たので辛くて温かいものを、という訳で4辛。

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標準の2に、好みの辛さに応じて加える唐辛子
『カレー』タンタンメンなのでもっと黄色というか茶色というか、カレーカレーした色のものが出てくると勝手に想像していたけれどスープにほんのりカレーの風味が漂うニュータンタンメンといった感。スープに溶き卵が入っている辺りも共通。

すっかり暖まったのでリスタート時点で少々肌寒さが厳しく感じたものの進まない訳にはいかないので淡々とペダルを踏む。タンタンメンを食べて淡々と。。。
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再び帆船日本丸

R15を北上し、六郷橋を渡って自宅のすぐ近所をスルーしてバイクショップSNELLへ向かう。
店長のバッテリーをFDに装着して再ペアリングを行ったらあっさりRDが復旧してしまって拍子抜け。今のような運用を継続するのであればもう一個バッテリーを買う必要があるかも知れないとか思いつつ、ギアチェンジができることで得られる走りやすさにしみじみ感じ入りつつ無事帰宅できたのはもうすぐ18時半になろうとした頃のこと。
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どうにかこうにか無事帰着

色々目論見違いはあったものの、事故なく怪我無く、RD不調も最終的には解消されたので結果オーライないち日なのでありましたとさ。


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2023May24Wed

【会いたかったよ】BRM109神奈川200逗子-02【苺大福】 

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材木座海岸からの富士山
今回は往路も復路もたっぷりと
富士山の偉容を拝めて非常に満足


【実走行ログ:2021/01/09】
※トンネル補正無し
 
そんなこんなで網代の菓子舗間瀬本店に到着。
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駐車場の端っこに

先着していた参加者は5、6名といったところ。
皆さんやはり期間限定の苺大福をいただいていて、わたしも例に漏れず。
いつもなら店内でサービスでいただける温かいお茶と共にいただくところだけれど、既に2、3人が店内で腰掛けてくつろいでいた様子なので密を避け、お店の入り口脇で立ったままいただくことに。
少々行儀が悪いけれどこれもまた「新しい生活様式」ということで。

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いちご大福
お茶もいただかず、お皿を返却してリスタートしたので今まで間瀬本店を利用した中で最も短い滞在時間となったw

R135に合流し、伊東に向けてはじわじわと登る坂道。
雲がほとんどない青空の下、キラキラと眩しい波頭のきらめきを眺めながらえっちらおっちら。
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宇佐美トンネル付近から

ピークを過ぎ、気分よく一気に駆け下るダウンヒルを味わった先に広がる宇佐美の海。
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宇佐美海岸

海岸沿いを伊東の中心部方面に向かって伸びるバイパスを走りながら、ふしみ食堂が営業中であることを確認して時刻も確認。折り返し地点まで約20kmのところなので往復で二時間見れば戻って来られる。往路で店の前を通過したのが11時丁度頃なので13時までにはお店に入れる計算となるのでタイミングも申し分ない。そんなことを考えつつ少々浮かれ気分で更に進む。

伊東市街地を抜けR135を外れて川奈に向かう県道へ。
汐吹公園でトイレ休憩の後、軽いアップダウンを越えてぐるっと右に回り込みながら勾配がキツくなる、いわゆる「川奈の坂」に差し掛かる。
満を持してフロントローを使うべく左右両方のブレーキレバー手前のパドルスイッチを内側に同時押し(SlamAXSはFDのUP/DOWNを左右のスイッチ同時押しで行う)したにも関わらずFDはうんともすんとも動かず。

(こんなところで電池切れ発覚かよ!?)

同時に満充電電池を使い始めたらRDが先に電池切れを起こすのは当たり前なので、普段の運用としてはRDが電池切れしたらFDの電池をRDに回してFDに充電済み電池を補充するというスタイルで対応していたのだけれど、FDとRDで電池残量ゼロになるタイミングが逆転することもままある。
(よく考えたら同時に切れることが無いとも限らないことに気が付いた。。。)
予備電池は携行していたし、なんならそこで停止して交換しても良かったのだけれど面倒くさいのでアウターで川奈の坂をクリア。個人的に【逗子】のコースでこの区間以外にFインナーが必要になるようなところはほぼ無い(「使えたら楽」というところはいくつかある)ので結局最後までFDは使わないまま終了することとなった。

川奈から先はしばらく木々の中のアップダウンを進み、富戸に入ったところでお気に入りの坂道。この区間で先行した参加者と多数スライド。この区間以前にもちらほら見かけたけれど、時刻を勘案すると同日開催のR東京主催ブルべである【網代200】の参加者が大半だっただろうとは思う。
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丘の向こうに駿河湾

ここから先は少々道が荒れ気味の下り坂なので個人的には非常に苦手。10年前からずっと路面補修されていないけれど、あちこちキレイに更新されているのでそろそろこの区間も走りやすくなると嬉しいかな。

PC2(101km)ドーロ商店
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2021/01/09/11:58
昨年秋に廃業してしまったのでこちらでの物品購入は無く、店舗跡外観の写真チェックとなった。
先着していた二名の参加者に声を掛けて先行リスタート。

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お店のそばから眺めた伊豆大島

富戸の坂道をえっちらおっちら登ってからは気分よく繰り返すアップダウンを進むだけ。日差しが背中に当たるのでポカポカして気持ち良い。
折り返してから川奈の坂に至るまでの区間で大勢の参加者とスライド。往復区間のあるブルべはスライドが楽しい。

川奈の坂手前でべいさんと遭遇。思った以上に(というと失礼か?)良いペースだったのでトラブルが無ければ充分完走できそう。
川奈の坂を下ってバイパスに合流し、順調に伊東市街地を抜ける。
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川奈漁港・いるか浜堤防

予定していたよりも早め、12時台にはふしみ食堂に到着。
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暖簾は出ているしお店の前に車は無いし
店内に入ると四人掛けテーブルが三つ。二つ隣合わせになった席には間にビニールシートが垂らされていてもう一つは単独。二つ並びのテーブルはどちらも空いていて、単独のテーブルにはランドヌール/ズのペアが一組食事中だったので軽く声掛けして席に着き、地元ご飯定食を注文。

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アジ干物とお刺身がセットになった定食

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大ぶりなアジ
良く焼いた干物なら普段は骨丸ごと食べられるのだけれど、これはサイズが大きくて骨がしっかりしていたので食べられなかった。

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カンパチ&イナダとマグロ
定食について来たお刺身とは別に単品でマグロ刺身を追加。

すっかり満足してリスタート。
坂道を登って下って網代を抜ける際、左手のファミリーマートに反射ベスト姿のサイクリストが2、3人いるのが目に入った。やはり思った通り【網代200】の参加者も走っている。
網代から多賀を抜け、往路で迂回したトンネルを通過して熱海市街地に降りて通過。再び登り始めて伊豆山神社参道下を通過する。

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伊豆山神社参道

伊豆山入り口から湯河原に下って再び登り、真鶴駅手前でJRのガードを潜って旧道へ。ややアップダウンのある道を、右手に海を眺めながらのんびり進む。なにげにじわじわ結構登る坂。
しばらく進んだところで前方の左手擁壁に自転車を立てかけて何やらやっているランドヌーズの姿が見えたので近付いた際”何かトラブルですか?”と尋ねると”お腹が空いたからパンを食べようとしてるところです。”と。
なるほど空腹とは重大なトラブルだけれど、お手伝いする余地はなさそうなのでそのまま先行させていただく。

道が下り基調になり、民家が増えて来たところで右手に根府川駅舎が見えて来た。
PC2(152km)JR根府川駅
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2021/01/09/14:39

このPCも写真チェック。
条件は「自転車、駅名表示、時計が写っていること」となっているのでデジカメで撮影した↑の写真は本来なら失格。画角的に上手く納まらなかったので証跡用の写真はiPhoneで撮った。
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こちらが証跡用に撮ったもの
※ブルべカードは本来写し込まなくても良い。

あとはのんびり帰るだけ、、、だったものの残距離と時刻を確認してみると、あまり無理せず走っても16時台にゴールできそうな感じ。折角なので「日没前にゴール」しようと考え、ちょっと気持ちを入れ替え先を急いでみることにした。
R1からR134に遷移する際、キューシートの確認漏れで昨年までのルート(大磯駅前交差点を右折)で走行してしまったものの、その後は大きなトラブル無く快調に進んで時間にも余裕が生じたので途中何枚か富士山を撮影しつつ。

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@片瀬漁港

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@稲村ヶ崎

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@材木座海岸

予想通り日没前には逗子市内に到達できて、往路でR134に合流した交差点からはしっかりと夕陽が眺められた。
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@逗子海岸

そこそこ歩行者が歩いている細い路地を慎重にんだ先、左手に今回のゴール/ゴール受付地点である「KKR松汀園」入り口。

Goal(203km)KKR松汀園
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2021/01/09/16:40

スタートが7時なので今回の認定時間は9時間40分。
久し振りに10時間を切ったけれど、無理した感は無くむしろそこそこ緩く走れた印象が強いのは復路の追い風と、深夜走行時と同程度にまばらだったR134&135の交通量のお陰。とはいえ江の島~鎌倉間は相変わらず詰まってはいたけれど。

ゴール後は会議室に上がって談笑、、、という訳には行かず、今回会議室はスタッフのみ入室可とされ、ゴール後の参加者は会議室外のテラスに設置されたホワイトボードに書かれた手順に従い、同じくテラスに設置されたテーブルでブルべカードの記入を行い、記入の済んだカードはこれまたテラスに設置されたテーブルに置かれた、切込みを入れて差し込み口を設けられた箱に本人が投函するシステム。
室内で待機していたマヤさん、本多さんは基本的に写真チェックの証跡を確認するときだけ会議室の掃き出し窓を開けて参加者と遣り取りする。会話をする時も2mの距離確保を心がけ、ソーシャルディスタンスの確保を怠らず。

そんな状況なので後続参加者の帰着を待機するのは屋外となってしまうため、さすがにじっとしていて寒さに耐えられるほど元気でも無いので一人で先に自走で帰宅することに。
マヤさん、本多さんに挨拶を済ませて移動。

【実走行ログ:2021/01/09】

途中、無性にうどんが食べたくなったものの通り道沿いに適当な店舗が無かったので川崎駅近くのなか卯に立ち寄りはいからうどんをいただいてから帰宅。
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専修寺関東別院前:2021/01/09/19:29
この時点でまだゴールクローズ時刻まで一時間も残っていて、更に着替えて「いつもの」銭湯に行ってのんびり黒湯に浸かってサウナで汗を流し、銭湯から出た時点でようやくゴールクローズの20:30となったという、個人的には初めての経験となった。

こんなご時世でなかったらゴールしてからダラダラとゴール受付周辺でだべってクローズまで居座ってからのんびり帰っただろうしなあ。こういうところも『新しい生活様式』として受け入れて行かなければならないのかなと思うと一抹の寂しさを禁じ得ない。


そんな訳で2021年初ブルべは無事完走して認定をいただける運びとなりました。
「一都三県に緊急事態宣言が発出された翌日」というかなりデリケートなタイミングでの開催に尽力くださったAJ神奈川スタッフの皆様ありがとうございました。

そして参加の皆様お疲れ様でした。
楽しめましたか?わたしは存分に堪能できましたw


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2023May23Tue

【新年最初の】欠航欠航、また欠航【出張行】 

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北日本及び
日本海側を中心に
飛行機の欠航が相次いだ1月7日、8日
そんなタイミングでの北海道往復

昨年末から週一回のペースで始まった北海道への日帰り出張業務。新型感染症の影響での減便と悪天候による欠航が重なって、果たして行けるのか?行っても帰って来られるのか?という状況だったり。
今回はうっかりFPを持って行くのを忘れたのでiPhoneで色々撮ってみた。

【2021/01/07】
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往路便の様子
取り敢えず予約した便は飛ぶらしい。

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出発案内ボードも真っ赤
わたしは基本赤組(=JAL利用者)なので画像はJALだけれどANAも似たようなもの。
前夜の段階でJAL便の新千歳発17:30より後ろの便は全て欠航が決定してしまっていたのでその時点で運航予定であったAirDo便を押さえていたのだけれど、出発待ちをしていた搭乗口であれこれPCをいじっていた時に『欠航のお知らせメール』が着弾したので往路の機内で千歳駅前のホテルを予約した。久し振りの宿泊出張である。

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羽田の様子はまあ穏やか

東京国際空港(羽田)庁舎・管制塔・電気局舎
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この補強梁の佇まいが好き

飛行機は定刻通り離陸。
窓から下界を眺めたら、穏やかだと思っていたのに東京湾はかなり白波立っていた。
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そこそこ強風であるらしい
機内Wi-Fiが使えるようになってTwitterのTLを確認したら東京周辺は結構な強風であるというツィートがあちらこちらに。

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葛西臨海公園

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谷津干潟

この日は雲が多く地上の眺めはあまり楽しめなかった。
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青森県:十三湖

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函館方面

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苫小牧は白く霞んでいた

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真っ白なウトナイ湖

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新千歳着
雪はそれほど降った様子はない。

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昼食を済ませた頃には青空も
「千歳空港天候不良の為欠航」というのがにわかに信じがたい話ではあるものの風の様子を確認したら太平洋上はなかなかの強風が吹き荒れているようだった。明日の帰り便が既に心配。


ひと通り業務を片付け、千歳駅前の宿に移動。
風が冷たかったので街中を歩き回らず、宿の近所にあった居酒屋へ。
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海鮮系居酒屋

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お通し

厚岸産のカキがメニューにあったので注文したら品切れであった。
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ホタテバター焼きと刺身盛り合わせ

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都合四合ほどお酒も(もちろん)いただく
同僚と二人で入ったのでもう少し料理もいただいたけれど酔っ払って来るとどうでも良くなる。

すっかりいい気分になっておいとま
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一瞬で酔いが冷めそうなくらい冷たい風が吹き荒ぶ


【2021/01/08】
明けて8日(金)
『欠航案内メール』は到着していないものの心配だったので運行状況をチェック。
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見事な「欠航祭り」
欠航便の谷間にわたしが予約した便が辛うじて出発予定になっていた。

ついでにWINDYで風の様子をチェックしてみた。
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前日よりはややマシという程度

念のために少し早めに新千歳空港に移動し、万が一の欠航に備えてあれこれテレワーク。
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ひと晩でかなり雪が降ったことが伺える

定刻になり、無事機内に案内される。
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最近にしては珍しい人の入り
さすがに欠航の谷間に運航される便だけのことはある。七、八割方座席が埋まっていた。
まあ、それでも七、八割。

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出発

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恵庭岳と漁岳、、、かな?

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空港周りは銀世界

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新千歳空港

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再び恵庭岳と漁岳

復路もやはり東北上空は雲が多く、地上の眺めは悪かったものの関東上空に差し掛かったら青空が広がった。
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こうしてみると関東平野って改めて本当に広い

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いつも気になる東京湾の海水の色の違い

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房総で何か掘っているところと自分の乗っている飛行機の影

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アクアライン
AJ千葉ブルべの発着地でお馴染み袖ヶ浦海浜公園も見える。

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海苔養殖の「海苔網」

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前日とは変わって穏やかな東京湾

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生憎富士山は雲に隠れてしまっていた



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2023May24Wed

【富士の眺めと】BRM109神奈川200逗子-01【向かい風】 

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多分記憶にある中で最もくっきり
色鮮やかな青空を背景に
その威容を示す熱海城
歴史的建造物ではなく
復元ですらないというのが味わい

新年初ブルべはAJ神奈川管掌の【BRM109神奈川200逗子】となりました。
これに関しては色々裏テーマがあって、昨年末の一般(男性)エントリー締め切り前に『べいさんとあっこさんのどちらが真のポンコツサイクリストであるかの決定戦としよう!』というお話がそのひとつ。ゴール後にはその勝敗を肴に軽く新年会めいた集まりを催しましょう♪という流れにもなっていたのですが、ご存知の通り前日1月8日から不要不急の外出や20時以降の飲食店の営業自粛等を柱とする、期間一か月程度を目安とした緊急事態宣言が発出されてしまった為、新年会はひとまず立ち消え。
残る問題は開催自体が見送られることになるのではないかということでしたが、これに関しては主催者がソーシャルディスタンス確保のための方策を色々と講じた上で開催するとのことだったので個人的には参加を回避する理由が無いので参加させていただくことに。

日帰り予定だった7日の北海道出張が、航空便軒並み欠航に伴って一泊せざるを得なくなり、翌8日もそこそこ遅い時刻まで残業してしまって自宅に帰着早々飲み始めてしまって翌日の準備もままならない内に寝落ち。
自宅から逗子のスタート地点までは約35kmなので二時間弱、今回のBRMは7時スタートなので4時半には自宅を出たいと思ってアラームセットは3時半。しっかり起きたものの15分くらい寝落ちしてしまっていて意識を取り戻してからモソモソと準備。
ふと思い立って今回乗車予定のバロンくんのフロントブレーキパッドを確認してみたら今回のいちブルべ程度は持つだろうとは思ったけれど、万が一のこともあるのでパッド交換。
これが思いのほか時間がかかってしまって自宅を出たのは5時近く、スタートしたのは5時丁度だった(ログ参照)。

1月3日に走った際、日没後の冷え込みの中を走ってみてウェア類の装備は概ね大丈夫だろうけれど足のつま先がかなり冷える感じがあったのでつま先だけアルミホイルを巻いてみた。
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つま先アルミホイル養生
そこそこ効果があったものの、もうちょっと広範囲にしっかり巻くべきだったというのがいくつかあった反省点のひとつ。

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5時丁度にスタート@専修寺関東別院前

【実走行ログ:2021/01/09】
 
ルートはいつものようにR15を南下して関内からR16、金沢六浦交差点から池子を抜けて逗子駅前というもの。いつもの通りに走れば良かったのにちょっと余計なことを考えてしまい、多分1kmくらい余分に走っているけれどまあ良い。次回以降に活かしましょう。

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帆船日本丸前で定点撮影
南に向かうときの最近のお約束。

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中村橋付近で信号待ちの際
(4℃にしちゃ寒く感じるな、まだ身体暖まり切っていないか。。。)てなことを思いつつ改めて確認してみたら「-」が頭についていた。

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明るくなって来た空に浮かぶ月

スタート地点まであと15分か20分ほどというところでわたしと同じく今回のブルべ二エントリーしていたべいさんから”6時半で先にスタートするよ~!”と連絡が入った。
今回の感染予防措置のひとつ、スタート時刻に一斉にスタートではなく、6時30分より順次段階的にウェーブスタートとしての出走。

スタート地点に到着した6時50分過ぎにはすでにあらかたの参加者がスタートしてしまった後だったのでスタート地点の亀岡八幡宮は既に閑散としていた。
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到着は6時50分を回ったところ

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スタート受付
接触を避けるため仕分けされてテーブル上に置かれている束から自分のブルべカードを抜き取り、車検(装備品チェック)に関してはスタッフに確認してもらいつつ本人がチェック欄にサイン。
筆記用具も各自持参するよう事前に通達されていた。

丁度スタート準備をしていたリュウさん、みいさんをお見送りし、マヤさんサクマさんと少々立ち話をしている間にマキさん、大上さんがスタートして行ったので最後にわたしひとりが残ってしまい”なんだかスィーパー的ポジションで最後尾スタートだね♪”本多さんに声を掛けられたところでアライ母娘が到着。
母:え、なんでこんなに人いないんですか?
本多:だって6時半から順繰りにスタートさせちゃったもん、もう7時回ってるよ。
時刻は7時ちょうどを少し回ったところ。
スタート準備をしていたお二人に声掛けしてこちらが先行するかたちでスタート。


【実走行ログ:2021/01/09】
※トンネル補正無し

いつもの開催なら「パレードライド」となる細い路地から丁字路でR134に合流。
正面右手にこんもり盛り上がった大崎公園に半ばほど隠れているけれど曙光を浴びてやや赤みがかった富士山の偉容。
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くっきりと姿が浮かんだ富士山

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朝日を浴びる不如帰碑
やや風が強めだったので波も若干荒い。

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稲村ケ崎を越えたところから

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藤沢-茅ヶ崎間

茅ヶ崎市に入ったのでサザンCで定点撮影
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今日は『バカップル』が居ないw

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湘南大橋から
この日はとにかく往路も復路も富士山がくっきり見えたので幸せだった。

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大磯松並木でこれまた定点撮影
とはいえ最近プライベートライドでは太平洋自転車道(西湘バイパス側道)を通ることが多いのでここを通過しない。

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旧吉田茂邸付近から

小田原市街地を抜け早川口交差点からR135へ。
ブルべでもプライベートライドでも、もうすっかりおなじみになっているルート。
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きらめく駿河湾

海を眺めながら走行して気分は良かったものの向かい風がやや強めで結構難儀しながら走ってどうにかPC1に到着。丁度リスタートしようとしていたべいさんと入れ違い気味。奥の方にはリュウさん、みいさんの姿も見えた。
べい:お疲れ様!さっきまでリュウさんたちと一緒だったんだけどさ、二人は手前のセブンイレブンで休憩してる。
とり:ああ、二人ならあっちにいるのが見えますよ。
軽くそんな会話を交わした後そのままべいさんは先行してリスタート。

PC1(51km)ローソン西湘江之浦店
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2021/01/09/09:26
隣に写っているのはYO-TAさんのミニベロ。
山陰からの出張帰りで会社に置いてあったこのミニベロで参戦することになったのだそうで。しばしあれこれ立ち話の後わたしが先行でリスタート。

しばらく気分よく走っていたら見覚えのある二人の後姿。
真鶴駅前を通過したあたりでリュウさん、みいさんに追い付き”先にいるべいさんを追います!”と先行させていただく、が、先行してペースアップした途端に少々長めの信号に引っ掛かって信号待ちで追い付かれてしまう。
みい:半パンマンが信号で脚を削られてる!
リュウ:削られ過ぎてそのうち一本になっちゃうんじゃないの?www

湯河原の市街地を抜け熱海に向かう坂道をえっちらおっちら登っていた時、前方に多分べいさんでは無いか?と思しき後姿。近づいてみたらやっぱり黒いAJ千葉ジャージを着たべいさんだった。

とり:やっと追い付いた!
べい:もうね、全然登れない。相当弱ってるよ、オレ。
とり:育ちましたよねえ、遠目で見た時べいさんじゃないかもって思いましたもん。
べい:ホントに身体が重くて仕方ない。
とり:取り敢えず間瀬まで先に行きますよ!
べい:はい、行ってらっしゃい。
「先に行く」とは言ったものの待機場所も無いので追い付くのを待った訳では無く、次にべいさんの姿を見たのは折り返してからだった。

その後も淡々と坂道を登って下って熱海市内。
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珍しくひと気のない貫一お宮の像前を通過

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錦ヶ浦トンネル迂回路の観魚洞隧道

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錦ヶ浦から見上げた熱海城
真っ青な空になかなか映える偉容。

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赤根崎から初島を望む


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2023May24Wed

【2021年の】飲んだり飲んだり刈ったり【お正月】 

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昨年はあまりうれしくない理由で
田酒の「鼠年記念ボトル」をいただきましたが
今回は丑年ボトルのお酒を
自らの支払いでいただきました。

関連エントリ:2021年走り初め新年初三浦いち

【2021/01/01】
ご来光を拝んで帰宅し、ダラダラとビールを飲みながら年末のライド記録を取りまとめたりしていたらあっという間に時刻は昼過ぎ。
バタバタと支度をして家を出て、千葉県柏市にある実家へ。
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実家最寄りの東武野田線・新柏駅から
ツィートも流したけれど、わたしが幼かった頃はこの辺一帯、手賀沼までずっと田んぼと湿地が続いていて、何なら夏の夜には蛍も飛んでいたりしたものであった。

月日は百代の過客。

それにしても「東武アーバンパークライン」というネーミングセンスはどうなのか。東武鉄道社内にはこのネーミングに反対するようなまともな感性を持った常識人はいなかったのか。

アーバン?大宮、柏、船橋が?いや、大宮はさいたま市だから政令指定都市だし船橋は政令指定都市以外での人口規模は国内最大の都市ではあるけれど、それをもってアーバンと呼んでしまって良いのか問題」はある。パークに関してはまあ、色々規模の大きな公園が沿線にあるからあんまり異論はないけれど。

まあそんなことはさておき実家での用事を早々に済ませて退散。
普段一緒に住んでいない家族なので長居をしてしまうのは新型感染症感染リスクヘッジ的によろしくない。

再び新柏から帰ろうかとも思ったけれど、乗り換え時に利用する新鎌ヶ谷駅前はひっそりと静まり返ってしまっていたので帰りがけに軽く一杯ひっかけてという訳にも行かないのでJRを利用して上野駅で途中下車。

以前モロさん、べいさんと入ったことのあるヤリキ上野支店で軽く。

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炙りタン刺し

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定番の黒ホッピー

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漬けカシラと塩焼きカシラ

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モツ煮

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ちくわ磯辺揚げ
これを頼むと「深夜食堂」の小林薫の顔が脳裏に浮かぶw

ホッピー一本五杯取りしていい気分になったのでおいとま。
新年一発目の〆ラーメンを。
実は新鎌ヶ谷駅前の「もののこころ」でお昼を食べようと思ったけれどさすがに元日はお休みだったので仕切り直し的に御徒町駅近くの「ひむろ」で味噌ラーメン。
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北海道ラーメン「ひむろ」

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シンプルに味噌ラーメン


【2021/01/02】

正月二日なので「かきぞめ」ならぬ「かりぞめ」を♪

という旧年中から温めていたクッソつまらないギャグの為に、約一か月間放置してしまった髪を刈る。新年最初の「バリカンの儀」を執り行った。

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すっきりした
やはりこちらの方が鏡をのぞいていてもしっくりくる。

そんなこんなで頭がさっぱりしたので身体も清めるために朝風呂。
元日はお休み、二日は正午までの営業のお風呂屋さんへ11時過ぎに滑り込み。
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我がお風呂
この日は入浴料金¥470-に加えて追加料金¥200-を払ってサウナも利用。
昨年まではサウナ利用は無料だったのだけれど何かときついのだろう。経営が維持できなくなったら困るので少々の追加料金は仕方がないと思って時間に余裕がある時は利用するようにしているのだけれど、体感的に無料だった頃よりも有料になった今の方がサウナルームの利用頻度が高い気がする、¥200-とはいえ「お金を払った」という意識が「元を取ろう」とい意識に転換されるのかも知れない。人の心の機微というものは本当にわからんものである。

整ったところで帰宅し、石神井公園駅まで。
新年早々なかなか日本酒品揃えが豊富なお店で呑み始め。

店舗限定で、しかも飲めるお店も限定されているというサッポロビールのプレミアムビールであるとことの白穂乃香(しろほのか)が味わえるお店。
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白穂乃香

あとはもう、ひたすらダラダラ飲んで語って。
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からすみ大根
スライスした大根に同じくスライスされたからすみが乗るだけのシンプルなものですがこれがなかなかステキな味わい。

以下ひたすら飲んだくれた記録画像。
お料理も美味しかったけれど撮るヒマもなくひたすら飲んでたw
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何を飲んだかはラベルでご確認いただきたいw

すっかりいい気分になってお店を辞去したのは22時頃。
予約して入店したのが16時なので実に六時間居座ってひたすら酒飲んでいた客である。
(ご迷惑と思われていなければ幸いですが。。。)そんな殊勝なことを思いつつ西武池袋線に乗り込み、池袋から山手線で品川へ、、、と思ったのに気づけばなぜか西日暮里駅にいた。
酔っ払って熟睡して山手線を3/4周以上。

呑んでいた時間そのものがかなり長く、合間にきちんと和らぎ水(要はチェイサー)を飲んでいたおかげで翌朝に宿酔はほぼ皆無、正月休み最終日に三浦半島一周を行えるくらいには体力が残っていたのでありました。


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2023May24Wed

【三日振りの】2021初三浦イチ【ゆうき食堂】 

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横須賀市内
R16沿いの破崎園地から
どうにかこうにか辛うじて
残照に浮かぶ富士山のシルエットが見える

前夜結構な量の日本酒をいただいたものの長い時間をかけてのことだったのでそれほどダメージなく目覚め。予定では開店直後のゆうき食堂で朝昼兼用の食事をしてからのんびり三浦半島を回るつもりだったのだけれど、同じく前夜の酒席で逗子市内の南郷上ノ山公園での「山メシの会(アウトドア会食)」開催の情報を聞きつけたのでそちらにも顔出しさせていただくことに。
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スタートはのんびり9時近く

【実走行ログ:2021/01/03】

まずはR15を南下してみなとみらい地区へ。
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ある意味定点撮影の「帆船日本丸」

桜木町駅脇から鎌倉街道へ。
いつものように大船駅東側を通って小袋谷交差点を左折しようとしたら警官が車両誘導を行っており、路線バス以外の車両は右折させられていた。
”自転車も迂回ですか?”と問うたところ、誘導に当たっていた警官曰く”自転車はOKです。でも歩行者多いので気を付けて走行してください。”とのことだったので左折。しばらく進むと再び誘導の警官が立哨していた。”すみませんがここから先自転車は押し歩きしてください!”
”え!?どこまで?”
”鎌倉駅を過ぎたところの下馬交差点までご協力をお願いしています。”
”結構な距離ありますね。。。”
”申し訳ありませんがご協力願います。”
(協力するのはやぶさかではないのだけれど、小袋谷交差点でその旨教えてもらえていたら別ルート使ったのになあ。)そんなことを心でぶつくさ言いながらてくてく押し歩き。
ふと思いついて東の方に向かってみたら宝戒寺前から南に向かう小町大路は走行可能となっているようだったのでそちらを南下して小坪に向かうことにした。

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宝戒寺参道入り口

途中、思い出して少々脇道に逸れ、八雲神社前を通過。
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チコリンさんと連れ立ってお参りして御朱印を拝受した記憶
当時のチコリンさん情報によると「小麦色の肌をした、サーフィンが趣味のイケメン宮司が居る」とのことだったのだけれど、実際拝見してみたら確かに男前と評して間違いでは無さそうではあるものの結構「とうの立ったイケメン」で、わたしらは「イケオジサーファー宮司」とこっそり(?)呼んでいたり。

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レトロ感漂う地域集会所

押し歩きや寄り道があったもののゆうき食堂前到着は11時10分頃のこと。(開店は11時半だから少しどこかで時間を潰さにゃならんな。。。)そんなことを考えていたら既に暖簾が出されて営業が始まっている様子。こんなことならペース調整なんかせずにもっと早く来ても良かったのだ。
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お店前着:2021/01/03/11:10頃

今回はお刺身ではなく、以前から気になっていた「しなそば」をいただくことに。
海鮮がメインメニューだけれど「食堂」だけあってしなそばやチャーハン、カレーライスといった品もある。
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ネギトロ丼としなそばのセット(¥1,100-)
初めていただいたしなそばは、スープがあっさりしていてさっぱりした感じの味わいで美味しゅうございました。

食事中「山メシ班」から位置情報の連絡があったので30分ほどで向かう旨連絡し、食後に軽く小坪漁港を眺めてから移動。
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小坪漁港

GoogleMapsの位置共有と、事前に伝え聞いていた情報でおおよその場所はわかったもののそれでもイマイチ場所がわからず右往左往の紆余曲折ありながらどうにかこうにか「山メシ班」と合流を果たし、あれこれ美味しいものを味わわせていただいてしまった。
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自転車だったのでお酒が飲めないのが心底残念だった
色々お話に興じ、美味しいものをいただいてしまい、すっかり堪能して解散。

(三浦一周するつもりだったけれど衣笠経由で横須賀まで出て、ショートカットしちゃっても良いかなw)なんてなことを考えつつだったものの、湘南国際村を抜けて海沿いに出たところでまだ若干日が高かったので気持ちが変わってしっかり一周することに。
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湘南国際村入り口交差点付近

淡々とクランクを回してR134を南下。
グループライド中の集団とも何組かすれ違った。さすがに今日はコンディション良かったし自転車多かったな。

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三崎漁港

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城ケ島大橋から東方面

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直下に岩礁を利用したイケスの痕跡

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城ケ島灯台下から

灯台には登らず足元を通過しただけ。
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城ケ島灯台

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観光橋の入り江

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城ケ島大橋から西側
この時富士山のシルエットが見えなかったので破崎でも大して見えないだろうからのんびり走ろうと判断したのは早計だった。

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三浦大根の旬ですねえ

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西日を受けつつ回る宮川公園の風力発電風車

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江奈湾内に停泊中の漁船群

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三浦海岸の「冬の風物詩」

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久里浜海岸から房総を望む
金谷港を出港した直後のフェリーがくっきりと見える。

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「2021浦賀の渡し初め」はおあずけ

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お気に入りだったガントリークレーンは解体されていた

途中、たたら浜の公衆トイレに立ち寄り。
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上空待機の旅客機は羽田便か成田便か

日没後の破崎園地に到着。
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思いの外しっかりシルエットが見えた
おそらくもう少し早かったらもっとくっきり見えていただろうことを思うと城ケ島大橋を渡りながら(のんびりで良いや。)と判断した自分に喝を入れたい。。。

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横須賀市街地の夜景

少々お腹が空いて来たのでダメ元で横須賀市内の天丼やさん「岩松」前を通過してみたけれど残念ながら3日までお休みだった。

R16をまっすぐ北上するのも芸が無いので船越町から追浜方面に逸れるルートへ。
岩松がお休みだったので補給が出来ず、少々空腹感を覚えたのでトップチューブバッグに収納してあった補給食を取り出す。
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ミントチョコとちんすこうで当座をしのぐ
「山メシ班」でいただいて来たお土産品バンザイw

R357から本牧通りを進んで関内駅前からみなとみらい方面へ。
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ハマスタ正面のライトアップは赤かった

関内から再びR16に復帰し、その後R15へ遷移して毎度おなじみの道をひたすら北上。
途中、鶴見の介一家が営業していたので時間的なタイミングも良かったので立ち寄って夕食を済ませた。ブランチがゆうき食堂のしなそばだったので二食続けてラーメンだったけれど、こちらは家系ラーメンなのでスープの性格は真逆。
冷えて来たので辛いラーメンであるドラゴンラーメンを。
今回初めて頼むので選択可能な辛さは五段階の真ん中である「3番」にしてみたけれど正直ほとんど辛くなかったので次回以降4番、5番を段階的に試してみよう。
お店によっては辛さの程度が二次関数的に増大するところもあるので迂闊に5番に飛ぶのは危険。ラーメンの量は並みにして「ネギメシ」を追加オーダー。
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ネギメシ(\280-)とドラゴンラーメン(並・辛さ3番・¥830-)

身体の中から温まる感覚はあったものの、お店を出てからしばらくは凍えながら進むことになった。それまで寒さをほとんど感じていなかったのに、一度暖かい環境で温かいものを食べてしまうと一気に温度差を感じてしまうので冬場の補給は考え物である。

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帰着は20時40分頃
走行距離は150km強。
「センチュリー(160km)」までは行かなかったものの9時頃走り始めた上にのんびり野外会食に興じた割にはそこそこの距離。

そんな訳で2021年のお正月休みは終了。
1月4日(月)からは日常が動き始めてしまうのであった。

今回の走行で【BRM109神奈川200逗子】での装備も大体固まった。
(以下逗子200用の個人的備忘録)
・ノースリーブインナー+H/H長袖カットソー+防水ジャケット(赤)
⇒上はこれでもほぼ問題なし、今日より寒いならインナーを半袖カットソーにするくらい?
・指切りグローブ+ネオプレン製オーバーグローブ
⇒氷点下にならない限りこれで充分
・ビブショーツ
⇒生脚晒していても特に不都合はない
・メリノ五本指ソックス+ハーフタイプシューズカバー
⇒ソックスが薄手だからかつま先が寒い。とはいえアルミ箔突っ込めばクリアできそう。


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タグ: ロードバイク  三浦半島  ゆうき食堂  南郷上ノ山公園  山メシ 
2023May24Wed

【締めくくりも】2020Festive500-04【やっぱりマグロ】 

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2019に続いて2020も
大晦日になってFestive500をクリア
次回こそもっと早くクリアして
穏やかな年の瀬を過ごしたい

関連エントリ:2021走り初め

銭湯の年末時短営業が12月30日と31日だと勘違いして(実際には30 日は通常営業日だった)自宅でシャワーを浴びてビールを飲んでいたらお約束通りコタツで寝落ち。
喉の渇きと共に訪れた目覚めは6時半過ぎで、窓外を確認してみたら空は雲一つない晴天だったので取るものも取り敢えず部屋着の上にダウンジャケットを引っ掛け、通勤車の弐號くんで走り出したのは日の出時刻まで10分を切ってしまった頃合い。

ガシガシ漕いでみたものの、大鳥居での日の出は間に合いそうになかったので途中の堤防から日の出の瞬間を撮ってみた。
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開通間近の羽田連絡橋からの日の出

様子を見ながら大鳥居へ向かう。
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船溜まりから

大鳥居に到着し、曙光を眺める。
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これはこれで良き絵面

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五十間鼻無縁仏堂

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2020年最後の満月の月没

折り返し帰宅。
富士山の眺めがきれいだったのでのんびり撮りつつ。
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大師橋越し

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大師橋北側から

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六郷橋越し

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六郷橋北側グラウンドから

自宅をスルーして少し北上、自宅近所で最も気に入っているポイントから。
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ラジオ日本送信アンテナと富士山

2020年最後の日の出と朝の富士山の眺めを堪能して帰宅してFestive500クリアに向けて諸々準備。

【実走行ログ:2021/12/31】
 

もそもそと準備を済ませて出発。
なんやかんやダラダラしていたら9時近くになってしまったけれど、ご来光を拝みに行ったお陰で残距離は約j80kmに目減りしたので目的地のゆうき食堂に行って帰るだけでもほぼクリアできるはず。
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専修寺前を出発

ログを見れば一目瞭然なのだけれど、一旦北上してから再び引き返してきているのは銭湯の営業時間を確認しに行ったのと、お守りを携行し忘れたことに気が付いて引き返したことによる。
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お守りをぶら下げて改めて出発

【実走行ログ:2021/12/31】

まずはオーソドックスにR15を南下。
前日のトラウマから産業道路は当分走りたくない。
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六郷橋から赤い電車越しの富士山

R15を進み、国道駅手前で少々逡巡。
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一方通行出口の標識
この場合「軽車両等」の進入は許容されるのか否か。
今までは表示された時間帯に従って進入を回避していたけれど、取り敢えず通ってみることにしたののが最近のこと。道交法でどの辺を調べるとはっきりするのかご存知の方がおられたら是非ご教授賜りたいものです。

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道念稲荷神社

前日も立ち寄ったどん八生麦店で年越しそばをいただいて行こうと思ったら既に年末年始の休業期間に突入していたのであった。
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ここの確認は怠っていた

前日同様、最近のお約束となっている帆船日本丸前
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昨日この天候だったらなあ
昨日ここまで天気良かったら昨日の内にFestive500をクリアできていたはず。

みなとみらいを抜け、今回は本牧方面を抜けることに。
途中、折角なので港の見える丘公園に立ち寄った。
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ガンダムを見下ろす

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横浜港の眺め

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本牧通りを渡る桜道の橋

根岸公園の脇を抜け、長い坂道を下って本牧中通りからR357へ。
八景島を通り過ぎ、スタートが遅かったのでブレーメンはスルー。まあ、チラ見したらお店の前には入店待ちの客が5、6人いたのでスルーで正解。
追浜に向かうのにいつものように野島公園を抜けたら花壇に早咲きの菜の花が。
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季節感を喪失してしまう

追浜から逗子に向かうのに船越町を通過したら船食製麺前に長い行列ができていた。年越しそば用の生めん購入だろうなあ。久しくお邪魔していなかったけれどイートインでの食事も美味しいので年が明けたらお邪魔しようと心に刻む。

沼間トンネルを抜け、緩く長い下り坂を堪能してしばらく進み、信号に引っ掛かって停まっていたら後方から追い付いたサイクリストに声を掛けられた。
「あの~すみません、もしかしたらなんですが。。。」
「(お、これがひょっとして『もしトリ案件』なのか?身バレしたきっかけは何だろう?R札幌のRM1200/2400アンクルバンドかな?背負ったカメラかな?)はい、なんでしょう?」
「やっぱり競輪とかやっていらしたんですか?」
「(正直虚を衝かれた)は?そりゃまたなんで?」
「脚の筋肉発達してるし、良い自転車乗っているからそうなのかなあって。やっぱりレースとか出られているんですか?」
「いやいや滅相も無い、最近はもっぱらブルべをメインにボチボチですよ。」
「『最近は』ってことは以前は競技されていたとか?」
「いや、全然!言葉の綾です!!w」
信号が変わったのでお話はここまで。
この時期生足を晒して走っている人が少ないから目立つだけで実際のところそう大した筋肉付いている訳でも無いけれどなあ。
今までスポーツサイクルに縁の遠そうな人から「競輪選手なの?」的な聞かれ方をしたことは何度かあるけれど、ああいう人たちはそこそこガタイのいい自転車乗りを見ればみんな競輪選手に見えてしまうような感じだからわからんでも無いけれど、自転車乗りからそんな風に問われたのは初めてだ。

京急線の旧新逗子、現逗子・葉山駅脇を通過し、AJ神奈川の逗子200でお馴染み、スタート直後のパレードライドルートを通って海岸沿いへ。
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不如帰碑

R134を進んで伊勢山トンネルを抜けてすぐ、歩行者・自転車は通れる側道を降りて小坪へ。目的地であるゆうき食堂到着は正午を少々回ったところだったものの、取り敢えず待たずに席に通してもらえた。
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ゆうき食堂

最近はお店の隣の駐車場との間の路地に自転車を停めてしまうと警察に通報されてしまうそうで、駐車場のひと区画を食堂で借りているので自転車はそのスペースに停めなければならないらしい。なんだかんだで丸一年振りなので状況は色々変化している。
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椅子が置かれている区画のみ使える

普段は刺身二品の定食を頼むのだけれど今回はちょっと贅沢に、どんぶりにして単品を追加。
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まぐろ中落ち丼とカツオレアカツ単品

お腹を満たしたし、このまま引き返してもFestive500をクリアできるので気が楽になり、食後にのんびり富士山を眺めるべく前日に続いて飯島公園へ。
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頂きにちょっと雲

ゆったりした雲の動きを眺めていたら、少し待てば頂きから雲が取れそうな感じがしたので近くの自販機で温かい缶コーヒーを購入してすすりながら時間を潰してみた。
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のんびり日向ぼっこ
…のつもりだったけれど案外風が強いのでじっとしていると寒い。

雲が取れるどころか若干湧いて来た感じもあって、待ってもあまり意味がなさそうなので撤収することに。
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さっきより雲増えてる

復路は鎌倉経由で鎌倉街道を利用。
時間に余裕があったのでお気に入りの「亀ケ谷坂切通」に立ち寄り。
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年の瀬の昼下がりはひと気が無くて良かった

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風に揺られるさまがツボ

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この色合いが非常に好き

時間に余裕があったので今まで立ち寄ったことが無かった浄智寺(と、その境内の源氏山公園)に行ってみようと再び道を逸れる。
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甘露の井前の太鼓橋

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苔むした灯籠

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浄智寺山門

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鐘楼門

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浄智寺の仏殿である曇華(どんげ)殿

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西日に透かされた紅葉と緑濃い竹林

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味わい深い路地と棟門

坂道を登り切ったところにハイキングコースの階段が。
このルートでは源氏山公園に自転車に乗ったままでは行けないので今回はここで諦めた。
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坂道を登り切ったところ

往路の横浜元町周辺と言い、鎌倉の浄智寺周辺と言い、普段自分が定番としてしまっているルートからちょっと外れるだけでいくらでも楽しみようが増えるということを改めて感じさせられたので新年は気持ちを切り替えて定番コースから敢えて外れてみようと思ってなんだか年の瀬の締めくくりにふさわしい感じを醸し出しつつ家路に。

途中、久し振りに「踏切寺」遍照院さんの山門前。
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電車通過タイミングを図ってみた
コンマ数秒早かった感w

六郷橋を渡る前、ちょっと思いつきで多摩川右岸を遡行してみたけれど、やっぱり多摩川大橋から六郷橋までの区間は「ダメなところ」のままだった。

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多摩川大橋からの富士山

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お気に入り撮影スポットから

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多摩川緑地事務所前と専修寺関東別院前
202012/31/15:45頃帰着。

そんな訳で2020もFestive500をクリア。
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クリアしたぜ

帰宅して着替えを済ませ、ママチャリで銭湯へ。
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オレの風呂場w
サウナも利用して黒湯温泉を堪能し、すっかりいい気分になって2020年を締めくくれたのでした。


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2023May24Wed

【令和二年の歳末】2020Festive500-03【パンク祭り】 

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マグロ三昧丼とセットで頼んだアジフライ
以前に訪れていたみいさん、リュウさんからは
「アジフライ絶品過ぎてヤバい」
と聞いていましたが
本当にふわっふわでめちゃくちゃ美味しかったです

関連エントリ:Festive500-2019 その1その2その3

さて、2020Festive500チャレンジ二日目(一応通勤で乗った分も加算されてはいるけれどFestive500の為に乗った訳ではないという意味で) の12月30日。
チャレンジに残されたのは約260kmなので頑張ればいち日で走り切れない距離でも無いけれど、天気予報を見ると午前中は雨脚こそ弱めなものの生憎の雨模様。
取り敢えず降り始めは9時頃になりそうだったし、雨降りの継続時間も短そうな予報だったのでそれを信じて、雨脚が強くなりそうだったらファミレスで時間潰しでもしようかと考えて出発。

今回目的地として定めたのは小田原市の小田原(早川)漁港にあるかしわ水産
以前リュウさん、みいさん、モロさん、べいさんがグループポタの際食事をしたところで、彼らが絶賛していたところ。そのポタにはわたしも誘われていたのだけれど丁度【パーマネント逗子200】を走る予定日程と被ってしまっていたので参加を見送り、かしわ水産へはいずれ行きたいと思っていて、今回も訪問を計画したもののGoogleMapsの情報によれば年内ずっと休業となっていたので断念していたところ、前日29日にリュウさん、みいさんが再び訪問したことを知って慌ててみいさんに連絡してみたらお店のHPには年内大みそかまで営業していると書かれているとのこと。Google情報は時々アテにならないから困る。単純ミスなら仕方ないけれど、時々同業者からの嫌がらせと疑わしき偽情報もあったりするので公式HPを持っている店舗はそちらの情報をチェックするようにしないと。こういうのもネットリテラシーよね。

そんな訳で雨が降り始める前に横浜辺りまでは行っておきたいと考え、ほぼ日の出時刻である7時ちょっと前に多摩川緑地事務所前をスタート。
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今回はお守りも忘れず

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スタートは2020/12/30/06:48

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生憎日の出は拝めず

【実走行ログ:2020/12/30】
※降雨に伴う気圧変化の影響で標高表示がおかしなことになっているような気が。

今回はいつものR15ではなく産業道路を使って大黒まで、その後どん八生麦店で朝食の後R15、鎌倉街道を経てR134へと至るルートを採用。ところがこれが裏目に出てしまった。
まずは左岸多摩サイを河口に向かって走り、大師橋を渡って神奈川県へ。

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愛してやまない斜張橋、大師橋

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もうじき開通する「羽田連絡橋」
自転車通行できるのかね?

地下化工事が完了した京急大師線旧産業道路駅、現大師橋駅付近を通過。
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渋滞を生む原因だった踏切跡

しばらく進んでいるとぽつり、ぽつりと時折顔に当たる雨粒。
信号待ちで確認した雨雲レーダー画像では一時間経たずに雨脚こそ弱いものの本降りになりそうだったのでどこかで雨宿りを考えた。所要時間的には子安のR15沿いにあるマックが候補。
そんなことを考えつつ走行していたら路肩付近に異物が見えたので少々右に膨らみ気味に進路変更した瞬間、目の前にガラス片と思しききらめきが現れ、避ける間もなく通過した瞬間プシュ!という音と共に後輪がパンク。
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一瞬の出来事

タイヤを外しパンク対応をしつつ、交通量が少なかったのでパンク原因を確認するため10mほど後方の車道を確認。原因は割れたガラス瓶だった。
砕けて粉々になる強化ガラスではなく、割れると鋭利な破片となる普通のガラス瓶で、なるほどこんなものを踏んだらひとたまりもないと思った。
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路肩付近
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パンクの直接原因となったもの
こんなの撒きビシはねーか。

パンク対応を終えた頃にはすっかりしとしと小糠雨が降って来てしまったものの雨脚は弱く気温もそれほど下がっていなかったので状況次第では雨宿り無しで強行してしまおうと考えつつリスタート。

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JR南武支線・浜川崎駅
奥に画面を横切る配置でJR鶴見線の浜川崎駅がある。

大黒からR15方面へ。途中予定通りどん八生麦店で春菊とちくわ天をトッピングした暖かいそばをいただき、R15を南進、みなとみらい地区へ。
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帆船日本丸
桜木町から内陸に向かい、鎌倉街道をひたすら南進し、鶴岡八幡宮付近を通過する頃にはすっかり雨脚が弱まり、R134に出た辺りでようやく雨が上がった。
雨は上がったものの路面はウェットのままなので水溜りを避けて慎重に進む。

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稲村ケ崎付近では日が差して来た

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江ノ電のすれ違い交差に遭遇

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徐々に近づく江の島

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日差しが当たると暖かい

江の島前を通過して西進しているとそれまでの日差しは雲に遮られてしまい、茅ヶ崎市内に入ると薄暗さも感じるようになって来てしまい、再び降り始めるのではないかと嫌な予感を覚えたり。

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邪魔なバカップルがいないサザンCと烏帽子岩
防波堤の先にはひとり気を吐く釣り師が居た以外周囲は無人。

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砂が風紋を形作っていた

しばらくR134を進み、大磯からは太平洋自転車道へ。
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最近のソロライドでは大抵ここを使う

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晴れ間が見えて来た

大磯ロングビーチへの入り口からR1へ合流し、ひたすらR1を西進、小田原市内に入る頃にはすっかり日差しが暖かく感じられるようになって来た。
市内を抜け、早川口交差点を左折してR135に入り、しばらく進めば今回の目的地である小田原(早川)漁港。そしてお目当てのかしわ水産に到着。
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ようやく来られた!
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そしてお目当てはこれ

小田原市街地を通過している辺りからハンドルを取られるような妙な違和感を覚えていたのだけれど、雨降りと雨が上がった後もしばらくは後輪の跳ね上げ水があるのでカメラをフロントバッグに収納していたのでそれがフロントヘヴィに繋がっているのだろうと考えてみたもののあまりにも違和感が強いのでお店の前に設置されたバイクラックにジェームスくんを預けた際前輪を確認してみたら空気圧がかなり下がってしまっているスローパンクの症状。
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スローパンクでおじゃった

幸か不幸かテラス席(お店入り口に設置されたテーブル席)に案内されたので、これまた幸運にも自由に使って良い工具類、アーレンキー、ドライバー、フロアポンプがあったのでお借りしてフロントタイヤを外してパンク対応。
途中で注文の品が供されたので工具類を取っ散らか志っぱなしで席に着いて食事。まあ、目の前なので何か不具合があればすぐ対応できる。
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マグロ三昧丼とセットにしたアジフライ

食後にのんびりお茶をすすっていたら、わたしの後に入店したエディ・メルクス乗りのサイクリストさんが、こちらがパンクしたということを知ると”細いけどチューブありますよ、使いますか?”と声を掛けてくださった。チューブ交換作業中に放り出したような状況だったのでこちらが交換チューブを持っていないので途中で放り投げたと思ったのだろう。ご親切にありがとうございます。

食後に残りの作業を片付け、すっかり晴れ間が広がった空の下(折角だから一夜城に登ってから引き返そう)という余計なことを考えてしまって石垣山一夜城に向かう。

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結構汗かいた
かしわ水産は「ご飯お代り自由」なお店であるということを帰宅してからリュウさんより知らされたけれど、お代りした後ではこの坂道は登れなかっただろうからまあ良いか。

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駐車場付近から
サイクルシューズなので石段を登るのはパスしてそのまま引き返す。

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坂を下っている途中の小田原市内の眺め

R135を東進している際にふと思いつき、予備が切れてしまっていたタイヤチューブを二本、Y's ROADで調達。これは良い判断であった。
その後東進中にちょうど信号タイミングが良かったので湘南海岸公園の中部駐車場付近から富士山を眺めてみた。
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霞んでしまっているシルエット
(もうちょい日が傾いたらシルエットもはっきりするかな?)と考え、少しペースアップして逗子方面へ。

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小坪飯島公園から

ちょっと移動して大崎公園から眺めようと思って移動したものの、久し振りだったので海側から公園には行けないことを失念していて引き返すなど。
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途中の小坪漁港から

大崎公園に行く気満々だったのに入り口をうっかりスルーしてしまったので行先を披露山に変更して坂道をえっちらおっちら。公園の展望台に到着したタイミングはばっちりだったものの、日没自体は生憎の雲に遮られてしまってちょっと残念な感じに。
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ちょっと残念な日没と予想通りの富士山のシルエット

一瞬このまま三浦半島をぐるっと回って帰ればほぼFestive500クリアになるのではないかと思ったものの朝の内に食らった雨のお陰で消耗していたし、真っ暗な三浦半島を走ることに魅力を感じなかったのでそのまままっすぐ帰宅することに。
逗子からの帰路は普段使い慣れている六浦からR16を北上するルートにした。

逗子駅周辺を通過した際、家々の屋根の上に顔をのぞかせていた月が非常に大きく赤かったので一枚撮ろうと思ったらタイミングを外してしくじってしまったので池子トンネルを抜けたところで一枚。
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2020年最後の満月だったもよう

陽が落ちてからは一気に気温が下がって来てしまったので軽くラーメンでも食べて帰ろうと思いながらR16を北上していたらまたも前輪にアンダー気味のイヤな感覚。信号待ちで確認してみたらやっぱり圧が低下していてこの日三度目のパンクが判明してしまってちょっとうんざりしたものの、茅ヶ崎のY'sでチューブを調達してあった自分を褒めてやりたくなった。
丁度目の前に家系ラーメン屋さんがあったのでラーメンをいただき、店から漏れ出る灯りを利用させていただいて(※当然お店の出入り口真ん前に陣取った訳では無いので念のため。)パンク対応を済ませてリスタート。
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横浜ラーメン「いちばん家」

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20時丁度頃無事帰着

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残り90km
大晦日に200km近く残してしまった昨年の状況と比較すると、残距離二桁というのは非常に気持ちが軽くなって良いw
締めくくりは、他のお店は営業しているかどうか確認できていないし距離的にも丁度良いのでこの日の走行中営業を確認した小坪のゆうき食堂へのランチライドにすることに決定。


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2023May24Wed

【明けまして】2021走り初め【おめでとうございます】 

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2021年
明けましておめでとうございます。

このブログも気付けば開設してから今年で16年目となってしまいました。
当初は個人運営HPの日記パートとしてLinkさせていましたが、無料レンタルのHPサーバがサービスを停止して以来Mixiの補完用として活用し、徐々にこちらがメインに切り替わっていったという経緯があるため、開設当初からは内容がかなり変容していますがそれもまあ歴史。
最近ではすっかりブルべを中心とした自転車ネタが主流となっていますが、これもどこまでこのまま続くのやら。そんな一年の始まりは多摩サイを下ってご来光を拝みに行くというモノ。

【実走行ログ:2021/01/01】
 
天気予報アプリで確認した日の出時刻は6時50分。
昨夜洗濯し終わったもののそのまま洗濯槽内に忘れてしまっていて「足掛け二年」洗濯槽に入りっぱなしだった洗濯物を干し、自宅を出たのは6時37分。

大晦日にはもう少し遅い時刻にスタートして日の出に間に合ったという実績があったので少々甘く見ていたら多摩サイを歩く人、人、人。今年は政府や自治体が外出自粛を訴え、JR他私鉄各線も終夜運転を取り止めてしまっていたので皆さん年越しを自宅で過ごされて、近場で初日の出を拝もうという心積もりだったようで。
大師橋を過ぎた辺りで混雑が結構激しくなって来たので大鳥居まで下るのは日が昇ってからにしようと考え、前日大晦日に撮影したポイントでタイミング待ち。
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完成が遅れている「羽田連絡橋」越しの日の出

水平線近くに雲がいたため本来の日の出時刻より五分ほど遅れて漏れ出した2021年最初の曙光。
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それでも雲が少なくて良かった

大鳥居に移動
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凄い人出
昨年を含め何度かここでご来光を拝んだけれど、これほど人でごった返しているのは初めてだった。

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すっかり登ったので引き返す

一昨年の台風襲来の際受けた甚大な被害は今もその痕跡を残す。
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利用されなくなった浮桟橋

折角なので六郷橋までは多摩川右岸を遡行することにして大師橋を渡る。
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府中四谷橋と並んで好きな「多摩川に架かる斜張橋」


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大師橋からの富士山の眺め

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2021年最初の月没
12月30日の晩が満月だったので大晦日は満月の月没。元日の今日は十六夜の月が沈む。

六郷橋を渡って多摩川左岸に復帰。
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六郷橋から
大師橋、六郷橋、多摩川大橋はなにげに富士山撮影スポットである。

自宅付近を通過し、更に左岸を遡上して個人的にこのエリアで最も好きなロケーションへ。
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ラジオ日本の送信アンテナと富士山
冬の早朝、日の出前はアンテナ足元の「川崎競馬場調教馬場」でライトに照らされながら走るサラブレッドが全身から湯気を立ち上らせて走る姿もなかなか見ごたえがある。
部屋着にダウンジャケットを引っ掛けただけの恰好でかなり冷え込んで来たのでここで撤収。

そんな訳で今年もよろしくお願いいたします。


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タグ: 2021年  初日の出  大鳥居  多摩サイ