【いつもの】期間限定エセ道民生活端緒【生存報告的なアレ】
2021.12.23 Thu 22:55 -edit-
北広島自転車道「エルフィンロード」
もうちょい時期が早かったら
迷わず自転車持って来たのに
業務上の都合で期間限定の道民生活が始まったのでその取っ掛かり。
移動が12月18日だったけれどその前日までに記録的な大雪が降ったそうですっかり一面銀世界。基本的に路面が見えない状態で、多少融けたタイミングはあったものの基本的に根雪ですね、これ。当地に来て以来雪が降らなかった日が無い。
18日13時ちょい前の便(遅延した)
お台場とか有明とかレインボーブリッジとか
葛西臨海公園
ちょっと雲がかかった富士山
苫小牧は白かった
羊蹄山も雲がかかっていた
新千歳空港着
前日は吹雪らしかったけれどまあ穏やか
到着してすぐ不動産屋に赴き宿舎の鍵引き渡し他の手続きを。小一時間かかったそれが終了した時点で18時を回っていて、宿舎に到着したのは19時過ぎになってしまったのでとるものも取り敢えず近所の焼肉店で肉を食らってさっさと寝た。
因みに宿舎周囲にはジンギスカン店が無い。
お肉は美味しゅうございました
肉はともかくお酒の品揃えがちょっと残念なお店ではあった。まあ、北海道には家庭用しかホッピー無いからねえ。
翌19日も朝から軽く散歩の後生活必需品の調達を。
北広島エルフィンロード

輪厚(わっつ)川
軽く鉄分補給
車両が雪を巻き上げて走る様や列車通過後にポイントの不転換防止の為に吹き付けられる圧搾空気の音など普段耳目に出来ないあれこれを飽かずながむ。
エルフィンロードの朝と夕
ひと通り片付いたので以前から気になっていた温泉施設へ。
森のゆ
露天も内湯もサウナもしっかり揃っていて満足。
すっかり暖まったところで宿舎に戻り、宿舎の目と鼻の先にある良し寿司へ。
寿司店らしからぬファサード
入り口脇に色々展示してある
お通し
生牡蠣
ニシン漬け
想像以上に量が多かったので半分以上持ち帰りにした。
『たち』の天ぷら
北海道では鱈の白子を『たち』と呼ぶ。
いただいたお酒あれこれ
〆にお寿司
土日散財し過ぎたので月曜から質素につましく暮らしていますw
そんなこんなで約半年ほどのエセ道民生活が幕を開けました。
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【ゆるゆる】珈琲と洗車な日曜日【休日ライド】
2021.12.16 Thu 05:45 -edit-
スペシャルコーヒーは「ガラパゴス」
代金の内¥100-は
ガラパゴス諸島の環境対策費として寄付される
10月頭に購入して丸2ヶ月で2,000kmくらい乗っているのにまともな洗車は一度したきりだった(まだ一応は)新車のエースくん(RIDLEY Kanzo-A)をきちんときれいにしてやらねばと急に思い立ったのは七代の滝、綾広の滝を眺めて魂をデトックスした日の晩のこと。魂の穢れが多少落ちたので今度は自転車の汚れを落としたくなったという自分本位で身勝手な理屈ではある。寝る前にスマホで矢野口Trycleでの翌日の洗車の混雑具合を確認してみたら開店後二番目の時間帯(11:30)が空いていたので即予約してから就寝。
日曜日はのんびり起床、ゆっくり朝食をしたため、前日ライド中に撮影した画像の整理なんぞをしてから9時過ぎにスタート。
多摩川公園管理事務所前@9時過ぎ
<実走行ログ:2021/12/12>
因みにあちこち汚れ放題である
前日は左岸多摩サイを遡上したので趣向を変え、何年かぶりに右岸多摩サイをのんびり進むことに。
いつも車道を使うので何年振りだろう?
天端道路は道幅の狭い区間が多いので砂利敷き区間が多いながらも道幅の広い土手下の道をメインに。二子新地付近は対岸の二子玉川付近同様土手の補強工事中で、旧多摩川サーキット観覧席はほぼ全面的に解体撤去されてしまっていた。
趣ある風情だったのにもったいない
完全に撤去されてしまうのかと思ったら、どうやら一部残置となるらしい。
一部がモニュメント的に残るみたいですね
— 兼定@ゆるぽたライド (@i_kanesada) December 12, 2021
平瀬川の多摩川合流地点付近にたたずんでいたアオサギ。
「川辺の哲学者」とは良く言ったものである
二子玉川付近から布田堰(二ヶ領上河原堰堤)付近までに反射ベストを着たサイクリスト複数名とスライド。その時点ではランドヌール(ズ)だとは思っておらず(最近はブルべ参加中ではなくとも反射ベストを着たサイクリストを街中で見かけることが多いな。)そんなことを考えつつ走っていたら布田堰下流の幅の狭い区間で5、6人の反射ベスト集団とスライドした。まさか違うよなとは思ったものの疑念をTwitterで投げてみたらさほど間を置かずリプライがあり、果たして多摩サイをコースに組み込んだBRMが開催中だったようである。
たぶんR東京さんの弁天橋200だと思われます!
— たら (@chipochanpe) December 12, 2021
(サイクリングロードを走ることを積極的に容認するクラブがあるのか。)と、軽い驚きを覚えた。今まで参加したブルべでは利根川だったり狩野川だったり渡良瀬遊水地だったりという、人がほとんど歩いていないようなところでごく一部の区間がコースに組み入れられていた程度。歩行者はほとんどおらず、ほぼ一般サイクリストが走っているだけという状態の土浦のりんりんロードを通すことでさえ回避しようとするクラブ(というかコース設定者か)もある一方でランナーや散歩者が多く利用する多摩川CR、荒川CRの下流域を通すクラブもある。
個々のクラブの方針なので外野がとやかく言う筋合いはないけれど、わたしが六郷からガス橋まで左岸、そこから布田堰まで右岸を遡行して来た間、ランナーや散歩者がかなり多くいて対向自転車も来るためしょっちゅう減速を余儀なくされたし、野球/サッカー少年少女やその父兄の乗る自転車のふらつき、ノールックでの進路変更にやや肝を冷やしたことが複数回あったので接触事故が起きなければ良いけれどなあと。
右岸の川崎市側は『サイクリングコース』という表示があるからまだマシとして、左岸大田区内は特に標識や路面ペイントからわざわざ『サイクリングコース』という文字を消してしまったくらい歩行者優先の大原則を前面に打ち出しているので、万が一の対歩行者事故の際、過失相殺なしで自転車過失100%とされてしまう歩道での事故に準ずる扱いになるのではなかろうか。とはいえ原則的に自己完結なんだし参加者は対人賠償保険加入必須なのだから余計なお世話か。
それにしても毎度毎度、疑問に感じたことを呟いておくと適宜ご回答いただける親切なフォロワーさんが現れるツイッターというものはしみじみ便利なツールだなと、そんなことをぼんやり考えつつ。
どことなく雰囲気が秋ヶ瀬付近の荒川CRっぽい
のんびり走ったつもりではあったもののさすがに25km弱を走るのに要した時間は1.5時間弱ほど。矢野口駅付近に到着したのは10時20分頃になった。洗車予約は11時30分からだしそもTrycleのOPEN時刻は11時なのでCROSS COFFEEでお茶して時間潰し。

コーヒーを飲んでまったり
11時になったので少々早めながらTrycleへ移動。
Trycle
洗車は先客がいたので店内で商品を眺めたり、自分の自転車の装備品を外したり。11時30分を少々回ったところから洗車開始。お任せ洗車の¥3,300-コース。
約30分後にはピカピカに
時刻は正午を少々回ったところ。前日、午後の予定をあれこれ検討していたら、矢野口から東長崎までの距離が想像以上に短くて、何なら自宅から矢野口までのそれより短いことが判明したのでこれまでずっと距離を理由に二の足を踏んでいた名前はまだない珈琲店(通称(?):マダナイ)にお邪魔することにしていた。
まずは再びCROSS COFFEE前に戻り、そのまま通過して鶴川街道から甲州街道へ。
つつじヶ丘付近の並木道の風情は昔から好き
「ヨコハマ買い出し紀行」だとこの辺のケヤキがすっかり巨木になっていたっけ。
甲州街道から環八、五日市街道と遷移して新高円寺で青梅街道に合流。ふと思い出し、以前チコリンさんと御朱印巡りをした際教えていただいたインド・ネパール料理店 サラム・ナマステへ。
ビリヤニが美味しかった記憶がある
マトンビリヤニ、チキンティッカ、マンゴーラッシーを注文
美味しゅうございました。
お腹を満たしてリスタート。青梅街道→環七→新青梅街道→目白通り→コンコン通りと走って西武池袋線の踏切を渡れば目的地のマダナイ(名前はまだない珈琲店)に到着
ようやく来たぜ
丁度お客さんがいないタイミングではらぽんさんもいらしたのでゆりかさんと三人でのんびりブルべ関連を主にあれこれの雑談に興じる。
バイクスタンドが店内にある
まずはボリビアをいただく
来年エントリーするブルべのことや紅月さんの水餃子のこととか。ゆりかさんに手渡された『ヨーさん代理』を膝の上でひたすら撫でつつ。
折角なので「本日のスペシャルコーヒー:ガラパゴス」もいただく
ガラパゴスの環境保全活動に取り組んでいる日本ガラパゴスの会(JAGA)というNPO法人が主催する『ガラパゴス産のコーヒーを味わいながらガラパゴスの環境に関する講演を聞く集い』なるものもあるらしい。冒頭に記した通り、代金の内¥100-がJAGAに経由でガラパゴスの環境保全活動に活用される。
のんびり長居させていただき、もうすぐ16時になろうかというタイミングでおいとま。
新目白通り⇒山手通り⇒第二京浜(R1)と繋いで多摩川大橋から土手上をのんびり下る。タイミング的に夕焼け空を背景にした富士山のシルエットが拝めるかと思ったら残念なことに富士山周辺だけ雲がかかってしまっていた。
良い色合いだったのに残念
そんなこんなで17時過ぎには帰着
のんびりスタートしてコーヒー飲んでごはん食べて軽くトータル70kmほど流して早めの時刻に帰宅。冬場のポタはこういうので(も)良いんだよw
それに自宅からマダナイまで、直接最短距離を進むならキュー行数が6、7行で終わるくらいシンプルでわかりやすい事が判明したのも収穫。
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【滝を愛で】滝見ライド再び #02【岩を登る】
2021.12.14 Tue 07:01 -edit-
古くから滝行が行われていた
綾広の滝
来年は滝に打たれてみようか
滝見ライド再び #01 より
<実走行(歩行)ログ:2021/12/11>
※通行を回避するよう指示した掲示物がある区間を通行しています。仮に同コースを通行する場合は自己責任においてお願いします。万が一の場合があってもその責をBlog主は負いません。
記憶にある通りのガレ場を進む。
とはいえ五年前より荒れている印象
前方に目をやると沢側の擁壁が沢にえぐり取られて林道が半ば以上崩落してしまっている様子。
豪快に落ちてる
路肩が崩落していたのはこの一ヵ所だけだったもののここ以外の区間でも路面と擁壁とが30~50cm程度開いている箇所があり、その多くはこの先長くは持ちそうにない感じ。
大きな落石箇所は自転車を停めたところの他に二箇所。いずれもガードレールの高さいっぱいまで土砂が積もっている。5年前に訪れた際には「最初のガレ場さえ越えればMTBなら遊歩道入り口まで進めそう。」という感想を抱いていたのでこの5年で随分と荒れてしまっている。
明らかに5年前より荒れている
すっかり読み取れなくなっている遊歩道入り口表示
後から考えたら「(もっと手前で通行止めにしているので)ここまで散策者は上がってこない」ことを前提にしているのでこの入り口には通行回避を促す掲示が無かったのだけれどそんなことには思い及ばず。
早速遊歩道入り口脇の沢を愛でる。
幾つもの段が連なる
上流に向かって右手の岩肌には被覆ワイヤーロープが張られている。沢登りスポットとしても人気のエリア。
前週トレッキングシューズで走行したらソールの厚みのお陰でなかなかペダリングしづらかったので今回は軽い気持ちでスニーカーにしてみたら、のっけから足下がぬかるんでいたのでかなり後悔した。夏場ならまだしも冬場は足先が冷たくなって困る。
これでは水が染み放題である
流れから遊歩道に復帰、のんびり登り始める。
遊歩道自体はそれほど荒れていない
しばらく沢から離れ、木の根が張り出した遊歩道を淡々と進む。御岳神社や御岳のケーブルカー駅からの遊歩道との合流地点に到着するとこちらの進路の目の前にはロープが張られ黄色い札が見えた。ロープを潜って下からでは見えなかった面を確認してみると
(わたしは通行しちゃったけれど)通行できません
表示は今年9月下旬からなのでつい最近のこと。「都道崩落のため」とあるので林道の崩落時期がその頃なのだろう。とはいえ困ったことに(?)自転車はその下に停めて来てしまったので帰りもここを突破するしかない。
軽く下って登れば七代の滝。
滝つぼまで近づける
七代の滝下流側
この付近からの滑落死亡事故が起きている、なかなか危険な場所。
こちらは七代の滝上流側
坂道と鋼製階段を登って天狗岩脇を抜け、岩石圓(ロックガーデン)へ向かう。綾広の滝はロックガーデンの奥にある。
木の根が天然の階段になっている
天狗岩を越える
この時は左の画像の画面左方に写る鎖の存在に気付かなかった。
一旦下って沢沿いの緩い登りを進む。
ロックガーデン
冬枯れの時期は見通しが良い
せせらぎの音を耳にしながらのんびり進む。冷え込んでいるせいか時間帯が遅めのせいか人の数もまばら。
養沢川上流
綾広の滝の少し下
緩い勾配の石段を登った突き当りが綾広の滝。今でも武蔵御岳神社の滝行が催行されている滝で、御岳山の宿坊に申し込んだ上で宿泊すれば早朝の滝行に参加できる。
綾広の滝全景
滝行の際通過する禊門
滝つぼ岸から角度を変えて
大岳や鍋割山方面へ抜ける登山道
登山装備ではないし自転車を停めてあるので今回も来た道を引き返す。
ロックガーデンを沢沿いに下る
天狗岩前を通過。
こちら側からみると天狗の鼻のような岩がある
良く見ると天狗の鼻さきに何か設置してある。
往路では気が付かなかった鎖が目に留まり(登れるやん!)と心でガッツポーズ。とはいえさすがに三脚を担いだままでは危なっかしいので岩の下に立てかけておき、カメラは担いだままで鎖を握って登攀開始。岩の上は木の根が張っていて足がかりになるので意外と登りやすい。
登り始めだけ気を遣えばあとは楽
先ほど見えた「鼻先の何か」はどうやら何かの像らしい
てっぺんまで登ってみたら天狗の像であった。
小さな祠と天狗の像
ありがちな話ではあるけれど登りはすんなり、下りはおっかなびっくりでどうにか地上へ。
来た道を引き返し、ロープと黄色い札を潜って下る。
七代の滝下流
遊歩道入り口まで無事帰着
改めて土砂堆積の上を抜ける
見上げれば上弦の半月
再び路肩崩落個所へ差し掛かる。
うっかり乗ったら一気に落ちそう
駐輪場所のちょっと山側
画面中央右寄りに駐輪。
舗装路ながら落石でグラベルっぽくなった区間は上に落ち葉が堆積してしまっていて路面状況が把握しづらいので慎重に下る。
途中水場で補給
今のところエキノコックスの心配がない地域で本当に良かった。そういえば愛知のエキノコックスはその後どうなったんだろう?
日が落ちて一気に冷え込んで来た中のダウンヒル。養沢を抜け十里木から檜原街道、武蔵五日市駅前から睦橋通りと、今回はほぼ単純往復コース。
途中小腹が減ったし冷えたので東京亭に寄り道してラーメンで補給。
ミニラーメン+ミニチャーハン
チャーハンは『ミニ』と言いつつフルサイズに近かった。
更に睦橋通りを進んであきる野の燈々庵前に差し掛かった。
江戸時代から続く老舗料亭。一度ここで食事をしてみたいなと。
福生南公園から左岸多摩サイへ。
ひたすら下って立川の球場付近から対岸を見るとマンションの外部照明が何かをかたどっていた。
どうやらトナカイらしい
パッと見右から左に向かって飛ぶ火の鶏をイメージしたのでどこかの企業のシンボルマークかと思ってツイートで流してみたら「トナカイでは?」というご意見をいただき、そういう目で見始めたら左から右に向かって跳ねているトナカイに見えて来た(って言うか多分それが正解に違いない)
往路そのまんまではさすがに芸がないので復路は是政橋から富岩に渡っていつものようにガス橋で左岸に復帰して帰着。
専修寺関東別院前@19:20過ぎ
歩行も一緒くたにログ録りしたのでライド自体は140kmくらい。
一週間前に感じたフラストレーションをそこそこ解消できたいち日なのでした。
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【富士を左に】滝見ライド再び #01【多摩サイ遡行】
2021.12.12 Sun 23:53 -edit-
多摩川中流
牛群地形のポットホール
関連エントリ⇒海沢園地空振り
前の週の週末、(滝を眺めたい!)と思って奥多摩町の海沢園地に向かってみたところ、園地自体やんわり(強行すれば出来ないことも無い)立ち入り禁止とされていたので諦めて引き返したのでフラストレーションが解消されないどころかさらに上積み。そんなフラストレーションを解消すべく今度は同じ奥多摩の七代の滝、綾広の滝を眺めに行くことに。更に五年前に訪れた時同様大岳の小滝大滝を眺めることも視野に入れて計画していたものの前夜べいさんと焼肉屋で飲み食いした際酒量を過ごしてしまったおかげで寝坊、計画では6時台に出発するつもりでいたところ、結局スタートは8時を少々回った頃合い。
多摩川公園管理事務所前@2021/12/11/8時過ぎ
<実走行ログ:2021/12/11>
想定より一時間半ほど遅いスタートになったのでのんびり走ることに。
ひたすら富士山を眺めながら進む
映りがイマイチはっきりしないものが多いけど。
土手のあちこちに紫色の小さな花をつけた草があったので気になって調べてみたら春の七草のひとつ、ホトケノザだった。
今まで知らんかった。。。
って言うか実際のところゴギョウもハコベラも良く知らん(;^_^A
工事中だった狛江-調布間が竣工していた
つい先日タヌキを目撃したのはこの近所。
富士山
日が高くなって来てからの方がはっきり写るようになってきた。
是政橋
南武線と富士山
府中郷土の森公園付近から
京王線と富士山
府中四谷橋
個人的には是政橋よりずっと優美に感じる。主塔一本でワイヤーが展張されているからそう感じるのだろう。
水鳥の群れ越しの富士山
水温なのか、餌の豊富さなのかわからないけれど流れの浅いところに数種の水鳥が群れているところがいくつかあった。
シラサギだったりカワウだったりカモだったり
立川の球場付近から
中央線と富士山、ちょうどあずさ(かいじ?)が通過して行った
時間に余裕があるので今回はじっくり牛群地形を堪能すべく川べりに降りた。
アレチハナガサ
元は園芸品種だったものが野生化したらしい。ホトケノザ同様の小さな紫色の花は結構好き。
そして久し振りにじっくり味わう牛群地形。多摩川中流域で最も流れの幅が狭い区間なので当然ながら水深は深く流速が大きい。
眺めているだけで幾らでも時間潰せる
牛群地形のポットホールあれこれ。
現在進行形で生成中だよね
牛群地形で時間を潰したので福生に入ったのが11時半近く。折角なので石川酒造敷地内の和食レストラン、「食道いし川」でお昼ごはんをいただくことに。
いし川入り口と店内にあった現役の柱時計
銀だら西京焼き定食に若鳥塩麹漬けから揚げを追加
ごはんとみそ汁のお代り自由なのが嬉しい。
銀だらがふわっふわ、から揚げもかみしめた時の風味が良い
美味しゅうございました
敷地内を軽く眺めてからリスタート
睦橋通りに出て道なりに西進、一路武蔵五日市駅を目指す。武蔵五日市に到着し、檜原方面へ。五日市警察署前を通過してしばらく進んだ先にある「肉の松村」に立ち寄って軽く揚げ物を。
店先にベンチと飲料自販機があって非常に使い勝手が良い
個人的にはルーティンとなっている注文、秋川牛を使ったコロッケとメンチカツを各一個。
秋川牛コロッケ
秋川牛メンチカツ
少々(?)食べ過ぎのきらいはあるもののリスタート。十里木交差点を右折して養沢方面へ。
養沢川
舗装路が終わるとバリが
ここから先はしばらくグラベル。
林道の「自動車通行止めゲート」から先再び舗装路に切り替わる。
ここまでは町道、林道は都が管理だから舗装路なのかな
雰囲気は良い
養沢川の流れを眺めつつ。
目的地に到着する前にテンション上がりまくり
落石が増えて舗装路がグラベルっぽくなって行き、落石が堆積したところで自転車で進むのを諦め徒歩に切り替え。この辺のタイミングはうっすら記憶している五年前と同じ(はず)
ここからは徒歩
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2021.12.07 Tue 08:36 -edit-
令和元年から通行止め
さすがに今年は行けるだろうと
情報チェックを怠ったのが敗因ではある
関連過去エントリ
久し振りにじっくり滝を眺めて折角なのでキレイな写真を撮ってみたくなったので土曜日にヨドバシ実店舗に赴きNDフィルターを買い込んで、日曜日に奥多摩方面へ繰り出すことにしてみた。スローシャッター撮影なので当然三脚必須、散策路とはいえ山道を歩き回るので足元はトレッキングシューズ。。。ということは今現在唯一のフラぺ車である通勤車、弐號の出番である。
多摩川公園管理事務所前@7時半過ぎ
予定ルートは基本的に先月柳沢峠を越えた時に使ったものにして、多摩川沿いを遡上して奥多摩街道小作坂下交差点から吉野街道に向かう。
<実走行&歩行ログ:21/12/05>
朝から富士山がくっきり
いつものようにガス橋から右岸に渡り、柳沢峠に向かった時同様CROSS COFFEEに立ち寄り。今回初めてスタンプカードを活用できたw
あんバタートーストとホットコーヒー
店内はなかなかの盛況だったものの今回見知った顔は無かった。とはいえ前回も自分では気付かなかったのだけれど。
30分ほどまったりしてからリスタート。これまたいつものように是政橋から左岸に復帰。
是政橋付近から見上げた空
しばらくCRを進む。府中市郷土の森公園のところの河川敷にちらほらキャンパーがいるのが目に入った。台風被害の影響で長らく閉鎖されていた河川敷がようやく解放されていて、あちこちで焚火をしているのを目にすると自分も無性に焚火がしたくなった。
そのうちデイキャンプで焚火したいなあとか思うけれど、焚火を眺めながらお酒を味わいたいので徒歩&公共交通機関利用じゃないとな。テン泊なら車移動でも自転車移動でものんびり飲めるけれどねえ。
あちこちで焚火をしていた
所謂『国立折り返し』からCRを離れ、AJたまがわ主催BRMでお馴染みのルートを使って奥多摩街道へ。
ここも定点撮影ポイント
今回は玉川兄弟の像前にも立ち寄り。
玉川兄弟と羽村取水堰下流の様子
小作坂下交差点を左折し、吉野街道に入ったけれど思いの外交通量が多い。何かと思えば多摩川対岸の青梅街道は通行止めなのであった。
駅伝大会絶賛開催中
吉野街道をひたすら進み、そろそろお昼時というタイミングになったので数年ぶりに丹三郎でお蕎麦をいただこうと思って訪ねてみた。待ち時間は長いだろうけれど急いでいないので1時間くらいは待つ覚悟で。
何年振りになるのか定かではない丹三郎
玄関を開けてお店の人に待ち時間を確認しようと思ったら「今日は予約分でお蕎麦は売り切れてしまっておうどんしかお出しできませんけれど良いですか?」と。正午前だというのに。。。orz。ここは平日行かなきゃダメなお店になってしまったな。。。まあ予約すれば良いんだけど。
という訳で来た道を数百メートル引き返し、同じくおそば屋さんである一心亭へ。味的に丹三郎と優劣がある訳ではなく、古民家を活用した丹三郎に立ち寄りたい気分が勝ったというだけなので念のため。
それでもなんだかんだ30分くらいは待った
手打蕎麦、自家製刺身こんにゃく、天ぷら盛り合わせがセットになった定食を。
お蕎麦は小ぢんまりして見えてしっかりと量がある
天ぷらはサツマイモ、エノキ、エビの三種。
美味しゅうございました。
お腹を満たしてリスタート。古里交差点で青梅街道に合流し、しばらく西進したところで多摩川南岸道路へ。最初の長いトンネルを抜ければ目的地入り口。
アメリカキャンプ村は季節営業のキャンプ場なので閉鎖中
観音橋と海沢隧道
海沢隧道は出入り口の坑門こそあるものの内部は素掘りで味わい深いけれど毎回光量が足りなくて撮影にしくじる。
トンネルを抜けたところから林道
林道に入ってすぐ見慣れないゲートが。
昨年八月までは無かったゲート
一般車両進入禁止になっていた。
海沢川の流れ
澄んだ沢水
日影には昼間でも霜が残る
ゲートを過ぎてしばらくは路面が荒れ放題で通行止めになるのも致し方なしといった感じだったけれど海沢園地までの約2.5jmの内半ばほどはしっかり整備されてキレイなコンクリート舗装になっていた。
非常にキレイな路面の一般車通行止め区間
海沢園地手前
路面がキレイになっていたおかげで斜度はともかくとして記憶にあるよりもずっと楽に海沢園地に到着したものの園地案内看板の脇に見覚えのある黄色い掲示にイヤな予感。
昨年八月以来の海沢園地入り口
近寄ってみたら嫌な予感そのままの文言がそこに。
マジか
遊歩道入り口
いかにも「跨ぎ越して行ってください♪」と言わんばかりにやる気の無さを伺えるロープの張り方ではあったもののここを強行したらネットで世間に公開するのがはばかられる写真しか撮れないので素直に引き返すことにした。
エントリ冒頭に掲載した通行止め情報を確認しなかった自分が悪いのは重々承知しているけれど、まさか令和元年からずっと閉鎖されたままになるとは思わなかったしなあ。
ひとつ心配なのは海沢園地がこのまま再開されずに閉鎖されてしまうのではないかということ。元々『海沢四滝』として整備された園地だったけれどそのうちのひとつ、不動滝に至るルートが荒れてしまっていつの間にか『不動滝がいなかった子扱い』にされて今では公式に『海沢三滝』と称されているし(入り口の案内表示は『四滝』が残っている)園地案内図にも不動滝は描かれていないし。
失意の中、坂を下って行く途中、折角購入したNDフィルターを活用すべくあちこちで流れを撮ってみた。
天狗岩の滝
ここは元々帰りに撮る気だった。
観音橋付近の流れ
う~~~む。やはりネジレ滝とか三つ釜の滝とか撮りたかった。
出石窪の滝
多摩川南岸道路に復帰したものの往路をそのまま戻るのも芸がないしシャクなので青梅街道を降ることにしてしばらく進み、白丸トンネル手前を遊歩道になっている旧道へ。
大正末期の素掘りトンネル
…というのはこの後で知るw
トンネル脇でちょろちょろと流れる沢
何度か通りかかって気にはなっていたものの毎回サイクルシューズなのでそのままスルーしていたけれど、今回は海沢園地を歩き回るつもりでいたのでトレッキングシューズだったので沢の脇から登れる遊歩道に足を踏み入れてみた。
意外と(?)ちゃんと整備されている
当初は展望広場か何かがあるのでは?と思っていたけれど江戸時代に拓かれた切り通しなのであった。
これで素掘りトンネルが大正末期のものと知った
宝暦年間の慰霊碑
味わい深い切り通し
切り通しと言えば鎌倉周辺が真っ先に思い浮かぶけれど、時代が違うとはいえ当時の最重要都市のひとつであった鎌倉へ通じるものとはさすがに雰囲気が違う。
切り通しができるまではこの岩の脇を抜けていた
覗いてみたけれど結構な急勾配だった。
高台に祀られた大天狗社
海沢で歩くつもりだった距離の数割程度を歩いて終了
後は帰るだけ、、、ではつまらないのでまだ営業していたからアースガーデンでハンバーグを食べて帰ることに。
ちゃんとバイクラックもあるので好き
店内テーブル席とテラス席、どちらにも空きがあったけれどここは敢えてテラス席。
寒さをこらえるだけの価値はある
…かも知れない。
300g単品と180gのセットと悩んで180gのセットを
お昼の定食にお米モノが無かったからごはんが欲しくなったのであった。
ちょっとスパイシーなコールスロー
今度真似してみようと思った。
スプーンで掬って食べるふわふわのハンバーグ
美味しゅうございました。
後は今度こそ帰るだけ。青梅街道を進んで軍畑から吉野街道に移り、よせばいいのに峠をひとつ越えて五日市経由で帰ることに。(海沢を歩かなかったのにハンバーグ定食食べちゃったし多少なりとも、、、)という軽い気持ちで梅ケ谷峠をえっちらおっちら。記憶にあった以上にキツイ坂道だったので結構な勢いで後悔した。MTBで重いトレッキングシューズを履いて三脚と、クラス最軽量との謳いはあってもデジ一眼を担いで登るのはロードバイクで登るのとは訳が違いますわな。
登り坂なのに寒かった
日は落ちたし日影だし。
坂を下って武蔵五日市駅前から睦橋通りを東進して福生南公園から左岸多摩サイをひたすら下る。
宵闇の中の牛群地形
往路はたまがわ右岸だったので復路は左岸CRをひたすら下ることにする。
立川から府中、調布と順調に進み、狛江市域に入ったところでガサガサという音とともに目の前を小動物が横切った。ライトに浮かび上がったシルエットはタヌキのそれ。まだ左手にその小動物の気配を感じながら通過し、一旦停止して背後を振り返ったところその場にとどまってこちらの様子を伺っていた。最初はガードレールの影に入ってしまっていたので少し寄せてみたところ向き直ったので正面からしばし対峙する形に。なおも近寄ろうとしたら茂みの中に消えて行った。
丸々と肥えているのでエサには困っていなさそう
しばらく前には自宅近くのCRでハクビシンと思しき小動物を見かけたし、住宅街でも多摩川沿いは野生動物や野生化したペットがうろうろしているのだな。
そんなこんなで19時には専修寺関東別院前に帰着。
専修寺関東別院前@19時丁度頃
「滝を愛でて心のデトックスを、」と思って出かけたのに結局自らの下調べ不足で却ってフラストレーションを溜め込むことになってしまったいち日だったので埋め合わせを計画中。日曜夜に呟いたらさとうせんせいから忘れかけていた情報を思い出すきっかけをいただいたので今週末はそこかな。
大岳の大滝小滝も忘れないでくだし
— よいさとう💮 (@June_Minatsuki) December 5, 2021
まだ5年しかたっていないのに大岳の大滝小滝と七代の滝、綾広の滝のことをすっかり忘れていた。Twitterというのははありがたいツールだなとしみじみ。
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【ゆるふわ】AJ神奈川忘年会ライド #03【珍道中】
2021.12.05 Sun 06:53 -edit-
マヤさんの後姿
ヤマモミジのグラデーションの中
木漏れ日を浴びつつ走る
いよいよ夕食(宴会)スタート。

始まりました
豆乳鍋とサワラ(だったかな?)
宿からご提供いただいた焼酎
支配人が『ホテルマン日本一』に選出されたこともある方だったらしい。
参加者全員の近況報告と来年の予定、抱負の発表会もあったりして、来年RC名古屋が主催する1,000kmのBRMに参加内定w
デザート
大変美味しゅうございました。
一次会はお開きになり、会議室を利用して二次会(って言うかこれが本番だよな)の開始。
いい気になって飲んでいて ⇒ 落ちたwww
意識を取り戻して部屋に戻り布団に潜り込んで爆睡。
翌朝早朝に何度か目覚めたものの前夜のアルコールの影響で起き上がれず、結局起床は7時。食堂に移動して7時30分から朝食。
朝ごはん
夕方から出張前乗りで北海道に移動しなければならないので所要時間的に自走帰宅はまず無理。小田原辺りから輪行で帰ろうと考えていたら後ろの席で食事されていたマヤさん、本多さんが林道を抜けて小田原経由で帰ると話されているのを耳にしたので同行を申し出てご承諾いただく。
マヤ「でも私たちゆっくりしか走れないけど大丈夫?」
とり「基本下りですし小田原までだから問題ないですよ、よろしくお願いします。」
本多「8時半頃出発予定で。」
べい「朝風呂は入れないね。」
とり「まあそこはそれ、昨日2回入ったし。」
部屋に戻って着替えて降りて、8時半過ぎに玄関前で集合写真の撮影。
富士山をバックにみんなで
本多さんを先頭に小田原を指してスタート
<実走行ログ:21/11/28>
前日に引き続いての好天、ややひんやりと肌寒い中を進む。
澄んだ青空と富士山を眺めつつ
仙石原のススキ
マヤ「住宅街みたいな細い道を通って林道に行くのよ。」
とり「へえ。」
マヤ「そこ(の脇道入り口)を曲がるのよね。」
本多「違うよ、まだ先だよ。」
(次の脇道入り口)
マヤ「ここだったわよね。」
本多「そうだったかな(曲がる)」
曲がってすぐちょっとキツイ坂道
本多「なんかおかしいな、一旦地図見よう。」
そういって停止。
本多さんがスマホを取り出して調べ始めたのでこちらも一応現在位置を確認しようとスマホを取り出しチェック。
とり「あ~~~。確かにこの先行き止まりになっちゃいますね。」
本多「ホントはもっと曲がり角が鋭角だった記憶があったんだよ、やっぱり違った。」
マヤ「折角坂道登ったのにもったいないわね。」
本多「キミが『ここでしょ?ここでしょ?』って急かすから。。。」
坂道を下って元の道に復帰、今度は間違いなく計画通りの脇道へ。
でもやっぱり曲がってすぐは登り坂
日が差すところは暖かい
マヤさんは『住宅街』と表現したけれど、普通に別荘区画。
本多「この辺は古くからの別荘地だからね、立派なお宅が多いし停まっている車も高級車が多いよ。」
とり「あるところにはあるんですねえ。。。」
マヤ「羨ましいわね~。」
坂道のピークが別荘地の外れ
別荘地を抜けると軽くグラベルっぽい区間
宮城野城跡
春には梅の眺めが良さそうなところなので覚えておこう。
本多「ほら、ここに発電所への導水管があるから印象的なんんだ。」
マヤ「あなたそういうのよく覚えているわよね、感心するわ!」
本多「これだけ印象深いものがあれば覚えているさ。」
見上げれば小涌谷方面にロープウェイのゴンドラが見える
マヤ「べいさんは今頃ロープウェイ乗っているのかしら。」
本多「それは昨日の話。今日はリュウさんたちと走るって言ってたよ。」
マヤ「でもすごいわよね~。ロープウェイで輪行なんて考えもつかなかったわ!」
とり「ホントですよね!」
べいさんの話題でひとしきり盛り上がる。
紅葉が見事でマヤさんが「うわあ、キレイ!」と声を上げた区間
しばらく進んで分岐を曲がり損ねて再び停止。
本多「地図みようと思っても老眼で画面が良く見えないからとりさん見て。」
とり「(スマホを調べつつ)ああ、やっぱり行き止まりというか別荘地の袋小路ですね、一旦降りて左の方に向かえば小田原に抜ける道に出られそうですよ。」
本多「じゃあとりさんに付いて行くから前走って。」
本多さん、先導を放棄w
しばらく坂を下ってようやく小田原に抜ける林道に復帰。
マヤ「頑張って登ったのにもったいないわ~~~。」
予定コースに復帰してからは再び本多さん先導で。
林道 足柄幹線
勾配は緩いし路面は整備されて走りやすい
小田原から箱根へ抜ける裏ルートらしく、ひっきりなしに車が通るのが難と言えば難。建前上は『許可車以外通行禁止』になっているみたいだったけれど、地元車は良いのかな?
ところどころ暴走対策の鋲が打ち込んである
路肩にゴミが溜まっている時は前後の状況を確認した上で斜めに走ればすんなり走れる。
気分の良いダウンヒルを進んで小田原市街地へ。
小田原城とマヤさん、本多さん
小田原駅新幹線口に到着し、お二人と別れてわたしは輪行で離脱。
お付き合いいただきありがとうございました。
AJ神奈川忘年会を企画してくださり、お誘いくださった皆様に深く感謝。
参加した皆様、今年も楽しかったです。ありがとうございました。
<おまけ>
東海道線で輪行
折角なのでJREポイントを使ってグリーン車へ
四季島がいた
大船観音
正午過ぎに横浜駅に着いたのでまっすぐ京急に乗り換えずに一旦外に出てお昼を食べる。
まりもでもやしそば
美味しゅうございました。
一旦帰宅してウェア類の洗濯を済ませひと息。
夕方車の運転があるのでノンアル
夕方羽田空港へ移動。
今朝眺めた富士山が茜色に染まる
夜の東京上空
1時間半ほどで北海道
新千歳はちょっと雪が残ってた
レンタカーで移動して前泊宿へ。
ようやくビールを飲んで朝入れなかった温泉へ
長かったいち日の終わり。
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【輪行王の】AJ神奈川忘年会ライド #02【ご到着】
2021.12.04 Sat 00:03 -edit-
宿の玄関先から
見事な富士山の眺め
<実走行ログ:21/11/27>
かしわ水産を後にして一夜城(石垣城)址へと向かう。
みい「実はわたし一夜城登るの初めてなんだよねえ。」
とり「へえ意外、何度も登っていそうなイメージ。」
登り始め
時折20%近い真空コンクリート舗装の急坂をえっちらおっちら登って行く。
眺めが良いのだけが救い
登りながら石垣城にゆかりのある戦国武将の説明板を眺めつつ進む。千利休の表示になった時
みい「千利休が戦国武将扱いなの?」
とり「それ、毎回思うけど『戦国武将たち』だから”たち”の方かなと。」
みい「とりさんなら写真撮ってくれると期待したのに。」
とり「すんません、期待に沿えなかった!」
という訳で淀殿のものは何とか撮ってみた
時折心で毒づきながら登ってようやくピーク
一夜城ヨロイヅカファーム到着
駐車場からお店の方を見上げると、既に到着していた本多さんが手を振ってくれていた。自転車を停め階段を登ってお店前面のテラス部分へ。感染症対策の入店制限もあり、お店のエントランス前には15名ほどの行列ができていて半ばほどにマヤさんのお姿。
マヤ「お久し振りよねえ~♪」
とり「房総で偶然お会いしましたけれどねw」
本多「そうだね、金谷で会った。」
三週間前の週末、房総の金谷フェリー港近くの金谷食堂の前でお二人とわたし&べいさんが邂逅を果たしたのでありました。ホント、文字通り全くの偶然。
マヤさんがそのまま列に並び、全員分のケーキを購入していただけるということになったので付き添いでみいさんが一緒に並び、男衆三人はあらかじめ本多さんたちが確保してくださっていたテーブルへ。
ヨロイヅカファームからの眺め
ケーキあれこれ
わたしは早川レモンのタルトを
ケーキを堪能し、軽くお話に興じた後リスタート。
ヨロイヅカファームから更に登って今回の登り口と反対側に降りる。普段ここまで登ったら折り返して帰るルートしか走っていなかったので初体験。
マヤ「わたしたちはゆっくり行くから先に行っちゃって良いわよ~。」
そういわれて少し離れたところで見晴らしの良い場所に出たので脇道に入って景色を撮影。
黄色いアクセントが効いている
同じ場所をアングル違いで撮っているマヤさん
この辺りでわたしたちが脇道に入ったりしていたので結局五人そろってのダウンヒル。東側ほど斜度がキツくないので快適に下れるのだけれど何故かリュウさんは速度を抑え気味。するといきなり路面がガタガタに切り替わって危うくコントロールを失いそうに。「うわああ~!!」思わず変な声を出してしまうほどだったけれど速度が抑え気味だったので助かった。
みいさんも同様だったようで「わたしひとりだったら気分良く飛ばしてあそこで吹っ飛んでいたかも知れないよ~。」と。「リュウさん、あれを知っていたから抑え気味だったの?」「いや、知っていた訳じゃないけどね~。たまたま。」おそらくマヤさんたちへの配慮かな。
坂道を下って神奈川県立地球博物館の角でR1に合流。「あ~~~。ここに出るのか!」
渋滞車列の脇を慎重に抜ける
三枚橋交差点で現道を進むというマヤさん、本多さんと分れわれわれ三人は旧道を進む。
マヤ「わたしたちはのんびり国1走っているからあんまりにも遅いようだったらレスキューしてって車(で参加)組に伝えてもらえるかしら。」
そんなこんなで二手に分かれる
紅葉がキレイだったのだけれど
コンデジのレンズではちょっと光が足りずにキレイに写らん。
ここでツィートチェック。
とり「あ、べいさん小田原に着いたけど自走しないで登山鉄道使うみたい。」
リュウ「さすが、でも強羅からでもまだひと山越えるよね。」
とり「まあそのくらいはさすがに走るのでは。」
そんな風に考えていたときがオレにもありました。
よく見たら猿は親子連れだった
見晴らし茶屋のところで景色を眺める。
空気が澄んでいて横浜や新宿まで見渡せる
この辺でべいさんがケーブルカーに乗ったことを知る。
とり「すげえ、べいさんってばケーブルカーに乗ってるよ!」
リュウ「どんだけ自転車乗りたくないんだべいさんはwww」
今日は甘酒茶屋スルー
芦ノ湖湖畔には降りずに山側の道を北上。
途中で見かけたねこさま
富士山の眺めは梢越しになる
芦ノ湖湖尻付近
箱根ロープウェイ終点の桃源台駅前を通過して軽く登り返した先が忘年会会場。
ホテル花月園が今回のお宿
ホテル入り口前から
到着したのは16:20頃
夕食(宴会)開始は18:30なので約2時間のんびりできる。部屋に荷物を置いて早速大浴場へ。
結構贅沢に二人ひと部屋
温泉でまったり
風呂上がりに眺めた富士山のシルエット
丁度タイミング良くオモテ先生が車で到着。今回はお仕事の都合で車での参加。
売店で購入した缶ビールを片手にロビーにいた数人の関係者さんたちとあれこれ雑談しながらべいさんの同行をチェック。
とり「べいさん、ケーブルカーは乗れたみたいだけどさすがにロープウェイは輪行無理だよねえ、、、え!?乗ってる!?」
リュウ「もうこれは輪行王と呼ぶしかない!」
とり「グーグルで検索してみても元アルバイト従業員って人の『基本的に無理』ってコメントが真っ先にヒットするし、さすがに無理だと思ったけれどなあ。凄いわ、ロープウェイで輪行だなんて聞いたことが無い。」
リュウ「とことん自転車に乗りたがらない人だなあw」
リュウ「とことん自転車に乗りたがらない人だなあw」
そんなこんなの会話の後、当のご本人到着。
輪行王のご到着である
とり「ロープウェイ、良く乗せてくれましたね。」
べい「係員さんに聞いたら輪行袋に入っているから問題ないって乗せてくれたよ。とはいえ逆方向は大混雑していたから係員が許しても他の乗客のひんしゅくを買いそうな勢いだったけど。逆方向だったからラッキーだったね。」
とり「どこで降りたんですか、桃源台?」
べい「いや、姥山で降りたんだけど走っていたら芦ノ湖が見えて来てさ。道曲がり損ねたから余計に坂道登って遅くなっちゃったよ。」
とり「地図で見てもかなり細いですもんね、暗くなったらわかりづらいわ。」
べい「コストをかけたんだからさ、その分今回は獲得標高をマイナスにしてやろうと思ったのに最後の最後でプラスになっちゃったよ。」
輪行王、痛恨のミスコースw
この時点でまだ夕食まで1時間ちょいあったのでもう一度温泉に浸かっていよいよ宴会へ。
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2021.12.02 Thu 12:58 -edit-
撮る人を撮る人を撮る
業務上の都合から往路は自走、復路は輪行で考えていたところにリュウさんから『藤沢駅前スタートプラン』が提示されたので一も二も無くご一緒させていただくことに。
六郷橋から藤沢駅までは区民繋がりのみいさんにご一緒していただけることとなった。
『藤沢駅前9時集合』なので6時半に六郷橋で落ち合い一路藤沢を目指す。
<実走行ログ:21/11/27>
六郷橋からの富士山
定点撮影:メモリアルシップ日本丸
日本丸から先は基本的にわたしが普段大船や鎌倉へ向かう際に利用するルートを使う。桜木町から内陸方向へ、Y校交差点経由で鎌倉街道へ。上大岡を抜け鍛冶ヶ谷方面に向かう。
みい「そういえばさ、この道って清水橋交差点からじわじわ登るよね。西区境のところ。チコリンが箱根に向かう時に(週二回)⇒週3回
走った練習コースだって言ってた。レジェンドが練習に使ったルートを走ると思うと気持ちが引き締まるよね~。さすがに週3回は走れないけれど。ピカさんが『あの頃のチコリンはホント凄かった!』って言ってたし。」チコリンぱいせんが箱根に通ったのは週3回‼️ https://t.co/SiyN87ww9M
— みい2.0 (@mikita55) December 2, 2021
とり「『あの頃』って言うとPBP完走した頃かな?」
そんな会話をしつつ。
チコリンさんと言えば、先だって現役引退を表明した別府史之選手と一緒にライドをしたことがあって「フミの前を牽いたことあるんだよ♪」という話を聞いた&その時の画像を見せてもらったことがある。
西区に入り、坂を下って鍛冶ヶ谷を抜け公田を曲がってしばらく進み、無事藤沢駅前に到着したもののみいさんがリュウさんとの待ち合わせに利用していたコンビニが閉店してしまっていたようで近くにあった別店舗へ。イートインがあるので丁度良い。
しばらくしてリュウさんが合流し、今回の忘年会ライドは三人でスタート。
走り出し
<実走行ログ:21/11/27>
リュウ「まだ9時過ぎなのに今夜の宿まで65kmしかないって、なんて緩いライドなんだw」
確かに、ねえ。
まずは藤沢駅前から辻堂方面に向かったものの、ほんのちょっと走っただけで最初の目的地到着。走行距離実に3km。
プルクワでのパン活が実質的なスタート
アジフライバーガー・バジルのパニーニ・チョコクロワッサン
モノによっては会計を済ませた後、店内の石窯で焼いてから提供してくれる。
美味しゅうございました。
お腹を満たしてリスタート。
道中、先ほどのパン屋さんを見つけた経緯をみいさんから伺う。
みい「べいさん、モロさんも一緒に走った時ね、輪行解除したらべいさんのペダルが片方無かったことがあってさ。あの人のペダル簡単に脱着できるタイプだから。」
とり「ああ、田中さんが『インチキ輪行袋』って呼んでた下側が開放になってるタイプの輪行袋を使っていたから外れたら落っこちちゃうんだよね。」
みい「その時最寄りのCBあさひに移動している途中で見つけた良い感じのパン屋さんがあそこなの。」
とり「なるほど。」
その時の店舗「サイクル”べい”スあさひ」 By リュウさん
しばらく進んでR134に合流
富士山は写りが悪かった
烏帽子岩もくっきり見える
サザンCにて定点撮影
みい「ここ、海なし(埼玉)県民のモロさんが盛り上がったんだよねえw」
撮る人を撮る人を撮る構図
青い空にうっすら月
いつものトラスコ湘南大橋から
富士山は雲を被ってしまっていた上に街灯支柱と被った
大磯駅手前から太平洋自転車道に進む
穏やかな海
リュウさんが、合流予定のマヤさんと途中何度か連絡を取り合っていた。わたしたちが大磯にいる時点で酒匂川近くのローソンにいたらしい。
大磯プリンスホテル駐車場から
R1に復帰し、小田原市内に入ってからは中心部を避け海側の裏道を進み、早川橋を渡って早川漁港へ。今回のふたつ目の目的地であるかしわ水産へ。
入店前に再びリュウさんがマヤさんと連絡を取り、石垣城(一夜城)で落ち合うことに。
われわれはかしわ水産に in
マグロ中落ち&ネギトロ丼+アジフライ
アジフライは相変わらずふわっふわで美味しかった。
お腹を満たし、マヤさん、本多さんと合流すべくいざ一夜城へ。
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【ドリルといふもの】オトナの社会科見学 #06【それは男のロマン】
2021.12.01 Wed 06:47 -edit-
建物に入って真っ先に視界に飛び込んで来た削岩機
このドリルが上下左右うねうね動いて石炭の壁を崩す
立坑見学終了時に係員さんから「この先は一応自由参加になるので途中抜けても参加しなくても自由ですが皆さんご参加ということで良いですか?」との問い。さすがに途中離脱する人はおらず皆さんしっかり後半も参加。
ガイドさんの車の後を追って、各自の車で立坑櫓の数百メートル西にある『自走枠整備工場(跡)』へ。『自走枠』って字面も響きも既にヤヴァい。心の琴線に触れまくる。


浪漫を感じさせる字面である
大型削岩機
入り口入ってすぐにこれがあって思いっきりわくわくしたw
ドリルでゴリゴリ削って落ちた石炭を下の爪が搔き集める
チェーンコンベアで後方のコンベア車に集積される
この機械は傾斜した炭層では活躍出来ないので赤平のような傾斜炭層の炭鉱では活躍の場が限られてしまい、最終的には人力頼りになってしまうのだとか。
機械は三井三池製
後方の車輛からチェーンコンベアで更に後方に排出される
状況確認の計器盤類
細かく前後に移動するので操縦席は横向き
バッテリー式トロッコ
自走枠と削岩機(ドラムカッター)のセット
この画像だと左の方に進んで行く
ドラムカッターの円形の歯が回転しながら上下左右に動いて壁面を削り、落盤を防ぐ為に自走枠が覆いかぶさる。掘り進むにつれて自走枠の足もとが尺取り虫のように縮んで伸びてを繰り返して掘り進んで行く。
水平に使用して水道管敷設に利用したこともあるのですと
変わった形状のバケット、アームが回転するバックホウ
石炭を掬い上げて後方の炭車に積み込む
重機類は基本的に電動で、ケーブルは断線の無いよう頑丈な被覆を施されたもの、内部はショートサーキットによるスパークが発生しないよう入念に検討された結線を施されている。空気中に可燃性粒子である炭塵が浮遊していたり、メタンガスが発生したりするので間違っても内燃機関は使えないし、電気的な火花も即爆発火災事故に繋がってしまう。
その為坑内は散水されていて湿度が高く、深度が深くなると岩盤発熱で気温が上がるので常時ミストサウナの中にいるような状態だったそうである。
こちらは圧搾空気で稼働する削岩機
各種石炭のサンプルも置いてある
基本、メタセコイアが炭化した者なので見た目以上に軽い。
ひと通り回った後、雑談めいた質問タイム。
当時の炭鉱夫の経済状況は、額面給与こそ一般水準とほぼ変わらなかったものの住居や電気ガス水道のインフラ利用、風呂に至るまで基本無料なので実質的に一般労働者よりもかなり実入りは良かったそうである。まあ、盛大に散財する人も多かったそうだけれど。
救護班の活動に関してもいくつか。
救護班装備に関しては国内の炭鉱は基本的に共通となっていて、大規模災害発生時には相互扶助可能なようになっていたとか、救護班の服装は静電気の発生抑制の為全て木綿製品、救護に向かう際にはさらに念を入れて全身に水を被ってから入坑するとか。近年夕張炭鉱で発生した爆発事故に関しての話とか。爆発火災発生時には最悪の場合坑道を水没させて完全に鎮火させてから水を抜く。夕張は観光転用が困難なほどあちこちめちゃくちゃになってしまっているらしい。そして爆発火災の発生原因に関してはガイドさんには心当たりがあるものの詳細な検証は大人の事情で行われそうにないという裏話めいたことも。
ひと通りの説明を終えて時間が許す限り好きに撮影して回って良いということなのであちこちじっくり撮ってからガイドさんにお礼を言って撤収。
しばらく前まで降っていた雪も落ち着いた様子なので折角だから会談が777段ある『日本一のズリ山』に登ってみることに。
九州ではボタ山、北海道ではズリ山と呼ぶ
赤間炭鉱選炭場跡
777段の取っ掛かり
頂上の展望広場から
先ほどまでいた立坑櫓が見える
階段を降り始めたら再び雪が舞い散り始め、日が暮れて一気に冷え込んで来たのでそそくさと撤収。往路と同様道央自動車道を南下して札幌へ。
車を駐車場に停めてから大通公園の札幌ホワイトイルミネーションに向かって炭鉱遺産見学は終了。
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