【ポイントスルーは】きたひろくんと-06B(BRM528走行記録-02)【お約束】
2022.05.31 Tue 23:51 -edit-
霧雨に振られっぱなしだった北側とは対照的
オロフレ峠を越えた南側は
優しい日差しのある晴れ間がのぞくコンディション
心の底から峠の向こうもこうであってほしかった
きたひろくんと-06A より
<実走行記録:2022/05/28>
【BRM528札幌300きのこの山 走行記録-02】
淡々と坂道を登った先、Garmin Edge530のClimb Proの表示では一旦下ってから激坂登り返しがある表示。これは間違いなくトンネルなので峠はピークを過ぎたのだろうと考えなおも進むと案の定トンネル坑門が目の前に。
オロフレ峠(トンネル)
トンネル手前に駐車場とトイレがあって、本来はそこが通過チェックだったはずなのだけれど、トイレのシャッターが閉鎖されてしまっていたので何故か自分の中で(トンネルを抜けた先にもうひとつ駐車場があるはずで、そこが正規チェックポイントなのだ。)と思い込み、チェックポイントを華麗にスルーしてトンネルを抜け、その先のスノーシェッドを二つほど過ぎたところで正面に広がる景色を堪能。
オロフレ峠南側は晴れ
ここでようやく自身の行動に疑問を抱いた。トンネルを抜けてもそれらしい駐車場がない。スマホを引っ張り出して地図を確認してみたところ、周囲に駐車場は先ほどスルーした一ヵ所しか無かったのであった。
(やっちまった!)
とはいえトンネル一つとスノーシェッド二つなので大した距離でもない、と引き返す。ツィートでも「500mほど行き過ぎた。」と表現していたけれど、いま確認してみたら実際には片道2kmちょいあったので往復5km弱余分に走っている計算である。まあ良くあること。
通過チェック2(142.5km)
オロフレ駐車公園16:00頃
どうにかこうにか無事チェックをクリアして改めてオロフレ峠のダウンヒル。下り切った辺りで今回のコースの半分が終了したかたち。残りは平坦な150kmなのでかなり気が楽になったのだけれど、まあある意味フラグなのであった。
新緑が目に優しい
おまけに青空まで広がって来るし
『この先江戸時代』
今回ズーム機能を持たないGRⅢを携帯したので対岸を撮ろうと思うとこんなもん。
登別市内通過記念
登別市内を北から南に縦断し、海沿いのR235にぶつかって今度は苫小牧に向けてひたすら東進する。車では何度も行き来した道。
いつ見てもカオスな古物商
15時閉店なので立ち寄れず
見つめあう人形二体
本当はもっとじっくりアングルも考えて撮りたかったのだけれど待機中の道警交通機動隊のパトカーに乗ったおまわりさんにガン見されてしまったのでそそくさと退散した。
愛して止まぬ樽前山あれこれ
行く手にはうっすらと虹
白老町の郵便ポスト
海原に斜めに差す光
東は下から上に向かって、西は上から下に向かって放射状に広がる光
白老町から苫小牧に向かう海沿いの国道を淡々と進む。時刻は18時になろうとしていたので早めの夕食をどうするか考えてみた。
折角なので白老牛をいただくことにして丁度目に付いたステーキとハンバーグのお店に立ち寄り。
ハンバーグとカットステーキのコンボ
ステーキは柔らかく、ハンバーグはふわふわでどちらも大変美味しゅうございました。
白老ファームの馬にガン見された
道端に菜の花に似た黄色い花
恐らくハルザキヤマガラシ(生態系被害防止外来種リスト登録種)
前方にうっすら霧が立ち込めて見える
地上で温められた空気が海上で冷やされて生じる霧で『じり』と呼ばれるらしい(※翌日チコリンさんから教わった)
苫小牧市街地を抜ける頃には日が暮れ始め、苫小牧港に差し掛かった頃には辺りはすっかり宵闇の中。セコマで軽く補給と小休止の後リスタート。雨がパラパラ降って来たしやや風も出て来た感じ。途中疲労からがくんとペースが落ちてしまったりして思うように時間が稼げない。
Garmin読みではそろそろPCに到着しなければならない距離であるはずなのに一向にコンビニの気配が伺えない。オロフレ峠の件もあるし、まさか通り過ぎてしまったのではあるまいと内心焦りつつスマホで店舗位置の確認をしてみたらしっかり進行方向に存在していたのでホッとした。
この時点でGarmin読みとキュウシートとの差異は約5km。この時は不思議だったけれど今にして思えばオロフレ峠でのオーバーラン分を考慮したら謎でもなんでもない距離だった。
PC2(224.8km・Close 21:00)
ローソン安平町遠浅店20:38着
マージン22分
買い物を済ませたところで「あ、いたいた!」R札幌武田代表の姿。
「ブランクあるとやっぱり全然走れないですね。時間かかり過ぎ。」
「でもクローズまであと20分あるしこの先は平坦だから。」
「湯沢あたりとオロフレ峠で軽く降られた以外は降られていませんでしたからね。当初は今ぐらいの雨がひたすら続くと思っていたからよほど楽。」
「思ったよりは天気崩れていなくて良かったですよ。この辺もほとんど止み始めて来たじゃないですか。」
軽く雑談の後リスタートしようとしたところ「とりさん!そっちじゃないよ、曲がるのこっち!」曲がり角をひとつ間違えてしまっていた。
後で地図を確認してみたら、見当違いの方角に連れていかれる訳ではなく、1ブロックで正規ルートに合流する路地だった。「結構ここ間違う人多かったんだよね。」
武田代表の忠告に従ってPC2をリスタートした直後は雨も小康状態だったけれどしばらく進んだところで再びしっかり降り始め、今度はそれに加えてかなり強い向かい風が吹き荒れるようになって来た。PCのクローズ時刻と残距離を暗算で確認しながらの走行。
PC2の時点ではゴールまでの約80kmで一時間くらいはマージンを稼げると踏んでいて(寒いからラーメンでも食べたいなあ。お店があったら入りたいけどコンビニでカップ麺でも良いか。。。)そんな、ゆるくぬるいことを考えていた時期がオレにもありました。
それでもどうにかこうにかマージンを若干拡大してPC3に到着。
PC3(264.8km・Close 23:40)
セブンイレブン長沼町南店23:02着
マージン38分
残り40kmでクローズまで2時間45分というタイミングでリスタート。グロス15KPHで走れればどうにかゴールクローズぴったりには帰着できる計算なのでやや気が軽くなった、、、が、世の中そううまく転がる訳もなく、それまで以上に雨脚が強くなってさらに向かい風も強さマシマシ。巡航速度で20KPHを維持するのすら困難な状態。Garminで10km毎のラップタイム計測をしているのでラップタイムが40分を下回っていればゴールには間に合う計算だったけれど、最初の2ラップはどうにか40分を切れたものの次のラップは40分を超過してしまっていてなかなかどうして心臓に悪い走行が続く。
残り10kmほどのところでひとりの参加者に追い付いた。オロフレでも一緒になった人。「いやあ、この雨と風は厳しいですよねえ。」「ホント、このコンディションはひどすぎる。それでもどうにかゴールには間に合いそうだけど。」
彼は間に合いそうだと言っていたけれどペースが落ち始めているわたしは不安で仕方が無かったので先行させていただいた、、、はずなのにゴール手前で大きなミスコースをかましてしまい、あまつさえゴールコンビニを通り過ぎてしまう間抜けぶりを発揮して最後尾ゴール。
Goal(303.1km・Close 02:00)
セブンイレブン季実の里店01:53着
7分残しのギリギリ隊。
認定申告は19H53mでの申請。
ゴールには三人ほど。
わたしも店内に入りホットコーヒーと甘いモノを購入してレシートゲット。店外で飲み食いしようと思ったところ急激な震えの発作が生じてコーヒーをこぼさずにいるのが困難だった。
さっさと切り上げ、とにかく車内で暖を取るべく車に移動し、きたひろくんをラゲッジに突っ込んでエンジン始動、暖房を最強にして震えながらしばらく過ごし、ようやく人心地ついたところで宿舎に向けて移動開始。一分一秒でも早く帰って風呂に浸かりたかったので帰りもやっぱり高速を利用して3時には宿舎に帰着してひとまずBRM528は暫定修了。
翌日はチコリンさんにお誘いいただき恵庭公園でまったり散策したりの後宿舎に戻ってから近所の日帰り温泉に行く途中でブルべカードを投函して今回のブルべは完全に終了。
ブルべカード投函の儀@22/05/29
R札幌スタッフ諸氏及び関係者の皆様ありがとうございました。
まだしばらくエセ道民生活が続くのでまたお邪魔させていただきます。
※611は積算標高に怖気づいてエントリー回避したwww
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2022.05.30 Mon 23:16 -edit-
連休中に訪れた時は
残雪に阻まれて近寄れなかった
中山峠の碑
【BRM528札幌300きのこの山 走行記録-01】
業務上の都合もあって長らく(とはいえふた月半ほど)ブルべから離れていましたがいよいよ満を持して道内で開催されるブルべに参加します。相棒は勿論きたひろくん。彼は当然ながらブルべ初参加になるのだけれど、『北海道内で開催されるBRM』という意味ではわたしも初参加。屁理屈っぽいけれどAH2400はBRMではなくRM認定走だったし。
実際にはこの前の週に実施された『BRM521札幌200十和田クラシック』にエントリー済みで、もちろん参加する気満々だったのですが業務上の都合からDNSを余儀なくされたのでなにがなんでも今回は走っておきたかったという個人的な事情もあったり。
ところがこれまた業務上の都合で前夜色々ありまして、目覚めた時点で腕時計を確認したら5時15分前後。スタート受付開始15分前。しかも布団ではなく床の上に、着替えもせず突っ伏した状態で寝ていたのでありました。
スタート地点である屯田公園までの経路と所要時間、装備類の準備を始めとした出発に必要なプロセスを脳内で転がしてみて(スタートクローズ時刻である6時30分には間に合うか間に合わないかくらいのタイミングだろう。)そう判断し、スタート地点にいるはずのチコリンさんにその旨メッセージを投げて出発準備&出発。部屋からきたひろくんを出そうとした際ペダルに左膝を痛打してしまって血が滲んでいたけれどそんなことに構っている暇はない。(一分一秒でも短縮できるなら!)という思いで高速道路も利用。到着してみたら6時15分頃には現地でスタッフ諸氏に迎え入れていただけたのであった。
出走準備を整えている最中「朝ごはん食べていないんでしょ!」と、チコリンさんがバナナ一本とクッキーをくださった、
ニケ月半ぶりのブルべは新しい相棒と
チコリンさんからのいただきもの、ありがてえ
そんなこんなでいよいよわたしにとっての意味合いときたひろくんにとってのそれは異なるもののパッケージで走るのは当然初めてなので『初めてのブルべ』スタート。正規スタート時刻から約30分の遅れ。このコースはのっけから登りが厳しいのでPC1に間に合わせるのがまず第一の関門だというのに幸先はあまり明るくない。
<実走行記録:2022/05/28-29>
※気圧が不安定だった後半は標高データ表示がちょっとおかしい。
「大丈夫?定山渓までのルートは単純に国道をまっすぐ行く訳じゃないからね。地元民は知っていてもわかりづらいところがあるから気を付けるのよ!」とはチコリンさんの弁。(寝坊さえしなければ、定時にスタートできていればあるいは他の参加者の動向が伺えて楽だったのになあ。)という、一部のランドヌールには忌み嫌われがちな『コバンザメ思考』が頭をもたげて来ていたり。とはいえ単独スタートなのだからどうにもならない。
まだ人も車も少なくて走りやすい
『闇』?『病み』?www
山中に入ると札幌市の排雪場があって、そこにはまだまだ結構な量の雪が残っており大気との温度差で生じるものだろう、表層を覆うようにうっすらと霧のようなものが立ち上っていた。
表面の窪みに霧が溜まるような感じ
トンネルを迂回して峠に向かう
さすがに営業時間外なので寄れず
※ってか寄れていたらタイムアウトしていた
淡々と登った先に立派な峠名の碑
初こばやし峠
立て看板すらなくて峠の名前は地図で確認するしかないところが多い中、ここまでしっかりとした碑が建つ峠というのもなかなか。
こばやし峠のダウンヒル
どうせこの先登るんだからあんまり下らせないで欲しい、切に。
※この感情は今回もう一回味わった。
前日からの雨で流れは荒い
中山峠登坂は徐々に青空が見えて来るライド
記念にいち枚
眺めも気分良し
ちょっと不穏な空模様だったけれど杞憂に終わる
えっちらおっちら登った先、中山峠ピーク到着
三週間前には近寄れなかった碑
こちらは三週間前の様子(5月8日)
演習帰りと思しき自衛隊車輛が三台
お疲れ様です。
中山峠からのダウンヒルを心の底から堪能し喜茂別町へ。
夏空みたいな雲
尻別岳(左)は見えたものの羊蹄山(右)は雲海の向こう
喜茂別町中心部に入り、どうにかこうにかPC1のCloseには間に合いそうだとホッと胸をなでおろしつつ走っていたら後方から追い抜いて行った車の助手席の窓が開いて「とりさん!頑張ってください!!」と女性に声を掛けられた。目を向けるとたまがわジャージを着こんだエイコさん。
車が信号待ちで停まったタイミングで横に並んで軽く二言三言。今回は応援の為にたまがわジャージを着用して回っているのだとか。
「どうですか?慣れない小径でも走れそうですか?」
「まあどうにかなりそうです。PC1にも間に合いそうだし、このコースならPC1さえクリアしちゃえば。」
「そうですよね、頑張ってください!」
ローソン喜茂別店11:09着
close 11分前
このコースは前半に坂道が集中しているので元々PC1の時間内通過がひとつの肝。30分遅れでスタートしたので正直ここをクリアしたからあとは楽勝と思っていたけれどもあにはからんや。やっぱり人生色々読めませんw
小学校に通りかかったら校庭に一面タンポポが咲いていたので思わずパチリ。パッと見た限り廃校では無さそうですが、校庭の広さは重要なファクターではないってことかな?
喜茂別町立鈴川小学校
リアルな絵の標識
『喜茂別中里ビューポイント』に立ち寄り
牛を眺めてからリスタート
車も歩行者もいなくて気分良く
思いの外穏やかな流れ
通過チェック1(102.1km)
きのこ王国大滝本店12:35頃
ここで初めて他の参加者の存在を認知w
ここで昼食休憩。
きのこそばとメンチカツ
美味しゅうございました。
きのこそばの出来上がりを待つ間に再びエイコさんに声を掛けられたので一週間前に開催された十和田クラシック200がわたしの業務の都合でDNSになってしまったことをお詫び。
「ここまで来たら後はオロフレ峠を越えたらゴールしたも同然です♪」
「ですよね、最後の山場頑張ってください!」
この時はまだこんな甘いことを考えていたのだ。
食事を済ませてリスタート。
ホロホロの恵で給水
AH2400の際大いに助けられた口当たりの優しい水。
来た道を一旦引き返し、湯沢、壮瞥方面へ転進。白絹の床付近では若干雨に降られてしまったものの雨量そのものは大したことが無かったのが幸い。
いつ見てもステキな眺め
水田に水が張られてそろそろ田植え時期
旧国鉄胆振線跡
大滝から壮瞥に向けて、緩く長いダウンヒルを快調に飛ばす。(この先オロフレ峠越えがあるのであまり下らんでも良いのにな。。。)そんなことを考えつつ。
いよいよラスボスオロフレ峠
今回のコースは300kmながら150km走れば登りが終わってしまう。コース半ばにラスボス越えがあって後はひたすら平坦路を進むコースプロファイル。
白絹の床を彷彿とさせる川床
まだ開ききっていない綿毛
標高が上がるにつれて雨(霧?)がパラパラ
晴れていれば見通し良かっただろうと思わせる景色
路面から霧が立ち上っていた
坂道を登っている最中にひとりパス。
「なかなかしんどいですよねえ、この雨。」
「しっとり濡れて嫌な感じですね。」
しばらく登った先、黄渓駐車場手前にもう一人。展望エリアに行こうかどうか迷っているようだったけれど取り敢えずわたしは突っ込んでみた。
「どうですか?何か見えます?」
「真っ白ですね!」
「ですよねえw」
黄渓駐車場
名高いビュースポットだったけれど真っ白。
ピーク手前で更にもう一人パス。スタート地点でわたしの他もう一人いると聞かされていた小径車の参加者。足元を見れば短パンにSPDサンダルといういで立ち。わたしの生脚云々よりよほど強いw
ピーク付近はそこそこ霧がかかっていた
雨粒自体はそれほど身体に当たっている感覚は無いのだけれど周囲から聞こえてくる雨音は思いの外大きい。梢から下生えのクマザサに落ちる水滴の音も加わっているからだろうか。そんなことを考えつつ淡々と坂道を登る。
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【近場をめぐって】きたひろくんと-05【ゆるふわ坂練】
2022.05.23 Mon 23:17 -edit-
自転車では初めてとなる
明るい時間帯の支笏湖
<実走行ログ:2022/05/08>
五日間(「も」?「しか」?)の『わたし的GW期間』が終了し、通常業務に戻って最初の週末。前夜酒量を過ごしてしまったので起床時刻が当初予定より大幅に遅くなってしまったものの(予定走行距離は100kmちょい位なのでまあ何とかなるか~。)という感じでゆるゆるスタート。
やや曇天ながらも自転車日和な空
※但し猛烈な向かい風
しばらく進んだところでロード乗りのおじさんにパスされた。丁度良いので風除けになっていただくべく追走。
しばらくはそこそこ楽できた
しばらく勝手に前を牽いていただいたものの、恵庭市内に入ったところで赤信号を華麗にパスして行ったのでお別れ。右から支線が合流してくる形の「├」な交差点だったので気持ちはわからなくもないけれど(所詮ノーヘル勢(←主語が大きい)の道交法意識はこんなもんなのだよなあ。)という印象。
引っ掛かった信号の交差点にセイコーマートがあったので立ち寄って軽く補給。
朝食抜きでスタートしたので
千歳市域に突入。
相変わらず大好きな白樺並木
千歳市街地から支笏湖方面へと向かう。
途中、冬に訪れた時は工事中で立ち寄れなかった林東公園へ。
なかなか雰囲気の良い公園である
そのまま千歳川沿いを遡る
パステルカラーな対岸
しばらく進んだところで遊歩道(サイクリングロード?)が終了し、車道に合流。更に少々進んだところにある名水ふれあい公園にも立ち寄り。
ナイベツ川湧水
川の中に木製の遊歩道がしつらえられていて水音を聞きながらのんびり散策できる。
人が少なく気分良く歩けた
のんびり過ごしてリスタート。
再び千歳川沿いを遡る。
大きく蛇行する千歳川
しばらく進んだところで再びサイクリングロードが現れたのでそちらに逸れる。しばらくは車道から結構離れたところを進む。
サイクリングロードも道道である
この辺は荒川CRや利根川CRと同様。
『土日は閉館』という全くやる気の伺えない施設であるところの千歳さけますの森 さけます情報館前を通過して森の中を進む。
道端に縄文時代の遺跡があったので立ち寄ってみた。
『住居跡』と言われてもなあ。。。
とはいえよく考えたら住居があった当時はこの樹木は無かったのだと思うと感慨深い。
CRは舗装路、車道はダート
身構えたけれどいうほど急坂でも無かった
気分良く走れているようでその実向かい風が強かった。
桜並木の下をぜえはあ言いつつ。
林の中に黒い影が動いていたので軽くビビったら
何のことはない、山菜採りの人だった
ところどころでこういう表示がある
若葉が目に優しい
千歳川・山線鉄橋・支笏湖越しの恵庭岳
支笏湖温泉でおひる。
千歳バーガーとオニオンリング、コーラのセット
なかなかボリューミーで美味しゅうございました。
お腹を満たしてリスタート。
支笏湖畔で記念撮影をしつつ
手前:風不死岳・奥樽前山
湖岸の浸食かな?
ポロピナイ園地に寄り道
まだまだ桜が見頃で嬉しい
ポロピナイ園地を後にするといよいよ本格的な登り坂。
支笏湖もカルデラ湖なのでじわじわ登る
今回の最大の目的地は以前訪れた際冬季通行止め区間だったため立ち寄れなかった『北海道三大秘湖』オコタンペ湖だったりする。えっちらおっちら登った先。
マジかよ。。。
展望台までたったの2kmなんだからせめてそこまで通してくれんものかのお。
失意の中再び登坂継続。
まもなくピークを越え気分の良いダウンヒルを快調に飛ばし、途中恵庭方面へと方向転換。
オコタンペ湖と並んで恵庭の三つの滝を眺めるのも今回の目的。
道道117号恵庭岳公園線
非常に気持ちの良い道。
恵庭の三つの滝は【AH2400】完走後、札幌チコリンハウスに逗留させていただいた時チコリンさんに案内していただいた懐かしい場所。
上流からそれぞれ白扇の滝、ラルマナイの滝、三段の滝となる。
白扇の滝
ラルマナイの滝
橋が架かっていて迫力のある眺めが堪能できるのだけれど欄干に木が倒れ込んでいてアングルが制限される。最下段は橋からは見えず、道道117からの遠景。
三段の滝と流れ込む先のラルマナイ川の流れ
味わいのある崖が多い
えにわ湖(漁川ダム湖)堤体付近に水没林が見えたので寄り道。
若葉の頃の水没林は良い
堤体上を渡り切っていち枚
本当はこの先遡るとパンケチャラセナイの滝があるのだけれどダートなので徒歩での移動になるしちょっと空模様が怪しかったのでパス。
駆け足で漁川ダム管理支所を見学。
日曜日でもダムカードを配布してくれるのは嬉しい
この辺で雨がぱらついて来たので慌てて下る
好きな佇まい
恵庭市街地に向かう緩やかな下り坂を進んでいたら雨脚がやや強くなって来てしまった。空自体は明るいので通り雨だろうと判断して目に付いたカフェに避難。
Cafe楓
老夫婦が趣味で営んでいるといった風情のお店。
手入れの行き届いた広い庭
窓際のカウンター席には双眼鏡や単眼鏡が置いてあって庭に訪れる野鳥を眺めながらのティータイムを過ごせる。
わたしの席には単眼鏡
フレンチトーストとコーヒーを注文
まったりしている間に雨が上がり日が差して来た。
日が差すと一層ステキ度上がる
真っ直ぐ恵庭市街地を通過するのも芸がないのでコースのショートカットの意味もあってえこりん村脇を通過するルートへ。
羊とアルパカが草を食んでいた
折角だから近くでアルパカさんたちを眺めようかと思ったけれど30分ほどしか回って歩くつもりが無かったので入園料¥1,200はちょっとお高い。どうせならせめて半日はのんびり回れるときに再訪しようと思って引き返す。
チケット売り場前で引き返すなど
適当に引いたコースなのでそれなりにダートもあった
島松川沿いを下る
道道46号線をしばらく北上
最後はエルフィンロードを抜けて北広島へ
100kmちょいのゆるポタ。
朝寝坊した日はこのくらいの緩さが丁度良い。
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2022.05.15 Sun 07:05 -edit-
人生初(のはず)中山峠
きたひろくんと-04A から
関連エントリ⇒残雪の中のドライブ記録
<実走行ログ:2022/05/04>
『郷の駅 ホッときもべつ ORTO』にておひるごはん。
肉トロカレー(大)
良く煮込まれたお肉が美味しゅうございました。
食後にソフトクリーム
素材や製法にこだわりがあるようで、これまた美味しい
お腹を満たしてリスタート。緩勾配の中山峠をじわじわ登る。
わたしの知る限り北海道の主な峠は緩勾配で長く続くものばかりなので肚をくくってひたすら進めばどうにかなる。
なんとなく佇まいが気に入ったお社
道端にはミズバショウの群生が続く
紛らわしい地名
とはいえさすがに騙されないぞ。
まだまだ雪が残る
『望羊』なれど羊蹄山は望めず
進むにつれて徐々に霧が濃くなって来た
徐々に視程が短くなる
交通量がまばらになって車もそこそこ高速で追い越して行くのでテールランプを2灯点灯して後方の安全を確保して進む。
ピーク付近はかなりの濃霧
ピーク到着
人生初中山峠越え。
外気温は3℃
登り坂とは言えさすがに少々冷えたのでトイレ休憩に訪れた道の駅望羊中山にて温かいそばで補給。
がごめとろろ昆布そば
霧の中に屹立するアスパラガスのオブジェ
最初つくしかと思った。
相変わらず霧が濃く、風も強くて気温が低いので長居せずにリスタート。今度は定山渓に向けて長く緩やかな下り坂。
斜面から霧が湧いて来るような感じ
しばらく進むと霧が晴れ、日が差してくるようになって気温も上がって来た。
青空の面積も広くなって来た
長く快適な下り坂を堪能したのち定山渓温泉へ。
お久し振りの河童
軽く定山渓をまわることに。
湯の滝
定山渓岩戸観音堂
20年ほど前に訪れたことのある『北海道最古の水力発電所』と白糸の滝へ
白糸の滝と水力発電所
うっすら残る20年前の記憶とはかなり食い違っている佇まいであった。
定山渓から更に快適な下り坂を一気に駆け降り、途中で右折して石山から常盤に抜ける裏道を。
そこそこ登りがあるけれど気分良く走れる良い道だった。
常盤に降りてから再び針路を北に向け、1kmほど先の佛願寺へ。
期間限定で御朱印帳に直接書き入れていただけるのは4月1日~5月8日までの期間中の11日間のみ。5月は1日、3日、4日、5日、7日、8日しかなく、この日はわたしにとって唯一のチャンス日なのであった。
17時に閉門されてしまうので若干気を揉みながら、それでも16時を10分ほど回ったところで到着し(間に合ったぜ!)と、心でガッツポーズ。
きたひろくんを停めヘルメットを脱いだりあれこれ身支度をしていたら庭掃除をしていた女性に声を掛けられた。
「どちらからですか?」
「今日は朝、洞爺湖からスタートしました。」
「まあ!洞爺湖から。それはご苦労様です。」
「いえいえ、のんびり走って来ましたから。どうにか御朱印にも間に合いそうだし。」
「そうですね、書き置きなら5時まで大丈夫ですよ。」
「書き置き?直書きではなく?直書き受付ってもう終わってしまったんですか?」
わたしがあまりにも落胆の色を見せていたようで
「待っててください!まだ係の人は帰っていないはずだから何とかなるか訊いてみますね!」
と、小走りで建物内へ。わたしもそのあとを追って入館したところ「まだ大丈夫だそうです!」との声。いやあ、心底ありがたい。
『洞爺湖から真駒内まで(≒100km)の自転車走行がものすごい苦行である』
という一般的な概念に救われた感。
御朱印帳を預けて大仏様にお参り
後光が差している佛願寺大涅槃同涅槃大仏
休憩用ベンチにお茶まで用意していただいて至れり尽くせり。
あれこれ雑談をしていた中で、佛願寺の別院が東京芝増上寺近傍にあるというお話を伺った。わたし自身、増上寺とは一応それなりにゆかりのある身であるうえ、今回携行していた御朱印帳は偶然にも増上寺で購入したものであったりしたのでややこじつけ的ながら(不思議な縁もあるものだな。)と思ってみたり。
お線香を一本
書入れの済んだ御朱印帳を受け取りリスタート。来た道を一旦引き返す形で真駒内滝野霊園経由で北広島に帰る計画。
リスタート前にいち枚
期間限定、直書きの御朱印二種
ファニーw
滝野すずらん丘陵公園脇を抜け坂道を登る。
この公園も一度のんびり散策してみたいところ。
緩い坂道をえっちらおっちら登った先、3月にドライブで訪れて以来約二ヶ月振りの訪問になる滝野霊園へ。
きたひろくんと初モアイ
頭大仏は参拝可能時刻を過ぎてしまっていたので外からいち枚
逆光のモアイ
ストーンヘンジで記念撮影
献花台にお花が供えてあった。
最後の最後で里塚霊園への登り坂で坂連をして大曲に抜けいつも通りのルートで宿舎に帰着。一泊二日のきたひろくんとの度はこれでおしまい。
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【雨雲レーダーは】きたひろくんと-04A【いつも嘘つき】
2022.05.11 Wed 06:15 -edit-
浮見堂
元は小島だったと思われるところに
お堂を立てて道を付けた感じ
きたひろくんと-03B から
<実走行ログ:2022/05/04>
前夜は事前に当たりを付けておいた数軒の居酒屋が軒並み満席だったため、結局セコマで買い込んだアルコール類とお惣菜数種で部屋飲みして就寝することになったのだけれど、最近は自転車で泊まりに出ることが皆無で毎度自動車だったのでその時のクセでついうっかりアルコールを買いすぎてしまうというポカをやらかした。自動車での移動なら余ったら持ち帰れるけれどねえ。
結構頑張って飲んだけれど結局350の缶酎ハイを一本飲みきれずに冷蔵庫に入れたままになってしまった。
大浴場が利用可能になる6時に目を覚まし、のんびり朝風呂。
7時からの朝食の間に雨雲レーダーで天候を確認してみたところ丁度良い具合に出発を予定していた8時頃まで雨がぱらつくもののその後予定コース上に雨は降らない予報になっていた。
しばらく空模様を伺い、若干雨が残っていたので20分ほど時間を遅らせスタート。
少々雨がぱらつく中スタート
しばらく走ったところで小さな半島のような岬のような地形に行き当たったので寄り道。
なかなか味のある佇まい
踏みつけ道があって先端まで行ける
先端からの眺め
振り返ってみたら『函館山からの眺め』みたいだった
雨雲レーダーで確認してからのスタートだったものの細かい雨がしとしと降り続く。
雨に濡れたエゾヤマザクラの並木
まともな雨装備を携行しなかったので改めて雨雲レーダーで状況を確認してみた。
(絶賛雨降り中だっての!)
ホント、雨雲レーダーに騙されることが多くて困る。
(とはいえこういう景色も味があって良いものだよな。。。)
というやせ我慢
湖畔の岩場
洞爺湖ぐるっと一周線
しばらく進んだ先、右手に赤い塔が見えて来たので立ち寄り。
浮見堂公園
浮見堂とその背後の眺め
風が強いので湖面が荒れている
まだパラパラ雨が残る中リスタート。
旧洞爺村のマンホール
パステルカラーの山
カルデラ頂部付近から洞爺湖を眺める
脇道に入ったらもっとはっきり見えるかと思ったけれど畑だった。。。
R230との合流点付近まで来たらようやく雨上がり
とはいえ路面はまだまだウェット
留寿都町に入る
普段はカナ表記の方を目にする機会が多いので漢字表記だと新鮮。
北海道らしい畑のうねり
羊蹄山は真っ白な雲の向こう
尻別岳
徐々に天空の青空比率が高くなる。風は相変わらず強めだけれどお陰で雲が流れている。
こういう空の下を走れると思っていたのだ
この表示の意味が良くわからなかった
大きく蛇行する尻別川
喜茂別町に入って早々、なかなか立派な鳥居を構えた神社があったのでお詣りしてみた。
喜茂別神社
拝殿に前の斜面にはエゾエンゴサクの群生
書き置きの御朱印を拝受
『前方羊蹄鎮護』だけあって見事な眺め
ずっと雲に隠れていたけれど丁度タイミング良くその全容が露わになった。
時刻は丁度お昼時だったのですぐぞばにある『郷の駅 ホッときもべつ ORTO』でお昼ごはんをいただくことに。
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【ホロホロ峠と】きたひろくんと-03B【三階滝】
2022.05.08 Sun 17:49 -edit-
2月以来
3か月ぶりの洞爺湖
当時も夕方この辺りにいた
<実走行ログ:2022/05/03>
白老の仙台藩元陣屋跡からしばらく北上すれば淡々と登る坂道が始まる。
数少ないわたしの経験上北海道の峠は基本的に淡々と登るだけの道が多いのでのんびりクランクを回していればいずれ終わるものという印象。時々斜度は変わるものの基本的に登った先に下りがあって登り返しという道はごくごく少ない。まあわたし自身の経験もごくごく少ないのだけれどw
そんな道をえっちらおっちら、
味わいのある沢が多くて嬉しい
水音が耳に優しい、、、けれどまだ少々(?)肌寒い
登った先でこういうのが前方に見えると萎えるよね?という画像たち
結構登った気になったのに行く手に登りが見えると心底萎える
こういうシチュエーションが数回あった。
橋の名前の由来が書かれた銘板
基本的には社会科見学に来た子供たち(という建前)が命名したものらしい。
豊富な雪解け水が流れる沢
なんとなくピークのような気がして一枚撮ってみた
…ら、ただのスノーシェッドなのでした。
そんなこんなのすぐ先
(峠の名前を冠したトンネル、いよいよピークか!)
なんだかんだ頑張って登ったのでホッと一息。
普通はそう思うよね
が、トンネルを抜けた先で視界に入って来たものは
まだ登るのか。。。
思えばAH2400で美笛峠を越えた時も美笛トンネル、美笛橋という名前に裏切られながらひたすら夜の雨の中を登ったものであった。
大滝に抜ける峠は二つとも『フェイクなピークを持つ峠』なのであった。
ピーク手前の沢というか滝。
完全に雪が無くなった頃にまた眺めたいもの
ちょっと後ろを振り返る
ようやくピークと思しき所に辿り着く。
これがピークじゃなかったら何なのか
白老町と大滝(伊達市)の境界
ここはさすがにピークでしょ
スノーシェッド内は明らかに峠を越えたことを視覚に訴えて来るw
登りと同様ほぼ一本調子で緩めの勾配の下りを快調に進む。
走っている間に今回の走行距離は100kmを超えた
三度目のポタにして初めての三桁距離。
車もまばらで気分が良い
まだあちこちに残る雪
そこかしこでフキノトウが自己主張
気分良く下った先の『三階滝公園』にある橘コーヒーで小休止。
元の目論見では店内でのんびりコーヒーをすすって呆けるつもりだったのにイートイン対応無し、テイクアウト営業のみとのこと。
店内ではドリンクや菓子類を、店外ではフォーやチャーハンを供してくれてて、小腹が減ったので結局チャーハンとコーヒーを注文して、店外に設置された利用可能なテラス席でそれらをいただいた。
チャーハンとコーヒー
小腹を満たしてから三階滝へ
落差はそれほどでもないけれど力強く見ごたえのある瀧でした
滝成分を補充してリスタート
交通量少なくて気分が良い
大滝に入りR435に合流してしばらく西進していたところで右手の山中にフェンスが連なっているのが見えた。大滝付近は旧国鉄胆振線跡が遊歩道になっているという情報を最近得たばかりだったので早速そちらに移動。R435は車で走っていてもおっかなびっくりになるくらい飛ばして走る大型トラックが多いので正直心底こういう道の存在がありがたい。
思いの外走りやすい
長良川の流れ
道は左岸へ
白絹の床はいつ見てもステキ
胆振線跡の舗装路はホテル緑の風リゾートきたゆざわの先で終わる
ダートを進んでみようと思ったけれどさすがに無理
画像の先数十メートルで遊歩道も終わる。
そんなこんなで大滝(伊達市)を抜けて壮瞥町へ。
本日のゴールは目と鼻の先
夕暮れ時の有珠山と昭和新山
まだ明るかったので、氷瀑が見られるのではないかと期待して2月に訪れて肩透かしを食った壮瞥の滝に立ち寄り。
証跡画像w
壮瞥川の川床はホント好き過ぎて困る(←困っていない
現在進行形でポットホールが研磨されている
そして壮瞥の滝
流れているさまを眺めるのは久し振り
壮瞥の滝の落差分の坂道を登ればそこは雪景色を眺めて以来の洞爺湖である。
AH2400の時も今年2月も眺めた小島
ところどころ差し色的に桜が咲いているのが嬉しい
洞爺湖町に突入
という訳で本日の宿
事前に自転車を屋内保管したい旨連絡しておいたのですんなり中に通していただきチェックイン。
美笛峠を迂回したので計画より20kmほど余分に走る羽目に陥ったので当初の計画より2時間近く遅い宿着になってしまったけれど明るい内に浸けたのでまあ結果オーライ。
ホテル前のデッキから眺めた洞爺湖中島
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【美笛峠は】きたひろくんと-03A【越えられず】
2022.05.05 Thu 18:03 -edit-
千歳神社は『花手水詣』期間中
色とりどりの花で飾られた手水石
色とりどりの花で飾られた手水石
今年のGWの休みは5月1日~5日の五日間。
そのうち5月1日、2日は主に自宅マンション理事会関連の用事で帰京に充てなければならなかったので(日帰り強行往復も可能ではあったけれど休日にせわしなく移動するのもどうかと思って一泊二日にした)実質三連休。最終日は何のかんのと翌日の業務準備があったりするので完全フリーで使えるのは5月3日、4日の二日間のみ。
折角北海道に滞在しているので先日新しく相棒となったきたひろくんに跨って一泊二日の温泉ポタに行くことに。そんな訳で初日は【北広島→千歳→支笏湖→美笛峠→大滝→壮瞥→洞爺湖(約120km)】二日目は【洞爺湖→留寿都→喜茂別→中山峠→定山渓→真駒内→大曲→北広島(約130km)】という、計画では二日間で250kmののんびりゆるふわポタではあったけれど今月後半、北海道で参加を目論んでいるブルべに先立ち、この新しい相棒で対応できるのかどうかを検証してみる意味合いも持っていたり。
そんな訳で5月3日7時半頃北広島を出発。
<実走行ログ:2022/05/03>
ルートはひたすら道道46号を南下、千歳市内で道道16号に遷移して支笏湖から美笛峠を越える計画。
途中恵庭のセイコーマートで小休止。
セイコーマート恵庭和光店
恵庭から千歳に入ると『弾丸道路』と名付けられたR36沿いに白樺並木が連なる。真冬の早朝はここに樹氷が付いて幻想的な光景になるので非常に好きな区間なのだけれど、新緑の時期もまた目に優しく気分が良い。
物凄く好きな並木道
千歳市街地に入り(さて、まずは支笏湖へ。)と思った瞬間目に入った看板。
なんですと?
その場でスマホをポチポチ。
すると3月15日付の報道で既に『期間未定の通行止め』とされていて、相変わらずルートリサーチが甘い己を悔いてみたり。代替ルートはこのまま南下して苫小牧まで出てから西進して白老から大滝に抜ける【四季彩街道】が最も距離が短そう。専用輪行袋も購入したし折りたたみ方も練習したのでいっそのことこのまま輪行してしまおうかとも一瞬思ったけれどまだ時間に余裕はあるので『輪行は最後の手段』に取っておく。
ルート変更したすぐ先に千歳神社の大きな鳥居が目に入ったので折角だから参拝していくことに。鳥居をくぐった先、階段を登ったところにある手水舎の手水石には色とりどりの華が浮かべられていて『花手水詣』の幟旗が立っていた。
狛犬ではなくお狐様
縁起によれば伏見稲荷を勧請したものですと。
門に向かって左側の塀は今年の大雪で損壊してしまったもの
『花詣』期間の御朱印(書き置き)
御神水をボトルに補充
一路苫小牧を指してリスタート。平坦な直線路をひたすら進む。
国道沿いを蛇行する美々川とその岸辺の湿原にミズバショウの群生
ウトナイ湖から流れ出す勇払川
苫小牧市街地を抜け、強い向かい風の中海沿いの道を西へと進む。
北広島を出てからずっと向かい風だったのに進路を変えても何故向かい風が続くのか。
そろそろ正午になろうかという頃合いで『十割そば』という看板に惹かれておそば屋さんに立ち寄り。
更科ぞばと田舎そばの二色ざるそばを注文
お蕎麦は1.5人前くらいでおにぎりもサービスで付く
思いの外ボリュームがあって嬉しかった。
向かい風の平坦な直線路ってただの修行よね
樽前川河口付近
海の直前で90度流れの向きを変え、しばらく浜と並行して流れてから海に注ぐ。どういうメカニズムでこうなるのか。砂に埋もれた岩盤でもあるのかね?
しばらく進んだ先に浜への入り口があったので立ち寄ってみた。フラぺでスニーカーというスタイルなので砂地も気にせず立ち入れる。
かなり粗ぶった海
雲に隠れた樽前山
今回あまりはっきりその山容を拝めなかったのが残念。
白老小学校
白老ファームとお馬さん
競走馬育成で名高い社台コーポレーションの牧場。
ウポポイ前を通過
ひと月ほど前にここも訪問したのでそのレポも上げたいけれど書きかけ。
『ポロトミンタラ』敷地に展示されているD51
海沿いの道から転身し内陸部に向かって北上。途中仙台藩陣屋跡に立ち寄り
『天守閣の無い平城』といった体
駆け足で資料館も見学。
受付の際、資料館の職員さんと軽くあれこれ雑談していて「これから自転車で大滝に抜けて洞爺湖に一泊する。」と言ったら心底驚いた顔をしていた。
観光地だしサイクリストも多そうなんだけど、資料館までは立ち寄らないのかね?一応入場料金徴収されるし。
使われることの無かった大砲
陣屋全景のジオラマ
白老で作られたクマの彫物も置いてあった
目が可愛い。
仙台藩ゆかりの甲冑
当時勧請された塩竃神社の跡
そんなこんなでいよいよ峠越えスタート。
一路ホロホロ峠を指して四季彩街道をのんびり進む。
養鶏場への入り口は消毒用の消石灰で白い
つい最近白老町では鳥インフルエンザの流行で鶏が大量に処分されたばかりなので道の両側には空になった養鶏場が並んでいた。
じわじわ空模様が怪しくなって来た
白老牛と言えば上質なブランド肉牛である
水族館で魚を見ると(美味しそう♪)って思うことが多々あるのに牧場で肉牛を目にして(美味しそう♪)とはなかなか思わんよな。。。所詮ヒトはエゴの塊よね。
そんなこんなを考えながら進んでいたら雨粒パラパラ。
進行方向の空を確認してみても雲の色はそれほど濃くないので本降りにはならなさそう、というかならないでくれ!
『特殊通行規制区間』というものの存在を知った
雨粒に時折あられが混じったものが降って来る
ホロホロ山登山口
2月に大滝で氷筍を見物した際、雪原の向こうに見えたすっきりした形の山がホロホロ山だったなあ、と懐かしく感じながら。
大滝まであと14km
きたひろくんと-03B へ。
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2022.05.03 Tue 06:45 -edit-
久し振りに間近で眺めたザゼンソウ
本州だと高山植物ポジションなので
街はずれの林の中で容易に遭遇できると嬉しい
今年のGWは5月1日から5日までの五日間。
自宅マンション理事会の都合があって一度は帰京しなければならないので北海道-東京往復で二日無駄になってしまう。日帰りでも良かったけれどさすがにそれはせわしない。5月1日の昼に東京に着く便、2日の夜北海道に戻る便を押さえてまずは準備完了。
4月30日は業務を早めに切り上げ宿舎に帰還。
郵便局に荷物を引き取りに行かなければならない用事があったのでそのついでに軽くエルフィンロードを流してみることに。
ファイターズカラーの郵便ポスト
郵便局から引き返し、北広島駅構内を抜けてエルフィンロードへ。
この日もやや風が強かった
どうもこの時期のこの地域は風が強い日が多いらしい。お陰で仕事にも若干影響があったりして困ったものである。
年末に歩いた時はこんな感じだった
残念ながら来年3月以降はさすがにこの地にいない
まだちょっと雪が残っている
雪に閉ざされていた自転車の駅も開放されている
時々サイクリストとすれ違うもののその姿はまばらなのでのんびり景色を独り占め
風が強いお陰で雲が散る
スタートが遅かったので札幌市域に入ってすぐ、上野幌駅前のセイコーマートで引き返すことに。
雪中行軍の時も立ち寄った
距離的に丁度良い位置にある店舗でありがたい。
そこそこ日が傾いて来た中引き返す。
一般道からの合流地点を見誤って少々余計に走ってしまうなど。
陰影がくっきり
時間に余裕がありそうだったので学習の森に立ち寄ってみた。
『学習の森』入り口
学習の森入り口付近の桜
赤みの強いエゾヤマザクラっぽい。
休憩所から見下ろすと野津幌川沿いの湿地にミズバショウの群生が見えたのでちょっと降りてみた。
ミズバショウの群生
苔を伝ってじわじわ水が染み出してきている
ミズバショウ・ザゼンソウ
リュウキンカ・エゾエンゴサク
目に鮮やかな黄色のリュウキンカ。『エゾ』が付かないエンゴサクはもう少し赤みがかった花色なのだそうである。鎮痛作用があるとされる生薬でもある。
JRH千歳線の電車と並走
広島公園でエルフィンロードから降りてゆるポタ終了。
広島公園の桜
今回のポタは約20kmにて終了。
おまけ
ポタ後のお楽しみの飲み食い。
『いつもの』ふなこしやさん
桜鯛
銀だらみりん漬
地物のアスパラ
イベリコ豚と〆のキーマカレー
魚介類メインのお店だけれどちょこちょここういう変わり種メニューがあったりしてそれがどれも美味しいのでありがたい。
案の定飲み過ぎましたよ、この晩。
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2022.05.02 Mon 07:57 -edit-
新しい相棒との最初のポタ
小さいながらも走りはしっかり
業務で北海道に滞在するようになって丸々四ヶ月を超え、平年を遥かに上回る積雪量だったという冬もようやく去り行き、しつこく残っていた雪もあらかた姿を消してしまったのでそろそろ自転車に乗りたいな、と。そんな風に思っていたところ、諸事情あってもう乗らなくなってしまったという折りたたみ小径車、Tyrell-FSXを前オーナーさんから引き取らせていただく運びとなりました。
前オーナーさんから自転車を預かっていて、実際の送付手続きをして下さったひとみさんから「シクロエクスプレスで送付します。後輪がパンクしていて修理する時間の余裕が無かったけれど、サドルバッグに予備チューブが入っているのでそれを使ってください。」との連絡。予備の一本を使ってしまうと予備無しになってしまうので一応念のために20インチのチューブを購入しておいた。
事前に連絡があった通り24日(日)AMに無事自転車着弾。ヤマトが露骨に自転車配送業務から撤退したがっているので今後シクロエクスプレスの需要は高まるのだろうなあ。とか思いつつ。
到着したブツ
早速開梱し、事前連絡通りにパンクしていた後輪のチューブをサドルバッグに入っていた予備と交換していざ走りだし。
宿舎至近の輪厚川のほとりにて
(軽くその辺を流してこようか。。。)そんなことを考えていたら後輪に違和感が。最初はダートを走っているせいだと思ったのだけれど明らかに様子がおかしいのでタイヤを確認してみたらあっさり凹んだ。なんで?予備の新品チューブに交換したばかりなのに?
幸い徒歩でも2、3分程度のところだったのでそのまま押し歩き、宿舎に戻ってチューブの確認をしてみたものの穴らしき気泡は見当たらなかったので再装着してリスタート、がまたもや後輪から圧が抜けてしまう。再び宿舎に戻って改めて念入りにチューブをチェックしてみたところチューブ本体ではなくバルブコアからのエアー漏れなのであった。
シュワルベのチューブだったし
さすがにバルブコア回しは持っていなかったのでひとまずこのチューブを諦め、あらかじめ購入してあった予備の新品を引っ張り出して装着。走行中のアクシデント対応は不可になったけれどスタートが遅くなったから大した距離走れないし慎重に行けば無問題でしょ。と15時近くなってから漕ぎ出し。
【実走行ログ:2022/04/24】
まずは北広島駅前の百均に立ち寄り小物を調達。
そこからは札幌恵庭自転車道の北広島-恵庭区間を流してみることに。
全長1.3kmほどの道営農免農道
なにがどうということも無かったけれどイラストが気になった。
農免農道に入ってすぐに自転車道入り口。
自転車道入り口
自転車道として整備されているのは3kmちょい
無人の自転車道をのんびり
この日は風が強かったからか他に走っている人を見かけなかった。
ふきのとう
畑を耕している光景はいかにも春といった風情
自転車道は道道46号線にぶつかって終了、そのまま歩道を走って恵庭市街地方面に向けてしばらく走ったところで島松川に行き当たった。ふと島松駅逓脇に島松川が流れていたことを思い出した。川沿いに遡上すれば駅逓に辿り着ける。前回車で訪れた時は雪に埋もれてしまっていたけれど今なら見学もできるのではないか。そう考えて川沿いの道を上流に向かって走り出す。
風が強いものの陽射しは優しい
煉瓦造のサイロ
予想通り辿り着いた駅逓は、しかしまだ内部開放時期では無かったのであった。
惜しい、残念
内部見学はまたの機会に。
記念撮影色々
北海道稲作起源の地の田んぼ
でっかい鯉が遊弋する池
【謎の錨】でも記念撮影
暗くならないうちに引き返すことに。
途中ホームセンターに立ち寄りライトの調達。
吊り下げ式を購入したらワイヤーが邪魔をして付かなかったので上下ひっくり返して凌いだけれどちゃんと上面取付のタイプを改めて。
GVOLT70⇒AMPP300
次回からはちゃんとした装備で走れる。
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