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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【自分にご褒美】Remember AH2400-02【贅沢三昧】 

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AH2400ではコースに含まれていなかったため
ノシャップ岬を訪れたのは
実に約20年弱ぶりのこと

関連エントリ⇒AH2400走行記録-05同-06



オトンナイの風車を満喫してオロロンラインを北上。途中東に転針して幌延ビジターセンター(&展望台)へ。やや風が強かったのでおっかなびっくり状態で展望台に登った。
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ビジターセンター

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センターに向かって左側、右側
長沼の水面が伺える

展望台を降りてビジターセンター内をひと通り見学してから木桟道散策路で長沼の畔を散策。
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静かにひとりの世界を味わう

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長沼

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ぽつりぽつりと黄色い花

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湿原越しの利尻富士

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花を愛でつつ

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さっきのオゼコウホネとの違いがわからん

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木桟道をのんびり歩く

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湿原のあちらこちらにカキツバタの鮮やかな色

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再び湿原越しの利尻富士

ビジターセンターを後にし、再びオロロンラインへ。
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浜の流木越しの利尻富士が良い感じ

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オトンルイの代替となる風車
ブレードが相当大きい。取り付ける様子をじっくり見学してみたいものである。

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牧草のロール

サロベツ原野を抜け稚内市域に入る。ナビには宿の情報を入力していたのでノシャップ岬との分岐を右に進むよう表示されたけれどまだ明るいのでそのままノシャップ岬へ。
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約二十年振りとなるノシャップ岬
当時は稚内で一泊してから利尻で一泊、礼文に渡って北端から南端まで歩いたものだった。いわゆる『礼文ウォーク』というヤツだけれど、利尻から渡ったのでスタート時刻が昼近くになってしまい、ほかに人影もないなかひとり黙々と歩いたものだった。

当時の記録を紐解いてみようと思ったけれど、当時はBlogではなくHTMLで日記を書いていてcool onlineのサービスでホームページを運営していたのだけれどCoolのサービス終了時にデータを保存するのを忘れてしまったので今ではすっかり失われてしまったのであった。
自宅を引っ掻き回せばどこかにバックアップしたメディアでも転がっていそうだけれどな。。。

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南側は山にガスがかかっている

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防波堤ドーム

宿に向かう途中稚内駅にも立ち寄り。道の駅と鉄道駅の複合施設になっていて『最北端線路碑』はガラス越しに眺めるようになっていた。
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ここもやはり20年振り

細かな雨が降る中宿に到着。南稚内駅至近の温泉ホテル。
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ホテル大将

まず温泉大浴場でひと風呂いただき部屋でビールを一本。当初は稚内駅方面まで繰り出して20年振りのタコしゃぶをいただこうかと思っていたけれど雨のお陰でその気が薄らいだので宿にほど近い居酒屋に行くことに。
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途中見かけた海員会館
『一般客宿泊利用歓迎』ということなので記憶に留め置く。

居酒屋前に行ったら生憎おやすみ。そりゃ日曜日だもんねえ。仕方がないのでタクシーを捕まえ稚内駅方面へ。20年前にも利用した車屋・源氏に行ってみたもののこちらも休業。GoogleMapsでは「開店」だの「普段より混雑している」だのと表示が出ていたというのに見事に欺かれてしまった。

次善策としてすぐ近所にある割烹料理店竹ちゃんに移動。10組くらいの待ちだったけれど回転はそこそこ早そうだったし何より小雨そぼ降る中移動するのがイヤだったのでそのまま待機。
結局45分ほど待って店内に案内された。まあ、10組いてこの待ち時間なら御の字だろう。
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雨を避けられる玄関先で待機

生ビールから始めて日本酒を四合ほどいただく・
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生ビールから始める

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タコしゃぶ

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生牡蠣

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白身魚のお刺身

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卵焼き

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ホッケのメンチカツ

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利尻産の新鮮なアワビ
すっかりいい気分になっておいとま。大変美味しゅうございました。

酔った勢いで〆ラーメンを。
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澄んだスープの塩ラーメンをいただく
北海道ならではの紅白模様が逆転したナルトとお麩が乗る。こちらも美味しゅうございました。

まだ雨が降り続いているので稚内駅前まで移動してタクシーを捕まえホテルに帰還。
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雨の稚内商店街アーケード

部屋に戻ってしばらく酔い覚ましの後温泉大浴場へ。
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風呂上がりに飲もうと思っていたのに寝落ちした
ので北広島に持ち帰って翌々日くらいに干した。
気が付けば2時過ぎ頃でベッドの掛布団の上に大の字になって寝落ちしていたので改めて布団に潜り込んだ。


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2023May23Tue

【春には消え去る】Remember AH2400-01【風車を愛でに】 

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耐用年数を迎えるため
来年四月には解体撤去されてしまう
オトンルイ風力発電所の風車
代替風車は近傍で設置されるものの
ブレードの大型化、高効率化の為
設置数は1/3ほどになってしまう

関連エントリ⇒AH2400走行記録-05同-06

世間では三連休ではあったものの生憎土曜日が出勤日となってしまったため日、月二日間だけdのお休み。とはいえ結構間際になるまで旗日である月曜日が諸々調整の上休みに出来そうだと判明しなかったので何の計画も立てられずにいたのだったけれど折角2日休めるのだから一泊でどこかにのんびり出かけようと思い直し行先候補をあれこれ物色。

当初は自転車で帯広方面に向かうつもりであれこれ宿を探していたけれど直前になってふと思い立って天気予報を確認してみたら両日とも雨の予報。自転車で出歩けないのだったらいっそのこと二日間ダラダラ過ごそうかとも思ったけれど、幸いにして会社が長期で借りっぱなしにしているレンタカーはあるので車で遠出をする計画を練り、耐用年数を迎えるため来年四月には解体撤去されてしまうという報道を目にしたサロベツ原野のオトンルイ風力発電風車を眺めることをメインモチーフにしたドライブ計画。ハイシーズン価格でお高めではあるものの温泉大浴場のある南稚内駅至近のホテルを予約。

相変わらず週末酒量を過ごしてしまい、日曜日の目覚めは6時半に床の上。もそもそと準備を整え、約一時間後に出発。一路北を目指す。
<ルートは概ねこんな感じ:2022/07/17>

道央自動車道から深川・留萌自動車道に遷移しオロロンラインに。自転車と自動車の違いはあるものの四年振りのオロロンラインを北上する。
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この辺りは晴れ間に恵まれた

AH2400の際も休憩に利用した道の駅 おびら鰊番屋に立ち寄り。
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周囲を散策

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揚げたてのタコザンギ
注文してから挙げてくれる。

館内資料室をざっと見て回る
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さすがに四年前にこの余裕はなかった

落ち着いたところでリスタート。
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背中合わせのクマ
四年前には気付かなかったけれどこうなっていたのか。

本日ひとつ目の目的地、ウニ丼をいただくべくチコリンさんにおススメされたお店ココ・カピウへ。
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んが、この日はウニ丼無し

開店時刻の11:00まで間があったので付近を散策。
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そこそこ天気に恵まれて嬉しい

11時丁度頃入店し、ウニ丼の代わりにほたて&かに&いくらの三色丼を注文。追加で単品のたこぶつを。
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浜を眺めつつの食事
大変美味しゅうございました。

満足して再び北上。
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R232 羽幌町南端

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四年前の記憶が蘇る

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四年前入浴&仮眠した施設

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R232 羽幌町北端
四年前は夜間通過になったので存在に気付かなかった、もしくは気付いても撮影困難なのでスルーしたのか、この辺は記憶が曖昧。

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旧国鉄羽幌線跡の橋梁

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あちこちで咲いていたカキツバタ

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道の駅 えんべつ富士見
個々も四年前休憩で利用した。

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遠別漁港からの利尻富士

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国道のひとつ海側の町道を進む
ここを自転車で走ってみたかった。

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利尻富士を眺めつつ

天塩川を渡り右岸を進む。いよいよ今回最大の目的であるオトンルイ風力発電所風車群。
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あと半年ほどでなくなってしまう

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少し頂が見えて来た


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2023May24Wed

【鉄分、ダム分】きたひろくんと-09参【そしてメロン】 

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夕暮れ時に出くわした
人馴れしたキタキツネ

<実走行ログ:2022/07/03>

ラッセル車に連結されている客車には自由に立ち入ることができるようになっている。
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客車内

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ストーブ置き場

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窓枠は木製

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客車足回り

次の目的地である夕張シューパロダムに目をやる
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かなり大きな堤体のダム
湖水面積日本第二位、貯水容積第四位という規模。

元々ダム直下に近い橋で夕張川を渡るつもりでコースを設定していたものの、地図には表示されていたけれど通行止めとなっていたので迂回して下流側から左岸に渡ってダムに向かう。

途中たくさんの蝶や蜂が集まっている一角があったので寄ってみた。
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クサフジの群生

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尻の色が濃いのでこの子はエゾオオマルハナバチ

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クロアゲハ

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エゾシロチョウ

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近くで見ると圧倒される偉容

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堤体頂部は徒歩のみ通行可

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ダム湖にダムを沈めるというなかなかレアな工事
大夕張ダムはシューパロダムの砂防用として沈められた。

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魅惑の水没林

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あわよくば三弦橋を眺められるかと思っていたけれど、、、
よくよく考えたら数日前まで数日間まとまった雨が降ったのでほぼ満水な状態だったのであった。そのうち水位が下がったタイミングで改めて眺めに来てみたいもの。

ダム管理事務所にお邪魔。
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あれこれ内部展示を見学

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ダムカードゲット
漁川ダムも同様だけれど日曜日でもダムカードを配布してもらえるのは非常に嬉しい。

ひと通り眺めを堪能したので帰路に。
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夕張川を渡って再び右岸へ

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模様からしてミドリヒョウモンらしい

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ラップを大音量で流してブイブイいわしていたお子達
カブの方はエンジンを外してペダルクランクを装着した改造自転車だった。なにげにあれ欲しいかもw

来た道を引き返している途中『茹でトウキビあります!』という看板に釣られて農産物直売所に寄り道。トウキビと冷えたカットメロンを。
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どちらも甘くて大変美味しゅうございました

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北海道札幌土木現業所のマンホール

往路で曲がった交差点を直進。往路でセイコーマートの存在を確認していたので給水の為に立ち寄ったところ、隣にあったソフトクリームのお店、工房あきんど屋が気になったので覗いてみたところ半割にした夕張メロンにソフトクリームを盛った、その名も『おおばんぶるまい』というメニューに目が釘付けになり迷わず注文。
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非常に贅沢なひと品¥1,300-
これまた大変美味しゅうございました。

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こちらも夕張支線跡

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JA夕張市メロンドーム
メロン食べ放題¥2,500-というのがあるけれどさすがに今回はパス。

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沼ノ沢駅跡

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JR北海道石勝線夕張川橋梁
こちらは現役。

そんなこんなで今回のルートであらかじめ決めていた最後の立ち寄りポイント『滝の上公園』へ。
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JR北海道石勝線 滝ノ上駅

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滝ノ上発電所
『滝ノ上』と言いつつ滝の下流側にあるw

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千鳥橋
これまた味わい深い佇まい

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千鳥ヶ滝
久し振りに滝成分補給。

滝も堪能できたしすっかり満足して今度こそ帰路に。
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丁度目の前の踏切を通過して行った
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社台ファームの馬たち

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幹線道路を回避して田園地帯を進む

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PBP最後の区間はなんとなくこんな感じだった
※諸事情あってLink先エントリにそれらしい画像はない。

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長沼町舞鶴付近
ステンドグラス調の装飾が西日を受けて鮮やかだったのがものすごく印象に残っている。

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気分よく進む
この辺りから先は一週間前に走って気に入ったルート

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舞鶴橋で千歳川を渡る

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丁度針路に落陽
西日に向かってひた走る感覚は楽しかったけれどとにかく眩しい。

しばらく進んだところで対向車が大きく針路を変えて障害物を避けている様子が見えた。近づいてみたらそこにはキタキツネの姿が。
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かなり人馴れしている様子
とはいえエキノコックスが怖いので近寄られたらむしろこちらが逃げる構え

一週間前は無駄に坂道を登って下ってという行程があったのでその反省を踏まえて途中から輪厚川沿いに西進して宿舎近傍に帰着。
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この日の走行距離は142km
スタート時間が3.5時間ほど早かったので一週間前と同じくらいの帰着時刻で60kmほど余分に走れた。

という訳で きたひろくんと-09 終了



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2023May24Wed

【鉄分補給と】きたひろくんと-09弐【カレーぞば】 

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三菱石炭鉱業大夕張鉄道線
南大夕張駅跡の保存車両

<実走行ログ:2022/07/03>

石炭博物館地下展示を眺める。
トンネル内に往時の風景を再現した等身大ジオラマが配置されている。ひんやりとして床面は結露で濡れている。
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手掘りの時代から機械掘りの時代への変遷

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救護隊の装備

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坑口神社
取り敢えず二礼二拍手一礼をば。

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解説を読みつつ進む

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赤平でも目にした自走枠

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ドラムカッターと削岩機
これも赤平で目にしたものと同じ形式

毎時00分、30分にドラムカッターと削岩機の作動実演がある。
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削岩機の先端も回転する
こちらも赤平同様、かつてこの炭鉱で採掘作業に従事していた経歴を持つボランティアスタッフ氏の解説があったので耳を傾け、一通り話が終わったところで館外へ。

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事故により閉鎖されてしまっている体験坑道

石炭博物館付近の今昔を印刷したオリジナルカードをいただく。
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往時と同じものは道路の他は大煙突くらい

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石炭の大露頭

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閉鎖されている体験坑道連絡口

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こちらはレプリカではない本物

丁度お昼時となったので夕張市街地で昼食をいただくことに。『ゆうばりキネマ街道』を進む。
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正直『遺棄された青梅』といった印象

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廃病院の佇まい

時間が止まったかのような商店街の一角に真新しい店構えを見せる店舗がひとつ。今回事前にチェックしていた昼食候補のお店のひとつであるお蕎麦屋さん、吉野家へ。
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わたしの前の入店待ちがふた組
正午過ぎということもあってわたしの後からも次々に客が訪れる人気店。

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カレーそばとたまごごはんセットを注文
カレーそばはなかなか香ばしい味わい。卵も新鮮で美味しゅうございました。

お腹を満たしてのんびり移動開始。まずは旧夕張駅へ。この日は丁度『夕張バリバリメロンラン』というランニングイベント開催日だったので駅舎前には観光バスや行楽車があって人出も多かったので駅舎前を通過するのは避け、線路を挟んで駅舎、ホームの反対側の道路へ。
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夕張駅ホーム跡

そのまま線路沿いに進む。
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先述の『メロンラン』はここを走ったらしい

ふと前方を見やると大きな褐色の塊が線路脇に。良く良く目を凝らすとエゾシカなのであった。ほんの数時間前まで大勢のランナーが行き交ったところだし線路のこちら側は団地が建ち並んでるロケーションだというのに。
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真昼間の街中を悠然と
もうちょい近寄ろうと思ったら遠ざかって行き始めたので追いかけてみたけれど、団地の中を跳ねながら悠々と去って行ってしまった。

しばらく廃線となっている夕張支線沿いを西へ。
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鹿ノ谷駅付近、複線時代の名残
黒い橋脚は単線営業となった時点で廃線となったもの、赤い煉瓦の橋脚は2019年の廃線まで単線で供用されていた。

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廃線から三年、まだまだそのまま使えそう

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線路沿いの道は時折ダート

幸福の黄色いハンカチ・想い出広場。立ち寄ってみようかと思ったけれど入場料金必要だし少し歩かないといけないので時間も無いし、、、で断念。
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寄り道はせずスルー

しばらく進んだところで大きな煙突がそびえていたので立ち寄り。
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ゆうばり温泉 ユーパロの湯(2017年より休業中)

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説明書きが切なさを誘う

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夕張支線跡
あまり廃線っぽさを感じさせない。なんなら現役供用中のわたらせ渓谷鉄道だって線路にこのくらいの草生えてる。

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道端に普通に繋がれている

夕張駅方面からの緩い下りが終わり、再び緩い登り坂。本日の目的地ふたつ目、大夕張へと向かう。
三菱石炭鉱業大夕張鉄道線南大夕張駅跡到着。
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南大夕張駅跡

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黒光りするラッセル車の重厚さ
ジョージ・A・ロメロ監督作品でゾンビの群れを蹴散らして走り抜けそうな偉容w



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2023May24Wed

【ヤリキレナイ】きたひろくんと-09壱【夕張メロンなやさぐれポタ】 

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地図でこの川を見つけたので
今回のルートが決まったのであった
ヤリキレナイ、やさぐれポタリングw


<実走行ログ:2022/07/03>

前の週は前日の痛飲が祟って予定を短縮したコースを走ってお茶を濁したので満を持して当初計画通りのコースを走ることに。
とはいえまずは長沼町のあいチュらんどに立ち寄る予定だったので開店時刻の9:00から逆算して8時半頃スタート。
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旧夕張川、馬追運河沿いをのんびり
この辺りは一週間前に走った道と同じ。まあその時目にして気になったお店に立ち寄るのだから当たり前と言えば当たり前。

長沼町中心部に入り、予定通り9時ちょい過ぎにお目当てのあいチュらんどに到着。
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期間限定生いちごソフトクリームを
生乳の風味が濃厚なソフトクリーム。美味しゅうございました。

一週間前とはここからルートが変わる。それでも由仁町側に抜けるにはやっぱり坂道を越える必要がある。
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桂坂がこの坂の名前(かな?)

坂道を下ったところで一本の小川を渡る。その名も『ヤリキレナイ川』
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語源はいたって普通

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アスファルト上でぱたぱた

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サイクリング日和な空模様
ちと気温高めだったけれど。

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テントが古びているのに文字だけくっきり

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廃校(中学校)跡
道沿いには廃校が点々と残されていた。

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夕張市に突入
勝手にイメージしていた夕張と札幌(北広島)との位置関係は実際の距離の倍くらいで、よくよく考えてみたら帯広辺りと混同していたようである。ぼんやり地図を眺めていて(こんなに近いなら日帰りツーリング余裕やん!)と思ったのが走ろうと思ったきっかけ。

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寺院とは思えないファサード
パッと見地域の集会所の類かと思った。

道は道道38号に突き当る。まずは左折して夕張市内へ。
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気温が高くなって来たのでドクペで休憩


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時間が止まったかのような佇まい
『ビデオディオ』という表現は初めて目にした。

緩い坂道を登っていたら『冷えたカットメロンあります』という看板が目に入ったので早速立ち寄り。
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1/4カット¥500-
良く冷えていて瑞々しく甘い。大変美味しゅうございました。

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夕張市のマンホール

ひとまず満足して本日ひとつ目のメイン訪問先である夕張市石炭博物館へ
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往時をしのばせるものはこの煙突くらい
煙突の下に広がる駐車場は初代夕張駅跡地。

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夕張市石炭博物館
火災により『体験坑道』見学が無期限中止、おそらくは再開されないだろうと赤平炭鉱で内部を解説してくださったボランティアさんから伺っていたのでちょっと残念。

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『坂を登りながら学べる』とはいえ標柱小さ過ぎw

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正面玄関前の展示

チケットを購入し、案内係の説明を受け、展示室に入る。
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『大きな機械』には浪漫がある

展示室内部をあれこれ眺めつつ。
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坑道地図や模型類
坑道の張り巡らせ方は赤平の方がはるかに複雑だったけれど生産量はこちらの方が上だったことを考えるとかなりまとまった炭層だったのだろうと想像できる。

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2Fの常設展示エリアに進む

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怨念のこもった言葉だなあ

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常設展示物あれこれ

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立坑に見立てたエレベーターで地下に降りる

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採炭救国抗夫の像(レプリカ)がお出迎え
一瞬(義足なのか?)と焦るなど。


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