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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【水仙とヒドい坂と】2022Festive500-1【カキ食べ放題】 


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このライドの目的のひとつ
保田見林道の三つの素掘りトンネル
これは一番北側のもの

昨年末は北海道常駐勤務があったため参加できなかったものの、それまで何度も参加している年末のライドイベント、12月24日から31日までの8日間で累計500km以上を走破するという『RAPHA Festive500』にエントリー。2022年は12月24日が土曜日だったので初日からがつがつ走ろうかと思っていたけれど朝から結構な強風が吹き荒れていたのでパス、25日より走り始めることに。

年が明けてから予定していたポタの下見とネットで見かけた未訪問な素掘りトンネル探訪を目論んで房総半島を走り回ることに。袖ヶ浦在住のべいさんともスケジュールが合ったので金谷港で待ち合わせて一緒に走ることに。東京湾フェリーはこの日まで2時間に一便のBダイヤなのでAJ千葉忘年会の際に利用した始発の次便は8時20分久里浜発、ということで待ち合わせ時刻は9時。AJ千葉忘年会ライドでの実績で久里浜港までの所要時間は約2時間半を見ておけば良いことがわかっているので余裕を見込んで5時過ぎにスタート。
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12月25日5時ちょい過ぎ発

<実走行ログ:2022/12/25>

二週間ぶりの久里浜に向かう。いつものように鶴見を過ぎたところから東海道旧道に入り、JR国道駅を通過。
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二週間ぶりの国道駅

『定点・道念稲荷神社』は鳥居の前に3人ほどがたむろしていたので撮影せずスルー。キリンビール工場からR15に復帰し南下、これまたいつものようにMM21地区へ入る。

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二週間ぶりの定点・日本丸

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汽車道と第一号橋梁

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気温は一時的に氷点下

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交互通行の白山道トンネル

六浦からしばらくR16、逸見から衣笠に抜け久里浜へ。二週間前より2時間遅いので朝日が眩しい。
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横須賀線沿いは非常に眩しかった

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出港30分前くらいに到着

フェリー乗り場手前のコンビニで朝食を買い込み、乗船してから出航前には平らげてしまい、のんびり冬の朝の航海を堪能。

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海鹿島灯台
この時間帯にはすでに釣り人がいた。

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横須賀火力発電所越しの真っ白な富士山

定刻通り金谷港に到着。フェリーがその場で旋回し、接岸準備。
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東京湾はやや波高し

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金谷港からの富士山


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9時ちょうどころに接岸

すでに待機してくれていたべいさんと合流し、まずは缶コーヒーをちびちび飲みながら雑談ののちスタート。

<実走行ログ:2022/12/25>


1月に『水仙まつり』を眺めるポタを計画しているのでその下見的な感じでまずは保田方面に向かう。途中『源頼朝上陸の地』に寄り道。
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佐久間川河口に架かる橋から
今回はこの川の上流にある佐久間ダムが目的地の一つ。

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源頼朝上陸の地碑越しに富士山

上陸の地碑の先、堤防に立ち入れるようになっていたので自転車で進んでみた。突端まで立ち入れる堤防はなかなか少ないと思う。
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釣り客がちらほらいる竜ケ崎堤防

来た道を引き返し、今度は内陸に向かって進む。
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砕石跡の残る山を指して進む

とり「そういやこの道って【チーバくん600】のコースなんだよね。最後の最後に佐久間ダムに向かう坂道を登らされて殺意を抱いた記憶がある。」
べい「あ~~~。【チーバくん】ねえ。あのコースを引いたのはAJ千葉の山岳班だからさ『面白いから』ってだけの理由でいきなり激坂を(コースに組み)入れたりするんだよ。。。」

そんなこんなを話しながら佐久間ダムを通過、佐久間ダム親水公園内の湖畔の休み処へ。
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佐久間ダム・湖畔の休み処

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佐久間ダム湖畔の水仙

湖畔から坂道を登ってをくずれ水仙郷へ。佐久間ダム湖からは結構な急坂を登らなければならないので(こりゃポタの時のコースからは外したほうが良いかなあ。)なんてなことを思ったり。【チーバ君600】の時は水仙は盛りが過ぎて早咲きの桜がちらほらだった。
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をくずれ水仙郷の眺め

をくずれから少し下って長狭街道に合流、しばらく東に進んですぐ『もみじロード』に入り、今回の主目的である保田見林道へ。富津市下沢から同梨澤に抜ける生活道路的な林道、、、という前情報だったけれどいざ走り始めてみたらなんじゃあ!こりゃあ?と、普通に絶望的な悲嘆の言葉が漏れるくらいヒドい道であった。
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路面は荒いし勾配は急だし

登れども登れども眼前に現れる路面の荒れた急坂。
べい「こんなの笑うしかないよね。この道だけでとりさんのブログの取れ高上がってるんじゃない?w」
さすが「達成することでPBPの完走が約束されるなら鹿野山ヒルクライムのお百度参りくらいやるんだけどな。」と言い放つくらい最近はすっかり『登れるひと』になった男である。言葉の端々に余裕が醸し出されている。
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ピーク付近のガレた区間

ようやく上り坂が終わったものの、半ばほど舗装がはがれてしまってグラベルになってしまっているので慎重に下って行かなければならず、むしろ登りよりしんどい下りを進んで行った先にお目当ての素掘りトンネルが姿を現した。
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素掘りトンネルひとつ目
電信柱が傾いたまま放置されている。この先何か所も大きく傾いた電柱があり、電線が地面を転がっていたりしていた。今では通電していないのか?

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ふたつ目

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みっつ目
3つのうち一番坑内の高さがあり一番長かった。北側入り口付近は斜面からの染み出し水が溜まってぬかるんでいてちょっと走りづらい。
べい「昨日洗車したばっかりなのに。。。」
まあ、そういうもん。

最後のトンネルを抜けると民家がちらほら見えてくる。
とり「ようやく文明の痕跡が!w」
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湊川を渡る
この先概ね湊川沿いに東京湾まで下ることになる。

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富津市梨澤区公民館
昭和46年に廃校となった天神山小学校梨澤分校の校舎。

道幅が広くなり路面状況も良くなった快適なダウンヒルを気分良く進んで東京湾岸のR127に合流。この先元々の予定では東京湾沿いをぐるっと回って帰宅するつもりでいたのだけれど生憎翌日は仕事だったし保田見林道のヒドいアップダウンのおかげですっかりおなか一杯になってしまったので輪行で帰ることに。
べい「それなら木更津のカキ小屋に寄ろう。」
ということで木更津に向け移動。
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ここからはべいさんに牽いてもらう

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内房線湊川橋梁

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木更津港に到着

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カキ小屋で90分一本勝負
カキ、ハマグリ等のほか各種食材が食べ放題。

すっかり満足してカキ小屋をあとにし、木更津駅に向かう。わたしはアクアラインバスで、べいさんはJRで各々輪行帰宅。

<実走行ログ:2022/12/25>

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木更津駅前バス停にてお別れ

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カキ小屋の炭火の熱でマスクが逝ってた
ネックウォーマーで口を覆い、慌てて近くのコンビニでマスクを調達。

定刻通りに到着した川崎駅行きアクアラインバスに乗り込み、のんびり夕陽を眺める。乗客はわたしを含めて4人しかいないのでゆったり。
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沈む夕陽と照らされた富士山

海ほたるまでの渋滞の影響があって3。40分遅れたものの川崎駅前に到着、無事帰宅してFestive500第一弾終了。

2022年Festive500目標達成まで390km




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タグ: ロードバイク  ポタリング  房総半島  素掘りトンネル 
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