【ゆるゆる】ブルべスタッフ業務とか【土日】
2023.04.27 Thu 08:38 -edit-
マダナイのリゾート店長代理
酔っ払ってお昼寝中
その後置き去りにされてしまうという
酔っ払いならではのムーブをかます
関連エントリ:BRM422たまがわ300km西上州
4月16日(日)に『事前認定走』を走って来た【西上州300km】の本番当日。今回は主担当として参加者の皆さんを送り出す立場でした。
更に今回は別ミッションもあって、クラブでゴール受付等に使用する資機材をひとまとめにしてトランクルームに集積するというのがそれ。前日レンタカーを借り、各所を回ってひと通り機材を積み込みいったん帰宅。早めに就寝して本番当日となる22日は3時半起床で4時過ぎには出発。
自転車乗りの朝は早い(乗るの自動車なんだけど)。
スタート地点の二子玉川兵庫島公園にアクセスしやすいコインパーキングに車を停め、必要最小限のものだけ携行して公園へ。
5時ちょっと前
まだ誰もいない
5時を回ったところで三々五々参加者が集まってきて、5時15分頃から6時スタート組の受付開始。
スタート受付(©みいさん)
クリップボードに挟んだ参加者リストを印刷した用紙に一人づつサインをしてもらって代わりにブルべカードを手渡す。
5時40分頃からブリーフィング。全般的な注意、お願い事項の説明とキューシートを参照しつつコース上の注意点の説明、周知。昨年、一昨年と新型感染症対応で密を避けるために特定の期間内で出走日時(時刻は固定のケースもあり)を参加者自身が選択できるNew Normal(N2)開催が主だったので全参加者が一か所に集まるブリーフィングはクラブによって差があるものの基本的には今年度(2022年10月開始)からのこと。ちなみにAJたまがわではN2開催を行わなかった。
ブリーフィング風景(©みいさん)
こういう風景は「懐かしいブルべの風景が戻って来た。」という感じがして感慨深い。
6時スタート組を送り出したら次は7時スタート組の受付とブリーフィング。
皆さん元気にスタート
やや気温が低く、北風が強かったのでスタート前は皆さん「寒い!」と連発していたので少々気がかりではあったものの午後に向けて気温は上昇傾向にあるという予報だったし風向きがこのままなら復路は追い風なのでどうにかなるでしょ。と楽観。
7時20分頃最終走者を送り出し、スタート受付は撤収。撤収とはいえ身体一つでクリップボードだけでの対応だったので何をどうする訳でもない。その後その場にいた五人ほどで二子玉川駅前のすき家に移動して朝食を摂りつつあれこれ雑談の後、今回クラブで借り受けることになった月額いくらのトランクルームを確認しに移動。ひと通りみんなで確認した後自転車組とはその場解散。二子玉川の駅まで電車組を車で送る道すがらなんとなく「これから道の駅(オアシスなんもく)に行かない?Google Mapsで見る限り三時間かからずに行けそう。」とぜっとさんに提案してみた。
ぜっと「行くのは良いけどさ、向こうで最後の走者を確認してから帰ってきたら18時にはゴール受付開設できないよ?」
「明るいうちに開設を済ませてしまいたい。」というほかならぬわたしの意向でゴール受付開設は18時からと(一応)決めていた。
とり「なんなら時間で区切って帰って来る、とか。」
ぜっと「それじゃ意味ないじゃん。途中でチェックするのは最後尾が何時くらいにそこを通過したかをみてちゃんと完走できそうかどうか確認しなきゃ。」
とり「まあ、それもそうか。6時スタート組がグロス20KPHで走っても15時間後の21時着だし、19時とか20時に受付開設すればギリ間に合いそうじゃね?」
ぜっと「仕方ない、キルハさんには連絡して位置共有しておく。車の帰着時刻を開設班集合時刻にしよう。」
という訳で急遽(なんちゃって)通過チェック開設確定、道の駅オアシスなんもくに向けて移動開始。
渋滞の環八を北上し、関越道、上信越道とつないで下仁田ICで降り、ひたすら下道を進む。コースを逆走している形なので万が一とんでもなく速い参加者がいても見逃すことはない(はず)。
どうにかこうにか4時間近くかかって道の駅オアシスなんもくに到着したのは13時近くなってからのこと。まず売店の店長さんにご挨拶。
「今日もこれから四時間くらいお邪魔します!まだそれっぽい自転車乗りは来ていませんよね?」「ついさっき一人来ていたけれど違うかな?」「え!?」確認してみたら今回のブルべ参加者ではない地元のサイクリストで、それでもお話を伺ったらAJ群馬のブルべに参加経験がおありなのだとか。屋外テーブルの一角をお借りしてAJたまがわフラッグを貼り付け『食堂にいます』と書置きを残して食堂で昼食。厨房内のオペレーションの関係でわたしの注文が先に供されたのでお先にいただき、丁度食べ終わろうとしたところで一人目の反射ベスト着用者を発見。時刻は13:15でその人は6:10スタートなのでほぼグロス20KPHでの走破。この先下り基調なのでペースはもっと上がりそうだし何ならゴール受付開設間に合わないのでは?と心配になったのでその方がリスタートする際にちょっと会話「何時頃帰着しそうですか?あんまり早いとゴール受付開設間に合わないかもしれないんでw」「予定では21時か22時頃かなって思っています。ここからはのんびり流しますよ。」「ぜひそうしてくださいw」
念のためゴール前最後のコントロールで連絡を貰うことをお願い。
かけそば+おにぎりセット
(なんちゃって)Chk.の様子(©ひであさん)
スタート地点での落とし物
無事持ち主にお返しできました。
とり「Twitterでさ『グローブの持ち主見つかりました』って報告しておこうと思うんだけどさ、『無事持ち主の手元に戻りました、手袋だけに』って入れたらどうかな?」
ぜっと「え~~~。わっかりづれえよ、それ。」
とり「じゃあやめとこうか。。。」
←先頭通過者・最後尾グループ→
先頭から最後尾まで、ひと通り参加者全員の通過を確認して再び売店の店長さんにご挨拶の後16時半過ぎに撤収、二子玉川に向けて移動開始。
関越も環八もある程度想定通りの混雑ぶりだったものの19時半頃にはゴール受付至近のスーパーでの買い出しを終え20時過ぎ頃に受付設営完了、、、したら最初のゴール者は20時半頃着(ゴールタイムはコンビニレシートなので20:20)なかなかきわどいタイミングだったけれど間に合ったので良し。
ゴール受付設営完了
先頭がゴールしてからしばらくはまったりとした時間が流れる。とはいえとにかく寒い。
ぜっと「本来ならボクは道の駅に行くつもりじゃなかったからここに来る前に当然一旦自宅に帰るつもりでいたけれどそれができていないからこの(ウィンドブレーカー)の下はTシャツ一枚なんだぜ?防寒装備が圧倒的に足りない。」
新聞を購入して新聞紙を身体に巻こうかとか買うなら日経新聞がコスパ(ページ数/価格)高いとかあれこれ四方山話。
とり「コンビニでカッパでも買う?」
ぜっと「この一晩だけのためにそんな出費するのは負けた気がして嫌だ。」
と、おもむろにゴミ袋を取り出し穴をあけて頭から被り始めた。
防寒装備中
ぜっと「これは意外といける!」
そんなこんなで寒さをしのぎつつのゴール受付も午前2時になる頃には参加者全員の安否確認も終了し、撤収。早速機材をトランクルームに収納して無事終了。
その後は自宅の鍵を紛失してしまってやや面倒くさいことになったりしつつもなんとか帰宅し、3時間ほどの仮眠の後ゴール受付設営でお借りしていた機材をmomさん宅に返却しに行ってからレンタカーを返却。レンタカーの営業所に預けてあった通勤車でのんびり午後のポタ。
営業所は京急線雑色駅前だったのでそのまま北上してパレサイを抜け、目白通りを進んでお久し振りのマダナイに向かうことにした。
遅めのお昼は京急蒲田駅前の麺場Voyageへ。
生桜えびの混ぜそば(温・中)
大変美味しゅうございました
のんびり第一京浜を北上。ただまっすぐ行くのも芸がないので途中でわき道に逸れて御殿山を抜けて三田から桜田門通りへ。
タワーを眺めつつ
途中日比谷公園に立ち寄り、園内をぶらぶら押し歩き。
雲形池
丁度見頃のネモフィラ
パレサイコースを抜ける
千登勢小橋で荒川線を越える
15:45頃マダナイ着
『本日のスペシャル』と桜のシフォンケーキ
本日のスペシャルコーヒーはタイ産のもの、銘柄は忘れた。
ゆりか「そういえばね、とりさんに渡そうと思っていたものがあるのよ、、、はいこれ、ブルべカード入れ♪」
ぼのぼのカード入れ!
小一時間ほど滞在しておいとま。
リゾート店長代理・酔っぱらって熟睡の巻
帰宅してから【西上州300】のリザルト入力作業他。今回は屋外での受付で電源がなかったため紙出力した出走者名簿に手書きで記録したスタート/ゴール/認定時間を改めて手入力していくというアナログな記録形式を採用。暫定リザルトをあらかた作成し終わったところで近所の中華屋さんで夕食。
いつものように量が多いホッピー・中
おつまみあれこれ
朝が早く仮眠時間が短かったのでやたらと長く感じた土日が終了。【西上州300】は今しばらく事後の事務処理が残っているけれど、どうにかこうにか無事終了にこぎつけたので本当に良かった。
参加の皆様、スタッフおよび関係者の皆様お疲れさまでした。
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【春のオマエダ選手権】BRM422たまがわ300km西上州・事前認定走-02【第二回戦】
2023.04.19 Wed 23:20 -edit-
お久し振りの笛吹峠
記憶にある前回は明るいうちに通ったので
【西上州300】での通過ではなかったはず
<実走行ログ:2023/04/16>
国境のトンネルを抜ける
と
そこは春の国だった
時期によっては滑り止めで撒かれた砂が路面に浮いていて非常に危なっかしいダウンヒルになるのだけれど今年は大丈夫のようで快適なダウンヒルを堪能。
さざ波岩と恐竜の足跡
ちょっと暑くなってきた
今回長袖の温感インナーに半袖ジャージといういでたちだったけれど、サドルバッグにウィンブレを収納して携行していたので長袖インナーは正直必要なかったと若干後悔。風が気持ちよかったからあんまり気にならなかったけれど結構暑さにやられ気味でペースが上がらなかった。(身体も重かったし。。。)
道の駅うえのに立ち寄り
『お約束』の十石みそソフトクリーム
トイレに立ち寄ったりして少々のんびり過ごしてからリスタート。
志賀坂峠のグンマー側も目に優しい彩り
道の駅からアップダウンを繰り返して進み、十石峠に向かうR299から離れて下仁田方面へ。ゆるゆる登って湯ノ沢トンネル入り口に到着。本コースは直進してトンネル通過だけれど、3km強ある長いトンネルなのでそれが嫌な人は約9km余分に走ることになるけれど塩ノ沢峠へ迂回することも可ということにしてある。わたし自身は初回参加時と雨に降られて峠道通過が危険だと判断したとき以外は塩ノ沢峠を通過している(はず)なので記憶が確かならトンネル2回、迂回路2回の通行経験。
当然ながら右へ
のっけから少々キツい勾配の坂道をえっちらおっちら進んで約1.5kmほど進んだところに大きく『通行止め予告』と書かれた立て看板が。通行止めは4月22日(土)となっているので(やべえ、日程もろ被りじゃね?)と思いつつ通行止め範囲が示されている略図を見る。
もっと手前に欲しい
一見して関係ないかと思ったけれど略図左端を見ると見事に迂回路コースに被っていて、当日9時~21時まで塩ノ沢峠は通り抜けできない為今年の開催では全参加者に湯ノ沢トンネルを抜けていただく外ない、、、のでわたしも1.5km引き返して湯ノ沢トンネルを通過。当日走れないコースを試走してもあんまり意味がない。
中央にポールが立てられているので乗用車ならともかくちょっとしたサイズの貨物車だと自転車をパスできずにたらたら後ろを走ることになって前も後ろも結構なフラストレーションが溜まる区間、さりとて歩道は幅が狭いので自転車の走行はおすすめしかねる、、、ってか道交法的に通行不可な歩道幅(2m未満)のはず。不幸中の幸いは上野村側からのアプローチなら9割方下り坂になること。
湯ノ沢トンネルを抜けて南牧村に。
南牧村のこういう風情は昔から好き
『昔』とはいえブルべを始めたこの10年ちょいの、底の浅いお話ですが。
Ctrl.3(149.1km)道の駅オアシスなんもく
15:41(参考Close16:26)
売店の店長さんにご挨拶とそれに続く軽い雑談。
とり「今度の土曜日なんですが、お天気良ければ総勢40人くらいの自転車乗りが今くらいの時間帯の前後2時間ほどの間にお邪魔します。」
店長「ああ、今年もやるんですね!」
なかなかに好意的な反応が嬉しい。過去開催でトラブルを起こしていない証左ですよね。
店長「あ~でも土曜日って言ったらラリーで塩ノ沢峠通れないですよ。」
とり「そうなんですよ、みんな湯ノ沢トンネル抜けてもらうしかなくて。できればあんまり通したくないんですけどねえ。」
店長「あそこ(のトンネル)長いから(音がこもって)うるさいですよね!」
とり「それにあそこ中央にポールが立っているから追い越せない車がイラついたりするんですよ。」
店長「ああ、そうか、ポールもありますね。自転車に向かないトンネルだなあ。」
そんなこんなの会話があったり。
今回挨拶はここまでしか考えていない(=遅くなればなるほど参加者の到着時刻はバラけるから意義が薄くなる)ので以後は普通にコントロールを回って帰るだけ。
ここまでで全行程の約半分、所要時間は9時間ちょい。翌日は仕事なのでできれば日が改まる前に帰宅したかったので出走前の予定走行時間は16.5Hで計画していたけれどこの先はやや巻き気味で走らないとなんぼ下り基調とはいえ厳しい。気持ちを新たにリスタート。
八重桜
古びた民家の屋根越しに野生の藤
道の駅オアシスなんもくから下仁田に向かう、長く気持ちの良いダウンヒルを駆け下って下仁田駅。立ち寄ってみたら丁度電車が入線してきたところ。
ひと通り駅舎周りで記念撮影
この色の矢羽根を見ると「グンマ―だな」って気になる
レール鉄骨を利用した架線支柱
何度も目にしているはずなのに気が付いたのは今回が初めて(のような気がする)。
あちこちで見かけた野生の藤
なんとなく書き割りのように感じた雲
後から知ったことだけれどあの雲の下では雹が降っていたらしい。
神流川を渡ってサイタマに復帰
さらばグンマ―国
藤岡市を越えた辺りから追い風基調になり、鼻歌交じりのライド。とはいえ結構風向きが安定しないのでディープリムを履かせたバロンくん(FOCUS)では走行の際に相当消耗したと思われるのでやっぱりエースくん(RIDLEY)で正解だった。
追い風万歳
17時半頃だったけれど(早めに夕食を摂ってあとは適当にコンビニで摘まもう。)と思って道のオアシス神川の食堂・ありの実へ立ち寄ってみたら
まさかの営業時間外
失意の中リスタート。
ガリガリ君前を通過
陽が落ちた
『春のオマエダ選手権』二回戦
※一回戦は【渡良瀬300】往路
ありの実が不発だったので夕食は豚丼にしようと思ってあらし家に回り道してみたけれど、営業がお昼時だけだということを失念していたのでここも不発。
他のいくつかのブルべで右折する荒川交差点を直進して深谷市内へ。Ctrlから折り返すとしばらく飲食店が無かったはずなのでCtrlの手前にあったお蕎麦屋さんで夕食を摂ることに。コース沿いに何軒かあった中でいわゆる『江戸前御三家』の砂場に。
砂場
『砂場といえば天せいろ』だけれどご飯ものが欲しかったので親子丼セットを。昼はわらじ丼とラーメンだったのでここで卵とじのかつ丼にしておけばなんとなくテーマが統一(?)できて良かったとあとから思った。
色々小鉢が付いた親子丼とせいろそばのセット
美味しゅうございました。
満足して目と鼻の先、折り返しとなる出ベソ区間のCtrlへ。
Ctrl.4(211.6km)ローソン川本店
18:59(Close20:38)
計画通りに進むには残り90kmちょいを4時間で走る必要がある。少々キツそう。
ここから先はしっかりと夜間走行だし真っ暗な区間も多い。ヘルメットを含め尾灯の点灯を改めて確認してから慎重にリスタート。日中の暑熱にやられ気味で思いの外疲労を感じていて時折生あくびも出る、あまり好ましくないコンディションなのでガムを噛みつつ気を引き締めて。
お久し振りの笛吹峠
ここを通過した最後の記憶は明るいうちなので当然【西上州300】ではない。でも【鬼怒川600】ではここを通らないし、何の時だっけ?
越生高校の北側交差点からお馴染みの道に合流し、後はすでに庭のように感じているルートをひた走る。最後の最後に脚を削りにかかる八高線沿いのアップダウンを過ぎ、茶畑の中の道を進んでゴール前最後のCtrl.に到着。
21:26(Close23:58)
23時(所要16.5H)にゴールしようとすれば残り40kmを1.5Hなので相変わらず少々厳しい。焦るとロクなことにならないので協力無理せず走ろうと思うけれど、新奥多摩街道ではついつい力が入った走行になる、が、思っていた以上に信号の繋がりがよろしくなくて引っかかってばかりの為無理に回しても消耗するだけなので諦めて流した。それにしても(定峰の時はこんなにひっからなかったのに?)との疑問が生じたものの、定峰の時はバロンくん(FOCUS)だったので最高速も巡行速度も今回のエースくん(RIDLEY)とは違うのだから当たり前だと思い至ったのは諦めてしばらく経ってから。
多摩川沿いをそこそこ良いペースで流してようやくゴール到着。
Finish(302.6km)ファミリーマート天神森橋店
23:16(Close02:30
最終的に計画の16.5Hから16分遅れのゴールとなったけれど、この時刻ならまだ何とか24時前に帰宅できるはず。と、早々に自宅を指してリスタート。約14kmの道のりを33分半で走って自宅最寄りの私的ゴールに帰着したのは23:50。
どうにかこうにか日が改まる前
日が改まる前に帰着できたとはいえ部屋に入ってシャワーを浴びる段になったら既に翌日。手早くシャワーを浴びて風呂上りに軽くビールを呷って今回の事前認定走は無事終了。お疲れ、オレさま。
という訳で事故怪我無く、概ね計画通りの時刻に帰宅までできたので申し分のないライドとなりました。今のところ(4/19現在)当日の天気予報もかなり良コンディションを示しているので参加の皆様もAJたまがわ立ち上げ以来の定番コースを存分に楽しめますように。
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2023.04.19 Wed 06:48 -edit-
お久し振りとなる
秩父神社向かいのメンマ
後から調べてみたら最後に走ったのは2016年の4月だったので実に(8年)→7年ぶりとなるAJたまがわ主催の【BRM422西上州300km】を走って来ました。前週走ったFlecheが9年ぶりだったので二週続けてお久し振り。開催自体はタイトルにあるように4月22日(土)ですが、わたしは当日スタッフ業務に携わるので走れない為予め別日程で走行する【事前認定走(いわゆる試走)】です。
前夜は新宿で開催された【RAAM壮行会】に参加して、紆余曲折あったお陰で午前様帰宅になってしまいましたがどうにかこうにかちゃんと起きて6時ちょい前にスタート地点に向けて移動開始。幸いにして前夜までしっかり降っていた雨も上がって予報では尻上がりに天候が好転するはず。
多摩サイを上流に向けて
二子玉川兵庫島公園到着は6時25分頃。ひと通りツイートを流したりして6:30を少々回ったところでスタート。
記録開始は6:31だった
<実走行ログ:2023/04/16>
いつものように公園内通路を抜けて多摩川沿いを北西に進む。公園内通路はあちこち水溜まりができていたので要所要所草地の上を迂回しつつ。
新奥多摩街道・行く手は明るい
個人的な定点撮影ポイント
羽村取水堰
東青梅駅前を通過して成木街道に入ってすぐのところが最初のコントロール。
Ctrl.1(42.8km)ファミリーマート青梅成木街道店
08:38(Close09:39)
お店の方に開催当日の利用の件を伝達、挨拶を済ませてリスタート。
新吹上トンネル
個人的には自動車進入不可の旧トンネルの方が好みだけれど路面がやや荒れ気味なのでパンクのリスクがあるし、何よりわざわざ進行方向右側を通す意味がない。
トンネルを抜けてすぐ左折して成木街道から離れる。緩やかなアップダウンの後『佐藤塚』を右折して松ノ木通りへ。一度全部伐採され改めて植林された山はすっかり木々が生い茂っている。
かつてはここでカモシカを見かけた
緩い登りの先の松ノ木トンネル(松ノ木峠)を抜け、ちょっと下れば再び成木街道に復帰。そしてすぐ現れる小沢トンネル(小沢峠)に向かう直登。
ここはいつもうんざりする
小沢峠がうんざりなのは東側の直登もさることながらトンネルを抜けた先、西側の路面には延々縦方向のグルービング(路面の溝切り)が施されているので特にコーナリングがおっかなびっくりになってしまうところだったり。とにかくひたすら溝が切ってあるけれど、昔からあんなに長い区間だったかなあ?
おっかなびっくりの坂道を下りきって名栗川(入間川)にぶつかったところで左折して右岸を川上に向かって進む。しばらく進んだところで二人パックのサイクリストにパスされた際、前を牽いていた人に「ブルべですか?」と話しかけられた。「ええ、今度の土曜開催分の試走なんですよ。」「お疲れ様です、頑張ってください!」「ありがとうございます!」
前週のFleche走行時には第二京浜と環八の交差点で信号待ちをしていた際、環八を北上してきたサイクリストに「Flecheですか?頑張って!」と声を掛けられたし、ブルべ自体の認知は確実に広まっていると思われるので振舞いには十二分に気を付けて走りたいものだと改めて。
定点・名栗川橋
旧・名栗郵便局
旧・名栗産業組合
前週、Flecheで走った道志みちはソメイヨシノを始めとした桜が見頃だったけれど、名栗集落は盛りがそれより遅い枝垂桜や八重桜系のものが見頃になっていた。
枝垂桜
そしていつもの新井不動の清水で補給
山伏峠にアプローチする前に中屋商店の自販機前で軽くひと息。
ドクペ休憩
この建物も味わい深くて好き
ゆるゆると山伏峠登坂開始。
山伏峠の名栗側はシャガの群生があちこちに
シャガを撮影していたら一人の外人さんにパスされたけれどリスタートしてしばらく進んだところで追い付いた。とはいえ追い付きはしたものの勾配がきついところはこちらの方が若干速度が上だけれど勾配が緩いと先方の方が若干速くトータルするとわたしとほぼおんなじペースで走っているので無理してパスせず後ろを走ることに。
気さくな外人さん
民家が数軒集まった集落を巻いて登る、わたしたちの仲間内では『丸太コーナー』と呼ばれるこの道で最も勾配の厳しい区間の一つに差し掛かったところで
外人「この先(の区間)は(日差しを遮るものが無いから)太陽熱いよね~。」
と、声を掛けて来たのでしばしあれこれお話を。非常に流暢な日本語なので助かる。
「今日はどこまで?」
「秩父から群馬に抜けます。下仁田の方からぐるっと回って帰ります。」
「グンマー!遠いねー!!どこから?」
「二子玉川、世田谷からです。」
「ワオ、遠い!ヒノボリ(日の出)前からスタート?」
「結構明るくなってましたよ、6時半なんで。」
「今日は何キロくらい(走るの)?」
「300キロです。」
「300!すごいね~。ボクは今日仲間と一緒、5人で芝桜を見に行くんだ。」
途中、ピークから引き返してきてスライドする際に撮影していった外人さんと挨拶を交わして
「あれ。ボクの友達。坂道ボクより速い。」
そんなこんなの会話の後山伏峠ピーク到着。
「お疲れ様!」
とお互いをねぎらって登坂終了。先ほどスライドした人と、それ以外の後続3人を待つその人とはそこでお別れ。
山伏峠着
一気に下ってR299に合流して更に下る。秩父市街に入り【定峰200】の時は右折した交差点を直進し、秩父鉄道の踏切を越えたらお久し振りのメンマ。
大変ご無沙汰
メンマとの記念撮影を済ませて秩父市街を抜け、秩父橋で荒川を渡る。
新・旧の秩父橋
撮影したかったから歩道を走行。
ゆるゆるしたアップダウンの道を抜け小鹿野町へ。
Ctrl.2(94.7km)ファミリーマート秩父小鹿野町店
11:34(Close12:50)
こちらもお店の方へのご挨拶は無事終了。
そろそろお昼時なので早めにどこかのお店に入るか、はたまた志賀坂峠を越えて上野村の道の駅うえのまで引っ張るか、しばし逡巡の後早めに昼食を摂ることにして以前何度か利用したことのあるようかみ食堂へ。コース脇にあるのでロスがなく非常にありがたいお店。
メニューは豊富
夏場は地元小鹿野の名水『毘沙門水』を使用したかき氷もやっている。テーブル席と小上がりの座敷席があってわたしが出るときに入れ違いでモーターバイクの4、5人の集団が入ってきた。
個人的にこのお店での定番メニューとなっているミニわらじ丼と正油ラーメンのAセットを注文。
Aセット(ミニわらじ丼+正油ラーメン)
美味しゅうございました、
お腹を満たしてリスタート、かなり気温が上がって来たもののまだ風がひんやりしていて気持ち良い。
小鹿神社の大鳥居
行く手は青空
林道金山志賀坂線はいつ開通するかね?
3年前の【鬼怒川600】参加時には豪快に崩落した路肩を目にして、復旧しないのではないかとも思ったけれど『一般車通行止め』ということは工事用車両なら通れるくらいには復旧できているのだろうと思った。そしてこの感覚は概ね正しかったようだった。
東京電力パワーグリッド(株)新秩父開閉所
春を感じさせる彩り
ひなびた集落を抜ける
なんとなくお気に入りの真福寺
阿弥陀如来坐像が祀られている。もちろん見たことはない。
個人的には志賀坂峠はここがスタート
この表示板から先はそれまでの緩勾配とはがらりと毛色が変わってそこそこ急勾配。ツーリング中のモーターバイクの集団が後方から引きも切らずに追い越してゆく坂道をえっちらおっちら。
二子山
『秩父のジャンダルム』とも呼ばれる岩山
坂の途中で来た道を見下ろす
小鹿野からずっと緩やかな勾配、緩やかなカーブの道が続くけれど先ほどの電光表示からはくねくねと曲がりくねった急勾配が続く。
脚に厳しく目に優しい新緑の中を進む
志賀坂トンネル入り口に到着。林道金山志賀坂線との分岐。
随分と道がしっかりしてきた
ちなみに3年前の様子
↓
半分以上崩落していた
交通量が少ないので整備されないまま廃道になるのではないかとも心配したけれど、しっかり復旧が進んでいるようでなにより。早く一般車通行可になって欲しいもの。復旧したら【ニッチツ300】開催できるかな?
いよいよサイタマからグンマー国へと向かう国境の志賀坂トンネルを抜ける。
トンネルを抜ければそこはグンマー国(上州)
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【例のプールに】2023 RAAM 出場選手 壮行会【行って来た】
2023.04.17 Mon 22:25 -edit-
ザ・例のプール
『世界で最も過酷な自転車レース』とも称されるRace Across America(RAAM)にソロ参加する落合佑介氏、およびJapan Randonneurs 8(JR8)としてチーム参加する8名の日本人選手たちの壮行会が4月15日(土)18:30~新宿で開催されたのでお邪魔してきました。
会場は成人男性の半数以上はその名を耳にすれば心当たりがあるであろう『例のプール』のあるお部屋。
今回飲食物に関しては各自の持ち寄りということなので、いろいろ荷物が増えるのも面倒だと思って会場至近のラーメン店でお腹を満たし、アルコールだけ携えて会場に移動。
第一旭で九条ネギトッピングのラーメン
美味しかったんだけどまあ、ちょっと後悔しましたね、正直。
※ラーメンの味わいがどうのこうのではなく、会場での持ち寄り食材の質と量によるものです、念のため。
ラーメン食べた後も時間が少々余ったので近所のコンビニイートインでダラダラすごしていたら【秋葉原200】後に熱海で宴会をして以来のkotonohaさんも入店。
とり「おや?早いね?」
kotonoha「田舎もんは都心に出てくるとき時間が読めないんですよ!」
とはいえ『読めないから遅刻』にならないって大切よなあとか思ったり。
しばしまったり過ごしていたところにけーこ隊長が合流。
けーこ「ずっと渡そうと思っていたけどなかなか直接会える機会がなかったからね、はい、これ!」
とお渡しいただいた品がこれ。
青森県新郷村
キリストの墓前の売店で扱っている品
ブルべを始める前からなのでかれこれ20年近く前から何度訪れても営業をしていない売店で売られているという幻の逸品。猛烈にテンション上がって壮行会不参加でもいいんじゃないかと思ったくらい。いや、参加したけど。
そんなこんなで時間になったのでわたし、kotonohaさん、けーこ隊長の三人で移動。10分弱ほど歩いたところで会場に到着し、受付手続きが始まるまで好きに観て回って良いというお墨付きをいただいたのであちこち探索。こんな時でなければねw
メインホールを見下ろす
寝室とかトイレ(ってか浴室)とか
例のプールですよ!www
軽く自撮りw
JR8+サポートメンバー
キレイどころお二方の視線いただきましたw
っていうかなんでこのタイミングでこっち見てるかね?(;^_^A
18:30から21:30までの三時間、あれこれあったのだけれどなんだかんだ酒飲んでお知り合いと談笑して、、、で終わってしまった感。
こんな大人数で集まる(身内中心の)イベントなんか3、4年ぶりではないか?
世界の森脇とおっちーの2ショット
『持ち寄り』でこれがあることに驚愕
ちびちび舐めさせていただきました。
そんな訳で『RAAMにエントリーした面々を応援する』といった趣旨からは若干はずれ気味な面もありましたが、とにかく今回エントリーした総勢9名の参加者の皆様には頑張っていただきたいですし記録も残してほしいしという感じ。
最終的に事故怪我無く終われば結果オーライですよね。
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【夜を駆け】2023Fleche日本橋<集まれ!2023年も日本の道はここに始まる>-02【肉を食らう】
2023.04.15 Sat 09:54 -edit-
払暁の湘南大橋
夜通し走った『いかにもブルべ』な景色
ずっこけた後も当然ながら走行は続く。もみじ谷付近を通過してからは交通量も減り走りやすくなって来た。途中、湖畔サイクリングロード入り口付近で停車して河口湖越しの富士山撮影タイム。
山頂は雲の中
この日は富士山に雪が降ったのだそうで、道理で夜中は冷え込んだ。
今回もお供に稚魚サーモン
リスタートしてしばらく湖岸をまわり、大石公園を過ぎたところで進路を山梨方面へ。えっちらおっちら登って若彦トンネル。
あんまりこっちからアクセスした記憶がない
トンネルを抜け、旧上九一色村から富士川方面に向けて日が傾き始めたダウンヒルを一気に駆け下りる、、、がとにかく寒い。気温は概ね7、8℃といったところだったけれど風が冷たく指切りグローブの手がかじかんで痺れる。
パステルカラーな山に西日が差す
ひたすら日陰のダウンヒルなのでやたらと寒い
時々日向に出ると生き返る
(©某嫁さん)
ようやく山間を抜けたら日が落ちた
SR600_FujiのPC(身延線芦川駅)
日暮れ時にPC着
あまりにも寒かったのでみんな温かいものを飲み食いして暖をとる。わたしも皆と同様温かいものを胃にしたため今回持参しているなけなしの防寒装備であるウィンブレとテムレス手袋を引っ張り出して装着。それにしても冷え込みを甘く見過ぎていた感ありあり。夜間通過となる御殿場付近が思いやられる。。。
「これから冷え込みそうだよねえ。」なんぞと話しながらも腹をくくってリスタート。峡南橋で右岸に渡り、AJ神奈川の【興津400】や【興津600】でお馴染みの富士川沿いの道を南下。
ずいぶん交通量が少なくなってきた
富山橋を渡って左岸に復帰。そこからはしばらくアップダウンが続く。身延駅前を通過して最初のしっかりした登りである和田峠に差し掛かったところで蹄がアスファルト路面を蹴る、コツコツという乾いた音が響き、音源方向に目をやると一組の鹿の親子。こちらに向かって飛び出してこないか慎重に観察しつつ通過。個人的にはこの道で鹿を目撃したのは初めてだった。その先でも時折身延線のバラストを踏む蹄の音が聞こえてきたりしたので結構あちこちに鹿がいたのだろうとは思う。
その後も順調に進み、内船駅付近で休憩の後残る二つのコブを越える。三つの内の二つ目のコブは長らく続いていた道路の線形改良工事が終わっていて道幅が広くきれいになってピークが5、6mほど低くなって坂道が緩やかになっていた。ほんの少々でも坂道が緩くなるのはありがたいことである。
最後(三つ目)のコブを越える
このピークで全員ライトを消して、しばし満天の星空を堪能。放射冷却で明け方冷え込みそうなのが少々気がかりではあった。
蒲原のPCをリスタートし、富士川を渡る。車道自転車通行不可の新富士川橋の歩道を使って渡河。R1で東進する際活用する『キャノボルート』の一つ。9年前のFlecheの際にも使ったルートだったけれどその時は下り車線側、今回は上り車線側の利用。
渡り切ったところで夕食にしようということになり、最初に目についた山岡家に入店。
ぜっと「ボク的にはさ、メニューの組み合わせの自由度やメニューそのものも含めてバーミヤンってかなり完成度の高いファミレスだと思うんだよね、北京ダックなんか『なんちゃって』だけどいつまでも食える気がするw」
バーミヤンに対する熱い思いを語るリーダー。
でもここは山岡家。
各々ラーメンを頼み、サービス券をその場で全員分集めて焼き餃子も注文。
和節とんこつ醤油ラーメン
美味しゅうございました。
わたし自身は北広島でさんざん食べた山岡家のラーメンだったけれど、久し振りに食べたらやっぱり独特の癖のある味わいが美味しかった。各メンバーも気に入ったようで、特にぜっとさんや某嫁さんは「これ、近所にあったら(かなりカロリー高めな重たい味わいなので)通っちゃってヤバいことになるところだった!」と盛り上がっていた。概ねR16より都心側には店舗が存在していないのが幸いw
お腹を満たしてリスタート。富士市から沼津へ、そこからR246メインで御殿場方面へ。いよいよ今回のコースで最も冷え込みが予想される区間、時間帯。
防寒具のない脚(©ぜっとさん)
PCに設定していた小山のセブンイレブンは9年前に参加したFlecheでもPCだった場所。
ぜっと「この先山北町の辺りは昼でも薄暗くて肌寒い区間だから結構冷えそう。」
とり「日差しがあると日陰で肌寒く感じるけど今なら全区間日差しが無いんだから冷え込みも大したことないはず。」
ぜっと「なんだその謎理論w」
なんだかんだ心配したほどには冷え込まず、つまるところ若彦トンネルからの下りが一番寒かったような気がするなあ、という結果になった。ウィンブレは着たままだったけれど防寒用に携行したテムレス手袋は結局出番がなかったし。
山北、開成を抜け小田原市域東部でR1に合流し、その後R134というおなじみの経路。この辺りの区間も多少の相違があるものの9年前とほぼ同じルートなので懐かしい。
ブルべならではの光景
払暁の湘南
辻堂の辺りで日の出
R134を東進、江の島を通過した先の腰越から内陸へ。この先はAJたまがわの三浦や石廊崎でお馴染みのコースとなる。
鎌倉街道を進み、上大岡を抜け関内方面へ。
ぜっと「このままだと22Hポイントに間に合いそうにないから4kmくらい手前で22Hチェックしよう。」
22Hポイントではご近所にお住いのチコリンさんが応援に駆けつけてくださっていたり。
仲良く記念撮影
残すはあと約30km。MM21地区からR15→R1へと遷移して都心に向け進む。
定点・日本丸をスルー
幻の東京五輪マラソン折り返し地点の響橋
(通称めがね橋)
R1から五反田で山手通りに折れて北上、富ヶ谷交差点を右折してFinish。
ブルべカード記入中(左:©某嫁さん)
記念撮影
全員でナイスプレイスの国立オリンピック記念青少年総合センターへ。入り口で守衛さんから少々お門違いのお小言をいただいたりする一幕もあったものの無事ゴール受付会場へ。
馴染みの面々と軽く雑談したり
正面のディスプレイには参加者が投稿した走行中の画像や参加チームの予定走行コースが表示されていたりしていた。今年もやっぱり雪に降られたり雨を食らったりしたチームがあったけれど、少々の寒さ以外不都合の無かった我々のコースは非常に恵まれていたなあ、と。
記念品のボトル
10時半頃解散して自走で帰宅。多摩川大橋まではまるっきりさっき走って来たコースを逆に走る。多摩川大橋北詰から多摩川CRに入ってしばらく下る。
前日は雲に隠れてしまっていた富士山
PC画面でも辛うじて見えないこともない。
11時半過ぎに自宅に帰着して無事事故怪我無く終了。
Traceに参加していたりんぱぱさん、田中さん、べいさん、リュウさん、じんじんさん、みいさんのグループの打ち上げに誘われたけれどスタート時刻に間に合いそうにないのでパスして川崎駅前で『ひとり反省会』を開催することに。
個人的なブルべ後の定番・おさやん
黒ホッピーセット
七輪で焼いた肉(ホルモン)を食らう
〆はたまごかけご飯
そのままサウナに移動してのんびり整い、マッサージを受けたら熟睡してしまって気が付けばもう夕方。多摩川を渡って自宅に戻る。
多摩川の日没
昼間結構ガッツリ食べた割にはブルべ腹が騒ぎ出したので夕食をどうするか考え、前夜話題に上ったバーミヤンに行くことにした。
バーミヤンで北京ダック
さすがに大した量の飲み食いはできなかったので軽くで済ませてほろ酔い気分で帰宅。ようやく長い二日間が終了したのでありました。
チームメンバーのぜっとさん、イーチョさん、某嫁さん、キルハさんに深く感謝。ナイスプレイスでお会いできた方、またお会いできなかった参加者の皆様もお疲れ様でした。また、九州や山梨でのFleche&Traceに参加していた皆様お疲れ様でした。
年に一度のランドヌール(ズ)のお祭り、わたしたち同様楽しめましたでしょうかね。
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2023.04.14 Fri 06:50 -edit-
道志みちはちょうど桜が見頃
気分良く『お花見ライド』ができました
関連Link⇒Flecheとは・Flecheルール(日本の規定)
ここ何年も『ランドヌール(ズ)を際限なき堕落へといざなうイベント』であるところのTraceに参加してきましたが、この度約10年ぶり(※いま調べてみたら2014年参加だったので9年前だった。記録⇒1/2・2/2 古い記事はレイアウトが崩れてしまうので読みづらい。)にFlecheを走ることになりました。最長34時間を使って200km以上360km以下を走れば良いTraceは和気あいあいとした一泊二日、場合によったら前泊込みで三泊四日のグループポタリングを味わえますが360km以上の距離を24時間で走るFlecheは基本的によほどの走力が無いと仮眠以外寝ることがほぼ不可。
そんなFlecheになぜ参加しようかと思ったかと言えば四年前に引き続き今年もエントリーしたParis-Brest-Paris(PBP)がそのきっかけ。ブルべ界には R5000 / R10000 という表彰制度があります(※詳細は各Link先をご参照ください)が、そのどちらも『PBPを完走すること』が条件の一つ。わたしとしては四年前の完走でR10000表彰をいただくことができたものの、R5000に関してはその対象期間からFlecheの完走記録が外れてしまっていたのでいただけなかったため、今回せっかくPBPを走るなら(完走することが大前提ではありますが)Flecheも走っておいて残りの表彰要件を揃えてR5000/R10000表彰をいただこうと思った次第。ソロでは参加することすらあたわないFlecheは『コミュ障ぼっちスタイルで走るおっさんランドヌール』には少々敷居が高いのです。
そんな折、わたしと同じく四年前に続いて今回もエントリーしているイーチョねーさんのR10000表彰に向けてFlecheを走ろう!ということでお声かけいただき参加する運びとなりました。しかもエントリー締め切りギリギリ直前の昨年末。
メンバーはわたし、イーチョねーさんの他某嫁さん、キルハさん、そしてチームリーダーのぜっとさんというAJたまがわにゆかりの深い面々となりました。
コースはぜっとさんが三年前に引いたというものをリバイスした、矢野口スタートでナイスプレイス(参加各チームの集合場所)である国立オリンピック記念青少年総合センター至近の渋谷区富ヶ谷ゴールの約361km。
設定されたPCは以下
Start:ローソン 稲城鶴川街道店
PC1:セブン-イレブン 山中湖旭ヶ丘店(79.4km)
PC2:ローソン 市川大門店(131.6km)
PC3:ローソン 蒲原東店(197.3km)
PC4:セブン-イレブン 沼津熊堂店(221km)
PC5:セブン-イレブン 駿東小山店(253.8km)
PC6:ローソン 小田原国府津二丁目店(281.5km)
PC7:ローソン 片瀬海岸二丁目店(308.3km)
PC8(22H):ファミリーマート 横浜青木町店(335km)
Finish(24H):ファミリーマート 渋谷富ヶ谷一丁目店(361.1km)
※22Hポイント、Finishポイントに関しては走行状況に応じて変更あり。ルール上『スタート後22時間地点から24時間地点まで25km以上走らなければならない、また24時間経過までにできる限り遠くに進まなければならない』ので22H地点と24H地点は変更になる余地がある。ちなみに今回のコースだとFinishに設定しているコンビニの1km手前でゴールしてもOK。
<計画コース(©ぜっとさん)_実走行:2023/04/08-09>
※諸事情により走行ログの保存ができていません。。。
今回の相棒はRIDLEY(エースくん)
長い距離を走る時に、わたし向きに緩くはしてあるもののポジションがかなり前傾気味のエアロロードのFOCUS(バロンくん)では何かとしんどいし、今回は全牽きのつもりでいたのでアップライトなポジションの方が後続にも何かと好都合。
スタート地点で集合写真を撮ってスタート
まずは尾根幹
天候に恵まれた土曜日の午前中なのでサイクリストが写り込まないタイミングがなかなかない。
新緑と青空
道志みちを行く(©某嫁さん)
主にわたしの要望で大渡水くみ場にて小休止
なかなかレアなコーラ
某嫁さんの『怪しい白い粉(粉飴)』
道志みちは桜をはじめ色とりどりの花で彩られていて目に優しかったけれど相変わらず脚には優しくないしダラダラ長いので心にもあんまり優しくない。
お花見ライド
ここでも写り込むよその人
走行中満開の桜が並んでいて(これはフォトジェニックなポイントだ♪)と思ってタイミングを見計らってカメラを構えた瞬間抜いて行って写り込んだサイクリストに対して心の中で盛大に舌打ちしたw
様々な種類の桜
『道の駅どうし』に立ち寄り
当初はトイレ休憩だけで済ませようと思ったけれど折角なので昼食休憩にすることにした。
みんなでおひる(©某嫁さん)
鮎めしと豚串、とん汁
道の駅の満開の桜
落ち着いたところで山伏峠を指してリスタート。
ほぼ同じタイミングで先頭(わたし)と最後尾(某嫁さん)
ずっと桜満開
えっちらおっちら登って山伏峠到着。
道志側から登るのは何年振りだったろう?
トンネルを抜けて短い下りを一気に駆け下りて山中湖畔へ。
富士山の姿は雲に遮られていた
山中湖湖岸を時計回りにぐるっと回る。
相変わらずでっかいオブジェ
PC1着
いくつかのブルべでおなじみ、休憩所併設の店舗。七年前、SRがかかった【安曇野600】参加の際、雨に打たれて休憩した懐かしいところ。
リスタートして河口湖を目指す。富士みちを少し北上してから西に向かい、新倉河口湖トンネルを抜ける。
トンネルを抜けて河口湖へ
河口湖畔の桜
お花見渋滞の脇を抜ける(©某嫁さん)
やや前方の車が横断歩道手前で停車したのでこちらも停車しようと左足をペダルから外して縁石に乗せかけようと伸ばしたところ、縁石の角でクリートが滑ってバランスを崩し、そのまま道端の植え込みの上に倒れ込む、いわゆる立ちゴケをぶちかましてしまった。
左側は植え込みのおかげでうまく地面を押さえることができないため力が入らず起き上がれないしバランスが悪くて右足が捻れずクリートからシューズが外れない。しばらくじたばたもがいた後ようやく起き上がることができて走行再開。
左脚は植え込みにこすれて白い筋が何か所か走っているものの幸いにして擦り傷の類は無く、心に若干傷を負った程度で済んだのであった。
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【花を愛で】目黒川観桜クルーズ-2023【肉で〆る】
2023.04.12 Wed 07:17 -edit-
雅叙園付近
ここでクルーズは折り返し
当日撮影アルバム⇒目黒川桜クルーズ2023
<実走行ログ:2023/04/03>
前週頭に思い立って申し込もうと思ったらその週末まで予約がびっしり埋まっていて、週明け早々月曜日の朝一運航に空きがあったので申し込んでおいた、と。
朝一番のスタート時刻は9:30、出航場所は東品川のテレビ東京天王洲スタジオから東海橋を挟んだ南側のため自宅からの距離は約10kmで普段の出勤とほぼ同じ距離なので出勤時とほぼ同じ時刻に自宅を出て、途中青物横丁のおにやんまに立ち寄ってうどんで朝食。
季節限定のあさりと春の筍うどん+とり天
美味しゅうございました。
予定通り9時ちょうど頃出航場所に到着。
クルーズ出航場所
受付テントで申込番号等を伝達しようと係員に声掛け。
とり「あの、、、」
係員「(被せ気味に)とり(仮名)さんですね!お待ちしてました!!」
とり「…(ちょっと面食らった)…。」
係員「なぜとりさんだとわかったかと言うとですね、今日この回のクルーズ、日本人はとりさん一人なんですよ。あとみんな外国の方なんです。」
とり「なんとw」
係員「申し込み順でお呼びすることになっています。とりさんはお申込みが早かったので前の方ですけれど、どうせだから先頭でお呼びしますよ。お好きなポジションで撮影しちゃってください。」
ありがてえ。
受付を済ませてコース案内カードをもらう
今回乗り込む船
j出航まで10分を切ったころ合いに名前を呼ばれたので乗船。約束通り一番乗りさせていただけたので左前方の座席を確保。遅れてきた客がいたので定刻より5分ほど遅れて出航。まずは目黒川水門を抜ける。
目黒川水門
いくつもの橋を潜る
※これは五反田のふれあいK字橋(歩行者専用)
沿岸の桜あれこれ
目黒川荏原調節池
花筏あれこれ
『品川鯨』が描かれた目黒川水門
約一時間の船旅終了。午前中休みを取っていたのでまだ時間に余裕があるからしばらくぶらぶらしようと思い、先ほどのクルーズ終了時に目黒川水門を潜った際ガイドさんが「水門に描かれているのは江戸時代に品川に漂着した品川鯨にちなんだ絵で、利田(かがた)神社にそれを祀る『鯨塚』があります。」と説明していたので上陸したらまずそちらを見学しに行ってみようと思っていた。
利田神社近くの船溜まり
鯨塚
再び船溜まり
そろそろお昼時なのでどうしたものかと考え、せっかくなので少々職場からは離れたところに行こうと思って芝浦の貝そばもぉむに行くことに。
期間限定・山椒香る辛そばと貝めし
美味しゅうございました。
かなり満足度の高い午前休時間を過ごして出勤、業務。
終業時刻になってサクッと脱社。このところブルべを走ると肉を食べるのが半ばルーティンになっているのに土日は食べていなかったせいなのか、自転車で走りながらも無性に焼き肉が食べたくなってしまったのでまっすぐ帰宅せず、立会川駅前駐輪場に自転車を預けて鳥勝へ。
生憎グリルのあるテーブル席は埋まっていたけれど、馴染みの常連さんカジワラさんがいるテーブルを相席で使わせてもらえることになったので希望通り『ブルベ明けのひとり焼肉』開催。
ハラミ・牛タン・シロ・コメカミ
大変美味しゅうございました
こうして新年度早々ご機嫌な週初めを過ごせたのでありました。そして週末はFleche2023(24時間で360km以上を走るグループ走行イベント)です。
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2023.04.10 Mon 05:41 -edit-
お久しぶりのきたひろくん
多摩サイデビュー走
関連エントリ⇒BRM402たまがわ200km定峰・事前認定走記録
<実走行ログ:2023/04/02>
※基本的に二往復ともほぼ一緒のログなので割愛
【渡良瀬300】を完走して帰宅したのが22時半ごろ、それからシャワーを浴びてビールを呷って就寝。翌日は3時半頃起床してあれこれ準備、4時過ぎに自宅を出て二子玉川兵庫島公園へ。足元はスニーカーで通勤車での移動。
5時過ぎ頃到着し、堀さん、伊地知さんと受付準備。とはいえ今回はブルべカードに必要事項をすべて印刷してあるので参加者に参加同意書と引き換えにカードを配布するだけで良いのでテーブル等を出す必要もなく、やや手持無沙汰であった。
6時スタート組、7時スタート組、それぞれのスタート時の車検とカードへの確認サインを済ませて参加者を送り出してスタート時のスタッフ業務は終了。
ブリーフィング風景
『長瀞迂回路』にて開催する旨事前告知をしていたけれど、希望者は四日前に開通したばかりの定峰峠を通行しても良いと伝達。ただしその場合のゴール地点は迂回路と同じだと走行距離が足りなくなってしまうので兵庫島公園となる。
スタートして行く参加者
スタート前にパンク対応している人
『今日がデビュー!』という新車でうっきうきの参加だったのにパンクしてしまい、なんだかんだ一時間近く悪戦苦闘した白ちょっきさんとそれを手伝うハチヤマさん、その様子を生暖かい眼差しで見守る伊地知さんとmoritoさん、、、の図。
その後お二方は無事スタートして行かれました。
ちょっとした打ち合わせをしつつ二子玉川駅前のすき家で朝食。ゴール受付設営開始時刻の確認等を済ませて解散。わたしは一旦自宅に戻った。
丸子橋から多摩サイに入り、のんびり流してガス橋付近で桜を愛でつつ。
桜と大根の花
こちらは桜と菜の花
多摩サイは大根の花満開
前日走った【渡良瀬300】のコース沿い、渡良瀬川土手や渡良瀬遊水池の土手は菜の花で黄色く染められていたけれど多摩川の土手は薄紫色に染められている。
自宅に帰着して前日のウェア類の洗濯やらなんやらの雑用を済ませながらついうっかりビールを飲みそうになってしまったけれど危ういところで踏みとどまった。
そんなこんなですぐ今度はゴール番で二子玉川兵庫島公園に向かわなければならない時刻。折角なので久しぶりに二子玉川でお昼を食べようと思いつつ移動開始。今度は通勤車ではなく久し振りのきたひろくんにて。
北海道から引き揚げてきてショップでオーバーホールしてもらってから、5kmを越える距離を走るのも、本格的に多摩サイを走るのも今回が初。
きたひろくん
のんびり多摩サイを遡上して丸子橋から多摩堤通り。
桜と記念撮影
二子玉川到着は13時40分頃で、2、3年ぶりに鮎ラーメンをいただこうと向かってみたら
なんということでしょう
すっかりラーメンを食べる気になってしまっていたのでちょっと並んでいるけど濃麻呂へ。
10人ちょっと並んでいた
約30分待ちで入店、ようやくお昼にありつけたのは14時半頃。
ラーメンとチャーシュー丼
大変美味しゅうございました。
兵庫島公園に到着したのは15時頃。テーブルを並べ、椅子を開いて受付設営終了。
主・副担当者
16時ちょっと前に一人目が帰着しその後三々五々ゴール。
話を聞いてみると概ね半数くらいが正規コース(=定峰峠越え)を走ったようだった。
ゴール受付の様子
走行中のトラブルで一名、ゴール延着で一名、計二名のDNF者がいたものの深刻な事故等は無く、天候と景色に恵まれたブルべ日和で皆さん楽しまれたようで何より。
参加の皆様お疲れ様でした。
最後の帰着者を迎えてゴール受付を撤収し、再び多摩サイを下って自宅まで。
土日二日間ともブルべにどっぷり浸かった週末でした。
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2023.04.07 Fri 07:13 -edit-
飯能高校付近
入間川土手のライトアップされた桜並木
<実走行ログ:2023/04/01(スタート直後のログ無し)>
佐野市街地に差し掛かったところで時刻は13時半を回ったくらいだったので昼食をどうしようかと思ったけれど水分補給ばかりしていたおかげで大した空腹感もなかったのでスルーして先へ。あとになってこの時亀嘉か野村屋にでも行っておけば良かったなという後悔の念が。
馬不入山、、、かな?
妙義山のことを『群馬の変な形の山』と呼んでいた虫さんなら『栃木の変な形の山』とでも呼ぶだろうかw
佐野市街地を抜け、相変わらずの向かい風のなか淡々と進む。先ほどは昼食抜きにしようかとも思ったけれどやっぱり思い直して小三郎に立ち寄ってみることにしたものの、お店の前に来てみたら営業時間内だったにもかかわらず『本日品切れ』の表示。
画像は復路の様子
小三郎前を通過してしばらく進んだところでおそらく先頭であろう熊さんとスライド。距離にして約15kmほどの差なのでPCでのロス分を考慮すれば約一時間の差。
小三郎の代わりにメンチカツでも、、、と思って肉のかわだに立ち寄ってみたもののさすがにメンチカツは売り切れだったので軽い補給ネタとしていもフライを一本。
残念ながらメンチカツはまたも売り切れ
一本¥80-ながら結構なボリューム
丸富ラーメンの角を曲がって折り返しPCに向けて北上。ここからは追い風になって非常に走りやすい。
このアングルだと廃業したようにも見えて焦るw
一昨年、PCと勘違いして立ち寄ったコンビニ前を通過して更に2kmほど北に進む。こんな畑の中なのに2kmしか離れていないところにファミリーマートが二軒あるとかなかなかエグいトラップではあるけれどなんのことは無い、ちゃんとキューシート読んどけ!ってだけの話。
一昨年はあわや失格となるところだった
PC3(174.9)ファミリーマート栃木沼和田店
(close17:40)14:52着
先ほど熊さんとスライドした通り、PC3前後の約10kmほどは往路復路の重複区間なので参加者同士のスライドが楽しめる、が、向かい風だよ。。。ひいこらペダルを踏みつつもスライドする参加者に軽く手を振ってにこやかに挨拶しながらも内心では(キミらだってあと3、40分ほどでオレさまとおんなじ向かい風を食らっちゃうんだぜ♪)とかなんとか腹黒なことを考えていたりした。
往路から分かれて渡良瀬遊水地に向けて南下。
渡良瀬川を渡って遊水池外周の堤防天端道路へ
周囲に遮るもののまったくない遊水池外周堤防天端道路はモロに風の影響を受ける区間だけれど、今回見事に向かい風。軽めのギアでくるくる回しながら進んでも巡行速度20KPHに届かない。風のおかげで汗は引くから助かるけれど、そうすると今度は脱水が進んで脚に違和感⇒痙攣というコンボ。回転をゆっくりにしたり痙攣した方の足をペダルから外して片足だけでクランクを回したりしてだましだましの走行。左右両側に菜の花と桜の眺めが広がるナイスなロケーションの中、痙攣の波が引くまで痛みをこらえつつの走行というなかなか切ない時間帯。
絵面は良いんだけどな。。。
この辺まで一人の参加者が後方にいるのがミラーで確認できたのだけれど遊水池から離れて南下し、利根川、荒川を渡って加須、東松山、鳩山、、、と市街地を抜ける間に見えなくなってしまっていた。そのあたりからずっと前後に誰もいないソロクルーズ。脚に違和感が生じたらコンビニ休憩を入れたりしつつ。
ガンダムならサイドセブン
道端に水仙が並ぶ
前方に屹立する謎の塔
※比企無線中継所
ちょっと雲多めの日没
東松山・上沼公園
箭弓稲荷神社
次回参加する際には御朱印帳を携行しよう(と、一昨年も思ったことを思い出した。)
日が落ちて暗くなり始めた中をゆるゆる走る。相変わらず前後に参加者の気配はない。市街地を抜けちょっと寂しい区間に入ったところで前方にコンビニの看板。
PC4(251.0)ローソン鳩山泉井店
(close22:44)18:16着
到着した時には2、3人の参加者がいたけれど、補給したりツイート流したりしている間に誰もいなくなってしまった。今回は結局まともな昼食を摂れなかったので若干しっかり補給。リスタートしようとしたところで入れ違いにひとり入って来たので軽く声掛けしてリスタート。
この辺の区間以降は今年わたし自身が開催を担当するAJたまがわの【BRM422たまがわ300km西上州】とそこそこ被る。まあAJたまがわ自体元を辿ればVCR横浜あおば(当時はVCR青葉)から直接ではないものの派生したクラブなので区間の設定が似通っているのも当然だし、そもゴールに向かう方向が一緒なのでこの辺りを通すと似通ったコースになるのも道理。
越生高校北側から往路のコースに合流、以後はほんの少しだけ相違があるものの基本的には往路をそのまま引き返す形となる。朝、往路で通過した際にはタイミングが悪くて撮影できなかった高麗神社参道の桜を撮ってみた。こういうところは夜桜の方の雰囲気が好み。
高麗神社参道
夜桜を堪能してリスタート。その先で明かりが煌々灯っていた高麗山聖天院前でも一枚。もっと奥まで行けばこちらも夜桜がキレイだっただろうとは思ったけれど今回は手前で遠景を撮っただけ。
高麗山聖天院
飯能付近の抜け方はAJたまがわおなじみのコースとは少々異なるけれど、飯能駅南側から再び重なり、入間川を越えてしばらく進んだところでまた離れる。馴染みの土地だけれどなじみの薄い道を通るのでなかなか新鮮。
飯能高校付近の入間川堤防
入間川を渡って緩い坂を登って軽く(?)最後のアップダウン。たまがわでもあおばでも西東京でもとにかくここを通すしかないから通す、参加者からは最も評判の悪い区間(※わたしがAJたまがわで調べて恣意的に角度をつけてるw)を抜け、たまがわとはちょっと違ったルートで稲城に向かう。
新小金井街道、小金井街道を南下して府中市街地を抜けて多摩川を渡ったらゴール(=スタート)の大丸公園。
公園内の東屋にAJ神奈川、VCR横浜あおば双方のゴール受付が設営されていて、近づくと「お疲れ様です!(参加したのは)神奈川ですか?あおばですか?」と訊かれたり。このわたしが【ヒドいアオバ】のコースを走ってこんな時刻にゴールできる訳がないw
goal(304.8)大丸公園
(close26:00)21:00着
ブルべカードと証跡レシートを渡して確認してもらう。カードへの通過時刻の記入はスタッフさんがやってくださる(※クラブによって異なる。AJたまがわでは参加者自身が記入)。所要(=認定)時間は丁度15時間となった。
まだ人が少ないので軽くひとみさんたちと雑談。
ひとみ「こっちに雨雲が向かって来ているからもうすぐ結構な雨に降られちゃいそうなのよね。」
とり「え?マジで??」
ひとみ「レーダー確認してみた方が良いですよ、飯能の方で降られちゃう人もいるかも。誰かが連れて来ちゃうんだわw」
とり「(アプリを確認して)うわ、マジだ。さっさと引き上げないと一時間後くらいに自宅周辺もヤバい。」
ということで後続が二人ほどゴールしたところでおいとま。
隣のあおばの受付からは「1,000(kmのブルべのエントリー)を受け付けていますけれどどうですか?」と声がかかる。今年は当該期間中仕事が入りそうだったから微妙なのでその場では断ったけれど、結局GWの仕事がなくなりそうなので4/6にエントリーしてしまったw
いつものように多摩川右岸をひたすら走ってガス橋から左岸へ。やや向かい風気味だったものの順調に走って22時半頃無事帰着して【渡良瀬300】終了。
真・ゴール@22:30頃
翌日はAJたまがわの【定峰200】スタート送り出しがあるため再び3時半起きなので深酒をするわけにもいかずにシャワーを浴びた後は軽くビールを呷って日が改まる前にとっとと就寝したのでブルべ後という感慨が薄い夜だった。
AJ神奈川スタッフ及び関係者の皆様ありがとうございました。
今回もまた向かい風にやられてしまって一部ゲリラ豪雨的な雨を食らってしまった参加者もいたようで『楽な平坦コースなんか無い』というのを思い知らされたブルべ、あおば主催分も含め参加の皆様お疲れ様でした。
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2023.04.05 Wed 22:05 -edit-
枝垂桜と菜の花
関連エントリ⇒【BRM1023神奈川300km渡良瀬-2021】
一昨年は秋開催でしたが昨年、今年と春開催。昨年は北海道に長期滞在中だったので参加を見送ったものの「エントリーするでしょ?虫ちゃんクロちゃんが副主催だし。」そんな主催担当ひとみさんからの連絡を受けて即ポチエントリーしていた【渡良瀬300】に参加してまいりました。
スタート地点は『ヒドい(コースが多い)クラブ』として名高い(?)VCR横浜あおばのスタート/ゴール地点として馴染みの深い稲城市の大丸公園。なんとなれば【渡良瀬300】は元々あおばの主催コースで、しばらく開催されずに休眠中だったものをAJ神奈川が引き取る形で一昨年から開催することになったという経緯もあったり。
そんな大丸公園への自走移動距離は約26kmなので移動所要時間は一時間強といったところ。スタートの30分前、5時30分までにスタート地点に到着するには4時過ぎに自宅を出れば良い、ということで3時半頃起床し予定通り4時15分頃移動開始。
左岸多摩サイでガス橋まで、そこから先は右岸の多摩沿線道路をひたすら北西に進んでJR南武線南多摩駅前へ。
駅前の交差点で信号待ちをしていたら某嫁さんと遭遇。その後計画通り5時20分頃現地に到着し、受付を済ませて主催のひとみさんや副主催の虫さん、クロさんはじめAJ神奈川スタッフの面々、その場にいた参加者さんたちと雑談。思ったよりも知った顔は少な目。
それでも認識できただけでも先の某嫁さん、キルハさん、momさん、ようさん、熊ライダーさんの姿。そして後日知ったのだけれどAJ北海道代表のナオミさん。「おはようございます。」とご挨拶をいただいたのでこちらも返したのだけれど(どこかで見たことのある女性だけれどどこだったっけ?)くらいの気持ちでスルーしてしまった。先方はその後田中前AJ会長たちとお話していたようだったので特にお話する機会もなく終わってしまった。いやはや大変失礼いたしました。
出走は75人となる盛況なブルべ。まずはブリーフィング。
<実走行ログ:2023/04/01(スタート直後のログ無し)>
今回はウェーブスタート等は無く、全員同じ6時スタートとして三々五々スタートして行く。滞留しないように少々遅め(それでも5分くらい)にスタートしたけれど結局先行者に追いついてしまったりするのでベースコントロールをして集団から切れるようにするのがやや面倒くさかった。
一気にペースを上げて集団から抜けてしまおうかとも思ったけれど、コースナビ用にデータを入れておいたEdge530が現在位置を掴めずフリーズしたままなので下手に先行できない。大体のコースは頭に入っているけれどそらで走れるほどまで細かいところを覚えていないし、さりとてキューシート走行を前提とした装備でもない。信号待ち等でいろいろいじってみたものの一向に状態が改善されないので仕方なく設定をリセットすることに。信号待ちの度にあれこれ入力して、ようやく復旧したのは約20kmほど走ったところだった。とはいえナビが生き返ったのでかなり気が楽になった。
そこまで付いたり離れたりでご一緒させていただいていたmomさんに声掛けして先行。
入間から飯能に抜ける、JR八高線沿いの茶畑メインの道を進む。AJたまがわでの定番コースとなる道とは八高線を挟んだ東側。
PC1(50.7km)セブンイレブン越生成瀬店
(close09:33)08:35着
この時点でかなり暑かったのでウィンブレを脱いで半袖になり、人が多いので後から到着したmomさんに声を掛けてそそくさとリスタート。
あちこちで川沿いに並ぶ桜
春のオマエダ選手権
ちょうど上下線が入選してきたので待ち構えてパチリ。
『あの花』ってもう10年経つんだね
編成の後ろ半分(緑がベースカラーの方)に描かれたキャラクターには見覚えがなかったけれど『空の青さを知る人よ』のキャラだった。アマプラでチェックしてウォッチリストに入れているけれどまだ観ていないや、あの映画。
※と、思って今夜(4/5)観てみようと思ったら『無料視聴期間』終わっていたわ。。。orz
遠くにさし色的な菜の花の黄色
庚申等と枝垂桜
ガリガリ君前を通過
小山川両岸も桜
富士山前を通過
烏川にかかる柳瀬橋手前辺りでようさん、某嫁さんに追いついた。
烏川を渡る
5m/sくらいの進行方向右側から吹く風を受けつつ
よう「これはさあ、風が無いって言って良いの?」
とり「一昨年走った時はこの辺で10~15m/sくらいの猛烈な向かい風でしたからね。これなら無風と言って良いですよ!」
よう「それならそう思うよね。」
丁度この辺の会話のタイミングで一昨年風向きと風速を視認して落胆した、道路工事仮設ハウス脇に設置された吹き流しがあった。一年半経ってもまだ残っているんだなあと、土木工事のスパンの長さに内心改めて感心したり。
とり「でも東寄りの風だから次のPCから先はちょっと向かい風ですね。」
こんなこと言わなきゃ良かったとか後から思ったけれど、口にしようがしまいが向かい風だったに違いないのであれこれ考えても詮無き事。
PC2(102.7km)セブンイレブン高崎上滝町店
(close12:52)11:00着
ここもやっぱり結構な人数が滞留してしまっていたので軽い補給で済ませてリスタート。ようさんに話した通りの向かい風に苛まれる区間に突入。
あちこちで菜の花
やはり気になる斜張橋は広瀬川の歩行者専用橋
毎度遠目で見るとすかいらーくかと思う
一昨年参加の際昼食を摂ったうどん店剛力前を通過。立ち寄ろうかとも考えたけれどまだ微妙に正午前だったしそれほど空腹感を覚えていなかったのでスルーしたけれど、あとから思えばこの時立ち寄っておくべきだった。結局今回はまともな食事にありつけていない。っていうか今回あれもこれも後悔してばかりだ。
剛力を通過してしばらくしたところでいきなり左脚の膝浦付近に違和感が生じ、気を遣いつつのペダリングもむなしく痙攣し始めたので最寄りのコンビニに緊急避難してポカリスエットをがぶ飲み。
なんならOS-1が欲しかった
トイレで自身の尿の色を確認してみたけれど結構な脱水具合で驚いた。今回はここを皮切りに途中のPC外コンビニでのポカリ補給が三回ほど。すでに塩分を携行しなければならん季節。
伊勢崎市内・早川沿いの桜並木
グンマー国からの離脱
渡良瀬橋を渡り、渡良瀬橋歌碑で一時停止を、、、と思ったけれど先客が二人ほどいたのでパスしてスルー。しばらくは菜の花で土手斜面が全面黄色になった渡良瀬川沿いを進む。
黄色いじゅうたん
向かい風の中淡々と進む。佐野市街地に入ったところで一昨年も立ち寄った新井屋佐野店に立ち寄って味噌まんじゅう(粒あん)と味噌ぷりんを店先のベンチをお借りしていただく。
新井屋の味噌まんじゅうと味噌ぷりん
美味しゅうございました
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