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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023Nov30Thu

【曙光を味わう】BRM1007たまがわ200km伊東温泉【東伊豆】 

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折り返して伊東市街を抜け
宇佐美海岸付近で迎えた日の出
オーバーナイトブルべならではの景色

「コロナですっかりなまっちゃっていますけれど、久し振りにライドに行きましょうよ!」そんな感じで虫さん、クロさんと会話を交わしていてふと思いつき「折角ならブルべ復帰戦しましょうよ。たまがわの【伊東温泉200】なら、主担当者が参加者に対して伊東温泉利用を勧めるくらいの強度だからコース自体の完走難度は低目だし、コースはエスケープしやすい鉄道沿いが基本だし。」ということでお二人にエントリーを促し、ブルべ復帰戦にお付き合いすることにしてみた。
更に、いつものように馬力神田南口店で飲んだくれている際にべいさんも仲間に引き入れ、別件で連絡を取っていたそばりさんからは「わたしもエントリーしようと思うんですけど当日まで内緒にしておいてもらって良いですか、サプライズです♪」そんな依頼もあったり。

そんなこんなで日々が流れ、いよいよ今夜がスタートという【開催当日の朝】がやって来てスマホを眺めてTLを確認したり虫さん、クロさんに改めて今夜よろしくというDMを送付してみたり。その時ふと、同じ10月7日開催ながら朝スタートとなる、AJたまがわとは別の某クラブのBRM主催担当者様が「とりさんどこ?」というエアリプを飛ばしているのを目にして非常に嫌な予感がしたので慌ててPCを立ち上げスポーツエントリーにログインし、自身のエントリー履歴をチェックしてみたところ、わたしは半年前に当該BRMにエントリーしていて、その事実に気が付いた時点で既にスタートクローズ時刻から数時間が経過。結果としてブルべスタッフ界隈からは最も忌み嫌われる行為のひとつである『無連絡DNS』をやらかしてしまっていたのであった。よくよく確認してみたらGoogleカレンダーにも登録してあったのに事前通知の設定していなかったよ。。。

※今回、たまたま主催者が事情を斟酌してくださる人だったのでさっくり軽く触れていますが、ことと次第によっては当該クラブから出禁処分を下されても文句は言えないような行為なので皆様におかれましてはご注意くださりますよう。

気を取り直してあれこれ準備、が、シューズがダメになっていることを完全に失念していて慌ててショップへ。スタート当日の夕方、新品のシューズを購入してそれを履いて走るというなかなか無謀なチャレンジを実施することとなった。
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相変わらずばたばた

<実走行記録:2023/10/07>

今回は23時スタートの200km、自宅からスタート地点までは約35km、途中で腹ごしらえすることを考えて所要を2.5時間と見込み、20時頃出発。、
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一路第一京浜を南下

第一京浜国道(R15)を南下して子安から第二京浜国道(R1)、三ツ沢からR16、町田からR246といった感じで幹線道路を繋いで座間へ。途中、なか卯に立ち寄り補給。
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親子丼(小)とはいからうどん

温かいものを胃に納めてリスタート、スタート地点の座間市芹沢公園自体はその規模の大きさもあってすんなり見つかったものの集合地点がわからずしばらくあっち行ったりこっち行ったり。

それでもどうにかこうにかスタート地点に辿り着き、既に到着していた虫さん、クロさん、そしてそばりさんとご挨拶。スタート地点にはお久し振りとなるないとさんしろみさんの姿も。「とりさん、さっき246走っていましたよね、わたし車で追い越しましたよ♪」とはしろみさんの弁。
そばりさんからはオリジナルステッカーを貼り付けた補給食の差し入れをいただきました。後日ステッカーの元データをいただき、Twitter(現X)のアイコンとして活用させていただいています。
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補給食パッケージに貼り付けられたステッカー

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受付を済ませてカードを受領

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ブリーフィング風景
ブリーフィングの後、車検を受けてW0で受け付けてもらっていたわたし、ハチヤマさん、虫さん、クロさん、そばりさんがまずスタート。ちょっと遅れてスタート地点に到着したべいさんは10分遅れスタートのW1なので後から合流予定。

<実走行ログ:2023/10/07-08>

まずは座間から綾瀬、藤沢を抜け鎌倉へ。
「この辺地元なんでクソ坂ばかりなのわかっているからツラいです!」というのはスタート早々の虫さんの弁。「以前ショップの練習ライドで走ったのと被っているところもあるけど知らないところも結構ありますねー。」とも。

藤沢から鎌倉に抜け、大仏脇を抜けてR134にぶつかってから一旦東進。1kmほど進んだところが最初のコントロール。

Ctrl.1(27.9km)魚藍観世音の石碑&自車(写真Chk.)
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00:20着、想定Close01:24
ここから折り返してひたすら相模湾沿いを進んで伊東で折り返すのが今回のコース。深夜時間帯のR134は交通量がまばらで気持ちよく走れる。
「鎌倉300で夜走ったことはあるけど反対向き(東向き)だからこっち向きは新鮮ですね!」
とり「夜スタートの鎌倉300はちょうど今くらいの時間帯にここを通るんですよ、初回の試走の時マヤさんが走りやすさにテンション上げてた。」
「あ~~~そうか、夜スタートだとこの時間帯なんですね。」
そんな会話をしている間に10分ビハインドのべいさんが追い付いて来たので以後はとり、ハチヤマ、べい、虫、クロ、そばり(順不同、敬称略)の6人パックでの走行。

Ctrl.1からCtrl.2までは約80kmほどあるので三分割して30km弱位に一度の割で休憩を挟むように計画。最初のポイントを大磯付近、次に真鶴付近とざっくり考えての走行。
往路はわたしが先頭で二番目に虫さんというポジションで進んでいて、ミラーでライトの光を確認しながらの走行。概ね27、8KPHくらいの巡航速度で進んでいたら普通に付いてくるのでちょっとペースを上げ気味で流して湘南大橋付近に差し掛かった辺りで後続が虫さんではなくまったく別のサイクリストであることに気付くなど。参加者ですらなかった。
とり「いやあ、道理でブランク明けの割には頑張るなあと思ったんですよ。。
「わたしがそんなペースで付いていく訳ないじゃないですか!」
以後はペースを戻して大磯まで。
漠然としたイメージでは最初の休憩場所を大磯警察署隣、ロングビーチ入り口交差点のところのローソンにしようかと思っていたけれど、なんとなくタイミングが良かったので大磯でR1に遷移してすぐのローソンに立ち寄ることにした。
後から駐車場に入って来たべいさん「とりさん、クロさんが辛そうだからもうちょいペース落とした方が良いかも。」と。「ん~~~今まで27、8くらいだったけれどもうちょい?」「25上限くらいで。」「了解。クロさん、それで大丈夫そう?」「ちょっとわからないんですけど平地で走っているとかなり疲れますね。ローラーは乗っていたんですけど。」
そんなこんなの会話の後リスタート。今度はそれまでより若干抑え気味のペースで。とはいえ走行ペース自体は非常に良好なのでこの時点でなんの心配もしていない。強いて言えば伊東まで辿り着いた後折り返す気力体力が残っているかな?ということくらい。

大磯から二宮を抜け小田原へ。車が多いことでお馴染みの道も深夜だと非常に走りやすい。とはいえそこそこイキった感じの車に乗ったワカモノたちの姿がちらほら。それでも真夜中に自転車で走行している女子には優しいらしく、虫さんたち「今日は走り屋のお兄さんたちに何度か”がんばれ!”って応援してもらえました!」と言っていた。小田原市街地を抜け早川口からR135へ。どこに何があるか、昼でも夜でもすっかり身体に染み付き、脳裏に焼き付いているアップダウンを進む。根府川交差点の先、海沿いを進んでいるときに後方から「わ~~~、道がキレイになってる!」虫さんの声。線形改良工事が終わってそれほど長く経っていないからなあ。初めて目にすると以前の狭隘ぶりやそれまでの工事中のイメージとの落差に感心できる。

二度目の休憩は予定通り真鶴駅前のセブンイレブン。到着したクロさんに状態を尋ねてみたところ「平坦区間が終わって登り坂が始まったら途端に調子が良くなりました!」と明るいお答え。坂道が好きな人って本当に尊敬できる。
折り返しとなるCtrl.2に向けてリスタート。約30kmなのでのんびり走っても2時間弱位。ざっと計算したところ、ここの時点で概ね1時間ほど余裕があったので非常に気が楽。

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釣魚台トンネル

当然ながら営業していない間瀬の前を通過し、坂を登ってトンネルをいくつか抜けたら伊東(宇佐美)に向けた下り坂。
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宇佐美では若干水平線が赤らんできた

海沿いを進んで道の駅伊東マリンタウン前を通過。『朝日の湯』前には複数の参加者の姿があった。(折り返して完走する気力が残っていなかったら立ち寄ってのんびりするのも良いな。)そんなことを考えつつ。空が随分明るくなって来たところで折り返しのコンビニに到着。駐車場の入り口付近にAJ反射ベストを着た、けれども自転車ノリっぽくない格好の人物の姿。オートバイで陣中見舞いに来てくれていたAKI 〜燃える!ロードお兄さん〜なのであった。今年はあちこちで顔を合わせたなあ。

Ctrl.2(111.3km)セブンイレブン伊東ベイサイド店(折り返し)
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05:18着、Close06:24

AKIくんとあれこれ雑談している間に一気に周囲が明るくなって来ていよいよ払暁という時間帯。
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Ctrl.の駐車場裏手の眺め

折り返してゴールに向かうか、念のために意志確認。虫さん、クロさんともまだ十分走れるということだったので継続することに。残りは約90kmなので単純計算だと往路より2割遅いペースで走ったとしてもゴールに間に合う。AKIくんに声を掛けてリスタート。

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べいさんが「駅だよ!駅入り口だよ!!」と賑やかだった

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複数の参加者の姿があった朝日の湯

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宇佐美海岸で日の出を拝む

すっかり明るくなった坂道を登って降りて熱海市街地へ。
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右手の緑色の建物の看板に笑っていたら
後方で何やら「ずるい!」というような虫さんの大声。
(はて?何がどう『ずるい』?)とか思っていたら
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AKIくんが颯爽と追い越していった

それでもやはりブランク明けの影響で虫さんにかなりダメージの蓄積があるようで、一旦湯河原のローソンで小休止。虫さんの不要な装備類をパージして分担して持って行こうという話になった時、べいさんから「ボクが虫ちゃんのサドルバッグを持って行くよ!」という超絶男前な発言が飛び出した。「いままでのブルべで一番軽い状態で走っているかも。」虫さん。そんなこんなで準備を整え、真鶴駅手前のガードから旧道へ。最近はすっかりこっち側を通すコースが多くなった。坂道はやや厳しいけれど交通量が少ないので走りやすく気が楽というのが利点。
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穏やかな相模湾

この区間はクロさん、そばりさんと一緒になって進む。
クロ「みかん売っていたら買って帰りたいなあ。」
そばり「良いですねえ。」
という会話に水を差すように
とり「いままだ8時過ぎなんだからさすがに売店開いていないでしょ。」
という野暮な指摘。
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いつの間にかツリーハウスができていた

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根府川橋梁の赤い鉄骨

Ctrl.3(149.9km)JR東海道線根府川駅(写真Chk.)
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08:30着、想定Close09:00
クロ「わたしのGarminの表示だといま全然余裕が無いんですけどホントにゴールできますかね?」
とり「へ?いま現在で30分マージンあるから全然余裕じゃない?」
クロ「さすがに表示される数値が信用できないGPSはもうダメかなあ。」

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沖に漁船団

今回のコースは二宮から内陸に入る。「この先結構じわじわ登る区間があるんですよね。」昨年参加したそばりさんのコメント。
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何をみそぐのか
べい「ボクら、みそぎしなきゃならん事いっぱいあるよね。。。」

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朝顔の塊と化した民家

大した斜度ではないのだけれどひたすらじわじわ登る坂道に悪態をつきつつの走行。全体を通して良いコースなんだけどこの区間はどうにかならんのか。

Ctrl.4(171.7km)ローソン中井町井ノ口店
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09:55着、Close10:28
ここでも約30分のマージンを維持。ゴールまでのコースプロファイルは概ね平坦でゴール手前で多少登るくらいなのでおそらく15~20分くらいマージンが拡大した状態でゴールできるだろうとタカをくくってしまったら最後の最後、小田厚道路沿いの平坦路で強い向かい風を食らってしまってペースが上がらず。どうやらわたしが先取りしてみそぎを済ませる必要があったようである。
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風つよい
しかも小田厚道路の走行音はうるさいし後方から追い越す車は多いしでなかなか後方確認できずにいたら後続と結構な距離が開いてしまっていたということが一再ならず。ハンドルエンドに装着していたミラーは固定用のシリコンゴムが引きちぎれてしまっていた。やっぱりみそぎが必要だったのはわたしであったか。
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柱三本で伊勢原市

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あゆみ橋で相模川を渡る

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ようやく『座間』が現れた

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帰って来た

そばり「最後に結構キツい坂道あるんですよねえ。」
「あ、ここ知ってる!」
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最後の最後の登り

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芹沢陸橋
前夜、ライトアップされたこの橋を目指して走ってスタート地点に辿り着けた。

goal(202.0km)座間市芹沢公園
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12:04着、Close12:30
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最近はすっかりブルべのお供

わたしたちの後方にまだ男女グループがいたはずだけれど、、、と待ち構えていた主担当白ちょっきさんに尋ねたら「え?そのグループならついさっき帰ったよ、今来たキミらで最後。」とのことだった。べいさんが男気を発揮していた湯河原のコンビニに滞在している間に追い越されたようであった。

公園管理棟建屋内でゴール受付。AKIくんが勝って帰ってくれていたみかんをいただきつつ、認定時間13時間4分(べいさんのみ12時間54分)で全員無事ゴール。
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受付中

座間にいてお昼時なので当然ながら相武台駅前の双龍さんにお邪魔しようということになり移動。ゴール地点に遊びに来てくれていたので実に5年振りくらいでお会いできたAJたまがわ始祖三人衆wの一人、Bongoさんも一緒。
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仕事ついでに寄ったから1年振りくらい

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ランチセットと
デザートに『生きてて良かった杏仁豆腐』を追加
相変わらずのボリューム、味も満足で大変美味しゅうございました。

帰りの方向が違う皆さんとはお店の前で、輪行で帰るべいさんとは駅前で別れて自走で帰宅。ちょっと道を間違えたけれど概ね無駄なく走行。
<実走行ログ:2023/10/08>

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自宅帰着は17時

銭湯で汗を流してから一旦帰宅、改めて家を出て多摩川を渡って『ブルべ後の定番』京急川崎駅前のおさやんへ。
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ホッピー飲んでホルモン焼いて食べて
〆にちゃんぽんをいただいてごちそうさまでした

ほろ酔い気分でご機嫌な状態で帰宅して無事わたしの【BRM1007たまがわ200km伊東温泉】が閉幕となりました。

開催を担当してくださった白ちょっきさんをはじめとした関係者の皆様と、ご一緒してくださった虫さん、クロさん、そばりさん、ハチヤマさん、べいさんに深く感謝。
そして虫さん、クロさんブルべ復帰おめでとうございます。ブランク明けのしっかりとした走行、お見事でした。



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2023Nov01Wed

【麺類三昧だった】2/2_BRM930たまがわ300km足尾【後半戦と延長戦】 

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夜の新三国橋

関連エントリ

<BRM930たまがわ300km足尾:2023/09/30>

えっちらおっちら登った先。粕尾峠はピークにしっかりとした標柱の類が無いので随分と手前になるけど『足粕道路竣功記念碑』前にて記念撮影。
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まだしばらく登りが続く

更にしばらく登った先、ようやくピーク。
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意外と『ここが粕尾峠である』と示す証跡はある
とはいえ歴史は随分古い峠道なのにちゃんとした標柱の類は無いんだよな。

そして足尾に向かうダウンヒル。全体区間の半分ほど(主観)は路面改修が進んでいたものの、相変わらず『粕尾の下りはカス』なのであった。
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路面はセミウェットだったし
もう、決してディスクブレーキからは離れられない身体になってる。。。

R122に合流し、そこから先はお楽しみのご褒美ダウンヒル。粕尾からR122への合流だと足尾駅に立ち寄るにはそこそこ回り道となってしまうし路面がまだ濡れていたので今回は立ち寄らずにそのまま下ってヒャッハーすることにした。

とはいえせっかくなので自販機での飲み物補給も兼ねて草木ダムには立ち寄った。
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草木ダム展望台より

草木ダムをリスタート。更に会長に坂道を下る。しばらく進んだ先に丸美屋オートスナックの懐かしい姿。
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先着していたランドヌールが一人

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青唐辛子入り天ぷらうどん
美味しゅうございました。
が、今回は大当たりも中当たりも引けず。

落ち着いたところでリスタート。一旦桐生まで下ったらもう一度軽い登り返しの老越路峠越えがある。
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彼岸花に囲まれた墓所

しばし下った先にPhoto Ctrl.の水沼駅。時間に余裕があれば駅併設の水沼温泉センターで湯に浸かれるはずであったけれど運営会社が破産したため7月31日から休館していて利用できず。
一応わたらせ渓谷鉄道は地元自治体等と再開に向けた協議をしているらしいので来年以降の開催時に入浴できると嬉しいな、と。
Ctrl.3(168.8)水沼駅看板
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16:40(想定close18:36)

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軽くむかつく顔をしているw

リスタートして線路と川沿いに下る。大間々駅北側の踏切を渡る際にちょうど汽車が通りかかったので一枚。
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踏切に差し掛かった一両編成車輛と大間々駅方面の眺め

渡良瀬川左岸を進み桐生市街地を抜ける。二年前、【ツールド御朱印】の八社目に向かう前に宿泊した際夕食を摂ったインド料理店前を通過。当時はコロナ禍で営業している飲食店が極端に少なかったので助かったものだった。
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インド料理店・ブッダ

5年前に参加した時の夕食は、当時桐生市内でAJ宇都宮のスタッフ氏が経営するオーガニック食材を使った中華料理店桐夢さんにお邪魔したのだけれど、残念ながらその翌年閉業してしまったので今回は特に考えていなかったので適当に目についたところに入ろうと考えていた。あとから思えば次のPhotoChk.である雪の屋でいただけばよかったのだけれど、今までブルべ中に雪の屋が営業している時間帯に通過したことが無かったので全く考えが及ばなかった。

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創業1717年(享保2年)の矢野園

桐生市桐生新町重要伝統的建造物群保存地区を抜ける。
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ステキな佇まいを見せる銭湯・一の湯

しばらく進んだところに『ラーメンまるわ第〇(〇は2か3だった)駐車場』という看板。(店から離れたところに追加駐車場があるくらいなら人気店なのでは?)と思い入ってみた。
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上州地鶏ラーメン・まるわ(塩ラーメン)
大変美味しゅうございました。

タイミングよく他には客が一人だけという状態で大して待つことなくラーメンにありつけた。透き通ったスープの上品な味わいの塩ラーメン。あとから知ったことだけれど、やはりかなりの人気店らしい。我ながら良い読みをしていた。

お腹を満たし、桐生の街から離れて山の中へ。桐生川ダム湖の梅田湖に到着。
Ctrl.4(195.0)梅田大橋or雪の屋
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18:23(想定close20:020)

直進すれば三境峠を越えて草木湖に出られるところを右折して梅田大橋を渡り梅田湖対岸へ。老越路峠へのアプローチは梅田湖側からは緩やかな登りなので難なく進めるけれど下りは急勾配の上に路面が荒れていてしかもヘアピンが続くので夜間走行は非常に怖い。

おっかなびっくり下り切ったところで佐野市街地に出て、以降はゴールまでフラットな道。渡良瀬遊水池の北側で往路に合流し、ひたすら往路を引き返す。
よくよく考えたら佐野でこの時間帯だったのでここまで我慢して佐野ラーメンで夕食という手もあったのだと思ったけれど、まるわのラーメンが美味しかったので結果オーライ。

Ctrl.5(219.5)セブンイレブン佐野栃本町店
19:34着(close21:56)

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月下の新三国橋

Ctrl.6(262.8)セブンイレブン野田関宿台町店
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close00:52 21:28
ちょっと遅れたタイミングで到着したmomさんと軽く会話。のんびり流すとのことだったので先行リスタート。うまくいけば日が改まる前にはゴールできそう。

江戸川沿いを下っている間にボトルが空になってしまい、残り10kmを切ってしまっていたけれどトイレ休憩もかねてコンビニにイン。朝、スタート直後に立ち寄ったのと同じお店。
リスタートしてすぐ江戸川を渡って千葉県側へ。橋を渡り切ったらすぐにゴール。

finish(302.3)セブンイレブン松戸小山店
23:34着(close03:20)

どうにかこうにか『日が改まる前にゴール』という目標を達成、アルコール類の品ぞろえが豊富で店内のPOPがにぎやかな、セブンイレブンとしてはやや異色な感じのする店内でのレシート取得のための買い物はノンアルビール二本。一本を店外で飲みつつブルべカードの記入を済ませ、ゴール受付に向けてリスタート。入れ違い気味にmomさん到着。

松戸駅前を通過ししばらく進んだ右手に今回のゴール受付。ぱっと見わかりづらい。
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予習しておかないと見逃す可能性あり

中に入ると斜め正面にホワイトボード。
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たまちゃん、、、がお出迎えw

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ゴール受付を終えてまったり
ゴール受付会場は二階建てのフリーのレンタルスペースで上階には和室があって仮眠できるそうで、既に帰着していたAKIさん「始発まで寝る」と寝ているらしい。
フリースペースなので基本的には『(当然ながら法に触れない限り)何をやっても良い』スペースなのでアルコールが入る集まりも多く、騒音で近所からクレームが入るので警報機と連動した騒音計があり、80㏈を超えると警報がなるそうで。
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警報機連動騒音計

あれやこれやと雑談に興じつつ、それでも2時を回った辺りで重い腰を上げ、いよいよ帰路に就くことに。
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2023/10/01/2:20頃出発

<BRM930出走後移動:2023/10/01>

基本的には往路をそのまま聞き返す形で言問橋は渡らずにスルー。定点撮影スポットになっている源森橋で記念撮影の後移動。
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源森橋にて

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未明の銀座を抜ける

「途中でラーメンを食べて帰る。」とゴール受付後の雑談中発言していた通り、鮫洲駅前にある24時間営業のラーメン・道楽(本店)に立ち寄り。
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味噌ラーメン
美味しゅうございました。

淡々と第一京浜国道(R15)を南下し、5時ちょっと前には無事専修寺関東別院前に帰着。
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私的ゴール:真宗大谷派・専修寺関東別院

という訳でPBPから戻って国内最初のBRMは無事完走で終了。
思いの外気温が高く推移したのでかなり消耗したブルべだったけれど、ひとまず事故怪我無く終了できたので良し。
スタッフ、関係者、参加者の諸兄諸姉、お疲れ様でした、ありがとうございます。




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