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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【AJたまがわ】一年の締めくくりは伊豆下田の温泉宿にて-1/2【2014大忘年会】 

<(往路)計画コース>


<(往路)実走コース>

元データ⇒こちら


AJたまがわ一年の締めくくりとなる大忘年会。
発足一年目の今年は伊豆下田の温泉旅館にて催されました。
今年は二週間前に催されたA埼玉さんとたまがわの翌週に催されるAJ千葉さんの忘年会に参加予定だったりします。
ブルベな皆さんの忘年会なので各クラブとも自転車で目的地に行くことがメインとなるわけで、A埼玉さんはブルベ形式に則りキューシートを公開し、AJ千葉さんはルート作成は参加者各人に任せてフォトロゲイニングの要素を取り入れた新機軸。
たまがわはといえば全コース自走だったり沼津や相模原まで輪行してからスタートする案などスタッフ数名の参考コースを提示して、参加者各人の裁量に任せるオーソドックスなスタイル。

わたしはといえば基本的に小田原までは代表が引いた二子玉川からスタートするコースに相似、小田原から先は箱根旧道を登って熱海峠から熱海に下り、昼食をしたためた後に山伏峠を越えて修善寺に抜け、天城峠を越えて下田入りという計画を立てていました。
A埼玉忘年会ライド二日目の(裏)赤城山HCで全然登り坂に対応できなかった反省を踏まえた相当に登り坂三昧なコースで約180km。所要時間を11~12時間程度と見込んで自宅出発予定時刻は5時に設定。
・・・が、一度は4時過ぎに目を覚ましたもののやはり安定の二度寝をぶちかましてしまって目が覚めたのは7時近くなってからのこと。
もそもそと準備を済ませ、TwitterのTLを確認したら丁度ウワンさんが藤沢での渋滞についてツィしていたタイミング。
埼玉忘年会の席での会話では箱根以外はウワンさんとわたしのコースは被っているはずなので途中で行き会えるかも知れないとも思っていたけれど、二時間差はちょっときついわな。
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8時過ぎに定番スタート地点である専修寺関東別院の山門前をスタート。
この時点で気付けば良かったのに、ケージにドリンクボトルを装着し忘れていたことには川崎市内を抜けるまで気付けなかった(^^;
一路横浜に向けR15 を南下。
横浜からR1に移行してその後は小田原までノンストップで進む。
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東海道、大磯の松並木

70km弱走った小田原早川のローソンで小休止。
本来予定していたコースなら、早川口で曲がらず箱根に向けて直進していたところだけれど、予定より三時間も遅くスタートしたのだから致し方ない。
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ドリンクボトルを忘れたのでペットボトルにタオルを巻いてごまかす。
どこかで見たような光景ではあるけれど、わたしはしっかりとエコペットボトルではない商品を購入したのであったw

若干の肌寒さはあったものの、日差しが気持ちよい自転車日和。
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コースが南向きなので太陽がちょっと眩しかったものの
快適な東伊豆の海岸線を一路熱海を指してのリスタート。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
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予定コースでは箱根の旧道を登って熱海峠経由で熱海に下る予定だったけれど箱根はショートカット、約10kmほどの短縮で小一時間ほどは稼げたはず。
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久し振りの熱海城

予定コースだと熱海で海岸線に出てからすぐ、今度は伊豆多賀から山伏峠を通って再び中伊豆へと向かうルートだったのでコース上にめぼしい飲食店が少なく、昼食は伊豆多賀で・・・と考えていたので事前にリサーチしたお店にin。
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旅館兼食堂の『みや古荘

席に着いたらまずお通しで骨せんべいが供された。
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ビールが欲しくなる味w

お勧めメニューのあじたたき丼とイカメンチのセット(¥1,600-)を注文し
骨せんべいをパリポリ齧りながらしばしまったり。
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一瞬どんな面倒な手順かと思って読んでみたもののいたって普通の内容だった。

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お待ちかね、鯵たたき丼とイカメンチのセットが到着。
角煮風の小鉢、イカの塩辛、漬物とイカメンチ、鯵たたき、ご飯と味噌汁。

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揚げたて熱々のイカメンチ、美味

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鯵のたたきを手順通りに薬味、たまご、たれと良く混ぜ合わせてご飯の上に。
これまた非常に美味しゅうございました。
ご飯のお代わりも可とのことだったけれどこの後山伏峠越えが待ち構えている上、目的地でも豪快に飲み食いすることになるので遠慮してしまった。
次回立ち寄りの際にはちゃんとお代わりしようと心に刻む。
食事を終え、会計を済ませているときにお店の方(男性)に”今日はどちらからどちらまで行かれるんですか?”と問われたので
”蒲田付近の多摩川沿いから下田まで。”と答えたら案の定な驚き方をされた。
更に”宇佐美の辺りで若干坂があるけどここから先は走りやすいですよ。”とコメントを頂いたので
”ただ真っ直ぐ行くのは芸が無いから山伏峠から天城峠に抜けようかと。”
”山伏!?あそこは初心者や不慣れな人が入り込んで挫折することが多いらしいですよ。”
かなり凶悪とは聞いていたけれど、なるほどそういうものなのか。。。
お店を出てヘルメットを被ったりグローブを嵌めたりして準備をしていたら、今度はお店のおばちゃんが出てきて”これからどこまで?”と聞いて来たので先ほど同様山伏から天城を~と答えたら目を丸くしながら”山伏!!あそこの坂はこんなんだよ!?”と、手で急勾配のジェスチャーをしつつ驚いていた。
軽く考えていたけれど、山伏峠ってそんなにきつかったのか。。。(^^;
”気をつけて頑張ってらっしゃい!”という声に送り出されて一路山伏峠へ。
ちょっと道を間違えつつも無事山伏峠へ入り口に辿り着き、まずは住宅街を抜けて行くのだけれどこの区間が既に鬼。
ところどころ急勾配の証であるコンクリート舗装となっていて見かけどおり相当厳しい勾配の坂道。
前後に車が来ていないことを確認しながらところどころで斜行しつつえっちらおっちら。
いやはや、この辺りに住まわれている住民の皆さんは毎日こんな急坂を登っているのだからさぞかし足腰が丈夫なことだろうと勝手に思いを巡らせる。

住宅街を抜け、いよいよ本格的に峠道。
それでもまあ、厳しいことは厳しいけれど、本番前の住宅街の勾配が一番厳しかった気がする。。。
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とはいえ前方を見やればかなり高みを斜めに横切るガードレールの白い筋

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途中何か所か眺望が開けた場所がありました。
好天と相まって非常に気分が良かったです。

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スタート時点ではアームウォーマーを装着していましたが、登り始めてすぐ手首までおろして丸めた状態にしたので半パン半袖スタイルで走ったのですが、吐息が白くなるくらいに冷え込んでいたにも関わらず幾筋かの汗が滴り落ちたので、やはりかなり厳しい上り坂なのでありました。
軽く考えて挑んだら挫折しやすいだろうなあと。

山伏峠から修善寺までは気分の良いダウンヒル。
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県道80号線は田園風景の中快調に飛ばせます。
後から聞きましたが、この道はチコリンさんおススメの道。

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修善寺駅で一枚。
駅舎に面白味が無いので個人的には非常に残念なところ。
そういえば伊豆急下田駅もこんな感じだったよなあ。

【天城越え】の時には雨に打たれてずぶ濡れで辿り着き、鯵寿司をいただきましたが今回は昼食後ということもあって記念撮影だけを済ませてさっさと退散。
件の天城越えと同じコースで天城峠を目指してリスタート。
しばらく走ったところで前方に黄色い反射ベストを着た見覚えのある後姿が目に付いたのでペースアップして追いついてみたらやはり思った通りにウワンさんなのでありました。
A埼玉忘年会以来二週間ぶり。
ほぼ同じコースを走っているはずだったのでもしかしたらと思っていたけれど、良いタイミングで出くわせた。
※後から聞いた話ではウワンさんは山伏峠ではなく冷川峠を通られたそうです。

併走しながら二言三言交わした後、先行を促されたので前に出てそのまま単独で先行し、ウワンさんに遭遇してから10kmほど走ったところで【天城越え】の際には立ち寄らなかった道の駅天城越えにてわさびソフトクリームをいただく。
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5kmほど手前の電光表示は5℃だったから、実際にはもう少し冷えていたかもしれないけれど、坂道を登って火照った身体には丁度良かった。

日が陰って来たので長居をすることもなくリスタート。
いよいよ今回の目的の一つである旧天城トンネルを指して旧道に入る。
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天城側旧道入口

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道端に川端康成の碑があったり。

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旧道とはいえこちらもれっきとした国道ではあるけれど、ほとんど全面ダート区間なのでありました。
まあ、舗装がしっかりしていると旧道に入る車が増えるだろう。
現存する石造トンネルとしては国内最長の重要文化財だからあまり交通量は多くない方が保存や維持管理の面で何かと都合が良かったりするのかも知れない。

そんなこんなで旧トンネル到着。
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何とも言えない重厚な雰囲気です(^^)

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良く見たらつららが下がっていたよ。。。さすがに寒かったもんなあ。

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トンネル内部。
タングステン電球の明かりがほのかに内壁を照らしているのみでライトが無いと足元はかなり怪しい。
もうしばらくするとこの電球も蛍光灯かLED照明に切り替わってしまうのだろうなあ。
その前に訪問できて良かったよ。

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こちらは河津側、ちょっとピンぼけ(^^;

河津側の道はダートとはいえ天城側ほど荒れた感じではなく、結構良いペースで下って行けそうな感じがしたのでホッとしつつ気分良く下って行ったらブラインドコーナー出口付近に五頭ほどの鹿の群。
目の前を横切るものだから危うく急ブレーキで落車してしまうところだった。
ただでさえ不安定なダートだというのに。。。
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他はみんな林の中に消えて行ったけれど一頭だけ立ち止まってじっとこっちを見据えていたので目が合ったw
もう一週遅かったら(千葉忘年会のイベントで)ポイントだったのにw

【天城越え】の際はウェット路面に強風のお蔭でおっかなびっくりな通過だったループ橋も天候に恵まれれば非常に気分の良い下り坂。
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パノラマで撮影してみた。

河津の市街地まではひたすら下りで気分の良い道。
予定ではR414で下田入りするつもりだったけれど、うっかり曲がり損ねてしまったのでそのまま海岸線を下って下田に向かう。まあ、結果的にこのミスコースのお蔭で月と海の眺めを堪能しつつ走れたので結果オーライ。
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河津町と下田市の境、本根岬付近での眺め。
月が綺麗な夜でした。

停車して撮影をしていたら小田原まで輪行してそこから自走してきたという真さんが追いついて来たので以後は二人で旅館を指して走った。
真さんが17:30の集合時刻に間に合わないかもと危惧していたけれど、蓋を開けば旅館到着は計ったように17:30ほぼジャスト。
先着していてロビーで待機していた何人かの方々とご挨拶の後自転車をしまって部屋に移動。
当初18時からと案内されていた夕食は18時半からにスライドとなったのでのんびり一時間弱温泉に浸かる余裕ができた。

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建物内部に駐輪場までご用意いただけました。
土足OKな畳敷きのお部屋。

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何台ものロードバイクが畳の間にひっくり返しになっている光景はなかなかどうして壮観なものでしたw

割り当てられた部屋に移動して早速浴場へ移動。
脱衣所でピカさんやりんパパさんと入れ違い。
露天風呂でのんびりダラダラ30分以上湯に浸かってすっかりいい気分になったところでいよいよ夕食⇒宴会という今夜の主要行事に移行する運び。

<忘年会記録2/2>に続いてしまう
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