【AJ千葉】トラブル on and on だった2日間 【忘年会】
2014.12.15 Mon 22:59 -edit-
今年で三年連続三回目の参加となるAJ千葉さんの忘年会。
初回参加だった一昨年は、久里浜からフェリーで渡航するつもりで移動したら強風により欠航となってしまい、自宅に引き返してから車載で出直したら今度は同じく強風によりアクアラインが通行止めになってしまい、結局延々東京湾沿いを走って会場である南房総千倉まで赴いたものでした。
昨年は寝坊をぶちかましてしまったものの平穏無事に移動し、翌日は会社同僚とエントリーしていた駅伝大会があったので宿の目の前に停留所のあるJR高速バスでバス輪行。
今年はといえば二つ前のエントリで軽く触れましたが【フォトロゲイニング】の要素を取り入れたイベントとして房総半島各所に設定されたポイントを集めながらゴールである千倉の民宿六治郎を目指そうというコンセプト。
企画者の意図としては”普段のブルベではあまり回らない房総の観光地を巡る事ができるようにポイントを付与した。”のだそうです。
各所に割り振られたポイントは事前にチェックできるようになっていたのでルートラボで色々組み合わせて高得点が狙えるようなコースを引く人がそこそこの人数がいて、当然ながらわたしもその中の一人だった訳ですが、それでも引いたコースは非公開にしていたりするセコさを遺憾なく発揮w
6時20分の始発フェリーに乗り込んで150km弱走破して700ポイントをゲットする当初のプランがこちら
<計画案-1>
久里浜までの約50kmの自走の為に時間を逆算して自宅スタートは3時から遅くても3時半頃にしたいところだったけれど忘年会前日の金曜日は会社の忘年会であることをうっかり失念しており、まずそんな時刻にアルコールが抜けているはずが無いしそもそもそんな時刻に起きられる訳がない。
もう一本遅い便に乗船することを考え距離を縮めて120km弱、600ポイント程度のプランも立案。
<計画案-2>
が、最終的には前夜軽くに抑える事ができずにかなり豪快に酒量を過ごしてしまい、第二便(8時20分発)にも間に合いそうにない時刻となってしまったので12時15分の便に乗ることに決め、ポイントは気にせずのんびり走ることにして一路久里浜に向かったのでありました。

スタートは『いつもの』専修寺関東別院山門前


今回初めて利用する新装備のオーバーグローブ。
中はフィンガーカットグローブでも時々汗ばむくらい充分温かかったけれど、気温が下がった日曜日はちょっと寒さも。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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初回参加だった一昨年は、久里浜からフェリーで渡航するつもりで移動したら強風により欠航となってしまい、自宅に引き返してから車載で出直したら今度は同じく強風によりアクアラインが通行止めになってしまい、結局延々東京湾沿いを走って会場である南房総千倉まで赴いたものでした。
昨年は寝坊をぶちかましてしまったものの平穏無事に移動し、翌日は会社同僚とエントリーしていた駅伝大会があったので宿の目の前に停留所のあるJR高速バスでバス輪行。
今年はといえば二つ前のエントリで軽く触れましたが【フォトロゲイニング】の要素を取り入れたイベントとして房総半島各所に設定されたポイントを集めながらゴールである千倉の民宿六治郎を目指そうというコンセプト。
企画者の意図としては”普段のブルベではあまり回らない房総の観光地を巡る事ができるようにポイントを付与した。”のだそうです。
各所に割り振られたポイントは事前にチェックできるようになっていたのでルートラボで色々組み合わせて高得点が狙えるようなコースを引く人がそこそこの人数がいて、当然ながらわたしもその中の一人だった訳ですが、それでも引いたコースは非公開にしていたりするセコさを遺憾なく発揮w
6時20分の始発フェリーに乗り込んで150km弱走破して700ポイントをゲットする当初のプランがこちら
<計画案-1>
久里浜までの約50kmの自走の為に時間を逆算して自宅スタートは3時から遅くても3時半頃にしたいところだったけれど忘年会前日の金曜日は会社の忘年会であることをうっかり失念しており、まずそんな時刻にアルコールが抜けているはずが無いしそもそもそんな時刻に起きられる訳がない。
もう一本遅い便に乗船することを考え距離を縮めて120km弱、600ポイント程度のプランも立案。
<計画案-2>
が、最終的には前夜軽くに抑える事ができずにかなり豪快に酒量を過ごしてしまい、第二便(8時20分発)にも間に合いそうにない時刻となってしまったので12時15分の便に乗ることに決め、ポイントは気にせずのんびり走ることにして一路久里浜に向かったのでありました。

スタートは『いつもの』専修寺関東別院山門前


今回初めて利用する新装備のオーバーグローブ。
中はフィンガーカットグローブでも時々汗ばむくらい充分温かかったけれど、気温が下がった日曜日はちょっと寒さも。
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もたもたしていたら自宅出発は9時半を回ってしまってなかなか厳しいスケジュール。
この時期東京湾フェリーは『ドックダイヤ運航』なので二時間に一便しかなく、12時15分の便を逃すと次は14時20分。さすがにそれは勘弁願いたいので結構な勢いでぶん回し、どうにかこうにか久里浜港の東京湾フェリー乗り場に到着したのはほぼ正午丁度。

丁度入港して来るフェリーとご対面w

100ポイントとなる久里浜港での撮影。
やや時間が逼迫していたとはいえこの時はまだ平和だったのよ。。。
ターミナル建物の前の柱に自転車を立てかけ、急いで中に入ってチケットを無事購入して表に出たら自転車が右側に倒れた状態で転がっていた。
かなり風が強かったからしっかり固定しておけば良かったなあ。。。とか思いつつも係員にチケットをチェックして貰い、いざ乗船!という段になってペダルを踏み込んだらガシャガシャという嫌なメカニカルノイズと共にクランクが回らなくなってしまった。
”ちっ!チェーン落ちかよ!”なんてなことを思いつつRDの様子を確認してみたらそこにはワイヤーでぶら下がっている状態のリアディレイラー。
まさかのディレイラーハンガー破損で自走不可能な状態に。

つい二週間前にもこんな光景ががが。
普段ならば”こんなこともあろーかと!”と、おもむろにスペアを取り出すところであったけれど、二週間前に折れて交換したばかりなのでまだ補充のスペアを発注すらしていなかったのでありました。
チェーンはミッシングリンクを使っていたし、携帯工具にチェーン切りもあったのでシングルスピード化で凌ぐという選択肢もあったのですが実際に経験が無く、見聞きしただけの知識だったので色々テンパってしまっていた状態ではそこまで考えが巡らず、ひとまず輪行袋に収納して自宅に引き上げることに。
※改めて→これ←を観ておけば良かったよなあ。。。と。
そんなこんなで輪行袋を広げ、破損した自転車を収納しようと試みたものの風が強くて袋がばたつき、思うように作業が捗らずにもたもたしていたらあと5分ほどで輪行準備完了というタイミングで乗り込むつもりでいた久里浜駅行きバスが出発してしまうという不運。
心でべそをかきながら京急久里浜駅までの約2kmの道のりを輪行袋を担いでとぼとぼ歩き、電車に乗り込み帰宅したのが14時頃。
乗り換え案内等でルートを検索してみたところ、自宅再出発時刻を15時頃にして全編輪行で電車を乗り継いでいけば宿最寄り駅の千倉に到着するのが19時過ぎ、そこから輪行解除して宿に向かえば19時半には合流できる。
一旦はそのルートで向かおうと思ったものの、ふと考え直して確認してみたら15時に自宅を出発できれば16時20分のフェリーに間に合う。
フェリーの所要時間は約40分なので金谷港着は17時。
金谷港から忘年会会場である千倉の民宿六治郎までは最短距離で40km弱、それほど厳しい坂もないし信号も少ないので所要時間は2時間掛らないだろうという読み。
オール輪行で向かうよりも30分以上早く到着できる上にコストも抑えられるのでそちらのプランを採用することにして佐渡トラ以来出番が無かったTTバイクを輪行袋に詰め替えて一路京急久里浜駅、久里浜港に向かったのです。

再び輪行開始、待ってろフェリー!w
が、あろうことか電車が京急久里浜駅に到着する直前に響き渡った非情な車内アナウンス。
”東京湾フェリーは現在高波により欠航しています、ご利用予定のお客様はご注意ください。”
な ん で す と !?
あまりのことに一瞬愕然とし、それでも改札を抜ける前に判明したことは不幸中の幸いだったとポジティブシンキング。
次なる方策は。。。と、思いを巡らせ17時過ぎに川崎駅前を出発するアクアラインバスで木更津に渡り18時28分発の特急で館山まで内房線で19時23分着、館山から自走で千倉の宿へというプランを立案。
気分は西村京太郎作品の十津川警部ノリw
館山駅から六治郎までは約16kmなので21時前には合流できそうだと考えながらほとんど待つことも無く到着したバスに乗り込んでしばらくしたところでヘルメットを網棚の上に載せて忘れてしまったことに思い至って軽く凹む。

どうにか乗り込んで一枚。
これを撮った直後にヘルメットが無いことに気が付くなど。
木更津駅到着は18時頃、切符を購入してしばしうろうろ。


駅構内 / 久留里線車両
宴会一次会には間に合わなくとも二次会が始まる頃には何とか合流できそうだと思いながらツィートしていたらナオキさんが車で館山まで迎えに来てくださるとのこと。


定刻通り18時23分に館山着。
恐縮しつつもお言葉に甘えて駅舎からロータリーに出たところで計ったようにタイミングよく到着した車に乗り込み宿に到着したのは20時になるかならないかといったところ。
いやはや本当に感謝の言葉もありません。
どうにか一次会に間に合い、後れを取り戻すべく飲み食い。

(c)ゆりかさん


食って飲むw
一通り飲み食い終わった頃、宴会部屋へ移動という運びとなったところで軽く入浴を済ませてから二次会に合流。
丁度勝利者四名限定でジャンケンプレゼント大会が始まろうとしていた。
参加有資格者は2011年以降にブルべを始めた人だったので当然ながらわたしも対象者。
勢い込んで手を挙げたら”お前は違うだろ!!”と、ツッコミを食らう。
ホントだってばさ、ピナレロ買ったのが
※思いっきり一年間違えて記載しましたが参加資格があったことには変わりがない(~_~;) 12/16修正
で、一発目に勝利。
ようやくツキが巡ってきたかな?

2010年までのデザインの完走メダル、わたしは400のそれをいただきました。
この年までは穴が開いていて、イーチョ姐さんがイヤリングにしていたっけw
あれやこれやと色々な話題で盛り上がりつつ夜が更けて行き、結構いい具合にアルコールが巡って来たので布団に潜り込んで就寝。
-二日目-
結構お酒が残った感がありつつも決して気分が悪かったりする訳でもなく、まあそれなりな朝。

朝ごはんもしっかりお代わりできました。
食事終了後、ウワンさんに”とりさんはどーやって帰るの?”と問われたものの昨夜の今朝なのでヘルメットが無い。
”ノーヘルだからなるべく最短距離で、フェリー使って輪行かなあ。”とか話していたらなんと、ミクロンさんが不要なヘルメットを譲って下さるとお申し出をしてくださった。
聞けば今まで使っていたヘルメットに亀裂が入ってしまったので丁度前日に新品のヘルメットを購入したばかりなのだとか。現物を確認したら確かに小さな亀裂が入っていたもののノーヘルで走るより数段安全なことは間違いない。
サイズがやや小さ目だったもののどうにか頭にはまり、ストラップもきちんとロックできたのでありがたく頂戴することにさせていただきました。
<二日目実走記録>
宿の前で記念撮影の後(軽量化に励んでいたら撮影に間に合わなかったのは内緒です)

三々五々皆さんスタート。
前夜ナオキさんの車に積みっぱなしになっていた自転車の輪行解除に若干手間取って、10分ほど遅れてフラワーラインを北上していったウワンさんご一行を追走。
どうにかこうにか20kmほど走ったところで追いつき、以後はずっと金魚の糞状態で最後尾を走らせていただきました。


道に詳しいWATSさんとウワンさんの先導にひたすら付いていくだけw
途中、鴨川有料道路料金所を過ぎた下り坂を走行中、道のギャップで跳ねた際にサドルバッグが脱落してしまい、慌てて取りに戻ろうとクリートを外して自転車押し歩きを始めたところクリートが滑って足がもつれてしまい転倒して左ひざを擦りむくという情けない怪我。
まあ、転んだのが左側で良かったよ、ホント。
その後はまずまず順調に進み、お昼時には久留里市街地に到着。

お城もポイントだったのにねえ。
傍らにあった台湾料理店に迷いなく立ち寄る一行。

このお店は定番らしい。

豚トロ焼きと台湾ラーメンのセットを注文。
ところが結構な冷え込みだったというのに半袖インナーと半袖ジャージといういでたちで走っていたら内臓が冷やされてしまって機能低下を起こしたらしく一向に胃袋が働かない。
結局情けないことに1/4くらい残してしまうことになってしまい、体幹、特に内臓は冷やしてはいけないのだとしみじみ身に沁みた出来事でした。
6人で走っていたものの、途中で一人減り、二人減り。。。千葉市内でWATSさんも離脱したところでウワンさんと二人でのんびり走る。
”そういや埼玉、たまがわ、千葉の忘年会皆勤賞は俺ととりさんだけだよね。全部走ったのは俺だけだ♪”
いやはや、ウワンさん相当タフですなあw
小岩で奥戸街道を進むウワンさんと別れ、蔵前橋通りに入ってからはやや肌寒い都心部をソロクルーズ。
昭和通りを南下して新橋の辺りに差し掛かったところで雪に遭遇。
都心部今年の初雪なのでありました。
さすがにこんな状況では半パンきついよなあとか思いつつw
降り始めた雪が激しさを増し始めたものの前方の空は雲が切れているように見えたのでそこそこ気合を入れて回したら、品川の手前あたりで雪の範囲からは脱出できたようで以後は気温が低めなのは別としてそれなりには快適なクルージング。
19時頃には無事スタート地点の専修寺に到着できたのでありました。

スタート時と自転車が違うw
これでもか!というくらいにアクシデントてんこ盛りとなってしまった今回。
移動に関しては問題噴出してしまいましたが宴会開始時刻を過ぎてから車で迎えに来てもらえたり、運よく前日に新品のヘルメットを購入したので一つ余分があったりと引きが強いのか弱いのか良く判りません。
これでバランスしていたりすると来年以降もまた不幸な目に遭う可能性が捨て切れないわけで、今から来年の忘年会の心配をしてしまったりしていますが、ひとまずは結果オーライだったかな、と。
本当に関係者の皆様ありがとうございました、良いお年をお迎えください。
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