【第5回小江戸大江戸200K】 DNF記録 【今年は小江戸だけで挫折】
2015.03.02 Mon 16:10 -edit-
<走行ログ>
最終エイド、東松山市の石橋集落農業センターリスタート後に道を見失い迷走。

マップ青丸箇所で右往左往。
正規コースを走っていたはずなのに、なぜか関越自動車道ガード手前でミスコースしたと思い込んでコースを外れていた。

緑が正規のコース、赤が迷走記録。
これで完全に心がへし折れてしまったのです。
昨年に引き続き、小江戸大江戸200Kに出場してまいりました。
今年に入ってからというもの元日早々左膝裏を痛めてしまったり業務が立て込んでしまって走り込みが全くできない状態だったりの非常に不安な心境で、真剣にDNSすることも考えたのですがエントリーしたからには何とかいけるところまで、という気持ちで出走し、あえなく玉砕と相成りました。
大会二、三日前まではDNSも脳裏にかすめていて前夜になってようやくあれこれ準備。
当日は寝坊こそしなかったものの自宅を出てから駅に向かって歩き始めてから忘れ物に気が付き自宅に引き返すこと二回、それでも肝心のモノを忘れてしまうというダメダメっぷり。
最寄りの東武東上線川越市駅からスタート地点の蓮謦寺(れんけいじ)に向かう間にも何故か道を勘違いし(翌日歩いてみたけれどなぜ間違えたのか全く理解できなかった。)て時間を空費し、受付にたどり着けたのはスタート五分前。
慌てて着替えている最中に偶然更衣スペースに入ってきたミスタークレイジーTとばったり遭遇した以外は知り合いとも一度も会わずに終了してしまったのでした。
結局着替えている間にスタートの合図と歓声が聞こえ、もたもた準備を終えてスタート地点に移動すれば既にそこは撤収作業中。
公式の最終ウェーブである8時15分スタートとしてスタート地点を後にしたのが8時20分を周った頃の事。
電源を入れたばかりのGPSが衛星を捕捉するのに時間がかかり、走行ログはスタート地点から500mほど進んだところでスタートとなっています。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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最終エイド、東松山市の石橋集落農業センターリスタート後に道を見失い迷走。

マップ青丸箇所で右往左往。
正規コースを走っていたはずなのに、なぜか関越自動車道ガード手前でミスコースしたと思い込んでコースを外れていた。

緑が正規のコース、赤が迷走記録。
これで完全に心がへし折れてしまったのです。
昨年に引き続き、小江戸大江戸200Kに出場してまいりました。
今年に入ってからというもの元日早々左膝裏を痛めてしまったり業務が立て込んでしまって走り込みが全くできない状態だったりの非常に不安な心境で、真剣にDNSすることも考えたのですがエントリーしたからには何とかいけるところまで、という気持ちで出走し、あえなく玉砕と相成りました。
大会二、三日前まではDNSも脳裏にかすめていて前夜になってようやくあれこれ準備。
当日は寝坊こそしなかったものの自宅を出てから駅に向かって歩き始めてから忘れ物に気が付き自宅に引き返すこと二回、それでも肝心のモノを忘れてしまうというダメダメっぷり。
最寄りの東武東上線川越市駅からスタート地点の蓮謦寺(れんけいじ)に向かう間にも何故か道を勘違いし(翌日歩いてみたけれどなぜ間違えたのか全く理解できなかった。)て時間を空費し、受付にたどり着けたのはスタート五分前。
慌てて着替えている最中に偶然更衣スペースに入ってきたミスタークレイジーTとばったり遭遇した以外は知り合いとも一度も会わずに終了してしまったのでした。
結局着替えている間にスタートの合図と歓声が聞こえ、もたもた準備を終えてスタート地点に移動すれば既にそこは撤収作業中。
公式の最終ウェーブである8時15分スタートとしてスタート地点を後にしたのが8時20分を周った頃の事。
電源を入れたばかりのGPSが衛星を捕捉するのに時間がかかり、走行ログはスタート地点から500mほど進んだところでスタートとなっています。
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スタート受付終了直後。
既にスタート待ちでわさわさしていて知り合いを探すどころではないっていうか自分の準備で手いっぱい。
着替えをしていてバッグを漁り、ふと気が付けば入れたつもりでいた厚手のアームカバーが見当たらない。
二度も自宅に引き返してなお忘れ物があったということにスタート前から相当なメンタルダメージ。
結局アームカバーなしの生腕でスタートすることに。
今回は忘れ物はあるわ、ザックに取り付けた自転車用の小型の予備テールランプ(しかも未使用品)を落っことして紛失するわ最終的にDNFするわとなかなかいいところが無いレースでした。

小江戸コース前半はこうやって方向指示案内板が出ているので迷い難いのだけれど。。。
なんとか20分遅れでスタートしたものの、さすがにその時刻ではほかの走者の姿は影すらもないのでザックから地図を引っ張り出して地図を見ながらの走行。
昨年は周りに大勢いたしeTrex30にコースを入力して携行していたので気にも留めなかったところがいちいち不安になる。ちょっと記憶が曖昧だったところで立ち止まって地図を確認していたら近所のおばちゃんが”そこ真っ直ぐよ!その野みちを走るの!!”と声を掛けてくれたり。
走りながら周囲の景色を眺めて”そうだったそうだった、ダートをワラーチで走る人に驚いたのはこの道だ。”などと記憶が蘇る。

スタートして一時間ほどするとようやく何人か見えてきた。

画像だけは気持ちの良い好天なのだけれどとにかく向かい風がきつかった。
走り込み不足で今年に入ってからの連続走行距離はフロストバイトハーフマラソンで走った21kmが最長とあって足が重かったところに加えて結構な強さの向かい風。
前半というか最初の1/4くらいで相当消耗してしまった気がする。

吉見町の桜堤。昨年はこの手前が『吉見AS』だった。
伊豆の河津桜は今が見ごろだけれどこちらのソメイヨシノはまだまだ。
この手前でひとりの女性ランナーに後方から声を掛けられた。
”コースご存知ですの?”
聞けばご主人と一緒に参加されていたそうなのだけれど、トイレに立ち寄った際はぐれてしまったらしい。
コースはご主人任せにしていたので地図を片手に迷いつつもわたしを見かけて追いついて来たそうだ。
”わたしは90のエントリーなんですけどおとうちゃんはフル(203K)エントリーだからのんびり走ると思っていてトイレ出てからものんびりしていたらどうも先に行ってしまったようなんですわ。なんとか追いつかな!”
元気よく関西弁でまくし立て、この先迷いそうな分岐が無いことをわたしに確認した後さくっと先行して行った。
吉見のエイドで追いついた際聞いてみたらご主人とはそのエイドですれ違えたのでじきに追いつけるだろうとのこと。
余談だがDNFして川越湯遊ランドで一泊して10時頃チェックアウトした際、靴を履いていたら聞き覚えのある声がするのでそちらに目をやったらそのおばちゃんがご主人と思しき男性とあれこれ話しているところだった。
軽くご挨拶して先に出たけれど、その時刻にそこにいるってことはご主人DNFだったんだなあ、と妙な親近感。
いや、DNF者同士で親近感を醸し出してどうすんだよ。

川幅日本一。
水の流れの幅が日本一な訳ではないのがミソ。
あくまでも堤防から堤防までの距離。

吉見エイド(21.2㎞地点)10:55着(Close 11:15)
昨年のエイドから4kmほど上流にあった。

手島エイド(32.7㎞地点)12:38着(Close 13:15)
昨年のエイドだった熊谷市立スポーツセンターよりここも4kmほど上流。
このエイドのためにこの前後は昨年とコースが若干違った。

数学者藤田雄山氏の生家跡
立派な石碑と崩れてしまっている土塀の対比が物悲しい。

コース上あちこちで紅白の梅がほころび始めていました。

浄恩寺(寄居)エイド(51.8㎞地点)15:49着(Close 16:45)
ここも昨年とは違う場所に設置されたエイド。
昨年はこの1kmほど手前の玉淀大橋を渡り切ってすぐのところがエイドだった。
風はやや冷たかったものの、40kmを過ぎた辺りからはほぼおさまって気温もそれなりに上がってくれたのでどうにかなっていたのだけれど寄居から小川町、嵐山町と進むにつれ日が傾くと同時に一気に冷え込みがきつくなってきた。
途中、どうにも我慢が出来ずにコース沿いにあったワークマンに飛び込み腕カバーと耐油グローブを購入したが、クレジットカードで買い物をした際にまともにサインができないくらいに指先がかじかんでいた。
耐油グローブは後々雨に降られることも想定して購入したのだけれど、防寒には大した効果は無かったのでこの辺りはもう少し頭を使った買い物をしなければと反省。

最終の石橋エイド(72.0㎞地点)19:28着(Close 20:15)
ここは昨年と同じ。

温かいうどんをいただきました。
ここから先、普通にまっすぐ走れば良かったのに何を血迷ったかわざわざコースを外れてしまい、R254に出たところで一人のランナーと出くわしたので何とかコースに復帰できたとひと安心して追走していたらどうも様子がおかしい。
踵を返してこちらに向かって来たその選手と話をしてみたら、石橋エイドに立ち寄っていないとのこと。
結局その方は時間が過ぎていたもののエイドに向かって引き返し、単独走となったわたしは道を見失って徘徊することになったのだった。
ヘタに道を探さずショートカットになろうが何だろうがR254をそのまま進めば良かったんだよ。。。
前後にランナーの姿が見えない中とぼとぼ歩きつつ時折ちょこっと小走りになる程度のペースで進んでいったら圏央道川島ICを過ぎた辺りで立っていたおばちゃんから声援を受け、あんパンを一ついただきました。
寒い中の応援本当にありがとうございます。
そこからしばらく進んでいたら道の反対側から声を掛けられ、もうじき落合橋(進行方向右側は一部歩道が無い)なので渡ってくるように促された。
大江戸コースのスィーパー氏と、一緒にいたのは先ほど最終エイドを素通りしてしまったというおじさん。
結局その三人で川越エイドまで。

蔵造りの町並みを抜けて蓮謦寺へ。

蓮謦寺(川越)エイド(91.3㎞地点)23:58着(Close 24:15)
川越エイド到着時点でその先に進む気力が全く残っておらずでした。
成願寺エイドまでの40km弱を7時間で走ればまだ次のエイドまでの望みは繋がったのだけれど左膝と右足付け根に痛みも生じていたし、この先進んでも故障DNFしか考えられなかったのでここで打ち切り。
タイムアップまで行けるところまで行こうと思わなくもなかったけれど、終了後に湯遊ランドまで移動しようとして非常に困難だったことを考えればこれは賢明な判断だったと思う。
そんな訳で今年の小江戸大江戸200Kチャレンジは半分にも満たない距離を走った時点で終わってしまったのでありました。
言い訳でしかないし多分に責任転嫁的な話ではあるけれど、今年はPBPイヤーということもあってブルべ開催が早かったためについつい自転車優先になってしまい、曲がりなりにも事前に一度はLSDランをした昨年と違って一度も長い距離のランが出来なかったというスケジュール調整面の不手際も大きかったように思う。
やはり中途半端な気分で挑戦できる距離ではないので来年はしっかり気合を入れなおしてリトライしたいもの。
<昨年の反省を踏まえて自分向けの主要装備、携行物に関する備忘録>
・インナー:ドライメッシュ半袖
昨年はコンプレッション長袖で着替えに非常に苦労した記憶しかなかったのでこれにしたけれど、考えてみたら汗でひどい目に遭ったのではなく雨に濡れたので着替えに苦慮したのであった。
アームカバーを忘れてしまったのだし後半用着替えに用意していた長袖のドライメッシュにした方がまだましだった。
・上:自転車用半袖ジャージ
背面ポケットには色々入るから便利ではあるけれど、入れたものがザックと干渉するので背面ポケットは使わずにウェストバッグの類でも良いかもしれない。
・下:コンプレッションハーフタイツ+ランパン+コンプレッションシンサポーター
ひざ下までのやつ&コンプレスポーツ
・lキャップ:撥水タイプ
・グローブ:薄手ランニング用
大失敗。
せめてフリースの冬用くらい携行すべきだった。
寄居から折り返してくる最中、あまりにも寒くて手が凍りつくかと思った。
昨年は雨が降ったのでコンビニで購入したゴム手袋をかぶせたりしたはずだったけれど、記憶が曖昧。
グローブ同様昨年のイメージでダウンジャケットも携行しなかったけれど、これもかなり後悔した。
終始雨降りだった昨年の経験から導き出した装備では今回全然間に合っていなかった。
・ヘッ電:Gentosの単三電池一本タイプ+予備電池三本。
60㎞地点辺りからずっと使用。昨年も使ったけれど使いやすい。
・ドリンク粉末:MUSASHIのリプレニッシュ×5
スタート時点で2袋消費したものの追加せずに終わる
以下、無駄な斤量となったもの
・補給食:パワーバー×2、羊羹×1、ゼリーパック×1
結局使わずに終わる。
余程のことが無い限りエイドか途中のコンビニで補給できるが緊急用なのでこれはこれ。
・ネックウォーマー
・レインウェア上下
上だけでも防寒用に着ておけば良かったけれどどうにも面倒くさかったし。
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