【食も景色も】(完結)BRM521たまがわ200十和田クラシック完走記録-02【最高でした】
2016.05.26 Thu 19:19 -edit-
BRM521たまがわ200十和田クラシック完走記録-01より続く
子ノ口からいよいよ奥入瀬渓流へ。
本当は子ノ口水門も撮りたかったのだけれど丁度良い構図のところまで移動しようとすると少々歩くので断念。

子ノ口水門のすぐ下流

寒沢の流れ

銚子大滝

銚子大滝の下流

雲井の滝・・・だったかな?

阿修羅の流れ

三乱(さみだれ)の流れ

赤い差し色がアクセント。
すっかり堪能して心のデトックス。
5、6年ほど前に歩いたきりなのでまたのんびり歩いて散策したい。
って言うか最後に奥入瀬を歩いたのは黄瀬から林道を徒歩で往復5、6時間かけて松見の滝(百選の滝)を眺めに行った時だから渓流沿いは歩いていないことを思い出した。
焼山から子ノ口まで歩いたのはもう10年位前になってしまうのか。
月日が流れるのってホント速い。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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子ノ口からいよいよ奥入瀬渓流へ。
本当は子ノ口水門も撮りたかったのだけれど丁度良い構図のところまで移動しようとすると少々歩くので断念。

子ノ口水門のすぐ下流

寒沢の流れ

銚子大滝

銚子大滝の下流

雲井の滝・・・だったかな?

阿修羅の流れ

三乱(さみだれ)の流れ


赤い差し色がアクセント。
すっかり堪能して心のデトックス。
5、6年ほど前に歩いたきりなのでまたのんびり歩いて散策したい。
って言うか最後に奥入瀬を歩いたのは黄瀬から林道を徒歩で往復5、6時間かけて松見の滝(百選の滝)を眺めに行った時だから渓流沿いは歩いていないことを思い出した。
焼山から子ノ口まで歩いたのはもう10年位前になってしまうのか。
月日が流れるのってホント速い。
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右に行けば十和田市内、左に行けば八甲田という交差点にある民宿・食事処『桂月』に到着したのは11時半頃。
補給地点の少ない今回のコースで主催者推奨の補給地点のひとつがここ。

B-1グランプリも獲得した十和田名物バラ焼。
ところが最近は牛だけでなく豚のバラ焼も提供しているそうで、前日に試走を行ったピカさんのツィートでその情報を得たわたしは”牛豚どちらかを定食で頼んでもう一方は単品で頼んで(食べ比べて)みたら。”的趣旨のツィートをしていたのでありました。
※それがPC1でのピカさんの発言に繋がる。

で、その発言通り牛バラ焼定食に豚バラ焼単品を追加オーダーして食べ比べてみた。
オーダーして到着までの間にがんちょさん、ぶるさんも合流して同じテーブルに。
しばしの雑談の後注文の品が到着したので早速味わってみた。
因みに左が牛で右が豚。定食+単品なので一目瞭然ではあるけれども念のため。
牛に比べて豚のほうは結構厚めに肉がスライスされていて噛み応えがあり、うまみが染み出してくるような感じ。
牛も良いけれど豚は豚で味わい深くて甲乙付けがたいというのが正直なところではあるけれど、豚のほうが肉が厚いこともあって味の染み方が牛に比較すると弱くあまりバラ焼な感じがしないのがやや難点。
腹を満たしてリスタート。
がんちょさん、わたし、ぶるさんの順。

奥入瀬川から離れていよいよ大ボス傘松峠に向かう。

新緑の中ところどころにつつじらしき赤い花。

気分が良すぎて登り坂だけれどあまり気にならないw

新緑のブナ林の中をのんびりと。
木漏れ日が目に優しい。サングラス無しの裸眼だったし(^^;

高田大岳 かな?
かつて一度登ったことがあるけれど、また登ってみたい山ではある。

コントラストが鮮やか。

こちらは南八甲田の山々。




傘松峠手前、睡蓮沼付近での水芭蕉群生。

傘松峠。
写っているのはがんちょさんの後姿
ここのところ100kmを超えると膝に痛みが生じてしまってDNFが続いているらしいけれど今回は痛みもなくすんなり登れたとのこと。他人事ではあるもののこれだけコンディションに恵まれたブルベで身体のトラブルは勘弁して欲しいものです。
傘松峠からは長いダウンヒル。

地獄沼
気分良く下って途中酸ヶ湯に寄り道。


少々残念ではあったけれど入浴は諦め辰五郎清水での水補給のみ。
気温は20℃を軽く超えており冷たい清水が非常に美味しかった。
途中城ヶ倉大橋に寄り道しようかと交差点で逡巡したものの今回は思いとどまって先を急ぐ。
ゴールドラインから離れ、田代平方面へ向かう県道40号線へ。
傘松峠から気分良く下ってきたのにこの道は若干登り基調なのでありました。
なんだかんだ言って一筋縄ではいかんコースなのね(^^;
緩やかなアップダウンを何度も繰り返し、視界が拓けたところが通過チェックの銅像茶屋。

通過チェック 銅像茶屋(138.9km)14:43着(参考クローズ 15:08=マージン:25分)
ここで一時間くらい余裕が作れたら八甲田温泉に立ち寄ろうかと思っていたけれどさすがに考えが甘かった。

生姜味噌おでんで補給。
思いのほかボリュームがあって若干たじろぐw
映画『八甲田山』のモデルである陸軍歩兵第五連隊雪中行軍遭難記念碑に向かう。


遭難が発生したのは旭川で日本での観測史上最低気温(-41℃)を記録した日。


遭難の地より更に上のほうに後藤伍長の銅像がある。


立ったままで意識を失っていた状態で発見された後藤伍長。
この銅像は夜中に歩き出すというまことしやかにささやかれる噂もある。
ややビハインドでリスタート。
”借金生活だなあ。。。”Byがんちょさん
”後は下り基調だし簡単に挽回できるでしょ”Byわたし
ここでもがんちょさんが先行。
わたしはボトルに水補給したりツィートしたりで5分ほど遅れてリスタート。

日が傾き始めたので陰影が濃い。
途中八甲田温泉前を通過したら『臨時休業』の表示があった。
マージンが作れなくて幸いだった。
入る気満々でこれを目の当たりにしたら相当へこむ(^^;
森林が切れて視界が拓けたところが田代平高原。




午後になって日差しも弱まり風が心地よい快適なツーリングを堪能
田代平高原から先は15kmで500mほどの高低差を一気に駆け下るご機嫌なご褒美ダウンヒル区間。
この区間の平均速度を確認してみたら35KPHほどになっていた。いやはや気分が良い。
十和田湖町まで下って来たらPC2到着。
直前の信号手前でがんちょさんに追い付いた。
がんちょさんはもう一方のPCである道の駅に立ち寄るということで別行動。
PC2 ローソン十和田湖町店(168.9km)16:35着(Close 17:16=マージン:41分)

当初の予定ではこのPCでClose時刻まで待機してからスィーパー的に最後尾を走ろうと考えていてその旨ツィートしたのだけれど、ゴールで待機していたピカさんから既に9時スタート組の先頭がPC2に到達しているので6時スタート、9時スタートが入り混じって判別つかないだろうから適当に切り上げてリスタートしてOKとの連絡をいただいたので隣接する道の駅(ここをPC2としてレシートを確保しても良い)でトイレを借りてからリスタート。
それにしても三時間も遅いスタートなのにもう追い付いて来ている人がいるのか・・・速いなあ。(^^;
※本来ならば今回は6時スタートのみだったのだけれど、苫小牧から八戸に連絡するフェリーが点検のため早朝到着便が運休となってしまい、北海道からの参加者が6時スタートには間に合わなくなってしまったので急遽3時間遅れの9時スタートを追加した経緯がある。そのため後夜祭も二部開催となってしまい、北海道組の大半の参加者と会話できなかったのがちょっと残念。
リスタート直後、前方にPBPジャージの参加者がいたので挨拶しつつ追い越したらぶるさんだった。
寄り道したい旨を伝えて先行し、途中十和田市内で寄り道。
コース上の寄り道ポイントを物色していた際に見つけた焼き菓子の店でゴール受付スタッフ向けにお土産を購入して帰るつもりでコースアウトして寄り道してみたら

店頭にはこんな張り紙が・・・なんてこったい。
店頭販売が無いなんてサイトに記載されていなかったのに。
※後日細かくサイトを確認してみたらちゃんとその旨記載されていたし、更にはコースからそれほど外れていないところで購入できることもしっかり記載されていたのでこれはもう単純にリサーチ不足というほか無いですな(^^;
結局5km弱ほど遠回りをしただけの徒労に終わってしまって少々落胆。
コースに復帰して淡々とゴールを目指す。
十和田市街地から六戸市街地を抜け、五戸町に入ると道は再び田園風景の中を通るようになったけれど、六戸-五戸町境付近から濃い霧が行く手に。


霧の中から遭難船の船員の幽霊が現れても不思議ではないくらいな雰囲気。
と、濃霧のときのお約束的『ザ・フォッグ』ネタ
下り基調かと思ったけれど結構なアップダウンがあってなかなかどうして、最後まで侮れないコースだなあなんぞと思いつつ八戸市内に突入。
しばらく進んで緩い右カーブを進んでいたらゴールの熊ノ沢温泉が右手に。
前方には現地スタッフのO氏が手を振って誘導してくださっていたので誘導に従い右折して温泉駐車場へ。
駐車場の一角が今回のゴール受付。
スタッフのチコリンさんにカードとレシートを渡してチェックしていただく。

Goal 熊ノ沢温泉(202.6km)18:41着(Close 19:30=マージン49分)
直前にはがんちょさん、ぶるさんの姿も。
もう少し時間に余裕があったら熊ノ沢温泉で汗を流してから懇親会に臨むという手もあったのだろうけれど、少々時間が足りなかったので今回は断念してそのまま宿に直行し、フロントに自転車を預けてシャワーと着替えを済ませ、お楽しみ第二弾の懇親会へとなだれ込んだのでありました。
今回実走スタッフという立場での参加でしたがスタッフらしい動きはスタート時の車検くらいしかしていないので少々心苦しいところであったりします。ブルベ自体は主催スタッフ、現地協力スタッフの方々のお陰で非常に楽しい遠征ブルベとなりました。
来年以降の開催は色々詳細不明な面がありますが、可能ならばまた参加して微力ながらお手伝いできればと思っていたりします。
参加の皆様お疲れ様でした。
運営に携わって下さった関係者の皆様改めてありがとうございました。
本当にこの上なくすばらしいブルベでした。
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