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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【別所温泉】一泊二日の信州旅行-01【上田繁華街】 



きっかけは金曜日の晩のTwitterでのやり取り。
morouさんりんぱぱさんがAR日本橋の『BRM723日本橋200別所温泉』にエントリーしていることは以前から聞いていたのですけれど、元々土曜日は仕事のつもりでいたのでただ羨ましいと感じていただけだったのですが、急遽土日二日間とも休めることになってしまって翌週末に控えているSR600KNへの対策としてAJたまがわの『ニッチツ300』のコースをアレンジして自宅発着で300㎞になるようにしたコースを走ろうかと画策していたりしたのでした。
そんなときにmorouさんりんぱぱさんたちの会話に”羨ましいなあ。”と横槍を入れたところ”折角だから来ちゃえば?”というmorouさんのひとこと。
更に彼らが宿泊する予定の駅前のビジネスホテルの空きを確認、わたしの名義で部屋を押さえてくださったのでご厚意におんぶにだっこな状態で、同じコースを走ってしまうと引いてしまったり併走してしまったり『第三者の支援』に該当してしまう行為に繋がりがちなのでブルべとは異なるコースでゴール地点の別所温泉を目指すことになったのでした。


当初の予定では4時に起床。
前夜はアルコールの影響で準備をする気力もなく沈んでしまったのでまずは出発準備、その後朝食やら洗濯やらを済ませて遅くとも6時頃には出発する予定なのでありましたがやっぱり案の定二度寝をぶちかましてしまい
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専修寺関東別院前をスタートしたのは7時半近くになってのこと。
のっけから先が思いやられます。

ガス橋から多摩川右岸に渡り、是政橋から再び左岸に復帰。
概ねAJたまがわの秩父方面ブルべで使うコースを踏襲して新奥多摩街道を北西へ。
一週間前と同様、東青梅駅脇の成木街道入り口交差点から成木街道を北上。

吹上峠に差し掛かかりますが、折角なので今回は旧道を使ってみることに。
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路面はセミウェットでしたが、まあこのくらいなら。

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左:入り口を振り返ったところ
右:出口方面

路面状況を甘く見積もっていましたが、トンネル前後は結構な勢いで水が切通の壁やトンネル内壁から滴り落ちていました。
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トンネルを抜けてから先の下り坂は完全にウェットだったし。
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トンネルを抜けてからも前回と若干コースを変えて、本来の西上州のコースである松ノ木通りを通ることに。
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松ノ木通り入り口

勾配が緩めの坂を淡々と登って行きます。

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以前カモシカを見かけた場所はすっかり低木が茂ってしまってカモシカがいたとしても容易には見つけられそうにありません。

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松ノ木トンネル

短いダウンヒルの後再び登り返しの小沢峠(小沢トンネル)
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毎度毎度見た目が心に負担となる直登り。

トンネルを抜けてダウンヒル、一気に下った先を手前の現道信号では曲がらず突き当たりの旧道まで。
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前回走った時のエントリにも書きましたが、名栗川沿いはこの旧道の雰囲気が好き。

先週昼食を摂ったターニップを素通りしてお久しぶりの山伏峠。
峠ピーク手前からガスが濃くなり始め、標高が上がるにつれ路面がセミウェットからウェットへ。
細かいミスト状の雨が降っているというか霧の中に突っ込んでいく感じで全身がうっすらと湿って来ましたが、登りで発熱しているので丁度良いクールダウンになりました。

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ピーク付近。暑くなく寒くなく、ある意味最高のコンディション。

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この画像ではたまたま霧が晴れて見えますが、前も後ろもかなり見通しが悪くなっていました。
それでも横瀬に向けて下って行く途中で段々と霧が晴れ、路面もセミウェットからドライへ。
結局のところピーク前後の数kmだけがウェットな状態になっていたのであありました。

ドライなダウンヒルを堪能して秩父市内へ。
ひつじやさんを覗いたら、揚げ物類が一つも残っていなかったので停まらずスルー。
残念。

いつものブルべなら右に曲がるところを今回は左へ、雁坂峠方面に進む。
時刻は丁度お昼時。
安田屋秩父店前には結構な行列ができていたのでそこに立ち寄るのは止めて小鹿野の本店に行くことに。
現地到着は12時半を回るだろうし、多少は空いているのではないかという甘い読み。

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巴川橋で荒川を渡る

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途中見晴台があって、秩父浦山ダムが望める

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細かく刻む勾配表示w

目論見通り小鹿野には12時半過ぎ頃到着したのですが、毎度のことながら安田屋本店の場所を勘違いして覚えていて何度も同じ道を行ったり来たり。結局15分くらい無駄に走り回ってようやく安田屋本店到着。
なんだかんだ言ってこちらもしっかり行列ができていて、結局食事終了までに約一時間を要したのでありました。
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カツ三枚のわらじカツ丼(標準は二枚)

以前チャレンジしてしまった東大門のメガわらじカツ丼ほどではありませんでしたが、それでも満腹の腹を抱えて登るには志賀坂くらいの勾配がちょうど良いw
志賀坂峠を指してえっちらおっちらリスタート。

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往く手のガスが微妙に嫌な感じ。
果たして志賀坂峠も山伏峠同様ピーク前後数kmはガスの影響で路面はウェット、ミスト状の雨が降りしきるというコンディション。

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勾配が緩い峠ですが、それでも気を抜けばすぐに後輪が空転してしまいます。

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埼玉-群馬の県境、志賀坂トンネル付近は辺り一面真っ白。
ただこちらも山伏峠同様、しばらく下ればすっかりドライ路面。

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『道の駅うえの』で定番の十石味噌ソフトクリームを。

軽くトイレ休憩等を済ませた後十石峠に向かってリスタート。
実は十石峠越えは今回が初めてなのでありました。
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この峠もやっぱりピーク前後はガスで真っ白。

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なかなか幻想。何か潜んでいても不思議じゃ無いw

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で、霧の中を走るとお約束なのが腕のうぶ毛にびっしりと付着した水滴。
これが凍り付けば樹氷ならぬ毛氷になるのだなあ。。。
って、そんな事態になっていたら既に命を落としている可能性極大w

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人生初十石峠チャレンジは無事に事故なく終了。

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たそがれ時の山々。

今回の目的の筆頭は”別所温泉や上田で宴会やろうよ♪”ってことなのですけれど
個人的には今まで日が落ちてからしか訪れる機会のなかった海野宿を見学、散策することが目的のひとつにあったりしたのです。
が、朝出発予定時刻が90分ほど遅れたにもかかわらず食事だけは計画通りに摂ったので単純計算で通過が90分遅れていた訳で。。。今度こそ明るい時間帯に海野宿を通過しよう!と言う当初の野望(ってほどのモノか?)がついえ去ってしまったのでありました。
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日が落ちてすっかり暗くなってしまった海野淑。
翌日の再訪を心に誓う。

そんなこんなで当初計画より約二時間遅れの20時半頃ようやくブルべのゴール受付地点に到着。
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今回のゴール受付、別所温泉あいそめの湯
※勿論わたしは受付関係ありません。

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脱衣所手前にあった張り紙。
これはセーフ。。。なのか?(^^;

既に到着していたりんぱぱさん、morouさん、そして応援に来ただけでいちミリたりともペダルを踏んでいないべいさんと合流し、一先ず上田駅前のホテルにチェックインすべく移動。
皆さん(べいさん除くw)は上田鉄道別所線で輪行、わたしは自走で。
折角温泉で汗を流してさっぱりしたのだから汗をかかないように無理せずのんびり。
それでも下り基調のおかげで10kmほどの距離にあった宿には30分かかるかかからないかで到着。

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自転車の部屋への持ち込みを快諾してもらえた。
老朽化が目立つホテルだったけれど、必要なのは快適に睡眠できる寝床だけなので必要かつ十分。

宴会第二弾の始まり。※輪行袋を持って行かなかったわたしはこれが第一弾。
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駅前の飲み屋さんに四人で突入。
直ぐにラストオーダーになってしまうということで、結構なハイペースで飲み食い。

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信州に来たのだからまず馬刺し

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なんだかんだ言ってこの3倍くらいの料理を頼んでますw
ラストオーダー後、最後の客となってしまい店員さんから”今日のところはお引き取り下さい。”と言われるまで粘って飲み食いの後、morouさんが調べて見つけてくれたバーへ移動。
ホテル前を通過してさらに進んだ先にそのお店があるようなのだけれど、ここでべいさんが脱落。

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結局わたし、りんぱぱさん。morouさんの三人でバーへと移動。

店内に入ってみると壁一面どころかあっちにもこっちにも酒瓶がストックされていてお酒の種類がハンパ無さそうだというのが第一印象。
その第一印象そのままに多種多様なお酒を供していただきました。

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左:サントリー白秋の限定品。かスモーキーな味わい。
右:りんぱぱさん”ガツンとスモーキーな奴が飲みたい!”というリクエストに応じてマスターが出してくれたお酒。
味見させてもらいましたが、右のお酒は飲んでからずっと口腔内に煙が充満していたかのような感覚。
それにしてもなんでも置いてあるお店、やたらと商品知識の豊富なマスター。
次回上田に滞在できることがあったら是非再訪したいお店です。

コースターにLEDが仕込んであって、グラスの重量でスイッチが入るようになっていました。
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左:イエロー・ストーン(バーボンウィスキー)
右:タラモアデュー(アイリッシュウィスキー)
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〆に頼んだギムレット

夜を徹して飲んでしまうかのような勢いでしたが、わたしが寝落ち仕掛けたのをきっかけにお店からおいとま。
こうして濃くて楽しい一日が過ぎて行ったのでありました(すでに日が変わっていたけれど)
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この記事に対するコメント

お疲れ様でした。いやー、あれだけ走って同じように飲んで、翌日はケロッとまた走っているのが凄いです。
でもちゃんとしたお酒?は翌日に残りませんね(笑)
それにしても濃い一日でした。とても楽しかったです。またやりましょう!

URL | morou #-

2016/07/25 22:32 * 編集 *

> morouさま

日本橋200別所温泉完走おめでとうございます、お疲れ様でした。
色々とお気遣い、お手数ありがとうございます。

朝、出遅れてしまったときはどうしようかと思いましたが
何とか皆さんをお待たせさせすぎることも無く合流できて本当に良かったです。
片道ブルベ(わたしはブルベじゃありませんでしたが)で目的地で宴会って本当に楽しいですね。
金曜日にmorouさんに”来ちゃえば?”って言われてから急転直下、非常に濃い週末になりました。
SR600KNに向けての足慣らしはばっちりです(^^

URL | Trinity@お次はSR600KN #bi94IFRw

2016/07/26 16:12 * 編集 *

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