【PC6から】SR600KN(北関東)完走記録-02【PC9まで】
2016.08.06 Sat 11:40 -edit-
SR600KN(北関東)完走記録-01より続く
PC6:みなかみ町 歴史民俗資料館(153.6km)9:46着
前回より90分ほど早くPCを通過し、なかなか快調な滑り出し。
昼食をどこで摂ろうかという算段を脳内で巡らせられるほどに余裕も生じていた。
仏岩峠に向けて進路を西に。
三年前も立ち寄った、コース脇にある稲荷滝を眺めに行ったら滝の下流で10人ほどが沢登り教室的なイベントを行っていたし、滝そのものの方は上に三人ほどがいて滝つぼに向かってザイルを投げ、沢登りの準備をしていた。
物凄く気持ち良さそう。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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PC6:みなかみ町 歴史民俗資料館(153.6km)9:46着
前回より90分ほど早くPCを通過し、なかなか快調な滑り出し。
昼食をどこで摂ろうかという算段を脳内で巡らせられるほどに余裕も生じていた。
仏岩峠に向けて進路を西に。
三年前も立ち寄った、コース脇にある稲荷滝を眺めに行ったら滝の下流で10人ほどが沢登り教室的なイベントを行っていたし、滝そのものの方は上に三人ほどがいて滝つぼに向かってザイルを投げ、沢登りの準備をしていた。
物凄く気持ち良さそう。
稲荷滝
仏岩トンネルに向けた緩やかな登り坂を進む。
コーナーに番号が振ってあるものの、単なる通し番号でしかないので初見では何の目安にもならない。
事故発生時に消防や警察に位置を伝えるのに役立つ程度の事。
前回挑戦時、ボトルに水の補給をするのを忘れてしまい、非常に危機的状況だったところを救ってくれた、わたしにとっての『命の水場』を目で追いつつの登坂。
路肩工事区間のすぐ上、コーナー番号6番から少々上の方に祖の水場はしっかりあった。
事故発生時に消防や警察に位置を伝えるのに役立つ程度の事。
前回挑戦時、ボトルに水の補給をするのを忘れてしまい、非常に危機的状況だったところを救ってくれた、わたしにとっての『命の水場』を目で追いつつの登坂。
路肩工事区間のすぐ上、コーナー番号6番から少々上の方に祖の水場はしっかりあった。
今回の秘密(?)兵器であるフォールディングカップ。
これがあればボトルが満水状態でも湧水等を存分に味わえる。
これがあればボトルが満水状態でも湧水等を存分に味わえる。
カーブ17が最終。
この先は仏岩ントンネルになる
仏岩トンネルを抜け、長い長いダウンヒルを気分よく下る。
R17にぶつかったところにあるローソンで軽く休憩。
このお店は店内にイートインコーナーがある上に店舗の外にも東屋があって赤谷湖を眺めながら休憩できるのが嬉しい。
仏岩トンネルを抜け、長い長いダウンヒルを気分よく下る。
R17にぶつかったところにあるローソンで軽く休憩。
このお店は店内にイートインコーナーがある上に店舗の外にも東屋があって赤谷湖を眺めながら休憩できるのが嬉しい。
湖水を眺めながらアイスラテをすする。
ひとまず落ち着いたのでリスタート。
猿ヶ京関所跡
今回はこういうところへの寄り道を極力控え、信号待ち等のタイミングが合ったときのみ撮影してみることにしてタイムロスを削った。 坤六辺りを走っていた時には”猿ヶ京で昼食かな?”とか考えていたけれど、まだ正午前だし好調な走りを中断させたくなかったのでもうちょい進んで湯沢駅周辺かその手前の道の駅で昼食にしよと思いなおした。
三国峠
群馬側からの登りは嫌いじゃない。 勾配緩いし道幅広いし。 ただ、遮るものが少ないので直射日光にじりじり炙られてしまうのでかなり消耗してしまう。 そんなこんなで滝のように汗を流しながらPCに到着。
PC7:三国峠(181.9km)12:16着
いよいよ恐怖の区間。 三国峠の新潟側下りはトンネル内の路面の荒さが酷く、自転車乗り泣かせの区間である。 それでも一発目の三国トンネルは随分とマシ。
三国トンネルを抜けて新潟県湯沢町に入る。 幅広の、トンネル内以外は非常に路面状況の良い長いダウンヒルを一気に駆け下る。 風が気持ちいい。 路面の継ぎ目で何度か跳ね、リムうちパンクや機器類の脱落が無いか気を揉んだりしつつも無事に道の駅みつまたまで下りて来た。湯沢駅前でうろうろするより道の駅で昼食にした方が格段に効率が良いので立ち寄って昼食タイム。 PC手前だけれどSR600には途中PCのOPEN/CLOSEは無いから全然問題ない。
地元南魚沼産コシヒカリと、同じく地産の豚肉を使ったチャーシュー丼 肉が柔らかく調理されていて味わい深く、炙った香ばしさが美味しい。
PC8:越後湯沢(207.5km)13:52着
ここまで非常に順調な道のりだったけれど背後にやや黒い雲が。 それに道の駅にいるときからほんの少々雨粒がパラついていたのでにわか雨が降るのではないかと若干不安。 湯沢駅前を後にして坂を下ってしばらく進み、十二峠に向かって左折。
猿ヶ京や三国辺りで25℃だった気温が若干上がって30℃ やや暑くなって来た。
最初”なんでここだけシェルターが?”とか思ったけれど、上を通過する上越新幹線の雪囲いからごっそり雪が落ちてきたら簡単に死亡事故が起こりかねないもんな。。。
前方左上方に九十九折になったスノーシェルターやガードレールが見える、十二峠らしい眺め。 十二峠は登っていて楽しいとまでは言わなくともなんとなく好みの坂道という印象が強かったのでそのつもりで登ってみたけれど、”あれ?この道ってこんなに勾配きつかったっけ?こんなにしんどい峠だったか?”と、記憶に残るイメージと現に目の前にある坂道とのギャップに戸惑いつつえっちらおっちら先へ進む。 この、イメージと実際のギャップに関してはスタート直後の滝ケ原峠で逆の現象が生じていて、あちらは記憶にある坂道が相当厳しかったので実際には拍子抜けな感じがする坂道だった。 まあ、ことほど左様にヒトの記憶はアテにならないものだなあ、と。
十二峠トンネルは、抜けた先もまだ登りが続くからあんまり好きではない。 続くといってもほんの少々なのだけれど、やっぱり好かないものは好かないw
十二峠ピークを過ぎてすぐのところにあった農産物直売所は廃業となってしまっていた。 地産野菜を使った天ざるそばが非常に美味しかったのに残念。 まあ、全然客が入っているような様子がうかがえなかったから良く経営が成り立っているなと勝手に失礼な感心をしていたりしたのだけれど。
道路工事の仮設信号機でこんなに立派な(っていうか本設と変わらない)の初めて見たw 十二峠からの快適なダウンヒルを堪能し 川沿いの谷間の水田地帯をしばらく進み、あと数キロで突き当たりを左に曲がるポイントというところで道端に『冷やしスイカ一切れ¥200』と言う看板を見かけたので後ろを確認してから急ブレーキw
個人で営んでいる農産物直売所というか 木彫りの置物や民芸品っぽいものなんかも置いてあるのでフリマみたいな感じ。 犬と一緒に店番をしていたおばちゃんにスイカを頼んだらたっぷりサービスをしてくれた。
これはありがたい 。みずみずしくてさっぱりした甘さが非常にうれしくてあっという間に平らげ、お礼を言ってリスタート。 ”風が出て来たから夕立になるかもね、雨に降られなきゃいいね♪” おばちゃん、ありがとー(≧▽≦)
おばちゃんの言葉通り、ちょっと不気味な感じの色合いの雲。 津南に向けて南下しているときの進行方向左手なので湯沢方面が怪しげな感じである。 翻って自身の進行方向を確認してみると、雲はかかっているものの色は明るいのでうまくいけば雨のエリアの辺縁を逃げ切れるかもしれない。
津南駅を通過 この先しばらくはエスケープポイントが無い。
松之山方面に向かうR405への分岐 このコース前半の肝であるところの酷道405号線。 前回挑戦時はどしゃ降りの雨の中夜間走行となってしまったのだけれど、今回このペースで進めれば明るいうちに一気に走り抜けられる可能性が高い。
酷道405
こんなところを夜間、どしゃ降りの中走るとか、正気の沙汰ではなかったのだと今回しみじみ感じた。 三年前、よくぞ落車事故を起こさなかったものだと自分を褒めるw
名無しの峠
ここで撮影をしていたら一匹のスズメバチがわたしを中心に円を描いて飛ぶ威嚇行動を始めたので早々に退散。
なかなか渋い雰囲気だなあなんて思っていたら、棚田をモチーフにした里山再生プロジェクトの一環みたいだった。 説明看板が立っていたけれど、気が付いた時には通過していたので詳細は不明。
眺めは良いのよ眺めはw
ところどころで路面にじっとしていたトンボ ヤンマ系は普段ほとんど目にしないのでこの大きさにはちょっとビビる。飛んでいるときの羽音も大きいし。
道端で見かけた水場 給水しようかと思ったけれど、この白い糸状の結晶(?)が何ものかわからないので果たして飲用に適するのかは判断出来なかったのでパス。 わたしにしては賢明な判断だったと思うw
田園風景の中をのんびり進む 細かいアップダウンを繰り返した後、ようやくR405から解放された先がPC
PC9:道の駅やすづか(270.8km)18:09着
道の駅の営業時間が18時までだったので、なんとか営業時間内の到着を目指したけれどあと一歩及ばず。 それでも前回は真っ暗な雨の中での撮影だったので非常に不気味なシルエットに映っていたけれど、明るい中で見る雪だるまはそこそこ愛嬌があって可愛いw 折り返しの直江津まではあと30km まだまだ細かいアップダウンが続くので気を緩められない。
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