【ヒドイのは】BRM813千葉200つくば 完走記録【アオバだけじゃないw】
2016.08.15 Mon 11:29 -edit-
当日のツィートまとめ⇒2016BRM813 千葉200つくば 完走記録
<公式記録>
走行距離 206.3㎞
スタート 2016年8月13日(土) 8:10(第二ウェーブ)
ゴール 2016年8月13日(土)21:07(認定時間 12時間57分)
昨年は全く参加できず、一昨年と三年前は忘年会にのみ参加したはずなので四年ぶりとなるAJ千葉主催ブルべ。
色使いとデザインが気に入っていて折角購入した千葉ジャージを着る機会が忘年会以外で初めて訪れましたよw
道の駅しょうなん発着ブルべはその発着点が実家から10km足らずの場所なのでずっと気になっていたのですがなかなかタイミングが合わずにエントリーできずにいましたが、今回ようやくエントリー。
当初、あまり深く考えずに”200㎞のブルべで獲得標高2,600m超ってのは結構厳しいかなあ…。”なんてなことを軽く考えていた訳ですが、実際には100㎞で実に2,500m近い獲得標高があるという鬼コース。
三年前に開催された時には完走率が2、30%しかなかったという話を聞いて、猛暑のせいだと勝手に理解していたけれど先述の通りコース自体もなかなかにエグいものでそのため今回もDNF者はそこそこいたようです。
四日ほど前に一緒にお酒を飲んだAJ千葉スタッフのガクさんが”あのコースねえ、結構エグいよぉ!”と注意喚起してくれていたのも酔いのせいもあってすっかり忘れ、1/3ほど走った時点で思い出した始末。
それでもまあ完走出来たので結果オーライといったところ。

”早起き出来たら早朝手賀沼の蓮でも眺めようか。”
スタート地点から東にⅠkmほどのところに関東でも有数の蓮の自生地があって、夏場は結構にぎわいます。
何年かぶりにそこを訪ねてみようかとも思ったのですが結局早起きできずに四時半過ぎに専修寺関東別院前出発。
スタート前に手賀沼の蓮を眺めるにはいささか遅過ぎ。

早朝の銀座通り博品館付近

『聖地』日本橋道路元標

この鳩、若干歩行速度が足りなくてギリギリ赤信号に引っ掛かったものの
本当に青信号で横断歩道をてくてくむこうからこっちへ歩いて渡って来たw

向島百花園の辺りだったかな

超久々の手賀沼CR、前方には手賀大橋
手賀大橋脇がスタート受付場所


受付は無事完了

ブリーフィング風景
改めて前回開催事の三年前には完走率が三割弱程度だったと教えられる。

ブリーフィング前に自販機で購入したコーラ。
ラベルを見てみたら『完全燃焼』ですと。
燃え尽きちゃうと色々アレですが、まずは頑張って行きましょうか。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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<公式記録>
走行距離 206.3㎞
スタート 2016年8月13日(土) 8:10(第二ウェーブ)
ゴール 2016年8月13日(土)21:07(認定時間 12時間57分)
昨年は全く参加できず、一昨年と三年前は忘年会にのみ参加したはずなので四年ぶりとなるAJ千葉主催ブルべ。
色使いとデザインが気に入っていて折角購入した千葉ジャージを着る機会が忘年会以外で初めて訪れましたよw
道の駅しょうなん発着ブルべはその発着点が実家から10km足らずの場所なのでずっと気になっていたのですがなかなかタイミングが合わずにエントリーできずにいましたが、今回ようやくエントリー。
当初、あまり深く考えずに”200㎞のブルべで獲得標高2,600m超ってのは結構厳しいかなあ…。”なんてなことを軽く考えていた訳ですが、実際には100㎞で実に2,500m近い獲得標高があるという鬼コース。
三年前に開催された時には完走率が2、30%しかなかったという話を聞いて、猛暑のせいだと勝手に理解していたけれど先述の通りコース自体もなかなかにエグいものでそのため今回もDNF者はそこそこいたようです。
四日ほど前に一緒にお酒を飲んだAJ千葉スタッフのガクさんが”あのコースねえ、結構エグいよぉ!”と注意喚起してくれていたのも酔いのせいもあってすっかり忘れ、1/3ほど走った時点で思い出した始末。
それでもまあ完走出来たので結果オーライといったところ。

”早起き出来たら早朝手賀沼の蓮でも眺めようか。”
スタート地点から東にⅠkmほどのところに関東でも有数の蓮の自生地があって、夏場は結構にぎわいます。
何年かぶりにそこを訪ねてみようかとも思ったのですが結局早起きできずに四時半過ぎに専修寺関東別院前出発。
スタート前に手賀沼の蓮を眺めるにはいささか遅過ぎ。

早朝の銀座通り博品館付近

『聖地』日本橋道路元標

この鳩、若干歩行速度が足りなくてギリギリ赤信号に引っ掛かったものの
本当に青信号で横断歩道をてくてくむこうからこっちへ歩いて渡って来たw

向島百花園の辺りだったかな

超久々の手賀沼CR、前方には手賀大橋
手賀大橋脇がスタート受付場所


受付は無事完了

ブリーフィング風景
改めて前回開催事の三年前には完走率が三割弱程度だったと教えられる。

ブリーフィング前に自販機で購入したコーラ。
ラベルを見てみたら『完全燃焼』ですと。
燃え尽きちゃうと色々アレですが、まずは頑張って行きましょうか。
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今回の装備。約一年使ったEYESのカブキサドルをやめてフィジークのアンタレスに戻してみた。
わたしは第二ウェーブ、8:10スタートで、スタッフのべいさんに車検、装備品確認をしてもらってスタート。
タイミング的に前にも後ろにも誰もいないソロクルーズがつづいたもののつくば市内のやたらと長い信号待ちに引っ掛かっている間に後続に追いつかれ、PC1には五人ほどの集団で到着。
PC1 7-11つくば桜柴崎店(40.2km)10:04着

半身が映り込んでいるのはAJ千葉スタッフのべいさん。

ゴミ箱が屋内設置の店舗なのでこういう対応をしたとのこと。
ここで回収したゴミは持ち帰っていたけれど、そこまでするべきかどうかの是非は別としてこういう配慮の仕方もあるのかなと。
参加者に対してのPC(に限らず)利用マナーの意識付けにもつながるし。

筑波山に向かって田園風景の中快調に進む。
青空が広がっているけれど、思いの外気温が上がっていないし風があるので汗が乾いて気持ち良い。

まず一発目の不動峠に挑みます。

途中で追いついて、不動峠ピークまでその後ろを追いかけて走ったサイクリストの背中。
遠目で見た時には白っぽい反射ベストを着用した参加者かと思ったけれど、単にウェアの柄でしたw

不動峠到着。
ここに限らずつくばの峠は標示が無くて峠名がわからないところが多い。

不動峠からさらに少々登って風返し峠。
風返し峠から気分の良いダウンヒルを走って行くと左手にあるログハウス風の建物が今回予約を入れたひつじの郷


バイクラックが完備されていて『ご自由に休憩をどうぞ』と書かれている

今回昼食場所をリサーチしていて見かけたメニューに書かれたこの一文。
¥1,500-のひつじ焼き(ジンギスカン風焼肉)に古代黒米入りライスがサービスで付く。



到着は予約通り11時半。
通されたテラス席は眼下に小川が流れる気分の良い場所でした。



最初の一切れは店主が焼いてくれてあれこれレクチャー、以後はセルフで。

ごちそうさまでした。
お腹を満たし、約30分後にリスタート。
次なる通過地点、きのこ山、足尾山へ。

このまままっすぐ直登り…と見せかけて、坂の取り付きの辺りで左に曲がるw
しばらく狭くて荒れた田んぼのあぜ道に毛が生えたような道を進んで山道に突入。
ちょっとしたアップダウンの後前方にAJ千葉代表の姿が。
”そこのミラーのところ、右ですよ!”
”はい!ありがとうございます!”
何故かカーブミラーをスルーして10mほど。
話聞いてんのかよ、オレwww
林の中で特に眺望が良い訳でもない結構な勾配の坂道を\えっちらおっちら進むといきなり左右の眺望がひらけた。
ハングライダーの離陸地点。


道の両側に絶景が広がる。
風向きによって降りる方向を変えるのだろうか。

足尾山ピーク

足尾山からしばらくアップダウンを進むと一本杉峠


一本杉からまたしばらく登りが続きちょっとひらけたところがピーク。
加波山峠の風力発電所とそのすぐ近くにあったオブジェ(っていうか石碑?)『自由の楷』
加波山からしばらく、路面が荒く狭く勾配が急で距離を稼げないダウンヒル。

山道が終わればしばらくはのどかな田園風景
やや店舗が増えて来たところに通過チェック。
通過チェック1 ミニストップ岩瀬羽黒駅入口店(96.0)14:17着

左手に持っているハロハロ(ソルティレモン)をひとさじ口に運んだ瞬間、それまで若干催し気味だった直腸さんが大騒ぎを始める緊急事態。慌てて店内に入りトイレ駆け込みを図るもそこには順番待ちの人の後姿。
いや、マジで一刻を争うほどに危険な状況なんですが。。。
このコンビニ以外にトイレを借りられそうなところは無いのか?
括約筋大活躍な状況で脂汗を流しつつ店外へ。最悪その辺の民家に上がり込んででも。。。
ふと目についた仏壇店。店内には店主らしき人の姿が。
息せき切ってトイレを借りたい旨申し出たらそこにあるからどうぞと、軽くすすめて頂けた。
危うく人としての尊厳を失ってしまう危機的状況を脱し、店主にお礼を。
何か購入したかったけれど、今回はザックを背負っている訳でもなくサコッシュも携行しておらずなので仏壇店で買えるようなものでブルべ中持ち運べそうなものが無くお礼だけ口にして退散。
死者に思いを馳せ、悼むための仏壇仏具を扱う店で社会的な死を免れるとは何とも皮肉なものである。
通過チェックをリスタートし、次なる峠へと向かう。

再びお山の方を指して走る

ここも表示が無いので良くわからないけれど、茨城-栃木の県境なのでここもなにがしかの名前があるのだろうか。
ログを見る限りこの付近には三つほどピークがある。
細い山道からそこそこ交通量の多い県道に合流してすぐ右手が二つ目の通過チェック。
通過チェック2 栃木の道 吹田パーキング(113.0km)15:44着


想定クローズ時刻は15:42なので2分遅れ。
ここでは待機していたスタッフさんが梨を剥いて供してくださっていた。
”まだまだたくさんあるので食べて行ってください!”
なんだかんだ丸一個半くらいの量いただいてしまったような気がするw
通過チェックをリスタート、すぐに仏ノ山峠を越えてしばらくは気分の良いダウンヒル。
想定クローズ時刻からビハインドの状態なのでつぎのPCまでにリカバーしておかなければならない。
しかもPC手前には道祖神峠があるので下りと平地でなんとしても時間を稼がなければ。
ダウンヒルから平地、結構なハイペースで進んで徐々に登り坂。
ところどころ10%ほどの勾配がある3、4kmほどの登り坂を進んでいる最中のこと、まず右足の膝裏付近の筋に違和感が発生し、そこを意識しながら力を分散させつついたら今度は左足にも同じように違和感が生じるようになり軽い痙攣が始まった。
気温が低めで風があったために気付かなかったものの自分自身で思っていた以上に発汗していたようで、完全にミネラル分が不足している。
気を付けていたつもりでもミネラル分の補給が足りなかったようで、ボトルのスポーツドリンクを飲んでも一向に状態改善しない。一旦停止してストレッチでも行おうかとも思ったもののグロスの平均速度と距離を勘案すると次のPCまで余裕がほとんどない。
ふと、昼食で立ち寄ったひつじの郷で会計時に貰った黒糖飴が一粒あったのを思いだし、バックポケットから取り出して口の中に放り込んだ。
すると舐め始めて5分と経たずに嘘のように痙攣が治まってしまった。
黒糖飴のミネラル成分侮りがたし。いやはや本当に助かった。

どうにかこうにか途中停車することなく道祖神峠のピークに到達
もう時間がないので一気に飛ばしてダウンヒルを駆け下りる。
時計とにらめっこしながら前方を見やり、セイコーマートの看板が見えないかと目を凝らす。
ようやく前方にオレンジの看板を見つけ、駐車場に滑り込む。
PC2 セイコーマート石岡宇治会店(195.9km)16:57着

クローズ時刻は
それでもこの時点でタイムアウトしていなければ、次のPCは余程大きなトラブルさえなければ何とかなる。
そう思ってリスタート。
が、次のPCまでの間には不動峠のお代わりがあるのでそれほど余裕がある訳ではない。
これから不動峠に差し掛かろうという田んぼの中の道を進んでいるとき、思わずでた本音のツィート。
アオバヒドイとは言うけれど、ウツノミヤだってたいがいだし今回チバもひどいと思ったw
そんなこんなでところどころ勾配10%の標識がある薄暗くなり始めた不動峠をえっちらおっちら。

本日二度目の不動峠
そうでなくても路面が荒く道を横断するグレーチングの段差がきつく、更に見通しが悪いので速度が上げられない不動峠のダウンヒルなのに薄暗くなり始めていてさらに難度が上がったダウンヒルをどうにか無事こなしてようやく復路ゴールまでのフラット区間に突入。

風が出て来てかなり気温が下がって来たけれど、思ったほどには雲が厚くないのでにわか雨は避けられそう。
PC3 7-11研究学園駅西店(173.8km)19:03着

クローズは19:46、約40分にマージン拡大。
この先はほぼ全編フラットなので大幅なミスコース、深刻なメカトラブルが無ければまず間違いなくゴールには間に合う。
待機していたべいさんに”アオバだけじゃなくて千葉も十分ひどいよねw”
と言ったら、やはりほとんどの参加者が不動峠のお代わりに対して恨み言めいたことを言っていたらしい。
まあ、そりゃそうでしょ。。。
マージンができたことで気持ちにも余裕ができた。
気温が下がって来たので無性にラーメンが食べたくなり、リスタートして最初に目に付いたラーメン屋に立ち寄ろうと考えて早々にリスタート。


キューシートNo.81を右折せずに左折するとすぐ左手にあるラーメン店三水にて
トッピング全乗せの『三水ラーメン(¥1,000-)』をいただく。大盛りサービス、麺固め、脂少な目。
途中、走行しながら取手の花火大会をチラ見しながら平坦なコースをのんびりと。
利根川を渡り、側道に入って手賀大橋を越えて無事ゴールに到着。
goal 道の駅しょうなん(206.3km)21:07着。認定時間12時間57分

どうにかこうにか30分ちょっとのマージンで帰着。

ゴールで振舞われるAJ千葉名物のスープ(ロールキャベツ)。他にゆで卵も
しばし雑談したり飲み物を貰ったりしながらまったりしていたけれど、雨がパラついてきたので退散することに。
さすがに自走で50km走る気力が無く、ゴールから5kmちょっとのところにある実家に向かい、帰着して入浴⇒ビールの流れで24時頃就寝。
ヒドイヒドイと文句を言いつつも各PCや通過チェック、ミスコースしやすそうな場所や撮影ポイントで待機してくださっていたスタッフの皆さんに助けられたおかげで何とか無事ゴールすることができました。
大変ありがとうございました。
きついからこそ達成感の大きいコースでしたが次も走るかと言われるとはなはだ疑問だったりしますけれどw
おまけ
実家から自宅へ戻る際に通過した東向島の東武博物館表の展示を数枚



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