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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【正月休み最終日は】第30回 羽田七福稲荷めぐり【羽田界隈徘徊】 

毎年お正月の元日から五日にかけて催される羽田七福稲荷めぐりは今年で30回を数えるなかなか伝統ある催しですが、わたしが近場の六郷に移り住んでかれこれ15年ほどの間なかなかタイミングが合わずに参加したことがありませんでした。そもそもこの催しの存在を知ったのが5年ほど前ということもありましたが。

で、催しそのものに対してざっくり調べてみても『七福神めぐり』は色々な地域、時期に催されたり或いは通年行われていたりするようですが、七福に稲荷を結びつけた催しは他になかなか類を見ないようで、少なくともググル先生はご存知無いようで、結構レアなイベントなのでありました。

今年は暦の並びがよろしくなく(?)生憎四日から業務開始となってしまったので正月休み最終日となった1月3日火曜日。翌日以降のことを考えると遠出をするのもややはばかられてしまったので近場をのんびり散策半分で回れるこの催しにLSDランのつもりで参加することにしてみました。

域外からの参加者を念頭に置いているので正規(?)コースは京浜急行線糀谷駅をスタートしてから8つの稲荷、弁財天をめぐって同じく京急の穴守稲荷駅でゴールするというものですが、当然ながらわたしはラン(徒歩)で一つ目の東官守稲荷神社(とうかんもりいなりじんじゃ)に向かい、そこからスタート。

最初、東官守稲荷神社が地図上で見つからなくて苦労した。
住所から地図検束すると萩中神社がヒットするし…って、よくよく確認してみたら東官守稲荷神社って萩中神社の敷地内にあるではないか。稲荷神社ってのは時々別の神社やお寺の境内にあったりもするから侮れ(?)ない。
とにもかくにもなんとかスタート地点を確認して、9時半頃自宅を出発。
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緑地公園事務所前を出発
足元はVFF-KSO。

川下に向かって移動して土手天端道路にあがり、振り返れば数時間後に箱根駅伝ランナーが通過する六郷橋。
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六郷橋越しにうっすら富嶽

土手をのんびりLSDペースで下流方面に向かい、途中で降りてまっすぐ北へ。
ほどなくその境内に東官守稲荷神社がある萩中神社に到着。
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萩中神社

御朱印を頂くのでまずはお参りを済ませてから。
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【壱】東官守稲荷神社《身体安全》にお参り。

お参りを済ませ、イベント受付で集印帳と案内パンフをいただく。
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ついでに(?)お神酒も

ちょうどどこかの『歩こう会』的なご老人方の2、30名ほどの集団が直前にスタートしたので引っかかると面倒だったし、そもそも最初からLSDランペースで巡るつもりでいたので走って集団を追い越す。私にとっては初の羽田七福稲荷めぐりのスタート。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
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【弐】妙法稲荷神社(みょうほういなりじんじゃ)《招福厄除》
穴守稲荷を除く六つの稲荷神社の中で、多くの人が『稲荷神社』という字を目にして思い浮かべるであろうイメージに最も近い、朱塗りの鳥居が幾重にも重なったたたずまい。

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【参】重幸稲荷神社(じゅうこういなりじんじゃ)《開運長寿》
二つ目の妙法稲荷とは逆にここには朱塗りの鳥居が存在しない。
これはこれでなかなか珍しいような気がする。

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【四】高山稲荷神社(たかやまいなりじんじゃ)《学業成就》
高山稲荷というと、ついつい今まですぐそばまで行きつつも時間的余裕がなくて訪問が叶わないでいる津軽のそれを連想してしまう。そちらはそちらでいつか必ず行ってみたいところではあるけれど、今はこちらをしっかりお参り。

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【五】鴎稲荷神社(かもめいなりじんじゃ)《開運招福》
豊漁祈願の神社で初午(はつうま:毎年二月最初の午の日)の夜にはかがり火を焚いて太鼓を打ち鳴らす風習が残っているとのこと。今年の初午は2月12日、都合が付けばどんな雰囲気なのか様子を見に来るのも一興かな。

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【別格】玉川弁財天(たまがわべんざいてん)《金運長寿》
ご本尊は江の島の弁天様と同体。
穴守稲荷同様現在の羽田空港敷地から移転させられた神社。

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【六】白魚稲荷神社(しらうおいなりじんじゃ)《無病息災》
穴守稲荷を除く七つの中で唯一毎年例祭が催される神社。
毎年5月最終土曜日らしいのでタイミングが良ければいつか見に行こうかと。

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【七】穴守稲荷神社(あなもりいなりじんじゃ)
商売繁昌・家内安全・心願成就・病気平癒・交通安全・厄除・開運祈祷…と、ご利益盛り沢山なお稲荷様。朝参れば晩にはご利益があると『羽田節』にうたわれているのだとか。
※正直この辺は穴守稲荷公式サイトに書かれていることそのままなのだけれど、肝心の羽田節の歌詞全編はネット上で見つからないのでどうにも確認のしようがない。

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本殿向かって右隣にある奥の宮(お穴さま)

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奥の宮でお砂をいただく
昔堤防の決壊を防ぐために稲荷神社を建立した漁師のおじいさんが漁から帰るとキツネのいたずらで魚がことごとく砂にすり替わってしまっていて、懲らしめるために村人がキツネを捕えたものの爺さんが見逃してやったらそれ以降魚は大漁で一緒に少々の砂が混じるようになり、その砂を庭に撒いたら千客万来で大いに富を築いたという言い伝えがあり、ここの砂にはいろいろとご利益があるとされている。
願い事によって砂の撒き方が変わる(と、お持ち帰り袋に書いてあった)

本殿、奥の宮の参拝が終わり、いよいよ最後の御朱印。
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こちらでは社務所の方が手書きしてくれる

集印が完了すると記念品がいただける。
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ボックスティッシュだったり神社参拝、信仰に関してのリーフレットとか

三番目くらいまではお神酒がふるまわれ、盃に少量とはいえ日本酒を飲んだ直後に走り回ったら軽く酔いが回ってしまったのであとはのんびり散歩ペースで帰宅することに。穴守稲荷本殿にお参りしたので前後が逆になったけれど大鳥居経由で多摩川沿いを遡行。
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新年初大鳥居

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脚が赤いのでこれはカモメ
カモメは脚が赤くウミネコは脚が黄色いという見分け方を教わったのはいつどこでだったろうか失念してしまったけれど、よく見たらカモメの目は真っ黒でかなり怖い。
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ちなみにこちらがウミネコの目

ほぼ無風で日差しがポカポカと暖かく降り注ぐ中のんびり川沿いを歩く。
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相変わらず眠そうな表情のわんこ

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土手にはタンポポの花
西洋タンポポはほぼ通年咲いているから季節感に乏しいところではあるけれど、それでも冬枯れのモノクロに近い景色の中で黄色い差し色は鮮やかで春めいて感じる。実際にはこれからが寒さ本番になるけれど。

六郷橋に近づくと頭上を報道ヘリが何機か飛び交っていた。
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六郷橋を通過して行く駅伝選手
時間を勘違いしていて箱根駅伝走者通過を応援するのは遅すぎると思っていたけれど、実際に六郷橋に上がってみたらちょうど先頭の青山学院大学が通過した直後だった。大鳥居からの道のりの間もうちょっとしっかり走っておけばよかったと若干後悔しつつ下り車線側歩道と上り車線側歩道で数校のランナーを見送り、大東文化大学の選手が通過したところで切り上げて帰宅。

正月休み最終日はなかなか有意義に過ごせた気がする2017年。
幸先は…まあ良いのかな。
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タグ: 旧羽田村  羽田七福稲荷めぐり  穴守稲荷  散歩  LSD 
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