FC2ブログ
05« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»07

日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【今年最初の】凍った百尋の滝はまた来季【Ride & Trekking】 

五年前の冬に訪れたとき購入したばかりの新車で林道川乗線を走ったら落石でオイルパンを破損してしまい、奥多摩からディーラーのある横浜までレッカー移動という非常に痛い出費となったりしたものでした。
今回はそれ以来の冬季訪問。半ばくらいは凍りついた滝が眺められるかと期待していたのですが少々残念な結果に。それでもやっぱり滝を眺めに山に入るのは気持ち良い。滝を目の前にすると猛烈に気分が高揚してくるのでありました。


予定では8時頃スタートして…という腹積もりでしたが案の定二度寝や出がけにあれこれもたついてしまって結局一時間遅れの9時過ぎに専修寺関東別院前をスタートしたものの、多摩サイは向かい風が酷く、羽村取水堰まで到達した時点では本気で羽村駅前の銭湯で湯に浸かって帰ろうかと思ったくらい。
どうにか気を取り直してリスタートして、青梅市内に入ったところで正午を回っていたので河辺のラーメン屋さん猪名川亭でとんこつラーメン(ニンニク入り)と餃子&ライスというガッツリ目な昼食。これで引き返したら運動量が足りないので先に進むしかないといういつもの追い込み方をしてみた。
17021801.jpg
9時過ぎスタート

17021802.jpg
丸子橋付近、日向で固まる鳩の群れ

17021803.jpg 17021804.jpg
多摩堤通の東急多摩川-二子玉川間では桜が開花
河津桜のような早咲き種ではなく普通のソメイヨシノだと思われるけれど数株だけ妙に開花が早く、既に三分咲き程度まで花開いていた。

17021805.jpg 17021806.jpg 17021807.jpg
相変わらず大好きな牛群地形とその周辺
ポットホールのような横穴や流れに浸食されて谷間を形成しているところとか、とにかくいろいろ好き(笑)

17021808t.jpg
今年初、玉川兄弟にご挨拶


17021809.jpg 17021810.jpg
河辺の猪名川亭でラーメン(+餃子&ライス)

腹を満たして再び奥多摩を指して走り出す。道は登り、風は逆風、うんざりしつつも淡々と。途中へそまんをつまんだりしつつ、図らずも翌日数年ぶりに参加する青梅マラソンコースを試走する形になった。まあマラソン大会前日に160kmのライドと山歩きしようというのも物好きな話ではある。
青梅マラソン折り返し地点を通過し、奥多摩駅前から日原街道へ入った頃には既に14時を回ってしまっていた。ちょっと単純な勘違いをしていたけれど海沢園地の方が手前なんだよなあ。おんなじくらいの距離だと思い込んでた。
そんなこんなの思惑違いもありつつ日原街道に遷移してひたすら登り。延々と登ったつもりだったけど走行ログを確認する限りではほんの2、3kmしか無かったような感じ。けれども本番はその先。
ゲートで仕切られてはいるもののゲート自体は施錠されていないので一般車両も普通に進入できてしまう林道川乗線をえっちらおっちら。手元の920XTは時に25%とかいうトンデモな勾配を表示していたけれど走った感じではまあ最大16、7%といったところか。最後に訪問したのが5年前だしそもそもその時は自家用車で来たので勾配がきついことは確かに記憶しているけれど勾配自体はあんまり覚えていなかったので毎度のごとく自らの下調べの甘さを心で罵ったものの進まないわけにはいかないので淡々とペダルを踏む。前三枚、後ろ七枚のギア構成だった通勤車でなかったら押し歩き必至の坂道を登った先に細倉橋、川苔山への登山道入り口。

17021811.jpg
青梅マラソンスタート地点

17021812.jpg 17021813.jpg 17021814.jpg
まあ、これは外せない定番だよね(笑)

17021815.jpg
郷愁を誘うピンク電話。 『ピンク(の)電話』 では無い(笑)

17021816.jpg
次の日ここまで来るのは結構しんどかった(^^;

17021817.jpg 17021818.jpg
日原街道な風景

17021819.jpg 17021820t.jpg
これより林道川乗線。

17021821.jpg 17021822.jpg 17021823.jpg 17021824.jpg
せせらぎを眺めつつ先に進めば登山道入り口

17021825.jpg
水力発電で公衆トイレを維持していたけれど現在発電施設故障中のため利用不可

<走行ログ(往路)>

挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
にほんブログ村 自転車ブログ ブルベへ
にほんブログ村

さて、いよいよ百尋の滝を指して山歩きスタート。
17021826.jpg
超久々のトレッキングシューズ
こういうのを履いたまま走れるからフラペの弐號(通勤車)が嬉しい。

17021827.jpg
登山道取っ掛かり

17021828.jpg 17021829.jpg
名の無い滝が多くある

17021830.jpg 17021831.jpg 17021832.jpg
ここはもっとも好きな名無しの滝
岩盤のドームの外側を水が流れ落ちている。
どういう経緯でこういう地形になったのか、非常に興味深い。

17021833t.jpg 17021834.jpg 17021835.jpg
流れを愛でつつ歩みを進める

17021836.jpg
がっちり凍結した登山道
こんなこともあろーかと、今回は軽タイプながらアイゼンを新規購入して持参したもののココもちょっと脇に避ければトレッキングシューズのままで通過できてしまったので肩透かし。(軽)アイゼンデビューは来シーズンですね。

17021837.jpg 17021838.jpg
すっかり痩せてしまった氷柱
五年前は結構立派な氷柱が出来ていたところも春一番が吹いた後となったらさすがに痩せこけていました。やっぱり二月初旬じゃないといかんのか。

17021839.jpg 17021841.jpg 17021840.jpg
氷が創り出す紋様は観ていて飽きない

17021842.jpg
落ち葉でフカフカな道
ところどころ落ち葉の下が凍結しているトラップが。

17021843.jpg
だんだん沢自体が小規模になってくる

17021844.jpg
百尋の滝手前の水場
気温が低いので案外暖かく感じる。

17021845t.jpg 17021846t.jpg
冬枯れの木立の向こうに見えた百尋の滝は全然凍っていなかった(^^;

17021847.jpg 17021848.jpg
それでも滝壺は凍結していた

17021849.jpg 17021850.jpg
滝壺が凍結していないと近寄れないので撮れないアングル
これ以上寄れたけれどそうするとレンズが水滴だらけになる(笑)

17021851.jpg
心配したけれど明るい内に戻って来れた

<Trekkingログ>


残念ながら凍った百尋の滝は拝めなかったものの目的を達したのであとはまっすぐ帰宅するだけ。
時間に余裕があれば川井から坂道を登って中井で釜めしをいただくのもアリかと思ったけれど何せ翌日は青梅マラソンなのであまり遅くまでうろうろしたくない…ということでほぼ往路をトレースする形で復路スタート。ただし多摩サイはランナーや犬のリードなどの夜間ステルス攻撃を食らう可能性大だったのでAJたまがわ定番ルートを採用。
※実際自分がステルスランナーだったりする訳で…(^^;

途中、河辺で補給。
昼間がラーメンだったので夕方はつけそばで。
17021852.jpg
17021853.jpg 17021854.jpg 17021855.jpg
KATSURAでトマトつけそば
ホントはお酒飲みたいお店なんだよねえ、ここ。いつかランで来てお酒飲んで電車で帰りたい(笑)
Googleのレビューでは評価低いけれど個人的には大好きなお店。所詮レビューの星の数なんか目安にしかならんよね、感じ方には個人差あるんだし。

17021856.jpg
専修寺前帰着は21時ちょっと前

<走行ログ(復路)>


帰宅後はいつものように照の湯で黒湯温泉の温浴/冷水浴を繰り返して身体のケア、風呂上りに焼き鳥屋さんで一杯ひっかけて上機嫌で帰宅して”明日早起きしてやればいい♪”と、できもしないクセに翌日(&翌々日以降の出張)の準備を全くしないまま布団に潜り込み、翌朝目覚めてから一人で修羅場を演じてしまったのはある意味というかあらゆる意味でお約束なのであったのです。
関連記事
タグ: 百尋の滝  川苔  林道川乗線  猪名川亭  KATSURA  奥多摩 
旅・散歩  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

コメントの投稿

Secret

△top

この記事に対するコメント

△top

トラックバック

トラックバックURL
→http://trinity001.jp/tb.php/1165-c3854fea
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△top